2008年08月29日
大人になったダベンちゃん
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月曜日から始まったUSオープンだけど、初日の夜にオープン化40周年を祝う催し物が開催されたの。それには過去のチャンピオンが勢揃い。つい2ヶ月前に、プロゴルファーのグレッグ・ノーマンと結婚したばかりのクリス・エバートも、結婚後初となる公の席へ姿を現しました。
彼女は1975年から78年の4連覇を含む、6度の優勝を上げているの。彼女はすでに3人の息子がいて、今週から学校が始まって、新婚生活とも重なってひどく忙しい日々を送っているはずだけど、このイベントにはどうしても出席したかったんだって。
「このところ、やらなければならない事がたくさんあるけど、呼ばれればどこへでも・・・それが全米テニス協会だろうが、ウィンブルドンだろうが、その他のグランドスラムが過去のチャンピオンを呼び寄せて、こうしたお祝いをするのなら、どこへでも行くし、喜んで出席するわ。」と、語っておりました。
同じく登場したのは、この日すでに1回戦を勝利したリンゼイ・ダベンポート。彼女はまだジュニア時代の1991年に初めてこのUSオープンに出場し、今年で17度目の出場なの。初めて出場した時は若干15歳の少女だったけど、今では1児の母。16年連続で出場していた今大会も、去年は出産で欠場。今年はお母さん選手としてカムバックしたの。
「初めて出場したのはワイルド・カードだったけど、当時ジュニアで試合をしていた自分は、自分がプレーする場所じゃないって感じだったわ。それがその後、優勝することもできて、好成績を残すこともできた。元ランキング1位の選手として、そしてお母さん選手としてまたこの大会に戻ってこられたなんて、本当に計り知れない喜びだわ。」
そんな彼女、4月のアメリア・アイランドの準決勝を膝の怪我で棄権。その後のウィンブルドンも2回戦を棄権しちゃって、北京オリンピックもシングルスを棄権してダブルスのみの出場だったの。
このUSオープンもその怪我が心配だったけど・・・。そんな彼女、シングルスに加えて、ダニエラ・ハンチュコバと組んだダブルスにもエントリー。プラス、ミックス・ダブルスのドローにもマイク・ブライアンと組んで出場してるではありませんか!(確かにエントリーしていたんですけど、今のドローにはこの二人はウィズドローしているようですね。)いったいどうしたの?膝は大丈夫なの???と思ったら・・・
「4月から怪我をしてしまって、ほとんど試合に出ていないにしては、かなり良い感じでプレーができているの。1回戦からタフな相手だとは思っていたけど、今日のようなプレーで勝利ができてとてもハッピーだわ。いったい何が起きたのか自分でも分からないけど、オリンピックの直前に突然痛みが無くなったの。今は全く問題が無くなったの。」
神様が頑張ったダベンポートにご褒美をくれたんじゃないかしら?って言うか、まだまだ頑張りなさいってことなんじゃない。でも、そんなことってあるのね~。これでシングルスでもしっかり頑張れちゃうってことだし、復活優勝・・・なんてことも!!!
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月曜日から始まったUSオープンだけど、初日の夜にオープン化40周年を祝う催し物が開催されたの。それには過去のチャンピオンが勢揃い。つい2ヶ月前に、プロゴルファーのグレッグ・ノーマンと結婚したばかりのクリス・エバートも、結婚後初となる公の席へ姿を現しました。
彼女は1975年から78年の4連覇を含む、6度の優勝を上げているの。彼女はすでに3人の息子がいて、今週から学校が始まって、新婚生活とも重なってひどく忙しい日々を送っているはずだけど、このイベントにはどうしても出席したかったんだって。
「このところ、やらなければならない事がたくさんあるけど、呼ばれればどこへでも・・・それが全米テニス協会だろうが、ウィンブルドンだろうが、その他のグランドスラムが過去のチャンピオンを呼び寄せて、こうしたお祝いをするのなら、どこへでも行くし、喜んで出席するわ。」と、語っておりました。
同じく登場したのは、この日すでに1回戦を勝利したリンゼイ・ダベンポート。彼女はまだジュニア時代の1991年に初めてこのUSオープンに出場し、今年で17度目の出場なの。初めて出場した時は若干15歳の少女だったけど、今では1児の母。16年連続で出場していた今大会も、去年は出産で欠場。今年はお母さん選手としてカムバックしたの。
「初めて出場したのはワイルド・カードだったけど、当時ジュニアで試合をしていた自分は、自分がプレーする場所じゃないって感じだったわ。それがその後、優勝することもできて、好成績を残すこともできた。元ランキング1位の選手として、そしてお母さん選手としてまたこの大会に戻ってこられたなんて、本当に計り知れない喜びだわ。」
そんな彼女、4月のアメリア・アイランドの準決勝を膝の怪我で棄権。その後のウィンブルドンも2回戦を棄権しちゃって、北京オリンピックもシングルスを棄権してダブルスのみの出場だったの。
このUSオープンもその怪我が心配だったけど・・・。そんな彼女、シングルスに加えて、ダニエラ・ハンチュコバと組んだダブルスにもエントリー。プラス、ミックス・ダブルスのドローにもマイク・ブライアンと組んで出場してるではありませんか!(確かにエントリーしていたんですけど、今のドローにはこの二人はウィズドローしているようですね。)いったいどうしたの?膝は大丈夫なの???と思ったら・・・
「4月から怪我をしてしまって、ほとんど試合に出ていないにしては、かなり良い感じでプレーができているの。1回戦からタフな相手だとは思っていたけど、今日のようなプレーで勝利ができてとてもハッピーだわ。いったい何が起きたのか自分でも分からないけど、オリンピックの直前に突然痛みが無くなったの。今は全く問題が無くなったの。」
神様が頑張ったダベンポートにご褒美をくれたんじゃないかしら?って言うか、まだまだ頑張りなさいってことなんじゃない。でも、そんなことってあるのね~。これでシングルスでもしっかり頑張れちゃうってことだし、復活優勝・・・なんてことも!!!
2008年08月27日
そして日本人の活躍です。
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先週の日本人の活躍で~~~っす!!!
ウズベキスタンの3万5千ドルのチャレンジャー大会では松井俊英選手が1回戦で第2シードの選手と対戦しちゃって、初戦で敗退しちゃいました。エジプトの1万ドルのフューチャーズには、第6シードで三橋淳選手が2週連続で決勝戦進出を果たしたけど、惜しくも破れ準優勝で、2週連続優勝とは行きませんでした。でも、準優勝は立派ね!
先々週のインドネシアの準優勝ポイントが付いた竹内研人選手は488位から450位へと、自己最高位を更新しました。同じくインドネシアのベスト4のポイントが付いた杉田祐一選手も482位から467位へとジャンプしてますね。先々週のイランの優勝ポイントが付いた三橋選手は、688位から538位へと、こちらも自己ベストを大きく更新しましたね。
今週はチャレンジャー大会への出場選手はいませんね。エジプトの1万5千ドルのフューチャーズでは引き続き三橋選手が第6シードでエントリーしてます。そして何と言ってもUSオープンの本戦で戦い中の錦織圭選手ですよね。見事初戦を突破して、次の2回戦は、2日間おいて明日の夜。しっかり休んでもらいましょう!実力的には勝てる相手でも、試合はやってみないと分かりませんから、油断しないで臨んでもらいたいわね。応援しましょう!
女子ではタイの1万ドルに出場の、第1シードの岡本選手も道慶知子選手も初戦で敗退しちゃいました。韓国の1万ドルでは、第8シードで清水咲子選手が1回戦で、第4シードに前川綾香選手も2回戦敗退でした。
USオープンの予選組は、米村知子選手が2回戦で、藤原里華選手が予選最終ラウンドで敗退で、その他の選手は1回戦突破できず、本戦入りした選手はいなかったですね~。う~ん、残念!!!
今週は埼玉で行われている1万ドルのサーキットに、第3シードで手塚玲美、第4シードに岡あゆみ、第5シードに加藤茉弥、第6シードで宮村美紀選手などが出場してます。韓国の1万ドルには、第1シードに久松志保、第5シードに前川綾香、第8シードに清水咲子選手が、タイの1万ドルには引き続き、第1シードで岡本、道慶選手が出場してます。
USオープン本戦では、中村藍子選手が惜しくも1回戦で負けちゃったけど、杉山愛選手が昨夜初戦を突破して、これでUSオープンでは14年連続の初戦突破を果たしました。去年は楽勝だった同じ相手だったけど、今年は第1セットを取られる苦しい展開ながら、相手の棄権と幸運が舞い込んでの勝利。ま、運も実力のうち。2回戦はランキング48位のオルガ・ゴヴォルツォバ。頑張ってもらいましょう!
今夜は、日本人選手の試合はないので、小休止って感じね。きっと杉山選手の2回戦も明日に予定されるだろうし、明日の夜はまた眠れなくなるかも~~~!!!
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ウズベキスタンの3万5千ドルのチャレンジャー大会では松井俊英選手が1回戦で第2シードの選手と対戦しちゃって、初戦で敗退しちゃいました。エジプトの1万ドルのフューチャーズには、第6シードで三橋淳選手が2週連続で決勝戦進出を果たしたけど、惜しくも破れ準優勝で、2週連続優勝とは行きませんでした。でも、準優勝は立派ね!
先々週のインドネシアの準優勝ポイントが付いた竹内研人選手は488位から450位へと、自己最高位を更新しました。同じくインドネシアのベスト4のポイントが付いた杉田祐一選手も482位から467位へとジャンプしてますね。先々週のイランの優勝ポイントが付いた三橋選手は、688位から538位へと、こちらも自己ベストを大きく更新しましたね。
今週はチャレンジャー大会への出場選手はいませんね。エジプトの1万5千ドルのフューチャーズでは引き続き三橋選手が第6シードでエントリーしてます。そして何と言ってもUSオープンの本戦で戦い中の錦織圭選手ですよね。見事初戦を突破して、次の2回戦は、2日間おいて明日の夜。しっかり休んでもらいましょう!実力的には勝てる相手でも、試合はやってみないと分かりませんから、油断しないで臨んでもらいたいわね。応援しましょう!
女子ではタイの1万ドルに出場の、第1シードの岡本選手も道慶知子選手も初戦で敗退しちゃいました。韓国の1万ドルでは、第8シードで清水咲子選手が1回戦で、第4シードに前川綾香選手も2回戦敗退でした。
USオープンの予選組は、米村知子選手が2回戦で、藤原里華選手が予選最終ラウンドで敗退で、その他の選手は1回戦突破できず、本戦入りした選手はいなかったですね~。う~ん、残念!!!
今週は埼玉で行われている1万ドルのサーキットに、第3シードで手塚玲美、第4シードに岡あゆみ、第5シードに加藤茉弥、第6シードで宮村美紀選手などが出場してます。韓国の1万ドルには、第1シードに久松志保、第5シードに前川綾香、第8シードに清水咲子選手が、タイの1万ドルには引き続き、第1シードで岡本、道慶選手が出場してます。
USオープン本戦では、中村藍子選手が惜しくも1回戦で負けちゃったけど、杉山愛選手が昨夜初戦を突破して、これでUSオープンでは14年連続の初戦突破を果たしました。去年は楽勝だった同じ相手だったけど、今年は第1セットを取られる苦しい展開ながら、相手の棄権と幸運が舞い込んでの勝利。ま、運も実力のうち。2回戦はランキング48位のオルガ・ゴヴォルツォバ。頑張ってもらいましょう!
今夜は、日本人選手の試合はないので、小休止って感じね。きっと杉山選手の2回戦も明日に予定されるだろうし、明日の夜はまた眠れなくなるかも~~~!!!
2008年08月26日
圭君&モレスモ
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昨日の深夜に始まったUSオープン。初日は日本人男子期待の新星、錦織圭選手が1回戦に登場。見事第29シードのファン・モナコを3-1で破ってグランドスラム初勝利を飾りました。でも、ここまでもずっと気がかりだった、フィジカル面でまたもや不安材料が見えてしまいましたね。
両足に痙攣を起こしてしまったとのこと。途中、メディカル・タイムアウトも取ったくらいで、またもやウィンブルドンと同じ???ってよぎっちゃいましたね。18歳と言う若さは、プロとしてやっていくには十分大人では。でも、彼のその体の弱さは・・・持って生まれた宿命を克服できるかしら。2回戦までは1日お休みがあるから、しっかり疲労を取って臨んでもらいたいわ。
今夜は13番コートの第1試合で日本女子のエース、杉山愛選手の1回戦が行われるわね。相手は去年の1回戦と同じ相手で、その時はストレートで勝っているけど、いくら格下とは言え、気を抜かずUSオープン14年連続の初戦突破を勝ち取って欲しいですね。
そのUSオープン前に、モチベーションを高めているかつての女王がいるの。元世界ランク1位のアメリ・モレスモは、オリンピックをスキップして、アメリカに残ってツアーに参戦。シンシナティと先週のニューへイブンと2大会連続のベスト4と、本来のプレーを取り戻しつつあるの。
「このアドレナリンと、情熱をまた取り戻したいって思っていたの。1ヶ月以上前は、それが見つけ出せなかった。コートでは、とてもフラストレーションが溜まって、プレーする楽しみやモチベーションさえ感じられなかった。ここ2週間で、その全てが一気に押し寄せてきたって感じ。ベストの時は、それが自分のテニスの1部だったの。情熱を持ってプレーしていたし、自分自身を夢中にさせることもできていたし、それが戻ってきている。」
先週のニューへイブンでは、2回戦で第5シードのパティ・シュニーダーにマッチ・ポイントを握られながらも、フルセットで勝利。準々決勝でも、第4シードのアグネス・サバイをストレートで破る好調ぶりだったのよね。
USオープンでは同胞のナタリー・デシーとの1回戦で、順当に勝ち上がると3回戦で第1シードのアナ・イバノビッチと勝負することになるわね。ランキングを下げて、第32シードで出場しているってこともあるから、ドローは当然厳しいものになってるけど、かつてのモチベーションを取り戻した彼女だったら、ちょっと怖い存在になるかもしれないわね!!!
