2008年08月29日
大人になったダベンちゃん

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月曜日から始まったUSオープンだけど、初日の夜にオープン化40周年を祝う催し物が開催されたの。



彼女は1975年から78年の4連覇を含む、6度の優勝を上げているの。


「このところ、やらなければならない事がたくさんあるけど、呼ばれればどこへでも・・・それが全米テニス協会だろうが、ウィンブルドンだろうが、その他のグランドスラムが過去のチャンピオンを呼び寄せて、こうしたお祝いをするのなら、どこへでも行くし、喜んで出席するわ。」と、語っておりました。

同じく登場したのは、この日すでに1回戦を勝利したリンゼイ・ダベンポート。





「初めて出場したのはワイルド・カードだったけど、当時ジュニアで試合をしていた自分は、自分がプレーする場所じゃないって感じだったわ。それがその後、優勝することもできて、好成績を残すこともできた。元ランキング1位の選手として、そしてお母さん選手としてまたこの大会に戻ってこられたなんて、本当に計り知れない喜びだわ。」
そんな彼女、4月のアメリア・アイランドの準決勝を膝の怪我で棄権。


このUSオープンもその怪我が心配だったけど・・・。





「4月から怪我をしてしまって、ほとんど試合に出ていないにしては、かなり良い感じでプレーができているの。1回戦からタフな相手だとは思っていたけど、今日のようなプレーで勝利ができてとてもハッピーだわ。いったい何が起きたのか自分でも分からないけど、オリンピックの直前に突然痛みが無くなったの。今は全く問題が無くなったの。」
神様が頑張ったダベンポートにご褒美をくれたんじゃないかしら?って言うか、まだまだ頑張りなさいってことなんじゃない。



2008年08月27日
そして日本人の活躍です。

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先週の日本人の活躍で~~~っす!!!

ウズベキスタンの3万5千ドルのチャレンジャー大会では松井俊英選手が1回戦で第2シードの選手と対戦しちゃって、初戦で敗退しちゃいました。



先々週のインドネシアの準優勝ポイントが付いた竹内研人選手は488位から450位へと、自己最高位を更新しました。



今週はチャレンジャー大会への出場選手はいませんね。





女子ではタイの1万ドルに出場の、第1シードの岡本選手も道慶知子選手も初戦で敗退しちゃいました。


USオープンの予選組は、米村知子選手が2回戦で、藤原里華選手が予選最終ラウンドで敗退で、その他の選手は1回戦突破できず、本戦入りした選手はいなかったですね~。


今週は埼玉で行われている1万ドルのサーキットに、第3シードで手塚玲美、第4シードに岡あゆみ、第5シードに加藤茉弥、第6シードで宮村美紀選手などが出場してます。


USオープン本戦では、中村藍子選手が惜しくも1回戦で負けちゃったけど、杉山愛選手が昨夜初戦を突破して、これでUSオープンでは14年連続の初戦突破を果たしました。




今夜は、日本人選手の試合はないので、小休止って感じね。


2008年08月26日
圭君&モレスモ

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昨日の深夜に始まったUSオープン。




両足に痙攣を起こしてしまったとのこと。





今夜は13番コートの第1試合で日本女子のエース、杉山愛選手の1回戦が行われるわね。


そのUSオープン前に、モチベーションを高めているかつての女王がいるの。



「このアドレナリンと、情熱をまた取り戻したいって思っていたの。1ヶ月以上前は、それが見つけ出せなかった。コートでは、とてもフラストレーションが溜まって、プレーする楽しみやモチベーションさえ感じられなかった。ここ2週間で、その全てが一気に押し寄せてきたって感じ。ベストの時は、それが自分のテニスの1部だったの。情熱を持ってプレーしていたし、自分自身を夢中にさせることもできていたし、それが戻ってきている。」
先週のニューへイブンでは、2回戦で第5シードのパティ・シュニーダーにマッチ・ポイントを握られながらも、フルセットで勝利。


USオープンでは同胞のナタリー・デシーとの1回戦で、順当に勝ち上がると3回戦で第1シードのアナ・イバノビッチと勝負することになるわね。


2008年08月25日
意外な記録とフェデラー

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昨日で4年に1度の北京オリンピックが終了しました。



そのオリンピックの女子で、見事銀メダルに輝いたディナラ・サフィーナは、現在絶好調。



実は彼女、5月のドイツはベルリンの大会で、当時1位だったジュスティーヌ・エナンを下し、全仏オープンでも、当時1位だったマリア・シャラポワを下していて、先々週のオリンピックのヤンコビッチと、同一シーズンでランキング1位の選手を3人倒した史上初の選手となったんだって!

