2010年08月31日
USオープン開幕
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昨夜開幕したUSオープンだけど、錦織圭選手がラッキーながら初戦突破。エブゲニー・コロレフから2度のブレークを奪って3-0とリードして快調なスタートだったのに、そこから4ゲーム連取されてどうなっちゃうかしらって、ちょっとびっくりさせられた第1セットでしたね。
それからタイブレークに入ると一気に錦織ペースで、1ポイントも与えず7-0でそのセットを先取。第2セットでは好調なサーブで自身のサービスゲームを危なげ無くキープするも、コロレフのサービスゲームをなかなかブレークできなかった第2セットの出だし。
3-2からの第6ゲームでやっとブレークに成功した錦織選手が、続く自身のサービスゲームをキープしたところでコロレフがリタイア。第1セットが終わったところで右腕の治療を受けていたコロレフだけど、プレーを続行できないと判断を下してしまったようですね。
錦織選手にとっては体力温存もできたし、本当にラッキーな勝利なんじゃないかしら。2回戦では第11シードのマーリン・チリッチとの対戦。世界のトップ選手との試合。本人も今はよりトップの選手との対戦が楽しみのようだし、全力を出し切ってプレーしてもらいましょう。
同じ時間に始まった森田あゆみ選手の試合は、成す術もなくあっさりやられてしまいましたね。今年の全仏オープン・チャンピオンのフランチェスカ・スキアボーネに1-6、0-6と、わずか58分でやられてしまいました。
今年のウィンブルドンで、やっとグランドスラムで1勝を飾った森田選手。タフなドローではあったけど、もうちょっと頑張って欲しかったですね。世界のトップとの差を感じさせられた試合でした。
あとは、クルム伊達公子選手と組んでダブルスでエントリーしているから、まだUSオープンは終わっていないし、ダブルスで大先輩のクルム伊達選手に刺激を受けて、良い勉強をして欲しいですね。
それから地元アメリカ期待のメラニー・ウダンは、(Pinky含め、笑)周囲の不安をよそに、快勝で2回戦進出を決めました。地元ファンはホッと胸をなでおろしたことでしょう。
この日のシードダウンは、男子第32シードで元世界ランク1位のレイトン・ヒューイットの身に降りかかりました。第1、第2セットをポール・アンリ・マチューに先取されたけど、第3、第4セットを取り返し反撃に!しか~し、勝敗を決める第5セットではまさかの失速。1-6で落とし万事休す。
その他は、男子第27シードのフェルナンド・ゴンサレスが途中棄権で敗退のみで、女子はシード勢が順当に初戦突破するなど、シードダウンが少ない初日でしたね。
大会第2日目は、グランドスタンド・コートの第1試合にクルム伊達公子選手が登場します。第11シードのスベトラーナ・クズネツォワと、かなりの強敵との対戦だけど、何とか頑張って欲しい~~~!!!2日目はクルム伊達選手始め、シードダウンの嵐・・・何てことにならないかしら。
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昨夜開幕したUSオープンだけど、錦織圭選手がラッキーながら初戦突破。エブゲニー・コロレフから2度のブレークを奪って3-0とリードして快調なスタートだったのに、そこから4ゲーム連取されてどうなっちゃうかしらって、ちょっとびっくりさせられた第1セットでしたね。
それからタイブレークに入ると一気に錦織ペースで、1ポイントも与えず7-0でそのセットを先取。第2セットでは好調なサーブで自身のサービスゲームを危なげ無くキープするも、コロレフのサービスゲームをなかなかブレークできなかった第2セットの出だし。
3-2からの第6ゲームでやっとブレークに成功した錦織選手が、続く自身のサービスゲームをキープしたところでコロレフがリタイア。第1セットが終わったところで右腕の治療を受けていたコロレフだけど、プレーを続行できないと判断を下してしまったようですね。
錦織選手にとっては体力温存もできたし、本当にラッキーな勝利なんじゃないかしら。2回戦では第11シードのマーリン・チリッチとの対戦。世界のトップ選手との試合。本人も今はよりトップの選手との対戦が楽しみのようだし、全力を出し切ってプレーしてもらいましょう。
同じ時間に始まった森田あゆみ選手の試合は、成す術もなくあっさりやられてしまいましたね。今年の全仏オープン・チャンピオンのフランチェスカ・スキアボーネに1-6、0-6と、わずか58分でやられてしまいました。
今年のウィンブルドンで、やっとグランドスラムで1勝を飾った森田選手。タフなドローではあったけど、もうちょっと頑張って欲しかったですね。世界のトップとの差を感じさせられた試合でした。
あとは、クルム伊達公子選手と組んでダブルスでエントリーしているから、まだUSオープンは終わっていないし、ダブルスで大先輩のクルム伊達選手に刺激を受けて、良い勉強をして欲しいですね。
それから地元アメリカ期待のメラニー・ウダンは、(Pinky含め、笑)周囲の不安をよそに、快勝で2回戦進出を決めました。地元ファンはホッと胸をなでおろしたことでしょう。
この日のシードダウンは、男子第32シードで元世界ランク1位のレイトン・ヒューイットの身に降りかかりました。第1、第2セットをポール・アンリ・マチューに先取されたけど、第3、第4セットを取り返し反撃に!しか~し、勝敗を決める第5セットではまさかの失速。1-6で落とし万事休す。
その他は、男子第27シードのフェルナンド・ゴンサレスが途中棄権で敗退のみで、女子はシード勢が順当に初戦突破するなど、シードダウンが少ない初日でしたね。
大会第2日目は、グランドスタンド・コートの第1試合にクルム伊達公子選手が登場します。第11シードのスベトラーナ・クズネツォワと、かなりの強敵との対戦だけど、何とか頑張って欲しい~~~!!!2日目はクルム伊達選手始め、シードダウンの嵐・・・何てことにならないかしら。
2010年08月30日
注目の1回戦
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いよいよあと数時間で今季最後のグランドスラムであるUSオープンが開幕しますね。センターコートであるアーサー・アッシュ・スタジアムでは、その観客席を埋めるために地元のヴィーナスとセリーナのウィリアムズ姉妹の試合が多く組まれていたの。
今年の開幕試合は、昨年の同大会でベスト8入りして地元ファンを沸かせたメラニー・ウダンがオルガ・サウチュークとの1回戦が組まれていますね。
ウダンは去年は、シングルスでは39勝17敗とブレークの年になって、年明け173位から年末には49位とトップ50入りする活躍。それが今季はここまで17勝20敗で、ウィンブルドン後のアメリカ・シーズンでは3大会連続初戦敗退で2勝5敗とスランプ気味なの。
USオープンでも初戦敗退を喫すると、去年の8強のポイントを失うからランキングも大きく下げてしまうのよね。
一方のサウチュークは現在は144位とランキングを下げているものの、予選3試合を勝ち上がっての本戦入りと、好調。ウダンは自分の名を世界に広めたこの大会で、今年も良い思い出を作ることが出来るかしら。
センターコートの次に大きいルイ・アームストロング・スタジアムの第2試合には第24シードのダニエラ・ハンチュコバと元世界ランク1位のディナラ・サフィーナの試合が組まれてます。
今年の春に腰を痛めてツアー離脱して、その後復帰してから極度のスランプに陥ってしまったサフィーナ。年初の2位から70位まで落としてしまったけど、このアメリカ・シリーズに入って徐々に調子を取り戻しているの。
USオープン前のモントリオールとニューヘヴンではナディア・ペトロワ、フランチェスカ・スキアボーネ、ハンチュコバから勝利を飾るなど、トップ選手とも互角に戦えるようになって来たの。
この1回戦では、そのニューへヴンの2回戦と同じカード。ハンチュコバのリベンジなるか、サフィーナのスランプが続くか・・・。
7番コートの第4試合には、男子のケヴィン・アンダーソンとソムデフ・デウバーマンの対戦があります。南アフリカ出身のアンダーソンとインド出身のデウバーマン、両者の共通点って言うのは、アメリカの大学リーグで好成績を残してプロ入りしているライバル。
24歳のアンダーソンは2006年の全米大学選手権(NCAA)のダブルス・チャンピオンで、2007年はNCAAのシングルスでベスト4入り。25歳のデウバーマンは2007年と2008年のNCAAのシングルス・チャンピオン。
現在は世界ランクではアンダーソンが77位で、デウバーマンが98位。203cmのアンダーソンがその長身から繰り出すサーブで勝利を掴み、大学時代ではシングルスでは成績が良かったデウバーマンを世界ランクでは抜く活躍を見せてるの。学生時代のライバルの対決はどちらに軍配が上がるでしょうか。
日本人選手では、森田あゆみ選手が第6シードのスキアボーネとグランドスタンド・コートの第1試合に登場。男子では予選から唯一本戦入りした錦織圭選手がエブゲニー・コロレフとの1回戦で、13番コートで同じく第1試合に登場します。
同じ時間に日本人選手2名が戦います。森田選手は今年の全仏オープン・チャンピオンと言う厳しい初戦になったけど、どこまで戦えるか。
錦織選手は、第1目標の予選突破をクリアー。これは順当だと思います。そして次の目標である初戦突破に臨みますね。実力的にはそれほど難しくないんじゃないかなって思うけど、試合はやってみないとね~。日本時間、深夜12時からスタートするこの試合。しっかり応援しちゃいましょう!!!
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いよいよあと数時間で今季最後のグランドスラムであるUSオープンが開幕しますね。センターコートであるアーサー・アッシュ・スタジアムでは、その観客席を埋めるために地元のヴィーナスとセリーナのウィリアムズ姉妹の試合が多く組まれていたの。
今年の開幕試合は、昨年の同大会でベスト8入りして地元ファンを沸かせたメラニー・ウダンがオルガ・サウチュークとの1回戦が組まれていますね。
ウダンは去年は、シングルスでは39勝17敗とブレークの年になって、年明け173位から年末には49位とトップ50入りする活躍。それが今季はここまで17勝20敗で、ウィンブルドン後のアメリカ・シーズンでは3大会連続初戦敗退で2勝5敗とスランプ気味なの。
USオープンでも初戦敗退を喫すると、去年の8強のポイントを失うからランキングも大きく下げてしまうのよね。
一方のサウチュークは現在は144位とランキングを下げているものの、予選3試合を勝ち上がっての本戦入りと、好調。ウダンは自分の名を世界に広めたこの大会で、今年も良い思い出を作ることが出来るかしら。
センターコートの次に大きいルイ・アームストロング・スタジアムの第2試合には第24シードのダニエラ・ハンチュコバと元世界ランク1位のディナラ・サフィーナの試合が組まれてます。
今年の春に腰を痛めてツアー離脱して、その後復帰してから極度のスランプに陥ってしまったサフィーナ。年初の2位から70位まで落としてしまったけど、このアメリカ・シリーズに入って徐々に調子を取り戻しているの。
USオープン前のモントリオールとニューヘヴンではナディア・ペトロワ、フランチェスカ・スキアボーネ、ハンチュコバから勝利を飾るなど、トップ選手とも互角に戦えるようになって来たの。
この1回戦では、そのニューへヴンの2回戦と同じカード。ハンチュコバのリベンジなるか、サフィーナのスランプが続くか・・・。
7番コートの第4試合には、男子のケヴィン・アンダーソンとソムデフ・デウバーマンの対戦があります。南アフリカ出身のアンダーソンとインド出身のデウバーマン、両者の共通点って言うのは、アメリカの大学リーグで好成績を残してプロ入りしているライバル。
24歳のアンダーソンは2006年の全米大学選手権(NCAA)のダブルス・チャンピオンで、2007年はNCAAのシングルスでベスト4入り。25歳のデウバーマンは2007年と2008年のNCAAのシングルス・チャンピオン。
現在は世界ランクではアンダーソンが77位で、デウバーマンが98位。203cmのアンダーソンがその長身から繰り出すサーブで勝利を掴み、大学時代ではシングルスでは成績が良かったデウバーマンを世界ランクでは抜く活躍を見せてるの。学生時代のライバルの対決はどちらに軍配が上がるでしょうか。
日本人選手では、森田あゆみ選手が第6シードのスキアボーネとグランドスタンド・コートの第1試合に登場。男子では予選から唯一本戦入りした錦織圭選手がエブゲニー・コロレフとの1回戦で、13番コートで同じく第1試合に登場します。
同じ時間に日本人選手2名が戦います。森田選手は今年の全仏オープン・チャンピオンと言う厳しい初戦になったけど、どこまで戦えるか。
錦織選手は、第1目標の予選突破をクリアー。これは順当だと思います。そして次の目標である初戦突破に臨みますね。実力的にはそれほど難しくないんじゃないかなって思うけど、試合はやってみないとね~。日本時間、深夜12時からスタートするこの試合。しっかり応援しちゃいましょう!!!
2010年08月28日
記録への挑戦!
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現在行われているUSオープンの予選で、日本人選手が頑張ってますね。予選は3回勝つと本戦入りで、2回戦まで終了。男子の錦織圭選手、伊藤竜馬選手、杉田祐一選手が3回戦へ、女子では波形純理選手も3回戦へ進んでます。
今夜行われる3回戦に勝つと、いよいよ本戦です。男子は1回戦での直接対決で敗れた添田豪選手だけが敗退しちゃって、その他の3選手がみんな最終ラウンドへ。女子は現在世界ランク154位で今月初めに中国の7万5千ドルのサーキットで優勝して調子の良い波形選手が予選最終ラウンドへ。
みんなあと1つ勝つといよいよ本戦の舞台です。必死で頑張って、一人でも多くの日本人選手が本戦舞台に立てますよ~~~に!!!
記録への挑戦。そう、それは我らがクルム伊達公子選手。彼女は現在、39歳11ヶ月。去年の韓国オープンで優勝した時は、38歳11ヶ月・・・と言うか、翌日が39歳の誕生日だったんだけど、これはビリー・ジーン・キング夫人の優勝最高齢に次ぐ記録だったの。
その記録って言うのが、1983年6月にイギリスのDOWクラシックでの優勝。1943年11月22日生まれのキング夫人だから、約39歳と7ヶ月ってこと。つまり今後クルム伊達選手が優勝することがあると、その記録を抜いて歴代最高齢チャンピオンになるわけ。
それから今週発表の世界ランクで50位とトップ50入りしたクルム伊達選手は、1984年3月5日に22位にいたキング夫人が40歳と3ヶ月と言う、最高齢のトップ50選手だったから、歴代2位の記録。
まあ、キング夫人は実際には1983年のシーズンを最後にシングルスでは試合に出場していなかったんだけどね。40歳で引退ってこと。
そう考えると、来月40歳になるクルム伊達選手、来シーズンもプレーを続ける意向だし、今後彼女の成績は、全て記録への挑戦になるってことなのよね!!!
それから、去年のUSオープンの予選に出場した時のクルム伊達選手のランキングは160位。つまりこの1年間で110も上昇させたってこと。これもかなり立派なものよね。
アジア・シーズンの韓国オープンの優勝ポイントは大きいけど、実はその大会以外は今年はほとんど失うポイントがないのも事実。広州、東レ、HPオープンといずれも初戦敗退。つまり今年は韓国オープンで優勝できなくても、各大会で1勝でも上げればそれほどランキングが下がらないばかりか、結果次第では更に上がる可能性もあるってこと!
特に東レはプレミア大会だから、初戦突破するだけでもポイントが高いからね。
去年は広州、韓国、東レ、東京でのサーキット、HPオープンと5大会に出場して獲得したポイントが323ポイント。今年、サーキットを除いてもし全てでベスト8入りしたとしたら、435と去年を上回るしね。ま、東レでの8強入りは、それほど簡単じゃないと思うけど。
つまりは、韓国オープンの優勝ポイントが・・・って思っても、それほど支障はないのではってPinkyは思うのです。それよりも、本当に怪我がなく戦い抜けさえすれば、今年の年末には更にランキングを上げられるかもなのです。
昨日のブログで紹介したけど、クルム伊達選手のUSオープンの1回戦の相手はスベトラーナ・クズネツォワ。ちょっとランキングを下げているけど、アメリカへ入ってから調子を取り戻しているのよね。
初戦敗退してしまったら、早めに帰国して、その後のアジア・シーズンへ向けてしっかり調整&体調管理して万全な状態で好成績を上げてもらえば・・・ってポジティブに切り替えてもらいましょう。
今後も、来シーズンも、クルム伊達選手は記録への挑戦。どんな記録を打ち立ててくれるか、考えただけでワクワクしちゃいますね!!!まずはUSオープンで全力を出し切ってもらいましょう。
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現在行われているUSオープンの予選で、日本人選手が頑張ってますね。予選は3回勝つと本戦入りで、2回戦まで終了。男子の錦織圭選手、伊藤竜馬選手、杉田祐一選手が3回戦へ、女子では波形純理選手も3回戦へ進んでます。
今夜行われる3回戦に勝つと、いよいよ本戦です。男子は1回戦での直接対決で敗れた添田豪選手だけが敗退しちゃって、その他の3選手がみんな最終ラウンドへ。女子は現在世界ランク154位で今月初めに中国の7万5千ドルのサーキットで優勝して調子の良い波形選手が予選最終ラウンドへ。
みんなあと1つ勝つといよいよ本戦の舞台です。必死で頑張って、一人でも多くの日本人選手が本戦舞台に立てますよ~~~に!!!