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昨日の深夜に始まったUSオープン。初日は日本人男子期待の新星、錦織圭選手が1回戦に登場。見事第29シードのファン・モナコを3-1で破ってグランドスラム初勝利を飾りました。でも、ここまでもずっと気がかりだった、フィジカル面でまたもや不安材料が見えてしまいましたね。
両足に痙攣を起こしてしまったとのこと。途中、メディカル・タイムアウトも取ったくらいで、またもやウィンブルドンと同じ???ってよぎっちゃいましたね。18歳と言う若さは、プロとしてやっていくには十分大人では。でも、彼のその体の弱さは・・・持って生まれた宿命を克服できるかしら。2回戦までは1日お休みがあるから、しっかり疲労を取って臨んでもらいたいわ。
今夜は13番コートの第1試合で日本女子のエース、杉山愛選手の1回戦が行われるわね。相手は去年の1回戦と同じ相手で、その時はストレートで勝っているけど、いくら格下とは言え、気を抜かずUSオープン14年連続の初戦突破を勝ち取って欲しいですね。
そのUSオープン前に、モチベーションを高めているかつての女王がいるの。元世界ランク1位のアメリ・モレスモは、オリンピックをスキップして、アメリカに残ってツアーに参戦。シンシナティと先週のニューへイブンと2大会連続のベスト4と、本来のプレーを取り戻しつつあるの。
「このアドレナリンと、情熱をまた取り戻したいって思っていたの。1ヶ月以上前は、それが見つけ出せなかった。コートでは、とてもフラストレーションが溜まって、プレーする楽しみやモチベーションさえ感じられなかった。ここ2週間で、その全てが一気に押し寄せてきたって感じ。ベストの時は、それが自分のテニスの1部だったの。情熱を持ってプレーしていたし、自分自身を夢中にさせることもできていたし、それが戻ってきている。」
先週のニューへイブンでは、2回戦で第5シードのパティ・シュニーダーにマッチ・ポイントを握られながらも、フルセットで勝利。準々決勝でも、第4シードのアグネス・サバイをストレートで破る好調ぶりだったのよね。
USオープンでは同胞のナタリー・デシーとの1回戦で、順当に勝ち上がると3回戦で第1シードのアナ・イバノビッチと勝負することになるわね。ランキングを下げて、第32シードで出場しているってこともあるから、ドローは当然厳しいものになってるけど、かつてのモチベーションを取り戻した彼女だったら、ちょっと怖い存在になるかもしれないわね!!!
2008年08月25日
意外な記録とフェデラー
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昨日で4年に1度の北京オリンピックが終了しました。テニスは日本人の活躍もなかったことで、メディアにはあまり取り上げられませんでしたね。ちょっと残念だけど、それが報道の世界の現実、そして実力主義のスポーツの現実なのよね。。。
そのオリンピックの女子で、見事銀メダルに輝いたディナラ・サフィーナは、現在絶好調。8月7日のブログでも紹介したけど、ここ数ヶ月は目を見張るプレーを続けているの。そんな彼女、オリンピックの準々決勝で、ランキング1位だったイェレーナ・ヤンコビッチを破ったことが、快挙だったの。
実は彼女、5月のドイツはベルリンの大会で、当時1位だったジュスティーヌ・エナンを下し、全仏オープンでも、当時1位だったマリア・シャラポワを下していて、先々週のオリンピックのヤンコビッチと、同一シーズンでランキング1位の選手を3人倒した史上初の選手となったんだって!
そうやって次々とランキング1位の選手を下したのなら、考え方によっては彼女だって当然1位になる実力があるってことよね。今夜から開幕する今年最後のグランドスラムのUSオープンでは、4人目となるアナ・イバノビッチを撃破することができるかしら?それが実現するには、第6シードのサフィーナは、順当に勝ち上がって準々決勝で対決ってことになるわ。どうなるかしらね~~~!!!
そのUSオープンで、地元での活躍が期待されるジェームズ・ブレークは、4年半もの長きに渡るランキング1位の座がから脱落したロジャー・フェデラーをこんな風に分析しておりました。
「フェデラーのプレーが悪くなったんじゃない。他の選手達のレベルが上がって、彼のレベルに近づいたってことなんだ。フェデラーのテニスが悪くなったとは、全く思えない。彼の才能、自信、コートでのセンスは、依然素晴らしいもの。いつまた勝ち続けてもおかしくないよ。もうすぐ始まるUSオープンでも、ここ数年のような強さを見せたって、全くおかしくわないさ。」だって。
まあ、かつては“ロジャー・フェデラー”って名前に負けてることもあったような気がするけど、それも無くなって、精神的にも彼との対戦って言うプレッシャーのようなものが無くなったのかもしれないわね。
でも、男子テニス自体のレベルが上がっているってことはとても良い事よね。そうやって色んな選手が切磋琢磨して、次から次へと素晴らしいテニス・プレーヤーになっていくって、最高のことよね。
今夜の第1試合に登場の、日本期待の錦織圭君も、どんどん上位選手と対戦して、彼らの素晴らしい技術や精神力を自分のものにして、数年後には世界のトップに君臨して欲しいわね。さ~、今夜0時から始まる彼の試合にも注目しましょう!!!
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昨日で4年に1度の北京オリンピックが終了しました。テニスは日本人の活躍もなかったことで、メディアにはあまり取り上げられませんでしたね。ちょっと残念だけど、それが報道の世界の現実、そして実力主義のスポーツの現実なのよね。。。
そのオリンピックの女子で、見事銀メダルに輝いたディナラ・サフィーナは、現在絶好調。8月7日のブログでも紹介したけど、ここ数ヶ月は目を見張るプレーを続けているの。そんな彼女、オリンピックの準々決勝で、ランキング1位だったイェレーナ・ヤンコビッチを破ったことが、快挙だったの。
実は彼女、5月のドイツはベルリンの大会で、当時1位だったジュスティーヌ・エナンを下し、全仏オープンでも、当時1位だったマリア・シャラポワを下していて、先々週のオリンピックのヤンコビッチと、同一シーズンでランキング1位の選手を3人倒した史上初の選手となったんだって!
そうやって次々とランキング1位の選手を下したのなら、考え方によっては彼女だって当然1位になる実力があるってことよね。今夜から開幕する今年最後のグランドスラムのUSオープンでは、4人目となるアナ・イバノビッチを撃破することができるかしら?それが実現するには、第6シードのサフィーナは、順当に勝ち上がって準々決勝で対決ってことになるわ。どうなるかしらね~~~!!!
そのUSオープンで、地元での活躍が期待されるジェームズ・ブレークは、4年半もの長きに渡るランキング1位の座がから脱落したロジャー・フェデラーをこんな風に分析しておりました。
「フェデラーのプレーが悪くなったんじゃない。他の選手達のレベルが上がって、彼のレベルに近づいたってことなんだ。フェデラーのテニスが悪くなったとは、全く思えない。彼の才能、自信、コートでのセンスは、依然素晴らしいもの。いつまた勝ち続けてもおかしくないよ。もうすぐ始まるUSオープンでも、ここ数年のような強さを見せたって、全くおかしくわないさ。」だって。
まあ、かつては“ロジャー・フェデラー”って名前に負けてることもあったような気がするけど、それも無くなって、精神的にも彼との対戦って言うプレッシャーのようなものが無くなったのかもしれないわね。
でも、男子テニス自体のレベルが上がっているってことはとても良い事よね。そうやって色んな選手が切磋琢磨して、次から次へと素晴らしいテニス・プレーヤーになっていくって、最高のことよね。
今夜の第1試合に登場の、日本期待の錦織圭君も、どんどん上位選手と対戦して、彼らの素晴らしい技術や精神力を自分のものにして、数年後には世界のトップに君臨して欲しいわね。さ~、今夜0時から始まる彼の試合にも注目しましょう!!!
2008年08月22日
ダークホース、現る?!?!
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当然ご存知かと思いますが、今週月曜日発表の男子最新ランキングで1位の座がとうとう入れ替わりました。2004年2月2日から続いたロジャー・フェデラーの1位の座を、2005年7月25日から先週までず~~~っと2位だったラファエル・ナダルが、悲願の1位の座を獲得したのよね。
ナダルは先週行われた北京オリンピックでも、金メダルを獲得して、堂々の王者として1位の座に上り詰めましたね。来週から行われるUSオープンも、この勢いのまま優勝・・・なんてことになっちゃうのかしら???
そんなビッグ・ニュースに隠れて、こんな絶好調な選手がいるの。ファン・マルティン・デル=ポトロ、19歳。今週発表のランキングでも19位と自己最高位を行進。現在トップ20に10代は彼一人。
198cmと長身の彼は、ウィンブルドンで2回戦敗退のあと、ドイツのクレー大会で優勝。オーストリアのクレーで優勝。アメリカ入りして、ロサンゼルスでも優勝して、先週のワシントンでも優勝と、出場4大会連続優勝を飾ってしまったの!!!
ウィンブルドンが終わって65位だったランキングも、当然上昇の一途。わずか6週間で、46位も上げちゃったの。しかもトップ50位圏内でのこの上昇率は、半端じゃないわよね。今週のニューへイブンでの大会も出場予定だったんだけど、何せ19連勝中と疲労が蓄積。本番のUSオープン前に休養を取るために欠場しちゃいました。
この活躍で、USオープンのダークホースに躍り出た感じなの。第17シードと、初のシード選手として臨むグランドスラム。フェデラー、ナダル、ジョコビッチのトップ3争いも熾烈だけど、このダークホースにも要注意よ!
ラッキーなことに、直前で本戦入りを決めた錦織圭君。USオープンのエントリーは、7月14日付けのランキングで決まったんだけど、その時104人の選手がストレート・イン。怪我などで欠場表明した選手を除いて、109位だった圭君が、いわゆるキャンセル待ち1番状態だったの。
予選のドローが出た直後に、レイトン・ヒューイットが臀部の怪我を理由に欠場を申し入れたから、1番手の圭君の本戦入りが決まったってわけ。本戦のドローも発表になったけど、このシード選手は、現在のランキングが反映されているから、杉山愛選手も第30シードと、好調だったアメリカ・シリーズでランキングを上げてのシード入りでしたね。
その錦織君は1回戦で、第29シードのファン・モナコと、杉山選手はアンドレア・クレパックと、中村藍子選手は第29位のシビル・バンマーと対戦。中村選手はこれでグランドスラム5大会連続のシード選手との初戦となりました。何ともドロー運に恵まれないけど、自分よりランキングの上の選手から勝利を上げなければ、ランキングは下がる一方だから、何とか奮起して初戦突破して欲しいわね!
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当然ご存知かと思いますが、今週月曜日発表の男子最新ランキングで1位の座がとうとう入れ替わりました。2004年2月2日から続いたロジャー・フェデラーの1位の座を、2005年7月25日から先週までず~~~っと2位だったラファエル・ナダルが、悲願の1位の座を獲得したのよね。
ナダルは先週行われた北京オリンピックでも、金メダルを獲得して、堂々の王者として1位の座に上り詰めましたね。来週から行われるUSオープンも、この勢いのまま優勝・・・なんてことになっちゃうのかしら???
そんなビッグ・ニュースに隠れて、こんな絶好調な選手がいるの。ファン・マルティン・デル=ポトロ、19歳。今週発表のランキングでも19位と自己最高位を行進。現在トップ20に10代は彼一人。
198cmと長身の彼は、ウィンブルドンで2回戦敗退のあと、ドイツのクレー大会で優勝。オーストリアのクレーで優勝。アメリカ入りして、ロサンゼルスでも優勝して、先週のワシントンでも優勝と、出場4大会連続優勝を飾ってしまったの!!!
ウィンブルドンが終わって65位だったランキングも、当然上昇の一途。わずか6週間で、46位も上げちゃったの。しかもトップ50位圏内でのこの上昇率は、半端じゃないわよね。今週のニューへイブンでの大会も出場予定だったんだけど、何せ19連勝中と疲労が蓄積。本番のUSオープン前に休養を取るために欠場しちゃいました。
この活躍で、USオープンのダークホースに躍り出た感じなの。第17シードと、初のシード選手として臨むグランドスラム。フェデラー、ナダル、ジョコビッチのトップ3争いも熾烈だけど、このダークホースにも要注意よ!
ラッキーなことに、直前で本戦入りを決めた錦織圭君。USオープンのエントリーは、7月14日付けのランキングで決まったんだけど、その時104人の選手がストレート・イン。怪我などで欠場表明した選手を除いて、109位だった圭君が、いわゆるキャンセル待ち1番状態だったの。
予選のドローが出た直後に、レイトン・ヒューイットが臀部の怪我を理由に欠場を申し入れたから、1番手の圭君の本戦入りが決まったってわけ。本戦のドローも発表になったけど、このシード選手は、現在のランキングが反映されているから、杉山愛選手も第30シードと、好調だったアメリカ・シリーズでランキングを上げてのシード入りでしたね。
その錦織君は1回戦で、第29シードのファン・モナコと、杉山選手はアンドレア・クレパックと、中村藍子選手は第29位のシビル・バンマーと対戦。中村選手はこれでグランドスラム5大会連続のシード選手との初戦となりました。何ともドロー運に恵まれないけど、自分よりランキングの上の選手から勝利を上げなければ、ランキングは下がる一方だから、何とか奮起して初戦突破して欲しいわね!
2008年08月21日
選手へのQ&A
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現在の女子ツアーで活躍している選手達に色んな質問をして、普段コートでしか見られない彼女達の本音や素顔を見ちゃいました。質問はテニスに始まり、他のことまで。
1:一番得意なショットは?
2:一番タフな対戦相手は?
3:もしテニス選手になっていなかったら?
4:これまでに会ったことがなく、一番会いたい有名人は?
