2007年11月29日
今シーズンは・・・

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アメリカ期待の若手、ドナルド・ヤング君。



ジュニアでは、若干15歳でジュニア・ランキング1位の座について将来を有望視されて、今年7月に18歳になった彼は、シニア・ツアーをフルに回り始めたの。


これで来年は年初の全豪オープンも本戦から出場できそうだし、グランドスラムなどのビッグ・イベントでより一層の成績を残せればトップ50からトップ20へと夢は広がるわ。


そんな彼とは打って変わって、ランキングを落としちゃった選手もいるの。

2005年にランキング最高位15位まで行ったロビー・ジネプリ。



ベルギーのザビエル・マリスだって、2002年に19位とトップ20入りしたにも関わらず、今年は手首の怪我に泣かされて思うように大会に出場できなかったの。




スロバキア男子のエース、ドミニク・フルバティも今シーズンは怪我になかされた1年でした。



2007年11月28日
日本人選手の試合はまだまだ続く

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ツアーのシーズンが終了したようだけど、まだまだ選手は熱い日々を送っておりますよ!

先々週の全日本選手権を終えて、男子はすぐに神奈川県は日吉にある慶応大学のテニス・コートで3万5千ドルのチャレンジャーが行われて、多くの日本人選手が出場しました。




ダブルスでは1回戦で第1シードを下した近藤&添田組と同じく1回戦で第2シードを下した岩渕&松井組が決勝で激突しました。



女子ではオーストラリアの2万5千ドルのサーキットで第6シードの瀬間友里加選手がベスト8でした。


今週も男子はオーストラリアの2万5千ドルのチャレンジャーに第5シードで添田豪、ノーシードで岩渕聡選手が出場してます。


女子では中国の7万5千ドルのサーキットに高雄恵利加、久松志保、瀬間友里加、米村明子、藤原里華、浜村夏美、飯島久美子、ラッキー・ルーザーで菅野知子選手が出場してます。


年末に近づいているけど、選手の試合の日々はまだまだ続いております。


2007年11月27日
ロディック君、ご立腹

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こんな噂が耳に。




そんなロディックがマスターズ・シリーズの最後の大会となったパリ・マスターズを欠場して2万ドルの罰金を請求されてちょっとご立腹なの。


ロディック曰く、リヨンでの大会中に以前怪我をしたところに違和感を感じたのに加えて、右足首も軽くひねってしまったこともあって、パリをスキップしたんだって。


ダビデンコに課された罰金に対して、彼に罪があるなしを言ってるわけじゃないけど、彼が2千ドルの罰金で自分が10倍の2万ドルの罰金と言うのは、ちょっと納得が行かなかったらしいのよね。


気持ちはわかるけど、ロシアとのデビス・カップの決勝戦も今週の金曜日に迫っているし、その試合へ向けて今は集中して良いプレーを見せてね!!!

コーチと言えば、マイケル・チャンが中国のポン・シュアイ選手とのコーチを中国テニス協会に断ったらしいわ。



「ポン選手と大会ごとに一緒にツアーを回って欲しいと言う要望には時間がないため答えることができない。もちろん、今後も必要であれば何かしてあげる準備はできている。(自分のアカデミーで)オリンピック・チームへ費やす時間がもっと多くなるはず。彼らがもっと良いパフォーマンスをして、1つでも多くのメダルを取れる可能性を高めたい。もっと上のレベルにするために、しなければならないことがある。卓球やバトミントンなど、他のラケット・スポーツで結果を出している中国だし、テニスにも大きなチャンスがあるはず。」
来年そのアカデミーも正式オープンするの。





2007年11月25日
ダベンちゃんのやる気!

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ピート・サンプラスとロジャー・フェデラーのエキジビションの最終戦である第3戦のマカオでの試合で、何と何とサンプラスがフェデラーを7-6(8-6),6-4のストレートで下して勝利を飾ったの!




