2010年09月30日
ウォズニアキが最終戦への出場権獲得
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東京で行われている東レPPOに第1シードで出場しているカロライン・ウォズニアキあ、水曜日の3回戦でアナスタシア・パブリュチェンコワをストレートで下してベスト8入りを決めました。
この勝利で彼女は、ツアー最終戦への出場権を獲得しました。
シングルスでは、今季獲得ポイントの上位8選手しか出場できないドーハで行われる最終戦。それはのチャンピオンズ・レースで1位にいるウォズニアキは、このベスト8入りで獲得するポイントが225ポイントで、現在の5615ポイントと加えると、今季上位8選手の座を確実なものにしました。
現在のチャンピオンズ・レースの2位以下は以下の通り。2位がセリーナ・ウィリアムズ、3位がキム・クレイステルス、4位がヴェラ・ズヴォナレーワ、5位がヴィーナス・ウィリアムズ、6位がサマンサ・ストザー、7位がイェレーナ・ヤンコビッチ、8位がフランチェスカ・スキアボーネ、9位がジュスティーヌ・エナン、10位がエレーナ・デメンティエワ。
セリーナとクレイステルスは、来週の北京大会への欠場を表明してますね。現在の世界ランクで1位にいるセリーナだけど、今週の東レと北京大会の結果次第では、その座をウォズニアキとズヴォナレーワに奪われる可能性があるわ。
ズヴォナレーワは今夜行われるエレーナ・デメンティエワとの準々決勝に勝利すると、ツアー最終戦への切符を手にします。ロシア対決はどちらが制するかしらね。
それからダブルスでは今季獲得ポイントの上位4ペアーが最終戦へ出場できます。東レの1回戦で勝利を飾ってベスト8入りを決めた第2シードで出場のクヴェタ・ペシュケ&カテリーナ・シュレボトニック組が最終戦への出場権を獲得しました。
今日行われた準々決勝で負けちゃったペシュケ&シュレボトニック組だけど、東レで第1シードで出場のヒセラ・ドゥルコ&フラビア・ペネッタ組がすでに出場権を獲得しているから、このペアーに次いで2組目となりました。
ちなみにダブルスのペアーランキングは以下の通り。3位がヴィーナス&セリーナのウィリアムズ姉妹、4位がリサ・レーモンド&レネー・スタブズ、5位がヤロスラバ・シュウェドワ&バニア・キング。最終戦へのレースも激しくなってきそうね!
(1日遅れの)恒例の先週の本人選手の結果で~っす。
女子ではオーストラリアの2万5千ドルのサーキットで、第4シードの瀬間友里加、第6シードの岡田上千晶、瀬間詠里花選手いずれも2回戦敗退でした。瀬間姉妹が組んだダブルスでは、第1シードで出場して見事優勝しました。ベネズエラの1万ドルでは寺澤知花選手が2回戦敗退でした。
国内は静岡県で2万5千ドルのサーキットが行われて、ベスト8に第7シードの青山修子選手、岡あゆみ選手、小城千菜美選手、加藤茉弥選手が、ベスト4に桑田寛子選手が入りました。決勝戦では第3シードの秋田史帆選手とノーシードから勝ち上がった飯島久美子選手との対戦となり、飯島選手が優勝しました。ダブルスでは、青山&牟田口ペアー、久見&越野ペアーがベスト4でした。
今週は中国の10万ドルのサーキットに、瀬間友里加、手塚玲美選手が出場してます。インドネシアの1万ドルには第4シードに川床萌、小関みちか、予選を勝ち上がって芳野紗綾香、涌井真耶選手が、メキシコの1万ドルには第3シードで道慶知子、寺澤知花、岡崎宏美選手が出場してます。
国内は浜名湖で2万5千ドルのサーキットが行われていて、第3シードに秋田史帆、第6シードに青山修子、第8シードで瀬間詠里花選手などが出場してます。
ランキングでは飯島久美子選手が422位から383位へ、小沢槙穂選手が862位から716位へ、大前綾希子選手が877位から808位へと上昇してます。
男子はタイの3万5千ドルのチャレンジャー大会では、伊藤竜馬、杉田祐一選手が1回戦敗退だったけど、第4シードの添田豪選手はベスト4でした。ダブルスではデンマーク人選手と組んだ杉田選手が準優勝を飾りました。
フランスの1万5千ドルのフューチャーズでは三橋淳選手が1回戦で、スペインの1万ドルでもダニエル太郎選手が初戦敗退でした。イランの1万ドルでは松永浩気選手がベスト8入り、フランス人選手と組んだダブルスではベスト4でした。イギリスの1万ドルでは木拓人選手が2回戦敗退でした。
アメリカの1万ドルでは佐藤文平選手が1回戦で、予選を勝ち上がった石井弥起選手が2回戦敗退でした。二人で組んだダブルスではベスト4入りでした。オーストラリアの1万5千ドルには第5シードで守屋宏紀選手、竹内研人選手が1回戦で敗退だったけど、第7シードで松井俊英選手はベスト8でした。ダブルスでは守屋&竹内ペアーがベスト4入りでした。
今週はスペインの1万5千ドルのフューチャーズには予選を勝ち上がってダニエル太郎選手が、イランの1万ドルには予選を勝ち上がって松永浩気選手が、単身出場してます。中国の1万5千ドルには第4シードで井藤祐一、第8シードに岩見亮、竹内研人、佐藤文平選手が出場してます。
ランキングでは守屋宏紀選手が462位から411位へとジャンプしましたね。
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東京で行われている東レPPOに第1シードで出場しているカロライン・ウォズニアキあ、水曜日の3回戦でアナスタシア・パブリュチェンコワをストレートで下してベスト8入りを決めました。
この勝利で彼女は、ツアー最終戦への出場権を獲得しました。
シングルスでは、今季獲得ポイントの上位8選手しか出場できないドーハで行われる最終戦。それはのチャンピオンズ・レースで1位にいるウォズニアキは、このベスト8入りで獲得するポイントが225ポイントで、現在の5615ポイントと加えると、今季上位8選手の座を確実なものにしました。
現在のチャンピオンズ・レースの2位以下は以下の通り。2位がセリーナ・ウィリアムズ、3位がキム・クレイステルス、4位がヴェラ・ズヴォナレーワ、5位がヴィーナス・ウィリアムズ、6位がサマンサ・ストザー、7位がイェレーナ・ヤンコビッチ、8位がフランチェスカ・スキアボーネ、9位がジュスティーヌ・エナン、10位がエレーナ・デメンティエワ。
セリーナとクレイステルスは、来週の北京大会への欠場を表明してますね。現在の世界ランクで1位にいるセリーナだけど、今週の東レと北京大会の結果次第では、その座をウォズニアキとズヴォナレーワに奪われる可能性があるわ。
ズヴォナレーワは今夜行われるエレーナ・デメンティエワとの準々決勝に勝利すると、ツアー最終戦への切符を手にします。ロシア対決はどちらが制するかしらね。
それからダブルスでは今季獲得ポイントの上位4ペアーが最終戦へ出場できます。東レの1回戦で勝利を飾ってベスト8入りを決めた第2シードで出場のクヴェタ・ペシュケ&カテリーナ・シュレボトニック組が最終戦への出場権を獲得しました。
今日行われた準々決勝で負けちゃったペシュケ&シュレボトニック組だけど、東レで第1シードで出場のヒセラ・ドゥルコ&フラビア・ペネッタ組がすでに出場権を獲得しているから、このペアーに次いで2組目となりました。
ちなみにダブルスのペアーランキングは以下の通り。3位がヴィーナス&セリーナのウィリアムズ姉妹、4位がリサ・レーモンド&レネー・スタブズ、5位がヤロスラバ・シュウェドワ&バニア・キング。最終戦へのレースも激しくなってきそうね!
(1日遅れの)恒例の先週の本人選手の結果で~っす。
女子ではオーストラリアの2万5千ドルのサーキットで、第4シードの瀬間友里加、第6シードの岡田上千晶、瀬間詠里花選手いずれも2回戦敗退でした。瀬間姉妹が組んだダブルスでは、第1シードで出場して見事優勝しました。ベネズエラの1万ドルでは寺澤知花選手が2回戦敗退でした。
国内は静岡県で2万5千ドルのサーキットが行われて、ベスト8に第7シードの青山修子選手、岡あゆみ選手、小城千菜美選手、加藤茉弥選手が、ベスト4に桑田寛子選手が入りました。決勝戦では第3シードの秋田史帆選手とノーシードから勝ち上がった飯島久美子選手との対戦となり、飯島選手が優勝しました。ダブルスでは、青山&牟田口ペアー、久見&越野ペアーがベスト4でした。
今週は中国の10万ドルのサーキットに、瀬間友里加、手塚玲美選手が出場してます。インドネシアの1万ドルには第4シードに川床萌、小関みちか、予選を勝ち上がって芳野紗綾香、涌井真耶選手が、メキシコの1万ドルには第3シードで道慶知子、寺澤知花、岡崎宏美選手が出場してます。
国内は浜名湖で2万5千ドルのサーキットが行われていて、第3シードに秋田史帆、第6シードに青山修子、第8シードで瀬間詠里花選手などが出場してます。
ランキングでは飯島久美子選手が422位から383位へ、小沢槙穂選手が862位から716位へ、大前綾希子選手が877位から808位へと上昇してます。
男子はタイの3万5千ドルのチャレンジャー大会では、伊藤竜馬、杉田祐一選手が1回戦敗退だったけど、第4シードの添田豪選手はベスト4でした。ダブルスではデンマーク人選手と組んだ杉田選手が準優勝を飾りました。
フランスの1万5千ドルのフューチャーズでは三橋淳選手が1回戦で、スペインの1万ドルでもダニエル太郎選手が初戦敗退でした。イランの1万ドルでは松永浩気選手がベスト8入り、フランス人選手と組んだダブルスではベスト4でした。イギリスの1万ドルでは木拓人選手が2回戦敗退でした。
アメリカの1万ドルでは佐藤文平選手が1回戦で、予選を勝ち上がった石井弥起選手が2回戦敗退でした。二人で組んだダブルスではベスト4入りでした。オーストラリアの1万5千ドルには第5シードで守屋宏紀選手、竹内研人選手が1回戦で敗退だったけど、第7シードで松井俊英選手はベスト8でした。ダブルスでは守屋&竹内ペアーがベスト4入りでした。
今週はスペインの1万5千ドルのフューチャーズには予選を勝ち上がってダニエル太郎選手が、イランの1万ドルには予選を勝ち上がって松永浩気選手が、単身出場してます。中国の1万5千ドルには第4シードで井藤祐一、第8シードに岩見亮、竹内研人、佐藤文平選手が出場してます。
ランキングでは守屋宏紀選手が462位から411位へとジャンプしましたね。
2010年09月29日
クルム伊達選手、頑張りました!
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クルム伊達公子選手、負けちゃいました。さすがに全仏チャンピオンで、今季好調のフランチェスカ・スキアボーネには勝てなかったですね。スピンやスライスを混ぜて、ゆるいムーンボールっぽいボールなども織り混ぜたプレーは、クルム伊達選手にリズムを作らせない展開でした。
プライベートでも交流のあるスキアボーネだから、一緒に練習もしているようだし、彼女もクルム伊達選手のボールに慣れていたりもしたんじゃないかなって思います。
これから森田あゆみ選手と組んでダブルスの試合があるけど、何せ第1シードと対戦。例え負けても、来週の北京大会へゆっくり疲れを取って、北京でも1つでも多く勝ってポイント稼いでもらいたいわ。
できればトップ30入りしてくれれば、来年はグランドスラムでもシードも取れるし、大会によっては、シード選手として出場できれば、もっと成績上げられるかもだしね。
それには、来週の北京で今回の東レくらいと、次の大阪のHPオープンで、上位進出してもらいたいところですよね!ともかく、大会が続くから、ちょっとでも休養を取って体の回復に努めて欲しいわ。
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クルム伊達公子選手、負けちゃいました。さすがに全仏チャンピオンで、今季好調のフランチェスカ・スキアボーネには勝てなかったですね。スピンやスライスを混ぜて、ゆるいムーンボールっぽいボールなども織り混ぜたプレーは、クルム伊達選手にリズムを作らせない展開でした。
プライベートでも交流のあるスキアボーネだから、一緒に練習もしているようだし、彼女もクルム伊達選手のボールに慣れていたりもしたんじゃないかなって思います。
これから森田あゆみ選手と組んでダブルスの試合があるけど、何せ第1シードと対戦。例え負けても、来週の北京大会へゆっくり疲れを取って、北京でも1つでも多く勝ってポイント稼いでもらいたいわ。
できればトップ30入りしてくれれば、来年はグランドスラムでもシードも取れるし、大会によっては、シード選手として出場できれば、もっと成績上げられるかもだしね。
それには、来週の北京で今回の東レくらいと、次の大阪のHPオープンで、上位進出してもらいたいところですよね!ともかく、大会が続くから、ちょっとでも休養を取って体の回復に努めて欲しいわ。
2010年09月28日
ナダルの膝の不安、クルム伊達また勝利!
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今年の初めにラファエル・ナダルの膝の治療にあたったミケル・サンチェス医師は、現時点で怪我はほぼ問題なく治っているけど、彼の今の練習と試合を続けていれば、また必ず再発してしまうって、ナダルの膝への危険性を語ってました。
「膝の腱はほぼ治っている。だから今は彼に付き添って治療などはしていない。しかし、必ず彼の元へ戻ることになるだろう。今と同じリズムで練習や試合を続けたら、また腱を痛めてしまうだろう。だから彼への治療が終わったとは言わなかったんだ。それに、アキレス腱のような他の腱を痛める可能性さえある。」
サンチェス医師はそうナダルの膝の状況を説明してました。コートを駆け回り、どんなボールにも食らい付いて拾いまくる彼のプレースタイルは、足腰への負担が大きいのは納得だものね。加えて、そのプレースタイルだから、1試合にかかる時間も必然的に増えてしまうからね。
ナダルは今年の5月と7月に、膝の回りの血液に栄養補給する注射を打ったの。モンテカルロのマスターズ1000大会で優勝した後にこの治療を受けたけど、その後の彼は、3試合にしか負けてなくて、全仏、ウィンブルドン、USオープンと3つのグランドスラムを含む5大会で優勝を飾る快進撃中なのよね。
彼の快進撃は、膝の状態にかかっているってことね。どこまで彼の膝は大丈夫かしら???シーズンオフには、じっくり休養して治療できるけど、現在彼はタイのタイ・オープンに出場中。来週は楽天ジャパン・オープン、その後もヨーロッパ、そしてツアー最終戦やデビスカップも控えているからね・・・ちょっと心配ね。
今日もクルム伊達公子選手、勝ちましたね。40歳の誕生日を勝利で飾りました。ダニエラ・ハンチュコバの途中棄権とは言え、第3セットの第3ゲームは激しいデュースの応酬で、ハンチュコバのゲームポイントもあり、クルム伊達選手のブレークポイントもありの接戦。
そこをブレークできたのが多きかったと思うわ。だって、それで1-2だとまだワンブレークだしね。
次の対戦相手は、おそらくフランチェスカ・スキアボーネね・・・現在試合中。前回の対戦では負けているから、何とか日本でリベンジして欲しい!!!
もしスキアボーネに勝つと、またトップ50入りが見えてきます。今週発表の最新の世界ランクで、去年の韓国オープンの優勝ポイントの280ポイントが無くなって、ベスト8入りした70ポイントが付いたけど、67位へと下げちゃいました。
この勝ち上がりで、125ポイントをゲット。明日勝つと225ポイントと、先週の70ポイントを足すと、280ポイントを上回るから、また50位前後には復活するはずです。
来週の北京大会には予選からエントリーになっているクルム伊達選手。勝ち進むと北京はスキップするのかな~。大阪のHPオープンへ向けて、体調を整えてもらいたい気もするし・・・。
来週東京であるITF大会のジャパン・オープンでは去年、ベスト8で40ポイント獲得してるから、今年はその週はゆっくり休んで、HPオープンでそれ以上のポイントをゲットして欲しいな~~~ってPinkyは願ってしまいます。
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今年の初めにラファエル・ナダルの膝の治療にあたったミケル・サンチェス医師は、現時点で怪我はほぼ問題なく治っているけど、彼の今の練習と試合を続けていれば、また必ず再発してしまうって、ナダルの膝への危険性を語ってました。
「膝の腱はほぼ治っている。だから今は彼に付き添って治療などはしていない。しかし、必ず彼の元へ戻ることになるだろう。今と同じリズムで練習や試合を続けたら、また腱を痛めてしまうだろう。だから彼への治療が終わったとは言わなかったんだ。それに、アキレス腱のような他の腱を痛める可能性さえある。」
サンチェス医師はそうナダルの膝の状況を説明してました。コートを駆け回り、どんなボールにも食らい付いて拾いまくる彼のプレースタイルは、足腰への負担が大きいのは納得だものね。加えて、そのプレースタイルだから、1試合にかかる時間も必然的に増えてしまうからね。
ナダルは今年の5月と7月に、膝の回りの血液に栄養補給する注射を打ったの。モンテカルロのマスターズ1000大会で優勝した後にこの治療を受けたけど、その後の彼は、3試合にしか負けてなくて、全仏、ウィンブルドン、USオープンと3つのグランドスラムを含む5大会で優勝を飾る快進撃中なのよね。
彼の快進撃は、膝の状態にかかっているってことね。どこまで彼の膝は大丈夫かしら???シーズンオフには、じっくり休養して治療できるけど、現在彼はタイのタイ・オープンに出場中。来週は楽天ジャパン・オープン、その後もヨーロッパ、そしてツアー最終戦やデビスカップも控えているからね・・・ちょっと心配ね。
今日もクルム伊達公子選手、勝ちましたね。40歳の誕生日を勝利で飾りました。ダニエラ・ハンチュコバの途中棄権とは言え、第3セットの第3ゲームは激しいデュースの応酬で、ハンチュコバのゲームポイントもあり、クルム伊達選手のブレークポイントもありの接戦。
そこをブレークできたのが多きかったと思うわ。だって、それで1-2だとまだワンブレークだしね。
次の対戦相手は、おそらくフランチェスカ・スキアボーネね・・・現在試合中。前回の対戦では負けているから、何とか日本でリベンジして欲しい!!!
