2009年04月30日
一日遅れの・・・

一日一回クリックしてねん


毎週水曜日にお伝えしている、日本人選手のツアー下部大会での成績だけど、今週は1日遅れになっちゃいましたが、お伝えしま~っす。

まずは男子。



インドの1万5千ドルに第2シードで出場していた井藤祐一選手は、1回戦4-5のところで、体調不良でリタイアしちゃいました。




アメリカの5万ドルのチャレンジャーに第6シードで出場の添田豪選手は2回戦で敗退でした。


今週はチャレンジャー大会へ出場の選手はいませんね。先週に引き続き韓国の1万5千ドルのフューチャーズには、第5シードに竹内研人選手が、インドの1万5千ドルには、第2シードで井藤、第5シードの守屋宏紀、予選から勝ち上がった畠中、小野澤新選手が出場してます。


ランキングでは伊藤竜馬選手が295位から274位へと上昇しました。



女子では、韓国の2万5千ドルのサーキットで、ベスト8に岡本聖子選手が入って、第6シードの波形純理選手が惜しくも決勝で敗れはしたものの、準優勝を飾りました。


今週は岐阜で5万ドルのサーキットのカンガルーカップがあって、第2シードに米村知子、第5シードに中村藍子、第6シードに飯島久美子選手ら多くの日本人選手が出場してます。


韓国の2万5千ドルには、第2シードに波形、第3シードに岡田上千晶、第6シードに高雄恵利加、前川綾香、アナスタシア・マルフォートラ選手が出場してます。



今週は色んな国で日本人選手が出場してるわね~。さ~、どんな戦いを見せてくれるでしょうか。

2009年04月28日
クーリアが優勝

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先週末、4月24日から26日にかけてグランドケイマンで行われた、男子シニアツアーの第4戦は、日曜日に決勝戦が行われ、ツアー主催者でもあるジム・クーリアがジミー・アライアスを6ー4、6ー2のストレートで下して、シニアツアーでは8度目、今季初優勝を上げたの。

この優勝で、賞金6万ドルとランキング・ポイントの800ポイントを獲得して、シニアツアー1位に踊り出たわ。


昨年からこのグランドケイマンでクレーコートで行われ始めたこの大会は、去年もクーリアが優勝していて、大会2連覇を達成したことになるわね。


「最初から厳しい試合で、ジミー(アライアス)も攻撃的にプレーしていたんだ。でも、リズムをつかみ始めたら、自信も出て積極的なプレーができたんだ。そして試合の主導権をにぎることができた。」とクーリアは決勝戦を振り返っておりました。

アライアスはこれがこのシニアツアーの14大会目にして、初の決勝進出だったの。


アライアスは「クレーだったから、こうして良いプレーができたんだと思う。クレーが好きだから、このツアーにもっとクレー大会があったらと思うね。春は体の動きが良いんだ。この場所も大好きだし、観客の応援も力になった。最高の大会だった。」って満足げだったわ。

同じ日曜日に行われた3位決定戦では、マーク・フィリプーシスがパット・キャッシュを6ー1、1ー6(10ー8)の接戦で下して、3位になりました。

次回大会は8月20日から23日にアメリカはロードアイランドはニューポートで行われます。続いてノースカロライナはシャーロットで9月24日から27日に、10月8日から11日にアリゾナはサプライズで、そして最終戦がアラブ首長国連邦はドバイで11月18日から21日に行われる予定。

その他の試合結果は以下でした。
準々決勝
M・フィリプーシス ○ー× W・フェレイラ、6-7(3)、6-4、13-11
J・アライアス ○ー× M・ビランデル、6-2、6-2
P・キャッシュ ○ー× K・ノバチェック、6-2、6-4
J・クーリア ○ー× M・パーンフォース、6-3、6-4
準決勝
J・アライアス ○ー× P・キャッシュ、4-6、7-5、10-8
J・クーリア ○ー× M・フィリプーシス、6-2、7-5
3位決定戦
M・フィリプーシス ○ー× P・キャッシュ、6-1、1-6、10-8
決勝
J・クーリア ○ー× J・アライアス、6-4、6-2
2009年04月26日
日本人選手のあれこれ

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今年1月29日のブログで紹介した三橋淳選手。



そんな彼が4月22日に発売された雑誌『Tarzan』で特集されてます。




彼はプロ転向してからも、単身海外の大会へ行っては試合に臨んでいて、ダブルスなども海外の選手とよく組んだり、ブログでは色んな海外の選手と食事をしているところが紹介もされていたの。