ところで今日は、今年第1子を出産してツアー復帰してきた元ランキング1位のリンゼイ・ダベンポートのお話し。



「アトランタとシドニーのオリンピックに出場できたのは本当にラッキーだった。でも、2004年のアテネは出場を見送ってしまった。その決断を今はとても後悔しているの。でも、こうしてまた選手としてプレーすることができたから、クリスマスの直後にはオーストラリアに渡って、母親となって最初のグランドスラムに備えるつもりよ。幸いなことにその後の春のシーズンはアメリカで大会が行われるの。それは私自身にとっても息子のジャガーとツアーを回るには最適なこと。」
2004年のアテネの時は、ツアーを優先してそれほどオリンピックへの思いが強くなかった彼女。



「今の目標は、全豪オープンに出てウィンブルドンと北京五輪でプレーすること。そしてもう1度、USオープンのコートに立ちたいわ。全仏オープンはこれまでも私にとって一番厳しい大会だったし、来年も前向きには考えていないわ。」
これまでも全仏へはあまり前向きじゃなかっただけに、来年の全仏オープンへの出場の可能性はかなり低いと思うけど、それ以外はオリンピックを含め、今はと~っても意欲的だって伺われるわね。

こうしてお母さん選手がツアーで元気な姿を見せてくれているのは、他の女子選手にとってもかなりの励みにもなるはず。



2007年11月24日
サンプラスがテニス界を語る

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ピート・サンプラスとロジャー・フェデラーのアジアでのエキジビション・ツアーの第2戦がマレーシアのクアラルンプールで行われました!


結果は、フェデラーが7-6(8-6),7-6(7-5)の接戦の末勝利。


この試合で210キロのサーブを記録したサンプラスに対してフェデラーは、今現役でツアーをフルに戦ったら、未だにトップ5くらいの実力はあるってサンプラスのことを賞賛してました。



フェデラーは「彼のサーブを読むのはかなり難しい。ツアーをフルに回ったらトップ5にいられるんじゃないかな。」でもサンプラスは「ツアーを回るのはかなり厳しい生活になるし、最愛の妻と2人の子供とのリラックスしたロスでの生活に今は十分満足しているんだ。」そりゃそうよね。


サンプラスは今のテニス界をこうも評してるわ。

その通りよね。



それでも今の男子テニス界の未来は明るいって語るサンプラス。



「アンディはとても才能に溢れた選手。今シーズンは怪我になかされたけど、彼はフェデラーを脅かす存在の1人だ。フェデラーを破るのは至難の業だけど、不可能ではない。今のテニス界はある意味とても面白い。ナダルやジョコビッチ、ガスケにバグダティスと有望な若手がひしめいている。加えてヒューイットやロディックのような中堅の素晴らしい選手もまたいつ爆発してもおかしくない。」
さすが元世界王者だけあって、しっかり今のテニス界も見ているのね~。


2007年11月22日
王者の戦い

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tennis365のニュースにもなってるけど、アジアの3都市で行われるピート・サンプラスとロジャー・フェデラーのエキジビション・マッチが始まりましたね。


試合は第1セットで先にブレークしたのはサンプラスで、4-2とリードしたんだけど、気を引き締めたフェデラーがそこから4ゲーム連取して第1セットを先取したの。


試合後の感想をこう語っております。

「僕がリズムをつかんだら、ピートにミスが出始めたんだ。第1セットを取れたのはちょっとラッキーだったね。それから段々調子が上げってきて、プラス、リラックスもできた。だから試合を十分に楽しめたよ。」
フェデラーの6本に対して10本のサービス・エースを記録したサンプラスは
「ちょっとがっかりしてるけど、ロジャーを少しでも本気にさせられたかな。まだサーブは通用するなって感じたけど、問題はフットワークだね。それからネットでのイージー・ミスが出てしまった。でも、これからの試合はもっと良いプレーができると思うよ。」
って、これからの試合に期待が持てる発言ね。


「ロジャーは世界でナンバー・ワンの選手で僕は引退して5年も経っている。そんな僕をこんな素晴らしいエキジビションに招待してくれた彼には感謝しているよ。復帰する予定はないし、復帰するにはそれなりの理由が必要なんだ。今後も家でゆっくりロジャーの勝利をテレビで眺めているさ。」だって。

試合前にフェデラーはこんなことも言ってたの。

「僕は彼のプレーをほとんど観ていない。でも、彼は僕のプレーを何回となく観ているはずさ。僕がどうやって彼のプレーに対応するか自分でも楽しみなんだ。ロスにある彼の家で練習を一緒にしたけど、彼の体は引退して5年も経つなんて感じさせないくらいフィットしているし、武器となるフォアハンドも健在で、鋭く切れるスライスや強烈なサーブも現役並みだった。ネットでの動きとボレーも素晴らしかった。どんな試合になるか本当にドキドキするよ。」
次は今日行われるマレーシアはクアラルンプールでの試合よね。


