2007年03月31日
こんな裏事情。

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先月ラスベガスで行われたラウンド・ロビン方式の大会で、棄権した選手が出て準々決勝進出選手が誰になるかで、一悶着あった事件で、こんな裏話があったの。


会長は最初、ルールに従わない結果を言い渡したの。




フェデラーは「それは彼の問題だし、彼自身だって分かっているはずさ。僕は遠く離れたドバイにいたし、関係ないんじゃないか。彼はちゃんと誤ってくれたけどね。あんな事は起きてはならない事態だ。僕は何も決断に首を出してはいないよ。ただ、聞いていただけさ。」って冷静にその時のことを語っていたわ。

なんでフェデラーに電話なんかしたのかしらね?





男子テニス界を改善して行こうって趣旨で、ATPが色々試してるようだけど、そんな現状にイヴァン・リュビチッチが意見を述べてました。

「ATPは常に何か新しいことをしようとしているんだ。もちろん、男子テニス界を更に良くしようと考えてのことなのは分かる。でも、国際テニス連盟(ITF)は、それをただじっと見ているだけ。いつも変化に対して否定的だしね。変化には寛大じゃないんだ。例えそれが良いことだとしても。ダブルスの試合で、ファイナル・セットをスーパータイブレークにしたことだってそうだった。僕は新しい試みやチャレンジには特に反対はしないさ。やってみなきゃ良いか悪いか分からないしね。今、試しているラウンド・ロビンだって、あまりうまくいかないって言うことが分かったしね。おそらく来年には無くなるだろうね。近い将来、このテニスと言うスポーツがより良いものになっていると思うよ。それには、ただ座って見ているだけじゃ駄目なのさ!」
ATPが積極的に色んな試みをしているのに、ITFは保守的に何もしないのが現状みたいね。



2007年03月29日
浅越さん、おめでと~!

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おめでたいニュースが入ってまいりました。

去年限りで引退した浅越しのぶさんが4月7日に結婚するんだって~~~!!!


お相手は1つ年上の電子部品製造会社の役員を務める高島一郎さんと言うお方。




20歳でプロ入りした浅越さんは、2005年4月、28歳で自己最高ランキングの21位になった、いわゆる遅咲きの選手。



これからは人生のパートナーと素敵なダブルスで勝利を勝ち取ってもらいたいわね。


2007年03月28日
ジャパニーズ・プレーヤー

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現在開催中のマイアミでのソニー・エリクソン・オープンでは、男子も女子も第1シードが上位進出前に敗退するちょっと予想を反した結果になってるわよね。





オーストラリアの2万5千ドルの大会には第2シードに森田あゆみ、第3シードに波形純理、第4シードに瀬間友里加、第6シードに飯島久美子選手が、ノーシードでは高瀬礼美選手が、予選からは前川綾香選手が本戦入りしてました。




アメリカはカリフォルニアの2万5千ドルには第4シードで高雄恵利加選手が出場したけど、2回戦敗退でした。




今週の女子はあまり大会に出場してなくて、インドはハイデラバードの1万ドルに廣瀬睦子選手が出場してます。

男子は、オーストラリアの1万5千ドルのフューチャーに予選を突破して出場した井藤祐一選手だったけど、初戦突破とは行きませんでした。




今週もチャレンジャー大会に出場の選手はいなくて、引き続き早稲田大学で行われる1万ドルのフューチャー大会にたくさんの日本人が出場してます。


そうそう。マイアミで行われているソニー・エリクソン・オープンのダブルスに、錦織圭君が元ランキング1位のグスタボ・クエルテンと主催者推薦で出場してたの~!!!



2007年03月27日
男子の受賞者は・・・

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昨日お伝えした女子プロ・テニス協会(WTA)が選んだ2006年の各賞の受賞者の紹介に続いて、今日は男子(ATP)の受賞者の紹介と行きましょう。


最優秀選手賞である『Player Of The Year』はもちろん、ロジャー・フェデラーでしょ。




最優秀ダブルス賞にあたる『Doubles Team Of The Year』には、ブライアン兄弟が選ばれました。



スポーツマンシップ賞にはフェデラーが3年連続で選ばれました。




『Comeback Player Of The Year』にはマディー・フィッシュが選ばれました。


もっとも成長した選手に贈られる『Most Improved Player Of The Year』には2回の優勝と1回の準優勝を上げ、トップ20の選手の中で最年少でシーズンを終えたノヴァーク・ジョコビッチが受賞しました。