そうやって次々とランキング1位の選手を下したのなら、考え方によっては彼女だって当然1位になる実力があるってことよね。



そのUSオープンで、地元での活躍が期待されるジェームズ・ブレークは、4年半もの長きに渡るランキング1位の座がから脱落したロジャー・フェデラーをこんな風に分析しておりました。

「フェデラーのプレーが悪くなったんじゃない。他の選手達のレベルが上がって、彼のレベルに近づいたってことなんだ。フェデラーのテニスが悪くなったとは、全く思えない。彼の才能、自信、コートでのセンスは、依然素晴らしいもの。いつまた勝ち続けてもおかしくないよ。もうすぐ始まるUSオープンでも、ここ数年のような強さを見せたって、全くおかしくわないさ。」だって。

まあ、かつては“ロジャー・フェデラー”って名前に負けてることもあったような気がするけど、それも無くなって、精神的にも彼との対戦って言うプレッシャーのようなものが無くなったのかもしれないわね。

でも、男子テニス自体のレベルが上がっているってことはとても良い事よね。


今夜の第1試合に登場の、日本期待の錦織圭君も、どんどん上位選手と対戦して、彼らの素晴らしい技術や精神力を自分のものにして、数年後には世界のトップに君臨して欲しいわね。


2008年08月22日
ダークホース、現る?!?!

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当然ご存知かと思いますが、今週月曜日発表の男子最新ランキングで1位の座がとうとう入れ替わりました。


ナダルは先週行われた北京オリンピックでも、金メダルを獲得して、堂々の王者として1位の座に上り詰めましたね。


そんなビッグ・ニュースに隠れて、こんな絶好調な選手がいるの。




198cmと長身の彼は、ウィンブルドンで2回戦敗退のあと、ドイツのクレー大会で優勝。



ウィンブルドンが終わって65位だったランキングも、当然上昇の一途。





この活躍で、USオープンのダークホースに躍り出た感じなの。



ラッキーなことに、直前で本戦入りを決めた錦織圭君。



予選のドローが出た直後に、レイトン・ヒューイットが臀部の怪我を理由に欠場を申し入れたから、1番手の圭君の本戦入りが決まったってわけ。


その錦織君は1回戦で、第29シードのファン・モナコと、杉山選手はアンドレア・クレパックと、中村藍子選手は第29位のシビル・バンマーと対戦。



2008年08月21日
選手へのQ&A

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現在の女子ツアーで活躍している選手達に色んな質問をして、普段コートでしか見られない彼女達の本音や素顔を見ちゃいました。