2007年11月21日
全日本を終えて・・・

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先週の日本人選手と言えば、国内最大の大会である『第82回ニッケ全日本テニス選手権大会』にほとんどの選手が出場してましたね。


男子ベスト8には寺地貴弘、ブラジルと日本で活動している落合優次、添田豪、岩渕聡選手が、ベスト4には松井俊英、伊藤竜馬選手が入りました。


女子ではベスト8に浜村夏美、瀬間友里加、高校生の奈良くるみ、高岸知代選手が、ベスト4には岡本聖子、藤原里華選手が入りました。


男子ダブルスは岩渕&松井組が岩橋祐介&森智広組を6-3,7-6(7-3)で下して優勝。



男子はその後すぐに、横浜にある慶応大学のテニスコートで行われている3万5千ドルのチャレンジャーに出場している選手が多いですね。



女子はオーストラリアの2万5千ドル大会に第6シードで瀬間友里加、ノーシードで久松志保選手が出場してます。


今週もみんな頑張ってもらいたいわね!

2007年11月20日
ダブルスのスペシャリスト

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二人がペアーを解消するって発表したのが今年5月。


でも、ペアーの解消を発表した直後の全仏オープンでは皮肉にも見事に優勝。



そのウィンブルドンもUSオープンもベスト8で、このペアーでのシーズンが一旦終了して、ネスターはその後にペアーを組むことになっていたセルビアのネナド・ジモンイッチとコンビを組み始めたのよね。


そして迎えた最終戦。




ネスターは来シーズンはジモンイッチとのコンビでプレーするけど、ノウルズは固定したパートナーが見つかっていないみたいね。




2007年11月19日
やっぱりフェデラーよね!

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見事決勝戦へ勝ち進んだのはダビド・フェレール。



上位8選手にしか与えられない出場権を6番目にゲットしたフェレールは、ラウンドロビンでは格上のノヴァーク・ジョコビッチをストレートで、ランキング2位で後輩のラファエル・ナダルをフルセットで、8位に滑り込んで出場のリシャール・ガスケをストレートで下す勝ち上がりは今年の彼の勢いを感じさせたわね。

続く準決勝でも同5位で出場しているアンディ・ロディックを6-1,6-3で退けるなんて、立派だったわ。


そうそう、女子の最終戦で杉山愛&カテリーナ・シュレボトニック組と大接戦の末優勝したカーラ・ブラック&リーゼル・フーバー組は、この優勝で二人同時にランキング1位の座に着いたの。

それもそのはず。この二人、年明けのゴールド・コーストからグランドスラム全てを含め、今シーズンに出場したダブルスが一緒だったから、ポイントももちろん一緒に決まってるわよね!!!

これでフーバーはダブルスランキングで1位の座に着いた22人目の選手となり、同時にランキング1位になったのは、リサ・レイモンド&レネー・スタブズ組、レイモンド&サマンサ・ストザー組、ビルヒニア・ルアノ=パスクアル&パオラ・スアレス組に続いて4組目となりました。

愛ちゃんのパートナーのシュレボトニックもこの準優勝で、ダブルスランキングも自己最高位の4位へと浮上。


最終戦のビッグな賞金を手にしたことで、今シーズンの獲得賞金もシュレボトニックが16位、愛ちゃんが19位と二人揃ってトップ20入りでシーズンを終えましたね。



2007年11月17日
シニア・ツアーも終盤よ

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男子ATPツアー最終戦もベスト4が出揃っていよいよ大詰めね。



来月4日から9日までイギリスはロンドンで行われるこのシニア・ツアーの最終戦へ向けて、先週のベルギーから始まって、今週はドイツのフランクフルト、来週はブラジルのサンパウロと3連戦が行われているの。



その3連戦全てに出場するビヨン・ボルグは先週、予選ラウンドロビンでヘンリ・ルコントと対戦して、6-4,3-6,8-10(ファイナルセットは10ポイント先取のスーパータイブレーク制)で惜しくも負けちゃって、そのあともジョン・マッケンローにも5-7,6-3,6-10と好試合を行いました。

