2007年11月29日
今シーズンは・・・
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アメリカ期待の若手、ドナルド・ヤング君。先々週、地元アメリカはイリノイ州で行われた5万ドルのチャレンジャーで準優勝に輝き、先週発表のランキングで見事トップ100入りの98位に入りました。今週はちょっと下がっちゃって100位だけど、年末ランキングをトップ100で終わりそうなのよね。
ジュニアでは、若干15歳でジュニア・ランキング1位の座について将来を有望視されて、今年7月に18歳になった彼は、シニア・ツアーをフルに回り始めたの。でも、やっぱりプロの世界は厳しくて、ATPレベルではなかなか勝てなくて、今年8月のニューヘイブンでやっと1回戦を突破して、その後のUSオープンでは3回戦へ進出して今シーズン終盤での頑張りでここまでランキングを伸ばしてきたのよね。
これで来年は年初の全豪オープンも本戦から出場できそうだし、グランドスラムなどのビッグ・イベントでより一層の成績を残せればトップ50からトップ20へと夢は広がるわ。そんな彼に日本人若手も追いつけ追い越せで、頑張ってもらいたいわね。
そんな彼とは打って変わって、ランキングを落としちゃった選手もいるの。
2005年にランキング最高位15位まで行ったロビー・ジネプリ。今シーズンは調子を崩して11勝20敗と全く振るわなかったの。現在のランキングは132位と、2002年以来となるトップ100落ちしてシーズンを終了しちゃったわね。
ベルギーのザビエル・マリスだって、2002年に19位とトップ20入りしたにも関わらず、今年は手首の怪我に泣かされて思うように大会に出場できなかったの。年初はチェンナイでいきなり優勝したけど、全豪では初戦敗退。でも、その後のデルレイ・ビーチでも優勝を上げたけど、2月のメンフィス大会の初戦を途中棄権してからUSオープンまで全く試合に出場できなかったの。そんな不運もあって112位とトップ100落ち。
スロバキア男子のエース、ドミニク・フルバティも今シーズンは怪我になかされた1年でした。2004年に12位とトップ10目前まで行った彼だけど、エルボの痛みが取れず9月に手術を受けるなど、今季は10勝21敗とさんざん。グランドスラム連続出場回数では現役選手トップの44回と更新中なだけに、オフ・シーズンで治して全豪オープンに備えてもらいたいわね!
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アメリカ期待の若手、ドナルド・ヤング君。先々週、地元アメリカはイリノイ州で行われた5万ドルのチャレンジャーで準優勝に輝き、先週発表のランキングで見事トップ100入りの98位に入りました。今週はちょっと下がっちゃって100位だけど、年末ランキングをトップ100で終わりそうなのよね。
ジュニアでは、若干15歳でジュニア・ランキング1位の座について将来を有望視されて、今年7月に18歳になった彼は、シニア・ツアーをフルに回り始めたの。でも、やっぱりプロの世界は厳しくて、ATPレベルではなかなか勝てなくて、今年8月のニューヘイブンでやっと1回戦を突破して、その後のUSオープンでは3回戦へ進出して今シーズン終盤での頑張りでここまでランキングを伸ばしてきたのよね。
これで来年は年初の全豪オープンも本戦から出場できそうだし、グランドスラムなどのビッグ・イベントでより一層の成績を残せればトップ50からトップ20へと夢は広がるわ。そんな彼に日本人若手も追いつけ追い越せで、頑張ってもらいたいわね。
そんな彼とは打って変わって、ランキングを落としちゃった選手もいるの。
2005年にランキング最高位15位まで行ったロビー・ジネプリ。今シーズンは調子を崩して11勝20敗と全く振るわなかったの。現在のランキングは132位と、2002年以来となるトップ100落ちしてシーズンを終了しちゃったわね。
ベルギーのザビエル・マリスだって、2002年に19位とトップ20入りしたにも関わらず、今年は手首の怪我に泣かされて思うように大会に出場できなかったの。年初はチェンナイでいきなり優勝したけど、全豪では初戦敗退。でも、その後のデルレイ・ビーチでも優勝を上げたけど、2月のメンフィス大会の初戦を途中棄権してからUSオープンまで全く試合に出場できなかったの。そんな不運もあって112位とトップ100落ち。
スロバキア男子のエース、ドミニク・フルバティも今シーズンは怪我になかされた1年でした。2004年に12位とトップ10目前まで行った彼だけど、エルボの痛みが取れず9月に手術を受けるなど、今季は10勝21敗とさんざん。グランドスラム連続出場回数では現役選手トップの44回と更新中なだけに、オフ・シーズンで治して全豪オープンに備えてもらいたいわね!
2007年11月28日
日本人選手の試合はまだまだ続く
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ツアーのシーズンが終了したようだけど、まだまだ選手は熱い日々を送っておりますよ!
先々週の全日本選手権を終えて、男子はすぐに神奈川県は日吉にある慶応大学のテニス・コートで3万5千ドルのチャレンジャーが行われて、多くの日本人選手が出場しました。ベスト8には茶圓鉄也選手、ベスト4に第8シードの本村剛一選手が進出しました。決勝戦は第5シードの鈴木貴男選手が勝ち進んだんだけど、第1シードのD・セラ選手に7-6(7-5),4-6,2-6の逆転で惜しくも準優勝でした。それでも、286位のランキングを240位と日本人男子2位へと浮上させました。
ダブルスでは1回戦で第1シードを下した近藤&添田組と同じく1回戦で第2シードを下した岩渕&松井組が決勝で激突しました。結果は6-7(5-7),6-3,11-9で近藤&添田組が接戦を制して優勝しました。おめでと~~~!!!
女子ではオーストラリアの2万5千ドルのサーキットで第6シードの瀬間友里加選手がベスト8でした。インドの1万ドルで予選を突破して本戦入りした寺澤選手は初戦敗退に終わってます。
今週も男子はオーストラリアの2万5千ドルのチャレンジャーに第5シードで添田豪、ノーシードで岩渕聡選手が出場してます。二人でダブルスも組んでますね。
女子では中国の7万5千ドルのサーキットに高雄恵利加、久松志保、瀬間友里加、米村明子、藤原里華、浜村夏美、飯島久美子、ラッキー・ルーザーで菅野知子選手が出場してます。チリの1万ドルには江藤奈緒子選手が単身出場してます。
年末に近づいているけど、選手の試合の日々はまだまだ続いております。みんな頑張ってね~~~!!!
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先々週の全日本選手権を終えて、男子はすぐに神奈川県は日吉にある慶応大学のテニス・コートで3万5千ドルのチャレンジャーが行われて、多くの日本人選手が出場しました。ベスト8には茶圓鉄也選手、ベスト4に第8シードの本村剛一選手が進出しました。決勝戦は第5シードの鈴木貴男選手が勝ち進んだんだけど、第1シードのD・セラ選手に7-6(7-5),4-6,2-6の逆転で惜しくも準優勝でした。それでも、286位のランキングを240位と日本人男子2位へと浮上させました。
ダブルスでは1回戦で第1シードを下した近藤&添田組と同じく1回戦で第2シードを下した岩渕&松井組が決勝で激突しました。結果は6-7(5-7),6-3,11-9で近藤&添田組が接戦を制して優勝しました。おめでと~~~!!!
女子ではオーストラリアの2万5千ドルのサーキットで第6シードの瀬間友里加選手がベスト8でした。インドの1万ドルで予選を突破して本戦入りした寺澤選手は初戦敗退に終わってます。
今週も男子はオーストラリアの2万5千ドルのチャレンジャーに第5シードで添田豪、ノーシードで岩渕聡選手が出場してます。二人でダブルスも組んでますね。
女子では中国の7万5千ドルのサーキットに高雄恵利加、久松志保、瀬間友里加、米村明子、藤原里華、浜村夏美、飯島久美子、ラッキー・ルーザーで菅野知子選手が出場してます。チリの1万ドルには江藤奈緒子選手が単身出場してます。
年末に近づいているけど、選手の試合の日々はまだまだ続いております。みんな頑張ってね~~~!!!
2007年11月27日
ロディック君、ご立腹
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こんな噂が耳に。ジミー・コナーズをコーチに付けて復調してきたアンディ・ロディック君だったけど、とあるメディアの情報では二人の関係に終止符が打たれたんじゃないかって。コナーズとロディックは思った以上に良い関係を築いていて、お陰でロディックの成績もだいぶ回復して来たかな~って思っていただけに・・・。本当だったら、来シーズンのロディックに不安がよぎっちゃうわ!
そんなロディックがマスターズ・シリーズの最後の大会となったパリ・マスターズを欠場して2万ドルの罰金を請求されてちょっとご立腹なの。それって言うのも、その直前にニコライ・ダビデンコが母国ロシアはサンクト・ペテルブルグの大会でマーティン・チリッチに負けた試合で、“lack of best effort”「最善を尽くさなかった」との理由で2千ドルの罰金が課されたのと比べてみたいなの。
ロディック曰く、リヨンでの大会中に以前怪我をしたところに違和感を感じたのに加えて、右足首も軽くひねってしまったこともあって、パリをスキップしたんだって。そのあとには大事な上海での最終戦と今週行われるロシアとのデビス・カップの決勝戦が控えているから、地元のテキサスはオースチンで主治医とトレーナーのもとで治療とトレーニングをしたかったって理由かららしいの。
ダビデンコに課された罰金に対して、彼に罪があるなしを言ってるわけじゃないけど、彼が2千ドルの罰金で自分が10倍の2万ドルの罰金と言うのは、ちょっと納得が行かなかったらしいのよね。ロディックにしてみたら、正当な理由がある自分の方が圧倒的に重い罰金にクレームを付けてる感じね。
気持ちはわかるけど、ロシアとのデビス・カップの決勝戦も今週の金曜日に迫っているし、その試合へ向けて今は集中して良いプレーを見せてね!!!
コーチと言えば、マイケル・チャンが中国のポン・シュアイ選手とのコーチを中国テニス協会に断ったらしいわ。二人のホッとな関係も噂されたけど、それは関係ないみたい。これは、8月25日のブログでもお伝えした、チャンの深川でのテニス・アカデミーが忙しくなるかららしいの。
「ポン選手と大会ごとに一緒にツアーを回って欲しいと言う要望には時間がないため答えることができない。もちろん、今後も必要であれば何かしてあげる準備はできている。(自分のアカデミーで)オリンピック・チームへ費やす時間がもっと多くなるはず。彼らがもっと良いパフォーマンスをして、1つでも多くのメダルを取れる可能性を高めたい。もっと上のレベルにするために、しなければならないことがある。卓球やバトミントンなど、他のラケット・スポーツで結果を出している中国だし、テニスにも大きなチャンスがあるはず。」
来年そのアカデミーも正式オープンするの。12のゴルフ・コースと50のテニス・コートがあるミッション・ヒルズ・ゴルフ・クラブで。今はその他にクレー・コートやインドア・コートも建設中なんだとか。地元開催だけに、オリンピック・チームにも力を入れて、個人的に選手に動向してツアーも回るのは確かにかなり難しいわね。チャンの指導の成果が北京五輪で花を咲かせるかしらね!
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こんな噂が耳に。ジミー・コナーズをコーチに付けて復調してきたアンディ・ロディック君だったけど、とあるメディアの情報では二人の関係に終止符が打たれたんじゃないかって。コナーズとロディックは思った以上に良い関係を築いていて、お陰でロディックの成績もだいぶ回復して来たかな~って思っていただけに・・・。本当だったら、来シーズンのロディックに不安がよぎっちゃうわ!
そんなロディックがマスターズ・シリーズの最後の大会となったパリ・マスターズを欠場して2万ドルの罰金を請求されてちょっとご立腹なの。それって言うのも、その直前にニコライ・ダビデンコが母国ロシアはサンクト・ペテルブルグの大会でマーティン・チリッチに負けた試合で、“lack of best effort”「最善を尽くさなかった」との理由で2千ドルの罰金が課されたのと比べてみたいなの。
ロディック曰く、リヨンでの大会中に以前怪我をしたところに違和感を感じたのに加えて、右足首も軽くひねってしまったこともあって、パリをスキップしたんだって。そのあとには大事な上海での最終戦と今週行われるロシアとのデビス・カップの決勝戦が控えているから、地元のテキサスはオースチンで主治医とトレーナーのもとで治療とトレーニングをしたかったって理由かららしいの。
ダビデンコに課された罰金に対して、彼に罪があるなしを言ってるわけじゃないけど、彼が2千ドルの罰金で自分が10倍の2万ドルの罰金と言うのは、ちょっと納得が行かなかったらしいのよね。ロディックにしてみたら、正当な理由がある自分の方が圧倒的に重い罰金にクレームを付けてる感じね。
気持ちはわかるけど、ロシアとのデビス・カップの決勝戦も今週の金曜日に迫っているし、その試合へ向けて今は集中して良いプレーを見せてね!!!
