2012年12月16日
全仏オープン拡張計画終了が1年延長
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今日のtennis365のニュースになっているけど、USオープンの男女シングルスの準決勝と決勝戦の間に1日の休養日を設けて女子の決勝戦を日曜日に、男子の決勝戦を月曜日へとスケジュールを変更する決定をUSTA(全米テニス協会)が下したの。
例年だと2週間に渡って開催するUSオープンは、月曜日から始まり翌週の日曜日に男子決勝戦を行って全てのスケジュールを終えるの。でもこの5年間は、雨によるスケジュールの乱れで月曜日に男子決勝戦がずれ込んでいる事が続いていたのよね。
きっとそんな事が続いて、月曜日に男子決勝戦を行う事も“あり”なんじゃないかって判断が下されてんじゃないかしら?特に準決勝と決勝戦はすぐ次の日に行われるスケジュールが組まれているから、選手への負担も大きいって言われていたらしいの。
2013年のUSオープンは1日延長して行われる事に決めたみたい。2014年とその後のスケジュールに関しては、来年のUSオープンの状況を見てから決める事になっているんだって。
グランドスラムと言えば、全仏オープンもその会場を拡張する計画があったんだけど、それも1年間先延ばしになってしまったらしいわ。
年間4回あるグランドスラム大会で一番会場が小さいと言われている全仏オープン。それに今では他のグランドスラムではスタジアム・コートに屋根を取り付けたりして、悪天候でスケジュールが崩れにくくするようにしていて、全仏オープンもメイン・スタジアムであるフィリップ・シャトリエにも屋根を付ける計画を立てていたの。
フランス・テニス協会会長のジャン・ガカッシン氏が地元のテニス雑誌の取材で、延長を明らかにしたらしいわ。
この計画は今までの全仏会場が21エーカーだった場所を30.8エーカーへと拡大するもので、前述のように屋根も取り付ける計画が立っていたんだって。その予算も当初の予定だった2億7300万ユーロ(約300億3千万円)から3億4000万ユーロ(約374億円)に膨らんだんでしまったみたい。
新しい全仏オープンを見られるのはまだまだちょっと先のようね。
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今日のtennis365のニュースになっているけど、USオープンの男女シングルスの準決勝と決勝戦の間に1日の休養日を設けて女子の決勝戦を日曜日に、男子の決勝戦を月曜日へとスケジュールを変更する決定をUSTA(全米テニス協会)が下したの。
例年だと2週間に渡って開催するUSオープンは、月曜日から始まり翌週の日曜日に男子決勝戦を行って全てのスケジュールを終えるの。でもこの5年間は、雨によるスケジュールの乱れで月曜日に男子決勝戦がずれ込んでいる事が続いていたのよね。
きっとそんな事が続いて、月曜日に男子決勝戦を行う事も“あり”なんじゃないかって判断が下されてんじゃないかしら?特に準決勝と決勝戦はすぐ次の日に行われるスケジュールが組まれているから、選手への負担も大きいって言われていたらしいの。
2013年のUSオープンは1日延長して行われる事に決めたみたい。2014年とその後のスケジュールに関しては、来年のUSオープンの状況を見てから決める事になっているんだって。
グランドスラムと言えば、全仏オープンもその会場を拡張する計画があったんだけど、それも1年間先延ばしになってしまったらしいわ。
年間4回あるグランドスラム大会で一番会場が小さいと言われている全仏オープン。それに今では他のグランドスラムではスタジアム・コートに屋根を取り付けたりして、悪天候でスケジュールが崩れにくくするようにしていて、全仏オープンもメイン・スタジアムであるフィリップ・シャトリエにも屋根を付ける計画を立てていたの。
フランス・テニス協会会長のジャン・ガカッシン氏が地元のテニス雑誌の取材で、延長を明らかにしたらしいわ。
この計画は今までの全仏会場が21エーカーだった場所を30.8エーカーへと拡大するもので、前述のように屋根も取り付ける計画が立っていたんだって。その予算も当初の予定だった2億7300万ユーロ(約300億3千万円)から3億4000万ユーロ(約374億円)に膨らんだんでしまったみたい。
新しい全仏オープンを見られるのはまだまだちょっと先のようね。
2012年12月08日
リオデジャネイロ五輪のルールは?
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次回のオリンピックのブラジルはリオデジャネイロ・オリンピックのテニス競技で、ちょっとした試合方法変更が考えられているんだって。
それは以下の2点。フルセットになった場合、今年のロンドン・オリンピックまでは2ゲーム差がつくまで戦っていたけど、第3セットも6-6になったらタイブレークを採用しようと言う案。
もう1つは、ベスト4(準決勝)まで進出して負けると、次に3位決定戦が行われていたけど、それは行わず、負けた2選手(2ペアー)に銅メダルを授与すると言う案。
1つめのタイブレークは、今年のオリンピックの準決勝で、ロジャー・フェデラーはファン・マルティン・デル=ポトロと対戦し、ファイナルセットを19-17の大接戦で勝利して決勝進出していたの。
そして決勝戦では、アンディ・マレーと対戦したけど、マレーは準決勝でノヴァーク・ジョコビッチを7-5、7-5のストレートで下していて、決勝戦ではフェデラーは全く制裁を欠いたプレーで、あっさり負けてしまったの。
それは準決勝の壮絶な戦いのすぐ翌日に決勝戦が行われたからエネルギー切れだとも言われていたのよね。
グランドスラムでもUSオープンだけはファイナルセットはタイブレーク制を用いてはいるわ。でもグランドスラムは、シングルスで毎日試合がある事はあまりなく、だいたい1日おきに試合があるから、オリンピックとはちょっと違うのよね。
3位決定戦も、グランドスラムより短い期間で行われるオリンピックは、それなのにシングルス、ダブルスに加え、ミックスダブルスも行われると言う過密スケジュールが組まれている事から、3位決勝戦は行わないようにしようか・・・って言う案が出ているんだって。
1988年のソウル・オリンピックは3位決定戦は行われなかったのよね。
もちろん、まだまだ先のオリンピックだから、正式に決定するのもまだ先みたいなんだけど、それじゃなくても今のツアーはスケジュールが厳しいって言われているから、そこにオリンピックが入るシーズンは、より一層なのよね。
試合時間の短縮となるタイブレーク制の採用や、3位決定戦の割愛は、過密スケジュールを緩和させる事に繋がるとの見方らしいのよね。いったいどうなるのかしらね?
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次回のオリンピックのブラジルはリオデジャネイロ・オリンピックのテニス競技で、ちょっとした試合方法変更が考えられているんだって。
それは以下の2点。フルセットになった場合、今年のロンドン・オリンピックまでは2ゲーム差がつくまで戦っていたけど、第3セットも6-6になったらタイブレークを採用しようと言う案。
もう1つは、ベスト4(準決勝)まで進出して負けると、次に3位決定戦が行われていたけど、それは行わず、負けた2選手(2ペアー)に銅メダルを授与すると言う案。
1つめのタイブレークは、今年のオリンピックの準決勝で、ロジャー・フェデラーはファン・マルティン・デル=ポトロと対戦し、ファイナルセットを19-17の大接戦で勝利して決勝進出していたの。
そして決勝戦では、アンディ・マレーと対戦したけど、マレーは準決勝でノヴァーク・ジョコビッチを7-5、7-5のストレートで下していて、決勝戦ではフェデラーは全く制裁を欠いたプレーで、あっさり負けてしまったの。
それは準決勝の壮絶な戦いのすぐ翌日に決勝戦が行われたからエネルギー切れだとも言われていたのよね。
グランドスラムでもUSオープンだけはファイナルセットはタイブレーク制を用いてはいるわ。でもグランドスラムは、シングルスで毎日試合がある事はあまりなく、だいたい1日おきに試合があるから、オリンピックとはちょっと違うのよね。
3位決定戦も、グランドスラムより短い期間で行われるオリンピックは、それなのにシングルス、ダブルスに加え、ミックスダブルスも行われると言う過密スケジュールが組まれている事から、3位決勝戦は行わないようにしようか・・・って言う案が出ているんだって。
1988年のソウル・オリンピックは3位決定戦は行われなかったのよね。
もちろん、まだまだ先のオリンピックだから、正式に決定するのもまだ先みたいなんだけど、それじゃなくても今のツアーはスケジュールが厳しいって言われているから、そこにオリンピックが入るシーズンは、より一層なのよね。
試合時間の短縮となるタイブレーク制の採用や、3位決定戦の割愛は、過密スケジュールを緩和させる事に繋がるとの見方らしいのよね。いったいどうなるのかしらね?
2012年10月29日
次の開催地は???
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先週、トルコはイスタンブールで開催された女子ツアー最終戦だけど、開催地となっているイスタンブールは、来年の2013年大会で開催地としての3年契約が切れてしまうの。2014年から新たな開催地を探さなければならなくなっているんだって。
その開催地候補として立候補した都市が明らかになったのでお知らせします。
それは4都市で、ロシアのカザン、メキシコのメキシコ・シティ、中国の天津、そしてシンガポール。
イスタンブールは去年も今年も、最終戦のチケットは好調な売れ行きだったの。今年も、どの開催日も完売状態だったのにも関わらず、2014年以降の契約延長の申し出はなかったんだって。
上記の4都市では、シンガポール以外は現在もWTA大会を開催中の都市なのよね。その都市を含む43の都市が開催地として興味を示していたらしいんだけど、結局、積極的に立候補したのはその4都市だったみたい。
2014年にはサッカーのワールドカップや、2016年にはオリンピックまで開催されるリオデジャネイロも立候補する強い意思を示していたらしいんどけど、結局正式な立候補はされなかったらしいわ。
日本の都市も是非とも立候補して欲しかったな~って言うのがPinkyの本音だけど、やっぱりテニスは日本ではまだメジャースポーツの仲間入りは出来ていないのかしらね?
10月27日のブログでお伝えしたジョー・ウィルフリー・ツォンガがロジャー・ラシード氏を新しくコーチに雇うと言うお話し。直前にはオーストラリア出身のラシード氏は、同じオーストラリア出身で期待の若手であるバーナード・トミックの事をコーチするって情報が流れていたのに、ツォンガの正式なコーチに就任するとこになったの。
ラシード氏がツォンガの元へコーチとして行く事を決めた原因をこんな風に語ってました。
「男子ツアーの現状は、それほど悪くない選手達なのに、二番手で良いと言う空気を感じるんだ。いわゆるトップ4と呼ばれるロジャー・フェデラー、ノヴァーク・ジョコビッチ、アンディ・マレー、ラファエル・ナダルを倒す事は出来ないって思っていて、彼等の次に来れれば良いと思っているように見受けられる。」
「そんな精神力は好きじゃないし、ジョーはそうじゃないんだ。彼はそれを明確に現している。」
ってツォンガについて語っているの。まあ、それを聞いたら他の選手達も、決してそうじゃないって反論するだろうし、そのトップ4の壁を破ってやるって思っているに違いないと思うんだけどね。
でもラシード氏は、ツォンガに対して他の選手より強い精神力を感じ取ったんじゃないかしら?来年はこのトップ4にツォンガがどこまでくい込めるかしらね!
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先週、トルコはイスタンブールで開催された女子ツアー最終戦だけど、開催地となっているイスタンブールは、来年の2013年大会で開催地としての3年契約が切れてしまうの。2014年から新たな開催地を探さなければならなくなっているんだって。
その開催地候補として立候補した都市が明らかになったのでお知らせします。
それは4都市で、ロシアのカザン、メキシコのメキシコ・シティ、中国の天津、そしてシンガポール。
イスタンブールは去年も今年も、最終戦のチケットは好調な売れ行きだったの。今年も、どの開催日も完売状態だったのにも関わらず、2014年以降の契約延長の申し出はなかったんだって。
上記の4都市では、シンガポール以外は現在もWTA大会を開催中の都市なのよね。その都市を含む43の都市が開催地として興味を示していたらしいんだけど、結局、積極的に立候補したのはその4都市だったみたい。
2014年にはサッカーのワールドカップや、2016年にはオリンピックまで開催されるリオデジャネイロも立候補する強い意思を示していたらしいんどけど、結局正式な立候補はされなかったらしいわ。
日本の都市も是非とも立候補して欲しかったな~って言うのがPinkyの本音だけど、やっぱりテニスは日本ではまだメジャースポーツの仲間入りは出来ていないのかしらね?
10月27日のブログでお伝えしたジョー・ウィルフリー・ツォンガがロジャー・ラシード氏を新しくコーチに雇うと言うお話し。直前にはオーストラリア出身のラシード氏は、同じオーストラリア出身で期待の若手であるバーナード・トミックの事をコーチするって情報が流れていたのに、ツォンガの正式なコーチに就任するとこになったの。
ラシード氏がツォンガの元へコーチとして行く事を決めた原因をこんな風に語ってました。
「男子ツアーの現状は、それほど悪くない選手達なのに、二番手で良いと言う空気を感じるんだ。いわゆるトップ4と呼ばれるロジャー・フェデラー、ノヴァーク・ジョコビッチ、アンディ・マレー、ラファエル・ナダルを倒す事は出来ないって思っていて、彼等の次に来れれば良いと思っているように見受けられる。」
「そんな精神力は好きじゃないし、ジョーはそうじゃないんだ。彼はそれを明確に現している。」
ってツォンガについて語っているの。まあ、それを聞いたら他の選手達も、決してそうじゃないって反論するだろうし、そのトップ4の壁を破ってやるって思っているに違いないと思うんだけどね。
でもラシード氏は、ツォンガに対して他の選手より強い精神力を感じ取ったんじゃないかしら?来年はこのトップ4にツォンガがどこまでくい込めるかしらね!
2012年05月21日
女子ツアーに新しい大会
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現在の女子プロツアーは、一番上に年間4回あるグランドスラムがあって、その下に女子プロテニス協会が管轄するWTAツアーがあるわね。そのWTAツアーの中にもランクがいつくかあるんだけど、更に下にはツアー下部大会として国際テニス連盟のITFが管轄するサーキット・ツアーがあります。
そのサーキット・ツアーは、一番下が賞金総額1万ドルから、上は10万ドルまであるんだけど、今年のおわりから新に、サーキットとWTAツアーの間にWTAチャレンジャー・シリーズと言う新しいレベルの大会を設けることが決まったんだって!
先週発表されたこの新しい大会は、よりランキングを上げてより上の大会に出られるようにするためのサーキット大会と同じ様な物なんだけど、現在のツアーでは、そのサーキット大会とWTAツアーの間にちょっと差があって、それを少しでも埋めようとする物らしいわ。
サーキット大会の一番上の10万ドル大会は優勝ポイントが150ポイントなんだけど、新に設けられたチャレンジャー・シリーズは、賞金総額が12万5千ドルで優勝ポイントが160ポイントになる見込みなんだって。
最初に行われるこのチャレンジャー・シリーズは、今年の10月27日から台湾の台北で行われる事が決まりました。これまではその時期に台北では、サーキットの一番上の10万ドル大会が開催されていたんだけど、今年からその1つ上のチャレンジャー・シリーズとして新にお目見えするそうよ。
そう言えば確か、去年のその台北のサーキット大会では、サーキット大会として初めてホークアイが使用されて、審判のジャッジに対して選手のチャレンジが認められたと記憶してます。
台湾も、男子も女子も今ではトップ100入りする選手も出てきて、世界の舞台で活躍しているわよね。こうして世界大会へも力を入れるのも納得できるわね。日本の女子選手もきっと去年同様、たくさん参加するだろうから、WTAツアーへの登竜門になる事でしょう!
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現在の女子プロツアーは、一番上に年間4回あるグランドスラムがあって、その下に女子プロテニス協会が管轄するWTAツアーがあるわね。そのWTAツアーの中にもランクがいつくかあるんだけど、更に下にはツアー下部大会として国際テニス連盟のITFが管轄するサーキット・ツアーがあります。
そのサーキット・ツアーは、一番下が賞金総額1万ドルから、上は10万ドルまであるんだけど、今年のおわりから新に、サーキットとWTAツアーの間にWTAチャレンジャー・シリーズと言う新しいレベルの大会を設けることが決まったんだって!
先週発表されたこの新しい大会は、よりランキングを上げてより上の大会に出られるようにするためのサーキット大会と同じ様な物なんだけど、現在のツアーでは、そのサーキット大会とWTAツアーの間にちょっと差があって、それを少しでも埋めようとする物らしいわ。
サーキット大会の一番上の10万ドル大会は優勝ポイントが150ポイントなんだけど、新に設けられたチャレンジャー・シリーズは、賞金総額が12万5千ドルで優勝ポイントが160ポイントになる見込みなんだって。
最初に行われるこのチャレンジャー・シリーズは、今年の10月27日から台湾の台北で行われる事が決まりました。これまではその時期に台北では、サーキットの一番上の10万ドル大会が開催されていたんだけど、今年からその1つ上のチャレンジャー・シリーズとして新にお目見えするそうよ。
そう言えば確か、去年のその台北のサーキット大会では、サーキット大会として初めてホークアイが使用されて、審判のジャッジに対して選手のチャレンジが認められたと記憶してます。
台湾も、男子も女子も今ではトップ100入りする選手も出てきて、世界の舞台で活躍しているわよね。こうして世界大会へも力を入れるのも納得できるわね。日本の女子選手もきっと去年同様、たくさん参加するだろうから、WTAツアーへの登竜門になる事でしょう!
2011年02月23日
男子テニスツアーの2010ベスト大会が発表に
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男子プロテニス協会のATPが統括するテニスツアーは、3種類に別れているの。ATPワールドツアー・マスターズ1000、ATPワールドツアー500、ATPワールドツアー250の3つ。
昨シーズン行われた各大会で、選手達が選ぶベスト・トーナメント賞が発表になりました。それぞれは以下の3大会。上海ロレックス・マスターズ、ドバイ・デューティフリー・テニス選手権、スキースター・スウェーデン・オープン。
上海マスターズは2009年から開催されている大会で、その初開催となった2009年にもこの賞に選ばれて、これで2年連続での受賞となりました。去年の決勝戦ではアンディ・マレーがロジャー・フェデラーを下して優勝してました。
今週開催されているドバイ・テニス選手権は過去8年間で7回目の受賞。2003年から2006年と2008年から2010年の7回。去年はノヴァーク・ジョコビッチがミハイル・ヨージニを下して、大会2連覇を達成しましたね。
スウェーデン・オープンは7月に行われるクレー大会で、2002年から2010年と9年連続での受賞となりました。去年は前年度チャンピオンのロビン・ソデルリングを下したニコラス・アルマグロが優勝しました。
選手達から選ばれるなんて、大会関係者にしては本当に嬉しい受賞だと思います。1年間通して世界各地で大会が開催されているけど、また来年もこの大会に戻って来たいって選手が思うような大会って、とっても素敵ですよね。日本の大会もいつか選ばれるようになればいいですね!
恒例の先週の日本人選手の結果で~っす。
女子ではアメリカの2万5千ドルのサーキットでは、第8シードの石津幸恵選手、中村藍子選手、手塚玲美選手が1回戦で、青山修子選手が2回戦で敗退しちゃいました。ダブルスでは第2シードの青山&手塚ペアーが第1シード・ペアーをストレートで下して優勝しました。
インドの1万ドルでは寺澤知花選手、予選を勝ち上がった北崎悦子選手が1回戦で敗退でした。第7シードの久見香奈恵選手、第8シードの山本愛選手はいずれもベスト8でした。ダブルスではベトナム人選手と組んだ久見ペアーがベスト4でした。
今週はオーストラリアの2万5千ドルに第1シードで飯島久美子、第4シードで秋田史帆、第6シードで藤原里華、第8シードで岡田上千晶、高雄恵利加、瀬間友里加選手が出場してます。インドの1万ドルには久見香奈恵、山本愛選手が引き続き出場してます。
ランキングでは森田あゆみ選手が57位から48位へと自己最高位を更新しました。中村藍子選手は648位から590位へとジャンプ。怪我から復帰してどこまでランキングを戻せるでしょうか。
男子ではスペインの1万ドルのフューチャーズ大会に予選を勝ち上がってダニエル太郎選手が出場したけど、1回戦で負けちゃいました。
今週はオーストラリアの1万5千ドルのフューチャーズ大会に第4シードで守屋宏紀選手が単身出場してます。アメリカの1万5千ドルには予選を勝ち上がって藤井信太選手が出場してます。
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昨シーズン行われた各大会で、選手達が選ぶベスト・トーナメント賞が発表になりました。それぞれは以下の3大会。上海ロレックス・マスターズ、ドバイ・デューティフリー・テニス選手権、スキースター・スウェーデン・オープン。
上海マスターズは2009年から開催されている大会で、その初開催となった2009年にもこの賞に選ばれて、これで2年連続での受賞となりました。去年の決勝戦ではアンディ・マレーがロジャー・フェデラーを下して優勝してました。
今週開催されているドバイ・テニス選手権は過去8年間で7回目の受賞。2003年から2006年と2008年から2010年の7回。去年はノヴァーク・ジョコビッチがミハイル・ヨージニを下して、大会2連覇を達成しましたね。
スウェーデン・オープンは7月に行われるクレー大会で、2002年から2010年と9年連続での受賞となりました。去年は前年度チャンピオンのロビン・ソデルリングを下したニコラス・アルマグロが優勝しました。
選手達から選ばれるなんて、大会関係者にしては本当に嬉しい受賞だと思います。1年間通して世界各地で大会が開催されているけど、また来年もこの大会に戻って来たいって選手が思うような大会って、とっても素敵ですよね。日本の大会もいつか選ばれるようになればいいですね!
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女子ではアメリカの2万5千ドルのサーキットでは、第8シードの石津幸恵選手、中村藍子選手、手塚玲美選手が1回戦で、青山修子選手が2回戦で敗退しちゃいました。ダブルスでは第2シードの青山&手塚ペアーが第1シード・ペアーをストレートで下して優勝しました。
インドの1万ドルでは寺澤知花選手、予選を勝ち上がった北崎悦子選手が1回戦で敗退でした。第7シードの久見香奈恵選手、第8シードの山本愛選手はいずれもベスト8でした。ダブルスではベトナム人選手と組んだ久見ペアーがベスト4でした。
今週はオーストラリアの2万5千ドルに第1シードで飯島久美子、第4シードで秋田史帆、第6シードで藤原里華、第8シードで岡田上千晶、高雄恵利加、瀬間友里加選手が出場してます。インドの1万ドルには久見香奈恵、山本愛選手が引き続き出場してます。
ランキングでは森田あゆみ選手が57位から48位へと自己最高位を更新しました。中村藍子選手は648位から590位へとジャンプ。怪我から復帰してどこまでランキングを戻せるでしょうか。
男子ではスペインの1万ドルのフューチャーズ大会に予選を勝ち上がってダニエル太郎選手が出場したけど、1回戦で負けちゃいました。
今週はオーストラリアの1万5千ドルのフューチャーズ大会に第4シードで守屋宏紀選手が単身出場してます。アメリカの1万5千ドルには予選を勝ち上がって藤井信太選手が出場してます。
2010年04月20日
アイスランドの噴火の影響
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昨日のブログでもちょっとお伝えしたけど、アイスランドの噴火で火山灰が広範囲に広がったため、ロシアの一部とヨーロッパ各地の空港が閉鎖されて飛行機が飛ばなくなってしまってしまってる影響がテニス界にも広がってますね。
今月15日から空港閉鎖が相次ぎ、日本女子チームはスロベニアで行われるフェドカップのワールドグループ2への入れ替え戦に出発できなくて、日本で待機状態。
現在行われている男子のバルセロナ・オープンも予選が先週17日から始まったけど、直前に現地入りする予定だった3選手が出場できない事態に。
今週末各地で行われるフェドカップにも大きな影響が出ております。日本はすでに国際テニス連盟(ITF)に試合の延期を求める文書を送っているとのこと。まだ正式な発表はされていないけど、延期もやむを得ないとの見方もあるのよね。
ITF自体は、なるべく予定通り行えるように希望しているけど、選手が会場に辿り着けなかったら、もちろん不可能だからね!
アメリカで行われる予定のワールドグループ1の準決勝のロシア対アメリカも、ロシア監督のサーミル・タルピスチェフ氏とメンバーのアナスタシア・パブリュチェンコワがモスクワからアメリカへ移動できずにいるの。
ワールドグループ1への入れ替え戦でウクライナ入りしなければならないオーストラリア・チームも、先週アメリカで行われたファミリー・サークル・カップで優勝したサマンサ・ストザーと彼女のコーチでフェドカップの監督であるデビッド・テイラー氏がウクライナ入りできずにいるわ。
そのため、ロシアもオーストラリアも延期を希望するように要請しているんだって。
フェドカップは48時間ルールがあって、選手が試合開始2日前に会場入りしなければならないってもの。今後移動が可能になって現地入りしたとしたら、土曜日と日曜日に行われる予定のフェドカップが月曜日と火曜日とかに順延になる可能性もあるみたいね。
タルピスチェフ氏は「女子テニスのツアー・スケジュールはとても詰まっているため、フェドカップの試合を組み直すことはより一層のトラブルを生じかねない。」って、大幅な変更も難しい状況だって語ってるわ。
自然現象にはかなわないけど、選手達が移動でいないって本当に困るわよね。今日のニュースでは、一部の路線は運行を再開したってことだけど、より一層厳しいスケジュールをこなさなければならなくなる選手達は、もっと大変よね。
それから昨日のブログで、アメリカ・チームが最大4名のエントリーが可能なのに3名のエントリーにしてウィリアムズ姉妹のどちらかの出場を希望しているって紹介しましたが、姉のヴィーナスが出場を表明したようですね。
監督であるメアリー・ジョー・フェルナンデスの熱意が伝わったのかしら?これであとは、ロシア・チームが揃うのを待つのみって感じね。
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今月15日から空港閉鎖が相次ぎ、日本女子チームはスロベニアで行われるフェドカップのワールドグループ2への入れ替え戦に出発できなくて、日本で待機状態。
現在行われている男子のバルセロナ・オープンも予選が先週17日から始まったけど、直前に現地入りする予定だった3選手が出場できない事態に。
今週末各地で行われるフェドカップにも大きな影響が出ております。日本はすでに国際テニス連盟(ITF)に試合の延期を求める文書を送っているとのこと。まだ正式な発表はされていないけど、延期もやむを得ないとの見方もあるのよね。
ITF自体は、なるべく予定通り行えるように希望しているけど、選手が会場に辿り着けなかったら、もちろん不可能だからね!
