2008年06月30日
結婚と引退

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久々に1日で2度目のブログになります。


現在53歳のクリス・エバーとが元プロ・ゴルファーのグレッグ・ノーマンと土曜日、めでたく結婚式を挙げたの。


式にはエバートの息子であるアレックス(16歳)、ニッキー(14歳)、コルトン(12歳)に加えて、ノーマンの息子であるグレゴリー・ジュニア(21歳)、娘のモーガン(23歳)も参列したんだって。

木曜日にノーマンのプライベート・ジェットでバハマに到着したお二人は、先週末に行われた挙式には、およそ200万ドル(2億円以上)が掛けられたとかと噂されております。


去年の12月に18年連れ添ったご主人と離婚が成立したエバートと、去年の9月に26年連れ添った奥さんと離婚が成立したノーマン。



話は変わって、ウィンブルドンがスタートした先週の月曜日、今ではダブルスのスペシャリストとして有名なヨナス・ビョークマンが今季限りでの引退を表明しました。


シングルスでは1回戦で敗退しちゃったけど、アリシア・モリックと組んでミックス・ダブルスにもエントリーしていて、こちらも2回戦を勝ち上がって3回戦へ進出を決めてます。



ダブルスでは何と、2002年から3連覇を達成していて、9つのグランドスラム優勝を達成しているののは、スペシャリストと言われる所以。


モンテカルロ在住の彼は、まだダブルスだったら現役を続けられるんじゃないかしら?って思うけど、ダブルスだけでツアーを回ることより、第1線から身を引くことを選んだみたいね。


2008年06月30日
記録更新の杉山愛ちゃん

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杉山愛選手、惜しくも4回戦進出とは行きませんでしたね~。



相手のアリサ・クレイバノワは、181cmの長身から、かなり良いサーブを打ってくるから、掴んだブレーク・ポイントをきっちり取らないといけなかったわね~。



これで全仏オープンに続いて、シングルスもダブルスも、1週目で終わってしまいました。



その杉山選手は、今年のウィンブルドンでは特に注目を集めているわよね。



3回戦で敗退後の記者会見では、「もちろん今年のUSオープンには出場します。でも来年に関しては、まだ分からないです。期待し過ぎてはいけないし、前向きに考えながら、1大会1大会、良いプレーができるように頑張るだけです。このままプレーを続けて、どこまでできるかは、それから考えることになるでしょう。」って、微妙な発言をしてました。

今週の土曜日に33歳の誕生日を迎える彼女。


2008年06月28日
イバノビッチ、調整不足かな

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ウィンブルドン大会第5日目は、何と言っても女子トップ・シードのアナ・イバノビッチの敗退でしょう。


6月17日のブログにも書いたけど、全仏オープンに優勝してから、おそらく祝賀会やら祖国でのファンサービスやら、メディアの対応やらで、それまでの生活からテニス以外の部分でかなり忙しくなっていたんだとも考えられます。


かつて日本の平木理化さんが1997年にマヘッシュ・ブパティと組んだミックス・ダブルスで全仏オープンで優勝したあと、多くのテレビ出演やらインタビューやらもろもろで、忙しくて、次のウィンブルドンでは精彩を欠いてしまったのを思い出しました。

嬉しい悲鳴と言えばそうだけど、これも彼女の1つの勉強になるんじゃないかしら?



勝った鄭潔は、現在のランキングこそ133位と本戦ストレートインできないランキングだけど、去年は右足首の怪我で思うようにツアーを回れず、ランキングを下げちゃってたのよね。



男子では第5シードのダビド・フェレールが負けちゃったけど、対戦相手はマリオ・アンチッチと、ちょっとドロー運がなかったかなって感じ。


やっぱりこれも番狂わせだと思うんだけど、女子ダブルス第2シードだった杉山&シュレボトニック組が予選から勝ち上がったコップス=ジョーンズ&スピアーズ組にフルセット11-9の接戦の末に負けちゃって、上位進出とは行かなかったのよね。


でも、杉山選手はまだシングルスでは勝ち残っているわ。




2008年06月27日
波乱が続くウィンブルドン!