もしスキアボーネに勝つと、またトップ50入りが見えてきます。今週発表の最新の世界ランクで、去年の韓国オープンの優勝ポイントの280ポイントが無くなって、ベスト8入りした70ポイントが付いたけど、67位へと下げちゃいました。
この勝ち上がりで、125ポイントをゲット。明日勝つと225ポイントと、先週の70ポイントを足すと、280ポイントを上回るから、また50位前後には復活するはずです。
来週の北京大会には予選からエントリーになっているクルム伊達選手。勝ち進むと北京はスキップするのかな~。大阪のHPオープンへ向けて、体調を整えてもらいたい気もするし・・・。
来週東京であるITF大会のジャパン・オープンでは去年、ベスト8で40ポイント獲得してるから、今年はその週はゆっくり休んで、HPオープンでそれ以上のポイントをゲットして欲しいな~~~ってPinkyは願ってしまいます。
2010年09月27日
クルム伊達選手、見事な勝利!!!
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昨日から行われている東レPPO、今日の1回戦にはクルム伊達公子選手がディフェンディング・チャンピオンで第12シードのマリア・シャラポワと対戦しましたね。1回戦からとっても厳しいドローで、どうなることかと思ったけど、そこはさすがクルム伊達選手、フルセットの接戦を制して見事勝利を手にしました。
第1セット出だしは両者サービスキープに苦しみながら、第5ゲームからはキープ、キープ。第11ゲームでまたブレークに成功したクルム伊達選手が7ー5でそのセットを先取!
第2セットでは、第2ゲームでいきなりブレークされたクルム伊達選手は0ー3とリードされて、その後はブレークバックのチャンスがなかったの。このセットは、シャラポワのセカンドサーブではダブルフォルト以外、1ポイントも取れなかったクルム伊達選手。ちょっと良くない流れ!
勝敗を決める第3セット、キープ、キープから第5ゲームで先にブレークされちゃったのはクルム伊達選手で、シャラポワが3ー2とリード。次のサービスゲームも40ー0と一気に差を広げられちゃうかなってところで、シャラポワのダブルフォルトにも助けられ、徐々に流れを掴み始めたクルム伊達選手!
そのゲームをブレークすると、一気にチャージ!それから3ゲームを奪い2時間9分で勝利。最後のゲームは、ラブゲームでキープして、しっかりギアをアップして、ベテランらしい勝ち方でしたね。
この日の試合で、今季はここまでトップ20の選手との対戦が11回。勝敗はこれで5勝6敗とほぼ互角なのよね。体さえ万全なら、ここまでのトップ選手とも、全く引けをとらないだけの実力があるってことなのよね。
でも、その万全の体調が一番の問題。
先週行われた韓国オープンにはディフェンディング・チャンピオンとして大会2連覇を狙って出場していたクルム伊達選手。だけど、この東レで森田あゆみ選手とダブルスを組むことから、先週もダブルスに出場していて、負けた準々決勝の前日はシングルスとダブルスの2試合をしていたの。
準々決勝の第3セットは終盤に失速してしまった感じで、前日の疲労が取れていない印象を受けたわ。2試合の疲労はもちろん、ダブルスの試合は通常シングルスの後に組まれるから、どうしても試合が終わってから体のケアや食事を済ませて就寝するのは必然的に遅くなるわけ。
つまり疲労回復に一番大切な睡眠時間が少なくなっちゃうってこと!
大会サイドは観客を呼びたいから、どうしてもこのようなダブルスへのエントリーもお願いされちゃうクルム伊達選手だけど、今はシングルスだけに専念して欲しいな~って、ちょっと思ってしまいますね。
今日はシングルスだけしかスケジュールが組まれていないから、明日までしっかり睡眠を取って、ダニエラ・ハンチュコワ戦に備えてもらいましょう。明日はその後にダブルスがあります。もしハンチュコワに勝つと、明後日にはすぐに3回戦!厳しい対戦相手ばかりの中、厳しいスケジュールとも戦わないとツアーはやって行けないのね。
明日はクルム伊達選手の40回目のお誕生日。誕生日を勝利で飾ることができるかしらね。
その他、本戦に出場した森田選手、奈良くるみ選手はすでに1回戦で敗退しちゃいました。奈良選手は今日発表の世界ランクで39位の選手。世界のトップ選手相手に、第1セットを先取する頑張りを見せてくれたけど、第2、第3セットは流れを取り戻すことが出来ませんでしたね。これも勉強、これからの試合に生かしてもらいましょう。
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昨日から行われている東レPPO、今日の1回戦にはクルム伊達公子選手がディフェンディング・チャンピオンで第12シードのマリア・シャラポワと対戦しましたね。1回戦からとっても厳しいドローで、どうなることかと思ったけど、そこはさすがクルム伊達選手、フルセットの接戦を制して見事勝利を手にしました。
第1セット出だしは両者サービスキープに苦しみながら、第5ゲームからはキープ、キープ。第11ゲームでまたブレークに成功したクルム伊達選手が7ー5でそのセットを先取!
第2セットでは、第2ゲームでいきなりブレークされたクルム伊達選手は0ー3とリードされて、その後はブレークバックのチャンスがなかったの。このセットは、シャラポワのセカンドサーブではダブルフォルト以外、1ポイントも取れなかったクルム伊達選手。ちょっと良くない流れ!
勝敗を決める第3セット、キープ、キープから第5ゲームで先にブレークされちゃったのはクルム伊達選手で、シャラポワが3ー2とリード。次のサービスゲームも40ー0と一気に差を広げられちゃうかなってところで、シャラポワのダブルフォルトにも助けられ、徐々に流れを掴み始めたクルム伊達選手!
そのゲームをブレークすると、一気にチャージ!それから3ゲームを奪い2時間9分で勝利。最後のゲームは、ラブゲームでキープして、しっかりギアをアップして、ベテランらしい勝ち方でしたね。
この日の試合で、今季はここまでトップ20の選手との対戦が11回。勝敗はこれで5勝6敗とほぼ互角なのよね。体さえ万全なら、ここまでのトップ選手とも、全く引けをとらないだけの実力があるってことなのよね。
でも、その万全の体調が一番の問題。
先週行われた韓国オープンにはディフェンディング・チャンピオンとして大会2連覇を狙って出場していたクルム伊達選手。だけど、この東レで森田あゆみ選手とダブルスを組むことから、先週もダブルスに出場していて、負けた準々決勝の前日はシングルスとダブルスの2試合をしていたの。
準々決勝の第3セットは終盤に失速してしまった感じで、前日の疲労が取れていない印象を受けたわ。2試合の疲労はもちろん、ダブルスの試合は通常シングルスの後に組まれるから、どうしても試合が終わってから体のケアや食事を済ませて就寝するのは必然的に遅くなるわけ。
つまり疲労回復に一番大切な睡眠時間が少なくなっちゃうってこと!
大会サイドは観客を呼びたいから、どうしてもこのようなダブルスへのエントリーもお願いされちゃうクルム伊達選手だけど、今はシングルスだけに専念して欲しいな~って、ちょっと思ってしまいますね。
今日はシングルスだけしかスケジュールが組まれていないから、明日までしっかり睡眠を取って、ダニエラ・ハンチュコワ戦に備えてもらいましょう。明日はその後にダブルスがあります。もしハンチュコワに勝つと、明後日にはすぐに3回戦!厳しい対戦相手ばかりの中、厳しいスケジュールとも戦わないとツアーはやって行けないのね。
明日はクルム伊達選手の40回目のお誕生日。誕生日を勝利で飾ることができるかしらね。
その他、本戦に出場した森田選手、奈良くるみ選手はすでに1回戦で敗退しちゃいました。奈良選手は今日発表の世界ランクで39位の選手。世界のトップ選手相手に、第1セットを先取する頑張りを見せてくれたけど、第2、第3セットは流れを取り戻すことが出来ませんでしたね。これも勉強、これからの試合に生かしてもらいましょう。
2010年09月25日
サフィンがサフィーナをコーチ
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元世界ランク1位のマラット・サフィンが、実の妹であるディナラ・サフィーナに臨時でコーチをしたんだって。彼女は現在行われている韓国オープンに出場していたけど、1回戦の勝利後にそのことを明らかにしたの。
「1週間ほど、彼と一緒に練習していたの。とても良いことだと思う。だって彼はコーチをしたことがなかったから。とても楽しかったし、彼もたくさんのことを熱心にしてくれた。ちょっと驚いたけど、彼もエンジョイしていたみたい。」
サフィーナは今年の5月まで、ゼルクジョ・クラジャンがコーチについていたけど、彼との関係を解消してからは、現在までガストン・エトリスが新たなコーチとしてサポートしていたの。
ソウル入りする前にモスクワで、コーチと合流するまで1週間ほどコーチなしでの練習になったから、その間サフィンが彼女の練習に付き合ってくれたってことらしいわ!これをきっかけに、サフィンのコーチ・デビューってならないかしらね。
初代(?)ロシアの妖精、アンナ・クルニコワは、現在はアメリカに拠点を置いて、タレント活動で引っ張りだこだけど、そんな彼女がこの度、アメリカ国籍を取得したらしいわ。
テニスの才能を見いだされ、子供の頃から生活のほとんどをアメリカで過ごし、今では仕事もアメリカで行っている彼女。これは、念願叶って晴れてアメリカ人になったって感じなのかしらね?更なる活躍を期待しましょう!
すでに東京で予選が始まっている東レPPOは、世界ランク1位のセリーナ・ウィリアムズが出場予定だったけどやっぱり駄目でしたね。足を割れたグラスで切ってしまうアクシデントに見舞われて、USオープンなどを欠場していたけど、練習を再開。でも、十分な準備は間に合わなかったようです。
今月の初めに練習を再開はしていたものの、手術から約2ヶ月もコートから離れていただけに、大会出場となるともっと十分な練習を積む必要があったみたいね。
復帰戦については、まだ詳しくは語られてないようだけど、11月に行われる、女子国別対抗戦(フェドカップ)のイタリアとの決勝戦には意欲的に出場表明をしていますね。それまでに数大会、実践をこなすと思われます。
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元世界ランク1位のマラット・サフィンが、実の妹であるディナラ・サフィーナに臨時でコーチをしたんだって。彼女は現在行われている韓国オープンに出場していたけど、1回戦の勝利後にそのことを明らかにしたの。
「1週間ほど、彼と一緒に練習していたの。とても良いことだと思う。だって彼はコーチをしたことがなかったから。とても楽しかったし、彼もたくさんのことを熱心にしてくれた。ちょっと驚いたけど、彼もエンジョイしていたみたい。」
サフィーナは今年の5月まで、ゼルクジョ・クラジャンがコーチについていたけど、彼との関係を解消してからは、現在までガストン・エトリスが新たなコーチとしてサポートしていたの。
ソウル入りする前にモスクワで、コーチと合流するまで1週間ほどコーチなしでの練習になったから、その間サフィンが彼女の練習に付き合ってくれたってことらしいわ!これをきっかけに、サフィンのコーチ・デビューってならないかしらね。
初代(?)ロシアの妖精、アンナ・クルニコワは、現在はアメリカに拠点を置いて、タレント活動で引っ張りだこだけど、そんな彼女がこの度、アメリカ国籍を取得したらしいわ。
テニスの才能を見いだされ、子供の頃から生活のほとんどをアメリカで過ごし、今では仕事もアメリカで行っている彼女。これは、念願叶って晴れてアメリカ人になったって感じなのかしらね?更なる活躍を期待しましょう!
すでに東京で予選が始まっている東レPPOは、世界ランク1位のセリーナ・ウィリアムズが出場予定だったけどやっぱり駄目でしたね。足を割れたグラスで切ってしまうアクシデントに見舞われて、USオープンなどを欠場していたけど、練習を再開。でも、十分な準備は間に合わなかったようです。
今月の初めに練習を再開はしていたものの、手術から約2ヶ月もコートから離れていただけに、大会出場となるともっと十分な練習を積む必要があったみたいね。
復帰戦については、まだ詳しくは語られてないようだけど、11月に行われる、女子国別対抗戦(フェドカップ)のイタリアとの決勝戦には意欲的に出場表明をしていますね。それまでに数大会、実践をこなすと思われます。
2010年09月23日
デル=ポトロの復帰とゴンサレスの手術
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去年のUSオープン・チャンピオンのファン・マルティン・デル=ポトロがやっと復帰にたどり着いたみたいよ。来週開催されるタイはバンコクでのタイランド・オープンへの出場が濃厚になったからなの!
デル=ポトロは、1月に行われた全豪オープンでコートに立って以来、試合に出場していないから、8ヶ月もツアー離脱をしていたってことになるわね。
デル=ポトロは右手首の手術を5月に受けていたの。でも、その手術に至るまでにも色んな治療をしたらしいんだけど、それでも回復が見込めなくて、やっと5月に手術へと踏み切ったそうよ。
大会出場のためにタイへ移動しているみたいだから、直前の練習で痛みが出たりしない限り、元気なプレーが見られるはずよ!楽しみですね。
怪我から復帰する選手もいれば、手術を受けることになった選手もいます。それはチリのフェルナンド・ゴンサレス、30歳。痛めていた臀部を手術することにしたんだって。
ゴンサレスは2005年の全豪オープンで準優勝して、その直後に最高位5位まで行った選手で、アテネ五輪ではシングルスで銅メダル、北京五輪でもシングルスで銀メダルを獲得しているの!
ゴンサレスは自身のホームページで、10月4日にニューヨークで手術をすることを明らかにしてます。そしてもしかしたら、膝の手術も必要になる可能性があるとも医者に言われているって語っているわ。
今季ゴンサレスはその怪我のために、満足にツアーを回れてなくて、先に行われたUSオープンに出場するものの、1回戦で途中棄権しちゃいました。
手術から復帰までは、約9ヶ月必要とも言われているらしいわ。キャリア終盤に来ての手術は、一歩間違えると引退へ繋がる大きなもの。頑張れ、ゴンサレス!
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去年のUSオープン・チャンピオンのファン・マルティン・デル=ポトロがやっと復帰にたどり着いたみたいよ。来週開催されるタイはバンコクでのタイランド・オープンへの出場が濃厚になったからなの!
デル=ポトロは、1月に行われた全豪オープンでコートに立って以来、試合に出場していないから、8ヶ月もツアー離脱をしていたってことになるわね。
デル=ポトロは右手首の手術を5月に受けていたの。でも、その手術に至るまでにも色んな治療をしたらしいんだけど、それでも回復が見込めなくて、やっと5月に手術へと踏み切ったそうよ。
大会出場のためにタイへ移動しているみたいだから、直前の練習で痛みが出たりしない限り、元気なプレーが見られるはずよ!楽しみですね。
怪我から復帰する選手もいれば、手術を受けることになった選手もいます。それはチリのフェルナンド・ゴンサレス、30歳。痛めていた臀部を手術することにしたんだって。
ゴンサレスは2005年の全豪オープンで準優勝して、その直後に最高位5位まで行った選手で、アテネ五輪ではシングルスで銅メダル、北京五輪でもシングルスで銀メダルを獲得しているの!
ゴンサレスは自身のホームページで、10月4日にニューヨークで手術をすることを明らかにしてます。そしてもしかしたら、膝の手術も必要になる可能性があるとも医者に言われているって語っているわ。
今季ゴンサレスはその怪我のために、満足にツアーを回れてなくて、先に行われたUSオープンに出場するものの、1回戦で途中棄権しちゃいました。
手術から復帰までは、約9ヶ月必要とも言われているらしいわ。キャリア終盤に来ての手術は、一歩間違えると引退へ繋がる大きなもの。頑張れ、ゴンサレス!
2010年09月22日
ボブ、おめでと~!
