2007年04月28日
女優としてのセリーナ

一日一回クリックしてねん






「演じることは大好きよ。テニス以外の好きなものが、それなの。ハリウッドの光景はすべてお気に入り。そこにいる自分が本当の自分なのよ。アクション・スターになりたいとも思っているわ。これまでいくつもの女優としての仕事の依頼が来たけど、テニスを優先させるためにたくさん断ってきた。だからだと思うけど、映画関係の人達には“彼女は本気じゃないよ”とか言われるの。でも、構わないわ。だって、ウィンブルドンで優勝した女優なんて、これまで見たことないでしょ?有名な女優さんが持っていなくて、私だけが持っているものだって、たくさんあるんですもの!」
なかなか辛いわね。




彼女が、アメリカ芸能界でもとやかく言われなくなるには、テニスと同じくそれなりの実績を残せばいいのよね。




2007年04月27日
キムの予定

一日一回クリックしてねん






23歳の彼女は、手首の大きな怪我でかなりの間苦しめられて、テニスで体を酷使し続けることより、女性としての幸せを選んで、バスケットボール選手のブライアン・リンチ氏と7月14日に挙式を挙げるの。


そんな彼女、最後のウィンブルドンでは、シングルスに加えダブルスの出場を決めたんだって。



ちなみに彼女が予定している現役最後の大会は、10月にドイツはシュトゥットガルドで行われる、ポルシェ・テニス・グランプリの予定。

2007年04月27日
ガンからの生還

一日一回クリックしてねん


今週スペインはバルセロナで開催されているセアット・ゴド・オープンに出場しているある選手を紹介したいの。



1998年6月にはランキング10位と見事トップ10入りをし、翌99年にはこの大会で優勝を飾るなどこれまで10個のATPタイトルを持ち、1時代を築いたマンティヤだったけど、そんな彼に悲劇が起こったのは2005年のことだった。

背中の皮膚に悪性のあざが見つかって、ガンだって診断されたの。



手首を痛めていたマンティヤは、2005年の終盤をキューバで治療に専念することを決めたの。




2006年初めに行われた手術で、ガン細胞は全て取り除かれたけど、そのシーズンはテニス選手としては棒に振る結果となってしまったの。



今年4月にイタリアのチャレンジャーに出場したのは、2005年のUSオープン以来の試合で、1回戦では勝利を収めたの。




今後彼は、太陽の怖さをみんなに教えて行きたいって。






2007年04月25日
おめでたいニュース

一日一回クリックしてねん






現在28歳のスリチャパンは、ナタリー・グレボバさんと今年の年末に挙式を上げることになったんだって。



今までも交際していたのは、オープンにしていた二人だけど、このたびめでたくゴールインの運びとなったらしいわ。


地元の新聞では、挙式は11月頃って報道も。



2007年04月25日
今週もグッド・ニュース

一日一回クリックしてねん


やっぱり日本人の活躍を報告するのは本当に嬉しいものね。


そして今週も、ありますよ~。




おまけに、そのヤングと組んだダブルスでは、1回戦で第4シードを下して、そのまま決勝へ進み、決勝では第1シードを7-6(7-5),6-4で下して優勝。


日本で5週間連続で行われていた1万ドルのフューチャーの最終戦では、準々決勝に第2シードの寺地貴弘、第3シードの茶圓鉄也選手が勝ち進み、ベスト4へは寺地選手が進みました。


ダブルスでは第1シードの近藤&佐藤、ノーシードから比嘉&篠川ペアーがベスト4入りをして、なんと比嘉&篠川ペアーが第2シードを7-5,7-5で下し決勝へ進み、決勝でも第3シードを3-6,6-4,6-4の逆転で下して、嬉しい初タイトルとなりました。


女子ではアメリカの7万5千ドルにノーシードで波形純理&瀬間友里加選手が出場しましたが、波形選手は第3シードのアシュレー・ハークルロードに、瀬間選手は第5シードで優勝したY・チャンに初戦で負けちゃいました。

今週は男子はチャレンジャー大会への出場者はおりません。韓国で行われている1万5千ドルのフューチャーには多くの日本人が参加してます。



そうそう。先週末フランスで行われたフェドカップ・ワールド・ブループ準々決勝。





2007年04月23日
シニア・ツアーの結果は?

