2006年08月31日
USオープン、あれこれ。
1992年にランキング1位の座について、2000年3月をもって引退したジム・クーリアが自身のブログにこんなことを書いていたの。アンドレ・アガシと同い年の彼は、アガシの最後の大会となるUSオープンの彼の1回戦をこんな思いで観戦してたんだって。
『試合が終わるまで席を立たず観戦したよ。普段なら男子のナイト・マッチの最中に帰宅しているんだ。翌日は午前11時からまた試合があるから、それに備えるためにね。でも、この日のアガシの試合を最後まで見ないなんてあり得ないことさ。試合を見ていたら、かつて一緒にデビス・カップを戦った時がよみがえって来た。1ポイント、1ポイント一喜一憂していたんだ。テレビ解説者としては1人の選手を応援するのはタブーだけど、そんなことは言ってられなかった。それに解説者と言う立場を離れてしまっていたよ。テニスの話をしながら視聴者と一緒にたのしんでいる一選手になっていた。この大会は常により一層楽しもうとするべきだし、僕が出場していた時、何年間もそれを心がけていたんだ。』
クーリアもかなり興奮していたみたいね。ま、試合内容が拮抗していて接戦を物にしての勝利だったし、見ている人は大満足だったんじゃない?とりあえず、まだアガシの雄姿がみられるってホッとした人も多いはず。でも、それも遅くとも来週には見られなくなっちゃうのね~。やっぱり、残念・・・!!!
今大会女子の主催者推薦で出場の1人、16歳のローレン・アルバニーズ。月曜日の1回戦ではトップ100にいるオルガ・サブチュークを見事下して、2回戦へ進出してるの。でもその2回戦では、第6シードのS・クズネツォワの胸を借りるわ。彼女は18歳以下の全米チャンピオンになってこの出場資格をゲットしたの。しかもその大会では1セットも落とさない完璧な優勝だったとか。これまでに18歳以下の全米チャンピオンでの最高成績はと言うと、1971年、同じく16歳で出場したクリス・エバートがなんとベスト4まで勝ち進んでいたの!そのときは、ビリー・ジーン・キング夫人に敗れております。さ~、アルバニーズちゃんはどこまで勝ち上がれるでしょう?クズネツォワの壁はちょっと厳しいかな~。
まさかの1回戦負けを喫しちゃったイヴァン・リュビチッチだけど、テニス界では重要な役目を仰せつかったの。ATPプレーヤー・カウンシル(言ってみれば、選手組合みたいなものかしら?)の会長に任命されたの。副会長にはジェームズ・ブレークが任命されて、これからの2年の任期を任されたんだった。リュビチッチは「僕はこのカウンシルのメンバーになって3年半が経つ。これからの数年は、僕達にとって非常に大切な時期になると思う。今後どのようにしたらもっと良いツアーになり、その改善を行うか期待したい。それには数多くのことをしていかなければならない。」って、抱負なんか語っちゃってました。そんな重要な役目を課されたから、試合に集中できなかったのかしら、イヴァン???
初日の月曜日にナショナル・テニス・センターの命名式に参加した、ご本人であるビリー・ジーン・キング夫人。彼女は、このセレモニーのためにかなりのダイエットをしたんだとか。ほっそりしてたかしら?それまでこんなに公の場に現れてなかったから、ちょっと分からなかったかもね。でも、それが本当なら、ダイエット前って大分ふくよかだったってことよね・・・。これを機に、シェープアップしてみては?!?!
そのセレモニーの後に行われた、アガシ戦。3時間半に及ぶ好ゲームは、アガシの最後の大会ってことと、試合の内容もプラスされて、初日のナイト・セッションとしてはこの23年間でこれまでにないテレビ視聴率を獲得したんだって。大会関係者や、テレビ・スポンサーは大喜びってとこね。そのアガシの2回戦は、今季好調で第8シードのマルコス・バグダティス。かなり厳しい相手よね。それに負けるとそれが現役最後の試合。1回戦よりその可能性が高いだけあって、きっとこの試合も視聴率上がるんじゃな~い?
2006年08月29日
お金、お金、お金!!!
ちょっとびっくりするようなニュースが入ってきたの!アンディ・マレーの新コーチとなって話題を集めたブラッド・ギルバート氏。彼の身にこんな自体が降りかかっております。ニューヨークのメディアの報道なんだけど・・・。
『クリエイティヴ・スポーツ・アンド・エンターテイメント社がプロテニス・コーチでESPNの解説者であるブラッド・ギルバート氏に78万8千ドル(約9、150万円)を求める訴訟を起こしている。長年の友人でもあり、上記のスポーツ関係会社を経営しているデビッド・バグライブター氏とのいくつかのビジネス契約を解約されたことによると伝えられている。ギルバート氏はESPNに対して、お金をバグライブター氏に払わず直接自分に支払うよう先月伝えていた。しかしバグライブター氏はギルバート氏と2005年の4月に、3年間のテレビ解説者としてのマネージメント契約を結んでいたのだ。その契約内容とは、グランドスラム1大会につき6万ドル(約700万円)の支払いと他の大会の解説時にもそれなりのギャラを支払うことになっていた。2003年に交わされたギルバート氏とマネージメント会社で交わされた契約によると、そのギャラはバグライブター氏の会社に支払われ、そこからマネージメント料の15%を引いた額をギルバート氏本人に支払われるようになっていた。それ以外にも、今回マレー選手とのコーチング契約の際、マネージメント会社を通さずにイギリス・テニス協会と契約が結ばれたと言うことでも訴えが行われている。バグライブター氏によると、マレー選手との件ではギルバート氏がイギリスで仕事をしなければならない時間が増えるだろうと言う理由から手を引く意向であるため、その契約には関与しないようにと言われていたと言う。マンハッタンの最高裁に提出された訴訟によると、バグライブター氏はギルバート氏との友人とマネージャーとしての関係は20年以上に及ぶものだったとしている。』
だって。お金にかかわること&お金になる人物って色々大変よね。でも、契約を結んだのなら契約違反はいけないわね!マネージメント会社を通してマレー君との契約を結んだって十分な収入になるはずでしょ?こうして訴えられることを考えたら・・・ちょっとギルバート氏に落ち度があったようね。
お金に関して現在WTAランキング1位で、今週から始まったUSオープンでもトップシードのアメリ・モレスモにこんな記事が。
『モレスモは今季、全豪オープンとウィンブルドンで優勝を果たし、3月30日付けのランキングから1位の座に君臨している。USオープンでもトップシードだが、レズビアンを公表している彼女は、ライバルの選手達に比べるとツアー賞金以外の契約料などではかなり劣っていると言う。彼女のエージェントのミッキー・ロウラー氏は“企業社会はこの完璧な女性の方を求めている。”とし、それがマリア・シャラポワであると語った。188cm、60kgでモデル並みの顔立ちを持つ彼女は、Forbs誌によると年間190万ドル(約2億2千万円)の契約料が転がり込む世界でもトップのアスリートであると紹介されている。そのほとんどが、2004年にウィンブルドンで優勝したあとに結ばれた契約からのものだそうだ。19歳の彼女はキャノン、モトローラ社のピンクの携帯、スポーツ・イラストレート誌でのビキニ・モデルなどがおもな契約となっている。フロリダに住居を構える彼女は、16個のシングルス・タイトルを獲得しているものの、アンナ・クルニコワを見ると必ずしも優勝と契約料が比例するわけではなさそうだ。27歳のモレスモは7年前の全豪オープンでは当時交際していた女性を公にしていたが、現在の契約は地元フランスの石油会社とめがね会社のみとなっている。それ以外では、プロ選手のほとんどが契約している服やラケットなどのリーボックとダンロップの契約のみと、若干さみしい状態のようだ。』
これは歴然とした差よね。たとえランキング1位になってもイメージとかで契約が取れなかったりするのね。そんな話が出たところで、シャラポワの多額の契約が成立したのもお伝えしましょう。今彼女が使っているラケット関係の契約先のプリンスと生涯契約を結んだんだって。AP通信が伝えたところによると、この先10年間でおそらく2500万ドル(約29億円)の契約らしいわよ!美しさって武器なのかしらね~~~!!!
『クリエイティヴ・スポーツ・アンド・エンターテイメント社がプロテニス・コーチでESPNの解説者であるブラッド・ギルバート氏に78万8千ドル(約9、150万円)を求める訴訟を起こしている。長年の友人でもあり、上記のスポーツ関係会社を経営しているデビッド・バグライブター氏とのいくつかのビジネス契約を解約されたことによると伝えられている。ギルバート氏はESPNに対して、お金をバグライブター氏に払わず直接自分に支払うよう先月伝えていた。しかしバグライブター氏はギルバート氏と2005年の4月に、3年間のテレビ解説者としてのマネージメント契約を結んでいたのだ。その契約内容とは、グランドスラム1大会につき6万ドル(約700万円)の支払いと他の大会の解説時にもそれなりのギャラを支払うことになっていた。2003年に交わされたギルバート氏とマネージメント会社で交わされた契約によると、そのギャラはバグライブター氏の会社に支払われ、そこからマネージメント料の15%を引いた額をギルバート氏本人に支払われるようになっていた。それ以外にも、今回マレー選手とのコーチング契約の際、マネージメント会社を通さずにイギリス・テニス協会と契約が結ばれたと言うことでも訴えが行われている。バグライブター氏によると、マレー選手との件ではギルバート氏がイギリスで仕事をしなければならない時間が増えるだろうと言う理由から手を引く意向であるため、その契約には関与しないようにと言われていたと言う。マンハッタンの最高裁に提出された訴訟によると、バグライブター氏はギルバート氏との友人とマネージャーとしての関係は20年以上に及ぶものだったとしている。』
だって。お金にかかわること&お金になる人物って色々大変よね。でも、契約を結んだのなら契約違反はいけないわね!マネージメント会社を通してマレー君との契約を結んだって十分な収入になるはずでしょ?こうして訴えられることを考えたら・・・ちょっとギルバート氏に落ち度があったようね。
お金に関して現在WTAランキング1位で、今週から始まったUSオープンでもトップシードのアメリ・モレスモにこんな記事が。
『モレスモは今季、全豪オープンとウィンブルドンで優勝を果たし、3月30日付けのランキングから1位の座に君臨している。USオープンでもトップシードだが、レズビアンを公表している彼女は、ライバルの選手達に比べるとツアー賞金以外の契約料などではかなり劣っていると言う。彼女のエージェントのミッキー・ロウラー氏は“企業社会はこの完璧な女性の方を求めている。”とし、それがマリア・シャラポワであると語った。188cm、60kgでモデル並みの顔立ちを持つ彼女は、Forbs誌によると年間190万ドル(約2億2千万円)の契約料が転がり込む世界でもトップのアスリートであると紹介されている。そのほとんどが、2004年にウィンブルドンで優勝したあとに結ばれた契約からのものだそうだ。19歳の彼女はキャノン、モトローラ社のピンクの携帯、スポーツ・イラストレート誌でのビキニ・モデルなどがおもな契約となっている。フロリダに住居を構える彼女は、16個のシングルス・タイトルを獲得しているものの、アンナ・クルニコワを見ると必ずしも優勝と契約料が比例するわけではなさそうだ。27歳のモレスモは7年前の全豪オープンでは当時交際していた女性を公にしていたが、現在の契約は地元フランスの石油会社とめがね会社のみとなっている。それ以外では、プロ選手のほとんどが契約している服やラケットなどのリーボックとダンロップの契約のみと、若干さみしい状態のようだ。』
これは歴然とした差よね。たとえランキング1位になってもイメージとかで契約が取れなかったりするのね。そんな話が出たところで、シャラポワの多額の契約が成立したのもお伝えしましょう。今彼女が使っているラケット関係の契約先のプリンスと生涯契約を結んだんだって。AP通信が伝えたところによると、この先10年間でおそらく2500万ドル(約29億円)の契約らしいわよ!美しさって武器なのかしらね~~~!!!
2006年08月28日
アガシ、最後の舞台!
今日(って言うか、日本時間の明日早朝?)から始まる今年最後のグランドスラム、USオープン。365のニュースにも取り上げられてたけど、アンドレ・アガシが最後の舞台として選んだのは地元でのグランドスラム。日本の浅越しのぶ選手も引退大会として臨むのはもうご存知よね。その二人に加え、森上亜希子、杉山愛選手も初日に試合が予定されております。アガシはさすが地元ってことで、ナイトマッチに組まれてて、ルーマニアのアンドレイ・パベル選手との1回戦に登場ね。彼の凄さがこんなところでも分かるの。セレモニーにはクリス・エバートや、ジミー・コナーズ、ジョン・マッケンローが駆けつけるのは納得なんだけど、歌手のダイアナ・ロスも参加するんだって。日本時間の29日朝8時くらいから行われる予定の彼の引退セレモニー。日本では放送されるのかしら?観た~~~い!!!画像は、キッズ・デーに奥様のグラーフさんと登場したときのツーショット。手に取るように分かる、この幸せそうな笑顔!こんな幸せを手に入れたんですもの。もう現役にこだわらず、家族のために時間を使いたいって思うのも納得よね・・・。早く二人の子供のプレーが見たいって思うのはPinkyだけじゃないはずよ~~~!!!
オーストラリアの新聞にこんな記事が。現在のテニスの状況だとPinkyも思うんだけど。
『技術の進歩がテニスを永遠に変えてしまった。かつて優雅であったテニスが今はパワーに変わり、かつて芸術であったテニスが過酷な競技に変わった。鍛え上げた体の選手がハイテクの新しい用具である大きいサイズで長いラケットを使用することによって、テニスと言うスポーツをどうプレーするかと言うのが全く変わってしまった。明日からUSオープンが始まるが、現在のテニスはそのイメージに問題がある。パワー主導のラケットを使い弾丸サーブが打てるようになりラリーも以前より短くなっていることが、大きく要因している。サーブ&ボレーなどはもう昔のテニスで、ほとんどの選手は激しいストロークと力強いトップスピンでベースラインから勝利を勝ち取ることが可能になったため、みんなそのテニス・スタイルでしかプレーをしなくなってしまった。』
まさにその通りだな~って思ってつい取り上げちゃっいました。ラケット進化には、ナブラチロワとかマッケンローとか、かつての芸術的なサーブ&ボレーヤーから、問題視されてきたわよね。昔は、ドライブボレーなんて見なかったし、今ほどラケットが進化してなかったから、かなり不安定で危険なショットだったわよね(やったら怒られたし・・・)。でも今は、一般テニス愛好者でも普通に使ったりしてるものね。このまま行くと、10年後のテニスももっと変わっているのかしら?テニスはどんなスポーツになっちゃうの~~~?!?!
現在、男子ダブルス・ペアー・ランキングのトップにいるマイク&ボブ・ブライアンの双子の兄弟。一卵性双生児なんだけど、どれくらい似てるかマイクがこんなエピソードを語ってました。「電話はかなりやっかいなんだ。だって、両親でさえ電話の声を区別できないのさ。こんなこともあった。僕のガールフレンドが電話を掛けてきて、ボブが出たんだ。でも彼女は全く気が付かず、延々と話を続けてそれに気が付いたのが1週間もあとだったとかね。ボブは“彼女がアイ・ラブ・ユーって言うから僕も、アイ・ラブ・ユーって言ったら、どんどん話を続けるんだ。全く気が付く様子も見せずにね。」って、ボブったら途中で教えてあげなさいよ!!!でも、両親でも分からないなんてね。声はともかく、話し方とか癖も瓜二つってことなのね!通りで絶妙なコンビが取れておりますこと・・・。
オーストラリアの新聞にこんな記事が。現在のテニスの状況だとPinkyも思うんだけど。
『技術の進歩がテニスを永遠に変えてしまった。かつて優雅であったテニスが今はパワーに変わり、かつて芸術であったテニスが過酷な競技に変わった。鍛え上げた体の選手がハイテクの新しい用具である大きいサイズで長いラケットを使用することによって、テニスと言うスポーツをどうプレーするかと言うのが全く変わってしまった。明日からUSオープンが始まるが、現在のテニスはそのイメージに問題がある。パワー主導のラケットを使い弾丸サーブが打てるようになりラリーも以前より短くなっていることが、大きく要因している。サーブ&ボレーなどはもう昔のテニスで、ほとんどの選手は激しいストロークと力強いトップスピンでベースラインから勝利を勝ち取ることが可能になったため、みんなそのテニス・スタイルでしかプレーをしなくなってしまった。』
まさにその通りだな~って思ってつい取り上げちゃっいました。ラケット進化には、ナブラチロワとかマッケンローとか、かつての芸術的なサーブ&ボレーヤーから、問題視されてきたわよね。昔は、ドライブボレーなんて見なかったし、今ほどラケットが進化してなかったから、かなり不安定で危険なショットだったわよね(やったら怒られたし・・・)。でも今は、一般テニス愛好者でも普通に使ったりしてるものね。このまま行くと、10年後のテニスももっと変わっているのかしら?テニスはどんなスポーツになっちゃうの~~~?!?!
現在、男子ダブルス・ペアー・ランキングのトップにいるマイク&ボブ・ブライアンの双子の兄弟。一卵性双生児なんだけど、どれくらい似てるかマイクがこんなエピソードを語ってました。「電話はかなりやっかいなんだ。だって、両親でさえ電話の声を区別できないのさ。こんなこともあった。僕のガールフレンドが電話を掛けてきて、ボブが出たんだ。でも彼女は全く気が付かず、延々と話を続けてそれに気が付いたのが1週間もあとだったとかね。ボブは“彼女がアイ・ラブ・ユーって言うから僕も、アイ・ラブ・ユーって言ったら、どんどん話を続けるんだ。全く気が付く様子も見せずにね。」って、ボブったら途中で教えてあげなさいよ!!!でも、両親でも分からないなんてね。声はともかく、話し方とか癖も瓜二つってことなのね!通りで絶妙なコンビが取れておりますこと・・・。
2006年08月26日
女子のブログ。
今日は、ATPのまねをして(?)女子が始めたWTAの公式ブログをご紹介。今週担当しているのは、ニューへイブンでダブルスをサマンサ・ストザーと組んでトップ・シードとして出場しているダブルスの名手リサ・レーモンド。
『いつも選手が泊まるオフィシャル・ホテルのオムニ・ホテルにある“クレア”と呼ばれるラウンジに、毎朝コーヒーと新聞を読みに行くのが日課なの。でも、気が付いたら自分でも驚いたことがあったの。常にクレアへ行くまでにすでにコーヒーを1杯飲んでしまっている自分がいたの。1杯じゃなくて2杯なんだけど・・・。もう本当にコーヒー大好きなの。こんなこともあるのよ。夜中にうっかり目が覚めてしまって、コーヒーのことを考えてたら、2度と眠りに付けなかったこともあるくらい。ここのホテルはロビーで6時半からコーヒー・サービスがあるんだけど、朝目を覚ますととりあえず適当な服を着てコーヒーを1杯(今日は2杯だったけど)もたらいにロビーへ向かうの。それで部屋へ戻ってパソコンでメールのチェックをしながらそのコーヒーをエンジョイするの。それからクレアへ向かって、朝食を取るの。コーヒーをまた数杯飲みながら。こんな私って変かしら?』って、大のコーヒー好きな彼女は、面白いエピソードと共にどれくらいコーヒー狂いなのかを語ってたわ。それからこんなことも。
『実は私、USオープンのドローが発表になるその日が結構好きなの。どうしてかって?それは自分の対戦相手が誰かとか自分のいるドローがどんなかとかを気にしているからじゃないの。他の選手やコーチの様子をうかがうのが意外と面白いからなの。何て言うか、とっても楽しませてくれるのよ。コーチは競ってWTAデスクに並べてあるドローのコピーを奪い合い、じっくり吟味してドローの各山を細かく分析してるの。誰が誰と対戦するとか、誰は厳しいドローにいるかとか、誰がイージーなドローにいるとか、誰のいる山がラッキーだとか・・・などなど。おもしろいのは選手よりもコーチの方がよっぽどドローを気にしているってこと。もちろん私だってドローが出るとラッキーな1回戦は誰なのかしら?とか見ちゃうから人のことは言えないんだけどね。でも、そんなことがその後数時間も続くのは、ちょっとうんざりすることが多いわ。』へ~。ドローが出るとまずコーチが飛びつくのね。選手も当然対戦相手とかは気になるだろうけど、もう決まってしまったら、その選手と試合をするだけですものね!嫌だって言ってもしょうがないから、選手の方がさっぱりしてるのかもね。リサの1回戦はイタリアのマラ・サンタンジェロね。勝ち上がると2回戦では、順当に行くと第31シードのナタリー・デシー。3回戦ではトップ・シードのアメリ・モレスモって感じね。少なくともそこまでは行きたいって思ってるんじゃないかしら?もちろんダブルスはストザーと組んでトップ・シードになると思うけど、こちらはまだドローが発表になってないわ。日本のエースの杉山愛ちゃんより2つ年上で、未だにシングルスとダブルスの両方で頑張っているリサ。愛ちゃんも負けずに頑張ってもらわないとね!!!