(“なし”は、答えていない質問)
アグネス・サバイ「1:ドロップ・ショットとバックハンドのダウン・ザ・ライン。テニスを始めた頃からずっとなの。2:トップ選手はみんな。ヤンコビッチを去年の北京で倒したけど、今までで一番タフな試合だった。3:なし。4:ジェニファー・アニストン。『フレンズ』が大好きだし、一番好きな女優さんなの。」
アリーゼ・コルネ「1:ジュニアの頃はバックハンドだったけど、今はフォアハンド。フォアならどこからでもショットが打てる自信があるの。2:トップ選手には良い選手が多いから1人をあげるのは難しい。ミスの少ない選手かな。3:科学者。30歳になる兄が生物学者で、彼がやっているようなことをしてみたいの。4:子供の頃からアンディ・ロディックの大ファンだったの。彼をイメージしてテニスをしているし、いつかお話ししてみたいわ。」
杉山愛「1:バックハンド。ずっとバックハンドが一番好き。2:ヴィーナスとセリーナ。常にポイントをコントロールされるし、とてもパワフル。3:ゴルファー。じゃなかったら音楽に関係する仕事。歌手やダンサーやミュージカル女優。4:マイケル・ジョーダン。彼の考えや思いは想像を絶するから。彼のバスケットボールのプレーを観るのが大好きだった。いつか会ってみたい。」
イェレーナ・ヤンコビッチ「1:バックハンドのダウン・ザ・ライン。自分を代表するショットだし、ジュニアの頃からその技術があって、今はパワーが増したわ。2:なし。3:女優。映画をたくさん観るし、兄弟や友達と俳優の真似をしていたわ。4:ジャスティン・ティンバーレイク。彼の歌も顔も好きだし、マドンナとのコラボが最高。」
エレーナ・デメンティエワ「1:フォアハンド。クロス、ダウン・ザ・ライン、アングル。ずっと好きなショットなの。2:アンナ・シュマシュノバ。特にクレーでは。彼女はもう引退しているけど、クレーでは本当にタフな選手だった。3:医者。祖母が医者でいつも彼女を尊敬していたの。医学を勉強したいって思ってるわ。4:プーチン大統領。彼はとても聡明だし、是非お会いしたい。」
パティ・シュニーダー「1:バックハンドのドロップ・ショット。特にクレーで。フォアハンドのアングルも好き。2:ヴィーナス。10回近く対戦しているけど、1度も勝てない。好調の彼女は、本当に怖い存在。3:何と言っても宇宙飛行士。子供の頃からの夢で今でも宇宙の写真を見ると今でもドキドキするの。」
ドミニカ・チブルコワ「1:フォアハンドのクロス・ショット。以前はバックハンドが好きだったけど、今はフォアの方が武器になっている。2:芝でのブレンダ・シュルツ=マッカーシー。サーブが強烈でリズムを作れない。ヴィーナスもサーブはすごいけど、ブレンダほどネットに出てこないから、リズムは作りやすい。3:女優になりたい。子供の頃、学芸会で演じてとても好きだった。4:ジャスティン・ティンバーレイク。彼の歌が大好きなの。じゃなかったら、50セント。」
カーラ・ブラック「1:ボレー。中でも、バックのアングル・ボレーが好き。2:特にビッグ・ショットを持っていないので、粘り強い選手は苦手。アマンダ・クッツアーやアンナ・スマシュノバ。3:フィジカル・トレーナーかスポーツ・エージェントかな。何かスポーツに関係した仕事をしていたいわ。4:なし。」
リーゼル・フーバー「1:フォアハンド。チャンス・ボールを叩き込むショット。常に強打ができるわ。2:しつこくプレーする選手。シングルスで常に3時間くらいの試合になってしまう、アンナ・スマシュノバのような選手。3:動物や人々を助ける仕事。ソーシャル・ワーカーや動物病院の先生。4:アンジェリーナ・ジョリやオプラ・ウィンフリー。」
ヴェラ・ズヴォナレーワ「1:ドロップ・ショット。試合ではそれほど使わないけどね。2:アンナ・スマシュノバ。彼女との対戦はいつも3時間以上になるの。3:6歳からテニスをしているから他には思いつかないけど、今は大学で経済学を専攻しているから、そっちへ進みたい。4:アンジェリーナ・ジョリ。女優としてより、何か不思議な魅力のある女性だって感じるから。あとはマット・デイモン。」
カテリーナ・シュレボトニック「1:なし。2:モニカ・セレス。彼女は私の永遠のアイドル。ワールド・チーム・テニスで1度対戦したけど、彼女のことが好き過ぎて、全く集中できなかったわ。3:何か動物に関係すること、特に犬かな。医者のようなことは苦手だから、飼い主を探したりとか、何か助けになることをしたい。4:いつもセリーヌ・ディオンのコンサートに行ってみたいって思ってるの。そしてできることなら、直接会ってお話してみたいわ。」
こやって答えを見てみると、みんな普通の女性なんですよね~。ちょっとビックリしたのは(失礼かな?)、いやな選手にアンナ・スマシュノバがかなり上がっていたこと。現在32歳の彼女は、2003年に最高15位になった選手で、去年は全豪、全仏、ウィンブルドンと3大会だけ出場して引退したのよね。
トップ10にも入ってなかったけど、対戦相手に嫌がられるプレーをしていたってことよね。共通して言ってるのは、とにかくしつこいってこと。157cmと小柄ながら、アマンダ・クッツアー(彼女も158cm)同様、ミスの少ない粘り強いプレーをする選手とは戦いたくないってことらしいわ。ちょっと発見って感じね!
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現在の女子ツアーで活躍している選手達に色んな質問をして、普段コートでしか見られない彼女達の本音や素顔を見ちゃいました。質問はテニスに始まり、他のことまで。
1:一番得意なショットは?
2:一番タフな対戦相手は?
3:もしテニス選手になっていなかったら?
4:これまでに会ったことがなく、一番会いたい有名人は?
(“なし”は、答えていない質問)
アグネス・サバイ「1:ドロップ・ショットとバックハンドのダウン・ザ・ライン。テニスを始めた頃からずっとなの。2:トップ選手はみんな。ヤンコビッチを去年の北京で倒したけど、今までで一番タフな試合だった。3:なし。4:ジェニファー・アニストン。『フレンズ』が大好きだし、一番好きな女優さんなの。」
アリーゼ・コルネ「1:ジュニアの頃はバックハンドだったけど、今はフォアハンド。フォアならどこからでもショットが打てる自信があるの。2:トップ選手には良い選手が多いから1人をあげるのは難しい。ミスの少ない選手かな。3:科学者。30歳になる兄が生物学者で、彼がやっているようなことをしてみたいの。4:子供の頃からアンディ・ロディックの大ファンだったの。彼をイメージしてテニスをしているし、いつかお話ししてみたいわ。」
杉山愛「1:バックハンド。ずっとバックハンドが一番好き。2:ヴィーナスとセリーナ。常にポイントをコントロールされるし、とてもパワフル。3:ゴルファー。じゃなかったら音楽に関係する仕事。歌手やダンサーやミュージカル女優。4:マイケル・ジョーダン。彼の考えや思いは想像を絶するから。彼のバスケットボールのプレーを観るのが大好きだった。いつか会ってみたい。」
イェレーナ・ヤンコビッチ「1:バックハンドのダウン・ザ・ライン。自分を代表するショットだし、ジュニアの頃からその技術があって、今はパワーが増したわ。2:なし。3:女優。映画をたくさん観るし、兄弟や友達と俳優の真似をしていたわ。4:ジャスティン・ティンバーレイク。彼の歌も顔も好きだし、マドンナとのコラボが最高。」
エレーナ・デメンティエワ「1:フォアハンド。クロス、ダウン・ザ・ライン、アングル。ずっと好きなショットなの。2:アンナ・シュマシュノバ。特にクレーでは。彼女はもう引退しているけど、クレーでは本当にタフな選手だった。3:医者。祖母が医者でいつも彼女を尊敬していたの。医学を勉強したいって思ってるわ。4:プーチン大統領。彼はとても聡明だし、是非お会いしたい。」
パティ・シュニーダー「1:バックハンドのドロップ・ショット。特にクレーで。フォアハンドのアングルも好き。2:ヴィーナス。10回近く対戦しているけど、1度も勝てない。好調の彼女は、本当に怖い存在。3:何と言っても宇宙飛行士。子供の頃からの夢で今でも宇宙の写真を見ると今でもドキドキするの。」
ドミニカ・チブルコワ「1:フォアハンドのクロス・ショット。以前はバックハンドが好きだったけど、今はフォアの方が武器になっている。2:芝でのブレンダ・シュルツ=マッカーシー。サーブが強烈でリズムを作れない。ヴィーナスもサーブはすごいけど、ブレンダほどネットに出てこないから、リズムは作りやすい。3:女優になりたい。子供の頃、学芸会で演じてとても好きだった。4:ジャスティン・ティンバーレイク。彼の歌が大好きなの。じゃなかったら、50セント。」
カーラ・ブラック「1:ボレー。中でも、バックのアングル・ボレーが好き。2:特にビッグ・ショットを持っていないので、粘り強い選手は苦手。アマンダ・クッツアーやアンナ・スマシュノバ。3:フィジカル・トレーナーかスポーツ・エージェントかな。何かスポーツに関係した仕事をしていたいわ。4:なし。」
リーゼル・フーバー「1:フォアハンド。チャンス・ボールを叩き込むショット。常に強打ができるわ。2:しつこくプレーする選手。シングルスで常に3時間くらいの試合になってしまう、アンナ・スマシュノバのような選手。3:動物や人々を助ける仕事。ソーシャル・ワーカーや動物病院の先生。4:アンジェリーナ・ジョリやオプラ・ウィンフリー。」
ヴェラ・ズヴォナレーワ「1:ドロップ・ショット。試合ではそれほど使わないけどね。2:アンナ・スマシュノバ。彼女との対戦はいつも3時間以上になるの。3:6歳からテニスをしているから他には思いつかないけど、今は大学で経済学を専攻しているから、そっちへ進みたい。4:アンジェリーナ・ジョリ。女優としてより、何か不思議な魅力のある女性だって感じるから。あとはマット・デイモン。」
カテリーナ・シュレボトニック「1:なし。2:モニカ・セレス。彼女は私の永遠のアイドル。ワールド・チーム・テニスで1度対戦したけど、彼女のことが好き過ぎて、全く集中できなかったわ。3:何か動物に関係すること、特に犬かな。医者のようなことは苦手だから、飼い主を探したりとか、何か助けになることをしたい。4:いつもセリーヌ・ディオンのコンサートに行ってみたいって思ってるの。そしてできることなら、直接会ってお話してみたいわ。」
こやって答えを見てみると、みんな普通の女性なんですよね~。ちょっとビックリしたのは(失礼かな?)、いやな選手にアンナ・スマシュノバがかなり上がっていたこと。現在32歳の彼女は、2003年に最高15位になった選手で、去年は全豪、全仏、ウィンブルドンと3大会だけ出場して引退したのよね。
トップ10にも入ってなかったけど、対戦相手に嫌がられるプレーをしていたってことよね。共通して言ってるのは、とにかくしつこいってこと。157cmと小柄ながら、アマンダ・クッツアー(彼女も158cm)同様、ミスの少ない粘り強いプレーをする選手とは戦いたくないってことらしいわ。ちょっと発見って感じね!
2008年08月20日
そして日本人です。
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先週の日本人の活躍で~~~っす!!!
男子ではインドの5万ドルのチャレンジャーで、松井俊英、本村剛一選手が2回戦敗退で、その他の選手は、初戦で負けちゃいました。インドネシアの1万ドルでは、第3シードの杉田祐一選手が5大会連続優勝を狙ったけど、第2シードに竹内研人選手と準決勝で対戦して、6-2、6-2で竹内選手が勝利して、決勝戦へ進んだの。その決勝でも、第1シードの韓国人選手にストレートで敗れて今季2度目の準優勝でした。イランの1万5千ドルのフューチャーズに引き続き第5シードで出場の三橋淳選手は、見事プロ・フューチャーズ初優勝を飾りました。おめでと~~~!!!
杉田選手と竹内選手は、先々週のインドネシア大会のポイントが付いて、ベスト4だった竹内選手は509位から488位と自己最高を更新して、優勝した杉田選手は、545位から482位へと一気に躍進しました。来週発表のランキングでも、二人は更に上に上がることが確実ですね。期待しましょう。
今週は、ウズベキスタンの3万5千ドルのチャレンジャー大会に松井選手が出場してます。エジプトの1万ドルのフューチャーズには、第6シードで三橋選手が出場してます。イランからエジプトへと移動して大変だとは思うけど、先週の好調を維持して、2大会連続優勝を狙って欲しいわ。
女子ではニューヨークの5万ドル大会では、予選に出場した日本人選手は、全滅で本戦入りとは行きませんでした。ダブルスではオーストラリア選手と組んだ藤原里華選手がベスト4入りしたけど、そのオーストラリア選手が足首の怪我で棄権。残念だけどしょうがなかったですね。タイの1万ドルのサーキットに第1シードで出場した岡本聖子選手は、2回戦で敗退しちゃいました。
今週もタイの1万ドルには、第1シードで岡本選手が引き続き出場しております。加えて、道慶知子選手もエントリーしてますね。韓国の1万ドルには、第4シードに前川綾香、第8シードで清水咲子選手が出場してます。
今週はUSオープンの予選も行われますね。男子では錦織圭選手が第11シード、添田豪選手が第14シードとして出場します。女子では森田あゆみ選手が第28シードで、その他米村知子&明子姉妹、波形純理、飯島久美子、藤原里華、高雄恵利加選手の7名がエントリーしてます。1人でも多くの日本人選手が本戦入りして欲しいですね!!!
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男子ではインドの5万ドルのチャレンジャーで、松井俊英、本村剛一選手が2回戦敗退で、その他の選手は、初戦で負けちゃいました。インドネシアの1万ドルでは、第3シードの杉田祐一選手が5大会連続優勝を狙ったけど、第2シードに竹内研人選手と準決勝で対戦して、6-2、6-2で竹内選手が勝利して、決勝戦へ進んだの。その決勝でも、第1シードの韓国人選手にストレートで敗れて今季2度目の準優勝でした。イランの1万5千ドルのフューチャーズに引き続き第5シードで出場の三橋淳選手は、見事プロ・フューチャーズ初優勝を飾りました。おめでと~~~!!!
杉田選手と竹内選手は、先々週のインドネシア大会のポイントが付いて、ベスト4だった竹内選手は509位から488位と自己最高を更新して、優勝した杉田選手は、545位から482位へと一気に躍進しました。来週発表のランキングでも、二人は更に上に上がることが確実ですね。期待しましょう。
今週は、ウズベキスタンの3万5千ドルのチャレンジャー大会に松井選手が出場してます。エジプトの1万ドルのフューチャーズには、第6シードで三橋選手が出場してます。イランからエジプトへと移動して大変だとは思うけど、先週の好調を維持して、2大会連続優勝を狙って欲しいわ。
女子ではニューヨークの5万ドル大会では、予選に出場した日本人選手は、全滅で本戦入りとは行きませんでした。ダブルスではオーストラリア選手と組んだ藤原里華選手がベスト4入りしたけど、そのオーストラリア選手が足首の怪我で棄権。残念だけどしょうがなかったですね。タイの1万ドルのサーキットに第1シードで出場した岡本聖子選手は、2回戦で敗退しちゃいました。
今週もタイの1万ドルには、第1シードで岡本選手が引き続き出場しております。加えて、道慶知子選手もエントリーしてますね。韓国の1万ドルには、第4シードに前川綾香、第8シードで清水咲子選手が出場してます。
今週はUSオープンの予選も行われますね。男子では錦織圭選手が第11シード、添田豪選手が第14シードとして出場します。女子では森田あゆみ選手が第28シードで、その他米村知子&明子姉妹、波形純理、飯島久美子、藤原里華、高雄恵利加選手の7名がエントリーしてます。1人でも多くの日本人選手が本戦入りして欲しいですね!!!
