2007年05月31日
エナンの離婚&クルニコワの離別

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ジュスティーヌ・エナンが離婚後にツアーに復帰した時の気持ちをこう語ってるわ。

「こんな悲しい出来事が自分に振りかかったから、誰かに支えてもらう必要があった。大勢にそれを求めたわけじゃないけど、身近にいる信頼できる人には特にそうだったの。コーチのカルロス・ロドリゲスは、そんな時常にそばにいてくれたわ。今でも時々考えることがあるの。“私はいったいツアーで何をやっているんだろう?”って。たくさんの勝利を上げて優勝を重ねて歴史の1ページを刻むためではない。自分のために一生懸命やってくれている人や応援してくれている人達と、特別な瞬間を共有するためにプレーしているのよ。普通は経験できないような瞬間を私が作り出してあげたい。そう思うことが、今は勝利への原動力になっているの。」
だって。




先週、怪我から復帰してやっと今シーズンの初優勝を手にしたエレーナ・デメンティエワ。



そのイスタンブール・カップの決勝戦は、対戦相手のアラバンヌ・レザイが第2セット途中で膝の痛みを訴えて、棄権しちゃったの。


全仏オープンは初日が日曜日スタートだったんだけど、その日曜日に1回戦が組まれたセリーナ・ウィリアムズにこんな質問があったの。



「まず自分は、土曜日の夜に出かけることはほとんどないわ。特にグランドスラム中なんてあり得ない。自分は出不精で、ちょっと変わり者なの。自分の部屋で昼も夜もじっとしてるの。」
だって。





かつての女子テニスのスーパースターだったアンナ・クルニコワがフィアンセのエンリック・イグレシアスと破局を迎えていたらしいわ。


「僕達は別れたよ。今は独り身さ。一人でいることは特に問題はないだろう。結婚して子供を作るにはまだ早い気がするし、今はまだそんな大きな責任を背負いたくないんだ。もちろん将来は結婚もして、できれば子供は2人欲しいね。」
なんて、のん気に語っておりました。


2007年05月30日
里華ちゃん、嬉しい優勝!

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テニス界は全仏オープンに注目が集まってるけど、もっと下の大会でも日本人選手は頑張っておりますよ~~~!

女子では国内は長野で2万5千ドルの大会がありました。



その他の選手はベスト8には第3シードの米村明子選手が、べスト4にはお姉さんの米村知子選手が入りました。



韓国の1万ドルに出場の日本人選手は上位進出できませんでした。


今週も日本では草津で2万5千ドルの大会がありますね。





男子ではウズベキスタンである3万5千ドルのチャレンジャーに、第3シードで本村剛一、第4シードで添田豪選手が出場したけど、二人とも1回戦で負けちゃいました。


今週は韓国の7万5千ドルのチャレンジャーに第4シードで添田、第5シードに本村選手、ノーシードで杉田祐一、杉山記一選手が出場してます。


みんな頑張ってね~~~!!!

2007年05月29日
雨模様の全仏、パート2

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今日は朝の男子に続いて女子のこともちょっと・・・。

雨でスケジュールがかなり流れちゃってる全仏オープンだけど、中村藍子&森上亜希子の両選手は幸か不幸か試合が行われて・・・残念ながら二人とも負けちゃいましたね。


その数少ない消化された試合で勝利を飾ったヴィーナス・ウィリアムズは、先週のイスタンブールではまさかの2回戦敗退で、苦手のクレーではやっぱり・・・って思っちゃったけど、やっぱり本番の全仏ではしっかり初戦突破してきましたね。

妹のセリーナはまだ試合がないけど、これまで実験的にやってきた“オンコート・コーチング”についてこんなコメントをしてます。

「自分はあんまり好きじゃないの。って言うか、大嫌いだわ。でも使った方がいい時もあるかもしれなけどね。でもそれ自体、テニスの品位を損ねると思う。」
な~んて手厳しい発言をしてました。



