2009年12月31日
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2009年も終わってしまいます。この一年間、本当にありがとうございました。色んな情報をゲットして、それをみなさんと共有したくて、せっせとブログを書き続けておりました。
テニス界はオフシーズンですけど、それもあとちょっとで2010年のシーズンがスタートします。また、面白い情報や、期待の若手、ベテラン、日本人選手、そして引退した選手達の情報を入手したら、来年も書き続けようと思います。
時間のある時に、ちょこっと覗いて見て下さいね。
多分、年が明けてもPinkyのおっちょこちょいな性格は治らない思います。誤字脱字、おとぼけミスなど、今年同様多発することでしょう。ご指摘しただくのも嬉しいので、何なりとコメントして下さいね。
2010年も、皆様にとって、素晴らしい一年でありますよ~に!来年もよろしくお願いします。
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2009年12月30日
レイモンド、スタブスが再びコンビ結成
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かつての名ダブルス・ペアーが2010年に再びペアーを組むことになったんだって。その二人は、リサ・レイモンドとレネー・スタブス。1995年に初めてペアーを組んでから2005年まで、2000年の全豪オープン、2001年のウィンブルドン、USオープンと3度のグランドスラムを含む32タイトルを獲得していたトップ・ペアー。
両者はその後も別のパートナーと優秀な成績を残し、レイモンドはサマンサ・ストザーと2度、スタブスはカーラ・ブラックと1度、グランドスラム優勝を飾るなど、世界のトップ・ダブルス・プレーヤーとしてライバル同士の戦いを見せてくれていたの。
そんな二人が約5年ぶりにペアーを組むことになったのは、こんな背景があったんだって。
レイモンドは今年、クヴェタ・ペシュケとペアーを組んでシーズンをスタートさせたんだけど、ペシュケが怪我で戦線離脱。その後は何人かの選手と組んでツアーを回るも正式なパートナーがいなくて、ペシュケも来シーズンまだ復帰の見通しが立っていないらしいの。
スタブスは今年、同胞のストザーと組んで優勝こそなかったけど、ウィンブルドンでの準優勝するなど好成績を収めて、今季獲得ポイントの上位4ペアーしか出場できないツアー最終戦にもエントリーする活躍だったわ。でも来シーズンは、今季も好調だったストザーがシングルスにより専念したいと言うことで、新たなパートナーを探していたところで、両者がまたペアーを組む流れになったようなの。
レイモンドは「こうしてまたペアーを組むことになるなんて、面白いでしょ。彼女と自分は、テニス選手としても一人の人間としても、似たようなことが多いの。同じ目標も持っている。それは楽しみながら成功すること。2010年はよりエキサイティングになるわ。」と、コンビ復活に興奮気味ね。
スタブスは「お互い別の選手と組んで数年が経つけど、こうしてまたペアーを組むことを楽しみにしているの。良い成績を残すこともだけど、また一緒に楽しくプレーしたいわ。すでに二人で多くのことを成し遂げてきたし、何も心配していない。だから2010年は、楽しくそして健康にツアーを回ることが第一の目標ね。」と、抱負を語っていたわ。
レイモンドはこれまで5度のグランドスラム優勝があって、4つ全てのグランドスラムで優勝を飾る『生涯グランドスラム』をダブルスで達成。これまで68個もの優勝を飾ってきたの。2000年6月に初めてダブルス・ランキング1位になって、その後トータルで117週も1位の座に着いていたの。
スタブスは、これまで59大会で優勝を飾り、グランドスラムでは全仏オープンで優勝を飾ると『生涯グランドスラム』達成となるわ。トップ・ペアーしか出場できないツアー最終戦には、何と14回も出場しているなど安定した成績を常に残しているの。2000年8月にダブルス・ランキング1位について3週間トップの座に着いてました。
二人ともツアーでは大ベテラン。現在レイモンドは36歳、スタブスは38歳。もちろん、最高齢ペアーは言うまでもないわね。
スタブスは、マルチナ・ナブラチロワ引退後、クルム伊達公子選手が復帰するまで、ツアー最年長だったの。クルム伊達選手が今年から世界を回り始め全豪出場時にスタブスがクルム伊達選手のところへきて、「復帰してくれてありがとう。これで私が最年長じゃなくなったわ」って声をかけにきたとか。
ブラックがリーゼル・フーバーとペアーを組んで、2007年から3年連続でダブルスのトップをキープし続けているけど、この二人に全く引けをとらないペアーになりそうね。ブラック/フーバーもレイモンド/スタブスもダブルスだけに集中してプレーする選手だし、そのトップ争いも熾烈になってくるんじゃないかしら???
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かつての名ダブルス・ペアーが2010年に再びペアーを組むことになったんだって。その二人は、リサ・レイモンドとレネー・スタブス。1995年に初めてペアーを組んでから2005年まで、2000年の全豪オープン、2001年のウィンブルドン、USオープンと3度のグランドスラムを含む32タイトルを獲得していたトップ・ペアー。
両者はその後も別のパートナーと優秀な成績を残し、レイモンドはサマンサ・ストザーと2度、スタブスはカーラ・ブラックと1度、グランドスラム優勝を飾るなど、世界のトップ・ダブルス・プレーヤーとしてライバル同士の戦いを見せてくれていたの。
そんな二人が約5年ぶりにペアーを組むことになったのは、こんな背景があったんだって。
レイモンドは今年、クヴェタ・ペシュケとペアーを組んでシーズンをスタートさせたんだけど、ペシュケが怪我で戦線離脱。その後は何人かの選手と組んでツアーを回るも正式なパートナーがいなくて、ペシュケも来シーズンまだ復帰の見通しが立っていないらしいの。
スタブスは今年、同胞のストザーと組んで優勝こそなかったけど、ウィンブルドンでの準優勝するなど好成績を収めて、今季獲得ポイントの上位4ペアーしか出場できないツアー最終戦にもエントリーする活躍だったわ。でも来シーズンは、今季も好調だったストザーがシングルスにより専念したいと言うことで、新たなパートナーを探していたところで、両者がまたペアーを組む流れになったようなの。
レイモンドは「こうしてまたペアーを組むことになるなんて、面白いでしょ。彼女と自分は、テニス選手としても一人の人間としても、似たようなことが多いの。同じ目標も持っている。それは楽しみながら成功すること。2010年はよりエキサイティングになるわ。」と、コンビ復活に興奮気味ね。
スタブスは「お互い別の選手と組んで数年が経つけど、こうしてまたペアーを組むことを楽しみにしているの。良い成績を残すこともだけど、また一緒に楽しくプレーしたいわ。すでに二人で多くのことを成し遂げてきたし、何も心配していない。だから2010年は、楽しくそして健康にツアーを回ることが第一の目標ね。」と、抱負を語っていたわ。
レイモンドはこれまで5度のグランドスラム優勝があって、4つ全てのグランドスラムで優勝を飾る『生涯グランドスラム』をダブルスで達成。これまで68個もの優勝を飾ってきたの。2000年6月に初めてダブルス・ランキング1位になって、その後トータルで117週も1位の座に着いていたの。
スタブスは、これまで59大会で優勝を飾り、グランドスラムでは全仏オープンで優勝を飾ると『生涯グランドスラム』達成となるわ。トップ・ペアーしか出場できないツアー最終戦には、何と14回も出場しているなど安定した成績を常に残しているの。2000年8月にダブルス・ランキング1位について3週間トップの座に着いてました。
二人ともツアーでは大ベテラン。現在レイモンドは36歳、スタブスは38歳。もちろん、最高齢ペアーは言うまでもないわね。
スタブスは、マルチナ・ナブラチロワ引退後、クルム伊達公子選手が復帰するまで、ツアー最年長だったの。クルム伊達選手が今年から世界を回り始め全豪出場時にスタブスがクルム伊達選手のところへきて、「復帰してくれてありがとう。これで私が最年長じゃなくなったわ」って声をかけにきたとか。
ブラックがリーゼル・フーバーとペアーを組んで、2007年から3年連続でダブルスのトップをキープし続けているけど、この二人に全く引けをとらないペアーになりそうね。ブラック/フーバーもレイモンド/スタブスもダブルスだけに集中してプレーする選手だし、そのトップ争いも熾烈になってくるんじゃないかしら???
2009年12月28日
ベッカーがウッズに同情
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元世界ランク1位のボリス・ベッカーは、今世界中で話題となっているタイガー・ウッズに同情しているようよ。彼をここまで有名にしたゴルフまで、まさか休止することになるなんて、思わなかったわものね!
これは42歳のベッカーもかつて、実は似たような経験の持ち主だからなの。最初に結婚したバーバラさんとの間に2人の息子と、イギリス人モデルとの間に娘さんが1人いるのよね。
ベッカーは若干17歳でウィンブルドンを制して一躍人気者になったの。イギリスはもちろん、地元ドイツでもアイドル的存在になってチ、若い女の子がこぞって彼の取り巻きになっていたくらいだから、仕方ないのかも知れないわよね。
6月15日のブログで紹介したけど、今ではベッカーも、今年リリー・カーセンバーグさんと結婚して、二人の間にも間もなく子供が生まれるようで、幸せな日々を送っているんだけどね。
ベッカーは地元のテレビ番組出演中に、ウッズへの同情の気持ちを語っていたんだって。同時にウッズの情事の多さにも驚かされたって語っていたようね。
次々と愛人と名乗る女性があれだけ現れてしまうと、ウッズの離婚も秒読みだって見方が今は強くなって来ているみたいね。未だに公の場所へ姿を見せないウッズだけど、ベッカーもそれを乗り越えてあの素晴らしいゴルフを見せて欲しいって願ってるはずよ。
そんなベッカーも、今回の結婚生活では火遊びなんかせずに、奥さんのリリーさんと生まれてくるお子さんを幸せにしてあげて欲しいものですね。
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元世界ランク1位のボリス・ベッカーは、今世界中で話題となっているタイガー・ウッズに同情しているようよ。彼をここまで有名にしたゴルフまで、まさか休止することになるなんて、思わなかったわものね!
これは42歳のベッカーもかつて、実は似たような経験の持ち主だからなの。最初に結婚したバーバラさんとの間に2人の息子と、イギリス人モデルとの間に娘さんが1人いるのよね。
ベッカーは若干17歳でウィンブルドンを制して一躍人気者になったの。イギリスはもちろん、地元ドイツでもアイドル的存在になってチ、若い女の子がこぞって彼の取り巻きになっていたくらいだから、仕方ないのかも知れないわよね。
6月15日のブログで紹介したけど、今ではベッカーも、今年リリー・カーセンバーグさんと結婚して、二人の間にも間もなく子供が生まれるようで、幸せな日々を送っているんだけどね。
ベッカーは地元のテレビ番組出演中に、ウッズへの同情の気持ちを語っていたんだって。同時にウッズの情事の多さにも驚かされたって語っていたようね。
次々と愛人と名乗る女性があれだけ現れてしまうと、ウッズの離婚も秒読みだって見方が今は強くなって来ているみたいね。未だに公の場所へ姿を見せないウッズだけど、ベッカーもそれを乗り越えてあの素晴らしいゴルフを見せて欲しいって願ってるはずよ。
そんなベッカーも、今回の結婚生活では火遊びなんかせずに、奥さんのリリーさんと生まれてくるお子さんを幸せにしてあげて欲しいものですね。
2009年12月27日
デル=ポトロが世界4位へ
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12月13日のブログでも紹介したけど、ファン・マルティン・デル=ポトロが来年1月11日発表の世界ランキングで自身初の4位へ浮上することが決まっているの。それは開幕戦のドバイ大会にアンディ・マレーがエントリーしていなく、今年の優勝ポイントが1月11日付けで無くなるからなの。
(ちなみにデル=ポトロも今年優勝したオークランド大会にエントリーしていないから、全豪オープンが始まる1月18日にはそのポイントが失われて、その日にはまたランキングが4位マレー、5位デル=ポトロに戻るはずなんだけどね。)
デル=ポトロは数日前に、地元アルゼンチンが選ぶ今年の最高のアスリートに選ばれたばかり。彼は今季最後のグランドスラムで4大大会初優勝を飾り、今季の獲得ポイントの上位8選手しか出場できない最終戦でも準優勝を飾るなど、トップ4入りには十分な活躍をしてきたわよね。
21歳の彼は、「ロジャー・フェデラーやラファエル・ナダルのレベルにはまだ経験が足りない。グランドスラムの決勝も1度しか戦っていない。トップを争うにはまだ自分のテニスを伸ばす必要がある。」って、自分自身を分析してました。
「ナダルは今年は怪我で4ヶ月ツアー離脱を余儀なくされたけど、十分な形で新しいシーズンを迎えて、全豪オープンの連覇を目標にしていることだろう。ジョコビッチも今年は安定したプレーを見せていた。20歳と言う年齢でUSオープンで優勝できるなんて思ってもみなかった。それでも、ナンバー1とそれ以外の選手には大きな違いがあるんだ。」って、より上を見据えていることは確かね。
今年の9月23日に21歳になったばかりのデル=ポトロ。彼も今年優勝しているオークランド大会には来年はエントリーしておらず、クーヨン・クラシックのエキシビションを経て全豪へ臨む予定ね。
今年はベスト8だったその全豪で、USオープンに続く決勝の舞台に進むと、トップ3~トップ1への道がどんどん近づくはずよ。来年の男子プロテニスは益々混戦模様になって行きそうね。ファンとしては、嬉しいことよね!!!楽しみだわ~。
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12月13日のブログでも紹介したけど、ファン・マルティン・デル=ポトロが来年1月11日発表の世界ランキングで自身初の4位へ浮上することが決まっているの。それは開幕戦のドバイ大会にアンディ・マレーがエントリーしていなく、今年の優勝ポイントが1月11日付けで無くなるからなの。
(ちなみにデル=ポトロも今年優勝したオークランド大会にエントリーしていないから、全豪オープンが始まる1月18日にはそのポイントが失われて、その日にはまたランキングが4位マレー、5位デル=ポトロに戻るはずなんだけどね。)
デル=ポトロは数日前に、地元アルゼンチンが選ぶ今年の最高のアスリートに選ばれたばかり。彼は今季最後のグランドスラムで4大大会初優勝を飾り、今季の獲得ポイントの上位8選手しか出場できない最終戦でも準優勝を飾るなど、トップ4入りには十分な活躍をしてきたわよね。
21歳の彼は、「ロジャー・フェデラーやラファエル・ナダルのレベルにはまだ経験が足りない。グランドスラムの決勝も1度しか戦っていない。トップを争うにはまだ自分のテニスを伸ばす必要がある。」って、自分自身を分析してました。
「ナダルは今年は怪我で4ヶ月ツアー離脱を余儀なくされたけど、十分な形で新しいシーズンを迎えて、全豪オープンの連覇を目標にしていることだろう。ジョコビッチも今年は安定したプレーを見せていた。20歳と言う年齢でUSオープンで優勝できるなんて思ってもみなかった。それでも、ナンバー1とそれ以外の選手には大きな違いがあるんだ。」って、より上を見据えていることは確かね。
今年の9月23日に21歳になったばかりのデル=ポトロ。彼も今年優勝しているオークランド大会には来年はエントリーしておらず、クーヨン・クラシックのエキシビションを経て全豪へ臨む予定ね。
今年はベスト8だったその全豪で、USオープンに続く決勝の舞台に進むと、トップ3~トップ1への道がどんどん近づくはずよ。来年の男子プロテニスは益々混戦模様になって行きそうね。ファンとしては、嬉しいことよね!!!楽しみだわ~。
2009年12月25日
イバノビッチの新しいコーチ
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アナ・イバノビッチが来年へ向けて新しいコーチの元、トレーニングを始めました。彼女は昨年の全仏オープンで優勝し、6月にはセルビア人女性として初の世界ランク1位の座に着いたの。でも、その後はスランプに陥り、2008年10月にオーストリアはリンツの大会で優勝してから優勝がなく、今季24勝14敗と世界ランクも21位へと落ち込んでいるの。
特に今年はウィンブルドン以降、5試合に出場し3勝5敗と尻つぼみ状態だったから、この辺でコーチを代えて、新たなスタートを切ることにしたんじゃないかしら?