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男子テニスのダブルスで世界のトップに君臨しているボブとマイクのブライアン兄弟。先に行われたUSオープンでも優勝を飾って、今季9回目の優勝で、二人で65回目の優勝となりました。双子の二人は、今年で32歳。すっかりお年頃よね。
そんなボブがこの度、婚約を発表したらしいの。お相手はフロリダで弁護士をしている、ミッシェル・アルバレスさん。彼女に関する詳しい情報は入ってないの。
ボブは、マルチナ・ナブラチロワが50歳になる前に引退するって最後に出場した2006年のUSオープンで、一緒に組んで出場したミックス・ダブルスで見事優勝。今年もリーゼル・フーバーと組んでUSオープンのミックスで優勝を飾りましたね。
そんなボブとミッシェルさんの挙式の日取りなど分かったら、またお伝えしますね~。
恒例の先週の本人選手の結果で~っす。
女子ではスペインの1万ドルのサーキットでは、予選を勝ち上がってダニエル可菜選手が2回戦敗退でした。ベネズエラの1万ドルでは寺澤知花選手が1回戦敗退でした。
オーストラリアの2万5千ドルでは、清水咲子選手が1回戦で、第2シードの瀬間友里加選手が2回戦敗退でした。第7シードの岡田上千晶選手、飯島久美子選手はベスト8入りしましたね。
国内は京都で1万ドルのサーキットが行われて、ベスト8に平知子選手、伊藤和沙選手、大前綾希子選手が、ベスト4には第4シードの岡あゆみ選手、第8シードの高畑寿弥選手が入りました。ノーシードから決勝進出を果たした小沢槙穂選手がITF初優勝を飾りました。ダブルスではベスト4に小城&山外ペアーが入りました。決勝戦は第2シードの岡&大西ペアーとノーシードの伊藤&平ペアーの戦いとなり伊藤&平ペアーが優勝しました。
今週もオーストラリアの2万5千ドルのサーキットには第4シードで瀬間友里加、第6シードで岡田上千晶、瀬間詠里花選手が出場してます。ベネズエラの1万ドルには引き続き寺澤知花選手が出場してます。
国内は静岡県で2万5千ドルのサーキットが行われて、第1シードで浜村夏美、第3シードで秋田史帆、第4シードで久松志保、第6シードに高雄恵利加、第7シードに青山修子、第8シードに前川綾香選手などが出場してます。
ランキングでは青山修子選手が390位から366位へ、田中真梨選手が491位から456位へ、井上明里選手が792位から591位へ、伊藤和沙選手が789位から651位へジャンプしました。
男子はタイの3万5千ドルのチャレンジャー大会で、鈴木貴男選手は初戦で、杉田祐一選手が2回戦で敗退でした。第8シードの伊藤竜馬選手はベスト8で、第2シードの添田豪選手はベスト4でした。
フランスの1万5千ドルのフューチャーズ大会では三橋淳選手が1回戦敗退だったけど、フランス人選手と組んで第1シードで出場したダブルスでは、見事優勝しましたね。アメリカの1万ドルでは佐藤文平選手、石井弥起選手は共に初戦敗退でした。
オーストラリアの1万5千ドルでは、竹内研人選手、小野澤新選手が1回戦で負けちゃいました。ベスト8には第6シードの松井俊英選手が入って、決勝進出を果たした第5シードで守屋宏紀選手だったけど準優勝でした。ダブルスでは台湾人選手と組んだ松井選手がベスト4でした。
イギリスの1万ドルでは第7シードの木拓人選手がベスト8入りでした。トルコ人選手と組んだダブルスで第2シードで出場した仁木選手は、ベスト4入りを果たしました。
今週もタイの3万5千ドルのチャレンジャー大会に、第4シードで添田豪、伊藤竜馬、杉田祐一選手が出場してます。
フランスの1万5千ドルのフューチャーズには三橋淳選手が、スペインの1万ドルにはダニエル太郎選手が、イランの1万ドルには松永浩気選手が、イギリスの1万ドルには木拓人選手が、それぞれ単身出場してますね。
アメリカの1万ドルには佐藤文平、予選を勝ち上がった石井弥起選手が、オーストラリアの1万5千ドルには第5シードで守屋宏紀、第7シードで松井俊英、竹内研人選手が出場してます。
ランキングでは添田豪選手が110位から104位とこれまでの自己最高位の106位を塗り替えましたね。伊藤竜馬選手も189位から176位と自己最高位を更新です。
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そんなボブがこの度、婚約を発表したらしいの。お相手はフロリダで弁護士をしている、ミッシェル・アルバレスさん。彼女に関する詳しい情報は入ってないの。
ボブは、マルチナ・ナブラチロワが50歳になる前に引退するって最後に出場した2006年のUSオープンで、一緒に組んで出場したミックス・ダブルスで見事優勝。今年もリーゼル・フーバーと組んでUSオープンのミックスで優勝を飾りましたね。
そんなボブとミッシェルさんの挙式の日取りなど分かったら、またお伝えしますね~。
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女子ではスペインの1万ドルのサーキットでは、予選を勝ち上がってダニエル可菜選手が2回戦敗退でした。ベネズエラの1万ドルでは寺澤知花選手が1回戦敗退でした。
オーストラリアの2万5千ドルでは、清水咲子選手が1回戦で、第2シードの瀬間友里加選手が2回戦敗退でした。第7シードの岡田上千晶選手、飯島久美子選手はベスト8入りしましたね。
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男子はタイの3万5千ドルのチャレンジャー大会で、鈴木貴男選手は初戦で、杉田祐一選手が2回戦で敗退でした。第8シードの伊藤竜馬選手はベスト8で、第2シードの添田豪選手はベスト4でした。
フランスの1万5千ドルのフューチャーズ大会では三橋淳選手が1回戦敗退だったけど、フランス人選手と組んで第1シードで出場したダブルスでは、見事優勝しましたね。アメリカの1万ドルでは佐藤文平選手、石井弥起選手は共に初戦敗退でした。
オーストラリアの1万5千ドルでは、竹内研人選手、小野澤新選手が1回戦で負けちゃいました。ベスト8には第6シードの松井俊英選手が入って、決勝進出を果たした第5シードで守屋宏紀選手だったけど準優勝でした。ダブルスでは台湾人選手と組んだ松井選手がベスト4でした。
イギリスの1万ドルでは第7シードの木拓人選手がベスト8入りでした。トルコ人選手と組んだダブルスで第2シードで出場した仁木選手は、ベスト4入りを果たしました。
今週もタイの3万5千ドルのチャレンジャー大会に、第4シードで添田豪、伊藤竜馬、杉田祐一選手が出場してます。
フランスの1万5千ドルのフューチャーズには三橋淳選手が、スペインの1万ドルにはダニエル太郎選手が、イランの1万ドルには松永浩気選手が、イギリスの1万ドルには木拓人選手が、それぞれ単身出場してますね。
アメリカの1万ドルには佐藤文平、予選を勝ち上がった石井弥起選手が、オーストラリアの1万5千ドルには第5シードで守屋宏紀、第7シードで松井俊英、竹内研人選手が出場してます。
ランキングでは添田豪選手が110位から104位とこれまでの自己最高位の106位を塗り替えましたね。伊藤竜馬選手も189位から176位と自己最高位を更新です。
2010年09月21日
ヒューイットも怪我
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2010年のシーズンも終盤になりました。9月16日のブログにも書いた鄭潔の手術。長いシーズンの終盤には特に怪我になりやすいわね。元世界ランク1位のレイトン・ヒューイットも、右手の甲を痛めてしまい、3週間ほどのツアー離脱を余儀なくされてしまうようなの。
先週末で行われた男子国別対抗戦(デビス・カップ)のワールド・グループの入れ替え戦をベルギーと戦ったオーストラリアは、チームの主軸としてヒューイットも戦っていたの。金曜日のシングルスはヒューイットがルベン・ベメルマンスを3-1で下したけど、オリビエ・ロクスがカーステン・ボールから3-0で勝利、1勝1敗で終えました。
2日目に行われたダブルスに、ポール・ハンレーと組んで出場したヒューイットは、その試合をストレートで勝利して、オーストラリアが2勝1敗と勝利に王手をかけたわ。
でもその試合が行われた土曜日の夜に、翌日の日曜日に行われるシングルスには、ヒューイットの欠場が決まったみたいね。それをオーストラリア・チームの監督であるジョン・フィッツジェラルド氏が日曜日に明らかにして、ヒューイットの選手交代が発表になったの。フィッツジェラルド氏曰く、右手を捻ったみたいで、右手の甲の手首の近くに激しい痛みがあるらしいわ。
ヒューイットに代わって出場したピーター・ルクザックはロクスに1-3で、ボールもスティーブ・ダルシスに0-3で負けちゃって、結局オーストラリアはあと1勝が奪えず敗退。2011年はアジア・オセアニア・ゾーンでのプレーとなりましたね。
最近は度重なる怪我に泣かされているヒューイットだけに、しっかり治して欲しいですね。
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2010年のシーズンも終盤になりました。9月16日のブログにも書いた鄭潔の手術。長いシーズンの終盤には特に怪我になりやすいわね。元世界ランク1位のレイトン・ヒューイットも、右手の甲を痛めてしまい、3週間ほどのツアー離脱を余儀なくされてしまうようなの。
先週末で行われた男子国別対抗戦(デビス・カップ)のワールド・グループの入れ替え戦をベルギーと戦ったオーストラリアは、チームの主軸としてヒューイットも戦っていたの。金曜日のシングルスはヒューイットがルベン・ベメルマンスを3-1で下したけど、オリビエ・ロクスがカーステン・ボールから3-0で勝利、1勝1敗で終えました。
2日目に行われたダブルスに、ポール・ハンレーと組んで出場したヒューイットは、その試合をストレートで勝利して、オーストラリアが2勝1敗と勝利に王手をかけたわ。
でもその試合が行われた土曜日の夜に、翌日の日曜日に行われるシングルスには、ヒューイットの欠場が決まったみたいね。それをオーストラリア・チームの監督であるジョン・フィッツジェラルド氏が日曜日に明らかにして、ヒューイットの選手交代が発表になったの。フィッツジェラルド氏曰く、右手を捻ったみたいで、右手の甲の手首の近くに激しい痛みがあるらしいわ。
ヒューイットに代わって出場したピーター・ルクザックはロクスに1-3で、ボールもスティーブ・ダルシスに0-3で負けちゃって、結局オーストラリアはあと1勝が奪えず敗退。2011年はアジア・オセアニア・ゾーンでのプレーとなりましたね。
最近は度重なる怪我に泣かされているヒューイットだけに、しっかり治して欲しいですね。
2010年09月17日
ナダル、年末ランキング1位
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先に行われたUSオープンで優勝を飾り、見事生涯グランドスラムを達成したラファエル・ナダルは、今季の年末ランキングの1位の座を早くも確実にしました。年初の全豪オープンではベスト8止まりだったけど、その後のグランドスラム全てで優勝したから、これは当然よね。
つまりシーズン最終戦への出場ももちろん決まってますね。2年前にも年末ランキング1位を獲得しているナダルは、1973年から始まった現行のランキング・システム以降、イワン・レンドルとロジャー・フェデラーに次いで3人目となる1位の座から落ちて再び獲得した選手となりました。
つまりそれ以外の選手は、1位の座から脱落してから、再び年末ランキングで1位に返り咲いていないってことなのね。
ナダルは今季ここまで6大会で優勝して59勝7敗。特に4月以降は43勝3敗で、9大会中6大会で優勝するなど、中盤からの成績は群を抜いています!次に出場を予定している大会は、9月27日から開催されるPTTタイランド・オープン。ナダルがアジア・ツアーに登場ね!!!
そのツアー最終戦にはUSオープンでベスト4入りしたロジャー・フェデラーも出場権を獲得しました。シングルスでのこの二人以降の現在のランキングは以下の通り。
3位:ノヴァーク・ジョコビッチ(4755)
4位:アンディ・マレー(4045)
5位:ロビン・ソデルリング(3960)
6位:トマス・ベルディフ(3535)
7位:アンディ・ロディック(3170)
8位:フェルナンド・ベルダスコ(3140)
9位:ダビド・フェレール(3000)
10位:ミカエル・ヨージニ(2510)
それからダブルスではウィンブルドン・チャンピオンのユルゲン・メルツァー&フィリップ・ペッツシュナー組が、ボブ&マイク・ブライアン組とダニエル・ネスター&ネナド・ジモンイッチ組に加えて、出場権を獲得しました。
男子の最終戦は、シングルス8名、ダブルス8組によって争われて、年間4回のグランドスラム優勝者&ペアーは優先的に出場権が与えられるの。
ダブルスで出場するメルツァーは、シングルスのランキングも11位にいて、シングルスとダブルスの同時エントリーの可能性が残ってます。これは1990年にエミリオ・サンチェスが達成して以来、誰も成し遂げていないことなんだって。
そうね、男子は女子よりシングルスとダブルスの選手の顔ぶれが異なっているからね。シングルスのトップ選手のほとんどがダブルスには出場していないしね。ダブル・エントリーが達成されるかしら???
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先に行われたUSオープンで優勝を飾り、見事生涯グランドスラムを達成したラファエル・ナダルは、今季の年末ランキングの1位の座を早くも確実にしました。年初の全豪オープンではベスト8止まりだったけど、その後のグランドスラム全てで優勝したから、これは当然よね。
つまりシーズン最終戦への出場ももちろん決まってますね。2年前にも年末ランキング1位を獲得しているナダルは、1973年から始まった現行のランキング・システム以降、イワン・レンドルとロジャー・フェデラーに次いで3人目となる1位の座から落ちて再び獲得した選手となりました。
つまりそれ以外の選手は、1位の座から脱落してから、再び年末ランキングで1位に返り咲いていないってことなのね。
ナダルは今季ここまで6大会で優勝して59勝7敗。特に4月以降は43勝3敗で、9大会中6大会で優勝するなど、中盤からの成績は群を抜いています!次に出場を予定している大会は、9月27日から開催されるPTTタイランド・オープン。ナダルがアジア・ツアーに登場ね!!!
そのツアー最終戦にはUSオープンでベスト4入りしたロジャー・フェデラーも出場権を獲得しました。シングルスでのこの二人以降の現在のランキングは以下の通り。
3位:ノヴァーク・ジョコビッチ(4755)
4位:アンディ・マレー(4045)
5位:ロビン・ソデルリング(3960)
6位:トマス・ベルディフ(3535)
7位:アンディ・ロディック(3170)
8位:フェルナンド・ベルダスコ(3140)
9位:ダビド・フェレール(3000)
10位:ミカエル・ヨージニ(2510)
それからダブルスではウィンブルドン・チャンピオンのユルゲン・メルツァー&フィリップ・ペッツシュナー組が、ボブ&マイク・ブライアン組とダニエル・ネスター&ネナド・ジモンイッチ組に加えて、出場権を獲得しました。
男子の最終戦は、シングルス8名、ダブルス8組によって争われて、年間4回のグランドスラム優勝者&ペアーは優先的に出場権が与えられるの。
ダブルスで出場するメルツァーは、シングルスのランキングも11位にいて、シングルスとダブルスの同時エントリーの可能性が残ってます。これは1990年にエミリオ・サンチェスが達成して以来、誰も成し遂げていないことなんだって。
そうね、男子は女子よりシングルスとダブルスの選手の顔ぶれが異なっているからね。シングルスのトップ選手のほとんどがダブルスには出場していないしね。ダブル・エントリーが達成されるかしら???
2010年09月16日
鄭潔の手術とセリーナ練習再開
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年初のグランドスラムの全豪オープンでベスト4入りして、リー・ナと共に中国旋風を巻き起こした鄭潔だけど、左手首の手術を受けることを決断して、今季の復帰は絶望的になりました。
今週開催中の広州国際女子オープンにも当初、第1シードで出場予定だったけど、ドローが発表されたら彼女の名前はなかったから、どうしたなかなって思っていたの。
10月4日から開催される北京大会への欠場を表明して、大会主催者の発表で今回の手術のことを知りました。
鄭潔はUSオープンで、シングルスは2回戦でアナ・イバノビッチに負けちゃったけど、ダブルスはベスト4まで勝ち上がっていたの。その大会中に、左手首を悪化させてしまったようよ!
鄭潔はまたアメリカへ戻って手術を受けるそうで、現時点では復帰まで、3~6ヶ月はかかると言われているらしいわ。
怪我と言えば、不慮の事故で足を切ってしまって手術を受けた世界ランク1位のサリーナ・ウィリアムズも練習を再開したんだって。彼女はUSオープン中は実の姉のヴィーナスの試合を観客席から応援していた姿がありましたね。
ウィンブルドンで優勝した後、ドイツのレストランで割れたガラスのボトルで左足を切ってしまって、その後手術を受けてツアー離脱を余儀なくされてしまっていたの。USオープンも欠場せざるを得なかったのよね。
今は手術の場所をテープを巻いているだけで、特に特別な靴やギブスのようなものはつけなくても大丈夫になったんだけど、復帰戦に関しては明確には語られておりません。東レPPOに出場予定だけど、それも今のところはまだ微妙な感じみたい。
姉のヴィーナスは、今季もここまでのサーブスピード・ランキングのトップに立ってますね。今季のサーブスピードのトップ10は以下の通り。
1位:ヴィーナス・ウィリアムズ 207.0キロ 全仏オープン
2位:セリーナ・ウィリアムズ 206.0キロ 全仏オープン
3位:サビーヌ・リシキ 199.6キロ USオープン
4位:リー・ナ 199.0キロ 全仏オープン
5位:サマンサ・ストザー 198.0キロ 全仏オープン
6位:ルーシー・フラデカ 197.9キロ インディアン・ウェルズ
7位:カロリーナ・シュプレム 197.0キロ 全仏オープン
7位:ツベタ・ピロンコバ 197.0キロ 全仏オープン
9位:ナディア・ペトロワ 196.0キロ 全仏オープン
10位:ジャーミラ・グロス 194.0キロ 全仏オープン
10位:ヤロスラバ・シュウェドワ 194.0キロ 全仏オープン
やっぱり今季もウィリアムズ姉妹は200キロを超えるサーブを打っているのね。ただ、このデータはセンター・コートやショー・コートでの試合で、年間12大会のみでしか計測されないから、下位選手やその他の大会中にもしかしたら、このランキングに入るサーブを打っている選手がいる可能性はあるけどね。
それでも、2位のセリーナと3位のリシキのスピードにはちょっと差があるから、200キロを超えるサーブってなかなか女子では打てないものよね。
歴代記録で200キロを超えるサーブは以下の通りよ。
1位:ヴィーナス・ウィリアムズ 207.6キロ USオープン2007
2位:セリーナ・ウィリアムズ 206.0キロ 全仏オープン2010
3位:ブレンダ・シュルツ=マッカーシー 202.7キロ インディアン・ウェルズ
4位:アンナ=レナ・グローネフェルド 201.1キロ 全仏オープン2009
5位:アナ・イバノビッチ 201.0キロ 全仏オープン2007
6位:クリスティナ・ムラデノビッチ 200.0キロ 全仏オープン2009
以上の6人だけね。まあ、その選手の他の記録はのってないけど・・・例えばヴィーナスが201キロを出しても最高速度だけが記録として残っているわけ。だから、ウィリアムズ姉妹は、年間何度か200キロ以上を出しているかもだけどね。
ちなみに今年のUSオープンでヴィーナスは、準々決勝で201.1キロ、4回戦で204.3キロ、2回戦でも201.1キロ、1回戦でも202.7キロを出してました。つまり6試合中4試合で200キロ・オーバーのサーブを打っていたってこと。凄いですね~!!!