今季これまで大会の決勝へ4度進出しているスベトラーナ・クブネツォワ。




同胞でかつてランキング2位まで上ったアナスタシア・ミスキナもこの全仏から復帰してきたわね。


2007年05月29日
雨模様の全仏

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とうとう全仏オープンが始まりましたね~。



男子で注目なのは、やっぱりロジャー・フェデラーがグランドスラマーになれるかどうか?ってとこかしら。




そんな彼だけど、やっとハンブルグの決勝にラファエル・ナダルを下して優勝。


「やっぱりクレーでのマスターズ大会3大会連続で決勝へ進出したナダルは、そうとう疲れていたようだ。じゃなかったらフェデラーには負けないだろう」ってね。

もう1つの注目となってるナダルの全仏3連覇を阻止できるかってところも楽しみね。


それから今年の全仏を怪我で欠場のトミー・ハースが同じく欠場のアンディ・マレーのことをこんな風に語っておりました。

「時々彼を見ていると僕と似ているなって感じるんだ。コーチと話をしている時や、ちょっと悪い言葉を言ったりしている時は特にね。僕だけじゃないんだって安心したよ。」
へ~、やんちゃなイメージがマレー君にあるのは確かだけど、ハースもそうだなんて、知らなかったわ。

この二人、ランキングもハースだ10位でマレー君が11位と並んでるんだけど、今回の欠場は、ハースが右肩でマレー君が右手首を痛めたからなのよね。


先々週の週末にアテネで行われたシニア・ツアーの『アウトバック・チャンピオン・シリーズ』で、出場2大会連続優勝を飾ったピート・サンプラス。その2回とも決勝戦は同胞のトッド・マーチンとの対決だったの。

マーチンも現役時代に続いてサンプラスと言う大きな壁がシニアでも立ちはだかっちゃった感じね。


2007年05月26日
男子では・・・。

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昨日に引き続いて今日は先週の男子の大会を振り返ってみましょう。

もう何と言っても、ロジャー・フェデラーがラファエル・ナダルをクレーで下したことに尽きるわよね。


ここ数ヶ月、フェでラーは本当のスランプに陥っているって言われ続けてたわ。



それ以外では・・・。

全仏オープンで優勝経験もあり、かつてランキング1位にもなったカルロス・モーヤがクレー巧者らしく、元気にプレーしてたわね。



同じくノーシードから勝ち上がったのがニコラス・アルマグロで、2回戦では前年度覇者で第6シードのトミー・ロブレドを下す大金星を上げて、ベスト8入りを達成しました。


ちょっと大会からはそれちゃうけど、アンディ・ロディックがアメリカの『メンズ・フィットネス』って言う雑誌の6月~7月版の表紙を飾ってます。



2007年05月25日
女子の大会。

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先週の女子の大会を振り返ってみましょう。

イタリアはローマで行われたBNLイタリア・オープンは第3シードのイェレーナ・ヤンコビッチが第2シードのスベトラーナ・クズネツォワを下して今季3度目のタイトルを手にしたわ。



「今日は彼女のサーブを何度もブレークするのとができたわ。彼女は良いサーブを持っているけど、今日は私のリターンの調子がよかったわ。自分のサーブがあまり調子が良くなかったから、彼女のサーブをブレークすることに集中したの。それがうまく行ったわ。」って、決勝戦での戦略が成功したみたいね。

その大会にトップ・シードで出場してたのがアメリ・モレスモ。



「クレーはどう考えても好きなサーフェースじゃないけど、クレーでのプレーが多くなればなるほど、クレーでの戦い方を覚えてきているの。以前よりはかなりいい感じでプレーできている。クレーに段々親しみを感じてきてるわ。」そりゃトップ・シードから大金星を上げたんですもの、気分はいいわよね。


そのシュニーダーも続く準々決勝では、セリーナ・ウィリアムズから6-3,2-6,7-6(7-5)の接戦で勝利を勝ち取っているの。

「グランドスラムの決勝の舞台に立つのが今でも自分の夢なの。そしてそこで勝利をつかみたい。それが子供の頃からの夢。これまでのテニス人生でそれだけは未だに手に入れていないの。まだチャンスがあるって信じてるし、この大会でも調子が良かった。またそれに向かってチャレンジしたいわ。」って、来週からの全仏に意欲満々ね。

ベスト8入りしたセリーナは、これでランキングを9位へと上昇させ、2005年の秋以来となるトップ10への返り咲きを果たしました。


先々週のワルシャワで準優勝を飾ったアローナ・ボンダレンコは、ローマでも3回戦まで勝ち上がり、28位から25位へとまたまたランキングを上げたわ。


モロッコで行われたティア4大会では、ベネズエラ出身のミラグロス・セケーラが自身初のWTAタイトルを獲得したの。


「決勝戦へ進出が決まった時には、最後まで戦い抜くことが目標だったの。勝つとか負けるとかより、怪我もなく自分のベストを出しきれることだけを考えていたわ。幸いなことに、それがいい方向へ向いてくれたわ。」って言うのも、3年半前のケベック・シティで初めて決勝へ進出した時、マリア・シャラポワと対戦中に左足首を怪我しちゃって、途中棄権を強いられた過去があったからなの。