そうだ。USオープンの予選がおわりましたね。日本人は男子1人を含む7人が出場。でも、本戦進出者は現れませんでしたね・・・。う~む、残念!でも、怪我から立ち直った不田涼子選手や大学へ進学してインカレ・チャンピオンからプロになった波形純理選手はファイナル・ラウンドまで行ってあと1つだったけど、その1つの壁はかなり厚いものだったみたいね。二人ともロシア選手に負けちゃったけど、本当恐るべしロシア勢力って感じよね。両選手ともここまで勝ち上がったから、ランキング・ポイントで25ポイント獲得できたのはとりあえず良かったね。来年は初のグランドスラム本戦出場を果たしてね!
『いつも選手が泊まるオフィシャル・ホテルのオムニ・ホテルにある“クレア”と呼ばれるラウンジに、毎朝コーヒーと新聞を読みに行くのが日課なの。でも、気が付いたら自分でも驚いたことがあったの。常にクレアへ行くまでにすでにコーヒーを1杯飲んでしまっている自分がいたの。1杯じゃなくて2杯なんだけど・・・。もう本当にコーヒー大好きなの。こんなこともあるのよ。夜中にうっかり目が覚めてしまって、コーヒーのことを考えてたら、2度と眠りに付けなかったこともあるくらい。ここのホテルはロビーで6時半からコーヒー・サービスがあるんだけど、朝目を覚ますととりあえず適当な服を着てコーヒーを1杯(今日は2杯だったけど)もたらいにロビーへ向かうの。それで部屋へ戻ってパソコンでメールのチェックをしながらそのコーヒーをエンジョイするの。それからクレアへ向かって、朝食を取るの。コーヒーをまた数杯飲みながら。こんな私って変かしら?』って、大のコーヒー好きな彼女は、面白いエピソードと共にどれくらいコーヒー狂いなのかを語ってたわ。それからこんなことも。
『実は私、USオープンのドローが発表になるその日が結構好きなの。どうしてかって?それは自分の対戦相手が誰かとか自分のいるドローがどんなかとかを気にしているからじゃないの。他の選手やコーチの様子をうかがうのが意外と面白いからなの。何て言うか、とっても楽しませてくれるのよ。コーチは競ってWTAデスクに並べてあるドローのコピーを奪い合い、じっくり吟味してドローの各山を細かく分析してるの。誰が誰と対戦するとか、誰は厳しいドローにいるかとか、誰がイージーなドローにいるとか、誰のいる山がラッキーだとか・・・などなど。おもしろいのは選手よりもコーチの方がよっぽどドローを気にしているってこと。もちろん私だってドローが出るとラッキーな1回戦は誰なのかしら?とか見ちゃうから人のことは言えないんだけどね。でも、そんなことがその後数時間も続くのは、ちょっとうんざりすることが多いわ。』へ~。ドローが出るとまずコーチが飛びつくのね。選手も当然対戦相手とかは気になるだろうけど、もう決まってしまったら、その選手と試合をするだけですものね!嫌だって言ってもしょうがないから、選手の方がさっぱりしてるのかもね。リサの1回戦はイタリアのマラ・サンタンジェロね。勝ち上がると2回戦では、順当に行くと第31シードのナタリー・デシー。3回戦ではトップ・シードのアメリ・モレスモって感じね。少なくともそこまでは行きたいって思ってるんじゃないかしら?もちろんダブルスはストザーと組んでトップ・シードになると思うけど、こちらはまだドローが発表になってないわ。日本のエースの杉山愛ちゃんより2つ年上で、未だにシングルスとダブルスの両方で頑張っているリサ。愛ちゃんも負けずに頑張ってもらわないとね!!!
そうだ。USオープンの予選がおわりましたね。日本人は男子1人を含む7人が出場。でも、本戦進出者は現れませんでしたね・・・。う~む、残念!でも、怪我から立ち直った不田涼子選手や大学へ進学してインカレ・チャンピオンからプロになった波形純理選手はファイナル・ラウンドまで行ってあと1つだったけど、その1つの壁はかなり厚いものだったみたいね。二人ともロシア選手に負けちゃったけど、本当恐るべしロシア勢力って感じよね。両選手ともここまで勝ち上がったから、ランキング・ポイントで25ポイント獲得できたのはとりあえず良かったね。来年は初のグランドスラム本戦出場を果たしてね!
2006年08月25日
アメリカ勢の衰退。
アメリカのメディアから。『もし最新ランキングが正しいのなら、女子テニスにとって歴史的発表となる。リンゼイ・ダベンポートが11位にランキングされたことによって、トップ10にアメリカ人が1人もいなくなったのだ。私の記憶が正しければ(間違っていたら遠慮なく訂正してほしい)1975年の11月にコンピューター・ランキング・システムになって初めての出来事となるはずだ。これは30年以上、およそ160週間にも渡りアメリカ人女性の誰かがトップ10必ず存在していたと言う事なのだ。それ以外にも驚いたことは、アメリカ人のトップ選手のほとんどが怪我によって大会への出場ができずにいるのだ。今週からコートに戻ってきたダベンポートも、長い間腰の怪我に苦しんでいる。セリーナ・ウィリアムズは膝、姉のヴィーナスは手首だったはず。この3人は引退すら囁かれており、ダベンポートに至っては、今回のUSオープンで現役に終止符を打つのではと噂されているのだ。いったいこの後を背負って立つのは誰なのだろうか。男子は才能溢れる18歳のサム・キュエレーやドナルド・ヤングなどがいるが、女子ではアレックス・グラッチ?それとも・・・いったい誰がいるのだろうか?』
アメリカ人がトップ10にいないことについて、現在ランキング1位のアメリ・モレスモもこんな風に言ってるわ。「アメリカにとってはとても厳しい状況ね。おそらく何かが間違っているんじゃないかしら?次世代を担う若手をアメリカ・テニス協会がどうやって見い出そうとしているのか私は分からないけど、バスケットボールや野球、その他多くのスポーツでは一流の選手を排出していて、なぜテニスだけがこれほど厳しい状況にいるのかしら?数年前までは、ヨーロッパ諸国が同じような苦しみを味わっていたはず。現状はかなり改善されているわ。何年も何年も繰り返しチャンピオンを育てるのはそう容易いことじゃない。でも、アメリカはそれを30年も40年もしてきたんですもの。それだけでも凄い事なんじゃない?」だって。考え方を変えると、これまでの30年間はアメリカは幸せだったのかもね。アジアに至っては、かつての伊達公子さんや8位にまで上り詰めた杉山愛ちゃんとかいるけど、常にトップ10に・・・な~んて言うのはほど遠い話よね。それに今はモレスモも言うように、ヨーロッパ諸国やロシア勢力の台頭もアメリカの厳しい状況を作り上げているんじゃないかしら?いずれにせよ、歴史的な事件には変わりないわよね。
それからヨーロッパのメディアからもちょこっと。『キム・クレイステルスが先日再発してしまった手首の怪我のため、すでに引退をしてしまうのではと言う噂を否定した。昨年発表した2007年をもって引退すると言う彼女の意思もあり、次の手首の検査で良い結果が出なかったら即座に引退を表明するのではと言う憶測が膨らんでいるのだ。しかし、彼女の側近の話では「彼女はタオルを投げるつもりはまだないよ。これまで2回の検査を行っているけど、2回目検査では1回目に行って疑われたほど深刻なものではなかったと言う結果だったんだ。」6週間のギブスが必要と言われているクレイステルスは、10月下旬に地元ベルギーのハセットで行われるフランス・ガス・スターズからの復帰を望んでいるようだ。その側近によると、この10月の復帰が実現すれが、その1週間後に行われるツアー最終戦のツアー・チャンピオンシップにも出場する意向であるらしい。』
だって。もし2回目の検査の結果が正しくて、思ったより怪我が大事に至ってなかったらいいんだけどね。せっかく大怪我を克服したんだから、今年の最終戦にも出場して欲しいものね!頑張れ、キム!!!
その最終戦には、今シーズンのポイント・レースで1位にいるモレスモと、2位のジュスティーヌ・エナン・アルデンヌの出場が確定したわよね。シングルス上位8選手とダブルスのペアー・ランキングの上位4ペアーのみが出場できる貴重な大会。モレスモとエナンは今季これまで安定した成績を残しているから、今後全く試合に出場しなくても、その上位8人から落ちることはないってわけよね。日本人ではダブルスの愛&ハンチュコバ組が現在4位にいるけど、5位にはスアレスの復帰で一気にポイントを上げている、ルアノ=パスクアル&スアレスと言うビッグ・ネームがいるから、これからの終盤が見物よ。1位のレイモンド&ストザー組と2位のヤン・ジー&鄭潔組は他を大きく引き離しているから、残る2つの座の争いって感じよね。3位のブラック&スタブズ組もかなりの強豪だし、USオープンでは確実に上位進出しないといけないわね。
アメリカ人がトップ10にいないことについて、現在ランキング1位のアメリ・モレスモもこんな風に言ってるわ。「アメリカにとってはとても厳しい状況ね。おそらく何かが間違っているんじゃないかしら?次世代を担う若手をアメリカ・テニス協会がどうやって見い出そうとしているのか私は分からないけど、バスケットボールや野球、その他多くのスポーツでは一流の選手を排出していて、なぜテニスだけがこれほど厳しい状況にいるのかしら?数年前までは、ヨーロッパ諸国が同じような苦しみを味わっていたはず。現状はかなり改善されているわ。何年も何年も繰り返しチャンピオンを育てるのはそう容易いことじゃない。でも、アメリカはそれを30年も40年もしてきたんですもの。それだけでも凄い事なんじゃない?」だって。考え方を変えると、これまでの30年間はアメリカは幸せだったのかもね。アジアに至っては、かつての伊達公子さんや8位にまで上り詰めた杉山愛ちゃんとかいるけど、常にトップ10に・・・な~んて言うのはほど遠い話よね。それに今はモレスモも言うように、ヨーロッパ諸国やロシア勢力の台頭もアメリカの厳しい状況を作り上げているんじゃないかしら?いずれにせよ、歴史的な事件には変わりないわよね。
それからヨーロッパのメディアからもちょこっと。『キム・クレイステルスが先日再発してしまった手首の怪我のため、すでに引退をしてしまうのではと言う噂を否定した。昨年発表した2007年をもって引退すると言う彼女の意思もあり、次の手首の検査で良い結果が出なかったら即座に引退を表明するのではと言う憶測が膨らんでいるのだ。しかし、彼女の側近の話では「彼女はタオルを投げるつもりはまだないよ。これまで2回の検査を行っているけど、2回目検査では1回目に行って疑われたほど深刻なものではなかったと言う結果だったんだ。」6週間のギブスが必要と言われているクレイステルスは、10月下旬に地元ベルギーのハセットで行われるフランス・ガス・スターズからの復帰を望んでいるようだ。その側近によると、この10月の復帰が実現すれが、その1週間後に行われるツアー最終戦のツアー・チャンピオンシップにも出場する意向であるらしい。』
だって。もし2回目の検査の結果が正しくて、思ったより怪我が大事に至ってなかったらいいんだけどね。せっかく大怪我を克服したんだから、今年の最終戦にも出場して欲しいものね!頑張れ、キム!!!
その最終戦には、今シーズンのポイント・レースで1位にいるモレスモと、2位のジュスティーヌ・エナン・アルデンヌの出場が確定したわよね。シングルス上位8選手とダブルスのペアー・ランキングの上位4ペアーのみが出場できる貴重な大会。モレスモとエナンは今季これまで安定した成績を残しているから、今後全く試合に出場しなくても、その上位8人から落ちることはないってわけよね。日本人ではダブルスの愛&ハンチュコバ組が現在4位にいるけど、5位にはスアレスの復帰で一気にポイントを上げている、ルアノ=パスクアル&スアレスと言うビッグ・ネームがいるから、これからの終盤が見物よ。1位のレイモンド&ストザー組と2位のヤン・ジー&鄭潔組は他を大きく引き離しているから、残る2つの座の争いって感じよね。3位のブラック&スタブズ組もかなりの強豪だし、USオープンでは確実に上位進出しないといけないわね。
2006年08月23日
ATPブログ&ロディックの復活!
今週のATPブログを担当しているのは、ニューへイブンのパイロット・ペン・テニスに出場中のフェリシアーノ・ロペス。彼のブログからちょっと・・・。
『大会ディレクターのアン・ウォーセスターさんに嬉しいサプライズがあったんだ。今日会場で彼女と話した時に彼女に、ラファエル・ナダルが練習をしにこの会場に来ることを伝えたんだ。USオープンの開催地のニューヨークへ行くのはまだちょっと早いらしく、現地へ行っても練習相手が見つからないからだそうだ。アンがどれくらい驚いたか想像できるかい?大会側としては、すでにドローも決まっているから、もちろんラファに出場依頼なんかできないのも、十分承知してはいるけどね。今日と明日、練習をするつもりらしい。今日はあいにく練習相手が見つからず、僕のコーチと練習をしていたんだ。観客はこんなところでラファに会えるなんて思ってもいなかったから当然ビックリ状態で、その噂が広まると彼の練習していたコートはたちまち人だかりになったんだ。明日、彼は(ジェームズ)ブレークと練習をする予定だって聞いてるよ。』
凄い人気なのね~。でも、ふらっと大会に現れても、しっかり練習できちゃうのがさすがよね。Pinkyとかが行っても、コートなんて使わせてもらえないんじゃないかしら?!?!あ、比べる相手を間違えたわ!!!失礼しました。。。
先週のシンシナティのマスター・シリーズで優勝して、見事トップ10に復帰したアンディ・ロディック。絶不調のスランプからの立ち直りは、みなさんもご承知の通り、新しいコーチ(と言うか、アドバイザー?)になった、かつてランキング1位だったジミー・コナーズ氏の力が大きいのではって、もっぱらの評判よね。このtenis365でも昨日のニュースになってたけど、ロディックの地元のヒューストンの新聞にこんな記事が。
『金曜日にジム・クーリエが“ロディックがコナーズとのパートナーシップを組む決断は、すでに彼の試合内容に効果が現れている”と述べていた意見は全く正しいのではないか。その3日後には約10ヶ月ぶりの優勝を上げ、この優勝でUSオープン・シリーズのトップの座に着いたのだ。数週間前には、コナーズからアドバイスを受け初めてすぐのインディアナポリスで、今季初めてのツアー決勝へ進んだ。来月54歳になるコナーズは、ツアー同行や選手への直接のコーチングはしてはいないが、8個ものグランドスラム優勝を上げた経験のある彼は、どの時代にも共通するような貴重なアドバイスをロディックに与え、ロディックもスポンジのようにそのアドバイスを吸収しているのだ。クーリエは“僕も彼らの近くにいたわけじゃなけど、テレビで試合を観た限りでもアンディのプレーの明らかな違いが見て取れた。今まで彼がしていなかったが、する必要があったと思っていたことを彼はしっかりしていたんだ。”1990年代に4度のグランドスラム優勝を誇るクーリエ自身も、シンシナティでの数試合での彼の変化を見てかなりの興奮を覚え、ロディックにお祝いメールを出したとか。“僕は彼にこう伝えたんだ。本当に興奮したよ。君は向かうべき方向へきちんと向かい始めたねって。”とクーリエは語る。“今週のシンシナティであろうがUSオープンであろうが、彼にとって確実に良いプレーができるのは間違いないだろう。彼は武器を身に付け、その武器の正しい使い方を習得しているように感じる。”と熱く語った。』
残念ながらPinkyはまだロディックのプレーを見ることができていないんだけど、クーリエがそんなに言うのなら、本当なのかもしれないわね。早くUSオープンでのプレーを見てみたいわ。もし、ロディックの復活が本物だとしたら、フェデラー&ナダルの2強時代に食い込んで、このUSオープンが3強時代の幕開けになるのかもしれないわね!!!