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年初のグランドスラムの全豪オープンでベスト4入りして、リー・ナと共に中国旋風を巻き起こした鄭潔だけど、左手首の手術を受けることを決断して、今季の復帰は絶望的になりました。
今週開催中の広州国際女子オープンにも当初、第1シードで出場予定だったけど、ドローが発表されたら彼女の名前はなかったから、どうしたなかなって思っていたの。
10月4日から開催される北京大会への欠場を表明して、大会主催者の発表で今回の手術のことを知りました。
鄭潔はUSオープンで、シングルスは2回戦でアナ・イバノビッチに負けちゃったけど、ダブルスはベスト4まで勝ち上がっていたの。その大会中に、左手首を悪化させてしまったようよ!
鄭潔はまたアメリカへ戻って手術を受けるそうで、現時点では復帰まで、3~6ヶ月はかかると言われているらしいわ。
怪我と言えば、不慮の事故で足を切ってしまって手術を受けた世界ランク1位のサリーナ・ウィリアムズも練習を再開したんだって。彼女はUSオープン中は実の姉のヴィーナスの試合を観客席から応援していた姿がありましたね。
ウィンブルドンで優勝した後、ドイツのレストランで割れたガラスのボトルで左足を切ってしまって、その後手術を受けてツアー離脱を余儀なくされてしまっていたの。USオープンも欠場せざるを得なかったのよね。
今は手術の場所をテープを巻いているだけで、特に特別な靴やギブスのようなものはつけなくても大丈夫になったんだけど、復帰戦に関しては明確には語られておりません。東レPPOに出場予定だけど、それも今のところはまだ微妙な感じみたい。
姉のヴィーナスは、今季もここまでのサーブスピード・ランキングのトップに立ってますね。今季のサーブスピードのトップ10は以下の通り。
1位:ヴィーナス・ウィリアムズ 207.0キロ 全仏オープン
2位:セリーナ・ウィリアムズ 206.0キロ 全仏オープン
3位:サビーヌ・リシキ 199.6キロ USオープン
4位:リー・ナ 199.0キロ 全仏オープン
5位:サマンサ・ストザー 198.0キロ 全仏オープン
6位:ルーシー・フラデカ 197.9キロ インディアン・ウェルズ
7位:カロリーナ・シュプレム 197.0キロ 全仏オープン
7位:ツベタ・ピロンコバ 197.0キロ 全仏オープン
9位:ナディア・ペトロワ 196.0キロ 全仏オープン
10位:ジャーミラ・グロス 194.0キロ 全仏オープン
10位:ヤロスラバ・シュウェドワ 194.0キロ 全仏オープン
やっぱり今季もウィリアムズ姉妹は200キロを超えるサーブを打っているのね。ただ、このデータはセンター・コートやショー・コートでの試合で、年間12大会のみでしか計測されないから、下位選手やその他の大会中にもしかしたら、このランキングに入るサーブを打っている選手がいる可能性はあるけどね。
それでも、2位のセリーナと3位のリシキのスピードにはちょっと差があるから、200キロを超えるサーブってなかなか女子では打てないものよね。
歴代記録で200キロを超えるサーブは以下の通りよ。
1位:ヴィーナス・ウィリアムズ 207.6キロ USオープン2007
2位:セリーナ・ウィリアムズ 206.0キロ 全仏オープン2010
3位:ブレンダ・シュルツ=マッカーシー 202.7キロ インディアン・ウェルズ
4位:アンナ=レナ・グローネフェルド 201.1キロ 全仏オープン2009
5位:アナ・イバノビッチ 201.0キロ 全仏オープン2007
6位:クリスティナ・ムラデノビッチ 200.0キロ 全仏オープン2009
以上の6人だけね。まあ、その選手の他の記録はのってないけど・・・例えばヴィーナスが201キロを出しても最高速度だけが記録として残っているわけ。だから、ウィリアムズ姉妹は、年間何度か200キロ以上を出しているかもだけどね。
ちなみに今年のUSオープンでヴィーナスは、準々決勝で201.1キロ、4回戦で204.3キロ、2回戦でも201.1キロ、1回戦でも202.7キロを出してました。つまり6試合中4試合で200キロ・オーバーのサーブを打っていたってこと。凄いですね~!!!
2010年09月15日
ドゥルコ&ペネッタが早くも最終戦出場
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現在女子ダブルスのペアー・ランキングで1位にいるヒセラ・ドゥルコ&フラビア・ペネッタが早くもツアー最終戦への出場権を獲得しました。今年の最終戦は10月26日から31日にかけてカタールはドーハで行われます。
ドゥルコもペネッタも、最終戦に出場するのはシングルス、ダブルス含めても初めてのことなの。
今季この二人は、二人で組んだダブルスで13大会に出場して、3月のマイアミ、4月にシュトゥトガルト、5月のローマ、7月のバスタード、8月のモントリオールと5大会で優勝。この優勝回数は現在はペアーとしてはツアートップなの。
加えて、全豪オープン、全仏オープンでベスト8、ウィンブルドンでベスト4、先週まで行われていたUSオープンでもベスト8と、安定した成績を残していて、USオープンでの結果で、誰よりも早く最終戦への切符を手にしました。
最終戦は、今季獲得したトータル・ポイントの上位選手のみが出場する大会で、シングルスでは8選手、ダブルスでは4ペアーしか出場できないものなのよね。
ちなみに、現時点でのシングルスの順位は、1位がウォズニアキ、2位がセリーナ、3位がクレイステルス、4位がズヴォナレーワ、5位がヴィーナス、6位がストザー、7位がヤンコビッチ、8位がスキアボーネ、9位がエナン、10位がデメンティエワとなっております。
そしてダブルスでは、2位がペシュケ&シュレボトニック、3位がセリーナ&ヴィーナス、4位がレイモンド&スタブス、5位がキング&シュウェドワ。
って言うか、もう最終戦の切符が決まり始めているのね。今シーズンも終盤ですからね。次に切符を手にするのはいったい誰かしら???
恒例の先週の本人選手の結果で~っす。
女子ではスペインの1万ドルのサーキットで、予選を勝ち上がったダニエル可菜選手が2回戦敗退でした。オーストラリアの2万5千ドルでは、清水咲子選手が1回戦で、第2シードの瀬間友里加選手、第6シードの岡田上千晶選手、飯島久美子選手が2回戦敗退でした。
国内は能登で2万5千ドルのサーキットが行われて、久松志保選手、青山修子選手がベスト8、井上明里選手がベスト4入りでした。ダブルスでは、瀬間&田中ペアーと浜村&岡ペアーがベスト4入りで、決勝では第1シードのタマリン・タナスガーン選手と組んだ藤原ペアーが第2シードの青山&井上ペアーをストレートで下して優勝しました。タナスガーン選手はシングルスとの2冠達成でした。
今週はスペインの1万ドルのサーキットに予選を勝ち上がってダニエル可菜選手が出場してます。ベネズエラの1万ドルには寺澤知花選手が単身出場してます。オーストラリアの2万5千ドルには第2シードで瀬間友里加、第7シードで岡田上千晶、飯島久美子、清水咲子選手が出場してます。
国内は京都で1万ドルのサーキットが行われていて、第3シードで田中真梨、第4シードに岡あゆみ、第5シードに山本愛、第7シードで井上万里、第8シードで高畑寿弥選手などが出場してますね。
ランキングでは波形純理選手が152位から140位と自己最高位を更新、浜村夏美選手は260位から247位へ、秋田史帆選手は336位から301位へと、石津幸恵選手は327位から313位へ上昇しました。
男子はチャレンジャー大会への出場選手はいませんでした。フランスの1万5千ドルのフューチャーズでは三橋淳選手が2回戦敗退でした。ダブルスではアメリカ人選手と組んだ三橋ペアーはベスト4でした。オーストラリアの1万5千ドルでは竹内研人選手、小野澤新選手が1回戦で敗退でした。第7シードの守屋宏紀、第8シードの松井俊英選手はベスト8入りでした。
今週はタイの3万5千ドルのチャレンジャー大会には第2シードで添田豪、第8シードで伊藤竜馬、杉田祐一、鈴木貴男選手が出場してます。
フランスの1万5千ドルのフューチャーズ大会には引き続き三橋淳選手が単身出場してます。アメリカの1万ドルには佐藤文平、石井弥起選手が、オーストラリアの1万5千ドルには第5シードで守屋宏紀、第6シードで松井俊英、竹内研人、小野澤新選手が出場してます。イギリスの1万ドルには第7シードで仁木拓人選手が出場してます。
ランキングでは錦織圭選手が147位から122位へ、杉田祐一選手は237位から222位へ上昇しました。
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現在女子ダブルスのペアー・ランキングで1位にいるヒセラ・ドゥルコ&フラビア・ペネッタが早くもツアー最終戦への出場権を獲得しました。今年の最終戦は10月26日から31日にかけてカタールはドーハで行われます。
ドゥルコもペネッタも、最終戦に出場するのはシングルス、ダブルス含めても初めてのことなの。
今季この二人は、二人で組んだダブルスで13大会に出場して、3月のマイアミ、4月にシュトゥトガルト、5月のローマ、7月のバスタード、8月のモントリオールと5大会で優勝。この優勝回数は現在はペアーとしてはツアートップなの。
加えて、全豪オープン、全仏オープンでベスト8、ウィンブルドンでベスト4、先週まで行われていたUSオープンでもベスト8と、安定した成績を残していて、USオープンでの結果で、誰よりも早く最終戦への切符を手にしました。
最終戦は、今季獲得したトータル・ポイントの上位選手のみが出場する大会で、シングルスでは8選手、ダブルスでは4ペアーしか出場できないものなのよね。
ちなみに、現時点でのシングルスの順位は、1位がウォズニアキ、2位がセリーナ、3位がクレイステルス、4位がズヴォナレーワ、5位がヴィーナス、6位がストザー、7位がヤンコビッチ、8位がスキアボーネ、9位がエナン、10位がデメンティエワとなっております。
そしてダブルスでは、2位がペシュケ&シュレボトニック、3位がセリーナ&ヴィーナス、4位がレイモンド&スタブス、5位がキング&シュウェドワ。
って言うか、もう最終戦の切符が決まり始めているのね。今シーズンも終盤ですからね。次に切符を手にするのはいったい誰かしら???
恒例の先週の本人選手の結果で~っす。
女子ではスペインの1万ドルのサーキットで、予選を勝ち上がったダニエル可菜選手が2回戦敗退でした。オーストラリアの2万5千ドルでは、清水咲子選手が1回戦で、第2シードの瀬間友里加選手、第6シードの岡田上千晶選手、飯島久美子選手が2回戦敗退でした。
国内は能登で2万5千ドルのサーキットが行われて、久松志保選手、青山修子選手がベスト8、井上明里選手がベスト4入りでした。ダブルスでは、瀬間&田中ペアーと浜村&岡ペアーがベスト4入りで、決勝では第1シードのタマリン・タナスガーン選手と組んだ藤原ペアーが第2シードの青山&井上ペアーをストレートで下して優勝しました。タナスガーン選手はシングルスとの2冠達成でした。
今週はスペインの1万ドルのサーキットに予選を勝ち上がってダニエル可菜選手が出場してます。ベネズエラの1万ドルには寺澤知花選手が単身出場してます。オーストラリアの2万5千ドルには第2シードで瀬間友里加、第7シードで岡田上千晶、飯島久美子、清水咲子選手が出場してます。
国内は京都で1万ドルのサーキットが行われていて、第3シードで田中真梨、第4シードに岡あゆみ、第5シードに山本愛、第7シードで井上万里、第8シードで高畑寿弥選手などが出場してますね。
ランキングでは波形純理選手が152位から140位と自己最高位を更新、浜村夏美選手は260位から247位へ、秋田史帆選手は336位から301位へと、石津幸恵選手は327位から313位へ上昇しました。
男子はチャレンジャー大会への出場選手はいませんでした。フランスの1万5千ドルのフューチャーズでは三橋淳選手が2回戦敗退でした。ダブルスではアメリカ人選手と組んだ三橋ペアーはベスト4でした。オーストラリアの1万5千ドルでは竹内研人選手、小野澤新選手が1回戦で敗退でした。第7シードの守屋宏紀、第8シードの松井俊英選手はベスト8入りでした。
今週はタイの3万5千ドルのチャレンジャー大会には第2シードで添田豪、第8シードで伊藤竜馬、杉田祐一、鈴木貴男選手が出場してます。
フランスの1万5千ドルのフューチャーズ大会には引き続き三橋淳選手が単身出場してます。アメリカの1万ドルには佐藤文平、石井弥起選手が、オーストラリアの1万5千ドルには第5シードで守屋宏紀、第6シードで松井俊英、竹内研人、小野澤新選手が出場してます。イギリスの1万ドルには第7シードで仁木拓人選手が出場してます。
ランキングでは錦織圭選手が147位から122位へ、杉田祐一選手は237位から222位へ上昇しました。
2010年09月14日
ナダル、生涯グランドスラム達成
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USオープンは男子決勝は何と、3年連続で雨に見舞われちゃって、予定していた日曜日に試合が開始できず、月曜日へと順延になりました。
その決勝では、第1シードのラファエル・ナダルが第2セットで今大会初めてセットを奪われたけど、その後は第3シードのノヴァーク・ジョコビッチを圧倒。自身初のUSオープン優勝を飾ると共に、史上7人目となる生涯グランドスラムを達成しました。
この日も第2セット途中で降雨にあい、しばらくの中断を余儀なくされたけど、第3、第4セットでは終始試合の主導権を握ったナダルが、後半疲れの見えたジョコビッチを6-4、5-7、6-4、6-2で下しての優勝でした。
ジョコビッチは準決勝のロジャー・フェデラー戦で、かなりの疲労を負っているのは当然。だから日曜日から月曜日に試合が順延になったのはちょっと良かったけど、この2週間の疲れが1日や2日でそこまで取れるはずもなく・・・。
そのフェデラー戦では、フェデラーに2本のマッチポイントを握られながらも逆転勝利。3時間44分の死闘を制して、肉体的にも精神的にも使い果たしていたことでしょう。
24歳で生涯グランドスラムを達成したナダル、同じ年に全仏オープン、ウィンブルドン、USオープンと連続優勝をしたのは1969年にロッド・レーバーが年間グランドスラムを達成して以来なんだとか。
それに、ハード、クレー、芝と3つの違うサーフェースのグランドスラムを、どれも2度以上ずつ優勝したのはマッツ・ビランデル以来、2人目の快挙なんだそうよ。
今年の楽天ジャパン・オープンにも出場予定のナダルだけど、直前でキャンセル・・・なんてことにならず、ちゃんと初来日して日本のファンの前で、その華麗なるフットワークを披露して欲しいですね。
同じ日に行われた女子ダブルス決勝戦だけど、日曜日に開始したその試合は、第2シードのリーゼル・フーバー&ナディア・ペトロワ組が第6シードのヴァニア・キング&ヤロスラバ・シュウェドワ組を6-2、4-6、5-4とリードしたところで順延。
月曜日は、キングのサービス・ゲームで0-15とポイントもリードされたところから再会して、その後、フーバー&ペトロワ組がマッチポイントを握るシーンもありながら、キングが何とかサーブをキープして、その後のタイブレークを制してウィンブルドンに続く優勝を飾りました。
キング&シュウェドワ組は、ウィンブルドン直前でペアーを組み、そして臨んだウィンブルドンで見事に優勝。その後のアメリカ・シーズンでも3大会でペアーを組むも、1勝3敗と成績を残せずにこのUSオープンに臨んでいたの。
この二人、ツアーレベルの大会では今季トータルで6勝5敗といま一つだけど、優勝している大会がいずれもグランドスラムで、グランドスラムだけだと12勝0敗と言う・・・二人の相性が良いのか、運が良いのか、ビッグイベントに強いのか・・・。
今後もこの二人でペアーを組んでツアー大会に出場するのかしらね。今日発表のダブルスランキングもキングは15位から一気に4位へ、シュウェドワは21位から14位へとジャンプしました。
今年もグランドスラムが終わってしまいましたね。そうなると次は秋のアジア・シーズン到来です。女子はすでに中国は広州で大会が開催されてます。来週は韓国、ウズベキスタン、再来週にはプレミア大会の東レPPO、その次の週はグランドスラムの次に大きなプレミア・マンダトリー大会が中国は北京で行われて、翌週に大阪でのHPオープンでアジア・シーズン終了です。
男子は9月27日の週からタイのバンコクとマレーシアのクアラルンプールで、翌週は東京で楽天ジャパン・オープンと中国は北京大会、最後は10月10日から上海での大会でアジア・シーズン終了です。
近くで世界のトップの選手のプレーが見られるので、近場の人、遠くから観戦に来る人も、目に焼き付けましょうね。選手達の練習風景を見るのもPinkyは好きなんです。とても勉強になるし、選手のプライベートを覗いてる気分で、ちょっと嬉しいんですよね!日本国内での世界レベルの大会、本当に楽しみですね。
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USオープンは男子決勝は何と、3年連続で雨に見舞われちゃって、予定していた日曜日に試合が開始できず、月曜日へと順延になりました。
