2010年09月30日
ウォズニアキが最終戦への出場権獲得

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東京で行われている東レPPOに第1シードで出場しているカロライン・ウォズニアキあ、水曜日の3回戦でアナスタシア・パブリュチェンコワをストレートで下してベスト8入りを決めました。

この勝利で彼女は、ツアー最終戦への出場権を獲得しました。

シングルスでは、今季獲得ポイントの上位8選手しか出場できないドーハで行われる最終戦。


現在のチャンピオンズ・レースの2位以下は以下の通り。


セリーナとクレイステルスは、来週の北京大会への欠場を表明してますね。


ズヴォナレーワは今夜行われるエレーナ・デメンティエワとの準々決勝に勝利すると、ツアー最終戦への切符を手にします。


それからダブルスでは今季獲得ポイントの上位4ペアーが最終戦へ出場できます。


今日行われた準々決勝で負けちゃったペシュケ&シュレボトニック組だけど、東レで第1シードで出場のヒセラ・ドゥルコ&フラビア・ペネッタ組がすでに出場権を獲得しているから、このペアーに次いで2組目となりました。

ちなみにダブルスのペアーランキングは以下の通り。


(1日遅れの)恒例の先週の本人選手の結果で~っす。

女子ではオーストラリアの2万5千ドルのサーキットで、第4シードの瀬間友里加、第6シードの岡田上千晶、瀬間詠里花選手いずれも2回戦敗退でした。



国内は静岡県で2万5千ドルのサーキットが行われて、ベスト8に第7シードの青山修子選手、岡あゆみ選手、小城千菜美選手、加藤茉弥選手が、ベスト4に桑田寛子選手が入りました。



今週は中国の10万ドルのサーキットに、瀬間友里加、手塚玲美選手が出場してます。インドネシアの1万ドルには第4シードに川床萌、小関みちか、予選を勝ち上がって芳野紗綾香、涌井真耶選手が、メキシコの1万ドルには第3シードで道慶知子、寺澤知花、岡崎宏美選手が出場してます。

国内は浜名湖で2万5千ドルのサーキットが行われていて、第3シードに秋田史帆、第6シードに青山修子、第8シードで瀬間詠里花選手などが出場してます。

ランキングでは飯島久美子選手が422位から383位へ、小沢槙穂選手が862位から716位へ、大前綾希子選手が877位から808位へと上昇してます。

男子はタイの3万5千ドルのチャレンジャー大会では、伊藤竜馬、杉田祐一選手が1回戦敗退だったけど、第4シードの添田豪選手はベスト4でした。


フランスの1万5千ドルのフューチャーズでは三橋淳選手が1回戦で、スペインの1万ドルでもダニエル太郎選手が初戦敗退でした。



アメリカの1万ドルでは佐藤文平選手が1回戦で、予選を勝ち上がった石井弥起選手が2回戦敗退でした。



今週はスペインの1万5千ドルのフューチャーズには予選を勝ち上がってダニエル太郎選手が、イランの1万ドルには予選を勝ち上がって松永浩気選手が、単身出場してます。中国の1万5千ドルには第4シードで井藤祐一、第8シードに岩見亮、竹内研人、佐藤文平選手が出場してます。

ランキングでは守屋宏紀選手が462位から411位へとジャンプしましたね。

2010年09月29日
クルム伊達選手、頑張りました!

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クルム伊達公子選手、負けちゃいました。



プライベートでも交流のあるスキアボーネだから、一緒に練習もしているようだし、彼女もクルム伊達選手のボールに慣れていたりもしたんじゃないかなって思います。

これから森田あゆみ選手と組んでダブルスの試合があるけど、何せ第1シードと対戦。


できればトップ30入りしてくれれば、来年はグランドスラムでもシードも取れるし、大会によっては、シード選手として出場できれば、もっと成績上げられるかもだしね。

それには、来週の北京で今回の東レくらいと、次の大阪のHPオープンで、上位進出してもらいたいところですよね!


2010年09月28日
ナダルの膝の不安、クルム伊達また勝利!

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今年の初めにラファエル・ナダルの膝の治療にあたったミケル・サンチェス医師は、現時点で怪我はほぼ問題なく治っているけど、彼の今の練習と試合を続けていれば、また必ず再発してしまうって、ナダルの膝への危険性を語ってました。

「膝の腱はほぼ治っている。だから今は彼に付き添って治療などはしていない。しかし、必ず彼の元へ戻ることになるだろう。今と同じリズムで練習や試合を続けたら、また腱を痛めてしまうだろう。だから彼への治療が終わったとは言わなかったんだ。それに、アキレス腱のような他の腱を痛める可能性さえある。」
サンチェス医師はそうナダルの膝の状況を説明してました。



ナダルは今年の5月と7月に、膝の回りの血液に栄養補給する注射を打ったの。


彼の快進撃は、膝の状態にかかっているってことね。どこまで彼の膝は大丈夫かしら???



今日もクルム伊達公子選手、勝ちましたね。



そこをブレークできたのが多きかったと思うわ。


次の対戦相手は、おそらくフランチェスカ・スキアボーネね・・・現在試合中。


もしスキアボーネに勝つと、またトップ50入りが見えてきます。


この勝ち上がりで、125ポイントをゲット。


来週の北京大会には予選からエントリーになっているクルム伊達選手。



来週東京であるITF大会のジャパン・オープンでは去年、ベスト8で40ポイント獲得してるから、今年はその週はゆっくり休んで、HPオープンでそれ以上のポイントをゲットして欲しいな~~~ってPinkyは願ってしまいます。

2010年09月27日
クルム伊達選手、見事な勝利!!!