コーチと言えば、マイケル・チャンが中国のポン・シュアイ選手とのコーチを中国テニス協会に断ったらしいわ。二人のホッとな関係も噂されたけど、それは関係ないみたい。これは、8月25日のブログでもお伝えした、チャンの深川でのテニス・アカデミーが忙しくなるかららしいの。
「ポン選手と大会ごとに一緒にツアーを回って欲しいと言う要望には時間がないため答えることができない。もちろん、今後も必要であれば何かしてあげる準備はできている。(自分のアカデミーで)オリンピック・チームへ費やす時間がもっと多くなるはず。彼らがもっと良いパフォーマンスをして、1つでも多くのメダルを取れる可能性を高めたい。もっと上のレベルにするために、しなければならないことがある。卓球やバトミントンなど、他のラケット・スポーツで結果を出している中国だし、テニスにも大きなチャンスがあるはず。」
来年そのアカデミーも正式オープンするの。12のゴルフ・コースと50のテニス・コートがあるミッション・ヒルズ・ゴルフ・クラブで。今はその他にクレー・コートやインドア・コートも建設中なんだとか。地元開催だけに、オリンピック・チームにも力を入れて、個人的に選手に動向してツアーも回るのは確かにかなり難しいわね。チャンの指導の成果が北京五輪で花を咲かせるかしらね!
2007年11月25日
ダベンちゃんのやる気!
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ピート・サンプラスとロジャー・フェデラーのエキジビションの最終戦である第3戦のマカオでの試合で、何と何とサンプラスがフェデラーを7-6(8-6),6-4のストレートで下して勝利を飾ったの!徐々に調子を上げてきていたサンプラスだったけど、まさか勝利を、しかもストレートで手に入れるなんて・・・。ご立派でした。彼らのコメント等はまた明日にでもお伝えしましょう。
ところで今日は、今年第1子を出産してツアー復帰してきた元ランキング1位のリンゼイ・ダベンポートのお話し。彼女の復帰には来年の北京五輪への出場意欲がかなり大きかったみたいよ。彼女はロイター通信のインタビューにこう答えているの。
「アトランタとシドニーのオリンピックに出場できたのは本当にラッキーだった。でも、2004年のアテネは出場を見送ってしまった。その決断を今はとても後悔しているの。でも、こうしてまた選手としてプレーすることができたから、クリスマスの直後にはオーストラリアに渡って、母親となって最初のグランドスラムに備えるつもりよ。幸いなことにその後の春のシーズンはアメリカで大会が行われるの。それは私自身にとっても息子のジャガーとツアーを回るには最適なこと。」
2004年のアテネの時は、ツアーを優先してそれほどオリンピックへの思いが強くなかった彼女。でも、4年に1度しか出場できない大会だし、こうして健康にツアーへ復帰できた今となると、そのチャンスが目前に控えているんだし、それを活かそうと意欲的なのよね。こうも語っているわ。
「今の目標は、全豪オープンに出てウィンブルドンと北京五輪でプレーすること。そしてもう1度、USオープンのコートに立ちたいわ。全仏オープンはこれまでも私にとって一番厳しい大会だったし、来年も前向きには考えていないわ。」
これまでも全仏へはあまり前向きじゃなかっただけに、来年の全仏オープンへの出場の可能性はかなり低いと思うけど、それ以外はオリンピックを含め、今はと~っても意欲的だって伺われるわね。
こうしてお母さん選手がツアーで元気な姿を見せてくれているのは、他の女子選手にとってもかなりの励みにもなるはず。もっともっと素晴らしいプレーを見せて、1日も長く現役生活を続けて欲しいわね。そして北京でも活躍も期待しちゃいましょう!
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ピート・サンプラスとロジャー・フェデラーのエキジビションの最終戦である第3戦のマカオでの試合で、何と何とサンプラスがフェデラーを7-6(8-6),6-4のストレートで下して勝利を飾ったの!徐々に調子を上げてきていたサンプラスだったけど、まさか勝利を、しかもストレートで手に入れるなんて・・・。ご立派でした。彼らのコメント等はまた明日にでもお伝えしましょう。
ところで今日は、今年第1子を出産してツアー復帰してきた元ランキング1位のリンゼイ・ダベンポートのお話し。彼女の復帰には来年の北京五輪への出場意欲がかなり大きかったみたいよ。彼女はロイター通信のインタビューにこう答えているの。
「アトランタとシドニーのオリンピックに出場できたのは本当にラッキーだった。でも、2004年のアテネは出場を見送ってしまった。その決断を今はとても後悔しているの。でも、こうしてまた選手としてプレーすることができたから、クリスマスの直後にはオーストラリアに渡って、母親となって最初のグランドスラムに備えるつもりよ。幸いなことにその後の春のシーズンはアメリカで大会が行われるの。それは私自身にとっても息子のジャガーとツアーを回るには最適なこと。」
2004年のアテネの時は、ツアーを優先してそれほどオリンピックへの思いが強くなかった彼女。でも、4年に1度しか出場できない大会だし、こうして健康にツアーへ復帰できた今となると、そのチャンスが目前に控えているんだし、それを活かそうと意欲的なのよね。こうも語っているわ。
「今の目標は、全豪オープンに出てウィンブルドンと北京五輪でプレーすること。そしてもう1度、USオープンのコートに立ちたいわ。全仏オープンはこれまでも私にとって一番厳しい大会だったし、来年も前向きには考えていないわ。」
これまでも全仏へはあまり前向きじゃなかっただけに、来年の全仏オープンへの出場の可能性はかなり低いと思うけど、それ以外はオリンピックを含め、今はと~っても意欲的だって伺われるわね。
こうしてお母さん選手がツアーで元気な姿を見せてくれているのは、他の女子選手にとってもかなりの励みにもなるはず。もっともっと素晴らしいプレーを見せて、1日も長く現役生活を続けて欲しいわね。そして北京でも活躍も期待しちゃいましょう!
2007年11月24日
サンプラスがテニス界を語る
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ピート・サンプラスとロジャー・フェデラーのアジアでのエキジビション・ツアーの第2戦がマレーシアのクアラルンプールで行われました!これは、マレーシアの独立50周年を記念したイベントの1つとしてでもあったの。
結果は、フェデラーが7-6(8-6),7-6(7-5)の接戦の末勝利。徐々にサンプラスの調子も上がってきている感じで、残りの土曜日の中国はマカオでの最終戦では、サンプラスが勝利・・・とまでは行かなくても、1セットくらい奪ってくれるんじゃないかしら?って期待を持たせてくれるような、試合内容だったんじゃない?!?!
この試合で210キロのサーブを記録したサンプラスに対してフェデラーは、今現役でツアーをフルに戦ったら、未だにトップ5くらいの実力はあるってサンプラスのことを賞賛してました。もちろん、それには健康で1シーズンを戦えるフィットネスも必要なんだけどね。当のサンプラスは、それでも全く復帰についてはありえないってコメントしてるけどね。
フェデラーは「彼のサーブを読むのはかなり難しい。ツアーをフルに回ったらトップ5にいられるんじゃないかな。」でもサンプラスは「ツアーを回るのはかなり厳しい生活になるし、最愛の妻と2人の子供とのリラックスしたロスでの生活に今は十分満足しているんだ。」そりゃそうよね。引退して5年が経って36歳の彼がまたツアーに戻るのはそれほど簡単なことじゃないって当の本人が一番分かっているはず!
サンプラスは今のテニス界をこうも評してるわ。「サーブ・アンド・ボレーはもう消滅してしまった。僕の時代は、素晴らしいサーブ・アンド・ボレーヤーがいた。自分の他にもステファン・エドベリ、ボリス・ベッカー、ゴラン・イヴァニセビッチ、それからもっとたくさんいた。今はラケットも大きくなってジュニアの選手は力いっぱいボールを打つことしか教えられていない。ネットに出る選手もたまにいるけど、彼らは本当のサーブ・アンド・ボレーヤーじゃないよ。」
その通りよね。女子でもマルチナ・ナブラチロワ筆頭にサーブ・アンド・ボレーヤーがいたけど、今はネットに出るのは相手を仕留める時くらいだものね。そう考えると、プレーヤーのバリエーションが少なくなって見ている方はちょっとつまらなく感じてしまうのは、否めないわね。
それでも今の男子テニス界の未来は明るいって語るサンプラス。フェデラーの独壇場となっている男子テニス界だけど、次の若手が頭角を現しているって語るわ。その筆頭に上げたのがイギリス人男子ナンバー1のアンディ・マレー。
「アンディはとても才能に溢れた選手。今シーズンは怪我になかされたけど、彼はフェデラーを脅かす存在の1人だ。フェデラーを破るのは至難の業だけど、不可能ではない。今のテニス界はある意味とても面白い。ナダルやジョコビッチ、ガスケにバグダティスと有望な若手がひしめいている。加えてヒューイットやロディックのような中堅の素晴らしい選手もまたいつ爆発してもおかしくない。」
さすが元世界王者だけあって、しっかり今のテニス界も見ているのね~。サンプラスが言うように、来シーズンはもっとフェデラーを脅かして混戦模様になると、チャンピオンの予想も難しくなるし、思わぬドンデン返しがあったり見ているファンにも楽しみが増すかもしれないわね。
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結果は、フェデラーが7-6(8-6),7-6(7-5)の接戦の末勝利。徐々にサンプラスの調子も上がってきている感じで、残りの土曜日の中国はマカオでの最終戦では、サンプラスが勝利・・・とまでは行かなくても、1セットくらい奪ってくれるんじゃないかしら?って期待を持たせてくれるような、試合内容だったんじゃない?!?!
この試合で210キロのサーブを記録したサンプラスに対してフェデラーは、今現役でツアーをフルに戦ったら、未だにトップ5くらいの実力はあるってサンプラスのことを賞賛してました。もちろん、それには健康で1シーズンを戦えるフィットネスも必要なんだけどね。当のサンプラスは、それでも全く復帰についてはありえないってコメントしてるけどね。
フェデラーは「彼のサーブを読むのはかなり難しい。ツアーをフルに回ったらトップ5にいられるんじゃないかな。」でもサンプラスは「ツアーを回るのはかなり厳しい生活になるし、最愛の妻と2人の子供とのリラックスしたロスでの生活に今は十分満足しているんだ。」そりゃそうよね。引退して5年が経って36歳の彼がまたツアーに戻るのはそれほど簡単なことじゃないって当の本人が一番分かっているはず!
サンプラスは今のテニス界をこうも評してるわ。「サーブ・アンド・ボレーはもう消滅してしまった。僕の時代は、素晴らしいサーブ・アンド・ボレーヤーがいた。自分の他にもステファン・エドベリ、ボリス・ベッカー、ゴラン・イヴァニセビッチ、それからもっとたくさんいた。今はラケットも大きくなってジュニアの選手は力いっぱいボールを打つことしか教えられていない。ネットに出る選手もたまにいるけど、彼らは本当のサーブ・アンド・ボレーヤーじゃないよ。」
その通りよね。女子でもマルチナ・ナブラチロワ筆頭にサーブ・アンド・ボレーヤーがいたけど、今はネットに出るのは相手を仕留める時くらいだものね。そう考えると、プレーヤーのバリエーションが少なくなって見ている方はちょっとつまらなく感じてしまうのは、否めないわね。
それでも今の男子テニス界の未来は明るいって語るサンプラス。フェデラーの独壇場となっている男子テニス界だけど、次の若手が頭角を現しているって語るわ。その筆頭に上げたのがイギリス人男子ナンバー1のアンディ・マレー。
「アンディはとても才能に溢れた選手。今シーズンは怪我になかされたけど、彼はフェデラーを脅かす存在の1人だ。フェデラーを破るのは至難の業だけど、不可能ではない。今のテニス界はある意味とても面白い。ナダルやジョコビッチ、ガスケにバグダティスと有望な若手がひしめいている。加えてヒューイットやロディックのような中堅の素晴らしい選手もまたいつ爆発してもおかしくない。」
さすが元世界王者だけあって、しっかり今のテニス界も見ているのね~。サンプラスが言うように、来シーズンはもっとフェデラーを脅かして混戦模様になると、チャンピオンの予想も難しくなるし、思わぬドンデン返しがあったり見ているファンにも楽しみが増すかもしれないわね。
2007年11月22日
王者の戦い
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tennis365のニュースにもなってるけど、アジアの3都市で行われるピート・サンプラスとロジャー・フェデラーのエキジビション・マッチが始まりましたね。まずは火曜日に韓国はソウルで行われて、もちろんフェデラーが6-4,6-3のストレートで勝利を飾りました。
試合は第1セットで先にブレークしたのはサンプラスで、4-2とリードしたんだけど、気を引き締めたフェデラーがそこから4ゲーム連取して第1セットを先取したの。第2セットは勢いそのままにフェデラーが4-1とリードして、それからはサービス・キープで試合に終止符が打たれたんだって。
試合後の感想をこう語っております。フェデラーは
「僕がリズムをつかんだら、ピートにミスが出始めたんだ。第1セットを取れたのはちょっとラッキーだったね。それから段々調子が上げってきて、プラス、リラックスもできた。だから試合を十分に楽しめたよ。」
フェデラーの6本に対して10本のサービス・エースを記録したサンプラスは
「ちょっとがっかりしてるけど、ロジャーを少しでも本気にさせられたかな。まだサーブは通用するなって感じたけど、問題はフットワークだね。それからネットでのイージー・ミスが出てしまった。でも、これからの試合はもっと良いプレーができると思うよ。」
って、これからの試合に期待が持てる発言ね。こうも付け加えているわ。
「ロジャーは世界でナンバー・ワンの選手で僕は引退して5年も経っている。そんな僕をこんな素晴らしいエキジビションに招待してくれた彼には感謝しているよ。復帰する予定はないし、復帰するにはそれなりの理由が必要なんだ。今後も家でゆっくりロジャーの勝利をテレビで眺めているさ。」だって。
試合前にフェデラーはこんなことも言ってたの。
「僕は彼のプレーをほとんど観ていない。でも、彼は僕のプレーを何回となく観ているはずさ。僕がどうやって彼のプレーに対応するか自分でも楽しみなんだ。ロスにある彼の家で練習を一緒にしたけど、彼の体は引退して5年も経つなんて感じさせないくらいフィットしているし、武器となるフォアハンドも健在で、鋭く切れるスライスや強烈なサーブも現役並みだった。ネットでの動きとボレーも素晴らしかった。どんな試合になるか本当にドキドキするよ。」
次は今日行われるマレーシアはクアラルンプールでの試合よね。より一層のサンプラスの健闘を祈りましょう!!!