記録への挑戦。そう、それは我らがクルム伊達公子選手。彼女は現在、39歳11ヶ月。去年の韓国オープンで優勝した時は、38歳11ヶ月・・・と言うか、翌日が39歳の誕生日だったんだけど、これはビリー・ジーン・キング夫人の優勝最高齢に次ぐ記録だったの。
その記録って言うのが、1983年6月にイギリスのDOWクラシックでの優勝。1943年11月22日生まれのキング夫人だから、約39歳と7ヶ月ってこと。つまり今後クルム伊達選手が優勝することがあると、その記録を抜いて歴代最高齢チャンピオンになるわけ。
それから今週発表の世界ランクで50位とトップ50入りしたクルム伊達選手は、1984年3月5日に22位にいたキング夫人が40歳と3ヶ月と言う、最高齢のトップ50選手だったから、歴代2位の記録。
まあ、キング夫人は実際には1983年のシーズンを最後にシングルスでは試合に出場していなかったんだけどね。40歳で引退ってこと。
そう考えると、来月40歳になるクルム伊達選手、来シーズンもプレーを続ける意向だし、今後彼女の成績は、全て記録への挑戦になるってことなのよね!!!
それから、去年のUSオープンの予選に出場した時のクルム伊達選手のランキングは160位。つまりこの1年間で110も上昇させたってこと。これもかなり立派なものよね。
アジア・シーズンの韓国オープンの優勝ポイントは大きいけど、実はその大会以外は今年はほとんど失うポイントがないのも事実。広州、東レ、HPオープンといずれも初戦敗退。つまり今年は韓国オープンで優勝できなくても、各大会で1勝でも上げればそれほどランキングが下がらないばかりか、結果次第では更に上がる可能性もあるってこと!
特に東レはプレミア大会だから、初戦突破するだけでもポイントが高いからね。
去年は広州、韓国、東レ、東京でのサーキット、HPオープンと5大会に出場して獲得したポイントが323ポイント。今年、サーキットを除いてもし全てでベスト8入りしたとしたら、435と去年を上回るしね。ま、東レでの8強入りは、それほど簡単じゃないと思うけど。
つまりは、韓国オープンの優勝ポイントが・・・って思っても、それほど支障はないのではってPinkyは思うのです。それよりも、本当に怪我がなく戦い抜けさえすれば、今年の年末には更にランキングを上げられるかもなのです。
昨日のブログで紹介したけど、クルム伊達選手のUSオープンの1回戦の相手はスベトラーナ・クズネツォワ。ちょっとランキングを下げているけど、アメリカへ入ってから調子を取り戻しているのよね。
初戦敗退してしまったら、早めに帰国して、その後のアジア・シーズンへ向けてしっかり調整&体調管理して万全な状態で好成績を上げてもらえば・・・ってポジティブに切り替えてもらいましょう。
今後も、来シーズンも、クルム伊達選手は記録への挑戦。どんな記録を打ち立ててくれるか、考えただけでワクワクしちゃいますね!!!まずはUSオープンで全力を出し切ってもらいましょう。
2010年08月27日
USオープン、本戦で対戦するのは???
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USオープンの本戦のドローが決まりましたね。日本から本戦ストレートインしているのは、女子のクルム伊達公子選手と森田あゆみ選手の二人。
クルム伊達選手は、第11シードで世界ランク12位のスベトラーナ・クズネツォワ。2007年9月には自己最高2位まで上り詰め、その後もずっとトップ10に君臨して、今年の全仏オープンでは前年度チャンピオンとして臨むも、3回戦敗退を喫して、20位とトップ10落ちをしちゃったのよね。
それでもUSオープンへ向けてのアメリカ・シーズンでは、いきなりサンディエゴ大会で優勝。直後のシンシナティ大会は、決勝戦後すぐに1回戦に臨むと言う厳しいスケジュールから初戦敗退したけど、先週のモントリオール大会でもベスト4と、調子を取り戻しているの。
クルム伊達選手、1回戦は本当にシード選手とばかりの対戦で、どうしてこうもドロー運が悪いのかしらって思ってしまいますね。それでも全仏オープンみたくシードダウンを奪う番狂わせを期待しちゃいましょう。かなり強敵だけど・・・。
そして森田選手も、第6シードで今年の全仏オープン・チャンピオンのフランチェスカ・スキアボーネとの1回戦に臨みます。
スキアボーネはその全仏直後に6位と、念願のトップ10入り。これまでは11位が最高位だった彼女は、29歳11ヶ月にして夢が叶ったの。でも、その後5大会に出場して、3勝5敗と今一つパッとしないのが不安材料。そこを森田選手が上手く突く事ができたら・・・。
いずれにせよグランドスラムの本戦で、簡単な試合なんてないもの。とにかく、万全の体調で悔いの残らないプレーをして欲しいですね。
現在行われている予選は、悪天候でスケジュールがなかなか消化できなかったわね。それでもやっとニューヨークに青空が戻って、昨日は試合がしっかり行われました。
予選1回戦が終わっていなかった選手達では、日本人対決となった男子予選第2シードの添田豪選手と杉田祐一選手の試合は、杉田選手が第3セット4-1とリードしたところから再開。そのまま6-2で取って、添田選手を下して2回戦進出を決めました。
予選第24シードの錦織圭選手は、第3セットを5-2とリードしたところで中断。初日に行われた試合は、その翌日も雨で再開されず、昨日やっと6-2で勝利して3日かかりで試合を終わらせることが出来ましたね。
予選3日目に行われたその他の1回戦では、不田涼子選手、波形純理選手が勝利。昨年予選を勝ち上がって本戦入りした瀬間友里加選手と、米村知子選手は1回戦で負けちゃいました。予選2回戦を行った土居美咲選手も敗退しちゃいました。
今夜、予選第4日には、錦織圭選手、杉田祐一選手、伊藤竜馬選手が男子予選2回戦に登場。不田涼子選手、波形純理選手も予選2回戦をいずれもシード選手と行います。一人でも多く予選を勝ち上がって本戦入りして欲しいですね!!!
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USオープンの本戦のドローが決まりましたね。日本から本戦ストレートインしているのは、女子のクルム伊達公子選手と森田あゆみ選手の二人。
クルム伊達選手は、第11シードで世界ランク12位のスベトラーナ・クズネツォワ。2007年9月には自己最高2位まで上り詰め、その後もずっとトップ10に君臨して、今年の全仏オープンでは前年度チャンピオンとして臨むも、3回戦敗退を喫して、20位とトップ10落ちをしちゃったのよね。
それでもUSオープンへ向けてのアメリカ・シーズンでは、いきなりサンディエゴ大会で優勝。直後のシンシナティ大会は、決勝戦後すぐに1回戦に臨むと言う厳しいスケジュールから初戦敗退したけど、先週のモントリオール大会でもベスト4と、調子を取り戻しているの。
クルム伊達選手、1回戦は本当にシード選手とばかりの対戦で、どうしてこうもドロー運が悪いのかしらって思ってしまいますね。それでも全仏オープンみたくシードダウンを奪う番狂わせを期待しちゃいましょう。かなり強敵だけど・・・。
そして森田選手も、第6シードで今年の全仏オープン・チャンピオンのフランチェスカ・スキアボーネとの1回戦に臨みます。
スキアボーネはその全仏直後に6位と、念願のトップ10入り。これまでは11位が最高位だった彼女は、29歳11ヶ月にして夢が叶ったの。でも、その後5大会に出場して、3勝5敗と今一つパッとしないのが不安材料。そこを森田選手が上手く突く事ができたら・・・。
いずれにせよグランドスラムの本戦で、簡単な試合なんてないもの。とにかく、万全の体調で悔いの残らないプレーをして欲しいですね。
現在行われている予選は、悪天候でスケジュールがなかなか消化できなかったわね。それでもやっとニューヨークに青空が戻って、昨日は試合がしっかり行われました。
予選1回戦が終わっていなかった選手達では、日本人対決となった男子予選第2シードの添田豪選手と杉田祐一選手の試合は、杉田選手が第3セット4-1とリードしたところから再開。そのまま6-2で取って、添田選手を下して2回戦進出を決めました。
予選第24シードの錦織圭選手は、第3セットを5-2とリードしたところで中断。初日に行われた試合は、その翌日も雨で再開されず、昨日やっと6-2で勝利して3日かかりで試合を終わらせることが出来ましたね。
予選3日目に行われたその他の1回戦では、不田涼子選手、波形純理選手が勝利。昨年予選を勝ち上がって本戦入りした瀬間友里加選手と、米村知子選手は1回戦で負けちゃいました。予選2回戦を行った土居美咲選手も敗退しちゃいました。
今夜、予選第4日には、錦織圭選手、杉田祐一選手、伊藤竜馬選手が男子予選2回戦に登場。不田涼子選手、波形純理選手も予選2回戦をいずれもシード選手と行います。一人でも多く予選を勝ち上がって本戦入りして欲しいですね!!!
2010年08月25日
USオープン男子の主催者推薦選手達
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今季最後のグランドスラムであるUSオープンの男子の主催者推薦者8名が決まりました。過去2度のベスト8入りをしているジェームズ・ブレークを始め、地元アメリカから、期待の若手が本戦でのプレーを披露します。
その他、地元アメリカから、ブラッドリー・クラーン、ジャック・ソック、ライアン・スウィーティング、ドナルド・ヤング。それから8月19日のブログで紹介したアメリカ国内で行われた予選会を勝ち上がったティム・スミチェック、それからそのブログで紹介したフランスとオーストラリアからギルーム・ルファンとカーステン・ボールの8名。
みんなの活躍に期待しましょう!!!
恒例の先週の本人選手の結果で~っす。
男子はブラジルの3万5千ドルのチャレンジャーでは伊藤竜馬選手、予選を勝ち上がった松井俊英選手が1回戦敗退でした。杉田祐一選手はベスト8入りでした。ウズベキスタンの3万5千ドルのチャレンジャーでは守屋宏紀選手が初戦敗退でした。
スペインの1万5千ドルのフューチャーズでは江原弘泰選手が1回戦で負けちゃいました。タイの1万ドルのフューチャーズでは第8シードの小野澤新選手、予選を勝ち上がった石井弥起選手が1回戦で、第1シードの近藤大生選手、佐藤文平選手が2回戦で敗退でした。竹内研人選手、関口周一選手はベスト8でした。
今週はカザフスタンの5万ドルのチャレンジャーに近藤大生、守屋宏紀、三橋淳選手が出場してます。ポーランドの1万5千ドルのフューチャーズ大会には江原弘泰選手が出場してます。
ランキングでは、杉田祐一選手が247位から235位へ、近藤大生選手が386位から364位へとジャンプしました。
女子では、先週はサーキット大会へ出場の選手はいませんでしたね。
今週は国内は埼玉で1万ドルのサーキットがあって、第1シードに米村明子、第4シードに高雄恵利加、第5シードに前川綾香、第7シードに清水咲子、第8シードに飯島久美子選手始め、多くの日本人選手が出場してます。
ランキングではクルム伊達公子選手が50位と、復帰後初のトップ50入りを果たしました。来週開幕するUSオープンで、1つでも多く勝って、次はトップ30入りして欲しいですね。
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今季最後のグランドスラムであるUSオープンの男子の主催者推薦者8名が決まりました。過去2度のベスト8入りをしているジェームズ・ブレークを始め、地元アメリカから、期待の若手が本戦でのプレーを披露します。
その他、地元アメリカから、ブラッドリー・クラーン、ジャック・ソック、ライアン・スウィーティング、ドナルド・ヤング。それから8月19日のブログで紹介したアメリカ国内で行われた予選会を勝ち上がったティム・スミチェック、それからそのブログで紹介したフランスとオーストラリアからギルーム・ルファンとカーステン・ボールの8名。
みんなの活躍に期待しましょう!!!
恒例の先週の本人選手の結果で~っす。
男子はブラジルの3万5千ドルのチャレンジャーでは伊藤竜馬選手、予選を勝ち上がった松井俊英選手が1回戦敗退でした。杉田祐一選手はベスト8入りでした。ウズベキスタンの3万5千ドルのチャレンジャーでは守屋宏紀選手が初戦敗退でした。
スペインの1万5千ドルのフューチャーズでは江原弘泰選手が1回戦で負けちゃいました。タイの1万ドルのフューチャーズでは第8シードの小野澤新選手、予選を勝ち上がった石井弥起選手が1回戦で、第1シードの近藤大生選手、佐藤文平選手が2回戦で敗退でした。竹内研人選手、関口周一選手はベスト8でした。
今週はカザフスタンの5万ドルのチャレンジャーに近藤大生、守屋宏紀、三橋淳選手が出場してます。ポーランドの1万5千ドルのフューチャーズ大会には江原弘泰選手が出場してます。
ランキングでは、杉田祐一選手が247位から235位へ、近藤大生選手が386位から364位へとジャンプしました。
女子では、先週はサーキット大会へ出場の選手はいませんでしたね。
今週は国内は埼玉で1万ドルのサーキットがあって、第1シードに米村明子、第4シードに高雄恵利加、第5シードに前川綾香、第7シードに清水咲子、第8シードに飯島久美子選手始め、多くの日本人選手が出場してます。
ランキングではクルム伊達公子選手が50位と、復帰後初のトップ50入りを果たしました。来週開幕するUSオープンで、1つでも多く勝って、次はトップ30入りして欲しいですね。
2010年08月24日
USオープンの予選のドロー発表
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今季最後のグランドスラムであるUSオープンの予選のドローが発表になりましたね。男子も女子も日本人選手がエントリーしてます。
本戦入りできなかったけど、トップ100入り目前の奈良くるみ選手は、直前のモントリオール大会の予選の第1試合途中で足首を捻挫しちゃって棄権。その怪我が回復せずに、今回の予選にはエントリーしないことを決めたそうよ。
全仏オープン、ウィンブルドンと2大会連続で予選を突破して、ウィンブルドンでは1回戦も勝利する成長ぶりと、勢いもあっただけに残念ですね。秋からのアジア・シーズンでは、日本でも大会もあるし、それに向けてしっかり治してもらいましょう。
その女子では、波形純理、土居美咲、米村知子、瀬間友里加、不田涼子、藤原里華選手が出場しますね。
男子では、第2シードで添田豪、第24シードで錦織圭、伊藤竜馬、杉田祐一選手が出場します。何と1回戦から添田選手と杉田選手が対戦と、どうしてこんなにドローがあるのに、いきなり日本人対決なの!!!なんて、思っちゃいますね。
今夜から予選1回戦がスタートします。波形選手と瀬間選手以外が1回戦に登場します。現地の天気予報ではしばらくあまりお天気は良くないみたいだけど、スケジュールの変更等があっても、しっかり調整して頑張って欲しいですね!
それから本戦への女子の主催者推薦者8名が顔を揃えました。地元アメリカから、チェルシー・ガリクソン、ココ・バンデウェイ、ジェイミー・ハンプトン、クリスティーナ・マーケイル、それから8月19日のブログで紹介した国内の予選会からビートライス・カプラが予選会を勝ち上がって切符を手にしました。
そのブログでお伝えしたフランスとオーストラリアとの協定から、ビルジニー・ラッツァーノとソフィー・ファーガソンが主催者推薦で本戦にエントリーが決まりました。
チェルシー・ガリクソンは、姉のカーリー・ガリクソンもプロとしてツアーを回っていて、お父さんは元ニューヨーク・ヤンキースのピッチャーのビル・ガリクソンと、スポーツ一家。チェルシーは今年の全米大学選手権、NCAAのシングルス・チャンピオンなんだって。
バンデウェイは、プロ・バスケットボール、NBAのニュージャージー・ネッツの元ジェネラル・マネージャーのキキ・バンデウェイの姪。彼女のお母さんは水泳とバレーボールでオリンピックに出ているらしく、やっぱりスポーツ一家なのね。
みんなどんな活躍を見せてくれるんでしょうか?地元の一番の期待だった世界ランク1位のセリーナ・ウィリアムズが欠場と言う衝撃が走ったアメリカ・テニス界だけど、若手の頑張りにも期待しましょう。
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今季最後のグランドスラムであるUSオープンの予選のドローが発表になりましたね。男子も女子も日本人選手がエントリーしてます。
本戦入りできなかったけど、トップ100入り目前の奈良くるみ選手は、直前のモントリオール大会の予選の第1試合途中で足首を捻挫しちゃって棄権。その怪我が回復せずに、今回の予選にはエントリーしないことを決めたそうよ。
全仏オープン、ウィンブルドンと2大会連続で予選を突破して、ウィンブルドンでは1回戦も勝利する成長ぶりと、勢いもあっただけに残念ですね。秋からのアジア・シーズンでは、日本でも大会もあるし、それに向けてしっかり治してもらいましょう。
その女子では、波形純理、土居美咲、米村知子、瀬間友里加、不田涼子、藤原里華選手が出場しますね。
男子では、第2シードで添田豪、第24シードで錦織圭、伊藤竜馬、杉田祐一選手が出場します。何と1回戦から添田選手と杉田選手が対戦と、どうしてこんなにドローがあるのに、いきなり日本人対決なの!!!なんて、思っちゃいますね。
今夜から予選1回戦がスタートします。波形選手と瀬間選手以外が1回戦に登場します。現地の天気予報ではしばらくあまりお天気は良くないみたいだけど、スケジュールの変更等があっても、しっかり調整して頑張って欲しいですね!