その決勝では、第1シードのラファエル・ナダルが第2セットで今大会初めてセットを奪われたけど、その後は第3シードのノヴァーク・ジョコビッチを圧倒。自身初のUSオープン優勝を飾ると共に、史上7人目となる生涯グランドスラムを達成しました。
この日も第2セット途中で降雨にあい、しばらくの中断を余儀なくされたけど、第3、第4セットでは終始試合の主導権を握ったナダルが、後半疲れの見えたジョコビッチを6-4、5-7、6-4、6-2で下しての優勝でした。
ジョコビッチは準決勝のロジャー・フェデラー戦で、かなりの疲労を負っているのは当然。だから日曜日から月曜日に試合が順延になったのはちょっと良かったけど、この2週間の疲れが1日や2日でそこまで取れるはずもなく・・・。
そのフェデラー戦では、フェデラーに2本のマッチポイントを握られながらも逆転勝利。3時間44分の死闘を制して、肉体的にも精神的にも使い果たしていたことでしょう。
24歳で生涯グランドスラムを達成したナダル、同じ年に全仏オープン、ウィンブルドン、USオープンと連続優勝をしたのは1969年にロッド・レーバーが年間グランドスラムを達成して以来なんだとか。
それに、ハード、クレー、芝と3つの違うサーフェースのグランドスラムを、どれも2度以上ずつ優勝したのはマッツ・ビランデル以来、2人目の快挙なんだそうよ。
今年の楽天ジャパン・オープンにも出場予定のナダルだけど、直前でキャンセル・・・なんてことにならず、ちゃんと初来日して日本のファンの前で、その華麗なるフットワークを披露して欲しいですね。
同じ日に行われた女子ダブルス決勝戦だけど、日曜日に開始したその試合は、第2シードのリーゼル・フーバー&ナディア・ペトロワ組が第6シードのヴァニア・キング&ヤロスラバ・シュウェドワ組を6-2、4-6、5-4とリードしたところで順延。
月曜日は、キングのサービス・ゲームで0-15とポイントもリードされたところから再会して、その後、フーバー&ペトロワ組がマッチポイントを握るシーンもありながら、キングが何とかサーブをキープして、その後のタイブレークを制してウィンブルドンに続く優勝を飾りました。
キング&シュウェドワ組は、ウィンブルドン直前でペアーを組み、そして臨んだウィンブルドンで見事に優勝。その後のアメリカ・シーズンでも3大会でペアーを組むも、1勝3敗と成績を残せずにこのUSオープンに臨んでいたの。
この二人、ツアーレベルの大会では今季トータルで6勝5敗といま一つだけど、優勝している大会がいずれもグランドスラムで、グランドスラムだけだと12勝0敗と言う・・・二人の相性が良いのか、運が良いのか、ビッグイベントに強いのか・・・。
今後もこの二人でペアーを組んでツアー大会に出場するのかしらね。今日発表のダブルスランキングもキングは15位から一気に4位へ、シュウェドワは21位から14位へとジャンプしました。
今年もグランドスラムが終わってしまいましたね。そうなると次は秋のアジア・シーズン到来です。女子はすでに中国は広州で大会が開催されてます。来週は韓国、ウズベキスタン、再来週にはプレミア大会の東レPPO、その次の週はグランドスラムの次に大きなプレミア・マンダトリー大会が中国は北京で行われて、翌週に大阪でのHPオープンでアジア・シーズン終了です。
男子は9月27日の週からタイのバンコクとマレーシアのクアラルンプールで、翌週は東京で楽天ジャパン・オープンと中国は北京大会、最後は10月10日から上海での大会でアジア・シーズン終了です。
近くで世界のトップの選手のプレーが見られるので、近場の人、遠くから観戦に来る人も、目に焼き付けましょうね。選手達の練習風景を見るのもPinkyは好きなんです。とても勉強になるし、選手のプライベートを覗いてる気分で、ちょっと嬉しいんですよね!日本国内での世界レベルの大会、本当に楽しみですね。
2010年09月12日
キム、堂々の2連覇
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USオープンの女子ジンクスはキム・クレイステルスの2連覇で幕を閉じましたね。決勝戦のクレイステルスは、本当に強かったですね。準々決勝、準決勝と接戦を制して来ただけのことはあるって思わせる集中力の高さでした!
ヴェラ・ズヴォナレーワは今大会では、初の決勝進出を1セットも落とさず勝ち上がる好調ぶり。今季これまでクレイステルスに2連勝しているし、初のグランドスラム・タイトル獲得なるか・・・って思わせたけど、絶好調のクレイステルスの前に成す術もなく敗退してしまいました。
これまでのズヴォナレーワは、ほとんどミスのないテニスを演じて、対戦相手を圧倒。同じようにミスが少ないテニスが持ち味で第1シードのカロライン・ウォズニアキに対してさえ、ストレート勝利を飾るほどの、完璧なテニスをしていたのに・・・。
まあ、これがテニスであり、試合であり、スポーツであるんだけどね。
以前は試合中にストレスを全面に出して、ラケットを叩きつけることもあったズヴォナレーワだけど、最近の彼女はそんな場面でも笑顔を見せる変わりぶり!これは同世代でもあるコーチの元で、精神的な部分での改革なんじゃないでしょうか。
その結果が、グランドスラム2大会連続の決勝進出に繋がっているんじゃないかしら!技術と体と精神力が伴わないと、世界のトップに立ったり、居続けるのは不可能なことなのよね。
そう言う意味では、幸せな結婚生活を送ってプライベートも充実しているクレイステルスは、一番調整の難しいメンタル面が充実している結果が、今回の2連覇へ繋がったんだと思います。お母さんプレーヤーの活躍、これも嬉しい限りですね。
男子の決勝は、ラファエル・ナダルとノヴァーク・ショコビッチの対戦となりましたね。Pinky的には、ロジャー・フェデラーが負けちゃって、寂しい決勝戦となってしまいました。
こうなると、ナダルの初のUSオープン優勝になってしまいそうですね。そうなると、生涯グランドスラム達成ですね。
うん・・・ナダル・ファンには申し訳ないですが、彼のテニスがそれに見合うか・・・世界一に見合うかは、微妙な気がしてしまうPinkyです。ま、個人的に彼のプレースタイルが、あまり好みではないのかも知れませんが。
なんて書くと、色々コメントで攻撃されてしまうのは、これまでの経験で分かっているのですが、だから、普段はあまりPinky個人の意見(誰が好き、嫌いとか・・・etc)は書かないようになってしまってました。
ま、これくらいの好みは許して下さいね。ナダル・ファンもたくさんいるし、ジョコビッチ・ファンもたくさんいるしね。決勝戦は、その舞台に値する好プレーを見たいでしね!期待しましょう。
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USオープンの女子ジンクスはキム・クレイステルスの2連覇で幕を閉じましたね。決勝戦のクレイステルスは、本当に強かったですね。準々決勝、準決勝と接戦を制して来ただけのことはあるって思わせる集中力の高さでした!
ヴェラ・ズヴォナレーワは今大会では、初の決勝進出を1セットも落とさず勝ち上がる好調ぶり。今季これまでクレイステルスに2連勝しているし、初のグランドスラム・タイトル獲得なるか・・・って思わせたけど、絶好調のクレイステルスの前に成す術もなく敗退してしまいました。
これまでのズヴォナレーワは、ほとんどミスのないテニスを演じて、対戦相手を圧倒。同じようにミスが少ないテニスが持ち味で第1シードのカロライン・ウォズニアキに対してさえ、ストレート勝利を飾るほどの、完璧なテニスをしていたのに・・・。
まあ、これがテニスであり、試合であり、スポーツであるんだけどね。
以前は試合中にストレスを全面に出して、ラケットを叩きつけることもあったズヴォナレーワだけど、最近の彼女はそんな場面でも笑顔を見せる変わりぶり!これは同世代でもあるコーチの元で、精神的な部分での改革なんじゃないでしょうか。
その結果が、グランドスラム2大会連続の決勝進出に繋がっているんじゃないかしら!技術と体と精神力が伴わないと、世界のトップに立ったり、居続けるのは不可能なことなのよね。
そう言う意味では、幸せな結婚生活を送ってプライベートも充実しているクレイステルスは、一番調整の難しいメンタル面が充実している結果が、今回の2連覇へ繋がったんだと思います。お母さんプレーヤーの活躍、これも嬉しい限りですね。
男子の決勝は、ラファエル・ナダルとノヴァーク・ショコビッチの対戦となりましたね。Pinky的には、ロジャー・フェデラーが負けちゃって、寂しい決勝戦となってしまいました。
こうなると、ナダルの初のUSオープン優勝になってしまいそうですね。そうなると、生涯グランドスラム達成ですね。
うん・・・ナダル・ファンには申し訳ないですが、彼のテニスがそれに見合うか・・・世界一に見合うかは、微妙な気がしてしまうPinkyです。ま、個人的に彼のプレースタイルが、あまり好みではないのかも知れませんが。
なんて書くと、色々コメントで攻撃されてしまうのは、これまでの経験で分かっているのですが、だから、普段はあまりPinky個人の意見(誰が好き、嫌いとか・・・etc)は書かないようになってしまってました。
ま、これくらいの好みは許して下さいね。ナダル・ファンもたくさんいるし、ジョコビッチ・ファンもたくさんいるしね。決勝戦は、その舞台に値する好プレーを見たいでしね!期待しましょう。
2010年09月10日
そして男子のベスト4は・・・
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USオープンも男子の準決勝の顔ぶれが揃いましたね。これまで6年連続で決勝進出しているロジャー・フェデラーは、ここまで1セットも落とさず、グランドスラムでは3大会ぶりの4強進出を果たしました。
準決勝で対戦するのは、第3シードのノヴァーク・ジョコビッチ。両者はこのUSオープンで過去4度の対戦があるけど、そのいずれもフェデラーに軍配が上がっているのよね。下降気味と言われているフェデラーが、若手の追撃をどこまでかわすことができるかしらね。
今大会第1シードのラファエル・ナダルもここまで好調ですね。準々決勝のフェルナンド・ベルダスコ戦では、第1セットの第3ゲームで今大会初めてのサービスブレークを許したナダルだっだけど、その後はこれまでの好調さを維持してベルダスコを圧倒!ナダルもフェデラー同様、1セットも落とさず勝ち上がりました。
準決勝で対戦するのは第12シードのミカエル・ヨージニ。準々決勝ではスタニスラス・ワウリンカとのフルセットの死闘を制したわ。ワウリンカはその前の4回戦でもフルセットを戦っていて、その試合中にトレーナーを呼んで治療を受けるなど、厳しい暑さの中での接戦に次ぐ接戦で、最後は体力的に辛かったんじゃないでしょうか。
そうなると接戦を勝ち上がったヨージニに対して、全てストレート勝利のナダルとなると、体的にはやっぱりナダル優勢って見方が強いわね!でも、今大会好調のヨージニが4年前の今大会同様、またナダルを下す大金星を上げる番狂わせを演じちゃうかも知れないわね!
フェデラー対ジョコビッチは予想が難しいところね。Pinky的にはまだまだフェデラーには頑張ってもらいたいって思ってしまうの。あの美しいフォームから繰り出される安定したショットに、サーブやボレーどれをとっても優れているスマートなテニスができる選手ってあまりいないからね。
これまでの暑さが一段落したのもつかの間、激しい強風に見舞われているフラッシング・メドー。そんな中での準決勝でも、サーブが強烈なロビン・ソデルリングの2本に対して18本ものサービスエースを叩き出すのは、それほどスピードのあるサーブを打たないフェデラーの、相手にコースを読ませない安定したフォームと正確なコースへ打てる証拠ですよね。
それでも成長著しいジョコビッチも、何とか世界のトップへ上り詰めようと必死に練習やトレーニングを積んでいるから、そう簡単な試合にはならないはずよ。
いったい誰が決勝戦への切符を手にするのかしら!
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USオープンも男子の準決勝の顔ぶれが揃いましたね。これまで6年連続で決勝進出しているロジャー・フェデラーは、ここまで1セットも落とさず、グランドスラムでは3大会ぶりの4強進出を果たしました。
準決勝で対戦するのは、第3シードのノヴァーク・ジョコビッチ。両者はこのUSオープンで過去4度の対戦があるけど、そのいずれもフェデラーに軍配が上がっているのよね。下降気味と言われているフェデラーが、若手の追撃をどこまでかわすことができるかしらね。
今大会第1シードのラファエル・ナダルもここまで好調ですね。準々決勝のフェルナンド・ベルダスコ戦では、第1セットの第3ゲームで今大会初めてのサービスブレークを許したナダルだっだけど、その後はこれまでの好調さを維持してベルダスコを圧倒!ナダルもフェデラー同様、1セットも落とさず勝ち上がりました。
準決勝で対戦するのは第12シードのミカエル・ヨージニ。準々決勝ではスタニスラス・ワウリンカとのフルセットの死闘を制したわ。ワウリンカはその前の4回戦でもフルセットを戦っていて、その試合中にトレーナーを呼んで治療を受けるなど、厳しい暑さの中での接戦に次ぐ接戦で、最後は体力的に辛かったんじゃないでしょうか。
そうなると接戦を勝ち上がったヨージニに対して、全てストレート勝利のナダルとなると、体的にはやっぱりナダル優勢って見方が強いわね!でも、今大会好調のヨージニが4年前の今大会同様、またナダルを下す大金星を上げる番狂わせを演じちゃうかも知れないわね!
フェデラー対ジョコビッチは予想が難しいところね。Pinky的にはまだまだフェデラーには頑張ってもらいたいって思ってしまうの。あの美しいフォームから繰り出される安定したショットに、サーブやボレーどれをとっても優れているスマートなテニスができる選手ってあまりいないからね。
これまでの暑さが一段落したのもつかの間、激しい強風に見舞われているフラッシング・メドー。そんな中での準決勝でも、サーブが強烈なロビン・ソデルリングの2本に対して18本ものサービスエースを叩き出すのは、それほどスピードのあるサーブを打たないフェデラーの、相手にコースを読ませない安定したフォームと正確なコースへ打てる証拠ですよね。
それでも成長著しいジョコビッチも、何とか世界のトップへ上り詰めようと必死に練習やトレーニングを積んでいるから、そう簡単な試合にはならないはずよ。
いったい誰が決勝戦への切符を手にするのかしら!
2010年09月09日
女子の4強
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連日賑わっているUSオープン、女子の4強が揃いました。去年、優勝を争った第1シードのカロライン・ウォズニアキと第2シードのキム・クレイステルスは順当に勝ち進んでますね。
その両者に決勝への切符を懸けて戦うのが、第7シードのヴェラ・ズヴォナレーワと第3シードのヴィーナス・ウィリアムズの二人!ウォズニアキがズヴォナレーワと、クレイステルスがヴィーナスと準決勝を行います。
9月7日が26歳の誕生日だっちズヴォナレーワは、誕生日当日はシングルスの試合はなくて、エレーナ・ヴェスニナと組んだダブルスに登場。惜しくも敗れちゃって、誕生日を勝利では飾れなかったけど、翌日はしっかりシングルスで勝って、ウィンブルドンに続いてベスト4入りを果たしました。
ヴィーナスは3年ぶり8度目の4強入りで、怪我で欠場している妹のセリーナの分まで頑張っているわね。6月に30歳になったヴィーナス、すっかりベテランになったけど、こうしてまだまだ健在ぶりを発揮して、地元ファンを沸かせてますね。
今夜は女子のシングルスは試合が組まれてないので、しっかり体を休めて、金曜日の準決勝を全力で戦ってもらいたいわね!
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連日賑わっているUSオープン、女子の4強が揃いました。去年、優勝を争った第1シードのカロライン・ウォズニアキと第2シードのキム・クレイステルスは順当に勝ち進んでますね。
その両者に決勝への切符を懸けて戦うのが、第7シードのヴェラ・ズヴォナレーワと第3シードのヴィーナス・ウィリアムズの二人!ウォズニアキがズヴォナレーワと、クレイステルスがヴィーナスと準決勝を行います。
9月7日が26歳の誕生日だっちズヴォナレーワは、誕生日当日はシングルスの試合はなくて、エレーナ・ヴェスニナと組んだダブルスに登場。惜しくも敗れちゃって、誕生日を勝利では飾れなかったけど、翌日はしっかりシングルスで勝って、ウィンブルドンに続いてベスト4入りを果たしました。
ヴィーナスは3年ぶり8度目の4強入りで、怪我で欠場している妹のセリーナの分まで頑張っているわね。6月に30歳になったヴィーナス、すっかりベテランになったけど、こうしてまだまだ健在ぶりを発揮して、地元ファンを沸かせてますね。
今夜は女子のシングルスは試合が組まれてないので、しっかり体を休めて、金曜日の準決勝を全力で戦ってもらいたいわね!