アメリカで行われる予定のワールドグループ1の準決勝のロシア対アメリカも、ロシア監督のサーミル・タルピスチェフ氏とメンバーのアナスタシア・パブリュチェンコワがモスクワからアメリカへ移動できずにいるの。
ワールドグループ1への入れ替え戦でウクライナ入りしなければならないオーストラリア・チームも、先週アメリカで行われたファミリー・サークル・カップで優勝したサマンサ・ストザーと彼女のコーチでフェドカップの監督であるデビッド・テイラー氏がウクライナ入りできずにいるわ。
そのため、ロシアもオーストラリアも延期を希望するように要請しているんだって。
フェドカップは48時間ルールがあって、選手が試合開始2日前に会場入りしなければならないってもの。今後移動が可能になって現地入りしたとしたら、土曜日と日曜日に行われる予定のフェドカップが月曜日と火曜日とかに順延になる可能性もあるみたいね。
タルピスチェフ氏は「女子テニスのツアー・スケジュールはとても詰まっているため、フェドカップの試合を組み直すことはより一層のトラブルを生じかねない。」って、大幅な変更も難しい状況だって語ってるわ。
自然現象にはかなわないけど、選手達が移動でいないって本当に困るわよね。今日のニュースでは、一部の路線は運行を再開したってことだけど、より一層厳しいスケジュールをこなさなければならなくなる選手達は、もっと大変よね。
それから昨日のブログで、アメリカ・チームが最大4名のエントリーが可能なのに3名のエントリーにしてウィリアムズ姉妹のどちらかの出場を希望しているって紹介しましたが、姉のヴィーナスが出場を表明したようですね。
監督であるメアリー・ジョー・フェルナンデスの熱意が伝わったのかしら?これであとは、ロシア・チームが揃うのを待つのみって感じね。
2010年02月24日
ATPのスポンサー
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男子テニスツアーのATPが、メキシコのビールで世界的に有名なコロナ・エキストラと5年半のスポンサー契約を結んだの。今年の5月からの5年半の契約で、金銭的なことは明らかにされていないけど、これでコロナがATPのメイン・スポンサーとなる模様。
これまではメルセデス・ベンツが1996年から2008年までメイン・スポンサーを務めていたけど、その契約が切れてからATPはず~っとスポンサー探しをしていたの。この度やっとコロナ・エキストラとの契約に辿り着いたのよね。
ちょっと一安心な男子ツアーだけど、女子は2005年から6年間、ソニー・エリクソンがメイン・スポンサーになっているけど、来シーズンを最後に契約が切れちゃうの。世界的不況の中、今度は女子が次のスポンサー探しに四苦八苦しそうね。
恒例の先週の本人選手の結果で~っす。
女子では、アメリカの2万5千ドル大会に第3シードで出場した奈良くるみ選手は、見事決勝戦まで勝ち進んだけど、ストレートで敗れ準優勝でした。
オーストラリアの2万5千ドル大会では、北崎悦子選手が1回戦で、第3シードの瀬間詠里花、浜村夏美選手が2回戦で敗退でした。米村明子、清水咲子選手はベスト8入りでした。
今週はサーキット大会へ出場の日本人選手はいませんね。瀬間友里加選手がマレーシアのマレーシア・オープンで予選を勝ち上がって本戦入りしてますね。その本戦では森田あゆみ選手もエントリーしてます。
男子では、オーストラリアの1万5千ドルのフューチャーズ大会で井藤祐一選手が単身出場したけど、初戦突破とは行きませんでした。
今週もオーストラリアの1万5千ドルのフューチャーズに引き続き井藤祐一選手が出場してます。
ATP大会には、錦織圭選手がやっと復帰戦を迎えてますね。2年前にツアー初優勝を飾ったデルレイビーチ国際にプロテクト・ランキングの106位を使ってエントリーしてますね。1回戦から第3シードのベンジャミン・ベッカーとの対戦と厳しいドローだけど、何とか復帰戦を勝利で飾って欲しいですね。
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男子テニスツアーのATPが、メキシコのビールで世界的に有名なコロナ・エキストラと5年半のスポンサー契約を結んだの。今年の5月からの5年半の契約で、金銭的なことは明らかにされていないけど、これでコロナがATPのメイン・スポンサーとなる模様。
これまではメルセデス・ベンツが1996年から2008年までメイン・スポンサーを務めていたけど、その契約が切れてからATPはず~っとスポンサー探しをしていたの。この度やっとコロナ・エキストラとの契約に辿り着いたのよね。
ちょっと一安心な男子ツアーだけど、女子は2005年から6年間、ソニー・エリクソンがメイン・スポンサーになっているけど、来シーズンを最後に契約が切れちゃうの。世界的不況の中、今度は女子が次のスポンサー探しに四苦八苦しそうね。
恒例の先週の本人選手の結果で~っす。
女子では、アメリカの2万5千ドル大会に第3シードで出場した奈良くるみ選手は、見事決勝戦まで勝ち進んだけど、ストレートで敗れ準優勝でした。
オーストラリアの2万5千ドル大会では、北崎悦子選手が1回戦で、第3シードの瀬間詠里花、浜村夏美選手が2回戦で敗退でした。米村明子、清水咲子選手はベスト8入りでした。
今週はサーキット大会へ出場の日本人選手はいませんね。瀬間友里加選手がマレーシアのマレーシア・オープンで予選を勝ち上がって本戦入りしてますね。その本戦では森田あゆみ選手もエントリーしてます。
男子では、オーストラリアの1万5千ドルのフューチャーズ大会で井藤祐一選手が単身出場したけど、初戦突破とは行きませんでした。
今週もオーストラリアの1万5千ドルのフューチャーズに引き続き井藤祐一選手が出場してます。
ATP大会には、錦織圭選手がやっと復帰戦を迎えてますね。2年前にツアー初優勝を飾ったデルレイビーチ国際にプロテクト・ランキングの106位を使ってエントリーしてますね。1回戦から第3シードのベンジャミン・ベッカーとの対戦と厳しいドローだけど、何とか復帰戦を勝利で飾って欲しいですね。
2009年11月29日
2010年の開幕戦
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来シーズンの開幕戦である『ブリスベン国際』は、出場選手が決まり始めましたね。現在膝の治療中のアンディ・ロディック、キム・クレイステルス、アナ・イバノビッチ、そして復帰第1戦となるジュスティーヌ・エナンら、豪華な顔ぶれとなります。
加えて男子では、今年の優勝者のラデック・シュティエパネック、トマス・ベルディフ、ガエル・モンフィス、リシャール・ガスケ、ジェームズ・ブレーク、マルコス・バグダティス、テイラー・デントらも参戦します。
女子はディナラ・サフィーナ、ナディア・ペトロワ、ダニエラ・ハンチュコワ、ルーシー・サファロバ、イェレーナ・ドキッチなどの面々。
オフシーズンが始まったばかりだけど、すでに来シーズンへ向けて、練習やトレーニングを開始している選手もいるかもしれないわ!開幕戦はいわゆる全豪オープンの前哨戦でもあるし、2010年で好スタートを切れるか、年明け早々に激しい戦いが繰り広げられそうね。
そんな2010時のツアー・スケジュールで、男子ツアーでフランスはニースに新たな大会が登場します。それは全仏オープンの前週に行われるATPワールド・ツアー250大会で、これまでオーストリアのキッツビューヘルで行われていた大会に代わって開催されます。
これでフランスでは5つ目のATP大会の開催となります。マルセイユ、メッツ、リヨン、パリがこれまでも行われていな大会なの。ニースは1995年までは大会が開催されていたんだけど、今回またATP大会がお目見えすることになったの。
1つの国でたくさんのATPやWTA大会が開催されるなんて・・・やっぱり羨ましいわよね。日本でのATP大会は年間わずか1大会だものね。世界のトップへたくさんの選手を送り出せたら、大会も増えるかしら?まずは錦織圭選手に復活してもらって、世界にアピールしてもらっちゃいましょう!
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来シーズンの開幕戦である『ブリスベン国際』は、出場選手が決まり始めましたね。現在膝の治療中のアンディ・ロディック、キム・クレイステルス、アナ・イバノビッチ、そして復帰第1戦となるジュスティーヌ・エナンら、豪華な顔ぶれとなります。
加えて男子では、今年の優勝者のラデック・シュティエパネック、トマス・ベルディフ、ガエル・モンフィス、リシャール・ガスケ、ジェームズ・ブレーク、マルコス・バグダティス、テイラー・デントらも参戦します。
女子はディナラ・サフィーナ、ナディア・ペトロワ、ダニエラ・ハンチュコワ、ルーシー・サファロバ、イェレーナ・ドキッチなどの面々。
オフシーズンが始まったばかりだけど、すでに来シーズンへ向けて、練習やトレーニングを開始している選手もいるかもしれないわ!開幕戦はいわゆる全豪オープンの前哨戦でもあるし、2010年で好スタートを切れるか、年明け早々に激しい戦いが繰り広げられそうね。
そんな2010時のツアー・スケジュールで、男子ツアーでフランスはニースに新たな大会が登場します。それは全仏オープンの前週に行われるATPワールド・ツアー250大会で、これまでオーストリアのキッツビューヘルで行われていた大会に代わって開催されます。
これでフランスでは5つ目のATP大会の開催となります。マルセイユ、メッツ、リヨン、パリがこれまでも行われていな大会なの。ニースは1995年までは大会が開催されていたんだけど、今回またATP大会がお目見えすることになったの。
1つの国でたくさんのATPやWTA大会が開催されるなんて・・・やっぱり羨ましいわよね。日本でのATP大会は年間わずか1大会だものね。世界のトップへたくさんの選手を送り出せたら、大会も増えるかしら?まずは錦織圭選手に復活してもらって、世界にアピールしてもらっちゃいましょう!
2009年05月22日
マドリッド大会の改善
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先週行われたマドリッドでの大会。男子はマスターズ1000シリーズの1つとして、女子はプレミア大会としてと、男女共同開催のビッグイベントとして行われていたんだけど、そのグレードとは相反して、大会の不備が色んな選手の口から飛び出す始末となってしまったの。
そんなお粗末な結果になってしまったのには理由があるのよね。男子のマドリッドでのマスターズ・シリーズは、去年まで秋にインドアのハードコートで行われていたんだけど、今年から春のクレーシーズンに変更になったから、さ~大変!
あんまり余裕を持って準備ができなかったっていうのも、分からない訳じゃないわね。もちろん大会のメイン会場のセンターコートなどは素晴らしい出来映えだったらしいけどね。
大会主催者のイオン・ティリアック氏は、全て自分の責任であり、選手はもちろん、メディアや一般の観客などから出た、全ての問題を責任を持って解決するって約束していたわ。
「完璧にするまでに2年の猶予が欲しい。また話し合いを持つよ。何でも不都合な点は、わたしに言って欲しい。」って、ルーマニア人の大富豪で、大会の主催者を勤める彼が、彼の名誉のためにも、改善してみする・・・的な感じで(本当?)語ってました!
選手から出た不満の1つは、ロッカールームが狭すぎること。更に、練習コートがきちんと整備されてなくて、数も少なかったこと、などなど。それに珍しいブルーのクレーコートもナダルやフェデラーなどからは不評だったらしいわ。ま、これはティリアック氏のこだわりで、来年もこのままで行くみたいだけどね。
「コートに不備があったのもわたしの責任。来年にはコートがしっかり整備されているようにするよ。それからロッカールームについても、話し合いを持たなければ。ある一定のところまでは彼らが正しい。これも全てわたしの責任だ。」
って、全責任を被るかたちになったけど、来年にはある程度の改善はされるはずよ。お金と言う、彼流の解決法でね。
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先週行われたマドリッドでの大会。男子はマスターズ1000シリーズの1つとして、女子はプレミア大会としてと、男女共同開催のビッグイベントとして行われていたんだけど、そのグレードとは相反して、大会の不備が色んな選手の口から飛び出す始末となってしまったの。
そんなお粗末な結果になってしまったのには理由があるのよね。男子のマドリッドでのマスターズ・シリーズは、去年まで秋にインドアのハードコートで行われていたんだけど、今年から春のクレーシーズンに変更になったから、さ~大変!
あんまり余裕を持って準備ができなかったっていうのも、分からない訳じゃないわね。もちろん大会のメイン会場のセンターコートなどは素晴らしい出来映えだったらしいけどね。
大会主催者のイオン・ティリアック氏は、全て自分の責任であり、選手はもちろん、メディアや一般の観客などから出た、全ての問題を責任を持って解決するって約束していたわ。
「完璧にするまでに2年の猶予が欲しい。また話し合いを持つよ。何でも不都合な点は、わたしに言って欲しい。」って、ルーマニア人の大富豪で、大会の主催者を勤める彼が、彼の名誉のためにも、改善してみする・・・的な感じで(本当?)語ってました!
選手から出た不満の1つは、ロッカールームが狭すぎること。更に、練習コートがきちんと整備されてなくて、数も少なかったこと、などなど。それに珍しいブルーのクレーコートもナダルやフェデラーなどからは不評だったらしいわ。ま、これはティリアック氏のこだわりで、来年もこのままで行くみたいだけどね。
「コートに不備があったのもわたしの責任。来年にはコートがしっかり整備されているようにするよ。それからロッカールームについても、話し合いを持たなければ。ある一定のところまでは彼らが正しい。これも全てわたしの責任だ。」
って、全責任を被るかたちになったけど、来年にはある程度の改善はされるはずよ。お金と言う、彼流の解決法でね。
2009年02月06日
WTAツアーに今季登場する新大会
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WTA女子ツアーに新にクレー大会が1つ加わることとなりました。大会名は『アンダルシア・テニス・エクスペリエンス』で、4月4日から12日までスペインはアンダルシア地方マーベラで行われるの。
木曜日に現地で大会開催のメディア発表会がありました。そこには大会ディレクターで元世界ランク2位のコンチータ・マルチネス、現在スペイン女子ナンバー1のアナベル・メディーナ=ガリゲスや、彼女とダブルスを組んで今でも現役を続けているビルジニア・ルアノ=パスクアルも出席してました。
どうりで・・・今週末にチェコで行われるフェドカップのスペイン・チームに二人の名前がないな~って思っていたところでした。
「セレーナ・ウィリアムズやイェレーナ・ヤンコビッチ、アメリ・モレスモも出場を承諾してくれている。もちろん、その他のトップ選手も出場してくれるはず。世界ナンバー1になった選手達がこの大会へ出場してくれるのは、本当に光栄なこと。ここスペインで、世界トップ・レベルのテニスが見られるのは、今後のスペイン・テニス界にもプラスになることでしょう。」
と語るのは、1994年のウィンブルドン・チャンピオンで、2006年を最後に引退したマルチネス。喜びが隠し切れない様子ね。
大会会場は3千500人収容のセンター・コートに、その他2つのショー・コートのある施設。アナ・イバノビッチもセルビアに女子大会をって熱望しているし、どんどんツアーが世界へ広がって行くのは選手にとっても良い事なのでは。
それから全仏オープン直前に行われるポーランドのワルシャワ・オープンが賞金総額2万2千ドルのインターナショナル・シリーズから、6万ドルのプレミア・シリーズへと格上げされたの。
これまでワルシャワ・オープンが行われていた7月には、オーストリアはバッドガスタインでインターナショナル・シリーズの大会が新しく開催されることになりました。
これで今季のカレンダーでは4大大会を含め55大会が31の国で開催されることになりました。賞金総額も過去最高の8千600万ドルを越えるもの!26大会がヨーロッパで、15大会が北中米大陸で、14大会がアジア・パシフィックで行われます。
ちなみに、男女共同開催は17大会で、インディアンウェルズ、マイアミ、マドリッド、北京、シドニー、モスクワ、イーストボーン、ニューヘブン、ブリスベン、シュヘルトヘンボッシュ、エストリル、メンフィス、アカプルコ、それと4つのグランドスラム。
1週違いで男女の大会が行われるのは7大会で、ドバイ、東京、ローマ、シンシナティ、カナダ、オークランド、バスタード。それから新しい大会は、前述の2大会に加えて、マドリッド、ブリスベン、モンテレー、ポンテ=べドラ・ビーチ、バスタード、大阪。
日本で10月12日から18日に行われる日本女子オープンは、これまでの女子のジャパン・オープンに代わって(引き継がれて)行われるWTA大会。アジア・シーズン中だし、トップ選手の出場の可能性も・・・。今から楽しみね。
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WTA女子ツアーに新にクレー大会が1つ加わることとなりました。大会名は『アンダルシア・テニス・エクスペリエンス』で、4月4日から12日までスペインはアンダルシア地方マーベラで行われるの。
木曜日に現地で大会開催のメディア発表会がありました。そこには大会ディレクターで元世界ランク2位のコンチータ・マルチネス、現在スペイン女子ナンバー1のアナベル・メディーナ=ガリゲスや、彼女とダブルスを組んで今でも現役を続けているビルジニア・ルアノ=パスクアルも出席してました。
どうりで・・・今週末にチェコで行われるフェドカップのスペイン・チームに二人の名前がないな~って思っていたところでした。
「セレーナ・ウィリアムズやイェレーナ・ヤンコビッチ、アメリ・モレスモも出場を承諾してくれている。もちろん、その他のトップ選手も出場してくれるはず。世界ナンバー1になった選手達がこの大会へ出場してくれるのは、本当に光栄なこと。ここスペインで、世界トップ・レベルのテニスが見られるのは、今後のスペイン・テニス界にもプラスになることでしょう。」
と語るのは、1994年のウィンブルドン・チャンピオンで、2006年を最後に引退したマルチネス。喜びが隠し切れない様子ね。
大会会場は3千500人収容のセンター・コートに、その他2つのショー・コートのある施設。アナ・イバノビッチもセルビアに女子大会をって熱望しているし、どんどんツアーが世界へ広がって行くのは選手にとっても良い事なのでは。
それから全仏オープン直前に行われるポーランドのワルシャワ・オープンが賞金総額2万2千ドルのインターナショナル・シリーズから、6万ドルのプレミア・シリーズへと格上げされたの。
これまでワルシャワ・オープンが行われていた7月には、オーストリアはバッドガスタインでインターナショナル・シリーズの大会が新しく開催されることになりました。
これで今季のカレンダーでは4大大会を含め55大会が31の国で開催されることになりました。賞金総額も過去最高の8千600万ドルを越えるもの!26大会がヨーロッパで、15大会が北中米大陸で、14大会がアジア・パシフィックで行われます。
ちなみに、男女共同開催は17大会で、インディアンウェルズ、マイアミ、マドリッド、北京、シドニー、モスクワ、イーストボーン、ニューヘブン、ブリスベン、シュヘルトヘンボッシュ、エストリル、メンフィス、アカプルコ、それと4つのグランドスラム。
1週違いで男女の大会が行われるのは7大会で、ドバイ、東京、ローマ、シンシナティ、カナダ、オークランド、バスタード。それから新しい大会は、前述の2大会に加えて、マドリッド、ブリスベン、モンテレー、ポンテ=べドラ・ビーチ、バスタード、大阪。
日本で10月12日から18日に行われる日本女子オープンは、これまでの女子のジャパン・オープンに代わって(引き継がれて)行われるWTA大会。アジア・シーズン中だし、トップ選手の出場の可能性も・・・。今から楽しみね。
2008年10月06日
変な反則
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9月19日から21日にクロアチアで行われた、男子国別対抗戦、デビスカップのワールドグループ入れ替え戦のクロアチア対ブラジルの一戦で、これまでにない反則があったの。それは、コートのサーフェースの速さが基準を越えていたからなの。
ハードコートのサーフェースの速さには、ある程度の基準が設けてあるらしく、今回の場合は、その速さが基準値より若干オーバーしていたことで、クロアチアにペナルティとして、デビスカップ・ポイントを2千ポイントの減点と罰金が科されたんだって。
その試合に4勝1敗で勝ったクロアチアが、来年のワールドグループへの昇級が決まったんだけど、もちろブラジルはそれを不服として、その試合の結果を無効とする申し立てを行ったらしいんだけど、それは受け入れられなかったみたいね。つまり、クロアチアの勝利はそのままで、来年クロアチアは、ワールドグループで世界一を争うことになりました。
ただクロアチア・テニス協会会長のマリナ・ミヘリッチ女史は「そのペナルティは納得がいかず、受け入れ難い。なぜなら、試合の3日前にITFがスピードをチェック済みで、その時実際若干オーバーしてはいたものの、コートを塗り替えるには試合を延期するしかなかったし、プレーに支障をきたすまでのものではないと判断されていたからなの。それに、故意的にサーフェースを速くしたわけでもないもの。」と、この結果に怒りを表しておりました!
コートの速さ違反なんて、ITFもこれまでにあまり例のないことだけに、ちょっと対応に困ったかもしれないわね。ブラジルが勝敗の無効を申し立てたことには、コートは試合を行うには十分可能なコートだったって判断されたことと、試合後2日経ってからの抗議だったってことで、勝敗を覆すまでのことはしないってことらしいわ。
でも、その基準値となる速さってどれくらいなのかしらね?その具体的な数字は載ってなかったんだけど、もちろん、。計測方法も決まっているはずだし、ボールの種類によっても多少の違いが出るから、その辺もしっかり決まっているんでしょうね。日本でも大会前とかって、測ってるってことなのよね。知らなかったわ~~~!!!
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9月19日から21日にクロアチアで行われた、男子国別対抗戦、デビスカップのワールドグループ入れ替え戦のクロアチア対ブラジルの一戦で、これまでにない反則があったの。それは、コートのサーフェースの速さが基準を越えていたからなの。
ハードコートのサーフェースの速さには、ある程度の基準が設けてあるらしく、今回の場合は、その速さが基準値より若干オーバーしていたことで、クロアチアにペナルティとして、デビスカップ・ポイントを2千ポイントの減点と罰金が科されたんだって。
その試合に4勝1敗で勝ったクロアチアが、来年のワールドグループへの昇級が決まったんだけど、もちろブラジルはそれを不服として、その試合の結果を無効とする申し立てを行ったらしいんだけど、それは受け入れられなかったみたいね。つまり、クロアチアの勝利はそのままで、来年クロアチアは、ワールドグループで世界一を争うことになりました。
ただクロアチア・テニス協会会長のマリナ・ミヘリッチ女史は「そのペナルティは納得がいかず、受け入れ難い。なぜなら、試合の3日前にITFがスピードをチェック済みで、その時実際若干オーバーしてはいたものの、コートを塗り替えるには試合を延期するしかなかったし、プレーに支障をきたすまでのものではないと判断されていたからなの。それに、故意的にサーフェースを速くしたわけでもないもの。」と、この結果に怒りを表しておりました!
コートの速さ違反なんて、ITFもこれまでにあまり例のないことだけに、ちょっと対応に困ったかもしれないわね。ブラジルが勝敗の無効を申し立てたことには、コートは試合を行うには十分可能なコートだったって判断されたことと、試合後2日経ってからの抗議だったってことで、勝敗を覆すまでのことはしないってことらしいわ。
でも、その基準値となる速さってどれくらいなのかしらね?その具体的な数字は載ってなかったんだけど、もちろん、。計測方法も決まっているはずだし、ボールの種類によっても多少の違いが出るから、その辺もしっかり決まっているんでしょうね。日本でも大会前とかって、測ってるってことなのよね。知らなかったわ~~~!!!
2008年09月05日
2009年、WTAツアー・カレンダー
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8月2日のブログでも紹介したんだけど、女子テニス・ツアーが来年から改革されて、ちょっと新しく変身するの。トップ選手の出場が義務付けられるプレミア大会と、これまでのティア3&4大会に当たる、インターナショナル大会の2つに分けられてるの。
今季までは年に4回あるグランドスラムの下に、134万ドルから300万ドルのティア1大会、60万ドルから65万ドルのティア2大会、17万5千ドルから22万5千ドルのティア3大会、14万5千ドルのティア4大会に分けられていたわよね。
それが全体的な賞金の増額にもつながってるんだけど、ツアー最終戦を含め20大会あるプレミア大会は60万ドルから450万ドルで、30大会あるインターナショナル大会は全て22万ドルになったの。加えて、レギュラー・シーズンは10月一杯で終わるため、オフ・シーズンが少なくとも8週から多い人は10週間へと増えて、選手の健康維持にプラスになると考えられるのよね。
トップ選手は、4回のグランドスラムに加えて4回ある450万ドル大会のインディアン・ウェルズとマイアミ、新しく5月のマドリッドと10月の北京には出場が義務付けられてて、東京での東レPPOを含む5回の200万ドル大会中4大会への出場が義務付けられているの。
来年からツアー下部大会へと降格が決まった女子のAIGジャパン・オープンの代わりと言うのか、10月12日からジャパン女子オープンとして大阪で22万ドルのインターナショナル大会が予定されてますね。
それから2007年9月18日のブログで紹介したけど、インドネシアはバリで行われていた大会は、ツアー最終戦の次の週に『コモンウェルズバンク・トーナメント・オブ・チャンピオンズ』として、最終戦へ出場する上位8選手の下の12選手によって、シングルスのみ行われる大会になりました。
それから何より大きな変化は、グランドスラム以外の全ての大会において、オンコート・コーチングが許されること。今季もお試しで数大会で行われたけど、来年からはどの大会でも可能になるんだって。
それは各セット1回ずつで、コート・チャンジの時か、セット間に許されるんだけど、コーチは必ずマイクを付けることが義務付けられて、選手との会話がテレビで放送されることになってるの。加えて、対戦相手がメディカル・タイムアウトやトイレット・ブレークを取った時も行っていいことになってるらしいわ。
これは、無駄なメディカル・タイムアウトやトイレット・ブレークを減らす目的もあるんだとか。でも、選手とコーチが何を話しているかがテレビで聞けるなんて、テレビ観戦にも楽しみが増すわね!さ~どうなるんでしょうか。
1シーズンで獲得したポイントで上位8選手の出場が決まるツアー最終戦。今年はこれまでイェレーナ・ヤンコビッチとアナ・イバノビッチが出場資格を獲得したんだけど、現在行われているUSオープンでベスト4入りを決めて、セリーナ・ウィリアムズとディナラ・サフィーナも出場権を獲得しました。今夜の準決勝、頑張ってね~~~!!!
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8月2日のブログでも紹介したんだけど、女子テニス・ツアーが来年から改革されて、ちょっと新しく変身するの。トップ選手の出場が義務付けられるプレミア大会と、これまでのティア3&4大会に当たる、インターナショナル大会の2つに分けられてるの。
今季までは年に4回あるグランドスラムの下に、134万ドルから300万ドルのティア1大会、60万ドルから65万ドルのティア2大会、17万5千ドルから22万5千ドルのティア3大会、14万5千ドルのティア4大会に分けられていたわよね。
それが全体的な賞金の増額にもつながってるんだけど、ツアー最終戦を含め20大会あるプレミア大会は60万ドルから450万ドルで、30大会あるインターナショナル大会は全て22万ドルになったの。加えて、レギュラー・シーズンは10月一杯で終わるため、オフ・シーズンが少なくとも8週から多い人は10週間へと増えて、選手の健康維持にプラスになると考えられるのよね。
トップ選手は、4回のグランドスラムに加えて4回ある450万ドル大会のインディアン・ウェルズとマイアミ、新しく5月のマドリッドと10月の北京には出場が義務付けられてて、東京での東レPPOを含む5回の200万ドル大会中4大会への出場が義務付けられているの。
来年からツアー下部大会へと降格が決まった女子のAIGジャパン・オープンの代わりと言うのか、10月12日からジャパン女子オープンとして大阪で22万ドルのインターナショナル大会が予定されてますね。
それから2007年9月18日のブログで紹介したけど、インドネシアはバリで行われていた大会は、ツアー最終戦の次の週に『コモンウェルズバンク・トーナメント・オブ・チャンピオンズ』として、最終戦へ出場する上位8選手の下の12選手によって、シングルスのみ行われる大会になりました。
それから何より大きな変化は、グランドスラム以外の全ての大会において、オンコート・コーチングが許されること。今季もお試しで数大会で行われたけど、来年からはどの大会でも可能になるんだって。
それは各セット1回ずつで、コート・チャンジの時か、セット間に許されるんだけど、コーチは必ずマイクを付けることが義務付けられて、選手との会話がテレビで放送されることになってるの。加えて、対戦相手がメディカル・タイムアウトやトイレット・ブレークを取った時も行っていいことになってるらしいわ。
これは、無駄なメディカル・タイムアウトやトイレット・ブレークを減らす目的もあるんだとか。でも、選手とコーチが何を話しているかがテレビで聞けるなんて、テレビ観戦にも楽しみが増すわね!さ~どうなるんでしょうか。
1シーズンで獲得したポイントで上位8選手の出場が決まるツアー最終戦。今年はこれまでイェレーナ・ヤンコビッチとアナ・イバノビッチが出場資格を獲得したんだけど、現在行われているUSオープンでベスト4入りを決めて、セリーナ・ウィリアムズとディナラ・サフィーナも出場権を獲得しました。今夜の準決勝、頑張ってね~~~!!!
2008年03月20日
チャレンジャーの圭君
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昨日お伝えした、錦織圭君が出場しているアメリカのチャレンジャーだけど、ATP大会並にと~~~ってもレベルが高いの。まあ、チャレンジャーの中でも10万ドルって、ランクが高い方だけど、ここまで高いなんて・・・。
だって、圭君が優勝したデルレイ・ビーチは、ATPのインターナショナル・シリーズでもまあ、普通クラス。第1シードのジェームズ・ブレークがランキング12位で、第8シードがマーディ・フィッシュの78位。今回のチャレンジャーの第1シードのフェルナンド・ゴンサレスが13位で第8シードがアルベルト・モンタネスの56位なの。
本戦ダイレクト・インだって、デルレイ・ビーチがウェイン・オデスニクの126位で、今週のチャレンジャーはイゴール・クニツィンの110位と、なんとなくこのチャレンジャーの方がレベル高いんじゃないかしら?って思えるくらいよね。
やっぱりこれは、先週今週と2週間で行われているインディアン・ウェルズと、来週と再来週の2週間で行われるマイアミの、ビッグ・イベント中の週だからかな~って感じ。インディアン・ウェルズで1回戦や2回戦で負けた上位選手が、来週からのマイアミへ向けて、同じフロリダで行われている10万ドルのチャレンジャーで調整しているって感じだと思うわ。
そこに主催者推薦をもらった錦織君は、デルレイ・ビーチと同じかそれ以上に勝ち上がるのが大変なんじゃなかしら?来週からのマイアミでは、去年の同大会のジュニア大会だったルキシロン・カップで優勝していたことから、本戦へワイルドカードをもらっているため、予選に出場する必要がないぶん、じっくり今週のチャレンジャーに集中できるはずよね。
その1回戦は、アテネ五輪金メダリストのニコラス・マスー。アテネの年の9月に最高9位にまで行った選手だけど、去年から徐々にランキングが下がっちゃって、いまではトップ100から落ちちゃってるの。圭君、しっかりマスーに6-4,6-4で勝って2回戦へ進みましたね。
で、2回戦では第6シードのセバスチャン・グロージャン。もちろん彼もかなりの強敵。175cmと小柄ながら、2002年にはランキング堂々の4位まで上り詰めたのよ。去年は20位台だったランキングを一時は80位台まで下げたけど、何とか51位まで戻しているの。勢いのある圭君だし、ここも突破して、一気に上位進出して欲しいわよね。
ちなみに、今大会の優勝ポイントは80ポイント。デルレイ・ビーチが175ポイントだから、ちょっと割が合わないけど、まあそれはみんな同じ条件だし、文句を言わず1つ1つ勝ち上がって欲しいものです。
彼がトップ100入りにはあと80ポイント必要と言うのはお伝えしたけど、先週のインディアン・ウェルズの予選の勝ち上がりで5ポイント獲得しているのであと75ポイント。今週のチャレンジャーの準優勝は56ポイントだから、いずれにせよ優勝しないと無理・・・って言うか、優勝したらほぼ確実にトップ100入りが決まるってことよね。
あ~~~、チャレンジャーにもライブ・スコアーないかしら?!?!