2008年08月19日
暴れん坊のマッケンロー
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男子シニア・ツアーの『アウトバック・チャンピオン・シリーズ』の第4戦がアメリカはロードアイランド州ニューポートで8月13日から17日まで行われました。優勝は主催者でもあるジム・クーリアを6-3、6-4で下したパット・キャッシュ。でも、その予選でまたしても、と言うか、やっぱりと言うか、ジョン・マッケンローが騒ぎを起こしたの。ただ今回は、ちょっと限度を越えちゃって、このシニア・ツアー始まって以来初の不戦敗にされちゃったの!
それは大会2日目の14日の第2試合、マッケンローがマリバイ・ワシントンと対戦中に起きたの。第1セットを6-3で先取したマッケンローだったけど、第2セットは2-6で落として試合はファイナル・セットへともつれ込んだところでの出来事。
第2セットに入って流れが相手に傾き、2-4と劣勢になったころから、ライン・ジャッジに不満を表していたマッケンロー。その時も主審からコード・バイオレーションの注意を受けていたんだけど、彼の怒りは増すばかり!!!審判に詰め寄るばかりか、ブーイングを飛ばしている観客にも、アメリカで最も卑劣とされる中指を立てるジェスチャーをしちゃって、その場でジ・エンド。
現役の頃から暴れん坊として有名だったけど、引退した今では、彼が審判へ詰め寄るパフォーマンスを見たくてお客さんが集まっているのも事実。彼の試合は常にたくさんの人で埋まっているんだけど、今回はちょっとやり過ぎちゃったようね。
対戦相手のワシントンは「全く何も変わってないのかね?まあ、彼はそう言う性格の人間だってことなんだろうけど。僕もたいがいのことは我慢できるさ。でも、応援に来ているファンや主審に対してあの態度はやりすぎさ。」って、呆れてました。
この日マッケンローは3度のコード・バイオレーションを受けていて、4度目に対して本人がかなり憤慨していたらしいの。ただ、マッケンローは、観客へそんな卑劣なジェスチャーはしいないってアピールしたんだけど、主審は100%確認したとして不戦敗処分になってしまったらしいわ。
試合後に必ず行われるプレス・インタビューも欠席しちゃったマッケンロー。それでも試合は続けると言って、残りの2試合もしっかり消化しました。結果はグループ3位で試合を終了したわ。
人それぞれパフォーマンスはあると思うけど、ファンや審判をさげすむような事はしちゃいけないわよね。まだまだこのシニア・ツアーも続くし、ちょっと頭を冷やして・・・って、そんなんじゃ治らないとは思うけど、集まったファンに素晴らしいプレーを見せてもらいたいわね。
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男子シニア・ツアーの『アウトバック・チャンピオン・シリーズ』の第4戦がアメリカはロードアイランド州ニューポートで8月13日から17日まで行われました。優勝は主催者でもあるジム・クーリアを6-3、6-4で下したパット・キャッシュ。でも、その予選でまたしても、と言うか、やっぱりと言うか、ジョン・マッケンローが騒ぎを起こしたの。ただ今回は、ちょっと限度を越えちゃって、このシニア・ツアー始まって以来初の不戦敗にされちゃったの!
それは大会2日目の14日の第2試合、マッケンローがマリバイ・ワシントンと対戦中に起きたの。第1セットを6-3で先取したマッケンローだったけど、第2セットは2-6で落として試合はファイナル・セットへともつれ込んだところでの出来事。
第2セットに入って流れが相手に傾き、2-4と劣勢になったころから、ライン・ジャッジに不満を表していたマッケンロー。その時も主審からコード・バイオレーションの注意を受けていたんだけど、彼の怒りは増すばかり!!!審判に詰め寄るばかりか、ブーイングを飛ばしている観客にも、アメリカで最も卑劣とされる中指を立てるジェスチャーをしちゃって、その場でジ・エンド。
現役の頃から暴れん坊として有名だったけど、引退した今では、彼が審判へ詰め寄るパフォーマンスを見たくてお客さんが集まっているのも事実。彼の試合は常にたくさんの人で埋まっているんだけど、今回はちょっとやり過ぎちゃったようね。
対戦相手のワシントンは「全く何も変わってないのかね?まあ、彼はそう言う性格の人間だってことなんだろうけど。僕もたいがいのことは我慢できるさ。でも、応援に来ているファンや主審に対してあの態度はやりすぎさ。」って、呆れてました。
この日マッケンローは3度のコード・バイオレーションを受けていて、4度目に対して本人がかなり憤慨していたらしいの。ただ、マッケンローは、観客へそんな卑劣なジェスチャーはしいないってアピールしたんだけど、主審は100%確認したとして不戦敗処分になってしまったらしいわ。
試合後に必ず行われるプレス・インタビューも欠席しちゃったマッケンロー。それでも試合は続けると言って、残りの2試合もしっかり消化しました。結果はグループ3位で試合を終了したわ。
人それぞれパフォーマンスはあると思うけど、ファンや審判をさげすむような事はしちゃいけないわよね。まだまだこのシニア・ツアーも続くし、ちょっと頭を冷やして・・・って、そんなんじゃ治らないとは思うけど、集まったファンに素晴らしいプレーを見せてもらいたいわね。
2008年08月18日
ロシア勢力、強烈!
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先週の女子テニスは、ロシア一色って言っても過言じゃない結果でしたね~。何と言っても4年に1度しか行われないオリンピックで、金、銀、銅を独占。そしてアメリカはシンシナティで行われた大会でも、ナディア・ペトロワが今季初優勝を飾ってました。
オリンピックでは、金メダルが第5シードのエレーナ・デメンティエワ、銀メダルが第6シードのディナラ・サフィーナ、銅メダルが第9シードのヴェラ・ズヴォナレーワ。トップ・シードのアナ・イバノビッチは試合開始前に怪我で欠場。第2シードのイェレーナ・ヤンコビッチも準々決勝でサフィーナに破れ、第3シードのスベトラーナ・クズネツォワは1回戦敗退と、ベスト4に上位シード勢と優勝候補のウィリアムズ姉妹が勝ち上がれない波乱続き。
ま、今の女子は、大混戦時代だから、上位シード選手とその他の選手の差がそれほど感じられないだけに“波乱”と言う言葉が的確かどうか・・・。どの選手が上位へ行ってもおかしくないのが現状ですからね~。
でも、当のデメンティエワも全く予想していなかったこの金メダル。決勝戦で戦ったサフィーナともそれまでは2勝5敗と苦手としていて、ここのところ絶好調のサフィーナには今年に入ってから3連敗中だったし、勝てたことにも驚きを隠せなかったみたいね。
「今週、一番厳しかった試合は決勝戦のサフィーナ戦だった。彼女は今、ツアーの中でも最も好調な選手といってもいい選手。彼女のサーブをリターンするのは本当に難しかったわ。第1セットを失ってからも、前向きに気持ちを維持するのは大変だった。感情的にならないようにして、目の前のポイントのことだけを考えたの。こうして勝てたことは、本当にハッピーだわ!」って、嬉しさを語るデメンティエワだったわ。
実は彼女、初めて参加したシドニー五輪でも、あれよあれよと勝ち上がって決勝進出。惜しくもヴィーナス・ウィリアムズに敗れはしたものの、見事銀メダルを獲得していたの。でも、前回のアテネは残念ながら初戦敗退だっただけに、この金メダルは本人にも嬉しいサプライズになったはずよ。
オリンピックは、1ヶ国4人までって制限があって、ロシアはトップ10に4選手がいる強豪国。マリア・シャラポワの棄権と、アンナ・チャクエタゼの欠場表明があって、ランキング11位のズヴォナレーワが出場することになったんだけど、彼女にとっては、棚ボタ的なメダルだったわね。お陰でランキングも11位から9位へとトップ10復帰を果たしましたね。
アメリカで引き続き行われている女子のレギュラー・ツアーでも、ペトロワが優勝。今季前半は不調で、年初14位でスタートしたシーズンも、全仏オープン前には28位と、トップ30を切ってしまいそうだったの。全仏以降、この優勝で17勝5敗と調子を上げていて、もちろんランキングも20位まで戻してきたのよね。
このロシア勢力。これはかなり強力で、USオープンでも旋風を巻き起こしそうね。ランキング1位はまたイバノビッチに代わったけど、2位のヤンコビッチとのセルビア勢力よりよほど勢いがあるかもしれないわよね。
・・・それにしても、やっと1位になったヤンコビッチだったけど、1週でその座を明け渡しちゃいましたね。オリンピックでヤンコビッチがベスト4入りしたら1位をキープできたんだけど・・・。何とも惜しかったわね!
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先週の女子テニスは、ロシア一色って言っても過言じゃない結果でしたね~。何と言っても4年に1度しか行われないオリンピックで、金、銀、銅を独占。そしてアメリカはシンシナティで行われた大会でも、ナディア・ペトロワが今季初優勝を飾ってました。
オリンピックでは、金メダルが第5シードのエレーナ・デメンティエワ、銀メダルが第6シードのディナラ・サフィーナ、銅メダルが第9シードのヴェラ・ズヴォナレーワ。トップ・シードのアナ・イバノビッチは試合開始前に怪我で欠場。第2シードのイェレーナ・ヤンコビッチも準々決勝でサフィーナに破れ、第3シードのスベトラーナ・クズネツォワは1回戦敗退と、ベスト4に上位シード勢と優勝候補のウィリアムズ姉妹が勝ち上がれない波乱続き。
ま、今の女子は、大混戦時代だから、上位シード選手とその他の選手の差がそれほど感じられないだけに“波乱”と言う言葉が的確かどうか・・・。どの選手が上位へ行ってもおかしくないのが現状ですからね~。
でも、当のデメンティエワも全く予想していなかったこの金メダル。決勝戦で戦ったサフィーナともそれまでは2勝5敗と苦手としていて、ここのところ絶好調のサフィーナには今年に入ってから3連敗中だったし、勝てたことにも驚きを隠せなかったみたいね。
「今週、一番厳しかった試合は決勝戦のサフィーナ戦だった。彼女は今、ツアーの中でも最も好調な選手といってもいい選手。彼女のサーブをリターンするのは本当に難しかったわ。第1セットを失ってからも、前向きに気持ちを維持するのは大変だった。感情的にならないようにして、目の前のポイントのことだけを考えたの。こうして勝てたことは、本当にハッピーだわ!」って、嬉しさを語るデメンティエワだったわ。
実は彼女、初めて参加したシドニー五輪でも、あれよあれよと勝ち上がって決勝進出。惜しくもヴィーナス・ウィリアムズに敗れはしたものの、見事銀メダルを獲得していたの。でも、前回のアテネは残念ながら初戦敗退だっただけに、この金メダルは本人にも嬉しいサプライズになったはずよ。
オリンピックは、1ヶ国4人までって制限があって、ロシアはトップ10に4選手がいる強豪国。マリア・シャラポワの棄権と、アンナ・チャクエタゼの欠場表明があって、ランキング11位のズヴォナレーワが出場することになったんだけど、彼女にとっては、棚ボタ的なメダルだったわね。お陰でランキングも11位から9位へとトップ10復帰を果たしましたね。
アメリカで引き続き行われている女子のレギュラー・ツアーでも、ペトロワが優勝。今季前半は不調で、年初14位でスタートしたシーズンも、全仏オープン前には28位と、トップ30を切ってしまいそうだったの。全仏以降、この優勝で17勝5敗と調子を上げていて、もちろんランキングも20位まで戻してきたのよね。
このロシア勢力。これはかなり強力で、USオープンでも旋風を巻き起こしそうね。ランキング1位はまたイバノビッチに代わったけど、2位のヤンコビッチとのセルビア勢力よりよほど勢いがあるかもしれないわよね。
・・・それにしても、やっと1位になったヤンコビッチだったけど、1週でその座を明け渡しちゃいましたね。オリンピックでヤンコビッチがベスト4入りしたら1位をキープできたんだけど・・・。何とも惜しかったわね!
2008年08月16日
北京での悪夢?!?!
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北京オリンピック、男子の決勝戦のカードが決まりましたね。来週発表のランキングで1位の座を獲得することが決まっている、現在2位のラファエル・ナダルが、同3位のノヴァーク・ジョコビッチを下して、初のオリンピックで銀メダル以上を確定させたわ。
一方の準決勝では、準々決勝で現在ランキング1位のロジャー・フェデラーから、初めて勝ち星を飾ったジェームズ・ブレークと、前回のオリンピックでダブルスで金、シングルスで銅メダルを獲得しているフェルナンド・ゴンサレスの戦い。
チリは、近代オリンピックが始まって以来参加し続けている13ヶ国中、唯一金メダルを獲得していなかった国だったんだけど、前回のアテネでニコラス・マスと組んだダブルスで、チリに悲願の金メダルをもたらしたの。マスはその後、シングルスでも金メダルを獲得して、チリでは大フィーバーだったのよね。今年の入場行進では、国民投票でゴンサレスが旗手に選ばれて、チリを導いて行進してましたね。
でも、そのブレークとゴンサレスの試合は、ちょっと後味悪いものになりました。ファイナルセット、11-9にまでもつれたその試合は、第2セットの序盤、ポイントが終わったあとに、ゴンサレスがフォアハンドでボールを打ち返したら、それがブレークの頭に当たっちゃったらしいの。
ブレークはゴンサレスに見向くと、もちろんゴンサレスは謝罪するポーズを見せて、その場は収まったの。でも第3セット、8-9にもつれた後でのゴンサレスのサービス・ゲームの第1ポイントで、ネットへつめたゴンサレスへブレークがバックハンドでパッシング・ショットを放ったの。
ボールはアウトと判定されたんだけど、ボールが地面に着く前に、ゴンサレスのラケットに触っていたの。それはその後のVTRでも確認されたんだけど、審判へ抗議するブレークだったけど、それに気が付かなかった審判は、その抗議を受け入れずに、ポイントはゴンサレスに入ってしまったの。
それが勝敗に大きく関わったポイントだったかどうかが問題ではなく、その時にゴンサレスは知らないふりをしたことにブレークは憤慨したらしいわ。結果、3本のマッチ・ポイントを逃して破れてしまったブレークだけど、オリンピックを楽しんでいたのに、こんな後味の悪い終わり方が残念でならない様子。
「この1週間、ずっと言い続けていたけど、このオリンピックの経験をどれほど楽しみ、こんな素晴らしい大会をどれほど愛しているか。それがこんな形で終わりを迎えるなんて思わなかった。試合に負けたことより、選手としての仲間への信頼を失ったことが残念でならない。」って語るブレーク。
一方のゴンサレスは「触ったとは感じなかった。それに単なる1ポイントだし、審判だっていたんだ。100%触ったと感じていたら、ポイントは彼に譲ったさ。でも、そうじゃなかったんだ。」って、反論しておりました。
ブレークは、まだ銅メダルを掛けた3位決定戦が残ってるから、気持ちの整理を付けて、次の試合にしっかり臨んで欲しいわね。だって・・・アメリカ勢、ウィリアムズ姉妹だってシングルスで敗退しちゃってるし、男子ダブルス金メダル最有力候補だったブライアン兄弟も準決勝で負けちゃって、金メダル候補だったアメリカ勢がよもやの敗退。こうなったら一発奮起して、ジョコビッチとの3位争いに全力を注いで欲しいわね!