それから本戦への女子の主催者推薦者8名が顔を揃えました。地元アメリカから、チェルシー・ガリクソン、ココ・バンデウェイ、ジェイミー・ハンプトン、クリスティーナ・マーケイル、それから8月19日のブログで紹介した国内の予選会からビートライス・カプラが予選会を勝ち上がって切符を手にしました。
そのブログでお伝えしたフランスとオーストラリアとの協定から、ビルジニー・ラッツァーノとソフィー・ファーガソンが主催者推薦で本戦にエントリーが決まりました。
チェルシー・ガリクソンは、姉のカーリー・ガリクソンもプロとしてツアーを回っていて、お父さんは元ニューヨーク・ヤンキースのピッチャーのビル・ガリクソンと、スポーツ一家。チェルシーは今年の全米大学選手権、NCAAのシングルス・チャンピオンなんだって。
バンデウェイは、プロ・バスケットボール、NBAのニュージャージー・ネッツの元ジェネラル・マネージャーのキキ・バンデウェイの姪。彼女のお母さんは水泳とバレーボールでオリンピックに出ているらしく、やっぱりスポーツ一家なのね。
みんなどんな活躍を見せてくれるんでしょうか?地元の一番の期待だった世界ランク1位のセリーナ・ウィリアムズが欠場と言う衝撃が走ったアメリカ・テニス界だけど、若手の頑張りにも期待しましょう。
2010年08月22日
USオープンの欠場者が出始める
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現在世界ランク1位のセリーナ・ウィリアムズが8月30日から始まるUSオープンへの欠場を決めると言う、ビックリなニュースが飛び込んで来たの。これは7月18日のブログで書いた、彼女の足の裏を切る怪我からなんだって。
7月3日にウィンブルドンの決勝戦で勝利して優勝を飾った数日後、ドイツはミュンヘンのレストランで割れたグラスを踏んでしまって、足の裏を切ってしまったって言うもの。
その後、7月8日に予定されていたキム・クレイステルスとのエキシビションに出場し、3万5千681人と言う、過去最高記録となる観客数を集めて大成功を収めていたの。
でも怪我は思ったより酷かったようで、アメリカへ帰国後、7月15日にロサンゼルスで手術を受けたの。彼女が参戦予定だったアメリカのプロ・リーグのワールド・チーム・テニスの日程を全てキャンセルし、USオープン前に出場予定だった大会も全てキャンセルしたのよ。
このUSオープンのセリーナの欠場は、35年の歴史の中で初めて世界ランク1位の選手が欠場すると言う結果になってしまいました。
男子選手にもUSオープンの欠場者が出始めました。何と言っても前年度チャンピオンのファン・マルティン・デル=ポトロが、“やっぱり”欠場しちゃいましたね。
彼は今年5月に右手首の手術を受けたんだけど、全豪オープン以降は試合に出てなくて、検査や治療を行った結果、手術を言う判断になったようね。今季絶望の声もあったけど、秋には復帰ができるメドは立ったものの、USオープンは微妙としていたの。
先日ジュスティーヌ・エナンが右肘の怪我で今季絶望のニュースが入ったばかり。セリーナの欠場が発表になった翌日の土曜日、デル=ポトロの欠場も発表になって、今年のUSオープンはちょっと魅力に欠けてしまうかも知れないわね。
加えて男子では、ジョー・ウィルフリード・ツォンガとトミー・ハース。ツォンガはウィンブルドンで痛めた膝の怪我で、ハースは3月に受けた臀部の手術のため、欠場となったようです。
ドイツはハンブルグ生まれのハースは、今年1月27日に晴れてアメリカ国籍を取得していたの。彼はアメリカ人として初めてUSオープンに臨むつもりだったんだけど、その夢は叶わず来年以降へと持ち越されちゃいました。
すでにイヴォ・カルロビッチは7月23日にアキレス腱とかかとの骨の手術をして、マリオ・アンチッチは腰の怪我での欠場を表明してました。アンチッチは昨年は単核球症で満足にシーズンを送れず現在は470位とランキングを下げていたけど、プロテクト・ランキングの65位で出場が可能だったの。
カルロビッチの代わりにダスティン・ブラウンが、アンチッチの代わりにトビアス・カムケの本戦入りが決まってます。
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7月3日にウィンブルドンの決勝戦で勝利して優勝を飾った数日後、ドイツはミュンヘンのレストランで割れたグラスを踏んでしまって、足の裏を切ってしまったって言うもの。
その後、7月8日に予定されていたキム・クレイステルスとのエキシビションに出場し、3万5千681人と言う、過去最高記録となる観客数を集めて大成功を収めていたの。
でも怪我は思ったより酷かったようで、アメリカへ帰国後、7月15日にロサンゼルスで手術を受けたの。彼女が参戦予定だったアメリカのプロ・リーグのワールド・チーム・テニスの日程を全てキャンセルし、USオープン前に出場予定だった大会も全てキャンセルしたのよ。
このUSオープンのセリーナの欠場は、35年の歴史の中で初めて世界ランク1位の選手が欠場すると言う結果になってしまいました。
男子選手にもUSオープンの欠場者が出始めました。何と言っても前年度チャンピオンのファン・マルティン・デル=ポトロが、“やっぱり”欠場しちゃいましたね。
彼は今年5月に右手首の手術を受けたんだけど、全豪オープン以降は試合に出てなくて、検査や治療を行った結果、手術を言う判断になったようね。今季絶望の声もあったけど、秋には復帰ができるメドは立ったものの、USオープンは微妙としていたの。
先日ジュスティーヌ・エナンが右肘の怪我で今季絶望のニュースが入ったばかり。セリーナの欠場が発表になった翌日の土曜日、デル=ポトロの欠場も発表になって、今年のUSオープンはちょっと魅力に欠けてしまうかも知れないわね。
加えて男子では、ジョー・ウィルフリード・ツォンガとトミー・ハース。ツォンガはウィンブルドンで痛めた膝の怪我で、ハースは3月に受けた臀部の手術のため、欠場となったようです。
ドイツはハンブルグ生まれのハースは、今年1月27日に晴れてアメリカ国籍を取得していたの。彼はアメリカ人として初めてUSオープンに臨むつもりだったんだけど、その夢は叶わず来年以降へと持ち越されちゃいました。
すでにイヴォ・カルロビッチは7月23日にアキレス腱とかかとの骨の手術をして、マリオ・アンチッチは腰の怪我での欠場を表明してました。アンチッチは昨年は単核球症で満足にシーズンを送れず現在は470位とランキングを下げていたけど、プロテクト・ランキングの65位で出場が可能だったの。
カルロビッチの代わりにダスティン・ブラウンが、アンチッチの代わりにトビアス・カムケの本戦入りが決まってます。
2010年08月21日
誕生日のフーバー、今後のパートナーは?
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現在女子ダブルスの世界ランクで1位のリーゼル・フーバーは今日8月21日に34歳の誕生日を迎えたの。彼女はシングルスでは1999年3月に131位が最高と、世界のトップに立てなかったけど、今では女子ダブルスを代表する選手になりましたね。
そのダブルスではグランドスラムの4タイトルを含め現在まで43タイトルを獲得しているフーバーは、2007年11月に31歳にしてダブルスの世界一にたどり着き、今年の6月にウィリアムズ姉妹にその座を明け渡すまで134週連続で1位を守り抜いたの。
そして8月2日にまた1位の座へ返り咲き、これまでトータル137週間1位にいることになるの。これは歴代1位のマルチナ・ナブラチロワの237週と、今年頭までペアーを組んでいたカーラ・ブラックの163週に次ぐ歴代3位の記録。
突然ペアーを解消したブラックについて、また一緒に組むことがあるかって質問に、先週のシンシナティ大会で彼女はこう答えてました。
「今は特定のパートナーはいないわ。この大会はペトロワと組んでいるし、モントリオールとUSオープンで組む予定。今は、長く1人の人と付き合って、その後独り身になって何人かとデートを繰り返している気分よ。」
「カーラとは本当に最高のペアーで最高の関係だった。二人でたくさんのタイトルを獲得したし、その良い思い出は忘れることは出来ないわ。でも今は独り身でいることをとてもエンジョイしているの。技術を磨き、より良い選手になるように努力を続けているのよ。一人の人とずっと一緒にいると怠慢になりがちだから、今は向上することを第一に考えてるの。」
そうなのね。特定のパートナーはいないけど、フーバーは現状を満足して送っているみたいね。ブラックと再びコンビを組むことは、しばらくはなさそうね。
女子国別対抗戦のフェドカップの決勝戦への進出を決めているアメリカは、ウィリアムズ姉妹もアメリカ代表として出場を表明しているわ。南アフリカ生まれのフーバーは、アメリカ国籍を取ってから積極的にアメリカ代表としてプレーを続けていて、今年の決勝戦進出にも大きく貢献しているの。
そんなフーバーは、11月6日からイタリアと対戦するその決勝戦へ姉妹の出場表明に対してこう語ってました。
「本当なの?それは素晴らしいわ。彼女達は女子テニス界のトップの中のトップ。それでも決勝戦は11月でまだ先の話し。彼女達の決断が変わることはないって思ってもスポーツの世界は何が起こってもおかしくないわ。でも、彼女達の参戦はアメリカへトロフィーを持ち帰る可能性が高くなる。それがアメリカ代表チームが最も望んでいること。誰がメンバーでもそれが第一目標なの。彼女達が怪我などしないでいてくれることを希望するわ。」
アメリカは過去17度の優勝で、これは最多優勝回数なんだけど、最後に優勝したのが2000年。今年は10年ぶりの優勝を狙うわ。去年も決勝戦でイタリアに敗れているだけに、そのリベンジを果たしたいわね。
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現在女子ダブルスの世界ランクで1位のリーゼル・フーバーは今日8月21日に34歳の誕生日を迎えたの。彼女はシングルスでは1999年3月に131位が最高と、世界のトップに立てなかったけど、今では女子ダブルスを代表する選手になりましたね。
そのダブルスではグランドスラムの4タイトルを含め現在まで43タイトルを獲得しているフーバーは、2007年11月に31歳にしてダブルスの世界一にたどり着き、今年の6月にウィリアムズ姉妹にその座を明け渡すまで134週連続で1位を守り抜いたの。
そして8月2日にまた1位の座へ返り咲き、これまでトータル137週間1位にいることになるの。これは歴代1位のマルチナ・ナブラチロワの237週と、今年頭までペアーを組んでいたカーラ・ブラックの163週に次ぐ歴代3位の記録。
突然ペアーを解消したブラックについて、また一緒に組むことがあるかって質問に、先週のシンシナティ大会で彼女はこう答えてました。
「今は特定のパートナーはいないわ。この大会はペトロワと組んでいるし、モントリオールとUSオープンで組む予定。今は、長く1人の人と付き合って、その後独り身になって何人かとデートを繰り返している気分よ。」
「カーラとは本当に最高のペアーで最高の関係だった。二人でたくさんのタイトルを獲得したし、その良い思い出は忘れることは出来ないわ。でも今は独り身でいることをとてもエンジョイしているの。技術を磨き、より良い選手になるように努力を続けているのよ。一人の人とずっと一緒にいると怠慢になりがちだから、今は向上することを第一に考えてるの。」
そうなのね。特定のパートナーはいないけど、フーバーは現状を満足して送っているみたいね。ブラックと再びコンビを組むことは、しばらくはなさそうね。
女子国別対抗戦のフェドカップの決勝戦への進出を決めているアメリカは、ウィリアムズ姉妹もアメリカ代表として出場を表明しているわ。南アフリカ生まれのフーバーは、アメリカ国籍を取ってから積極的にアメリカ代表としてプレーを続けていて、今年の決勝戦進出にも大きく貢献しているの。
そんなフーバーは、11月6日からイタリアと対戦するその決勝戦へ姉妹の出場表明に対してこう語ってました。
「本当なの?それは素晴らしいわ。彼女達は女子テニス界のトップの中のトップ。それでも決勝戦は11月でまだ先の話し。彼女達の決断が変わることはないって思ってもスポーツの世界は何が起こってもおかしくないわ。でも、彼女達の参戦はアメリカへトロフィーを持ち帰る可能性が高くなる。それがアメリカ代表チームが最も望んでいること。誰がメンバーでもそれが第一目標なの。彼女達が怪我などしないでいてくれることを希望するわ。」
アメリカは過去17度の優勝で、これは最多優勝回数なんだけど、最後に優勝したのが2000年。今年は10年ぶりの優勝を狙うわ。去年も決勝戦でイタリアに敗れているだけに、そのリベンジを果たしたいわね。
2010年08月20日
元世界1位のモーヤがパパに
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今月27日に34歳になる元世界ランク1位のカルロス・モーヤは、先日水曜日にガールフレンドのカロライン・セレズエラさんが第一子となる女の子を出産して、めでたくお父さんになりました。
モーヤの生まれ故郷であるスペインはマヨルカ島で、セレズエラさんは出産したんだって。
1998年の全仏オープンで優勝して、1999年3月にスペイン人初の世界ランク1位に上り詰めたモーヤ。でもその年の終盤に腰痛が悪化して、その後もしばらく悩まされたの。
2004年に再びトップ10入りしたのに、2005年は右肩の怪我に苦しんで、その後も怪我との戦いを強いられてしまったの。昨年は右足親指を手術し、その後は右足太腿の怪我に苦しんでシーズンを棒に振っちゃったのよね。
今季はプロテクトランキングの52位を使って年初から復帰を図るもなかなか勝てず、3月のインディアンウェルズでは足の怪我で2回戦を棄権。3月にマドリッドのマスターズ1000大会に出場するも初戦敗退し、その後大会に出場していないの。
そんなさなか、お父さんになっていたなんて、ツアーから離れていたけどプライベートは幸せいっぱいだったのね。新しい家族も増えて、またテニスへのモチベーションが高まったかもしれないわね。
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今月27日に34歳になる元世界ランク1位のカルロス・モーヤは、先日水曜日にガールフレンドのカロライン・セレズエラさんが第一子となる女の子を出産して、めでたくお父さんになりました。
モーヤの生まれ故郷であるスペインはマヨルカ島で、セレズエラさんは出産したんだって。
1998年の全仏オープンで優勝して、1999年3月にスペイン人初の世界ランク1位に上り詰めたモーヤ。でもその年の終盤に腰痛が悪化して、その後もしばらく悩まされたの。
2004年に再びトップ10入りしたのに、2005年は右肩の怪我に苦しんで、その後も怪我との戦いを強いられてしまったの。昨年は右足親指を手術し、その後は右足太腿の怪我に苦しんでシーズンを棒に振っちゃったのよね。
今季はプロテクトランキングの52位を使って年初から復帰を図るもなかなか勝てず、3月のインディアンウェルズでは足の怪我で2回戦を棄権。3月にマドリッドのマスターズ1000大会に出場するも初戦敗退し、その後大会に出場していないの。
そんなさなか、お父さんになっていたなんて、ツアーから離れていたけどプライベートは幸せいっぱいだったのね。新しい家族も増えて、またテニスへのモチベーションが高まったかもしれないわね。
2010年08月19日
フェデラーのマジック&エナン今季絶望
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男子テニス界のレジェンドにありつつある(もうなってるかも)ロジャー・フェデラーのとあるYou Tubeが話題になっているの。それは、彼がスポンサー契約しているジレットのCM撮影中のもの。
フェデラーはその場にいたスタッフに、彼の頭に空き缶を乗せるように命じるの。そしてその彼からちょっと離れたフェデラーは、そのスタジオの中でサーブを打って、ボールでその缶を命中させていると言うもの。リクエストに答えて2回やるのよ。その再生回数が100万回を越えるヒットなの。
それは以下をクリックして見て!!!
http://www.youtube.com/watch?v=cTl3U6aSd2w
これは本物なのかCGなのか、物議をかもし出していて、現在行われているシンシナティでのマスターズ1000大会に登場したフェデラーに対して、その質問が浴びせられたんだって。
フェデラーはそれには答えずに、本当なのかトリックなのかは未だに謎のまま。以前、エレーナ・デメンティエワがサービスの練習風景の動画がアップされていて、何個も並べた空き缶を端から全部一発で命中させてるのをPinkyは見たことがあるわ。
今回のフェデラーのは、室内のスタジオで、しかもフェデラーはスーツを着て行っているのよね。リアルなのかトリックなのか・・・。みなさんはどう思いますか???