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昨日お伝えした、錦織圭君が出場しているアメリカのチャレンジャーだけど、ATP大会並にと~~~ってもレベルが高いの。まあ、チャレンジャーの中でも10万ドルって、ランクが高い方だけど、ここまで高いなんて・・・。
だって、圭君が優勝したデルレイ・ビーチは、ATPのインターナショナル・シリーズでもまあ、普通クラス。第1シードのジェームズ・ブレークがランキング12位で、第8シードがマーディ・フィッシュの78位。今回のチャレンジャーの第1シードのフェルナンド・ゴンサレスが13位で第8シードがアルベルト・モンタネスの56位なの。
本戦ダイレクト・インだって、デルレイ・ビーチがウェイン・オデスニクの126位で、今週のチャレンジャーはイゴール・クニツィンの110位と、なんとなくこのチャレンジャーの方がレベル高いんじゃないかしら?って思えるくらいよね。
やっぱりこれは、先週今週と2週間で行われているインディアン・ウェルズと、来週と再来週の2週間で行われるマイアミの、ビッグ・イベント中の週だからかな~って感じ。インディアン・ウェルズで1回戦や2回戦で負けた上位選手が、来週からのマイアミへ向けて、同じフロリダで行われている10万ドルのチャレンジャーで調整しているって感じだと思うわ。
そこに主催者推薦をもらった錦織君は、デルレイ・ビーチと同じかそれ以上に勝ち上がるのが大変なんじゃなかしら?来週からのマイアミでは、去年の同大会のジュニア大会だったルキシロン・カップで優勝していたことから、本戦へワイルドカードをもらっているため、予選に出場する必要がないぶん、じっくり今週のチャレンジャーに集中できるはずよね。
その1回戦は、アテネ五輪金メダリストのニコラス・マスー。アテネの年の9月に最高9位にまで行った選手だけど、去年から徐々にランキングが下がっちゃって、いまではトップ100から落ちちゃってるの。圭君、しっかりマスーに6-4,6-4で勝って2回戦へ進みましたね。
で、2回戦では第6シードのセバスチャン・グロージャン。もちろん彼もかなりの強敵。175cmと小柄ながら、2002年にはランキング堂々の4位まで上り詰めたのよ。去年は20位台だったランキングを一時は80位台まで下げたけど、何とか51位まで戻しているの。勢いのある圭君だし、ここも突破して、一気に上位進出して欲しいわよね。
ちなみに、今大会の優勝ポイントは80ポイント。デルレイ・ビーチが175ポイントだから、ちょっと割が合わないけど、まあそれはみんな同じ条件だし、文句を言わず1つ1つ勝ち上がって欲しいものです。
彼がトップ100入りにはあと80ポイント必要と言うのはお伝えしたけど、先週のインディアン・ウェルズの予選の勝ち上がりで5ポイント獲得しているのであと75ポイント。今週のチャレンジャーの準優勝は56ポイントだから、いずれにせよ優勝しないと無理・・・って言うか、優勝したらほぼ確実にトップ100入りが決まるってことよね。
あ~~~、チャレンジャーにもライブ・スコアーないかしら?!?!
2008年03月05日
今週も各地で・・・
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毎週日本人選手は、世界各地で奮闘しておりますよ。女子はアメリカの2万5千ドル大会では、2週連続で瀬間友里加選手がベスト8入りをしました。安定したプレーができているってことかしら?ダブルスでも妹の詠里花選手と組んでベスト4入りと、こちらでも活躍してました!
ニュージーランドの1万ドルでは、前川綾香、藤代春香、大西香、新井麻葵選手が2回戦で負けちゃって、道慶知子選手がベスト8入りをしました。ダブルスでは決勝戦の4人中3人が日本人と言う素晴らしい結果に。優勝はタイ人と組んだ前川選手が、道慶&北崎ペアーを下して優勝しました。
男子はタイの1万ドルで寺地貴弘選手が2回戦で、その他の選手はみんな1回戦敗退でした。ダブルスでは中国人選手と組んだ杉山記一選手が準優勝を飾りました。ニュージーランドの1万ドルでは小野澤新、竹内研人選手が2回戦敗退でした。
今週もニュージーランドでは引き続き試合が・・・行われているはずです。まだITFのホームページにドローがアップされていないんです。遅っっっ!!!
男子は京都で『第44回島津全日本室内選手権』として3万5千ドルのチャレンジャー大会が行われていますね。第5シードに添田豪選手を始め、本村剛一、主催者推薦で岩渕聡、伊藤竜馬、松永浩気、杉田祐一選手なんかも出場してます。男子も引き続きニュージーランドの1万ドルが行われているはずなんだけど、こちらもドローがアップされてないの!(涙)
女子はインドで行われているバンガロール・オープンが今年からティア2大会として開催されてます。森上亜希子、中村藍子選手が本戦で戦ってますね。森上選手は1回戦敗退だったけど、中村選手は初戦を突破。これで週明けのランキングでトップ100返り咲きが決まりましたね。今日の夜、第4シードのパティ・シュニーダーの胸を借ります。
森田あゆみ選手は予選1回戦で、波形純理選手は2回戦で敗退しちゃって本戦入りとは行かなかったけど、二人で組んだダブルスでは1回戦を勝ち上がってベスト8入り。準々決勝では第1シードと対戦で、これから試合です。頑張って~~~!
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毎週日本人選手は、世界各地で奮闘しておりますよ。女子はアメリカの2万5千ドル大会では、2週連続で瀬間友里加選手がベスト8入りをしました。安定したプレーができているってことかしら?ダブルスでも妹の詠里花選手と組んでベスト4入りと、こちらでも活躍してました!
ニュージーランドの1万ドルでは、前川綾香、藤代春香、大西香、新井麻葵選手が2回戦で負けちゃって、道慶知子選手がベスト8入りをしました。ダブルスでは決勝戦の4人中3人が日本人と言う素晴らしい結果に。優勝はタイ人と組んだ前川選手が、道慶&北崎ペアーを下して優勝しました。
男子はタイの1万ドルで寺地貴弘選手が2回戦で、その他の選手はみんな1回戦敗退でした。ダブルスでは中国人選手と組んだ杉山記一選手が準優勝を飾りました。ニュージーランドの1万ドルでは小野澤新、竹内研人選手が2回戦敗退でした。
今週もニュージーランドでは引き続き試合が・・・行われているはずです。まだITFのホームページにドローがアップされていないんです。遅っっっ!!!
男子は京都で『第44回島津全日本室内選手権』として3万5千ドルのチャレンジャー大会が行われていますね。第5シードに添田豪選手を始め、本村剛一、主催者推薦で岩渕聡、伊藤竜馬、松永浩気、杉田祐一選手なんかも出場してます。男子も引き続きニュージーランドの1万ドルが行われているはずなんだけど、こちらもドローがアップされてないの!(涙)
女子はインドで行われているバンガロール・オープンが今年からティア2大会として開催されてます。森上亜希子、中村藍子選手が本戦で戦ってますね。森上選手は1回戦敗退だったけど、中村選手は初戦を突破。これで週明けのランキングでトップ100返り咲きが決まりましたね。今日の夜、第4シードのパティ・シュニーダーの胸を借ります。
森田あゆみ選手は予選1回戦で、波形純理選手は2回戦で敗退しちゃって本戦入りとは行かなかったけど、二人で組んだダブルスでは1回戦を勝ち上がってベスト8入り。準々決勝では第1シードと対戦で、これから試合です。頑張って~~~!
2008年01月14日
全豪オープンが始まりました!
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とうとう全豪オープンの本戦の熱い火蓋が切られましたね。日本人女子も本戦を戦い始めました。ドロー運悪く中村藍子選手はトップ・シードのジュスティーヌ・エナンにストレートで負けちゃいましたね。一昨年、昨年と3回戦まで進んだんだけど・・・。これでそのポイントがなくなって、ランキングを下げちゃうけど、その後のツアーで挽回して欲しいわね。
エースの杉山愛選手は、ラッキーは勝利となりました。ドローが出た時は、23シードとの対戦と、今年はシードが外れてしまって初戦からシード選手が相手か~って思ったけど、対戦相手のヴェラ・ズヴォナレーワは先週のホバートで決勝まで勝ち進んだけど、練習中に左足首を捻挫しちゃって、その決勝戦を戦うことが出来なかったの。
今シーズンに入ってまだシングルスで勝利を上げていなかった愛ちゃんだったけど、その影響からかズヴォナレーワ選手が途中棄権なんてラッキーな形で勝利が転がり込んできたのは、幸先良いんじゃないかしら???2回戦の相手は現在ランキング93位のタティアナ・ペリビニスだから3回戦進出に期待がかかるわね。去年は2回戦敗退だっただけに、ランキングを上げるためにもそれを上回りたいわ。
そうそう、1月12日のブログに書いた国籍のお話なんだけど、アナスタシア・ロディオノワも今回の全豪オープンのドロー表では国籍がオーストラリアになってます。彼女が申請したオーストラリアの国籍が認められたってことね。WTAのホームページでは、ガイドソバもロディオノワも元の国籍のままだけど、二人とも今シーズンはオーストラリア人としてツアーを回るってことのようよ。
去年の終盤からツアーに戻ってきたリンゼイ・ダベンポート。今年は北京五輪への出場にも意欲満々で、フルシーズンでツアー参戦する方向みたい。すでに3月にインディアン・ウェルズで行われるパシフィック・ライフ・オープンへの出場や、4月にフロリダで行われるボシュロム・チャンピオンシップにも参加を表明しているの。
そんな彼女も全豪オープンではフルセットながらも、初戦を勝ち上がったわ。今回はシードがついていないけど、もちろん彼女の実力ならトップ10・・・いやトップ5の力はあるはずよね。でも2回戦では第5シードのマリア・シャラポワとの対戦となっちゃうの。
これは両者にとって脅威よね。シャラポワもまさかこんなに早いラウンドで強敵と戦うことになるなんて思っていなかったんじゃないかしら?順当に試合が消化されたら、明後日に予定されるであろうこの試合には注目が集まるわよね!こう御期待
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とうとう全豪オープンの本戦の熱い火蓋が切られましたね。日本人女子も本戦を戦い始めました。ドロー運悪く中村藍子選手はトップ・シードのジュスティーヌ・エナンにストレートで負けちゃいましたね。一昨年、昨年と3回戦まで進んだんだけど・・・。これでそのポイントがなくなって、ランキングを下げちゃうけど、その後のツアーで挽回して欲しいわね。
エースの杉山愛選手は、ラッキーは勝利となりました。ドローが出た時は、23シードとの対戦と、今年はシードが外れてしまって初戦からシード選手が相手か~って思ったけど、対戦相手のヴェラ・ズヴォナレーワは先週のホバートで決勝まで勝ち進んだけど、練習中に左足首を捻挫しちゃって、その決勝戦を戦うことが出来なかったの。
今シーズンに入ってまだシングルスで勝利を上げていなかった愛ちゃんだったけど、その影響からかズヴォナレーワ選手が途中棄権なんてラッキーな形で勝利が転がり込んできたのは、幸先良いんじゃないかしら???2回戦の相手は現在ランキング93位のタティアナ・ペリビニスだから3回戦進出に期待がかかるわね。去年は2回戦敗退だっただけに、ランキングを上げるためにもそれを上回りたいわ。
そうそう、1月12日のブログに書いた国籍のお話なんだけど、アナスタシア・ロディオノワも今回の全豪オープンのドロー表では国籍がオーストラリアになってます。彼女が申請したオーストラリアの国籍が認められたってことね。WTAのホームページでは、ガイドソバもロディオノワも元の国籍のままだけど、二人とも今シーズンはオーストラリア人としてツアーを回るってことのようよ。
去年の終盤からツアーに戻ってきたリンゼイ・ダベンポート。今年は北京五輪への出場にも意欲満々で、フルシーズンでツアー参戦する方向みたい。すでに3月にインディアン・ウェルズで行われるパシフィック・ライフ・オープンへの出場や、4月にフロリダで行われるボシュロム・チャンピオンシップにも参加を表明しているの。
そんな彼女も全豪オープンではフルセットながらも、初戦を勝ち上がったわ。今回はシードがついていないけど、もちろん彼女の実力ならトップ10・・・いやトップ5の力はあるはずよね。でも2回戦では第5シードのマリア・シャラポワとの対戦となっちゃうの。
これは両者にとって脅威よね。シャラポワもまさかこんなに早いラウンドで強敵と戦うことになるなんて思っていなかったんじゃないかしら?順当に試合が消化されたら、明後日に予定されるであろうこの試合には注目が集まるわよね!こう御期待
2008年01月04日
エキジビション大会もあるの。
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2008年のシーズンも始まって、各大会では上位が出揃い始めましたね。オーストラリアを中心に大会が行われているけど、ツアーとは別にパースでは国別対抗戦のエキジビションの『ホップマン・カップ』が行われています。その大会についてはこれまでにも何度かお伝えしているし、tennis365のニュースで結果も伝えられてます。でも、香港でもエキジビションが行われてるのよ。
それは女子の『JB Group Classic』。これはアナ・イバノビッチ、マリア・シャラポワ、アンナ・チャクエタゼ、ヴィーナス・ウィリアムズ、ダニエラ・ハンチュコバ、エレーナ・デメンティエワのトップ選手6人に加え、昨年のウィンブルドン・ジュニアで優勝したキャロライン・ウォズニアキと地元中国からポン・シュアイの8名によって争われている大会なの。
1月2日から始まって、初日は第2シードのシャラポワがウォズニアキを、第3シードのチャクエタゼがハンチュコバをいずれもストレートで破って、2日目の3日はデメンティエワが第1シードのイバノビッチをフルセットで、第4シードのヴィーナスがポンをいストレートで下して、準決勝へ進出しました。
大会3日目の今日は、それぞれの日の勝者同士の準決勝と、負けたもの同士も試合が行われるシステムが取られてます。そして5日に決勝戦が行われる予定。こちらの結果もまた負ってお伝えしますね。
来週も男女それぞれのツアーに加えて、男子のAAMIクラシック(クーヨン・クラシック)と言われるエキジビションがオーストラリアはメルボルンで開催されます。昨年に続いてロジャー・フェデラー、アンディ・ロディックらが出場します。昨年は決勝戦でロディックがフェデラーを下して、公式記録にはなってないけど、ロディックは幸先の良いスタートを切っていたのよね。
その大会は男子上位選手8人によって行われるけど、7人は去年と同じ選手が出場するの。上記の2人に加えてダビド・ナルバンディアン、トミー・ハース、イヴァン・リュビチッチ、アンディ・マレー、マラット・サフィン。昨年のラデック・シュティエパネックに代わって今年はフェルナンド・ゴンサレスが出場します。9日から12日にかけて行われるので、来週はその結果もお伝えするわね!お楽しみに。
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2008年のシーズンも始まって、各大会では上位が出揃い始めましたね。オーストラリアを中心に大会が行われているけど、ツアーとは別にパースでは国別対抗戦のエキジビションの『ホップマン・カップ』が行われています。その大会についてはこれまでにも何度かお伝えしているし、tennis365のニュースで結果も伝えられてます。でも、香港でもエキジビションが行われてるのよ。
それは女子の『JB Group Classic』。これはアナ・イバノビッチ、マリア・シャラポワ、アンナ・チャクエタゼ、ヴィーナス・ウィリアムズ、ダニエラ・ハンチュコバ、エレーナ・デメンティエワのトップ選手6人に加え、昨年のウィンブルドン・ジュニアで優勝したキャロライン・ウォズニアキと地元中国からポン・シュアイの8名によって争われている大会なの。
1月2日から始まって、初日は第2シードのシャラポワがウォズニアキを、第3シードのチャクエタゼがハンチュコバをいずれもストレートで破って、2日目の3日はデメンティエワが第1シードのイバノビッチをフルセットで、第4シードのヴィーナスがポンをいストレートで下して、準決勝へ進出しました。
大会3日目の今日は、それぞれの日の勝者同士の準決勝と、負けたもの同士も試合が行われるシステムが取られてます。そして5日に決勝戦が行われる予定。こちらの結果もまた負ってお伝えしますね。
来週も男女それぞれのツアーに加えて、男子のAAMIクラシック(クーヨン・クラシック)と言われるエキジビションがオーストラリアはメルボルンで開催されます。昨年に続いてロジャー・フェデラー、アンディ・ロディックらが出場します。昨年は決勝戦でロディックがフェデラーを下して、公式記録にはなってないけど、ロディックは幸先の良いスタートを切っていたのよね。
その大会は男子上位選手8人によって行われるけど、7人は去年と同じ選手が出場するの。上記の2人に加えてダビド・ナルバンディアン、トミー・ハース、イヴァン・リュビチッチ、アンディ・マレー、マラット・サフィン。昨年のラデック・シュティエパネックに代わって今年はフェルナンド・ゴンサレスが出場します。9日から12日にかけて行われるので、来週はその結果もお伝えするわね!お楽しみに。
2007年12月27日
ホップマン・カップ
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25日のニュースになっていたけど、今週の土曜日からオーストラリアはパースで『ホップマン・カップ』が開催されます。ホップマン・カップはATPやWTA大会には属していないけど、全豪オープンへの前哨戦として毎年パースで行われている大会なの。ツアーではめずらしい国別対抗戦で、各国が男女1名ずつ選出してそれぞれのシングルスと一緒に組んだミックス・ダブルスの3試合で勝敗を決める大会。
前回の第19回大会はドミトリー・ツルスノフとナディア・ペトロワのロシアが優勝したけど、次回の第20回大会にはロシアは出場しないみたいなの。トップ・シードはノヴァーク・ジョコビッチ&イェレーナ・ヤンコビッチと言う豪華な選手で構成されたセルビア。第2シードはマーディ・フィッシュとセリーナ・ウィリアムズのアメリカ。
でも、水曜日に到着予定だったセリーナが体調不良のためまだパースに来ていないんだって。アメリカの初戦はサニア・ミルザとロハン・ボパンナの第7シードのインドなんだけど、その試合にはランニング52位のメガン・ショーネシーが代わりに出場することになりそうなの。
ホップマン・カップは試合間で選手の交代が許されているから、セリーナの体調しだいでは2試合目とか3試合目から登場する可能性もあるって報じられているわ。ツアー最終戦を欠場したセリーナだったけど、このホップマン・カップは必ず出場するって主催者に最終確認もしているくらいだから、体調さえ治れば出場してくるんじゃないかしら。
第3シードにはトーマス・ベルディフとルーシー・サファロバのチェコ共和国。第4シードにはアーノルド・クレマンとタティアナ・ゴロバンのフランス。本当は21歳のガエル・モンフィスが男子選手として出場予定だったんだけど、膝の怪我を理由にベテランのクレマンに交代しているの。まだ選手生活の短いモンフィスだけど、すでにいくつかの怪我に悩まされていて、今回の交代で全豪オープンへの出場も疑問視する声も出ているわね。
第5シードにはフアン・イグナシオ・チェラとヒセラ・ドゥルコのアルゼンチンで、第6シードには地元からピーター・ルクザックとアリシア・モリックのオーストラリア。第7シードが前述のインドで、第8シードがルー・イェンスンと謝淑薇(Su-wei Hsieh)の台湾が出場してますね。
フランス期待のモンフィスの怪我は長引かないといいけど。セリーナは風邪でも引いちゃったのかしら?しっかり治して、今年優勝した全豪オープンへの2連覇へ向けて、しっかり調整してもらいたいものね!
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25日のニュースになっていたけど、今週の土曜日からオーストラリアはパースで『ホップマン・カップ』が開催されます。ホップマン・カップはATPやWTA大会には属していないけど、全豪オープンへの前哨戦として毎年パースで行われている大会なの。ツアーではめずらしい国別対抗戦で、各国が男女1名ずつ選出してそれぞれのシングルスと一緒に組んだミックス・ダブルスの3試合で勝敗を決める大会。
前回の第19回大会はドミトリー・ツルスノフとナディア・ペトロワのロシアが優勝したけど、次回の第20回大会にはロシアは出場しないみたいなの。トップ・シードはノヴァーク・ジョコビッチ&イェレーナ・ヤンコビッチと言う豪華な選手で構成されたセルビア。第2シードはマーディ・フィッシュとセリーナ・ウィリアムズのアメリカ。
でも、水曜日に到着予定だったセリーナが体調不良のためまだパースに来ていないんだって。アメリカの初戦はサニア・ミルザとロハン・ボパンナの第7シードのインドなんだけど、その試合にはランニング52位のメガン・ショーネシーが代わりに出場することになりそうなの。
ホップマン・カップは試合間で選手の交代が許されているから、セリーナの体調しだいでは2試合目とか3試合目から登場する可能性もあるって報じられているわ。ツアー最終戦を欠場したセリーナだったけど、このホップマン・カップは必ず出場するって主催者に最終確認もしているくらいだから、体調さえ治れば出場してくるんじゃないかしら。
第3シードにはトーマス・ベルディフとルーシー・サファロバのチェコ共和国。第4シードにはアーノルド・クレマンとタティアナ・ゴロバンのフランス。本当は21歳のガエル・モンフィスが男子選手として出場予定だったんだけど、膝の怪我を理由にベテランのクレマンに交代しているの。まだ選手生活の短いモンフィスだけど、すでにいくつかの怪我に悩まされていて、今回の交代で全豪オープンへの出場も疑問視する声も出ているわね。
第5シードにはフアン・イグナシオ・チェラとヒセラ・ドゥルコのアルゼンチンで、第6シードには地元からピーター・ルクザックとアリシア・モリックのオーストラリア。第7シードが前述のインドで、第8シードがルー・イェンスンと謝淑薇(Su-wei Hsieh)の台湾が出場してますね。
フランス期待のモンフィスの怪我は長引かないといいけど。セリーナは風邪でも引いちゃったのかしら?しっかり治して、今年優勝した全豪オープンへの2連覇へ向けて、しっかり調整してもらいたいものね!
2007年09月18日
もう1つの最終戦
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インドネシアはバリで先週行われた『コモンウェルス・バンク・テニス・クラシック』では、ダベンちゃんが見事に復帰戦で優勝を飾りました。そのバリからビッグ・ニュースが転がり込んできたの!!!
2009年から新たに女子の大会が開かれるんだって。それはシーズン最終戦の下の大会。つまり、シーズン最終戦は、そのシーズン1年間に獲得したポイントの上位8人(ダブルスでは4チーム)だけが出場権を与えられるんだけど、その最終戦に出場できなかった上位7人、プラス主催者推薦1人の8選手によって大会が行われるんだって。
大会は2009年11月3日から9日までの、最終戦の翌週に開催される予定で、20011年までの開催が決まったの。賞金総額はティア2並みの60万ドルで、優勝者には20万ドルが贈られるんだって。大会の名前も『コモンウェルス・バンク・インターナショナル・チャンピオンシップス』と、ちょっと豪華。
ただこの期間は、2001年からバリで行われたレギュラー・シーズンでの大会が、この大会に代わってしまうらしいの。バリは世界でも有数のリゾート地。その地での大会をエンジョイしてきた選手達には、選ばれし者しか参加ができない大会になっちゃって、ちょっと残念なのかも知れないわね。
そう。だったら、その選ばれし者になるために、シーズンを頑張って成績を収めればいいのよね。日本人がこのバリ、または最終戦に今後出場することはあるのかしら?上位15人に入れば達成できるってことだからね。期待しちゃいましょう!!!
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インドネシアはバリで先週行われた『コモンウェルス・バンク・テニス・クラシック』では、ダベンちゃんが見事に復帰戦で優勝を飾りました。そのバリからビッグ・ニュースが転がり込んできたの!!!
2009年から新たに女子の大会が開かれるんだって。それはシーズン最終戦の下の大会。つまり、シーズン最終戦は、そのシーズン1年間に獲得したポイントの上位8人(ダブルスでは4チーム)だけが出場権を与えられるんだけど、その最終戦に出場できなかった上位7人、プラス主催者推薦1人の8選手によって大会が行われるんだって。
大会は2009年11月3日から9日までの、最終戦の翌週に開催される予定で、20011年までの開催が決まったの。賞金総額はティア2並みの60万ドルで、優勝者には20万ドルが贈られるんだって。大会の名前も『コモンウェルス・バンク・インターナショナル・チャンピオンシップス』と、ちょっと豪華。
ただこの期間は、2001年からバリで行われたレギュラー・シーズンでの大会が、この大会に代わってしまうらしいの。バリは世界でも有数のリゾート地。その地での大会をエンジョイしてきた選手達には、選ばれし者しか参加ができない大会になっちゃって、ちょっと残念なのかも知れないわね。
そう。だったら、その選ばれし者になるために、シーズンを頑張って成績を収めればいいのよね。日本人がこのバリ、または最終戦に今後出場することはあるのかしら?上位15人に入れば達成できるってことだからね。期待しちゃいましょう!!!
2007年09月11日
USオープン、あれこれPart6
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USオープンも終わりましたね~。それじゃ、選手の声などお伝えしちゃいましょうかしら!男女シングルスのチャンピオンのコメントは昨日のブログでちょっと紹介してるので、その他の選手を中心にお届けしま~っす!
3回戦で思わぬ敗戦を喫しちゃったマリア・シャラポワだけど、2回戦までの2試合ではわずか2ゲームしか落とさない快勝だったのよね。その2回戦が終わってのコメント。
「私の仕事はプロフェッショナルであること。常に対戦相手には敬意を示して、試合にはこれが人生最大のタフな試合になるだろうと思った臨んでいるわ。」って、楽勝した相手に気を使う(?)コメントしたけど、次の試合で負けるとは思ってなかったんじゃないかしら?
同じく3回戦で急成長中の若手、ヴィクトリア・アザレンカに敗れたマルチナ・ヒンギスは「これまでは何とか伸び盛りの若手には対処できたわ。でも、今の彼女達の成長振りは素晴らしい。お母さんにこう忠告されてたの。“気を付けなさい!”って。やっと分かったわ。目が覚めたわ。」
若手を甘くみていると、こうやって痛い目にあっちゃうのよね~。さすが、ヒンギス・ママ。その辺はちゃんと見定めていたのね!
女子ダブルスで優勝したナタリー・デシーは「信じられない。“またこのトロフィーを手にすることができるなんて信じられる?”って主人と話してたの。ディナラ(サフィーナ)と一緒に優勝できて本にう嬉しいわ」去年に続く2連覇を別のパートナーと成し遂げるなんて、さすがベテランね!
サフィーナは「去年に続く優勝を上げたナタリーが素晴らしいってことの証明じゃないかしら?誰と組んでも優勝できるなんて、彼女の実力の表れ!」って、直前にペアーを組もうとメールをくれた先輩プレーヤーのデシーに敬意を見せていたわね。
ミックス・ダブルスで見事栄冠に輝いたマックス・ミルニとヴィクトリア・アザレンカのベラルーシ・チーム。かつてミルニがデビスカップでプレーした時に、ボールガールをしていたことをきっかけに知り合いになって以来、実は長い間交流があったんだって。
「グランドスラムで優勝したなんて全然実感がないわ。試合に勝ったのは分かっているんだけど、いったい自分が今どこで何をしているのか、理解できないの。」ってくらいびっくりしていたのがアザレンカ。シングルスでもヒンギスを下して4回戦進出とこれからのベラルーシを背負って立つわね。
ミルニはそんな彼女を「同じ街の出身なんだ。彼女のことは彼女が5~6歳の頃から知っているよ。その後彼女は、ナンバー1ジュニアに、そしてこうして世界に通用する選手になるまでにはそれほど時間は掛からなかった。年齢制限があるなか、トップ40にいることは素晴らしいことだし、こうして今シーズンは一緒にミックスを組めて、最後のグランドスラムで優勝が果たせて、とても幸せさ。」って、お父さんのようなコメントをしていたわ。
男子ダブルスで優勝したのがアスペリン&ノール組。31歳のアスペリンは「全く信じられないよ。この喜びが実感できるまでに数時間はかかると思うけど、この優勝を目標にプレーしてきたんだ。まさに、夢が叶った瞬間だよ。驚きだね!」
パートナーのノールは「シモン(アスペリン)が言ったように、本当に夢が叶った。この2週間で僕たちが成し遂げたことを実感するには、数日かかる気がするよ。数日前から、優勝できるんじゃないかって思い始めてから、どんどんプレッシャーが掛かってきたんだ。それを現実の物にできて、本当に感激さ。」だって。おめでと~!
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USオープンも終わりましたね~。それじゃ、選手の声などお伝えしちゃいましょうかしら!男女シングルスのチャンピオンのコメントは昨日のブログでちょっと紹介してるので、その他の選手を中心にお届けしま~っす!
3回戦で思わぬ敗戦を喫しちゃったマリア・シャラポワだけど、2回戦までの2試合ではわずか2ゲームしか落とさない快勝だったのよね。その2回戦が終わってのコメント。
「私の仕事はプロフェッショナルであること。常に対戦相手には敬意を示して、試合にはこれが人生最大のタフな試合になるだろうと思った臨んでいるわ。」って、楽勝した相手に気を使う(?)コメントしたけど、次の試合で負けるとは思ってなかったんじゃないかしら?
同じく3回戦で急成長中の若手、ヴィクトリア・アザレンカに敗れたマルチナ・ヒンギスは「これまでは何とか伸び盛りの若手には対処できたわ。でも、今の彼女達の成長振りは素晴らしい。お母さんにこう忠告されてたの。“気を付けなさい!”って。やっと分かったわ。目が覚めたわ。」
若手を甘くみていると、こうやって痛い目にあっちゃうのよね~。さすが、ヒンギス・ママ。その辺はちゃんと見定めていたのね!
女子ダブルスで優勝したナタリー・デシーは「信じられない。“またこのトロフィーを手にすることができるなんて信じられる?”って主人と話してたの。ディナラ(サフィーナ)と一緒に優勝できて本にう嬉しいわ」去年に続く2連覇を別のパートナーと成し遂げるなんて、さすがベテランね!
サフィーナは「去年に続く優勝を上げたナタリーが素晴らしいってことの証明じゃないかしら?誰と組んでも優勝できるなんて、彼女の実力の表れ!」って、直前にペアーを組もうとメールをくれた先輩プレーヤーのデシーに敬意を見せていたわね。
ミックス・ダブルスで見事栄冠に輝いたマックス・ミルニとヴィクトリア・アザレンカのベラルーシ・チーム。かつてミルニがデビスカップでプレーした時に、ボールガールをしていたことをきっかけに知り合いになって以来、実は長い間交流があったんだって。
「グランドスラムで優勝したなんて全然実感がないわ。試合に勝ったのは分かっているんだけど、いったい自分が今どこで何をしているのか、理解できないの。」ってくらいびっくりしていたのがアザレンカ。シングルスでもヒンギスを下して4回戦進出とこれからのベラルーシを背負って立つわね。
ミルニはそんな彼女を「同じ街の出身なんだ。彼女のことは彼女が5~6歳の頃から知っているよ。その後彼女は、ナンバー1ジュニアに、そしてこうして世界に通用する選手になるまでにはそれほど時間は掛からなかった。年齢制限があるなか、トップ40にいることは素晴らしいことだし、こうして今シーズンは一緒にミックスを組めて、最後のグランドスラムで優勝が果たせて、とても幸せさ。」って、お父さんのようなコメントをしていたわ。
男子ダブルスで優勝したのがアスペリン&ノール組。31歳のアスペリンは「全く信じられないよ。この喜びが実感できるまでに数時間はかかると思うけど、この優勝を目標にプレーしてきたんだ。まさに、夢が叶った瞬間だよ。驚きだね!」
パートナーのノールは「シモン(アスペリン)が言ったように、本当に夢が叶った。この2週間で僕たちが成し遂げたことを実感するには、数日かかる気がするよ。数日前から、優勝できるんじゃないかって思い始めてから、どんどんプレッシャーが掛かってきたんだ。それを現実の物にできて、本当に感激さ。」だって。おめでと~!