1:一番得意なショットは?
2:一番タフな対戦相手は?
3:もしテニス選手になっていなかったら?
4:これまでに会ったことがなく、一番会いたい有名人は?
(“なし”は、答えていない質問)
アグネス・サバイ「1:ドロップ・ショットとバックハンドのダウン・ザ・ライン。テニスを始めた頃からずっとなの。2:トップ選手はみんな。ヤンコビッチを去年の北京で倒したけど、今までで一番タフな試合だった。3:なし。4:ジェニファー・アニストン。『フレンズ』が大好きだし、一番好きな女優さんなの。」
アリーゼ・コルネ「1:ジュニアの頃はバックハンドだったけど、今はフォアハンド。フォアならどこからでもショットが打てる自信があるの。2:トップ選手には良い選手が多いから1人をあげるのは難しい。ミスの少ない選手かな。3:科学者。30歳になる兄が生物学者で、彼がやっているようなことをしてみたいの。4:子供の頃からアンディ・ロディックの大ファンだったの。彼をイメージしてテニスをしているし、いつかお話ししてみたいわ。」
杉山愛「1:バックハンド。ずっとバックハンドが一番好き。2:ヴィーナスとセリーナ。常にポイントをコントロールされるし、とてもパワフル。3:ゴルファー。じゃなかったら音楽に関係する仕事。歌手やダンサーやミュージカル女優。4:マイケル・ジョーダン。彼の考えや思いは想像を絶するから。彼のバスケットボールのプレーを観るのが大好きだった。いつか会ってみたい。」
イェレーナ・ヤンコビッチ「1:バックハンドのダウン・ザ・ライン。自分を代表するショットだし、ジュニアの頃からその技術があって、今はパワーが増したわ。2:なし。3:女優。映画をたくさん観るし、兄弟や友達と俳優の真似をしていたわ。4:ジャスティン・ティンバーレイク。彼の歌も顔も好きだし、マドンナとのコラボが最高。」
エレーナ・デメンティエワ「1:フォアハンド。クロス、ダウン・ザ・ライン、アングル。ずっと好きなショットなの。2:アンナ・シュマシュノバ。特にクレーでは。彼女はもう引退しているけど、クレーでは本当にタフな選手だった。3:医者。祖母が医者でいつも彼女を尊敬していたの。医学を勉強したいって思ってるわ。4:プーチン大統領。彼はとても聡明だし、是非お会いしたい。」
パティ・シュニーダー「1:バックハンドのドロップ・ショット。特にクレーで。フォアハンドのアングルも好き。2:ヴィーナス。10回近く対戦しているけど、1度も勝てない。好調の彼女は、本当に怖い存在。3:何と言っても宇宙飛行士。子供の頃からの夢で今でも宇宙の写真を見ると今でもドキドキするの。」
ドミニカ・チブルコワ「1:フォアハンドのクロス・ショット。以前はバックハンドが好きだったけど、今はフォアの方が武器になっている。2:芝でのブレンダ・シュルツ=マッカーシー。サーブが強烈でリズムを作れない。ヴィーナスもサーブはすごいけど、ブレンダほどネットに出てこないから、リズムは作りやすい。3:女優になりたい。子供の頃、学芸会で演じてとても好きだった。4:ジャスティン・ティンバーレイク。彼の歌が大好きなの。じゃなかったら、50セント。」
カーラ・ブラック「1:ボレー。中でも、バックのアングル・ボレーが好き。2:特にビッグ・ショットを持っていないので、粘り強い選手は苦手。アマンダ・クッツアーやアンナ・スマシュノバ。3:フィジカル・トレーナーかスポーツ・エージェントかな。何かスポーツに関係した仕事をしていたいわ。4:なし。」
リーゼル・フーバー「1:フォアハンド。チャンス・ボールを叩き込むショット。常に強打ができるわ。2:しつこくプレーする選手。シングルスで常に3時間くらいの試合になってしまう、アンナ・スマシュノバのような選手。3:動物や人々を助ける仕事。ソーシャル・ワーカーや動物病院の先生。4:アンジェリーナ・ジョリやオプラ・ウィンフリー。」
ヴェラ・ズヴォナレーワ「1:ドロップ・ショット。試合ではそれほど使わないけどね。2:アンナ・スマシュノバ。彼女との対戦はいつも3時間以上になるの。3:6歳からテニスをしているから他には思いつかないけど、今は大学で経済学を専攻しているから、そっちへ進みたい。4:アンジェリーナ・ジョリ。女優としてより、何か不思議な魅力のある女性だって感じるから。あとはマット・デイモン。」
カテリーナ・シュレボトニック「1:なし。2:モニカ・セレス。彼女は私の永遠のアイドル。ワールド・チーム・テニスで1度対戦したけど、彼女のことが好き過ぎて、全く集中できなかったわ。3:何か動物に関係すること、特に犬かな。医者のようなことは苦手だから、飼い主を探したりとか、何か助けになることをしたい。4:いつもセリーヌ・ディオンのコンサートに行ってみたいって思ってるの。そしてできることなら、直接会ってお話してみたいわ。」
こやって答えを見てみると、みんな普通の女性なんですよね~。



トップ10にも入ってなかったけど、対戦相手に嫌がられるプレーをしていたってことよね。



2008年08月20日
そして日本人です。

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先週の日本人の活躍で~~~っす!!!