そのUSオープンではジョン・マッケンローとイヴァン・レンドルしか成し得ていない3連覇を目指してロジャー・フェデラーが臨むわね。その偉業を達成することができるのかしら???ちなみにレンドルは、8年連続でUSオープンの決勝へ進出する記録を作っております!すごすぎる
『大会ディレクターのアン・ウォーセスターさんに嬉しいサプライズがあったんだ。今日会場で彼女と話した時に彼女に、ラファエル・ナダルが練習をしにこの会場に来ることを伝えたんだ。USオープンの開催地のニューヨークへ行くのはまだちょっと早いらしく、現地へ行っても練習相手が見つからないからだそうだ。アンがどれくらい驚いたか想像できるかい?大会側としては、すでにドローも決まっているから、もちろんラファに出場依頼なんかできないのも、十分承知してはいるけどね。今日と明日、練習をするつもりらしい。今日はあいにく練習相手が見つからず、僕のコーチと練習をしていたんだ。観客はこんなところでラファに会えるなんて思ってもいなかったから当然ビックリ状態で、その噂が広まると彼の練習していたコートはたちまち人だかりになったんだ。明日、彼は(ジェームズ)ブレークと練習をする予定だって聞いてるよ。』
凄い人気なのね~。でも、ふらっと大会に現れても、しっかり練習できちゃうのがさすがよね。Pinkyとかが行っても、コートなんて使わせてもらえないんじゃないかしら?!?!あ、比べる相手を間違えたわ!!!失礼しました。。。
先週のシンシナティのマスター・シリーズで優勝して、見事トップ10に復帰したアンディ・ロディック。絶不調のスランプからの立ち直りは、みなさんもご承知の通り、新しいコーチ(と言うか、アドバイザー?)になった、かつてランキング1位だったジミー・コナーズ氏の力が大きいのではって、もっぱらの評判よね。このtenis365でも昨日のニュースになってたけど、ロディックの地元のヒューストンの新聞にこんな記事が。
『金曜日にジム・クーリエが“ロディックがコナーズとのパートナーシップを組む決断は、すでに彼の試合内容に効果が現れている”と述べていた意見は全く正しいのではないか。その3日後には約10ヶ月ぶりの優勝を上げ、この優勝でUSオープン・シリーズのトップの座に着いたのだ。数週間前には、コナーズからアドバイスを受け初めてすぐのインディアナポリスで、今季初めてのツアー決勝へ進んだ。来月54歳になるコナーズは、ツアー同行や選手への直接のコーチングはしてはいないが、8個ものグランドスラム優勝を上げた経験のある彼は、どの時代にも共通するような貴重なアドバイスをロディックに与え、ロディックもスポンジのようにそのアドバイスを吸収しているのだ。クーリエは“僕も彼らの近くにいたわけじゃなけど、テレビで試合を観た限りでもアンディのプレーの明らかな違いが見て取れた。今まで彼がしていなかったが、する必要があったと思っていたことを彼はしっかりしていたんだ。”1990年代に4度のグランドスラム優勝を誇るクーリエ自身も、シンシナティでの数試合での彼の変化を見てかなりの興奮を覚え、ロディックにお祝いメールを出したとか。“僕は彼にこう伝えたんだ。本当に興奮したよ。君は向かうべき方向へきちんと向かい始めたねって。”とクーリエは語る。“今週のシンシナティであろうがUSオープンであろうが、彼にとって確実に良いプレーができるのは間違いないだろう。彼は武器を身に付け、その武器の正しい使い方を習得しているように感じる。”と熱く語った。』
残念ながらPinkyはまだロディックのプレーを見ることができていないんだけど、クーリエがそんなに言うのなら、本当なのかもしれないわね。早くUSオープンでのプレーを見てみたいわ。もし、ロディックの復活が本物だとしたら、フェデラー&ナダルの2強時代に食い込んで、このUSオープンが3強時代の幕開けになるのかもしれないわね!!!
そのUSオープンではジョン・マッケンローとイヴァン・レンドルしか成し得ていない3連覇を目指してロジャー・フェデラーが臨むわね。その偉業を達成することができるのかしら???ちなみにレンドルは、8年連続でUSオープンの決勝へ進出する記録を作っております!すごすぎる
2006年08月22日
日本人のこの頃。
さ~て、先週の日本人は・・・?!?!
男子では、添田豪、松井俊英、杉山記一選手がエクアドルの2万5千ドルのチャレンジャー大会に出場してました。松井&杉山選手はシングルスでは2回戦敗退だったけど、添田選手は見事4強入り!準決勝では第1シードの選手と5-7、6-4、3-6のフルセットの接戦の末負けちゃいましたね。惜しかった~。これでランキングも添田選手は191とまた上げましたね。添田&松井のダブルスは2回戦負け、フランス人選手と組んだ杉山選手は1回戦で敗退してます。
それからウズベキスタンの2万5千ドルのチャレンジャーに出場していた本村剛一、岩淵聡選手は、シングルスでは共に1回戦負けだったjけど、二人で組んだダブルスでは、いきなり第3シードを3-6,7-6(7-4)、10-1で撃破して波に乗り、決勝戦では第4シードを2-6、6-2、10-5といずれもフルセットのスーパータイブレークで下し見事優勝しました!おめでと~~~!!!
サーキット大会ではインドネシアの1万ドルに寺地貴弘、石井弥起とトップ2シードと竹内研人、近藤大生、芳野聡、森実翼選手が出場したけど、3週連続の日本人優勝とはいきませんでした。連戦の疲れからか、みんな2回戦で姿を消してしまいました。石井選手は先週の優勝ポイントが付いて770位から一気に628位へとジャンプしました。タイの1万5千ドルに出場した佐藤博康選手は初戦敗退でした。
女子ではアメリカの5万ドルのサーキットに高雄恵利加、岡本聖子選手が予選に出場したけど、本戦入りとはいきませんでした。東京で行われた1万ドルにはた~~~っくさんの日本人選手が出場しましたね。ベスト4には第2シードの久見香奈恵、第7シードの黒田祐加、第8シードの宮村美紀、川崎光美選手が残り決勝戦は久見と宮村で争われました。結果は6-2,6-4のストレートで勝利した久見選手が見事優勝を上げて、ITF大会2勝目をマークしました!香奈恵ちゃんとはお互いのブログで交流させてもらっているから、応援している選手の優勝は本当に嬉しいものね。次は2万5千ドル大会での優勝ね画像は決勝戦後の久見(右)&宮村(左)両選手です。良い成績のあとの笑顔はやっぱり輝いてるわね~!おめでと~~~!!!
今週は上位選手はUSオープンの予選に出場してますね。男子はこのところ着実に実力をつけている添田豪選手のみでしたね。松井選手は惜しくも予選出場には至りませんでした~。残念・・・。
女子は高雄、不田涼子、佐伯美穂、森田あゆみ、久松志保、波形純理の6選手が出場してます。シードがついた選手はいないけど、1人でも多く本戦入りしてもらいたいわ!
それ以外では、男子はウズベキスタンの2万5千ドルのチャレンジャーに先週に続いて本村、岩淵両選手が出場してます。でも、今週はシングルスのみ出場ね。
女子では中国の2万5千ドルサーキットに第5シードに米村 知子、第6シードに瀬間友里加、第8シードに米村明子、飯島久美子、田中真梨、岡田上千晶、予選を勝ち上がった菅野知子選手らが出場してます。みんな頑張ってね!
アメリ・モレスモがUSオープンへ向けて、ちょっと怪我からのストレスが溜まってるみたいなの。それは先月の足の付け根の怪我と先週傷めた肩の怪我からみたい。「休養を取れたと言う意味では良かったけど、一方でストレスも溜まったわ。だって、いつもオフの時にするサーフィンとかのスポーツも、その怪我のために禁止されちゃってたからなの。まあ、その代わり親戚とか友達と楽しい時間を過ごせたから十分楽しんだけどね。ドクターはまだ肩に炎症が見られるから注意が必要だって言われたわ。体のコンディション作りに集中してUSオープンまでには完璧な体に持って行く自身があるわ。大会が楽しみ!」って、語っておりました。無理せずちゃんと治すのよ!
男子では、添田豪、松井俊英、杉山記一選手がエクアドルの2万5千ドルのチャレンジャー大会に出場してました。松井&杉山選手はシングルスでは2回戦敗退だったけど、添田選手は見事4強入り!準決勝では第1シードの選手と5-7、6-4、3-6のフルセットの接戦の末負けちゃいましたね。惜しかった~。これでランキングも添田選手は191とまた上げましたね。添田&松井のダブルスは2回戦負け、フランス人選手と組んだ杉山選手は1回戦で敗退してます。
それからウズベキスタンの2万5千ドルのチャレンジャーに出場していた本村剛一、岩淵聡選手は、シングルスでは共に1回戦負けだったjけど、二人で組んだダブルスでは、いきなり第3シードを3-6,7-6(7-4)、10-1で撃破して波に乗り、決勝戦では第4シードを2-6、6-2、10-5といずれもフルセットのスーパータイブレークで下し見事優勝しました!おめでと~~~!!!
サーキット大会ではインドネシアの1万ドルに寺地貴弘、石井弥起とトップ2シードと竹内研人、近藤大生、芳野聡、森実翼選手が出場したけど、3週連続の日本人優勝とはいきませんでした。連戦の疲れからか、みんな2回戦で姿を消してしまいました。石井選手は先週の優勝ポイントが付いて770位から一気に628位へとジャンプしました。タイの1万5千ドルに出場した佐藤博康選手は初戦敗退でした。
女子ではアメリカの5万ドルのサーキットに高雄恵利加、岡本聖子選手が予選に出場したけど、本戦入りとはいきませんでした。東京で行われた1万ドルにはた~~~っくさんの日本人選手が出場しましたね。ベスト4には第2シードの久見香奈恵、第7シードの黒田祐加、第8シードの宮村美紀、川崎光美選手が残り決勝戦は久見と宮村で争われました。結果は6-2,6-4のストレートで勝利した久見選手が見事優勝を上げて、ITF大会2勝目をマークしました!香奈恵ちゃんとはお互いのブログで交流させてもらっているから、応援している選手の優勝は本当に嬉しいものね。次は2万5千ドル大会での優勝ね画像は決勝戦後の久見(右)&宮村(左)両選手です。良い成績のあとの笑顔はやっぱり輝いてるわね~!おめでと~~~!!!
今週は上位選手はUSオープンの予選に出場してますね。男子はこのところ着実に実力をつけている添田豪選手のみでしたね。松井選手は惜しくも予選出場には至りませんでした~。残念・・・。
女子は高雄、不田涼子、佐伯美穂、森田あゆみ、久松志保、波形純理の6選手が出場してます。シードがついた選手はいないけど、1人でも多く本戦入りしてもらいたいわ!
それ以外では、男子はウズベキスタンの2万5千ドルのチャレンジャーに先週に続いて本村、岩淵両選手が出場してます。でも、今週はシングルスのみ出場ね。
女子では中国の2万5千ドルサーキットに第5シードに米村 知子、第6シードに瀬間友里加、第8シードに米村明子、飯島久美子、田中真梨、岡田上千晶、予選を勝ち上がった菅野知子選手らが出場してます。みんな頑張ってね!
アメリ・モレスモがUSオープンへ向けて、ちょっと怪我からのストレスが溜まってるみたいなの。それは先月の足の付け根の怪我と先週傷めた肩の怪我からみたい。「休養を取れたと言う意味では良かったけど、一方でストレスも溜まったわ。だって、いつもオフの時にするサーフィンとかのスポーツも、その怪我のために禁止されちゃってたからなの。まあ、その代わり親戚とか友達と楽しい時間を過ごせたから十分楽しんだけどね。ドクターはまだ肩に炎症が見られるから注意が必要だって言われたわ。体のコンディション作りに集中してUSオープンまでには完璧な体に持って行く自身があるわ。大会が楽しみ!」って、語っておりました。無理せずちゃんと治すのよ!
2006年08月21日
マレー君のUSオープン準備。
アメリカのメディアから、アンディ・マレー君のUSオープン前の調整の予定が入ってきました!
それによると・・・『アンディ・マレーとコーチのブラッド・ギルバート氏は、シンシナティのマスター・シリーズでマレーがアンディ・ロディックに敗れたあと、今年最後のグランドスラムのUSオープンへ向けてのて最終調整のためにニック・ボロテリー・テニス・アカデミーのあるフロリダへ向かった。マレーは練習再開までに、2日間のオフを取ってから、トレーニングを含めた練習を行う予定。それに向けてギルバート氏は、新たにフィットネス・トレーナーを雇ったのだ。その彼はNBAのプロ・バスケットボール選手のフィットネス・トレーナーをしていることで有名なトレーナーで、彼にマレーのトレーニングを手伝ってもらおうと言う意向。マレーは「ブラッドが以前から頼りにしていた人で、カリフォルニアにいたころからの古い知り合いらしい。NBA選手で太った選手の脂肪を落として筋肉を付けることに優秀らしい。僕はまだ線が細いから筋肉を付けることは重要な課題だし、もうちょっと体重も増やしたいとも思っているんだ。」と、そのトレーナーに期待している。マレーは2月のサンノゼでの初優勝の時とウィンブルドンでのストレート勝利と、ロディックに連勝していたが、金曜日にそのロディックに敗れた直後にかなりの疲労を訴えていた。ギルバート氏から師事を仰ぎ始めてから、ワシントンでの準優勝、トロントでのベスト4、今回のシンシナティのベスト8と、そのギルバート効果が見え始めていることを証明している。しかし、ギルバート氏は、通常の大会の3セットマッチではなくUSオープンでは5セットマッチを強いられることで、マレーの体力不足を懸念しているようだ。USオープンまでの調整をマレーはこう語っている。「2~3日休養するんだ。ここ数週間の試合結果は、その休養をもらえるに値するからね。しっかり疲労を取ったら、そのトレーナーとみっちりトレーニングして試合に臨むつもりさ。」と、意欲を露にしていた。』
だって。そよね、とりあえずギルバート氏がコーチに付いてからは、好成績を残しているのは確か。今年最後のグランドスラムへ向けての調整もギルバート氏ならではのものになるんじゃないかしら?そのためのトレーナーの雇用って感じね。来週から始まるUSオープンでの活躍に期待が高まるんじゃない?!?!
そのUSオープンは明日から予選が始まります。日本時間の今夜にその予選のドローが発表になる予定。さ~日本人は何人予選に出場しているのかしら&誰と対戦するのかしら?本戦が始まる前にも、熱い戦いが行われるのよね!
それによると・・・『アンディ・マレーとコーチのブラッド・ギルバート氏は、シンシナティのマスター・シリーズでマレーがアンディ・ロディックに敗れたあと、今年最後のグランドスラムのUSオープンへ向けてのて最終調整のためにニック・ボロテリー・テニス・アカデミーのあるフロリダへ向かった。マレーは練習再開までに、2日間のオフを取ってから、トレーニングを含めた練習を行う予定。それに向けてギルバート氏は、新たにフィットネス・トレーナーを雇ったのだ。その彼はNBAのプロ・バスケットボール選手のフィットネス・トレーナーをしていることで有名なトレーナーで、彼にマレーのトレーニングを手伝ってもらおうと言う意向。マレーは「ブラッドが以前から頼りにしていた人で、カリフォルニアにいたころからの古い知り合いらしい。NBA選手で太った選手の脂肪を落として筋肉を付けることに優秀らしい。僕はまだ線が細いから筋肉を付けることは重要な課題だし、もうちょっと体重も増やしたいとも思っているんだ。」と、そのトレーナーに期待している。マレーは2月のサンノゼでの初優勝の時とウィンブルドンでのストレート勝利と、ロディックに連勝していたが、金曜日にそのロディックに敗れた直後にかなりの疲労を訴えていた。ギルバート氏から師事を仰ぎ始めてから、ワシントンでの準優勝、トロントでのベスト4、今回のシンシナティのベスト8と、そのギルバート効果が見え始めていることを証明している。しかし、ギルバート氏は、通常の大会の3セットマッチではなくUSオープンでは5セットマッチを強いられることで、マレーの体力不足を懸念しているようだ。USオープンまでの調整をマレーはこう語っている。「2~3日休養するんだ。ここ数週間の試合結果は、その休養をもらえるに値するからね。しっかり疲労を取ったら、そのトレーナーとみっちりトレーニングして試合に臨むつもりさ。」と、意欲を露にしていた。』
だって。そよね、とりあえずギルバート氏がコーチに付いてからは、好成績を残しているのは確か。今年最後のグランドスラムへ向けての調整もギルバート氏ならではのものになるんじゃないかしら?そのためのトレーナーの雇用って感じね。来週から始まるUSオープンでの活躍に期待が高まるんじゃない?!?!
そのUSオープンは明日から予選が始まります。日本時間の今夜にその予選のドローが発表になる予定。さ~日本人は何人予選に出場しているのかしら&誰と対戦するのかしら?本戦が始まる前にも、熱い戦いが行われるのよね!
2006年08月20日
ツアー欠場とアンチッチの事故。
テニス記者のマット・コリン氏の記事から。
『ウィンブルドン以降、女子選手におけるアメリカのハードコート・シーズンで、トップ選手が試合の出場数を削っていることに対して文句が言える人がいるのであれば、私には理解できない。試合の重きをグランドスラムに置くことは仕方のないことであるし、全仏オープンからウィンブルドンへの短い期間のツアーは、その後のアメリカ・シーズンへ負担を掛けるスケジュールに他ならない。他に証拠が必要なら言おう。トップ10プレーヤー中、怪我を負っていない選手は2人だけしかいない。“鉄の女”と呼ばれるエレーナ・デメンティエワと同胞のスベトラーナ・クズネツォワのみだ。金曜日に、ウィンブルドン以降休むことなく試合を続けたニコール・バイディソバとイェレーナ・ヤンコビッチが相次いでモントリオールの3回戦を棄権したことも、納得がいく。ヤンコビッチはカリフォルニアで3週間連続で大会に出場し、カールソンでは決勝へ進出を果たしている。一方のバイディソバはワールド・チーム・テニスに参加し、スタンフォードとサンディエゴに出場していた。しかしバイディソバはカナダの記者につい本音をもらしていた。“怪我を理由に棄権をしたけど、本当は怪我なんかしていないの。この疲労した体でプレーすることで、怪我をすることを避けたくて棄権を申しいれたの。”と語っていた。もちろん、突然の棄権から、罰金が科されるのは必至だけれど、今一つ理解できなとが私には残る。これまでのカリフォルニア・シリーズで2大会連続で負けを喫していたキム・クレイステルスが左手首の負傷で棄権を強いられ大会を去った今となっては、そんなラッキーなドローは彼女にとってないはずなのに、なぜ、絶好の機会に大した理由もなく棄権をしたのか、私自身は不可思議でならない。』
だって。そうね~、全仏からウィンブルドンはかなり短い期間でグランドスラムが行われるし、その後すぐにアメリカ・ハードコート・シーズンに突入よね。選手の体力的な問題と、肉体的な疲労から怪我が多くなるのは仕方ないけど、クレーから芝への急激な展開がその期間の面白さの1つでもあるのは事実だからね。だから、全仏&ウィンブルドンと連続優勝を上げることの難しさにみんながチャレンジしているんじゃない?!?!でも、昨今の選手の怪我の多さを考えると、何か他にも作を練らないといけないのかもしれないわね。大会数を減らそうって運動はかつてから行われているけど、それだけじゃ・・・全ての問題が解決するとは思えないしね~。でも、日本の杉山愛ちゃんも怪我が少なくてシングルス&ダブルスともに出場してツアーを転戦してるし、“これがプロ・ツアー”って理解した上でプロ選手になるべきだとも思うわ。いくらテニスの技術があっても、それに耐えられる体がなかったら、やっぱりプロとしては失格なんじゃないかしら?それを踏まえてトレーニングを積むべきだし、それができないのならプロになるには失格なのよね。プロってそう言うことも踏まえて、全てが揃った人に与えられるくらい、貴重な仕事なんじゃないかしら???だって、そう簡単にプロになれるんだったら、プロの価値が下がっちゃうでしょ!!!そんな過酷な仕事だから、それに勝ち上がるとあれだけの賞金ももらえるのよ。お金を稼ぐってそんなに簡単なものじゃないのよ~~~!若者諸君。世間はそんなに甘くありませんよ。
・・・やっだ~。説教になっちゃったじゃない・・・(滝汗)
そうそう、現在ATPランキング9位にいる、マリオ・アンチッチがUSオープンを欠場する方向にいるらしいの。なんでも、ジェットスキーの事故にあったらしくて、昨日お伝えしたマラット・サフィンの交通事故とは違って、試合に出場するには支障をきたす状態らしいわ。実は、あまり詳しくは今は分からないんだけど、全米欠場は避けられないんだって。才能のあるプレーヤーとして注目はされていたけど、ここに来てやっとトップ10入りもして好調だっただけに、本人もかなり落胆してるんじゃないかしら?この時期の怪我やアクシデントは、この際来シーズンへ向けて神様がお休みしなさいって言ってるくらい思って、休養を取って2007年に鬱憤晴らしで爆発すればいいのよ!!!キム&マリオ。USオープンだけがテニスじゃない!来年の活躍をみんなが期待してるわよ!!!