準優勝したアレクサンドラ・ウォズニアッキも114位から83位とトップ100入りに成功しました。


そうそう。今シーズン好調で、前にも取り上げた選手だメイレン・トゥー。





2007年05月25日
ウィンブルドンも時代の流れに

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最近、賛否両論を巻き起こしている機械によるライン・ジャッジ。


3連覇中のロジャー・フェデラーは常にホーク・アイについてコメントを求められるけど、彼の意見は「ナンセンス」って見方がほとんど。



大会を主催する『オール・イングランド・クラブ』の会長は「統計によると、選手達もこの機械の使用にかなり敏感になっている。だからこの最新で高度な精密機械を使用する権利を選手へ与えてもいいのではないか。」との見方をしているのよね。

アンディ・ロディックはフェデラーとは反対に、この機械には賛成派。


時代の流れとともに、どんどん変わって行くのね~。

2007年05月24日
先週の日本人です!

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さて先週の日本人の活躍で~っす。

まず女子では韓国の2万5千ドルのサーキットでノーシードから手塚玲美&濱村夏美選手がそろってベスト4入りしました。



今週は軽井沢で2万5千ドルのサーキットがあって、多くの日本人選手が出場してますね。




男子では中国の1万ドルのフューチャーでは石井弥起選手がベスト8へ進出しました!

今週はウズベキスタンである3万5千ドルのチャレンジャーに、第3シードで本村剛一、第4シードで添田豪選手が出場してます。


ランキング上位選手は全仏オープンの予選に出場しているはずよね。・・・って言うか、早々に敗退しちゃってるんだけど・・・


2007年05月22日
サンプラス、2連勝

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男子シニア・ツアーの『アウトバック・チャンピオン・シリーズ』が先週末、5月17日から20日に掛けて、初めてアメリカ以外で行われたの。


2つのグループに別れて総当りの予選を行い、サンプラスは負けなしの3勝で決勝へ。



「本当に気分がいいよ。良いプレーもできたし。まだまだ試合を忘れてはいないね。ここにいるのは特別な気分さ。自分のルーツを感じるんだ。またこの地に戻ってくるつもりさ。」ってサンプラスはご先祖様の生まれた土地での優勝にひどく感激しておりました。

現役選手でも30歳を過ぎていれば出場できるこの大会で、このアテネからマーク・フィリプーシスが出場するって話題になっていたけど、結局欠場しちゃったのよね。


その時の模様は下をクリックしてみてね。


『アテネ・チャンピオン・カップ』
2007年05月21日
びっくりフェデラー!!!

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フェデラーがスランプだって言われ始めて、ナダルの絶好調さと比べて明暗がはっきり分かれているって報道されて、このフェデラーのスランプは深刻・・・って言われていたわよね。


ある意味、案の定びっくりする今回の優勝だったんだけど、でも、これで逆に全仏での戦いが厳しくなっちゃったとも言えるかなって感じるの。


今回の決勝戦でナダルに油断があったかどうかは定かじゃないけど、負け方が普通じゃないわよね。




ま、どこか怪我や故障を試合途中にしちゃっていたなら別だけどね。


日本期待のエース、杉山愛ちゃんは、全仏からウィンブルドンへ掛けてダブルスはカテリーナ・シュレボトニックとダブルスを組むことが正式に決まったみたいね。


これまで3大会戦ってきたけど、思うような好成績は残せていないの。



実際二人も、お互いへの信頼関係も高いようだし、ダブルスへの意識の高さも同じみたいで、いい関係が築けてるって言ってるわ。


「自分にとって最も大切なものは、お互いの相性の良さ。ダブルスのパートナーと親しくなれることは本当に良い事。これまでのパートナーもみんなとても仲の良い関係だった。ハンチュコバ、クレイステルス、アラール=ドキュジそれにリホフツェーワ。シュレボトニックともかなり前から仲が良かったし、一緒に組んでみようかと話しもしていたから、今はとてもワクワクしている。」
シュレボトニックもこう語ってるわ。

「ツアーで本当に良いパートナーとめぐり合えることは難しいの。まずお互い同じようなシングルスのランキングにいなければならない。そうじゃないと、同じ大会に出場する機会が減ってしまうでしょ。それから、プレースタイルや性格も重要になってくる。自分にとってバックサイドでリターンしてくれるパートナーはとても大切だった。いつもフォアサイドでリターンをしているから。同時にやっぱりダブルスではコートで楽しんでプレーがしたいと思っているから、そんなキャラクターの人物を探さなきゃならないの。そう言う相手と組んで勝利を手にできることが最高!」
そう語る二人がお互いをパートナーとして選んだんだから、ちょっと期待してもいいかもね。