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tennis365のニュースにもなってるけど、アジアの3都市で行われるピート・サンプラスとロジャー・フェデラーのエキジビション・マッチが始まりましたね。まずは火曜日に韓国はソウルで行われて、もちろんフェデラーが6-4,6-3のストレートで勝利を飾りました。
試合は第1セットで先にブレークしたのはサンプラスで、4-2とリードしたんだけど、気を引き締めたフェデラーがそこから4ゲーム連取して第1セットを先取したの。第2セットは勢いそのままにフェデラーが4-1とリードして、それからはサービス・キープで試合に終止符が打たれたんだって。
試合後の感想をこう語っております。フェデラーは
「僕がリズムをつかんだら、ピートにミスが出始めたんだ。第1セットを取れたのはちょっとラッキーだったね。それから段々調子が上げってきて、プラス、リラックスもできた。だから試合を十分に楽しめたよ。」
フェデラーの6本に対して10本のサービス・エースを記録したサンプラスは
「ちょっとがっかりしてるけど、ロジャーを少しでも本気にさせられたかな。まだサーブは通用するなって感じたけど、問題はフットワークだね。それからネットでのイージー・ミスが出てしまった。でも、これからの試合はもっと良いプレーができると思うよ。」
って、これからの試合に期待が持てる発言ね。こうも付け加えているわ。
「ロジャーは世界でナンバー・ワンの選手で僕は引退して5年も経っている。そんな僕をこんな素晴らしいエキジビションに招待してくれた彼には感謝しているよ。復帰する予定はないし、復帰するにはそれなりの理由が必要なんだ。今後も家でゆっくりロジャーの勝利をテレビで眺めているさ。」だって。
試合前にフェデラーはこんなことも言ってたの。
「僕は彼のプレーをほとんど観ていない。でも、彼は僕のプレーを何回となく観ているはずさ。僕がどうやって彼のプレーに対応するか自分でも楽しみなんだ。ロスにある彼の家で練習を一緒にしたけど、彼の体は引退して5年も経つなんて感じさせないくらいフィットしているし、武器となるフォアハンドも健在で、鋭く切れるスライスや強烈なサーブも現役並みだった。ネットでの動きとボレーも素晴らしかった。どんな試合になるか本当にドキドキするよ。」
次は今日行われるマレーシアはクアラルンプールでの試合よね。より一層のサンプラスの健闘を祈りましょう!!!
2007年11月21日
全日本を終えて・・・
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先週の日本人選手と言えば、国内最大の大会である『第82回ニッケ全日本テニス選手権大会』にほとんどの選手が出場してましたね。男子は鈴木貴男選手、女子は中村藍子選手といずれも海外で活躍しているトップ選手が順当に優勝を果たしました。
男子ベスト8には寺地貴弘、ブラジルと日本で活動している落合優次、添田豪、岩渕聡選手が、ベスト4には松井俊英、伊藤竜馬選手が入りました。鈴木選手の決勝戦の相手は韓国籍の權伍喜選手で6-2,6-2のストレートで勝利して10年ぶりのタイトル獲得となりました。
女子ではベスト8に浜村夏美、瀬間友里加、高校生の奈良くるみ、高岸知代選手が、ベスト4には岡本聖子、藤原里華選手が入りました。決勝戦は中村選手対波形純理選手の戦いとなって中村選手が6-2,6-1のスコアーで3度目の決勝戦で念願の全日本のタイトルを獲得しました。
男子ダブルスは岩渕&松井組が岩橋祐介&森智広組を6-3,7-6(7-3)で下して優勝。女子ダブルスでは新井麻葵&米村知子組が浜村&前川綾香組を6-1,6-3で破って見事優勝を飾りました。この大会はミックス・ダブルスも行われて、加藤季温&波形純理組が黎明&米村知子組を6-4,7-6(16-14)の大接戦の末に下して優勝しました。みなさんおめでと~ございま~っす!!!
男子はその後すぐに、横浜にある慶応大学のテニスコートで行われている3万5千ドルのチャレンジャーに出場している選手が多いですね。第3シードに添田、第5シードに鈴木、第8シードに本村選手を始め、全日本で頑張ったたくさんの選手が海外の選手と一緒に頂点を目指してプレーしてます。中国の1万5千ドルのサーキットには第7シードで竹内研人選手も出場してますね。
女子はオーストラリアの2万5千ドル大会に第6シードで瀬間友里加、ノーシードで久松志保選手が出場してます。インドの1万ドルには予選を勝ち上がって寺澤知花選手が本戦入りしてます。
今週もみんな頑張ってもらいたいわね!
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先週の日本人選手と言えば、国内最大の大会である『第82回ニッケ全日本テニス選手権大会』にほとんどの選手が出場してましたね。男子は鈴木貴男選手、女子は中村藍子選手といずれも海外で活躍しているトップ選手が順当に優勝を果たしました。
男子ベスト8には寺地貴弘、ブラジルと日本で活動している落合優次、添田豪、岩渕聡選手が、ベスト4には松井俊英、伊藤竜馬選手が入りました。鈴木選手の決勝戦の相手は韓国籍の權伍喜選手で6-2,6-2のストレートで勝利して10年ぶりのタイトル獲得となりました。
女子ではベスト8に浜村夏美、瀬間友里加、高校生の奈良くるみ、高岸知代選手が、ベスト4には岡本聖子、藤原里華選手が入りました。決勝戦は中村選手対波形純理選手の戦いとなって中村選手が6-2,6-1のスコアーで3度目の決勝戦で念願の全日本のタイトルを獲得しました。
男子ダブルスは岩渕&松井組が岩橋祐介&森智広組を6-3,7-6(7-3)で下して優勝。女子ダブルスでは新井麻葵&米村知子組が浜村&前川綾香組を6-1,6-3で破って見事優勝を飾りました。この大会はミックス・ダブルスも行われて、加藤季温&波形純理組が黎明&米村知子組を6-4,7-6(16-14)の大接戦の末に下して優勝しました。みなさんおめでと~ございま~っす!!!
男子はその後すぐに、横浜にある慶応大学のテニスコートで行われている3万5千ドルのチャレンジャーに出場している選手が多いですね。第3シードに添田、第5シードに鈴木、第8シードに本村選手を始め、全日本で頑張ったたくさんの選手が海外の選手と一緒に頂点を目指してプレーしてます。中国の1万5千ドルのサーキットには第7シードで竹内研人選手も出場してますね。
女子はオーストラリアの2万5千ドル大会に第6シードで瀬間友里加、ノーシードで久松志保選手が出場してます。インドの1万ドルには予選を勝ち上がって寺澤知花選手が本戦入りしてます。
今週もみんな頑張ってもらいたいわね!
2007年11月20日
ダブルスのスペシャリスト
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男子最終戦のマスターズ・カップのダブルスで優勝したのがマーク・ノウルズとダニエル・ネスターのペアー。彼らはこのペアーでは、これが生涯最後の試合となったんだけど、その大会を見事優勝で飾りましたね。これで13年間続いたパートナーシップにピリオドを打ったの。
二人がペアーを解消するって発表したのが今年5月。(5月17日のブログにも書いてあるわ。)今シーズンは年明けから13大会優勝に恵まれず、インディアン・ウェルズ、モンテカルロ、ハンブルグのマスターズ・シリーズでは初戦敗退を喫するなど、二人の関係がぎくしゃくし始めたのかをうかがわせるような成績だったの。
でも、ペアーの解消を発表した直後の全仏オープンでは皮肉にも見事に優勝。その後のクイーンズ・クラブでも優勝と連続優勝を上げたの。その結果を受けてかどうかは定かじゃないけど、ウィンブルドンで解消すると発表したものの、今シーズンのグランドスラム終了まではペアーを組もうと延期になったみたいなの。
そのウィンブルドンもUSオープンもベスト8で、このペアーでのシーズンが一旦終了して、ネスターはその後にペアーを組むことになっていたセルビアのネナド・ジモンイッチとコンビを組み始めたのよね。コンビを組んでわずか3大会目のサンクト・ペテルブルグで優勝、続くパリのマスターズ・シリーズでも準優勝と結果を出し始めたわ。
そして迎えた最終戦。上位8ペアーにしか出場権が与えられない大会に、ランキング1位のブライアン兄弟が欠場したことによって、トップ・シードになったノウルズ&ネスター組。予選ラウンドロビンは2勝1敗で準決勝へ進出して、ハンレー&ウリエット組を下して決勝戦進出。決勝ではUSオープン・チャンピオンのアスペリン・ノウル組をストレートで下して、有終の美を飾りました。
ネスターは来シーズンはジモンイッチとのコンビでプレーするけど、ノウルズは固定したパートナーが見つかっていないみたいね。USオープン後はジェイミー・マレーやジェームズ・ブレーク、ファブリス・サントロなどと組んでたけどね。36歳の彼はまだまだダブルスではトップでやって行けるけど、一人じゃ無理だからね~。良いパートナーが見つかって来シーズンもスペシャリストとしてダブルスで好成績を残して欲しいわ!
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男子最終戦のマスターズ・カップのダブルスで優勝したのがマーク・ノウルズとダニエル・ネスターのペアー。彼らはこのペアーでは、これが生涯最後の試合となったんだけど、その大会を見事優勝で飾りましたね。これで13年間続いたパートナーシップにピリオドを打ったの。
二人がペアーを解消するって発表したのが今年5月。(5月17日のブログにも書いてあるわ。)今シーズンは年明けから13大会優勝に恵まれず、インディアン・ウェルズ、モンテカルロ、ハンブルグのマスターズ・シリーズでは初戦敗退を喫するなど、二人の関係がぎくしゃくし始めたのかをうかがわせるような成績だったの。
でも、ペアーの解消を発表した直後の全仏オープンでは皮肉にも見事に優勝。その後のクイーンズ・クラブでも優勝と連続優勝を上げたの。その結果を受けてかどうかは定かじゃないけど、ウィンブルドンで解消すると発表したものの、今シーズンのグランドスラム終了まではペアーを組もうと延期になったみたいなの。
そのウィンブルドンもUSオープンもベスト8で、このペアーでのシーズンが一旦終了して、ネスターはその後にペアーを組むことになっていたセルビアのネナド・ジモンイッチとコンビを組み始めたのよね。コンビを組んでわずか3大会目のサンクト・ペテルブルグで優勝、続くパリのマスターズ・シリーズでも準優勝と結果を出し始めたわ。
そして迎えた最終戦。上位8ペアーにしか出場権が与えられない大会に、ランキング1位のブライアン兄弟が欠場したことによって、トップ・シードになったノウルズ&ネスター組。予選ラウンドロビンは2勝1敗で準決勝へ進出して、ハンレー&ウリエット組を下して決勝戦進出。決勝ではUSオープン・チャンピオンのアスペリン・ノウル組をストレートで下して、有終の美を飾りました。
ネスターは来シーズンはジモンイッチとのコンビでプレーするけど、ノウルズは固定したパートナーが見つかっていないみたいね。USオープン後はジェイミー・マレーやジェームズ・ブレーク、ファブリス・サントロなどと組んでたけどね。36歳の彼はまだまだダブルスではトップでやって行けるけど、一人じゃ無理だからね~。良いパートナーが見つかって来シーズンもスペシャリストとしてダブルスで好成績を残して欲しいわ!