ウィンブルドンで右肘を怪我しちゃったジュスティーヌ・エナン。どうやら今季絶望みたいね。そのウィンブルドンの準々決勝では、同胞で同じく引退から復帰したキム・クレイステルスと対戦中に、怪我を負ってしまったの。
「いくつかの検査を行って、正しい判断だと思っている。回復はゆっくりで、2010年のシーズンは忍耐が必要となってしまった。」って、自身のホームページで語っているエナン。
ラケットを持って練習を再開できるのは、早くて今年の10月だって診断らしいわ。そうなるとエナンの次の大会は、8月4日のブログで紹介した、来年1月1日からのホップマン・カップになりそうね。ちょっと心配ね!
USオープンへ向けて、アメリカ・テニス協会が男女それぞれ1名に設けている主催者推薦枠の予選会がフロリダはボカラトンのアメリカ・テニス協会トレーニング・センターで8月18日から20日まで行われます。
男女それぞれ8名によって争われるこの予選会のシステムは、全豪オープン、全仏オープンの時にも同じように行っていて、それはアメリカ・テニス協会とオーストラリア・テニス協会、フランス・テニス協会との間での協定によって、2007年から導入されてます。
つまり、USオープンにはオーストラリアとフランスからも、それぞれ男女1名ずつが主催者推薦で出場する代わりに、全豪、全仏オープンにはアメリカ人が男女1名ずつ主催者推薦で出場できるって言うもの。今回の予選会は、アメリカ人が地元のUSオープンへ出場する主催者推薦枠を争うもの。
それに出場するアメリカ人選手は以下の16名です。()内は年齢、在住州と現在の世界ランク。
男子
チェース・ブッチャナン(19、オハイオ州、952位)
アンドレア・コラーリニ(18、フロリダ州、561位)
アレキサンダー・ドミージャン(18、フロリダ州、580位)
ライアン・ハリソン(18、フロリダ州、222位)
ジェレミー・ジェンキンス(19、ジョージア州、736位)
スティーブ・ジョンソン(20、カリフォルニア州、810位)
オースチン・クライチェック(20、フロリダ州、757位)
ティム・スミチェック(22、ウィスコンシン州、196位)
女子
ジュリア・ボザーラップ(19、フロリダ州、377位)
マジソン・ブレングル(20、デラウエア州、170位)
ビートライス・カプラ(18、メリーランド州、369位)
イリーナ・ファルコニ(20、フロリダ州、386位)
ニコール・ギッブス(17、カリフォルニア州、438位)
クリスタ・ハーデベック(15、カリフォルニア州、633位)
マジソン・キーズ(15、フロリダ州、657位)
アリソン・リスケ(20、ペンシルバニア州、156位)
世界ランクを見ると、この予選会で勝ち上がらなかったら、USオープン自体の予選にも出場が厳しい選手達ばっかりって感じよね。しかしみんな若い選手達ばっかり。アメリカの将来を担う選手達ってことよね。みんな頑張ってね!
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フェデラーはその場にいたスタッフに、彼の頭に空き缶を乗せるように命じるの。そしてその彼からちょっと離れたフェデラーは、そのスタジオの中でサーブを打って、ボールでその缶を命中させていると言うもの。リクエストに答えて2回やるのよ。その再生回数が100万回を越えるヒットなの。
それは以下をクリックして見て!!!
http://www.youtube.com/watch?v=cTl3U6aSd2w
これは本物なのかCGなのか、物議をかもし出していて、現在行われているシンシナティでのマスターズ1000大会に登場したフェデラーに対して、その質問が浴びせられたんだって。
フェデラーはそれには答えずに、本当なのかトリックなのかは未だに謎のまま。以前、エレーナ・デメンティエワがサービスの練習風景の動画がアップされていて、何個も並べた空き缶を端から全部一発で命中させてるのをPinkyは見たことがあるわ。
今回のフェデラーのは、室内のスタジオで、しかもフェデラーはスーツを着て行っているのよね。リアルなのかトリックなのか・・・。みなさんはどう思いますか???
ウィンブルドンで右肘を怪我しちゃったジュスティーヌ・エナン。どうやら今季絶望みたいね。そのウィンブルドンの準々決勝では、同胞で同じく引退から復帰したキム・クレイステルスと対戦中に、怪我を負ってしまったの。
「いくつかの検査を行って、正しい判断だと思っている。回復はゆっくりで、2010年のシーズンは忍耐が必要となってしまった。」って、自身のホームページで語っているエナン。
ラケットを持って練習を再開できるのは、早くて今年の10月だって診断らしいわ。そうなるとエナンの次の大会は、8月4日のブログで紹介した、来年1月1日からのホップマン・カップになりそうね。ちょっと心配ね!
USオープンへ向けて、アメリカ・テニス協会が男女それぞれ1名に設けている主催者推薦枠の予選会がフロリダはボカラトンのアメリカ・テニス協会トレーニング・センターで8月18日から20日まで行われます。
男女それぞれ8名によって争われるこの予選会のシステムは、全豪オープン、全仏オープンの時にも同じように行っていて、それはアメリカ・テニス協会とオーストラリア・テニス協会、フランス・テニス協会との間での協定によって、2007年から導入されてます。
つまり、USオープンにはオーストラリアとフランスからも、それぞれ男女1名ずつが主催者推薦で出場する代わりに、全豪、全仏オープンにはアメリカ人が男女1名ずつ主催者推薦で出場できるって言うもの。今回の予選会は、アメリカ人が地元のUSオープンへ出場する主催者推薦枠を争うもの。
それに出場するアメリカ人選手は以下の16名です。()内は年齢、在住州と現在の世界ランク。
男子
チェース・ブッチャナン(19、オハイオ州、952位)
アンドレア・コラーリニ(18、フロリダ州、561位)
アレキサンダー・ドミージャン(18、フロリダ州、580位)
ライアン・ハリソン(18、フロリダ州、222位)
ジェレミー・ジェンキンス(19、ジョージア州、736位)
スティーブ・ジョンソン(20、カリフォルニア州、810位)
オースチン・クライチェック(20、フロリダ州、757位)
ティム・スミチェック(22、ウィスコンシン州、196位)
女子
ジュリア・ボザーラップ(19、フロリダ州、377位)
マジソン・ブレングル(20、デラウエア州、170位)
ビートライス・カプラ(18、メリーランド州、369位)
イリーナ・ファルコニ(20、フロリダ州、386位)
ニコール・ギッブス(17、カリフォルニア州、438位)
クリスタ・ハーデベック(15、カリフォルニア州、633位)
マジソン・キーズ(15、フロリダ州、657位)
アリソン・リスケ(20、ペンシルバニア州、156位)
世界ランクを見ると、この予選会で勝ち上がらなかったら、USオープン自体の予選にも出場が厳しい選手達ばっかりって感じよね。しかしみんな若い選手達ばっかり。アメリカの将来を担う選手達ってことよね。みんな頑張ってね!
2010年08月17日
日本人男子が活躍!!!
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先週は日本人男子選手の活躍がありましたね。まずは錦織圭選手がアメリカはニューヨークで行われた5万ドルのチャレンジャー大会に主催者推薦で出場ながら、見事優勝。大会当初は発熱で寝込んでいたらしいんだけど、1回戦は第5シードの選手といきなりタフな相手。
その1回戦をフルセットで何とか勝利すると、その後は体調も回復したのか、その後は全てストレート勝利。悪天候のため、大会4日目は試合がキャンセルされたため、大会5日目に2回戦と準々決勝2試合をこなすなど、厳しいスケジュールだったの。
決勝戦も雨で急遽インドアでの試合に変更。対戦相手は第8シードのロバート・ケンドリック。圭君のブログでも、ケンドリックはビッグサーバーだから、インドアではやりたくなかったって語ってたけど、6-3、7-6(7-4)で下して今季3度目のチャレンジャー大会での優勝でした。
ブラジルで行われた3万5千ドルのチャレンジャー大会でも伊藤竜馬選手が、ノーシードから1セットも落とさず優勝。自身初のチャレンジャー大会での優勝を飾りました。昨日発表の最新の世界ランクでは自己最高位を更新して189位へとジャンプしてますね。
チャレンジャーの下のフューチャーズ大会でも日本人男子が活躍してました。タイの1万ドルのフューチャーズ大会では、シングルスでは第1シードの近藤大生選手が準優勝。ダブルスでは佐藤文平選手がニュージーランド人選手と組んでベスト4、決勝戦はインド人選手と組んだ近藤ペアーが石井&小野澤ペアーを下して優勝を飾りました。決勝戦4人中3人が日本人でしたね。
それから今週カナダはモントリオールで行われている女子プレミア大会のロジャーズ・カップで、予選最終ラウンドでジャーミラ・グロスにあっさり負けちゃったクルム伊達公子選手が、ラッキー・ルーザーで本戦入りを決めましたね。
彼女、グロスとは相性が悪く、復帰後これまで3戦全敗。本人も試合前には苦手な相手にどう戦うか・・・と課題にしていたけど、タイミングが合わないらしくあっさり敗退。でも、先週のシンシナティで準優勝したマリア・シャラポワが欠場したために、本戦入りとなりました。
今夜、予選を勝ち上がったモニカ・ニクルスクとの1回戦に臨みます。現地11時からの第1試合だから、日本時間深夜12時開始ね。
それに勝つとプレミア大会では70ポイント獲得できるから、予選のポイントと合わせて90ポイント。そうなると来週発表のランキングでトップ50入りが濃厚。復帰後初の世界トップ50入りとなります。みんなで応援しましょうね!
1日早い恒例の先週の本人選手の結果で~っす。
女子ではドイツの2万5千ドルのサーキットで、瀬間詠里花選手が2回戦敗退でした。ダブルスでは、チェコのH・ビルネロバ選手と組んで見事優勝を飾りました。イタリアの1万ドルでは寺澤知花選手が1回戦敗退でした。
今週はサーキット大会へ出場の日本人選手はいませんね。
ランキングではクルム伊達公子選手が59位から54位へ、森田あゆみ選手が90位から83位へ上昇しました。
男子はアメリカの5万ドルのチャレンジャーで、第2シードで添田豪選手がベスト8入りで、(前述の)主催者推薦で出場の錦織圭選手が優勝を飾りました。ブラジルの3万5千ドルのチャレンジャーでは杉田祐一選手が1回戦敗退だったけど、伊藤竜馬選手も優勝しましたね。
スペインの1万5千ドルのフューチャーズでは予選を勝ち上がった江原弘泰選手がベスト8でした。
今週はブラジルの3万5千ドルのチャレンジャーに伊藤竜馬、杉田祐一、予選を勝ち上がった松井俊英選手が出場してます。ウズベキスタンの3万5千ドルのチャレンジャーには守屋宏紀選手が出場してます。
スペインの1万5千ドルのフューチャーズには江原弘泰選手が単身出場してます。タイの1万ドルのフューチャーズには第1シードで近藤大生、第8シードで小野澤新、竹内研人、佐藤文平、関口周一、予選を勝ち上がって石井弥起選手が出場してます。
ランキングでは、添田豪選手が114位から109位へ、錦織圭選手が192位から148位へ、伊藤竜馬選手が256位から189位へとジャンプしてますね。
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先週は日本人男子選手の活躍がありましたね。まずは錦織圭選手がアメリカはニューヨークで行われた5万ドルのチャレンジャー大会に主催者推薦で出場ながら、見事優勝。大会当初は発熱で寝込んでいたらしいんだけど、1回戦は第5シードの選手といきなりタフな相手。
その1回戦をフルセットで何とか勝利すると、その後は体調も回復したのか、その後は全てストレート勝利。悪天候のため、大会4日目は試合がキャンセルされたため、大会5日目に2回戦と準々決勝2試合をこなすなど、厳しいスケジュールだったの。
決勝戦も雨で急遽インドアでの試合に変更。対戦相手は第8シードのロバート・ケンドリック。圭君のブログでも、ケンドリックはビッグサーバーだから、インドアではやりたくなかったって語ってたけど、6-3、7-6(7-4)で下して今季3度目のチャレンジャー大会での優勝でした。
ブラジルで行われた3万5千ドルのチャレンジャー大会でも伊藤竜馬選手が、ノーシードから1セットも落とさず優勝。自身初のチャレンジャー大会での優勝を飾りました。昨日発表の最新の世界ランクでは自己最高位を更新して189位へとジャンプしてますね。
チャレンジャーの下のフューチャーズ大会でも日本人男子が活躍してました。タイの1万ドルのフューチャーズ大会では、シングルスでは第1シードの近藤大生選手が準優勝。ダブルスでは佐藤文平選手がニュージーランド人選手と組んでベスト4、決勝戦はインド人選手と組んだ近藤ペアーが石井&小野澤ペアーを下して優勝を飾りました。決勝戦4人中3人が日本人でしたね。
それから今週カナダはモントリオールで行われている女子プレミア大会のロジャーズ・カップで、予選最終ラウンドでジャーミラ・グロスにあっさり負けちゃったクルム伊達公子選手が、ラッキー・ルーザーで本戦入りを決めましたね。
彼女、グロスとは相性が悪く、復帰後これまで3戦全敗。本人も試合前には苦手な相手にどう戦うか・・・と課題にしていたけど、タイミングが合わないらしくあっさり敗退。でも、先週のシンシナティで準優勝したマリア・シャラポワが欠場したために、本戦入りとなりました。
今夜、予選を勝ち上がったモニカ・ニクルスクとの1回戦に臨みます。現地11時からの第1試合だから、日本時間深夜12時開始ね。
それに勝つとプレミア大会では70ポイント獲得できるから、予選のポイントと合わせて90ポイント。そうなると来週発表のランキングでトップ50入りが濃厚。復帰後初の世界トップ50入りとなります。みんなで応援しましょうね!
1日早い恒例の先週の本人選手の結果で~っす。
女子ではドイツの2万5千ドルのサーキットで、瀬間詠里花選手が2回戦敗退でした。ダブルスでは、チェコのH・ビルネロバ選手と組んで見事優勝を飾りました。イタリアの1万ドルでは寺澤知花選手が1回戦敗退でした。
今週はサーキット大会へ出場の日本人選手はいませんね。
ランキングではクルム伊達公子選手が59位から54位へ、森田あゆみ選手が90位から83位へ上昇しました。
男子はアメリカの5万ドルのチャレンジャーで、第2シードで添田豪選手がベスト8入りで、(前述の)主催者推薦で出場の錦織圭選手が優勝を飾りました。ブラジルの3万5千ドルのチャレンジャーでは杉田祐一選手が1回戦敗退だったけど、伊藤竜馬選手も優勝しましたね。
スペインの1万5千ドルのフューチャーズでは予選を勝ち上がった江原弘泰選手がベスト8でした。
今週はブラジルの3万5千ドルのチャレンジャーに伊藤竜馬、杉田祐一、予選を勝ち上がった松井俊英選手が出場してます。ウズベキスタンの3万5千ドルのチャレンジャーには守屋宏紀選手が出場してます。
スペインの1万5千ドルのフューチャーズには江原弘泰選手が単身出場してます。タイの1万ドルのフューチャーズには第1シードで近藤大生、第8シードで小野澤新、竹内研人、佐藤文平、関口周一、予選を勝ち上がって石井弥起選手が出場してます。
ランキングでは、添田豪選手が114位から109位へ、錦織圭選手が192位から148位へ、伊藤竜馬選手が256位から189位へとジャンプしてますね。
2010年08月16日
シニアツアーで好調のエンクヴィスト
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男子プロテニス協会のATPが統括するシニアツアーのATPチャンピオンズ・ツアーの第6戦が8月10日から13日にポルトガルで行われて、トーマス・エンクヴィストがトーマス・ムスターを6ー4、6ー4で下して、今季7大会に出場して6大会目の優勝を飾りました。
8選手が2グループに分かれてラウンドロビンを行い、1位同士が決勝戦を、2位同士が3位決定戦を行うシステムのこのツアー。予選の結果は以下の通りです。
グループA
トーマス・ムスター 2勝1敗(4-2)
ゴラン・イヴァニセビッチ 2勝1敗(4-3)
イェブゲニー・カフェルニコフ 1勝2敗(4-5)
ジェレミー・ベイツ 1勝2敗(2-5)
グループB
トーマス・エンクヴィスト 3勝0敗(6-2)
グレッグ・ルゼッドスキ 2勝1敗(5-2)
ヌノ・マルケス 1勝2敗(3-4)
エンリ・ルコント 0勝3敗(0-6)
優勝したエンクヴィストは「ムスターは本当に素晴らしいプレーをしていた。とても厳し試合だったよ。第1セットは彼のボールがちょっと浅かったけど、第2セットは深いボールばかり打って来て、苦しめられた。勝つためにしっかりプレーしなければならなかった。」って決勝戦を振り返ってました。
「エンクヴィストは素晴らしかった。この大会では常に主導権を握ったプレーをしていたし、今日は強すぎたね。このシニアツアーに参戦した4年間で一番良い成績を残せたから、来年もこの大会へ出場して、もっと良い結果を残したい。まだまだ若いんだ。」ってムスターはエンクヴィストを称賛して、今後のやる気も見せてました。
8月6日のブログでもお伝えしたけど、そのムスターは現役復帰を表明して、ツアー下部大会のチャレンジャー大会に参戦しているのよね。まだ勝利を上げることはできていないけど、彼の言うように、トレーニングなどはかなりハードにやっていることでしょう。まあ、その結果が今回の準優勝なのではないでしょうか。
決勝戦と同じ日に行われた3位決定戦では、ゴラン・イヴァニセビッチが去年のチャンピオンのグレッグ・ルゼッドスキを7-6(9-7)、7-6(7-3)の接戦で下して3位の座を勝ち取りました。
エンクヴィストは今季絶好調で、この優勝で今季のシニアツアーでの獲得ポイントが1500ポイントになって、1位。2位のイヴァニセビッチが980ポイントだから、500ポイント以上の差を付けて独走中!