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そしてウィンブルドン大会第4日目。



シャラポワを下した20歳のアラ・クドリャフツェワは、現在のランキングこそ154位だけど、去年は最高59位まで行った若手実力者で、今年は左手首の怪我で、ちょっと成績が振るわなかったけど、お父さんは元レスリングの世界チャンピオンだって言うだけあって、がっしりした体格から繰り出すフォアハンドは、破壊力抜群!



そしてPinkyお気に入りの、ヤンコ・ティプサレビッチは、ロディックを倒す金星を上げて、台風の目になりそうよね。






ランキングを上げるためにも、去年より上に勝ち上がって欲しいわ。



そんな中、日本のエースの杉山愛選手も、第22シードのフラビア・ペネッタをフルセットで下して、3年連続の3回戦進出を決めました!





それにしても、女子のロシア旋風はいつまで続くのかしらね。







2008年06月26日
大波乱に巻き込まれたジョコビッチ

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昨日のウィンブルドンは、話題満載でしたね。



もちろん、ジョコビッチを倒す大金星を上げたマラット・サフィンだって、元ランキング1位の素晴らしい選手だし、昨日の試合では、全盛期を彷彿とさせるプレーを見せていたのも事実。



上位選手を破るには、1週目が狙い目とも言われているわ。



そんな番狂わせを、ギリギリで免れたのは、女子トップ・シードのアナ・イバノビッチ。



久しぶりに凄いプレーを見せたデシーは、試合が終わってから、プレス・インタビューまで、号泣していたんだとか。



あ、Pinkyがちょっと気になったことがあるんだけど・・・。







ま、それはおいといて・・・。
今夜は杉山愛選手のシングルスの2回戦が行われます。





2008年06月25日
世界で活躍する日本人

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イギリスはウィンブルドンでも日本人選手は頑張っておりますが、世界各地の下部大会でも頑張っておりますです。

先週は国内は山梨で女子1万ドルのサーキットがありました。




ダブルスも日本人選手のオンパレードでした。ベスト4には、木下&安部ペアーと宮村&加藤ペアーが、決勝では伊藤&平ペアーを6-3、6-4で倒した前川&岡ペアーが優勝しました。


インドの1万ドルに引き続き出場している今井理恵選手ですが、今週も1回戦で敗退して初戦突破とは行きませんでした。


今週は中国で行われている2万5千ドルに第1シードで浜村夏美、第2シードで岡本聖子、菅野知子、手塚玲美、黒田佑加選手が出場してます。アメリカの1万ドルには引き続き道慶選手が出場してます。

男子では草津で行われていた1万ドルで、第8シードの近藤大生、小野澤新選手が、ベスト4には竹内研人が入りました。


ダブルスでは、ベスト4に第1シードの石井&近藤ペアー、井藤&宮崎ペアーが入りました。


イランの1万5千ドルに出場していた三橋淳選手は、見事決勝戦まで勝ち上がるも、第1シードに敗れて準優勝でした。



イタリアで行われていた3万ユーロのチャレンジャーでは、本村剛一選手が単身出場しましたが、初戦突破には至りませんでした。

今週も東京は昭島で1万ドルのフューチャーがあります。



今週はウィンブルドンが始まってるから、夜中までライブ・スコアーとにらめっこしちゃってて、すでに睡眠不足状態になってないかしら?Pinkyは、すでにそうです~~~!

2008年06月24日
昨日のウィンブルドンで・・・

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昨日から始まったウィンブルドン。



第2セットを競って落とすと、第3セットもほぼ互角の戦いを見せたけど、何とも悔しかったのは、終盤に何度か相手のサーブをブレークするチャンスを掴みながらも、取りきれず、最後は振り切られちゃった感じの敗戦でしたね~。