2007年05月19日
男子選手のそれぞれ。

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男子はクレーコート・シーズンに入って、ラファエル・ナダル君の独壇場になってるわね。




スランプか?って言われている世界ランキング1位のロジャー・フェデラーも、ここへ来て調子を上げてるみたい。



二人は順当に行くと決勝戦での顔合わせになるわ。


先週のローマの3回戦でフェデラーから大金星を上げた主催者推薦で出場のフィリポ・ボランドリは、そのまま準決勝まで勝ち上がって、ランキングを53位から一気に34位へと、トップ100内での最大のジャンプを遂げたわ。



マレー君は月曜日が20歳の誕生日だったんだけど、その週の大会を勝利では飾れませんでした。


それから、そのアカスーソも先週のベスト8入りで36位から32位へランキングを上げてるし、オリビエ・ロクスも52位から47位、ニコラス・マスも59位から51位へとランキングを上げてます。

自己最高位を更新した選手がいるの。


来週には全仏オープンの予選がスタート。



2007年05月18日
女子選手のそれぞれ。

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昨日は2連チャンでフェデラーについてアップしちゃったけど、今日は女子です。



先週のベルリンのドイツ・オープンで準優勝を飾ったスベトラーナ・クズネツォワだけが、先週の4位(キムは5位だった)から3位へと自力で自己最高位と同順位へと順位を上げたの。


ヤンコビッチはジュスティーヌ・エナンとの準々決勝でまたしても敗れ、「本当に残念な結果だけど、彼女はランキング1位の女王。彼女にだけはどうしても勝てない。他のトップ10選手からは勝ち星を上げたことがあるのに。」って、対戦全てでフルセットの接戦になっているものの5連敗と苦手意識ができちゃったかしら?

プラスしてディナラ・サフィーナも10位から9位と自己最高位を更新、アンナ・チャクエタゼも11位から10位へと自己最高位と同じランキングへ返り咲きをしました。

その恩恵も受けつつも、実力でトップ10入りしたのがドイツ・オープンで優勝したアナ・イバノビッチ。


「トップ10入りしたなんて、本当に興奮してるわ。この瞬間をもっとエンジョイしていたい。」って喜びを語っておりました。

自身初のティア1大会でベスト4入りしたジュリア・バクレンコは53位から34位と一気にトップ40入りを達成。



2007年05月17日
本日は2連ちゃんのブログ!

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今日はフェデラーについて2連ちゃんのブログ更新となります!!!

先にアップしたブログでも書いたけど、フェデラーはフィリプ・ボランドリにローマの3回戦で敗れちゃったの。


「ここで分析するつもりはない。どうして試合に負けた5分後に、君達とそれを話し合わなきゃならないんだ。自分の負けは自分一人で分析するよ。ここに来たのは、すぐに練習コートに行けるように、2つ~3つの質問に答えにきただけなんだ。今はあまり話すことはないよ。」
だって。そりゃそうよね。





そうそう。今週ローマで行われているシニア・ツアーの『ブラックロック・ツアー・チャンピオンズ』に出場のために、ローマを訪れてたジョン・マッケンローが、ラファエル・ナダル対ノヴァーク・ジョコビッチの試合を観戦してたの。



コート・サイドでその試合を見ていたマッケンローは、試合後にナダルに対してこうコメントしてたわ!

「彼は今現在、負ける要素は全くみつけられないね。調子の悪い日や、頭痛がする日とかないんだろうか?彼の強さとテニスの質の高さには全く驚かされるよ!」
ですって。




13年間のペアーにピリオド。




ダブルスのパートナー選びは、いくら仲が良くても、合う合わないがあるから難しいと思うの。


杉山愛ちゃんも、かつて浅越選手が組んだカテリーナ・シュレボトニックと組んでいい感じだけど、来年は北京五輪を見据えて森田あゆみちゃんと本当に組むのかしら?