新しいコーチはダミアン・プラサド氏で、かつてはオーストラリアの公的機関のテニス・プログラムで働いており、コーチとしてはナディア・ペトロワやニコラス・キーファーらを師事した人物なんだって。
今年はグランドスラムでも、全仏オープンとウィンブルドンで4回戦に行ったのが最高で、ツアー決勝にも1度しか進んでいなかった彼女。トップ10への返り咲きと、グランドスラムでの上位進出のきっかけを掴むことができるのかしら?
全豪オープン後に、南米はチリで行われるATPワールド・ツアー250大会のモビスター・オープンに、地元のエースであるフェルナンド・ゴンサレス、トミー・ハース、ファン・モナコ、リシャール・ガスケらの出場が決まりました。
2010年の同大会の開催期間中には、チリの独立記念日があり、来年は200周年のおめでたい年なんだって。だから大会側もちょっと気合が入っているようです。その他、オーストラリアやブラジル、エクアドル、スペイン、アメリカ、イタリア、ポーランド、ウルグアイなどなどから、世界のトップ選手が出場するようよ。
現時点でトップシードとなるであろう世界ランク11位のゴンサレスは、2007年1月に自己最高位の5位に上り詰めた選手。今年は同大会で優勝を飾り2連覇を達成していて、それが今季唯一のタイトルなの。その後、全仏オープンでベスト4、USオープンでベスト8入りする活躍を見せてましたね。
来年も地元での3連覇達成なるでしょうか?祖国の独立200周年を勝利でお祝いしたいわね~。
一日一回クリックしてねんよろしくお願いしま~~~っす
アナ・イバノビッチが来年へ向けて新しいコーチの元、トレーニングを始めました。彼女は昨年の全仏オープンで優勝し、6月にはセルビア人女性として初の世界ランク1位の座に着いたの。でも、その後はスランプに陥り、2008年10月にオーストリアはリンツの大会で優勝してから優勝がなく、今季24勝14敗と世界ランクも21位へと落ち込んでいるの。
特に今年はウィンブルドン以降、5試合に出場し3勝5敗と尻つぼみ状態だったから、この辺でコーチを代えて、新たなスタートを切ることにしたんじゃないかしら?
新しいコーチはダミアン・プラサド氏で、かつてはオーストラリアの公的機関のテニス・プログラムで働いており、コーチとしてはナディア・ペトロワやニコラス・キーファーらを師事した人物なんだって。
今年はグランドスラムでも、全仏オープンとウィンブルドンで4回戦に行ったのが最高で、ツアー決勝にも1度しか進んでいなかった彼女。トップ10への返り咲きと、グランドスラムでの上位進出のきっかけを掴むことができるのかしら?
全豪オープン後に、南米はチリで行われるATPワールド・ツアー250大会のモビスター・オープンに、地元のエースであるフェルナンド・ゴンサレス、トミー・ハース、ファン・モナコ、リシャール・ガスケらの出場が決まりました。
2010年の同大会の開催期間中には、チリの独立記念日があり、来年は200周年のおめでたい年なんだって。だから大会側もちょっと気合が入っているようです。その他、オーストラリアやブラジル、エクアドル、スペイン、アメリカ、イタリア、ポーランド、ウルグアイなどなどから、世界のトップ選手が出場するようよ。
現時点でトップシードとなるであろう世界ランク11位のゴンサレスは、2007年1月に自己最高位の5位に上り詰めた選手。今年は同大会で優勝を飾り2連覇を達成していて、それが今季唯一のタイトルなの。その後、全仏オープンでベスト4、USオープンでベスト8入りする活躍を見せてましたね。
来年も地元での3連覇達成なるでしょうか?祖国の独立200周年を勝利でお祝いしたいわね~。
2009年12月24日
アンチッチ、病気からの7度目の復活に臨む
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元世界ランク7位のマリオン・アンチッチが病気から自身7度目のカムバックへ向けて、トレーニングに励んでいるんだって。2006年の不運な事故以来、度重なる怪我や病気に悩まされ続けている彼はまだ25歳だし、それさえ治ればまたかつてのプレーを見せてくれるはずよね。
2006年7月に、祖国クロアチアでジェットスキーをしていた時に事故に合い、右膝を負傷。そんな彼は、2007年からは単核球症に悩まされることになったの。同年2月から8月まで半年コートに立てず、USオープン時には右肩を痛め欠場。2008年1月は腹部の病気でプレーできず、夏場にはまた単核球症が再発してツアー離脱を余儀なくされたの。
(余談ではありますが、彼はその怪我や病気の休養期間を利用して、祖国の大学の法学部を卒業したのは2008年4月27日のブログでも紹介済みよね。そして2009年3月26日のブログでは、そんな彼がアメリカのハーバード大学で臨時講師を努めて講義を行ったことも紹介しましたね。)
今年も5月18日からのオーストリアの大会を最後に、再び単核球症が発症。今季はそれ以降試合に出場することはなかったのよね。開幕戦のブリスベンから5月まで、全豪オープンを含む7大会しか出場しておらず、現在の世界ランクも95位まで落ち込んでしまっているのよね。
「トップ10に返り咲きしようとは思っていないんだ。一番大切なことは、テニス選手としての生活を始めることさ。」って語る彼は、3月に予定しているエクアドルとのデビスカップでのプレーも望んでいるみたいね。
今はスウェーデンでトレーニングに励んでいるアンチッチは、スウェーデン出身で、現役時代に臀部の手術から復帰した経験を持つマグナス・ノーマンからアドバイスをもらったんだって。
「今はスウェーデンで新しいスタートへの準備をしているんだ。彼(ノーマン)が言うには、一番大事なことはできるだけ早くテニスを始めることと、できるだけたくさんプレーすることだって。」
ノーマンって言えば2000年の全仏オープンで準優勝になって、同年6月に世界ランク2位まで行った選手。今年の全仏オープンでダークホースとしてラファエル・ナダルを4回戦で下し、その後準優勝を飾ったロビン・ソデルリングのコーチとして、今年はメディアに登場しましたね。
色んな経験を積んだ人達からのアドバイスは、大きな手助けになるんじゃない?2002年のウィンブルドンで、当時154位だったアンチッチが同9位のフェデラーを1回戦で下した時から“スーパー・マリオ”って呼ばれて世界のトップへ上ってきたアンチッチ。来年もきっと復活のノロシを上げてくれることでしょう。
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元世界ランク7位のマリオン・アンチッチが病気から自身7度目のカムバックへ向けて、トレーニングに励んでいるんだって。2006年の不運な事故以来、度重なる怪我や病気に悩まされ続けている彼はまだ25歳だし、それさえ治ればまたかつてのプレーを見せてくれるはずよね。
2006年7月に、祖国クロアチアでジェットスキーをしていた時に事故に合い、右膝を負傷。そんな彼は、2007年からは単核球症に悩まされることになったの。同年2月から8月まで半年コートに立てず、USオープン時には右肩を痛め欠場。2008年1月は腹部の病気でプレーできず、夏場にはまた単核球症が再発してツアー離脱を余儀なくされたの。
(余談ではありますが、彼はその怪我や病気の休養期間を利用して、祖国の大学の法学部を卒業したのは2008年4月27日のブログでも紹介済みよね。そして2009年3月26日のブログでは、そんな彼がアメリカのハーバード大学で臨時講師を努めて講義を行ったことも紹介しましたね。)
今年も5月18日からのオーストリアの大会を最後に、再び単核球症が発症。今季はそれ以降試合に出場することはなかったのよね。開幕戦のブリスベンから5月まで、全豪オープンを含む7大会しか出場しておらず、現在の世界ランクも95位まで落ち込んでしまっているのよね。
「トップ10に返り咲きしようとは思っていないんだ。一番大切なことは、テニス選手としての生活を始めることさ。」って語る彼は、3月に予定しているエクアドルとのデビスカップでのプレーも望んでいるみたいね。
今はスウェーデンでトレーニングに励んでいるアンチッチは、スウェーデン出身で、現役時代に臀部の手術から復帰した経験を持つマグナス・ノーマンからアドバイスをもらったんだって。
「今はスウェーデンで新しいスタートへの準備をしているんだ。彼(ノーマン)が言うには、一番大事なことはできるだけ早くテニスを始めることと、できるだけたくさんプレーすることだって。」
ノーマンって言えば2000年の全仏オープンで準優勝になって、同年6月に世界ランク2位まで行った選手。今年の全仏オープンでダークホースとしてラファエル・ナダルを4回戦で下し、その後準優勝を飾ったロビン・ソデルリングのコーチとして、今年はメディアに登場しましたね。
色んな経験を積んだ人達からのアドバイスは、大きな手助けになるんじゃない?2002年のウィンブルドンで、当時154位だったアンチッチが同9位のフェデラーを1回戦で下した時から“スーパー・マリオ”って呼ばれて世界のトップへ上ってきたアンチッチ。来年もきっと復活のノロシを上げてくれることでしょう。
2009年12月23日
オーストラリアで熾烈な争い
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先週はオーストラリアで来シーズンへ向けて熾烈な争いが繰り広げられてました。それは、全豪オープンへの地元勢の主催者推薦枠を争う予選会が開かれていたからなの。予選ラウンドロビンは、16名が4選手ずつ4グループに分かれて行われて、1位と2位通過の8名が決勝トーナメントへ進むシステム。
この大会の特に女子には、元世界ランク8位で内耳疾患が引き金で2008年に引退して今年復帰したアリシア・モリックや、元世界ランク39位で肩の怪我で今シーズンを棒に振りつつも復帰してきたケイシー・デラクアなどが出場して注目を集めてました。
両者は順当にベスト8入りしました。他の6名は、シャノン・ゴールズ、サリー・ペアーズ、マリヤ・ミルコビッチ、ジェシカ・ムーア、オリヴィア・ロゴウスカ、モニカ・ウェジナート。
男子では、ニック・リンダール、ジェームズ・ダックワース、ジョン・ミルマン、マシュー・エブデン、グレッグ・ジョーンズ、マット・レイド、ケイデン・ヘンセル、そして今年の全豪で主催者推薦で若干16歳で出場し、初戦突破を果たしたバーナード・トミックの8名。
モリックはトーナメント1回戦の準々決勝でムーアにフルセットで敗れちゃって、そのムーアを下したロゴウスカと、デラクアが決勝戦を争ったの。デラクアは1-6、2-5からの逆転で1-6、7-6(9)、6-3で勝利。3度のマッチポイントを相手に握られてからの逆転勝利で、本戦への切符を手にしました。
男子は、リンダールとトミックが決勝へ勝ち上がり、6ー7(6)、6-1、4-6、7-6(8)、6-3でリンダールが勝利。リンダールも第4セットで何と5本のマッチポイントをトミックに握られてからの逆転勝利で切符を手にたんだって。
去年はこの予選会を勝ち上がって本戦入りしたイェレーナ・ドキッチが何と、ベスト8入りする活躍を見せて、また世界のトップへの足がかりにしましたね。両者もドキッチに続くことができるかしら???
恒例の先週の日本人で~~~っす。
女子では、アラブ首長国連邦の7万5千ドルのサーキットのダブルスに瀬間詠里花選手がルーマニアのA・ドゥルゲル選手と組んで出場。1回戦で第2シードを撃破してベスト8入りしたけど、準々決勝で敗れてしまいましたね。
今週はもうサーキット大会はありません。2010年までありませんね。
男子では、チャレンジャー、フューチャーズ大会へ出場の選手はいませんでした。今週も大会出場の男子選手はいませんね。
例年ならこの時期に、『イザワ・クリスマス・オープン』が開催されて、国内のテニスシーズンが終わるんだけど、2009年の今年は開催が中止になってしまって、ちょっと寂しい年末になってしまいましたね。
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先週はオーストラリアで来シーズンへ向けて熾烈な争いが繰り広げられてました。それは、全豪オープンへの地元勢の主催者推薦枠を争う予選会が開かれていたからなの。予選ラウンドロビンは、16名が4選手ずつ4グループに分かれて行われて、1位と2位通過の8名が決勝トーナメントへ進むシステム。
この大会の特に女子には、元世界ランク8位で内耳疾患が引き金で2008年に引退して今年復帰したアリシア・モリックや、元世界ランク39位で肩の怪我で今シーズンを棒に振りつつも復帰してきたケイシー・デラクアなどが出場して注目を集めてました。
両者は順当にベスト8入りしました。他の6名は、シャノン・ゴールズ、サリー・ペアーズ、マリヤ・ミルコビッチ、ジェシカ・ムーア、オリヴィア・ロゴウスカ、モニカ・ウェジナート。
男子では、ニック・リンダール、ジェームズ・ダックワース、ジョン・ミルマン、マシュー・エブデン、グレッグ・ジョーンズ、マット・レイド、ケイデン・ヘンセル、そして今年の全豪で主催者推薦で若干16歳で出場し、初戦突破を果たしたバーナード・トミックの8名。
モリックはトーナメント1回戦の準々決勝でムーアにフルセットで敗れちゃって、そのムーアを下したロゴウスカと、デラクアが決勝戦を争ったの。デラクアは1-6、2-5からの逆転で1-6、7-6(9)、6-3で勝利。3度のマッチポイントを相手に握られてからの逆転勝利で、本戦への切符を手にしました。
男子は、リンダールとトミックが決勝へ勝ち上がり、6ー7(6)、6-1、4-6、7-6(8)、6-3でリンダールが勝利。リンダールも第4セットで何と5本のマッチポイントをトミックに握られてからの逆転勝利で切符を手にたんだって。
去年はこの予選会を勝ち上がって本戦入りしたイェレーナ・ドキッチが何と、ベスト8入りする活躍を見せて、また世界のトップへの足がかりにしましたね。両者もドキッチに続くことができるかしら???