彼はお父さんの仕事の関係でイギリスで生まれて、カナダやアメリカで生活をしていたりしたんだって。




それから2006年8月に自己最高位316位に行った杉山記一選手。


4月2日の入学式では、元巨人軍の桑田真澄さんの入学でテレビでもニュースになってましたけど、同じところに杉山選手もいたんですね。

これからはほとんど毎日授業があるんだとか。





そして2007年4月に膝の手術をして復帰中の不田涼子選手も元気に頑張ってますね。




カンガルーカップは、そう去年クルム伊達公子選手が復帰第一戦として戦った大会で、シングルスで準優勝、ダブルスでは優勝して世間をびっくりさせた大会。


クルム伊達選手は、それから全仏オープンの予選に臨むため、ヨーロッパでクレーで試合を行うんだと思われます。


同じく膝の怪我から復帰して現在行われているフェドカップを復帰戦として戦った森上亜希子選手は、復帰戦のシングルスでは負けてしまったけど、彼女は来週のモロッコでの大会と、エストリル・オープンにも出場予定なので、フェド後も全仏に向けて調整してもらいたいですね。

たぶん、全仏には怪我でツアー離脱したときのランキングの73位が守られて本戦出場が可能なんじゃないかなって思います。


2009年04月25日
32年ぶりの選手

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今週アルゼンチンで行われている女子ツアー下部大会である1万ドルのサーキットに、32年ぶりとなるこんな選手が出場していたんですって。


パレデス選手は何と性転換をして、男性として生まれたものの現在は女性として生活している選手で、今回はITFからの許可がやっと降りたために実現した試合だったの。

彼女は1971年7月4日アーネスト・パレデスとして生まれた37歳で、2000年10月に性転換手術を受けて、男性から女性になったの。


実は32年前、レネー・リチャーズさんと言う選手が、初の性転換女子選手として試合に出たんだって。


「本当に夢が叶ったわ。アルゼンチンでは祖国チリより、よっぽど良い扱いをしてくれたわ。とても自然に対応してくれたの。リチャーズさん以来2人目の選手であることに誇りを持っているわ。」と大会での印象を語っておりました。

加えて「国際テニス連盟はとてもオープンで、いくつかのテストを繰り返し11月に選手として許可してくれたの。今は37歳だけど、体的には27歳くらいよ。今は年齢のことは昔ほど気にしなくなっているしね。試合には冷静に臨めたし、これが選手としての第一歩。2年間ひっそりと練習に励んできたの。」と自身について語ってました。

大会責任者は地元チリの新聞に「ワイルドカードは大会会場から与えられてもので、自分が与えたものではない。彼女のことは年齢に関してもだが、何の質問もされなかった。国際テニス連盟が許可したのなら彼女は試合をするだけ。何も不思議なことは感じなかったがメディアはそうじゃないようだ。彼女は試合へ出場する権利があると言うだけさ。」
とても寛大なお言葉よね。



そのイギリス人選手だって24歳の選手で去年最高位659位だった無銘選手。




2009年04月24日
カプリアティもテレビに

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4月18日のブログで紹介したマルチナ・ヒンギスのイギリスのテレビ番組での真剣勝負の話しに続いて、3回のグランドスラム優勝を誇る元世界ランク1位のジェニファー・カプリアティもABC放送が新しく放送する番組で泳いだり自転車を乗ったり、カヤックを漕いだりするらしいわ。

その番組は『スーパースター』って言う番組で、1970年代に同じような人気番組があって、そのリバイバルなんだそうよ。


6月23日の午後8時の第1回から6週間に渡って放送されるその『スーパースター』は、二人一組になって毎週8ペアーが争うもの。



こうしてテニス以外で活動し始めてるってことは、もうコートには戻って来ないのかしらね?正式な引退表明はしていないけど、もう無理なのかしら。


来月行われる男子国別対抗戦(デビスカップ)のアジア・オセアニア・ゾーン3回戦のオーストラリア対インドの試合は、未だに開催地がインドのチェンナイと言うことでもめているわよね。


すでに代表選手としてプレーする予定のレイトン・ヒューイットは、一部の報道では、開催地が変更されなければインドへは行かせないと伝えられたけど、当の本人はそれでも戦いに行く気持ちがあるってマネージャーが地元メルボルンのメディアに語ってます。