今週はマッケンローは参加してないけど、ボルグに加えてリチャード・クライチェック、パット・キャッシュ、ゴラン・イヴァニセビッチ、トーマス・ムスターなんかが出場してるの。


イヴァニセビッチがムスターを7-6(10-8),6-3、クライチェックがボルグを3-6,6-3,10-8、キャッシュがムスターを6-4,6-4などなど、好ゲームが続いております。


来月行われる最終戦のブラック・ロック・マスターズ・テニスは、このブラック・ロック・ツアーのランキング上位7人に加えてワイルド・カード5名の12人で行われるの。



ちなみに現時点でのランキングは、2位がルコント、3位がピオリーン、4位にムスター、5位がマッケンロー、6位にスティッチ、7位がヤリードの順番。



2007年11月16日
マレー君の成長?!?!

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ギルバート氏がイギリス・テニス協会に雇われてマレー君を見始めたのが2006年の7月。



「今シーズンは怪我をしてしまって4ヶ月全くツアーから離れてしまったけど、それ以外での成績やプレーにはとても満足している。それに、イギリス・テニス協会がギルバート氏を雇って僕のコーチにしてくれたサポートには本当に感謝している。でも、今は次のステップへ進む時期だと考えたんだ。現在のランキングは11位で、今の自分は自分でコーチを雇えるくらいの収入もある。だから、色々な方面からのエキスパートを雇って、自分のテニスとフィットネスをもっと成長させるためのチームを作ろうと思っているんだ。」
だって。



微妙な状況になったのはギルバート氏とイギリス・テニス協会。





このマレー君の発言や行動を評価してもらいたいのなら、来シーズンにはちゃんと結果を出さないと駄目よね。




2007年11月14日
全日本選手権

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先週の日本人~~~と行きたいところですが、今週行われている『第82回ニッケ全日本テニス選手権大会』出場のため、ほとんどの選手が調整していましたね。

それでも、出場していたのは中国で行われていた女子の2万5千ドルのサーキットに第4シードで岡本聖子、第6シードで浜村夏美選手が出場しました。


全日本選手権では、今年の世界スーパージュニア選手権を制した奈良くるみちゃんが快進撃を続けてますね。


158cmと小柄な体で、これからどこまで伸びてきてくれるかしらね?



でも、結局二人とも現在は怪我に泣かされてトップ100圏外で、復活に励んでいるところ。



そう考えると、男子も女子も楽しみな選手がたくさんいるわよね。



2007年11月13日
男子最終戦では・・・

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今週行われている、男子ATPツアー最終戦のマスターズ・カップで、大波乱が起きたわね。


フェデラーはこの最終戦に出場して、ラウンド・ロビンで負けたのもこれが初めて。


トーナメントの大会は負けたらその時点で終わり。




これから先のフェデラーのプレーが見ものね!

女子と違ってダブルスも同時に行われているの。


理由はマイクのエルボーに痛みが出てしまったからなんだけど、やっぱり今月末に行われるデビス・カップのロシアとの決勝戦をにらんでいるって感じかしらね?




ブライアン兄弟は今シーズン、年明けの全豪オープンを含むツアー最多の11大会で優勝を飾ったの。



2007年11月12日
女子最終戦が終わって

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女子の最終戦も終わりました!シングルスは“やっぱり”って言う感じで、ジュスティーヌ・エナンが優勝しました。




それはそうよね。




そんな中頑張ったのがマリア・シャラポワじゃない?



USオープンではまさかの3回戦敗退。




来シーズンへ向けて、これからはじっくり休養と治療を続けて、万全の対戦で2008年を迎えて欲しいわね。


はい、ダブルスでも日本のエース、杉山愛選手がカテリーナ・シュレボトニックと組んで見事決勝戦へ進出を果たしました。



パートナーのシュレボトニックとは3月のインディアン・ウェルズからペアーを組み始めて、全仏オープン、ウィンブルドンと続けて準優勝を上げて、8月のトロントでこのペアーでの初優勝を飾りました。



この勢いで、年明けの全豪オープンのダブルスで優勝して、愛ちゃんが唯一獲得していない4大大会のタイトルを掴んで、何としてもダブルスのグランドスラムを達成して欲しいものだわ。


2007年11月09日
嬉しい悲鳴!