2007年11月19日
やっぱりフェデラーよね!
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男子最終戦のマスターズ・カップは、やっぱりロジャー・フェデラーが優勝しましたね。ラウンドロビンの初戦で、フェルナンド・ゴンサレスに敗れた時はどうなることかと思ったけど、そこはさすがのフェデラー。その後は気を引き締め直して残る試合は全てストレート勝利を果たしての優勝。
見事決勝戦へ勝ち進んだのはダビド・フェレール。現在25歳の彼は、ジャパン・オープンに第1シードとして出場し、そのまま優勝したのは記憶に新しいはず。そんな彼は今季3タイトルを獲得して、USオープンでは自身初となる4大大会でベスト4入りを果たすなど、キャリア最高のシーズンを送ったのよね。
上位8選手にしか与えられない出場権を6番目にゲットしたフェレールは、ラウンドロビンでは格上のノヴァーク・ジョコビッチをストレートで、ランキング2位で後輩のラファエル・ナダルをフルセットで、8位に滑り込んで出場のリシャール・ガスケをストレートで下す勝ち上がりは今年の彼の勢いを感じさせたわね。
続く準決勝でも同5位で出場しているアンディ・ロディックを6-1,6-3で退けるなんて、立派だったわ。さすがに決勝戦のフェデラーとの対決ではフェデラーを脅かすまでには行かなかったけど、来シーズンの活躍が期待されます。
そうそう、女子の最終戦で杉山愛&カテリーナ・シュレボトニック組と大接戦の末優勝したカーラ・ブラック&リーゼル・フーバー組は、この優勝で二人同時にランキング1位の座に着いたの。
それもそのはず。この二人、年明けのゴールド・コーストからグランドスラム全てを含め、今シーズンに出場したダブルスが一緒だったから、ポイントももちろん一緒に決まってるわよね!!!
これでフーバーはダブルスランキングで1位の座に着いた22人目の選手となり、同時にランキング1位になったのは、リサ・レイモンド&レネー・スタブズ組、レイモンド&サマンサ・ストザー組、ビルヒニア・ルアノ=パスクアル&パオラ・スアレス組に続いて4組目となりました。
愛ちゃんのパートナーのシュレボトニックもこの準優勝で、ダブルスランキングも自己最高位の4位へと浮上。もちろん、愛ちゃんも2004年10月以来の6位へと浮上しました。
最終戦のビッグな賞金を手にしたことで、今シーズンの獲得賞金もシュレボトニックが16位、愛ちゃんが19位と二人揃ってトップ20入りでシーズンを終えましたね。愛ちゃん、もうちょっとシングルスで頑張れたら、獲得賞金ランキングももっと上に行けたのにね。シーズン終盤のスランプは、このダブルスの好成績で払拭してもらって、来シーズンへ向けてまた新たなスタートを切って欲しいですね!
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男子最終戦のマスターズ・カップは、やっぱりロジャー・フェデラーが優勝しましたね。ラウンドロビンの初戦で、フェルナンド・ゴンサレスに敗れた時はどうなることかと思ったけど、そこはさすがのフェデラー。その後は気を引き締め直して残る試合は全てストレート勝利を果たしての優勝。
見事決勝戦へ勝ち進んだのはダビド・フェレール。現在25歳の彼は、ジャパン・オープンに第1シードとして出場し、そのまま優勝したのは記憶に新しいはず。そんな彼は今季3タイトルを獲得して、USオープンでは自身初となる4大大会でベスト4入りを果たすなど、キャリア最高のシーズンを送ったのよね。
上位8選手にしか与えられない出場権を6番目にゲットしたフェレールは、ラウンドロビンでは格上のノヴァーク・ジョコビッチをストレートで、ランキング2位で後輩のラファエル・ナダルをフルセットで、8位に滑り込んで出場のリシャール・ガスケをストレートで下す勝ち上がりは今年の彼の勢いを感じさせたわね。
続く準決勝でも同5位で出場しているアンディ・ロディックを6-1,6-3で退けるなんて、立派だったわ。さすがに決勝戦のフェデラーとの対決ではフェデラーを脅かすまでには行かなかったけど、来シーズンの活躍が期待されます。
そうそう、女子の最終戦で杉山愛&カテリーナ・シュレボトニック組と大接戦の末優勝したカーラ・ブラック&リーゼル・フーバー組は、この優勝で二人同時にランキング1位の座に着いたの。
それもそのはず。この二人、年明けのゴールド・コーストからグランドスラム全てを含め、今シーズンに出場したダブルスが一緒だったから、ポイントももちろん一緒に決まってるわよね!!!
これでフーバーはダブルスランキングで1位の座に着いた22人目の選手となり、同時にランキング1位になったのは、リサ・レイモンド&レネー・スタブズ組、レイモンド&サマンサ・ストザー組、ビルヒニア・ルアノ=パスクアル&パオラ・スアレス組に続いて4組目となりました。
愛ちゃんのパートナーのシュレボトニックもこの準優勝で、ダブルスランキングも自己最高位の4位へと浮上。もちろん、愛ちゃんも2004年10月以来の6位へと浮上しました。
最終戦のビッグな賞金を手にしたことで、今シーズンの獲得賞金もシュレボトニックが16位、愛ちゃんが19位と二人揃ってトップ20入りでシーズンを終えましたね。愛ちゃん、もうちょっとシングルスで頑張れたら、獲得賞金ランキングももっと上に行けたのにね。シーズン終盤のスランプは、このダブルスの好成績で払拭してもらって、来シーズンへ向けてまた新たなスタートを切って欲しいですね!
2007年11月17日
シニア・ツアーも終盤よ
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男子ATPツアー最終戦もベスト4が出揃っていよいよ大詰めね。でも、引退した先輩達も頑張ってるわよ~。同じATPの元で行われている『ブラック・ロック・ツアー・オブ・チャンピオンシップス』もシーズン終盤を迎えてるわ。
来月4日から9日までイギリスはロンドンで行われるこのシニア・ツアーの最終戦へ向けて、先週のベルギーから始まって、今週はドイツのフランクフルト、来週はブラジルのサンパウロと3連戦が行われているの。好カードが目白押しなのよ!!!ちょっとピックアップしてみました。
その3連戦全てに出場するビヨン・ボルグは先週、予選ラウンドロビンでヘンリ・ルコントと対戦して、6-4,3-6,8-10(ファイナルセットは10ポイント先取のスーパータイブレーク制)で惜しくも負けちゃって、そのあともジョン・マッケンローにも5-7,6-3,6-10と好試合を行いました。
今週はマッケンローは参加してないけど、ボルグに加えてリチャード・クライチェック、パット・キャッシュ、ゴラン・イヴァニセビッチ、トーマス・ムスターなんかが出場してるの。予選ラウンドロビンを行っているところ。
イヴァニセビッチがムスターを7-6(10-8),6-3、クライチェックがボルグを3-6,6-3,10-8、キャッシュがムスターを6-4,6-4などなど、好ゲームが続いております。今夜はクライチェック対ヤリード、ムスター対ハールハウス、ボルグ対スティッチ、キャッシュ対イヴァニセビッチが行われるわ。
来月行われる最終戦のブラック・ロック・マスターズ・テニスは、このブラック・ロック・ツアーのランキング上位7人に加えてワイルド・カード5名の12人で行われるの。今季ランキング1位を独走しているセルジ・ブルゲラが出場権を獲得してて、ボルグもワイルド・カードが与えられているわ。残る切符を掛けて、来週のブラジル大会まで試合が行われるの。
ちなみに現時点でのランキングは、2位がルコント、3位がピオリーン、4位にムスター、5位がマッケンロー、6位にスティッチ、7位がヤリードの順番。イヴァニセビッチやクライチェックはワイルド・カードで出場になるんじゃないかしら???ってPinkyの安易な予想です。こっちも見ものじゃない???
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男子ATPツアー最終戦もベスト4が出揃っていよいよ大詰めね。でも、引退した先輩達も頑張ってるわよ~。同じATPの元で行われている『ブラック・ロック・ツアー・オブ・チャンピオンシップス』もシーズン終盤を迎えてるわ。
来月4日から9日までイギリスはロンドンで行われるこのシニア・ツアーの最終戦へ向けて、先週のベルギーから始まって、今週はドイツのフランクフルト、来週はブラジルのサンパウロと3連戦が行われているの。好カードが目白押しなのよ!!!ちょっとピックアップしてみました。
その3連戦全てに出場するビヨン・ボルグは先週、予選ラウンドロビンでヘンリ・ルコントと対戦して、6-4,3-6,8-10(ファイナルセットは10ポイント先取のスーパータイブレーク制)で惜しくも負けちゃって、そのあともジョン・マッケンローにも5-7,6-3,6-10と好試合を行いました。
今週はマッケンローは参加してないけど、ボルグに加えてリチャード・クライチェック、パット・キャッシュ、ゴラン・イヴァニセビッチ、トーマス・ムスターなんかが出場してるの。予選ラウンドロビンを行っているところ。
イヴァニセビッチがムスターを7-6(10-8),6-3、クライチェックがボルグを3-6,6-3,10-8、キャッシュがムスターを6-4,6-4などなど、好ゲームが続いております。今夜はクライチェック対ヤリード、ムスター対ハールハウス、ボルグ対スティッチ、キャッシュ対イヴァニセビッチが行われるわ。
来月行われる最終戦のブラック・ロック・マスターズ・テニスは、このブラック・ロック・ツアーのランキング上位7人に加えてワイルド・カード5名の12人で行われるの。今季ランキング1位を独走しているセルジ・ブルゲラが出場権を獲得してて、ボルグもワイルド・カードが与えられているわ。残る切符を掛けて、来週のブラジル大会まで試合が行われるの。
ちなみに現時点でのランキングは、2位がルコント、3位がピオリーン、4位にムスター、5位がマッケンロー、6位にスティッチ、7位がヤリードの順番。イヴァニセビッチやクライチェックはワイルド・カードで出場になるんじゃないかしら???ってPinkyの安易な予想です。こっちも見ものじゃない???
2007年11月16日
マレー君の成長?!?!