ヨーロッパのクレー・シーズン中にもかかわらずヒューイットは、アジアへの遠征に不満さえもらさず、代表選手として国のために戦う意向があるんだって。


「ヒューイットは自分の試合より国のための戦いを優先させると言うことが分かるだろう。ヒューイットはインドとの試合が決まってから、代表選手として戦うつもりでいる。だから、それまでヨーロッパにも行かないでいるんだ。」
豪テニス協会の訴えにより、ITFはインドへ調査隊を送り、その安全性を確認したところ、開催には問題がないとの判断で、予定通りチェンナイでの開催を決めたの。


現時点では、開催地変更は受け入れられていないから、このまま行くと予定通りインドのチェンナイで開催されるわ。いずれにせよ、選手やチームのメンバーが危険にさらされるのは避けたい気持ちは分かるわね!

2009年04月22日
今季すでに3度の優勝!

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今季すでに3大会で優勝している女子選手がいるの。


両者は今季、シドニーからペアーを組み始め、シドニーでベスト4、全豪オープンでベスト8、ボゴタで優勝、アカプルコでも連続優勝、インディアンウェルズでベスト4、マイアミでベスト8、そして先週のバルセロナで優勝と、安定して上位進出を果たしているの。

もちろんダブルス・ランキングでも、ヤゴステラ=ビベスは13位、マルチネス=サンチェスも14位へとお互い自己最高位へと上昇させてます。


28歳のヤゴステラ=ビベスは156cmとかなりの小柄な選手で、シングルスでもキャリア2勝を上げていて、今は86位だけど2005年には35位まで行ったの。


26歳のマルチネス=サンチェスは今季好調で、2月のボゴタではシングルスでも自身初優勝を飾って、ダブル優勝を挙げているの。


二人の快進撃はどこまで続くのかしら?ダブルスでは断トツのブラック&フーバー組に追いつけ追い越せと行くかしらね。

先週の日本人で~~~っす。

男子では韓国の1万5千ドルのフューチャーズでは、ベスト8に第7シードの本村剛一、近藤大生選手が、ベスト4には第6シードの岩渕聡選手が入りました。


ダブルスでもベスト4に第3シードの伊藤&近藤組が入りました。決勝戦へ進出した岩渕&本村組は中国人&フランス人ペアーをストレートで下して優勝しました。


今週も韓国の1万5千ドルのフューチャーズに第2シードに伊藤、第3シードに杉田祐一、第4シードに岩見亮、第5シードに岩渕、第6シードに本村、近藤、竹内研人選手が出場してます。


アメリカの5万ドルのチャレンジャーには、第6シードで添田豪選手が出場してます。


ランキングでは伊藤竜馬選手が先々週の韓国のフューチャーズでの準優勝ポイントが付いて315位から295位へとトップ300入りしました。



女子では、アメリカの2万5千ドルに予選を勝ち上がって瀬間詠里花選手が本戦入りしたけど、1回戦で負けちゃいました。

今週は韓国の2万5千ドルのサーキットに第3シードに飯島久美子、第6シードに波形純理、第7シードに岡田上千晶、高雄恵利加、前川綾香、久松志保、岡本聖子、アナスタシア・マルホートラ、予選を勝ち上がって秋田史帆、加藤茉弥選手が出場してます。

2009年04月21日
男子世界ランクの2位争い

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男子世界ランク2位の座争いが激化してますね。



ランキング1位のR・ナダルの座は、全豪オープンの優勝あたりから不動になってきて、今では2位の座争いが激しくなってきているの。


2005年7月25日から現在まで、世界ランク1位と2位はナダルかフェデラーが維持していたけど、去年調子を崩していたフェデラーに絶好調だったジョコビッチが急激に迫って、3回ほどあと1勝で追いつくチャンスがあったほど接近していたの。

それが今年に入って、マレーが大躍進。



その争いは全仏オープン前のヨーロッパのクレー・シーズン中に変動がありそうだって言うの。


そうすると4月27日発表のランキングは、2位がフェデラーで10、060ポイント、3位がジョコビッチで9160ポイント、4位がマレーで9050ポイント。それから単純に去年のポイントだけを引いてみると・・・