今後のこのチャンピオンズ・ツアーは8月20~22日にベルギーで第7戦が行われます。その後第10戦まで行って、11月30日から12月5日にかけて最終戦がイギリスはロンドンで開催されて今シーズンが終了になります。
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8選手が2グループに分かれてラウンドロビンを行い、1位同士が決勝戦を、2位同士が3位決定戦を行うシステムのこのツアー。予選の結果は以下の通りです。
グループA
トーマス・ムスター 2勝1敗(4-2)
ゴラン・イヴァニセビッチ 2勝1敗(4-3)
イェブゲニー・カフェルニコフ 1勝2敗(4-5)
ジェレミー・ベイツ 1勝2敗(2-5)
グループB
トーマス・エンクヴィスト 3勝0敗(6-2)
グレッグ・ルゼッドスキ 2勝1敗(5-2)
ヌノ・マルケス 1勝2敗(3-4)
エンリ・ルコント 0勝3敗(0-6)
優勝したエンクヴィストは「ムスターは本当に素晴らしいプレーをしていた。とても厳し試合だったよ。第1セットは彼のボールがちょっと浅かったけど、第2セットは深いボールばかり打って来て、苦しめられた。勝つためにしっかりプレーしなければならなかった。」って決勝戦を振り返ってました。
「エンクヴィストは素晴らしかった。この大会では常に主導権を握ったプレーをしていたし、今日は強すぎたね。このシニアツアーに参戦した4年間で一番良い成績を残せたから、来年もこの大会へ出場して、もっと良い結果を残したい。まだまだ若いんだ。」ってムスターはエンクヴィストを称賛して、今後のやる気も見せてました。
8月6日のブログでもお伝えしたけど、そのムスターは現役復帰を表明して、ツアー下部大会のチャレンジャー大会に参戦しているのよね。まだ勝利を上げることはできていないけど、彼の言うように、トレーニングなどはかなりハードにやっていることでしょう。まあ、その結果が今回の準優勝なのではないでしょうか。
決勝戦と同じ日に行われた3位決定戦では、ゴラン・イヴァニセビッチが去年のチャンピオンのグレッグ・ルゼッドスキを7-6(9-7)、7-6(7-3)の接戦で下して3位の座を勝ち取りました。
エンクヴィストは今季絶好調で、この優勝で今季のシニアツアーでの獲得ポイントが1500ポイントになって、1位。2位のイヴァニセビッチが980ポイントだから、500ポイント以上の差を付けて独走中!
今後のこのチャンピオンズ・ツアーは8月20~22日にベルギーで第7戦が行われます。その後第10戦まで行って、11月30日から12月5日にかけて最終戦がイギリスはロンドンで開催されて今シーズンが終了になります。
2010年08月15日
ロディックの病気
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今週発表の最新の世界ランクで11位に落ちちゃったアンディ・ロディック。これは、先週ワシントンDCで行われたレッグ・メーソン・テニス・クラシックの3回戦で敗退した結果、前年の準優勝ポイントが失われたことを受けて。
8月9日のブログで書いたけど、ロディックのトップ10落ちで、現行のランキングシステムが始まった1973年以来、初となるトップ10にアメリカ人選手がいなくなるという事態に陥ってしまったの。
そんなロディックなんだけど、その試合の敗退後のインタビューで、体調が思わしくないって語っていたの。今週カナダはトロントで行われているロジャーズ・マスターズは、体調不良を理由に欠場を申し入れていたわ。
彼は血液検査を受けた結果、単核球症だったことが判明したの。でも、彼が侵されたのは軽いものだったようで、しかも既に治りかけている段階だったみたい。だから来週アメリカはシンシナティで行われるマスターズ大会へ向けて既に練習も再開しているから、一安心よね。
単核球症って言えば、2008年にロジャー・フェデラーが苦しめられた病気で、マリオ・アンチッチも感染してツアー離脱を余儀なくされた病気。
世界各国を転戦して、厳しい試合ばかり繰り返す選手達は、体力などが衰えて抵抗力が弱くなる時もあると思うの。そんな時に、このような病気に感染しちゃうんじゃないかしら。
地元アメリカで開催されるUSオープンでは期待がかかるロディックだけに、今月終わりから始まる今季最後のグランドスラムへ向けて、体調万全に臨みたいものよね。しっかり治して、来週はUSオープンへ向けての調整をして欲しいわね。頑張れロディック!!!
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今週発表の最新の世界ランクで11位に落ちちゃったアンディ・ロディック。これは、先週ワシントンDCで行われたレッグ・メーソン・テニス・クラシックの3回戦で敗退した結果、前年の準優勝ポイントが失われたことを受けて。
8月9日のブログで書いたけど、ロディックのトップ10落ちで、現行のランキングシステムが始まった1973年以来、初となるトップ10にアメリカ人選手がいなくなるという事態に陥ってしまったの。
そんなロディックなんだけど、その試合の敗退後のインタビューで、体調が思わしくないって語っていたの。今週カナダはトロントで行われているロジャーズ・マスターズは、体調不良を理由に欠場を申し入れていたわ。
彼は血液検査を受けた結果、単核球症だったことが判明したの。でも、彼が侵されたのは軽いものだったようで、しかも既に治りかけている段階だったみたい。だから来週アメリカはシンシナティで行われるマスターズ大会へ向けて既に練習も再開しているから、一安心よね。
単核球症って言えば、2008年にロジャー・フェデラーが苦しめられた病気で、マリオ・アンチッチも感染してツアー離脱を余儀なくされた病気。
世界各国を転戦して、厳しい試合ばかり繰り返す選手達は、体力などが衰えて抵抗力が弱くなる時もあると思うの。そんな時に、このような病気に感染しちゃうんじゃないかしら。
地元アメリカで開催されるUSオープンでは期待がかかるロディックだけに、今月終わりから始まる今季最後のグランドスラムへ向けて、体調万全に臨みたいものよね。しっかり治して、来週はUSオープンへ向けての調整をして欲しいわね。頑張れロディック!!!
2010年08月13日
まだまだやる気のフェデラー
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29歳になったばかりのロジャー・フェデラーは、世界ランクも3位と、2003年11月以来の低いランキングにいるわ。世界3位何て本当に素晴らしいものだけど、これまでの彼の成績が良すぎたから、やっぱりキャリア終盤かなって思われてしまうのは仕方ないわね。
でもフェデラーは、引退するまでに少なくともグランドスラムで20回の優勝を飾りたいって、今後の目標を掲げているんだって!今年の全豪オープンで、自身16個目のグランドスラム優勝を獲得したから、あと4つってことね。
それは厳しいっ見方は多いと思うの。だって今年のフェデラーは、全豪での優勝以来、今季はタイトルから遠ざかっているし、その後の全仏&ウィンブルドンと準々決勝の壁を越えることも出来なかったんだから。
それでもフェデラーはBBCテレビのインタビューには「これまでも3シーズンで年間3回のグランドスラム優勝を飾り、年間2回のグランドスラム優勝も何シーズンか達成していることを考えると、不可能なことではないと信じている。」って語っているの。
加えて「年間16~20大会しか出場していないから、過度に試合をしていないし、未だに試合への闘志は燃えているんだ。だから出場する大会全てで全力を尽くしている。これから先の数年を考えても、モチベーションは大きい。グランドスラムで優勝できれば嬉しいけど、それだけのモチベーションでもないんだ。」って、他の大会へのやる気を見せてました。
でもやっぱり・・・って思ってしまうのは、あれだけ芝でのウィンブルドンで強さを見せていたのに、今年は準々決勝でトーマス・ベルディフに敗れて、2002年から毎年決勝の舞台に立っていた連続記録もストップしちゃったからね~。それでもやる気は十分としながらも、体の衰えは感じているようよ。
「10代の頃と23歳とでは違っていた。そして23歳の頃と28歳はもっと違っていたんだ。今は自分の体を良く知っているつもりさ。回復には以前より時間を要してしまう。だから、ストレッチや体力作り、練習にマッサージなどでかなりのケアをしているさ。以前とは比べ物にならないくらい専門的なケアしているんだ。」
「これまでの人生で何千と言う試合をしてきてのは否めない。それが体への負担を蓄積していることも事実。だからより一層のケアが必要なんだ。」ごもっともです!そしてそれは正しい判断だとPinkyは思います。
それに彼は、ピート・サンプラスなどの元コーチであるポール・アナコーン氏を“お試し”で雇って今週の大会に出場しているの。アナコーン氏と上手くコンビが合えば、今後は正式なコーチとして雇うことを考えているんだとか。
このことも、フェデラーがまだまだ上を見ている証拠なんじゃないかしら。8月30日から始まる今季最後のグランドスラムであるUSオープンで、17個目のタイトル獲得を狙うわね。どこまで頑張れるかしらね!
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29歳になったばかりのロジャー・フェデラーは、世界ランクも3位と、2003年11月以来の低いランキングにいるわ。世界3位何て本当に素晴らしいものだけど、これまでの彼の成績が良すぎたから、やっぱりキャリア終盤かなって思われてしまうのは仕方ないわね。
でもフェデラーは、引退するまでに少なくともグランドスラムで20回の優勝を飾りたいって、今後の目標を掲げているんだって!今年の全豪オープンで、自身16個目のグランドスラム優勝を獲得したから、あと4つってことね。
それは厳しいっ見方は多いと思うの。だって今年のフェデラーは、全豪での優勝以来、今季はタイトルから遠ざかっているし、その後の全仏&ウィンブルドンと準々決勝の壁を越えることも出来なかったんだから。
それでもフェデラーはBBCテレビのインタビューには「これまでも3シーズンで年間3回のグランドスラム優勝を飾り、年間2回のグランドスラム優勝も何シーズンか達成していることを考えると、不可能なことではないと信じている。」って語っているの。
加えて「年間16~20大会しか出場していないから、過度に試合をしていないし、未だに試合への闘志は燃えているんだ。だから出場する大会全てで全力を尽くしている。これから先の数年を考えても、モチベーションは大きい。グランドスラムで優勝できれば嬉しいけど、それだけのモチベーションでもないんだ。」って、他の大会へのやる気を見せてました。
でもやっぱり・・・って思ってしまうのは、あれだけ芝でのウィンブルドンで強さを見せていたのに、今年は準々決勝でトーマス・ベルディフに敗れて、2002年から毎年決勝の舞台に立っていた連続記録もストップしちゃったからね~。それでもやる気は十分としながらも、体の衰えは感じているようよ。
「10代の頃と23歳とでは違っていた。そして23歳の頃と28歳はもっと違っていたんだ。今は自分の体を良く知っているつもりさ。回復には以前より時間を要してしまう。だから、ストレッチや体力作り、練習にマッサージなどでかなりのケアをしているさ。以前とは比べ物にならないくらい専門的なケアしているんだ。」
「これまでの人生で何千と言う試合をしてきてのは否めない。それが体への負担を蓄積していることも事実。だからより一層のケアが必要なんだ。」ごもっともです!そしてそれは正しい判断だとPinkyは思います。
それに彼は、ピート・サンプラスなどの元コーチであるポール・アナコーン氏を“お試し”で雇って今週の大会に出場しているの。アナコーン氏と上手くコンビが合えば、今後は正式なコーチとして雇うことを考えているんだとか。
このことも、フェデラーがまだまだ上を見ている証拠なんじゃないかしら。8月30日から始まる今季最後のグランドスラムであるUSオープンで、17個目のタイトル獲得を狙うわね。どこまで頑張れるかしらね!
2010年08月12日
ATPあれこれ
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3週間前アメリカはアトランタで行われた大会で、優勝を飾ったマーディ・フィッシュ。その大会前に出場したニューポート大会に続く2大会連続優勝を飾ったの。そのフィッシュだけど、かつてはがっしりした体格だったんだけど、すっかりスリムになっていたの!
この好調さを見ると、もちろん故意的にトレーニングでしぼったんだろうけど、ちょっと細くなり過ぎなのでは?って思っちゃうくらい。痩せたと言うよりは、ヤツレタって感じに見えてしまってました。
事実、まわりの関係者や選手達も、彼に関して色んな憶測が飛び交っているんだとか。体重を落としてフィットして動きが良くなる選手はいるけど、もっぱら女子選手に多く見られることよね。次にフィッシュが予定している大会には、疲労を理由に欠場を申し入れたらしいわ。
そうそう、これまでこの暑い夏のハードコート・シーズンにあるマスターズ大会で、休みなしに2大会連続で優勝したのは、パトリック・ラフターとロジャー・フェデラーの2人だけなんだって。体力を維持しつつフィットする方法を聞きたいくらいね!
先週ワシントンDCで行われた『レッグ・メーソン・テニス・クラシック』では、地元のアメリカ勢が揃って5日の木曜日に行われた3回戦で敗退しちゃったの。第2シードのアンディ・ロディック、第5シードのジョン・イズナー、第15シードのマーディ・フィッシュ、予選勝者のライアン・スウィーティングが敗退して、アメリカ勢は姿を消したの。
それは奇しくも、翌日の金曜日からアメリカのスポーツ・チャンネルのESPNの放送が始まる前日だったの。もちろん、大会関係者もESPN側も、全く残念な結果になってしまったんだって。
これまで17年間もスポンサーとして『ダビドフ・スイス・インドア』大会を開催してきたタバコメーカーのダビドフ。今年が最後の冠スポンサーとしての開催で、その名前が来年から大会名から消えてしまうんだって。
それは世界的にテレビでのタバコ広告の規制がかかってしまったことかららしいわ。今はどんなスポーツでも不況からスポンサー探しが必死よね。そんな中、経済的な理由とは関係なくスポンサーを辞退せざるを得ないなんて・・・。
これはATPの決まりからではなく、大会を放送している世界中の国々のテレビ放送で、タバコ広告の規制があるかららしいの。去年からこの大会は、ATPインターナショナル500大会へとランクが上がったことから、海外での放送も多くなったの。大会のランクが上がったけど、問題が生じてしまったって感じね。
1日遅れの恒例の先週の本人選手の結果で~っす。
女子ではカナダの7万5千ドルのサーキットでは土居美咲選手が1回戦敗退でした。中国の7万5千ドルでは、第8シードの藤原里華選手が準々決勝を棄権敗退でした。第4シードの波形純理選手は見事決勝戦へ進出して第1シードの中国人選手をストレートで下して優勝しました。
カザフスタンの5万ドルでは、岡田上千晶選手、予選を勝ち上がった青山修子選手ともに1回戦敗退でした。インドネシアの2万5千ドルでは、第7シードの清水咲子選手、予選を勝ち上がった樋口由佳選手がベスト8入りでした。
国内は新潟の1万ドルではベスト8に第3シードの田中真梨選手、第4シードの高畑寿弥選手、関根慧選手、久見香奈恵選手が、ベスト4には第7シードの大西香選手と田中優季選手が入りました。決勝戦は第8シードの山外涼月選手と越野由梨奈選手の対戦となりフルセットで山外選手が初優勝を飾りました。
今週はドイツの2万5千ドルのサーキットに瀬間詠里花選手が、イタリアの1万ドルには寺澤知花選手が、それぞれ単身出場してます。
ランキングでは波形純理選手が179位から152位へ、米村知子選手が204位から193位へ、青山修子選手が393位から363位へ、飯島久美子選手が473位から447位へ、井上雅選手が554位から518位へとジャンプしました。
男子は今週は、中国の7万5千ドルチャレンジャーでは、守屋宏紀選手、井藤祐一選手、近藤大生選手みんな1回戦敗退でした。ブラジルの5万ドルのチャレンジャーでは、伊藤竜馬選手、予選を勝ち上がった松井俊英選手ともに2回戦で負けちゃいました。
スペインの1万ドルのフューチャーズでは、江原弘泰選手が1回戦敗退だったけど、予選を勝ち上がったダニエル・タロウ選手がベスト4入りしました。タイの1万ドルには、石井弥起選手、佐藤文平選手が1回戦で、仁木拓人選手が2回戦敗退でした。
今週はアメリカの5万ドルのチャレンジャーに第2シードで添田豪、錦織圭選手が出場してます。ブラジルの3万5千ドルのチャレンジャーには伊藤竜馬、杉田祐一選手が出場してるわ。
スペインの1万5千ドルのサーキットには予選を勝ち上がって江原弘泰選手が、タイの1万ドルのサーキットには、第1シードに近藤大生、小野澤新、関口周一、予選を勝ち上がって仁木拓人選手が出場してます。
一日一回クリックしてねんよろしくお願いしま~~~っす
3週間前アメリカはアトランタで行われた大会で、優勝を飾ったマーディ・フィッシュ。その大会前に出場したニューポート大会に続く2大会連続優勝を飾ったの。そのフィッシュだけど、かつてはがっしりした体格だったんだけど、すっかりスリムになっていたの!