一日一回クリックしてねん


先週末、引退した男子選手達によるツアー『ブラック・ロック・チャンピオンシップ』が19日から22日までスペインはバルセロナで行われました。


それにはジョン・マッケンロー、セルジ・ブルゲラ、リチャード・クライチェック、カール=ウーヴェ・シュティーブの4人と、トーマス・ムスター、セドリック・ピオリーン、ヘンリ・ルコント、ホルディ・アレセの4人がそれぞれのグループでリーグ戦を行い、1位同士が決勝戦を2位同士で3位決定戦を行ったの。


3位決定戦ではピオリーンとマッケンローの戦いとなって、こちらは6-2,7-5のストレートでピオリーンがマッケンローを下しております。

地元スペイン勢同士の決勝となって優勝したブルゲラは「スペイン人選手みんなそうだと思うけど、地元バルセロナでプレーできることは最高の喜びさ。この大会は子供の頃から観戦に来ていた伝統のある大会だから、こうして優勝を飾れることはこの上ない幸せだよ。」って喜びを語ってました。

ちなみに、初戦の北アイルランド大会では決勝でアンダース・ヤリドがルコントを6-4,6-2で倒して優勝。



まだ2大会した行われていないけど、現時点のランキングが、両大会で優勝したヤリドとブルゲラが1位タイで、3位がルコント、4位がぴおりーン、5位がマッケンローとアレセとなってます。


2007年04月22日
プレーヤーズ・パーティー

一日一回クリックしてねん


今週ATP公式ブログを担当しているトミー・ロブレド。


『今日は練習したり、食事をしたりする他に、もっとおもしろいことをしたんだ。まずパソコンに2500もの曲をダウンロードしたから、これからゆっくり楽しめるさ。それからトーマス・ヨハンソンに会うためにホテルへ行ったんだ。それにはこんな理由があるからなんだ。
答えは簡単なもの。水曜日の夜に、プレーヤーズ・パーティーがあるんだ。ここモンテカルロの大会では、食事をする他に、選手達がステージでショーを披露する。例えば、ある選手は他の選手と同じウェアーを着て癖を真似してみたり、またある選手は替え歌を歌ってみたり、すごく盛り上がるんだ。去年は、ビョークマンとダブルス・パートナーのミルニが、ロペスとベルダスコの物真似を披露したのさ。最高だったよ!今年はトーマスと一緒にショーをすることになった。何をやるかは秘密さ。驚かせたいからね。みんなに気に入ってもらえるといいけど。幸いなことに、マスコミやテニス関係者は立ち入り禁止なんだ。だから、やることにしたのさ。
僕達が練習しているそばでも、ショーの練習している選手がいたんだ。またビョークマンがセルリチとダブルス・パートナーのラムを引きつれてダンスの練習していた。きっとまた楽しいパーティになるよ!』
そうなんだ~!!!





『今年は7つのショーが行われたよ。ジョコビッチがジェシカ・シンプソンの物まねをやって、大盛況だった。ヨハンソンはナダルの物まねを披露したんだ。で、僕はと言うとベニート(ナダルのマネージメントをしている)に洋服を借りた。それは彼の物まねをするからさ。彼がマドリッドでいつもしているベッカムなどが所属しているレアル・マドリッドのチケットの手配とかナダルの試合の準備をしている様子をまねたんだ。
会場へ向かう時は緊張しちゃって、会場へ着いても食事どころじゃなかったよ。5千人の前でテニスの試合をするより、100人くらいの知っている選手達の前でショーをする方がよっぽど緊張するよ。でも、まあ良くやったと思う。』
そうだったのね。