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男子テニスで、イギリス人ナンバー1なのが急成長中のアンディ・マレー君。そんな彼は、名コーチとして知られるブラッド・ギルバート氏をイギリス・テニス協会が雇ってマレー君を世界のトップ選手に育てようと必死になっているのは有名な話。でも、でも・・・
ギルバート氏がイギリス・テニス協会に雇われてマレー君を見始めたのが2006年の7月。その時は3年間の契約を結んでいたんだけど、その契約を満了することなく、二人の関係に終止符が打たれたらしいわ。それはマレー君のこんな発言から明らかになったの。
「今シーズンは怪我をしてしまって4ヶ月全くツアーから離れてしまったけど、それ以外での成績やプレーにはとても満足している。それに、イギリス・テニス協会がギルバート氏を雇って僕のコーチにしてくれたサポートには本当に感謝している。でも、今は次のステップへ進む時期だと考えたんだ。現在のランキングは11位で、今の自分は自分でコーチを雇えるくらいの収入もある。だから、色々な方面からのエキスパートを雇って、自分のテニスとフィットネスをもっと成長させるためのチームを作ろうと思っているんだ。」
だって。悪く考えると、イギリス・テニス協会のお世話にはもうなりません・・・みたくも取れるけど、トップ選手はみんな自分で納得できるコーチやチームを作っているのも事実だし、今までのギルバート氏にかなりの不満を持っているような発言でもないからね。彼がまた1つ大人になったってことだと受け止めましょう。
微妙な状況になったのはギルバート氏とイギリス・テニス協会。ギルバート氏はマレー君のコートはもちろん、イギリスの若手にもコーチングやアドバイスをすることが契約に含まれていたからなの。その契約はこれからも続くのか、イギリス・テニス協会も頭を抱えているみたい。それにこのマレー君の行動をあまり良くは思っていないのも事実よね。だって「今後はアンディ・マレーに対して彼が作ろうとしているチームへの経済的なサポートは一切行わない。」ってスポークスマンからコメントが出ているのくらいだもの。
このマレー君の発言や行動を評価してもらいたいのなら、来シーズンにはちゃんと結果を出さないと駄目よね。それはマレー君本人が一番分かっていると思うわ。それを活力にして、より一層の飛躍をして欲しいわね。あ~、そんな頼もしい日本人の若手選手が早く登場してくれないかしら。。。
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男子テニスで、イギリス人ナンバー1なのが急成長中のアンディ・マレー君。そんな彼は、名コーチとして知られるブラッド・ギルバート氏をイギリス・テニス協会が雇ってマレー君を世界のトップ選手に育てようと必死になっているのは有名な話。でも、でも・・・
ギルバート氏がイギリス・テニス協会に雇われてマレー君を見始めたのが2006年の7月。その時は3年間の契約を結んでいたんだけど、その契約を満了することなく、二人の関係に終止符が打たれたらしいわ。それはマレー君のこんな発言から明らかになったの。
「今シーズンは怪我をしてしまって4ヶ月全くツアーから離れてしまったけど、それ以外での成績やプレーにはとても満足している。それに、イギリス・テニス協会がギルバート氏を雇って僕のコーチにしてくれたサポートには本当に感謝している。でも、今は次のステップへ進む時期だと考えたんだ。現在のランキングは11位で、今の自分は自分でコーチを雇えるくらいの収入もある。だから、色々な方面からのエキスパートを雇って、自分のテニスとフィットネスをもっと成長させるためのチームを作ろうと思っているんだ。」
だって。悪く考えると、イギリス・テニス協会のお世話にはもうなりません・・・みたくも取れるけど、トップ選手はみんな自分で納得できるコーチやチームを作っているのも事実だし、今までのギルバート氏にかなりの不満を持っているような発言でもないからね。彼がまた1つ大人になったってことだと受け止めましょう。
微妙な状況になったのはギルバート氏とイギリス・テニス協会。ギルバート氏はマレー君のコートはもちろん、イギリスの若手にもコーチングやアドバイスをすることが契約に含まれていたからなの。その契約はこれからも続くのか、イギリス・テニス協会も頭を抱えているみたい。それにこのマレー君の行動をあまり良くは思っていないのも事実よね。だって「今後はアンディ・マレーに対して彼が作ろうとしているチームへの経済的なサポートは一切行わない。」ってスポークスマンからコメントが出ているのくらいだもの。
このマレー君の発言や行動を評価してもらいたいのなら、来シーズンにはちゃんと結果を出さないと駄目よね。それはマレー君本人が一番分かっていると思うわ。それを活力にして、より一層の飛躍をして欲しいわね。あ~、そんな頼もしい日本人の若手選手が早く登場してくれないかしら。。。
2007年11月14日
全日本選手権
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先週の日本人~~~と行きたいところですが、今週行われている『第82回ニッケ全日本テニス選手権大会』出場のため、ほとんどの選手が調整していましたね。
それでも、出場していたのは中国で行われていた女子の2万5千ドルのサーキットに第4シードで岡本聖子、第6シードで浜村夏美選手が出場しました。浜村選手は初戦で負けちゃって、岡本選手も2回戦敗退と、上位進出とは行きませんでした。
全日本選手権では、今年の世界スーパージュニア選手権を制した奈良くるみちゃんが快進撃を続けてますね。2回戦では昨年度覇者で第5シードの高雄恵利加を破る大金星を上げて、今日も第11シードの米村知子をフルセットで下して、初出場でベスト8入りを果たしたわね。
158cmと小柄な体で、これからどこまで伸びてきてくれるかしらね?最近のWTAの最低身、155cmの藤原里華選手が自己最高位84位。次のヌリア・リャゴステラ=ビベスが156cmで最高35位。
でも、結局二人とも現在は怪我に泣かされてトップ100圏外で、復活に励んでいるところ。厳しいプロ・テニス界を考えると、小柄で世界を相手にするのは、杉山のフット・ワークではなく、フィットネスが必要なんじゃないかな~・・・何て思うわけです。いずれにせよ、150cmで最高位128位の高雄恵利加を6-2,6-2と圧倒した強さは、今後の期待を感じさせますね。
そう考えると、男子も女子も楽しみな選手がたくさんいるわよね。こうしてブログを書いている活力にもなりま~~~す!!!どんどん世界の舞台へ羽ばたいてもらいたいわ。
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先週の日本人~~~と行きたいところですが、今週行われている『第82回ニッケ全日本テニス選手権大会』出場のため、ほとんどの選手が調整していましたね。
それでも、出場していたのは中国で行われていた女子の2万5千ドルのサーキットに第4シードで岡本聖子、第6シードで浜村夏美選手が出場しました。浜村選手は初戦で負けちゃって、岡本選手も2回戦敗退と、上位進出とは行きませんでした。
全日本選手権では、今年の世界スーパージュニア選手権を制した奈良くるみちゃんが快進撃を続けてますね。2回戦では昨年度覇者で第5シードの高雄恵利加を破る大金星を上げて、今日も第11シードの米村知子をフルセットで下して、初出場でベスト8入りを果たしたわね。
158cmと小柄な体で、これからどこまで伸びてきてくれるかしらね?最近のWTAの最低身、155cmの藤原里華選手が自己最高位84位。次のヌリア・リャゴステラ=ビベスが156cmで最高35位。
でも、結局二人とも現在は怪我に泣かされてトップ100圏外で、復活に励んでいるところ。厳しいプロ・テニス界を考えると、小柄で世界を相手にするのは、杉山のフット・ワークではなく、フィットネスが必要なんじゃないかな~・・・何て思うわけです。いずれにせよ、150cmで最高位128位の高雄恵利加を6-2,6-2と圧倒した強さは、今後の期待を感じさせますね。
そう考えると、男子も女子も楽しみな選手がたくさんいるわよね。こうしてブログを書いている活力にもなりま~~~す!!!どんどん世界の舞台へ羽ばたいてもらいたいわ。
2007年11月13日
男子最終戦では・・・
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今週行われている、男子ATPツアー最終戦のマスターズ・カップで、大波乱が起きたわね。世界ランキング1位の座を守り続けているトップ・シードのロジャー・フェデラーが、これまで1度も負けたことがないフェルナンド・ゴンサレスに6ー3、6ー7(1ー7)、5ー7で不覚をとっちゃったの!
フェデラーはこの最終戦に出場して、ラウンド・ロビンで負けたのもこれが初めて。まあ、まだまだ始まったばかりで、ここから優勝へも可能性は十分残っているから、諦めるのは早いんだけどね。
トーナメントの大会は負けたらその時点で終わり。フェデラーも、負けから始まった大会で優勝するのも勿論初めてだから、精神的な持って行き方が難しいかも知れないわ。だって普段の大会は、勝ち上がって行けば行くほど集中力を高めて行くものだろうけど、こうしたラウンド・ロビンの予選で、しかも初戦で負けてしまったからには、残りの予選は全部勝たなきゃいけなくなっちゃったわけでしょ。すぐに集中力をトップ・ギアにしないと、準決勝にも進めなくなっちゃうものね!
これから先のフェデラーのプレーが見ものね!
女子と違ってダブルスも同時に行われているの。ご承知の通り、シングルスのフェデラーのように、ダブルスでトップを独走しているボブ&マイクのブライアン兄弟がこの大会を欠場しちゃいました。
理由はマイクのエルボーに痛みが出てしまったからなんだけど、やっぱり今月末に行われるデビス・カップのロシアとの決勝戦をにらんでいるって感じかしらね?ブライアン兄弟が出場することで、アメリカがまず1勝しているのも同然。アメリカ・チームにとっては欠かせないペアだからね。ちなみに代わって出場しているのが、ジョナサン・アーリックとアンディ・ラムのペアー。
ブライアン兄弟は今シーズン、年明けの全豪オープンを含むツアー最多の11大会で優勝を飾ったの。成績は76勝9敗と、さすがナンバー・ワンなだけあるわね。この最終戦も2003年から2004年の2連覇に続く3度目のタイトルを狙っていたけど、チームのため祖国アメリカのためにも11月30日からオレゴン州ポートランドと地元開催の決勝戦は何としても頑張らなきゃね!
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今週行われている、男子ATPツアー最終戦のマスターズ・カップで、大波乱が起きたわね。世界ランキング1位の座を守り続けているトップ・シードのロジャー・フェデラーが、これまで1度も負けたことがないフェルナンド・ゴンサレスに6ー3、6ー7(1ー7)、5ー7で不覚をとっちゃったの!
フェデラーはこの最終戦に出場して、ラウンド・ロビンで負けたのもこれが初めて。まあ、まだまだ始まったばかりで、ここから優勝へも可能性は十分残っているから、諦めるのは早いんだけどね。
トーナメントの大会は負けたらその時点で終わり。フェデラーも、負けから始まった大会で優勝するのも勿論初めてだから、精神的な持って行き方が難しいかも知れないわ。だって普段の大会は、勝ち上がって行けば行くほど集中力を高めて行くものだろうけど、こうしたラウンド・ロビンの予選で、しかも初戦で負けてしまったからには、残りの予選は全部勝たなきゃいけなくなっちゃったわけでしょ。すぐに集中力をトップ・ギアにしないと、準決勝にも進めなくなっちゃうものね!
これから先のフェデラーのプレーが見ものね!
女子と違ってダブルスも同時に行われているの。ご承知の通り、シングルスのフェデラーのように、ダブルスでトップを独走しているボブ&マイクのブライアン兄弟がこの大会を欠場しちゃいました。
理由はマイクのエルボーに痛みが出てしまったからなんだけど、やっぱり今月末に行われるデビス・カップのロシアとの決勝戦をにらんでいるって感じかしらね?ブライアン兄弟が出場することで、アメリカがまず1勝しているのも同然。アメリカ・チームにとっては欠かせないペアだからね。ちなみに代わって出場しているのが、ジョナサン・アーリックとアンディ・ラムのペアー。
ブライアン兄弟は今シーズン、年明けの全豪オープンを含むツアー最多の11大会で優勝を飾ったの。成績は76勝9敗と、さすがナンバー・ワンなだけあるわね。この最終戦も2003年から2004年の2連覇に続く3度目のタイトルを狙っていたけど、チームのため祖国アメリカのためにも11月30日からオレゴン州ポートランドと地元開催の決勝戦は何としても頑張らなきゃね!
2007年11月12日
女子最終戦が終わって
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女子の最終戦も終わりました!シングルスは“やっぱり”って言う感じで、ジュスティーヌ・エナンが優勝しました。これで彼女は優勝賞金の100万ドルを手にして、今シーズンの獲得賞金を540万ドルとしたの。日本円にして約6億円!すご~~~い!!!これで彼女は、史上初の500万ドル突破した選手とかったの。
それはそうよね。今季彼女は最終戦を含む14大会に出場して、うち10大会で優勝。それには全仏オープンの3連覇やUSオープンでも2度目の優勝を飾る圧倒的強さを見せ付けたのよね。今シーズンの成績は63勝4敗なんて、年明けは離婚と言う悲しいニュースから始まった1年だったけど、それを逆にステップにしたかのよな成績には脱帽しちゃいますね。
そんな中頑張ったのがマリア・シャラポワじゃない?右肩の怪我がなかなか治らなくて、シーズン中も思ったように試合に出場できなかったし、思ったような成績も残せなかった彼女。最終戦にもギリギリで出場したような感じだったものね。
USオープンではまさかの3回戦敗退。休養を取って臨んだクレムリン・カップでも初戦で新鋭のヴィクトリア・アザレンカに負けちゃって、それから約1ヶ月間は最終戦へ向けて調整してきたの。そんな彼女が予選ではアナ・イバノビッチ、スベトラーナ・クズネツォワ、ダニエラ・ハンチュコバを下して全勝で準決勝進出を果たして、準決勝でもアンナ・チャクエタゼを6-2,6-2と圧倒して決勝進出。女王エナンにも5-7,7-5,6-3と接戦を演じて見せました。
来シーズンへ向けて、これからはじっくり休養と治療を続けて、万全の対戦で2008年を迎えて欲しいわね。そして年明けから最高のパフォーマンスができるようになってもらいたいわ。
はい、ダブルスでも日本のエース、杉山愛選手がカテリーナ・シュレボトニックと組んで見事決勝戦へ進出を果たしました。決勝ではペアー・ランキング断トツ1位のブラック&フーバー組に7-5,3-6,8-10とフルセットのスーパー・タイブレークも接戦にもつれ込んだんだけど、惜しくも負けちゃったの。それでも見事な準優勝はさすがって感じよね。
パートナーのシュレボトニックとは3月のインディアン・ウェルズからペアーを組み始めて、全仏オープン、ウィンブルドンと続けて準優勝を上げて、8月のトロントでこのペアーでの初優勝を飾りました。このペアーで12大会の出場でゲットした最終戦への切符。これは素晴らしい成績よね。
この勢いで、年明けの全豪オープンのダブルスで優勝して、愛ちゃんが唯一獲得していない4大大会のタイトルを掴んで、何としてもダブルスのグランドスラムを達成して欲しいものだわ。テニス界に1つの歴史を刻んで欲しいわね。
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女子の最終戦も終わりました!シングルスは“やっぱり”って言う感じで、ジュスティーヌ・エナンが優勝しました。これで彼女は優勝賞金の100万ドルを手にして、今シーズンの獲得賞金を540万ドルとしたの。日本円にして約6億円!すご~~~い!!!これで彼女は、史上初の500万ドル突破した選手とかったの。
それはそうよね。今季彼女は最終戦を含む14大会に出場して、うち10大会で優勝。それには全仏オープンの3連覇やUSオープンでも2度目の優勝を飾る圧倒的強さを見せ付けたのよね。今シーズンの成績は63勝4敗なんて、年明けは離婚と言う悲しいニュースから始まった1年だったけど、それを逆にステップにしたかのよな成績には脱帽しちゃいますね。
そんな中頑張ったのがマリア・シャラポワじゃない?右肩の怪我がなかなか治らなくて、シーズン中も思ったように試合に出場できなかったし、思ったような成績も残せなかった彼女。最終戦にもギリギリで出場したような感じだったものね。
USオープンではまさかの3回戦敗退。休養を取って臨んだクレムリン・カップでも初戦で新鋭のヴィクトリア・アザレンカに負けちゃって、それから約1ヶ月間は最終戦へ向けて調整してきたの。そんな彼女が予選ではアナ・イバノビッチ、スベトラーナ・クズネツォワ、ダニエラ・ハンチュコバを下して全勝で準決勝進出を果たして、準決勝でもアンナ・チャクエタゼを6-2,6-2と圧倒して決勝進出。女王エナンにも5-7,7-5,6-3と接戦を演じて見せました。
来シーズンへ向けて、これからはじっくり休養と治療を続けて、万全の対戦で2008年を迎えて欲しいわね。そして年明けから最高のパフォーマンスができるようになってもらいたいわ。
はい、ダブルスでも日本のエース、杉山愛選手がカテリーナ・シュレボトニックと組んで見事決勝戦へ進出を果たしました。決勝ではペアー・ランキング断トツ1位のブラック&フーバー組に7-5,3-6,8-10とフルセットのスーパー・タイブレークも接戦にもつれ込んだんだけど、惜しくも負けちゃったの。それでも見事な準優勝はさすがって感じよね。
パートナーのシュレボトニックとは3月のインディアン・ウェルズからペアーを組み始めて、全仏オープン、ウィンブルドンと続けて準優勝を上げて、8月のトロントでこのペアーでの初優勝を飾りました。このペアーで12大会の出場でゲットした最終戦への切符。これは素晴らしい成績よね。
この勢いで、年明けの全豪オープンのダブルスで優勝して、愛ちゃんが唯一獲得していない4大大会のタイトルを掴んで、何としてもダブルスのグランドスラムを達成して欲しいものだわ。テニス界に1つの歴史を刻んで欲しいわね。
2007年11月09日
嬉しい悲鳴!