この好調さを見ると、もちろん故意的にトレーニングでしぼったんだろうけど、ちょっと細くなり過ぎなのでは?って思っちゃうくらい。痩せたと言うよりは、ヤツレタって感じに見えてしまってました。
事実、まわりの関係者や選手達も、彼に関して色んな憶測が飛び交っているんだとか。体重を落としてフィットして動きが良くなる選手はいるけど、もっぱら女子選手に多く見られることよね。次にフィッシュが予定している大会には、疲労を理由に欠場を申し入れたらしいわ。
そうそう、これまでこの暑い夏のハードコート・シーズンにあるマスターズ大会で、休みなしに2大会連続で優勝したのは、パトリック・ラフターとロジャー・フェデラーの2人だけなんだって。体力を維持しつつフィットする方法を聞きたいくらいね!
先週ワシントンDCで行われた『レッグ・メーソン・テニス・クラシック』では、地元のアメリカ勢が揃って5日の木曜日に行われた3回戦で敗退しちゃったの。第2シードのアンディ・ロディック、第5シードのジョン・イズナー、第15シードのマーディ・フィッシュ、予選勝者のライアン・スウィーティングが敗退して、アメリカ勢は姿を消したの。
それは奇しくも、翌日の金曜日からアメリカのスポーツ・チャンネルのESPNの放送が始まる前日だったの。もちろん、大会関係者もESPN側も、全く残念な結果になってしまったんだって。
これまで17年間もスポンサーとして『ダビドフ・スイス・インドア』大会を開催してきたタバコメーカーのダビドフ。今年が最後の冠スポンサーとしての開催で、その名前が来年から大会名から消えてしまうんだって。
それは世界的にテレビでのタバコ広告の規制がかかってしまったことかららしいわ。今はどんなスポーツでも不況からスポンサー探しが必死よね。そんな中、経済的な理由とは関係なくスポンサーを辞退せざるを得ないなんて・・・。
これはATPの決まりからではなく、大会を放送している世界中の国々のテレビ放送で、タバコ広告の規制があるかららしいの。去年からこの大会は、ATPインターナショナル500大会へとランクが上がったことから、海外での放送も多くなったの。大会のランクが上がったけど、問題が生じてしまったって感じね。
1日遅れの恒例の先週の本人選手の結果で~っす。
女子ではカナダの7万5千ドルのサーキットでは土居美咲選手が1回戦敗退でした。中国の7万5千ドルでは、第8シードの藤原里華選手が準々決勝を棄権敗退でした。第4シードの波形純理選手は見事決勝戦へ進出して第1シードの中国人選手をストレートで下して優勝しました。
カザフスタンの5万ドルでは、岡田上千晶選手、予選を勝ち上がった青山修子選手ともに1回戦敗退でした。インドネシアの2万5千ドルでは、第7シードの清水咲子選手、予選を勝ち上がった樋口由佳選手がベスト8入りでした。
国内は新潟の1万ドルではベスト8に第3シードの田中真梨選手、第4シードの高畑寿弥選手、関根慧選手、久見香奈恵選手が、ベスト4には第7シードの大西香選手と田中優季選手が入りました。決勝戦は第8シードの山外涼月選手と越野由梨奈選手の対戦となりフルセットで山外選手が初優勝を飾りました。
今週はドイツの2万5千ドルのサーキットに瀬間詠里花選手が、イタリアの1万ドルには寺澤知花選手が、それぞれ単身出場してます。
ランキングでは波形純理選手が179位から152位へ、米村知子選手が204位から193位へ、青山修子選手が393位から363位へ、飯島久美子選手が473位から447位へ、井上雅選手が554位から518位へとジャンプしました。
男子は今週は、中国の7万5千ドルチャレンジャーでは、守屋宏紀選手、井藤祐一選手、近藤大生選手みんな1回戦敗退でした。ブラジルの5万ドルのチャレンジャーでは、伊藤竜馬選手、予選を勝ち上がった松井俊英選手ともに2回戦で負けちゃいました。
スペインの1万ドルのフューチャーズでは、江原弘泰選手が1回戦敗退だったけど、予選を勝ち上がったダニエル・タロウ選手がベスト4入りしました。タイの1万ドルには、石井弥起選手、佐藤文平選手が1回戦で、仁木拓人選手が2回戦敗退でした。
今週はアメリカの5万ドルのチャレンジャーに第2シードで添田豪、錦織圭選手が出場してます。ブラジルの3万5千ドルのチャレンジャーには伊藤竜馬、杉田祐一選手が出場してるわ。
スペインの1万5千ドルのサーキットには予選を勝ち上がって江原弘泰選手が、タイの1万ドルのサーキットには、第1シードに近藤大生、小野澤新、関口周一、予選を勝ち上がって仁木拓人選手が出場してます。
2010年08月10日
グーガの希望&フィリプーシスの破局
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グーガの愛称で親しまれて2008年で引退したグスタボ・クエルテンは、現役時代のライバルで2006年のシーズンを最後に引退したアンドレ・アガシとのエキシビションを、年内中に祖国ブラジルのリオデジャネイロで開催したいって願っているんだって。
グーガは初めて世界ランク1位の座に着いたのはちょうど10年前で、その時は、シーズン最終戦のマスターズ・カップの決勝でそのアガシを下して優勝して、その直後に1位の座についてシーズンを終えた記念すべき年で、今年はそれからちょうど10年の区切りの年なの。
「希望通りアガシとのエキシビションが実現したら、ブラジルにとってセンセーショナルなことになるだろう。」って語るグーガは、引退へ追いやった臀部の怪我が癒えてからこれまでも、引退したスペイン人選手や、イェヴゲニー・カフェルニコフらとのエキシビションを何度か行っているわ。
そんなグーガは、若干20歳の時にATPツアー初優勝を何と全仏オープンで飾って、獲得した20個のタイトル中、3度の全仏優勝を含んだ14大会がクレーでの優勝と、当時のクレー巧者として有名だったわね。
そんなグーガの夢が現実になるのかしら?祖国ブラジルのテニス復興の手助けをしたいって気持ちもあるんだろうし、実現したらいいのにね。
膝の怪我に苦しんで、最後に手術を受けたのが2007年1月で、結局その後復帰できずにツアーから去っていったマーク・フィリプーシス。現役時代も色んな女性と婚約したり交際を続けて来たけど、去年10月に婚約を発表したアメリカ人女優のジェニファー・エスポジートさんとお別れしたみたいなの。
それは、先日彼がロサンゼルスのクラブに現れた時に、それまで左手にしていた指輪をしていない姿が目撃されたからなの。
婚約発表はあったけど、正式な結婚の日取りは明らかにされていなかったお二人だけど、フィリプーシスはこれまで、婚約指輪を見せびらかすようなこともあったくらいなのに、それを付けていなかったから、オーストラリアのメディアに騒がれてしまったらしいわ。
現在、またアメリカへ戻ってサンディエゴ近郊に住んでいるフィリプーシスに対して、エスポジートさんはニューヨークに住んでいるから、二人が一緒にいる姿もしばらく目撃されていないんだって。
フィリプーシスはこれまでも、マイアミの資産家であるアレクシス・バーバラとの婚約を2006年に破棄していたり、パリス・ヒルトン、オーストラリア人歌手のデルタ・グッドレム、アンナ・クルニコワ、ハリウッド女優のタラ・リードなどと噂になっていたのよね。
33歳のフィリプーシス、そろそろしっかり身を固めた方がいいんじゃないかしら?!?!
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グーガの愛称で親しまれて2008年で引退したグスタボ・クエルテンは、現役時代のライバルで2006年のシーズンを最後に引退したアンドレ・アガシとのエキシビションを、年内中に祖国ブラジルのリオデジャネイロで開催したいって願っているんだって。
グーガは初めて世界ランク1位の座に着いたのはちょうど10年前で、その時は、シーズン最終戦のマスターズ・カップの決勝でそのアガシを下して優勝して、その直後に1位の座についてシーズンを終えた記念すべき年で、今年はそれからちょうど10年の区切りの年なの。
「希望通りアガシとのエキシビションが実現したら、ブラジルにとってセンセーショナルなことになるだろう。」って語るグーガは、引退へ追いやった臀部の怪我が癒えてからこれまでも、引退したスペイン人選手や、イェヴゲニー・カフェルニコフらとのエキシビションを何度か行っているわ。
そんなグーガは、若干20歳の時にATPツアー初優勝を何と全仏オープンで飾って、獲得した20個のタイトル中、3度の全仏優勝を含んだ14大会がクレーでの優勝と、当時のクレー巧者として有名だったわね。
そんなグーガの夢が現実になるのかしら?祖国ブラジルのテニス復興の手助けをしたいって気持ちもあるんだろうし、実現したらいいのにね。
膝の怪我に苦しんで、最後に手術を受けたのが2007年1月で、結局その後復帰できずにツアーから去っていったマーク・フィリプーシス。現役時代も色んな女性と婚約したり交際を続けて来たけど、去年10月に婚約を発表したアメリカ人女優のジェニファー・エスポジートさんとお別れしたみたいなの。
それは、先日彼がロサンゼルスのクラブに現れた時に、それまで左手にしていた指輪をしていない姿が目撃されたからなの。
婚約発表はあったけど、正式な結婚の日取りは明らかにされていなかったお二人だけど、フィリプーシスはこれまで、婚約指輪を見せびらかすようなこともあったくらいなのに、それを付けていなかったから、オーストラリアのメディアに騒がれてしまったらしいわ。
現在、またアメリカへ戻ってサンディエゴ近郊に住んでいるフィリプーシスに対して、エスポジートさんはニューヨークに住んでいるから、二人が一緒にいる姿もしばらく目撃されていないんだって。
フィリプーシスはこれまでも、マイアミの資産家であるアレクシス・バーバラとの婚約を2006年に破棄していたり、パリス・ヒルトン、オーストラリア人歌手のデルタ・グッドレム、アンナ・クルニコワ、ハリウッド女優のタラ・リードなどと噂になっていたのよね。
33歳のフィリプーシス、そろそろしっかり身を固めた方がいいんじゃないかしら?!?!
2010年08月09日
米国人男子の危機&フェデラーの誕生日
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アメリカ人男子プロテニス界が、さらなる危機に!!!って言うのも、先週ワシントンDCで行われた『レッグ・メーソン・テニス・クラシック』の3回戦で敗退しちゃったアンディ・ロディックは、去年の同大会の準優勝ポイントを失って、今日発表の最新の世界ランクで11位となったことで、トップ10にアメリカ人が一人もいなくなってしまったの!
これは1973年の8月23日から始まったランキング・システム以来初めての出来事なんだって。
70年代はアーサー・アッシュ、それからジミー・コナーズやジョン・マッケンローが70年代終わりから80年代中頃までトップの座に君臨していて、その後はピート・サンプラス、アンドレ・アガシ、ジム・クーリア、マイケル・チャンら、そうそうたる顔ぶれがひしめいていたのよね。
アメリカ人男子が4大大会で最後に優勝したのが、ロディックが2003年にタイトルを獲得したUSオープンで、これまで27大会でアメリカ人男子の優勝がないのよね。
今週カナダトロントで行われるマスターズ1000大会では、去年はベスト4入りしていたロディックは、来週にはそのポイントである360ポイントを失うわ。今週の同大会で、それ以上の成績を上げないと、トップ10復帰はおろか、もっと下がってしまうってわけなの。
先週のワシントンDCでの大会の敗戦後にロディックは、体調不良を訴えていたの。「ここしばらく体調が思わしくないんだ。しばらく気だるさが抜けなくて、普段のような活力が湧かない感じなんだ。何かがおかしいと思う。おそらくビタミン不足とかじゃないかな。その辺は詳しく検査してみるよ。」って語っていたの。
次の世代で期待できるのは・・・ロディックの次のランキングにいる19位のジョン・イズナーと、20位のサム・クエリーかな。トップ100の中には、彼等含めて6名のアメリカ人がいるけど、若手で今後トップ10入りが期待できるのは、その二人が有力なんじゃないかしら。
イズナーとクエリーには期待が集まっているけど、今月末に28歳になるロディックは、そろそろキャリア終盤に差し掛かって来ているだけに、ロディックはこれからが踏ん張りどころって感じね!
誕生日と言えば、昨日の日曜日はロジャー・フェデラーの29歳の誕生日だったの。今週のトロントでのマスターズ1000大会へ出場のため、トロント入りしていたフェデラーは、そこで家族や友人達と誕生日をお祝いしたんだって。
彼は「ここカナダで家族と誕生日を祝うのは最高の気分さ。2010年の後半へ向けて、ここ数週間は練習とトレーニングに明け暮れていたから、試合をするのが待ち遠しいよ。たくさんのメッセージやプレゼントをもらって嬉しい限りだし、そのお陰で益々意欲が湧いてくる。これからも応援、よろしくお願いします。」って感謝の気持ちを語ってました。
28歳の時のフェデラーは、去年のシンシナティと今年の全豪オープンと2大会で優勝を飾ってましたね。トップ10の中では現在すでに29歳のニコライ・ダビデンコに次いぐ年長者となってフェデラー。
今週の大会は、第3シードで出場するため、1回戦が免除されていて2回戦からの登場。火曜日以降に、アレハンドロ・ファリャとファン・イグナチオ・チャラの勝者と対戦しますね。トレーニングの成果を見せてくれるかしらね。
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アメリカ人男子プロテニス界が、さらなる危機に!!!って言うのも、先週ワシントンDCで行われた『レッグ・メーソン・テニス・クラシック』の3回戦で敗退しちゃったアンディ・ロディックは、去年の同大会の準優勝ポイントを失って、今日発表の最新の世界ランクで11位となったことで、トップ10にアメリカ人が一人もいなくなってしまったの!
これは1973年の8月23日から始まったランキング・システム以来初めての出来事なんだって。
70年代はアーサー・アッシュ、それからジミー・コナーズやジョン・マッケンローが70年代終わりから80年代中頃までトップの座に君臨していて、その後はピート・サンプラス、アンドレ・アガシ、ジム・クーリア、マイケル・チャンら、そうそうたる顔ぶれがひしめいていたのよね。
アメリカ人男子が4大大会で最後に優勝したのが、ロディックが2003年にタイトルを獲得したUSオープンで、これまで27大会でアメリカ人男子の優勝がないのよね。
今週カナダトロントで行われるマスターズ1000大会では、去年はベスト4入りしていたロディックは、来週にはそのポイントである360ポイントを失うわ。今週の同大会で、それ以上の成績を上げないと、トップ10復帰はおろか、もっと下がってしまうってわけなの。
先週のワシントンDCでの大会の敗戦後にロディックは、体調不良を訴えていたの。「ここしばらく体調が思わしくないんだ。しばらく気だるさが抜けなくて、普段のような活力が湧かない感じなんだ。何かがおかしいと思う。おそらくビタミン不足とかじゃないかな。その辺は詳しく検査してみるよ。」って語っていたの。
次の世代で期待できるのは・・・ロディックの次のランキングにいる19位のジョン・イズナーと、20位のサム・クエリーかな。トップ100の中には、彼等含めて6名のアメリカ人がいるけど、若手で今後トップ10入りが期待できるのは、その二人が有力なんじゃないかしら。
イズナーとクエリーには期待が集まっているけど、今月末に28歳になるロディックは、そろそろキャリア終盤に差し掛かって来ているだけに、ロディックはこれからが踏ん張りどころって感じね!
誕生日と言えば、昨日の日曜日はロジャー・フェデラーの29歳の誕生日だったの。今週のトロントでのマスターズ1000大会へ出場のため、トロント入りしていたフェデラーは、そこで家族や友人達と誕生日をお祝いしたんだって。
彼は「ここカナダで家族と誕生日を祝うのは最高の気分さ。2010年の後半へ向けて、ここ数週間は練習とトレーニングに明け暮れていたから、試合をするのが待ち遠しいよ。たくさんのメッセージやプレゼントをもらって嬉しい限りだし、そのお陰で益々意欲が湧いてくる。これからも応援、よろしくお願いします。」って感謝の気持ちを語ってました。
28歳の時のフェデラーは、去年のシンシナティと今年の全豪オープンと2大会で優勝を飾ってましたね。トップ10の中では現在すでに29歳のニコライ・ダビデンコに次いぐ年長者となってフェデラー。
今週の大会は、第3シードで出場するため、1回戦が免除されていて2回戦からの登場。火曜日以降に、アレハンドロ・ファリャとファン・イグナチオ・チャラの勝者と対戦しますね。トレーニングの成果を見せてくれるかしらね。
2010年08月06日
不思議なコンビ&ムスター頑張れ!
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昨シーズンから女子のトップ姉妹のヴィーナスとセリーナのウィリアムズ姉妹がダブルスにも以前より積極的に出場していて、先週までダブルス・ランキングでも1位にいましたね。
男子にはあまり見られないことなんだけど、来週カナダはトロントでのマスターズ1000大会では、シングルス1位のラファエル・ナダルと同2位のノヴァーク・ジョコビッチが組んでダブルスにも出場するらしいの!