新人賞の『Newcomer Of The Year』は、ドイツ期待の若手、ベンジャミン・ベッカーが手にしました。



それから最優秀大会賞には、マスターズ・シリーズにはマイアミの「ソニー・エリクソン・オープン」が、インターナショナル・シリーズ・ゴールドには「ドバイ・デューティー・フリー・オープン」、インターナショナル・シリーズには「スウェーデン・オープン」がそれぞれ選ばれました。

男子にしかない賞で、ファンが選ぶ一番好きな選手への賞があるの。


みなさん、おめでと~~~!!!

2007年03月26日
各賞の受賞者です

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今週行われているソニー・エリクソン・オープンの会場のあるマイアミで、女子プロ・テニス協会(WTA)が選んだ2006年の各賞の授賞式が行われました~。


まずは、最優秀選手賞とでも言いましょうか『Player Of The Year』はアメリ・モレスモに贈られました。


最優秀ダブルス賞にあたる『Doubles Team Of The Year』には、2年連続でリサ・レイモンド&サマンサ・ストザーが選ばれたわ。



スポーツマンシップ賞にはキム・クレイステルスが選ばれました。




復活劇で世界を魅了したマルチナ・ヒンギスには『Comeback Player Of The Year』が贈られたわ。


もっとも成長した選手に贈られる『Most Improved Player Of The Year』には自身初のトップ20入りでシーズンを終えたイェレーナ・ヤンコビッチが受賞しました。


新人賞の『Newcomer Of The Year』は、18歳になったばっかりのアニエスカ・ラドワンスカが受賞しました。




それから最優秀大会賞には、ティア1&2大会からインディアン・ウェルズの「パシフィック・ライフ・オープン」が2年連続で、ティア3&4大会からはメキシコはアカプルコで行われる「メキシコ・テルセル・オープン」が選ばれました。

みなさん、おめでと~~~!!!

2007年03月26日
ATPへ物申す

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男子テニスのATPが、トップ選手に課すルールに対してちょっとしたクレームが出ているの。


「8回あるマスターズ・シリーズの全てへの出場を課すのは非常に辛いのが現状。特に世界の色んな国で行われるから、余計にさ。とても厳しい課題だから、ここマイアミで話し合いをする必要がある。ツアーは僕達選手のツアーだし、選手にとって有意義な決断は選手によって決められるべきだと思うからさ。お互い歩み寄って、中間地点での解決作を見つける必要があるね。」
ツアーを回っているのは、選手自身だしね。



「その目的は、トップ・プレーヤーを大会に参加させるための決まりだよね?1つの大会に欠場を申し入れたら、ペナルティとしてもう1つの大会への出場資格を取り上げるだって???いったいそれってどうなんだい。それって、トップ選手を大会に参加させるためとは思えないよ。そのルールが上手く行くか見ものだよ。しっかりした基準がないしね。曖昧な部分が多い。足首を捻挫したから欠場するのに、その証拠にMRIの写真を提出しろだって?スポーツを仕事とするプロ選手に、怪我は付き物であって、そこまで課すのはどうかと思うよ。」
何か学校みたいね~。





2007年03月24日
スポンサーと新しい大会

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バイディソバは15歳はツアー初優勝をバンクーバーで上げ、16歳でソウル、東京、バンコクと3大会連続優勝を飾る活躍を見せ、トップ選手の仲間入りを果たしたの。



バイディソバは「この腕時計はアクセサリーって感じなの。ダイアが大好きで、ダイア入りがお気に入り。何と言ってもその輝きが最高だから。もちろん、時間を見るためにも使うわよ!」って、最高級の時計にご満悦。





14万5千ドルのその大会は、全仏オープンの直後の6月11日から17日まで、1992年のバルセロナ五輪のテニス会場で、全仏と同じく赤土で行われるの。

かつて、サンチェスやコンチータ・マルチネスと、世界のトップをリードしたスペイン女子テニス界だったけど、現在ではアナベル・メディーナ=ガリゲスが唯一のトップ50選手。




サンチェスは「スペインのメディアが質の大会テニスをライブで見ることができる貴重なチャンスを持つことになりました。私達はずっと祖国スペインで、レベルの高いテニスが見られないかと夢みていました。それがこうして現実となったのです。この大会が、スペイン人選手のプロとしてのキャリアの手助けになれると信じています。」って、気持ちを語っておりました。成功を祈りましょう!