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女子最終戦がスペインはマドリッドで行われているけど、水曜日のラウンドロビン初戦に登場したセリーナ・ウィリアムズは、アンナ・チャクエタゼとの試合の途中で左膝に激しい痛みを感じて試合を棄権。そのまま大会を去る結果になっちゃったの。
セリーナは10月に入ってから、すぐにドイツはシュトゥットガルトの大会に出場してベスト8。直後のモスクワでのクレムリン・カップでは決勝戦まで勝ち上がり準優勝を上げて、また次の週のスイスはリンツの大会に出場と連戦が堪えてか、リンツでは1回戦のパティ・シュニーダー戦では6-0,3-0と1ゲームも取れなかったところで、棄権しちゃったのよね。
それから3週間じゃ怪我も治らなかったってことなのよね。「手術を受けてから、こんな痛みを感じたのは初めて」って語るくらいの痛みが出ちゃったってことは、今後は治療に専念しなきゃ、来シーズンに間に合わなくなっちゃうわよね。
そんな彼女の棄権から突然の出場となったのが、チャンピオンズ・レース10位にいたマリオン・バルトリなの。彼女は家で寝ていた深夜1時過ぎに、出場以依頼の電話で起こされたんだって!嬉しい悲鳴だけど、そんな状態での最初の試合は何とランキング1位のジュスティーヌ・エナン。これはちょっとかわいそうよね・・・って思ったら、やっぱり日本時間の午前4時くらいに始まった試合は6-0,6-0のダブル・ベーグルのわずか57分の試合で敗退。
プロの試合でダブル・ベーグルはあんまり見ないわよね。しかも、直近の試合はウィンブルドンの準決勝で、記憶にも新しいと思うけど、バルトリは初めてエナンを下して、自身初の4大大会決勝戦の舞台へ立ったその大会だったの。
いくらエナンがリベンジに燃えたって言っても、これはちょっとバルトリが準備不足だったのは否めないわね。ちょっと気の毒だけど、これでラウンドロビンでの敗退が決まっちゃった彼女。最後の試合となるイェレーナ・ヤンコビッチ戦で一矢報いたいわね。
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女子最終戦がスペインはマドリッドで行われているけど、水曜日のラウンドロビン初戦に登場したセリーナ・ウィリアムズは、アンナ・チャクエタゼとの試合の途中で左膝に激しい痛みを感じて試合を棄権。そのまま大会を去る結果になっちゃったの。
セリーナは10月に入ってから、すぐにドイツはシュトゥットガルトの大会に出場してベスト8。直後のモスクワでのクレムリン・カップでは決勝戦まで勝ち上がり準優勝を上げて、また次の週のスイスはリンツの大会に出場と連戦が堪えてか、リンツでは1回戦のパティ・シュニーダー戦では6-0,3-0と1ゲームも取れなかったところで、棄権しちゃったのよね。
それから3週間じゃ怪我も治らなかったってことなのよね。「手術を受けてから、こんな痛みを感じたのは初めて」って語るくらいの痛みが出ちゃったってことは、今後は治療に専念しなきゃ、来シーズンに間に合わなくなっちゃうわよね。
そんな彼女の棄権から突然の出場となったのが、チャンピオンズ・レース10位にいたマリオン・バルトリなの。彼女は家で寝ていた深夜1時過ぎに、出場以依頼の電話で起こされたんだって!嬉しい悲鳴だけど、そんな状態での最初の試合は何とランキング1位のジュスティーヌ・エナン。これはちょっとかわいそうよね・・・って思ったら、やっぱり日本時間の午前4時くらいに始まった試合は6-0,6-0のダブル・ベーグルのわずか57分の試合で敗退。
プロの試合でダブル・ベーグルはあんまり見ないわよね。しかも、直近の試合はウィンブルドンの準決勝で、記憶にも新しいと思うけど、バルトリは初めてエナンを下して、自身初の4大大会決勝戦の舞台へ立ったその大会だったの。
いくらエナンがリベンジに燃えたって言っても、これはちょっとバルトリが準備不足だったのは否めないわね。ちょっと気の毒だけど、これでラウンドロビンでの敗退が決まっちゃった彼女。最後の試合となるイェレーナ・ヤンコビッチ戦で一矢報いたいわね。
2007年11月08日
テニス界の黒い霧・・・パート2
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11月5日にも書いた、テニス界を騒がしている“黒い霧”問題。今度はこんな疑惑が浮上してきたの。それは男子国別対抗戦のデビスカップの準決勝での出来事らしいわ。試合は決勝戦へ進出を決めたロシアとドイツとの試合でのこと。
2日間が終了して時点でドイツが2勝1敗と勝ち越して、勝利まであと1勝と迫って臨んだ最終日。ドイツのエース、トミー・ハースは激しい腹痛を訴えて、この日予定されていたシングルスを棄権せざるを得なくなったの。
同じチームでダブルス要因として起用されていた、アレキサンダー・ヴァスケがこう語っているの。「彼(ハース)は故意的に毒を盛られて気の毒だったなって誰だか知らない人が近寄ってきて言ったんだ。」だって。これまで何人もの同じような症状の出たアスリートを見てきたロシア人もヴァスケの発言に「僕を信じてくれ。僕はここモスクワと言う街も良く知っている。こんなことができる人間はここにはたくさんいるんだ。」って囁かれたりもしたんだって。
当のハースはこれを受けて「こんなことが事実だとしたらかなりショックなことだね。でもあの時の、今までに味わったことのない酷い体調の悪さを考えたら、それも考えられるのかもしれないって思ってしまうよ。それからしばらくの間具合が悪かったからね。」そうとう酷かったのね。
国際テニス連盟(ITF)も、この訴えを厳しく調べるつもりらしいわ。「この訴えを私達も真剣に捉えている。今日からすぐに調査を開始することにした。」って7日のニュースになっておりました。
ハースはニューヨークへ渡り、血液と髪の毛の検査を受けるんだって。ITFも調査団を結成して徹底的に調べるつもりらしいわ。これまでの八百長問題も、黒幕はロシアのマフィアだって噂だし、テニスがかなり盛んになったロシアでテニスの試合での賭け事が行われているのは仕方のないことかもしれないけど、それにマフィアがお金儲けに絡んで来たなんて・・・。何とも不愉快な事件よね!!!
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11月5日にも書いた、テニス界を騒がしている“黒い霧”問題。今度はこんな疑惑が浮上してきたの。それは男子国別対抗戦のデビスカップの準決勝での出来事らしいわ。試合は決勝戦へ進出を決めたロシアとドイツとの試合でのこと。
2日間が終了して時点でドイツが2勝1敗と勝ち越して、勝利まであと1勝と迫って臨んだ最終日。ドイツのエース、トミー・ハースは激しい腹痛を訴えて、この日予定されていたシングルスを棄権せざるを得なくなったの。
同じチームでダブルス要因として起用されていた、アレキサンダー・ヴァスケがこう語っているの。「彼(ハース)は故意的に毒を盛られて気の毒だったなって誰だか知らない人が近寄ってきて言ったんだ。」だって。これまで何人もの同じような症状の出たアスリートを見てきたロシア人もヴァスケの発言に「僕を信じてくれ。僕はここモスクワと言う街も良く知っている。こんなことができる人間はここにはたくさんいるんだ。」って囁かれたりもしたんだって。
当のハースはこれを受けて「こんなことが事実だとしたらかなりショックなことだね。でもあの時の、今までに味わったことのない酷い体調の悪さを考えたら、それも考えられるのかもしれないって思ってしまうよ。それからしばらくの間具合が悪かったからね。」そうとう酷かったのね。
国際テニス連盟(ITF)も、この訴えを厳しく調べるつもりらしいわ。「この訴えを私達も真剣に捉えている。今日からすぐに調査を開始することにした。」って7日のニュースになっておりました。
ハースはニューヨークへ渡り、血液と髪の毛の検査を受けるんだって。ITFも調査団を結成して徹底的に調べるつもりらしいわ。これまでの八百長問題も、黒幕はロシアのマフィアだって噂だし、テニスがかなり盛んになったロシアでテニスの試合での賭け事が行われているのは仕方のないことかもしれないけど、それにマフィアがお金儲けに絡んで来たなんて・・・。何とも不愉快な事件よね!!!