恒例の先週の日本人で~~~っす。
女子では、アラブ首長国連邦の7万5千ドルのサーキットのダブルスに瀬間詠里花選手がルーマニアのA・ドゥルゲル選手と組んで出場。1回戦で第2シードを撃破してベスト8入りしたけど、準々決勝で敗れてしまいましたね。
今週はもうサーキット大会はありません。2010年までありませんね。
男子では、チャレンジャー、フューチャーズ大会へ出場の選手はいませんでした。今週も大会出場の男子選手はいませんね。
例年ならこの時期に、『イザワ・クリスマス・オープン』が開催されて、国内のテニスシーズンが終わるんだけど、2009年の今年は開催が中止になってしまって、ちょっと寂しい年末になってしまいましたね。
2009年12月22日
フェドカップ2010日本チーム
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女子国別対抗戦、フェドカップの2010年のメンバーが発表になりましたね。12月21日付け発表の最新世界ランクで69位のクルム伊達公子選手が、1996年に有明で当時世界ランク1位のシュテフィ・グラフを大接戦の末下して、日本中がフィーバーした年以来の選出となりましたね。
加えて、同83位で日本人2位の森田あゆみ選手、同149位で日本人3位の瀬間友里加、現在日本人ダブルス・ランキング1位で世界ダブルス・ランク124位の藤原里華選手の4人です。
森田選手は2007年から4年連続での選出ですね。瀬間選手はこれがフェド代表は初めてとなります。藤原選手は元世界ダブルス・ランク13位と、ダブルスの巧さには定評がありますね。
日本チームは、2月第1週目にマレーシアはクアラルンプールで行われるアジア・オセアニア・ゾーンに出場します。去年はワールド・グループ2で敗れ、入れ替え戦で負けちゃって、地域ゾーンへと落ちてしまったんですよね。
アジア・オセアニア・ゾーンのグループ1には、台湾、インドネシア、カザフスタン、韓国、ニュージーランド、タイ、ウズベキスタン、日本の8ヶ国。4ヶ国ずつ2グループに分かれて総当たりをします。試合はシングルス2試合とダブルス1試合の合計3試合で勝敗を決めて、1位同士が対戦して勝った国が4月に行われるワールド・グループ2への入れ替え戦へ臨みます。
クルム伊達選手のブログを見る限り、来シーズンは開幕戦のニュージーランドでのASBクラシック(本戦にストレートインできるかしら?)、シドニー国際(これは予選への出場ですね)、全豪オープンと、3大会連続して出場して、全豪直後にこのフェドカップに臨むようですね。
その後もアジアに残って、去年も出場したタイはバンコクでのタイ・オープン、1週明けてマレーシアはクアラルンプールの大会へ出場する予定みたいですね。
クルム伊達選手は、年明け早々から試合が続くので、怪我だけは気を付けて戦い切ってもらいたいです。そしておそらくシングルスでの出場となるフェドカップは、日本チームのためにも、頑張って引っ張って行って欲しいですね。
開幕戦に出場する選手は、年内にも日本を離れることでしょう。年末年始をゆっくり・・・なんてしていられませんね。藤原選手も同じ時期にある中国の5万ドルのサーキットに出場して全豪の予選へのウォーミングアップにするそうです。
男子では、錦織圭君も順調な回復ぶりを見せてくれていますね。普通に試合形式の練習もできるようになったみたいだし。ただ、全豪への出場にはそれほど前向きじゃないようですね。何せ男子はグランドスラムは5セットマッチですからね。
体力的な心配もあるだろうし、復帰早々に無理をしてまた怪我・・・だけは避けたいと思っているだろうし。プロテクト・ランキングは確か109位くらいだったはずなので、ATP大会のワールド・ツアー250大会だと大会次第では本戦に、500大会レベルでも予選には出場できるから、そのチャンスを生かしてポイントを稼いでもらいたいですね。
こうやって年明けのスケジュールが徐々にアップされると、2010年のシーズンもいよいよって気がしちゃいますね。
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女子国別対抗戦、フェドカップの2010年のメンバーが発表になりましたね。12月21日付け発表の最新世界ランクで69位のクルム伊達公子選手が、1996年に有明で当時世界ランク1位のシュテフィ・グラフを大接戦の末下して、日本中がフィーバーした年以来の選出となりましたね。
加えて、同83位で日本人2位の森田あゆみ選手、同149位で日本人3位の瀬間友里加、現在日本人ダブルス・ランキング1位で世界ダブルス・ランク124位の藤原里華選手の4人です。
森田選手は2007年から4年連続での選出ですね。瀬間選手はこれがフェド代表は初めてとなります。藤原選手は元世界ダブルス・ランク13位と、ダブルスの巧さには定評がありますね。
日本チームは、2月第1週目にマレーシアはクアラルンプールで行われるアジア・オセアニア・ゾーンに出場します。去年はワールド・グループ2で敗れ、入れ替え戦で負けちゃって、地域ゾーンへと落ちてしまったんですよね。
アジア・オセアニア・ゾーンのグループ1には、台湾、インドネシア、カザフスタン、韓国、ニュージーランド、タイ、ウズベキスタン、日本の8ヶ国。4ヶ国ずつ2グループに分かれて総当たりをします。試合はシングルス2試合とダブルス1試合の合計3試合で勝敗を決めて、1位同士が対戦して勝った国が4月に行われるワールド・グループ2への入れ替え戦へ臨みます。
クルム伊達選手のブログを見る限り、来シーズンは開幕戦のニュージーランドでのASBクラシック(本戦にストレートインできるかしら?)、シドニー国際(これは予選への出場ですね)、全豪オープンと、3大会連続して出場して、全豪直後にこのフェドカップに臨むようですね。
その後もアジアに残って、去年も出場したタイはバンコクでのタイ・オープン、1週明けてマレーシアはクアラルンプールの大会へ出場する予定みたいですね。
クルム伊達選手は、年明け早々から試合が続くので、怪我だけは気を付けて戦い切ってもらいたいです。そしておそらくシングルスでの出場となるフェドカップは、日本チームのためにも、頑張って引っ張って行って欲しいですね。
開幕戦に出場する選手は、年内にも日本を離れることでしょう。年末年始をゆっくり・・・なんてしていられませんね。藤原選手も同じ時期にある中国の5万ドルのサーキットに出場して全豪の予選へのウォーミングアップにするそうです。
男子では、錦織圭君も順調な回復ぶりを見せてくれていますね。普通に試合形式の練習もできるようになったみたいだし。ただ、全豪への出場にはそれほど前向きじゃないようですね。何せ男子はグランドスラムは5セットマッチですからね。
体力的な心配もあるだろうし、復帰早々に無理をしてまた怪我・・・だけは避けたいと思っているだろうし。プロテクト・ランキングは確か109位くらいだったはずなので、ATP大会のワールド・ツアー250大会だと大会次第では本戦に、500大会レベルでも予選には出場できるから、そのチャンスを生かしてポイントを稼いでもらいたいですね。
こうやって年明けのスケジュールが徐々にアップされると、2010年のシーズンもいよいよって気がしちゃいますね。
2009年12月21日
ここ10年間の男子記録
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そろそろ2009年も終わろうとしています。と言うことで、2000年から2009年の10年間での、男子プロテニス選手の数々の記録を見てみたいと思います。
(赤字は1968年のオープン化後のテニス史上記録)
最多サービス・エース
78本、イヴォ・カルロビッチ(2009年デビスカップ準決勝のR・シュティエパネック戦)
55本、イヴォ・カルロビッチ(2009年全仏オープン1回戦のL・ヒューイット戦)
51本、ヨアキム・ヨハンソン(2005年全豪オープン4回戦のA・アガシ戦)
51本、イヴォ・カルロビッチ(2005年ウィンブルドン1回戦のD・ブラッチアリ戦)
50本、ロジャー・フェデラー(2009年ウィンブルドン決勝のA・ロディック戦)
シーズン最多勝利数
92試合、ロジャー・フェデラー(2006年)
82試合、ラファエル・ナダル(2008年)
81試合、ロジャー・フェデラー(2005年)
80試合、レイトン・ヒューイット(2001年)
79試合、ラファエル・ナダル(2005年)
シーズン最多優勝回数
12大会、ロジャー・フェデラー(2006年)
11大会、ロジャー・フェデラー(2008年)
11大会、ラファエル・ナダル(2005年)
11大会、ロジャー・フェデラー(2004年)
8大会、ラファエル・ナダル(2008年
1試合で最もマッチポイントをしのいだ数
10、レイナー・シュトラー、2004年キッツビューヘル2回戦のA・セッピ戦
9、イゴール・アンドレエフ、2006年インディアンウェルズ3回戦のR・ソデルリング
9、ヴィンセント・スペーディア、2004年全仏オープン1回戦のF・セラ戦
9、ジリ・バネック、2004年ソポト1回戦のB・ウリーラッチ戦
9、ヒッチャム・アラジ、2001年ハンブルグ2回戦のT・ハース戦
9、フェリックス・マンティーリャ、2001年パレルモ準決勝のA・ポルタス戦
最長試合(5セットマッチ)
6時間33分、ファブリス・サントロ ○-× アーノウド・クレマン:6-4、6-3、6-7(5)、3-6、16-14(2004年全仏オープン1回戦)
最長試合(3セットマッチ)
4時間3分、ラファエル・ナダル ○-× ノヴァーク・ジョコビッチ:3-6、7-6(5)、7-6(9)(2009年マドリッド・マスターズ)
クレーでの最多連続勝利
81試合、ラファエル・ナダル、2005年4月~2007年5月
芝での最多連続勝利
65試合、ロジャー・フェデラー、2002年6月~2008年7月
ハードでの最多連続勝利
56試合、ロジャー・フェデラー、2005年2月~2006年3月
シーズン最多サービスエース
1318本、イヴォ・カルロビッチ、2007年
最多世界ランク1位期間
263週(2009年12月28日時点)、ロジャー・フェデラー、2004年~2009年
最多連続世界ランク1位
237週、ロジャー・フェデラー、2005年2月2日~2008年8月17日
そうそうたる顔ぶれ・・・だけど、フェデラーとナダルはやっぱり過去最強のライバルなんじゃないかしら?来年もその関係はまだまだ続きそうですね。世間の見方では、アンディ・マレーやノヴァーク・ジョコビッチ、ファン・マルティン・デル=ポトロなども絡んで混戦模様になるのでは・・・との声も多いですね。
あと2週間で始まる来シーズン。トップ選手始め、各選手がどんなパフォーマンスを見せてくれるんでしょうか?ダークホース的選手や、新たなスターが現れるんでしょうか?楽しみが膨らみますね。
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最多サービス・エース
78本、イヴォ・カルロビッチ(2009年デビスカップ準決勝のR・シュティエパネック戦)
55本、イヴォ・カルロビッチ(2009年全仏オープン1回戦のL・ヒューイット戦)
51本、ヨアキム・ヨハンソン(2005年全豪オープン4回戦のA・アガシ戦)
51本、イヴォ・カルロビッチ(2005年ウィンブルドン1回戦のD・ブラッチアリ戦)
50本、ロジャー・フェデラー(2009年ウィンブルドン決勝のA・ロディック戦)
シーズン最多勝利数
92試合、ロジャー・フェデラー(2006年)
82試合、ラファエル・ナダル(2008年)
81試合、ロジャー・フェデラー(2005年)
80試合、レイトン・ヒューイット(2001年)
79試合、ラファエル・ナダル(2005年)
シーズン最多優勝回数
12大会、ロジャー・フェデラー(2006年)
11大会、ロジャー・フェデラー(2008年)
11大会、ラファエル・ナダル(2005年)
11大会、ロジャー・フェデラー(2004年)
8大会、ラファエル・ナダル(2008年
1試合で最もマッチポイントをしのいだ数
10、レイナー・シュトラー、2004年キッツビューヘル2回戦のA・セッピ戦
9、イゴール・アンドレエフ、2006年インディアンウェルズ3回戦のR・ソデルリング
9、ヴィンセント・スペーディア、2004年全仏オープン1回戦のF・セラ戦
9、ジリ・バネック、2004年ソポト1回戦のB・ウリーラッチ戦
9、ヒッチャム・アラジ、2001年ハンブルグ2回戦のT・ハース戦
9、フェリックス・マンティーリャ、2001年パレルモ準決勝のA・ポルタス戦
最長試合(5セットマッチ)
6時間33分、ファブリス・サントロ ○-× アーノウド・クレマン:6-4、6-3、6-7(5)、3-6、16-14(2004年全仏オープン1回戦)
最長試合(3セットマッチ)
4時間3分、ラファエル・ナダル ○-× ノヴァーク・ジョコビッチ:3-6、7-6(5)、7-6(9)(2009年マドリッド・マスターズ)
クレーでの最多連続勝利
81試合、ラファエル・ナダル、2005年4月~2007年5月
芝での最多連続勝利
65試合、ロジャー・フェデラー、2002年6月~2008年7月
ハードでの最多連続勝利
56試合、ロジャー・フェデラー、2005年2月~2006年3月
シーズン最多サービスエース
1318本、イヴォ・カルロビッチ、2007年
最多世界ランク1位期間
263週(2009年12月28日時点)、ロジャー・フェデラー、2004年~2009年
最多連続世界ランク1位
237週、ロジャー・フェデラー、2005年2月2日~2008年8月17日
そうそうたる顔ぶれ・・・だけど、フェデラーとナダルはやっぱり過去最強のライバルなんじゃないかしら?来年もその関係はまだまだ続きそうですね。世間の見方では、アンディ・マレーやノヴァーク・ジョコビッチ、ファン・マルティン・デル=ポトロなども絡んで混戦模様になるのでは・・・との声も多いですね。
あと2週間で始まる来シーズン。トップ選手始め、各選手がどんなパフォーマンスを見せてくれるんでしょうか?ダークホース的選手や、新たなスターが現れるんでしょうか?楽しみが膨らみますね。
2009年12月19日
マッチポイントからの逆転劇
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今シーズン、WTAツアーで優勝を飾った選手の中で、勝ち上がって行く途中で、対戦相手にマッチポイントを握られながらも、それをはね除けて逆転してタイトルを獲得した選手が何人かいるの。その勝負強い選手を見てみましょう。
そうやって優勝した選手がいた大会は今年、7大会あったの。セリーナ・ウィリアムズは唯一、それを2回やってのけたわ!最初がウィンブルドンの準決勝の大舞台でのこと。第3セット4ー5で1度握られたマッチポイントをしのぎエレーナ・デメンティエワを6ー7(4)、7ー5、8ー6で下して決勝進出を決めたの。
次がドーハで行われたツアー最終戦の予選ラウンドロビンで。姉のヴィーナスとの試合で、第3セット5ー6から1度あったマッチポイントをしのいで、5ー7、6ー4、7ー6(4)で勝利を決めました。ビッグ・イベントになると強いのかしらね!
