2009年12月30日
レイモンド、スタブスが再びコンビ結成

一日一回クリックしてねん


かつての名ダブルス・ペアーが2010年に再びペアーを組むことになったんだって。



両者はその後も別のパートナーと優秀な成績を残し、レイモンドはサマンサ・ストザーと2度、スタブスはカーラ・ブラックと1度、グランドスラム優勝を飾るなど、世界のトップ・ダブルス・プレーヤーとしてライバル同士の戦いを見せてくれていたの。

そんな二人が約5年ぶりにペアーを組むことになったのは、こんな背景があったんだって。

レイモンドは今年、クヴェタ・ペシュケとペアーを組んでシーズンをスタートさせたんだけど、ペシュケが怪我で戦線離脱。


スタブスは今年、同胞のストザーと組んで優勝こそなかったけど、ウィンブルドンでの準優勝するなど好成績を収めて、今季獲得ポイントの上位4ペアーしか出場できないツアー最終戦にもエントリーする活躍だったわ。


レイモンドは「こうしてまたペアーを組むことになるなんて、面白いでしょ。彼女と自分は、テニス選手としても一人の人間としても、似たようなことが多いの。同じ目標も持っている。それは楽しみながら成功すること。2010年はよりエキサイティングになるわ。」と、コンビ復活に興奮気味ね。

スタブスは「お互い別の選手と組んで数年が経つけど、こうしてまたペアーを組むことを楽しみにしているの。良い成績を残すこともだけど、また一緒に楽しくプレーしたいわ。すでに二人で多くのことを成し遂げてきたし、何も心配していない。だから2010年は、楽しくそして健康にツアーを回ることが第一の目標ね。」と、抱負を語っていたわ。

レイモンドはこれまで5度のグランドスラム優勝があって、4つ全てのグランドスラムで優勝を飾る『生涯グランドスラム』をダブルスで達成。



スタブスは、これまで59大会で優勝を飾り、グランドスラムでは全仏オープンで優勝を飾ると『生涯グランドスラム』達成となるわ。



二人ともツアーでは大ベテラン。


スタブスは、マルチナ・ナブラチロワ引退後、クルム伊達公子選手が復帰するまで、ツアー最年長だったの。


ブラックがリーゼル・フーバーとペアーを組んで、2007年から3年連続でダブルスのトップをキープし続けているけど、この二人に全く引けをとらないペアーになりそうね。

