2007年04月10日
引退とは寂しいものね。
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4月8日のニュースにも載ってたけど、イギリスのベテラン、グレッグ・ルゼッドスキが現役引退を表明しましたね。先週末に地元イギリスはバーミンガムで行われたデビスカップのヨーロッパ・アフリカ・ゾーンのオランダとの試合の時に自身から発表になったの。
現在33歳の彼は、1997年10月にランキング最高4位にまで上り詰めた選手。でも、去年は9勝17敗と全く振るわず、今シーズンはランキングを大きく落としていることから、3月のサラエボのチャレンジャー大会に出ただけなの。しかも1回戦で同い年のケネス・カールセンに4-6,5-7のストレートで負けちゃってたのよ。
そんな彼だけど、経験と実績から先週末のデビスカップには、監督であるジョン・ロイド氏に選ばれて、イギリス・チームは若手のアンディ・マレーと同じくベテランのティム・ヘンマンと言う豪華な顔ぶれとなったの。初日のシングルスをマレーとヘンマンが勝利し、2日目のダブルスにマレーとのペアーでルゼッドスキが起用されて、その試合も見事勝利を収め、イギリスのワールド・グループへの入れ替え戦進出に貢献したわ。
彼が引退を表明したのは、そのダブルスの試合の直後。もちろん引退を考えていたのを知っていた監督のロイド氏は「あの試合に勝って、チームの勝利を決めたら、9月に行われる入れ替え戦まで引退を伸ばしてくれると信じていたんだ。だから試合のあとにコメントしたいと言った時も、てっきり9月まで頑張ってくれるものだと思って、その前に彼とは引退についての話をしなかったんだ。」って、監督も驚いていたみたいね。
一緒にダブルスを戦ったマレーは「僕がテニスを始めた時からずっと、彼はイギリス・テニス界を引っ張ってくれた。初めてデビスカップに選ばれた2002年の対スウェーデン戦の時も、ヘンマンと一緒にルゼッドスキもいたのさ。そんな偉大な選手達とこうしてプレーができたなんて、本当に素晴らしい経験になっているよ。ルゼッドスキは本当に一緒にプレーしたい選手なんだ。」って彼を賞賛してました。
ルゼッドスキは「グランドスラムでの優勝とデビスカップでの頂点が僕の夢だったけど、達成することはできなかった。それでも、自分が残した成績には十分満足してるよ。プロテニス選手とは厳しい職業さ。来る日も来る日も練習と試合の連続で、世界各国を飛び回る。電話の向こうで小さい娘が僕がどこにいるのか心配しているんだ。今ではそんな家族が一番大切なものになったんだ。」って、心境を語っておりました。
カナダはモントリオール生まれのサウスポーの彼は、1995年にデビスカップのイギリス代表に選ばれてから、そのダブルスの勝利で通算30勝13敗の好成績を残して、ツアーでも1997年にはUSオープンで見事決勝まで勝ち進み、パトリック・ラフターに敗れたものの、準優勝を上げる活躍を見せたわ。キャリア通算、シングルス15回、ダブルス3回の優勝を誇り、男子テニス界をリードしてきた選手がまた1人、いなくなっちゃうのね。引退って何とも寂しいものね!
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4月8日のニュースにも載ってたけど、イギリスのベテラン、グレッグ・ルゼッドスキが現役引退を表明しましたね。先週末に地元イギリスはバーミンガムで行われたデビスカップのヨーロッパ・アフリカ・ゾーンのオランダとの試合の時に自身から発表になったの。
現在33歳の彼は、1997年10月にランキング最高4位にまで上り詰めた選手。でも、去年は9勝17敗と全く振るわず、今シーズンはランキングを大きく落としていることから、3月のサラエボのチャレンジャー大会に出ただけなの。しかも1回戦で同い年のケネス・カールセンに4-6,5-7のストレートで負けちゃってたのよ。
そんな彼だけど、経験と実績から先週末のデビスカップには、監督であるジョン・ロイド氏に選ばれて、イギリス・チームは若手のアンディ・マレーと同じくベテランのティム・ヘンマンと言う豪華な顔ぶれとなったの。初日のシングルスをマレーとヘンマンが勝利し、2日目のダブルスにマレーとのペアーでルゼッドスキが起用されて、その試合も見事勝利を収め、イギリスのワールド・グループへの入れ替え戦進出に貢献したわ。
彼が引退を表明したのは、そのダブルスの試合の直後。もちろん引退を考えていたのを知っていた監督のロイド氏は「あの試合に勝って、チームの勝利を決めたら、9月に行われる入れ替え戦まで引退を伸ばしてくれると信じていたんだ。だから試合のあとにコメントしたいと言った時も、てっきり9月まで頑張ってくれるものだと思って、その前に彼とは引退についての話をしなかったんだ。」って、監督も驚いていたみたいね。
一緒にダブルスを戦ったマレーは「僕がテニスを始めた時からずっと、彼はイギリス・テニス界を引っ張ってくれた。初めてデビスカップに選ばれた2002年の対スウェーデン戦の時も、ヘンマンと一緒にルゼッドスキもいたのさ。そんな偉大な選手達とこうしてプレーができたなんて、本当に素晴らしい経験になっているよ。ルゼッドスキは本当に一緒にプレーしたい選手なんだ。」って彼を賞賛してました。
ルゼッドスキは「グランドスラムでの優勝とデビスカップでの頂点が僕の夢だったけど、達成することはできなかった。それでも、自分が残した成績には十分満足してるよ。プロテニス選手とは厳しい職業さ。来る日も来る日も練習と試合の連続で、世界各国を飛び回る。電話の向こうで小さい娘が僕がどこにいるのか心配しているんだ。今ではそんな家族が一番大切なものになったんだ。」って、心境を語っておりました。
カナダはモントリオール生まれのサウスポーの彼は、1995年にデビスカップのイギリス代表に選ばれてから、そのダブルスの勝利で通算30勝13敗の好成績を残して、ツアーでも1997年にはUSオープンで見事決勝まで勝ち進み、パトリック・ラフターに敗れたものの、準優勝を上げる活躍を見せたわ。キャリア通算、シングルス15回、ダブルス3回の優勝を誇り、男子テニス界をリードしてきた選手がまた1人、いなくなっちゃうのね。引退って何とも寂しいものね!