それから一番多いマッチポイントをしのいで優勝したのがカロライン・ウォズニアッキとイェレーナ・ヤンコビッチで、それぞれ4回なの。
ウォズニアッキはポンテ・ベドラ・ビーチでの準決勝で、第3セットで3ー5から2度、5ー6でも2度、合計4度のマッチポイントをしのいでエレーナ・ヴェスニナを下したの。
ヤンコビッチはシンシナティのデメンティエワとの準決勝で、第3セットのタイブレークでは2ー6から4度のマッチポイントをはね除け、6ポイント連取して勝利を飾ったわ。
他には、アナベル・メディーナ=ガリゲスがモロッコはフェスでの2回戦で、1ー6、5ー6で3度マッチポイントを握られながらもクララ・ザコバロワを退けてます。マリオン・バルトリはスタンフォードでヤンコビッチに3ー6、5ー6で2度マッチポイントを握られてからの逆転勝利を上げました。
そして最後は、クルム伊達公子選手なの。韓国で行われた韓国オープンの2回戦、アリサ・クレイバノワに4ー6、3ー5で1度マッチポイントを握られたけど、それを退けて勝利。その後もフルセットの厳しい試合を強いられるも、見事勝利を飾って38歳11ヶ月30日でシングルス優勝を成し遂げたのは記憶に新しいわね。
何ともすごいことよね・・・って今更ながらに実感してしまいますね。クルム伊達選手は、来年のフェドカップにも日本代表に選ばれることが正式に決まりました。またこれからも、日本のエースとして、日本女子テニス界を引っ張って行ってもらっちゃいましょう。
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今シーズン、WTAツアーで優勝を飾った選手の中で、勝ち上がって行く途中で、対戦相手にマッチポイントを握られながらも、それをはね除けて逆転してタイトルを獲得した選手が何人かいるの。その勝負強い選手を見てみましょう。
そうやって優勝した選手がいた大会は今年、7大会あったの。セリーナ・ウィリアムズは唯一、それを2回やってのけたわ!最初がウィンブルドンの準決勝の大舞台でのこと。第3セット4ー5で1度握られたマッチポイントをしのぎエレーナ・デメンティエワを6ー7(4)、7ー5、8ー6で下して決勝進出を決めたの。
次がドーハで行われたツアー最終戦の予選ラウンドロビンで。姉のヴィーナスとの試合で、第3セット5ー6から1度あったマッチポイントをしのいで、5ー7、6ー4、7ー6(4)で勝利を決めました。ビッグ・イベントになると強いのかしらね!
それから一番多いマッチポイントをしのいで優勝したのがカロライン・ウォズニアッキとイェレーナ・ヤンコビッチで、それぞれ4回なの。
ウォズニアッキはポンテ・ベドラ・ビーチでの準決勝で、第3セットで3ー5から2度、5ー6でも2度、合計4度のマッチポイントをしのいでエレーナ・ヴェスニナを下したの。
ヤンコビッチはシンシナティのデメンティエワとの準決勝で、第3セットのタイブレークでは2ー6から4度のマッチポイントをはね除け、6ポイント連取して勝利を飾ったわ。
他には、アナベル・メディーナ=ガリゲスがモロッコはフェスでの2回戦で、1ー6、5ー6で3度マッチポイントを握られながらもクララ・ザコバロワを退けてます。マリオン・バルトリはスタンフォードでヤンコビッチに3ー6、5ー6で2度マッチポイントを握られてからの逆転勝利を上げました。
そして最後は、クルム伊達公子選手なの。韓国で行われた韓国オープンの2回戦、アリサ・クレイバノワに4ー6、3ー5で1度マッチポイントを握られたけど、それを退けて勝利。その後もフルセットの厳しい試合を強いられるも、見事勝利を飾って38歳11ヶ月30日でシングルス優勝を成し遂げたのは記憶に新しいわね。
何ともすごいことよね・・・って今更ながらに実感してしまいますね。クルム伊達選手は、来年のフェドカップにも日本代表に選ばれることが正式に決まりました。またこれからも、日本のエースとして、日本女子テニス界を引っ張って行ってもらっちゃいましょう。
2009年12月18日
ヒュンダイ・ホップマン・カップ2010
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毎年年明けにオーストラリアはパースで行われる、国別対抗戦のエキシビション大会の『ヒュンダイ・ホップマン・カップ』への出場国と出場選手が決まりました。今年も世界中の8ヶ国からトップ選手が集うこととなりました。
このエキシビション・マッチは、それぞれの国から男女各1名ずつが選ばれ、それぞれのシングルスとミックスダブルスの3試合で勝敗を決めるもの。8ヶ国を4つづつ2グループに分けてラウンドロビンを行い、各1位の国が決勝へ進むの。
グループAには第1シードのオーストラリア(サマンサ・ストザー、レイトン・ヒューイット)、第4シードのスペイン(マリア・ホセ・マルチネス=サンチェス、トミー・ロブレド)、第6シードのルーマニア(ソラーナ・シルステア、ヴィクター・ハネスク)、第7シードのアメリカ(メラニー・ウダン、ジョン・アイズナー)。
グループBは、第2シードのロシア(エレーナ・デメンティエワ、イゴール・アンドレエフ)、第3シードのイギリス(ローラ・ロブソン、アンディ・マレー)、第5シードのドイツ(サビーネ・リシキ、フィリップ・コールシュライバー)、第8シードのカザフスタン(ヤロスラバ・シュウェドワ、アンドレイ・ゴルベフ)となりました。
1988年から始まったこのエキシビションは、来年は1月2日から9日にかけて行われます。どの選手も、1月18日から始まるシーズン最初のグランド・スラムである全豪オープンへのウォームアップとして出場する感じね。
話題を集めているのが、1992年以来初の出場となるイギリスかしら。グランドスラムでの優勝と、世界ランク1位への可能性が膨らむマレーが、ジュニアから世界のトップで活躍している女子のホープであるロブソンとのコンビで、優勝を狙うわ。
カザフスタンはアジア地区予選を勝ち上がっての出場。その予選では、決勝で台湾を下しての本戦入りでした。各選手の元気なプレーを期待したいわね。ただ、怪我だけには気を付けてほしいわ!
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毎年年明けにオーストラリアはパースで行われる、国別対抗戦のエキシビション大会の『ヒュンダイ・ホップマン・カップ』への出場国と出場選手が決まりました。今年も世界中の8ヶ国からトップ選手が集うこととなりました。
このエキシビション・マッチは、それぞれの国から男女各1名ずつが選ばれ、それぞれのシングルスとミックスダブルスの3試合で勝敗を決めるもの。8ヶ国を4つづつ2グループに分けてラウンドロビンを行い、各1位の国が決勝へ進むの。
グループAには第1シードのオーストラリア(サマンサ・ストザー、レイトン・ヒューイット)、第4シードのスペイン(マリア・ホセ・マルチネス=サンチェス、トミー・ロブレド)、第6シードのルーマニア(ソラーナ・シルステア、ヴィクター・ハネスク)、第7シードのアメリカ(メラニー・ウダン、ジョン・アイズナー)。
グループBは、第2シードのロシア(エレーナ・デメンティエワ、イゴール・アンドレエフ)、第3シードのイギリス(ローラ・ロブソン、アンディ・マレー)、第5シードのドイツ(サビーネ・リシキ、フィリップ・コールシュライバー)、第8シードのカザフスタン(ヤロスラバ・シュウェドワ、アンドレイ・ゴルベフ)となりました。
1988年から始まったこのエキシビションは、来年は1月2日から9日にかけて行われます。どの選手も、1月18日から始まるシーズン最初のグランド・スラムである全豪オープンへのウォームアップとして出場する感じね。
話題を集めているのが、1992年以来初の出場となるイギリスかしら。グランドスラムでの優勝と、世界ランク1位への可能性が膨らむマレーが、ジュニアから世界のトップで活躍している女子のホープであるロブソンとのコンビで、優勝を狙うわ。
カザフスタンはアジア地区予選を勝ち上がっての出場。その予選では、決勝で台湾を下しての本戦入りでした。各選手の元気なプレーを期待したいわね。ただ、怪我だけには気を付けてほしいわ!
2009年12月17日
さすがのフェデラーも・・・
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アメリカの大手通信社であるAP通信が選ぶ『アスリート・オブ・ザ・デケード』が発表になったの。それは、この10年間で最も優れたアスリートに与えられるものなんだけど、何とそれに、今不倫騒動の渦中にいるタイガー・ウッズが選ばれたから、ちょっと話題になってますね。
これは投票によって選ばれたんだけど、先月始まった投票だから、スキャンダルが出る前の投票も含まれるらしいんだけど、タイガーにとっては、何ともタイミングの悪い・・・と言いますか、素直に喜べない受賞だったんじゃないかしら?
その投票は142票で争われて、タイガーはその3分の1以上となる56票を獲得してました。2位が、ガンから生還してツール・ド・フランスで6回の優勝を飾ったランス・アームストロングで33票、3位がテニス界からロジャー・フェデラーで25票だったんだって。
タイガーはこれまで、メジャー12回を含む64大会で優勝して、世界ランク1位もほぼ独占。獲得賞金も約8155万ドル(約73億5千万円)にも及ぶの。その活躍を見ると、やっぱりな~って感じかしらね。。。
フェデラーも1998年にプロデビューしてからこれまで、5336万2068ドル(約48億円)を賞金として獲得していて、2004年2月に世界ランク1位になってから2008年8月に2位に落ちるまで王座を守り、2009年7月に再び1位へ返り咲き現在に至るのは、やっぱり凄いわよね。
とあるテニス・ライターは、アメリカでのスポーツ業界は、テニスよりゴルフの方が中心的な扱いをされているから、致し方ないってもらしてます。彼はこの賞のようにここ10年間だけの二人を比べてますね。2000年から2009年の間に、フェデラーはメジャーで15回の優勝でタイガーは12回。大会での優勝もフェデラーは61回なのに対してタイガーは56回と、数字だけ見るとフェデラーの方が上回っているのにって嘆きのコメントをしてました。
ここ数年フェデラーは、タイガーとも親交が厚く、プライベートでも親しくしているし、ジレットやナイキなどスポンサー契約をしている会社もかぶっていることもあり、CMなどでも競演してたわね。
シーズンが始まるとフェデラーもプレス・インタビューを受けなければならないわけで、当然タイガーに関する質問も受けることになるのではって憶測が飛んでます。日に日に広がるタイガーの騒動だけど、フェデラーにはそんな心配はないって信じてますよ。ま、今は双子の娘さんで手が一杯だと思うけどね。
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これは投票によって選ばれたんだけど、先月始まった投票だから、スキャンダルが出る前の投票も含まれるらしいんだけど、タイガーにとっては、何ともタイミングの悪い・・・と言いますか、素直に喜べない受賞だったんじゃないかしら?