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女子最終戦がスペインはマドリッドで行われているけど、水曜日のラウンドロビン初戦に登場したセリーナ・ウィリアムズは、アンナ・チャクエタゼとの試合の途中で左膝に激しい痛みを感じて試合を棄権。


セリーナは10月に入ってから、すぐにドイツはシュトゥットガルトの大会に出場してベスト8。


それから3週間じゃ怪我も治らなかったってことなのよね。


そんな彼女の棄権から突然の出場となったのが、チャンピオンズ・レース10位にいたマリオン・バルトリなの。




プロの試合でダブル・ベーグルはあんまり見ないわよね。


いくらエナンがリベンジに燃えたって言っても、これはちょっとバルトリが準備不足だったのは否めないわね。



2007年11月08日
テニス界の黒い霧・・・パート2

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2日間が終了して時点でドイツが2勝1敗と勝ち越して、勝利まであと1勝と迫って臨んだ最終日。


同じチームでダブルス要因として起用されていた、アレキサンダー・ヴァスケがこう語っているの。



当のハースはこれを受けて「こんなことが事実だとしたらかなりショックなことだね。でもあの時の、今までに味わったことのない酷い体調の悪さを考えたら、それも考えられるのかもしれないって思ってしまうよ。それからしばらくの間具合が悪かったからね。」そうとう酷かったのね。

国際テニス連盟(ITF)も、この訴えを厳しく調べるつもりらしいわ。


ハースはニューヨークへ渡り、血液と髪の毛の検査を受けるんだって。




2007年11月07日
全日本テニス選手権に出場

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はい、先週の日本人の活躍です。

男子は韓国の10万ドルのチャレンジャーに予選を勝ち上がって添田豪、錦織圭選手が本戦へ進出。




女子では大湾で5万ドルのサーキットが行われました。




国内でも甲府で1万ドルの大会がありました。



今週は中国での2万5千ドルに第4シードで岡本聖子、第6シードで浜村夏美選手が出場してます。



2007年11月07日
サンチェスの功績

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彼女は数少ないシングルスもダブルスも1位になった選手で、シングルスで29個、ダブルスで69個、ミックス・ダブルスで4個と合計102個ものタイトルを獲得して、引退後5年が経つけどその名前は未だに世界に記憶されているのわよね。

そんな彼女は、引退後は地元スペインの女子テニスの発展のために後進の指導にあたるほか、故郷であるバルセロナに再びWTAツアー大会を開催するために働きかけてきたの。


かつてはバルセロナでティア2の大会が行われていて、最後の大会だった1995年にはサンチャスが3連覇で大会を締めくくったわ。


そして去年からそのマドリッドでツアー最終戦が行われるようになって、そんな大きな舞台で表彰されるなんて、サンチェス=ピカリオもさぞ光栄なんじゃないかしら?


2007年11月05日
テニス界の黒い霧

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10月27日のブログにも書いたけど、ニコライ・ダビデンコの八百長疑惑から始まって、色んな選手が過去にそんな話しを持ちかけられたって最近になって暴露し始めたわね。


9月28日にも色んな選手の驚きの発言を載せたけど、そんな選手は彼らだけじゃなかったのよね。




同じくブラジルの29歳でランキング158位のマルコス・ダニエルも去年のアカプルコの大会期間中に明け方の6時に電話で起こされて、2万ドル支払うからニコラス・マスとの1回戦を負けてもらえないかって言われたんだそうよ。

9月28日のブログでの告白も、それほど上位選手のものじゃなかったじゃない。


ダビデンコの場合はランキングが堂々の4位の選手だから、あまりにも格下の選手に変な負け方をしたから目立っちゃったのかも知れないわね。



マルチナ・ヒンギスのコカイン陽性問題での引退表明や、ダビデンコの八百長疑惑といい、このところ男子も女子もプロ・テニス界が黒い霧に覆われてしまっている印象を受けちゃうのは、何とも悲しいことよね~。

2007年11月04日
とんだアクシデント

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とうとう男子の最終戦、マスターズ・カップ出場選手が決定しましたね。