2007年05月17日
フェデラーとコーチ

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先週行われた、ATPマスターズ・シリーズのローマ大会。




その二人がコーチ契約をしたのは、2005年の全豪オープン直前。


「ローチェ氏はイヴァン・レンドルの様に、ネットにつめて攻める必要性をフェデラーに執拗に叩き込んでいた。そしてそれにはより強力で正確なサーブとボレー力の必要性が高いって指導していたんだ。それ以外、彼のベースラインからのストロークには絶賛していた。それが結果的にフェデラーの混乱を招き、失敗に終わる形となってしまったのだろう。特にクレーではそれがより明確になってしまった。その戦術は明らかにクレーには不向きだったからだ。対戦相手に対する、かつての彼のオーラのようなものは、彼のプレー中のぎこちなさから明らかに薄れてしまった。今彼は、その武器であったフォアハンドには、必要以上にスピンがかかり、これまでの彼の戦術にはなかったドロップ・ショットを多様するようになってしまったのだ。しかしながら、彼のコートでの動きが一番気掛かりだ。フェデラーの他に類を見ないタイミングは影を潜め、ボールを捕らえるタイミングが微妙に遅くなっている。」
へ~。






2007年05月16日
みんな頑張ってるわよ~!

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昨日お伝えした森上選手の優勝以外、下部の大会でも日本人選手は頑張っておりました。

女子では、福岡で行われた5万ドルのサーキット。




韓国で行われた2万5千ドルでは手塚玲美選手がベスト4入りしてます。



今週は韓国の2万5千ドルに、引き続き手塚選手と高岸知代、濱村夏美選手が出場してます。


男子は韓国の1万5千ドルのフューチャーでは、ベスト4に第1シードの添田豪、第2シードの岩渕聡、ノーシードから伊藤竜馬選手が入り、決勝では添田vs岩渕の日本人対決となり、第2シードの岩渕選手が優勝を飾りました。


中国の1万ドルでも第1シードの茶圓鉄也、第5シードの石井弥起、ノーシードの井藤祐一選手がベスト8入りして、石井選手がそのまま決勝へ進んで、準優勝を上げました。


今週も中国の1万ドルに第1シードで茶圓、第3シードに松井、第6シードに石井選手を始め、近藤、岩見亮、竹内研人、予選から宮崎雅俊、ラッキールーザーで井藤祐一選手が出場してます。みんな頑張ってね~。

それからアメリカの5万ドルのチャレンジャーの予選に錦織圭君が出場したけど、予選2回戦で第8シードの選手にフルセットで負けちゃって、惜しくも本戦入りとは行きませんでした。残念。

2007年05月15日
森上選手、嬉しい初優勝!

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その決勝戦ではマリオン・バルトリ選手との対戦だったんだけど、試合前の練習で臀部を痛めてしまってたらしいんだけど、やっぱり全5試合を戦い抜いて初めて優勝があるんだな~って厳しさも同時に痛感したんじゃないかしら?


「遂に優勝してしまいました!何かまだ夢の中にいる気分です!このツアータイトルを待ち続けて約10年です。すごい嬉しいです。この喜びを表すのがホントに難しいです!今日は朝からあまり緊張する事なく、いつも通りにアップをして、試合前も特別に緊張する事なく、試合に臨めました。試合中もビリーと話合ったゲームプランに集中するだけで、他には何も考えませんでした!ただ、マッチポイントがきた時は『Go get it』と思いました。最後はマリオンがドロップショットしてきたのをドロップショット返しでゲームセットでした。とにかく、最高の気分です!」
だって。



去年は年明けの全豪の1回戦でハナ・ソロモワ選手に3-0とリードしながら怪我で棄権する不運に見舞われ、3月のインディアンウェルズ、4月のマイアミと復帰したものの勝利をつかめず、その後サーキット大会では上位進出するもWTAレベルでは2回戦の壁を突破できずにいたの。



現代のスポーツ医学から考えて、テニス選手は20代後半から30歳前後にピークが来てもおかしくないんだって。



そう言えば、日本のエース杉山愛ちゃんだってトップ10入りした時は28歳だったし、彼女も30歳を過ぎてトップ10入りした選手だっているから、まだまだ頑張るって言ってるくらいだものね。


もうすぐ始まる全仏&ウィンブルドンと言うグランドスラムで、2週目まで残れるくらいの成績を上げてくれたら、ランキングだってどんどん上がって行くはずよ!!!


2007年05月13日
往年の名プレーヤー達

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35歳のサンプラス対36歳のマーチン。


3位決定戦はマッケンローがこの大会のオーガナイザーのジム・クーリアを6-2,6-3で下して3位になりました。



ちなみに、シニア・ツアーはATPが毎年行っているブラック・ロック・チャンピオンシップスと、クーリアが主催して去年から始めたこのアウトバック・チャンピオンズ・シリーズの2大会があるの。



でも、こうして現役さながらのプレーを見せると、周囲やメディアは『カムバックか???』なんてすぐに騒ぎ立てるの。



ま、サンプラスは引退した時に、もうテニスをすることはないだろうって言ってたけど、こうしてシニア・ツアーに参戦。


先のことは、神様のみ知っているのよね・・・

ちなみに、その時の各選手の画像がこちらから見られま~っす

『アウトバック・チャンピオン・シリーズ』←ここをクリック

2007年05月12日
先週の男子は???