男子ではインドの5万ドルのチャレンジャーで、松井俊英、本村剛一選手が2回戦敗退で、その他の選手は、初戦で負けちゃいました。





杉田選手と竹内選手は、先々週のインドネシア大会のポイントが付いて、ベスト4だった竹内選手は509位から488位と自己最高を更新して、優勝した杉田選手は、545位から482位へと一気に躍進しました。


今週は、ウズベキスタンの3万5千ドルのチャレンジャー大会に松井選手が出場してます。



女子ではニューヨークの5万ドル大会では、予選に出場した日本人選手は、全滅で本戦入りとは行きませんでした。




今週もタイの1万ドルには、第1シードで岡本選手が引き続き出場しております。



今週はUSオープンの予選も行われますね。




2008年08月19日
暴れん坊のマッケンロー

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男子シニア・ツアーの『アウトバック・チャンピオン・シリーズ』の第4戦がアメリカはロードアイランド州ニューポートで8月13日から17日まで行われました。




それは大会2日目の14日の第2試合、マッケンローがマリバイ・ワシントンと対戦中に起きたの。


第2セットに入って流れが相手に傾き、2-4と劣勢になったころから、ライン・ジャッジに不満を表していたマッケンロー。



現役の頃から暴れん坊として有名だったけど、引退した今では、彼が審判へ詰め寄るパフォーマンスを見たくてお客さんが集まっているのも事実。


対戦相手のワシントンは「全く何も変わってないのかね?まあ、彼はそう言う性格の人間だってことなんだろうけど。僕もたいがいのことは我慢できるさ。でも、応援に来ているファンや主審に対してあの態度はやりすぎさ。」って、呆れてました。

この日マッケンローは3度のコード・バイオレーションを受けていて、4度目に対して本人がかなり憤慨していたらしいの。


試合後に必ず行われるプレス・インタビューも欠席しちゃったマッケンロー。



人それぞれパフォーマンスはあると思うけど、ファンや審判をさげすむような事はしちゃいけないわよね。


2008年08月18日
ロシア勢力、強烈!

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先週の女子テニスは、ロシア一色って言っても過言じゃない結果でしたね~。



オリンピックでは、金メダルが第5シードのエレーナ・デメンティエワ、銀メダルが第6シードのディナラ・サフィーナ、銅メダルが第9シードのヴェラ・ズヴォナレーワ。



ま、今の女子は、大混戦時代だから、上位シード選手とその他の選手の差がそれほど感じられないだけに“波乱”と言う言葉が的確かどうか・・・。


でも、当のデメンティエワも全く予想していなかったこの金メダル。


「今週、一番厳しかった試合は決勝戦のサフィーナ戦だった。彼女は今、ツアーの中でも最も好調な選手といってもいい選手。彼女のサーブをリターンするのは本当に難しかったわ。第1セットを失ってからも、前向きに気持ちを維持するのは大変だった。感情的にならないようにして、目の前のポイントのことだけを考えたの。こうして勝てたことは、本当にハッピーだわ!」って、嬉しさを語るデメンティエワだったわ。

実は彼女、初めて参加したシドニー五輪でも、あれよあれよと勝ち上がって決勝進出。



オリンピックは、1ヶ国4人までって制限があって、ロシアはトップ10に4選手がいる強豪国。



アメリカで引き続き行われている女子のレギュラー・ツアーでも、ペトロワが優勝。



このロシア勢力。これはかなり強力で、USオープンでも旋風を巻き起こしそうね。


・・・それにしても、やっと1位になったヤンコビッチだったけど、1週でその座を明け渡しちゃいましたね。



2008年08月16日
北京での悪夢?!?!