2007年09月10日
USオープン、DAY13&最終日
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USオープンは大会13日は、何と言っても女子シングルス決勝でしょう。全仏オープン覇者のエナンは、今大会は2003年以来で自身7個目のグランドスラム・タイトルを、一方のクズネツォワは2004年以来のタイトルで自身2度目のグランドスラム優勝を狙っての戦いとなったわ。
それでも、精神的にも肉体的にも何ら問題を抱えていないエナンは、自分の実力を思う存分発揮して、クズネツォワを全く寄せ付けない快勝で、チャンピオンの座に着いたわ。ランキング1位の座も守り、こう喜びを現していました。
「本当に素晴らしいわ。おそらく最も大切な優勝の1つになるかもしれない。この2週間のプレーの質は信じられないほど良くて、タフなドローを勝ち上がってこれたのも良い気分。大会を通じて、安定して、落ち着いて、リラックスしてプレーできたのが良かった。1セットも失わずに優勝できたのも、誇りに思っているわ。」だって。
一方のクズネツォワは敗れはしたものの、これでランキングを自己最高位の2位にして、シャラポワ、ミスキナに次ぐトップ2入りした3人目のロシア人となったの。彼女はこうコメントしてました。
「(負けたのは)辛いわ。スコア以上に接戦だったと思う。以前も話したとおり、ジュスティーヌはナンバーワン。彼女がベストなプレーをしたときは、私もしなければならない。けれど、今日はそれができていなかったから負けてしまった。」って、ちょっと悔しい気持ちも語っていたわね。
男子シングルスは準決勝2試合が行われて、前評判通りフェデラーとジョコビッチが決勝戦の切符を手にしたわ。フェデラーはダビデンコをストレートで下して、対戦成績を10戦全勝とし、グランドスラムでは10大会連続で決勝戦進出を決めたの。
ジョコビッチは、ここまでナダルを下すなど快進撃を続けてきた第15シードのフェレールをストレートで退け、彼の実力の高さを証明したわね。でも、ここまでの勝ち上がりでフェレールはランキングを15位から8位へとジャンプさせて、自己最高位を更新しました。
男子車椅子ダブルスの決勝ではトップ・シードの国枝&斉田ペアーが第2シードを寄せ付けず、優勝を果たしました。おめでと~!!!
大会最終日には男子シングルスの決勝が行われたわ。結果は苦戦しつつも劣勢から勝利を物にしたフェデラーの精神的強さが際立った試合だったんじゃないかしら?歴史を塗り替えるこの勝利は、オープン化以降初の大会4連覇と、ウィンブルドンとUSオープンを同時に4連覇を果たした大記録を作ったの。
フェデラーは「正直に言うと、ノヴァークに対してストレートで勝つのは厳しいと思っていた。彼はそれ以上のプレーをしていたし、今大会に限らず今年は快進撃をしてきた。彼はもっと成功していくことになると思う。」と対戦相手を称えてたわ。
でも、「この2、3日は胃の調子がおかしくて、試合前にはイライラしたり、めまいや寒気があった。四大大会の決勝戦には慣れているつもりだったけれど、体調不良には慣れていないよ。」って、“あの”フェデラーでさえ、かなりの緊張があったって明かしてたわね。
ジョコビッチは前哨戦でフェデラーを下すなど、着実に実力を付けてきていたから、今大会もフェデラーを倒す筆頭と言われていたのよね。でも、第1、第2セットとも終始リードする展開からの逆転に、フェデラーの底力を感じたんじゃないかしら?
「フェデラーにおめでとうと言いたい。今日は彼が最高で、優勝に相応しいということを証明された。彼のほうがいいプレーをしていた。」とジョコビッチは素直にフェデラーを賞賛していたわね。
女子ダブルスの決勝戦も行われたわ。杉山組を下したデシー&サフィーナ組がY・チャン&C・ツァン組をストレートで下して、デシーは2連覇、サフィーナ自身初のグランドスラム・タイトルを手にしたの。
大会直前にペアーを組むことになって臨んだ、初めての大舞台でいきなりの優勝は素晴らしいの一言。上位シード・ペアーを下しての優勝は本当に価値のあるものになったんじゃないかしら?
準優勝のチャン&ツァン組は全豪オープンに次ぐ準優勝だけど、今年の二人の躍進ぶりには目を見張るものがあるわね~。ペアー・ランキングも3位と年末のツアー最終戦出場も可能性が高くなってきたんじゃないかしら?
車椅子男子シングルス決勝では第1シードの国枝選手が第2シードのR・アメルラーンを圧倒して今大会初優勝し、ダブルスと共にダブル優勝を上げたわ。今季車椅子の4大大会をこれで3つ優勝したことになり、車椅子界のフェデラーって言われるんじゃないかしら?
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USオープンは大会13日は、何と言っても女子シングルス決勝でしょう。全仏オープン覇者のエナンは、今大会は2003年以来で自身7個目のグランドスラム・タイトルを、一方のクズネツォワは2004年以来のタイトルで自身2度目のグランドスラム優勝を狙っての戦いとなったわ。
それでも、精神的にも肉体的にも何ら問題を抱えていないエナンは、自分の実力を思う存分発揮して、クズネツォワを全く寄せ付けない快勝で、チャンピオンの座に着いたわ。ランキング1位の座も守り、こう喜びを現していました。
「本当に素晴らしいわ。おそらく最も大切な優勝の1つになるかもしれない。この2週間のプレーの質は信じられないほど良くて、タフなドローを勝ち上がってこれたのも良い気分。大会を通じて、安定して、落ち着いて、リラックスしてプレーできたのが良かった。1セットも失わずに優勝できたのも、誇りに思っているわ。」だって。
一方のクズネツォワは敗れはしたものの、これでランキングを自己最高位の2位にして、シャラポワ、ミスキナに次ぐトップ2入りした3人目のロシア人となったの。彼女はこうコメントしてました。
「(負けたのは)辛いわ。スコア以上に接戦だったと思う。以前も話したとおり、ジュスティーヌはナンバーワン。彼女がベストなプレーをしたときは、私もしなければならない。けれど、今日はそれができていなかったから負けてしまった。」って、ちょっと悔しい気持ちも語っていたわね。
男子シングルスは準決勝2試合が行われて、前評判通りフェデラーとジョコビッチが決勝戦の切符を手にしたわ。フェデラーはダビデンコをストレートで下して、対戦成績を10戦全勝とし、グランドスラムでは10大会連続で決勝戦進出を決めたの。
ジョコビッチは、ここまでナダルを下すなど快進撃を続けてきた第15シードのフェレールをストレートで退け、彼の実力の高さを証明したわね。でも、ここまでの勝ち上がりでフェレールはランキングを15位から8位へとジャンプさせて、自己最高位を更新しました。
男子車椅子ダブルスの決勝ではトップ・シードの国枝&斉田ペアーが第2シードを寄せ付けず、優勝を果たしました。おめでと~!!!
大会最終日には男子シングルスの決勝が行われたわ。結果は苦戦しつつも劣勢から勝利を物にしたフェデラーの精神的強さが際立った試合だったんじゃないかしら?歴史を塗り替えるこの勝利は、オープン化以降初の大会4連覇と、ウィンブルドンとUSオープンを同時に4連覇を果たした大記録を作ったの。
フェデラーは「正直に言うと、ノヴァークに対してストレートで勝つのは厳しいと思っていた。彼はそれ以上のプレーをしていたし、今大会に限らず今年は快進撃をしてきた。彼はもっと成功していくことになると思う。」と対戦相手を称えてたわ。
でも、「この2、3日は胃の調子がおかしくて、試合前にはイライラしたり、めまいや寒気があった。四大大会の決勝戦には慣れているつもりだったけれど、体調不良には慣れていないよ。」って、“あの”フェデラーでさえ、かなりの緊張があったって明かしてたわね。
ジョコビッチは前哨戦でフェデラーを下すなど、着実に実力を付けてきていたから、今大会もフェデラーを倒す筆頭と言われていたのよね。でも、第1、第2セットとも終始リードする展開からの逆転に、フェデラーの底力を感じたんじゃないかしら?
「フェデラーにおめでとうと言いたい。今日は彼が最高で、優勝に相応しいということを証明された。彼のほうがいいプレーをしていた。」とジョコビッチは素直にフェデラーを賞賛していたわね。
女子ダブルスの決勝戦も行われたわ。杉山組を下したデシー&サフィーナ組がY・チャン&C・ツァン組をストレートで下して、デシーは2連覇、サフィーナ自身初のグランドスラム・タイトルを手にしたの。
大会直前にペアーを組むことになって臨んだ、初めての大舞台でいきなりの優勝は素晴らしいの一言。上位シード・ペアーを下しての優勝は本当に価値のあるものになったんじゃないかしら?
準優勝のチャン&ツァン組は全豪オープンに次ぐ準優勝だけど、今年の二人の躍進ぶりには目を見張るものがあるわね~。ペアー・ランキングも3位と年末のツアー最終戦出場も可能性が高くなってきたんじゃないかしら?
車椅子男子シングルス決勝では第1シードの国枝選手が第2シードのR・アメルラーンを圧倒して今大会初優勝し、ダブルスと共にダブル優勝を上げたわ。今季車椅子の4大大会をこれで3つ優勝したことになり、車椅子界のフェデラーって言われるんじゃないかしら?
2007年09月08日
USオープン、DAY11&12
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USオープンは大会11日目の木曜日は男子準々決勝残りの2試合が行われて、ベスト4がすべて出揃ったわ。ナダルを下して8強入りしてきたフェレールが、勢い衰えずチェラをストレートで下して、ジョコビッチとモーヤの若手&ベテラン対決は、こちらもストレートでジョコビッチに軍配が上がりました。
これで決勝戦への切符を掛けた戦いは、フェデラー対ダビデンコとジョコビッチ対フェレールとなったわね。フェデラーはこの試合に勝つと、グランドスラム10大会連続の決勝戦進出と、対ダビデンコとの対戦を10試合連続勝利(負けなし)と、区切りの勝利になるかしら?フェデラー以外は勝つと初のグランドスラム決勝進出となるわね。新しい王者が現れるのか、フェデラーの4連覇達成となるか!!!
女子ダブルスの準決勝も行われて、第5シードのY・チャン&C・ツァン組がサバイ&ウリロバ組を、杉山愛ペアーを下したデシー&サフィーナ組がペシュキ&スタブズ組ををれぞれ下して決勝へ進みました。デシーとサフィーナは、去年の決勝でそれぞれ別のペアーで対戦した相手。デシーは2連覇、サフィーナは今年こそ優勝できるかしら。
チャンとツァンの台湾ペアーは去年まではサーキットを中心に回っていたペアーだけど、全豪オープンの準優勝から一気にダブルスのトップへ躍り出ましたね。その後今季はすでにツアー3勝を上げて、今大会でも見事な決勝進出。初のグランドスラム・タイトル獲得となるかしらね。
ミックス・ダブルスの決勝戦が行われたわ。アザレンカ&ミルニのベラルーシ・ペアーがこのペアーとして初の栄冠を手にしました。ミルニはこれまで男子ダブルスで4回グランドスラム優勝があったけど、18歳のアザレンカは初めてグランドスラムの栄冠を手にしたの。
それから、アーサー・アッシュ・スタジアムの最後の試合の女子チャンピオン・マッチにマルチナ・ナブラチロワとヤナ・ノボトナが登場したの。結果はフルセット10-8の末(ファイナル・セットはチャンピオンズ・タイブレーク)、ナブラチロワに軍配が上がりました。見たかったわ~。もう1つの試合ではコンチータ・マルチネスがイヴァ・マヨーリをストレートで下してました。
ジュニアの女子ダブルスでは奈良&土居ペアーが、この日も勝利を物にしてベスト4進出を果たしました。
大会12日目は、女子シングルス準決勝が行われて、決勝戦での顔合わせが決まったわ。ロシア対決を制したのは先輩のクズネツォワで、第1セットこと落としたものの、続く2セットはチャクエタゼを圧倒。ウィリアムズ姉妹と2試合連続の対戦となったエナンは、この日も姉のヴィーナスと好ゲームを演じてのストレート勝利。ヴィーナスは妹セリーナの敵討ちはできませんでした。
クズネツォワは2004年の今大会以来となるグランドスラム2度目の優勝なるか。男子と違って混戦模様の女子は、グランドスラムのチャンピオンが誰になるのか全く読めない状態が続いてるけど、そんな中で去年は全てのグランドスラムで決勝に進んだエナンが一番安定した力を見せているのかも知れないわね。全仏に続くタイトル獲得となるかしら?
男子ダブルスの決勝戦も行われました。準々決勝で優勝候補筆頭のブライアン兄弟を下してアスペリン&ノウル組がドロウィー&ビズネル組をストレートで下して、嬉しいグランドスラム初優勝を手にしました。
男子チャンピオンズ・マッチにはパット・キャッシュがエンリ・ルコントをストレートで下して元気な姿を披露してました。
男子車椅子ではシングルスで第1シードの国枝選手が準決勝も順当に勝ち上がって決勝進出を果たしました。斉田選手と組んだダブルスでもトップ・シードの貫禄で準決勝を圧勝で勝利してシングルスとそろって決勝へ進みました。ダブル優勝してほしいですね!
女子ジュニア・ダブルスでは土居&奈良ペアーは惜しくも準決勝敗退で、決勝の舞台には立てませんでした。でも、将来が楽しみね!
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USオープンは大会11日目の木曜日は男子準々決勝残りの2試合が行われて、ベスト4がすべて出揃ったわ。ナダルを下して8強入りしてきたフェレールが、勢い衰えずチェラをストレートで下して、ジョコビッチとモーヤの若手&ベテラン対決は、こちらもストレートでジョコビッチに軍配が上がりました。
これで決勝戦への切符を掛けた戦いは、フェデラー対ダビデンコとジョコビッチ対フェレールとなったわね。フェデラーはこの試合に勝つと、グランドスラム10大会連続の決勝戦進出と、対ダビデンコとの対戦を10試合連続勝利(負けなし)と、区切りの勝利になるかしら?フェデラー以外は勝つと初のグランドスラム決勝進出となるわね。新しい王者が現れるのか、フェデラーの4連覇達成となるか!!!
女子ダブルスの準決勝も行われて、第5シードのY・チャン&C・ツァン組がサバイ&ウリロバ組を、杉山愛ペアーを下したデシー&サフィーナ組がペシュキ&スタブズ組ををれぞれ下して決勝へ進みました。デシーとサフィーナは、去年の決勝でそれぞれ別のペアーで対戦した相手。デシーは2連覇、サフィーナは今年こそ優勝できるかしら。
チャンとツァンの台湾ペアーは去年まではサーキットを中心に回っていたペアーだけど、全豪オープンの準優勝から一気にダブルスのトップへ躍り出ましたね。その後今季はすでにツアー3勝を上げて、今大会でも見事な決勝進出。初のグランドスラム・タイトル獲得となるかしらね。
ミックス・ダブルスの決勝戦が行われたわ。アザレンカ&ミルニのベラルーシ・ペアーがこのペアーとして初の栄冠を手にしました。ミルニはこれまで男子ダブルスで4回グランドスラム優勝があったけど、18歳のアザレンカは初めてグランドスラムの栄冠を手にしたの。
それから、アーサー・アッシュ・スタジアムの最後の試合の女子チャンピオン・マッチにマルチナ・ナブラチロワとヤナ・ノボトナが登場したの。結果はフルセット10-8の末(ファイナル・セットはチャンピオンズ・タイブレーク)、ナブラチロワに軍配が上がりました。見たかったわ~。もう1つの試合ではコンチータ・マルチネスがイヴァ・マヨーリをストレートで下してました。
ジュニアの女子ダブルスでは奈良&土居ペアーが、この日も勝利を物にしてベスト4進出を果たしました。
大会12日目は、女子シングルス準決勝が行われて、決勝戦での顔合わせが決まったわ。ロシア対決を制したのは先輩のクズネツォワで、第1セットこと落としたものの、続く2セットはチャクエタゼを圧倒。ウィリアムズ姉妹と2試合連続の対戦となったエナンは、この日も姉のヴィーナスと好ゲームを演じてのストレート勝利。ヴィーナスは妹セリーナの敵討ちはできませんでした。
クズネツォワは2004年の今大会以来となるグランドスラム2度目の優勝なるか。男子と違って混戦模様の女子は、グランドスラムのチャンピオンが誰になるのか全く読めない状態が続いてるけど、そんな中で去年は全てのグランドスラムで決勝に進んだエナンが一番安定した力を見せているのかも知れないわね。全仏に続くタイトル獲得となるかしら?
男子ダブルスの決勝戦も行われました。準々決勝で優勝候補筆頭のブライアン兄弟を下してアスペリン&ノウル組がドロウィー&ビズネル組をストレートで下して、嬉しいグランドスラム初優勝を手にしました。
男子チャンピオンズ・マッチにはパット・キャッシュがエンリ・ルコントをストレートで下して元気な姿を披露してました。
男子車椅子ではシングルスで第1シードの国枝選手が準決勝も順当に勝ち上がって決勝進出を果たしました。斉田選手と組んだダブルスでもトップ・シードの貫禄で準決勝を圧勝で勝利してシングルスとそろって決勝へ進みました。ダブル優勝してほしいですね!
女子ジュニア・ダブルスでは土居&奈良ペアーは惜しくも準決勝敗退で、決勝の舞台には立てませんでした。でも、将来が楽しみね!
2007年09月07日
USオープン、あれこれPart5
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セリーナは準々決勝での新旧女王決戦となったジュスティーヌ・エナン戦に敗れたあとの、記者会見でこんな発言をしちゃったの。
「彼女は今日はラッキーなショットが多かったわ。自分はミスが多かった。試合について話をしたくないの。今日ここへ来たのは、罰金が課されるのが嫌だっただけ。最近はあまり勝てないから、罰金を払う余裕がないんですもの。」これには各メディアからかなり叩かれちゃったの。彼女の発言とマナーは最低なんじゃないかって。
まずはロサンゼルス・タイムズ紙。「対戦相手がより良いプレーをしたから負けたのだから、そのプレーを賞賛したり、今後に向けて前向きな姿勢を見せるべきところを、会見に訪れたセリーナは、無愛想でぶっきらぼうでいらついている彼女だった。まったく言語道断だ。」
ニューヨーク・タイムズ紙では『セリーナにはエチケットのレッスンが必要』って見出しのもと「いったい誰が最低かって?セリーナが敗戦の後に見せた低脳で品位に欠ける彼女の発言は耳障りなものだった。彼女の試合への準備が十分ではなく、エナンにあっさり負けてしまった状況を考慮しても酷いもの。彼女は敗戦に対する怒りや憤慨そのままに会見に現れ、それをストレートに表現してしまった。」
USAネットワークでは「呆然とさせられたね。セリーナの功績はたくさん賞賛に値するものがあるが、このように試合後の記者会見で彼女は品位のない発言を繰り返している。ラッキー・ショットだって?それはエースを取られたショットのことだろう!」
絶対に負けたくない試合だったのは分かるけど、結果は結果として受け止めないと応援しているファンだった離れて行っちゃうわよね。セリーナ、もっと大人にならなきゃ!!!
最近の活躍とUSオープンでもフェデラーと対戦して話題沸騰だったジョン・アイズナー。そんな彼をラケット・メーカーのプリンスはほってはおきませんでした。USオープン中にもかかわらず、プリンスはアイズナーにラケット契約を持ちかけ、ライジング・スターをゲットしちゃったの。
「ここ数日は本当に夢のようさ。どうなるかも分からないままUSオープンに乗り込んで、グランドスラムでまず1勝を上げられて、アーサー・アッシュ・スタジアムでランキング1位のフェデラーと対戦ができて、プリンスと契約が結ばれた。本当に言葉にならないよ!」って喜んでいるのアイズナー君。アメリカ男子テニス界に希望の光が差し込めたって感じね。
これで女子のベスト4が出揃ったわ。エナンのランキング1位の座は不動ね。クズネツォワはこの勝ち上がりで自己最高位の2位が確定。チャクエタゼは5位とトップ5入りに成功。もし優勝すると3位のヤンコビッチと4位へランキングを下げるシャラポワを抜いて3位に躍り出るわ!
セリーナが9位から7位へ、ヴィーナスは14位から9位へとトップ10復帰。準優勝か優勝すると7位まで上がる計算になるわ。モレスモが11位とトップ10から脱落しちゃうの。これは2002年7月以来。代わりに10位とランキングが変わらないバルトリがフランス人女性のトップに立つことになるわね。
さ~、週明けのランキングはどのように変わっていくのかしらね~。そしてチャンピオンの行方は???男子はやっぱりおフェデラーなのか?それともジョコビッチか?女子はエナンが女王の貫禄を見せるか、ヴィーナスが今季2度目のグランドスラム・タイトル獲得なるか?はたまた、新しいチャンピオンの誕生になるのかしら???
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セリーナは準々決勝での新旧女王決戦となったジュスティーヌ・エナン戦に敗れたあとの、記者会見でこんな発言をしちゃったの。
「彼女は今日はラッキーなショットが多かったわ。自分はミスが多かった。試合について話をしたくないの。今日ここへ来たのは、罰金が課されるのが嫌だっただけ。最近はあまり勝てないから、罰金を払う余裕がないんですもの。」これには各メディアからかなり叩かれちゃったの。彼女の発言とマナーは最低なんじゃないかって。
まずはロサンゼルス・タイムズ紙。「対戦相手がより良いプレーをしたから負けたのだから、そのプレーを賞賛したり、今後に向けて前向きな姿勢を見せるべきところを、会見に訪れたセリーナは、無愛想でぶっきらぼうでいらついている彼女だった。まったく言語道断だ。」
ニューヨーク・タイムズ紙では『セリーナにはエチケットのレッスンが必要』って見出しのもと「いったい誰が最低かって?セリーナが敗戦の後に見せた低脳で品位に欠ける彼女の発言は耳障りなものだった。彼女の試合への準備が十分ではなく、エナンにあっさり負けてしまった状況を考慮しても酷いもの。彼女は敗戦に対する怒りや憤慨そのままに会見に現れ、それをストレートに表現してしまった。」
USAネットワークでは「呆然とさせられたね。セリーナの功績はたくさん賞賛に値するものがあるが、このように試合後の記者会見で彼女は品位のない発言を繰り返している。ラッキー・ショットだって?それはエースを取られたショットのことだろう!」
絶対に負けたくない試合だったのは分かるけど、結果は結果として受け止めないと応援しているファンだった離れて行っちゃうわよね。セリーナ、もっと大人にならなきゃ!!!
最近の活躍とUSオープンでもフェデラーと対戦して話題沸騰だったジョン・アイズナー。そんな彼をラケット・メーカーのプリンスはほってはおきませんでした。USオープン中にもかかわらず、プリンスはアイズナーにラケット契約を持ちかけ、ライジング・スターをゲットしちゃったの。
「ここ数日は本当に夢のようさ。どうなるかも分からないままUSオープンに乗り込んで、グランドスラムでまず1勝を上げられて、アーサー・アッシュ・スタジアムでランキング1位のフェデラーと対戦ができて、プリンスと契約が結ばれた。本当に言葉にならないよ!」って喜んでいるのアイズナー君。アメリカ男子テニス界に希望の光が差し込めたって感じね。
これで女子のベスト4が出揃ったわ。エナンのランキング1位の座は不動ね。クズネツォワはこの勝ち上がりで自己最高位の2位が確定。チャクエタゼは5位とトップ5入りに成功。もし優勝すると3位のヤンコビッチと4位へランキングを下げるシャラポワを抜いて3位に躍り出るわ!
セリーナが9位から7位へ、ヴィーナスは14位から9位へとトップ10復帰。準優勝か優勝すると7位まで上がる計算になるわ。モレスモが11位とトップ10から脱落しちゃうの。これは2002年7月以来。代わりに10位とランキングが変わらないバルトリがフランス人女性のトップに立つことになるわね。
さ~、週明けのランキングはどのように変わっていくのかしらね~。そしてチャンピオンの行方は???男子はやっぱりおフェデラーなのか?それともジョコビッチか?女子はエナンが女王の貫禄を見せるか、ヴィーナスが今季2度目のグランドスラム・タイトル獲得なるか?はたまた、新しいチャンピオンの誕生になるのかしら???
2007年09月07日
USオープン、DAY8&9&10
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USオープンも大会8日目と2週目に入って、シングルスでは4回戦(ベスト16)が始まって、ジュニアの試合がスタートして、シニアや車椅子などの試合も行われてるわね。男女シングルスは、ここまで来るとシード勢の戦いや上位シードを下して勝ち上がってきた選手の試合ばかり。
男子はロディックがベルディフの棄権からラッキーなベスト8入り。ブレークは地元の声援にもトミー・ハースにフルセットで負けちゃいました。フェデラーはロペスに第1セットを落とす不安定な出だしだったけど、その後は本来のテニスで勝利。アジア勢として頑張ったイ・ヒュンタクも第4シードのダビデンコの前に力付きました。
女子は活躍した若手が上位シード勢と対戦。アザレンカはクズネツォワに、若干16歳のパスゼックもチャクエタゼに、ラドワンスカもペアーにストレートで敗れ、快進撃は止められちゃったわ。サバイはドロー運が良かったのもあって、バクレンコに勝って嬉しいベスト8入りとなりました。
ダブルスでは世界トップ・ペアーのブライアン兄弟がベスト8で敗れる波乱のなか、女子でも第2シードのレーモンド・ストザー組が3回戦で敗れちゃいました。
大会9日目は男子ベスト8が出揃いました。1999年にランキング1位になったベテラン31歳のモーヤが健在ぶりを発揮しての8強入り。ジョコビッチは苦戦しながらも順当に勝ち上がり、チェラがワウリンカを下してベスト8へ顔を揃えました。同胞対決となったのがナダルと先輩のフェレールだったけど、軍配は先輩のフェレールに上がって、ナダルは8強に残れなかったわ。
女子はエナンとセリーナの新旧女王対決が準々決勝で実現。現女王のエナンがストレートでセリーナを退けました。この勢いで優勝となるかしら???
女子のチャンピオンズ・マッチが行われたの。ヤナ・ノボトナ対イヴァ・マヨーリ。クロアチア生まれのマヨーリは結婚して国籍がブルガリアになってますね。試合は6-2,6-4でノボトナの勝利。
大会10日目は昨日のエナンに続いて、女子ベスト4が出揃ったわ。チャクエタゼがペアーを下して、クズネツォワもサバイを退けて、準決勝ではロシア対決となりました。ヴィーナスは今季好調のヤンコビッチをフルセットのタイブレークの末下して嬉しい4強で、妹のセリーナを下したエナンと対決。セリーナの敵討ちができるかしら。
男子は唯一準々決勝が行われて、去年の決勝戦と同カードとなったフェデラー対ロディック。第1&第2セットを接戦で奪ったフェデラーが第3セットはすっかりリズムを奪いストレートで勝利。ロディックは地元の期待に応えられませんでした。
女子ダブルスでは唯一残っていた上位シードの杉山愛&シュレボトニック組もデシー&サフィーナ組にやられちゃって、念願の優勝とは行きませんでしたね。残念!
男子チャンピオンズ・マッチにはトッド・マーティンとジミー・エアリアスが登場。6-1,7-5でマーティンが勝利しました。
ジュニア女子のダブルスで、土居&奈良ペアーが第1シード・ペアーを下して3回戦へ進出する活躍を見せてくれたわ~!
11日目は12日と共にお伝えしま~っす。お楽しみに~~~!!!
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USオープンも大会8日目と2週目に入って、シングルスでは4回戦(ベスト16)が始まって、ジュニアの試合がスタートして、シニアや車椅子などの試合も行われてるわね。男女シングルスは、ここまで来るとシード勢の戦いや上位シードを下して勝ち上がってきた選手の試合ばかり。
男子はロディックがベルディフの棄権からラッキーなベスト8入り。ブレークは地元の声援にもトミー・ハースにフルセットで負けちゃいました。フェデラーはロペスに第1セットを落とす不安定な出だしだったけど、その後は本来のテニスで勝利。アジア勢として頑張ったイ・ヒュンタクも第4シードのダビデンコの前に力付きました。
女子は活躍した若手が上位シード勢と対戦。アザレンカはクズネツォワに、若干16歳のパスゼックもチャクエタゼに、ラドワンスカもペアーにストレートで敗れ、快進撃は止められちゃったわ。サバイはドロー運が良かったのもあって、バクレンコに勝って嬉しいベスト8入りとなりました。
ダブルスでは世界トップ・ペアーのブライアン兄弟がベスト8で敗れる波乱のなか、女子でも第2シードのレーモンド・ストザー組が3回戦で敗れちゃいました。
大会9日目は男子ベスト8が出揃いました。1999年にランキング1位になったベテラン31歳のモーヤが健在ぶりを発揮しての8強入り。ジョコビッチは苦戦しながらも順当に勝ち上がり、チェラがワウリンカを下してベスト8へ顔を揃えました。同胞対決となったのがナダルと先輩のフェレールだったけど、軍配は先輩のフェレールに上がって、ナダルは8強に残れなかったわ。
女子はエナンとセリーナの新旧女王対決が準々決勝で実現。現女王のエナンがストレートでセリーナを退けました。この勢いで優勝となるかしら???