5月11日にローマ・マスターズのポイントが無くなるので、2位がフェデラーで9810、3位がマレーで8980、4位がローマで優勝したジョコビッチで8160となるの。


つまり去年のクレー・シーズンでポイントを稼いでいるジョコビッチは、今年のこのシーズンが正念場ってことね。


もちろんこのポイントに、ローマ、ハンブルグで今年獲得するポイントが加算されるけど、ジョコビッチは失うポイントが大きいだけに苦しい展開。


ちなみに、今季だけのポイントでここまで獲得したポイントを見てみると、1位がナダルで4605と断トツ。


ロディックは結婚式も挙げたばっかりだし、いつもクレー・シーズンは積極的に出場していないから、クレー・シーズンでポイントがあまり増えない予想。


近いうちに、男子世界ランクの2位以下に大きな変動があるかもよ~~~!!!

2009年04月20日
ジョコビッチのCM&森上選手の復帰

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試合中にラリーで劣勢に立たされて、ジョコビッチが上げたロブが浅くて相手にスマッシュされてしまうの。



それを別のアングルからリプレイしてみると・・・飛び込んでからボールを返すわずかな間に、観客席にいた、若くて美しい女性に目を奪われて、滑稽な躍りを踊ったり、女性の隣に座っていたお婆さんに体にオイルを塗られたり、女性の隣に腰掛けて、なぜか水を浴びたり・・・などなど。

説明するより、見てみるのが一番ですね。


http://www.youtube.com/watch?v=Bs4ZtftT4wg
残念ながら、携帯からは見れないので、PCからご覧くださいね!



去年の全仏オープンの後に、痛めていた膝の手術をしていた森上亜希子選手が、やっと復帰にたどり着きました。


これまでも、何度も活躍した女子国別対抗戦のフェドカップを復帰の舞台に選んだ森上選手。


その後はヨーロッパのクレー大会に2大会ほど出場してから、全仏オープンに臨む予定みたい。


しばらくは試合感とかを取り戻すのに時間がかかるかも知れないし、痛みの再発とかちょっと怖いかも知れないけど、また元気な姿をコートで見ることができるのは、ファンに取って一番嬉しいことよね。

今季もまだ半分終わっていないし、全仏、ウィンブルドンとグランドスラムも続くので、元気にコートを走り回って欲しいですね!

2009年04月18日
ヒンギスの真剣勝負

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マルチナ・ヒンギスが真剣勝負を行うの。




5万ポンドを懸けたその戦いはこんな感じ。





更には、お互い同時に棒にぶら下がり、どちらが長くいられるかとか、どちらが高くジャンプできるかも競うみたい。


28歳のヒンギスが対戦するのは、22歳のローラ・ベアーズモアさんで、ウェートレスのバイトをしながら、歯科医の勉強をしている学生。


ヒンギスに勝つ自信は?との問いに「もちろんよ。とても自信があるわ。勝つために必要なものは全て揃っているの。」と、強気の発言をしておりました。

一方のヒンギスも、テニスのエキシビションなどの忙しい中を塗って、乗馬やスキーで体を鍛えているんだとか。


その番組の放送はITV1チャンネルで4月26日の日曜日、午後6時45分から、8時までだそうよ。


2009年04月16日
モニカ・セレスの自叙伝

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それには現役選手時代のことが偽りなく書かれているらしく、16歳で全仏オープンで優勝した彼女が、その後、ウェート・オーバーに悩まされて減量に苦しむ日々が綴られているようなの。20歳の頃には、その戦いにストレスや怒りも感じていたんだとか。

でも彼女は「この本を書くと決めてから、自分自身のことを正直に書こうと決めたの。そうじゃなかったら、真実味がなくなってしまうでしょう。」と、辛い時期のことも嘘なく書き記したんだって。

この本にはダイエットに苦しむ女性達へ「トンネルの向こうには明かりが必ずある」と言うことを分かってもらいたいって言う思いが込められてもいるの。

5歳で出身地ユーゴスラビア(現セルビア)でテニスを始めて、12歳の時にニック・ボロテリー・アカデミーへ招待されて、1990年に全仏オープンを制してから、10代で8回のグランドスラム優勝を果たし、スターダムへのし上がったの。

そんな19歳の彼女をドイツはハンブルグで悲劇が襲ったの。シュテフィ・グラフの熱狂的ファンによって試合中に背中を刺される事件にあってしまったの。



彼女の精神的ストレスの解消法は、食べることだった。


そんな彼女も2年3ヶ月後に見事な復帰を果たしたの。



彼女は本の宣伝も兼ねてか、4月15日から毎週水曜日5週間に渡ってニューヨークのSIRIUS XM ラジオに出演しているの。


何はともあれ、彼女が元気でいてくれることが、ファンにとっては一番のニュースですよね!!!