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北京オリンピック、男子の決勝戦のカードが決まりましたね。


一方の準決勝では、準々決勝で現在ランキング1位のロジャー・フェデラーから、初めて勝ち星を飾ったジェームズ・ブレークと、前回のオリンピックでダブルスで金、シングルスで銅メダルを獲得しているフェルナンド・ゴンサレスの戦い。

チリは、近代オリンピックが始まって以来参加し続けている13ヶ国中、唯一金メダルを獲得していなかった国だったんだけど、前回のアテネでニコラス・マスと組んだダブルスで、チリに悲願の金メダルをもたらしたの。



でも、そのブレークとゴンサレスの試合は、ちょっと後味悪いものになりました。


ブレークはゴンサレスに見向くと、もちろんゴンサレスは謝罪するポーズを見せて、その場は収まったの。


ボールはアウトと判定されたんだけど、ボールが地面に着く前に、ゴンサレスのラケットに触っていたの。


それが勝敗に大きく関わったポイントだったかどうかが問題ではなく、その時にゴンサレスは知らないふりをしたことにブレークは憤慨したらしいわ。


「この1週間、ずっと言い続けていたけど、このオリンピックの経験をどれほど楽しみ、こんな素晴らしい大会をどれほど愛しているか。それがこんな形で終わりを迎えるなんて思わなかった。試合に負けたことより、選手としての仲間への信頼を失ったことが残念でならない。」って語るブレーク。

一方のゴンサレスは「触ったとは感じなかった。それに単なる1ポイントだし、審判だっていたんだ。100%触ったと感じていたら、ポイントは彼に譲ったさ。でも、そうじゃなかったんだ。」って、反論しておりました。

ブレークは、まだ銅メダルを掛けた3位決定戦が残ってるから、気持ちの整理を付けて、次の試合にしっかり臨んで欲しいわね。



2008年08月15日
USオープン推薦枠&五輪

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今月末から始まるUSオープンのワイルド・カードで出場選手が発表になりました。


女子では、地元からジェイミー・ジャクソン、アーシャ・ロール、ガイル・ブロッドスキ、アジア・ムハマド、メラニー・オーディン、ココ・ヴァンデウェッジ、フランスからセヴェリーヌ・ブレモン、あとオーストラリア選手1名が選ばれるんだって。

現在124位のブレモンは協定枠からの出場で、2006年にウィンブルドンでベスト8入りするなど、昨年の2月には自己最高の34位まで上り詰めた選手。


ジャクソンやロールは、かつてはアメリカ・フェドカップ・メンバーにも選ばれてて、2006年にはトップ50入りしていたジャクソンも、臀部の手術のため、ランキングを下げてるの。


若干17歳のブロッドスキは、先週カリフォルニアはバークレーで行われた、アメリカ女子18以下の部門での優勝者。




男子は、スコビル・ジェンキンス、アメア・ディリック、ブレンダン・エヴァンス、オースチン・クライチェック、ジェシー・レヴィン、サム・ウォーバーグ、オーストラリアからカーステン・ボール、フランスからロウラン・ルクデルクの8名にワイルド・カードが与えられたの。

21歳のジェンキンスは、去年のUSオープンでは予選を勝ち上がったものの、初戦でロジャー・フェデラーに敗れちゃったの。



ランキング106位のレヴィンは、年初の全豪オープンでは初戦を突破して2回戦進出を果たしたわ。



北京五輪とUSオープンでの巻き返しに期待がかかったフェデラーだったけど、北京ではベスト8でジェームズ・ブレークにストレートで負けちゃったわね。


8月15日のtennis365のニュースに載っていたけど、フェデラーのコメントを見ると、この北京オリンピックでの優勝は、今シーズンの目標の1つだっただけあって、この敗戦は彼もショックだったみたいね。

そして日本期待の杉山&森田のダブルスも、前回金メダル・ペアーのウィリアムズ姉妹の前に、ストレートで敗れてメダル獲得とは行きませんでした。



2008年08月14日
ベッカーの婚約&今日も五輪

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若干17歳の若さでウィンブルドンを制した、ボリス・ベッカーを覚えてますか?