その投票は142票で争われて、タイガーはその3分の1以上となる56票を獲得してました。2位が、ガンから生還してツール・ド・フランスで6回の優勝を飾ったランス・アームストロングで33票、3位がテニス界からロジャー・フェデラーで25票だったんだって。
タイガーはこれまで、メジャー12回を含む64大会で優勝して、世界ランク1位もほぼ独占。獲得賞金も約8155万ドル(約73億5千万円)にも及ぶの。その活躍を見ると、やっぱりな~って感じかしらね。。。
フェデラーも1998年にプロデビューしてからこれまで、5336万2068ドル(約48億円)を賞金として獲得していて、2004年2月に世界ランク1位になってから2008年8月に2位に落ちるまで王座を守り、2009年7月に再び1位へ返り咲き現在に至るのは、やっぱり凄いわよね。
とあるテニス・ライターは、アメリカでのスポーツ業界は、テニスよりゴルフの方が中心的な扱いをされているから、致し方ないってもらしてます。彼はこの賞のようにここ10年間だけの二人を比べてますね。2000年から2009年の間に、フェデラーはメジャーで15回の優勝でタイガーは12回。大会での優勝もフェデラーは61回なのに対してタイガーは56回と、数字だけ見るとフェデラーの方が上回っているのにって嘆きのコメントをしてました。
ここ数年フェデラーは、タイガーとも親交が厚く、プライベートでも親しくしているし、ジレットやナイキなどスポンサー契約をしている会社もかぶっていることもあり、CMなどでも競演してたわね。
シーズンが始まるとフェデラーもプレス・インタビューを受けなければならないわけで、当然タイガーに関する質問も受けることになるのではって憶測が飛んでます。日に日に広がるタイガーの騒動だけど、フェデラーにはそんな心配はないって信じてますよ。ま、今は双子の娘さんで手が一杯だと思うけどね。
2009年12月16日
東アジア競技大会
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恒例の先週の日本人で~~~っす。
女子ではキューバの1万ドルのサーキットでは、岡崎宏美選手が1回戦で、道慶知子選手が2回戦敗退でした。道慶選手と岡崎選手で組んだダブルスでは、ベスト4入りを果たしました。
今週は、アラブ首長国連邦の7万5千ドルのサーキットに予選第1シードで瀬間詠里花選手が出場したけど、予選決勝で惜しくも敗れて本戦出場とは行きませんでした。ダブルスにはルーマニアのA・デルゲール選手と組んで出場してますね。
男子では、チャレンジャー、フューチャーズ大会へ出場の選手はいませんでした。今週も大会出場の男子選手はいませんね。
中国は香港で行われている『第5回東アジア競技大会』では、女子シングルスでは、瀬間友里加選手が準々決勝で、土居美咲選手が準決勝で敗れて銅メダルでしたね。男子シングルスでは、伊藤竜馬選手と杉田祐一選手が決勝へ勝ち上がり、6-3,6-1のストレートで杉田選手が優勝して、伊藤選手が銀メダル、杉田選手が金メダルを獲得しました。
女子ダブルスでは不田&瀬間ペアーが準々決勝で敗退でした。男子ダブルスでは守屋&杉田ペアーが準々決勝で、伊藤&近藤ペアーが準決勝敗退で銅メダルでした。ミックスダブルスでは、土居&守屋ペアーも不田&近藤ペアーも準々決勝敗退でした。
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女子ではキューバの1万ドルのサーキットでは、岡崎宏美選手が1回戦で、道慶知子選手が2回戦敗退でした。道慶選手と岡崎選手で組んだダブルスでは、ベスト4入りを果たしました。
今週は、アラブ首長国連邦の7万5千ドルのサーキットに予選第1シードで瀬間詠里花選手が出場したけど、予選決勝で惜しくも敗れて本戦出場とは行きませんでした。ダブルスにはルーマニアのA・デルゲール選手と組んで出場してますね。
男子では、チャレンジャー、フューチャーズ大会へ出場の選手はいませんでした。今週も大会出場の男子選手はいませんね。
中国は香港で行われている『第5回東アジア競技大会』では、女子シングルスでは、瀬間友里加選手が準々決勝で、土居美咲選手が準決勝で敗れて銅メダルでしたね。男子シングルスでは、伊藤竜馬選手と杉田祐一選手が決勝へ勝ち上がり、6-3,6-1のストレートで杉田選手が優勝して、伊藤選手が銀メダル、杉田選手が金メダルを獲得しました。
女子ダブルスでは不田&瀬間ペアーが準々決勝で敗退でした。男子ダブルスでは守屋&杉田ペアーが準々決勝で、伊藤&近藤ペアーが準決勝敗退で銅メダルでした。ミックスダブルスでは、土居&守屋ペアーも不田&近藤ペアーも準々決勝敗退でした。
2009年12月14日
香港テニス・クラシック
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年明けに香港で行われる大陸対抗のエキシビション・マッチにアジア代表として日本から、森田あゆみ選手が出場することになりました。そのエキシビションは『Hong Kong Tennis Classic(香港テニス・クラシック)』と言って、2010年1月6日から9日に行われます。
出場選手は、現役女子選手2名と引退した男子選手1名の3人一組みで争われるの。それぞれのチーム構成は以下の通りです。
【チーム・アジア・パシフィック】
森田あゆみ、鄭傑、パラドン・スリチャパン
【チーム・ヨーロッパ】
カロライン・ウォズニアッキ、ヴィクトリア・アザレンカ、ステファン・エドバーグ
【チーム・ロシア】
マリア・シャラポワ、ヴァラ・ズヴォナレーワ、マラット・サフィン
【チーム・アメリカ】(北、中、南米から)
ヴィーナス・ウィリアムズ、ヒセラ・ドゥルコ、マイケル・チャン
と、そうそうたるメンバーが揃いました。試合は、男女のシングルス1試合ずつと、ミックスダブルスの3試合で、それぞれタイブレークの3セットマッチ。1回戦は、チーム・ヨーロッパ対チーム・アメリカ、チーム・アジア・パシフィック対チーム・ロシアで行われます。
勝者同士がゴールド・グループ決勝へ、負けたチームがシルバー・グループ決勝を争うんだって。女子選手達は全豪前のちょっとしたウォーミング・アップって感じかしら?男子選手も、大勢の観客の前で、往年の名プレーを披露してくれることでしょう。
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年明けに香港で行われる大陸対抗のエキシビション・マッチにアジア代表として日本から、森田あゆみ選手が出場することになりました。そのエキシビションは『Hong Kong Tennis Classic(香港テニス・クラシック)』と言って、2010年1月6日から9日に行われます。
出場選手は、現役女子選手2名と引退した男子選手1名の3人一組みで争われるの。それぞれのチーム構成は以下の通りです。
【チーム・アジア・パシフィック】
森田あゆみ、鄭傑、パラドン・スリチャパン
【チーム・ヨーロッパ】
カロライン・ウォズニアッキ、ヴィクトリア・アザレンカ、ステファン・エドバーグ
【チーム・ロシア】
マリア・シャラポワ、ヴァラ・ズヴォナレーワ、マラット・サフィン
【チーム・アメリカ】(北、中、南米から)
ヴィーナス・ウィリアムズ、ヒセラ・ドゥルコ、マイケル・チャン
と、そうそうたるメンバーが揃いました。試合は、男女のシングルス1試合ずつと、ミックスダブルスの3試合で、それぞれタイブレークの3セットマッチ。1回戦は、チーム・ヨーロッパ対チーム・アメリカ、チーム・アジア・パシフィック対チーム・ロシアで行われます。
勝者同士がゴールド・グループ決勝へ、負けたチームがシルバー・グループ決勝を争うんだって。女子選手達は全豪前のちょっとしたウォーミング・アップって感じかしら?男子選手も、大勢の観客の前で、往年の名プレーを披露してくれることでしょう。
2009年12月13日
男子トップ選手の開幕スケジュール
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世界ランク2位のラファエル・ナダルは、オフシーズンを満喫することなく、トレーニングを開始しなきゃならないようね。それは、デビスカップの決勝戦が終わってわずか3週間ちょっとで、2010年のシーズンが始まってしまうからなの。
まずは、12月31日から始まるアブダビでのエキシビションがあるの。ナダルはそれへの出場を予定しているから、余計にオフシーズンが短くなっちゃう計算なのよね。もちろんレギュラー・シーズンは1月3日からの週に始まります。
男子のトップ選手の全豪オープンまでのスケジュールをざっと見てみましょう。
【12月31日】
アブダビ:R・フェデラー、R・ナダル、N・ダビデンコ、R・ソダーリング、JW・ツォンガ
【1月3日】
ブリスベン:A・ロディック、G・モンフィス
ドーハ:R・フェデラー、R・ナダル、N・ダビデンコ、JW・ツォンガ
チェンナイ:M・チリッチ、R・ソダーリング
ホップマン・カップ:A・マレー、L・ヒューイット(ホップマン・カップはエキシビション)
【1月11日】
シドニー:G・モンフィス、L・ヒューイット
オークランド:D・ナルバンディアン
クーヨン・クラシック:N・ジョコビッチ、J・M・デル=ポトロ、R・ソダーリング、F・ベルダスコ、JW・ツォンガ
クーヨン・クラシックは毎年恒例のエキシビションで、これまで毎年フェデラーも出場してあたから、来年も出場するのでは・・・との見方もありますね。
マレー、ダビデンコ、デル=ポトロは、全豪までにエキシビションにしか出場しないみたい。そこで気がかりなのは、マレーが今年のドーハでの優勝ポイントを失うと、世界ランクが5位に落ちて全豪オープンに臨まなきゃならなくなるの。
つまり、全豪のシード順が第5シードになってしまうわけ。これは第4シードとは大きな差なの。順当に勝ち上がると、ベスト8で上位シードと対戦になってしまうってこと。第1シードや第2シードと準々決勝で対戦となると・・・それでもドーハに出場しないのかしらね?
本人にしてみたら、それでも勝てば良いんでしょって感じかも知れないけどね。そう考えると、来シーズンももうすぐそこまで来ているのね!
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世界ランク2位のラファエル・ナダルは、オフシーズンを満喫することなく、トレーニングを開始しなきゃならないようね。それは、デビスカップの決勝戦が終わってわずか3週間ちょっとで、2010年のシーズンが始まってしまうからなの。
まずは、12月31日から始まるアブダビでのエキシビションがあるの。ナダルはそれへの出場を予定しているから、余計にオフシーズンが短くなっちゃう計算なのよね。もちろんレギュラー・シーズンは1月3日からの週に始まります。
男子のトップ選手の全豪オープンまでのスケジュールをざっと見てみましょう。
【12月31日】
アブダビ:R・フェデラー、R・ナダル、N・ダビデンコ、R・ソダーリング、JW・ツォンガ
【1月3日】
ブリスベン:A・ロディック、G・モンフィス
ドーハ:R・フェデラー、R・ナダル、N・ダビデンコ、JW・ツォンガ
チェンナイ:M・チリッチ、R・ソダーリング
ホップマン・カップ:A・マレー、L・ヒューイット(ホップマン・カップはエキシビション)
【1月11日】
シドニー:G・モンフィス、L・ヒューイット
オークランド:D・ナルバンディアン
クーヨン・クラシック:N・ジョコビッチ、J・M・デル=ポトロ、R・ソダーリング、F・ベルダスコ、JW・ツォンガ
クーヨン・クラシックは毎年恒例のエキシビションで、これまで毎年フェデラーも出場してあたから、来年も出場するのでは・・・との見方もありますね。
マレー、ダビデンコ、デル=ポトロは、全豪までにエキシビションにしか出場しないみたい。そこで気がかりなのは、マレーが今年のドーハでの優勝ポイントを失うと、世界ランクが5位に落ちて全豪オープンに臨まなきゃならなくなるの。
つまり、全豪のシード順が第5シードになってしまうわけ。これは第4シードとは大きな差なの。順当に勝ち上がると、ベスト8で上位シードと対戦になってしまうってこと。第1シードや第2シードと準々決勝で対戦となると・・・それでもドーハに出場しないのかしらね?
本人にしてみたら、それでも勝てば良いんでしょって感じかも知れないけどね。そう考えると、来シーズンももうすぐそこまで来ているのね!
2009年12月11日
日本でも最高のイベントが
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日本でも素晴らしいテニスイベントが開催されますね。明日、12月12日の土曜日に神奈川県川崎市のとどろきアリーナで13時から18時の5時間に渡って、かつても名プレーヤー始め、現役選手も登場するらしいの。
出場予定選手は、男子では石黒修、渡辺功、坂井利郎、平井健一、白戸仁、辻野隆三、山本育史、谷澤英彦さん、女子では佐藤直子、神尾米、長塚京子、吉田友佳さんなど。加えて鈴木貴男、添田豪、森上亜希子選手なども参加するんだって。
このイベントは、男女12名を2チームに分けてのチーム対抗戦。男子ダブルス2試合、女子ダブルス2試合、ミックスダブルス4試合を行い、各ゲーム6ゲーム先取のノーアドバンテージで行うんだって。
加えて、観客の参加するイベントもあり。50組100名が選手のサーブのリターンにチャレンジするものと、ボレーボレーをするものがあるそうよ。それから、今後の日本テニスを担うジュニアも登場するとのこと。
今日は寒い雨が降り続いている関東地方だけど、明日の予報は晴れ。しかも気温もかなり上昇するとのこと。絶好のテニス日和に、最高のイベントの開催となりそうですね。
Pinkyもぜひぜひ参加したい・・・ところですが、残念ながら実現しそうにないですね。別のところでテニスしてきま~~~っす。
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日本でも素晴らしいテニスイベントが開催されますね。明日、12月12日の土曜日に神奈川県川崎市のとどろきアリーナで13時から18時の5時間に渡って、かつても名プレーヤー始め、現役選手も登場するらしいの。
出場予定選手は、男子では石黒修、渡辺功、坂井利郎、平井健一、白戸仁、辻野隆三、山本育史、谷澤英彦さん、女子では佐藤直子、神尾米、長塚京子、吉田友佳さんなど。加えて鈴木貴男、添田豪、森上亜希子選手なども参加するんだって。
このイベントは、男女12名を2チームに分けてのチーム対抗戦。男子ダブルス2試合、女子ダブルス2試合、ミックスダブルス4試合を行い、各ゲーム6ゲーム先取のノーアドバンテージで行うんだって。
加えて、観客の参加するイベントもあり。50組100名が選手のサーブのリターンにチャレンジするものと、ボレーボレーをするものがあるそうよ。それから、今後の日本テニスを担うジュニアも登場するとのこと。
今日は寒い雨が降り続いている関東地方だけど、明日の予報は晴れ。しかも気温もかなり上昇するとのこと。絶好のテニス日和に、最高のイベントの開催となりそうですね。
Pinkyもぜひぜひ参加したい・・・ところですが、残念ながら実現しそうにないですね。別のところでテニスしてきま~~~っす。
2009年12月10日
アメリカから全豪の本戦出場が決まる
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11月25日のブログで書いた、全米テニス協会(USTA)の全豪オープンへの主催者推薦枠の予選会。今週の月曜日にその決勝が行われて、男子はライアン・ハリソンが、女子はココ・ヴァンデヴェーグがその枠を獲得しました。
それぞれ8人でトーナメント方式で行われたこの予選会の各試合の結果は以下の通り。()内はシード順。
12月5日
男子
J・ルヴァイン(1) def E・キグレイ(8)、6-2,6-2
M・マクルーン(5) def L・クック(4)、6-3,6-2
R・ハリソン(6) def A・クズネツォフ(3)、6-3,6-3
D・ヤング(2) def J・ソック、3-6,6-2,6-0
女子
J・ボーザラップ(8) def M・ブレンゲル(1)、6-3,6-4
A・リスキ(2) def G・ミン(7)、6-4,6-4
C・マクハーレ(3) def E・ゴールドフェルド(6)、6-3,6-2
C・ヴァンデヴェーグ(4) def A・ムハマド(5)、6-4,6-2
12月6日
男子
J・ルヴァイン(1) def M・ブレンゲル(1)、7-6(3),6-4
R・ハリソン(6) def D・ヤング(2)、6-3,6-4
女子
C・ヴァンデヴェーグ(4) def J・ボーザラップ(8)、6-4,6-4
C・マクハーレ(3) def A・ムハマド(5)、6-4,6-2
12月5日
男子
R・ハリソン(6) def J・ルヴァイン(1)、6-4,6-1,6-3
女子
C・ヴァンデヴェーグ(4) def C・マクハーレ(3)、7-6(2),0-6,6-3
17歳のハリソンは現在世界ランク363位ながら、2007年にプロ転向前に初めてフュチャーズ大会へ出場した経験を持つの。昨年のヒューストンでのATP大会では、当時15歳ながら予選を勝ち上がり、本戦でも当時世界ランク95位のパブロ・クエバスを下してATP大会初勝利を飾っているの。(2回戦でJ・ブレークに敗れてます)
6日の日曜日に18歳になったヴァンデヴェーグは現在世界ランク325位。2008年のUSオープンには主催者推薦で本戦に出場。第2シードのイェレーナ・ヤンコビッチにストレートで敗れているから、これがグランドスラム2度目の本戦入りとなります。
二人とも、目指すは1回戦突破よね。将来のアメリカ・テニス界を背負って立つことになるはずだし、体調万全で大会に臨んで欲しいですね。
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11月25日のブログで書いた、全米テニス協会(USTA)の全豪オープンへの主催者推薦枠の予選会。今週の月曜日にその決勝が行われて、男子はライアン・ハリソンが、女子はココ・ヴァンデヴェーグがその枠を獲得しました。
それぞれ8人でトーナメント方式で行われたこの予選会の各試合の結果は以下の通り。()内はシード順。
12月5日
男子
J・ルヴァイン(1) def E・キグレイ(8)、6-2,6-2
M・マクルーン(5) def L・クック(4)、6-3,6-2
R・ハリソン(6) def A・クズネツォフ(3)、6-3,6-3
D・ヤング(2) def J・ソック、3-6,6-2,6-0
女子
J・ボーザラップ(8) def M・ブレンゲル(1)、6-3,6-4
A・リスキ(2) def G・ミン(7)、6-4,6-4
C・マクハーレ(3) def E・ゴールドフェルド(6)、6-3,6-2
C・ヴァンデヴェーグ(4) def A・ムハマド(5)、6-4,6-2
12月6日
男子
J・ルヴァイン(1) def M・ブレンゲル(1)、7-6(3),6-4
R・ハリソン(6) def D・ヤング(2)、6-3,6-4
女子
C・ヴァンデヴェーグ(4) def J・ボーザラップ(8)、6-4,6-4
C・マクハーレ(3) def A・ムハマド(5)、6-4,6-2
12月5日
男子
R・ハリソン(6) def J・ルヴァイン(1)、6-4,6-1,6-3
女子
C・ヴァンデヴェーグ(4) def C・マクハーレ(3)、7-6(2),0-6,6-3
17歳のハリソンは現在世界ランク363位ながら、2007年にプロ転向前に初めてフュチャーズ大会へ出場した経験を持つの。昨年のヒューストンでのATP大会では、当時15歳ながら予選を勝ち上がり、本戦でも当時世界ランク95位のパブロ・クエバスを下してATP大会初勝利を飾っているの。(2回戦でJ・ブレークに敗れてます)
6日の日曜日に18歳になったヴァンデヴェーグは現在世界ランク325位。2008年のUSオープンには主催者推薦で本戦に出場。第2シードのイェレーナ・ヤンコビッチにストレートで敗れているから、これがグランドスラム2度目の本戦入りとなります。
二人とも、目指すは1回戦突破よね。将来のアメリカ・テニス界を背負って立つことになるはずだし、体調万全で大会に臨んで欲しいですね。
2009年12月09日
ラフターがシニア大会優勝
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男子テニスツアーのATPが統括するシニア大会の『ATPチャンピオンズ・ツアー』の今季最終戦がイギリスはロンドンで行われて、日曜日に行われた決勝戦ではパトリック・ラフターがステファン・エドバーグを6-7(5-7)、6-4、11-9の接戦で下して優勝を飾りました。
出場選手の各グループでの成績は以下の通りです。()内はセット率。
グループA
パトリック・ラフター 2勝1敗(5-2)
ゴラン・イヴァニセビッチ 2勝1敗(4-2)
パット・キャッシュ 2勝1敗(4-3)
セドリック・ピオリーン 0勝3敗(0-6)
グループB
ステファン・エドバーグ 3勝0敗(6-0)
ユーネス・エル・アイナウイ 2勝1敗(4-3)
グレッグ・ルゼッドスキ 1勝2敗(2-5)
マーク・フィリプーシス 0勝3敗(2-6)
優勝したラフターは「本当にすごい経験だった。本当はちょっと緊張していたんだけど、常にここでプレーしたいと思っていて、やっとそれが実現できた。だからこの雰囲気と経験をエンジョイしていたんだ。」って、大会への感想を語ってました。
「ボレーもサーブも満足にできた。半ステップ、現役より遅くなってるかも知れないけどね。普段しないようなショットも今日はいくつかあったけど、それでも5、6本、ネットの下からのフォアボレーをかつてのようにもできたね。」と、自身のプレーにも満足げだったわ。
そうそう、12月5日のブログでお伝えしたフィリプーシスの復帰への思いだけど、今大会ではまだまだの仕上がりのようね。来シーズンはATP大会に出場するのかしら?それともまたシニアツアーになるかしら?さあ、彼の決断はいかに???