その一番下にいたダビド・ナルバンディアンは、このところの好調でポイントを稼いでいたけど、時すでに遅しだったわね。


だって、本人は3回戦でランキング1位のロジャー・フェデラーを下してまだ勝ち上がっていて、明日の決勝戦では第2シードのラファエル・ナダルとタイトルを争うの。


結局その切符をゲットしたのは、大会が始まった時点で7位にいて一歩リードしていたフェルナンド・ゴンサレスとベスト4入りしたリシャール・ガスケの二人だったの。


この豪華なメンバーでのマスターズ・カップは、また誰が優勝するか楽しみよね。




そうそう、その今週行われているパリのマスターズ・リシーズ直前にこんなハプニングが・・・。


アンディー君はロシアのサンクトペテルブルグ・オープンから飛行機でパリに到着して、コーチのブラッド・ギルバート氏とともにタクシーでホテルに向かったの。


マレー君が乗った車は、交通渋滞が続く道を普通に運転していたら、突然他の車に衝突されたんだって。


でもその数時間後、アンディはお兄さんのジェイミーと組んでダブルスの1回戦に臨んだの。




2007年11月03日
ヒンギスの引退問題

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昨日からにぎわしているマルチナ・ヒンギスのコカイン陽性問題。



本人がやってないって言う以上それを信じるしかないけど、本当にやってなかったらこんな結果になっちゃってもツアーを回ろうって気持ちが失せるのは納得よね。


若くして一時代を築いた彼女。



マルチナ・ヒンギスはマルチナ・ナブラチロワを超えることは、やっぱりできなかったってことなのかしらね・・・。



2007年11月02日
引退選手達のチャリティ基金

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先週こんなエキジビション・マッチが2つ行われたんだって。



このエキジビションは、サンプラスとクーリアが“ミラクル・マッチ・ツアー”と称して「ミラクル・マッチ基金」と言う基金へのチャリティ・イベントの1つとして行われたの。


アナハイムはロサンゼルスから南西に35キロほど離れた街。




それからもう1つは、元ランキング1位同士のご夫婦である、シュテフィ・グラーフとアンドレ・アガシがグラーフさんの故郷であるドイツで土曜日にミックス・ダブルスのエキジビション・マッチを行ったの。

さあ、対戦相手はいったい誰だとおもう???



もちろんこのイベントもグラーフさんが行っている“チルドレン・フォー・トゥモーロー”って言う基金へのチャリティ。


このイベントで集められたお金は、そんな子供達を治療する新しいクリニックをハンブルグに建てるために使われて、同時に紅海に面した西アフリカのエリトリアと言う国に治療施設のある幼稚園を建設するために使われるんだとか。

引退してからも、色んな形で世の中に貢献しているのね!

2007年11月01日
そして先週の日本人は?

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だんだん秋らしさが増して来ましたね。




さ~て、先週の日本人の活躍をお伝えしちゃいましょう!!!

男子は韓国で12万5千ドルのチャレンジャー大会が行われて予選を勝ち上がって添田豪選手が、ラッキー・ルーザーで錦織圭選手が本戦入りしました。



国内は東京有明で行われた1万5千ドルのフューチャーでは、ベスト8に第1シードの本村剛一、第7シードの石井弥起、第8シードの井藤祐一、予選からの久松亮太選手が、ベスト4には第3シードの松井俊英選手が入りました。


おまけにダブルスでもD・ヨー選手と組んだ伊藤選手が、先々週優勝を飾ったJ・キンセラ&三橋淳ペアーをフルセットで下して、伊藤選手はシングルスとダブルスのダブル優勝を果たしました。



今週も韓国で10万ドルのチャレンジャーが行われていて、予選を勝ち上がって添田&錦織選手が本戦入りして、ラッキー・ルーザーで岩渕聡選手も本戦入りしております。


女子は浜名湖で行われて2万5千ドルのサーキットで、ベスト8に第6シードの久松志保、第7シードの米村明子選手が、ベスト4には第3シードの高雄恵利加、第5シードの岡本聖子選手が入りました。


オーストラリアの2万5千ドルに出場していた瀬間姉妹は、シングルスでは妹の詠里花選手が2回戦敗退、第5シードで姉の友里加選手はベスト4でした。


今週は台湾の5万ドルに第1シードに森上亜希子、第6シードに飯島久美子、第8シードに波形選手らが出場してます。


今週もみんな頑張ってね~~~!!!