プロ転向して2シーズン目だった1985年、年初のランキング65位だったけど、ウィンブルドン前哨戦で優勝して、ウィンブルドン開催時には20位までランキングを上げていた彼は、勢いそのままにあれよあれよと勝ち上がって、17歳7ヶ月でウィンブルドン初優勝を達成する快挙を成し遂げちゃったの。

その後は、ず~っとトップ10を維持して、1991年1月に初めてランキング1位の座について、世界のトップ選手として活躍したのよね。


そんなボリス・ベッカーは、7年前に離婚したバーバラさんとは、2人の子供を儲け、イギリス人モデルのアンジェラ・エルマコワとの間にも娘を儲けていて、DNA鑑定まで行って認知した経緯があるなど、女性関係ではメディアをにぎあわせる生活を送っていたのよね。

バーバラさんは、1997年に亡くなったベッカーの元マネージャーの娘で、現在は宝石のデザイナーとして仕事をしているんだって。


自由奔放な人生を謳歌しているのかしらね~???



北京オリンピックは、男子も女子もベスト8が出揃いましたね。




ロジャー・フェデラーは、このオリンピックとその後のUSオープンで、今季の巻き返しを図ってるはず。




日本時間の午後5時からスタートする予定のテニスだけど、悪天候で試合開始が見送られている状況。




それにしても、Pinkyが子供の頃、ずっとやっていた器械体操。こうして日本が強くなってくると、余計に注目しちゃうわね。



2008年08月13日
日本人&五輪・・・

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はい、先週の日本人選手で~~~っす!

男子では、インドの5万ドルのチャレンジャーで、鈴木貴男選手と予選を勝ち上がった近藤大生選手は初戦敗退で、伊藤竜馬選手と予選から勝ち上がった岩見亮選手は2回戦敗退でした、松井俊英選手と本村剛一選手は、ベスト8進出を果たしました。


インドネシアの1万ドルのフューチャーでは、吉野聡選手は1回戦敗退だったけど、第2シードの竹内研人選手がベスト4、第3シードに杉田祐一選手は見事優勝で、6月下旬の東京でのフューチャー大会から4大会連続優勝と、絶好調ですね!!!

アメリカの1万ドルでは、第2シードの井藤祐一選手は2回戦敗退でした。




今週もインドの5万ドルのチャレンジャーには引き続き、鈴木、本村、松井、伊藤、予選を勝ち上がって近藤選手が本戦出場してます。




インドのチャレンジャーで8強入りした本村選手は352位から321位へ、松井選手も363位から337位へとジャンプしました。





女子では、メキシコの10万ドル大会に出場していた藤原里華選手がベスト8入りをはたしました。


今週は、USオープンの予選に臨む日本人選手がその調整として、ニューヨークで行われている5万ドル大会の予選に多数出場してます。




オリンピックでは、杉山&森田ペアーが初戦を突破しましたね。



2008年08月12日
パムの離婚

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かつてのダブルス・ナンバー1のパム・シュライバーが、離婚調停に入ったらしいの。



シュライバーは22個のグランドスラム・ダブルス・タイトルを含む、52個のダブルス優勝を上げていて、もちろんシングルスでも12個のタイトルを獲得している、1980年代を代表するアメリカ人テニス選手。

ご主人のレーゼンビー氏は、オーストラリア出身で、イギリスでトップ・モデルとして活躍した後、2代目ジェームズ・ボンドとして俳優としては有名で、現在では俳優業のかたわら、実業家としてアメリカで生活していて、2002年に2度目の結婚をシュライバーとして、双子を含め3人の子供をもうけているの。

現在、68歳のレーゼンビーと、46歳のシュライバーの離婚は、3人の子供の親権を巡る争いになっている感じらしいわ。


北京オリンピックでもテニス競技が開始しましたね。



ナイト・マッチで予定されていた森田あゆみ選手の試合は、第3セットに入ったところで順延になって、今日再開されて、何とか勝利!