2007年03月23日
世界ナンバーワン

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元世界ナンバーワンのアンドレ・アガシと同じく元1位のマルセロ・リオスが、リオスの故郷のチリでエキジビション・マッチを行うんだって。



アガシは「チリでプレーするのを楽しみにしているよ。僕の故郷のラスベガスでリオスと再戦することができたらとも考えているんだ。」ってこれからも積極的に活動して行く方針らしいわ。


二人は現役時代に3回対戦したことがあって、リオスの2勝1敗と勝ち越しているのよね。


それじゃ、元ナンバーワンと現在のナンバーワンについて、元ナンバーワンが語ったコメントをご紹介。



「二人と対戦した印象では、サンプラスの方が良いショットを持っている感じがるすよ。フェデラーはまだ成長途中にいるから、もっとサンプラスに近づく可能性は高いね。これまで作ってきた記録とかを見ても、どんどん今までの記録保持者を越えて行くはずさ。このまま行けば、1~2年後には歴代最高のテニス・プレーヤーになるんじゃないかな。」
だって。つまりは、今の時点ではちょっとサンプラスには及ばないかな~ってニュアンスよね。


「歴代最高のプレーヤーにはほど遠いよ。すでに数々の賞賛を得て記録も作ったけど、いつも思うんだ。“君は素晴らしい功績を残したし記録も残した。でも、テニス人生が終わって、それから君が最高の選手だったが、それに近い選手だったかを判断する”って言って欲しいね。そのためにももうちょっと時間をもらいたいよ。もし僕がこのままの状態であと2年くらいプレーできたら、きっとそう言われるに値する選手になるだろう。もし今テニスを止めたら、歴代最高の選手だって言えるかい?いや、全く違うよ。」
フェデラー自身も現状ではまだ、そんな最高の選手の称号をもらえるとは思ってないみたいね。



2007年03月22日
怪我との戦い

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今日もブログ2連チャンなんだけど、実は昨日書いたブログをアップし忘れていたからなの~。



今週開催のマイアミでのソニー・エリクソン・オープンは、男女ともトップ選手には出場必須大会になってるから、ほとんどのトップ100にいる選手は本戦又は予選に出場してるのよね。


特に女子では、東レのベスト4からヨーロッパへ移動してアントワープの大会に出場したけど、2回戦で途中棄権して以来コートに姿を現していないエレーナ・デメンティエワ。




同じロシア勢で、2004年の全仏オープン・チャンピオンのアナスタシア・ミスキナも今年は、年初のオークランドの大会で1回戦負けして以来、大会には出場していないの。




インド人女性として数々の歴史を塗り替えてきたサニア・ミルザも右ひざの怪我に泣かされて欠場。




みんな、ちゃんと治して元気に復活してね~~~!!!

2007年03月22日
国内での国際大会

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さ~日本人選手の結果です!!!

オーストラリアの2万5千ドルのサーキットには、第2シードで森田あゆみ、第3シードに波形純理、第4シードに瀬間友里加、第7シードで飯島久美子、ノーシードで高瀬礼美、予選から勝ち上がった田中真梨選手が出場しました。



アメリカのカリフォルニアの2万5千ドルのサーキットに出場した高雄恵利加選手は、1回戦で第2シードと対戦して6-4,4-6,6-7(4-7)の接戦の末負けちゃって初戦突破とは行きませんでした。惜しかったわね~。。。

そうそう。先々週のニュージーランドで優勝した瀬間詠里花選手だけど、775位から629位と大きくランキングをジャンプさせました。


今週もオーストラリアで2万5千ドルの大会があります。



男子ではベトナムの5万ドルのチャレンジャーに第5シードに添田豪選手、岩渕聡、本村剛一、松井俊英選手が出場たけど、全員初戦敗退でした!