女子のチャンピオンズ・マッチが行われたの。ヤナ・ノボトナ対イヴァ・マヨーリ。クロアチア生まれのマヨーリは結婚して国籍がブルガリアになってますね。試合は6-2,6-4でノボトナの勝利。
大会10日目は昨日のエナンに続いて、女子ベスト4が出揃ったわ。チャクエタゼがペアーを下して、クズネツォワもサバイを退けて、準決勝ではロシア対決となりました。ヴィーナスは今季好調のヤンコビッチをフルセットのタイブレークの末下して嬉しい4強で、妹のセリーナを下したエナンと対決。セリーナの敵討ちができるかしら。
男子は唯一準々決勝が行われて、去年の決勝戦と同カードとなったフェデラー対ロディック。第1&第2セットを接戦で奪ったフェデラーが第3セットはすっかりリズムを奪いストレートで勝利。ロディックは地元の期待に応えられませんでした。
女子ダブルスでは唯一残っていた上位シードの杉山愛&シュレボトニック組もデシー&サフィーナ組にやられちゃって、念願の優勝とは行きませんでしたね。残念!
男子チャンピオンズ・マッチにはトッド・マーティンとジミー・エアリアスが登場。6-1,7-5でマーティンが勝利しました。
ジュニア女子のダブルスで、土居&奈良ペアーが第1シード・ペアーを下して3回戦へ進出する活躍を見せてくれたわ~!
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2007年09月06日
USオープン、あれこれPart4
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最近はジャッジに対してホーク・アイでのビデオ判定が用いられることが主流になってきているけど、今年のUSオープンもそうなの。かなりの高性能で、ボールがわずかでもラインにかすっていたら“IN”の判定が出るのよね。
そんな性能の高いホーク・アイなんだけど、ちょっとしたトラブルがあったんだって。それはニコール・バイディソバの1回戦でアーラ・クドリャフツェバとの試合中だったの。彼女のサーブがフォルトって判定にチャレンジをしたの。そしたら、ビデオのリプレーではボールはラインにかかっていたにもかかわらず、その後のジャッジは“OUT”って出ちゃったの!
これには主審もびっくりしちゃて、試合はしばしの中断になったわ。しばらくして再びビデオ判定を確認したら、リプレーされたビデオは同じくラインをかすっていて、判定が“IN”へと変更になったんだって。そんなこともあるのね!
それからウィリアムズ姉妹はよくコート・チェンジの時に、注意事項とかをメモした紙を読んでいるのは有名よね。聞いた話では、そこには「しっかりボールを見る」とか「ラケットのテイクバック(準備)は早めにする」とか言う、ごく当たり前のことが書いてあるんだって。
セリーナが3回戦の時にいつものようにコート・チェンジでメモを読んでいたら、主審から警告を受けちゃったんだって。それにはセリーナは納得いかないわよね。試合前に持ち込んだメモは見てもいいけど、試合開始後はやってはいけない決まりらしいの。反撃に出たセリーナは、全く正当だったため主審は即座に謝罪したんだとか。勉強不足だったわね!
女子の若手の活躍がとても目立つ第1週だったんじゃないかしら?アグネス・サバイ(18歳)、ヴィクトリア・アザレンカ(18歳)、アニエスカ・ラドワンスカ(18歳)の快進撃。
サバイは3回戦で第7シードのナディア・ペトロワを破り4回戦も突破して初のベスト8入り。アザレンカも3回戦では、あのマルチナ・ヒンギスを下して初の4回戦進出を果たしたの。何といっても驚いたのがラドワンスカよね。その3回戦で前年度覇者のマリア・シャラポワを下しちゃったんですもの。
全員その後には敗れてしまったものの、近い将来はトップ10入りしてくる優秀な人材よね。怪我やスキャンダルに巻き込まれないで、順調に成長してもらいたいわ。
今季限りで引退を表明していたパオラ・スアレスだったけど、ミックス・ダブルスの2回戦敗退で、今年のUSオープンの日程を終了したの。その後に正式にツアー引退を発表しました。
彼女は杉山愛ちゃんの1つ年下で、愛ちゃんが絶好調だった2003年~2004年に彼女も絶好調だったの。シングルスでも厳しいライバル関係だったし、加えてダブルスでも好敵手だったのよね。その後は怪我に泣かされて、臀部の手術をしてツアー離脱を余儀なくされて、復帰したら今度は膝や肩の怪我を併発しちゃって、シングルスではトップの地位まで復活できなかったわね。
本当はウィンブルドンを最後に引退しようと考えていたらしいんだけど、応援してくれるファンの気持ちに応えて、今季最後のグランドスラムまで・・・って、引退を延期したんだって。やっぱり彼女のダブルスでのテクニシャンぶりが、と~っても印象的ね。第2の人生も成功して欲しいわ。
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最近はジャッジに対してホーク・アイでのビデオ判定が用いられることが主流になってきているけど、今年のUSオープンもそうなの。かなりの高性能で、ボールがわずかでもラインにかすっていたら“IN”の判定が出るのよね。
そんな性能の高いホーク・アイなんだけど、ちょっとしたトラブルがあったんだって。それはニコール・バイディソバの1回戦でアーラ・クドリャフツェバとの試合中だったの。彼女のサーブがフォルトって判定にチャレンジをしたの。そしたら、ビデオのリプレーではボールはラインにかかっていたにもかかわらず、その後のジャッジは“OUT”って出ちゃったの!
これには主審もびっくりしちゃて、試合はしばしの中断になったわ。しばらくして再びビデオ判定を確認したら、リプレーされたビデオは同じくラインをかすっていて、判定が“IN”へと変更になったんだって。そんなこともあるのね!
それからウィリアムズ姉妹はよくコート・チェンジの時に、注意事項とかをメモした紙を読んでいるのは有名よね。聞いた話では、そこには「しっかりボールを見る」とか「ラケットのテイクバック(準備)は早めにする」とか言う、ごく当たり前のことが書いてあるんだって。
セリーナが3回戦の時にいつものようにコート・チェンジでメモを読んでいたら、主審から警告を受けちゃったんだって。それにはセリーナは納得いかないわよね。試合前に持ち込んだメモは見てもいいけど、試合開始後はやってはいけない決まりらしいの。反撃に出たセリーナは、全く正当だったため主審は即座に謝罪したんだとか。勉強不足だったわね!
女子の若手の活躍がとても目立つ第1週だったんじゃないかしら?アグネス・サバイ(18歳)、ヴィクトリア・アザレンカ(18歳)、アニエスカ・ラドワンスカ(18歳)の快進撃。
サバイは3回戦で第7シードのナディア・ペトロワを破り4回戦も突破して初のベスト8入り。アザレンカも3回戦では、あのマルチナ・ヒンギスを下して初の4回戦進出を果たしたの。何といっても驚いたのがラドワンスカよね。その3回戦で前年度覇者のマリア・シャラポワを下しちゃったんですもの。
全員その後には敗れてしまったものの、近い将来はトップ10入りしてくる優秀な人材よね。怪我やスキャンダルに巻き込まれないで、順調に成長してもらいたいわ。
今季限りで引退を表明していたパオラ・スアレスだったけど、ミックス・ダブルスの2回戦敗退で、今年のUSオープンの日程を終了したの。その後に正式にツアー引退を発表しました。
彼女は杉山愛ちゃんの1つ年下で、愛ちゃんが絶好調だった2003年~2004年に彼女も絶好調だったの。シングルスでも厳しいライバル関係だったし、加えてダブルスでも好敵手だったのよね。その後は怪我に泣かされて、臀部の手術をしてツアー離脱を余儀なくされて、復帰したら今度は膝や肩の怪我を併発しちゃって、シングルスではトップの地位まで復活できなかったわね。
本当はウィンブルドンを最後に引退しようと考えていたらしいんだけど、応援してくれるファンの気持ちに応えて、今季最後のグランドスラムまで・・・って、引退を延期したんだって。やっぱり彼女のダブルスでのテクニシャンぶりが、と~っても印象的ね。第2の人生も成功して欲しいわ。
2007年09月04日
USオープン、あれこれPart3
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USオープン大会6日目、現地土曜日に行われた注目の一戦、トップ・シードのロジャー・フェデラー対ジョン・アイズナー。結果は“やっぱり”王者フェデラーに軍配が上がったわね。対戦した二人の感想コメントをちょっとご紹介。
まずはフェデラー。「信じてもらえるかどうか分からないけど、実はその試合はかなり楽しんでいたんだ。あそこまでのビッグ・サーブに臨むってことにね。彼のような選手と対戦するのは本当に大好きさ。今日のようなビッグ・サーバーとは滅多に対戦できないじゃないか。だいたいが、僕のバックハンドへキックサーブを打ってくる選手ばかり。純粋にサーブを武器にしている選手には僕自身もしっかりサーブをキープしなければならないし、彼以外ではカルロビッチくらいだと思う。だからそんな彼との対戦は大好きさ。」
ある意味、自分の力を試すことのできる選手ってことだと思うんだけど、正直勝ったから言えるコメントよね~。でも、そう言う気持ちでビッグ・サーバーと対戦しているから、ビッグ・サーバーには負けないのかも知れないけどね。
で、アイズナー君はと言うと「考えてみてくれ。4ヶ月前、僕はATPのランキングにもいなかったんだ。そんな自分がフェデラーから1セット奪ったんだぜ。ここ最近は対戦したほとんどの選手と互角に戦えて、勝利を物にすることもできた。彼との試合も、僕にとっては貴重な経験になったよ。」
そうね~。大学でテニスをしていて、プロになったのはつい最近ですものね。アイズナー君にしてみたら、ここ数ヶ月の活躍は自分でもビックリなのかも知れないわ。それじゃ、もっともっと経験を積んでもらって、次回の対戦の時はフルセットに持ち込めるようにしてもらいたいわね。
それから大会5日目の男子2回戦では第3シードのノヴァーク・ジョコビッチとラデク・シュティエパネックが63ゲームに及ぶマラソン試合を行ったの。時間にして4時間44分の試合に何とか勝利したジョコビッチはこう語っておりました。
「自分でもどうやって勝ったか分からないけど、この勝利には誇りをもっていいと思う。とても調子が悪かったなかで、何とか勝利をつかめたことは大きいし、彼も僕も今日のプレーは賞賛に値するはずさ。」
でも、シュティエパネックは「彼はサーブの前に、ボールを20回も30回もコートにつくんだ。うっかりしてたら寝てしまいそうだったよ。」って、冗談交じりに語っていたってことは、やっぱり敗戦のショックより試合への達成感の方が大きかったのかも知れないわね。
大会7日目に行われた女子シングルス4回戦のせりーナ・ウィリアムズ対マリオン・バルトリの一戦。その試合に対してこんな辛口コメントを発見しました。ご紹介します。
「日曜日のセリーナとバルトリの試合を見たかい?プロのテニス選手で毎日のように走り回ってるはずの二人なのに、彼女達のBMI(体の肥満度を表す指数)は、確実にアスリート選手のものじゃないね。それにバルトリのサーブを見てみろ。まったく足を使っていなくて、体の動きがボールに連動されていないんだ。レッスン・プロならまず最初に直されるフォームだね。両者ともフィジカル・トレーナーとちゃんとしたコーチをそろそろ雇った方がいいんじゃないか。」
必ずしも“フィットした体”とは言いがたいものね。バルトリのサーブは、すごく独特だな~とは思っていたけど、考えてみたら両者ともお父さんがコーチなのよね。もちろん、ここまで来る間には他にも色んな人のアドバイスや師事があったはずだけど・・・。
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USオープン大会6日目、現地土曜日に行われた注目の一戦、トップ・シードのロジャー・フェデラー対ジョン・アイズナー。結果は“やっぱり”王者フェデラーに軍配が上がったわね。対戦した二人の感想コメントをちょっとご紹介。
まずはフェデラー。「信じてもらえるかどうか分からないけど、実はその試合はかなり楽しんでいたんだ。あそこまでのビッグ・サーブに臨むってことにね。彼のような選手と対戦するのは本当に大好きさ。今日のようなビッグ・サーバーとは滅多に対戦できないじゃないか。だいたいが、僕のバックハンドへキックサーブを打ってくる選手ばかり。純粋にサーブを武器にしている選手には僕自身もしっかりサーブをキープしなければならないし、彼以外ではカルロビッチくらいだと思う。だからそんな彼との対戦は大好きさ。」
ある意味、自分の力を試すことのできる選手ってことだと思うんだけど、正直勝ったから言えるコメントよね~。でも、そう言う気持ちでビッグ・サーバーと対戦しているから、ビッグ・サーバーには負けないのかも知れないけどね。
で、アイズナー君はと言うと「考えてみてくれ。4ヶ月前、僕はATPのランキングにもいなかったんだ。そんな自分がフェデラーから1セット奪ったんだぜ。ここ最近は対戦したほとんどの選手と互角に戦えて、勝利を物にすることもできた。彼との試合も、僕にとっては貴重な経験になったよ。」
そうね~。大学でテニスをしていて、プロになったのはつい最近ですものね。アイズナー君にしてみたら、ここ数ヶ月の活躍は自分でもビックリなのかも知れないわ。それじゃ、もっともっと経験を積んでもらって、次回の対戦の時はフルセットに持ち込めるようにしてもらいたいわね。
それから大会5日目の男子2回戦では第3シードのノヴァーク・ジョコビッチとラデク・シュティエパネックが63ゲームに及ぶマラソン試合を行ったの。時間にして4時間44分の試合に何とか勝利したジョコビッチはこう語っておりました。
「自分でもどうやって勝ったか分からないけど、この勝利には誇りをもっていいと思う。とても調子が悪かったなかで、何とか勝利をつかめたことは大きいし、彼も僕も今日のプレーは賞賛に値するはずさ。」
でも、シュティエパネックは「彼はサーブの前に、ボールを20回も30回もコートにつくんだ。うっかりしてたら寝てしまいそうだったよ。」って、冗談交じりに語っていたってことは、やっぱり敗戦のショックより試合への達成感の方が大きかったのかも知れないわね。
大会7日目に行われた女子シングルス4回戦のせりーナ・ウィリアムズ対マリオン・バルトリの一戦。その試合に対してこんな辛口コメントを発見しました。ご紹介します。
「日曜日のセリーナとバルトリの試合を見たかい?プロのテニス選手で毎日のように走り回ってるはずの二人なのに、彼女達のBMI(体の肥満度を表す指数)は、確実にアスリート選手のものじゃないね。それにバルトリのサーブを見てみろ。まったく足を使っていなくて、体の動きがボールに連動されていないんだ。レッスン・プロならまず最初に直されるフォームだね。両者ともフィジカル・トレーナーとちゃんとしたコーチをそろそろ雇った方がいいんじゃないか。」
必ずしも“フィットした体”とは言いがたいものね。バルトリのサーブは、すごく独特だな~とは思っていたけど、考えてみたら両者ともお父さんがコーチなのよね。もちろん、ここまで来る間には他にも色んな人のアドバイスや師事があったはずだけど・・・。
2007年09月03日
USオープン、DAY5&6&7
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USオープン大会5日目は、何と言っても引退表明したばかりのティム・ヘンマンの今大会最後の試合になっちゃった2回戦ね。成長著しいジョー=ウィルフリード・ツォンガの前に、6-7(2-7),6-2,5-7,4-6で敗れて大会を去りました。
32歳のヘンマンは、14年のプロ・テニス人生でこれが49回目のグランドスラムで、USオープンは10回目の出場だったの。1回戦はドミトリー・ツルスノフに勝利して、生涯495勝目を上げたけど、22歳の勢いの前に勝利を掴むことはできませんでした。コートを立ち去る彼には観客からスタンディング・オベーションが送られたの。ファンの熱い気持ちが伝わるわね~。
それから手に汗握る試合は、第3シードのノヴァーク・ジョコビッチと、先日マルチナ・ヒンギスとの婚約を解消したラデク・シュティエパネックの一戦。試合は 6-7(4-7),7-6(7-5),5-7,7-5,7-6(7-2)のフルセットの末にジョコビッチに軍配が上がったわ。
試合は4時間44分にも及び、63ゲームを行ったこの試合は1979年のジョン・ロイドがポール・マクナミーを同じく63ゲームで下した時以来の、最長ゲーム試合だったの。28歳のシュティエパネックは最終セットのタイブレークでは、まさにエネルギー切れ状態で、20歳の若さに屈した形になったわね。
マラット・サフィンとレイトン・ヒューイットのかつてのランキング1位選手が揃って敗れる波乱に見舞われちゃったわね。
女子はエナン、ヴィーナス、イバノビッチとそれぞれ圧勝で3回戦進出を決め、セリーナも何とかストレート勝利で3回戦へ進んだわ。ヤンコビッチはアリーゼ・コルネにフルセットに持ち込まれる苦戦を強いられたけど、何とか3回戦へ駒を進めました。
女子ダブルスでは、杉山愛&カテリーナ・シュレボトニック組と、森上亜希子&メイレン・トゥ組が3回戦へ進出するなか、藤原里華&中村藍子組は2回戦で敗退しちゃいました。ダブルスで断トツでトップを走っているカーラ・ブラック&リーゼル・フーバー組が2回戦で姿を消す大波乱がありました!!!
6日目に行われた注目のフェデラー対アイズナーの一戦は、第1セットはタイブレークの王者よろしく、アイズナーがそのタイブレークの末に先取したんだけど、続く第2、第3、第4セットはフェデラーがブレークに成功してタイブレークにもつれ込むこともなく、ライジング・スターのチャレンジをかわしたわね。
元気なのがアジア期待のイ・ヒュンタクで、この日も第19シードのアンディ・マレーを撃破して2000年に今大会に初出場した時以来となる4回戦進出を決めたの。もちろんグランドスラムで4回戦進出するのも、その時以来の2度目なのよね。
女子のシングルスは何と全年度チャンピオンのマリア・シャラポワがアグニスカ・ラドワンスカに敗れるなど、波乱の連続だったわ。大会前も肩の調子が今一つって感じで、ちょっと不安を残して臨んだ大会だったけど、悪い予感が的中しちゃったわね。ちゃんと怪我を治して、元気なプレーが見たいわね。
第13シードのニコル・バイディソバも第18シードのシャハール・ペアーに、第16シードのマルチナ・ヒンギスがヴィクトリア・アザレンカに、第11シードのパティ・シュニーダーもアグネス・サバイに敗れるなど、波乱が続いたわ。
7日目に入ってそろそろ後半戦に突入!女子シングルスではウィリアムズ姉妹が地元での圧倒的人気をエネルギーに、特にヴィーナスは好調アナ・イバノビッチをストレートで撃破してのベスト8入り。優勝狙うトップ・シードのジュスティーヌ・エナンは第15シードのディナラ・サフィーナを6-0,6-2と寄せ付けない強さを見せましたね。
男子は3回戦が行われて第2シードのラファエル・ナダル、第3シードのノヴァーク・ジョコビッチが順当に勝ち上がるなか、第8シードのトミー・ロブレドがノーシードのアーネスツ・バルビスにストレートで敗れる波乱がありました。
女子ダブルスでは期待の杉山愛&カテリーナ・シュレボトニック組が順当にベスト8入り。森上亜希子&メイレン・トゥ組は残念ながら負けちゃいましたね。モリック&サンタンジェロ組も負けちゃって、第1&第4シードが姿を消しました。優勝は愛ちゃんペアーと第2シードのレーモンド&ストザー組が濃厚かしらね。愛ちゃん達、取りこぼししないように頑張ってね!
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USオープン大会5日目は、何と言っても引退表明したばかりのティム・ヘンマンの今大会最後の試合になっちゃった2回戦ね。成長著しいジョー=ウィルフリード・ツォンガの前に、6-7(2-7),6-2,5-7,4-6で敗れて大会を去りました。
32歳のヘンマンは、14年のプロ・テニス人生でこれが49回目のグランドスラムで、USオープンは10回目の出場だったの。1回戦はドミトリー・ツルスノフに勝利して、生涯495勝目を上げたけど、22歳の勢いの前に勝利を掴むことはできませんでした。コートを立ち去る彼には観客からスタンディング・オベーションが送られたの。ファンの熱い気持ちが伝わるわね~。
それから手に汗握る試合は、第3シードのノヴァーク・ジョコビッチと、先日マルチナ・ヒンギスとの婚約を解消したラデク・シュティエパネックの一戦。試合は 6-7(4-7),7-6(7-5),5-7,7-5,7-6(7-2)のフルセットの末にジョコビッチに軍配が上がったわ。
試合は4時間44分にも及び、63ゲームを行ったこの試合は1979年のジョン・ロイドがポール・マクナミーを同じく63ゲームで下した時以来の、最長ゲーム試合だったの。28歳のシュティエパネックは最終セットのタイブレークでは、まさにエネルギー切れ状態で、20歳の若さに屈した形になったわね。
マラット・サフィンとレイトン・ヒューイットのかつてのランキング1位選手が揃って敗れる波乱に見舞われちゃったわね。
女子はエナン、ヴィーナス、イバノビッチとそれぞれ圧勝で3回戦進出を決め、セリーナも何とかストレート勝利で3回戦へ進んだわ。ヤンコビッチはアリーゼ・コルネにフルセットに持ち込まれる苦戦を強いられたけど、何とか3回戦へ駒を進めました。
女子ダブルスでは、杉山愛&カテリーナ・シュレボトニック組と、森上亜希子&メイレン・トゥ組が3回戦へ進出するなか、藤原里華&中村藍子組は2回戦で敗退しちゃいました。ダブルスで断トツでトップを走っているカーラ・ブラック&リーゼル・フーバー組が2回戦で姿を消す大波乱がありました!!!
6日目に行われた注目のフェデラー対アイズナーの一戦は、第1セットはタイブレークの王者よろしく、アイズナーがそのタイブレークの末に先取したんだけど、続く第2、第3、第4セットはフェデラーがブレークに成功してタイブレークにもつれ込むこともなく、ライジング・スターのチャレンジをかわしたわね。
元気なのがアジア期待のイ・ヒュンタクで、この日も第19シードのアンディ・マレーを撃破して2000年に今大会に初出場した時以来となる4回戦進出を決めたの。もちろんグランドスラムで4回戦進出するのも、その時以来の2度目なのよね。
女子のシングルスは何と全年度チャンピオンのマリア・シャラポワがアグニスカ・ラドワンスカに敗れるなど、波乱の連続だったわ。大会前も肩の調子が今一つって感じで、ちょっと不安を残して臨んだ大会だったけど、悪い予感が的中しちゃったわね。ちゃんと怪我を治して、元気なプレーが見たいわね。
第13シードのニコル・バイディソバも第18シードのシャハール・ペアーに、第16シードのマルチナ・ヒンギスがヴィクトリア・アザレンカに、第11シードのパティ・シュニーダーもアグネス・サバイに敗れるなど、波乱が続いたわ。
7日目に入ってそろそろ後半戦に突入!女子シングルスではウィリアムズ姉妹が地元での圧倒的人気をエネルギーに、特にヴィーナスは好調アナ・イバノビッチをストレートで撃破してのベスト8入り。優勝狙うトップ・シードのジュスティーヌ・エナンは第15シードのディナラ・サフィーナを6-0,6-2と寄せ付けない強さを見せましたね。
男子は3回戦が行われて第2シードのラファエル・ナダル、第3シードのノヴァーク・ジョコビッチが順当に勝ち上がるなか、第8シードのトミー・ロブレドがノーシードのアーネスツ・バルビスにストレートで敗れる波乱がありました。
女子ダブルスでは期待の杉山愛&カテリーナ・シュレボトニック組が順当にベスト8入り。森上亜希子&メイレン・トゥ組は残念ながら負けちゃいましたね。モリック&サンタンジェロ組も負けちゃって、第1&第4シードが姿を消しました。優勝は愛ちゃんペアーと第2シードのレーモンド&ストザー組が濃厚かしらね。愛ちゃん達、取りこぼししないように頑張ってね!
2007年08月31日
USオープン、DAY3&4
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USオープンの大会3日目は、男子シングルス1回戦残りの16試合が行われて、1回戦全てが終わったの。普通、最初の2日間でシングルスの1回戦を終わらせるんだけど、ちょっと変則的ね。
その1回戦には、第2シードのラファエル・ナダルが登場したけど、アラン・ジョーンズに第2セットを奪われるなど、簡単に初戦突破とは行かなかったわ。第8シードのトミー・ロブレドが順当にストレート勝利を上げるなか、第7シードのフェルナンド・ゴンサレスがテイムラズ・ガバシュビリに敗れる波乱に見舞われたの!
何と言っても見逃せないのが、先週引退表明をしたティム・ヘンマンでしょ。第27シードのドミトリー・ツルスノフを撃破しての初戦突破はお見事!最後のグランドスラムで有終の美を飾ってもらいたいわね。
この日行われた2回戦には、ロジャー・フェデラーが登場し、楽勝で3回戦進出を決めたの。注目のジョン・アイズナーも危なげ無くリック・デフェストを下したわ。これで両者は3回戦での対戦が決まりました。アイズナーはどこまで王者を苦しめるかしらね!
女子は2回戦が行われて、上位シード勢は順当に勝ち上がったけど、我らがエース、杉山愛選手はフルセットでロシアの19歳、エカテリーナ・マカロバによもやの敗退を喫しちゃったの!ダブルスは1回戦を圧勝したし、こうなったらダブルスでタイトル狙ってもらいましょう!
ダブルスと言えば、メイレン・トゥと組んだ森上亜希子と、藤原里華&中村藍子ペアも初戦を突破してますね~。シングルスでは日本勢全滅しちゃったけど、ダブルスでは全員2回戦進出ね!どんどん勝ち上がってね。
4日目の男子シングルス2回戦では、アメリカ勢に思わぬ幸運が。第5シードのアンディ・ロディックはホセ・アカスーソが膝の痛みを訴えて途中棄権で勝利を手にして、25歳の誕生日を白星で飾ったの。それから、アメリカ期待の若手、ドナルド・ヤングも第13シードのリシャール・ガスケと2回戦を行う予定だったんだけど、熱と喉の痛みでコートに立てず、ヤングに勝利が転がり込んだの。運も実力のうち。この幸運を生かして欲しいわね。
アジア勢で奮闘してるのが、イ・ヒュンタクで、第14シードのギエルモ・カニャスをストレートで下す大金星を上げたの。男子アジア勢では唯一勝ち残ってる選手だし、応援したいわ!
女子の2回戦ではシード勢が順当に勝ち上がるなか、杉山愛ちゃんのダブルス・パートナーのカテリーナ・シュレボトニックが最近復調の兆し著しいマリア・キリレンコにストレートで敗れちゃったのよね。これって愛ちゃんとのダブルスに集中しなさいってことかしら?
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USオープンの大会3日目は、男子シングルス1回戦残りの16試合が行われて、1回戦全てが終わったの。普通、最初の2日間でシングルスの1回戦を終わらせるんだけど、ちょっと変則的ね。
その1回戦には、第2シードのラファエル・ナダルが登場したけど、アラン・ジョーンズに第2セットを奪われるなど、簡単に初戦突破とは行かなかったわ。第8シードのトミー・ロブレドが順当にストレート勝利を上げるなか、第7シードのフェルナンド・ゴンサレスがテイムラズ・ガバシュビリに敗れる波乱に見舞われたの!
何と言っても見逃せないのが、先週引退表明をしたティム・ヘンマンでしょ。第27シードのドミトリー・ツルスノフを撃破しての初戦突破はお見事!最後のグランドスラムで有終の美を飾ってもらいたいわね。
この日行われた2回戦には、ロジャー・フェデラーが登場し、楽勝で3回戦進出を決めたの。注目のジョン・アイズナーも危なげ無くリック・デフェストを下したわ。これで両者は3回戦での対戦が決まりました。アイズナーはどこまで王者を苦しめるかしらね!
女子は2回戦が行われて、上位シード勢は順当に勝ち上がったけど、我らがエース、杉山愛選手はフルセットでロシアの19歳、エカテリーナ・マカロバによもやの敗退を喫しちゃったの!ダブルスは1回戦を圧勝したし、こうなったらダブルスでタイトル狙ってもらいましょう!
ダブルスと言えば、メイレン・トゥと組んだ森上亜希子と、藤原里華&中村藍子ペアも初戦を突破してますね~。シングルスでは日本勢全滅しちゃったけど、ダブルスでは全員2回戦進出ね!どんどん勝ち上がってね。
4日目の男子シングルス2回戦では、アメリカ勢に思わぬ幸運が。第5シードのアンディ・ロディックはホセ・アカスーソが膝の痛みを訴えて途中棄権で勝利を手にして、25歳の誕生日を白星で飾ったの。それから、アメリカ期待の若手、ドナルド・ヤングも第13シードのリシャール・ガスケと2回戦を行う予定だったんだけど、熱と喉の痛みでコートに立てず、ヤングに勝利が転がり込んだの。運も実力のうち。この幸運を生かして欲しいわね。
アジア勢で奮闘してるのが、イ・ヒュンタクで、第14シードのギエルモ・カニャスをストレートで下す大金星を上げたの。男子アジア勢では唯一勝ち残ってる選手だし、応援したいわ!
女子の2回戦ではシード勢が順当に勝ち上がるなか、杉山愛ちゃんのダブルス・パートナーのカテリーナ・シュレボトニックが最近復調の兆し著しいマリア・キリレンコにストレートで敗れちゃったのよね。これって愛ちゃんとのダブルスに集中しなさいってことかしら?
2007年08月30日
USオープン、あれこれPart1
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来年のUSオープンはちょっと模様が変わるみたいよ。それはなぜかと言うと、イースト・ゲート近くにインドア・テニス・パビリオンが建設されるからなの。このパビリオンは6万㎡もある巨大なもので、コートは12面もあるの。1階に9面、2階に3面なんだって。
このパビリオンにはトレーニング・ルームや売店、カフェなんかもあって、USオープン中はミュージアムやフード・センターも開放されるんだとか。USオープンの試合での使用はあるか分からないけど、ジュニアへのレッスンや、車椅子の大会などでは使用されることが決まっているみたい。
ウィンブルドンと違って、あまり雨に悩まされることの多い大会じゃないから、インドアの使用は定かじゃないけど、もしあまりにも雨でスケジュールが崩れたら、この施設の使用もありうるかと思われるわ。ウィンブルドンもセンター・コートに屋根が付けられるし、テニスもどんどん近代化してくるわね!