2007年04月21日
選手のコメント

一日一回クリックしてねん


先週行われた女子ティア1大会のファミリー・サークル・カップからピックアップ。




試合後に彼女が喜んだのはこんなことだったのよ。



先々週のアメリア・アイランドで優勝を上げて、好調のまま参加したタティアナ・ゴロバン。



「チャンがコートサイドにいるのが、とっても気になったの。なんか、ポンとチャンの二人と同時に対戦している気がして、ちょっと怖くなったわ!」って言うのも、かつてATPランキング2位まで行ったマイケル・チャンがポンのコーチを務め始めたからなの。



そのポンはスン・ティエンティエンと組んだダブルスでは、2回戦で前年度チャンピオンで第1シードのレイモンド&ストザー組を6-3,2-6,6-3で下し、見事決勝へ進出。




イギリス期待の若手、アンディ・マレー君が、晴れてトップ10に入ったの。





2007年04月20日
引退した選手による大会

一日一回クリックしてねん


去年まで『メリルリンチ・チャンピオンシップス』として行われていた引退した男子選手達によるシニア・ツアーが、今年は『ブラックロック・チャンピオンシップス』として開催されてるの。


それとは別に引退したジム・クーリアが中心になって行われている『アウトバック・チャンピオン・シリーズ』があるの。



5月17日から20日行われる2007年の第3回大会は、初めてアメリカ以外での開催で、ギリシャはアテネで開催が決まったの。






サンプラスはその大会の前の5月2日から6日までボストン大会が初参加となるんだけど、ギリシャの大会では自身初めてギリシャを訪れるんだって。


「ギリシャでのプレーは今から興奮しているし、待ち遠しいよ。今までギリシャに訪れる機会がなかったけど、このシリーズに参加することでその夢が叶った。ギリシャと言うのはどんな国なのか見ることができるし、人々にも接することができる。ギリシャ人の血を引く身としては、その地でプレーできるのは、本当に光栄なことさ。」
わが国日本は単一民族だから、多くの日本人は“血”って言うのをあんまり考えたりする機会がないけど、人種の坩堝と言われるアメリカは特に色んな“血”が混じった国だし、自分の体に流れる血の祖国に初めて足を運ぶのは感慨深いのかもしれないわね。


2007年04月19日
若手には良い経験

一日一回クリックしてねん





「彼らのスィッチの切り替えの早さにびっくりしたんだ。さっきまで冗談を言い合って笑っていたかと思ったら、すぐに真剣になってプレーを始める。試合のほんの5分前まで、ジョークを飛ばしていたかと思ったら、すぐに真剣モードになってコートに立っているんだ。そして試合が終わるとまたすぐジョークを飛ばし始める。そうじゃなきゃ長いツアーを戦っていけないんだなってつくづく感じたよ。かなり良い勉強をさせてもらった感じさ。」
1989年7月生まれのヤングは、2005年にはジュニア・ランキング1位になって、今は徐々にシニア・ツアーに出始めてるの。



そのデビスカップ準々決勝では、アメリカが4勝1敗でスペインを下してるの。




2007年04月18日
男女とも嬉しい報告

一日一回クリックしてねん


さ~先週も日本人選手がまたまた活躍してくれましたよ!



東京は有明で行われた男子1万ドルのフューチャーではベスト8に第1シードの本村剛一、第4シードの寺地貴弘、第6シードの茶圓鉄也、第7シードの杉山記一、ノーシードから伊藤竜馬選手が勝ち上がって、準決勝へは本村&伊藤選手が進出しました。



メキシコの2万5千ドルのチャレンジャーに出場した松井俊英選手は1回戦突破には至りませんでした。

女子でもベトナムはホーチミンで行われた2万5千ドルのサーキットでベスト8に第1シードの高雄恵利加、第3シードの岡本聖子、第7シードの飯島久美子、ノーシードから前川綾香、高岸知代選手が勝ち上がり、準決勝には高雄、岡本、高岸の3人が進出して、決勝戦は高雄vs岡本の日本人対決となりました。