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昨日から行われている東レPPO、今日の1回戦にはクルム伊達公子選手がディフェンディング・チャンピオンで第12シードのマリア・シャラポワと対戦しましたね。


第1セット出だしは両者サービスキープに苦しみながら、第5ゲームからはキープ、キープ。


第2セットでは、第2ゲームでいきなりブレークされたクルム伊達選手は0ー3とリードされて、その後はブレークバックのチャンスがなかったの。



勝敗を決める第3セット、キープ、キープから第5ゲームで先にブレークされちゃったのはクルム伊達選手で、シャラポワが3ー2とリード。


そのゲームをブレークすると、一気にチャージ!


この日の試合で、今季はここまでトップ20の選手との対戦が11回。



でも、その万全の体調が一番の問題。

先週行われた韓国オープンにはディフェンディング・チャンピオンとして大会2連覇を狙って出場していたクルム伊達選手。


準々決勝の第3セットは終盤に失速してしまった感じで、前日の疲労が取れていない印象を受けたわ。


つまり疲労回復に一番大切な睡眠時間が少なくなっちゃうってこと!

大会サイドは観客を呼びたいから、どうしてもこのようなダブルスへのエントリーもお願いされちゃうクルム伊達選手だけど、今はシングルスだけに専念して欲しいな~って、ちょっと思ってしまいますね。

今日はシングルスだけしかスケジュールが組まれていないから、明日までしっかり睡眠を取って、ダニエラ・ハンチュコワ戦に備えてもらいましょう。



明日はクルム伊達選手の40回目のお誕生日。


その他、本戦に出場した森田選手、奈良くるみ選手はすでに1回戦で敗退しちゃいました。



2010年09月25日
サフィンがサフィーナをコーチ

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元世界ランク1位のマラット・サフィンが、実の妹であるディナラ・サフィーナに臨時でコーチをしたんだって。


「1週間ほど、彼と一緒に練習していたの。とても良いことだと思う。だって彼はコーチをしたことがなかったから。とても楽しかったし、彼もたくさんのことを熱心にしてくれた。ちょっと驚いたけど、彼もエンジョイしていたみたい。」
サフィーナは今年の5月まで、ゼルクジョ・クラジャンがコーチについていたけど、彼との関係を解消してからは、現在までガストン・エトリスが新たなコーチとしてサポートしていたの。

ソウル入りする前にモスクワで、コーチと合流するまで1週間ほどコーチなしでの練習になったから、その間サフィンが彼女の練習に付き合ってくれたってことらしいわ!


初代(?)ロシアの妖精、アンナ・クルニコワは、現在はアメリカに拠点を置いて、タレント活動で引っ張りだこだけど、そんな彼女がこの度、アメリカ国籍を取得したらしいわ。

テニスの才能を見いだされ、子供の頃から生活のほとんどをアメリカで過ごし、今では仕事もアメリカで行っている彼女。


すでに東京で予選が始まっている東レPPOは、世界ランク1位のセリーナ・ウィリアムズが出場予定だったけどやっぱり駄目でしたね。



今月の初めに練習を再開はしていたものの、手術から約2ヶ月もコートから離れていただけに、大会出場となるともっと十分な練習を積む必要があったみたいね。

復帰戦については、まだ詳しくは語られてないようだけど、11月に行われる、女子国別対抗戦(フェドカップ)のイタリアとの決勝戦には意欲的に出場表明をしていますね。


2010年09月23日
デル=ポトロの復帰とゴンサレスの手術

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去年のUSオープン・チャンピオンのファン・マルティン・デル=ポトロがやっと復帰にたどり着いたみたいよ。


デル=ポトロは、1月に行われた全豪オープンでコートに立って以来、試合に出場していないから、8ヶ月もツアー離脱をしていたってことになるわね。

デル=ポトロは右手首の手術を5月に受けていたの。


大会出場のためにタイへ移動しているみたいだから、直前の練習で痛みが出たりしない限り、元気なプレーが見られるはずよ!楽しみですね。

怪我から復帰する選手もいれば、手術を受けることになった選手もいます。


ゴンサレスは2005年の全豪オープンで準優勝して、その直後に最高位5位まで行った選手で、アテネ五輪ではシングルスで銅メダル、北京五輪でもシングルスで銀メダルを獲得しているの!

ゴンサレスは自身のホームページで、10月4日にニューヨークで手術をすることを明らかにしてます。


今季ゴンサレスはその怪我のために、満足にツアーを回れてなくて、先に行われたUSオープンに出場するものの、1回戦で途中棄権しちゃいました。

手術から復帰までは、約9ヶ月必要とも言われているらしいわ。キャリア終盤に来ての手術は、一歩間違えると引退へ繋がる大きなもの。頑張れ、ゴンサレス!

2010年09月22日
ボブ、おめでと~!

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男子テニスのダブルスで世界のトップに君臨しているボブとマイクのブライアン兄弟。



そんなボブがこの度、婚約を発表したらしいの。



ボブは、マルチナ・ナブラチロワが50歳になる前に引退するって最後に出場した2006年のUSオープンで、一緒に組んで出場したミックス・ダブルスで見事優勝。


そんなボブとミッシェルさんの挙式の日取りなど分かったら、またお伝えしますね~。

恒例の先週の本人選手の結果で~っす。

女子ではスペインの1万ドルのサーキットでは、予選を勝ち上がってダニエル可菜選手が2回戦敗退でした。ベネズエラの1万ドルでは寺澤知花選手が1回戦敗退でした。

オーストラリアの2万5千ドルでは、清水咲子選手が1回戦で、第2シードの瀬間友里加選手が2回戦敗退でした。第7シードの岡田上千晶選手、飯島久美子選手はベスト8入りしましたね。

国内は京都で1万ドルのサーキットが行われて、ベスト8に平知子選手、伊藤和沙選手、大前綾希子選手が、ベスト4には第4シードの岡あゆみ選手、第8シードの高畑寿弥選手が入りました。