恒例の先週の日本人で~~~っす。
今週はオーストラリアの2万5千ドルのサーキットでは、第5シードの瀬間詠里花、第7シードの岡田上千晶選手が1回戦で、第6シードの久松志保、岡あゆみ、秋田史帆選手が2回戦で敗退して、上位進出者はいませんでした。ダブルスでは岡&久松ペアーがベスト4入りでした。
キューバの1万ドルでは道慶知子選手がベスト8入りでした。ダブルスの本戦にロシア人選手と出場していた岡崎選手は2回戦敗退でした。
今週はキューバの1万ドルのサーキットに道慶知子、岡崎宏美選手が引き続き出場してます。他には主だった大会がありませんね。
あ、先週(12月2日のブログで)来週行われる女子サーキット今季最後の大会、アラブ首長国連邦の7万5千ドル大会に森田あゆみ選手が出場予定だってお伝えしましたけど、エントリー・リストから外れてますね。出場を取りやめたようです。予選には数人の日本人選手がエントリーする予定なので、また来週お伝えしますね。
男子では、チャレンジャー、フューチャーズ大会へ出場の選手はいません。そして今週はチャレンジャー大会はありません。フューチャーズ大会は、日本人選手の出場する大会はありません。
先週お伝えした中国は香港で行われている『第5回東アジア競技大会』では、元気に日本人選手が頑張っているようです。12月5日から13日まで行われるその大会には、日本から代表で、男子は伊藤竜馬、近藤大生、守屋宏紀、杉田祐一選手が、女子は土居美咲、不田涼子、瀬間友里加選手が出場してます。
奈良くるみ選手は出場を辞退してしまったようですね。悪天候で思うようにスケジュールが進んでいないようだけど、また結果等はこちらも来週にでもお伝えします。
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男子テニスツアーのATPが統括するシニア大会の『ATPチャンピオンズ・ツアー』の今季最終戦がイギリスはロンドンで行われて、日曜日に行われた決勝戦ではパトリック・ラフターがステファン・エドバーグを6-7(5-7)、6-4、11-9の接戦で下して優勝を飾りました。
出場選手の各グループでの成績は以下の通りです。()内はセット率。
グループA
パトリック・ラフター 2勝1敗(5-2)
ゴラン・イヴァニセビッチ 2勝1敗(4-2)
パット・キャッシュ 2勝1敗(4-3)
セドリック・ピオリーン 0勝3敗(0-6)
グループB
ステファン・エドバーグ 3勝0敗(6-0)
ユーネス・エル・アイナウイ 2勝1敗(4-3)
グレッグ・ルゼッドスキ 1勝2敗(2-5)
マーク・フィリプーシス 0勝3敗(2-6)
優勝したラフターは「本当にすごい経験だった。本当はちょっと緊張していたんだけど、常にここでプレーしたいと思っていて、やっとそれが実現できた。だからこの雰囲気と経験をエンジョイしていたんだ。」って、大会への感想を語ってました。
「ボレーもサーブも満足にできた。半ステップ、現役より遅くなってるかも知れないけどね。普段しないようなショットも今日はいくつかあったけど、それでも5、6本、ネットの下からのフォアボレーをかつてのようにもできたね。」と、自身のプレーにも満足げだったわ。
そうそう、12月5日のブログでお伝えしたフィリプーシスの復帰への思いだけど、今大会ではまだまだの仕上がりのようね。来シーズンはATP大会に出場するのかしら?それともまたシニアツアーになるかしら?さあ、彼の決断はいかに???
恒例の先週の日本人で~~~っす。
今週はオーストラリアの2万5千ドルのサーキットでは、第5シードの瀬間詠里花、第7シードの岡田上千晶選手が1回戦で、第6シードの久松志保、岡あゆみ、秋田史帆選手が2回戦で敗退して、上位進出者はいませんでした。ダブルスでは岡&久松ペアーがベスト4入りでした。
キューバの1万ドルでは道慶知子選手がベスト8入りでした。ダブルスの本戦にロシア人選手と出場していた岡崎選手は2回戦敗退でした。
今週はキューバの1万ドルのサーキットに道慶知子、岡崎宏美選手が引き続き出場してます。他には主だった大会がありませんね。
あ、先週(12月2日のブログで)来週行われる女子サーキット今季最後の大会、アラブ首長国連邦の7万5千ドル大会に森田あゆみ選手が出場予定だってお伝えしましたけど、エントリー・リストから外れてますね。出場を取りやめたようです。予選には数人の日本人選手がエントリーする予定なので、また来週お伝えしますね。
男子では、チャレンジャー、フューチャーズ大会へ出場の選手はいません。そして今週はチャレンジャー大会はありません。フューチャーズ大会は、日本人選手の出場する大会はありません。
先週お伝えした中国は香港で行われている『第5回東アジア競技大会』では、元気に日本人選手が頑張っているようです。12月5日から13日まで行われるその大会には、日本から代表で、男子は伊藤竜馬、近藤大生、守屋宏紀、杉田祐一選手が、女子は土居美咲、不田涼子、瀬間友里加選手が出場してます。
奈良くるみ選手は出場を辞退してしまったようですね。悪天候で思うようにスケジュールが進んでいないようだけど、また結果等はこちらも来週にでもお伝えします。
2009年12月08日
ロディックとクエリー、ブリスベンからスタート
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11月27日のブログにも書いたけど、世界ランク7位のアンディ・ロディックが膝の怪我が順調に回復してるようなの。10月の上海でのマスターズ1000大会中に悪化した膝の怪我で、ツアー最終戦の『ATPワールドツアー・ファイナルズ』を欠場して治療に専念していた甲斐がありましたね。
そんなロディックは、来シーズンは例年より早めにツアーをスタートさせるようよ。通年なら開幕から2週目のシドニーで行われる『メディバンク国際』から1週間前で開幕第1週目の『ブリスベン国際』からスタートさせるんだって。
そのため、新年が明ける前日の大晦日にオーストラリア入りする予定。欠場したツアー最終戦時は6位だったランキングも、今は7位。出場して好成績を挙げていたら、もっと上だったかも知れないと言う、遅れを取り戻そうとしているかのようね。
11月21日のブログで紹介した同じアメリカのサム・クエリーも怪我から順調に復帰しているわ。ブログでも書いたけど、タイはバンコクでの大会に出場中にアクシデントに見舞われ、利き腕である右腕前腕の筋肉を2本も切る大怪我を負ってしまったの。
現在世界ランク25位にいるクエリーは、先日アトランタで行われたエキシビションで元気な姿を見せてくれました。同34位で今後のアメリカ男子テニスを共に背負って行くジョン・アイズナーに見事な勝利を飾ったの。
198cmのクエリー対206cmのアイズナーの一戦。日本人には考えられないような長身選手の対戦がエキシビションで見られるのもさすがアメリカならではよね。
タイで怪我をしてから直後に故郷のロサンゼルスに帰ってからは、歯磨きも左手でやらなければならない状態で、テニスコートには約2ヶ月も近づかなかったらしいわ。
そんな彼に世界ランク1位のロジャー・フェデラーから励ましのメールが届いたんだって。彼は「本当に嬉しかった。最高だよ。酷い怪我をした甲斐があったってものさ。」と、22歳の若き青年の姿を見せてました。
クエリーも現在の予定では、ロディックと同じ『ブリスベン国際』から、来シーズンをスタートさせるみたい。怪我をする前に自己最高位の22位を記録しているだけに、来シーズンはトップ20、トップ10入りに挑戦するんじゃないかしら?
二人とも頑張ってね!!!
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11月27日のブログにも書いたけど、世界ランク7位のアンディ・ロディックが膝の怪我が順調に回復してるようなの。10月の上海でのマスターズ1000大会中に悪化した膝の怪我で、ツアー最終戦の『ATPワールドツアー・ファイナルズ』を欠場して治療に専念していた甲斐がありましたね。
そんなロディックは、来シーズンは例年より早めにツアーをスタートさせるようよ。通年なら開幕から2週目のシドニーで行われる『メディバンク国際』から1週間前で開幕第1週目の『ブリスベン国際』からスタートさせるんだって。
そのため、新年が明ける前日の大晦日にオーストラリア入りする予定。欠場したツアー最終戦時は6位だったランキングも、今は7位。出場して好成績を挙げていたら、もっと上だったかも知れないと言う、遅れを取り戻そうとしているかのようね。
11月21日のブログで紹介した同じアメリカのサム・クエリーも怪我から順調に復帰しているわ。ブログでも書いたけど、タイはバンコクでの大会に出場中にアクシデントに見舞われ、利き腕である右腕前腕の筋肉を2本も切る大怪我を負ってしまったの。
現在世界ランク25位にいるクエリーは、先日アトランタで行われたエキシビションで元気な姿を見せてくれました。同34位で今後のアメリカ男子テニスを共に背負って行くジョン・アイズナーに見事な勝利を飾ったの。
198cmのクエリー対206cmのアイズナーの一戦。日本人には考えられないような長身選手の対戦がエキシビションで見られるのもさすがアメリカならではよね。
タイで怪我をしてから直後に故郷のロサンゼルスに帰ってからは、歯磨きも左手でやらなければならない状態で、テニスコートには約2ヶ月も近づかなかったらしいわ。
そんな彼に世界ランク1位のロジャー・フェデラーから励ましのメールが届いたんだって。彼は「本当に嬉しかった。最高だよ。酷い怪我をした甲斐があったってものさ。」と、22歳の若き青年の姿を見せてました。
クエリーも現在の予定では、ロディックと同じ『ブリスベン国際』から、来シーズンをスタートさせるみたい。怪我をする前に自己最高位の22位を記録しているだけに、来シーズンはトップ20、トップ10入りに挑戦するんじゃないかしら?
二人とも頑張ってね!!!
2009年12月06日
キムのモレスモへのコメント
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12月3日に発表になった、元世界ランク1位のアメリ・モレスモの引退を受けて、その引退から見事な復帰を果たして、USオープンを制したキム・クレイステルスがコメントを発表しました。
「アメリは最も才能溢れた選手の一人で、彼女はありとあらゆるショットを持ち、それが彼女の夢であるウィンブルドンの優勝へと繋がったのでしょう。」
「私達はとても良いライバルで、2002年のフィルダーシュタットの試合は忘れられません。お互いマッチポイントがある接戦でした。それから、私が引退した2007年のアントワープでは、私を倒して優勝を飾りました。彼女と対戦する時は常にベストの状態でなければなりませんでした。」
「コートを離れても、とても素敵な女性で、いつも素直でユーモアに溢れていたのです。フランスでは特に有名で、世界中のファンからは、そのバリエーション溢れるプレーで愛されていました。そんな彼女を恋しく思うし、テニス選手後の人生にも幸せが溢れることを祈ります。」
それから、彼女の現役最後の試合となってしまったUSオープンの2回戦で対戦したアレキサンドラ・ウズニアッキからもこんなコメントが寄せられてました。
「アメリは素晴らしいチャンピオンで、ファンを始め私達はみんな彼女の引退を悲しむでしょう。彼女のテニスは見ていてとても楽しいものでした。それは彼女のプレーの素晴らしさに加え、そのセンスの良さを感じるからです。」
「彼女はどんなショットでも巧みにこなすので、対戦したくない選手の一人でした。そんな彼女にチャレンジすることも、喜びでした。最後の試合で対戦できたことは、私にとってとても光栄なことで、特にそれがUSオープンのアーサー・アッシュ・スタジアムでのことでした。私のテニス人生の中で最も偉大な勝利の1つで、特別な瞬間でした。」
モレスモはファンはもとより、選手達からも愛されていたプレーヤーだったのが良く分かりますね。そして、コート外でもそのキャラクターの良さも感じられました。これからの第2の人生でも大勝利を勝ち取ってくれるでしょう!