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北京オリンピック、男子の決勝戦のカードが決まりましたね。来週発表のランキングで1位の座を獲得することが決まっている、現在2位のラファエル・ナダルが、同3位のノヴァーク・ジョコビッチを下して、初のオリンピックで銀メダル以上を確定させたわ。
一方の準決勝では、準々決勝で現在ランキング1位のロジャー・フェデラーから、初めて勝ち星を飾ったジェームズ・ブレークと、前回のオリンピックでダブルスで金、シングルスで銅メダルを獲得しているフェルナンド・ゴンサレスの戦い。
チリは、近代オリンピックが始まって以来参加し続けている13ヶ国中、唯一金メダルを獲得していなかった国だったんだけど、前回のアテネでニコラス・マスと組んだダブルスで、チリに悲願の金メダルをもたらしたの。マスはその後、シングルスでも金メダルを獲得して、チリでは大フィーバーだったのよね。今年の入場行進では、国民投票でゴンサレスが旗手に選ばれて、チリを導いて行進してましたね。
でも、そのブレークとゴンサレスの試合は、ちょっと後味悪いものになりました。ファイナルセット、11-9にまでもつれたその試合は、第2セットの序盤、ポイントが終わったあとに、ゴンサレスがフォアハンドでボールを打ち返したら、それがブレークの頭に当たっちゃったらしいの。
ブレークはゴンサレスに見向くと、もちろんゴンサレスは謝罪するポーズを見せて、その場は収まったの。でも第3セット、8-9にもつれた後でのゴンサレスのサービス・ゲームの第1ポイントで、ネットへつめたゴンサレスへブレークがバックハンドでパッシング・ショットを放ったの。
ボールはアウトと判定されたんだけど、ボールが地面に着く前に、ゴンサレスのラケットに触っていたの。それはその後のVTRでも確認されたんだけど、審判へ抗議するブレークだったけど、それに気が付かなかった審判は、その抗議を受け入れずに、ポイントはゴンサレスに入ってしまったの。
それが勝敗に大きく関わったポイントだったかどうかが問題ではなく、その時にゴンサレスは知らないふりをしたことにブレークは憤慨したらしいわ。結果、3本のマッチ・ポイントを逃して破れてしまったブレークだけど、オリンピックを楽しんでいたのに、こんな後味の悪い終わり方が残念でならない様子。
「この1週間、ずっと言い続けていたけど、このオリンピックの経験をどれほど楽しみ、こんな素晴らしい大会をどれほど愛しているか。それがこんな形で終わりを迎えるなんて思わなかった。試合に負けたことより、選手としての仲間への信頼を失ったことが残念でならない。」って語るブレーク。
一方のゴンサレスは「触ったとは感じなかった。それに単なる1ポイントだし、審判だっていたんだ。100%触ったと感じていたら、ポイントは彼に譲ったさ。でも、そうじゃなかったんだ。」って、反論しておりました。
ブレークは、まだ銅メダルを掛けた3位決定戦が残ってるから、気持ちの整理を付けて、次の試合にしっかり臨んで欲しいわね。だって・・・アメリカ勢、ウィリアムズ姉妹だってシングルスで敗退しちゃってるし、男子ダブルス金メダル最有力候補だったブライアン兄弟も準決勝で負けちゃって、金メダル候補だったアメリカ勢がよもやの敗退。こうなったら一発奮起して、ジョコビッチとの3位争いに全力を注いで欲しいわね!
2008年08月15日
USオープン推薦枠&五輪
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今月末から始まるUSオープンのワイルド・カードで出場選手が発表になりました。アメリカはフランスとオーストラリアとの協定で、全豪オープンと全仏オープンにはアメリカから1名、USオープンにはオーストラリアとフランスから1名ずつ選ばれる枠があって、それを含めて8名の選手が選ばれたわ。
女子では、地元からジェイミー・ジャクソン、アーシャ・ロール、ガイル・ブロッドスキ、アジア・ムハマド、メラニー・オーディン、ココ・ヴァンデウェッジ、フランスからセヴェリーヌ・ブレモン、あとオーストラリア選手1名が選ばれるんだって。
現在124位のブレモンは協定枠からの出場で、2006年にウィンブルドンでベスト8入りするなど、昨年の2月には自己最高の34位まで上り詰めた選手。今年のウィンブルドンは予選を勝ち上がっての本戦入りで、これでグランドスラム19大会連続出場となります。
ジャクソンやロールは、かつてはアメリカ・フェドカップ・メンバーにも選ばれてて、2006年にはトップ50入りしていたジャクソンも、臀部の手術のため、ランキングを下げてるの。ロールは、去年のUSオープンでは、予選を勝ち上がって3回戦まで勝ち上がって、地元で力を発揮したのよね。
若干17歳のブロッドスキは、先週カリフォルニアはバークレーで行われた、アメリカ女子18以下の部門での優勝者。その勢いと将来性を買われて、アメリカ・テニス協会からの推薦を受ける流れになったようね。ムハマドも17歳、オーディンとヴァンデウェッジは共に16歳と、将来有望選手。オーストラリアからの1名はまだ決まってないみたい。
男子は、スコビル・ジェンキンス、アメア・ディリック、ブレンダン・エヴァンス、オースチン・クライチェック、ジェシー・レヴィン、サム・ウォーバーグ、オーストラリアからカーステン・ボール、フランスからロウラン・ルクデルクの8名にワイルド・カードが与えられたの。
21歳のジェンキンスは、去年のUSオープンでは予選を勝ち上がったものの、初戦でロジャー・フェデラーに敗れちゃったの。今年の全仏オープンでも予選から本戦入りするなど、着実に力を付けているの。ディリックは2003年の全米大学選手権の優勝者。
ランキング106位のレヴィンは、年初の全豪オープンでは初戦を突破して2回戦進出を果たしたわ。ウォーバーグは現在147位だけどスタンフォード大学時代は、4度の全米代表選手に選ばれたんだって。全豪オープンでは彼も2回戦進出を果たしておりました。
北京五輪とUSオープンでの巻き返しに期待がかかったフェデラーだったけど、北京ではベスト8でジェームズ・ブレークにストレートで負けちゃったわね。これまで1度も負けていなかったブレークに、初の黒星を記してしまいました。
8月15日のtennis365のニュースに載っていたけど、フェデラーのコメントを見ると、この北京オリンピックでの優勝は、今シーズンの目標の1つだっただけあって、この敗戦は彼もショックだったみたいね。
そして日本期待の杉山&森田のダブルスも、前回金メダル・ペアーのウィリアムズ姉妹の前に、ストレートで敗れてメダル獲得とは行きませんでした。ドロー運も悪くて、何とも残念だわ。あとは誰が金メダルを手にするのか・・・。いよいよオリンピックのテニス競技も大詰めを迎えてきましたね!!!
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今月末から始まるUSオープンのワイルド・カードで出場選手が発表になりました。アメリカはフランスとオーストラリアとの協定で、全豪オープンと全仏オープンにはアメリカから1名、USオープンにはオーストラリアとフランスから1名ずつ選ばれる枠があって、それを含めて8名の選手が選ばれたわ。
女子では、地元からジェイミー・ジャクソン、アーシャ・ロール、ガイル・ブロッドスキ、アジア・ムハマド、メラニー・オーディン、ココ・ヴァンデウェッジ、フランスからセヴェリーヌ・ブレモン、あとオーストラリア選手1名が選ばれるんだって。
現在124位のブレモンは協定枠からの出場で、2006年にウィンブルドンでベスト8入りするなど、昨年の2月には自己最高の34位まで上り詰めた選手。今年のウィンブルドンは予選を勝ち上がっての本戦入りで、これでグランドスラム19大会連続出場となります。
ジャクソンやロールは、かつてはアメリカ・フェドカップ・メンバーにも選ばれてて、2006年にはトップ50入りしていたジャクソンも、臀部の手術のため、ランキングを下げてるの。ロールは、去年のUSオープンでは、予選を勝ち上がって3回戦まで勝ち上がって、地元で力を発揮したのよね。
若干17歳のブロッドスキは、先週カリフォルニアはバークレーで行われた、アメリカ女子18以下の部門での優勝者。その勢いと将来性を買われて、アメリカ・テニス協会からの推薦を受ける流れになったようね。ムハマドも17歳、オーディンとヴァンデウェッジは共に16歳と、将来有望選手。オーストラリアからの1名はまだ決まってないみたい。
男子は、スコビル・ジェンキンス、アメア・ディリック、ブレンダン・エヴァンス、オースチン・クライチェック、ジェシー・レヴィン、サム・ウォーバーグ、オーストラリアからカーステン・ボール、フランスからロウラン・ルクデルクの8名にワイルド・カードが与えられたの。
21歳のジェンキンスは、去年のUSオープンでは予選を勝ち上がったものの、初戦でロジャー・フェデラーに敗れちゃったの。今年の全仏オープンでも予選から本戦入りするなど、着実に力を付けているの。ディリックは2003年の全米大学選手権の優勝者。
ランキング106位のレヴィンは、年初の全豪オープンでは初戦を突破して2回戦進出を果たしたわ。ウォーバーグは現在147位だけどスタンフォード大学時代は、4度の全米代表選手に選ばれたんだって。全豪オープンでは彼も2回戦進出を果たしておりました。
北京五輪とUSオープンでの巻き返しに期待がかかったフェデラーだったけど、北京ではベスト8でジェームズ・ブレークにストレートで負けちゃったわね。これまで1度も負けていなかったブレークに、初の黒星を記してしまいました。
8月15日のtennis365のニュースに載っていたけど、フェデラーのコメントを見ると、この北京オリンピックでの優勝は、今シーズンの目標の1つだっただけあって、この敗戦は彼もショックだったみたいね。
そして日本期待の杉山&森田のダブルスも、前回金メダル・ペアーのウィリアムズ姉妹の前に、ストレートで敗れてメダル獲得とは行きませんでした。ドロー運も悪くて、何とも残念だわ。あとは誰が金メダルを手にするのか・・・。いよいよオリンピックのテニス競技も大詰めを迎えてきましたね!!!
2008年08月14日
ベッカーの婚約&今日も五輪
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若干17歳の若さでウィンブルドンを制した、ボリス・ベッカーを覚えてますか?これは、グランドスラムの男子シングルス優勝の最年少記録で、いまだ破られてないの。現在40歳の彼は、24歳のサンディ・メーヤー=ヴォールデンさんと婚約したんだって。
プロ転向して2シーズン目だった1985年、年初のランキング65位だったけど、ウィンブルドン前哨戦で優勝して、ウィンブルドン開催時には20位までランキングを上げていた彼は、勢いそのままにあれよあれよと勝ち上がって、17歳7ヶ月でウィンブルドン初優勝を達成する快挙を成し遂げちゃったの。
その後は、ず~っとトップ10を維持して、1991年1月に初めてランキング1位の座について、世界のトップ選手として活躍したのよね。1989年にはUSオープン、1991年には全豪オープンを制し、全仏オープンを除く全てのグランドスラムで優勝を上げる、テニス史に名を刻む選手となりました。
そんなボリス・ベッカーは、7年前に離婚したバーバラさんとは、2人の子供を儲け、イギリス人モデルのアンジェラ・エルマコワとの間にも娘を儲けていて、DNA鑑定まで行って認知した経緯があるなど、女性関係ではメディアをにぎあわせる生活を送っていたのよね。
バーバラさんは、1997年に亡くなったベッカーの元マネージャーの娘で、現在は宝石のデザイナーとして仕事をしているんだって。ちょっと前までは、ドイツ人テニス・プロとして有名な、トミー・ハースと数年間交際していたのは、公の事実だったのよ。
自由奔放な人生を謳歌しているのかしらね~???ま、今回は、ベッカーの嬉しい婚約発表ってニュースらしいので、祝福しましょうね。でも、女性関係に話題が多い人は、ず~っとそうなんですね・・・って、思ってしまうニュースでした。
北京オリンピックは、男子も女子もベスト8が出揃いましたね。男子は、フェデラー、ナダル、ジョコビッチのトップ3が順当に残ってますね。女子も、新女王のヤンコビッチがしっかり勝ち上がってます。イバノビッチの棄権で、事実上のトップ・シードになってるから、もちろん金メダルを狙っているはずよね。
ロジャー・フェデラーは、このオリンピックとその後のUSオープンで、今季の巻き返しを図ってるはず。じゃないと、ランキング2位の座だって危なくなっちゃうからね。『フェデラー・エクスプレス』は、ちょっとスピードが落ちたけど、落ちぶれるにはまだまだ早いわよね。今週の彼のプレーに注目ね。
日本時間の午後5時からスタートする予定のテニスだけど、悪天候で試合開始が見送られている状況。今後開始されるのかしらね。日本人として残っているのは、杉山&森田のダブルスの2回戦。前回金メダリストのウィリアムズ姉妹と対戦って言う、厳しいドローだけど、どこまでやってくれるでしょうか?森田選手にとっては、お金を払っても受けたい授業になるでしょうね。
それにしても、Pinkyが子供の頃、ずっとやっていた器械体操。こうして日本が強くなってくると、余計に注目しちゃうわね。個人総合での銀メダルは、と~~~っても感動でした。内村航平選手、1989年1月生まれの19歳。1989年12月生まれの錦織圭選手とは学年こそ違うけど、同じ年の生まれ。内村選手に負けないように、錦織選手も世界に名を馳せて欲しいわ~~~。
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プロ転向して2シーズン目だった1985年、年初のランキング65位だったけど、ウィンブルドン前哨戦で優勝して、ウィンブルドン開催時には20位までランキングを上げていた彼は、勢いそのままにあれよあれよと勝ち上がって、17歳7ヶ月でウィンブルドン初優勝を達成する快挙を成し遂げちゃったの。
その後は、ず~っとトップ10を維持して、1991年1月に初めてランキング1位の座について、世界のトップ選手として活躍したのよね。1989年にはUSオープン、1991年には全豪オープンを制し、全仏オープンを除く全てのグランドスラムで優勝を上げる、テニス史に名を刻む選手となりました。
そんなボリス・ベッカーは、7年前に離婚したバーバラさんとは、2人の子供を儲け、イギリス人モデルのアンジェラ・エルマコワとの間にも娘を儲けていて、DNA鑑定まで行って認知した経緯があるなど、女性関係ではメディアをにぎあわせる生活を送っていたのよね。
バーバラさんは、1997年に亡くなったベッカーの元マネージャーの娘で、現在は宝石のデザイナーとして仕事をしているんだって。ちょっと前までは、ドイツ人テニス・プロとして有名な、トミー・ハースと数年間交際していたのは、公の事実だったのよ。
自由奔放な人生を謳歌しているのかしらね~???ま、今回は、ベッカーの嬉しい婚約発表ってニュースらしいので、祝福しましょうね。でも、女性関係に話題が多い人は、ず~っとそうなんですね・・・って、思ってしまうニュースでした。
北京オリンピックは、男子も女子もベスト8が出揃いましたね。男子は、フェデラー、ナダル、ジョコビッチのトップ3が順当に残ってますね。女子も、新女王のヤンコビッチがしっかり勝ち上がってます。イバノビッチの棄権で、事実上のトップ・シードになってるから、もちろん金メダルを狙っているはずよね。
ロジャー・フェデラーは、このオリンピックとその後のUSオープンで、今季の巻き返しを図ってるはず。じゃないと、ランキング2位の座だって危なくなっちゃうからね。『フェデラー・エクスプレス』は、ちょっとスピードが落ちたけど、落ちぶれるにはまだまだ早いわよね。今週の彼のプレーに注目ね。
日本時間の午後5時からスタートする予定のテニスだけど、悪天候で試合開始が見送られている状況。今後開始されるのかしらね。日本人として残っているのは、杉山&森田のダブルスの2回戦。前回金メダリストのウィリアムズ姉妹と対戦って言う、厳しいドローだけど、どこまでやってくれるでしょうか?森田選手にとっては、お金を払っても受けたい授業になるでしょうね。
それにしても、Pinkyが子供の頃、ずっとやっていた器械体操。こうして日本が強くなってくると、余計に注目しちゃうわね。個人総合での銀メダルは、と~~~っても感動でした。内村航平選手、1989年1月生まれの19歳。1989年12月生まれの錦織圭選手とは学年こそ違うけど、同じ年の生まれ。内村選手に負けないように、錦織選手も世界に名を馳せて欲しいわ~~~。
2008年08月13日
日本人&五輪・・・
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はい、先週の日本人選手で~~~っす!