小柄な体で世界を転戦するのは本当に大変だと思うけど、手首の怪我を克服してやっとここまで復活してきたから、ライブ・スコアー見ながらも、手に力が入ってしまいました。


そして、誰もが期待していた男子、錦織圭君。



スポーツ選手は、大成するにはいくつかの要素が必要ですよね。




Pinkyが初めて彼の試合を見たのは、プロ・デビューした直後に出場した去年のジャパン・オープンの1回戦だったの。


20代後半の選手相手に、10代の選手が足をつってしまっての敗退には・・・正直、情けない・・・って印象もあったの。




テニス選手が痛めやすい、膝や肩の怪我が出始めたら、プロとしての選手寿命も危ぶまれてしまうのではと本当に心配。


松岡修造さんも言っていたけど、圭君はまだ体が出来ていないって。




今日はこれから杉山愛&中村藍子選手の試合がありますね。何とか初戦突破して欲しいわ~~~。頑張れニッポン!!!

2008年06月23日
ジョコビッチの自信

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いよいよ今日からウィンブルドンが始まってるわね。



ランキング3位のジョコビッチは、ウィンブルドン前にこんな強気の発言をしてたの。


今季最初のグランドスラムである全豪オープンの準決勝でも、フェデラーから勝利を飾ったジョコビッチは「何かが変わって来ているのは事実さ。全豪での敗戦の影響もあるはずだし、ここ数ヶ月の彼は、精神的に辛い時間を過ごしているようだしね。もちろん誰にだって、好不調の並みはある。こうしてトップの座を維持し続けるのは、相当なこと。新しい才能溢れる選手達もどんどん現れて来ているし、彼を倒してやろうと自信に満ち溢れているしね。僕もその1人さ。」
クレー王と言われているナダルも、毎年クレー以外でもどんどん進化を遂げているのも事実。



「あの大会で、決勝へ進めたことは、ウィンブルドンではもっと良いプレーができるって自信に繋がったよ。ここ数年は、フェデラーとナダルのトップ2は不動のものだったけど、そこに自分が食い込めたことは、テニスと言うスポーツにも良いことだと思う。そして、全豪のチャンピオンとしてウィンブルドンに臨めることも、トップ2選手へのチャレンジャーとして、誇りを持ってプレーができる。」
自信に満ちたジョコビッチは、去年より更に調子を上げているのも事実。

日本人期待の錦織圭君も、本戦ストレート・インできて、何とか1勝を上げて欲しいわ~って期待が膨らむし、女子でも森上亜希子選手の欠場は残念だけど、予選を勝ち上がって藤原里華選手や、やっぱり若手の森田あゆみ選手も本戦入りしているからね~。



2008年06月19日
暴れん坊のツルスノフ?!?!

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今週イギリスはノッティンガムで行われているATPツアーの『スラセンジャー・オープン』で、こんな珍事が勃発したの。


南アフリカのクリス・ハッガードと組んだダブルスで、アンドレアス・セッピとシモネ・ボレッリ組との1回戦で、6-4、3-1と相手にリードされたところで、ライン・ジャッジに不満だったツルスノフは、抗議したけど受け入れられなかったの。


もちろんその試合は、セッピとボレッリ組が不戦勝で勝利を得たの。



2回戦でツルスノフと対戦する予定だったのは、1回戦で錦織圭選手のリタイアで勝ち上がったトーマス・ヨハンソン。



ライン・ジャッジに対しての抗議は、どんな試合でも見られる光景だけど、それに憤慨してコートから出てっちゃいけないわよね!



ツルスノフと言えば、ATPの公式ブログで一躍ファンの心をつかんだ、ユーモア溢れる選手。


2008年06月18日
クルム伊達選手、復帰後初優勝

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先週の日本人で~~~っす!!!