『ウィンブルドン以降、女子選手におけるアメリカのハードコート・シーズンで、トップ選手が試合の出場数を削っていることに対して文句が言える人がいるのであれば、私には理解できない。試合の重きをグランドスラムに置くことは仕方のないことであるし、全仏オープンからウィンブルドンへの短い期間のツアーは、その後のアメリカ・シーズンへ負担を掛けるスケジュールに他ならない。他に証拠が必要なら言おう。トップ10プレーヤー中、怪我を負っていない選手は2人だけしかいない。“鉄の女”と呼ばれるエレーナ・デメンティエワと同胞のスベトラーナ・クズネツォワのみだ。金曜日に、ウィンブルドン以降休むことなく試合を続けたニコール・バイディソバとイェレーナ・ヤンコビッチが相次いでモントリオールの3回戦を棄権したことも、納得がいく。ヤンコビッチはカリフォルニアで3週間連続で大会に出場し、カールソンでは決勝へ進出を果たしている。一方のバイディソバはワールド・チーム・テニスに参加し、スタンフォードとサンディエゴに出場していた。しかしバイディソバはカナダの記者につい本音をもらしていた。“怪我を理由に棄権をしたけど、本当は怪我なんかしていないの。この疲労した体でプレーすることで、怪我をすることを避けたくて棄権を申しいれたの。”と語っていた。もちろん、突然の棄権から、罰金が科されるのは必至だけれど、今一つ理解できなとが私には残る。これまでのカリフォルニア・シリーズで2大会連続で負けを喫していたキム・クレイステルスが左手首の負傷で棄権を強いられ大会を去った今となっては、そんなラッキーなドローは彼女にとってないはずなのに、なぜ、絶好の機会に大した理由もなく棄権をしたのか、私自身は不可思議でならない。』
だって。そうね~、全仏からウィンブルドンはかなり短い期間でグランドスラムが行われるし、その後すぐにアメリカ・ハードコート・シーズンに突入よね。選手の体力的な問題と、肉体的な疲労から怪我が多くなるのは仕方ないけど、クレーから芝への急激な展開がその期間の面白さの1つでもあるのは事実だからね。だから、全仏&ウィンブルドンと連続優勝を上げることの難しさにみんながチャレンジしているんじゃない?!?!でも、昨今の選手の怪我の多さを考えると、何か他にも作を練らないといけないのかもしれないわね。大会数を減らそうって運動はかつてから行われているけど、それだけじゃ・・・全ての問題が解決するとは思えないしね~。でも、日本の杉山愛ちゃんも怪我が少なくてシングルス&ダブルスともに出場してツアーを転戦してるし、“これがプロ・ツアー”って理解した上でプロ選手になるべきだとも思うわ。いくらテニスの技術があっても、それに耐えられる体がなかったら、やっぱりプロとしては失格なんじゃないかしら?それを踏まえてトレーニングを積むべきだし、それができないのならプロになるには失格なのよね。プロってそう言うことも踏まえて、全てが揃った人に与えられるくらい、貴重な仕事なんじゃないかしら???だって、そう簡単にプロになれるんだったら、プロの価値が下がっちゃうでしょ!!!そんな過酷な仕事だから、それに勝ち上がるとあれだけの賞金ももらえるのよ。お金を稼ぐってそんなに簡単なものじゃないのよ~~~!若者諸君。世間はそんなに甘くありませんよ。
・・・やっだ~。説教になっちゃったじゃない・・・(滝汗)
そうそう、現在ATPランキング9位にいる、マリオ・アンチッチがUSオープンを欠場する方向にいるらしいの。なんでも、ジェットスキーの事故にあったらしくて、昨日お伝えしたマラット・サフィンの交通事故とは違って、試合に出場するには支障をきたす状態らしいわ。実は、あまり詳しくは今は分からないんだけど、全米欠場は避けられないんだって。才能のあるプレーヤーとして注目はされていたけど、ここに来てやっとトップ10入りもして好調だっただけに、本人もかなり落胆してるんじゃないかしら?この時期の怪我やアクシデントは、この際来シーズンへ向けて神様がお休みしなさいって言ってるくらい思って、休養を取って2007年に鬱憤晴らしで爆発すればいいのよ!!!キム&マリオ。USオープンだけがテニスじゃない!来年の活躍をみんなが期待してるわよ!!!
2006年08月19日
サフィンが交通事故!!!
今週アメリカはシンシナティで行われてる男子マスター・シリーズに参加中の、元ランキング1位でこのところ不振にあえいでいるマラット・サフィンがとんだアクシデントに見舞われちゃったんだって。それは17日の木曜日のこと。すでにシングルスでは敗退しちゃってた彼だけど、ミハエル・ユーズニーと組んだダブルスの試合があるため、お昼頃自分の運転でホテルを車で出ようとした彼は、女性が運転する車に突っ込まれて、交通事故に巻き込まれちゃったんだって!その衝撃は、エアーバッグが開くほどで、それをもろに顔に受けた勢いでちょっとした擦り傷と青アザが顔にできちゃうほどだったんだとか。軽く首を痛め、脳震盪も起こしたんだって。車はすっかり使い物にならないくらい破損しちゃってたんだけど、サフィンは病院での診断と、その後の気分の具合でダブルスの試合をするかどうか決めたみたいなんだけど、しっかり試合に出場してたから、大事には至らなかったみたいね。ま、試合には負けちゃったんだけど。
でも、この日は彼にとって厄日だったとしか思えない一日だったの。だって、ちょうど彼はコーチであるピーター・ランドグレンと、コーチとしての関係に終止符を打つことを決めたってホームページで発表したばかりだったの。それによると『ピーターとマラットは、コーチであるだけではなく、個人的にも仲の良い友人関係にある。マラットは彼らの関係を見直して、お互いを高めあうために少しの時間と距離を置くことを決めた。それはこう言うことらしい。アメリカ・シーズンが終わったら、ピーターとのコーチと友人としての関係を見つめなおし、お互いの関係を改善する結論を出そうと言うことらしい。』って、友人関係でもあるピーターへの気遣いか、柔らかい表現でUSオープン後にはコーチとしての関係を解消することを報告してたの。やっぱりいつもと違う様子だったサフィンは試合が終わったあとピーターにこう伝えたんだって。「ピーター、僕は君に対しては何も悪い気持ちは持ってないんだ。でもしばらくの間、自分自身を見つめなおしたいんだ。」って。ピーターは「彼の気持ちはよく分かった。だからちょっと休憩を取って、様子を見るよ。マラットの体調も良くなって、秋にはまた一緒にツアーが回れたらいいね。再出発が切れることを願うよ。」ってピーターも語ってたわ。
何はともあれ、事故が大した事なくて本当に良かったわよね。キム・クレイステルスの手首の怪我の再発もあって、連覇を掛けたUSオープンの欠場を表明したばっかりで、サフィンまで不運な形で欠場なんて、悲しいニュースは聞きたくないものね!でも、世の中何が起きるか分からないものね~~~!!!
その大会の2回戦でまさかの敗退を喫した世界1位のロジャー・フェデラーだったけど、地元メディアはこう報じてたの。『実はこの結果に一番驚いていなかったのは、フェデラー本人だったのだ。彼は試合前に、その試合を棄権しようかと思っていたほど、前週の疲労が残っていたんだとか。優勝したトロントのマスター・シリーズでは、毎日のように試合が続き、同じ条件で2週連続で優勝を上げることは、かなり困難だと彼自身が一番感じていたことだった。』んだって。体がどれくらい疲れているかは、本人が一番感じていることだろうし、USオープンを控えて、無理をして疲労を蓄積させることはないって考えもあったんじゃないかしら?次回は無理せず、スキップするのよ!
その大金星を上げたアンディ・マレー君だったけど、昨夜の試合でアンディ対決となったロディックにはストレートで負けちゃったわね。お互いコーチを新しくして、真価を問われているけど、今回はジミー・コナーズに師を仰ぐロディックに軍配が上がったわね。フェデラーもいなくなった大会なだけに、ロディックは復活優勝を上げたいって強く思っているはずよ!!!
でも、この日は彼にとって厄日だったとしか思えない一日だったの。だって、ちょうど彼はコーチであるピーター・ランドグレンと、コーチとしての関係に終止符を打つことを決めたってホームページで発表したばかりだったの。それによると『ピーターとマラットは、コーチであるだけではなく、個人的にも仲の良い友人関係にある。マラットは彼らの関係を見直して、お互いを高めあうために少しの時間と距離を置くことを決めた。それはこう言うことらしい。アメリカ・シーズンが終わったら、ピーターとのコーチと友人としての関係を見つめなおし、お互いの関係を改善する結論を出そうと言うことらしい。』って、友人関係でもあるピーターへの気遣いか、柔らかい表現でUSオープン後にはコーチとしての関係を解消することを報告してたの。やっぱりいつもと違う様子だったサフィンは試合が終わったあとピーターにこう伝えたんだって。「ピーター、僕は君に対しては何も悪い気持ちは持ってないんだ。でもしばらくの間、自分自身を見つめなおしたいんだ。」って。ピーターは「彼の気持ちはよく分かった。だからちょっと休憩を取って、様子を見るよ。マラットの体調も良くなって、秋にはまた一緒にツアーが回れたらいいね。再出発が切れることを願うよ。」ってピーターも語ってたわ。
何はともあれ、事故が大した事なくて本当に良かったわよね。キム・クレイステルスの手首の怪我の再発もあって、連覇を掛けたUSオープンの欠場を表明したばっかりで、サフィンまで不運な形で欠場なんて、悲しいニュースは聞きたくないものね!でも、世の中何が起きるか分からないものね~~~!!!
その大会の2回戦でまさかの敗退を喫した世界1位のロジャー・フェデラーだったけど、地元メディアはこう報じてたの。『実はこの結果に一番驚いていなかったのは、フェデラー本人だったのだ。彼は試合前に、その試合を棄権しようかと思っていたほど、前週の疲労が残っていたんだとか。優勝したトロントのマスター・シリーズでは、毎日のように試合が続き、同じ条件で2週連続で優勝を上げることは、かなり困難だと彼自身が一番感じていたことだった。』んだって。体がどれくらい疲れているかは、本人が一番感じていることだろうし、USオープンを控えて、無理をして疲労を蓄積させることはないって考えもあったんじゃないかしら?次回は無理せず、スキップするのよ!
その大金星を上げたアンディ・マレー君だったけど、昨夜の試合でアンディ対決となったロディックにはストレートで負けちゃったわね。お互いコーチを新しくして、真価を問われているけど、今回はジミー・コナーズに師を仰ぐロディックに軍配が上がったわね。フェデラーもいなくなった大会なだけに、ロディックは復活優勝を上げたいって強く思っているはずよ!!!
2006年08月17日
フェデラー、まさかの敗退!!!
昨日のブログで男子プロテニスの2強時代への他の選手の声をちょっと紹介したけど、そのトップにいるロジャー・フェデラーが“あの”アンディ・マレーに敗れるって言う波乱が起きたわね~。そのフェデラーが、それまでどのくらい凄いかちょっと見てみましょう。
今大会前までは、北アメリカ大会では54試合連続勝利を記録して、今シーズンはラファエル・ナダルを除くと62勝0敗で、これまで17大会連続で決勝戦へ進出してたの。これはイヴァン・レンドルの18大会連続のATP記録に次ぐものだったのよ。先週のトロントのマスター・シリーズでの優勝で11大会目のマスター・シリーズ優勝を上げていて、これはピート・サンプラスと並んで、アンドレ・アガシの17大会に次ぐ2位の記録で、133週連続ランキング1位はすでにサンプラスを上回り、ジミー・コナーズの160週、レンドルの157週に次ぐ第3位の記録となってるの。
・・・ってすごくない???北アメリカでの連勝は55で止められちゃって、今シーズンの成績も63勝5敗になって、4敗はナダル、1敗はマレーからとなったわね。連続決勝進出も17大会で途切れちゃって、12個目のマスター・シリーズ優勝もおあずけとなりました。ま、ランキング1位の座はしばらく続くだろうから、レンドルとコナーズの記録を抜く可能性も大ってのは変わりはないけどね。だって来年の2月には新記録更新じゃない?それまでに1位の座を奪われることはないんじゃないかしら?
でも、ライバルの出現はファンにとってもより一層楽しみが増えるし、選手本人にとってもいいことだと思うわ。でも、誰よりも喜んでいるのは、マレーのコーチになったブラッド・ギルバート氏なんじゃないかしら?「どんなもんだい!」って思ってるんじゃない?イギリス・テニス協会もにんまりしてるのが見えてくるわ~~~!!!
今週ATPの公式ブログを担当してるのがアメリカのロビー・ジネプリ。アメリカ人選手同士が仲がいいのが分かるブログよ!ちょっとご紹介。
「金曜日はジェームズ・ブレークと練習をしたんだ。大会が始まる前に練習相手を見つけるのはそれほど難しいことじゃないよ。空港で選手によく会うから、その後数日間の調整をしたり、そうじゃなかったら大会側へ練習相手募集にサインすれば見つけてくれるしね。練習後にメキシコ・レストランへ行ったんだ。そしたらびっくりするようなグカモーレ(アボガド料理)がでてきたのさ。控えめに言っても、僕の方がもっと美味いやつが作れるって思ったよ。でもメキシコ・ビールは最高だね。それから、土曜日の夜は仲の良い連中と過ごしたのさ。マディ・フィッシュやブレーク、ポール・ゴールドシュタインなんかとポーカーをやったんだ。日曜日はまたブレークと2時間ほど練習をして何セットか試合をして、僕が負けた。僕らは“ホーゼルロケット”って言うゲームをしていて、それは負けた方がフェンスに向かって立つんだ。もちろん今回は僕さ。それで反対側のベースラインから思いっきりボールをぶつけるのさ。ラッキーなことにブレークはノーコンでぶつけられることはなかったけど、アンディ・ロディックとやると最悪なんだ。コーチも一緒にゲームをして、僕のコーチが被害者に。彼は背中に思いっきりボールがあたっちゃったのさ。そのコーチはシンシナティからUSオープンまで僕に付いていてくれるんだ。僕達はだいぶ前からの知り合いで、ダブルスを一緒に組んだこともあるの仲なんだ。仲の良い友達が一緒にいてくれて、落ち着かせてくれたりリラックスさせてくれたりるすのは本当に良い環境だって思うよ。」
ま~、子供みたいなゲームをやって遊んでいるのね。アメリカ人同士、みんな仲良しなのはいいことね。それからこんな面白いことも言ってたわ。
「メディア・インタビューを受けてきたよ。インタビューは得意分野なんだ。みんなが好みそうな話をすれば問題なく済む。簡単さ。でも僕としてはちょっと、とっびょうしもない質問もいいんじゃないかなって思うんだ。ファンもその方が喜ぶはずなんじゃないかな。メディア関係者はテニスには詳しくて、ファースト・サーブの入りが良くなかったとか、イージーミスをどれくらいしたかなんて分かっているしね。僕の料理の腕とかフットボール・リーグのアトランタ・ファルコンズの大ファンであることとかについての方がもっと面白いと思うんだけどな。」
しっかりファンが好みそうなことも分かってるのね。テニスの質問に終始するんじゃなくて、もっと別の質問もしてもらいたいって思うものね!じゃあ、ざっくりとプライベートな質問にでも答えてもらおうかしらね???
今大会前までは、北アメリカ大会では54試合連続勝利を記録して、今シーズンはラファエル・ナダルを除くと62勝0敗で、これまで17大会連続で決勝戦へ進出してたの。これはイヴァン・レンドルの18大会連続のATP記録に次ぐものだったのよ。先週のトロントのマスター・シリーズでの優勝で11大会目のマスター・シリーズ優勝を上げていて、これはピート・サンプラスと並んで、アンドレ・アガシの17大会に次ぐ2位の記録で、133週連続ランキング1位はすでにサンプラスを上回り、ジミー・コナーズの160週、レンドルの157週に次ぐ第3位の記録となってるの。
・・・ってすごくない???北アメリカでの連勝は55で止められちゃって、今シーズンの成績も63勝5敗になって、4敗はナダル、1敗はマレーからとなったわね。連続決勝進出も17大会で途切れちゃって、12個目のマスター・シリーズ優勝もおあずけとなりました。ま、ランキング1位の座はしばらく続くだろうから、レンドルとコナーズの記録を抜く可能性も大ってのは変わりはないけどね。だって来年の2月には新記録更新じゃない?それまでに1位の座を奪われることはないんじゃないかしら?
でも、ライバルの出現はファンにとってもより一層楽しみが増えるし、選手本人にとってもいいことだと思うわ。でも、誰よりも喜んでいるのは、マレーのコーチになったブラッド・ギルバート氏なんじゃないかしら?「どんなもんだい!」って思ってるんじゃない?イギリス・テニス協会もにんまりしてるのが見えてくるわ~~~!!!
今週ATPの公式ブログを担当してるのがアメリカのロビー・ジネプリ。アメリカ人選手同士が仲がいいのが分かるブログよ!ちょっとご紹介。
「金曜日はジェームズ・ブレークと練習をしたんだ。大会が始まる前に練習相手を見つけるのはそれほど難しいことじゃないよ。空港で選手によく会うから、その後数日間の調整をしたり、そうじゃなかったら大会側へ練習相手募集にサインすれば見つけてくれるしね。練習後にメキシコ・レストランへ行ったんだ。そしたらびっくりするようなグカモーレ(アボガド料理)がでてきたのさ。控えめに言っても、僕の方がもっと美味いやつが作れるって思ったよ。でもメキシコ・ビールは最高だね。それから、土曜日の夜は仲の良い連中と過ごしたのさ。マディ・フィッシュやブレーク、ポール・ゴールドシュタインなんかとポーカーをやったんだ。日曜日はまたブレークと2時間ほど練習をして何セットか試合をして、僕が負けた。僕らは“ホーゼルロケット”って言うゲームをしていて、それは負けた方がフェンスに向かって立つんだ。もちろん今回は僕さ。それで反対側のベースラインから思いっきりボールをぶつけるのさ。ラッキーなことにブレークはノーコンでぶつけられることはなかったけど、アンディ・ロディックとやると最悪なんだ。コーチも一緒にゲームをして、僕のコーチが被害者に。彼は背中に思いっきりボールがあたっちゃったのさ。そのコーチはシンシナティからUSオープンまで僕に付いていてくれるんだ。僕達はだいぶ前からの知り合いで、ダブルスを一緒に組んだこともあるの仲なんだ。仲の良い友達が一緒にいてくれて、落ち着かせてくれたりリラックスさせてくれたりるすのは本当に良い環境だって思うよ。」
ま~、子供みたいなゲームをやって遊んでいるのね。アメリカ人同士、みんな仲良しなのはいいことね。それからこんな面白いことも言ってたわ。
「メディア・インタビューを受けてきたよ。インタビューは得意分野なんだ。みんなが好みそうな話をすれば問題なく済む。簡単さ。でも僕としてはちょっと、とっびょうしもない質問もいいんじゃないかなって思うんだ。ファンもその方が喜ぶはずなんじゃないかな。メディア関係者はテニスには詳しくて、ファースト・サーブの入りが良くなかったとか、イージーミスをどれくらいしたかなんて分かっているしね。僕の料理の腕とかフットボール・リーグのアトランタ・ファルコンズの大ファンであることとかについての方がもっと面白いと思うんだけどな。」
しっかりファンが好みそうなことも分かってるのね。テニスの質問に終始するんじゃなくて、もっと別の質問もしてもらいたいって思うものね!じゃあ、ざっくりとプライベートな質問にでも答えてもらおうかしらね???