今週もオーストラリアの2万5千ドルのサーキットには第4シードで瀬間友里加、第6シードで岡田上千晶、瀬間詠里花選手が出場してます。ベネズエラの1万ドルには引き続き寺澤知花選手が出場してます。

国内は静岡県で2万5千ドルのサーキットが行われて、第1シードで浜村夏美、第3シードで秋田史帆、第4シードで久松志保、第6シードに高雄恵利加、第7シードに青山修子、第8シードに前川綾香選手などが出場してます。

ランキングでは青山修子選手が390位から366位へ、田中真梨選手が491位から456位へ、井上明里選手が792位から591位へ、伊藤和沙選手が789位から651位へジャンプしました。

男子はタイの3万5千ドルのチャレンジャー大会で、鈴木貴男選手は初戦で、杉田祐一選手が2回戦で敗退でした。第8シードの伊藤竜馬選手はベスト8で、第2シードの添田豪選手はベスト4でした。

フランスの1万5千ドルのフューチャーズ大会では三橋淳選手が1回戦敗退だったけど、フランス人選手と組んで第1シードで出場したダブルスでは、見事優勝しましたね。


オーストラリアの1万5千ドルでは、竹内研人選手、小野澤新選手が1回戦で負けちゃいました。



イギリスの1万ドルでは第7シードの木拓人選手がベスト8入りでした。トルコ人選手と組んだダブルスで第2シードで出場した仁木選手は、ベスト4入りを果たしました。

今週もタイの3万5千ドルのチャレンジャー大会に、第4シードで添田豪、伊藤竜馬、杉田祐一選手が出場してます。

フランスの1万5千ドルのフューチャーズには三橋淳選手が、スペインの1万ドルにはダニエル太郎選手が、イランの1万ドルには松永浩気選手が、イギリスの1万ドルには木拓人選手が、それぞれ単身出場してますね。

アメリカの1万ドルには佐藤文平、予選を勝ち上がった石井弥起選手が、オーストラリアの1万5千ドルには第5シードで守屋宏紀、第7シードで松井俊英、竹内研人選手が出場してます。

ランキングでは添田豪選手が110位から104位とこれまでの自己最高位の106位を塗り替えましたね。伊藤竜馬選手も189位から176位と自己最高位を更新です。

2010年09月21日
ヒューイットも怪我

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2010年のシーズンも終盤になりました。9月16日のブログにも書いた鄭潔の手術。



先週末で行われた男子国別対抗戦(デビス・カップ)のワールド・グループの入れ替え戦をベルギーと戦ったオーストラリアは、チームの主軸としてヒューイットも戦っていたの。


2日目に行われたダブルスに、ポール・ハンレーと組んで出場したヒューイットは、その試合をストレートで勝利して、オーストラリアが2勝1敗と勝利に王手をかけたわ。

でもその試合が行われた土曜日の夜に、翌日の日曜日に行われるシングルスには、ヒューイットの欠場が決まったみたいね。



ヒューイットに代わって出場したピーター・ルクザックはロクスに1-3で、ボールもスティーブ・ダルシスに0-3で負けちゃって、結局オーストラリアはあと1勝が奪えず敗退。


最近は度重なる怪我に泣かされているヒューイットだけに、しっかり治して欲しいですね。

2010年09月17日
ナダル、年末ランキング1位

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先に行われたUSオープンで優勝を飾り、見事生涯グランドスラムを達成したラファエル・ナダルは、今季の年末ランキングの1位の座を早くも確実にしました。


つまりシーズン最終戦への出場ももちろん決まってますね。


つまりそれ以外の選手は、1位の座から脱落してから、再び年末ランキングで1位に返り咲いていないってことなのね。

ナダルは今季ここまで6大会で優勝して59勝7敗。




そのツアー最終戦にはUSオープンでベスト4入りしたロジャー・フェデラーも出場権を獲得しました。


3位:ノヴァーク・ジョコビッチ(4755)
4位:アンディ・マレー(4045)
5位:ロビン・ソデルリング(3960)
6位:トマス・ベルディフ(3535)
7位:アンディ・ロディック(3170)
8位:フェルナンド・ベルダスコ(3140)
9位:ダビド・フェレール(3000)
10位:ミカエル・ヨージニ(2510)
それからダブルスではウィンブルドン・チャンピオンのユルゲン・メルツァー&フィリップ・ペッツシュナー組が、ボブ&マイク・ブライアン組とダニエル・ネスター&ネナド・ジモンイッチ組に加えて、出場権を獲得しました。

男子の最終戦は、シングルス8名、ダブルス8組によって争われて、年間4回のグランドスラム優勝者&ペアーは優先的に出場権が与えられるの。

ダブルスで出場するメルツァーは、シングルスのランキングも11位にいて、シングルスとダブルスの同時エントリーの可能性が残ってます。


そうね、男子は女子よりシングルスとダブルスの選手の顔ぶれが異なっているからね。



2010年09月16日
鄭潔の手術とセリーナ練習再開

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年初のグランドスラムの全豪オープンでベスト4入りして、リー・ナと共に中国旋風を巻き起こした鄭潔だけど、左手首の手術を受けることを決断して、今季の復帰は絶望的になりました。