アメリカの2万5千ドルに出場した第5シードの波形純理&第6シードの瀬間友里加選手は、波形選手が1回戦、瀬間選手が2回戦負けと上位進出とはいきませんでした。

今週は男子のチャレンジャー大会の出場はありません。






そうそう。忘れてはならないのが、今週末に行われる女子国別対抗のフェドカップ。





2007年04月17日
サンプラスの新事業

一日一回クリックしてねん








サンプラスはご承知の通り歴代1位となるグランドスラムで14回の優勝を誇るテニス界の伝説的存在。




ピートは「引退してから、たくさんの会社が僕に仕事のオファーをしてくれたんだ。そんな中、じっくり考えて出した結果がこの事業なんだ。兄のガスは僕のテニス人生を良く知っているし、マネージメントの経験も十分にあるので、社長として一緒に会社を始めることに至ったんだ。僕の経験を今後生かして、幅広い活動ができたらいいと思っている。」
って、意気込みを語っていたわ。



2007年04月17日
ロブレドのマイブームは???

一日一回クリックしてねん







「またこうしてブログを書く事になってすごくハッピーだよ。



そうね、去年初めてマスターズ大会の栄冠を手にした時も彼が公式ブログを書いていたのよね。


「こうしてクレーでプレーするのは実に8ヶ月ぶりなんだ。



「土曜日にモンテカルロに着いて、DVDで『24(トゥウェンティ・フォー)』を観ながらマッサージを受けてルームサービスを食べたんだ。







日本でもかなり流行ったわよね。






「僕のコーチは僕を“ジャック・バウアー”って呼んで、僕はコーチを“パーマー大統領”って呼んでるのさ。


これはかなりの中毒だわ~~~!!!

2007年04月15日
国の代表って???

一日一回クリックしてねん


4月10日のブログで書いた、イギリスのベテラン、グレッグ・ルゼッドスキの引退。



監督のジョン・ロイド氏はこう語ってるわ。

まだまだチャレンジャー・レベルの大会をメインにしている選手が多いから、早くもっと上のATPレベルでの試合にコンスタントに出場して経験を積めるようになってもらいたいって言うのがロイド氏の気持ちみたいね。

アンディ・マレーとティム・ヘンマンの2枚看板に加え、一昨日のブログで書いたアンディのお兄さんのジェイミーがダブルスでの実績と実力を付けてきたから、それにはかなり好感触みたい。


ロイド氏は加えてるわ。「自分にとって、デビスカップは選手達にとって最高の舞台だと思っている。ウィンブルドンや他のグランドスラムよりね。だって、彼らは国を代表して試合をするんだから。」その思いがちゃんと選手に伝わって欲しいわね!

2007年04月13日
名コーチ!!!

一日一回クリックしてねん


イギリス期待の若手、アンディ・マレーのコーチとしてイギリス・テニス協会から雇われたブラッド・ギルバート氏。



「ブラッド・ギルバート氏を良く知るようになったのは、彼が弟のアンディのコートを始めてからなんだ。なのに彼は、僕にも付いてくれて、とても親切にしてくれるし、本当に感謝してるよ。必要もないのに僕の練習まで見てくれるし、アドバイスをくれたり指導もしてくれる。アメリカでの試合には全て付き添ってくれたんだ。彼がそばにいるのは心強いし、やる気になる。気持ちを高めてくれるんだ。素晴らしい人だよ!」
だって。


現在ランキング11位で、トップ10目前のアンディに比べて、シングルスでの活躍はほとんどないお兄さんのジェイミー。


2月のアメリカ遠征では、ダラスのチャレンジャーで優勝。




2007年04月11日
嬉しい日本人の活躍!

一日一回クリックしてねん


先週は“やっと”日本人選手が地元で活躍してくれましたね~。





ダブルスでも畠中&宮崎ペアーが茶圓&寺地ペアーを7-6(7-0),7-5で倒して優勝を飾りました。


しかしながら、メキシコで行われた5万ドルのチャレンジャーに出場した松井俊英選手は1回戦は突破したものの、2回戦で敗退しちゃいました。


今週は松井選手が引き続きメキシコの2万5千ドルのチャレンジャーに出場してます。



女子はアメリカの2万5千ドルのサーキットに第5シードで波形純理、第6シードに瀬間(友)が出場してます。




2007年04月10日
引退とは寂しいものね。

一日一回クリックしてねん





現在33歳の彼は、1997年10月にランキング最高4位にまで上り詰めた選手。



そんな彼だけど、経験と実績から先週末のデビスカップには、監督であるジョン・ロイド氏に選ばれて、イギリス・チームは若手のアンディ・マレーと同じくベテランのティム・ヘンマンと言う豪華な顔ぶれとなったの。