2006年08月16日
日本人&2強時代について!
先週は、あんまり日本人選手が大会に出場してなかったのよね。そんな中、一生懸命頑張った日本人選手をご紹介しま~っす!
ブラジルの5万ドルのチャレンジャーに単複出場した杉山記一選手だったけど、勝利を物にすることができませんでした。今週はマイアミで練習に励んでた添田豪&松井俊英選手と一緒にエクアドルの2万5千ドルのチャレンジャーに出場してます。松井選手はマーク・フィリプーシスとも練習してたんだって!たくさん吸収できたかしら?大会には添田選手はシングルスで第4シード、ダブルスは松井選手と、杉山選手はフランス人選手と組んで揃ってダブルスでもエントリーしてますね。ウズベキスタンの2万5千ドルには本村剛一&岩淵聡選手が出場して、ダブルスも一緒に組んでエントリーしてま~っす。USオープンへの最後の調整になるはず。しっかり勝ってちょうだいね~~~!!!
それからフューチャー大会では、先週に引き続きインドネシアの1万ドルに先週優勝した寺地貴弘、茶園鉄也、石井弥起、竹内研人、近藤大生、中原健一郎選手が出場して、何と石井選手が優勝を上げて、2週連続の日本人チャンピオンが誕生しました!今週も引き続きインドネシアの1万ドルには寺地、石井のトップ2シードに、竹内、近藤、中原に加えて芳野聡、森実翼選手が本戦に出場してます。3大会連続の日本人優勝なるか?!?!楽しみだわ~!アメリカの1万ドルにラッキールーザーで出場した井藤祐一選手だったけど、ラッキーを生かすことはできませんでした。タイの1万5千ドルに出場していた佐藤博康、吉川真司選手だったけど、上位進出とはいかなかったわ。今週も岩見亮、佐藤選手が出場予定です。
女子は先週WTAレベル以外の出場はなかったんだけど、今週はアメリカの5万ドルのサーキットに高雄恵利加、岡本聖子選手が予選に出場してますね。それから東京では1万ドルのサーキットがあるから、たくさんの日本人選手が出場を予定してます。みんな頑張ってね~!
それから、男子テニス界ではロジャー・フェデラーとラファエル・なダルの2強時代の色が濃くなってるけど、その二人についてのもろもろを・・・。先週のカナダのマスター・シリーズの3回戦で、第2シードのナダルを破ったトマス・ベルディフが試合後にこんなこと言っておりました。「この勝利は、あの二人からの得た最大の利益だね。彼らがコートに立った時点で、すでに1セット、リードしているのと同じなんだ。なぜなら、みんな彼らとの対戦を恐れているからさ。他の選手は、彼ら二人を神のように思っているんだ。」きゃ~~~、そうなの~~~ま、それくらいこの二人の力が他を圧倒しているって、選手自身が実感してるってことよね。もちろん、彼らと対戦したことがない私達には、とうてい感じることができない感覚なんでしょうね。
ジェームズ・ブレークがフェデラーと戦う気持ちをこんな風に語ってるわ。「試合を始める前に、すでに負け気分で臨まないでもらいたいよね。ピート・サンプラスが全盛の頃、他の選手が感じていたのと同じだと思うんだ。サンプラスとの試合前のロッカー・ルームでは、すでに明日の移動の飛行機の予約をしているのが当たり前って感じだったんだって。フェデラーとの対戦も相手がフェデラーだって言う時点で、気分的に負けているのさ。」そうなんだ~!それくらい凄いってことなのね~。。。
話は変わってイギリス期待の新星、アンディ・マレー君。大先輩のカルロス・モーヤから、こんなお褒めの言葉をいただきました。「彼の良いところは、特別なことはなにもせずに、ほとんどの試合で簡単に勝利を収めてしまう。つまりそれは、彼がそれほど素晴らしい選手である証拠なんだよ。」だって。これって最高の褒め葉なんじゃなかしら???この言葉に恥じないような選手生活を送ってね!
ブラジルの5万ドルのチャレンジャーに単複出場した杉山記一選手だったけど、勝利を物にすることができませんでした。今週はマイアミで練習に励んでた添田豪&松井俊英選手と一緒にエクアドルの2万5千ドルのチャレンジャーに出場してます。松井選手はマーク・フィリプーシスとも練習してたんだって!たくさん吸収できたかしら?大会には添田選手はシングルスで第4シード、ダブルスは松井選手と、杉山選手はフランス人選手と組んで揃ってダブルスでもエントリーしてますね。ウズベキスタンの2万5千ドルには本村剛一&岩淵聡選手が出場して、ダブルスも一緒に組んでエントリーしてま~っす。USオープンへの最後の調整になるはず。しっかり勝ってちょうだいね~~~!!!
それからフューチャー大会では、先週に引き続きインドネシアの1万ドルに先週優勝した寺地貴弘、茶園鉄也、石井弥起、竹内研人、近藤大生、中原健一郎選手が出場して、何と石井選手が優勝を上げて、2週連続の日本人チャンピオンが誕生しました!今週も引き続きインドネシアの1万ドルには寺地、石井のトップ2シードに、竹内、近藤、中原に加えて芳野聡、森実翼選手が本戦に出場してます。3大会連続の日本人優勝なるか?!?!楽しみだわ~!アメリカの1万ドルにラッキールーザーで出場した井藤祐一選手だったけど、ラッキーを生かすことはできませんでした。タイの1万5千ドルに出場していた佐藤博康、吉川真司選手だったけど、上位進出とはいかなかったわ。今週も岩見亮、佐藤選手が出場予定です。
女子は先週WTAレベル以外の出場はなかったんだけど、今週はアメリカの5万ドルのサーキットに高雄恵利加、岡本聖子選手が予選に出場してますね。それから東京では1万ドルのサーキットがあるから、たくさんの日本人選手が出場を予定してます。みんな頑張ってね~!
それから、男子テニス界ではロジャー・フェデラーとラファエル・なダルの2強時代の色が濃くなってるけど、その二人についてのもろもろを・・・。先週のカナダのマスター・シリーズの3回戦で、第2シードのナダルを破ったトマス・ベルディフが試合後にこんなこと言っておりました。「この勝利は、あの二人からの得た最大の利益だね。彼らがコートに立った時点で、すでに1セット、リードしているのと同じなんだ。なぜなら、みんな彼らとの対戦を恐れているからさ。他の選手は、彼ら二人を神のように思っているんだ。」きゃ~~~、そうなの~~~ま、それくらいこの二人の力が他を圧倒しているって、選手自身が実感してるってことよね。もちろん、彼らと対戦したことがない私達には、とうてい感じることができない感覚なんでしょうね。
ジェームズ・ブレークがフェデラーと戦う気持ちをこんな風に語ってるわ。「試合を始める前に、すでに負け気分で臨まないでもらいたいよね。ピート・サンプラスが全盛の頃、他の選手が感じていたのと同じだと思うんだ。サンプラスとの試合前のロッカー・ルームでは、すでに明日の移動の飛行機の予約をしているのが当たり前って感じだったんだって。フェデラーとの対戦も相手がフェデラーだって言う時点で、気分的に負けているのさ。」そうなんだ~!それくらい凄いってことなのね~。。。
話は変わってイギリス期待の新星、アンディ・マレー君。大先輩のカルロス・モーヤから、こんなお褒めの言葉をいただきました。「彼の良いところは、特別なことはなにもせずに、ほとんどの試合で簡単に勝利を収めてしまう。つまりそれは、彼がそれほど素晴らしい選手である証拠なんだよ。」だって。これって最高の褒め葉なんじゃなかしら???この言葉に恥じないような選手生活を送ってね!
2006年08月15日
お試し期間
今週カナダはモントリオールで行われている女子のロジャース・カップで、コーチがコートでアドバイスをしてもいいって言う試みが行われているんだって。本当はコーチが試合中に選手に助言をするのは禁止されているのはご存知よね。前にも取り上げたんだけど、選手間でコーチが助言しているってクレームを付けることが多々あって、コーチ・サイドも、よくあることって暴露してたりしたけど、今回はお試しでやってるんだって。
それについて、先週優勝を飾ったエレーナ・デメンティエワはこう語っているわ。ちなみに彼女のコーチは実のお母さんなんだけど、「試合中に対戦相手のコーチがどんなアドバイスをするのかには、ちょっと興味があるわね。でも、私はお母さんをコートに入れることはしないわ。これまで24年間の人生で7年間もずっと一緒にいて、この大会は数少ない離れていられる大会なの。わざわざ呼ぶつもりはないわ。」だって。そりゃそうよね~。毎週一緒にツアーを同行して、たまにコーチ(お母さん)なしの試合の時には、一人で羽を伸ばしたいって思う娘心も納得だわ!
それから、セリーナ・ウィリアムズはこんな風に言ってるの。「わたしは好きじゃないわ。テニスの質が下がる思うの。コートに立つために、一生懸命練習に明け暮れて、試合に臨んでいるのよ。テニスと言うスポーツの品位が下がると思うわ!」って、かなり批判的なの。さ~、いったいどんな反響を呼ぶかしら?コーチのアドバイスで落ち着く選手もいるだろうけど、試合中にグダグダ言われたくない選手もいるんじゃない???
先週そのセリーナを撃破して、デメンティエワと優勝を争ったイェレーナ・ヤンコビッチ。AP通信が彼女のことをこう書いてたわ。「ヤンコビッチは今年初めにテニスを辞めようとまで考えていた。それは昨年、韓国でかかった原因不明のウィルス性疾患から、今シーズンは出だしから10試合中1勝しか上げられずにいたからだ。“テニスをしたくなくなっていたの。練習もトレーニングもできなかったし、どうプレーしていいのかも分からなくなってしまっていたわ。試合に勝てなくて、本当に落胆していたの。でも、今はそれは過去の話だし、とっても健康。テニスをするのが楽しくてしょうがないのよ!”と、彼女は語る。競技生活を終えたら、地元のベルグラーデに戻り、大学の2年生からまたやり直ししたいと思っている。それはツアー選手としてはマレな考えだろう。“ほとんどの選手は大学に行っていないでしょ。テニス選手としての人生はそんなに長いものじゃないから、大学をちゃんと卒業したいの。”と、将来を見据えている彼女。彼女の祖国はモンテネグロの独立により、セルビア共和国とモンテネグロ共和国へと体制が変更されており、もうすぐ、母の祖国のセルビアか、父の祖国のモンテネグロか、どちらの国籍を取るか選択しなければならない。“それは両親が決めることだわ。”と、いたって冷静な彼女である。」
病気でスランプに陥っていた時期があるからこそ、今の彼女の充実したテニス人生があるのも事実なんじゃないかしら?複雑な祖国の問題(ユーゴスラビアからセルビア・モンテネグロへ。今年6月にモンテネグロが独立宣言)とかは、日本人の私たちにはちょっと理解するのは難しいけど、そんな中、世界で戦っているんですもの。精神的な強さはやっぱり日本人とは違ってくるのは納得ができるわ~ってPinkyは感じちゃったわ~・・・。
それについて、先週優勝を飾ったエレーナ・デメンティエワはこう語っているわ。ちなみに彼女のコーチは実のお母さんなんだけど、「試合中に対戦相手のコーチがどんなアドバイスをするのかには、ちょっと興味があるわね。でも、私はお母さんをコートに入れることはしないわ。これまで24年間の人生で7年間もずっと一緒にいて、この大会は数少ない離れていられる大会なの。わざわざ呼ぶつもりはないわ。」だって。そりゃそうよね~。毎週一緒にツアーを同行して、たまにコーチ(お母さん)なしの試合の時には、一人で羽を伸ばしたいって思う娘心も納得だわ!
それから、セリーナ・ウィリアムズはこんな風に言ってるの。「わたしは好きじゃないわ。テニスの質が下がる思うの。コートに立つために、一生懸命練習に明け暮れて、試合に臨んでいるのよ。テニスと言うスポーツの品位が下がると思うわ!」って、かなり批判的なの。さ~、いったいどんな反響を呼ぶかしら?コーチのアドバイスで落ち着く選手もいるだろうけど、試合中にグダグダ言われたくない選手もいるんじゃない???
先週そのセリーナを撃破して、デメンティエワと優勝を争ったイェレーナ・ヤンコビッチ。AP通信が彼女のことをこう書いてたわ。「ヤンコビッチは今年初めにテニスを辞めようとまで考えていた。それは昨年、韓国でかかった原因不明のウィルス性疾患から、今シーズンは出だしから10試合中1勝しか上げられずにいたからだ。“テニスをしたくなくなっていたの。練習もトレーニングもできなかったし、どうプレーしていいのかも分からなくなってしまっていたわ。試合に勝てなくて、本当に落胆していたの。でも、今はそれは過去の話だし、とっても健康。テニスをするのが楽しくてしょうがないのよ!”と、彼女は語る。競技生活を終えたら、地元のベルグラーデに戻り、大学の2年生からまたやり直ししたいと思っている。それはツアー選手としてはマレな考えだろう。“ほとんどの選手は大学に行っていないでしょ。テニス選手としての人生はそんなに長いものじゃないから、大学をちゃんと卒業したいの。”と、将来を見据えている彼女。彼女の祖国はモンテネグロの独立により、セルビア共和国とモンテネグロ共和国へと体制が変更されており、もうすぐ、母の祖国のセルビアか、父の祖国のモンテネグロか、どちらの国籍を取るか選択しなければならない。“それは両親が決めることだわ。”と、いたって冷静な彼女である。」
病気でスランプに陥っていた時期があるからこそ、今の彼女の充実したテニス人生があるのも事実なんじゃないかしら?複雑な祖国の問題(ユーゴスラビアからセルビア・モンテネグロへ。今年6月にモンテネグロが独立宣言)とかは、日本人の私たちにはちょっと理解するのは難しいけど、そんな中、世界で戦っているんですもの。精神的な強さはやっぱり日本人とは違ってくるのは納得ができるわ~ってPinkyは感じちゃったわ~・・・。
2006年08月12日
嬉しいお知らせ。
おめでたいニュースが入って来ました。2004年を最後に引退した、元全仏オープン・チャンピオンのイヴァ・マヨーリが結婚することになったんだって。出身地である、クロアチアのザグレブで行われる結婚式は、USオープンの決勝戦の日に行われるんだって!それには、ジェニファー・カプリアティやモニカ・セレス、ゴラン・イヴァニセビッチが参加するそうよ。メアリー・ピアスも、決勝戦へ進出しなかったら出席するんだとか。
現在29歳の彼女は、1996年の2月に自己最高位のランキング4位になってて、翌年の全仏オーブンでマルチナ・ヒンギスを倒して優勝を飾ったの。それからは度重なる怪我に泣かされて、1999年はほとんど試合に出場できなかったの!2000年からやっと復帰してきて、その年には『カムバック・プレーヤー賞』を受賞したのよ!でもその後、またトップ10に返り咲くことはできなくて、2004年に惜しまれながら引退したのでした!
現在、妊娠中の彼女は今年の11月に出産予定なんだって!可愛い赤ちゃんを産んで、これからも幸せな人生を歩んでね。お幸せに&おめでと~~~!
現在29歳の彼女は、1996年の2月に自己最高位のランキング4位になってて、翌年の全仏オーブンでマルチナ・ヒンギスを倒して優勝を飾ったの。それからは度重なる怪我に泣かされて、1999年はほとんど試合に出場できなかったの!2000年からやっと復帰してきて、その年には『カムバック・プレーヤー賞』を受賞したのよ!でもその後、またトップ10に返り咲くことはできなくて、2004年に惜しまれながら引退したのでした!
現在、妊娠中の彼女は今年の11月に出産予定なんだって!可愛い赤ちゃんを産んで、これからも幸せな人生を歩んでね。お幸せに&おめでと~~~!
2006年08月11日
復活もさまざま。
今週からカムバックして話題となっているアメリカ人二人。セリーナ・ウィリアムズとリンゼイ・ダベンポート。年齢の差もあるから仕方ないのかもしれないけど、大会前のコメントも二人の性格を表しているわよね。
「今は自信に満ちているの。じゃなかったらこうして戻って来たりはしなかったわ。でも、最初のゴールはトップ100に復帰することで、かなり興奮してるわ。それが達成できたら、あとはランキングを上げるのみね。いろんな人が、私がもうたくさんの事を成し遂げたって言うけど、自分からすると、まだまだたくさん成し遂げたいことが残っているの。そのほとんどが、もっとタイトルを取ることなの!試合をすることが本当に好きで、そこに戻りたい自分がいるのを感じるの。こうして痛みもなく復帰できるのって最高の気分。それ以上のことはないと思うわ。」って言うのはセリーナ。ま、相変わらず自信に満ちたセリフね。
それで、ダベンちゃんはって言うと「こんなに失うものがないって思えるのは、もう何年ブリかしら?こうして長い休みを取って、テニスから離れてリラックスした時間を過ごせたことで、これまでの大きな肩の荷が降ろせたの。ランキングが下がってグランドスラムで第1とか第2シードとして出場しなくてすむ。その辺をふらふらしているようなもの。またそれがエキサイティングなのよね。」って、こちらは大人だわ~~~!!!!二人ともUSオープンへ向けて最終調整中だけど、セリーナの快勝とは打って変わって、ダベンちゃんはまさかの初戦敗退(第4シードだったから2回戦からの出場)。まだまだ本調子とは行かないのね。
今週、カナダはトロントで行われている男子マスター・シリーズ第6戦。いつも注目はシングルスに集まるわよね。今回もランキング1位のロジャー・フェデラーと同2位のラファエル・ナダルの出場で話題になってるけど、今までにないダブルスの展開もあったの。何と、シングルスのトップ10にいる選手中、6人がダブルスにも顔を出していたの。そのナダルがF・ロペスと、ダビド・ナルバンディアンがJ・アカスーソと、イバン・リュビチッチがF・ゴンザレスと、ジェームス・ブレークがR・ジネプリと、トミー・ロブレドがD・フェレールと、ラデック・シュティエパネックがM・ブパティと出場してたの。シュティエパネック&ブパティ組は1回戦を迎える前に欠場しちゃったけど、1回戦から豪華な戦いもあったのよ。ブレーク&ジネプリがマラット・サフィン&ドミトリー・ツルスノフ組と対戦なんて、ファンにとってはたまらない好カードがあったり。試合はサフィン組が勝ったんだけど、2回戦で第2シードのJ・ビョークマン&M・ミルニ組に負けちゃったけどね。ダブルスを見てもなじみの顔がたくさんいるってチケットを買って見に行く価値が増すってものよね!!!