今週開催中の広州国際女子オープンにも当初、第1シードで出場予定だったけど、ドローが発表されたら彼女の名前はなかったから、どうしたなかなって思っていたの。

10月4日から開催される北京大会への欠場を表明して、大会主催者の発表で今回の手術のことを知りました。

鄭潔はUSオープンで、シングルスは2回戦でアナ・イバノビッチに負けちゃったけど、ダブルスはベスト4まで勝ち上がっていたの。


鄭潔はまたアメリカへ戻って手術を受けるそうで、現時点では復帰まで、3~6ヶ月はかかると言われているらしいわ。

怪我と言えば、不慮の事故で足を切ってしまって手術を受けた世界ランク1位のサリーナ・ウィリアムズも練習を再開したんだって。


ウィンブルドンで優勝した後、ドイツのレストランで割れたガラスのボトルで左足を切ってしまって、その後手術を受けてツアー離脱を余儀なくされてしまっていたの。


今は手術の場所をテープを巻いているだけで、特に特別な靴やギブスのようなものはつけなくても大丈夫になったんだけど、復帰戦に関しては明確には語られておりません。


姉のヴィーナスは、今季もここまでのサーブスピード・ランキングのトップに立ってますね。


1位:ヴィーナス・ウィリアムズ 207.0キロ 全仏オープン
2位:セリーナ・ウィリアムズ 206.0キロ 全仏オープン
3位:サビーヌ・リシキ 199.6キロ USオープン
4位:リー・ナ 199.0キロ 全仏オープン
5位:サマンサ・ストザー 198.0キロ 全仏オープン
6位:ルーシー・フラデカ 197.9キロ インディアン・ウェルズ
7位:カロリーナ・シュプレム 197.0キロ 全仏オープン
7位:ツベタ・ピロンコバ 197.0キロ 全仏オープン
9位:ナディア・ペトロワ 196.0キロ 全仏オープン
10位:ジャーミラ・グロス 194.0キロ 全仏オープン
10位:ヤロスラバ・シュウェドワ 194.0キロ 全仏オープン
やっぱり今季もウィリアムズ姉妹は200キロを超えるサーブを打っているのね。


それでも、2位のセリーナと3位のリシキのスピードにはちょっと差があるから、200キロを超えるサーブってなかなか女子では打てないものよね。

歴代記録で200キロを超えるサーブは以下の通りよ。

1位:ヴィーナス・ウィリアムズ 207.6キロ USオープン2007
2位:セリーナ・ウィリアムズ 206.0キロ 全仏オープン2010
3位:ブレンダ・シュルツ=マッカーシー 202.7キロ インディアン・ウェルズ
4位:アンナ=レナ・グローネフェルド 201.1キロ 全仏オープン2009
5位:アナ・イバノビッチ 201.0キロ 全仏オープン2007
6位:クリスティナ・ムラデノビッチ 200.0キロ 全仏オープン2009
以上の6人だけね。



ちなみに今年のUSオープンでヴィーナスは、準々決勝で201.1キロ、4回戦で204.3キロ、2回戦でも201.1キロ、1回戦でも202.7キロを出してました。


2010年09月15日
ドゥルコ&ペネッタが早くも最終戦出場

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現在女子ダブルスのペアー・ランキングで1位にいるヒセラ・ドゥルコ&フラビア・ペネッタが早くもツアー最終戦への出場権を獲得しました。


ドゥルコもペネッタも、最終戦に出場するのはシングルス、ダブルス含めても初めてのことなの。

今季この二人は、二人で組んだダブルスで13大会に出場して、3月のマイアミ、4月にシュトゥトガルト、5月のローマ、7月のバスタード、8月のモントリオールと5大会で優勝。


加えて、全豪オープン、全仏オープンでベスト8、ウィンブルドンでベスト4、先週まで行われていたUSオープンでもベスト8と、安定した成績を残していて、USオープンでの結果で、誰よりも早く最終戦への切符を手にしました。

最終戦は、今季獲得したトータル・ポイントの上位選手のみが出場する大会で、シングルスでは8選手、ダブルスでは4ペアーしか出場できないものなのよね。

ちなみに、現時点でのシングルスの順位は、1位がウォズニアキ、2位がセリーナ、3位がクレイステルス、4位がズヴォナレーワ、5位がヴィーナス、6位がストザー、7位がヤンコビッチ、8位がスキアボーネ、9位がエナン、10位がデメンティエワとなっております。

そしてダブルスでは、2位がペシュケ&シュレボトニック、3位がセリーナ&ヴィーナス、4位がレイモンド&スタブス、5位がキング&シュウェドワ。

って言うか、もう最終戦の切符が決まり始めているのね。



恒例の先週の本人選手の結果で~っす。

女子ではスペインの1万ドルのサーキットで、予選を勝ち上がったダニエル可菜選手が2回戦敗退でした。


国内は能登で2万5千ドルのサーキットが行われて、久松志保選手、青山修子選手がベスト8、井上明里選手がベスト4入りでした。



今週はスペインの1万ドルのサーキットに予選を勝ち上がってダニエル可菜選手が出場してます。ベネズエラの1万ドルには寺澤知花選手が単身出場してます。オーストラリアの2万5千ドルには第2シードで瀬間友里加、第7シードで岡田上千晶、飯島久美子、清水咲子選手が出場してます。

国内は京都で1万ドルのサーキットが行われていて、第3シードで田中真梨、第4シードに岡あゆみ、第5シードに山本愛、第7シードで井上万里、第8シードで高畑寿弥選手などが出場してますね。

ランキングでは波形純理選手が152位から140位と自己最高位を更新、浜村夏美選手は260位から247位へ、秋田史帆選手は336位から301位へと、石津幸恵選手は327位から313位へ上昇しました。

男子はチャレンジャー大会への出場選手はいませんでした。




今週はタイの3万5千ドルのチャレンジャー大会には第2シードで添田豪、第8シードで伊藤竜馬、杉田祐一、鈴木貴男選手が出場してます。

フランスの1万5千ドルのフューチャーズ大会には引き続き三橋淳選手が単身出場してます。アメリカの1万ドルには佐藤文平、石井弥起選手が、オーストラリアの1万5千ドルには第5シードで守屋宏紀、第6シードで松井俊英、竹内研人、小野澤新選手が出場してます。イギリスの1万ドルには第7シードで仁木拓人選手が出場してます。