2009年04月15日
今週末、ロディックが挙式

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今週末に予定されているアンディ・ロディックの結婚式。



そのエキシビションは、ペルーのリマでルイ・オルナと、チリのサンティアゴでマルセロ・リオスと行われました。



エキシビションに登場した元世界1位のリオスだけど、しばらく牢獄にでもいたかのように、スキンヘッドで登場するなど、観客をびっくりさせていたらしいわ。

挙式は彼の実家のテキサスはオースチンで行われるらしく、エルトン・ジョンらの参列が予定されているんだって。



先週の日本人で~~~っす。

昨日のブログでも紹介したけど、スペインの7万5千ドルのサーキットに出場したクルム伊公子選手が見事優勝しましたね。



ランキングも144位から126位と上昇しましたね。



今週はツアー下部大会への出場の日本人女子選手はいませんね。

男子では、メキシコで行われた3万5千ドルのチャレンジャーに三橋淳選手が単身出場したんだけど、1回戦からいきなり第1シードとの対戦。


韓国の1万5千ドルのフュチャーズでは、第4シードで松井俊英が1回戦で敗れるも、ノーシードの竹内研人選手がベスト8入り、第2シードの伊藤竜馬選手が準優勝を飾りました。

今週も引き続き韓国の1万5千ドルに第2シードで伊藤、竹内選手が出場してます。加えて第3シードに杉田祐一、第5シードに岩見亮、第6シードに岩渕聡、第7シードに本村剛一、ノーシードで近藤大生、ラッキールーザーで松尾友貴選手が出場してます。

メキシコの3万5千ドルのチャレンジャーの予選に出場した三橋淳選手は1回戦で負けちゃいました。イタリアはローマでの3万ユーロのチャレンジャーの予選にトライした鈴木貴男選手だったけど、ランキングのカットオフが予想以上に高くて出場には至りませんでした。残念。

2009年04月14日
先週のチャンピオン達

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今日は先週のチャンピオン達にスポットを当てたいと思います。

やりましたね~、クルム伊達公子選手。




(画像とかはクルム伊達選手のブログでどうぞ。こちらです)
シングルスで1回戦、2回戦と危なげなく勝ち上がって、準々決勝は第1シード選手と。


何とかその試合は勝ったものの、スケジュール的に引き続き行われる予定だったダブルスの準決勝は、棄権せざるを得ない状態。


そう言えば、1996年に当時世界ランク1位のステフィー・グラフに勝ったフェドカップでも、足にテープをぐるぐる巻きにして万全の状態じゃ無い時での勝利だったのを思い出しました。


(今回の優勝で、エストリル・オープンへのワイルドカードが与えられました)
WTAツアーでは、スペインのアンダルシア・テニス・エクスペリエンスでイェレーナ・ヤンコビッチが今季初優勝を飾りました。


パリでベスト4入りを果たすも、インディアンウェルズ、マイアミのビッグ大会ではまさかの初戦敗退とスランプ状態だったの。


アメリカでのクレー大会では、キャロライン・ウォズニアキとアレクサンドラ・ウズニアッキの決勝と、名前で混乱しちゃいそうな二人の戦いとなりました。


3月31日のブログで紹介した若手の一人のウォズニアキだけど、今季もコンスタントに上位進出を果たしていて、今季だけのポイントのチャンピオンズ・レースも7位だし、このままだとトップ10入りも時間の問題ね。

男子では開催された2大会で、元世界王者が復活優勝を挙げましたね。

カサブランカではファン=カルロス・フェレーロが優勝。


2004年以降は、手首や右肩など怪我に泣かされたりで、頂点を極めた時のプレーが影を潜めてしまっていたの。


このカサブランカ大会は、10年前にフェレーロがATP大会デビューを飾った思い出の大会だったの。


アメリカでは元世界1位のレイトン・ヒューイットが2年ぶりの優勝を飾ったの。


去年は臀部の手術を受けて、治療とリハビリの日々を送ったりもしていた彼。



アメリカのヒューストンからヨーロッパのモンテカルロへ飛んで、今夜行われる1回戦はマラット・サフィンと言う、元世界ランク1位同士の対戦。



2009年04月12日
フェデラーの結婚

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ロジャー・フェデラーがとうとう結婚しました。


4月11日にフェデラーが出したコメントでは「今日の早い時間に、バーゼルの故郷で身近な友人と家族だけでミルカと結婚しました。とても美しい春の日で、素晴らしい出来事でした。」とは、彼の公式ホームページでのコメント。