USオープン初日の月曜日、ナイトセッションの前にある催しが行われたの。それは人種の壁を崩したアルテア・ギブソンの優勝から50年を祝うものだったの。1957年、ギブソンは最初のアフリカ系アメリカ人チャンピオンとなって、テニス界での黒人差別をなくすパイオニアとなったんだって。
ギブソンは全仏オープンとウィンブルドンでも優勝を上げ、ダブルス6個を含む11個ものグランドスラム・タイトルを獲得した選手。「彼女はテニス界の肌の色への扉と心を開けてくれて、テニスと言うスポーツをより素晴らしいものにしてくれた第一人者。」と、全米テニス協会会長が賞賛の言葉を述べておりました。
1回戦を前に棄権しちゃったマリオ・アンチッチ。去年は自己最高位の7位まで行って最高のシーズンだったけど、アクシデントや怪我に見舞われちゃって、今季は思うようにプレーできずにいるわね。今回の棄権は肩の怪我が理由みたいだけど、一度狂ってしまうと、なかなか体の歯車も噛み合わなくなっちゃうのかしら?
怪我って言うと、今大会は選手としてではないけど、コメンテーターなどメディアのお手伝いをしているテイラー・デント。ツアーでも希少価値となったサーブ&ボレーヤーだけど、長引く腰の怪我からなかなか復帰ができずにいるのよね。大会会場に現れた彼曰く、また腰の手術を受けるんだとか。ちゃんと治して華麗なサーブ&ボレーをまた見せてね。
コメンテーターと言えば、今年はマルチナ・ナブラチロワ様がコメンテーターを務めていないの。「正直話しがなかったことにはちょっと驚いたわ。解説者のコメントはちょっと甘すぎると思うの。そろそろ辛口の味付けが必要だと感じてるわ。私が何を言うか、ビビっているんじゃないかしら?」って、ご本人は語っております。あら、Pinkyはナブラチロワ様の辛口コメントが聞きたいわ~~~!!!
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来年のUSオープンはちょっと模様が変わるみたいよ。それはなぜかと言うと、イースト・ゲート近くにインドア・テニス・パビリオンが建設されるからなの。このパビリオンは6万㎡もある巨大なもので、コートは12面もあるの。1階に9面、2階に3面なんだって。
このパビリオンにはトレーニング・ルームや売店、カフェなんかもあって、USオープン中はミュージアムやフード・センターも開放されるんだとか。USオープンの試合での使用はあるか分からないけど、ジュニアへのレッスンや、車椅子の大会などでは使用されることが決まっているみたい。
ウィンブルドンと違って、あまり雨に悩まされることの多い大会じゃないから、インドアの使用は定かじゃないけど、もしあまりにも雨でスケジュールが崩れたら、この施設の使用もありうるかと思われるわ。ウィンブルドンもセンター・コートに屋根が付けられるし、テニスもどんどん近代化してくるわね!
USオープン初日の月曜日、ナイトセッションの前にある催しが行われたの。それは人種の壁を崩したアルテア・ギブソンの優勝から50年を祝うものだったの。1957年、ギブソンは最初のアフリカ系アメリカ人チャンピオンとなって、テニス界での黒人差別をなくすパイオニアとなったんだって。
ギブソンは全仏オープンとウィンブルドンでも優勝を上げ、ダブルス6個を含む11個ものグランドスラム・タイトルを獲得した選手。「彼女はテニス界の肌の色への扉と心を開けてくれて、テニスと言うスポーツをより素晴らしいものにしてくれた第一人者。」と、全米テニス協会会長が賞賛の言葉を述べておりました。
1回戦を前に棄権しちゃったマリオ・アンチッチ。去年は自己最高位の7位まで行って最高のシーズンだったけど、アクシデントや怪我に見舞われちゃって、今季は思うようにプレーできずにいるわね。今回の棄権は肩の怪我が理由みたいだけど、一度狂ってしまうと、なかなか体の歯車も噛み合わなくなっちゃうのかしら?
怪我って言うと、今大会は選手としてではないけど、コメンテーターなどメディアのお手伝いをしているテイラー・デント。ツアーでも希少価値となったサーブ&ボレーヤーだけど、長引く腰の怪我からなかなか復帰ができずにいるのよね。大会会場に現れた彼曰く、また腰の手術を受けるんだとか。ちゃんと治して華麗なサーブ&ボレーをまた見せてね。
コメンテーターと言えば、今年はマルチナ・ナブラチロワ様がコメンテーターを務めていないの。「正直話しがなかったことにはちょっと驚いたわ。解説者のコメントはちょっと甘すぎると思うの。そろそろ辛口の味付けが必要だと感じてるわ。私が何を言うか、ビビっているんじゃないかしら?」って、ご本人は語っております。あら、Pinkyはナブラチロワ様の辛口コメントが聞きたいわ~~~!!!
2007年08月29日
USオープン、DAY1&2
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今年最後のグランドスラムであるUSオープンが2日目を終了しましたね。ここまでは悪天候に阻まれることもなく、順調に消化しているわ。女子はシングルス1回戦すべて、男子はその4分の3を行いました。この2日間のUSオープンをPinkyなりに振り返りました。
やっぱり安泰なのは上位シード勢よね。ストレートの圧勝って試合が目につきます。そんな中、唯一と言ってもいい上位のシード・ダウンが女子第9シードのダニエラ・ハンチュコバ。ジュリア・バクレンコにフルセットで敗れて、初戦で姿を消しちゃったの。
今年はインディアン・ウェルズと言う、準グランドスラムで優勝してその後も安定した戦いを見せて、ウィンブルドン前に約3年9ヶ月ぶりにトップ10に返り咲いたの。グランドスラムでも2003年の全豪オープンでベスト8入りして以来、4回戦の壁を越えられずにいた彼女だから、今大会は久々のトップ10シードだし、上位進出を狙っていたに違いないのよね。ちょっと残念な結果だったわね。
注目だったのは地元アメリカの男子若手の活躍。ジュニア・ランキングで史上最年少で1位に輝き、数年前から期待されつつもATPレベルでは11連敗と思うように勝てなかったドナルド・ヤング君。その彼は今大会直前のニューヘイブンで初勝利を上げて、その勢いで臨んだ1回戦は、クリス・グッチオーネを6-7,6-3,6-2,6-3の逆転で退けて、嬉しいグランドスラム初勝利まで収めちゃったの。
そんなヤングとは打って変わって、自身2度目のATP大会で準優勝の大活躍をしたのがジョン・アイズナー。205cmの長身から繰り出すサーブは強烈で、準優勝したワシントンDCの大会では5試合連続でフルセットのタイブレークを制しての勝利と言う、記録まで作っちゃったの。その記録を作った選手らしく(?)、第23シードのヤルコ・ニエミネンを6-7,7-6,7-6,6-4で下しちゃったわ。
この二人の勝利は、地元アメリカのファンは大喜びよね。続く2回戦ではヤングは第13シードのリシャール・ガスケと、ちょっと厳しい相手。アイズナーははリック・デ=ヴォーストと対戦。その2回戦に勝つと、なんと次はトップ・シードのR・フェデラーとの対戦が濃厚。それはかなり観たいわね~。
日本勢ではエース杉山愛選手が予選勝者のアンドレヤ・クレパックを6-3,6-1の圧勝で退けて、これで初出場の1994年に初戦敗退して以来、13年連続の初戦突破となりました。中村藍子選手は、今季絶好調のアナ・イバノビッチに一蹴されちゃいましたね。これは仕方ない。森上亜希子選手も第30シードのアグニスカ・ラドワンスカの若い力に圧倒されちゃいました。森上選手は今年自信初のツアー優勝を飾るなど、成長した跡が見えていて、Pinkyもちょっと期待していたんだけど、残念だったわね。
昨日、アーサー・アッシュ・スタジアムのナイトマッチで行われた最終試合には、第5シードで地元期待のアンディ・ロディックが、先輩でもあり友人でもあるジャスティン・ギメルストブとの1回戦に登場したの。試合は順当にロディックが勝利したんだけど、試合後、今大会限りでの引退を表明しているギメルストブにロディックがマイクを向けるパフォーマンスを披露したの。
ギメルストブが「アンディが第1セットでは僕に見せ場を作ってくれたよ」と冗談まじりに話すと「ツアーで最も面白い選手が1人去ってしまう。いつもコートではベストを尽くしていたし、今日もそれを見せてくれたね。」ってロディックも先輩を称えてました。
二人はオフ・コートでも仲が良くて、その証拠に、試合後の記者会見には二人並んで出席したんだって。そんなロディックの人柄の良さも見受けられるし、ギメルストブだからこそなんだと思うわ。お疲れさまでした、ギメルストブ。
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今年最後のグランドスラムであるUSオープンが2日目を終了しましたね。ここまでは悪天候に阻まれることもなく、順調に消化しているわ。女子はシングルス1回戦すべて、男子はその4分の3を行いました。この2日間のUSオープンをPinkyなりに振り返りました。
やっぱり安泰なのは上位シード勢よね。ストレートの圧勝って試合が目につきます。そんな中、唯一と言ってもいい上位のシード・ダウンが女子第9シードのダニエラ・ハンチュコバ。ジュリア・バクレンコにフルセットで敗れて、初戦で姿を消しちゃったの。
今年はインディアン・ウェルズと言う、準グランドスラムで優勝してその後も安定した戦いを見せて、ウィンブルドン前に約3年9ヶ月ぶりにトップ10に返り咲いたの。グランドスラムでも2003年の全豪オープンでベスト8入りして以来、4回戦の壁を越えられずにいた彼女だから、今大会は久々のトップ10シードだし、上位進出を狙っていたに違いないのよね。ちょっと残念な結果だったわね。
注目だったのは地元アメリカの男子若手の活躍。ジュニア・ランキングで史上最年少で1位に輝き、数年前から期待されつつもATPレベルでは11連敗と思うように勝てなかったドナルド・ヤング君。その彼は今大会直前のニューヘイブンで初勝利を上げて、その勢いで臨んだ1回戦は、クリス・グッチオーネを6-7,6-3,6-2,6-3の逆転で退けて、嬉しいグランドスラム初勝利まで収めちゃったの。
そんなヤングとは打って変わって、自身2度目のATP大会で準優勝の大活躍をしたのがジョン・アイズナー。205cmの長身から繰り出すサーブは強烈で、準優勝したワシントンDCの大会では5試合連続でフルセットのタイブレークを制しての勝利と言う、記録まで作っちゃったの。その記録を作った選手らしく(?)、第23シードのヤルコ・ニエミネンを6-7,7-6,7-6,6-4で下しちゃったわ。
この二人の勝利は、地元アメリカのファンは大喜びよね。続く2回戦ではヤングは第13シードのリシャール・ガスケと、ちょっと厳しい相手。アイズナーははリック・デ=ヴォーストと対戦。その2回戦に勝つと、なんと次はトップ・シードのR・フェデラーとの対戦が濃厚。それはかなり観たいわね~。
日本勢ではエース杉山愛選手が予選勝者のアンドレヤ・クレパックを6-3,6-1の圧勝で退けて、これで初出場の1994年に初戦敗退して以来、13年連続の初戦突破となりました。中村藍子選手は、今季絶好調のアナ・イバノビッチに一蹴されちゃいましたね。これは仕方ない。森上亜希子選手も第30シードのアグニスカ・ラドワンスカの若い力に圧倒されちゃいました。森上選手は今年自信初のツアー優勝を飾るなど、成長した跡が見えていて、Pinkyもちょっと期待していたんだけど、残念だったわね。
昨日、アーサー・アッシュ・スタジアムのナイトマッチで行われた最終試合には、第5シードで地元期待のアンディ・ロディックが、先輩でもあり友人でもあるジャスティン・ギメルストブとの1回戦に登場したの。試合は順当にロディックが勝利したんだけど、試合後、今大会限りでの引退を表明しているギメルストブにロディックがマイクを向けるパフォーマンスを披露したの。
ギメルストブが「アンディが第1セットでは僕に見せ場を作ってくれたよ」と冗談まじりに話すと「ツアーで最も面白い選手が1人去ってしまう。いつもコートではベストを尽くしていたし、今日もそれを見せてくれたね。」ってロディックも先輩を称えてました。
二人はオフ・コートでも仲が良くて、その証拠に、試合後の記者会見には二人並んで出席したんだって。そんなロディックの人柄の良さも見受けられるし、ギメルストブだからこそなんだと思うわ。お疲れさまでした、ギメルストブ。
2007年07月07日
ツアー最終戦
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ウィンブルドン期間中に、男女のツアー最終戦の今後の開催地が決まったの。男子はイギリスのロンドン、女子はカタールのドーハになったの。
シーズンを通して上位8人にしか出場権が与えられないこの大会は(ダブルスは女子は上位4ペアー、男子は上位8ペアー)、ツアーでも最高額の賞金が送られるの。男女とも445万ドルを掛けてのこの大会は、シングルスの優勝者にはなんと148万5千ドルが贈られるわ!これはどのグランドスラムで優勝した賞金よりも高いのよ。
女子は去年アジア大会を見事に成功させたドーハで、2008年から2010の3年間の開催が決まりました。これはインドのバンガロール、トルコのイスタンブール、メキシコのモンテレーの各都市との中から選ばれました。
同時に2008年と2009年のツアー・カレンダーも発表になったの。2008年は年間34ヵ国で60大会が行われ、約6千7百万ドルが賞金として争われるの。2009年は32ヵ国で56大会が行われ、過去最高の7千7百万ドルが争われる予定。
1972年から開催されているこのツアー最終戦は、これまでニューヨーク、ミュンヘン、ロサンゼルス、マドリッドで行われてきた歴史ある大会なのです。テニス界でもここ数年でツアーに進出してきた中近東で行われることになったのは地球規模で考えるといいことかも知れないわね。
一方の男子は、上海で行われている最終戦がロンドンへと移行されるわ。同時に“テニス・マスターズ・カップ”と称されたその大会の名前も“ATPワールド・ツアー・ファイナル”へと変更になる予定なの。2009年から20012年の4年間の契約なんだとか。
男女とも今後のツアーが明らかになって、目標やモチベーションもしっかり立てられるようになったはずよ。今後のツアーのより一層の発展と選手の更なる活躍を期待いたしま~~~っす!!!
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ウィンブルドン期間中に、男女のツアー最終戦の今後の開催地が決まったの。男子はイギリスのロンドン、女子はカタールのドーハになったの。
シーズンを通して上位8人にしか出場権が与えられないこの大会は(ダブルスは女子は上位4ペアー、男子は上位8ペアー)、ツアーでも最高額の賞金が送られるの。男女とも445万ドルを掛けてのこの大会は、シングルスの優勝者にはなんと148万5千ドルが贈られるわ!これはどのグランドスラムで優勝した賞金よりも高いのよ。
女子は去年アジア大会を見事に成功させたドーハで、2008年から2010の3年間の開催が決まりました。これはインドのバンガロール、トルコのイスタンブール、メキシコのモンテレーの各都市との中から選ばれました。
同時に2008年と2009年のツアー・カレンダーも発表になったの。2008年は年間34ヵ国で60大会が行われ、約6千7百万ドルが賞金として争われるの。2009年は32ヵ国で56大会が行われ、過去最高の7千7百万ドルが争われる予定。
1972年から開催されているこのツアー最終戦は、これまでニューヨーク、ミュンヘン、ロサンゼルス、マドリッドで行われてきた歴史ある大会なのです。テニス界でもここ数年でツアーに進出してきた中近東で行われることになったのは地球規模で考えるといいことかも知れないわね。
一方の男子は、上海で行われている最終戦がロンドンへと移行されるわ。同時に“テニス・マスターズ・カップ”と称されたその大会の名前も“ATPワールド・ツアー・ファイナル”へと変更になる予定なの。2009年から20012年の4年間の契約なんだとか。
男女とも今後のツアーが明らかになって、目標やモチベーションもしっかり立てられるようになったはずよ。今後のツアーのより一層の発展と選手の更なる活躍を期待いたしま~~~っす!!!
2007年06月25日
芝の変化
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いよいよ今日から始まるウィンブルドン。現地は今頃やっと朝を迎えているはずよ。残念ながら今日の天気予報は雨。時々強く降るとのこと。まあ、ウィンブルドンの天気は変わりやすいし、ちょっとの晴れ間でも見せてくれたら、数試合くらいはできるかもしれないわ・・・って、楽観的に考えることにしましょう。
そのウィンブルドンの芝のコートだけど、以前とはちょっと変わってきているらしいの。芝の下の層の根っこの部分なのか分からないけど、“moss”を取り除いてあるんだって。“moss”は辞書では『コケ』って意味だけど、その“moss”を取ったことで、ちょっとした変化が起きているんだって。世界180国で広く読まれている英字新聞の『International Herald Tribune』誌でこう紹介されてました。
「“moss”が芝の下から取り除かれたことによって、ボールが以前より高く弾むようになった。その高さは、クレーコートを得意とする選手がボールを打つ高さの打点にかなり近い。ボールがすべり早いサーフェースである芝の独自性が無くなり、ボールは以前に比べかなり遅くなり、高くバウンドしてしまう。それはここ数年のウィンブルドンの大会を見ていると歴然である。サーブ&ボレーを主としていた以前には、ネットへの芝の減り具合やネット際での芝の剥げ方が明らかだった過去に比べ、今ではベースラインあたりの広範囲で明らかに芝が減ってしまっている。つまりこれはナダルやヒューイットのようなストロークを中心とし、ネットにはほとんどつめない選手に優位に働く。ヘンマンのようなボレーヤーには不利なものになってしまった。」
だって。今でも選手達からはクレーと芝は正反対のサーフェースで、クレー巧者と芝のような早いサーフェースを得意とする選手に別れるのに、これでも昔と比べたら差が無くなってきているのね。とすると、かつての芝は相当早くて、ボールが弾まなかったってことね~。
ラケットの変化でボレーヤー自体が少なくなって、ストローク中心のテニス界になっちゃってるけど、サーフェースの面でも、ストローカーが有利になるなんて、益々つまらなくなって来ちゃうじゃない・・・って、ボレーヤーを応援しているPinkyはちょっと不満だわ!もっと色んな選手がいて、色んなプレーをしている方が絶対面白いわよ。今のテニス界はボレーが上手い選手は、ダブルスでしか生きていけないような流れになってしまっている気がするのはPinkyだけかしら?
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いよいよ今日から始まるウィンブルドン。現地は今頃やっと朝を迎えているはずよ。残念ながら今日の天気予報は雨。時々強く降るとのこと。まあ、ウィンブルドンの天気は変わりやすいし、ちょっとの晴れ間でも見せてくれたら、数試合くらいはできるかもしれないわ・・・って、楽観的に考えることにしましょう。
そのウィンブルドンの芝のコートだけど、以前とはちょっと変わってきているらしいの。芝の下の層の根っこの部分なのか分からないけど、“moss”を取り除いてあるんだって。“moss”は辞書では『コケ』って意味だけど、その“moss”を取ったことで、ちょっとした変化が起きているんだって。世界180国で広く読まれている英字新聞の『International Herald Tribune』誌でこう紹介されてました。
「“moss”が芝の下から取り除かれたことによって、ボールが以前より高く弾むようになった。その高さは、クレーコートを得意とする選手がボールを打つ高さの打点にかなり近い。ボールがすべり早いサーフェースである芝の独自性が無くなり、ボールは以前に比べかなり遅くなり、高くバウンドしてしまう。それはここ数年のウィンブルドンの大会を見ていると歴然である。サーブ&ボレーを主としていた以前には、ネットへの芝の減り具合やネット際での芝の剥げ方が明らかだった過去に比べ、今ではベースラインあたりの広範囲で明らかに芝が減ってしまっている。つまりこれはナダルやヒューイットのようなストロークを中心とし、ネットにはほとんどつめない選手に優位に働く。ヘンマンのようなボレーヤーには不利なものになってしまった。」
だって。今でも選手達からはクレーと芝は正反対のサーフェースで、クレー巧者と芝のような早いサーフェースを得意とする選手に別れるのに、これでも昔と比べたら差が無くなってきているのね。とすると、かつての芝は相当早くて、ボールが弾まなかったってことね~。
ラケットの変化でボレーヤー自体が少なくなって、ストローク中心のテニス界になっちゃってるけど、サーフェースの面でも、ストローカーが有利になるなんて、益々つまらなくなって来ちゃうじゃない・・・って、ボレーヤーを応援しているPinkyはちょっと不満だわ!もっと色んな選手がいて、色んなプレーをしている方が絶対面白いわよ。今のテニス界はボレーが上手い選手は、ダブルスでしか生きていけないような流れになってしまっている気がするのはPinkyだけかしら?
2007年05月25日
ウィンブルドンも時代の流れに
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最近、賛否両論を巻き起こしている機械によるライン・ジャッジ。「ホーク・アイ」て呼ばれるビデオ判定なんだけど、USオープンと全豪オープンに続いてウィンブルドンでも採用される方向になったの。
3連覇中のロジャー・フェデラーは常にホーク・アイについてコメントを求められるけど、彼の意見は「ナンセンス」って見方がほとんど。そんな意見も通らず(?)今回の採用になったんだけど、これまでの2回のチャレンジに変わって、各セット3回のチャレンジか許されるんだって。でも使用されるのは、センター・コートとナンバー・ワン・コートの2箇所。他のコートでの試合は今まで通りね。
大会を主催する『オール・イングランド・クラブ』の会長は「統計によると、選手達もこの機械の使用にかなり敏感になっている。だからこの最新で高度な精密機械を使用する権利を選手へ与えてもいいのではないか。」との見方をしているのよね。
アンディ・ロディックはフェデラーとは反対に、この機械には賛成派。「僕は全面的に賛成さ。ファンにとっても素晴らしいことだし、審判の興奮もちょっとは軽減されるんじゃないかな。」なんてコメントしてます。
時代の流れとともに、どんどん変わって行くのね~。
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最近、賛否両論を巻き起こしている機械によるライン・ジャッジ。「ホーク・アイ」て呼ばれるビデオ判定なんだけど、USオープンと全豪オープンに続いてウィンブルドンでも採用される方向になったの。
3連覇中のロジャー・フェデラーは常にホーク・アイについてコメントを求められるけど、彼の意見は「ナンセンス」って見方がほとんど。そんな意見も通らず(?)今回の採用になったんだけど、これまでの2回のチャレンジに変わって、各セット3回のチャレンジか許されるんだって。でも使用されるのは、センター・コートとナンバー・ワン・コートの2箇所。他のコートでの試合は今まで通りね。
大会を主催する『オール・イングランド・クラブ』の会長は「統計によると、選手達もこの機械の使用にかなり敏感になっている。だからこの最新で高度な精密機械を使用する権利を選手へ与えてもいいのではないか。」との見方をしているのよね。
アンディ・ロディックはフェデラーとは反対に、この機械には賛成派。「僕は全面的に賛成さ。ファンにとっても素晴らしいことだし、審判の興奮もちょっとは軽減されるんじゃないかな。」なんてコメントしてます。
時代の流れとともに、どんどん変わって行くのね~。
2007年03月17日
全仏も男女平等賞金額へ
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先月23日のニュースになっていた、ウィンブルドンの男女平等賞金額のニュースに続いて、全仏オープンも賞金を男女平等にすることが決まったんだって。このことで、年に4回行われるグランドスラム全てで賞金が男女平等になりました。
これまで全仏オープンでは、優勝者への賞金は男女とも同額だったんだけど、それ以前に敗退してしまった選手への賞金額は男子と女子では差があったの。それが今回の決断で、全てのラウンドで賞金が同額になったってことなんだって。
この活動に意欲的だったビリー・ジーン・キング婦人は「グランドスラムでの賞金額平等への運動が、これで終わりを迎えたわ。これ以上、幸せなことはない。ここまでたどり着くまで何年も費やしたの。でも、待った甲斐があったし、フランス・テニス協会のこの決断と、平等への最後のステップを踏んでくれたことに、感謝してます。」って、喜びを語ってました。
この4年間で3度の優勝を飾ったジュスティーヌ・エナンは「全仏ほど身近に感じる大会は自分にはないの。その大会が女子を男子と平等に扱ってくれる決断を下してくれたことは、自分にとって本当に特別な意味を持つわ。平等と言うのは何より大事だと思っていたし、全てのグランドスラムで平等になったって言うことは、まさに強力なサインよね。」って、彼女もコメントしておりました。
やっぱり現代社会は男女平等って言うのが当たり前になったって証拠ね!
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先月23日のニュースになっていた、ウィンブルドンの男女平等賞金額のニュースに続いて、全仏オープンも賞金を男女平等にすることが決まったんだって。このことで、年に4回行われるグランドスラム全てで賞金が男女平等になりました。
これまで全仏オープンでは、優勝者への賞金は男女とも同額だったんだけど、それ以前に敗退してしまった選手への賞金額は男子と女子では差があったの。それが今回の決断で、全てのラウンドで賞金が同額になったってことなんだって。
この活動に意欲的だったビリー・ジーン・キング婦人は「グランドスラムでの賞金額平等への運動が、これで終わりを迎えたわ。これ以上、幸せなことはない。ここまでたどり着くまで何年も費やしたの。でも、待った甲斐があったし、フランス・テニス協会のこの決断と、平等への最後のステップを踏んでくれたことに、感謝してます。」って、喜びを語ってました。
この4年間で3度の優勝を飾ったジュスティーヌ・エナンは「全仏ほど身近に感じる大会は自分にはないの。その大会が女子を男子と平等に扱ってくれる決断を下してくれたことは、自分にとって本当に特別な意味を持つわ。平等と言うのは何より大事だと思っていたし、全てのグランドスラムで平等になったって言うことは、まさに強力なサインよね。」って、彼女もコメントしておりました。
やっぱり現代社会は男女平等って言うのが当たり前になったって証拠ね!
2006年11月24日
2007年と鈴木貴男
2007年のツアー・スケジュールが発表になりましたね。男女通して大きな変化は、毎年3月アメリカはフロリダ週マイアミで行われているビッグイベント(男子はマスター・シリーズ、女子はティア1)のNASDAQー100大会の名前が一新して『Sony Ericsson Open』に変わったの。メインスポンサーの変更から名前が変更になったみたい。それ以外では、男子は、開催地の変更や、大会の開催週の入れ替わりとかはあるけど、ほとんど今年と変わらず&同じ数の大会数ね。女子は、大会数はティア1の20、ティア2の15、ティア3の17は変わらずだけど、ティア4が1大会増えて14から15大会になりました。新しく開催されるのはツアー最終戦の直前にイスラエルはテルアビブで行われる『アンダ・オープン』。この大会が新たに加わって2007年のシーズンとなります。
今年、肩の怪我でほとんど大会に出場していなかった鈴木貴男選手。かつてランキング102位まで行って、トップ100目前まで行ったのよね。去年の全豪オープンでは見事予選を勝ち上がり本戦でも初戦を突破して、2回戦ではランキング1位のロジャー・フェデラーとストレート負けだったけど、接戦を演じて話題にもなったわよね。そんな彼は、今年唯一と言っていい大会だったジャパン・オープンで2回戦ではパラドン・スリチャパンを、3回戦ではアレキサンダー・ヴァスケを下しベスト8へ進出し、またしてもフェデラーと接戦を演じてたわよね。今シーズンはその1大会だけのポイントで、現在460位にいるの。そんな彼が今まで通りダンロップの契約に加えて新しい契約先がみつかり新たなスタートを切ったんだって。彼のホームページの11月18日分から・・・。
『すでにプレス側には、今日発表になっていますが、「高木工業」との契約が決まりました。高木工業のスポーツ事業の中には、VIPインドアスポーツクラブとTOPインドアステージがあります。もちろん今まで通りツアー優先に変わりはありませんが、ツアー以外の時間で可能な時は、テニスクラブでイベントを行ったり突然レッスンに入っちゃうのも!?面白いかもしれませんね。』
そんな関係もあって、来年はまた全日本にも出場する方向なんだって。来シーズンは本格始動って感じで、期待が高まるわね。ジャパン・オープン後に臨んだ韓国のチャレンジャー予選では膝に違和感を感じて、無理をせず棄権を申し入れてじっくり治療して来年のツアーを迎えてもらいたいわ。
今年、肩の怪我でほとんど大会に出場していなかった鈴木貴男選手。かつてランキング102位まで行って、トップ100目前まで行ったのよね。去年の全豪オープンでは見事予選を勝ち上がり本戦でも初戦を突破して、2回戦ではランキング1位のロジャー・フェデラーとストレート負けだったけど、接戦を演じて話題にもなったわよね。そんな彼は、今年唯一と言っていい大会だったジャパン・オープンで2回戦ではパラドン・スリチャパンを、3回戦ではアレキサンダー・ヴァスケを下しベスト8へ進出し、またしてもフェデラーと接戦を演じてたわよね。今シーズンはその1大会だけのポイントで、現在460位にいるの。そんな彼が今まで通りダンロップの契約に加えて新しい契約先がみつかり新たなスタートを切ったんだって。彼のホームページの11月18日分から・・・。
『すでにプレス側には、今日発表になっていますが、「高木工業」との契約が決まりました。高木工業のスポーツ事業の中には、VIPインドアスポーツクラブとTOPインドアステージがあります。もちろん今まで通りツアー優先に変わりはありませんが、ツアー以外の時間で可能な時は、テニスクラブでイベントを行ったり突然レッスンに入っちゃうのも!?面白いかもしれませんね。』
そんな関係もあって、来年はまた全日本にも出場する方向なんだって。来シーズンは本格始動って感じで、期待が高まるわね。ジャパン・オープン後に臨んだ韓国のチャレンジャー予選では膝に違和感を感じて、無理をせず棄権を申し入れてじっくり治療して来年のツアーを迎えてもらいたいわ。
2006年09月09日
戦いの裏側。
USオープンもいよいよ大詰めとなりましたね。女子の決勝戦はジュスティーヌ・エナン=アルデンヌとマリア・シャラポワで争われることになったわ。でも今日はこの二人のお話じゃないの。今大会、台風の目となった第19シードのイェレーナ・ヤンコビッチ。3回戦では第9シードの二コール・バイディソバを、続く4回戦では第6シードのスベトラーナ・クズネツォワを、準々決勝では第4シードのエレーナ・デメンティエワを撃破しての快進撃。今シーズンの序盤は極度のスランプに陥り、テニスを辞めようかとも思ったくらいだったんだって。そんな彼女、実は数日前にちょっとしたアクシデントに見舞われていたの。それはベスト4入り一番乗りを決めた次の日の水曜日の出来事だったんだって。
「今はアメリ・モレスモに本当にありがとうって言いたいわ。なぜなら、彼女は専属の理学療法士に私の体のケアーをさせてくれたの。彼の治療はすごく効果があったわ。それがなかったら準決勝なんてとても戦えなかった。だからすごく感謝してるの。水曜日のダブルスの試合の前に、ウォーミング・アップをしてたの。バックハンドを打った瞬間、体が動かなくなっちゃったの。何が起きたのか理解できなかったけど、それから動けなくなってしまったの。すごく痛みもあったし、その時は“やっちゃった”って思ったわ。体を曲げることも回すこともできなかったわ。もうプレーできないって思った。準決勝は無理ってよぎったけど、彼の治療で今日の試合をすることができたの。彼の評判はすごくよかったから、たぶんお母さんだと思うんだけど、私の体を診てもらえないかってモレスモに頼んだみたいなの。彼女は快く承諾してくれたわ。そんなこと頼む選手は他にいないんじゃないかしら。」
準決勝ではエナン=アルデンヌとフルセットの接戦を演じたけど、その影にはこんな事件があったのね。でも、モレスモももしかしたら戦うかもしれない相手なのに、その彼女を助けてあげたなんて・・・。レズビアンとしての印象が強いけど、パーソナリティは最高の女性ね!やっぱり人格って、そう言うものとは関係ないのよね。選手間の友情ってやっぱり素晴らしいわね!