これは大会公式ホームページ(Facebookで)に書かれていたわ。それからトロントのスポーツ・ラジオ番組で、大会主催者もこのことを語っていたって言うから、夢のようなダブルス・ペアーが実現するのね。
主催者曰く、すでにジョコビッチは現地水曜日に、ナダルは木曜日にトロントに到着しているらしく、USオープンへ向けてのアメリカ・シリーズへ二人はこの大会から参戦するために、コートや環境に慣れるためにも、1つでも多く試合をしたいって言う同じ理由から、今回のダブルスへのペアリーグが実現したらしいわ。
それにこの二人は、どうやら同じエージェントに所属しているらしく、マネージャーが同じことから、この話が実現したって言う話しもあるんだって。
ナダルもジョコビッチも、ごくまれにダブルスにも出場していたけど、二人とも同じ国の仲の良い選手や、ジョコビッチは弟と組んだりしていたわね。シングルスに加えてダブルスでもどんなプレーを見せてくれりか楽しみね!
6月17日のブログで紹介したけど、元世界ランク1位のトーマス・ムスターが42歳にしてATPツアーへの復帰を表明。もちろんいきなりグランプリ大会への出場ではなく、ツアー下部大会のチャレンジャー大会で復帰を果たしました。
6月28日からドイツで行われた大会を復帰第一戦として出場したムスターだったけど、世界ランク159位のアイルランド人選手に2-6、1-6で負けちゃって、復帰戦を勝利で飾ることは出来ませんでした。
そして今週は地元オーストリアのチャレンジャーへ出場。第6シードで世界ランク99位のダスティン・ブラウンに4-6、4-6と復帰後の初勝利はまたしてもおあずけとなりました。
それでも前回の試合より手応えを感じている様子のムスターは「ドイツの時よりは良かった。でも、まだまだこの先の道のりは長いよ。まだリズムが掴めないんだ。」って試合での感触を語ってました。
クルム伊達公子選手も、WTAツアーへ参戦した当初も、サーキットでは勝利を上げられていたけど、WTAツアーの本戦ではなかなか勝利に手が届かなかったからね。技術うんぬんではなくて、リズムとか流れとか・・・何か勝利を導きだすものを取り戻すことが難しいのかも知れないわね。
40歳になるクルム伊達選手も今では世界のトップと渡り歩いているし、ムスターもくじけずにチャレンジを続けて欲しいですね。応援しちゃいます!!!
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昨シーズンから女子のトップ姉妹のヴィーナスとセリーナのウィリアムズ姉妹がダブルスにも以前より積極的に出場していて、先週までダブルス・ランキングでも1位にいましたね。
男子にはあまり見られないことなんだけど、来週カナダはトロントでのマスターズ1000大会では、シングルス1位のラファエル・ナダルと同2位のノヴァーク・ジョコビッチが組んでダブルスにも出場するらしいの!
これは大会公式ホームページ(Facebookで)に書かれていたわ。それからトロントのスポーツ・ラジオ番組で、大会主催者もこのことを語っていたって言うから、夢のようなダブルス・ペアーが実現するのね。
主催者曰く、すでにジョコビッチは現地水曜日に、ナダルは木曜日にトロントに到着しているらしく、USオープンへ向けてのアメリカ・シリーズへ二人はこの大会から参戦するために、コートや環境に慣れるためにも、1つでも多く試合をしたいって言う同じ理由から、今回のダブルスへのペアリーグが実現したらしいわ。
それにこの二人は、どうやら同じエージェントに所属しているらしく、マネージャーが同じことから、この話が実現したって言う話しもあるんだって。
ナダルもジョコビッチも、ごくまれにダブルスにも出場していたけど、二人とも同じ国の仲の良い選手や、ジョコビッチは弟と組んだりしていたわね。シングルスに加えてダブルスでもどんなプレーを見せてくれりか楽しみね!
6月17日のブログで紹介したけど、元世界ランク1位のトーマス・ムスターが42歳にしてATPツアーへの復帰を表明。もちろんいきなりグランプリ大会への出場ではなく、ツアー下部大会のチャレンジャー大会で復帰を果たしました。
6月28日からドイツで行われた大会を復帰第一戦として出場したムスターだったけど、世界ランク159位のアイルランド人選手に2-6、1-6で負けちゃって、復帰戦を勝利で飾ることは出来ませんでした。
そして今週は地元オーストリアのチャレンジャーへ出場。第6シードで世界ランク99位のダスティン・ブラウンに4-6、4-6と復帰後の初勝利はまたしてもおあずけとなりました。
それでも前回の試合より手応えを感じている様子のムスターは「ドイツの時よりは良かった。でも、まだまだこの先の道のりは長いよ。まだリズムが掴めないんだ。」って試合での感触を語ってました。
クルム伊達公子選手も、WTAツアーへ参戦した当初も、サーキットでは勝利を上げられていたけど、WTAツアーの本戦ではなかなか勝利に手が届かなかったからね。技術うんぬんではなくて、リズムとか流れとか・・・何か勝利を導きだすものを取り戻すことが難しいのかも知れないわね。
40歳になるクルム伊達選手も今では世界のトップと渡り歩いているし、ムスターもくじけずにチャレンジを続けて欲しいですね。応援しちゃいます!!!
2010年08月04日
はやくもホップマン・カップ
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毎年年明けに、シーズン開幕戦と同時に行われる男女ミックスでのエキシビションの『ホップマン・カップ』に、ぞくぞくと出場者が揃い始めてるの。
世界ランク1位のセリーナ・ウィリアムズは、ジョン・イズナーとのペアーでアメリカを代表しての出場を決めたようなの。イズナーは、今年のウィンブルドン1回戦で、ニコラス・マウーと11時間05分のテニス史上最長試合を制して一躍世界中で有名になったわね。
それから既にエントリーの意思を表しているのは、セルビアからノヴァーク・ジョコビッチとアナ・イバノビッチ、ベルギーからジュスティーヌ・エナンとスティーヴン・ダルシス、フランスからガエル・モンフィスとクリスティナ・ムラデノビッチ。ムラデノビッチは2009年のジュニア・ランキング1位の期待の星。
それからオーストラリアを代表してレイトン・ヒューイットが出場を表明しているんだけど、今年もペアーを組んだサマンサ・ストザーとの出場を希望しているんだけど、ストザーはまだ答えを出していないようね。
それから大会主催者のポール・マクナミーは、今年準優勝を飾ったアンディ・マレーにも出場を要請しているらしいわ。今年マレーは、ジュニアから期待されているローラ・ロブソンと出場していたの。
アジア予選には日本から誰が出場するのかしら?現在のランキングと期待値からすると、クルム伊達公子&錦織圭選手とか???若手で臨むならクルム伊達選手に代わって伸び盛りの奈良くるみ選手かな???すでに来年の楽しみも出始めましたね!
恒例の先週の本人選手の結果で~っす。
女子ではスペインの2万5千ドルでは、井上雅選手が2回戦敗退でした。カザフスタンの2万5千ドルでは、第2シードの岡田上千晶選手と青山修子選手が2回戦で対戦し、岡田上選手がベスト8入りしました。フィンランドの1万ドルでは予選を勝ち上がったダニエル・可菜選手が2回戦敗退でした。
インドネシアの1万ドルでは、菅野知子選手、予選を勝ち上がった森友香選手が1回戦で、宮崎優実選手が2回戦敗退でした。予選を勝ち上がった樋口由佳選手がベスト8入りでした。
今週は、カナダの7万5千ドルのサーキットに土居美咲選手が出場してます。中国の7万5千ドルには第4シードで波形純理、第5シードで米村知子、第8シードで藤原里華、久松志保、浜村夏美、前川綾香、米村明子、手塚玲美、秋田史帆、予選を勝ち上がって飯島久美子選手が出場してます。
カザフスタンの5万ドルには、岡田上千晶、予選を勝ち上がって青山修子選手が出場してます。インドネシアの2万5千ドルには、第7シードで清水咲子、宮崎優実、井上万里、予選を勝ち上がって平知子、森友香、樋口由佳選手が出場してます。国内は新潟の1万ドルには第1シードで岡あゆみ、第2シードで宮村美紀、第3シードで田中真梨、第4シードで高畑寿弥、第5シードで中野佑美、第6シードで小城千菜美、第7シードで大西香、第8シードで山外涼月選手らが出場してます。
WTA大会のサンディエゴ大会の予選にはクルム伊達公子、奈良くるみ、土居美咲、瀬間友里加選手が出場しましたが、予選1回戦でクルム伊達、土居、瀬間選手は負けちゃって本戦進出とは行きませんでした。奈良選手のみが本戦入りしてますね。
ランキングではクルム伊達公子選手が61位から57位へ、米村知子選手が223位から204位へ、藤原里華選手が233位から222位へ、米村明子選手が272位から262位へ、岡田上千晶選手が274位から265位へ、高雄恵利加選手が410位から364位へ、青山修子選手が430位から393位へ、井上雅選手が618位から554位へと上昇しました。
男子はカナダの5万ドルのチャレンジャーで、伊藤竜馬選手、予選を勝ち上がった近藤大生選手が1回戦で、予選を勝ち上がった松井俊英選手が2回戦で負けちゃいました。鈴木貴男選手がベスト8入りで、第2シードの添田豪選手はベスト4でした。
ドイツの1万5千ドルのフューチャーズでは、守屋宏紀選手が2回戦敗退でした。アメリカの1万ドルでは、予選を勝ち上がった佐藤文平選手が2回戦敗退だったけど、小野澤新選手がベスト4入りでした。
今週は、中国の7万5千ドルチャレンジャーに、守屋宏紀、井藤祐一、近藤大生選手が出場してます。ブラジルの5万ドルのチャレンジャーには、伊藤竜馬、予選を勝ち上がって松井俊英選手が出場してます。
スペインの1万ドルのフューチャーズでは、江原弘泰、予選を勝ち上がったダニエル・タロウ選手が出場してます。タイの1万ドルには、石井弥起、佐藤文平、仁木拓人選手が出場してます。
ワシントンDCで行われているグランプリ大会では、錦織圭選手が予選を勝ち上がって本戦入りしたけど、1回戦で負けちゃいましたね。残念。
ランキングでは添田豪選手が116位から112位へ。このところ好調の添田選手、自己最高位の106位を塗り替えて、トップ100入りして欲しいですね。鈴木貴男選手が323位から300位へ、松井俊英選手が553位から512位へとジャンプしました。
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毎年年明けに、シーズン開幕戦と同時に行われる男女ミックスでのエキシビションの『ホップマン・カップ』に、ぞくぞくと出場者が揃い始めてるの。
世界ランク1位のセリーナ・ウィリアムズは、ジョン・イズナーとのペアーでアメリカを代表しての出場を決めたようなの。イズナーは、今年のウィンブルドン1回戦で、ニコラス・マウーと11時間05分のテニス史上最長試合を制して一躍世界中で有名になったわね。
それから既にエントリーの意思を表しているのは、セルビアからノヴァーク・ジョコビッチとアナ・イバノビッチ、ベルギーからジュスティーヌ・エナンとスティーヴン・ダルシス、フランスからガエル・モンフィスとクリスティナ・ムラデノビッチ。ムラデノビッチは2009年のジュニア・ランキング1位の期待の星。
それからオーストラリアを代表してレイトン・ヒューイットが出場を表明しているんだけど、今年もペアーを組んだサマンサ・ストザーとの出場を希望しているんだけど、ストザーはまだ答えを出していないようね。
それから大会主催者のポール・マクナミーは、今年準優勝を飾ったアンディ・マレーにも出場を要請しているらしいわ。今年マレーは、ジュニアから期待されているローラ・ロブソンと出場していたの。
アジア予選には日本から誰が出場するのかしら?現在のランキングと期待値からすると、クルム伊達公子&錦織圭選手とか???若手で臨むならクルム伊達選手に代わって伸び盛りの奈良くるみ選手かな???すでに来年の楽しみも出始めましたね!
恒例の先週の本人選手の結果で~っす。
女子ではスペインの2万5千ドルでは、井上雅選手が2回戦敗退でした。カザフスタンの2万5千ドルでは、第2シードの岡田上千晶選手と青山修子選手が2回戦で対戦し、岡田上選手がベスト8入りしました。フィンランドの1万ドルでは予選を勝ち上がったダニエル・可菜選手が2回戦敗退でした。
インドネシアの1万ドルでは、菅野知子選手、予選を勝ち上がった森友香選手が1回戦で、宮崎優実選手が2回戦敗退でした。予選を勝ち上がった樋口由佳選手がベスト8入りでした。
今週は、カナダの7万5千ドルのサーキットに土居美咲選手が出場してます。中国の7万5千ドルには第4シードで波形純理、第5シードで米村知子、第8シードで藤原里華、久松志保、浜村夏美、前川綾香、米村明子、手塚玲美、秋田史帆、予選を勝ち上がって飯島久美子選手が出場してます。
カザフスタンの5万ドルには、岡田上千晶、予選を勝ち上がって青山修子選手が出場してます。インドネシアの2万5千ドルには、第7シードで清水咲子、宮崎優実、井上万里、予選を勝ち上がって平知子、森友香、樋口由佳選手が出場してます。国内は新潟の1万ドルには第1シードで岡あゆみ、第2シードで宮村美紀、第3シードで田中真梨、第4シードで高畑寿弥、第5シードで中野佑美、第6シードで小城千菜美、第7シードで大西香、第8シードで山外涼月選手らが出場してます。
WTA大会のサンディエゴ大会の予選にはクルム伊達公子、奈良くるみ、土居美咲、瀬間友里加選手が出場しましたが、予選1回戦でクルム伊達、土居、瀬間選手は負けちゃって本戦進出とは行きませんでした。奈良選手のみが本戦入りしてますね。
ランキングではクルム伊達公子選手が61位から57位へ、米村知子選手が223位から204位へ、藤原里華選手が233位から222位へ、米村明子選手が272位から262位へ、岡田上千晶選手が274位から265位へ、高雄恵利加選手が410位から364位へ、青山修子選手が430位から393位へ、井上雅選手が618位から554位へと上昇しました。
男子はカナダの5万ドルのチャレンジャーで、伊藤竜馬選手、予選を勝ち上がった近藤大生選手が1回戦で、予選を勝ち上がった松井俊英選手が2回戦で負けちゃいました。鈴木貴男選手がベスト8入りで、第2シードの添田豪選手はベスト4でした。
ドイツの1万5千ドルのフューチャーズでは、守屋宏紀選手が2回戦敗退でした。アメリカの1万ドルでは、予選を勝ち上がった佐藤文平選手が2回戦敗退だったけど、小野澤新選手がベスト4入りでした。
今週は、中国の7万5千ドルチャレンジャーに、守屋宏紀、井藤祐一、近藤大生選手が出場してます。ブラジルの5万ドルのチャレンジャーには、伊藤竜馬、予選を勝ち上がって松井俊英選手が出場してます。
スペインの1万ドルのフューチャーズでは、江原弘泰、予選を勝ち上がったダニエル・タロウ選手が出場してます。タイの1万ドルには、石井弥起、佐藤文平、仁木拓人選手が出場してます。
ワシントンDCで行われているグランプリ大会では、錦織圭選手が予選を勝ち上がって本戦入りしたけど、1回戦で負けちゃいましたね。残念。
ランキングでは添田豪選手が116位から112位へ。このところ好調の添田選手、自己最高位の106位を塗り替えて、トップ100入りして欲しいですね。鈴木貴男選手が323位から300位へ、松井俊英選手が553位から512位へとジャンプしました。
2010年08月03日
レンドルがコートに&デル=ポトロがテニス開始
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イワン・レンドルが16年の沈黙から、シニア・ツアーへ登場します。1994年に引退してから、ほとんどラケットを握ることがなかった彼だけど、この度男子プロテニス連盟であるATPが統括するチャンピオンズ・ツアーにデビューすることになったんだって。
それは10月1日から3日までフランスはパリで行われる大会で、すでにエントリーしたそうよ。フランスはパリって言うと、1984年に初めてグランドスラム優勝を飾った思い出の地。その時、決勝戦で戦ったジョン・マッケンローともまた対戦するかも知れないの。
これまでは全くテニスから離れた生活をしていたレンドルだったけど、50歳を迎えて、彼をスターへと導いてくれたテニスへ再び戻ろうと決意したらしいわ。そしてそれは、思い出の地、パリでって思いがあったみたいなの。
レンドルとマッケンローは現役時代、36回対戦して、レンドルの21勝15敗とリードしてるの。その大会にエントリーしているマッケンローは、唯一全仏オープンのタイトル獲得のチャンスをレンドルに遮られたリベンジを果たしたいところかしら。
「彼(レンドル)も出るのかい!とても楽しみだね。僕達は素晴らしい試合を幾つも対戦して来たんだ。でもそれはもうかなり前のこと。それに彼はもう15年以上プレーしていないから久々の対面さ。コートでのことやプライベートのことなど、色んな話しもしたいね。」って、マッケンローは気持ちを高ぶらせていたわ。
そして「彼は去年、1年のほとんどを練習とトレーニングにあてて、復帰へ向けて体作りをしていたんだ。年齢を重ねると以前のように行かないからね。お互い全力を尽くすよ、必ずね。」って、対戦を心待ちにしているようでした。
その大会には他に、7年以上ぶりの登場となるヤニック・ノアもエントリー。1983年にローラン・ギャロスで思い出深い優勝を飾った彼は、テニスを離れてからは、3月13日のブログで紹介したように、アーティスト(ミュージシャン?)としてコンサートを行ったりしていたの。
それからグランドスラムで7回の優勝を誇る元世界ランク1位のマッツ・ビランデルの出場が決まっているわ。その大会は6人の選手によって争われるんだけど、残りの2選手は、今後発表になるんだって。とっても楽しみね!!!