やっぱり東京で行われた1万ドルのサーキットでしょう。




クルム伊達選手で注目を浴びていた今大会は、公式ホームページで動画配信で試合の模様を放送していたけど、後半はアクセス数増加で、あまりちゃんと見れませんでしたね。



ダブルスでも、高岸選手と組んでクルム伊達選手はベスト4入り。





ちなみにクルム伊達選手の次の出場試合は、7月15日から始まる宮崎での2万5千ドルに決まったようですね。

インドの1万ドルに単身出場していた今井理恵選手ですが、残念ながら1回戦で敗退しちゃいましたね。

今週も山梨は須玉で1万ドルの大会があります。


インドの1万ドルには引き続き今井選手が出場してます。


男子ではやっぱり国内は軽井沢で1万5千ドルのフューチャー大会が行われました。




ベネズエラの1万ドルに第5シードで出場の杉山記一選手は、ベスト8入りを果たしました。

今週も国内は草津で1万ドルのフューチャー大会が行われます。


イランの1万5千ドルには三橋淳選手が、モロッコの1万ドルには一藤木貴大選手が単身出場してます。


そうそう、イタリアで行われている3万ユーロのチャレンジャーには、本村剛一選手が単身出場してます。

もちろん、今週からウィンブルドンの予選が始まりました。





2008年06月17日
セルビア希望の星

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セルビアの首都のベオグラーデにある国会広場には、彼女の帰国と全仏の優勝、そしてランキング1位を祝福するために、何千人ものファンが押し寄せていたの。


「この瞬間は、何にも代えがたい最高の一時です。これからの人生でも、一生忘れないでしょう。ここ数日は、本当に夢のような日々でした。ローラン・ギャロスも忘れがたい場所になりました。国歌が流れるのを聞いた時には、涙が止まりませんでした。本当に特別な時間でした。」
と、観衆の前でスピーチをして、全仏での思いを語っておりました。



セルビアは、ユーゴスラビアからセルビア・モンテネグロとなり、2006年6月にモンテネグロと独立してセルビア共和国になったのは記憶に新しいところ。


そんな背景もあって、その国出身の選手が、栄光を勝ち取り世界のトップに立つことは、国民全体の喜びでもあるのかもしれないわね。




2008年06月15日
ボルグがウィンブルドンを予想

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全仏オープンで4連覇、ウィンブルドンでも5連覇を達成しているビヨン・ボルグが、ウィンブルドンのチャンピオンの行方をこう見てるの。


ロジャー・フェデラーもウィンブルドンで5連覇中で、その記録を塗り替えようと、今年は6連覇に挑むのんだけと・・・。


今年の全仏の決勝は、1984年のウィンブルドンで、ジョン・マッケンローがジミー・コナーズにわずか4ゲームしか与えなかった試合以来となる、5ゲームしか与えず、ナダルの圧勝で試合は終わったわよね。


全仏では、2005年に準決勝で、そして2006年から2008時と決勝戦で顔を合わせている二人。



ボルグは、その試合ではナダルが勝てる要因はあったって見ているわ。



ナダルも「僕はまだ若い。まだまだ成長しなければならないし、できるはず。そして成長しているとも感じている。トップ3にいるためには、必要なこと。だって、素晴らしい選手がたくさんいるんだからね。」って語っておりました。本人も意識していることみたい。

フェデラーは、早いラウンドで、誰かがナダルを倒してくれないかと願ってもおかしくないとも、ボルグは感じてるみたい。



今週、イギリスはロンドンで行われているアルトワ・チャンピオンシップスでもナダルは、自身初のベスト4入りを果たし、昨日行われた準決勝でも、A・ロディックをストレートで下して、決勝戦進出を決めるなど、芝での成長のあとを見せているからね。


さ~ナダルは、そのウィンブルドンでどんなプレーを見せてくれるのかしら?



2008年06月13日
トップ・アスリート同士の結婚

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同じ国ののナンバー1プレーヤー同士の夫婦って、どんな生活を送っているのかしら?



アヌ曰く、テニス選手がバドミントン選手の生活をしたら、1週間で嫌になるはずって語ってるわ。





スポーツによって、その環境や選手への扱いは、ここまで違って来ちゃうのね。



彼らは結婚してから、1度も結婚記念日を一緒に祝ったことがないんだって。



「もうここ何年も、かなりの額の電話代を払っているよ。こう言う関係の場合は、仕方ないからね。ちょっとしたお金を節約するのに、何日も話もできないなら、節約するに値しないね。お金なんて気にしてられないよ。」って、旦那さんのヤルコ。


「これまでに100ドルを超えたことなんて、数え切れない。最高額は、正確には言えないけど、もっともっと大きい額だったね。自分が大会に出場していて、彼女が家にいたり、その逆だったりすることの方が、お互いどこおかで試合をしている時より、寂しく感じるんだ。」とも語っておりました。

今年の北京五輪は、二人が交際を始めてから3度目となる、同時に同じ場所で試合ができるチャンスなんだって。



国を背負う、ナンバー1同士のカップルは、どこの国でもあれやこれやと、メディアに追い回されたり大変だけど、フィンランドは幸いにもそうでもないらしいの。





2008年06月12日
主催者推薦者は???