それからこんなことも耳にしちゃったの。イギリス男子テニスの期待の星、アンディ・マレー君は、その若さと才能溢れるプレーやコーチング問題とかで、もうすっかりお馴染みよね。でも、彼にはこんな過去があったの。
それは10年間の1996年の3月。彼が若干8歳だった時のこと。地元スコットランドはダンブレインって言う街で、悲劇が起こったの。それはトーマス・ハミルトンと言う男が銃をもって小学校へ押し入り、無差別に発砲して子供16人、教師1人を射殺した事件。なんとマレー君はその小学校にいて、職員室に隠れて助かった生徒の一人だったんだって!その犯人は、直後に自分自身を打って自殺してしまったんだけど、マレー君曰く、その時のことはほとんど覚えていないとか。彼はそのことに関しては多くを語ろうとしないんだって。それはそうよね。お願いだから、そんなこと聞かないでって思わない。やっと忘れたんだろうから!その時、亡くなった友達や先生のためにも、立派はトッププロになってもらいたわね!頑張れ、アンディ!!!
2006年09月07日
しのび~、お疲れさま~!
このUSオープンで引退を表明していた浅越しのぶ選手。昨日、森上亜希子ちゃんとのダブルスも、善戦及ばず第1シードのレーモンド・ストザー組に惜しくも敗れて、現役最後の試合となりました。シングルスでは1回戦で負けちゃってすでに敗退してたけど、最後の試合となったこのダブルスの試合のあと、コートで胴上げされてたんだって。
硬式テニスを始めたのは13歳で、プロ転向も20歳と、遅咲きだった彼女。2004年にはこのUSオープンでベスト8まで進んで、翌年4月にはランキング自己最高の21位にまで行ったの。ダブルスでも活躍してツアー8回の優勝とアテネ五輪では杉山選手と組んで4位入賞と大活躍。ダブルス・ランキングも今年5月に13位を記録してるの。素晴らしい成績よね!
今シーズンの序盤は、良いテニスをしながらも結果が出ず、去年のポイントを失ってランキングも下がって苦しい時期だったんじゃないかしら?でも、ウィンブルドンでキリレンコに勝利して、やっと復活のきっかけかな・・・って思った矢先の引退表明で、Pinkyは本当にびっくりしたわ。小畑選手に続いて、日本人のトップ選手がまた一人、コートを去ってしまいました。今シーズンはそう言った意味では、寂しいシーズンになっちゃったけど、若手の成長と杉山愛ちゃんの踏ん張りに期待しましょう!!!しのび~、お疲れさまでした&感動と興奮をありがとう!
アンディ・ロディックがジミー・コナーズをアドバイザーとして受け入れた時のことを語ってたわ。「正直言うと、カリフォルニアへ行った4日間、たしかあれはインディアナポリスの大会の直前だったと思うんだけど、ちょっと怖かったんだ。だって何が起こるか全く想像がつかなかったからね。色んな噂話とかも聞かされたしね。お互いただただ祈るような気持ちだったんじゃないかな。うまく噛み合いますようにってね。でも、上手く行ったのさ。それから彼はオースチンにある僕の家に来て何泊が泊まって、久しぶりに子供のように遊んでいたよ。ビリヤードをしたりポーカーをしたり、飲みにも行ったしもちろん練習もした。家に帰ってきたら足をソファーに投げ出してビールを飲んでたりしたんだ。嘘みたいだったよ。また、選手とロッカールームに入って、バカな話をしていられることをきっと楽しんでいるんだって感じたんだ。それは大きなことさ。僕達はお互いあんまり知らなくて、僕がプロになる前に1度会ったことがあるくらいで、こうして一緒にツアーを共にするには心配なこともたくさんあったんだ。彼と一緒にいるのが3日以上続くなんて思っていなかった。だって彼がそんな雰囲気をかもし出していたんだもの。でも上手く行って本当に良かったよ。」だって。コナーズをコーチって言うか、アドバイザーに付けるのにロディックはかなり神経質になってたのね。でも、今はしっかり成果も出ているし本当良かったわね♪
そうそう。うっかりUSオープンで忘れてました。先週の日本人の活躍。先週女子では中国の5万ドルのサーキットに米村知子、瀬間友里加、米村明子、高瀬礼美、飯島久美子、田中真梨、岡田上千晶選手が参加してました。ベスト8に瀬間&飯島選手が入り瀬間選手がそのまま勝ち上がって決勝へ進出して、準優勝に輝きました!
国内では埼玉で1万ドルのサーキットがあって、たくさんの日本人が参加してました。ベスト4入りしたのが第1シードの手塚玲美、第2シードの山本麻友美、第4シードの久美香奈恵選手で決勝戦は、手塚&山本のトップ2シードの対決になりました。結果は7-5、6-7(5-7)、7-6(7-1)の大接戦で第2シードの山本選手が優勝しました。今季初で自身4度目のサーキット優勝でしたね。今シーズンはちょっとランキング下げちゃってたから、これをきっかけにまたトップ300入りしてちょうだいね。
2006年09月05日
選手にも好かれるアガシ!
日曜日に現役最後の試合となったアンドレ・アガシ。試合後、涙に暮れた彼は8分間もコートで観客のスタンディング・オベーションに応え、その後の記者会見は実に42分に及ぶ異例のものとなったんだって。ロッカーに帰った彼をアンディ・ロディックやラファエル・ナダルなど多くの選手達が拍手で迎え、アガシの涙は止まらなかったんだって。
ロディックはこう語っているわ。「もちろん、自分が憧れていた選手と対戦したいものさ。でも同時に、その選手のテニス人生に終止符を打つ役目にはなりたくないよね。すごく微妙な立場さ。複雑な思いが入り交じっているんだ。だって、彼も僕も勝つと対戦しなきゃならなかっただろう。彼のファンである自分と、プロ選手である自分が僕の中に存在するんだ。彼がロッカールームに入って来た時、選手達はスタンディング・オベーションで彼を迎え、感動的なシーンだったよ。彼は多くの選手と抱き合い、僕は彼の元に歩み寄って握手を求めて言ったんだ。“これまで色々指導してくれて本当にありがとう”って。そしたら彼は“頑張れよ”って答えてくれたんだ。」すごくいいお話ね~。同じ選手達からもこんなに慕われてたなんて、改めて彼の人柄の良さ&偉大さがわかるわよね。Pinkyもその場にいたかった~~~!!!あ、男子ロッカールームだった。
それからこんな嬉しくないニュースも。本戦と同じくジュニアの試合も始まってるわよね。女子ジュニアで第2シードのキャロライン・ウォズニアッキ選手。日曜日に1回戦が行われたんだけど、6ー4、1ー2のところで、審判に暴言を吐いたってことで、不戦敗になっちゃったの。ウィンブルドン・ジュニアでも優勝した彼女は現在16歳で、シニアの大会にも出始めてて、ランキング298位と上昇中だったの。輝かしい未来がある身なのに、こんな記録&記憶を残しちゃいけないわね~。その時の状況はちょっと分からないんだけど、特にテニスではそんな理由での不戦敗って滅多に聞かないだけに、かなり審判の怒りに触れたってことよね。そう言えば、去年全仏オープンで若干15歳でヴィーナスを敗ってベスト8入りしたセシル・カラタンチェバ選手をちょっと思い出しちゃった。その後のランキングで35位まで上がってきたのに、全仏直後のドーピング検査で陽性反応が出て、ツアー出場停止処分を下されて今はランキングに彼女の名前はありません。練習コートでシャラポワといざこざを起こしたり、インタビューでは“テニスなんて大嫌い。こんなスポーツを考えた人が信じられない”とか、プロ選手らしからぬ言動をしてて、かなり評判は悪かったのよね。そのドーピング検査では妊娠も発覚しちゃって(その後に流産したって話しだけど)、素行の悪さも露呈しちゃったわよね。10代のジュニア時代はコーチや監督は、選手として人間としての部分でも指導しないとならないわよね。だって、まだ15とか16歳でしょ。それで親元を離れて海外で生活しているんですもの!ウォズニアッキ選手、第2のカラタンチェバにならないでね!!!アガシのようにファンからも選手からも好かれる人間になってね。
(ちなみに、同じウォズニアッキ選手でも、キャロラインはデンマークの選手で、現在16歳。アレクサンドラはカナダ出身で明後日19歳になるシニア1年目でこちらもランキング132位と伸び盛り中なので、お間違えなく)
2006年09月04日
アガシ、お疲れ様。
終わっちゃいましたね~。アガシの現役テニス人生。ほとんど無名の選手、ベンヤミン・ベッカーの前に力尽きたって感じでした。1回戦、2回戦と死闘を演じた体は、ほとんど限界に近かったんじゃないかしら?この試合へ向けても注射を打ってぎりぎりの状態で臨んでいたみたい。選手としての試合数、1144試合でタイトルは実に60タイトル。USオープンへの出場は実に21回にも及んだのよね。テニス界の異端児的にアガシ流のスタイルを貫き、色んな批判を浴びながらも現在のテニス・ルックやスタイルを築いたパイオニア的存在だったわ。そのずば抜けた運動神経&ストローク力で見事ランキング1位にたどり着くも、極度のスランプに陥っちゃってトップ100圏外までランキングを下げた時期もあったの。それをATPの下のチャレンジャー大会から挑戦しなおしてランキングを戻し、再びトップ選手の仲間入りを果たしたの。キャリア後半は、元WTA女王のグラーフさんと結婚して、その幸せなプライベート・ライフに支えられて36歳になる今まで現役を続けることができたのよね。彼のコメントなどは、ここtennis365のニュースでも紹介されているので、ここでは控えるけど、彼をたたえる観客のスタンディング・オベーションは、彼がコートを去ってからも鳴り止まなかったんだって。これってテニスの実力だけじゃなくて、彼の人柄もなかったらあり得ないことよね。素晴らしいの一言。アガシ、お疲れ様でした。そして、数々の感動を本当にありがとう~~~!!!
そのアガシの最後の試合の相手になったベッカー選手。かつてドイツの英雄、ボリス・ベッカーとは全く血縁関係はないんだとか。現在25歳でランキング112位の彼は、1年前にはランキング1000位にも入ってなかった選手で、今回は予選からの出場だったの。その予選3試合と本戦2回戦までの5試合で、わずか1セットしか落とさない好調な勝ち上がりだった彼は、2004年のNCAA(全米大学選手権)のチャンピオンだったの。実はそれ以来3年間、NCAAのチャンピオンは全てドイツ人留学生で、しかもみんな24歳と言う、一般のアメリカ人が大学生になってテニスを頑張ってNCAAに出場している選手より大分年上なの。ちなみに2005年はB・ドルシュ、2006年がB・コーロエフェルって言う選手だったの。いずれもそれ以前にプロ・ツアーを回ってて、NCAAチャンピオンになった時、ドルシュはすでに600位、コーロエフェルはそれ以前の2003年にランキング461位にいた選手なのよね。こうした選手がスカラーシップを取ってアメリカの大学に入って優勝を重ねることに対して、ルールを設けることになったみたい。高校を出てプロの道を選ばず大学へ進学した18歳とか19歳が、5つも年上でプロの試合で経験を積んだ選手達と対戦するのはやっぱりちょっと可哀そうかもね。コーロエフェルは去年もフューチャー1大会、今年はツアーには出場してないから、プロとしての道じゃなくて大学生活を送っているのかもしれないけど、ドルシュはすでにランキングも160位くらいまで来ていてすっかりプロの道を歩んでいるのよね。大学で勉強したい意思は良いことだから、ドルシュもテニスはNCAAに出場せず、そのままプロの大会に参加して大学ではちゃんと勉強だけしていたら、こんな問題にもならなかったのかもね。ちなみにベッカーは2004年当時、プロとしての活動はしてなくて、翌年からツアーを回り始めたみたい。彼の場合、NCAAの優勝がプロへの引き金だったのかもね。それにしてもベッカー選手はこれで一気にランキングもトップ100入りは確実だし、知名度もだいぶアップしちゃったわね。アガシのためにも、今後の活躍で恩返ししないとね。
2006年09月03日
伝統っていいわね。
アメリカ人男子の若手、サム・クエリーってまだみなさんの中での知名度は少ないわよね~。現在18歳(10月で19歳)の彼は、ランキング174位だけど、198cm、90kgと言う恵まれた体格の持ち主。今年アメリカのチャレンジャー大会では2度の優勝を上げてる伸び盛りな選手。今年のUSオープンでも主催者推薦で出場して初めて1回戦を突破して、2回戦でのガストン・ガウディオにセットカウント1-3となかなかの試合を見せた注目株。ジム・クーリアが彼のことをブログでこう書いてるの。
『彼はアンディ・ロディックのお気に入りで、すでにアメリカ・デビス・カップ・チームの練習相手として2度チームに参加しているし、数週間前はロディックの練習相手としてオースチンで共に過ごしていたんだ。それはシンシナティのマスター・シリーズの直前で、その大会ではロディックが優勝し、クエリーは1回戦であのラファエル・ナダルに敗れはしたもののフルセットの接戦を演じていたんだ。そうそう、オースチンにはコナーズも一緒だったのさ。クエリーのような新人にはこの上ない合宿だったんじゃないかな。僕もプロになりたての頃、ジョニー・マックが僕を彼のニューヨークのアパートに呼んでアドバイスをもらいながら練習したものさ。僕だって若手のアメリカ人を家に呼んで練習したことも何回もあるんだ。こうして先輩のプロが後輩へ教えて行くのがアメリカ男子プロの長年のやり方なんだ。この伝統を持ち続けてくれていることは、ロディックがクエリーと練習していることで受け継がれているんだって思うと、感無量だね。ロディックのウォームアップが終わったあとに、今でもジョニーはコナーズとボールを打ったりしてるのさ。ファンは見逃してるけどね。』
そんな素晴らしい伝統があるのね。でも、自分が気に入った若手を指導したくなるのはごもっともよね。でも、これから先、そのロディックとクエリーも対戦することになるはずよ。クエリーはロディックを破ることが一番の恩返しなんじゃないかしら?
女子アメリカ・シリーズのモントリオールの大会で、コートでのコーチングを試験的に実行してたわよね。日本の杉山愛ちゃんも途中でお母さんを呼んでアドバイス受けたり、あのマルチナ・ヒンギスもお母さんをコートに呼んでたのよ。でも、そんなコーチングに、ランキング1位のロジャー・フェデラーは良い顔をしていないの。「僕がそれをどう思ってると思う?本当、冗談じゃないよ。今までテニスと言うスポーツはコーチングなしで行うものだったんだ。それをどうして今になって変えようとするんだ。必要ないね。テニスだけがコーチングのないスポーツで、それがテニスの良い所なのに。他のスポーツと同じにする必要なんてないじゃないか。」って、かなり反対みたね。ま、彼はずっとコーチもつけずにいた時期もあったし、それで1位の座をキープしてた凄い選手だから、必要ないって思うのも納得よね。賛否両論だろうけど、さ~これからテニスと言うスポーツはどっちの方向へ進んで行くのかしら?
2006年09月01日
ロマンスとゴシップの行方。
そうそう昨日のニュースにもなってたけど、アンディ・ロディックとマリア・シャラポワとの恋愛騒動(騒動って言ったら失礼ね!)。そのホットな報道は、両者とも否定してるけど、真意のほどはいかに・・・。そのニュースの中にもあるように、ロディックは完全否定。多くを語らないシャラポワだって「選手としてお互いが知り合いで友人でもあれば、話くらいするでしょ。私達二人も全くそれと同じよ。」って、否定してるわね。この交際が本当であれ、噂であれ、大きなお世話の一言なんだろうけど・・・やっぱりどうなのか知りたいのはファンとしては仕方のないことよね!だって、アガシ&グラーフ以来のビッグ・カップル誕生なのよ!!!そのロディック君は土曜日まで試合が予定されていないんだって。今大会で彼一人だけ連続2日間のオフがあるらしい。やっぱり地元の期待を背負ってる分、優遇されているのかしら?で、ロディック君は30日の2回戦のあと、ロッカールームでビールを飲みながら24歳のバースデーを祝ったそうよ。おめでと~~~!!!でも、当日彼の誕生日だって聞かされたシャラポワは、「あら、知らなかったわ」だって。これまた大きなお世話でした!
何と言っても注目は今日の午前中(これを書いてるときに始まった)、アガシ対バグダティスの一戦よね。これが最後の試合になっちゃうのかしら?そのアガシは1回戦のあと、かなりの痛みと戦っていたんだって。「正直なところ、初戦のあとは立っていることもできないくらいだったんだ。試合後の1時間くらいは痛みが激しくて仕方がなかった。昨日はほとんど病院で過ごして、脊椎に注射を打ってもらったよ。」だって。大丈夫かしら???で、彼の打った注射って言うのは、コルチゾン注射っていうらしく、そのコルチゾンって言うのは“副腎皮質から分泌されるホルモンの一種で、外傷を受けたときなどに分泌され、炎症を抑える働きがある”薬らしい。いわゆる痛み止めってやつかしらね。痛いだろうけど、最後の大会。なんとか踏ん張ってバグダティスも撃破してもっとその雄姿を見せてね~~~!!!
明日はおもしろい対戦があるのよ。ボブ&マイク・ブライアンの兄弟対決。ミックス・ダブルスの1回戦で実現したの。こっちも注目ね!
ジェームズ・ブレークがヴィンセント・スペーディアの書いた本を痛烈に批判してるの。「全く僕には理解できない。僕は絶対にあんなことはしないね。彼と話をする気にもなれないよ。あの本を書いた本当の理由が分からない。自分のことを書いた本なら納得が行くし、僕も将来そんな本を書きたいと思っているんだ。本人の承諾もなく色んな選手のことをあれこれ本にするなんてことは絶対にしないね。だって、ロッカーにだって食事にだって、レポーターがいて報道されているじゃないか。でも、彼のようなやりかたで公にされるのは論外だよ。承諾を得ているなら別だけど、色んな選手が憤慨しているのを耳にしている。ただ、僕のことは書かれていないだけで、アガシや僕の兄、フィッシュやパトリック・マッケンローとか色んな選手のことを書いているからね。」Pinkyはその本を読んでないから、内容までは分からないけど、ツアーの裏話を赤裸々に書いてあるって感じよね。逆にPinkyは興味深々になってしまったんですけど・・・。
2006年08月31日
USオープン、あれこれ。
1992年にランキング1位の座について、2000年3月をもって引退したジム・クーリアが自身のブログにこんなことを書いていたの。アンドレ・アガシと同い年の彼は、アガシの最後の大会となるUSオープンの彼の1回戦をこんな思いで観戦してたんだって。
『試合が終わるまで席を立たず観戦したよ。普段なら男子のナイト・マッチの最中に帰宅しているんだ。翌日は午前11時からまた試合があるから、それに備えるためにね。でも、この日のアガシの試合を最後まで見ないなんてあり得ないことさ。試合を見ていたら、かつて一緒にデビス・カップを戦った時がよみがえって来た。1ポイント、1ポイント一喜一憂していたんだ。テレビ解説者としては1人の選手を応援するのはタブーだけど、そんなことは言ってられなかった。それに解説者と言う立場を離れてしまっていたよ。テニスの話をしながら視聴者と一緒にたのしんでいる一選手になっていた。この大会は常により一層楽しもうとするべきだし、僕が出場していた時、何年間もそれを心がけていたんだ。』
クーリアもかなり興奮していたみたいね。ま、試合内容が拮抗していて接戦を物にしての勝利だったし、見ている人は大満足だったんじゃない?とりあえず、まだアガシの雄姿がみられるってホッとした人も多いはず。でも、それも遅くとも来週には見られなくなっちゃうのね~。やっぱり、残念・・・!!!
今大会女子の主催者推薦で出場の1人、16歳のローレン・アルバニーズ。月曜日の1回戦ではトップ100にいるオルガ・サブチュークを見事下して、2回戦へ進出してるの。でもその2回戦では、第6シードのS・クズネツォワの胸を借りるわ。彼女は18歳以下の全米チャンピオンになってこの出場資格をゲットしたの。しかもその大会では1セットも落とさない完璧な優勝だったとか。これまでに18歳以下の全米チャンピオンでの最高成績はと言うと、1971年、同じく16歳で出場したクリス・エバートがなんとベスト4まで勝ち進んでいたの!そのときは、ビリー・ジーン・キング夫人に敗れております。さ~、アルバニーズちゃんはどこまで勝ち上がれるでしょう?クズネツォワの壁はちょっと厳しいかな~。
まさかの1回戦負けを喫しちゃったイヴァン・リュビチッチだけど、テニス界では重要な役目を仰せつかったの。ATPプレーヤー・カウンシル(言ってみれば、選手組合みたいなものかしら?)の会長に任命されたの。副会長にはジェームズ・ブレークが任命されて、これからの2年の任期を任されたんだった。リュビチッチは「僕はこのカウンシルのメンバーになって3年半が経つ。これからの数年は、僕達にとって非常に大切な時期になると思う。今後どのようにしたらもっと良いツアーになり、その改善を行うか期待したい。それには数多くのことをしていかなければならない。」って、抱負なんか語っちゃってました。そんな重要な役目を課されたから、試合に集中できなかったのかしら、イヴァン???
初日の月曜日にナショナル・テニス・センターの命名式に参加した、ご本人であるビリー・ジーン・キング夫人。彼女は、このセレモニーのためにかなりのダイエットをしたんだとか。ほっそりしてたかしら?それまでこんなに公の場に現れてなかったから、ちょっと分からなかったかもね。でも、それが本当なら、ダイエット前って大分ふくよかだったってことよね・・・。これを機に、シェープアップしてみては?!?!
そのセレモニーの後に行われた、アガシ戦。3時間半に及ぶ好ゲームは、アガシの最後の大会ってことと、試合の内容もプラスされて、初日のナイト・セッションとしてはこの23年間でこれまでにないテレビ視聴率を獲得したんだって。大会関係者や、テレビ・スポンサーは大喜びってとこね。そのアガシの2回戦は、今季好調で第8シードのマルコス・バグダティス。かなり厳しい相手よね。それに負けるとそれが現役最後の試合。1回戦よりその可能性が高いだけあって、きっとこの試合も視聴率上がるんじゃな~い?
2006年07月10日
ウィンブルドン覇者!
ウィンブルドンも女子はアメリー・モレスモ、男子はロジャー・フェデラーの優勝で幕を閉じましたね~。みなさんはどんな感想だったかしら?
女子も男子も決勝戦を見てると、上手くスライスを使えてた方が勝ったって感じだったわね。やっぱり“芝”を意識したって言うか、芝での勝ち方を知ってる者が制したって感じよね。特に女子は、ただ打ち合うだけのテニスじゃないプレーでの勝利を久しぶりに見た気がしたわ。去年の決勝も熱戦になったとは言え、ヴィーナスとダベンちゃんの力の打ち合いだったものね。モレスモが大会期間中にも、自分はサーブ&ボレーやスライスからのネットアプローチを続けるって言ってたけど、それを意識してか、エナンもいつもよりネットに出てたような印象だったわ。でも、決勝戦ではそのネットでのミスはエナンの方が多くて、普段やり慣れてないことをやっても駄目ってことよね。それに比べてモレスモは、芝ではこう戦うって決めて、そのプレーで勝ち上がってきてたから、ちょっと差が出たのかな~って思ったわ。精神面の弱さを常に指摘されてきたモレスモだったけど、自分自身の成長を最近では自覚できてるようで、今までの自分とは違うってコメントしてたものね。コートの中で短気になって自分を見失うことがなくなったんだって。だから、サーブ&ボレーに徹したり、スライスを有効に使う作戦をする精神的な余裕があったんじゃないかな。エナンのコーチのロドリゲスさんも「エナンはファイターとして有名だけど、どんな試合でもそうなわけじゃないんだ。特に今回の決勝戦では、アメリーはタイトルに値するプレーをしていたし、彼女の方がタイトルが欲しいって気持ちがプレーに現れていたよ。」と、モレスモを賞賛していたわ。
グランドスラムで女子のトップシードが優勝を果たしたのは、2004年の全豪オープンでエナンが優勝して以来のことで、フランス人のチャンピオンも1925年のスザンヌ・ランランさん以来の快挙だとか。この優勝にシラク大統領が試合直後に直筆の手紙を書いたんだって。「フランスもこの偉業に感動している。ブラボー!最高だ。何と言う快挙だ。素晴らしい!」と、喜びを送ったんだって。・・・短くない???
4連覇を達成したフェデラーは、これでピート・サンプラスに並んで、来年はビヨン・ボルグの5連覇に挑戦ね。これでグランドスラムの決勝戦での成績を8勝1敗にした彼は、芝での連勝記録も48に伸ばして、ウィンブルドンではもちろん28連勝を飾ったの。フェデラーは決勝戦までに落としたゲーム数はわずか52ゲームで、これは決勝までの最小ゲーム数だったの。その決勝戦ではナダルに1セット取られちゃったけど、もしストレートで優勝していたら1976年にボルグがウィンブルドンで1セットも落とさなかった完全優勝以来だったけど、それは叶わなかったわね。ちなみに、1980年の全仏でボルグは完全優勝もやってるの。その年は、その後のウィンブルドンでも優勝して、全仏~ウィンブルドンと連続優勝した最後の選手なのよね。ナダルが優勝してたらそれ以来の快挙だったけど、芝ではフェデラーのが1枚も2枚も上だったわね。
スポーツ専門チャンネルのESPNの記者は「正直、ナダル対アガシ戦でナダルが勝利するとは思わなかった。ベースラインから5メートルも後ろでプレーして、芝での経験も少ない彼が、あの勝利を導けるとは思っていなかったんだ。彼は自分のいる場所からボールの場所まで素早く移動でき、あまり話題にはなっていなかったが、彼のサーブも実は芝でもかなり有効だった。試合を重ねるたびに彼のプレーは目に見えて上達して行ったんだ。」と、ナダルを分析してたわ。Pinkyもアガシが勝つとふんでたの。今回のナダルは、2回戦が大きな鍵だったわね~。ランキング237位のロバート・ケンドリックにほとんど負けかけてたんだから。もし、あの試合を普通に勝ってたら、逆にアガシにはやられてたんじゃないかな~って気がしちゃう。いずれにせよ、こうして苦手な芝でも決勝へ勝ち上がってきたのは、彼の大きな成長だし、決勝戦の後フェデラーも、まさかナダルが勝ち上がってくるとは思わなかったなんて発言しちゃうくらいだものね。これで男子はフェデラーとナダルの2強時代になるのかしらね~~~!!!
女子も男子も決勝戦を見てると、上手くスライスを使えてた方が勝ったって感じだったわね。やっぱり“芝”を意識したって言うか、芝での勝ち方を知ってる者が制したって感じよね。特に女子は、ただ打ち合うだけのテニスじゃないプレーでの勝利を久しぶりに見た気がしたわ。去年の決勝も熱戦になったとは言え、ヴィーナスとダベンちゃんの力の打ち合いだったものね。モレスモが大会期間中にも、自分はサーブ&ボレーやスライスからのネットアプローチを続けるって言ってたけど、それを意識してか、エナンもいつもよりネットに出てたような印象だったわ。でも、決勝戦ではそのネットでのミスはエナンの方が多くて、普段やり慣れてないことをやっても駄目ってことよね。それに比べてモレスモは、芝ではこう戦うって決めて、そのプレーで勝ち上がってきてたから、ちょっと差が出たのかな~って思ったわ。精神面の弱さを常に指摘されてきたモレスモだったけど、自分自身の成長を最近では自覚できてるようで、今までの自分とは違うってコメントしてたものね。コートの中で短気になって自分を見失うことがなくなったんだって。だから、サーブ&ボレーに徹したり、スライスを有効に使う作戦をする精神的な余裕があったんじゃないかな。エナンのコーチのロドリゲスさんも「エナンはファイターとして有名だけど、どんな試合でもそうなわけじゃないんだ。特に今回の決勝戦では、アメリーはタイトルに値するプレーをしていたし、彼女の方がタイトルが欲しいって気持ちがプレーに現れていたよ。」と、モレスモを賞賛していたわ。
グランドスラムで女子のトップシードが優勝を果たしたのは、2004年の全豪オープンでエナンが優勝して以来のことで、フランス人のチャンピオンも1925年のスザンヌ・ランランさん以来の快挙だとか。この優勝にシラク大統領が試合直後に直筆の手紙を書いたんだって。「フランスもこの偉業に感動している。ブラボー!最高だ。何と言う快挙だ。素晴らしい!」と、喜びを送ったんだって。・・・短くない???