2007年11月07日
全日本テニス選手権に出場
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はい、先週の日本人の活躍です。
男子は韓国の10万ドルのチャレンジャーに予選を勝ち上がって添田豪、錦織圭選手が本戦へ進出。ラッキー・ルーザーで岩渕聡選手も本戦入りしました。でも、添田&錦織は1回戦敗退、岩渕選手は2回戦進出も腰痛の悪化で棄権しちゃいました。早く良くなってもらいたいですね。
女子では大湾で5万ドルのサーキットが行われました。ベスト8には第8シードの波形純理、ノーシードから高岸智代選手が入って、ベスト4にはノーシードから藤原里華選手が入りました。そして何と優勝したのは、第1シードで出場していた森上亜希子選手でした~~~!シードを守っての優勝するのも大変なことよね。
国内でも甲府で1万ドルの大会がありました。ベスト8に第1シードの岡田上千晶、第2シードの岡あゆみ、第7シードの清水咲子選手が、ベスト4には第6シードの北崎悦子選手が進出しました。決勝戦は第4シードの前川綾香と第5シードの山本麻友美選手の戦いとなって、6-4,7-6(8-6)の接戦の末、前川選手が初のタイトル獲得となりました。おめでと~。
今週は中国での2万5千ドルに第4シードで岡本聖子、第6シードで浜村夏美選手が出場してます。それ以外のほとんどの選手は、男子も女子も日曜日から始まる『第82回ニッケ全日本テニス選手権大会』に出場のため、大会には出場してませんね。大会が今週かと勘違いしちゃってました。
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男子は韓国の10万ドルのチャレンジャーに予選を勝ち上がって添田豪、錦織圭選手が本戦へ進出。ラッキー・ルーザーで岩渕聡選手も本戦入りしました。でも、添田&錦織は1回戦敗退、岩渕選手は2回戦進出も腰痛の悪化で棄権しちゃいました。早く良くなってもらいたいですね。
女子では大湾で5万ドルのサーキットが行われました。ベスト8には第8シードの波形純理、ノーシードから高岸智代選手が入って、ベスト4にはノーシードから藤原里華選手が入りました。そして何と優勝したのは、第1シードで出場していた森上亜希子選手でした~~~!シードを守っての優勝するのも大変なことよね。
国内でも甲府で1万ドルの大会がありました。ベスト8に第1シードの岡田上千晶、第2シードの岡あゆみ、第7シードの清水咲子選手が、ベスト4には第6シードの北崎悦子選手が進出しました。決勝戦は第4シードの前川綾香と第5シードの山本麻友美選手の戦いとなって、6-4,7-6(8-6)の接戦の末、前川選手が初のタイトル獲得となりました。おめでと~。
今週は中国での2万5千ドルに第4シードで岡本聖子、第6シードで浜村夏美選手が出場してます。それ以外のほとんどの選手は、男子も女子も日曜日から始まる『第82回ニッケ全日本テニス選手権大会』に出場のため、大会には出場してませんね。大会が今週かと勘違いしちゃってました。
2007年11月07日
サンチェスの功績
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いよいよ女子のツアー最終戦である『ソニー・エリクソン・チャンピオンシップス』が開幕しましたね。スペインはマドリッドで行われるその大会には、スペインのレジェンドとも言われる、アランチャ・サンチェス=ピカリオが木曜日に大会会場で、その功績を称えてWTAツアーから表彰されるんだって。
彼女は数少ないシングルスもダブルスも1位になった選手で、シングルスで29個、ダブルスで69個、ミックス・ダブルスで4個と合計102個ものタイトルを獲得して、引退後5年が経つけどその名前は未だに世界に記憶されているのわよね。
そんな彼女は、引退後は地元スペインの女子テニスの発展のために後進の指導にあたるほか、故郷であるバルセロナに再びWTAツアー大会を開催するために働きかけてきたの。そんな彼女の夢が実現して、今年からティア4ながらKIAからのスポンサーをもらい、大会を開催することができたの。
かつてはバルセロナでティア2の大会が行われていて、最後の大会だった1995年にはサンチャスが3連覇で大会を締めくくったわ。その後その大会は同じスペインのマドリッドに移って開催されたけど、その大会も2003年を最後に終わってしまったの。
そして去年からそのマドリッドでツアー最終戦が行われるようになって、そんな大きな舞台で表彰されるなんて、サンチェス=ピカリオもさぞ光栄なんじゃないかしら?週末にはダブルスで出場権を獲得した日本のエース、杉山愛ちゃんもコートに立つし、日本人にとっても楽しみな大会になったわね!
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いよいよ女子のツアー最終戦である『ソニー・エリクソン・チャンピオンシップス』が開幕しましたね。スペインはマドリッドで行われるその大会には、スペインのレジェンドとも言われる、アランチャ・サンチェス=ピカリオが木曜日に大会会場で、その功績を称えてWTAツアーから表彰されるんだって。
彼女は数少ないシングルスもダブルスも1位になった選手で、シングルスで29個、ダブルスで69個、ミックス・ダブルスで4個と合計102個ものタイトルを獲得して、引退後5年が経つけどその名前は未だに世界に記憶されているのわよね。
そんな彼女は、引退後は地元スペインの女子テニスの発展のために後進の指導にあたるほか、故郷であるバルセロナに再びWTAツアー大会を開催するために働きかけてきたの。そんな彼女の夢が実現して、今年からティア4ながらKIAからのスポンサーをもらい、大会を開催することができたの。
かつてはバルセロナでティア2の大会が行われていて、最後の大会だった1995年にはサンチャスが3連覇で大会を締めくくったわ。その後その大会は同じスペインのマドリッドに移って開催されたけど、その大会も2003年を最後に終わってしまったの。
そして去年からそのマドリッドでツアー最終戦が行われるようになって、そんな大きな舞台で表彰されるなんて、サンチェス=ピカリオもさぞ光栄なんじゃないかしら?週末にはダブルスで出場権を獲得した日本のエース、杉山愛ちゃんもコートに立つし、日本人にとっても楽しみな大会になったわね!
2007年11月05日
テニス界の黒い霧
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10月27日のブログにも書いたけど、ニコライ・ダビデンコの八百長疑惑から始まって、色んな選手が過去にそんな話しを持ちかけられたって最近になって暴露し始めたわね。それは「そんな話しがあったけど、僕はやらなかったよ」ってアピールでもあるとは思うんだけど。
9月28日にも色んな選手の驚きの発言を載せたけど、そんな選手は彼らだけじゃなかったのよね。今回はブラジルのフラヴィオ・サレッタ選手。現在27歳でランキング157位の彼は、去年の全仏オープンの1回戦でパティト・スタラーチとの対戦で10万ドル支払うから負けてもらえないかって言われたことがあったって地元ブラジルのメディアに告白したの。そんなオファーがあったのは、その時だけじゃなかったとも語ってるわ。
同じくブラジルの29歳でランキング158位のマルコス・ダニエルも去年のアカプルコの大会期間中に明け方の6時に電話で起こされて、2万ドル支払うからニコラス・マスとの1回戦を負けてもらえないかって言われたんだそうよ。
9月28日のブログでの告白も、それほど上位選手のものじゃなかったじゃない。あまりランキングの高い選手じゃないと、試合に負けても怪しまれなかったから、これまでも同じような事件が実はあったんだけど、大きく取り上げられることはなかったんじゃないかしら?
ダビデンコの場合はランキングが堂々の4位の選手だから、あまりにも格下の選手に変な負け方をしたから目立っちゃったのかも知れないわね。でも、実は彼の性格自体が諦めの早い選手で、リズムが狂っちゃってどうしようもないなって思ったら試合を半ば投げちゃうって言う性格的な問題だったとしたら、そんな汚名を着せられちゃったのはかわいそうよね。おまけに、その後の試合でも警告を受けちゃったりして!
マルチナ・ヒンギスのコカイン陽性問題での引退表明や、ダビデンコの八百長疑惑といい、このところ男子も女子もプロ・テニス界が黒い霧に覆われてしまっている印象を受けちゃうのは、何とも悲しいことよね~。
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10月27日のブログにも書いたけど、ニコライ・ダビデンコの八百長疑惑から始まって、色んな選手が過去にそんな話しを持ちかけられたって最近になって暴露し始めたわね。それは「そんな話しがあったけど、僕はやらなかったよ」ってアピールでもあるとは思うんだけど。
9月28日にも色んな選手の驚きの発言を載せたけど、そんな選手は彼らだけじゃなかったのよね。今回はブラジルのフラヴィオ・サレッタ選手。現在27歳でランキング157位の彼は、去年の全仏オープンの1回戦でパティト・スタラーチとの対戦で10万ドル支払うから負けてもらえないかって言われたことがあったって地元ブラジルのメディアに告白したの。そんなオファーがあったのは、その時だけじゃなかったとも語ってるわ。
同じくブラジルの29歳でランキング158位のマルコス・ダニエルも去年のアカプルコの大会期間中に明け方の6時に電話で起こされて、2万ドル支払うからニコラス・マスとの1回戦を負けてもらえないかって言われたんだそうよ。
9月28日のブログでの告白も、それほど上位選手のものじゃなかったじゃない。あまりランキングの高い選手じゃないと、試合に負けても怪しまれなかったから、これまでも同じような事件が実はあったんだけど、大きく取り上げられることはなかったんじゃないかしら?
ダビデンコの場合はランキングが堂々の4位の選手だから、あまりにも格下の選手に変な負け方をしたから目立っちゃったのかも知れないわね。でも、実は彼の性格自体が諦めの早い選手で、リズムが狂っちゃってどうしようもないなって思ったら試合を半ば投げちゃうって言う性格的な問題だったとしたら、そんな汚名を着せられちゃったのはかわいそうよね。おまけに、その後の試合でも警告を受けちゃったりして!
マルチナ・ヒンギスのコカイン陽性問題での引退表明や、ダビデンコの八百長疑惑といい、このところ男子も女子もプロ・テニス界が黒い霧に覆われてしまっている印象を受けちゃうのは、何とも悲しいことよね~。
2007年11月04日
とんだアクシデント
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とうとう男子の最終戦、マスターズ・カップ出場選手が決定しましたね。今週行われているパリでのマスターズ・シリーズ開催時点で、残る2つの枠を何と18人の選手が争っていたなんて、本当にマレなことよね。
その一番下にいたダビド・ナルバンディアンは、このところの好調でポイントを稼いでいたけど、時すでに遅しだったわね。出場権を争ってるチャンピオン・レースの上位選手達が早いラウンドで敗退して自身が優勝する以外、可能性が残されて状態は正直厳しかったわね。
だって、本人は3回戦でランキング1位のロジャー・フェデラーを下してまだ勝ち上がっていて、明日の決勝戦では第2シードのラファエル・ナダルとタイトルを争うの。でも、ポイント上位にいたリシャール・ガスケとアンディ・マレーが準々決勝で対戦した時点で、どちらかがベスト4入りすることが確実になったため、その可能性が消えてしまったの。
結局その切符をゲットしたのは、大会が始まった時点で7位にいて一歩リードしていたフェルナンド・ゴンサレスとベスト4入りしたリシャール・ガスケの二人だったの。最後の切符となったガスケは、マルコス・バグダティスが準決勝でナダルに敗れた時点で決定したのよね。
この豪華なメンバーでのマスターズ・カップは、また誰が優勝するか楽しみよね。フェデラーの勢いが若干弱まっている気がしている今日この頃だから、余計かも。ちなみに、今週ナルバンディアンが優勝するとチャンピオンズ・レースで9位になるから、欠場者が出た場合の次点1位になるわけ。怪我や病気その他で出場できなくなったら登場してくるかもよ~~~!!!
そうそう、その今週行われているパリのマスターズ・リシーズ直前にこんなハプニングが・・・。それは最終戦への出場権がかかっていたアンディ・マレー君の身に降りかかったものだったの。
アンディー君はロシアのサンクトペテルブルグ・オープンから飛行機でパリに到着して、コーチのブラッド・ギルバート氏とともにタクシーでホテルに向かったの。そしたらその車が衝突事故を起こしてしまったの!!!
マレー君が乗った車は、交通渋滞が続く道を普通に運転していたら、突然他の車に衝突されたんだって。幸いにもマレー君もギルバート氏も大した怪我はしなくて、そのまま会場へ向かったんだって。
でもその数時間後、アンディはお兄さんのジェイミーと組んでダブルスの1回戦に臨んだの。でも、試合は残念ながら1-6,6-2,9-11(第3セットは10ポイント先取のタイブレーク)の大接戦の末敗れちゃったの。事故の動揺があったのかは定かじゃないけど、何とも不運な話しよね。これからも注意してね。
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とうとう男子の最終戦、マスターズ・カップ出場選手が決定しましたね。今週行われているパリでのマスターズ・シリーズ開催時点で、残る2つの枠を何と18人の選手が争っていたなんて、本当にマレなことよね。
その一番下にいたダビド・ナルバンディアンは、このところの好調でポイントを稼いでいたけど、時すでに遅しだったわね。出場権を争ってるチャンピオン・レースの上位選手達が早いラウンドで敗退して自身が優勝する以外、可能性が残されて状態は正直厳しかったわね。
だって、本人は3回戦でランキング1位のロジャー・フェデラーを下してまだ勝ち上がっていて、明日の決勝戦では第2シードのラファエル・ナダルとタイトルを争うの。でも、ポイント上位にいたリシャール・ガスケとアンディ・マレーが準々決勝で対戦した時点で、どちらかがベスト4入りすることが確実になったため、その可能性が消えてしまったの。
結局その切符をゲットしたのは、大会が始まった時点で7位にいて一歩リードしていたフェルナンド・ゴンサレスとベスト4入りしたリシャール・ガスケの二人だったの。最後の切符となったガスケは、マルコス・バグダティスが準決勝でナダルに敗れた時点で決定したのよね。
この豪華なメンバーでのマスターズ・カップは、また誰が優勝するか楽しみよね。フェデラーの勢いが若干弱まっている気がしている今日この頃だから、余計かも。ちなみに、今週ナルバンディアンが優勝するとチャンピオンズ・レースで9位になるから、欠場者が出た場合の次点1位になるわけ。怪我や病気その他で出場できなくなったら登場してくるかもよ~~~!!!
そうそう、その今週行われているパリのマスターズ・リシーズ直前にこんなハプニングが・・・。それは最終戦への出場権がかかっていたアンディ・マレー君の身に降りかかったものだったの。
アンディー君はロシアのサンクトペテルブルグ・オープンから飛行機でパリに到着して、コーチのブラッド・ギルバート氏とともにタクシーでホテルに向かったの。そしたらその車が衝突事故を起こしてしまったの!!!
