2012年12月01日
ナルバンディアンが全豪を欠場するかも
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元世界ランク3位のダビド・ナルバンディアンが、来年最初のグランドスラムである全豪オープンをスキップするかも知れないって考えているんだって。それは、全豪オープン直後に行われる国別対抗戦デビスカップのワールドグループ1回戦のドイツとの対戦が、祖国アルゼンチンで開催される事を受けての事。
ここ数年は怪我に泣かされる事の多いナルバンディアンは、今シーズンも最後のグランドスラムであるUSオープンは怪我により欠場。その後はコートに戻る事なく治療とリハビリに費やしているの。
今年の彼は全豪オープンから始動して2回戦でジョン・イズナーと大接戦の末に敗退。その後は南米のクレー大会に出場してからインディアンウェルズ、マイアミでのマスターズ1000大会へ臨んでからヨーロッパへ。
セルビアのベオグラード大会でベスト4入りするも全仏オープンでは初戦敗退。その後、ロンドンでの芝の大会で2011年の開幕戦のオークランド大会以来となる決勝進出。でもその決勝戦でのマーリン・チリッチとの試合途中で、イライラからラインズマンの足元を囲っていた囲いを蹴ってしまった彼。その囲いが壊れてラインズマンの足にあたって、ライズマンは流血してしまう事態に。
2012年6月18日のブログでその事を書いたけど、彼はその行為がスポーツマンシップに反する行為と主審に判断されて、その場で失格処分が下されて準優勝に終わると言う、苦い思いをしてしまったの。
そしてその後の彼は、欠場したUSオープンまで1勝5敗と制裁を欠いてしまい、怪我も悪化してしまったらしいの。
全豪オープンへの出場より国を代表して争うデビスカップに重きを置いているナルバンディアン。
「私達はそのデビスカップを勝たなければならない。今のアルゼンチンはとても良い選手が揃っているんだ。もちろん、最高の時はトップ10に4選手を有していた時だけどね。」
「ドイツはとてもタフな相手。それでも出来る限りのベストのチームで勝利を掴むために臨まなければならない。2013年はトップ50入りし、その中でも最高の選手になれるようにシーズンを送りたい。怪我もなく過ごす事が出来れば、常にその位置にはいる事が出来ているんだ。」
「12月の半ばまで来シーズン前の準備期間を設けている。でもその後にオーストラリアへ行くかどうかは、アルゼンチン・テニス協会がドイツとのデビスカップで、どのサーフェースを使うかにもよる。同時に、2月は南米でのクレー大会へ今年も出場するつもりでいるからね。」
つまり、全豪直後のドイツとのデビスカップで、アルゼンチンがクレーを選択したら、ハードコートで行う全豪へは行かず、その後のクレーでの南米大会も控えていることから、そのままアルゼンチンに残り、クレーで調整を続けようって思ったいるって事ね。
偶然にも、彼は今年は全豪前には試合に出場していないし、もし全豪を欠場しても2回戦負けのポイントである45ポイントしか失う事がないから、ランキングもそれほど落ちる事がないのよね。
その後の南米大会ではブラジルのサンパウロでベスト8、祖国のブエノスアイレスでのベスト4、メキシコのアカプルコでは初戦敗退だったから、3大会でトータル135ポイントを獲得しているから、そこに照準を合わせてもっとポイントを獲得出来るようにオフシーズンから準備を進めるって言う選択も考えているって事。
いずれにせよアルゼンチン・テニス協会がデビスカップの対ドイツ戦でどの会場でどのサーフェースを選択するかによるわね。
来年の1月1日に31歳になるナルバンディアン。年齢的にも無理なスケジュールはせずに、自分の体と相談しながらツアーを回りたいって思うのは当然よね。全豪での彼の姿は見られるのかしらね???
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元世界ランク3位のダビド・ナルバンディアンが、来年最初のグランドスラムである全豪オープンをスキップするかも知れないって考えているんだって。それは、全豪オープン直後に行われる国別対抗戦デビスカップのワールドグループ1回戦のドイツとの対戦が、祖国アルゼンチンで開催される事を受けての事。
ここ数年は怪我に泣かされる事の多いナルバンディアンは、今シーズンも最後のグランドスラムであるUSオープンは怪我により欠場。その後はコートに戻る事なく治療とリハビリに費やしているの。
今年の彼は全豪オープンから始動して2回戦でジョン・イズナーと大接戦の末に敗退。その後は南米のクレー大会に出場してからインディアンウェルズ、マイアミでのマスターズ1000大会へ臨んでからヨーロッパへ。
セルビアのベオグラード大会でベスト4入りするも全仏オープンでは初戦敗退。その後、ロンドンでの芝の大会で2011年の開幕戦のオークランド大会以来となる決勝進出。でもその決勝戦でのマーリン・チリッチとの試合途中で、イライラからラインズマンの足元を囲っていた囲いを蹴ってしまった彼。その囲いが壊れてラインズマンの足にあたって、ライズマンは流血してしまう事態に。
2012年6月18日のブログでその事を書いたけど、彼はその行為がスポーツマンシップに反する行為と主審に判断されて、その場で失格処分が下されて準優勝に終わると言う、苦い思いをしてしまったの。
そしてその後の彼は、欠場したUSオープンまで1勝5敗と制裁を欠いてしまい、怪我も悪化してしまったらしいの。
全豪オープンへの出場より国を代表して争うデビスカップに重きを置いているナルバンディアン。
「私達はそのデビスカップを勝たなければならない。今のアルゼンチンはとても良い選手が揃っているんだ。もちろん、最高の時はトップ10に4選手を有していた時だけどね。」
「ドイツはとてもタフな相手。それでも出来る限りのベストのチームで勝利を掴むために臨まなければならない。2013年はトップ50入りし、その中でも最高の選手になれるようにシーズンを送りたい。怪我もなく過ごす事が出来れば、常にその位置にはいる事が出来ているんだ。」
「12月の半ばまで来シーズン前の準備期間を設けている。でもその後にオーストラリアへ行くかどうかは、アルゼンチン・テニス協会がドイツとのデビスカップで、どのサーフェースを使うかにもよる。同時に、2月は南米でのクレー大会へ今年も出場するつもりでいるからね。」
つまり、全豪直後のドイツとのデビスカップで、アルゼンチンがクレーを選択したら、ハードコートで行う全豪へは行かず、その後のクレーでの南米大会も控えていることから、そのままアルゼンチンに残り、クレーで調整を続けようって思ったいるって事ね。
偶然にも、彼は今年は全豪前には試合に出場していないし、もし全豪を欠場しても2回戦負けのポイントである45ポイントしか失う事がないから、ランキングもそれほど落ちる事がないのよね。
その後の南米大会ではブラジルのサンパウロでベスト8、祖国のブエノスアイレスでのベスト4、メキシコのアカプルコでは初戦敗退だったから、3大会でトータル135ポイントを獲得しているから、そこに照準を合わせてもっとポイントを獲得出来るようにオフシーズンから準備を進めるって言う選択も考えているって事。
いずれにせよアルゼンチン・テニス協会がデビスカップの対ドイツ戦でどの会場でどのサーフェースを選択するかによるわね。
来年の1月1日に31歳になるナルバンディアン。年齢的にも無理なスケジュールはせずに、自分の体と相談しながらツアーを回りたいって思うのは当然よね。全豪での彼の姿は見られるのかしらね???