彼が引退を表明したのは、そのダブルスの試合の直後。


一緒にダブルスを戦ったマレーは「僕がテニスを始めた時からずっと、彼はイギリス・テニス界を引っ張ってくれた。初めてデビスカップに選ばれた2002年の対スウェーデン戦の時も、ヘンマンと一緒にルゼッドスキもいたのさ。そんな偉大な選手達とこうしてプレーができたなんて、本当に素晴らしい経験になっているよ。ルゼッドスキは本当に一緒にプレーしたい選手なんだ。」って彼を賞賛してました。

ルゼッドスキは「グランドスラムでの優勝とデビスカップでの頂点が僕の夢だったけど、達成することはできなかった。それでも、自分が残した成績には十分満足してるよ。プロテニス選手とは厳しい職業さ。来る日も来る日も練習と試合の連続で、世界各国を飛び回る。電話の向こうで小さい娘が僕がどこにいるのか心配しているんだ。今ではそんな家族が一番大切なものになったんだ。」って、心境を語っておりました。

カナダはモントリオール生まれのサウスポーの彼は、1995年にデビスカップのイギリス代表に選ばれてから、そのダブルスの勝利で通算30勝13敗の好成績を残して、ツアーでも1997年にはUSオープンで見事決勝まで勝ち進み、パトリック・ラフターに敗れたものの、準優勝を上げる活躍を見せたわ。



2007年04月09日
怪我に泣かされる選手達

一日一回クリックしてねん


マリア・シャラポワがしばらくの休養宣言をしました。




大分ニュースになっていたけど、アメリ・モレスモも盲腸でツアー離脱しちゃってて、WTAはまたしても選手の欠場に頭を悩ませているみたい。


ちなみに今週のアメリア・アイランドでは、サニア・ミルザが右膝の怪我、シャハール・ペアーが左足裏の筋膜炎、ルーシー・サファロワが風邪、ベラ・ズヴォナレーワが気管支疾患で欠場してるの。



2007年04月07日
選手のコメント

一日一回クリックしてねん


先週の大会での女子選手のコメントをいくつか紹介しましょう。



「私が最高のプレーをしていたら、何が起こってもおかしくないわ。全豪の優勝は、たまたまだって思ってる人もたくさんいるかもしれない。これまで8個ものグランドスラム・タイトルを獲得しているのよ。それなのに、こんなに多くの人が勝利を上げていくことを疑っているなんて。」
まあ、彼女の実力は認めているけど、一時期トップに立ってその後のインターバルが長くなったら、そりゃあ多くの人が“大丈夫???”って思うわよね。


準優勝したジャスティン・エナンは、3回戦のビルジニー・ラッツァーノ戦では、あと一歩で敗退と言うところからの逆転勝利を上げたの。


「絶体絶命の状況からの逆転だったわ。ファイナル・セットは1-5とリードを許していたの。でも、その時急に、そしてあの試合では初めて自分が冷静になれたの。自分のベストのテニスができる時は、往々にしてそんな状況が多いわ。これまでも何度も証明してきたし、これからもきっと同じね。だって、それが私のテニスなんですもの。」
負けそうで負けないのが、トップ選手なのよね~。


自身2度目のトップ10選手からの勝利を飾った若干18歳のアニエスカ・ラドワンスカ。



「彼女(ヒンギス)は、大好きな選手。シュテフィ・グラフとの試合は最高だったわ。二人とも信じられないようなプレーをしていた。ヒンギスは当時まだ若くて、それでも多くの優勝を上げて、グランドスラムでも優勝していたの。でも今は、この私が彼女と対戦しているのよ!」
試合をすることも嬉しかったんだろうけど、勝利を収めることができたなんて、本当に夢のようだったんじゃないかしら。


2007年04月05日
ランキングの上昇者!