男子では、インドの5万ドルのチャレンジャーで、鈴木貴男選手と予選を勝ち上がった近藤大生選手は初戦敗退で、伊藤竜馬選手と予選から勝ち上がった岩見亮選手は2回戦敗退でした、松井俊英選手と本村剛一選手は、ベスト8進出を果たしました。岩見&近藤ペアーのダブルスは、決勝戦で惜しくも敗れてちゃったけど、見事な準優勝を飾りました。
インドネシアの1万ドルのフューチャーでは、吉野聡選手は1回戦敗退だったけど、第2シードの竹内研人選手がベスト4、第3シードに杉田祐一選手は見事優勝で、6月下旬の東京でのフューチャー大会から4大会連続優勝と、絶好調ですね!!!
アメリカの1万ドルでは、第2シードの井藤祐一選手は2回戦敗退でした。イランの1万5千ドルのフューチャーの第5シードで出場の三橋淳選手は初戦敗退でした。ベネズエラからイランへ移動して着いたその日に1回戦を行う強行スケジュールは、さすがに厳しかったようですね。スペインの1万ドルの鈴木昂選手も1回戦で姿を消してしまいました。
今週もインドの5万ドルのチャレンジャーには引き続き、鈴木、本村、松井、伊藤、予選を勝ち上がって近藤選手が本戦出場してます。岩見選手は、予選決勝で敗退しちゃいました。インドネシアの1万ドルには、第2シードに竹内、第3シードに杉田、吉野選手に加えて、小野澤新、比嘉明人、予選を勝ち上がって佐藤文平選手が出場してます。イランの1万5千ドルのフューチャーには、引き続き第5シードで三橋選手が出場してます。
インドのチャレンジャーで8強入りした本村選手は352位から321位へ、松井選手も363位から337位へとジャンプしました。予選から2回戦進出の岩見選手も502位から471位へと上げましたね。フューチャーは先々週のポイントが付いて、先々週のインドネシアで4強の竹内選手は536位から509位と自己ベスト更新。優勝した杉田選手も657位から545位へと大きくジャンプ。来週も先週のポイントが付くからジャンプしそうですね。ベネズエラの8強のポイントが付いた三橋選手も702位から682位と、自己ベストを更新しましたね。
女子では、メキシコの10万ドル大会に出場していた藤原里華選手がベスト8入りをはたしました。インドネシアの1万ドルでは、平知子選手が2回戦敗退でした。
今週は、USオープンの予選に臨む日本人選手がその調整として、ニューヨークで行われている5万ドル大会の予選に多数出場してます。5万ドル大会なのに、世界各地からたくさん選手が調整に来ているから、みんな予選スタートとレベルの高い大会です。メキシコから合流した藤原選手は、ダブルスにエントリーしてますね。タイの1万ドルには、第1シードで岡本聖子選手が出場してます。
オリンピックでは、杉山&森田ペアーが初戦を突破しましたね。でも、2回戦では、前回の金メダリスト・ペアーのウィリアムズ姉妹との対戦と、ちょっと厳しい戦いとなりますよね。でも、何とか食い下がって欲しいわ~~~!!!
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男子では、インドの5万ドルのチャレンジャーで、鈴木貴男選手と予選を勝ち上がった近藤大生選手は初戦敗退で、伊藤竜馬選手と予選から勝ち上がった岩見亮選手は2回戦敗退でした、松井俊英選手と本村剛一選手は、ベスト8進出を果たしました。岩見&近藤ペアーのダブルスは、決勝戦で惜しくも敗れてちゃったけど、見事な準優勝を飾りました。
インドネシアの1万ドルのフューチャーでは、吉野聡選手は1回戦敗退だったけど、第2シードの竹内研人選手がベスト4、第3シードに杉田祐一選手は見事優勝で、6月下旬の東京でのフューチャー大会から4大会連続優勝と、絶好調ですね!!!
アメリカの1万ドルでは、第2シードの井藤祐一選手は2回戦敗退でした。イランの1万5千ドルのフューチャーの第5シードで出場の三橋淳選手は初戦敗退でした。ベネズエラからイランへ移動して着いたその日に1回戦を行う強行スケジュールは、さすがに厳しかったようですね。スペインの1万ドルの鈴木昂選手も1回戦で姿を消してしまいました。
今週もインドの5万ドルのチャレンジャーには引き続き、鈴木、本村、松井、伊藤、予選を勝ち上がって近藤選手が本戦出場してます。岩見選手は、予選決勝で敗退しちゃいました。インドネシアの1万ドルには、第2シードに竹内、第3シードに杉田、吉野選手に加えて、小野澤新、比嘉明人、予選を勝ち上がって佐藤文平選手が出場してます。イランの1万5千ドルのフューチャーには、引き続き第5シードで三橋選手が出場してます。
インドのチャレンジャーで8強入りした本村選手は352位から321位へ、松井選手も363位から337位へとジャンプしました。予選から2回戦進出の岩見選手も502位から471位へと上げましたね。フューチャーは先々週のポイントが付いて、先々週のインドネシアで4強の竹内選手は536位から509位と自己ベスト更新。優勝した杉田選手も657位から545位へと大きくジャンプ。来週も先週のポイントが付くからジャンプしそうですね。ベネズエラの8強のポイントが付いた三橋選手も702位から682位と、自己ベストを更新しましたね。
女子では、メキシコの10万ドル大会に出場していた藤原里華選手がベスト8入りをはたしました。インドネシアの1万ドルでは、平知子選手が2回戦敗退でした。
今週は、USオープンの予選に臨む日本人選手がその調整として、ニューヨークで行われている5万ドル大会の予選に多数出場してます。5万ドル大会なのに、世界各地からたくさん選手が調整に来ているから、みんな予選スタートとレベルの高い大会です。メキシコから合流した藤原選手は、ダブルスにエントリーしてますね。タイの1万ドルには、第1シードで岡本聖子選手が出場してます。
オリンピックでは、杉山&森田ペアーが初戦を突破しましたね。でも、2回戦では、前回の金メダリスト・ペアーのウィリアムズ姉妹との対戦と、ちょっと厳しい戦いとなりますよね。でも、何とか食い下がって欲しいわ~~~!!!
2008年08月12日
パムの離婚
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かつてのダブルス・ナンバー1のパム・シュライバーが、離婚調停に入ったらしいの。彼女は、6年間の結婚生活に終止符を打つために、先週の木曜日に離婚を申し入れたんだって。ご主人様は、2代目ジェームズ・ボンドとして有名な、ジョージ・レーゼンビー氏。
シュライバーは22個のグランドスラム・ダブルス・タイトルを含む、52個のダブルス優勝を上げていて、もちろんシングルスでも12個のタイトルを獲得している、1980年代を代表するアメリカ人テニス選手。
ご主人のレーゼンビー氏は、オーストラリア出身で、イギリスでトップ・モデルとして活躍した後、2代目ジェームズ・ボンドとして俳優としては有名で、現在では俳優業のかたわら、実業家としてアメリカで生活していて、2002年に2度目の結婚をシュライバーとして、双子を含め3人の子供をもうけているの。
現在、68歳のレーゼンビーと、46歳のシュライバーの離婚は、3人の子供の親権を巡る争いになっている感じらしいわ。現在は、テレビ・コメンテーターとして活躍しているシュライバーだけど、ちょっとプライベートでは問題を抱えちゃってる感じね。
北京オリンピックでもテニス競技が開始しましたね。初日は悪天候で、スケジュールが消化できなかったけど、昨日は日本のエース、杉山愛選手がシングルスに登場。このところ連勝しているダニエラ・ハンチュコバとの対戦で、イケルかも・・・って期待したけど、ハンチュコバも、ちょっと負け続けている相手だけあって、気合十分に臨んだのか、ストレートで杉山選手を退けましたね。
ナイト・マッチで予定されていた森田あゆみ選手の試合は、第3セットに入ったところで順延になって、今日再開されて、何とか勝利!4月のアメリア・アイランドで予選を勝ち上がって2回戦へ進出して以来、全仏オープン、ウィンブルドン含め11大会に出場し、1勝11敗と精彩を欠いていたから、嬉しい1回戦突破となりましたね。
杉山選手とのダブルスも、これから予定されているし、ダブルスではどうしてもメダル獲得してもらいたいわ。
日本人男子としては松岡修造さん以来の出場となった錦織圭選手も、ここへきて好調のレイナー・シュトラーに惜しくもフルセットで敗退。残念だったけど、体調は良いようだから、これからのUSオープンに期待大ですね。
ここ数日、夏バテ&夏風邪をひいちゃったPinkyだけど、みなさんは体調崩さないように気を付けてくださいね。夜遅くまで冷房ガンガン付けて、オリンピック観戦・・・なんて、要注意ですからね~!!!
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かつてのダブルス・ナンバー1のパム・シュライバーが、離婚調停に入ったらしいの。彼女は、6年間の結婚生活に終止符を打つために、先週の木曜日に離婚を申し入れたんだって。ご主人様は、2代目ジェームズ・ボンドとして有名な、ジョージ・レーゼンビー氏。
シュライバーは22個のグランドスラム・ダブルス・タイトルを含む、52個のダブルス優勝を上げていて、もちろんシングルスでも12個のタイトルを獲得している、1980年代を代表するアメリカ人テニス選手。
ご主人のレーゼンビー氏は、オーストラリア出身で、イギリスでトップ・モデルとして活躍した後、2代目ジェームズ・ボンドとして俳優としては有名で、現在では俳優業のかたわら、実業家としてアメリカで生活していて、2002年に2度目の結婚をシュライバーとして、双子を含め3人の子供をもうけているの。
現在、68歳のレーゼンビーと、46歳のシュライバーの離婚は、3人の子供の親権を巡る争いになっている感じらしいわ。現在は、テレビ・コメンテーターとして活躍しているシュライバーだけど、ちょっとプライベートでは問題を抱えちゃってる感じね。
北京オリンピックでもテニス競技が開始しましたね。初日は悪天候で、スケジュールが消化できなかったけど、昨日は日本のエース、杉山愛選手がシングルスに登場。このところ連勝しているダニエラ・ハンチュコバとの対戦で、イケルかも・・・って期待したけど、ハンチュコバも、ちょっと負け続けている相手だけあって、気合十分に臨んだのか、ストレートで杉山選手を退けましたね。
ナイト・マッチで予定されていた森田あゆみ選手の試合は、第3セットに入ったところで順延になって、今日再開されて、何とか勝利!4月のアメリア・アイランドで予選を勝ち上がって2回戦へ進出して以来、全仏オープン、ウィンブルドン含め11大会に出場し、1勝11敗と精彩を欠いていたから、嬉しい1回戦突破となりましたね。
杉山選手とのダブルスも、これから予定されているし、ダブルスではどうしてもメダル獲得してもらいたいわ。
日本人男子としては松岡修造さん以来の出場となった錦織圭選手も、ここへきて好調のレイナー・シュトラーに惜しくもフルセットで敗退。残念だったけど、体調は良いようだから、これからのUSオープンに期待大ですね。
ここ数日、夏バテ&夏風邪をひいちゃったPinkyだけど、みなさんは体調崩さないように気を付けてくださいね。夜遅くまで冷房ガンガン付けて、オリンピック観戦・・・なんて、要注意ですからね~!!!