ランキングでは錦織圭選手が147位から122位へ、杉田祐一選手は237位から222位へ上昇しました。

2010年09月14日
ナダル、生涯グランドスラム達成

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USオープンは男子決勝は何と、3年連続で雨に見舞われちゃって、予定していた日曜日に試合が開始できず、月曜日へと順延になりました。

その決勝では、第1シードのラファエル・ナダルが第2セットで今大会初めてセットを奪われたけど、その後は第3シードのノヴァーク・ジョコビッチを圧倒。


この日も第2セット途中で降雨にあい、しばらくの中断を余儀なくされたけど、第3、第4セットでは終始試合の主導権を握ったナダルが、後半疲れの見えたジョコビッチを6-4、5-7、6-4、6-2で下しての優勝でした。

ジョコビッチは準決勝のロジャー・フェデラー戦で、かなりの疲労を負っているのは当然。


そのフェデラー戦では、フェデラーに2本のマッチポイントを握られながらも逆転勝利。


24歳で生涯グランドスラムを達成したナダル、同じ年に全仏オープン、ウィンブルドン、USオープンと連続優勝をしたのは1969年にロッド・レーバーが年間グランドスラムを達成して以来なんだとか。

それに、ハード、クレー、芝と3つの違うサーフェースのグランドスラムを、どれも2度以上ずつ優勝したのはマッツ・ビランデル以来、2人目の快挙なんだそうよ。

今年の楽天ジャパン・オープンにも出場予定のナダルだけど、直前でキャンセル・・・なんてことにならず、ちゃんと初来日して日本のファンの前で、その華麗なるフットワークを披露して欲しいですね。

同じ日に行われた女子ダブルス決勝戦だけど、日曜日に開始したその試合は、第2シードのリーゼル・フーバー&ナディア・ペトロワ組が第6シードのヴァニア・キング&ヤロスラバ・シュウェドワ組を6-2、4-6、5-4とリードしたところで順延。

月曜日は、キングのサービス・ゲームで0-15とポイントもリードされたところから再会して、その後、フーバー&ペトロワ組がマッチポイントを握るシーンもありながら、キングが何とかサーブをキープして、その後のタイブレークを制してウィンブルドンに続く優勝を飾りました。

キング&シュウェドワ組は、ウィンブルドン直前でペアーを組み、そして臨んだウィンブルドンで見事に優勝。


この二人、ツアーレベルの大会では今季トータルで6勝5敗といま一つだけど、優勝している大会がいずれもグランドスラムで、グランドスラムだけだと12勝0敗と言う・・・二人の相性が良いのか、運が良いのか、ビッグイベントに強いのか・・・。

今後もこの二人でペアーを組んでツアー大会に出場するのかしらね。今日発表のダブルスランキングもキングは15位から一気に4位へ、シュウェドワは21位から14位へとジャンプしました。

今年もグランドスラムが終わってしまいましたね。




男子は9月27日の週からタイのバンコクとマレーシアのクアラルンプールで、翌週は東京で楽天ジャパン・オープンと中国は北京大会、最後は10月10日から上海での大会でアジア・シーズン終了です。

近くで世界のトップの選手のプレーが見られるので、近場の人、遠くから観戦に来る人も、目に焼き付けましょうね。




2010年09月12日
キム、堂々の2連覇

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USオープンの女子ジンクスはキム・クレイステルスの2連覇で幕を閉じましたね。



ヴェラ・ズヴォナレーワは今大会では、初の決勝進出を1セットも落とさず勝ち上がる好調ぶり。


これまでのズヴォナレーワは、ほとんどミスのないテニスを演じて、対戦相手を圧倒。


まあ、これがテニスであり、試合であり、スポーツであるんだけどね。

以前は試合中にストレスを全面に出して、ラケットを叩きつけることもあったズヴォナレーワだけど、最近の彼女はそんな場面でも笑顔を見せる変わりぶり!


その結果が、グランドスラム2大会連続の決勝進出に繋がっているんじゃないかしら!


そう言う意味では、幸せな結婚生活を送ってプライベートも充実しているクレイステルスは、一番調整の難しいメンタル面が充実している結果が、今回の2連覇へ繋がったんだと思います。


男子の決勝は、ラファエル・ナダルとノヴァーク・ショコビッチの対戦となりましたね。


こうなると、ナダルの初のUSオープン優勝になってしまいそうですね。


うん・・・ナダル・ファンには申し訳ないですが、彼のテニスがそれに見合うか・・・世界一に見合うかは、微妙な気がしてしまうPinkyです。


なんて書くと、色々コメントで攻撃されてしまうのは、これまでの経験で分かっているのですが、だから、普段はあまりPinky個人の意見(誰が好き、嫌いとか・・・etc)は書かないようになってしまってました。

ま、これくらいの好みは許して下さいね。


2010年09月10日
そして男子のベスト4は・・・

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USオープンも男子の準決勝の顔ぶれが揃いましたね。


準決勝で対戦するのは、第3シードのノヴァーク・ジョコビッチ。



今大会第1シードのラファエル・ナダルもここまで好調ですね。



準決勝で対戦するのは第12シードのミカエル・ヨージニ。



そうなると接戦を勝ち上がったヨージニに対して、全てストレート勝利のナダルとなると、体的にはやっぱりナダル優勢って見方が強いわね!


フェデラー対ジョコビッチは予想が難しいところね。



これまでの暑さが一段落したのもつかの間、激しい強風に見舞われているフラッシング・メドー。


それでも成長著しいジョコビッチも、何とか世界のトップへ上り詰めようと必死に練習やトレーニングを積んでいるから、そう簡単な試合にはならないはずよ。

いったい誰が決勝戦への切符を手にするのかしら!