「今は自信に満ちているの。じゃなかったらこうして戻って来たりはしなかったわ。でも、最初のゴールはトップ100に復帰することで、かなり興奮してるわ。それが達成できたら、あとはランキングを上げるのみね。いろんな人が、私がもうたくさんの事を成し遂げたって言うけど、自分からすると、まだまだたくさん成し遂げたいことが残っているの。そのほとんどが、もっとタイトルを取ることなの!試合をすることが本当に好きで、そこに戻りたい自分がいるのを感じるの。こうして痛みもなく復帰できるのって最高の気分。それ以上のことはないと思うわ。」って言うのはセリーナ。ま、相変わらず自信に満ちたセリフね。
それで、ダベンちゃんはって言うと「こんなに失うものがないって思えるのは、もう何年ブリかしら?こうして長い休みを取って、テニスから離れてリラックスした時間を過ごせたことで、これまでの大きな肩の荷が降ろせたの。ランキングが下がってグランドスラムで第1とか第2シードとして出場しなくてすむ。その辺をふらふらしているようなもの。またそれがエキサイティングなのよね。」って、こちらは大人だわ~~~!!!!二人ともUSオープンへ向けて最終調整中だけど、セリーナの快勝とは打って変わって、ダベンちゃんはまさかの初戦敗退(第4シードだったから2回戦からの出場)。まだまだ本調子とは行かないのね。
今週、カナダはトロントで行われている男子マスター・シリーズ第6戦。いつも注目はシングルスに集まるわよね。今回もランキング1位のロジャー・フェデラーと同2位のラファエル・ナダルの出場で話題になってるけど、今までにないダブルスの展開もあったの。何と、シングルスのトップ10にいる選手中、6人がダブルスにも顔を出していたの。そのナダルがF・ロペスと、ダビド・ナルバンディアンがJ・アカスーソと、イバン・リュビチッチがF・ゴンザレスと、ジェームス・ブレークがR・ジネプリと、トミー・ロブレドがD・フェレールと、ラデック・シュティエパネックがM・ブパティと出場してたの。シュティエパネック&ブパティ組は1回戦を迎える前に欠場しちゃったけど、1回戦から豪華な戦いもあったのよ。ブレーク&ジネプリがマラット・サフィン&ドミトリー・ツルスノフ組と対戦なんて、ファンにとってはたまらない好カードがあったり。試合はサフィン組が勝ったんだけど、2回戦で第2シードのJ・ビョークマン&M・ミルニ組に負けちゃったけどね。ダブルスを見てもなじみの顔がたくさんいるってチケットを買って見に行く価値が増すってものよね!!!
2006年08月09日
日本人の活躍!!!
はい、先週のジャパニーズ旋風は・・・。
カナダの10万ドルのチャレンジャーに予選を勝ち上がって本戦入りした添田豪選手。1回戦のR・ケンドリックを撃破したの!!!・・・はいいんだけど、最近の女子にありがちがった、大物を食ったあとに即負けパターンで、2回戦で惜しくも負けちゃったの。でも、ランキングを198位とトップ200入りに成功しました~!!!これで、グランドスラムの予選には確実に出場できるレベルにたどり着きましたね。これからの目標はグランドスラムの本戦出場よ!
ブラジルの2万5千ドルチャレンジャーに出場中の杉山記一選手は残念ながらシングルス&ダブルスともに1回戦負けでした。今週もブラジルの5万ドルのチャレンジャーにシングルス&ダブルスでエントリーしてます。今週はダブルスでは日本でもプレーしていた日系のG・OCHIAI選手とペアーを組んでますね。
チャレンジャーの下のフューチャー大会。インドネシアの1万ドルでは日本人が大活躍!ベスト8に竹内研人、第4シードの茶園鉄也、第3シードの岩見亮、第2シードの寺地貴弘選手が勝ち上がって、シード選手3人がベスト4入り。決勝へは第2シードの寺地選手が進出して見事優勝に輝きました~~~!!!みんな頑張ったわね。今週も引き続き揃ってインドネシアの1万ドルで試合を続けているみたい。体調管理に気を付けて今週も良い報告お待ちしてま~っす。アメリカの1万ドルで予選を勝ち上がって本戦入りした井藤祐一選手だったけど、初戦突破の壁はちょっと厚かったみたいね。今週もアメリカの1万ドルのサーキットの予選に第2シードで出場してたけど、決勝で負けちゃったわね。でも、でも、ラッキー・ルーザーで本戦入りに成功。運も実力のうち。初戦突破して欲しいわね。タイの1万5千ドルには先週インドネシアに出場してた岩見亮選手始め、佐藤博康選手が本戦に、その他数名が予選に出場してます。
女子はカナダの2万5千ドルのサーキットに不田涼子&岡本聖子選手が出場。岡本選手は2回戦で負けちゃったけど、不田選手はベスト4入りして、6-7(6-8)、6-4,4-6って言う大接戦で負けちゃって決勝進出とは行きませんでした~。でも、怪我から順調に復活してて良かった。USオープンの予選も期待できるわね。タイと中国のサーキット組は勝利をつかむことはできなかったわね。残念。
北海道で行われた2万5千ドルにはもちろん日本人が大活躍。ベスト4には第1シードの高雄恵利加、第2シードの久松志保、第4シードの森田あゆみ、第7シードの米村明子選手が進出して決勝は高雄&森田の戦いとなりました。6-3,4-6、7-6(8-6)の大接戦の末、森田あゆみちゃんが初のサーキット優勝を果たしました~!おめでと~~~♪これで来週発表のランキングではトップ200入り間近に迫って来るはず。USオープンの予選出場も可能な位置に来れたんじゃない?チャレンジするのかしら???今週はサーキット出場の日本人女子はお休みね。ところで手首の骨折から治療中の藤原里華ちゃんはUSオープンには間に合わなそう。練習を再開し始めてるそうだけど、ちょっとボレーするとまだ痛みがあるみたい。この際じっくり休んで来シーズンに爆発しちゃっいましょう。
そうそう、先週から名前が変わった選手がいたの、気が付いた?クララ・クーカロバがクララ・ザコパロバになっていたのよ~~~。今年の2月で24歳になったばっかりの彼女。彼氏がいるのは公表してたんだけど、とうとう結婚してしまったようなのぉ。166cmと小柄なチェコ出身の彼女は、今年の3月に27位まで行ったんだけどその後調子が上がらず、今では63位に下がっちゃってるの。どうしたのかと思ったら、ツアーの合間を縫って結婚していたのね!愛くるしい顔をしている彼女を今年の東レで見たけど、可愛かったわよ!今年はこれまで10勝17敗とスランプ気味だけど、ご主人様のためにもUSオープンでは爆発しなきゃ駄目よ!!!
カナダの10万ドルのチャレンジャーに予選を勝ち上がって本戦入りした添田豪選手。1回戦のR・ケンドリックを撃破したの!!!・・・はいいんだけど、最近の女子にありがちがった、大物を食ったあとに即負けパターンで、2回戦で惜しくも負けちゃったの。でも、ランキングを198位とトップ200入りに成功しました~!!!これで、グランドスラムの予選には確実に出場できるレベルにたどり着きましたね。これからの目標はグランドスラムの本戦出場よ!
ブラジルの2万5千ドルチャレンジャーに出場中の杉山記一選手は残念ながらシングルス&ダブルスともに1回戦負けでした。今週もブラジルの5万ドルのチャレンジャーにシングルス&ダブルスでエントリーしてます。今週はダブルスでは日本でもプレーしていた日系のG・OCHIAI選手とペアーを組んでますね。
チャレンジャーの下のフューチャー大会。インドネシアの1万ドルでは日本人が大活躍!ベスト8に竹内研人、第4シードの茶園鉄也、第3シードの岩見亮、第2シードの寺地貴弘選手が勝ち上がって、シード選手3人がベスト4入り。決勝へは第2シードの寺地選手が進出して見事優勝に輝きました~~~!!!みんな頑張ったわね。今週も引き続き揃ってインドネシアの1万ドルで試合を続けているみたい。体調管理に気を付けて今週も良い報告お待ちしてま~っす。アメリカの1万ドルで予選を勝ち上がって本戦入りした井藤祐一選手だったけど、初戦突破の壁はちょっと厚かったみたいね。今週もアメリカの1万ドルのサーキットの予選に第2シードで出場してたけど、決勝で負けちゃったわね。でも、でも、ラッキー・ルーザーで本戦入りに成功。運も実力のうち。初戦突破して欲しいわね。タイの1万5千ドルには先週インドネシアに出場してた岩見亮選手始め、佐藤博康選手が本戦に、その他数名が予選に出場してます。
女子はカナダの2万5千ドルのサーキットに不田涼子&岡本聖子選手が出場。岡本選手は2回戦で負けちゃったけど、不田選手はベスト4入りして、6-7(6-8)、6-4,4-6って言う大接戦で負けちゃって決勝進出とは行きませんでした~。でも、怪我から順調に復活してて良かった。USオープンの予選も期待できるわね。タイと中国のサーキット組は勝利をつかむことはできなかったわね。残念。
北海道で行われた2万5千ドルにはもちろん日本人が大活躍。ベスト4には第1シードの高雄恵利加、第2シードの久松志保、第4シードの森田あゆみ、第7シードの米村明子選手が進出して決勝は高雄&森田の戦いとなりました。6-3,4-6、7-6(8-6)の大接戦の末、森田あゆみちゃんが初のサーキット優勝を果たしました~!おめでと~~~♪これで来週発表のランキングではトップ200入り間近に迫って来るはず。USオープンの予選出場も可能な位置に来れたんじゃない?チャレンジするのかしら???今週はサーキット出場の日本人女子はお休みね。ところで手首の骨折から治療中の藤原里華ちゃんはUSオープンには間に合わなそう。練習を再開し始めてるそうだけど、ちょっとボレーするとまだ痛みがあるみたい。この際じっくり休んで来シーズンに爆発しちゃっいましょう。
そうそう、先週から名前が変わった選手がいたの、気が付いた?クララ・クーカロバがクララ・ザコパロバになっていたのよ~~~。今年の2月で24歳になったばっかりの彼女。彼氏がいるのは公表してたんだけど、とうとう結婚してしまったようなのぉ。166cmと小柄なチェコ出身の彼女は、今年の3月に27位まで行ったんだけどその後調子が上がらず、今では63位に下がっちゃってるの。どうしたのかと思ったら、ツアーの合間を縫って結婚していたのね!愛くるしい顔をしている彼女を今年の東レで見たけど、可愛かったわよ!今年はこれまで10勝17敗とスランプ気味だけど、ご主人様のためにもUSオープンでは爆発しなきゃ駄目よ!!!
2006年08月07日
兄弟喧嘩
先週アメリカはワシントンDCで行われたレッグ・メイソン・テニス・クラシックのダブルスをトップ・シードで優勝したブライアン兄弟。ワシントン・ポスト誌がこんなハプニングを伝えていたの。それは優勝したウィンブルドンの1回戦後のことらしいんだけど・・・。
『先月行われたウィンブルドン1回戦で、劣勢から何とか勝利を物にしたブライアン兄弟だったが、マイクがボブの顔にパンチをするほどの喧嘩になっていたそうだ。28歳のカリフォルニア出身の一卵性双生児の彼らは、今では世界ナンバー1のダブルス・チームとなっている。しかし、格下ペアー相手に、セットカウント1-2と劣勢になったろころで、お互いの会話はお伝えできないような内容になっていた。「そこでお互いしゃべるのを止めたんだ。」ってボブが語る。ボブは左利きでマイクより3センチ高く、4キロ重い2分年下の弟。彼らはその長い付き合いから、どの辺でしゃべるのをやめるべきかを心得ていた。しかし、試合に勝利しても会話をすることはなかった。家に帰るときの車の中では二人で後ろの座席に座っていたが「ボブがいきなりこっちを向いて僕の腕を殴ったんだ。」と、マイク。その後マイクもボブの顔にパンチをくらわし、大喧嘩に。車はゆらゆら揺れるくらいになったものの、ドライバーには気付かれなかったとか。それは家にたどり着いてからも続いていた。ボブは「マイクが僕にカンフーのような飛び蹴りをしてきたから、マイクのギターを壊してやったんだ。」マイクは「その5分後には全く何もなかったかのように、ディナーの席に着いたよ。」と、思う存分やりあったあとは、即座に修復した状況を語っていた。彼らはダブルスの試合の仕方と共に、喧嘩の仕方も心得ているようだ。』
だって!!!そりゃそうよね~。兄弟喧嘩くらいするわよ。でも、顔にパンチしたり、飛び蹴りしたり、ギターを壊したり・・・そいれは激しいわね!ま、やるときはやって、気持ちをすっきりさせて、その後は全てを流す・・・こればブライアン流のやり方なのね。くれぐれも、怪我しないようにね!
その大会で、久しぶりにベスト4入りしたマラット・サフィン。優勝したアルノー・クレマン負けた試合の後のコメント。「大事なところでダブルフォルトとかイージーミスをしてしまった。準決勝なんて、かなり久しぶりだったから、緊張しちゃったよ。」復活の兆しが見え始めたサフィンだけど、彼ほどの選手でも久々の大舞台だと緊張しちゃうものなのね。
復活と言えば、今年一番の話題だったのがマルチナ・ヒンギス。彼女も先週のアメリカはサンディエゴのアキュラ・クラシックでは準々決勝でキム・クレイステルスに負けちゃって、また優勝争いに絡むことができなかったの。でヒンギスは「スタミナ切れだったわ。おかげで集中力が続かなかった。できれば毎日彼女と試合がしたいわ。そうすればあの試合へのテンションについて行くことができると思うのに。トップ選手と良い試合はできるけど、勝つにはもっと今日のような試合をこなす必要がある。自分に疑問を持ち始めてるの。準々決勝止まりばかりには満足はしていないしね。試合後にお母さんに、こうしてプレーが段々良くなっているのにギブアップするのは止めなさい。引き下がっちゃ駄目って言われたわ。」そうね、復帰を決意してカムバックしたんだから、そう簡単に引き下がってはほしくないわよね。ヒンギス・ママ、そんな渇をサフィンにもしてあげて~~~!!!
『先月行われたウィンブルドン1回戦で、劣勢から何とか勝利を物にしたブライアン兄弟だったが、マイクがボブの顔にパンチをするほどの喧嘩になっていたそうだ。28歳のカリフォルニア出身の一卵性双生児の彼らは、今では世界ナンバー1のダブルス・チームとなっている。しかし、格下ペアー相手に、セットカウント1-2と劣勢になったろころで、お互いの会話はお伝えできないような内容になっていた。「そこでお互いしゃべるのを止めたんだ。」ってボブが語る。ボブは左利きでマイクより3センチ高く、4キロ重い2分年下の弟。彼らはその長い付き合いから、どの辺でしゃべるのをやめるべきかを心得ていた。しかし、試合に勝利しても会話をすることはなかった。家に帰るときの車の中では二人で後ろの座席に座っていたが「ボブがいきなりこっちを向いて僕の腕を殴ったんだ。」と、マイク。その後マイクもボブの顔にパンチをくらわし、大喧嘩に。車はゆらゆら揺れるくらいになったものの、ドライバーには気付かれなかったとか。それは家にたどり着いてからも続いていた。ボブは「マイクが僕にカンフーのような飛び蹴りをしてきたから、マイクのギターを壊してやったんだ。」マイクは「その5分後には全く何もなかったかのように、ディナーの席に着いたよ。」と、思う存分やりあったあとは、即座に修復した状況を語っていた。彼らはダブルスの試合の仕方と共に、喧嘩の仕方も心得ているようだ。』
だって!!!そりゃそうよね~。兄弟喧嘩くらいするわよ。でも、顔にパンチしたり、飛び蹴りしたり、ギターを壊したり・・・そいれは激しいわね!ま、やるときはやって、気持ちをすっきりさせて、その後は全てを流す・・・こればブライアン流のやり方なのね。くれぐれも、怪我しないようにね!
その大会で、久しぶりにベスト4入りしたマラット・サフィン。優勝したアルノー・クレマン負けた試合の後のコメント。「大事なところでダブルフォルトとかイージーミスをしてしまった。準決勝なんて、かなり久しぶりだったから、緊張しちゃったよ。」復活の兆しが見え始めたサフィンだけど、彼ほどの選手でも久々の大舞台だと緊張しちゃうものなのね。
復活と言えば、今年一番の話題だったのがマルチナ・ヒンギス。彼女も先週のアメリカはサンディエゴのアキュラ・クラシックでは準々決勝でキム・クレイステルスに負けちゃって、また優勝争いに絡むことができなかったの。でヒンギスは「スタミナ切れだったわ。おかげで集中力が続かなかった。できれば毎日彼女と試合がしたいわ。そうすればあの試合へのテンションについて行くことができると思うのに。トップ選手と良い試合はできるけど、勝つにはもっと今日のような試合をこなす必要がある。自分に疑問を持ち始めてるの。準々決勝止まりばかりには満足はしていないしね。試合後にお母さんに、こうしてプレーが段々良くなっているのにギブアップするのは止めなさい。引き下がっちゃ駄目って言われたわ。」そうね、復帰を決意してカムバックしたんだから、そう簡単に引き下がってはほしくないわよね。ヒンギス・ママ、そんな渇をサフィンにもしてあげて~~~!!!
2006年08月06日
マレーvsギルバート
8月3日のニュースでアンディ・マレーが新コーチのブラッド・ギルバート氏から、「C」の評価を受けたって報じられたけど、水曜日の試合に勝利したあとでの発言。「彼(ギルバート)は第2セットの5-2からのサービス・ゲームを僕がしまりのないゲームをしていたって言ったんだ。気温が高すぎたせいもあってか、ちょっと守りのテニスをしてしまったからね。コーチが新しくなると、常に最初は大変なものさ。コーチに納得してもらえるようなプレーをしようとしてしまうし。とりあえず、試合に勝ててよかったよ。きっと彼はアメリカのものさしで僕を判断しているんだと思うけどね。」だって。アメリカのものさしでは「C」で、それじゃイギリスのものさしだったら「A」だとでも言いたいのかしら?まあ、認められたくて良いところを見せたくなる気持ちはよくわかるけど、何となく反抗的に思えるのはPinkyだけかしら???