2008年08月08日
五輪、開幕
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いよいよ始まりますね、北京オリンピック。さまざまな競技で、世界中からトップ・アスリートがメダルを競います。テニスもその競技の1つ。普段、交流のない他のスポーツの選手とも選手村だったり、各会場とかで刺激し合うことでしょう。
日曜日からテニスは競技が開始されるけど、直前になって欠場する選手が出てきてますね。男子のマリオ・アンチッチは、昨シーズンに患った単核球症と言う伝染病が再発。去年はそれが原因で、シーズンの半分でツアーに出られなかったのよね。その再発が原因でオリンピックとUSオープンの欠場を決めたみたい。
女子のマリア・シャラポワも右肩の怪我を理由に、オリンピックとUSオープンの欠場を表明しましたね。それからすでに北京入りしている、リンゼイ・ダベンポートは、右膝の怪我を理由に、シングルスのエントリーを見送ったわね。ダブルスでは、オリンピックを目指して国籍を変えた、リーゼル・フーバーと出場する予定で、そっちはそのまま出場する方向。
1年のほとんど、厳しいツアーを回っているテニス選手は、やっぱりそれだけ怪我が多いのかしら???世界各地を飛び回って、常に100%の力を出さないと、結果を残せないから、病気とかにも掛かりやすくなっちゃうのかもしれないわね。
日本期待の錦織圭君も、やっと元気な姿を見せてくれるようだし、1回戦では大会直前で出場権を獲得した、レイナー・シュトラーと対戦。シュトラーはこのところ、ランキング80位から100位を行ったり来たりしていたけど、ウィンブルドンでベスト4入りして一気に34位へと上げたのよね。何とか初戦突破してもらいたいわ。
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日曜日からテニスは競技が開始されるけど、直前になって欠場する選手が出てきてますね。男子のマリオ・アンチッチは、昨シーズンに患った単核球症と言う伝染病が再発。去年はそれが原因で、シーズンの半分でツアーに出られなかったのよね。その再発が原因でオリンピックとUSオープンの欠場を決めたみたい。
女子のマリア・シャラポワも右肩の怪我を理由に、オリンピックとUSオープンの欠場を表明しましたね。それからすでに北京入りしている、リンゼイ・ダベンポートは、右膝の怪我を理由に、シングルスのエントリーを見送ったわね。ダブルスでは、オリンピックを目指して国籍を変えた、リーゼル・フーバーと出場する予定で、そっちはそのまま出場する方向。
1年のほとんど、厳しいツアーを回っているテニス選手は、やっぱりそれだけ怪我が多いのかしら???世界各地を飛び回って、常に100%の力を出さないと、結果を残せないから、病気とかにも掛かりやすくなっちゃうのかもしれないわね。
日本期待の錦織圭君も、やっと元気な姿を見せてくれるようだし、1回戦では大会直前で出場権を獲得した、レイナー・シュトラーと対戦。シュトラーはこのところ、ランキング80位から100位を行ったり来たりしていたけど、ウィンブルドンでベスト4入りして一気に34位へと上げたのよね。何とか初戦突破してもらいたいわ。
2008年08月07日
サフィーナ好調のわけ
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先週のカナダはモントリオールで行われた『ロジャーズ・カップ』で、2週連続優勝を果たした、ディナラ・サフィーナ。今週発表のランキングでは、7位と自己最高位を更新しました。今季の序盤は10大会終わった時点で、11勝10敗と今一つだったけど、その後のヨーロッパのクレー・シーズン以降は、27勝3敗。夏のアメリカ・ハードコート・シーズンでは10連勝と絶好調なの。
そんな彼女は、その好調の理由をこう語っておりました。
「自分はパーティーとかは好きな方じゃないの。たばこも吸わないし、お酒も飲まない。だからじゃないけど、コートの上では、常に100%の力を出せるようにしているけど、100%のプレーも正しい出し方をしないといけない。これまでも、そこそこの成績は出せたりしたけど、それを持続できなかった。今は、自分のチームが、どうやったら安定した成績が残せるか、日々一緒に努力してくれているの。だからここ最近は、こうして好成績が残せているんじゃないかしら。」
だって。両親はモスクワでテニス・スクールを営んでいて、ロシア屈指の有名スクールで、アンナ・クルニコワを始め、多くのロシア人トッププロを生んでいるの。お兄さんのマラット・サフィンも、すでに世界1位の座にもついているし、彼女も女子の1位へ向けて努力を続けているのよね。
USオープン前のアメリカ・シリーズでは、その大会だけの独自のポイントがあって、その1位の選手は、USオープンの賞金に加えて100万ドルと言う、ボーナスがプラスされるの。2大会で優勝したサフィーナは、すでにその1位の座を獲得したから、USオープンの結果次第では、多額の賞金を手にするのよね。
ちなみにそのランキングは、1位がサフィーナで170ポイント。2位はマリオン・バルトリで90ポイント、3位はドミニカ・チブルコワで85ポイント、4位にはアレクサンドラ・ウォズニアキで70ポイント、ヴィクトリア・アザレンカが60ポイントで5位に付けています。
最近好調の杉山愛選手も、イェレーナ・ヤンコビッチと並んで50ポイントで同率6位にいるのも、ちょっと嬉しいですね。でも、今週は大会がないし、来週はオリンピックとシンシナティのティア3大会、USオープン直前にはニューへブンのティア2大会だから、そのどちらに優勝しても、サフィーナを超えることはできないって計算らしいわ。
ちなみに男子は、ラファエル・ナダルとアンディ・マレーが145ポイントの同率で1位だから、直前のニューへブンの成績いかんって感じになってますね。両者が出場するのかは、定かじゃないけど・・・。
あ、北京オリンピックのドローが発表になりましたね。tennis365の今日のニュースになっているから、チェックしてみてね。とうとうオリンピックなのね~。日本チームは、いったいいくつのメダルをゲットできるのかしら?毎日テレビにかじりついちゃいそうね!!!
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先週のカナダはモントリオールで行われた『ロジャーズ・カップ』で、2週連続優勝を果たした、ディナラ・サフィーナ。今週発表のランキングでは、7位と自己最高位を更新しました。今季の序盤は10大会終わった時点で、11勝10敗と今一つだったけど、その後のヨーロッパのクレー・シーズン以降は、27勝3敗。夏のアメリカ・ハードコート・シーズンでは10連勝と絶好調なの。
そんな彼女は、その好調の理由をこう語っておりました。
「自分はパーティーとかは好きな方じゃないの。たばこも吸わないし、お酒も飲まない。だからじゃないけど、コートの上では、常に100%の力を出せるようにしているけど、100%のプレーも正しい出し方をしないといけない。これまでも、そこそこの成績は出せたりしたけど、それを持続できなかった。今は、自分のチームが、どうやったら安定した成績が残せるか、日々一緒に努力してくれているの。だからここ最近は、こうして好成績が残せているんじゃないかしら。」
だって。両親はモスクワでテニス・スクールを営んでいて、ロシア屈指の有名スクールで、アンナ・クルニコワを始め、多くのロシア人トッププロを生んでいるの。お兄さんのマラット・サフィンも、すでに世界1位の座にもついているし、彼女も女子の1位へ向けて努力を続けているのよね。
USオープン前のアメリカ・シリーズでは、その大会だけの独自のポイントがあって、その1位の選手は、USオープンの賞金に加えて100万ドルと言う、ボーナスがプラスされるの。2大会で優勝したサフィーナは、すでにその1位の座を獲得したから、USオープンの結果次第では、多額の賞金を手にするのよね。
ちなみにそのランキングは、1位がサフィーナで170ポイント。2位はマリオン・バルトリで90ポイント、3位はドミニカ・チブルコワで85ポイント、4位にはアレクサンドラ・ウォズニアキで70ポイント、ヴィクトリア・アザレンカが60ポイントで5位に付けています。
最近好調の杉山愛選手も、イェレーナ・ヤンコビッチと並んで50ポイントで同率6位にいるのも、ちょっと嬉しいですね。でも、今週は大会がないし、来週はオリンピックとシンシナティのティア3大会、USオープン直前にはニューへブンのティア2大会だから、そのどちらに優勝しても、サフィーナを超えることはできないって計算らしいわ。
ちなみに男子は、ラファエル・ナダルとアンディ・マレーが145ポイントの同率で1位だから、直前のニューへブンの成績いかんって感じになってますね。両者が出場するのかは、定かじゃないけど・・・。
あ、北京オリンピックのドローが発表になりましたね。tennis365の今日のニュースになっているから、チェックしてみてね。とうとうオリンピックなのね~。日本チームは、いったいいくつのメダルをゲットできるのかしら?毎日テレビにかじりついちゃいそうね!!!
2008年08月06日
先週の日本人は・・・
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先週の日本人選手の成績です!
女子では、帯広で行われた2万5千ドルのサーキットで、ベスト8には第4シードの久松志保、第6シードの岡田上千晶、第8シードの田中真梨、秋田史帆選手が、ベスト4には第1シードの米村知子選手が入りました。準決勝で米村選手を下した第7シードのクルム伊達公子選手が決勝戦ではタイ人選手を6-3、7-6(7-5)のストレートで下して、3大会連続優勝を飾りました。これで来週発表のランキングではクルム伊達選手は260位くらいにはなる見込みです。
ダブルスでは、ベスト4に第1シードの瀬間姉妹が入りました。決勝戦は、ノーシードから勝ち上がった久松&田中ペアーと、宮村&高岸ペアーの戦いになりました。結果、6-4、6-2で久松&田中ペアーが優勝しました!
カナダの5万ドルに出場していた、第3シードで藤原里華選手と第7シードに波形純理選手はいずれも2回戦敗退でした。ダブルスでは、台湾人選手と組んで第2シードの藤原組はベスト4で、アメリカ人選手と組んで第1シードの久松組は、惜しくも決勝で敗れて準優勝でした。
アメリカの1万ドルに出場していた川床萌選手は、シングルスでは初戦敗退だったけど、東選手と組んだダブルスではベスト4入りを果たしました。インドネシアの1万ドルに出場していた平知子選手も、シングルスでは1回戦敗退でしたが、オーストラリア人選手と組んだダブルスでは、ベスト4進出を果たしました。
今週はメキシコの10万ドル大会に藤原里華選手が単身出場してます。この大会、10万ドル+(プラス)大会と行って、サーキット大会では一番大きい大会で、感覚ではティア5大会って感じでしょうか。是非上位進出して欲しいですね!
インドネシアの1万ドルには引き続き、平選手が出場してます。今週は初戦突破して欲しいです。ダブルスでは、インド人選手と組んでエントリーしてますね。
男子では、カナダの10万ドルのチャレンジャーに第6シードで出場した添田豪選手は、ベスト4進出を果たしました。これで31ポイントをゲットして、ランキングを124位から119位へと上げて、錦織圭選手を抜いて日本人トップへと躍り出ました。今年5月に記録した自己最高位の115位を塗り替えて欲しいですね。
インドネシアの1万ドルのフューチャーでは、吉野聡選手が1回戦で敗退しちゃいましたけど、第2シードの竹内研人選手と第3シードで杉田祐一選手が準決勝で対決。6-3、6-1で杉田選手が勝利して決勝戦へ。決勝では第5シードの韓国人選手を6-1、6-0と圧倒しての優勝でした。一藤木貴大選手も出場予定してましたが結局試合に臨めなかったみたいですね。
アメリカの1万ドルでは、第3シードの井藤祐一、第6シードの石井弥起選手はいずれも2回戦敗退でした。ダブルスでは南アフリカの選手と組んで第2シードの井藤選手がベスト4入りを果たしました。ベネズエラの1万ドルに出場していた三橋淳選手は、ベスト8入りでした。
今週はインドの5万ドルのチャレンジャーに鈴木貴男、伊藤竜馬、松井俊英、本村剛一、予選を勝ちあがって岩見亮、近藤大生選手が出場してます。インドネシアの1万ドルには引き続き、第2シードで竹内、第3シードに杉田選手が、アメリカの1万ドルにも、第2シードで井藤選手が出場してます。石井選手は出場を見送ったようですね。イランの1万5千ドルのフューチャーには第5シードで三橋選手が、スペインの1万ドルには鈴木昂選手が出場してます。
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女子では、帯広で行われた2万5千ドルのサーキットで、ベスト8には第4シードの久松志保、第6シードの岡田上千晶、第8シードの田中真梨、秋田史帆選手が、ベスト4には第1シードの米村知子選手が入りました。準決勝で米村選手を下した第7シードのクルム伊達公子選手が決勝戦ではタイ人選手を6-3、7-6(7-5)のストレートで下して、3大会連続優勝を飾りました。これで来週発表のランキングではクルム伊達選手は260位くらいにはなる見込みです。
ダブルスでは、ベスト4に第1シードの瀬間姉妹が入りました。決勝戦は、ノーシードから勝ち上がった久松&田中ペアーと、宮村&高岸ペアーの戦いになりました。結果、6-4、6-2で久松&田中ペアーが優勝しました!
カナダの5万ドルに出場していた、第3シードで藤原里華選手と第7シードに波形純理選手はいずれも2回戦敗退でした。ダブルスでは、台湾人選手と組んで第2シードの藤原組はベスト4で、アメリカ人選手と組んで第1シードの久松組は、惜しくも決勝で敗れて準優勝でした。
アメリカの1万ドルに出場していた川床萌選手は、シングルスでは初戦敗退だったけど、東選手と組んだダブルスではベスト4入りを果たしました。インドネシアの1万ドルに出場していた平知子選手も、シングルスでは1回戦敗退でしたが、オーストラリア人選手と組んだダブルスでは、ベスト4進出を果たしました。
今週はメキシコの10万ドル大会に藤原里華選手が単身出場してます。この大会、10万ドル+(プラス)大会と行って、サーキット大会では一番大きい大会で、感覚ではティア5大会って感じでしょうか。是非上位進出して欲しいですね!