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今季3回目のグランドスラムのウィンブルドンへの、ワイルドカードで出場選手が発表になりました。


男女とも、先週まで行われてた全仏オープンで活躍した選手や、イギリスの地元の期待を担う選手達が名を連ねております。


全仏では、地元の声援を力に、2回戦で第6シードのタビド・ナルバンディアンを撃破して、4回戦まで勝ち上がって、大会当時145位のランキングを、今週は94位とトップ100入りを果たしたジェレミー・シャーディ。


2002年にウィンブルドンでベスト4入りを果たし、その直後にランキング最高19位まで上り詰めたグザビエ・マリス。



あとは、カナダのフランク・ダンシェビッチ、地元イギリスから、アレックス・バグダノビッチ、ジェイミー・ベーカーが本戦入りを獲得しました。

女子では、全仏で予選を勝ち上がり、そこからベスト8入りを果たした、カルラ・スアレス・ナバロ。


ジュニア・ランキング1位を獲得した、ウラスズラ・ラドワンスカも主催者推薦を獲得しました。



あとは地元から、ケイティ・オブライエン、エレナ・バルタッチャ、メラニー・サウス、ナオミ・キャバディ。


日本人でも、久々に錦織圭君が本戦ストレートインになりました。






こうなると、本戦のドロー発表が今から待ち遠しいわね。



2008年06月11日
はい、日本人選手達で~っす!

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先週の日本人の活躍です。

女子では、イギリスの5万ドルのサーキットで、1回戦から日本人対決がありました。



ダブルスでも、森田あゆみ選手と組んで第1シードだった中村選手だったけど、初戦が免除されて準々決勝でフルセットで敗れちゃいました。


アメリカの1万ドルでは、第7シードの道慶知子選手は1回戦で、主催者推薦で出場の菊池エリナ選手も2回戦敗退でした。

今週は東京で1万ドルのサーキットが行われます。




インドの1万ドルには今井理恵選手が単身出場してます。


イギリスで行われているDFSクラシックには第17シードに中村藍子選手、ノーシードで森田あゆみ選手が出場してますね。

男子では、イギリスの4万2千500ユーロのチャレンジャーに第4シードで錦織圭選手が出場しましたが、体調不良で1回戦途中で棄権しちゃいました。


今週は、チャレンジャーに出場の選手はいないけど、国内は軽井沢で1万5千ドルのフューチャーが行われています。


ベネズエラの1万ドルには、予選を勝ち上がって杉山記一選手が出場してます。



イギリスはロンドンで行われているアルトワ・チャンピオンシップスでは、錦織圭君が出場してますね。



2008年06月10日
訃報が・・・

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全仏オープンが決勝の舞台を迎えていた先週の土曜日に、訃報が舞い込んで来たの。



実はPinkyも、あまり記憶にない選手だから、ちょっと調べたことしかお伝えできないんだけど・・・すいません!!!

彼は1990年にはランキング最高18位まで上り詰めて、シングルスでは4回、ダブルスでも2回の優勝経験がある選手。



現在は、1年半前からテニス・スクールを経営していたらしいわ。



それに不可思議な点もあるんだって。



そうそう。全仏が始まった直後にも、国際テニス殿堂入りを果たしていた、スベン・ダビッドソン氏が79歳で亡くなりました。


お二人のご冥福をお祈りします。

2008年06月09日
全仏も終了して・・・

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とうとう全仏オープンが幕を閉じましたね。


でももちろん、そんな中にもドラマはありました。





そんな中、地元の期待を一身に受けて、初のベスト4入りを果たしたのが、ガエル・モンフィス。



女子では何と言っても、準優勝のディナラ・サフィーナの大躍進でしょう。



ノーシードから8強いりしたのが、カイア・カネピとカルラ・スアレス・ナバロ。



日本人の活躍がなかったのは、本当に残念だったわよね。




さあこれで、クレーシーズンが一先ず終了で、すぐに芝のシーズンが開幕ですね。





2008年06月06日
いよいよ大詰め

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昨日の全仏オープンは、女子準決勝が行われて、セルビア対決とロシア対決と言う、面白い対戦でしたね。