今週はチャレンジャー大会に出場の日本人選手はおりません。オーストラリアの1万5千ドルのフューチャーには、予選を突破して井藤選手が引き続き出場してます。






2007年03月20日
モレスモとランキング上昇者

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去年、全豪オープンとウィンブルドンで優勝を飾り、シーズンの大半をランキング1位で過ごしたアメリ・モレスモが、これから約1ヶ月ツアーを離れることになったんだって。


なぜかと言うと、今日のニュースにもなっていたけど、ここ数日腹痛に悩まされていた彼女が病院へ行ったの。



ま、大事にいたらなくて良かったわね。でも、来週のソニー・エリクソン・オープンは、トップ選手に課された必須大会だけに、その欠場はちょっと痛いかもね!


今週発表の女子WTAランキングでジュスティーヌ・エナンが1位に返り咲きました。







男子では何と言ってもパシフィック・ライフ・オープンに準優勝したノヴァーク・ジョコビッチのトップ10入りでしょ。






2007年03月19日
とんだイザコザ!

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去年の全仏の2回戦で日本のエースの杉山愛選手を下し、USオープンでも4回戦まで勝ち上がり、ランキングを一気に50位まで上げたアラバンヌ・レザイが、お父さんの失態で処罰を受けるはめになっちゃったんだって。

20歳の彼女は去年の活躍で、フランス・メディアに大きく取り上げられ、イラン出身の移民だってことはかなり有名なんだけど、それを大きく上回るくらい、お父さんの失態も取り上げられているらしいの。

今年の2月にもフランスのフェドカップ・チームの監督と激しい口論を起こしてしまい、全仏の行われるローラン・ギャロスで、監督にかなりひどい暴言を吐いて食ってかかっちゃったらしいの。



フランス・テニス協会はレザイと両氏を呼び出して話し合いを行って、お父さんは自分の犯した罪をみとめ、謝罪したらしいわ。


これまでも、選手生命に影響を及ぼすような親のイザコザに巻き込まれちゃった選手が何人かいたけど、本人の頑張りを無駄にしてしまうような行動を、どうして取ってしまうのかしらね。



2007年03月18日
キム、全仏欠場。

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彼女の公式ホームページに自身が発表したところによると「全仏オープンには出場を見送るつもり。その週はアメリカへ渡って、結婚披露パーティーの準備をするから。挙式のある7月14日は自分にとってとても大切な日なの。式はベルギー北部のブレーと言う町で行われるけど、その10日後にアメリカでパーティーを開いて、その後ハネムーンに出発するの。」って嬉しそうに状況を説明しておりました。

ウィンブルドンには出場する意思を示しているけど、それ以降のスケジュールはあまり決まってないみたい。


23歳の彼女は、これまでにシングルスとダブルスを同時にランキング1位になった最後の選手。




2007年03月17日
全仏も男女平等賞金額へ

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先月23日のニュースになっていた、ウィンブルドンの男女平等賞金額のニュースに続いて、全仏オープンも賞金を男女平等にすることが決まったんだって。


これまで全仏オープンでは、優勝者への賞金は男女とも同額だったんだけど、それ以前に敗退してしまった選手への賞金額は男子と女子では差があったの。


この活動に意欲的だったビリー・ジーン・キング婦人は「グランドスラムでの賞金額平等への運動が、これで終わりを迎えたわ。これ以上、幸せなことはない。ここまでたどり着くまで何年も費やしたの。でも、待った甲斐があったし、フランス・テニス協会のこの決断と、平等への最後のステップを踏んでくれたことに、感謝してます。」って、喜びを語ってました。

この4年間で3度の優勝を飾ったジュスティーヌ・エナンは「全仏ほど身近に感じる大会は自分にはないの。その大会が女子を男子と平等に扱ってくれる決断を下してくれたことは、自分にとって本当に特別な意味を持つわ。平等と言うのは何より大事だと思っていたし、全てのグランドスラムで平等になったって言うことは、まさに強力なサインよね。」って、彼女もコメントしておりました。

やっぱり現代社会は男女平等って言うのが当たり前になったって証拠ね!