マレー君が乗った車は、交通渋滞が続く道を普通に運転していたら、突然他の車に衝突されたんだって。幸いにもマレー君もギルバート氏も大した怪我はしなくて、そのまま会場へ向かったんだって。
でもその数時間後、アンディはお兄さんのジェイミーと組んでダブルスの1回戦に臨んだの。でも、試合は残念ながら1-6,6-2,9-11(第3セットは10ポイント先取のタイブレーク)の大接戦の末敗れちゃったの。事故の動揺があったのかは定かじゃないけど、何とも不運な話しよね。これからも注意してね。
2007年11月03日
ヒンギスの引退問題
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昨日からにぎわしているマルチナ・ヒンギスのコカイン陽性問題。実際のところ、彼女の記者会見はそのことではなく、引退がメインなんじゃないかしら?って思いもあるわ。彼女は身の潔白を主張しつつ、こんな罪に問われて今後長い年月を裁判などで潔白を証明するために費やしたくないって言うことと、こんな汚名を着せられてからツアーで戦って行く気力が失せての引退表明を会見でしたかったんじゃないかしら。
本人がやってないって言う以上それを信じるしかないけど、本当にやってなかったらこんな結果になっちゃってもツアーを回ろうって気持ちが失せるのは納得よね。特に1回引退してから昨シーズン復帰を果たしてからの汚名は、技術って言う問題より精神的な部分で、やる気を喪失させてしまったのは致し方ないわよね。
若くして一時代を築いた彼女。天才少女の呼び名を思うようにしてきたけど、晩年(まだ若いけど)の彼女のテニス人生はあまり喜ばしいものではなかったんじゃないかしら?婚約者のR・シュティエパネックとの離別に加え、コカイン使用の疑いまでかけられちゃったってわけよね。。。
マルチナ・ヒンギスはマルチナ・ナブラチロワを超えることは、やっぱりできなかったってことなのかしらね・・・。彼女に明るい未来が開けますように!!!簡単ではありますが、Pinkyからの応援ブログとさせて頂きます。
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昨日からにぎわしているマルチナ・ヒンギスのコカイン陽性問題。実際のところ、彼女の記者会見はそのことではなく、引退がメインなんじゃないかしら?って思いもあるわ。彼女は身の潔白を主張しつつ、こんな罪に問われて今後長い年月を裁判などで潔白を証明するために費やしたくないって言うことと、こんな汚名を着せられてからツアーで戦って行く気力が失せての引退表明を会見でしたかったんじゃないかしら。
本人がやってないって言う以上それを信じるしかないけど、本当にやってなかったらこんな結果になっちゃってもツアーを回ろうって気持ちが失せるのは納得よね。特に1回引退してから昨シーズン復帰を果たしてからの汚名は、技術って言う問題より精神的な部分で、やる気を喪失させてしまったのは致し方ないわよね。
若くして一時代を築いた彼女。天才少女の呼び名を思うようにしてきたけど、晩年(まだ若いけど)の彼女のテニス人生はあまり喜ばしいものではなかったんじゃないかしら?婚約者のR・シュティエパネックとの離別に加え、コカイン使用の疑いまでかけられちゃったってわけよね。。。
マルチナ・ヒンギスはマルチナ・ナブラチロワを超えることは、やっぱりできなかったってことなのかしらね・・・。彼女に明るい未来が開けますように!!!簡単ではありますが、Pinkyからの応援ブログとさせて頂きます。
2007年11月02日
引退選手達のチャリティ基金
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先週こんなエキジビション・マッチが2つ行われたんだって。1つは日曜日に行われたピート・サンプラスとジム・クーリアの一戦。場所は南カリフォルニアにある『アナハイム・コンベンション・センター・アリーナ』。
このエキジビションは、サンプラスとクーリアが“ミラクル・マッチ・ツアー”と称して「ミラクル・マッチ基金」と言う基金へのチャリティ・イベントの1つとして行われたの。ちなみにこのツアーは全米各地で行われて、5回予定されているものの3回目のイベントだったんだって。
アナハイムはロサンゼルスから南西に35キロほど離れた街。そうつい最近まで大きな山火事でかなりの被害が出た近く。そのため今回のエキジビションも、その周辺のオレンジ・カウンティの赤十字や、山火事で被害がとなった南カリフォルニアの人達への援助金に当てられるんだとか。素晴らしいことね!
それからもう1つは、元ランキング1位同士のご夫婦である、シュテフィ・グラーフとアンドレ・アガシがグラーフさんの故郷であるドイツで土曜日にミックス・ダブルスのエキジビション・マッチを行ったの。
さあ、対戦相手はいったい誰だとおもう???それが何と、現在ランキング1位のジュスティーヌ・エナンと元ランキング2位のゴラン・イヴァニセビッチだったの!!!本当にまさしくドリーム・マッチよね~。
もちろんこのイベントもグラーフさんが行っている“チルドレン・フォー・トゥモーロー”って言う基金へのチャリティ。この基金は、戦争などの悲劇からのトラウマから精神疾患になっている子供達の将来をサポートするためのもの。
このイベントで集められたお金は、そんな子供達を治療する新しいクリニックをハンブルグに建てるために使われて、同時に紅海に面した西アフリカのエリトリアと言う国に治療施設のある幼稚園を建設するために使われるんだとか。
引退してからも、色んな形で世の中に貢献しているのね!
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先週こんなエキジビション・マッチが2つ行われたんだって。1つは日曜日に行われたピート・サンプラスとジム・クーリアの一戦。場所は南カリフォルニアにある『アナハイム・コンベンション・センター・アリーナ』。
このエキジビションは、サンプラスとクーリアが“ミラクル・マッチ・ツアー”と称して「ミラクル・マッチ基金」と言う基金へのチャリティ・イベントの1つとして行われたの。ちなみにこのツアーは全米各地で行われて、5回予定されているものの3回目のイベントだったんだって。
アナハイムはロサンゼルスから南西に35キロほど離れた街。そうつい最近まで大きな山火事でかなりの被害が出た近く。そのため今回のエキジビションも、その周辺のオレンジ・カウンティの赤十字や、山火事で被害がとなった南カリフォルニアの人達への援助金に当てられるんだとか。素晴らしいことね!
それからもう1つは、元ランキング1位同士のご夫婦である、シュテフィ・グラーフとアンドレ・アガシがグラーフさんの故郷であるドイツで土曜日にミックス・ダブルスのエキジビション・マッチを行ったの。
さあ、対戦相手はいったい誰だとおもう???それが何と、現在ランキング1位のジュスティーヌ・エナンと元ランキング2位のゴラン・イヴァニセビッチだったの!!!本当にまさしくドリーム・マッチよね~。
もちろんこのイベントもグラーフさんが行っている“チルドレン・フォー・トゥモーロー”って言う基金へのチャリティ。この基金は、戦争などの悲劇からのトラウマから精神疾患になっている子供達の将来をサポートするためのもの。
このイベントで集められたお金は、そんな子供達を治療する新しいクリニックをハンブルグに建てるために使われて、同時に紅海に面した西アフリカのエリトリアと言う国に治療施設のある幼稚園を建設するために使われるんだとか。
引退してからも、色んな形で世の中に貢献しているのね!
2007年11月01日
そして先週の日本人は?
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だんだん秋らしさが増して来ましたね。気温の変化が激しいけど、風邪など引いてませんか???そう言うPinkyは風邪でダウン・・・。気を付けていたんだけど、いったいどうしてでしょう。あ~情けなや、情けなや。。。
さ~て、先週の日本人の活躍をお伝えしちゃいましょう!!!
男子は韓国で12万5千ドルのチャレンジャー大会が行われて予選を勝ち上がって添田豪選手が、ラッキー・ルーザーで錦織圭選手が本戦入りしました。添田選手は第3シードのY・ルー選手に破れちゃって1回戦敗退。錦織選手は初戦をフルセットで突破したけど2回戦でD・コーレラー選手にあっさりやられちゃって敗退でした。
国内は東京有明で行われた1万5千ドルのフューチャーでは、ベスト8に第1シードの本村剛一、第7シードの石井弥起、第8シードの井藤祐一、予選からの久松亮太選手が、ベスト4には第3シードの松井俊英選手が入りました。決勝は第5シードの伊藤竜馬選手と第2シードのP・キングの戦いとなって7-5,6-2で19歳の伊藤選手が嬉しいプロ初優勝を飾りました。
おまけにダブルスでもD・ヨー選手と組んだ伊藤選手が、先々週優勝を飾ったJ・キンセラ&三橋淳ペアーをフルセットで下して、伊藤選手はシングルスとダブルスのダブル優勝を果たしました。すご~い!!!18歳の三橋選手はダブルスでは2週連続の決勝進出でしたね。これまたすごいわ~。
今週も韓国で10万ドルのチャレンジャーが行われていて、予選を勝ち上がって添田&錦織選手が本戦入りして、ラッキー・ルーザーで岩渕聡選手も本戦入りしております。その他の選手は再来週行われる「第82回ニッケ全日本テニス選手権大会」へ向けて調整中ね。
女子は浜名湖で行われて2万5千ドルのサーキットで、ベスト8に第6シードの久松志保、第7シードの米村明子選手が、ベスト4には第3シードの高雄恵利加、第5シードの岡本聖子選手が入りました。決勝戦には第2シードの波形純理選手が進んだけど、Y・ウィックマイヤーにフルセットで敗れて準優勝でした。
オーストラリアの2万5千ドルに出場していた瀬間姉妹は、シングルスでは妹の詠里花選手が2回戦敗退、第5シードで姉の友里加選手はベスト4でした。でもでも、二人で組んだダブルスでは、ノーシードながら準々決勝で第1シードを下すと波に乗り、決勝まで勝ち進み、決勝戦では第4シードを6-2,6-2の圧勝で下して、二人ともダブルスでは初のタイトル獲得となりました!
今週は台湾の5万ドルに第1シードに森上亜希子、第6シードに飯島久美子、第8シードに波形選手らが出場してます。国内でも甲府で1万ドル大会が行われ、第1シードに岡田上千晶、第2シードに岡あゆみ、第4シードに前川綾香、第5シードに山本麻友美、第6シードに北崎悦子、第7シードに清水咲子、第8シードに藤代春香が出場してます。
今週もみんな頑張ってね~~~!!!
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男子は韓国で12万5千ドルのチャレンジャー大会が行われて予選を勝ち上がって添田豪選手が、ラッキー・ルーザーで錦織圭選手が本戦入りしました。添田選手は第3シードのY・ルー選手に破れちゃって1回戦敗退。錦織選手は初戦をフルセットで突破したけど2回戦でD・コーレラー選手にあっさりやられちゃって敗退でした。
国内は東京有明で行われた1万5千ドルのフューチャーでは、ベスト8に第1シードの本村剛一、第7シードの石井弥起、第8シードの井藤祐一、予選からの久松亮太選手が、ベスト4には第3シードの松井俊英選手が入りました。決勝は第5シードの伊藤竜馬選手と第2シードのP・キングの戦いとなって7-5,6-2で19歳の伊藤選手が嬉しいプロ初優勝を飾りました。
おまけにダブルスでもD・ヨー選手と組んだ伊藤選手が、先々週優勝を飾ったJ・キンセラ&三橋淳ペアーをフルセットで下して、伊藤選手はシングルスとダブルスのダブル優勝を果たしました。すご~い!!!18歳の三橋選手はダブルスでは2週連続の決勝進出でしたね。これまたすごいわ~。
今週も韓国で10万ドルのチャレンジャーが行われていて、予選を勝ち上がって添田&錦織選手が本戦入りして、ラッキー・ルーザーで岩渕聡選手も本戦入りしております。その他の選手は再来週行われる「第82回ニッケ全日本テニス選手権大会」へ向けて調整中ね。
女子は浜名湖で行われて2万5千ドルのサーキットで、ベスト8に第6シードの久松志保、第7シードの米村明子選手が、ベスト4には第3シードの高雄恵利加、第5シードの岡本聖子選手が入りました。決勝戦には第2シードの波形純理選手が進んだけど、Y・ウィックマイヤーにフルセットで敗れて準優勝でした。
オーストラリアの2万5千ドルに出場していた瀬間姉妹は、シングルスでは妹の詠里花選手が2回戦敗退、第5シードで姉の友里加選手はベスト4でした。でもでも、二人で組んだダブルスでは、ノーシードながら準々決勝で第1シードを下すと波に乗り、決勝まで勝ち進み、決勝戦では第4シードを6-2,6-2の圧勝で下して、二人ともダブルスでは初のタイトル獲得となりました!
今週は台湾の5万ドルに第1シードに森上亜希子、第6シードに飯島久美子、第8シードに波形選手らが出場してます。国内でも甲府で1万ドル大会が行われ、第1シードに岡田上千晶、第2シードに岡あゆみ、第4シードに前川綾香、第5シードに山本麻友美、第6シードに北崎悦子、第7シードに清水咲子、第8シードに藤代春香が出場してます。
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