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まずは賞金総額87万ドルのエストリル・オープンは、19歳のノヴァーク・ジョコビッチと20歳のリシャール・ガスケの決勝と言う、大会史上最も若い決勝戦だったの。




「ガスケの準優勝と言う素晴らしい成績にもおめでとうと言いたい。彼との試合はとても厳しいものになるのは知っていた。特にクレーではね。そんな接戦を制してこうして優勝を飾れたことには本当にハッピーな気持ちで一杯さ。観客のみなさんにも喜んでもらえたと思う。」
ってジョコビッチはガスケへの賞賛も忘れなかったわ。







しかも、準優勝したユーズニーとはその後ダブルスを組んで決勝を行って、何とダブル優勝を成し遂げたの。


「こうして初優勝を手にできたなんて本当に驚きだよ。特に地元ドイツで達成できたことには大感激さ。気が狂いそうだよ。この嬉しさが身にしみるのには数日かかりそうだ。今日は家族と約20人ほどの友人が応援に来てくれてたけど、みんなの応援が本当に力になった。それからユーズニーには脱帽さ。タフなシングルスを戦ったあとに、一緒にダブルスを組んで、その決勝でも全てを出し切ってくれた。感謝してもしきれないよ。」
本当に嬉しかったみたいね。



この優勝で、コールシュライバーは49位のランキングを33位へと自己最高位を更新しました。


ここへ来て、男子テニスに異変が起きているわね。





って、こう言う時に限って、全仏オープンで優勝とかしちゃったりしてね!!!


2007年05月11日
ベテランと怪我からの復帰

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先週の大会をちょっと振り返ってみましょう。

ワルシャワのJ&Sカップは雨で日曜日に予定されていた決勝戦が月曜日に順延になっちゃう予想外の展開だったけど、見事トップシードのジュスティーヌ・エナンがアローナ・ボンダレンコを下して今シーズン3度目のタイトルを手にしたの。

ボンダレンコは準決勝で、3年連続で決勝へ進んでいた第3シードのスベトラーナ・クズネツォワを下す大金星を上げて、自身3度目の決勝戦へ進出したの。



妹のカテリナ・ボンダレンコも予選を勝ち上がって、本戦でも2回戦進出を果たして80位から67位と自己最高位をマーク。


何と言っても驚かされたのは、同時に行われたティア4大会のエストリル・オープンじゃない?



あまり聞きなれない名前だから、新人?って思ったら、なんと28歳のベテラン。




決勝戦で戦ったのが若き勢力のヴィクトリア・アザレンカ。




その大会でもう一人注目したいのが、怪我から復帰したヌリア・ヤゴステラ=ビベス。





藤原選手もやっと国内の大会に復帰してきたわよね。


2007年05月10日
あんなことこんなこと

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ヴィーナス・ウィリアムズの度重なるデートが目撃されて、恋人同士って報道されているプロ・ゴルファーのハンク・キーニー選手だけど、その彼が二人の関係を“単なる友達”だって強調したの。


「いつも友達は家族のサポートがあるのは、とても嬉しいことだし、見守られてのラウンドは心強いよ。親しい間柄の人達が近くにいてくれるのは本当に気分が良いからね。僕も1度テニスの試合を応援しに行ってるし、これからも彼女のプレーを観に行きたいね。お互いの理解を深めて、できるだけ応援にも行くつもりさ。」
って語る彼。





先週、ポーランドはワルシャワで行われたJ&Sカップでこんなことがあったんだって。



「最悪のコンディションだったわ。凍えそうなくらいの寒さだったの。雪の中でプレーしたのなんて、人生で初めてだったわ。」
いくら寒いロシア出身のデメンテァエワでも、やっぱり雪の中でのプレーは堪えたみたいね。



2007年05月09日
はい、日本人選手の活躍です。

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さてさて、毎週恒例の日本人選手の活躍をご紹介しましょう。

先週は、何と言っても岐阜で行われた女子の5万ドルのサーキットでしょう。



森田選手はシングルスでも準決勝で高雄恵利加選手を下して決勝へ進んだんだけど、第1シードで今週発表のランキングでは51位にまで上がってきたチャン・ユンジャンに惜しくも負けちゃってダブル優勝とはいきませんでした。