2010年09月08日
男子の8強が出揃う
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USオープンは男子シングルスのベスト8が出揃いましたね。第1シードでまだ全米では優勝のないラファエル・ナダルと、これまで6年連続で決勝の舞台に立っている第2シードのロジャー・フェデラーは危なげない勝ち上がりで8強入りしましたね。
昨日行われた4回戦では、第25シードのスタニスラス・ワウリンカが第20シードのサム・クエリーを、第8シードのフェルナンド・ベルダスコが第10シードのダビド・フェレールを、それぞれフルセットの激戦を制して8強に名乗りを上げました。
フェデラーは、全豪オープンで優勝したあとは、全仏ではロビン・ソデルリングに、一番得意と言われているウィンブルドンでもトマス・ベルディフにそれぞれ準々決勝で敗れてるのよね。ウィンブルドンの次に成績の良いこのUSオープンでは、その準々決勝の壁を破ることができるかしら。
奇しくもその対戦相手が、全仏の時と同じカードとなるソデルリングとの対戦。ソデルリングは去年に続いての8強入りで、このニューヨークで初の4強入りを狙うわね。きっとフェデラーに対しても自信を持ってプレーするんじゃないかしら?
フェレールとのスペイン人対決を制したベルダスコは、ナダルとの準々決勝で、またしてもスペイン対決になるわね。ナダルも4回戦ではフェリシアーノ・ロペスに続いてのスペイン人対決だわ。男子テニス界の一大勢力と言っても過言じゃないスペイン人選手。
4回戦進出をした16選手中、何と6人がスペイン人と言うすごさ。現在の男子世界ランクの25位までに7人もいるし、一時期の女子のロシア勢力に匹敵するほどだわ。
元世界ランク9位のワウリンカは第12シードのミカエル・ヨージニと、第3シードのノヴァーク・ジョコビッチが第17シードのガエル・モンフィスと準々決勝で顔を合わせます。いったい今年は誰が決勝の舞台で対戦するのかしらね。
恒例の先週の本人選手の結果で~っす。
女子では国内はつくばで2万5千ドルのサーキットがあって、ベスト8に瀬間詠里花選手が、ベスト4には石津幸恵選手が入りました。ノーシードから決勝進出を果たした秋田史帆選手だったけど、ストレートで敗れて惜しくも準優勝でした。
ダブルスではベスト4に井上&高畑ペアーが入りました。決勝戦は飯島&米村ペアーが台湾人ペアーをフルセットで下して優勝しましたね。
今週はスペインの1万ドルのサーキットには予選を勝ち上がってダニエル可菜選手が出場してます。オーストラリアの2万5千ドルには第2シードで瀬間友里加、第6シードで岡田上千晶、飯島久美子、清水咲子選手が出場してます。
国内は能登で2万5千ドルのサーキットが行われていて、第2シードで藤原里華、第4シードで浜村夏美、第5シードで米村明子選手など、たくさん日本人選手が出場してます。
男子はポーランドの1万ドルのフューチャーズで江原弘泰選手がベスト8入りしました。
今週はチャレンジャー大会への出場選手はいませんね。フランスの1万5千ドルのフューチャーズに三橋淳選手が、オーストラリアの1万5千ドルには第7シードで守屋宏紀、第8シードで松井俊英、竹内研人、小野澤新選手が出場してます。
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USオープンは男子シングルスのベスト8が出揃いましたね。第1シードでまだ全米では優勝のないラファエル・ナダルと、これまで6年連続で決勝の舞台に立っている第2シードのロジャー・フェデラーは危なげない勝ち上がりで8強入りしましたね。
昨日行われた4回戦では、第25シードのスタニスラス・ワウリンカが第20シードのサム・クエリーを、第8シードのフェルナンド・ベルダスコが第10シードのダビド・フェレールを、それぞれフルセットの激戦を制して8強に名乗りを上げました。
フェデラーは、全豪オープンで優勝したあとは、全仏ではロビン・ソデルリングに、一番得意と言われているウィンブルドンでもトマス・ベルディフにそれぞれ準々決勝で敗れてるのよね。ウィンブルドンの次に成績の良いこのUSオープンでは、その準々決勝の壁を破ることができるかしら。
奇しくもその対戦相手が、全仏の時と同じカードとなるソデルリングとの対戦。ソデルリングは去年に続いての8強入りで、このニューヨークで初の4強入りを狙うわね。きっとフェデラーに対しても自信を持ってプレーするんじゃないかしら?
フェレールとのスペイン人対決を制したベルダスコは、ナダルとの準々決勝で、またしてもスペイン対決になるわね。ナダルも4回戦ではフェリシアーノ・ロペスに続いてのスペイン人対決だわ。男子テニス界の一大勢力と言っても過言じゃないスペイン人選手。
4回戦進出をした16選手中、何と6人がスペイン人と言うすごさ。現在の男子世界ランクの25位までに7人もいるし、一時期の女子のロシア勢力に匹敵するほどだわ。
元世界ランク9位のワウリンカは第12シードのミカエル・ヨージニと、第3シードのノヴァーク・ジョコビッチが第17シードのガエル・モンフィスと準々決勝で顔を合わせます。いったい今年は誰が決勝の舞台で対戦するのかしらね。
恒例の先週の本人選手の結果で~っす。
女子では国内はつくばで2万5千ドルのサーキットがあって、ベスト8に瀬間詠里花選手が、ベスト4には石津幸恵選手が入りました。ノーシードから決勝進出を果たした秋田史帆選手だったけど、ストレートで敗れて惜しくも準優勝でした。
ダブルスではベスト4に井上&高畑ペアーが入りました。決勝戦は飯島&米村ペアーが台湾人ペアーをフルセットで下して優勝しましたね。
今週はスペインの1万ドルのサーキットには予選を勝ち上がってダニエル可菜選手が出場してます。オーストラリアの2万5千ドルには第2シードで瀬間友里加、第6シードで岡田上千晶、飯島久美子、清水咲子選手が出場してます。
国内は能登で2万5千ドルのサーキットが行われていて、第2シードで藤原里華、第4シードで浜村夏美、第5シードで米村明子選手など、たくさん日本人選手が出場してます。
男子はポーランドの1万ドルのフューチャーズで江原弘泰選手がベスト8入りしました。
今週はチャレンジャー大会への出場選手はいませんね。フランスの1万5千ドルのフューチャーズに三橋淳選手が、オーストラリアの1万5千ドルには第7シードで守屋宏紀、第8シードで松井俊英、竹内研人、小野澤新選手が出場してます。
2010年09月07日
年齢は単なる数字
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今季最後のグランドスラムのUSオープンで、女子のシングルスではベスト8が出そろいましたね。かつては10代の活躍が目立った女子プロテニス界だけど、ここ数年は高齢化とは言わないまでも、ベテランの活躍が目立ってます。
今回、8選手中25歳以上が6人で、10代の選手は一人もいません。最年少が20歳で第1シードのカロライン・ウォズニアキで、次がノーシードで勝ち上がった21歳のドミニカ・チブルコワなのよね。
2004年のウィンブルドンではマリア・シャラポワが若干17歳で、同年のUSオープンではスベトラーナ・クズネツォワが19歳でチャンピオンになったけど、それ以降10代での4大大会優勝者は現れてないの。
去年のUSオープンではウォズニアキが19歳で決勝へ勝ち進んだけど、経験に勝るキム・クレイステルスにストレートで敗れてしまっていたわね。
30歳にしてキャリア・ベストのシーズンを送っているのがフランチェスカ・スキアボーネ。今年の全仏オープンではグランドスラム初優勝を飾り、直後に30歳の大台に!そして今回のUSオープンでも2003年以来自身2度目の8強入りを果たしました。
準々決勝は年少のウォズニアキとチブルコワが、30歳のスキアボーネは同い年のヴィーナス・ウィリアムズと対戦しますね。
1997年にはマルチナ・ヒンギスが16歳で4つあるグランドスラムで3度の優勝を飾り、そのちょっと前はジェニファー・カプリアティが10代でセンセーションを巻き起こしてました。(もっとさかのぼればトレーシー・オースチンなどなど)
年齢は単なる数字・・・この言葉を最近の女子テニス界ではよく見かけます。これも現役復帰して世界の舞台で活躍するまでに至ったクルム伊達公子選手の影響も大きいんじゃないかしら???
やっぱりスポーツ医学などの進歩や、体のメンテナンスの方法などの進化で、20代後半や30代で現役を続けられる選手が多くなって来ているのかも知れませんね。テニス選手としてのキャリアが長くなるのは良いことだし、若手共々、切磋琢磨してもらいたいですよね。
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今季最後のグランドスラムのUSオープンで、女子のシングルスではベスト8が出そろいましたね。かつては10代の活躍が目立った女子プロテニス界だけど、ここ数年は高齢化とは言わないまでも、ベテランの活躍が目立ってます。
今回、8選手中25歳以上が6人で、10代の選手は一人もいません。最年少が20歳で第1シードのカロライン・ウォズニアキで、次がノーシードで勝ち上がった21歳のドミニカ・チブルコワなのよね。
2004年のウィンブルドンではマリア・シャラポワが若干17歳で、同年のUSオープンではスベトラーナ・クズネツォワが19歳でチャンピオンになったけど、それ以降10代での4大大会優勝者は現れてないの。
去年のUSオープンではウォズニアキが19歳で決勝へ勝ち進んだけど、経験に勝るキム・クレイステルスにストレートで敗れてしまっていたわね。
30歳にしてキャリア・ベストのシーズンを送っているのがフランチェスカ・スキアボーネ。今年の全仏オープンではグランドスラム初優勝を飾り、直後に30歳の大台に!そして今回のUSオープンでも2003年以来自身2度目の8強入りを果たしました。
準々決勝は年少のウォズニアキとチブルコワが、30歳のスキアボーネは同い年のヴィーナス・ウィリアムズと対戦しますね。
1997年にはマルチナ・ヒンギスが16歳で4つあるグランドスラムで3度の優勝を飾り、そのちょっと前はジェニファー・カプリアティが10代でセンセーションを巻き起こしてました。(もっとさかのぼればトレーシー・オースチンなどなど)
年齢は単なる数字・・・この言葉を最近の女子テニス界ではよく見かけます。これも現役復帰して世界の舞台で活躍するまでに至ったクルム伊達公子選手の影響も大きいんじゃないかしら???
やっぱりスポーツ医学などの進歩や、体のメンテナンスの方法などの進化で、20代後半や30代で現役を続けられる選手が多くなって来ているのかも知れませんね。テニス選手としてのキャリアが長くなるのは良いことだし、若手共々、切磋琢磨してもらいたいですよね。
2010年09月06日
ストザー、4本のマッチポイントを凌ぐ
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USオープン女子シングルスは、ベスト8の半分が決まりましたね。何と言っても、現地深夜まで及んだ第5シードのサマンサ・ストザーと第12シードのエレーナ・デメンティエワの一戦。日本時間、6日の午後に行われたその試合は、壮絶なものとなりました。
現在のシードはストザーの方が上だけど、これまでの対戦成績はデメンティエワの4勝1敗で、ハードコートでは何とデメンティエワが負けなしの4勝なのよね。
その結果を示すように、第1セットを奪われたデメンティエワだったけど、第2セットから反撃に出て、第3セットも3-0とリードを奪って、デメンティエワのペースかと思われたの。
そこからストザーが奮起。3-5で1度、4-5で3度、合計4度のマッチポイントをデメンティエワに握られながらもそれを退け、そのセットをタイブレークへと持ち込んだの。そうなると流れはストザーへ。
タイブレークを7-2で制したストザーが、これまでUSオープンでは2回戦の壁超えることができずにいたのに、初の8強入りを果たしました。
デメンティエワは全仏オープンで痛めたふくらはぎの怪我からウィンブルドンを含めその後ツアー離脱を余儀なくされて、トップ10から脱落しちゃったのよね。復帰して好調だったけど、大事な1ポイントが遠かったわね。
その他、前年度覇者で第2シードのキム・クレイステルスは強いですね。復活を懸けるアナ・イバノビッチを圧倒。わずか59分で一蹴して2年連続でのベスト8入り。USオープンに限っては、これで11連勝中と圧倒的な強さを見せてます。ストザーと準々決勝で対戦しますね。
それから第3シードで地元の期待を受けるヴィーナス・ウィリアムズと、全仏オープン・チャンピオンで第6シードのフランチェスカ・スキアボーネがそれぞれストレート勝利を飾って、ベスト4入りを懸けて対戦します。
男子シングルスでは、グランドスラム初優勝を狙う第4シードのアンディ・マレーが3回戦で敗退しちゃいましたね。第25シードのスタニスラス・ワウリンカに第1セットを取りながら、その後3セットを失う逆転負けでした。
大会第8日の今夜の試合では、7年連続の決勝進出を狙う第2シードのロジャー・フェデラーが第13シードのユルゲン・メルツァーと対戦します。USオープンでの初優勝を狙う第3シードのノヴァーク・ジョコビッチが地元の声援を受ける第19シードのマディ・フィッシュと対戦します。
いよいよUSオープンも後半戦。順当に上位シード勢が勝ち上がるのか、思わぬ番狂わせがあるのか・・・。全く目が離せませんね!!!
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USオープン女子シングルスは、ベスト8の半分が決まりましたね。何と言っても、現地深夜まで及んだ第5シードのサマンサ・ストザーと第12シードのエレーナ・デメンティエワの一戦。日本時間、6日の午後に行われたその試合は、壮絶なものとなりました。
現在のシードはストザーの方が上だけど、これまでの対戦成績はデメンティエワの4勝1敗で、ハードコートでは何とデメンティエワが負けなしの4勝なのよね。
その結果を示すように、第1セットを奪われたデメンティエワだったけど、第2セットから反撃に出て、第3セットも3-0とリードを奪って、デメンティエワのペースかと思われたの。
そこからストザーが奮起。3-5で1度、4-5で3度、合計4度のマッチポイントをデメンティエワに握られながらもそれを退け、そのセットをタイブレークへと持ち込んだの。そうなると流れはストザーへ。
タイブレークを7-2で制したストザーが、これまでUSオープンでは2回戦の壁超えることができずにいたのに、初の8強入りを果たしました。
デメンティエワは全仏オープンで痛めたふくらはぎの怪我からウィンブルドンを含めその後ツアー離脱を余儀なくされて、トップ10から脱落しちゃったのよね。復帰して好調だったけど、大事な1ポイントが遠かったわね。
その他、前年度覇者で第2シードのキム・クレイステルスは強いですね。復活を懸けるアナ・イバノビッチを圧倒。わずか59分で一蹴して2年連続でのベスト8入り。USオープンに限っては、これで11連勝中と圧倒的な強さを見せてます。ストザーと準々決勝で対戦しますね。
それから第3シードで地元の期待を受けるヴィーナス・ウィリアムズと、全仏オープン・チャンピオンで第6シードのフランチェスカ・スキアボーネがそれぞれストレート勝利を飾って、ベスト4入りを懸けて対戦します。
男子シングルスでは、グランドスラム初優勝を狙う第4シードのアンディ・マレーが3回戦で敗退しちゃいましたね。第25シードのスタニスラス・ワウリンカに第1セットを取りながら、その後3セットを失う逆転負けでした。
大会第8日の今夜の試合では、7年連続の決勝進出を狙う第2シードのロジャー・フェデラーが第13シードのユルゲン・メルツァーと対戦します。USオープンでの初優勝を狙う第3シードのノヴァーク・ジョコビッチが地元の声援を受ける第19シードのマディ・フィッシュと対戦します。
いよいよUSオープンも後半戦。順当に上位シード勢が勝ち上がるのか、思わぬ番狂わせがあるのか・・・。全く目が離せませんね!!!
2010年09月05日
錦織選手、残念・・・
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錦織圭選手、残念でしたね。やっぱりマーリン・チリッチとの2回戦で痛めた左太腿に痛みがあって、試合続行を諦めたようですね。無理して悪化させて、また長い間ツアーから遠ざかることを考えると、今回は悔しいけど試合を断念する選択もありだと思います。
本人の公式ホームページを見る限り、そこまでの重症ではなさそうなので、ちょっと安心してます。それでもこれから詳しい検査を受けるそうなので、しっかりと診断してもらって、適切な処置を受けて、一日でも早く治して、秋のアジアシーズンは万全な状態で臨んでもらいたいですね。
これで今年のUSオープンは、日本人選手全ていなくなってしまいました。残念ではありますが、この錦織選手の活躍や、クルム伊達公子選手の頑張りには拍手を送りたいですね。
森田あゆみ選手は、今後のためにも良い経験をしたのではないでしょうか。シングルスではトップ選手との力の差をしっかり受け止めて今後に生かしてもらいましょう。ダブルスでは大ベテランのクルム伊達選手から良い影響を受けたことでしょう。
予選に出場した日本人男子選手が、3人も予選最終ラウンドへ勝ち上がったのも嬉しいニュースでした。錦織選手だけが本戦入りしたけど、伊藤竜馬選手に杉田祐一選手も、その最後の壁を来年は何とか突破して欲しいですね。
女子の予選では、最近好調の波形純理選手・・・予選最終ラウンドは本当に惜しかったですね。本当に勝てる試合だったと思います。大事なところでの微妙なジャッジで・・・本当に惜しかった!!!