このブログでも何度かお伝えしたファン・マルティン・デル=ポトロの復帰についてだけど、実は彼、なかなかラケットを持って練習が始められなかったんだって。それが今週の月曜日に初めてラケットでボールを打つ練習を開始したらしいの。
彼はツイッターで「またボールを打つことが出来て、嬉しい」ってスペイン語でつぶやいていたそうよ。
コーチであるフランコ・ダービン氏は、まだデル=ポトロの正式な復帰時期については明らかにしていないけど、彼のトレーナーのディエゴ・リバス氏は、彼のテニスの技術が戻ったら、肉体的なトレーニングを開始するつもりでいるらしいわ。
USオープンでの連覇は微妙なところだけど、その翌週に行われる男子国別対抗戦(デビスカップ)の準決勝か、9月に行われるタイのバンコクでの大会あたりには復帰したいって考えているみたい。
5月に受けた手首の手術から、順調に回復しているのは嬉しいニュースよね。1日でも早く、USオープンを制した頃のようなプレーを取り戻して欲しいわね。頑張れ、デル=ポトロ!!!
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イワン・レンドルが16年の沈黙から、シニア・ツアーへ登場します。1994年に引退してから、ほとんどラケットを握ることがなかった彼だけど、この度男子プロテニス連盟であるATPが統括するチャンピオンズ・ツアーにデビューすることになったんだって。
それは10月1日から3日までフランスはパリで行われる大会で、すでにエントリーしたそうよ。フランスはパリって言うと、1984年に初めてグランドスラム優勝を飾った思い出の地。その時、決勝戦で戦ったジョン・マッケンローともまた対戦するかも知れないの。
これまでは全くテニスから離れた生活をしていたレンドルだったけど、50歳を迎えて、彼をスターへと導いてくれたテニスへ再び戻ろうと決意したらしいわ。そしてそれは、思い出の地、パリでって思いがあったみたいなの。
レンドルとマッケンローは現役時代、36回対戦して、レンドルの21勝15敗とリードしてるの。その大会にエントリーしているマッケンローは、唯一全仏オープンのタイトル獲得のチャンスをレンドルに遮られたリベンジを果たしたいところかしら。
「彼(レンドル)も出るのかい!とても楽しみだね。僕達は素晴らしい試合を幾つも対戦して来たんだ。でもそれはもうかなり前のこと。それに彼はもう15年以上プレーしていないから久々の対面さ。コートでのことやプライベートのことなど、色んな話しもしたいね。」って、マッケンローは気持ちを高ぶらせていたわ。
そして「彼は去年、1年のほとんどを練習とトレーニングにあてて、復帰へ向けて体作りをしていたんだ。年齢を重ねると以前のように行かないからね。お互い全力を尽くすよ、必ずね。」って、対戦を心待ちにしているようでした。
その大会には他に、7年以上ぶりの登場となるヤニック・ノアもエントリー。1983年にローラン・ギャロスで思い出深い優勝を飾った彼は、テニスを離れてからは、3月13日のブログで紹介したように、アーティスト(ミュージシャン?)としてコンサートを行ったりしていたの。
それからグランドスラムで7回の優勝を誇る元世界ランク1位のマッツ・ビランデルの出場が決まっているわ。その大会は6人の選手によって争われるんだけど、残りの2選手は、今後発表になるんだって。とっても楽しみね!!!
このブログでも何度かお伝えしたファン・マルティン・デル=ポトロの復帰についてだけど、実は彼、なかなかラケットを持って練習が始められなかったんだって。それが今週の月曜日に初めてラケットでボールを打つ練習を開始したらしいの。
彼はツイッターで「またボールを打つことが出来て、嬉しい」ってスペイン語でつぶやいていたそうよ。
コーチであるフランコ・ダービン氏は、まだデル=ポトロの正式な復帰時期については明らかにしていないけど、彼のトレーナーのディエゴ・リバス氏は、彼のテニスの技術が戻ったら、肉体的なトレーニングを開始するつもりでいるらしいわ。
USオープンでの連覇は微妙なところだけど、その翌週に行われる男子国別対抗戦(デビスカップ)の準決勝か、9月に行われるタイのバンコクでの大会あたりには復帰したいって考えているみたい。
5月に受けた手首の手術から、順調に回復しているのは嬉しいニュースよね。1日でも早く、USオープンを制した頃のようなプレーを取り戻して欲しいわね。頑張れ、デル=ポトロ!!!
2010年08月02日
ダブルスな1週間?!
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先週アメリカはロサンゼルスで行われた『ファーマーズ・クラシック』で、ボブ&マイクのブライアン兄弟が優勝しました。これは歴史に残る優勝だったの。
これまでダブルスでのタイトル獲得数1位だったマーク・ウッドフォードとトッド・ウッドブリッジのウッディーズにならぶ61回の優勝を飾っていたけど、新記録となる62回目のタイトル獲得となりました。
第1シードで出場していたブライアン兄弟は、決勝戦まで1セットも落とさない順当な勝ち上がりを見せたの。その決勝戦では、ノーシードから勝ち上がったエリック・バトラックとジーン=ジュリアン・ロジェール組と対戦。
第1セットをタイブレークの接戦の末に奪われたブライアン兄弟だったけど、第2セットはバトラック/ロジェール組を圧倒。試合は10ポイント先取のスーパータイブレークとなる第3セットへ。
そこで5-0とリードして、そのまま優勝かと思われたけど、そこからバトラック/ロジェール組の反撃に合うの。7-7と追いつかれたブライアン兄弟だったけど、バトラックのダブルフォルトにも助けられ、3ポイントを連取して優勝を飾りました。
ブライアン兄弟は実に100回目のツアー決勝戦で、62回目の優勝を飾ったのでした。この試合は、これまで記録を保持していた、ウッドフォードが観戦してたの。彼もこの双子の兄弟の偉業を称えてました。
ブライアン兄弟はプロになりたての頃はもちろん、ウッディーズが目標だったらしいんだけど、ウッディーズの記録はエベレストのように高いものだって思っていたんだけど、双子の兄弟のコンビネーションと実力で、追いついて追い越したのよね。
32歳のブライアン兄弟だから、まだまだこの記録を伸ばして行く事でしょう。一体どこまで伸ばすのかしらね。
それから同じアメリカはスタンフォードで行われていた『バンク・オブ・ウェスト・クラシック』では、第2子を出産して以来、初めてWTAツアーの公式戦にダブルスで出場したリンゼイ・ダベンポートが見事に復帰戦で優勝を飾りました。
リーゼル・フーバーとのペアーで主催者推薦で出場したダベンポート組も、決勝戦まで1セットも落とさない勝ち上がりを見せたけど、決勝戦では第2シードの鄭潔/チャン・ユンジャン組に第2セットをタイブレークで奪われて、試合はスーパータイブレークの第3セットへ。
第2セットのタイブレークで、2本のマッチポイントを凌いだ鄭潔/チャン組は、スーパータイブレークでも8-6とリードしたけど、元ダブルス世界ランク1位のダベンポートと今週発表の最新のダブルス・ランキングで再び1位へ返り咲いたフーバーの経験豊富なペアーは、そこから4ポイントを連取してタイトル獲得を果たしました。
ダベンポートは2007年6月10日に第1子となるジャガー君を出産し、その年の秋にツアー復帰。翌年、フーバーとのペアーで北京五輪で8強入りを果たすなど、USオープンまでプレーを続けたけど、2009年の頭に第2子の妊娠が判明して、ツアーから離れていたのよね。
第2子のローレンちゃんは2009年6月27日に生まれて、それから1年以上経った今、ダブルスで再びツアーへと戻って来ました。今週、サンディエゴで行われる『マーキュリー・インシュアランス・オープン』にもフーバーとのペアーで主催者推薦でエントリーしてますね。連勝をどこまで伸ばすか、それも楽しみね!
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先週アメリカはロサンゼルスで行われた『ファーマーズ・クラシック』で、ボブ&マイクのブライアン兄弟が優勝しました。これは歴史に残る優勝だったの。
これまでダブルスでのタイトル獲得数1位だったマーク・ウッドフォードとトッド・ウッドブリッジのウッディーズにならぶ61回の優勝を飾っていたけど、新記録となる62回目のタイトル獲得となりました。
第1シードで出場していたブライアン兄弟は、決勝戦まで1セットも落とさない順当な勝ち上がりを見せたの。その決勝戦では、ノーシードから勝ち上がったエリック・バトラックとジーン=ジュリアン・ロジェール組と対戦。
第1セットをタイブレークの接戦の末に奪われたブライアン兄弟だったけど、第2セットはバトラック/ロジェール組を圧倒。試合は10ポイント先取のスーパータイブレークとなる第3セットへ。
そこで5-0とリードして、そのまま優勝かと思われたけど、そこからバトラック/ロジェール組の反撃に合うの。7-7と追いつかれたブライアン兄弟だったけど、バトラックのダブルフォルトにも助けられ、3ポイントを連取して優勝を飾りました。
ブライアン兄弟は実に100回目のツアー決勝戦で、62回目の優勝を飾ったのでした。この試合は、これまで記録を保持していた、ウッドフォードが観戦してたの。彼もこの双子の兄弟の偉業を称えてました。
ブライアン兄弟はプロになりたての頃はもちろん、ウッディーズが目標だったらしいんだけど、ウッディーズの記録はエベレストのように高いものだって思っていたんだけど、双子の兄弟のコンビネーションと実力で、追いついて追い越したのよね。
32歳のブライアン兄弟だから、まだまだこの記録を伸ばして行く事でしょう。一体どこまで伸ばすのかしらね。
それから同じアメリカはスタンフォードで行われていた『バンク・オブ・ウェスト・クラシック』では、第2子を出産して以来、初めてWTAツアーの公式戦にダブルスで出場したリンゼイ・ダベンポートが見事に復帰戦で優勝を飾りました。
リーゼル・フーバーとのペアーで主催者推薦で出場したダベンポート組も、決勝戦まで1セットも落とさない勝ち上がりを見せたけど、決勝戦では第2シードの鄭潔/チャン・ユンジャン組に第2セットをタイブレークで奪われて、試合はスーパータイブレークの第3セットへ。
第2セットのタイブレークで、2本のマッチポイントを凌いだ鄭潔/チャン組は、スーパータイブレークでも8-6とリードしたけど、元ダブルス世界ランク1位のダベンポートと今週発表の最新のダブルス・ランキングで再び1位へ返り咲いたフーバーの経験豊富なペアーは、そこから4ポイントを連取してタイトル獲得を果たしました。
ダベンポートは2007年6月10日に第1子となるジャガー君を出産し、その年の秋にツアー復帰。翌年、フーバーとのペアーで北京五輪で8強入りを果たすなど、USオープンまでプレーを続けたけど、2009年の頭に第2子の妊娠が判明して、ツアーから離れていたのよね。
第2子のローレンちゃんは2009年6月27日に生まれて、それから1年以上経った今、ダブルスで再びツアーへと戻って来ました。今週、サンディエゴで行われる『マーキュリー・インシュアランス・オープン』にもフーバーとのペアーで主催者推薦でエントリーしてますね。連勝をどこまで伸ばすか、それも楽しみね!
2010年08月01日
サンプラスがシニア・ツアーで中国デビュー
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ピート・サンプラスが中国での公式戦にデビューすることが決まったの。それは、男子プロテニス・ツアーのATPが統括する男子シニア・ツアーのATPチャンピオンズ・ツアーの今季の10大会目となる四川省は成都で行われる成都オープンにエントリーしたからなの。
10月21日から24日まで、ジャイアント・パンダの故郷である成都で行われるその大会は、去年から開催されていて、今年で2年目。サンプラスを始め、8人のかつての名プレーヤーが競うその大会では、引退したばかりのパラドン・スリチャパンもデビューを飾るの。
8人が4人ずつの2グループに別れてラウンドロビンを行うシステムのこのシリーズは、サンプラスはグループAに入ったの。加えて、1987年ウィンブルドン・チャンピオンのパット・キャッシュ、フランス・デビスカップ監督のガイ・フォルジ、そしてスリチャパン。
グループBには、サンプラスのかつてのライバルであるパトリック・ラフター、昨年の同大会のチャンピオンであるトーマス・エンクヴィスト、1991年ウィンブルドン・チャンピオンのマイケル・スティッチ、元世界ランク1位のイェヴゲニー・カフェルニコフがエントリーしているわ。
大会主催者は「ピート・サンプラスがこの大会の素晴らしい出場選手に加わってくれたことに、本当に光栄に思っている。サンプラスの初の中国での大会として歴史に記されて、多くのテニスの伝説的選手達と共にプレーしてくれることは、まさに成都の名誉あることだし、大会関係者達も非常に興奮しています。」と、喜びを隠せずにいました。
ATPチャンピオンズ・ツアーは今季は半分の5大会が終了しているけど、ここまでの獲得ポイントで1位にいるエンクヴィストは、この大会の前年度覇者で、大会連覇へ向けて、この素晴らしいメンバーの中で戦えることを楽しみにしているようなの。
「成都へまた戻ることを心待ちにしている。そして2連覇を目指すよ。去年は本当に素晴らしい時間を過ごすことができたし、ピート・サンプラスと再び戦うことも楽しみにしている。彼は本当に最高の選手だからね。そしてまたジャイアント・パンダにもお目にかかりたいね。」
この大会が終わると、シーズンの締めくくりとして最終戦がイギリスはロンドンで11月30日から12月5日まで行われて、今シーズンの日程を全て終了する予定なの。
次の大会は8月10日から13日までポルトガルで行われて、カフェルニコフ、エンクヴィスト、ゴラン・イヴァニセビッチ、グレッグ・ルゼッドスキ、トーマス・ムスター、エンリ・ルコント、ジェレミー・ベイツ、ヌノ・マルケスが出場します。
シニア・ツアーの結果も、お届けしますね~~~!!!
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ピート・サンプラスが中国での公式戦にデビューすることが決まったの。それは、男子プロテニス・ツアーのATPが統括する男子シニア・ツアーのATPチャンピオンズ・ツアーの今季の10大会目となる四川省は成都で行われる成都オープンにエントリーしたからなの。
10月21日から24日まで、ジャイアント・パンダの故郷である成都で行われるその大会は、去年から開催されていて、今年で2年目。サンプラスを始め、8人のかつての名プレーヤーが競うその大会では、引退したばかりのパラドン・スリチャパンもデビューを飾るの。
8人が4人ずつの2グループに別れてラウンドロビンを行うシステムのこのシリーズは、サンプラスはグループAに入ったの。加えて、1987年ウィンブルドン・チャンピオンのパット・キャッシュ、フランス・デビスカップ監督のガイ・フォルジ、そしてスリチャパン。
グループBには、サンプラスのかつてのライバルであるパトリック・ラフター、昨年の同大会のチャンピオンであるトーマス・エンクヴィスト、1991年ウィンブルドン・チャンピオンのマイケル・スティッチ、元世界ランク1位のイェヴゲニー・カフェルニコフがエントリーしているわ。
大会主催者は「ピート・サンプラスがこの大会の素晴らしい出場選手に加わってくれたことに、本当に光栄に思っている。サンプラスの初の中国での大会として歴史に記されて、多くのテニスの伝説的選手達と共にプレーしてくれることは、まさに成都の名誉あることだし、大会関係者達も非常に興奮しています。」と、喜びを隠せずにいました。
ATPチャンピオンズ・ツアーは今季は半分の5大会が終了しているけど、ここまでの獲得ポイントで1位にいるエンクヴィストは、この大会の前年度覇者で、大会連覇へ向けて、この素晴らしいメンバーの中で戦えることを楽しみにしているようなの。
「成都へまた戻ることを心待ちにしている。そして2連覇を目指すよ。去年は本当に素晴らしい時間を過ごすことができたし、ピート・サンプラスと再び戦うことも楽しみにしている。彼は本当に最高の選手だからね。そしてまたジャイアント・パンダにもお目にかかりたいね。」
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次の大会は8月10日から13日までポルトガルで行われて、カフェルニコフ、エンクヴィスト、ゴラン・イヴァニセビッチ、グレッグ・ルゼッドスキ、トーマス・ムスター、エンリ・ルコント、ジェレミー・ベイツ、ヌノ・マルケスが出場します。
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