現在のランキングで1位の座にいるマリア・シャラポワが、今大会4回戦で負けちゃった時点で、その座が変わる可能性が大きくなったのよね。


スベトラーナ・クズネツォワは優勝以外、その可能性が無かったから、全ての試合で勝たなければならなかったけど、一方のセルビア対決では、イェレーナ・ヤンコビッチも、この試合に勝たないと、その可能性は消えてしまう一戦だったわ。

第1試合でクズネツォワが負けた時点で、セルビア対決を制した方がランキング1位の座に着くことが決まっちゃったんだけど、決勝進出を決めたアナ・イバノビッチは、準決勝が終わるまでその事実を知らなかったんだとか。


「この大会に来たときは、ランキング1位だなんて、考えてもいなかった。1試合1試合、戦うことだけしか頭になかったの。どんな大会だって、出場するからには優勝を狙って試合をしているし、この大会もそれが私のゴールなの。」って、ランキングのことへのこだわりより、タイトルへのこだわりの方が大きかったみたいね。

決勝戦は、クズネツォワを下したディナラ・サフィーナが相手。





おまけに、4回戦のシャラポワ戦も、準々決勝のエレーナ・デメンティエワ戦も、相手にマッチポイントを握られてからの逆転勝利と、勝負強さも見せているわ。



そして今夜の見所は、何と言っても男子準決勝のノヴァーク・ジョコビッチとラファエル・ナダルの一戦よね。



王者フェデラーの胸を借りるのは、地元の期待を一身に浴びてる、ガエル・モンフィス。



あ~、今夜も睡眠不足が続くわ・・・。

2008年06月05日
ピアスは元気よ!!!

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現在行われている全仏オープンで、地元フランスでコメンテーターを勤めているのが、2000年に同大会を制したメアリ・ピアス。



できれば、今年の北京オリンピックまでに復帰したいって思ってたみたいだけど、それには段々時間が無くなって来てしまっているのは本人も承知しているの。




「オリンピックに関してはまだ決断は下してないけど、どうするかは難しいところ。もう間近に迫ってしまっているからね。」とスポーツチャンネルのESPNのインタビューに答える彼女。


「今はとても健康で、膝もやっと完治したわ。またコートに戻ってプレーしたいって強く思うの。だから、全仏が終わったら、トレーニングを再開して、体ができてきたら、ボールを打ち始めようと考えている。以前のように、ボールに反応して、高いレベルでプレーできると感じたら、試合に出たいわね。」
彼女は2006年のリンツの大会で、ヴェラ・ズヴォナレーワと対戦中、ボールを追いかけた瞬間に、膝に激しい痛みを感じ、悲鳴を上げて倒れ込んでしまったの。




ピアスは、もしトレーニングと練習を始めた結果、やっぱり無理だと言う結論に達しても、それはそれで受け止める準備もできているみたい。



そんな彼女は、日曜日のコメントで、アナ・イバノビッチが優勝するだろうって予想を立ててましたね。




2008年06月04日
日本人の結果と森上選手問題

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先週も国内は群馬で女子2万5千ドルのサーキットが行われました。




ダブルスでは、ベスト8まででほとんど日本勢が消え去っていた中、これまで2大会連続決勝進出を果たしている瀬間姉妹が、その勢いのまま準々決勝、準決勝と接戦を制して決勝進出。



アメリカの1万ドルに出場していた倉田祐子選手は1回戦敗退、タイの1万ドルの中野佑美選手が1回戦で、予選を勝ちあがった山本愛選手は2回戦敗退でした。

今週はイギリスの5万ドルのサーキットに第1シードで中村藍子選手が、その1回戦の対戦相手が藤原里華選手と、2人しか日本人選手が出場してないのに、どうして1回戦から対戦しちゃうの~~~!