ウィンブルドンに続いて、予選最終ラウンドまで勝ち上がって、その後、7万5千ドルのサーキットでも優勝するなど、28歳ながら好調を続けてますね。USオープン後に発表の世界ランクではおそらく2006年に記録した自己最高位の146位を塗り替えるんじゃないかしら。
波形選手もこの好調さを維持して、秋のアジアシーズンで好成績を残して、遅まきながらトップ100入りとかしてもらっちゃいましょう。
今回のUSオープンは、直前の足首の捻挫で出場を見送った奈良くるみ選手も、順調に回復しているようで、トップ100入り目前だし、今年の年末ランキングでは二桁になっていることを祈ります。そうなれば来年の全豪オープンは本戦からの出場になるだろうし、更なる飛躍の年にして欲しいですね。
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錦織圭選手、残念でしたね。やっぱりマーリン・チリッチとの2回戦で痛めた左太腿に痛みがあって、試合続行を諦めたようですね。無理して悪化させて、また長い間ツアーから遠ざかることを考えると、今回は悔しいけど試合を断念する選択もありだと思います。
本人の公式ホームページを見る限り、そこまでの重症ではなさそうなので、ちょっと安心してます。それでもこれから詳しい検査を受けるそうなので、しっかりと診断してもらって、適切な処置を受けて、一日でも早く治して、秋のアジアシーズンは万全な状態で臨んでもらいたいですね。
これで今年のUSオープンは、日本人選手全ていなくなってしまいました。残念ではありますが、この錦織選手の活躍や、クルム伊達公子選手の頑張りには拍手を送りたいですね。
森田あゆみ選手は、今後のためにも良い経験をしたのではないでしょうか。シングルスではトップ選手との力の差をしっかり受け止めて今後に生かしてもらいましょう。ダブルスでは大ベテランのクルム伊達選手から良い影響を受けたことでしょう。
予選に出場した日本人男子選手が、3人も予選最終ラウンドへ勝ち上がったのも嬉しいニュースでした。錦織選手だけが本戦入りしたけど、伊藤竜馬選手に杉田祐一選手も、その最後の壁を来年は何とか突破して欲しいですね。
女子の予選では、最近好調の波形純理選手・・・予選最終ラウンドは本当に惜しかったですね。本当に勝てる試合だったと思います。大事なところでの微妙なジャッジで・・・本当に惜しかった!!!
ウィンブルドンに続いて、予選最終ラウンドまで勝ち上がって、その後、7万5千ドルのサーキットでも優勝するなど、28歳ながら好調を続けてますね。USオープン後に発表の世界ランクではおそらく2006年に記録した自己最高位の146位を塗り替えるんじゃないかしら。
波形選手もこの好調さを維持して、秋のアジアシーズンで好成績を残して、遅まきながらトップ100入りとかしてもらっちゃいましょう。
今回のUSオープンは、直前の足首の捻挫で出場を見送った奈良くるみ選手も、順調に回復しているようで、トップ100入り目前だし、今年の年末ランキングでは二桁になっていることを祈ります。そうなれば来年の全豪オープンは本戦からの出場になるだろうし、更なる飛躍の年にして欲しいですね。
2010年09月04日
お疲れさまでした&とんだ騒動
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クルム伊達公子&森田あゆみのダブルスは、惜しくも2回戦で敗退でしたね。第2セットを何とか取ったものの、第3セットは序盤で離されて苦しい展開から、リズムを取り戻すことができませんでした。
これでクルム伊達選手も森田選手も、今年のUSオープン全日程を終了しました。お疲れさまでした。これからは、すぐに訪れるアジアシーズンへ向けて、しっかり体調を整えて、疲れを取って臨んでもらいましょう。
広州女子オープンはトップ選手がほとんど参加しないので、クルム伊達公子選手にも出場して欲しかったですけど、去年の厳しいスケジュールを考慮してか、大会を選んで出場するようで、今年はエントリーしていないようですね。残念・・・。
それにしても昨日のキム・クレイステルスは強かったですね。出だしいきなり2度のブレークを奪われ0-3となった時は、どうしちゃったのかしら???って思ったけど、何とそこから12ゲーム連取。12ゲームですよ!?!?クレイステルスの強さが光りましたね。
それから、男子シングルス1回戦で、第2シードのロジャー・フェデラーが見せた“股抜きショット”が話題になったけど、昨日は何と、女子第6シードで全仏オープン・チャンピオンのフランチェスカ・スキアボーネが、それを披露して観客を沸かせました。
第29シードで新婚のアローナ・ボンダレンコとの3回戦の第2セット、ネットへつめたスキアボーネの頭上をボンダレンコがロブで抜くと、振り返ってボールを追い、そのボールを両足の間から打ち返したの。
フェデラーの時のように、それがそのままエースにはならなかったものの、そのボールをボンダレンコがボレーで返すと、すかさずスキアボーネはコートに走り戻って、フォアハンドのパスで抜いてポイント。観客はスタンディング・オベーション!その模様は、下のYou Tubeでご覧下さい。
http://www.youtube.com/watch?v=GlaC9lBqfeY
第1セットを先取したけど、第2セットでリードを許したスキアボーネだったけど、このスーパーショットなどで逆転してストレート勝利を飾りました。30歳のスキアボーネは、昨年に続いての4回戦進出となりました。
それから木曜日のナイトマッチで行われた、男子第3シードのノヴァーク・ジョコビッチとフィリップ・ペッツシュナーの試合で、思わぬ事件が起きたの。それは試合開始そうそうの第1セットのこと。
アーサーアッシュ・スタジアムで行われたその試合では、世界最大のテニススタジアムであるその会場の、観客席の上の方で何やら騒動が・・・。何と、警察官も出ているではありませんか。
両者は試合をしばし中断して、その模様を眺めてました。何やら観客同士が口論となったようで、数人が警察官に手錠をかけられて外へ連れ出される事態に。野球やサッカーでは見かける光景だけど、テニスの試合ではちょっと珍しいわよね。暑いニューヨークの夜に熱くなったファンの騒動でした。みんな仲良く観戦しましょうね!
今夜はいよいよ錦織圭選手のシングルス3回戦が行われます。11番コートの第1試合なので、日本時間の今夜深夜0時から試合開始ですね。第21シードのアルベルト・モンタネスとの一戦。
モンタネスは現在、世界ランク23位でほぼ自己最高位にいる29歳のベテラン。身長も175cmと錦織選手よりちょっと低いけど、そのフットワークと安定したストロークが持ち味の選手。正直同じようなプレースタイルなだけに、どちらが攻めきれるかがポイントかしらね。
何とか勝利して、順当に行くと4回戦では第5シードのロビン・ソデルリング。それに万が一勝利すると、準々決勝では第2シードのフェデラーとの対戦。う~ん、フェデラーとの試合が見てみたい!それにはまず今夜の3回戦に何とか勝利してもらいましょう。
2回戦の接戦で痛めた左臀部の怪我が気になりますけど、彼の公式ホームページを見る限り、それほど怪我が悪い状態ではないようだし、全力で3回戦を戦って欲しいですね。日本からも声援を送りましょう。
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クルム伊達公子&森田あゆみのダブルスは、惜しくも2回戦で敗退でしたね。第2セットを何とか取ったものの、第3セットは序盤で離されて苦しい展開から、リズムを取り戻すことができませんでした。
これでクルム伊達選手も森田選手も、今年のUSオープン全日程を終了しました。お疲れさまでした。これからは、すぐに訪れるアジアシーズンへ向けて、しっかり体調を整えて、疲れを取って臨んでもらいましょう。
広州女子オープンはトップ選手がほとんど参加しないので、クルム伊達公子選手にも出場して欲しかったですけど、去年の厳しいスケジュールを考慮してか、大会を選んで出場するようで、今年はエントリーしていないようですね。残念・・・。
それにしても昨日のキム・クレイステルスは強かったですね。出だしいきなり2度のブレークを奪われ0-3となった時は、どうしちゃったのかしら???って思ったけど、何とそこから12ゲーム連取。12ゲームですよ!?!?クレイステルスの強さが光りましたね。
それから、男子シングルス1回戦で、第2シードのロジャー・フェデラーが見せた“股抜きショット”が話題になったけど、昨日は何と、女子第6シードで全仏オープン・チャンピオンのフランチェスカ・スキアボーネが、それを披露して観客を沸かせました。
第29シードで新婚のアローナ・ボンダレンコとの3回戦の第2セット、ネットへつめたスキアボーネの頭上をボンダレンコがロブで抜くと、振り返ってボールを追い、そのボールを両足の間から打ち返したの。
フェデラーの時のように、それがそのままエースにはならなかったものの、そのボールをボンダレンコがボレーで返すと、すかさずスキアボーネはコートに走り戻って、フォアハンドのパスで抜いてポイント。観客はスタンディング・オベーション!その模様は、下のYou Tubeでご覧下さい。
http://www.youtube.com/watch?v=GlaC9lBqfeY
第1セットを先取したけど、第2セットでリードを許したスキアボーネだったけど、このスーパーショットなどで逆転してストレート勝利を飾りました。30歳のスキアボーネは、昨年に続いての4回戦進出となりました。
それから木曜日のナイトマッチで行われた、男子第3シードのノヴァーク・ジョコビッチとフィリップ・ペッツシュナーの試合で、思わぬ事件が起きたの。それは試合開始そうそうの第1セットのこと。
アーサーアッシュ・スタジアムで行われたその試合では、世界最大のテニススタジアムであるその会場の、観客席の上の方で何やら騒動が・・・。何と、警察官も出ているではありませんか。
両者は試合をしばし中断して、その模様を眺めてました。何やら観客同士が口論となったようで、数人が警察官に手錠をかけられて外へ連れ出される事態に。野球やサッカーでは見かける光景だけど、テニスの試合ではちょっと珍しいわよね。暑いニューヨークの夜に熱くなったファンの騒動でした。みんな仲良く観戦しましょうね!
今夜はいよいよ錦織圭選手のシングルス3回戦が行われます。11番コートの第1試合なので、日本時間の今夜深夜0時から試合開始ですね。第21シードのアルベルト・モンタネスとの一戦。
モンタネスは現在、世界ランク23位でほぼ自己最高位にいる29歳のベテラン。身長も175cmと錦織選手よりちょっと低いけど、そのフットワークと安定したストロークが持ち味の選手。正直同じようなプレースタイルなだけに、どちらが攻めきれるかがポイントかしらね。
何とか勝利して、順当に行くと4回戦では第5シードのロビン・ソデルリング。それに万が一勝利すると、準々決勝では第2シードのフェデラーとの対戦。う~ん、フェデラーとの試合が見てみたい!それにはまず今夜の3回戦に何とか勝利してもらいましょう。
2回戦の接戦で痛めた左臀部の怪我が気になりますけど、彼の公式ホームページを見る限り、それほど怪我が悪い状態ではないようだし、全力で3回戦を戦って欲しいですね。日本からも声援を送りましょう。
2010年09月03日
やったね錦織選手!!!
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やりましたね、錦織圭選手・・・第11シードのマーリン・チリッチを5時間に及ぶフルセットの末に撃破。見事3回戦進出を決めました。
チリッチも確かに本調子ではないかな~って思わせるところもあったけど、コート上は40度以上に上ったこの日の過酷な条件の下、精神的&肉体的に厳しい中で勝ち抜いたのは大きかったんじゃないでしょうか。
ファイナルセットは、チリッチがトレーナーを呼んで両足にマッサージを受けて、背中も痛めた様子でメディカル・タイムアウトを取ってましたね。錦織選手も足に痙攣が来ていたみたいだけど、フィジカルでチリッチから軍配が上がったのは、これまでの彼の試合の逆の展開での勝利ですよね。
それでも、今まで痛めたことのない左の臀部を痛めたとの話しもある錦織選手、ちょっと心配です。
でもここまでのレベルの試合を見ると、攻撃はもちろん、守りの部分の上手さが両者に見えましたね。攻撃はトップの選手に変わらないくらい出来る選手は多いけど、そこならトップへ行くのは、守備の上手さやカウンター・ショットをいかに打てるか。錦織選手のフットワークの良さが光っていましたね。
それから錦織選手、何とタイブレークになったセットでは11連勝。5月のアメリカのサバナ・チャレンジャーの2回戦の第1セットをタイブレークで落として以来、昨日の第2、第4セットまで負け知らずなんだって。
2年ぶりの4回戦進出を懸けて3回戦では、世界ランク23位で第21シードのアルベルト・モンタネスと戦います。
それから8月24日のブログで紹介した女子の主催者推薦でビートライス・カプラが、2回戦で世界ランク20位で第18シードのアラバンヌ・レザイを下して3回戦進出してますね。
18歳のカプラはまだ世界ランクは371位ながら、アメリカ国内の予選回を勝ち上がって主催者推薦枠をゲット。去年、8強入りしたメラニー・ウダンのように、地元アメリカの旋風を巻き起こしそうね。
男子第6シードのニコライ・ダビデンコがリシャール・ガスケにストレートで負けちゃいましたね。女子第9シードのアグニスカ・ラドワンスカもポン・シュアイ選手に第22シードのマリア・ホセ・マルチネス=サンチェスがパティ・シュニーダーに敗れてますね。
今夜は、クルム伊達公子&森田あゆみ組のダブルス2回戦があります。何とか勝利して欲しいですね。錦織選手は試合後にアイス・バスに入って体の疲労を取ったとか。明日は1日しっかり休養取って、3回戦に臨んでもらいましょう!!!
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やりましたね、錦織圭選手・・・第11シードのマーリン・チリッチを5時間に及ぶフルセットの末に撃破。見事3回戦進出を決めました。
チリッチも確かに本調子ではないかな~って思わせるところもあったけど、コート上は40度以上に上ったこの日の過酷な条件の下、精神的&肉体的に厳しい中で勝ち抜いたのは大きかったんじゃないでしょうか。
ファイナルセットは、チリッチがトレーナーを呼んで両足にマッサージを受けて、背中も痛めた様子でメディカル・タイムアウトを取ってましたね。錦織選手も足に痙攣が来ていたみたいだけど、フィジカルでチリッチから軍配が上がったのは、これまでの彼の試合の逆の展開での勝利ですよね。
それでも、今まで痛めたことのない左の臀部を痛めたとの話しもある錦織選手、ちょっと心配です。
でもここまでのレベルの試合を見ると、攻撃はもちろん、守りの部分の上手さが両者に見えましたね。攻撃はトップの選手に変わらないくらい出来る選手は多いけど、そこならトップへ行くのは、守備の上手さやカウンター・ショットをいかに打てるか。錦織選手のフットワークの良さが光っていましたね。
それから錦織選手、何とタイブレークになったセットでは11連勝。5月のアメリカのサバナ・チャレンジャーの2回戦の第1セットをタイブレークで落として以来、昨日の第2、第4セットまで負け知らずなんだって。
2年ぶりの4回戦進出を懸けて3回戦では、世界ランク23位で第21シードのアルベルト・モンタネスと戦います。
それから8月24日のブログで紹介した女子の主催者推薦でビートライス・カプラが、2回戦で世界ランク20位で第18シードのアラバンヌ・レザイを下して3回戦進出してますね。
18歳のカプラはまだ世界ランクは371位ながら、アメリカ国内の予選回を勝ち上がって主催者推薦枠をゲット。去年、8強入りしたメラニー・ウダンのように、地元アメリカの旋風を巻き起こしそうね。
男子第6シードのニコライ・ダビデンコがリシャール・ガスケにストレートで負けちゃいましたね。女子第9シードのアグニスカ・ラドワンスカもポン・シュアイ選手に第22シードのマリア・ホセ・マルチネス=サンチェスがパティ・シュニーダーに敗れてますね。
今夜は、クルム伊達公子&森田あゆみ組のダブルス2回戦があります。何とか勝利して欲しいですね。錦織選手は試合後にアイス・バスに入って体の疲労を取ったとか。明日は1日しっかり休養取って、3回戦に臨んでもらいましょう!!!
2010年09月02日
日本人ペアー勝利&アザレンカ倒れる!
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USオープン大会第3日、ダブルス1回戦に登場したクルム伊達公子&森田あゆみペアーは、イェレーナ・ヤンコビッチ&ボヤーナ・ヨバノウスキ組から逆転勝ち。日本ペアーはシングルスで敗退してしまっているから、ダブルスに本腰入れて戦えるわね!
こうなったら、ダブルスで勝ち上がってもらっちゃいましょう。ダブルスの2回戦では第12シードのイベタ・ベネソバ&バーボラ・ザーラボバ・ストリツォバ組との対戦。ヤンコビッチのセルビア・ペアーに勝てたんだし、チェコ・ペアーも撃破してもらいましょう!