2010年09月09日
女子の4強

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連日賑わっているUSオープン、女子の4強が揃いました。


その両者に決勝への切符を懸けて戦うのが、第7シードのヴェラ・ズヴォナレーワと第3シードのヴィーナス・ウィリアムズの二人!


9月7日が26歳の誕生日だっちズヴォナレーワは、誕生日当日はシングルスの試合はなくて、エレーナ・ヴェスニナと組んだダブルスに登場。


ヴィーナスは3年ぶり8度目の4強入りで、怪我で欠場している妹のセリーナの分まで頑張っているわね。


今夜は女子のシングルスは試合が組まれてないので、しっかり体を休めて、金曜日の準決勝を全力で戦ってもらいたいわね!

2010年09月08日
男子の8強が出揃う

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USオープンは男子シングルスのベスト8が出揃いましたね。


昨日行われた4回戦では、第25シードのスタニスラス・ワウリンカが第20シードのサム・クエリーを、第8シードのフェルナンド・ベルダスコが第10シードのダビド・フェレールを、それぞれフルセットの激戦を制して8強に名乗りを上げました。

フェデラーは、全豪オープンで優勝したあとは、全仏ではロビン・ソデルリングに、一番得意と言われているウィンブルドンでもトマス・ベルディフにそれぞれ準々決勝で敗れてるのよね。


奇しくもその対戦相手が、全仏の時と同じカードとなるソデルリングとの対戦。



フェレールとのスペイン人対決を制したベルダスコは、ナダルとの準々決勝で、またしてもスペイン対決になるわね。



4回戦進出をした16選手中、何と6人がスペイン人と言うすごさ。


元世界ランク9位のワウリンカは第12シードのミカエル・ヨージニと、第3シードのノヴァーク・ジョコビッチが第17シードのガエル・モンフィスと準々決勝で顔を合わせます。


恒例の先週の本人選手の結果で~っす。

女子では国内はつくばで2万5千ドルのサーキットがあって、ベスト8に瀬間詠里花選手が、ベスト4には石津幸恵選手が入りました。


ダブルスではベスト4に井上&高畑ペアーが入りました。決勝戦は飯島&米村ペアーが台湾人ペアーをフルセットで下して優勝しましたね。

今週はスペインの1万ドルのサーキットには予選を勝ち上がってダニエル可菜選手が出場してます。


国内は能登で2万5千ドルのサーキットが行われていて、第2シードで藤原里華、第4シードで浜村夏美、第5シードで米村明子選手など、たくさん日本人選手が出場してます。

男子はポーランドの1万ドルのフューチャーズで江原弘泰選手がベスト8入りしました。

今週はチャレンジャー大会への出場選手はいませんね。


2010年09月07日
年齢は単なる数字

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今季最後のグランドスラムのUSオープンで、女子のシングルスではベスト8が出そろいましたね。


今回、8選手中25歳以上が6人で、10代の選手は一人もいません。


2004年のウィンブルドンではマリア・シャラポワが若干17歳で、同年のUSオープンではスベトラーナ・クズネツォワが19歳でチャンピオンになったけど、それ以降10代での4大大会優勝者は現れてないの。

去年のUSオープンではウォズニアキが19歳で決勝へ勝ち進んだけど、経験に勝るキム・クレイステルスにストレートで敗れてしまっていたわね。

30歳にしてキャリア・ベストのシーズンを送っているのがフランチェスカ・スキアボーネ。



準々決勝は年少のウォズニアキとチブルコワが、30歳のスキアボーネは同い年のヴィーナス・ウィリアムズと対戦しますね。

1997年にはマルチナ・ヒンギスが16歳で4つあるグランドスラムで3度の優勝を飾り、そのちょっと前はジェニファー・カプリアティが10代でセンセーションを巻き起こしてました。


年齢は単なる数字・・・この言葉を最近の女子テニス界ではよく見かけます。


やっぱりスポーツ医学などの進歩や、体のメンテナンスの方法などの進化で、20代後半や30代で現役を続けられる選手が多くなって来ているのかも知れませんね。


2010年09月06日
ストザー、4本のマッチポイントを凌ぐ

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USオープン女子シングルスは、ベスト8の半分が決まりましたね。



現在のシードはストザーの方が上だけど、これまでの対戦成績はデメンティエワの4勝1敗で、ハードコートでは何とデメンティエワが負けなしの4勝なのよね。

その結果を示すように、第1セットを奪われたデメンティエワだったけど、第2セットから反撃に出て、第3セットも3-0とリードを奪って、デメンティエワのペースかと思われたの。

そこからストザーが奮起。



タイブレークを7-2で制したストザーが、これまでUSオープンでは2回戦の壁超えることができずにいたのに、初の8強入りを果たしました。

デメンティエワは全仏オープンで痛めたふくらはぎの怪我からウィンブルドンを含めその後ツアー離脱を余儀なくされて、トップ10から脱落しちゃったのよね。


その他、前年度覇者で第2シードのキム・クレイステルスは強いですね。




それから第3シードで地元の期待を受けるヴィーナス・ウィリアムズと、全仏オープン・チャンピオンで第6シードのフランチェスカ・スキアボーネがそれぞれストレート勝利を飾って、ベスト4入りを懸けて対戦します。