2007年03月15日
波乱、波乱、波乱

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本日2回目のブログは、今週開催中のパシフィック・ライフ・オープンをちょっと見てみましょう。

準グランドスラム大会と言われるパシフィック・ライフ・オープンは波乱だらけで、ある意味優勝の行方は混沌としてきたわよね。



トップシードのシャラポワは、この大会の前に出場した東レでもサーブの調子がいまひとつだったけど、今回もこのヴェラ・ズヴォナレーワ戦も2本のエースに対して13本ものダブルフォルトを犯す乱調ぶりで、本人曰く怪我の治療に時間を割いてあまり練習ができなかったみたい。

「あまり練習ができずに大きな大会に出場するのは、かなり難しいことだったわ。試合ごとに調子を取り戻さなければならなかった。今回の様な技術も経験もある選手と、そんな状態で大戦したら、当然の結果よ!」
この敗戦で、週明け発表のランキングで1位の座から落ちてしまうのが確実になっちゃったわね!



ヒンギスは先週のカタールの準々決勝でも敗れたダニエラ・ハンチュコバに2大会連続で敗れると言う、彼女らしからぬ結果を招いてしまったの。



「あの時の事をずいぶん思い出したわ。この大会でコートに立っているのが本当に喜び以外の何物でもないの。すごく楽しんでプレーしていたし、どれだけの思い出がよみがえって来たことか。コートにヒンギスと立っているあの瞬間!本当に特別なものだわ。」
その他にも下位シード選手が格上の選手を敗ることが多かったわ。


2007年03月15日
思うようには行かないわ!

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そんな彼女が脚光を浴びたのが、16歳で臨んだウィンブルドンよね。





その勢いはまだまだ続いて、翌年はそのウィンブルドンでベスト4入りするなど、トップ選手の仲間入りを果たし、2002年8月には自己最高位の4位まで上り詰めたの。

でも、お父さんとオーストラリア・テニス協会とのもめ事が発端で、彼女のテニス人生もあまりパッとしなくなっちゃって、2004年にはトップ100圏外へと落ち、その後はランキングが上がることがなかったの。

今年はこれまでまだ試合には出場してなかったんだけど、今週開催されているイタリアでの1万ドルのサーキットに予選から出場したわ。



サーキットの中でも一番下の1万ドルの大会では、本戦でも1回戦を突破してやっと1ポイントもらえるレベル。




2007年03月14日
日本人選手の活躍!

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日本人選手の結果&活躍で~っす!!!

先週は京都で島津全日本室内テニス選手権が行われました。


優勝したのは主催者推薦で出場した鈴木貴男選手!





その他の日本人選手は、ベテランの岩渕聡選手と新鋭の杉田祐一選手が2回戦へ進出しただけで、上位へは進めませんでした。


それから海外でも活躍した選手がおります!





今週はオーストラリアで2万5千ドルのサーキットがあって、妹の瀬間選手も予選に出場予定だったけど、ご覧の活躍で週末まで試合をしていた関係で、今週のオーストリアには出場できませんでした。嬉しい悲鳴よね。

そのオーストラリアには、お姉さんの瀬間友里加選手が第4シードで出場している他、第2シードに森田あゆみ、第3シードに波形純理、第7シードに飯島久美子選手を始め、高瀬礼美、予選を勝ち上がった田中真梨選手が出場してます。


男子ではアメリカの1万5千ドルのサーキットに錦織圭選手が出場したけど、1回戦で第3シードの選手に敗れてしまいました。



今週はベトナムの5万ドルのチャレンジャーに第5シードに添田豪選手、岩渕聡、本村剛一、松井俊英選手が出場してます。



さ~、来週発表のランキングた楽しみね~!!!

2007年03月12日
不敗神話

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でも、今シーズン、彼以外にも連勝を続けている選手がいるの。



このペアーは2005年にもコンビを組んで、ウィンブルドンでタイトルを獲得してるわ。




「2005年の二人の目標は、今度ずっとペアーを組んで行こうってことだったけど、運悪く私の膝の怪我でそれができなくなってしまったの。でもまた今は、ずっと一緒にプレーして行こうって、その目標を掲げているわ。あの時、別れたことが今の二人がより一層強くなる要因になっているのは確か。あの時もすごく練習したけど、今はもっとしているし、常に100%の力を出せるように努力をしているの。後悔なんてしたくないからね。」ってフーバーはブラックとの今のコンビについて語っているわ。

ブラックも「2005年にウィンブルドンで優勝した時より、確実に二人のコンビネーションは高まっているわ。あれからお互い、別々に色んな経験も積んで、こうして再結成したら、より一層のペアーになっているの。お互いのことを良く解りあっているし、二人ともアフリカ出身で、共通点も多いし、お互いの主人交えてとても強いチームになっているの。」って、二人の関係も絶好調の要因であるって分析してるわね。

フーバーは2003年の5月からシングルスでのプレーはしてなくて、それ以来ダブルス専門になっている。



現在ダブルス・ランキング3位のブラックと4位のフーバー。


2007年03月11日
大逆転!