そのクルム伊達選手とシングルス1回戦で対戦したスベトラーナ・クズネツォワは、試合後のインタビューでクルム伊達選手を賞賛してました。「彼女の年齢は考えないようにした。復帰して、ここまでのレベルでプレーしている彼女には本当に尊敬している。年齢を考えてしまうとストレスを感じてしまうわ。だって彼女はとても良い選手だから。」
クズネツォワは、クルム伊達選手がディナラ・サフィーナから全仏の1回戦を含め、今季2度の勝利を上げていることも知っていたし、他の選手と違うプレーをするクルム伊達選手のテニスには、とてもやりずらかったらしいわ。トップ選手と互角の試合はできる・・・次は勝利を飾ってもらいましょう!
一方、森田選手はクルム伊達選手と組んでプレーすることでたくさんのことを学んで欲しいですね。技術的なことは当然だけど、戦術や精神的な面でもた~~~っくさん学ことがあるはずよ!一皮剥けるといいですね。
USオープン、大会第3日にはトップ選手のシードダウンが目立ちましたね。女子第10シードのヴィクトリア・アザレンカは、大変なことになってしまいましたね。試合途中でコートに倒れこんで、車椅子で運ばれてしまったの。その模様は、下のYou Tubeでご覧下さい!!!
http://www.youtube.com/watch?v=ap9CgKY3Ul4&feature=player_embedded#!
彼女はその後病院へ運ばれて検査を受けた結果、軽い脳震盪だって診断されました。彼女曰く、試合前のアップの時にも倒れてしまって、腕と頭を打っていたんだって。その後にまた検査を受けてOKが出てコートに立ったんだそうよ。
でも試合を続けると、どんどん悪くなって最後は倒れてしまったのよね。この日のコート上の気温は、43度にもなっていたって話し。アザレンカは去年の全豪でも同じような状況に陥って棄権した経験があるの。元々暑さには弱いのかも知れないわね。今夜はダブルスの試合が組まれてるけど、体調は大丈夫かしら???
第13シードのマリオン・バルトリ、第21シードの鄭潔、第28シードのアリサ・クレイバノワ、第32シードのツベターナ・ピロンコバが昨夜の2回戦で敗退しましたね。鄭潔はアナ・イバノビッチに完敗。元世界ランク1位のイバノビッチが復活のノロシを上げてる感じね。
男子では、何と言っても地元の期待を背負った第9シードのアンディ・ロディックの2回戦での敗退ね。第3セットでリードを奪われて、挽回しかかっているところで、フットフォルトを取られて、憤慨したロディック。結局、そのセットをヤンコ・ティプサレビッチに奪われて、そこからリズムを奪い返すことができなかったの。
フットフォルトと言えば、去年の同大会の女子準決勝を思い出しますね。セリーナ・ウィリアムズがキム・クレイステルスとの試合終盤でフット・フォルトを取られ、ラインパーソンに暴言を吐いた事件。結果、それでポイント・ペナルティを取られてゲームセット。
昨日も、ロディックはフットフォルトをコールしたラインパーソンの女性に、どっちの足がラインを踏んだんだって聞いたら、右足って答えられて、それはあり得ないって激怒。実際リプレーをみると、左足がかすかにかかっていたの。地元でのビッグイベントで自分に不利になるコールをされたロディックは、精神的に落ち着きを取り戻せなかったって感じかしらね・・・。
同日行われた1回戦で、第7シードのトーマス・ベルディフがミカエル・ロドラにストレートで敗れる波乱に見舞われたわ。ベルディフは全仏でベスト4、ウィンブルドンでは準優勝を飾って乗り込んできたこのUSオープンだったけど、まさかの初戦敗退でした。それから、第15シードのイヴァン・リュビチッチも初戦敗退を喫してしまいましたね。
女子ではこんな選手が勝ち上がってます。ミリャーナ・ルチッチ、28歳。予選を勝ち上がって本戦入りした彼女は、大会2日目にアリシア・モリックを下して、1999年以来となる同大会での勝利を飾ったの。
彼女は色んな記録を作った天才少女だったの。1997年に初めて出場したWTA大会で、ランキングを持たず主催者推薦で予選に出場して、そのまま勝ち上がって優勝しちゃったのが15歳と1ヶ月。
翌年の全豪では、マルチナ・ヒンギスと組んで初めてダブルスに出場。ダブルス・ランキングを持っていなかったから、これも主催者推薦で出場して、何と優勝。シングルスもダブルスも初めての大会で優勝する偉業を成し遂げてしまったの。
1999年にはウィンブルドンでベスト4入りしたけど、ランキングは1998年5月に記録した32位が最高位で、その後は父親との確執が取りざたされたり、徐々にツアーから消えてしまっていたのよね。2回戦は今夜、第4シードのヤンコビッチと対戦。いったいどんなテニスを見せてくれるかしらね。楽しみだわ!!!
今夜の試合と言えば、錦織圭選手が第11シードのマーリン・チリッチとの2回戦に登場しますね。13番コートの第1試合だから、日本時間の深夜12時からね!2年前の時のように、上位進出をするための第一関門。何とか突破して欲しいわね。
一日一回クリックしてねんよろしくお願いしま~~~っす
USオープン大会第3日、ダブルス1回戦に登場したクルム伊達公子&森田あゆみペアーは、イェレーナ・ヤンコビッチ&ボヤーナ・ヨバノウスキ組から逆転勝ち。日本ペアーはシングルスで敗退してしまっているから、ダブルスに本腰入れて戦えるわね!
こうなったら、ダブルスで勝ち上がってもらっちゃいましょう。ダブルスの2回戦では第12シードのイベタ・ベネソバ&バーボラ・ザーラボバ・ストリツォバ組との対戦。ヤンコビッチのセルビア・ペアーに勝てたんだし、チェコ・ペアーも撃破してもらいましょう!
そのクルム伊達選手とシングルス1回戦で対戦したスベトラーナ・クズネツォワは、試合後のインタビューでクルム伊達選手を賞賛してました。「彼女の年齢は考えないようにした。復帰して、ここまでのレベルでプレーしている彼女には本当に尊敬している。年齢を考えてしまうとストレスを感じてしまうわ。だって彼女はとても良い選手だから。」
クズネツォワは、クルム伊達選手がディナラ・サフィーナから全仏の1回戦を含め、今季2度の勝利を上げていることも知っていたし、他の選手と違うプレーをするクルム伊達選手のテニスには、とてもやりずらかったらしいわ。トップ選手と互角の試合はできる・・・次は勝利を飾ってもらいましょう!
一方、森田選手はクルム伊達選手と組んでプレーすることでたくさんのことを学んで欲しいですね。技術的なことは当然だけど、戦術や精神的な面でもた~~~っくさん学ことがあるはずよ!一皮剥けるといいですね。
USオープン、大会第3日にはトップ選手のシードダウンが目立ちましたね。女子第10シードのヴィクトリア・アザレンカは、大変なことになってしまいましたね。試合途中でコートに倒れこんで、車椅子で運ばれてしまったの。その模様は、下のYou Tubeでご覧下さい!!!
http://www.youtube.com/watch?v=ap9CgKY3Ul4&feature=player_embedded#!
彼女はその後病院へ運ばれて検査を受けた結果、軽い脳震盪だって診断されました。彼女曰く、試合前のアップの時にも倒れてしまって、腕と頭を打っていたんだって。その後にまた検査を受けてOKが出てコートに立ったんだそうよ。
でも試合を続けると、どんどん悪くなって最後は倒れてしまったのよね。この日のコート上の気温は、43度にもなっていたって話し。アザレンカは去年の全豪でも同じような状況に陥って棄権した経験があるの。元々暑さには弱いのかも知れないわね。今夜はダブルスの試合が組まれてるけど、体調は大丈夫かしら???
第13シードのマリオン・バルトリ、第21シードの鄭潔、第28シードのアリサ・クレイバノワ、第32シードのツベターナ・ピロンコバが昨夜の2回戦で敗退しましたね。鄭潔はアナ・イバノビッチに完敗。元世界ランク1位のイバノビッチが復活のノロシを上げてる感じね。
男子では、何と言っても地元の期待を背負った第9シードのアンディ・ロディックの2回戦での敗退ね。第3セットでリードを奪われて、挽回しかかっているところで、フットフォルトを取られて、憤慨したロディック。結局、そのセットをヤンコ・ティプサレビッチに奪われて、そこからリズムを奪い返すことができなかったの。
フットフォルトと言えば、去年の同大会の女子準決勝を思い出しますね。セリーナ・ウィリアムズがキム・クレイステルスとの試合終盤でフット・フォルトを取られ、ラインパーソンに暴言を吐いた事件。結果、それでポイント・ペナルティを取られてゲームセット。
昨日も、ロディックはフットフォルトをコールしたラインパーソンの女性に、どっちの足がラインを踏んだんだって聞いたら、右足って答えられて、それはあり得ないって激怒。実際リプレーをみると、左足がかすかにかかっていたの。地元でのビッグイベントで自分に不利になるコールをされたロディックは、精神的に落ち着きを取り戻せなかったって感じかしらね・・・。
同日行われた1回戦で、第7シードのトーマス・ベルディフがミカエル・ロドラにストレートで敗れる波乱に見舞われたわ。ベルディフは全仏でベスト4、ウィンブルドンでは準優勝を飾って乗り込んできたこのUSオープンだったけど、まさかの初戦敗退でした。それから、第15シードのイヴァン・リュビチッチも初戦敗退を喫してしまいましたね。
女子ではこんな選手が勝ち上がってます。ミリャーナ・ルチッチ、28歳。予選を勝ち上がって本戦入りした彼女は、大会2日目にアリシア・モリックを下して、1999年以来となる同大会での勝利を飾ったの。
彼女は色んな記録を作った天才少女だったの。1997年に初めて出場したWTA大会で、ランキングを持たず主催者推薦で予選に出場して、そのまま勝ち上がって優勝しちゃったのが15歳と1ヶ月。
翌年の全豪では、マルチナ・ヒンギスと組んで初めてダブルスに出場。ダブルス・ランキングを持っていなかったから、これも主催者推薦で出場して、何と優勝。シングルスもダブルスも初めての大会で優勝する偉業を成し遂げてしまったの。
1999年にはウィンブルドンでベスト4入りしたけど、ランキングは1998年5月に記録した32位が最高位で、その後は父親との確執が取りざたされたり、徐々にツアーから消えてしまっていたのよね。2回戦は今夜、第4シードのヤンコビッチと対戦。いったいどんなテニスを見せてくれるかしらね。楽しみだわ!!!
今夜の試合と言えば、錦織圭選手が第11シードのマーリン・チリッチとの2回戦に登場しますね。13番コートの第1試合だから、日本時間の深夜12時からね!2年前の時のように、上位進出をするための第一関門。何とか突破して欲しいわね。
2010年09月01日
クルム伊達、善戦及ばず・・・
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昨夜のクルム伊達公子vsスベトラーナ・クズネツォワの試合、凄かったですね~。出だしからほぼ互角の打ち合い。クルム伊達選手のショットがほんのわずかアウト・・・ってのが、多々ありましたよね。
あれが、もうちょっと入っていたら、第1セットの2-6の展開も逆なっててもおかしくなかったかも・・・なんて思いながら第1セットを見てました。
第2セットに入って、ちょっとトーン・ダウンしたクズネツォワに対して、ミスが減ったクルム伊達選手が各ゲームで主導権を握ってましたね。素晴らしいボール運びと展開力には脱帽でした。6-4で取って試合はフルセットへ。
第3セットは第1ゲームのクズネツォワのサービスゲームで、最初の2ポイントで主導権を握りながらのミスで30-0とされて、そこからキープを許してしまって、あの2ポイントを取っていたら、出だしからリードできたのに・・・って思います。
終始リードしつつ試合を運ぶクズネツォワに対して、劣勢からサービスゲームでプレッシャーをかけ続けられたクルム伊達選手。なかなかキープさせてもらえませんでしたね。でも、何とも良い試合でした。それに惜しかった・・・。
森田あゆみ選手とのダブルスが残ってるけど、早めに日本へ帰って来て、次の中国の広州オープンに向けて調整してもらいましょう。韓国オープンの前に、ちょっとポイントを稼いじゃいましょう!!!
大会初日は一人もシードダウンのなかった女子だけど、大会2日目には第8シードのナ・リーがカテリーナ・ボンダレンコに敗れる波乱に見舞われました。第17シードのナディア・ペトロワはアンドレア・ペトコヴィッチに、それから第26シードのルーシー・サファロバもタミーラ・パスゼックに負けちゃいましたね。
男子では、第16シードのマルコス・バグダティス、第24シード、アーネスト・ガルビス、第28シードのラデク・シュティエパネック、第30シードのファン・モナコが初戦負けを喫しましたね。
男子はランキングの上位選手と下位選手の力が拮抗しているのがこの結果でも分かりますね。ノヴァーク・ジョコビッチ、フェルナンド・ベルダスコ、マディ・フィッシュ、ダビド・ナルバンディアンなどのシード勢もフルセットの接戦を強いられての勝利だったしね。
恒例の先週の本人選手の結果で~っす。
男子はカザフスタンの5万ドルのチャレンジャーで、守屋宏紀選手が1回戦で、三橋淳選手が2回戦で敗退でした。近藤大生選手は2回戦で第5シード選手を下してベスト8入りしましたね。ポーランドの1万5千ドルのフューチャーズ大会では、江原弘泰選手が1回戦敗退でした。
今週はポーランドの1万ドルのフューチャーズで江原弘泰選手が出場してます。
ランキングでは近藤大生選手が364位から336位へ、三橋淳選手が463位から448位へとジャンプしました。
女子では国内は埼玉で1万ドルのサーキットがあって、ベスト8に第8シードの飯島久美子選手、井上明里選手、井上雅選手、ベスト4に第1シードの米村明子選手、第4シードの高雄恵利加選手が入りました。ダブルスではベスト4に台湾人選手と組んだ菅野ペアーが。決勝戦では第3シードの井上&高畑ペアーが第2シードの飯島&米村ペアーを下して優勝しました。
今週は国内はつくばで2万5千ドルのサーキットがあって、第2シードに米村知子、第3シードに瀬間友里加、第4シードに藤原里華、第7シードに浜村夏美、第8シードに米村明子選手など、多くの日本人選手が出場してますね。
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昨夜のクルム伊達公子vsスベトラーナ・クズネツォワの試合、凄かったですね~。出だしからほぼ互角の打ち合い。クルム伊達選手のショットがほんのわずかアウト・・・ってのが、多々ありましたよね。
あれが、もうちょっと入っていたら、第1セットの2-6の展開も逆なっててもおかしくなかったかも・・・なんて思いながら第1セットを見てました。
第2セットに入って、ちょっとトーン・ダウンしたクズネツォワに対して、ミスが減ったクルム伊達選手が各ゲームで主導権を握ってましたね。素晴らしいボール運びと展開力には脱帽でした。6-4で取って試合はフルセットへ。
第3セットは第1ゲームのクズネツォワのサービスゲームで、最初の2ポイントで主導権を握りながらのミスで30-0とされて、そこからキープを許してしまって、あの2ポイントを取っていたら、出だしからリードできたのに・・・って思います。
終始リードしつつ試合を運ぶクズネツォワに対して、劣勢からサービスゲームでプレッシャーをかけ続けられたクルム伊達選手。なかなかキープさせてもらえませんでしたね。でも、何とも良い試合でした。それに惜しかった・・・。
森田あゆみ選手とのダブルスが残ってるけど、早めに日本へ帰って来て、次の中国の広州オープンに向けて調整してもらいましょう。韓国オープンの前に、ちょっとポイントを稼いじゃいましょう!!!
大会初日は一人もシードダウンのなかった女子だけど、大会2日目には第8シードのナ・リーがカテリーナ・ボンダレンコに敗れる波乱に見舞われました。第17シードのナディア・ペトロワはアンドレア・ペトコヴィッチに、それから第26シードのルーシー・サファロバもタミーラ・パスゼックに負けちゃいましたね。
男子では、第16シードのマルコス・バグダティス、第24シード、アーネスト・ガルビス、第28シードのラデク・シュティエパネック、第30シードのファン・モナコが初戦負けを喫しましたね。
男子はランキングの上位選手と下位選手の力が拮抗しているのがこの結果でも分かりますね。ノヴァーク・ジョコビッチ、フェルナンド・ベルダスコ、マディ・フィッシュ、ダビド・ナルバンディアンなどのシード勢もフルセットの接戦を強いられての勝利だったしね。
恒例の先週の本人選手の結果で~っす。
男子はカザフスタンの5万ドルのチャレンジャーで、守屋宏紀選手が1回戦で、三橋淳選手が2回戦で敗退でした。近藤大生選手は2回戦で第5シード選手を下してベスト8入りしましたね。ポーランドの1万5千ドルのフューチャーズ大会では、江原弘泰選手が1回戦敗退でした。
今週はポーランドの1万ドルのフューチャーズで江原弘泰選手が出場してます。
ランキングでは近藤大生選手が364位から336位へ、三橋淳選手が463位から448位へとジャンプしました。
女子では国内は埼玉で1万ドルのサーキットがあって、ベスト8に第8シードの飯島久美子選手、井上明里選手、井上雅選手、ベスト4に第1シードの米村明子選手、第4シードの高雄恵利加選手が入りました。ダブルスではベスト4に台湾人選手と組んだ菅野ペアーが。決勝戦では第3シードの井上&高畑ペアーが第2シードの飯島&米村ペアーを下して優勝しました。
今週は国内はつくばで2万5千ドルのサーキットがあって、第2シードに米村知子、第3シードに瀬間友里加、第4シードに藤原里華、第7シードに浜村夏美、第8シードに米村明子選手など、多くの日本人選手が出場してますね。