男子シングルスでは、グランドスラム初優勝を狙う第4シードのアンディ・マレーが3回戦で敗退しちゃいましたね。


大会第8日の今夜の試合では、7年連続の決勝進出を狙う第2シードのロジャー・フェデラーが第13シードのユルゲン・メルツァーと対戦します。


いよいよUSオープンも後半戦。順当に上位シード勢が勝ち上がるのか、思わぬ番狂わせがあるのか・・・。


2010年09月05日
錦織選手、残念・・・

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錦織圭選手、残念でしたね。やっぱりマーリン・チリッチとの2回戦で痛めた左太腿に痛みがあって、試合続行を諦めたようですね。


本人の公式ホームページを見る限り、そこまでの重症ではなさそうなので、ちょっと安心してます。


これで今年のUSオープンは、日本人選手全ていなくなってしまいました。


森田あゆみ選手は、今後のためにも良い経験をしたのではないでしょうか。



予選に出場した日本人男子選手が、3人も予選最終ラウンドへ勝ち上がったのも嬉しいニュースでした。


女子の予選では、最近好調の波形純理選手・・・予選最終ラウンドは本当に惜しかったですね。


ウィンブルドンに続いて、予選最終ラウンドまで勝ち上がって、その後、7万5千ドルのサーキットでも優勝するなど、28歳ながら好調を続けてますね。


波形選手もこの好調さを維持して、秋のアジアシーズンで好成績を残して、遅まきながらトップ100入りとかしてもらっちゃいましょう。

今回のUSオープンは、直前の足首の捻挫で出場を見送った奈良くるみ選手も、順調に回復しているようで、トップ100入り目前だし、今年の年末ランキングでは二桁になっていることを祈ります。


2010年09月04日
お疲れさまでした&とんだ騒動

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クルム伊達公子&森田あゆみのダブルスは、惜しくも2回戦で敗退でしたね。


これでクルム伊達選手も森田選手も、今年のUSオープン全日程を終了しました。


広州女子オープンはトップ選手がほとんど参加しないので、クルム伊達公子選手にも出場して欲しかったですけど、去年の厳しいスケジュールを考慮してか、大会を選んで出場するようで、今年はエントリーしていないようですね。残念・・・。

それにしても昨日のキム・クレイステルスは強かったですね。



それから、男子シングルス1回戦で、第2シードのロジャー・フェデラーが見せた“股抜きショット”が話題になったけど、昨日は何と、女子第6シードで全仏オープン・チャンピオンのフランチェスカ・スキアボーネが、それを披露して観客を沸かせました。

第29シードで新婚のアローナ・ボンダレンコとの3回戦の第2セット、ネットへつめたスキアボーネの頭上をボンダレンコがロブで抜くと、振り返ってボールを追い、そのボールを両足の間から打ち返したの。

フェデラーの時のように、それがそのままエースにはならなかったものの、そのボールをボンダレンコがボレーで返すと、すかさずスキアボーネはコートに走り戻って、フォアハンドのパスで抜いてポイント。観客はスタンディング・オベーション!

http://www.youtube.com/watch?v=GlaC9lBqfeY
第1セットを先取したけど、第2セットでリードを許したスキアボーネだったけど、このスーパーショットなどで逆転してストレート勝利を飾りました。


それから木曜日のナイトマッチで行われた、男子第3シードのノヴァーク・ジョコビッチとフィリップ・ペッツシュナーの試合で、思わぬ事件が起きたの。


アーサーアッシュ・スタジアムで行われたその試合では、世界最大のテニススタジアムであるその会場の、観客席の上の方で何やら騒動が・・・。


両者は試合をしばし中断して、その模様を眺めてました。





今夜はいよいよ錦織圭選手のシングルス3回戦が行われます。



モンタネスは現在、世界ランク23位でほぼ自己最高位にいる29歳のベテラン。



何とか勝利して、順当に行くと4回戦では第5シードのロビン・ソデルリング。それに万が一勝利すると、準々決勝では第2シードのフェデラーとの対戦。



2回戦の接戦で痛めた左臀部の怪我が気になりますけど、彼の公式ホームページを見る限り、それほど怪我が悪い状態ではないようだし、全力で3回戦を戦って欲しいですね。


2010年09月03日
やったね錦織選手!!!

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やりましたね、錦織圭選手・・・第11シードのマーリン・チリッチを5時間に及ぶフルセットの末に撃破。


チリッチも確かに本調子ではないかな~って思わせるところもあったけど、コート上は40度以上に上ったこの日の過酷な条件の下、精神的&肉体的に厳しい中で勝ち抜いたのは大きかったんじゃないでしょうか。

ファイナルセットは、チリッチがトレーナーを呼んで両足にマッサージを受けて、背中も痛めた様子でメディカル・タイムアウトを取ってましたね。


それでも、今まで痛めたことのない左の臀部を痛めたとの話しもある錦織選手、ちょっと心配です。

でもここまでのレベルの試合を見ると、攻撃はもちろん、守りの部分の上手さが両者に見えましたね。



それから錦織選手、何とタイブレークになったセットでは11連勝。


2年ぶりの4回戦進出を懸けて3回戦では、世界ランク23位で第21シードのアルベルト・モンタネスと戦います。

それから8月24日のブログで紹介した女子の主催者推薦でビートライス・カプラが、2回戦で世界ランク20位で第18シードのアラバンヌ・レザイを下して3回戦進出してますね。

18歳のカプラはまだ世界ランクは371位ながら、アメリカ国内の予選回を勝ち上がって主催者推薦枠をゲット。


男子第6シードのニコライ・ダビデンコがリシャール・ガスケにストレートで負けちゃいましたね。


今夜は、クルム伊達公子&森田あゆみ組のダブルス2回戦があります。




2010年09月02日
日本人ペアー勝利&アザレンカ倒れる!