杉山選手とのダブルスも、これから予定されているし、ダブルスではどうしてもメダル獲得してもらいたいわ。

日本人男子としては松岡修造さん以来の出場となった錦織圭選手も、ここへきて好調のレイナー・シュトラーに惜しくもフルセットで敗退。


ここ数日、夏バテ&夏風邪をひいちゃったPinkyだけど、みなさんは体調崩さないように気を付けてくださいね。夜遅くまで冷房ガンガン付けて、オリンピック観戦・・・なんて、要注意ですからね~!!!

2008年08月08日
五輪、開幕

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いよいよ始まりますね、北京オリンピック。



日曜日からテニスは競技が開始されるけど、直前になって欠場する選手が出てきてますね。




女子のマリア・シャラポワも右肩の怪我を理由に、オリンピックとUSオープンの欠場を表明しましたね。



1年のほとんど、厳しいツアーを回っているテニス選手は、やっぱりそれだけ怪我が多いのかしら???


日本期待の錦織圭君も、やっと元気な姿を見せてくれるようだし、1回戦では大会直前で出場権を獲得した、レイナー・シュトラーと対戦。



2008年08月07日
サフィーナ好調のわけ

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先週のカナダはモントリオールで行われた『ロジャーズ・カップ』で、2週連続優勝を果たした、ディナラ・サフィーナ。




そんな彼女は、その好調の理由をこう語っておりました。

「自分はパーティーとかは好きな方じゃないの。たばこも吸わないし、お酒も飲まない。だからじゃないけど、コートの上では、常に100%の力を出せるようにしているけど、100%のプレーも正しい出し方をしないといけない。これまでも、そこそこの成績は出せたりしたけど、それを持続できなかった。今は、自分のチームが、どうやったら安定した成績が残せるか、日々一緒に努力してくれているの。だからここ最近は、こうして好成績が残せているんじゃないかしら。」
だって。



USオープン前のアメリカ・シリーズでは、その大会だけの独自のポイントがあって、その1位の選手は、USオープンの賞金に加えて100万ドルと言う、ボーナスがプラスされるの。


ちなみにそのランキングは、1位がサフィーナで170ポイント。2位はマリオン・バルトリで90ポイント、3位はドミニカ・チブルコワで85ポイント、4位にはアレクサンドラ・ウォズニアキで70ポイント、ヴィクトリア・アザレンカが60ポイントで5位に付けています。

最近好調の杉山愛選手も、イェレーナ・ヤンコビッチと並んで50ポイントで同率6位にいるのも、ちょっと嬉しいですね。


ちなみに男子は、ラファエル・ナダルとアンディ・マレーが145ポイントの同率で1位だから、直前のニューへブンの成績いかんって感じになってますね。


あ、北京オリンピックのドローが発表になりましたね。




2008年08月06日
先週の日本人は・・・

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先週の日本人選手の成績です!

女子では、帯広で行われた2万5千ドルのサーキットで、ベスト8には第4シードの久松志保、第6シードの岡田上千晶、第8シードの田中真梨、秋田史帆選手が、ベスト4には第1シードの米村知子選手が入りました。