フェデラーとミルカさんは、2000年のシドニー五輪で知り合ったの。


同じ国の代表選手として知り合った両者は、その後ミルカさんがツアーから離れて、フェデラーのマネージメントをしつつ、彼のツアーに同行する自他共に認める恋人として世界を一緒に転戦していたのよね。

これで二人は正式な夫婦になったわけね。



先週のマイアミ大会で女子決勝を争った2人の手の声をお届けしましょう。


「セリーナと対戦できたことは、本当に光栄なこて。自分にとって最高の選手なの。彼女のプレーが大好きだし、彼女自身も大好きだから。また彼女と対戦したいわ。だってオーストラリアで対戦した時は試合を終わらせることができなかったんですもの。」
ってセリーナとの対戦の感想を語っていたけど、試合中は緊張していたらしいの。


セリーナは、女子選手として最高の6回目の優勝が目前だったけど、大会中に左太ももを痛めて、決勝戦では彼女らしいプレーができませんでしたね。

「マッチポイントを握られても、まだ勝てると信じてたわ。どうやったらいいのかは分からなかったけどね。可能性はあると思ったの。彼女(アザレンカ)は、本当に上達したわ。また彼女と対戦して、もっと良いプレーをしたいわね。あまりがっかりはしていないわ。だって来週も来年もツアーは続くし、こうして毎シーズンが過ぎて行くんですもの。大会の優勝回数の記録に並んでいるのは分かっていたし、破ってみせるわ。」って来年への意気込みも見せていたわ。

2009年04月10日
シニアのマスターズ大会&思わぬ所で

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男子ツアーの最終戦が、去年の上海から今年はイギリスはロンドンへ移されて11月22日からシングルスとダブルスの今シーズンの上位8選手と8チームで争われるけど、その後に引退した選手達によるマスターズ大会もロイヤル・アルバート・ホールで行われるの。

12月1日から6日にかけて行われるとのシニア大会に、早くも参加表明した選手がおります。


エドバーグは去年も出場していて、イヴァニセビッチも2006年に参加していたんだけど、イヴァニセビッチは去年は膝の怪我で出場できなかったのよね。

その2006年には決勝へ進出したイヴァニセビッチは、ポール・フールハウスに敗れて準優勝だったんだけど、「ロイヤル・アルバート・ホールにまた戻らねばならない。テニスをするには最高の会場だし、またあの快感を味わいたいんだ。」って参加の気持ちを語っておりました。

その他の出場選手はまだ決まってないんだけど、豪華な顔ぶれになるのは確実ね。


昨日から始まった男子ゴルフのマスターズ大会。


その瞬間、彼に近寄って抱きついてキスをする女性が・・・。


エキシビションと言うこともあって、石川遼君は妹と弟と一緒にプレーしていたけど、ノーマンは奥さんのエバートがそばに付いていたのね。


2009年04月08日
デメンティエワ、トップ3入り

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エレーナ・デメンテァエワが念願のトップ3入りを果たしましたね。



シーズン開幕戦でいきなり優勝して、続くシドニーでも優勝。



2004年に全仏オープンとUSオープンで準優勝した頃は、全豪とウィンブルドンで1回戦負けするなど、今より安定感に欠けたし、ストロークでは杉山選手も絶賛するほどだったけど、サーブが大きな課題だったのよね。

そんな彼女もそれを克服するために、ビッグサーバーで名を馳せた、1996年ウィンブルドン覇者のリチャード・クライチェックに付きっきりでサーブの指導を受けたこてもあったの。