で、そのギルバート氏は、これまでベストセラーになったアンドレ・アガシやアンディ・ロディックのコーチングについての本を引用してマレー君をこんな風に語ってたわ。「まさに本だね。今は第1章だよ。この先、中盤、終盤とどんな展開が待ち受けているか全くわからない状態。だから面白いんじゃないか!マレーはすごい本を作り出せる可能性を持っているんだ。」だって。第1章が『出会い』で、第2章が『別れ』とかにならないことを祈りま~~~す!!!
・・・ちょっとブラックすぎたかしらん・・・失礼!
で、そのギルバート氏は、これまでベストセラーになったアンドレ・アガシやアンディ・ロディックのコーチングについての本を引用してマレー君をこんな風に語ってたわ。「まさに本だね。今は第1章だよ。この先、中盤、終盤とどんな展開が待ち受けているか全くわからない状態。だから面白いんじゃないか!マレーはすごい本を作り出せる可能性を持っているんだ。」だって。第1章が『出会い』で、第2章が『別れ』とかにならないことを祈りま~~~す!!!
・・・ちょっとブラックすぎたかしらん・・・失礼!
2006年08月05日
あたしだって・・・。
先日お伝えした、杉山愛ちゃんがアキュラ・クラシックで表彰されたお話。あれは現地水曜日のナイトセッションで行われたらしいんだけど、実はその前日には、シングルスからの引退を表明したコンチータ・マルティネスも表彰されたの。彼女は出身国のスペインではバルセロナに家を構えてはいるものの、大会会場となっている、アメリカはカリフォルニアのサンディエゴにも家を持っていて、プレイベートな時間を半分ずつバルセロナとサンディエゴで過ごしているんだって。
18年のテニス人生で、このアキュラ・クラシックには15年連続で出場して、1995年には優勝を果たし、1992年は準優勝、ベスト4には4回も進出しているの。ダブルスでは去年が2度目の優勝だったのよ。そんな功績を残したこの大会から引退へのさよならセレモニーが行われたのね。
「アキュラ・クラシックは、私にとっていつも特別な大会だったの。この大会は、この地に家を持とうと思った大きな理由の1つなのも事実。サンディエゴのテニス・ファンはいつも大きな声援を送ってくれたし、ここの気候はテニスにはもって来い。それに、こんなに素晴らしい友達に囲まれている場所は他にはないもの。」って、セレモニーの前お言葉。そして最後に「今日ここに来てくれた全てのファンの方々に感謝の意を送ります。今宵、こうしてアメリカのファン、そしてここ地元のファンの方々にさようならを言える機会を与えてくれたアキュラ・クラシックに本当に感謝します。ツアーを通して世界各地にできた友達にこれから会えなくなるのはとても残念だし、いとおしく感じることでしょう。」って、セレモニーを締めくくったんだって。34歳の彼女。来年からはダブルスで会えるのを心待ちにしてるわよ!!!
え~っと、男子のATPのホームページに見習って(?)ちょっと前から女子もWTAのホームページでブログを書き始めましたね。今週は、現在ダブルスランキング1位のサマンサ・ストザーが担当。さすがナンバー1なだけあって、ダブルスもとっても好きみたいなの。「この大会は色んな意味で楽しみにしていた大会なの。リサ・レイモンドとまたダブルスをプレーできるしね。最後に一緒にプレーしてから数週間あいているし、明日彼女とダブルスの練習する予定よ。」って月曜日のブログにいきなりダブルスのお話をしてました。プロはシングルス中心に練習してる場合が多いけど、やっぱりダブルスの上位選手はそれなりにダブルスも練習してるってことね。もちろん、リサとは仲良しみたいで、翌日の火曜日は練習後に一緒にディナーにお出かけ。「今夜はリサと夕食に出かけるの。きっとメキシコ料理に行くと思うわ。いつもレストランでは注文を間違ってしまうの。つい他の人が食べてるものが欲しくなっちゃう。今夜は“そっちの方がいいな~”って思わないようにちゃんと注文しなきゃ。」ちょっとお茶目なサマンサね。木曜日にはダブルスの初戦(第1シードだから1回戦がなくて2回戦からの登場)を6-2,6-2で勝利して、また夜は二人でお食事へと出かけたようね。「今日はお互い良いプレーができたわ。良いスタートが切れたし、これからもこの調子を維持していきたいわね。今夜もまたリサと食事に出かけたの。会場近くのタイ料理。タイ料理って大好きで、好きな料理の1つには必ず上げるほど。今日も大満足なディナーでした。ただ1つを除いて。マンゴのデザートがなくてちょっとご機嫌ななめ。」って言うことは香草とかも平気なのね~。サマンサ、日本食はいかがかしら???
18年のテニス人生で、このアキュラ・クラシックには15年連続で出場して、1995年には優勝を果たし、1992年は準優勝、ベスト4には4回も進出しているの。ダブルスでは去年が2度目の優勝だったのよ。そんな功績を残したこの大会から引退へのさよならセレモニーが行われたのね。
「アキュラ・クラシックは、私にとっていつも特別な大会だったの。この大会は、この地に家を持とうと思った大きな理由の1つなのも事実。サンディエゴのテニス・ファンはいつも大きな声援を送ってくれたし、ここの気候はテニスにはもって来い。それに、こんなに素晴らしい友達に囲まれている場所は他にはないもの。」って、セレモニーの前お言葉。そして最後に「今日ここに来てくれた全てのファンの方々に感謝の意を送ります。今宵、こうしてアメリカのファン、そしてここ地元のファンの方々にさようならを言える機会を与えてくれたアキュラ・クラシックに本当に感謝します。ツアーを通して世界各地にできた友達にこれから会えなくなるのはとても残念だし、いとおしく感じることでしょう。」って、セレモニーを締めくくったんだって。34歳の彼女。来年からはダブルスで会えるのを心待ちにしてるわよ!!!
え~っと、男子のATPのホームページに見習って(?)ちょっと前から女子もWTAのホームページでブログを書き始めましたね。今週は、現在ダブルスランキング1位のサマンサ・ストザーが担当。さすがナンバー1なだけあって、ダブルスもとっても好きみたいなの。「この大会は色んな意味で楽しみにしていた大会なの。リサ・レイモンドとまたダブルスをプレーできるしね。最後に一緒にプレーしてから数週間あいているし、明日彼女とダブルスの練習する予定よ。」って月曜日のブログにいきなりダブルスのお話をしてました。プロはシングルス中心に練習してる場合が多いけど、やっぱりダブルスの上位選手はそれなりにダブルスも練習してるってことね。もちろん、リサとは仲良しみたいで、翌日の火曜日は練習後に一緒にディナーにお出かけ。「今夜はリサと夕食に出かけるの。きっとメキシコ料理に行くと思うわ。いつもレストランでは注文を間違ってしまうの。つい他の人が食べてるものが欲しくなっちゃう。今夜は“そっちの方がいいな~”って思わないようにちゃんと注文しなきゃ。」ちょっとお茶目なサマンサね。木曜日にはダブルスの初戦(第1シードだから1回戦がなくて2回戦からの登場)を6-2,6-2で勝利して、また夜は二人でお食事へと出かけたようね。「今日はお互い良いプレーができたわ。良いスタートが切れたし、これからもこの調子を維持していきたいわね。今夜もまたリサと食事に出かけたの。会場近くのタイ料理。タイ料理って大好きで、好きな料理の1つには必ず上げるほど。今日も大満足なディナーでした。ただ1つを除いて。マンゴのデザートがなくてちょっとご機嫌ななめ。」って言うことは香草とかも平気なのね~。サマンサ、日本食はいかがかしら???
2006年08月04日
プレーヤーズ・ブログ
今週の男子ツアーのブログを担当しているのが、フランスのセバスチャン・グロージャン。ワシントンDCでの大会に出場中の彼のブログからちょこっと・・・。『ワシントンDCに着いたのは土曜日の午後。みなさんは知っているかもしれないけど、僕は今、アメリカはフロリダのボカ・ラトンと言う街に住んでいるんだ。だからここまでは短い旅だったよ。実はそのフロリダを第2の故郷に選んだのには訳があるのさ。第1に、子供の頃アメリカにはジュニアの大会でよく来ていて、フロリダが一番好きな土地だったんだ。第2に、その頃フロリダに友達がたくさんできたし、今も交流があるんだ。第3に、年間を通して気候が穏やかなんだ。第4に、フロリダには常に練習相手になってくれる良い選手がたくさんいるのさ。今は、現地にあるクリス・エバート・テニス・アカデミーで練習しているんだ。』ってどれくらいフロリダがお気に入りをご披露しておりました。常に温暖で、雨も少なくてテニスをするには良い環境よね。アンナ・クルニコワもそこを選んで住んでいるし、日本人でも森上あっこちゃん今拠点を置いているのがフロリダよね。・・・でも、ちょっと待って。ビッグ・ハリケーンがよく襲うのもフロリダよね!!!気を付けてね~~~!!!ま、そんなこと言ってたら、地震大国の日本はもっと気を付けないといけないって言われそうだわ!
カナダの新聞「トロント・サン」にこんな記事が。
『直前にビッグ・ネームの欠場が続いた去年の女子とは打って変わって、来週から始まる男子部門ではトップ選手の出場は固いようだ。ロジャー・フェデラーとラファエル・ナダル、ランキング1位と2位で二強時代を思わせる二人が大会に出場するのがほぼ確実となった。今年から大会の責任者となったグラント・コネル氏はこう語る。“フェデラー陣営とナダル陣営が試合へ向けてホテルの部屋を予約したのはまことに嬉しいニュースだ。つまり、そのことは彼らが大会に100%出場することの証明となるからだ。この二人のライバル関係は、昨年に比べて15%のチケット売り上げの伸びの一番の原因だろう。自分自身はこれまで、選手として大会に参加してはいたけれど、ここ20年間はほとんど大会に役立つことは何もしてこれなかった。しかし私が覚えている限りでは、大会へ向けての話題性はこれまでに例をみないほどになっている。”と、その盛り上がりを嬉しそうに語っていた。昨年はその盛り上がりはファンの落胆からの不満と言う形で表れていた。大会前日にシャラポワとヴィーナスが共に怪我を理由に欠場を表明したからだ。もちろん、この二人がファンのお目当ての選手だったことは言うまでもない。トロントで男女が交互に開催しているこのビッグ・イベント(男子はマスター・シリーズ、女子はティア1)に、去年はそのことが暗幕を投げかけたのは言うまでもない。だが、コネル氏は今年は状況が少し違うと語る。今年の男子はランキング50位以内の選手は、このマスター・シリーズが必須大会となっているからだ。それでもただ一人、彼が出場を疑問視している選手がいる。アンドレ・アガシ。36歳の伝説のプレーヤーはUSオープンでの引退へ向けてギアを上げてはいるものの、腰と臀部の痛みの悪化に悩まされている。これまで3回優勝経験のあるこの大会も、引退前に出場予定とする大会の1つとして上げていた。フェデラーとナダルのように、ウィンブルドンの決勝で対戦して以来、試合に出場していないわけではないアガシは、ワシントンでもプレーしており、その疲労と怪我の状態が心配なところ。“大会へ向けて不安材料があるとしたら、彼のことだけだね。年齢的にも厳しいだろうし、USオープンへ向けての最後のツアーへギアを上げているのは知っているからね。今はただ、神にお祈りするだけさ。”と、運を天に任せる勢いのコネル氏だった。』
そうね~、出場選手いかんによって、チケットの売り上げが変わってくるのは納得よね。そのために大会側がお金を積んででも選手を呼ぼうとしてたり・・・なんてウワサも聞いたことあるもんね!就任して最初の年に、少なくとも男子は大人気なのは何よりよね。で、女子の方はどうなっているのかしら???
カナダの新聞「トロント・サン」にこんな記事が。
『直前にビッグ・ネームの欠場が続いた去年の女子とは打って変わって、来週から始まる男子部門ではトップ選手の出場は固いようだ。ロジャー・フェデラーとラファエル・ナダル、ランキング1位と2位で二強時代を思わせる二人が大会に出場するのがほぼ確実となった。今年から大会の責任者となったグラント・コネル氏はこう語る。“フェデラー陣営とナダル陣営が試合へ向けてホテルの部屋を予約したのはまことに嬉しいニュースだ。つまり、そのことは彼らが大会に100%出場することの証明となるからだ。この二人のライバル関係は、昨年に比べて15%のチケット売り上げの伸びの一番の原因だろう。自分自身はこれまで、選手として大会に参加してはいたけれど、ここ20年間はほとんど大会に役立つことは何もしてこれなかった。しかし私が覚えている限りでは、大会へ向けての話題性はこれまでに例をみないほどになっている。”と、その盛り上がりを嬉しそうに語っていた。昨年はその盛り上がりはファンの落胆からの不満と言う形で表れていた。大会前日にシャラポワとヴィーナスが共に怪我を理由に欠場を表明したからだ。もちろん、この二人がファンのお目当ての選手だったことは言うまでもない。トロントで男女が交互に開催しているこのビッグ・イベント(男子はマスター・シリーズ、女子はティア1)に、去年はそのことが暗幕を投げかけたのは言うまでもない。だが、コネル氏は今年は状況が少し違うと語る。今年の男子はランキング50位以内の選手は、このマスター・シリーズが必須大会となっているからだ。それでもただ一人、彼が出場を疑問視している選手がいる。アンドレ・アガシ。36歳の伝説のプレーヤーはUSオープンでの引退へ向けてギアを上げてはいるものの、腰と臀部の痛みの悪化に悩まされている。これまで3回優勝経験のあるこの大会も、引退前に出場予定とする大会の1つとして上げていた。フェデラーとナダルのように、ウィンブルドンの決勝で対戦して以来、試合に出場していないわけではないアガシは、ワシントンでもプレーしており、その疲労と怪我の状態が心配なところ。“大会へ向けて不安材料があるとしたら、彼のことだけだね。年齢的にも厳しいだろうし、USオープンへ向けての最後のツアーへギアを上げているのは知っているからね。今はただ、神にお祈りするだけさ。”と、運を天に任せる勢いのコネル氏だった。』
そうね~、出場選手いかんによって、チケットの売り上げが変わってくるのは納得よね。そのために大会側がお金を積んででも選手を呼ぼうとしてたり・・・なんてウワサも聞いたことあるもんね!就任して最初の年に、少なくとも男子は大人気なのは何よりよね。で、女子の方はどうなっているのかしら???
2006年08月03日
杉山愛、表彰される!!!
今週アメリカはサンディエゴで行われているアキュラ・クラシックで、なんと杉山愛ちゃんが表彰されたの。以下は彼女のホームページに掲載された記事です。ちょっと拝借しちゃいました・・・。
『杉山愛が2006年アキュラクラシックロイヤリティ賞を受賞』
(カリフォルニア州サンディエゴ市、2006年7月20日)
プロモーションスポーツ社は8月2日水曜日のナイトセッションの時に日本のテニススター杉山愛にその年度の「ロイヤリティー賞」を与えると発表しました。ロイヤリティー賞はアキュラクラシックが毎年トーナメントに対する特別なサポートを示したプレーヤーに名誉を与えるとして1998年から始まりました。過去にはナタリー・トージア、シュテフィ・グラフ、 モニカ・セレシュ、アランチャ・サンチェス - ヴィカリオ、ヴィーナス・ウィリアムズ、コンチタ・マルティネス、リンゼイ・ダベンポート とメアリー・ピエルスのスタープレーヤー達が受賞しています。
今年は杉山のアキュラクラシックへの出場が12年連続となります。疲れを知らないベテランは常にダブルスとシングルスの両方に出場します。去年は両方で決勝戦に進出しました。杉山は過去に、アキュラクラシックで5回準々決勝に進出したことがあります。その中にはシュテフィ・グラフ、ジェニファー・カプリアティのようなプレーヤー、キム・クリスターズ、メアリー・ピエルスとスベトラナ・クズネソバに対する勝利を含みます。2003年には、ダブルスでキム・クリスターズと組み優勝しました。
プロモーションスポーツ社の Raquel Giscafre は:
「杉山愛は単にここ数年間の最も忠実なプレーヤーの1人であっただけではなくトーナメントの正真正銘の友人でした。コート上の彼女の決意はコート外においての快さとも一致します。スポンサーイベント、ファンへのサインセッションとトーナメント以外の活動においても、彼女の積極的なサポートを我々は高く評価しています。それに、彼女は1年間で最も多くの時間プレーしたアキュラクラシック記録を持っています。去年シングルス、ダブルスの決勝戦に進出することによって18時間半以上のプレーを記録しました!」
って、彼女を賞賛しておりました。去年は、シングルス&ダブルスと決勝へ進出して、シングルスでは前日のダブルスの準決勝が夜中にまで及んだ疲れからか、動きに制裁がなくて惜しくも負けちゃったけど、そう考えると、シングルスが決勝へ進出したからと言って、決してダブルスをキャンセルしたりしないところは、さすがとしか言えないわよね~。さ、いつまでも元気にプレーしてちょうだいね!
同じ大会に久しぶりに登場したのがマリア・シャラポワ。胸の筋肉を傷めてサーブが打てなかったり、足首をひねっちゃって思うようなフットワークが使えなかったりと、怪我が続いちゃってたけど、大会前のインタビューで現在の体の状態をこんな風に語ってたわ。「ここ2週間、最近では初めて毎日のようにトレーナーにケアーを受けずに、目一杯練習ができているの。最後にこれくらい体に問題がなかったのは、インディアンウェルズの時で、あの時は良いプレーもできたわ。大分回復して来ているの。たから体調が良いのも実感しているし、プレーも良い感じだから、大会に出場するのが待ち遠しいわ!体調はほぼ完璧で、2年前と比べても損傷がないくらい万全よ。あの頃より、もっと強くなっているし、たくさん経験も積んでいる。大きな怪我を負ったりはしていないけど、怪我をしてもプレーを望む世間への対処の仕方も学んだわ。」って皮肉を交えて、今の状態が完璧であるのを語ってたけど、調子が良い時に限って怪我するから、十分に注意するのよ、マリア!
『杉山愛が2006年アキュラクラシックロイヤリティ賞を受賞』
(カリフォルニア州サンディエゴ市、2006年7月20日)
プロモーションスポーツ社は8月2日水曜日のナイトセッションの時に日本のテニススター杉山愛にその年度の「ロイヤリティー賞」を与えると発表しました。ロイヤリティー賞はアキュラクラシックが毎年トーナメントに対する特別なサポートを示したプレーヤーに名誉を与えるとして1998年から始まりました。過去にはナタリー・トージア、シュテフィ・グラフ、 モニカ・セレシュ、アランチャ・サンチェス - ヴィカリオ、ヴィーナス・ウィリアムズ、コンチタ・マルティネス、リンゼイ・ダベンポート とメアリー・ピエルスのスタープレーヤー達が受賞しています。
今年は杉山のアキュラクラシックへの出場が12年連続となります。疲れを知らないベテランは常にダブルスとシングルスの両方に出場します。去年は両方で決勝戦に進出しました。杉山は過去に、アキュラクラシックで5回準々決勝に進出したことがあります。その中にはシュテフィ・グラフ、ジェニファー・カプリアティのようなプレーヤー、キム・クリスターズ、メアリー・ピエルスとスベトラナ・クズネソバに対する勝利を含みます。2003年には、ダブルスでキム・クリスターズと組み優勝しました。
プロモーションスポーツ社の Raquel Giscafre は:
「杉山愛は単にここ数年間の最も忠実なプレーヤーの1人であっただけではなくトーナメントの正真正銘の友人でした。コート上の彼女の決意はコート外においての快さとも一致します。スポンサーイベント、ファンへのサインセッションとトーナメント以外の活動においても、彼女の積極的なサポートを我々は高く評価しています。それに、彼女は1年間で最も多くの時間プレーしたアキュラクラシック記録を持っています。去年シングルス、ダブルスの決勝戦に進出することによって18時間半以上のプレーを記録しました!」
って、彼女を賞賛しておりました。去年は、シングルス&ダブルスと決勝へ進出して、シングルスでは前日のダブルスの準決勝が夜中にまで及んだ疲れからか、動きに制裁がなくて惜しくも負けちゃったけど、そう考えると、シングルスが決勝へ進出したからと言って、決してダブルスをキャンセルしたりしないところは、さすがとしか言えないわよね~。さ、いつまでも元気にプレーしてちょうだいね!