男子ではトルコの6万4千ユーロのチャレンジャーに出場の錦織圭選手と添田豪選手は、いずれも2回戦敗退だったけど、アメリカ人選手と組んだ錦織選手は、1セットしか落とさず決勝戦でも6-1、7-5で勝利して優勝を果たしました。

スペインの1万ドルのフューチャーに出場した鈴木昂選手は、惜しくも1回戦敗退でした。

今週はイギリスの5万ドルのチャレンジャーに第4シードで錦織選手が出場してます。



昨日のブログにコメントをもらったので、ちょっと書いてみます。



報道や色んな人のブログなどの感想からしか、言えないんですけど、やっぱりプロとしてツアーを回っているからには、負けようと試合に出ることはないはずですし、そう信じてます。


加えて、コーチから、あまり勝って欲しくないって言う言葉があったのも事実のようですね。


今週のイギリスのサーキットでポイントを稼がなきゃ、オリンピックに出られないのは、中村選手自身も、自分の力の無さだって認めないといけないし、もうちょっとランキングを上げるチャンスは、これまでにもあったはずなんですからね。

毎週発表されるランキングに追われるのが、プロの世界だし、そのランキングがプロとしてのステータスのほとんど全てなのは現実です。


森上選手は、膝の怪我を早く治して、元気な姿でプレーすることが、ファンや関係者への恩返しだし、中村選手は今週のサーキットでは、しっかり上位進出してもらいたいですね。

こんな大きな問題になってしまって、困惑しているのは森上選手本人だと思います。




2008年06月03日
ナブラチロワ様がエナンの引退を語る

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テニス界のカリスマ、マルチナ・ナブラチロワ様がジュスティーヌ・エナンの引退について自身の公式ホームページで語っておりました。



現在51歳の彼女にしてみたら、25歳はまだまだ子供だけど、そんなエナンの燃え尽き症候群とも言える状態は、理解できるらしいわ。


25歳とは言いながら、プロ生活は約10年にもなるし、それをここまで続けて、テニス人生最高と言える2007年を送ってしまった後のシーズンは、精神的に厳しかったんじゃないかって。


この燃え尽き症候群は、普通の選手も30歳を前に、誰もが一度は経験することなんだとか。



そしてキング婦人のアドバイスは、全くテニスから離れたオフを取りなさい。





ランキング1位にいながら、しかも、去年優勝している全仏オープンを欠場しても1位の座が守れるくらい、2位とポイント差がある断トツ1位だったエナンが、引退と言う決断をしたってことは、やっぱりそれほどのことだったんだって、ナブラチロワも感じたみたいね。

「素晴らしい試合と、たくさんの思い出をありがとう。そして何より、あなたの卓越したバックハンドを超えるものは、これからも現れないでしょう。」って、締めくくっておりました。

2008年06月02日
成長と共に・・・

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今シーズン、調子を落としている若手、ニコール・バイディソバ、19歳。




その後も好調を維持して、USオープン前にトップ10入りを果たして、年末ランキングを10位と、初のトップ10入りで終えたわ。



今季は、ゴールドコーストでベスト8、シドニーでベスト4、全豪で4回戦と、そこそこのスタートだったんだけど、ドバイの2回戦でアナ・イバノビッチに敗れてから、今回の全仏の初戦敗退まで5大会連続で初戦敗退と、11勝9敗。


それには、こんな背景があったのよね。



義理のお父さんは、彼女が11歳の時に、アメリカはフロリダにあるニック・ボロテリー・テニス・アカデミーへ連れて行った人だったの。


シュティエパネックは、そう、マルチナ・ヒンギスと婚約をして、その後解消している選手。



父親の気持ちも、子供の気持ちも、何となく分かるだけに、避けがたいことだったのかな~って思ってしまいますね。