27歳にしてここまでランキングを上げたのは立派なこと。


そのうち、1位の座に着いたのはシャラポワだけだけど、デメンテァエワはどこまで行けるかしらね。


次のグランドスラムである全仏オープンでは、去年はベスト8だったから、そこでそれ以上の成績を残せば、更にランキングを上げる可能性はありますね。


先週の日本人で~~~っす。

先週はチャレンジャーへ出場の日本人選手はおりませんでした。



ダブルスでは畠中&宮崎ペアーがベスト4入りで、そのペアーを下した吉備&篠川の学生ペアーが準優勝を飾りました。おめでと~~~。

今週はメキシコで行われている3万5千ドルのチャレンジャーに三橋淳選手が単身出場してます。


三橋選手は322位から316位へと、杉田選手も340位から325位へと、守屋宏紀選手も673位から661位へと、いずれも自己最高位を更新しました。

女子ではアメリカの2万5千ドルで、第8シードの藤原里華、ノーシードの中村藍子選手が共に1回戦敗退だったけど、予選を勝ち上がった瀬間友里加選手が一人で奮起。


今週はスペインの7万5千ドルのサーキットに単身クルム伊達公子選手が第6シードで出場してます。


7万5千ドルはツアー下部大会ではグレードの高い方だけど、インディアンウェルズとマイアミ期間中のアメリカはレディングの2万5千ドル大会は、クルム伊達選手が第7シードしか付かなかったこともあるくらい、レベルの高いものだったことを考えると、きっと上位進出を果たしてくれるでしょう。


ランキングではそのクルム伊達選手が148位から144位へ、藤原選手が173位から163位へ、不田涼子選手が334位から311位へ上げましたね。

自己最高位を更新したのは、奈良くるみ選手が402位から398位とトップ400入り、宮村美紀選手が443位から436位へ、アナスタシア・マルホートラ選手486位から469位へ、秋田史帆選手が496位から477位へ、土居美咲選手が566位から512位へ、越野由梨奈選手が624位から583位へ・・・などでした。

2009年04月07日
先輩パパからの助言

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ロジャー・フェデラーは、今年も世界のトップへ返り咲くべく、シーズンをスタートさせたんだけど、思うような結果が出せずにいるのよね。


そんな彼が、この夏にパパになることを先月明らかにしたわ。



その妊娠報告の時にフェデラーは、子供が生まれても自分のテニスにはほとんど影響はないって断言していたらしいんだけど、それを先輩パパであるイヴァン・リュビチッチが完全否定!


「かなりの衝撃を受けるのは確実だね。間違いないさ。自分の生活は完全に変わってしまうんだ。優先順位も違ってくる。家族の中で一番に考えていたのが自分ではなくなるし、時には妻のことさえ忘れてしまうほどなんだ。」って語るくらい、生活は激変するって力説してました。

かつては世界ランク3位まで行ったリュビチッチだけど、急激に下げてしまったのはそれが原因だったのね。



シーズン終わり頃にお子さんが生まれて、今シーズンはもっと下げてしまって76位まで行ってしまったの。


リュビチッチが言うように、フェデラーも夏以降の成績はパッとしなくなっちゃうのかしら?


去年準優勝したモンテカルロには不参加を表明しているため、その前に上げたエストリルでの優勝ポイントが4月20日に、モンテカルロの準優勝ポイントは4月27日に失うから、次の出場大会予定のローマの時は今から1050ポイントが無くなっちゃいます。

ランキング2位の座も、ちょっと危なくなって来ちゃうんじゃないかしら???



2009年04月06日
準グランドスラムが終わり・・・

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インディアンウェルズ、マイアミと続いた準グランドスラム大会も終わりましたね。



マレーは現在21歳ながら、数年前からめきめきと力を付けてきて、2007年6月に初めてトップ10入りを果たし、その後19位まで落ちるも2008年の年明けには再びトップ10へ返り咲いたの。

その後数ヶ月スランプに陥っちゃったけど、地元イギリスの芝のシーズンから調子を取り戻して、その後は上り調子。


日曜日の優勝後もランキングの4位は変わっていないけど、3位のノヴァーク・ジョコビッチとのポイント差はわずか170ポイントまで迫ってきましたね。



イギリスのメディアは、マレーがこのままトップへ上り詰めるカギは、フィットネスにあるって断言しているわ。


去年はマイアミ以降、モンテカルロ、ローマ、ハンブルグ、全仏オープンと上位進出に至っていない分、今年はポイントの稼ぎ時。


女子のアザレンカは19歳の新鋭で、ベラルーシ出身の選手。



インディアンウェルズでベスト4入りして、自身初のトップ10入りを果たしたかと思ったら、先週の優勝で一気に8位まで上昇させちゃったわ!


