2006年11月05日
ドキッチ&キリレンコ
今年初め、マルチナ・ヒンギスと共に復帰を試みた女子選手がいたの覚えてる?イェレーナ・ドキッチ。旧ユーゴスラビア(現セルビア&モンテネグロ)の首都ベオグラード出身の彼女は、オーストラリア・テニス協会に見出されて移住。オーストラリア人としてツアー・デビューしてランキング最高4位にまでなった選手。その頃、お父さんとオーストラリア・テニス協会との確執が浮き彫りになり、2001年に国籍をまたユーゴスラビアに戻すごたごたが起きちゃって、その後テニス人生にも陰りが見えてきちゃったのよね。そんな彼女も去年、国籍を再びオーストラリアに戻し、再び輝かしいテニス人生への再出発目指して今年の年明けには、そのオーストラリア・テニス協会からの主催者推薦枠でオークランド(ニュージーランド)と全豪オープンの本戦で試合をしたんだけど勝利に結びつかず、その後はサーキットを中心に7月まで大会に出場したけど、7勝7敗と全くランキングを上げることができなかったの。
そんな彼女&お父さんのことをオーストラリアのメディアから。「ダミール・ドキッチ氏は、とある噂に憤慨し息を荒げて一蹴した。その噂と言うのは、テニス選手の娘、イェレーナがクロアチア人の彼氏であるティン・ビキッチ氏と結婚するとか、その彼によってやる気を喪失し金銭的にも苦しい状態に落ち込んでいると言う噂だった。そんな良からぬ噂に激怒している父ダミール氏曰く、現在615位にいる娘は年明けのオーストラリアでの試合へ向けて、ドイツのキャンプでトレーニングに励んでいると言う。“結婚なんてありえないよ。それは確かさ。結婚なんて考えていないし、ドイツでテニスに没頭していて、またオーストラリアで試合をするのを強く望んでいるんだ。試合への主催者推薦を希望していて、また全豪オープンにチャレンジしたいって思ってる。必要なら予選からでも戦うつもりでもいるんだ。”と、彼の実家のあるセルビアでの取材で語っている。」う~ん。。。どうなんだろうね~。ま、結婚するしないは本人の選択だと思うけど、またオーストラリアが彼女に主催者推薦してくれるかしら?テニス選手でも結婚してからツアーを回っている選手はたくさんいるじゃない。エナンやダベンポート、シュニーダー、デシーにリホフツェワ・・・などなど。本人が精神的に良い状態で試合に臨めるのなら、Pinkyは結婚もいいと思うの。ただ今年、これだけ成績を残せずにいる彼女が、また推薦枠が欲しいとか言ってる気持ちがちょっと甘いんじゃない?って思ってしまうわ。全豪オープンにこだわらず、来年はちゃんとサーキットから回って1つ1つランキングを上げて行けば、オーストラリア・テニス協会だってもうちょっと認めてくれるんじゃない?