同じ大会に久しぶりに登場したのがマリア・シャラポワ。胸の筋肉を傷めてサーブが打てなかったり、足首をひねっちゃって思うようなフットワークが使えなかったりと、怪我が続いちゃってたけど、大会前のインタビューで現在の体の状態をこんな風に語ってたわ。「ここ2週間、最近では初めて毎日のようにトレーナーにケアーを受けずに、目一杯練習ができているの。最後にこれくらい体に問題がなかったのは、インディアンウェルズの時で、あの時は良いプレーもできたわ。大分回復して来ているの。たから体調が良いのも実感しているし、プレーも良い感じだから、大会に出場するのが待ち遠しいわ!体調はほぼ完璧で、2年前と比べても損傷がないくらい万全よ。あの頃より、もっと強くなっているし、たくさん経験も積んでいる。大きな怪我を負ったりはしていないけど、怪我をしてもプレーを望む世間への対処の仕方も学んだわ。」って皮肉を交えて、今の状態が完璧であるのを語ってたけど、調子が良い時に限って怪我するから、十分に注意するのよ、マリア!
2006年08月02日
さ~て先週の日本人は???
はい、先週の日本人は、どんな感じだったでしょうね~!では、男子から・・・。
日本男子、ナンバー1の添田豪選手は、アメリカの5万ドルのチャレンジャーに第5シードで出場したけど、前週の疲れからか2回戦で負けちゃいました。でも、ランキングを214位から205位へと上げて、トップ200入り目前へと迫ったわ!今週はカナダの10万ドルって言う、大きなチャレンジャーに予選第1シードで出場して見事本戦入りを果たしてます。本戦では第5シードのR・ケンドリック選手とぶつかるけど、何とか撃破してもらいたいわね。ケンドリック???そう、ウィンブルドンの2回戦でラファエル・ナダルをフルセットと苦しめた選手。これはかなりの強敵だわ~~~!
それから引き続きロシアでプレーしていた本村剛一&岩淵聡選手だけど、岩淵選手は1回戦から第1シードとぶつかっちゃって撃沈。本村選手はベスト8入りしたけど、その準々決勝で同じ第1シードにフルセットで敗れてしまいました。岩淵選手はこのロシア・ツアーはドロー運が悪くてシングルスでは勝利に恵まれなかったわね。残念・・・。
ブラジルの5万ドルのチャレンジャーに出場した杉山記一選手はシングルスでは第8シードに1回戦で撃沈させられちゃったけど、先週に続いて組んだT・クリーブランド選手とのダブルスでは1回戦で第4シードを撃破してベスト8入り。準々決勝では準優勝したペアーにフルセットのスパータイブレークを13-15と接戦で負けちゃいました。惜しい~~~!!!今週もブラジルの2万5千ドルのチャレンジャーにシングルス&ダブルスとダブル・エントリーで頑張ってるみたいね。クリーブランド選手とのダブルスも調子を上げてるから今週こそは上位進出してほしいわ!!!
イギリスでプレー中の松井俊英選手は、2万5千ドルのチャレンジャーにシングルス&ダブルスで出場しました。シングルスは1回戦で主催者推薦の地元の選手を7-5,6-7,7-6の接戦を制したんだけど、2回戦では5-7,7-5,3-6と接戦で負けちったの。ダブルスは幸運にも1回戦が不戦勝でベスト8入りしたんだけど、次で6-7,6-7と競り負けちゃって4強入りとは行きませんでした。フィンランドの5万ドルのチャレンジャーのダブルスに出場してた金子聖&深海廣司選手は1回戦の壁を突破できなかったわね。
スペインのフューチャー大会にチャレンジしている一藤木貴大選手なんだけど、先週は見事1回戦突破を果たしました♪でも、2回戦では第8シードに負けちゃって・・・ましょうがないか。今週も引き続きスペインのフューチャーで頑張るみたい。1つ1つ勝ってもらいたいわね。
国内大会だったレジーナの森オープンで、高校生の杉田祐一君が、お兄さん達を次々に撃破して優勝しました。これから全日本ジュニアに出場するらしいんだけど、もう実力はすっかりシニア・レベルよね。早く世界の舞台で活躍して欲しいわ~。
今週はフューチャー大会に日本人男子が顔を揃えてます。インドネシアの1万ドルには、第2シードに寺地貴弘、第3シードに岩見亮、第4シードに茶園鉄也選手がエントリー。シード外では、竹内研人選手が本戦入りしてます。予選に出場した近藤、桜井、中原、森実の各選手は本戦入りとは行きませんでした。アメリカの1万ドルでは井藤祐一選手が予選を勝ちあがって本戦入りしてます。みなさん、今週も頑張ってね~~~!!!
それから、女子はと言うと、アメリカの5万ドルのサーキットに不田涼子、瀬間友里加選手が出場して不田選手は1回戦突破したものの、2回戦で優勝した第1シードにぶつかっちゃって敗退。瀬間選手は予選から勝ち進んで見事ベスト8入り。おめでとう。今週不田選手は岡本聖子選手と合流してカナダの2万5千ドルに出場。不田選手は第2、岡本選手は第4シードで出場してます。その他、中国の2万5千ドルには菅野知子選手が、タイの1万ドルには新井麻葵、黒田祐加に出場してますね。
それから何と言っても、北海道は帯広で2万5千ドル大会があるから、た~っくさん日本人が出場してま~っす。第1シードは高雄恵利加、第2シードが久松志保、第3シードに波形純理、第4シードが森田あゆみ選手と続いてます。日本人の活躍、期待してるわよ~~~!
そうそう、先週のチャンダ・ルビンの復帰に続いて(惜しくも復帰戦を勝利では飾れなかったけどね)、今週も女子トップ選手がコートに姿を現すわね。アキュラ・クラシックはティア1のビッグ・イベントで、その大会を復帰戦としたのは、何と言ってもメアリー・ピアスじゃない?2月のパリでの決勝戦でモレスモに敗れて以来の大会出場よね。約半年振りの出場で、どんなプレーを見せてくれるかしら?31歳の彼女も、昨年の好調から引退の2文字が消え去ってはいたけど、怪我に泣かされるシーズンになっちゃったものね。去年は杉山愛ちゃんを破って見事優勝してるこの大会。タイトル防衛といくかしらね?
去年ベスト4だった森上あっこちゃんと準優勝だった愛ちゃんが揃って1コケしちゃったから、週明けランキングでは二人はどっと下がっちゃう結果になっちゃうわ!あっこちゃんはトップ100切っちゃう可能性大かも・・・。でも、先週も予選絶好調で勝ち上がって、本戦1回戦でもドゥルコに圧倒してるし、調子は悪くないはず。USオープン前にもうちょっと調整して、またランキングを上げてもらいたいわね。
日本男子、ナンバー1の添田豪選手は、アメリカの5万ドルのチャレンジャーに第5シードで出場したけど、前週の疲れからか2回戦で負けちゃいました。でも、ランキングを214位から205位へと上げて、トップ200入り目前へと迫ったわ!今週はカナダの10万ドルって言う、大きなチャレンジャーに予選第1シードで出場して見事本戦入りを果たしてます。本戦では第5シードのR・ケンドリック選手とぶつかるけど、何とか撃破してもらいたいわね。ケンドリック???そう、ウィンブルドンの2回戦でラファエル・ナダルをフルセットと苦しめた選手。これはかなりの強敵だわ~~~!
それから引き続きロシアでプレーしていた本村剛一&岩淵聡選手だけど、岩淵選手は1回戦から第1シードとぶつかっちゃって撃沈。本村選手はベスト8入りしたけど、その準々決勝で同じ第1シードにフルセットで敗れてしまいました。岩淵選手はこのロシア・ツアーはドロー運が悪くてシングルスでは勝利に恵まれなかったわね。残念・・・。
ブラジルの5万ドルのチャレンジャーに出場した杉山記一選手はシングルスでは第8シードに1回戦で撃沈させられちゃったけど、先週に続いて組んだT・クリーブランド選手とのダブルスでは1回戦で第4シードを撃破してベスト8入り。準々決勝では準優勝したペアーにフルセットのスパータイブレークを13-15と接戦で負けちゃいました。惜しい~~~!!!今週もブラジルの2万5千ドルのチャレンジャーにシングルス&ダブルスとダブル・エントリーで頑張ってるみたいね。クリーブランド選手とのダブルスも調子を上げてるから今週こそは上位進出してほしいわ!!!
イギリスでプレー中の松井俊英選手は、2万5千ドルのチャレンジャーにシングルス&ダブルスで出場しました。シングルスは1回戦で主催者推薦の地元の選手を7-5,6-7,7-6の接戦を制したんだけど、2回戦では5-7,7-5,3-6と接戦で負けちったの。ダブルスは幸運にも1回戦が不戦勝でベスト8入りしたんだけど、次で6-7,6-7と競り負けちゃって4強入りとは行きませんでした。フィンランドの5万ドルのチャレンジャーのダブルスに出場してた金子聖&深海廣司選手は1回戦の壁を突破できなかったわね。
スペインのフューチャー大会にチャレンジしている一藤木貴大選手なんだけど、先週は見事1回戦突破を果たしました♪でも、2回戦では第8シードに負けちゃって・・・ましょうがないか。今週も引き続きスペインのフューチャーで頑張るみたい。1つ1つ勝ってもらいたいわね。
国内大会だったレジーナの森オープンで、高校生の杉田祐一君が、お兄さん達を次々に撃破して優勝しました。これから全日本ジュニアに出場するらしいんだけど、もう実力はすっかりシニア・レベルよね。早く世界の舞台で活躍して欲しいわ~。
今週はフューチャー大会に日本人男子が顔を揃えてます。インドネシアの1万ドルには、第2シードに寺地貴弘、第3シードに岩見亮、第4シードに茶園鉄也選手がエントリー。シード外では、竹内研人選手が本戦入りしてます。予選に出場した近藤、桜井、中原、森実の各選手は本戦入りとは行きませんでした。アメリカの1万ドルでは井藤祐一選手が予選を勝ちあがって本戦入りしてます。みなさん、今週も頑張ってね~~~!!!
それから、女子はと言うと、アメリカの5万ドルのサーキットに不田涼子、瀬間友里加選手が出場して不田選手は1回戦突破したものの、2回戦で優勝した第1シードにぶつかっちゃって敗退。瀬間選手は予選から勝ち進んで見事ベスト8入り。おめでとう。今週不田選手は岡本聖子選手と合流してカナダの2万5千ドルに出場。不田選手は第2、岡本選手は第4シードで出場してます。その他、中国の2万5千ドルには菅野知子選手が、タイの1万ドルには新井麻葵、黒田祐加に出場してますね。
それから何と言っても、北海道は帯広で2万5千ドル大会があるから、た~っくさん日本人が出場してま~っす。第1シードは高雄恵利加、第2シードが久松志保、第3シードに波形純理、第4シードが森田あゆみ選手と続いてます。日本人の活躍、期待してるわよ~~~!
そうそう、先週のチャンダ・ルビンの復帰に続いて(惜しくも復帰戦を勝利では飾れなかったけどね)、今週も女子トップ選手がコートに姿を現すわね。アキュラ・クラシックはティア1のビッグ・イベントで、その大会を復帰戦としたのは、何と言ってもメアリー・ピアスじゃない?2月のパリでの決勝戦でモレスモに敗れて以来の大会出場よね。約半年振りの出場で、どんなプレーを見せてくれるかしら?31歳の彼女も、昨年の好調から引退の2文字が消え去ってはいたけど、怪我に泣かされるシーズンになっちゃったものね。去年は杉山愛ちゃんを破って見事優勝してるこの大会。タイトル防衛といくかしらね?
去年ベスト4だった森上あっこちゃんと準優勝だった愛ちゃんが揃って1コケしちゃったから、週明けランキングでは二人はどっと下がっちゃう結果になっちゃうわ!あっこちゃんはトップ100切っちゃう可能性大かも・・・。でも、先週も予選絶好調で勝ち上がって、本戦1回戦でもドゥルコに圧倒してるし、調子は悪くないはず。USオープン前にもうちょっと調整して、またランキングを上げてもらいたいわね。
2006年08月01日
棄権とやる気。
先週行われた男子クロアチア・オープンの決勝戦で、19歳のノヴァーク・ジョコビッチが呼吸困難で棄権して、21歳のスタニスラス・ワウリンカに初優勝が転がりこんだの。怪我とかじゃない、めずらしい棄権を強いられたジョコビッチのその時の状況をAP通信はこんな風に伝えてたわ。「ジョコビッチは73分にもわたる第1セット中に何度となく苦しそうなしぐさを見せていた。6-6と接戦となり、タイブレークにもつれ込む直前にドクターを呼び、胸のあたりに処置をほどこされ、呼吸がスムースにできるようになったジョコビッチは再びコートに立った。しかし、タイブレークが3-1となったところで突然コートに倒れてしまった。父親とドクターが駆け寄り脈を確認し、コートサイドのベンチへと連れて座らせて状況を見ていた。母親はスタンドで思わず涙を流しており、その直後にジョコビッチは試合続行が不可能と判断を下し、棄権を申し入れた。」なんか、怖いくらいの状態だったんじゃない???で、当のジョコビッチはその時のことをこんな風に振り返ってたの。「呼吸するのがとても難しくなったんだ。だから、タイブレーク中にプレーを続けるのが不可能になってしまった。こんな望まないかたちでの敗戦は本当に残念でならないよ。今シーズンこれまでの試合で、棄権によって試合が終わりになったのはこれで3度目だけど、自分が棄権したのは初めてさ。特に決勝戦ではどんなに辛くても最後まで戦うべきものだって思っていたから、本当に残念でならない。その反面、今回の棄権は今考えると正しい判断だったと思う。今シーズンのこれからの試合や、自分のテニス人生を考えると、むちゃはしたくないからね。あの時は、見た目よりもっと苦しい状況だったんだ。とてもめまいもしていて、ドクターからこれ以上プレーしてはいけないって言われて、そのアドバイスを了承したのさ。これから、どんな治療をしたらいいか、ドクターと相談するけど、一番はゆっくり休むことらしい。この2週間は、連続で決勝へ進出できたし、かなり疲れが溜まっているからね。」そうね~、2週間緊張の連続で試合を勝ち続けたんだもの、それはいくら19歳とはいえ、疲れが溜まっているのは当然。ゆっくり休んでUSオープンへ向けてアメリカへ乗り込んで来るのよ!!!
1999年にランキング8位まで上り詰めだけど、怪我に泣かされ続けて、ランキングもなかなかトップ100復帰ができないでいたマーク・フィリプーシス。先月上旬のニューポートで久々の優勝を上げて、ランキングも119位と上昇気流で、復活の手応えを感じているけど、最近フィアンセのアレクシス・バーバラさんと破局を向かえたらしいの。ある雑誌の記事によると、オーストラリア出身のシンガーソング・ライターで全米デビューも果たしたデルタ・グッドレムさんとの破局後の2005年3月、当時18歳でモデルの彼女と婚約を発表したフィリプーシス。普通にみたら悲しいニュースって感じだけど、周りの見方はちょっと前向きなの。「今の彼がテニスに集中しているためにおきてしまったこと。この破局は、彼がどれくらいテニスを必死にやっているかの証拠にもなっているんじゃないか。」って言う見方が強いの。11月に30歳になるフィリプーシスだけど、これからもう一花咲かせる意気込みが強いって認められる形になったみたい。ちょっと複雑だけど、テニスファンとしては、そんな彼の活躍に期待しちゃいましょう。
で、一花咲かせようとまだまだやる気なのが、ティム・ヘンマン。「今は、腰の状態もほぼパーフェクトなんだ。去年は自分のプレーにも体調にも満足がいかなくて、かなり苦しいシーズンを送っていただけに、今はこれ以上ないくらい調子が良いって感じるんだ。今は失うものは何もないし、得るものばかりさ。結果より内容を重視しているのも事実。一歩一歩ステップアップして、またトップ50に返り咲いて、来年の全豪にはシードをもらえるようになっていたいね。」って、今週のアメリカはワシントンでの大会前のインタビューで、その“やる気”を語ってたわ。来年のグランドスラムのことを考えてるなんて、まだまだマレー君には譲れないって思っているのかもしれないわね。これまた嬉しいお言葉よね!!!
1999年にランキング8位まで上り詰めだけど、怪我に泣かされ続けて、ランキングもなかなかトップ100復帰ができないでいたマーク・フィリプーシス。先月上旬のニューポートで久々の優勝を上げて、ランキングも119位と上昇気流で、復活の手応えを感じているけど、最近フィアンセのアレクシス・バーバラさんと破局を向かえたらしいの。ある雑誌の記事によると、オーストラリア出身のシンガーソング・ライターで全米デビューも果たしたデルタ・グッドレムさんとの破局後の2005年3月、当時18歳でモデルの彼女と婚約を発表したフィリプーシス。普通にみたら悲しいニュースって感じだけど、周りの見方はちょっと前向きなの。「今の彼がテニスに集中しているためにおきてしまったこと。この破局は、彼がどれくらいテニスを必死にやっているかの証拠にもなっているんじゃないか。」って言う見方が強いの。11月に30歳になるフィリプーシスだけど、これからもう一花咲かせる意気込みが強いって認められる形になったみたい。ちょっと複雑だけど、テニスファンとしては、そんな彼の活躍に期待しちゃいましょう。
で、一花咲かせようとまだまだやる気なのが、ティム・ヘンマン。「今は、腰の状態もほぼパーフェクトなんだ。去年は自分のプレーにも体調にも満足がいかなくて、かなり苦しいシーズンを送っていただけに、今はこれ以上ないくらい調子が良いって感じるんだ。今は失うものは何もないし、得るものばかりさ。結果より内容を重視しているのも事実。一歩一歩ステップアップして、またトップ50に返り咲いて、来年の全豪にはシードをもらえるようになっていたいね。」って、今週のアメリカはワシントンでの大会前のインタビューで、その“やる気”を語ってたわ。来年のグランドスラムのことを考えてるなんて、まだまだマレー君には譲れないって思っているのかもしれないわね。これまた嬉しいお言葉よね!!!