インドネシアの1万ドルには引き続き、平選手が出場してます。今週は初戦突破して欲しいです。ダブルスでは、インド人選手と組んでエントリーしてますね。
男子では、カナダの10万ドルのチャレンジャーに第6シードで出場した添田豪選手は、ベスト4進出を果たしました。これで31ポイントをゲットして、ランキングを124位から119位へと上げて、錦織圭選手を抜いて日本人トップへと躍り出ました。今年5月に記録した自己最高位の115位を塗り替えて欲しいですね。
インドネシアの1万ドルのフューチャーでは、吉野聡選手が1回戦で敗退しちゃいましたけど、第2シードの竹内研人選手と第3シードで杉田祐一選手が準決勝で対決。6-3、6-1で杉田選手が勝利して決勝戦へ。決勝では第5シードの韓国人選手を6-1、6-0と圧倒しての優勝でした。一藤木貴大選手も出場予定してましたが結局試合に臨めなかったみたいですね。
アメリカの1万ドルでは、第3シードの井藤祐一、第6シードの石井弥起選手はいずれも2回戦敗退でした。ダブルスでは南アフリカの選手と組んで第2シードの井藤選手がベスト4入りを果たしました。ベネズエラの1万ドルに出場していた三橋淳選手は、ベスト8入りでした。
今週はインドの5万ドルのチャレンジャーに鈴木貴男、伊藤竜馬、松井俊英、本村剛一、予選を勝ちあがって岩見亮、近藤大生選手が出場してます。インドネシアの1万ドルには引き続き、第2シードで竹内、第3シードに杉田選手が、アメリカの1万ドルにも、第2シードで井藤選手が出場してます。石井選手は出場を見送ったようですね。イランの1万5千ドルのフューチャーには第5シードで三橋選手が、スペインの1万ドルには鈴木昂選手が出場してます。
2008年08月04日
新しい世界一
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男女とも、ランキングに大きな変化が表れてきますね~。どちらも1位の座が交代になります。男子はラファエル・ナダル、女子はイェレーナ・ヤンコビッチが、それぞれ新世界一の座を獲得します!
男子は8月18日付けのランキングでの交代が決まりました。これまで長い間続いたロジャー・フェデラーの王者時代に一区切り付くことになりましたね。ナダルからしたら、やっとだし、フェデラーからすれば、とうとうって感じでしょうね。
まあ、全仏オープンとウィンブルドンと、4回あるグランドスラムの2つで優勝を上げているし、当然と言えば当然の結果ですよね。一方のフェデラーは、グランドスラムの優勝も今年はないし、他の大会でも、まだ2回しか優勝できていない成績では、致し方無いのは本人が一番納得しているんじゃないかしら?
女子は8月11日付けのランキングでヤンコビッチが新女王になりますね。ジュスティーヌ・エナンが突然の引退をしてから、わずか3ヶ月で3人目の女王。混戦模様の女子を象徴するような変動ですね。
ただ、この棚ぼた的な1位は、あまり納得できない人も多いのでは・・・。グランドスラムのタイトルはもちろんのこと、決勝の舞台にも立っていないんですからね。それでも1位になれると言うのは、考え方を変えれば、常に安定した成績を出場した全ての大会で残せている証だし、その彼女の努力の結果なんだと思います。その証拠に、今シーズン出場した13大会で、ベスト8以上に勝ち上がれなかったのは、ウィンブルドンの4回戦だけって言うのは、かなり立派な成績です!!!
8月2日のブログで書いた女子の選手への新たな決まり。ウィリアムズ姉妹何かは、正直あまり気にしていないんじゃないかしらって思うわ。だって、上位選手への大会出場の決まりができたからといって、全てに出場しなくても、ランキングを維持するのは実力さえあれば可能だって思ってると思うから。
例えば極端な話し、グランドスラム4大会にしか年間出場しなくても、全てで優勝したら、トータル4000ポイント。現在1位のアナ・イバノビッチのポイントは3887ポイント。つまり4000ポイントあれば、世界一にさえなれるってことだしね。
ま、これはかなり極端な話しで、もちろんプロの世界はそんなに甘いものじゃないから、そのグランドスラム目指して、大会の近場で同じサーフェースの前哨戦に出場して、みんな調整をしたり、日々の練習&トレーニングもしているんだけどね。
エナンが引退前、体のことを考えて大会を絞って出場して、高いパフォーマンスを常に見せて、ダントツで1位になったりもしたことを考えたら、決まりができたからって、体を酷使してまで出場しないって思うウィリアムズ姉妹のような選手は、他にも出てくるんじゃないかな~なんて、Pinkyは感じちゃいました。
今年、衝撃的な復帰を果たして、先週の帯広でも優勝を飾ったクルム伊達公子選手だって、国内大会しか出場しないって思ってるようだけど、国内の2万5千ドル以上の大会で、全て優勝したら、トップ100入りも可能ですからね。
それは、東レPPOやジャパン・オープンのWTA大会は入れてません。彼女は今年の東レの予選ワイルドカードをもらったから、それで1つでも勝ち上がれば、更にランキングは上がるでしょう。つまりは、試合を絞っても、実力のある選手は、やっぱり上位へ登って行くんですよね!
これも、厳しい実力主義のプロの世界ならではの現実なんですね。フェデラーの今後の巻き返しはあるのか?ヤンコビッチはいつまで1位の座をキープできるのか?次の新しい女王はいったい誰になるのか?・・・等々、世界のプロテニス界も、まだまだ見所満載ですね!
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男女とも、ランキングに大きな変化が表れてきますね~。どちらも1位の座が交代になります。男子はラファエル・ナダル、女子はイェレーナ・ヤンコビッチが、それぞれ新世界一の座を獲得します!
男子は8月18日付けのランキングでの交代が決まりました。これまで長い間続いたロジャー・フェデラーの王者時代に一区切り付くことになりましたね。ナダルからしたら、やっとだし、フェデラーからすれば、とうとうって感じでしょうね。
まあ、全仏オープンとウィンブルドンと、4回あるグランドスラムの2つで優勝を上げているし、当然と言えば当然の結果ですよね。一方のフェデラーは、グランドスラムの優勝も今年はないし、他の大会でも、まだ2回しか優勝できていない成績では、致し方無いのは本人が一番納得しているんじゃないかしら?
女子は8月11日付けのランキングでヤンコビッチが新女王になりますね。ジュスティーヌ・エナンが突然の引退をしてから、わずか3ヶ月で3人目の女王。混戦模様の女子を象徴するような変動ですね。
ただ、この棚ぼた的な1位は、あまり納得できない人も多いのでは・・・。グランドスラムのタイトルはもちろんのこと、決勝の舞台にも立っていないんですからね。それでも1位になれると言うのは、考え方を変えれば、常に安定した成績を出場した全ての大会で残せている証だし、その彼女の努力の結果なんだと思います。その証拠に、今シーズン出場した13大会で、ベスト8以上に勝ち上がれなかったのは、ウィンブルドンの4回戦だけって言うのは、かなり立派な成績です!!!
8月2日のブログで書いた女子の選手への新たな決まり。ウィリアムズ姉妹何かは、正直あまり気にしていないんじゃないかしらって思うわ。だって、上位選手への大会出場の決まりができたからといって、全てに出場しなくても、ランキングを維持するのは実力さえあれば可能だって思ってると思うから。
例えば極端な話し、グランドスラム4大会にしか年間出場しなくても、全てで優勝したら、トータル4000ポイント。現在1位のアナ・イバノビッチのポイントは3887ポイント。つまり4000ポイントあれば、世界一にさえなれるってことだしね。
ま、これはかなり極端な話しで、もちろんプロの世界はそんなに甘いものじゃないから、そのグランドスラム目指して、大会の近場で同じサーフェースの前哨戦に出場して、みんな調整をしたり、日々の練習&トレーニングもしているんだけどね。
エナンが引退前、体のことを考えて大会を絞って出場して、高いパフォーマンスを常に見せて、ダントツで1位になったりもしたことを考えたら、決まりができたからって、体を酷使してまで出場しないって思うウィリアムズ姉妹のような選手は、他にも出てくるんじゃないかな~なんて、Pinkyは感じちゃいました。
今年、衝撃的な復帰を果たして、先週の帯広でも優勝を飾ったクルム伊達公子選手だって、国内大会しか出場しないって思ってるようだけど、国内の2万5千ドル以上の大会で、全て優勝したら、トップ100入りも可能ですからね。
それは、東レPPOやジャパン・オープンのWTA大会は入れてません。彼女は今年の東レの予選ワイルドカードをもらったから、それで1つでも勝ち上がれば、更にランキングは上がるでしょう。つまりは、試合を絞っても、実力のある選手は、やっぱり上位へ登って行くんですよね!
これも、厳しい実力主義のプロの世界ならではの現実なんですね。フェデラーの今後の巻き返しはあるのか?ヤンコビッチはいつまで1位の座をキープできるのか?次の新しい女王はいったい誰になるのか?・・・等々、世界のプロテニス界も、まだまだ見所満載ですね!
2008年08月02日
女子ツアーの改革
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2010年に向けての計画として、女子テニスツアーであるWTAが改革を行うらしいわ。2010年に行う予定だったことだけど、1年早めて来年に実行する可能性が出てきたんだって。そう語るのは、WTA会長のトレイシー・アラスター女史。
トップ選手への決まりがもっと明確になって厳しくもなるけど、その代わりと言うか、賞金も増えるようなの。2006年の6360万ドル(約68億7千万円)から来年は8440ドル(約91億1500万円)と、40%近くアップする見込みなんだって。
その決まりって言うのは、4回あるグランドスラムへの出場はもちろんのこと、それ以外に8つの大会への参加が義務ずけらるんだって。それは、4大会行われる450万ドルのティア1大会である、インディアン・ウェルズ、マイアミ、マドリッド、北京には必ず出場しなければならないの。
それから5大会ある200万ドルのティア1大会である、カナダ、ドバイ、ローマ、シンシナティ、東京の中から、4つへ出場しなければならないんだって。もし、出場資格があるのに欠場すると、その大会のポイントは0としてランキングに加算されるんだって。そしてそれ以外に、70万ドルのティア2大会にも1~2大会は出場が義務付けられるの。
出場義務がある大会に、たとえ怪我で欠場するとしても、罰金が科されてボーナス・マネーも没収されるんだって。去年、マリア・シャラポワは、現在行われているカナダのロジャーズ・カップに、大会直前での欠場を申し入れて、12万5千ドル(約1350万円)のボーナス・マネーと2万ドル(約216万円)の罰金が科されたの。来年からは、もっと厳しくなるってことらしいわ。
選手にとっては、ちょっと厳しい決まりとなるのかも知れないけど、急な欠場で迷惑がかかるのは大会側だし、出場予定している選手を見たくて、ファンやお客さんもチケットを買うわけだからね~・・・。その詳しい発表は、今年のUSオープンで行われる予定だそうです。
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2010年に向けての計画として、女子テニスツアーであるWTAが改革を行うらしいわ。2010年に行う予定だったことだけど、1年早めて来年に実行する可能性が出てきたんだって。そう語るのは、WTA会長のトレイシー・アラスター女史。
トップ選手への決まりがもっと明確になって厳しくもなるけど、その代わりと言うか、賞金も増えるようなの。2006年の6360万ドル(約68億7千万円)から来年は8440ドル(約91億1500万円)と、40%近くアップする見込みなんだって。
その決まりって言うのは、4回あるグランドスラムへの出場はもちろんのこと、それ以外に8つの大会への参加が義務ずけらるんだって。それは、4大会行われる450万ドルのティア1大会である、インディアン・ウェルズ、マイアミ、マドリッド、北京には必ず出場しなければならないの。
それから5大会ある200万ドルのティア1大会である、カナダ、ドバイ、ローマ、シンシナティ、東京の中から、4つへ出場しなければならないんだって。もし、出場資格があるのに欠場すると、その大会のポイントは0としてランキングに加算されるんだって。そしてそれ以外に、70万ドルのティア2大会にも1~2大会は出場が義務付けられるの。
出場義務がある大会に、たとえ怪我で欠場するとしても、罰金が科されてボーナス・マネーも没収されるんだって。去年、マリア・シャラポワは、現在行われているカナダのロジャーズ・カップに、大会直前での欠場を申し入れて、12万5千ドル(約1350万円)のボーナス・マネーと2万ドル(約216万円)の罰金が科されたの。来年からは、もっと厳しくなるってことらしいわ。
選手にとっては、ちょっと厳しい決まりとなるのかも知れないけど、急な欠場で迷惑がかかるのは大会側だし、出場予定している選手を見たくて、ファンやお客さんもチケットを買うわけだからね~・・・。その詳しい発表は、今年のUSオープンで行われる予定だそうです。
2008年08月01日
アガシがエキジビションに登場!
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アンドレ・アガシがエキジビションに登場!それは、世界ナンバー1ダブルス・チームだったボブ&マイク・ブライアンが主催するチャリティ・イベントでのこと。アメリカはカリフォルニア州ロサンゼルスで9月27日に行われるんだって。
これまで5回のグランドスラム・ダブルス・タイトルを獲得しているブライアン兄弟は、『ブライアン・ブラザース・ファウンデーション』と名付けられた基金を立ち上げ、その初めてのイベントとして行われるんだって。
それには元WTAランキング1位のリンゼイ・ダベンポートや、ATPトップ10プレーヤーであるジェームズ・ブレークも出場を予定しているんだって。加えて、サム・クエリー、ジョン・アイズナー、マディ・フィッシュなんかも登場する予定だとか!
「アガシが出場をOKしてくれて、僕達はとても興奮しているんだ。コートの上では、長い間僕達のヒーローで、コートの外でも、アンドレ・アガシ基金を立ち上げるなど、お手本となる先輩なんだ。」と語るのは、ボブ・ブライアン。彼が快く協力してくれることに、とても感激しているみたいね。
そのイベントの公式ホームページは下をクリックしてみてね。
http://www.bryanbrosfoundation.org/invite/
アガシと共に、グラフも参加・・・なんてことには、ならないかしら~~~。じゃなくても、グラフとお子さん達も顔を出してくれると、集まったファンは大感激なんだけどね~~~。。。
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アンドレ・アガシがエキジビションに登場!それは、世界ナンバー1ダブルス・チームだったボブ&マイク・ブライアンが主催するチャリティ・イベントでのこと。アメリカはカリフォルニア州ロサンゼルスで9月27日に行われるんだって。
これまで5回のグランドスラム・ダブルス・タイトルを獲得しているブライアン兄弟は、『ブライアン・ブラザース・ファウンデーション』と名付けられた基金を立ち上げ、その初めてのイベントとして行われるんだって。
それには元WTAランキング1位のリンゼイ・ダベンポートや、ATPトップ10プレーヤーであるジェームズ・ブレークも出場を予定しているんだって。加えて、サム・クエリー、ジョン・アイズナー、マディ・フィッシュなんかも登場する予定だとか!
「アガシが出場をOKしてくれて、僕達はとても興奮しているんだ。コートの上では、長い間僕達のヒーローで、コートの外でも、アンドレ・アガシ基金を立ち上げるなど、お手本となる先輩なんだ。」と語るのは、ボブ・ブライアン。彼が快く協力してくれることに、とても感激しているみたいね。
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アガシと共に、グラフも参加・・・なんてことには、ならないかしら~~~。じゃなくても、グラフとお子さん達も顔を出してくれると、集まったファンは大感激なんだけどね~~~。。。