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ところが、そこからサーブとストロークに冴えを見せ始めたハンチュコバは、そのセットはそこから5ゲーム連取して1セットオールにすると、ファイナルセットも6-4と勝利を手にしたの。


彼女は「1セット取られて第2セットも1-4と大きくリードされていたけど、でも全然諦めていなかったの。彼女(ヒンギス)は素晴らしいプレーを続けていたけど、何とか頑張って粘ったの。この勝利は意味が深いわ。トップ10選手を破るって本当に良い気分ね。」って喜びを語っていたわ。

これでランキングを19位から1つ上げて18位にしたハンチュコバ。



あ、画像見て気が付いたんだけど、ラケットを変えてますね。




もう1試合、準々決勝で逆転激があったんだけど、こちらはジュスティーヌ・エナン対パティ・シュニーダー戦。



しかしそこはランキング2位の底力。



2007年03月09日
愛ちゃんのダブルス。

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今月は準グランドスラムと言われる大きな大会が2連チャンで行われますね。



シングルスもそうだけど、もちろんダブルスも行われるんだけど、日本期待の杉山愛ちゃんは・・・って思ったらセヴェリーヌ・ブレモンとダブルスを組んでいるの。


で、同時に何でブレモンなのかしら???とも思ったの。


今回のブレモンはさほど大柄でもないし、特にパワーで有名な感じもないし・・・。



3月5日にお誕生日を迎えた選手がおります。





トップ200ではエイミー・フレージャーに次ぐ2番目に高齢の現役選手。




遅咲きの選手もいるし、昨今では女性でも30歳前後が一番肉体的にも精神的にもバランスが取れるって説もあるからね。


2007年03月08日
ナダル君の怒り

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一昨日のブログにも書いたラウンド・ロビン同様、現在お試し期間として使用されているのが、ビデオ判定。






このホーク・アイ、先週男子のドーハ大会でも使用されて、ちょっとした物議をかもし出してます。


第1セットから接戦になったその試合は、タイブレークにもつれ込んだの。





でも、そのポイント。ナダルや審判だけじゃなくて、ユーズニーだってアウトだと思ったのよ。


そこで納得がいかないのはナダル君よね。


「第1セットを納得が行かない形で落としたんだ。だって審判だってボールがアウトだったって確認してるんだ。ボールの跡だってコートに残っていた。でも、ホーク・アイはインって判定したのさ。信じられないよ。審判に“ほら、ボールはアウトさ。跡があるだろう”って言ったら審判も“知ってるよ”って応えたくらいだからね。それならクレーの大会にホーク・アイを使ってみたらいいんだ。ボールと跡とどっちが正しいかね。ユーズニーでさえあれはアウトだったって言うんだから。」
なんて、怒り心頭って感じでした。

テニス専門記者のコメントでも「ラインズマンを務めた数人がこう語っている。ホーク・アイはそれほど正確ではないって。カメラのアングル次第では判定が変わってしまうらしい。大会によって設置位置も異なるから、当然起こりうる事態。加えて、日が落ちてナイターになるとより一層変わってくる。」
ナダルとユーズニーの試合は木曜日の夜中行われたから、当然ナイターだったはずだし、いくら機械と言っても、設置する角度で違いが出るのは仕方のないことよね。


昨日のニュースでもお伝えしたけど、そのホークアイがウィンブルドンの前哨戦でも使われるらしいの。ってことは、ウィンブルドンでも?!?!・・・それはまだ先のことかしらね。

そのナダル君だけど、最近ちょっと調子が悪いの。


「今の問題はテニスじゃない。問題は頭の中なんだ。頭が冷静な状態でいられなくて、試合中にどこか上の空になってしまうことがあるんだ。精神的にはそれほどタフじゃないみたいだね。」
鍛え上げられて筋肉隆々の体とは裏腹に、精神的な部分でちょっと不安定になっているらしいわ。




2007年03月06日
日本での大会!