一日一回クリックしてねん


先週はマイアミで2週間に及ぶ準グランドスラム大会のソニー・エリクソン・オープンって言うビッグ・イベントだっただけに、ランキングの変動が結構あったわね。



まずは2月は初のトップ10入りの10位にランキングしたアンナ・チャクエタゼはマイアミでのベスト4入りで再び10位に復帰。



自身初のトップ10選手からの勝利を上げたマラ・サンタンジェロは、そのイェレーナ・ヤンコビッチ戦を勝ち上がり4回戦進出を果たして、自己最高位に並ぶ30位へと上げました。



それからジュリア・バクレンコが54位、ヤロスラバ・シュベドワが71位、カテリナ・ボンダレンコが79位、タミラ・パスゼックが83位と、みんな自己ベストを更新しました!


男子では何と言っても優勝したノヴァーク・ジョコビッチが10位から7位へと着実に世界のトップ選手になりましたね。



マイアミでは、マルコス・バグダティス、ミカイル・ユーズニーを破って4回戦まで進出したファン・マルティン・デル=ポトロが自己最高位の58位にランキング。



ちなみに日本人では、森上亜希子選手が63位から55位、オーストラリアの2万5千ドルのサーキットでベスト4入りした波形純理選手が184位から170位へ、2週前のオーストラリアの2万5千ドル大会で準優勝した瀬間友里加選手が196位から自己ベストの181位へ、インドの2万5千ドル大会でベスト4入りした濱村夏美選手が479位から425位へと上げてますね。

男子は亜細亜大学での1万ドルのフューチャーで準優勝した茶圓鉄也選手が505位から472位へ、同じフューチャーでベスト8入りした近藤大生選手が909位から870位へ、そのフューチャーで2回戦進出した竹内研人選手が892位から自己ベストの871位へとアップしてま~す。


2007年04月04日
ジュニアの逸材

一日一回クリックしてねん




まずは嬉しいニュースから。





先週の女子は、インドはハイデラバードの1万ドルに廣瀬睦子選手が出場しましたが、1回戦で第2シードの中国人選手とあたってしまい、ベーグル(団子)負けしちゃいました。



今週女子では、アメリカで行われている2万5千ドルのサーキットに瀬間詠里加選手が出場してます。





2007年04月03日
名勝負

一日一回クリックしてねん


3月23日のブログでもお伝えした、アンドレ・アガシとマルセロ・リオスの元世界ナンバー・ワン同士のエキジビションが、リオスの故郷でもあるチリの首都サンティアゴで3月30日の金曜日に行われました。


1万人を超える観客が集まった会場では、試合後スタンディング・オベーションが両者に贈られて、拍手がなりやまなかったんだって。



現役時代の対戦成績はりオスの2勝1敗で、アガシはこのエキジビションでその借りを返したかったけど、接戦の末負けちゃいました。



先週2週間に渡って行われたマイアミのソニー・エリクソン・オープンは男子も女子もトップ選手には必須大会になってました。



シャラポワを倒してそのまま優勝を果たしたセリーナ・ウィリアムズは、全豪オープンの決勝に続く対戦での勝利。





2007年04月02日
クレーコーター達のあれこれ。

一日一回クリックしてねん


クレー巧者って言われる選手ってたくさんいるわよね。


「多くのクレーを得意とする選手が、不満をもらしているよ。もっと他の選手とも話をしなきゃならないけど、今後何らかの行動を起こすか、考えなきゃならないね。クレー・シーズンを重要視している選手は大勢いるんだ。それにヨーロッパでの大会は、ツアーの中でも最高の大会なんだ。」
って切実に語っておりました。






そのクレー巧者だった、ギエルモ・コリアとマリアノ・プエルタが、最近復帰へ向けて、一緒に練習をしているんだって。

アルゼンチン出身の二人は、コリアが2004年に、プエルタが2005年に全仏オープンで準優勝を飾っているの。





もちろんトップ選手の仲間入りをした二人だったけど、現在のランキングはコリアが160位、プエルタはランキング外と、最近では全く名前を聞かなくなっちゃったの。