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12月3日に発表になった、元世界ランク1位のアメリ・モレスモの引退を受けて、その引退から見事な復帰を果たして、USオープンを制したキム・クレイステルスがコメントを発表しました。
「アメリは最も才能溢れた選手の一人で、彼女はありとあらゆるショットを持ち、それが彼女の夢であるウィンブルドンの優勝へと繋がったのでしょう。」
「私達はとても良いライバルで、2002年のフィルダーシュタットの試合は忘れられません。お互いマッチポイントがある接戦でした。それから、私が引退した2007年のアントワープでは、私を倒して優勝を飾りました。彼女と対戦する時は常にベストの状態でなければなりませんでした。」
「コートを離れても、とても素敵な女性で、いつも素直でユーモアに溢れていたのです。フランスでは特に有名で、世界中のファンからは、そのバリエーション溢れるプレーで愛されていました。そんな彼女を恋しく思うし、テニス選手後の人生にも幸せが溢れることを祈ります。」
それから、彼女の現役最後の試合となってしまったUSオープンの2回戦で対戦したアレキサンドラ・ウズニアッキからもこんなコメントが寄せられてました。
「アメリは素晴らしいチャンピオンで、ファンを始め私達はみんな彼女の引退を悲しむでしょう。彼女のテニスは見ていてとても楽しいものでした。それは彼女のプレーの素晴らしさに加え、そのセンスの良さを感じるからです。」
「彼女はどんなショットでも巧みにこなすので、対戦したくない選手の一人でした。そんな彼女にチャレンジすることも、喜びでした。最後の試合で対戦できたことは、私にとってとても光栄なことで、特にそれがUSオープンのアーサー・アッシュ・スタジアムでのことでした。私のテニス人生の中で最も偉大な勝利の1つで、特別な瞬間でした。」
モレスモはファンはもとより、選手達からも愛されていたプレーヤーだったのが良く分かりますね。そして、コート外でもそのキャラクターの良さも感じられました。これからの第2の人生でも大勝利を勝ち取ってくれるでしょう!
2009年12月05日
フィリプーシスの最後の挑戦
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マーク・フィリプーシスが真剣に復帰を考えているんだって。現在イギリスはロンドンで行われている、ATPが統括するシニア大会の『ATPチャンピオンズ・ツアー』の最終戦に出場中のフィリプーシスが、最後のチャレンジに本気モードになっているようなの。
長引く膝の怪我で度重なる手術を受けて、なかなか復帰が出来ずにいるフィリプーシス。最後に公式戦に出場したのは2006年の11月で、そのシーズンも満足な結果は上げられなかったのよね。
33歳の彼は、そのシニア大会で復帰へ向けての自分の今のレベルを試そうともしているらしいの。そのために6キロのダイエットに成功し、現在は93キロ。それは膝関節への負担を減らすためでもあるんだって。そして最後のチャレンジをしたいって思ってるの。
「何が現実的か、そうじゃないかははっきり言えない。でも今は、心の底からもう一度トライしたいって思うんだ。それが可能かどうかは、時間が教えてくれるはずさ。」
これまで6回の手術を膝にしているフィリプーシスだけど、最後に受けたのは5ヶ月前。それまでの何ヵ月は、彼からテニスへの情熱は消えていたらしいわ。
「色々しなければならないことはあるけど、でも一番大切なのは、トレーニングが楽しくて、ボールを打っていることも楽しくてしょうがないんだ。それが全てさ。1年前はテニスの事なんて考えられなかった。テニスをしたいとも思わなかったんだ。もう終わりだって感じていたんだ。でも今は、そんな感情はもうないのさ。」
9月日16のブログに書いたけど、アメリカに拠点を置いていた彼が、そこから地元のオーストラリアはメルボルン郊外へ引っ越したことがあったわ。その時は、やっぱり彼は引退しちゃうのかって思ったけど、その当時彼は本気でそう思っていたのかも知れないわね。今後の彼の動向に注目してみましょう。
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長引く膝の怪我で度重なる手術を受けて、なかなか復帰が出来ずにいるフィリプーシス。最後に公式戦に出場したのは2006年の11月で、そのシーズンも満足な結果は上げられなかったのよね。
33歳の彼は、そのシニア大会で復帰へ向けての自分の今のレベルを試そうともしているらしいの。そのために6キロのダイエットに成功し、現在は93キロ。それは膝関節への負担を減らすためでもあるんだって。そして最後のチャレンジをしたいって思ってるの。
「何が現実的か、そうじゃないかははっきり言えない。でも今は、心の底からもう一度トライしたいって思うんだ。それが可能かどうかは、時間が教えてくれるはずさ。」
これまで6回の手術を膝にしているフィリプーシスだけど、最後に受けたのは5ヶ月前。それまでの何ヵ月は、彼からテニスへの情熱は消えていたらしいわ。
「色々しなければならないことはあるけど、でも一番大切なのは、トレーニングが楽しくて、ボールを打っていることも楽しくてしょうがないんだ。それが全てさ。1年前はテニスの事なんて考えられなかった。テニスをしたいとも思わなかったんだ。もう終わりだって感じていたんだ。でも今は、そんな感情はもうないのさ。」
9月日16のブログに書いたけど、アメリカに拠点を置いていた彼が、そこから地元のオーストラリアはメルボルン郊外へ引っ越したことがあったわ。その時は、やっぱり彼は引退しちゃうのかって思ったけど、その当時彼は本気でそう思っていたのかも知れないわね。今後の彼の動向に注目してみましょう。
2009年12月04日
スペインの不安材料
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12月4日からスペインはバルセロナで行われる男子国別対抗戦のデビスカップ決勝は、スペインがチェコ共和国を迎え打って、インドア・クレーで日本時間の今夜から明日早朝に初日が行われるけど、スペインのエースの一人、世界ランク9位のフェルナンド・ベルダスコが初日のシングルスから外されたの。
スペイン・チームを率いる監督のアルベルト・コスタ(アレックス・コレチャと書き間違えてしまってました)は、それを戦略だってコメントしているようだけど、実はベルダスコは足に怪我を負っていて、シングルスは控えて2日目のダブルスに登場するようね。
スペイン・チームのドクターは「それほど大きな怪我ではないし、警戒しなければならないほどではない。モニタリングしたところ、右足の付け根の筋肉に軽い痙攣が見られる。」って状況を説明してました。
世界ランク2位のラファエル・ナダルも昨年は膝の怪我から、敵地アルゼンチンでの決勝に出場できなかった経験を持つわ。そんなナダルも、先週の『ATPワールド・ツアー・ファイナルズ』では全敗を喫しているから、膝の状態を懸念する声も上がっているのも事実。
対するチェコ共和国の監督であるヤロスラブ・ナブラチルは「準備は予定通り万全だ。激しい練習を積んで来たし、何よりも大きいのは、誰もが怪我もなく、体調面での心配がないことさ。」って、敵地での勝利へ自信を見せてました。
スペインはこれまで地元でのデビスカップでは負け無しの17連勝で、クレーでの対戦も19連勝中と、どう見てもスペイン有利は変わらない感じよね。ラデク・シュティエパネックをエースに臨むチェコ共和国は、どこまでスペインを苦しめることができるかしら?
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12月4日からスペインはバルセロナで行われる男子国別対抗戦のデビスカップ決勝は、スペインがチェコ共和国を迎え打って、インドア・クレーで日本時間の今夜から明日早朝に初日が行われるけど、スペインのエースの一人、世界ランク9位のフェルナンド・ベルダスコが初日のシングルスから外されたの。
スペイン・チームを率いる監督のアルベルト・コスタ(アレックス・コレチャと書き間違えてしまってました)は、それを戦略だってコメントしているようだけど、実はベルダスコは足に怪我を負っていて、シングルスは控えて2日目のダブルスに登場するようね。
スペイン・チームのドクターは「それほど大きな怪我ではないし、警戒しなければならないほどではない。モニタリングしたところ、右足の付け根の筋肉に軽い痙攣が見られる。」って状況を説明してました。
世界ランク2位のラファエル・ナダルも昨年は膝の怪我から、敵地アルゼンチンでの決勝に出場できなかった経験を持つわ。そんなナダルも、先週の『ATPワールド・ツアー・ファイナルズ』では全敗を喫しているから、膝の状態を懸念する声も上がっているのも事実。
対するチェコ共和国の監督であるヤロスラブ・ナブラチルは「準備は予定通り万全だ。激しい練習を積んで来たし、何よりも大きいのは、誰もが怪我もなく、体調面での心配がないことさ。」って、敵地での勝利へ自信を見せてました。
スペインはこれまで地元でのデビスカップでは負け無しの17連勝で、クレーでの対戦も19連勝中と、どう見てもスペイン有利は変わらない感じよね。ラデク・シュティエパネックをエースに臨むチェコ共和国は、どこまでスペインを苦しめることができるかしら?
2009年12月03日
チャンがアジア男子テニスを語る
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元世界ランク2位で全仏オープン覇者のマイケル・チャンが、来年1月6日から中国は香港で行われるエキシビションに出場するために、香港で行われた記者会見で現在のアジア男子テニス界にについて意見を述べてました。
彼によると、今のアジア人男子テニス選手に最も必要なのは、優秀なコーチだって言うの。世界を見ると、女子ではアジア人選手が11月9日に出た今季の年末ランキング時点でトップ100に8人いるのに対して、男子は台湾のルー・イェンスンが現在95位でただ一人。
女子のアジア勢では最も多いのが中国勢だけど、男子に至っては、現在303位が最高で、次は546位と世界の舞台には程遠いのが現状。
「世界のトップ選手へチャレンジして世界でブレークさせる男子選手を輩出することは、より難しい問題だと思う。中国人男子選手に彼らが望むようなコーチをつけることはそれほど簡単なことではない。世界で成功している中国人女子選手のほとんどが海外から優秀なコーチを向かいいれている。男子選手もハードな練習やトレーニングを行っているけど、それが正しい方法でなければ、世界の舞台で戦って行ける選手の育成には繋がらない。」
チャンはかつて中国のポン・シュアイ選手のコーチを引き受けていたこともあるし、昨年の北京五輪へ向けて中国テニス界の向上へ向けて、中国人の血を引く彼が招かれていたことから、そんな印象を強く持つようになったんじゃなかしら?
かつてアジア人男子で世界のトップ選手の仲間入りしたのは、タイのパラドン・スリチャパンで、5度のシングルス優勝を飾り、世界ランク最高9位まで上ったの。9月30日のブログで手首の怪我から久々に登場して、復帰へ向けて順調な回復を見せていることをお伝えしましたね。また世界で活躍してくれるでしょうか。
日本期待の錦織圭選手も考えてみると、若くしてアメリカへ渡り、名門のニック・ボロテリー・テニス・アカデミーでトレーニングを受けているのよね。レベルも高く、正しい環境ってやっぱり必要なのは当然ですね。
日本でもテニスは他のスポーツと比べても、お金がかかるものの1つ。それに加えてスクールへ通ったり、個人的に優秀なコーチを雇うとなると・・・現実的にとても難しいわよね。特に他のアジアの国は余計かも知れないわ。
この状況を打破するためにも、圭君始め他の日本人選手も一人でも多くトップ100入りして、グランドスラムを始めとする世界の舞台で活躍して欲しいですね。ま、チャンが言いたかったのは、中国人男子の状況だと思うんだけど・・・。
ちなにみそのチャンが出場するエキシビションは、引退した男子選手と現役の女子選手によるものらしく、他の出場選手は、スリチャパン、マラット・サフィン、ステファン・エドバーグ、ヴィーナス・ウィリアムズ、マリア・シャラポワ、キャロライン・ウォズニアキ、ヴィクトリア・アザレンカ、ヴェラ・ズヴォナレーワなどの豪華なものです。
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元世界ランク2位で全仏オープン覇者のマイケル・チャンが、来年1月6日から中国は香港で行われるエキシビションに出場するために、香港で行われた記者会見で現在のアジア男子テニス界にについて意見を述べてました。
彼によると、今のアジア人男子テニス選手に最も必要なのは、優秀なコーチだって言うの。世界を見ると、女子ではアジア人選手が11月9日に出た今季の年末ランキング時点でトップ100に8人いるのに対して、男子は台湾のルー・イェンスンが現在95位でただ一人。
女子のアジア勢では最も多いのが中国勢だけど、男子に至っては、現在303位が最高で、次は546位と世界の舞台には程遠いのが現状。
「世界のトップ選手へチャレンジして世界でブレークさせる男子選手を輩出することは、より難しい問題だと思う。中国人男子選手に彼らが望むようなコーチをつけることはそれほど簡単なことではない。世界で成功している中国人女子選手のほとんどが海外から優秀なコーチを向かいいれている。男子選手もハードな練習やトレーニングを行っているけど、それが正しい方法でなければ、世界の舞台で戦って行ける選手の育成には繋がらない。」
チャンはかつて中国のポン・シュアイ選手のコーチを引き受けていたこともあるし、昨年の北京五輪へ向けて中国テニス界の向上へ向けて、中国人の血を引く彼が招かれていたことから、そんな印象を強く持つようになったんじゃなかしら?