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本日2回目のブログは、ちょっと早めに日本人選手の動向を追ってみましょう。


日本のエース、添田豪選手が第2シードで、他には本村剛一、岩渕聡選手が本戦入り。






ちなみに女子のシード選手は、第1シードが波形純理、第2シードに米村知子、第3シードは岡本聖子、以下2月21日に紹介した瀬間友里加選手が第4、米村明子、飯島久美子、山本麻友美、岡田上千晶と続きます。


順番がいつもの逆になったけど、先週の日本人の結果で~っす!

アメリカはネバダ州ラスベガスの7万5千ドルに第1シードで出場した森上亜希子選手は見事決勝へ勝ち上がったけど、去年ジュニア・ランキング2位になって15歳でプロデビューしたキャロライン・ウォズニアッキに惜しくも負けちゃいました。



ニュージーランドの1万ドルには第2シードの田中真梨、第5シードの濱村夏美選手始め、前川綾香、北崎悦子、道慶知子、藤代春香、瀬間詠里花、予選から勝ち上がって刈込沙織、江藤奈緒子、越野由梨奈選手と大勢の日本人が出場しましたが、濱村、道慶、瀬間、越野が2回戦敗退、第2シードの田中選手がベスト8でした。



今週も引き続きニュージーランドの1万ドルのサーキットに第4シードに田中、第5シードに濱村、前川、北崎、道慶、藤代、瀬間選手が本戦入りしてます。予選からは越野、竹本みのり、ラッキールーザーで刈込選手が本戦入りしてます。

男子のフランスは5万ドルのチャレンジャーに出場した添田選手だったけど、2大会連続の1回戦負けでした。今週は時差ぼけとの戦いもあるのかも知れないわね!

今週海外での男子は、アメリカの1万5千ドルのフューチャーに錦織圭君が出場してます。





日本でも海外でも、みんな頑張ってもらいましょう!!!

2007年03月06日
再び、ラウンド・ロビン

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日曜日のブログに書いたラウンド・ロビン方式でのトラブル。



今回はトップシードのジェームズ・ブレークがエフゲニー・コロレフに負けて、そのコロレフがファン=マルティン・デル=ポトロに負けたから、ブレークがデル=ポトロに勝つと1勝1敗に3人が並ぶはずだったの。



コメントをくれたユメさんの言うように、ラウンド・ロビンが終わった時点で、ATP会長がブレークの準々決勝を伝えたの。




それが、その日の夜中に決定が覆って、翌日コロレフの準々決勝進出が正式に決まったものだからこれまた一騒動。


今年の頭からこのラウンド・ロビンに反対していたロジャー・フェデラーがこう語ってます。

「僕が最初から反対なのは誰もが知っているはず。このシステムがあまり上手く行かないんだってことを気づく前に、このような事が起こってしまったのは、本当に残念だ。ATP会長に反対しているんじゃない。彼は彼なりにベストを尽くしているからね。ただ、テニスと言うスポーツの品位を下げてしまわないことだけを祈っているんだ。」
だって。フェデラーはラウンド・ロビンの大会には出場する意思はないって言うくらい、このシステムには反対なんだって。


2007年03月05日
ビッグイベントが続く

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今週から始まるインディアン・ウェルズでのパシフィック・ライフ・オープンは、再来週からマイアミで行われるソニーエリクソン・オープンと同じく、ティア1大会ながらグランドスラムなみのビッグ・イベント。





女子で主催者推薦をもらっての出場選手は、去年35歳にしてコートに帰ってきたブレンダ・シュルツ=マッカーシーや、先週ラスベガスの7万5千ドルのサーキットで森上亜希子選手と決勝を争って優勝(詳しくはまた書きますね)した16歳のキャロライン・ウォズニアッキと、親子ほど違う選手が顔を揃えてます。


男子では、度重なる怪我に泣かされたグスタボ・クエルテンがその枠をもらってます。



ちなみに日本人では杉山愛、中村藍子、森上亜希子選手が本戦ストレートインで、高雄恵利加選手が予選に出場します。




2007年03月04日
こんなことって!!!

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とんでもない事態が起きたの。




去年優勝したジェームス・ブレークは第1シードで出場したんだけど、初戦のエフゲニー・コロレフにまさかの敗退を喫しちゃったの。


が、しか~~~し!!!