セリーナは準々決勝で左太ももを負傷していて、決勝戦もテーピングを巻きながら試合に臨むと言う、アザレンカからするとラッキーな状況でもあったけど、彼女の成長ぶりは本物なんじゃないかしら。

男子に比べて女子は、トップ選手によってのサーフェースの違いはあまり見られない分、これからのクレーシーズンでも活躍が期待できそうね。


それから女子のダブルス。



モレスモは一時期、テニスに対するモチベーションも失って引退説まで流れたほど。


クズネツォワも、トップ10はキープしつつも去年は1つも優勝を飾ることができなかったの。


このダブルスの優勝をバネに、シングルスでももう一花咲かせてもらいましょう!!!

2009年04月03日
お帰り、デント

一日一回クリックしてねん





3度も手術を受けて、半年以上も体を固定させる生活を送ったあと復帰を試みたけど、再発を繰り返しちゃっていたのよね。



11月のイリノイ州でのチャレンジャーではやっとベスト8入りを果たしたけど、準々決勝をプレーすることはできなかったのよね。


でも、今年は年明けからツアーに参戦。


現在行われているマイアミのマスターズ1000シリーズでは2回戦で第19シードのニコラス・アルマグロを、3回戦では第15シードのトミー・ロブレドを下して4回戦へ進出。


それでも、見事な勝ち上がりよね。


そのフェデラーも彼との対戦後に復帰を喜んでいたんだって。


「正直、彼のようなプレーには慣れていて、ネットへ出られてもプレッシャーを感じなかった。ちょっと居心地が悪かったかもしれないけど、ヘンマンやミルニ、サンプラスなど多くの選手と対戦しているからね。自分はそう言うように育ってきたし、テニスは元来そうやってポイントをとるものだからね。」
そしてデントが同じような良いプレーを続けていけたら、またタフな相手になるに違いないとも語っておりました。


彼のお父さんはフィル・デントと言って、オーストラリアを代表するテニス選手で、3個のシングルス・タイトルを獲得して1974年の全豪オープンでは決勝でジミー・コナーズに敗れはしたものの準優勝を飾っていた人なの。


そんな環境から、ジュニアの頃から期待されていた彼は、プロへ転向して結果が出てきてこれからって言うところでの戦線離脱。


現在のランキングは467位で、今大会の勝ち上がりで330位くらいまで行くとは思うけど、それでも世界のトップに戻るまではまだまだ先が長いわ。


とりあえず怪我や故障をせずに大会を戦い抜いたことが何より本当に嬉しかったわ。


2009年04月01日
日本人の結果で~っす

一日一回クリックしてねん


先週の日本人で~~~っす。

タイの5万ドルのチャレンジャーに出場の第2シードの添田豪選手はベスト8でした。



ダブルスでは、ベスト4に第1シードの台湾人選手と組んだ佐藤ペアーと、杉田&小野澤ペアーが入りました。



ニュージーランドの1万ドルでは井藤祐一選手が2回戦で試合中に足を滑らせてしまって、試合を続けていたらしいけど、大事を取ってファイナルセットで棄権しました。



今週はチャレンジャーへ出場の日本人選手はおりません。



女子ではアメリカの2万5千ドルでは、第3シードの米村知子、奈良くるみ、岡田上千晶選手は1回戦で、第8シードの藤原里華選手は2回戦で敗退でした。


クルム伊達選手は準々決勝ではファイナル5-2リードからの逆転負けで、最近ファイナルでリードしてからの敗戦が何度かあって、その辺の攻略方が1つのカギになっているようですね。


ニュージーランドの1万ドルでは手塚玲美選手が2回戦敗退で、その他の日本人選手は全て初戦で姿を消してしまいました。


国内は甲府で行われている1万ドルでは、ベスト8に第2シードの久松志保、第4シードで宮村美紀、第8シードで秋田史帆選手が、ベスト4には越野由梨奈、青山修子選手が入りました。


ダブルスでは第4シードの加藤&伊藤ペアーと中野&大西ペアーがベスト4で、決勝戦は第1シードの新井&宮村ペアーをフルセットで下した青山&井上ペアーが優勝を飾りました。

今週はアメリカの2万5千ドルに第8シードに藤原、ノーシードで中村が引き続き出場してます。