かつてアジア人男子で世界のトップ選手の仲間入りしたのは、タイのパラドン・スリチャパンで、5度のシングルス優勝を飾り、世界ランク最高9位まで上ったの。9月30日のブログで手首の怪我から久々に登場して、復帰へ向けて順調な回復を見せていることをお伝えしましたね。また世界で活躍してくれるでしょうか。
日本期待の錦織圭選手も考えてみると、若くしてアメリカへ渡り、名門のニック・ボロテリー・テニス・アカデミーでトレーニングを受けているのよね。レベルも高く、正しい環境ってやっぱり必要なのは当然ですね。
日本でもテニスは他のスポーツと比べても、お金がかかるものの1つ。それに加えてスクールへ通ったり、個人的に優秀なコーチを雇うとなると・・・現実的にとても難しいわよね。特に他のアジアの国は余計かも知れないわ。
この状況を打破するためにも、圭君始め他の日本人選手も一人でも多くトップ100入りして、グランドスラムを始めとする世界の舞台で活躍して欲しいですね。ま、チャンが言いたかったのは、中国人男子の状況だと思うんだけど・・・。
ちなにみそのチャンが出場するエキシビションは、引退した男子選手と現役の女子選手によるものらしく、他の出場選手は、スリチャパン、マラット・サフィン、ステファン・エドバーグ、ヴィーナス・ウィリアムズ、マリア・シャラポワ、キャロライン・ウォズニアキ、ヴィクトリア・アザレンカ、ヴェラ・ズヴォナレーワなどの豪華なものです。
2009年12月02日
クルム伊達選手が日本人No.1に
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先週行われた豊田での7万5千ドルのサーキットで見事優勝を飾ったクルム伊達公子選手は、今週発表の最新の世界ランクで71位に躍進して、日本人トップになりました。
これは、昨年の同大会で森田あゆみ選手が優勝を飾っていたけど、今年はベスト8止まり。なので優勝ポイントを失い、逆に去年2回戦敗退だったクルム伊達選手が今年は優勝して大きくポイントを伸ばしたことで順位が逆転したってわけ。
クルム伊達選手はこれで今シーズン全ての大会を終了したけど、森田選手はITFサーキットの最後の大会である、12月14日からのアラブ首長国連邦はドバイで行われる7万5千ドル大会に出場するみたいですね。
昨年のその時期に森田選手が獲得したポイントがないから、その大会でのポイント全てがランキングに反映することになるでしょう。例えば、7万5千ドル大会は優勝すると110ポイントがもらえます。もし優勝しても71位のクルム伊達選手は915ポイント、84位の森田選手は763ポイントなので、抜くことはできませんね。
つまり、来シーズンはクルム伊達公子選手がこのまま日本人ナンバー1としてシーズンが始まります。現時点では開幕戦は予選からの出場になってしまいそうだけど、全豪オープンは本戦からの出場になるはず。
今年は1月、2月とそれほどポイントを稼いでいないから、開幕戦や全豪の本戦で1つでも勝つとまたポイントが重なりランキングも上がることになるでしょう。加えて、今のランキングだと来年はもっとWTA大会本戦に加えグランドスラムの出場が増えるから・・・どんどんランキングを上げる可能性が増えますね。
現在39歳のクルム伊達選手。この際、WTA優勝最年長記録を塗り替えちゃってもらいましょうか!!!
恒例の先週の日本人で~~~っす。
愛知県は豊田市で7万5千ドルプラスのサーキットが行われて、ベスト8には第1シードに森田あゆみ、第7シードに瀬間友里加選手が、ベスト4には米村知子選手が入りました。決勝へ勝ち進んだ第2シードにクルム伊達公子選手は、ノーシードで勝ち上がって来たB・ヨバノブスキを7-5、6-2のストレートで下して優勝を飾りました。
ダブルスではクルム伊達選手が、11月11日のブログで紹介した同い年のヤユク・バスキ選手と組んでベスト4入り。同じくベスト4には新井&宮村ペアーが入りました。米村姉妹の妹の明子選手が井上選手と組んで決勝へ進出したけど、惜しくも負けて準優勝でいした。
オーストラリアの2万5千ドルには、岡あゆみ、秋田史帆選手が1回戦敗退だったけど、第5シードで出場の岡田上千晶選手がベスト8入りしました。ダブルスではフランス人選手と組んだ岡選手ペアーがベスト4入りでした。メキシコの2万5千ドルでは第2シードの不田涼子選手が2回戦で体調不良で途中棄権しちゃいました。
今週はオーストラリアの2万5千ドルのサーキットに第5シードで瀬間詠里花、第6シードに久松志保、第7シードに岡田上千晶、岡あゆみ、秋田史帆選手が出場してます。キューバの1万ドルには道慶知子選手が出場してます。
男子では、女子と同じく豊田で3万5千ドルのチャレンジャーが行われて、ベスト8に三橋淳、杉田祐一選手が入りました。決勝進出を果たした第5シードの伊藤竜馬選手だったけど、2セットともタイブレークの接戦となったけど、取りきれず惜しくも準優勝でした。
ダブルスでは近藤&鈴木ペアーがベスト4入りしました。カザフスタンのA・ケドリューク選手と組んだ三橋選手は、今週も決勝進出を果たしましたが、惜しくも敗れ、2週連続で準優勝でした。
ランキングでは伊藤竜馬選手が227位から214位へと自己最高を更新。杉田祐一選手が326位から302位、三橋淳選手が442位から401位へ、井藤祐一選手が435位から414位へとジャンプしました。
今週はチャレンジャー、フューチャーズ大会へ出場の選手はいません。
が、しかし・・・今週は中国は香港で『第5回東アジア競技大会』が12月5日から13日まで行われていて、9つの国と地域が参加して、22競技で262種目が行われています。もちろんテニスも参加していて、日本から代表で、男子は伊藤竜馬、近藤大生、守屋宏紀、杉田祐一選手が、女子は土居美咲、不田涼子、奈良くるみ、瀬間友里加選手が出場してます。
日本を代表して出場するってすごいですよね。是非、その名に恥じない素晴らしいプレーを披露して来てもらいましょう。
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先週行われた豊田での7万5千ドルのサーキットで見事優勝を飾ったクルム伊達公子選手は、今週発表の最新の世界ランクで71位に躍進して、日本人トップになりました。
これは、昨年の同大会で森田あゆみ選手が優勝を飾っていたけど、今年はベスト8止まり。なので優勝ポイントを失い、逆に去年2回戦敗退だったクルム伊達選手が今年は優勝して大きくポイントを伸ばしたことで順位が逆転したってわけ。
クルム伊達選手はこれで今シーズン全ての大会を終了したけど、森田選手はITFサーキットの最後の大会である、12月14日からのアラブ首長国連邦はドバイで行われる7万5千ドル大会に出場するみたいですね。
昨年のその時期に森田選手が獲得したポイントがないから、その大会でのポイント全てがランキングに反映することになるでしょう。例えば、7万5千ドル大会は優勝すると110ポイントがもらえます。もし優勝しても71位のクルム伊達選手は915ポイント、84位の森田選手は763ポイントなので、抜くことはできませんね。
つまり、来シーズンはクルム伊達公子選手がこのまま日本人ナンバー1としてシーズンが始まります。現時点では開幕戦は予選からの出場になってしまいそうだけど、全豪オープンは本戦からの出場になるはず。
今年は1月、2月とそれほどポイントを稼いでいないから、開幕戦や全豪の本戦で1つでも勝つとまたポイントが重なりランキングも上がることになるでしょう。加えて、今のランキングだと来年はもっとWTA大会本戦に加えグランドスラムの出場が増えるから・・・どんどんランキングを上げる可能性が増えますね。
現在39歳のクルム伊達選手。この際、WTA優勝最年長記録を塗り替えちゃってもらいましょうか!!!
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愛知県は豊田市で7万5千ドルプラスのサーキットが行われて、ベスト8には第1シードに森田あゆみ、第7シードに瀬間友里加選手が、ベスト4には米村知子選手が入りました。決勝へ勝ち進んだ第2シードにクルム伊達公子選手は、ノーシードで勝ち上がって来たB・ヨバノブスキを7-5、6-2のストレートで下して優勝を飾りました。
ダブルスではクルム伊達選手が、11月11日のブログで紹介した同い年のヤユク・バスキ選手と組んでベスト4入り。同じくベスト4には新井&宮村ペアーが入りました。米村姉妹の妹の明子選手が井上選手と組んで決勝へ進出したけど、惜しくも負けて準優勝でいした。
オーストラリアの2万5千ドルには、岡あゆみ、秋田史帆選手が1回戦敗退だったけど、第5シードで出場の岡田上千晶選手がベスト8入りしました。ダブルスではフランス人選手と組んだ岡選手ペアーがベスト4入りでした。メキシコの2万5千ドルでは第2シードの不田涼子選手が2回戦で体調不良で途中棄権しちゃいました。
今週はオーストラリアの2万5千ドルのサーキットに第5シードで瀬間詠里花、第6シードに久松志保、第7シードに岡田上千晶、岡あゆみ、秋田史帆選手が出場してます。キューバの1万ドルには道慶知子選手が出場してます。
男子では、女子と同じく豊田で3万5千ドルのチャレンジャーが行われて、ベスト8に三橋淳、杉田祐一選手が入りました。決勝進出を果たした第5シードの伊藤竜馬選手だったけど、2セットともタイブレークの接戦となったけど、取りきれず惜しくも準優勝でした。
ダブルスでは近藤&鈴木ペアーがベスト4入りしました。カザフスタンのA・ケドリューク選手と組んだ三橋選手は、今週も決勝進出を果たしましたが、惜しくも敗れ、2週連続で準優勝でした。
ランキングでは伊藤竜馬選手が227位から214位へと自己最高を更新。杉田祐一選手が326位から302位、三橋淳選手が442位から401位へ、井藤祐一選手が435位から414位へとジャンプしました。
今週はチャレンジャー、フューチャーズ大会へ出場の選手はいません。
が、しかし・・・今週は中国は香港で『第5回東アジア競技大会』が12月5日から13日まで行われていて、9つの国と地域が参加して、22競技で262種目が行われています。もちろんテニスも参加していて、日本から代表で、男子は伊藤竜馬、近藤大生、守屋宏紀、杉田祐一選手が、女子は土居美咲、不田涼子、奈良くるみ、瀬間友里加選手が出場してます。
日本を代表して出場するってすごいですよね。是非、その名に恥じない素晴らしいプレーを披露して来てもらいましょう。
2009年12月01日
マレーの不満とお別れ
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先週行われた男子ツアー最終戦の『ATPワールド・ツアー・ファイナルズ』で、僅差で準決勝進出を逃したアンディ・マレーは、そのことへの不満より、試合中に余計な時間を取る選手へ主審から何らかの警告をするべきだって語ってるわ。
2勝1敗で3人ならんだグループAだったけど、セット率でも同率となりゲーム率まで細かく計算され、わずか1ゲーム差でファン・マルティン・デル=ポトロに及ばず、上位2選手が進出する準決勝進出を逃したマレー。
その予選ラウンドロビンの最終戦の、フェルナンド・ベルダスコ戦でマレーはその不満を感じたらしいわ。それはコートチェンジをしてリターンへ入るベルダスコが、必要以上に時間を取っているって感じたからなの。
「ポイント間で、与えられた時間がもしそれが25秒なら、他の大会では20秒かも知れないけど、それを数秒オーバーしたら、何らかの警告があっても良いと思うんだ。コートチェンジの時、主審が時間だと知らせたら、すみやかに席を立つべきだし、そう言うことさ。だからコートチェンジの時間が決まっているんだろう。」
そうね。ドクターを呼んで取るメディカル・タイムアウトとかも期間が決まっているし、もちろんコートチェンジだって、定められた時間があるしね。それを毎回明らかにオーバーしたら、それは主審が注意しても良いはずよね。このマレーのアピールは届くかしらね???
そんなマレーだけど、4年間交際が続いたキム・シアーズとお別れしちゃったようなの。どうやらそれは8月くらいからUSオープンあたりに変化が起きたようだってロンドンのメディアが伝えてます。
今ではマレーのマンションからキムはすでに出て行ってしまい、キムは自宅で過ごしているってことよ。先週の最終戦にもキムの姿はなく、どうやらすでに終わってしまったようです。
二人を良くしる友人は「彼らの別れに他の人は関係していない。アンディもキムも、二人の関係が終わってしまったことにとても悲しんでいるけど、お互いが今がお別れの時だって感じたようだ。二人ともまだ若いし、若いカップルが分かれるのは、不思議なことじゃないよ。」
かつては、ロンドン郊外に購入した豪華なマレーのマンションの近くで仲良く買い物をしている光景が見られていたそうよ。マレーの洗濯をしたり、髪の毛を切ったりしたことがタブロイド紙に報じられてもいたようだけど・・・。若い二人だし、今後もまた素晴らしいパートナーが見つかるはずよ!
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先週行われた男子ツアー最終戦の『ATPワールド・ツアー・ファイナルズ』で、僅差で準決勝進出を逃したアンディ・マレーは、そのことへの不満より、試合中に余計な時間を取る選手へ主審から何らかの警告をするべきだって語ってるわ。
2勝1敗で3人ならんだグループAだったけど、セット率でも同率となりゲーム率まで細かく計算され、わずか1ゲーム差でファン・マルティン・デル=ポトロに及ばず、上位2選手が進出する準決勝進出を逃したマレー。
その予選ラウンドロビンの最終戦の、フェルナンド・ベルダスコ戦でマレーはその不満を感じたらしいわ。それはコートチェンジをしてリターンへ入るベルダスコが、必要以上に時間を取っているって感じたからなの。
「ポイント間で、与えられた時間がもしそれが25秒なら、他の大会では20秒かも知れないけど、それを数秒オーバーしたら、何らかの警告があっても良いと思うんだ。コートチェンジの時、主審が時間だと知らせたら、すみやかに席を立つべきだし、そう言うことさ。だからコートチェンジの時間が決まっているんだろう。」
そうね。ドクターを呼んで取るメディカル・タイムアウトとかも期間が決まっているし、もちろんコートチェンジだって、定められた時間があるしね。それを毎回明らかにオーバーしたら、それは主審が注意しても良いはずよね。このマレーのアピールは届くかしらね???
そんなマレーだけど、4年間交際が続いたキム・シアーズとお別れしちゃったようなの。どうやらそれは8月くらいからUSオープンあたりに変化が起きたようだってロンドンのメディアが伝えてます。
今ではマレーのマンションからキムはすでに出て行ってしまい、キムは自宅で過ごしているってことよ。先週の最終戦にもキムの姿はなく、どうやらすでに終わってしまったようです。
二人を良くしる友人は「彼らの別れに他の人は関係していない。アンディもキムも、二人の関係が終わってしまったことにとても悲しんでいるけど、お互いが今がお別れの時だって感じたようだ。二人ともまだ若いし、若いカップルが分かれるのは、不思議なことじゃないよ。」
かつては、ロンドン郊外に購入した豪華なマレーのマンションの近くで仲良く買い物をしている光景が見られていたそうよ。マレーの洗濯をしたり、髪の毛を切ったりしたことがタブロイド紙に報じられてもいたようだけど・・・。若い二人だし、今後もまた素晴らしいパートナーが見つかるはずよ!