ATP会長が電話でコロレフの準々決勝を告げたから、ビックリ。



デル=ポトロは、「そんなルールは知らなかった。知っていたら、どんなことがあっても試合を終らせたのに。」って、語ってるわ。ちょっとした非難を浴びてしまったデル=ポトロと、そんな形で準々決勝へ進出が決まったコロレフも、あまり嬉しくない勝ち上がりよね。

大会に出場していてベスト4入りしたマラット・サフィンは「本当にこれは不名誉なことだよ。コロレフもかわいそうだ。彼は何も悪いことはしていないんだから。こないだ19歳になったばかりで、ツアーに出てまだ1年の彼に、ATPはひどい仕打ちをしてくれたよ。大会の最中にそんな大事な決断を、大した説明もなく電話1本で済ませるだなんて、本当に失望した。こんなことがあってもいいんだろうか?」って、激怒してました。

新しいことにチャレンジする時って、何かかならず不具合がおきることが多いけど、真剣に試合をしている選手側からしたら、こんな曖昧な状態だとたまったもんじゃないわよね。


2007年03月03日
マレー兄弟

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イギリス期待の若手として注目を集めているアンディ・マレー君だけど、お兄さんもATPツアープロなの。



最新のダブルス・ランキングでは自己最高位の44位をマークしたジェイミー。




だけど今週のラスベガス大会は、今週発表のランキングは使えなかったから、ポイントがぎりぎり足りなくて出場できなかったの。




そのジェイミーなんだけど、4月に行われるデビスカップのヨーロッパ/アフリカ・ゾーンにイギリス代表としてデビューすることになったの。



2007年03月02日
フェデラー&アガシ

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ATPからちょっと。






それも当然よね。




それから、今週行われているアメリカはラスベガスの大会に、ラスベガス出身のアンドレ・アガシが姿を現したの。




アガシは、その地元の大会をサポートする意味でも、30ドルのチケットを実費で購入したらしいわ。



2007年03月01日
エナンの気持ち!!!

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今日2連チャン目のブログは、昨シーズンをランキング1位で締めくくったジュスティーヌ・エナンのお話。





「一歩一歩進んで行くしかないの。人生で最も辛い時期だったのは確かよ。でも、自分のテニスができるように、しっかりカムバックしてみせるわ!それには、もうちょっと時間が必要だってことは自分でも承知してるの。今までテニスを何かを忘れるための道具なんかにしたことはなかった。現実をしっかり見つめるように心がけてるわ。これまでも何度もそうしてきたけど、今はかつての自分を取り戻すために、また自分自身に磨きをかけているの。興味本意だけで、どうして?とか何があったの?とか騒ぎ立てる人がたくさんいる。正直、大きなお世話って思うこともあったの。だって、私の人生なんですもの!彼との事は、二人だけの秘密にしておきたかったの。誰にだって、人生山あり谷ありでしょ?どうして私の人生だけ、有名なテニス選手と言うだけで、とやかく言われなきゅならないの!私は選手であるまえに、一人の人間なの!!!」
って、難しい&苦しい状況にいた時の気持ちを語ってました。






2007年03月01日
ヴィーナス&ビンチ

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先週やっとコート戻ってきたヴィーナス・ウィリアムズは、その期待に応えて見事な優勝を飾ったわね。



「今はとても自信を感じてるわ。私はチャレンジすることが好きなの。決勝の相手のペアーは最近力を付けている素晴らしい選手。その選手相手に勝利ができたのは嬉しいわ。全力を出さずには勝てなかったはずよ。今の目標は、全仏オープンまでにランキングを16位以内に戻すこと。それにはまだ3~4大会で好成績を残すことが必要ね。」
そうね、全仏で上位16シードに入れば、4回戦までトップ選手とぶつかることはないから、全仏でも上位を狙えるってわけよね。



同じくコロンビアはボゴタで、初優勝を飾ったロベルタ・ビンチだけど、その決勝戦は相手のタチアナ・ガービンの棄権による勝利だったの。


「やっとソニー・エリクソンWTAツアーのタイトルを手にすることができたけど、ガービンの体調不良による棄権、しかも彼女がリードした状況での勝利には、正直両手を上げて喜ぶことはできなわ。お互い、ちゃんと戦っていれば本当に嬉しかったんだけど。」
って、特に同じ国出身だし複雑な心境だったみたい。