その他ベスト8には久見香奈恵選手と予選から勝ち上がった早稲田大学の井上明里選手が入ってます。



韓国で行われた2万5千ドルに出場の日本人選手は、揃って1回戦敗退でした。




今週も福岡で5万ドルの大会があります。




海外では韓国の2万5千ドルに第3シードで岡本聖子、ノーシードで手塚玲美選手が出場してます。



男子は、韓国の1万5千ドルのフューチャーでは、第1シードの添田豪選手だけが上位進出し、決勝でナム・ヒュンウー選手に逆転で敗れ、惜しくも準優勝でした。


今週も引き続き韓国の1万5千ドルに第1シードで添田、第2シードに岩渕聡、第4シードが杉田祐一、第6シードに杉山記一、第8シードで松井俊英選手など、予選を勝ち上がって寺地貴弘選手も本戦入りしてます。


ちなみに、チェコの10万ドルのチャレンジャーの予選に鈴木貴男選手が第7シードで出場したけど、初戦で敗れて本戦入りとはいきませんでした。残念。

2007年05月08日
フェデラーってやっぱり・・・

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結果はナダルが7-5,4-6,7-6(12-10)の大接戦の末に勝利を収めたわ。


この試合は、コートチェンジの時に、靴を履き替えなきゃならないから、通常90秒(1分半)のところ、2分間の時間が与えられていたんだって。


そんなフェデラーは、アメリカの『Time』誌が選ぶ“世界でもっとも影響力のある100人”に選ばれたの。


日本人では渡辺捷昭氏トヨタ自動車社長と、ゲームクリエーターで任天堂代表取締役専務の宮本茂氏の二人が選ばれてました。


2007年05月07日
キムの引退

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「テニス人生でこれまで成し遂げてきたことを本当に誇りに思うわ。9年前にプロになった時に、9年後にはこれほどの成績を収めることができるって誰かに言われたら“冗談でしょ!”って言っていたはず。テニス選手になれたからこそ世界中を飛び回って、たくさんの友達を作ることもできたの。それが一番大切に思えることだわ。トロフィーや賞品なんかは比べ物にならないくらい。素晴らしい友達ができたことが最高の喜び。それに加えて、家族の支えやコーチの助けがなかったら、こんな成績を収めることはできなかったし、本当に感謝してるわ。加えて、ファンの方々の声援や、メディアのサポートにも感謝の意を送りたい。」
「テニスに関して言えば、USオープンの優勝と、ツアー最終戦に2回も優勝できたことが何よりも最高の思い出。忘れられない試合は、1999年のUSオープン3回戦で、敗れてしまったけど、セリーナとの戦い(当時キムはランキング98位でセリーナは6位)。ファイナルセットを5-3でリードしていた時は鳥肌物だったわ。2002年10月のドイツの大会の準決勝でのアメリ・モレスモ戦も忘れられないわ。マッチポイントを握られてからの逆転勝利で、結局その大会を優勝することができたの。あの試合は、二人とも本当に凄いテニスを展開したのを覚えてるわ。」
「地元のアントワープの大会のセレモニーが最高のお別れ会だったわ。その後、テニスを続けようと努力したけど、本当に大変だって痛感したの。怪我もあまり良くならないし、テニス人生後の別の人生が迫っているって益々感じたし、試合を続けようとする気持ちがどんどん薄れて行ってしまったの。」
「こうしてテニス人生にピリオドを打つことにしたけど、それほど悲しまないでもらいたいの。だって、自分の新しい人生の幕開けなんですもの。きっとどこかでまた会えるはずよ。最後に一言。何をするにも笑顔を忘れないでね。」
“ファンのみなさんへ。テニス人生を通して、多くの声援や応援、本当にありがとうございました。たくさんの手紙やプレゼント、それから電話などを頂いたことに感謝しています。試合を気に掛けて、夜中まで起きていてくれたり、ドキドキさせてごめんなさいね。本当にありがとうございました。”
考えてみたら彼女は試合が終わると、勝っても負けても常に笑顔を振りまいていたものね。