ダブルスでは、ベスト4に第1シードの瀬間姉妹が入りました。



カナダの5万ドルに出場していた、第3シードで藤原里華選手と第7シードに波形純理選手はいずれも2回戦敗退でした。


アメリカの1万ドルに出場していた川床萌選手は、シングルスでは初戦敗退だったけど、東選手と組んだダブルスではベスト4入りを果たしました。


今週はメキシコの10万ドル大会に藤原里華選手が単身出場してます。


インドネシアの1万ドルには引き続き、平選手が出場してます。今週は初戦突破して欲しいです。ダブルスでは、インド人選手と組んでエントリーしてますね。

男子では、カナダの10万ドルのチャレンジャーに第6シードで出場した添田豪選手は、ベスト4進出を果たしました。



インドネシアの1万ドルのフューチャーでは、吉野聡選手が1回戦で敗退しちゃいましたけど、第2シードの竹内研人選手と第3シードで杉田祐一選手が準決勝で対決。



アメリカの1万ドルでは、第3シードの井藤祐一、第6シードの石井弥起選手はいずれも2回戦敗退でした。



今週はインドの5万ドルのチャレンジャーに鈴木貴男、伊藤竜馬、松井俊英、本村剛一、予選を勝ちあがって岩見亮、近藤大生選手が出場してます。



2008年08月04日
新しい世界一

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男女とも、ランキングに大きな変化が表れてきますね~。



男子は8月18日付けのランキングでの交代が決まりました。



まあ、全仏オープンとウィンブルドンと、4回あるグランドスラムの2つで優勝を上げているし、当然と言えば当然の結果ですよね。


女子は8月11日付けのランキングでヤンコビッチが新女王になりますね。



ただ、この棚ぼた的な1位は、あまり納得できない人も多いのでは・・・。




8月2日のブログで書いた女子の選手への新たな決まり。



例えば極端な話し、グランドスラム4大会にしか年間出場しなくても、全てで優勝したら、トータル4000ポイント。



ま、これはかなり極端な話しで、もちろんプロの世界はそんなに甘いものじゃないから、そのグランドスラム目指して、大会の近場で同じサーフェースの前哨戦に出場して、みんな調整をしたり、日々の練習&トレーニングもしているんだけどね。

エナンが引退前、体のことを考えて大会を絞って出場して、高いパフォーマンスを常に見せて、ダントツで1位になったりもしたことを考えたら、決まりができたからって、体を酷使してまで出場しないって思うウィリアムズ姉妹のような選手は、他にも出てくるんじゃないかな~なんて、Pinkyは感じちゃいました。

今年、衝撃的な復帰を果たして、先週の帯広でも優勝を飾ったクルム伊達公子選手だって、国内大会しか出場しないって思ってるようだけど、国内の2万5千ドル以上の大会で、全て優勝したら、トップ100入りも可能ですからね。

それは、東レPPOやジャパン・オープンのWTA大会は入れてません。彼女は今年の東レの予選ワイルドカードをもらったから、それで1つでも勝ち上がれば、更にランキングは上がるでしょう。


これも、厳しい実力主義のプロの世界ならではの現実なんですね。


2008年08月02日
女子ツアーの改革

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2010年に向けての計画として、女子テニスツアーであるWTAが改革を行うらしいわ。



トップ選手への決まりがもっと明確になって厳しくもなるけど、その代わりと言うか、賞金も増えるようなの。


その決まりって言うのは、4回あるグランドスラムへの出場はもちろんのこと、それ以外に8つの大会への参加が義務ずけらるんだって。


それから5大会ある200万ドルのティア1大会である、カナダ、ドバイ、ローマ、シンシナティ、東京の中から、4つへ出場しなければならないんだって。



出場義務がある大会に、たとえ怪我で欠場するとしても、罰金が科されてボーナス・マネーも没収されるんだって。



選手にとっては、ちょっと厳しい決まりとなるのかも知れないけど、急な欠場で迷惑がかかるのは大会側だし、出場予定している選手を見たくて、ファンやお客さんもチケットを買うわけだからね~・・・。


2008年08月01日
アガシがエキジビションに登場!

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アンドレ・アガシがエキジビションに登場!



これまで5回のグランドスラム・ダブルス・タイトルを獲得しているブライアン兄弟は、『ブライアン・ブラザース・ファウンデーション』と名付けられた基金を立ち上げ、その初めてのイベントとして行われるんだって。

それには元WTAランキング1位のリンゼイ・ダベンポートや、ATPトップ10プレーヤーであるジェームズ・ブレークも出場を予定しているんだって。


「アガシが出場をOKしてくれて、僕達はとても興奮しているんだ。コートの上では、長い間僕達のヒーローで、コートの外でも、アンドレ・アガシ基金を立ち上げるなど、お手本となる先輩なんだ。」と語るのは、ボブ・ブライアン。


そのイベントの公式ホームページは下をクリックしてみてね。
http://www.bryanbrosfoundation.org/invite/
アガシと共に、グラフも参加・・・なんてことには、ならないかしら~~~。