そんな思いが届いたのかどうか分からないけど、来週ドイツで開催される1万ドルのサーキットの予選への主催者推薦をもらったんだって。才能溢れる彼女の本来の実力なら、1万ドルのサーキット(サーキット大会の中でも一番下)では当然優勝するのは当たり前って感じだけど、3週間前からドイツで始めたトレーニングの真価が問われるんじゃないかしら?こんな小さな大会だけど、関係者の注目を集めそうよね。
先週のリンツのサマンサ・ストザーとの1回戦で、でん部の怪我を理由に途中棄権しちゃったマリア・キリレンコ。これで彼女の2006年のシーズンは終わったんだけど、周囲からはもっと早めにツアーを切り上げて怪我の治療をすればいいのにって声が聞かれてるわ。全仏オープンが終わるまでは17勝12敗とランキングも20位だった彼女だけど、その後はUSオープンの3回戦と、チューリッヒでのベスト8以外は主だった成績は残せなくて6勝13敗とスランプに陥ってしまったの。最後までツアーにこだわった彼女は、周囲の考えとは違って、そのスランプからの脱出を期待していたらしいわ。でも結局最後の大会では、1回戦さえ戦い切れずにリタイア。何とかランキングも31位に留まってはいるものの、無理をしないで来シーズンへ向けて休養を取る選択だってあったんじゃない?って言う声が多いみたいね。終わってしまったことはしょうがないけど、男子も女子も怪我人が続出してる最近のプロ・テニス界。やっぱり無理は禁物よね。今後のテニス人生を考えたら、思い切った選択も必要なときだってあるかもね!キリレンコちゃんの来シーズンの好スタートに期待しましょう。
そんな彼女&お父さんのことをオーストラリアのメディアから。「ダミール・ドキッチ氏は、とある噂に憤慨し息を荒げて一蹴した。その噂と言うのは、テニス選手の娘、イェレーナがクロアチア人の彼氏であるティン・ビキッチ氏と結婚するとか、その彼によってやる気を喪失し金銭的にも苦しい状態に落ち込んでいると言う噂だった。そんな良からぬ噂に激怒している父ダミール氏曰く、現在615位にいる娘は年明けのオーストラリアでの試合へ向けて、ドイツのキャンプでトレーニングに励んでいると言う。“結婚なんてありえないよ。それは確かさ。結婚なんて考えていないし、ドイツでテニスに没頭していて、またオーストラリアで試合をするのを強く望んでいるんだ。試合への主催者推薦を希望していて、また全豪オープンにチャレンジしたいって思ってる。必要なら予選からでも戦うつもりでもいるんだ。”と、彼の実家のあるセルビアでの取材で語っている。」う~ん。。。どうなんだろうね~。ま、結婚するしないは本人の選択だと思うけど、またオーストラリアが彼女に主催者推薦してくれるかしら?テニス選手でも結婚してからツアーを回っている選手はたくさんいるじゃない。エナンやダベンポート、シュニーダー、デシーにリホフツェワ・・・などなど。本人が精神的に良い状態で試合に臨めるのなら、Pinkyは結婚もいいと思うの。ただ今年、これだけ成績を残せずにいる彼女が、また推薦枠が欲しいとか言ってる気持ちがちょっと甘いんじゃない?って思ってしまうわ。全豪オープンにこだわらず、来年はちゃんとサーキットから回って1つ1つランキングを上げて行けば、オーストラリア・テニス協会だってもうちょっと認めてくれるんじゃない?
そんな思いが届いたのかどうか分からないけど、来週ドイツで開催される1万ドルのサーキットの予選への主催者推薦をもらったんだって。才能溢れる彼女の本来の実力なら、1万ドルのサーキット(サーキット大会の中でも一番下)では当然優勝するのは当たり前って感じだけど、3週間前からドイツで始めたトレーニングの真価が問われるんじゃないかしら?こんな小さな大会だけど、関係者の注目を集めそうよね。
先週のリンツのサマンサ・ストザーとの1回戦で、でん部の怪我を理由に途中棄権しちゃったマリア・キリレンコ。これで彼女の2006年のシーズンは終わったんだけど、周囲からはもっと早めにツアーを切り上げて怪我の治療をすればいいのにって声が聞かれてるわ。全仏オープンが終わるまでは17勝12敗とランキングも20位だった彼女だけど、その後はUSオープンの3回戦と、チューリッヒでのベスト8以外は主だった成績は残せなくて6勝13敗とスランプに陥ってしまったの。最後までツアーにこだわった彼女は、周囲の考えとは違って、そのスランプからの脱出を期待していたらしいわ。でも結局最後の大会では、1回戦さえ戦い切れずにリタイア。何とかランキングも31位に留まってはいるものの、無理をしないで来シーズンへ向けて休養を取る選択だってあったんじゃない?って言う声が多いみたいね。終わってしまったことはしょうがないけど、男子も女子も怪我人が続出してる最近のプロ・テニス界。やっぱり無理は禁物よね。今後のテニス人生を考えたら、思い切った選択も必要なときだってあるかもね!キリレンコちゃんの来シーズンの好スタートに期待しましょう。
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