◇プロ・テニス人生9年間で、シングルス34個、ダブルス11個の優勝。
◇ベルギー人として、男女通して初のランキング1位に輝く。
◇1999年、若干16歳で予選を勝ち上がりウィンブルドンでグランドスラム・デビュー。
◇2001年、当時ランキング1位のヒンギスを下し、インディアン・ウェルズの決勝進出。グランドスラムでも始めて決勝の舞台に立つ。
◇2003年、初めて年間獲得賞金額が400万ドルを突破。ナブラチロワ、ヒンギス、サンチェス=ビカリオ、ダベンポートに次いで4人目のシングルス&ダブルス同時1位。
2005年、手首の怪我から復帰し、133位のランキングからインディアン・ウェルズとマイアミの2大会連続優勝を果たし、年末ランキング2位でシーズンを終える。
◇2005年ITFワールド・チャンピオン賞、2005年WTAプレーヤー・オブ・ザ・イヤー賞など、数多くの賞を受賞する。
画像は、彼女のホームページのアントワープの大会のセレモニーから。
2007年05月05日
鳥人からテニス界へ???

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今週行われているチェコでの12万5千ドルのチャレンジャー大会に、こんな名前を発見しました。






そう。ウクライナ出身の棒高跳びの世界記録保持者で『鳥人』の異名をもつ選手で、1985年に初めて6mを突破してからどんどん記録を伸ばして、屋外6m14cm、屋内6m15cmの記録は10年以上破られていないんだった。


日本では父親とまったく同じ名前なんて考えられないけど(もちろんウクライナでも、そんなにないんじゃないかしら?)、同じ名前を息子につけちゃったみたい。(ウクライナ事情はあんまり詳しくないの・・・失礼!)

Pinkyが初めて彼を知ったのは、2004年の大阪でのワールド・スーパー・ジュニアだったわ。



現在319位のランキングの彼は、そのチェコのチャレンジャーでは見事予選を勝ち上がったけど、本戦では惜しくも1回戦敗退しちゃってるわ。



来週もチェコのプラハで10万ドルのチャレンジャーがあるから、それにも出場するかもね。



2007年05月03日
キャリア終盤では・・・

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今週の男子チャレンジャー大会から復帰予定だった元世界ランキング3位のギエルモ・コリア。



去年は年明けは8位で、2月から4月初めまでランキング7位にいた彼だったけど、右肩の怪我で1回戦負けが続いて、2004年には準優勝に輝いた得意の全仏オープンも欠場を強いられたの。



その2004年の全仏オープンで、コリアが足に痙攣を起こして、優勝が転がり込んだガストン・ガウディオ。



「今のプレーは僕のこれまでのレベルからは、はるかに劣るものだ。引退するかは分からない。テニスは続けたいが、こんなプレーのままじゃ、とても厳しいのは分かっている。今までにないほどに悪いんだからね。今後大切な大会が控えている。ローマ、ハンブルグのマスター大会、それに全仏オープンだ。地元のブエノスアイレスでゆっくり落ち着いて、先々のことを考えてみるよ。」
って語ってるわ。



2007年05月02日
そして先週の日本人は・・・

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さ~て先週の日本人の活躍と行きましょうか!!!

先週は、男子で韓国の1万5千ドルのフューチャーにたくさんの日本人が出場しました。





去年、自己最高の316位に行った杉山選手だったけど、今年に入ってちょっと調子がでなくて、ランキングも2週間前には517位まで後退させてたけど、やっと調子が上がってきたのかしらね。


そうそう、ダブルスでは添田&杉田祐一ペアーが準決勝で韓国のK・T・イムと組んだ寺地ペアーと対戦したけど、寺地ペアーにストレートで敗れて、寺地ペアーはそのまま決勝戦もストレートで勝利を上げて、優勝しました。


ランキングと言えば、先週アメリカのフューチャーで準優勝した錦織圭選手が616位から544位へと大きくジャンプしました。


今週も引き続き韓国の1万5千ドルのフューチャーに日本人選手が出場してます。


女子ではアメリカの5万ドルのサーキットに波形純理選手が出場してたけど、第4シードの選手に1回戦でやられてしまいました。

今週は何と言っても岐阜で行われている5万ドルのサーキットですね。





その他にも海外で多くの日本人選手が大会に出場します。



2007年05月01日
バースデー・パーティー

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プロ・ゴルファーのパウラ・クリーマーも出席してポップ・グループのジム・クラス・ヒーローがパーティー中ライブで演奏していたんだった。


現在ランキングトップ50に10代の選手が7人いるけど、そのうち4人は19歳でこの1年以内に20歳になってしまう選手。




今シーズンも好調で、シドニー、全豪オープンとベスト4、インディアン・ウェルズ、マイアミとベスト8入りして、これまで17勝6敗。


今後の予定は、ベルリン、ローマと続くティア1大会で、それから全仏オープンに臨むらしいわ。