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USオープン大会第3日、ダブルス1回戦に登場したクルム伊達公子&森田あゆみペアーは、イェレーナ・ヤンコビッチ&ボヤーナ・ヨバノウスキ組から逆転勝ち。


こうなったら、ダブルスで勝ち上がってもらっちゃいましょう。



そのクルム伊達選手とシングルス1回戦で対戦したスベトラーナ・クズネツォワは、試合後のインタビューでクルム伊達選手を賞賛してました。

クズネツォワは、クルム伊達選手がディナラ・サフィーナから全仏の1回戦を含め、今季2度の勝利を上げていることも知っていたし、他の選手と違うプレーをするクルム伊達選手のテニスには、とてもやりずらかったらしいわ。


一方、森田選手はクルム伊達選手と組んでプレーすることでたくさんのことを学んで欲しいですね。


USオープン、大会第3日にはトップ選手のシードダウンが目立ちましたね。





http://www.youtube.com/watch?v=ap9CgKY3Ul4&feature=player_embedded#!
彼女はその後病院へ運ばれて検査を受けた結果、軽い脳震盪だって診断されました。



でも試合を続けると、どんどん悪くなって最後は倒れてしまったのよね。この日のコート上の気温は、43度にもなっていたって話し。



第13シードのマリオン・バルトリ、第21シードの鄭潔、第28シードのアリサ・クレイバノワ、第32シードのツベターナ・ピロンコバが昨夜の2回戦で敗退しましたね。


男子では、何と言っても地元の期待を背負った第9シードのアンディ・ロディックの2回戦での敗退ね。



フットフォルトと言えば、去年の同大会の女子準決勝を思い出しますね。セリーナ・ウィリアムズがキム・クレイステルスとの試合終盤でフット・フォルトを取られ、ラインパーソンに暴言を吐いた事件。


昨日も、ロディックはフットフォルトをコールしたラインパーソンの女性に、どっちの足がラインを踏んだんだって聞いたら、右足って答えられて、それはあり得ないって激怒。



同日行われた1回戦で、第7シードのトーマス・ベルディフがミカエル・ロドラにストレートで敗れる波乱に見舞われたわ。



女子ではこんな選手が勝ち上がってます。


彼女は色んな記録を作った天才少女だったの。


翌年の全豪では、マルチナ・ヒンギスと組んで初めてダブルスに出場。ダブルス・ランキングを持っていなかったから、これも主催者推薦で出場して、何と優勝。


1999年にはウィンブルドンでベスト4入りしたけど、ランキングは1998年5月に記録した32位が最高位で、その後は父親との確執が取りざたされたり、徐々にツアーから消えてしまっていたのよね。


今夜の試合と言えば、錦織圭選手が第11シードのマーリン・チリッチとの2回戦に登場しますね。



2010年09月01日
クルム伊達、善戦及ばず・・・

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昨夜のクルム伊達公子vsスベトラーナ・クズネツォワの試合、凄かったですね~。


あれが、もうちょっと入っていたら、第1セットの2-6の展開も逆なっててもおかしくなかったかも・・・なんて思いながら第1セットを見てました。

第2セットに入って、ちょっとトーン・ダウンしたクズネツォワに対して、ミスが減ったクルム伊達選手が各ゲームで主導権を握ってましたね。


第3セットは第1ゲームのクズネツォワのサービスゲームで、最初の2ポイントで主導権を握りながらのミスで30-0とされて、そこからキープを許してしまって、あの2ポイントを取っていたら、出だしからリードできたのに・・・って思います。

終始リードしつつ試合を運ぶクズネツォワに対して、劣勢からサービスゲームでプレッシャーをかけ続けられたクルム伊達選手。なかなかキープさせてもらえませんでしたね。でも、何とも良い試合でした。それに惜しかった・・・。

森田あゆみ選手とのダブルスが残ってるけど、早めに日本へ帰って来て、次の中国の広州オープンに向けて調整してもらいましょう。韓国オープンの前に、ちょっとポイントを稼いじゃいましょう!!!

大会初日は一人もシードダウンのなかった女子だけど、大会2日目には第8シードのナ・リーがカテリーナ・ボンダレンコに敗れる波乱に見舞われました。


男子では、第16シードのマルコス・バグダティス、第24シード、アーネスト・ガルビス、第28シードのラデク・シュティエパネック、第30シードのファン・モナコが初戦負けを喫しましたね。

男子はランキングの上位選手と下位選手の力が拮抗しているのがこの結果でも分かりますね。ノヴァーク・ジョコビッチ、フェルナンド・ベルダスコ、マディ・フィッシュ、ダビド・ナルバンディアンなどのシード勢もフルセットの接戦を強いられての勝利だったしね。

恒例の先週の本人選手の結果で~っす。

男子はカザフスタンの5万ドルのチャレンジャーで、守屋宏紀選手が1回戦で、三橋淳選手が2回戦で敗退でした。近藤大生選手は2回戦で第5シード選手を下してベスト8入りしましたね。ポーランドの1万5千ドルのフューチャーズ大会では、江原弘泰選手が1回戦敗退でした。

今週はポーランドの1万ドルのフューチャーズで江原弘泰選手が出場してます。

ランキングでは近藤大生選手が364位から336位へ、三橋淳選手が463位から448位へとジャンプしました。

女子では国内は埼玉で1万ドルのサーキットがあって、ベスト8に第8シードの飯島久美子選手、井上明里選手、井上雅選手、ベスト4に第1シードの米村明子選手、第4シードの高雄恵利加選手が入りました。ダブルスではベスト4に台湾人選手と組んだ菅野ペアーが。決勝戦では第3シードの井上&高畑ペアーが第2シードの飯島&米村ペアーを下して優勝しました。

今週は国内はつくばで2万5千ドルのサーキットがあって、第2シードに米村知子、第3シードに瀬間友里加、第4シードに藤原里華、第7シードに浜村夏美、第8シードに米村明子選手など、多くの日本人選手が出場してますね。