4連覇を達成したフェデラーは、これでピート・サンプラスに並んで、来年はビヨン・ボルグの5連覇に挑戦ね。これでグランドスラムの決勝戦での成績を8勝1敗にした彼は、芝での連勝記録も48に伸ばして、ウィンブルドンではもちろん28連勝を飾ったの。フェデラーは決勝戦までに落としたゲーム数はわずか52ゲームで、これは決勝までの最小ゲーム数だったの。その決勝戦ではナダルに1セット取られちゃったけど、もしストレートで優勝していたら1976年にボルグがウィンブルドンで1セットも落とさなかった完全優勝以来だったけど、それは叶わなかったわね。ちなみに、1980年の全仏でボルグは完全優勝もやってるの。その年は、その後のウィンブルドンでも優勝して、全仏~ウィンブルドンと連続優勝した最後の選手なのよね。ナダルが優勝してたらそれ以来の快挙だったけど、芝ではフェデラーのが1枚も2枚も上だったわね。
スポーツ専門チャンネルのESPNの記者は「正直、ナダル対アガシ戦でナダルが勝利するとは思わなかった。ベースラインから5メートルも後ろでプレーして、芝での経験も少ない彼が、あの勝利を導けるとは思っていなかったんだ。彼は自分のいる場所からボールの場所まで素早く移動でき、あまり話題にはなっていなかったが、彼のサーブも実は芝でもかなり有効だった。試合を重ねるたびに彼のプレーは目に見えて上達して行ったんだ。」と、ナダルを分析してたわ。Pinkyもアガシが勝つとふんでたの。今回のナダルは、2回戦が大きな鍵だったわね~。ランキング237位のロバート・ケンドリックにほとんど負けかけてたんだから。もし、あの試合を普通に勝ってたら、逆にアガシにはやられてたんじゃないかな~って気がしちゃう。いずれにせよ、こうして苦手な芝でも決勝へ勝ち上がってきたのは、彼の大きな成長だし、決勝戦の後フェデラーも、まさかナダルが勝ち上がってくるとは思わなかったなんて発言しちゃうくらいだものね。これで男子はフェデラーとナダルの2強時代になるのかしらね~~~!!!
2006年07月07日
いよいよ大詰め!
さ~ウィンブルドンもいよいよ佳境に入ってきましたね~。今夜は男子決勝戦への切符をかけて準決勝!!!“やっぱり”勝ち上がって来たロジャー・フェデラーが、まさにダークホースだったヨナス・ビョークマンと対戦。フェデラーは3連覇中で、芝での連勝記録を更新中だけど、ウィンブルドンでももちろん26連勝中で、これまで落としたセットはわずか4セットと、まさに向かう所敵無し状態。一方のビョークマンは34歳の大ベテランで、本人もまさかの4強入り。ヒンギスのボーイフレンドのステパネックに勝った時なんて、思わず嬉し泣きしちゃったくらいだもの。ウィンブルドン出場13回目にしての快挙なんだけど、34歳3ヶ月での4強入りは、1987年にジミー・コナーズが同じ34歳10ヶ月でベスト4進出したのに続く最高齢での記録となりました。
もう1つの準決勝はと言うと・・・。勝ち上がってきましたね~、クレーの王者ラファエル・ナダル!苦手な芝だけど、主催者側もその実力を認めて第2シードを与える程だったからね~。この勝ち上がりで、まさにクレー以外でも怖い存在になってきたし、フェデラーの王者としての存在を十分に脅かす選手になってきたんじゃないかしら?で、対戦相手はと言うと、全豪オープン準優勝での快進撃で一躍時の人となったマルコス・バグダティス。母国キプロスでは英雄扱いで、国民に課される兵役も免除される特別扱いぶり。まあ、そこまでされたからには、頑張らないとね~。このベスト4入りで、週明けのランキングでは自身初のトップ10入りが決まったの。去年のウィンブルドンが1回戦負けだったから、今年は丸々ポイントが付くってわけ。去年準優勝で今年3回戦負けしちゃって、大きくポイントを落としてトップ10落ちしちゃうアンディ・ロディックとは正に正反対ね。
フェデラーの決勝進出は濃厚かと思われるんだけど、その対戦相手は、どっちになるかしらね~。楽しみだわん♪
女子は決勝戦の顔ぶれが揃いましたね。ベスト4に上位4シード選手が進出して、今の女子テニス界が、まさに4強時代だってことを印象付けたけど、そこから勝ち上がってのが、ベルギー対決を制したエナン=アルデンヌと、今季絶好調でランキングも1位のアメリ・モレスモ。全豪オープンの決勝と同じ顔合わせとなりました。
正直Pinkyはエナンの決勝進出はありえないって思ってたのよね。実力とかではなくて、体力的に。去年は全仏で優勝した疲労を2週間じゃ回復できなくて、ウィンブルドンではまさかの1回戦負け。今年も全仏の決勝は、疲労の色が見えてたけど、ウィンブルドン直前のイーストボーンに出場して優勝する元気ぶり。かなり体調が良いのね。全豪の時だって、決勝へ勝ち上がったけど、結局最後まで試合できなかったしね。昨夜のキムとの試合見ても、あんまり疲れを感じさせなかったもの。
モレスモはどうしちゃったのかしら?って感じ。実力はあるけど、取りこぼしも多かったし、トップ選手の中でも安定感に欠けるって印象だったのに、今年は一皮剥けて成長の跡が伺えるわよね。ちなみに、エナンが優勝すると、グランドスラマーの仲間入りね。
この4人は、怪我がない限り今季はこのまま突っ走っちゃう感じだわ。怪我で離脱してる選手が復帰して(ダベンポートとか絶好調だったペトロワとか・・・)戦国時代をもっと混戦にして欲しいわ!!!
アガシに続いて今季限りでコートを離れるって話しているマルチナ・ナブラチロワ。女子ダブルスもミックス・ダブルスも負けちゃって最後のウィンブルドンをを後にしたわね。彼女「肉体的にはあと5年はできるけど、そこまで続けようとは思わないの」なんて、彼女らしいコメントしてたけど、周りからは、本当に引退するか疑問視する声も上がってるの。まだまだできるって感じているなら、彼女のことだしきっとコートに立つって見方が多いらしいわ。5年経ったら55歳。55歳の現役プレーヤーをちょっと見てみたいかも!!!
その女子ダブルスで、Pinkyがちょっと嬉しいな~って思うことがあるの。かつてのナンバー1ペアーのルアノ=パスクアル&パオラ・スアレス組が見事ベスト4へ進出してるの。3回戦では、絶好調コンビのトップ・シード、リサ・レイモンド&サマンサ・ストザー組の新旧女王対決を6-4,6-4のストレートで下しているし、正に復活を感じさせる勝ち上がり。まだ優勝したわけじゃないけど、スアレスの度重なる怪我で、ランキングをかなり落としてるから、今回はノーシードでの出場だったの。もちろん、彼女はシングルスでも336位まで下げてるから、予選にも出られなかったのよ。体のことを考えてダブルス1本に絞ったのかもしれないけどね(もしかしたら、主催者推薦枠とか希望すればもらえたかもしらないけど)。この際だから、復活優勝とかしてくれないかしら!!!と、個人的な希望でした。
2006年07月05日
女子8強のあんな事こんな事
昨夜のウィンブルドン女子準々決勝では、とんだハプニングが起きたわね。そう、マリア・シャラポワ対エレナ・デメンティエワ戦の第2セット、3-0でシャラポワがリードしてのコートチェンジ後のこと。真っ裸の男性がコートに飛び出して、逆立ちするパフォーマンス。シャラポワはすぐにコートエンドに隠れて、ラケットでボールを芝につきながら男性へ背中を向けて、表情は全く変えなかったの。集中をきらせないように勤めていたって感じね。で、デメンティエワと言うと、ちょっと笑ってたわ!まあ、男性が飛び出したのはシャラポワ側のコートだったから、デメンティエワからは遠かったし、すぐにセキュリティに連れ出されて何もなかったからね。で、デメンティエワはちょっとノンキなコメントしてたの。「自分の試合であんなことは初めてだったわ。まあ・・・観客が喜ぶんだったら、いいんじゃない?」だって。ちなみにあの男性は、オランダ人DJみたいで、テレビ番組の企画のようなものでやっていたみたい。罰ゲームって感じだったのかしら?ちょっとよろしくないわよね。
で、当のシャラポワは、そんなことよりもっとご立腹な質問が出てお怒り。ウィンブルドンでは必ずと言っていいくらい聞かれることで、プレー中に出す彼女のウメキともサケビとも取れる声のことなんだけど、こんな対応。「どちらの新聞社の方?本当に要点のない質問よね。この質問には常に同じ答えをしているでしょ。テニスを始めた時から、こうしてプレーをしているの。今後も変わることはないわ。どうして毎年お決まりのように、ここウィンブルドンだけは、その質問をしてくるの?まったくあきれるわ。」そうね~。気が強そうな彼女だけに、聞かれたら意地でも止めないって感じよね。
準決勝でまたベルギー対決となったキムとエナン。これも“またしても”って感じで、エナンとの仲を聞かれてのキムの答え。「仲良しよ。勝ったり負けたりする世界で、みなさんはその結果で、選手間に壁ができたりするって思いがちがけど、少なくとも自分は違うの。自分にとって結果は関係ないわ。前から言っているけど、ツアーを回って友達を作りたいのよ。じゃなかったら、しょっちゅう電話をしたり、一緒に外出したりなんかしないわ。それは自分にとってとても大切なことだし、このテニス人生で培っていきたいことなの。引退したあとに、トロフィーと会話はできないでしょ。家のソファーでトロフィーを眺めても、話しかけてくれたりはしないわ。だから、大会で一緒じゃなくてもミスキナやクズネツォワとかペネッタなんかにはよく電話をしてるの。自分にとって、勝利より大切と言っても過言じゃないくらいよ!」彼女そう言えば、選手の間で選ぶ『もっともフレンドリーな選手』にランキングで1位になるまで選ばれてて、それが勝てない原因とまで言われていたのよね。ナ・リーとの試合でも、サーブのミスジャッジがあったのを、キム本人が主審に「今のは入ってたわ」ってポイントをリーに譲った場面があったものね。リーも対戦していて負けたけど気分が良かったはずよ。
昨日の試合でも、頻繁にサーブ&ボレーを見せたアメリ・モレスモ。今のテニスでは滅多に見られなくなったプレースタイルだけど、その理由は「今の芝が昔より遅くなってはいるけど、やっぱり芝での勝ち方だと思う。ここ数日の天気の良さもあって、芝が乾燥してハードコートのようなバウンドだけど、サーブ&ボレーは有効だと思ったの。だからそうしていたのよ。」やっぱりそんなプレースタイルをする選手がいない昨今なだけあって、見ていてちょっと刺激になるわよね。
予選からベスト8入りしたセブリーヌ・ブレモンもよくサーブ&ボレーを見せていたわよね。勉学を優先させられた彼女はジュニアの成績もなく、プロへ転向したのも21歳と特殊な選手。彼女のサーブ&ボレーは独学だとか。「10歳くらいの時に、テレビでサンプラスやベッカーがしていたのを見て学んだの。いつのあんなプレーをしてみたいって思っていたわ。もちろん、サーブ&ボレーだけじゃなくて、他のプレーも磨きをかけてね。でも、この芝では確実にアドバンテージになるって感じたから多用したのよ。」サーブもかなり速くて力強かったから有効かもしれないけど、エナン戦ではちょっとサーブの調子が悪くて残念だったわね!
その芝なんだけど、こんな話があるの。シャラポワの試合で彼女が打ったボールがネットにあたって芝へ落ちたの。で、そのボールは5回バウンドしてから止まった。10~15年前のビデオを見ると、同じような状況ではボールは2回くらいしかバウンドしなかったんだって。それくらい芝の状態が変わっているってことなんだけど、芝の芝らしさがなくなっているって言われている最近。ちょっと面白みがなくなっちゃうわよね!
中国人選手として初めてグランドスラムのシングルスでベスト8入りに成功したナ・リー。でも、ちょっとWTAからブーイングされてるの。それはこんな発言をしちゃったから。「中国テニス協会は、母国のテニス向上には、まず女子テニスにもっと力を注ぐべきだと思う。だって、男子テニスでは、強い選手が多くてトップへ立つのは難しいけど、女子では、世界へ出てもそれほどの選手はいないから、早くにトップへ立てるんですもの。」これはちょっとブーイングされちゃっても仕方ないかもね~。週明けランキングでは、確実に中国人女性として過去最高ランキングを更新する彼女。トップ10目指しているとは思うけど、そんなこと言ってると、他の選手の目の仇にされちゃうわよ~!!!
と、ベスト8入りした女子選手達の諸々でした。
2006年07月04日
いけない負け方&ランキング
愛ちゃん、やっちゃいましたね。本当に痛い星を落としました。絶対にやってはいけない落とし方で・・・。色んな意味で大きな敗退です。もしかしたら、これからのツアーで後を引いてしまう可能性のある敗戦です。
プロテニスプレーヤーとして、もちろんステータスになるウィンブルドンの8強入りを逃した。「1回入ってるからいいじゃん」だと、たまたまと言われても仕方がない。それがキャリア終盤へ来てまたその勲章がもらえるのともらえないのでは意味が違うの。
ランキング的にも(もちろん賞金的にもだけど)痛かった。こうしてプロ生活を続行しているのは、きっと彼女の中にも「またトップ10入りしてやる!」って思いもあるはず。現在21位にいる彼女は、ランキング的には「あと11個じゃん」って思うけど、ポイント的にはその11個がかなりの差があるの。今の彼女のポイントが794で10位のパティー・シュニーダーが1753。倍以上なのよ。つまり、ウィンブルドン前までの1年間に愛ちゃんが残した成績の倍以上の活躍をしないといけないってこと。4回戦と準々決勝のポイント差は、そう言う意味でかなり大きいものだったわね。
何と言ってもPinkyが心配しちゃうのは、その負け方。格下選手相手に、終始試合をリードして第1セットは9本ものセットポイントが取れず、第2セットも出だしリードしたにもかかわらず逆転を許す。良くないよね~。調子の良い時の愛ちゃんは、第1セットを取られても、第2セット踏ん張って取って、第3セットでリズムを自分の物にする勝ちパターンが持ち味。そうやって勝っていると、試合でリードを許しても「大丈夫。挽回できる」って自信につながってプレーができるのよね。でも、今回のような大一番の試合で格下選手に逆転&逆転で取られると、今後リードしている試合でも「ここから逆転されちゃうかも」とよぎっちゃう。これが格上選手だとちょっと違うの。例えば、勝ち上がったら当たるはずだった第3シードのエナン=アルデンヌだったら、トップ3の選手相手に、互角の打ち合いができたとか、あんな良いプレーもできた・・・って、良い所を探せるし、ある意味負けてもあきらめが付くわよね。でも、129位の選手だと、次に100位くらいの選手と対戦しても「もしや・・・」ってね。
キャリアで勝る愛ちゃんだからこそ、やっちゃいけない負け方だったので、ちょ~っとPinky厳しい言い方になっちゃいました。でもまぁ、明日31歳のお誕生日を迎える百戦錬磨の愛ちゃんだから、ポジティブ・シンキングで前向きに次の大会へ臨んでくれると思うわ。ダテにプロ転向14年目を送ってはいないはず。グランドスラム連続49大会出場の偉業を持つ愛ちゃん。USオープンで連続50大会目を無事に送ってもらいたいわ。
中国人旋風を巻き起こしているナ・リー選手。見事中国人として初となるグランドスラムでのシングルス8強入りに成功。次はランキング2位で、もちろん第2シードのキム・クレイステルスね。もし、この試合にリーが勝つと、おそらく週明けのランキングでは愛ちゃんを抜いてアジア・ナンバー1の座に着くことになるわ。トップ10とはかなり離れている愛ちゃんのポイントだけど、30位のリーと21位の愛ちゃんとのポイント差はわずか170ポイントなの~~~。
で、そのキムは、次のリーに勝って、アメリ・モレスモがアナスタシア・ミスキナに負けると、その時点でランキングが入れ替わって1位に返り咲き。両者勝ち上がって、決勝戦で激突すると、優勝した方がナンバー1の座に着くことになるわね。ちなみに・・・エナンが1位になるには、準々決勝でキムもモレスモも負けて、プラス、エナンが優勝する必要なきゃならない。キムとモレスモがベスト4入りすると可能性は絶たれちゃうってわけ。
男子で3回戦で負けちゃったアンディ・ロディックだけど、ランキングもトップ10落ちが濃厚。アメリカ人ナンバー1の座からも脱落しちゃって、ジェームズ・ブレークがナンバー1の座に着くことになりそうね。ロディックの復活あるのかしら?そして、いつになるのかしら~???
2006年07月03日
ドーピングと恋愛。
先月の終わりに、世界有数のスポーツ・イベントの1つである『ツール・ド・フランス』に激震が走るレポートがあったの。厳しいドーピング検査を行っている自転車界なんだけど、なんと58人ものスペイン人選手がその検査で陽性疑惑が上がっちゃってもう大変!国際自転車競技連合会長がロイター通信にこんなことを言ってたの。「このスペイン人のドーピング問題は自転車界だけに限ったことではない。今現在では、自転車界だけでしかスペイン人の名前が上げっていないが、他にもサッカー選手やテニス選手を含む多くのアスリートがそのリストに名を連ねているのだ。」なんて、びっくりする発言をしてるのよ。テニス選手ですって!!!って言って思い出すのは、筋肉隆々のラファエル・ナダル君。去年の全仏でグランドスラム初優勝を上げて、今年も2連覇に成功した、テニス界期待の星。そう言えば去年の全仏前に頭角を現し始めた時も、若干18歳で見事な筋肉を付けていて話題にもなってたものね。
そう言えば、今年に入ってテニス界でもドーピングの話題はあったわ。前のブログの時に書いたんだけど(3月4日分)プエルタやカラタンチェバとか厳しい処分が下ってたし、まさかとは思うけど、ナダル君がそんなことになってテニス界から消えちゃったりしないわよね?!?!なんて不安になってしまったPinkyでした。
そんなナダル君を始め、ホットな話題をご紹介。テニス選手って、試合には『ファミリー・ボックス』ってあるのはご存知よね?そこには、コーチや家族が陣取ってるんだけど、よく彼氏や彼女の存在も見かけるのよ。今回のウィンブルドンではナダル君は初めて彼女が応援に来ているんだって。ナダル君の妹の友達であるフランチェスカ・ペレヨちゃんは18歳でモナコ出身らしいわ。だから芝でも頑張っちゃってるのね~♪
それからスペイン・テニス界はもちろん、ずっとトップで頑張っているファン・カルロス・フェレーロは、あまりスペインメディアに取り上げられなかったんだけど、長い間付き合っている彼女がいるの。パトリシア・ボニーヤ・バルトレット嬢もしっかり応援に来てるんだって。
それから今回、初めてファミリー・ボックス入りしたのは、エレーナ・デメンティエワのボーイフレンドでアイスホッケー選手のマキシム・アフィノゲノフ選手。NHLのイースタン・コンフェレンスにいるバッファロー・サブレスに所属する選手で、“バッファロー・サブレスの宝”とまで言われている選手らしい。そう言えばかつて、アンナ・クルニコワもホッケー選手とお付き合いしていたわよね。
それから彼氏じゃないんだけど、ダニエラ・ハンチュコバがこんな発言をしてたの。サッカーのワールド・カップではイタリアを応援してるんだって。その理由って言うのが「だって、一番かっこいい選手が多いチームなんですもの」だって。イケメン君にはファンがつくものよね~。
土曜日のシングルス3回戦で姿をけしちゃったアンディ・ロディック。ここ2年間は準優勝と好成績を残して今年は念願の優勝・・・と思ってはいたものの、最近の不調から、納得の結果(?)となってしまいました。対戦したアンディ・マレーとはここ2試合1セットも取れずに完敗状態。この二人、今コーチ問題でも話題で、ブラッド・ギルバートをかつてコーチにつけてたロディックはUSオープンで優勝してランキング1位にもなったけど、その関係に終止符を打ってコーチを代えてからはパッとしなくて、今年からお兄ちゃんのジョンをコーチにしてからは、更に低迷を続けちゃってるの。一方のマレー君は、イギリス・テニス協会がかなりの期待を抱いてる選手なだけあって、協会サイドからブラッド・ギルバート氏に直接マレー君のコーチングを依頼しているらしいのよね。このコーチ問題、どんな展開を見せてくれるか&ギルバート氏の手腕の見せ所でもあるんじゃないかしら???
このところメキメキと頭角をあわらしている、セルビア&モンテネグロのノバク・ジョコビッチ君。彼の両親は、母国の経済難とテニス環境の悪さから、早い時期に彼を国から出してテニスをさせていたの。この甲斐あって今の彼がいるのは事実。最近は、環境の整ったイギリスへの亡命申請を出しているのよね。そんな彼の両親へ、これはイギリスでのお金稼ぎじゃないかって声が上がってるの。お母さんはこう答えてるわ。「イエスともノーとも言えないわ。家族のためにベストな環境を探しているだけなの。子供達に最高の環境でテニスをさせてあげたいの。だって彼らはみなとっても良い選手なんですもの。これまでの10年間はノバクのテニス人生のために注いできたわ。母国では彼を支えるだけの資金がなかったから、私達自身で彼をサポートしなきゃならなかった。もちろん、国側も協力してくれたけど、全く足りなかったの。イギリスは今、レベルの高いテニス選手を欲しがっているし、息子達をサポートする資金も十分あるでしょ。」まあ、直接お金が欲しいって訳じゃないけど、テニスを向上させる資金援助はして欲しいってことなんだけど、両者がそれで合意すれば、お互いに取っていいことなんじゃないかな~って感じよね。さ~、来年のウィンブルドンでは、ジョコビッチ君はイギリス人として出場しているのかしらね~。
2006年07月01日
やったね、愛ちゃん!!!
もう言うことありません。杉山愛ちゃん・・・やりました、マルチナ・ヒンギスからまさかの大勝利!!!
Pinkyだって、95%勝てないって思ってたわよ。パワーテニスと言われるなか復帰してきたヒンギスだけど、現時点の女子テニス界って、実はかつてビーナスやセリーナが全盛だった頃みたいなパワーテニスをする選手ってそれほど存在していないのが現実。ヒンギスも「だからカムバックしたの」って言うほど。もちろん、時代の流れはパワーテニスだけど、今のヒンギスをパワーだけで押し切れるくらいのパワーヒッターは、正直そういないのよね。
しかもヒンギスは、ストロークやサーブにパワーがないって言われていたけど、今回の復帰に向けてかなりのウェートトレーニングを積んだようで、肩から腕もかなりのマッチョだし、サーブもかつてより数段早くなってるのよね。(彼女のプレースタイル自体、早いファースト・サーブはたまにしか打たないで、勝利を上げる武器にはしていないの。でも、たまに打つ早いファーストサーブはかつてより数段早くなってるのも事実。)
復活して、今のプレースタイルでも勝てるって言うことを十分証明してきているヒンギスだったけど、今回の愛ちゃんの思わぬ展開に、ちょっと動揺が隠せなかったわよね。だって、愛ちゃんのストローク、本当に良かった。2003年にトップ10入りした頃の彼女のプレーを見ているようだったもの!第1セットは、愛ちゃんが互角以上のストローク戦を演じ、チャンスを物にして先取。第2セットは、愛ちゃんの勢いをなんとか封じ込めようとして、集中力を高めたヒンギスが取ってファイナルセットへ。そこでも、3-0とリードして「やっぱりヒンギスか~」って思った頃、ヒンギスがちょっと気を抜いたって言うか、正直集中が続かなくなったんじゃないかしら。そこをすかさず愛ちゃんがついて逆転!!!で、まさかの勝利となりました。
ヒンギスに対しては、見方がちょっと厳しいところがあると感じるの。それはかつての彼女が凄すぎて、ほとんど負けなくてずっとランキング1位を守り通してたからね。でも、今年1年の成績を見る「チャンピオンズ・レース」では、堂々の5位なの。それって凄いことでしょ?トップ10に入るのだってかなり難しいことなのよ!そんなヒンギスから大金星をあげた愛ちゃん。同じ山のパティー・シュニーダーもこけちゃって、次の対戦相手はセブリーヌ・ブレモン。ランキング129位で、なんと予選から勝ちあがって、自身初のグランドスラム4回戦進出を果たしたの。もちろん、波に乗ってるから十分注意しないとね。でも、愛ちゃんはかなりのチャンスだと思う。もし、4回戦に勝ってベスト8入りすると、順当に行けば第3シードのエナン=アルデンヌ。彼女もここまでくると、体力の限界にかなり近づいているはず。ウィルス性疾患から復帰してからは、連続で大会に出場できなくて、1大会に出ると数週間は休みが必要としているの。でも彼女、直前のイーストボーンに出場して優勝。そこから数えると3週連続で試合をしていることになるの。次のハンチュコバ戦も危ないかな~って思ってるくらい。実際彼女もかなり精神的にも肉体的にも辛いってコメントしてるしね。・・・とすると、伊達さん以来のベスト4進出も夢じゃないかも・・・!!!まあ、可能性を上げるときりがないけど、せっかくヒンギスに勝って、129位の選手に負けないようにするのが先決ね。全仏の森上あっこちゃんの例もあるし。31歳の誕生日である7月5日まで残っていることを切に祈るPinkyでした。
ジュニアのドローも発表になりましたね。全仏ジュニアで大活躍した錦織圭君は今回は出場してないわね。第11シードに会田翔君がおります。女子では第7シードに森田あゆみちゃんがいますね。二人ともちゃんとシードを守って、勝ち上がってもらいたいわ~~~!ファイト!!!
2006年06月30日
ブライアン・ブラザース
今週のATPのブログを担当してるのが、ダブルスで世界1位になっている、ボブ&マイクの双子の兄弟、ブライアン・ツウィンズ。実はこの二人、プロ・テニス・プレーヤーの他に、全く別分野での顔を持ってるの。それが、音楽。二人を含めた数人でバンドを組んでCDまで出してるのよ。『ブライアン・ブロス・バンド』は、“Take Two”(ファースト・サーブがネットインして、ファースト・サーブを打ち直す時に、英語でこう言うの。つまり、また2回打っていいってこと)って言う、ファーストCDもリリースしてるんだって。このバンドには、仲良しのアンディ・ロディックも参加してるのよ!!!こんな彼らならではのブログよ。
(マイクが書いたブログで)「ウィンブルドンの町から10分くらい歩いたところの、3ベッド・ルームのアパートを今年は借りたんだ。そこのガレージを改造して、僕達の音楽スタジオを作ったのさ。でも、ここに住んで一番の問題は、近所に生まれて6ヶ月の赤ちゃんがいることなんだ。ある夜、ガレージのスタジオで練習していた時、静かにしてくれるようにご近所さんがドアを叩いて訪ねて来たんだけど、あまりのうるささにそれさえも気が付かなかったくらい。でも、仕方ないからお互いが歩み寄って、昼間は僕達が好きなようにさせてもらうことにして、夜はおとなしくすることで納得してもらってよ。ここのアパートに荷物を入れた時に、アンプやピアノを引きずっちゃって、その修理にすでに2500ドル(約29万円)も使ってるし、ここは一晩550~600ドル(約7万円弱)もするから、ちょっと資金不足になる可能性があるんだ。だから、ミックス・ダブルスにも出場して(ボブはヴィーナスと、僕はコリーナ・モラリュと)、少しでも勝ち上がって家賃のたしにしたいと思ってるんだ。僕のガールフレンドもイギリスに来てくれるって言ってるから食事を作ってもらって、お金の節約になればって思ってるよ。」
世界のトップ・ダブルス・プレーヤーでも賞金稼ぎには一苦労しているみたいね。第1シードで出場のブライアン兄弟は、男子ダブルスの1回戦で6-7(2-7)、6-3、6-7(4-7)、6-3、11-9と大接戦を演じて、よもやの1回戦負け寸前だったの。スタジオ付きアパート代が少しでも稼げますように!!!
それからボブはこんなことを言ってるの。「どうしても伝えたいことがあるんだ。僕らはカリフォルニアから来ているんだけど、カリフォルニアでは建物の中は全て禁煙なんだ。たとえバーでも。ここウィンブルドンではよくロディックや他の選手とバーに行くんだけど、死にそうになってるよ。煙が肺に入って行くのが分かるし、空気を吸いに外にでなきゃならない。しかも、洋服も煙を吸い込んでるから、今日は外に干したよ!」ですって。アメリカは公共施設は飲み屋さんでも禁煙だからね~。環境の違いは各国でさまざまね。
それから、スポンサーとも面白い話も。「アンディ(ロディック)と朝食を済ませて、エージェントの所へ契約しているアディダスの製品を取りに行ったんだ。グランドスラムの度にアディダスはその新作を大きなバッグ2つ分、目一杯詰めて送ってくるんだ。アパートの一室はほとんどお店状態。いったいこんなにたくさんどうやってアメリカへ持って帰るって言うのさ。僕らのいとこが試合を観に来るから、彼らにも分けてあげよう。(中略)今日練習の後に、“アイス・バス”に入ったんだ。そこへアガシが偶然現れて、僕が氷で一杯のお風呂に入っているのを見て、そんなお風呂は見たことが無いって驚いていたんだ。まるで変人扱い。でも、ヘンマンが助け舟を出してくれた。彼がシングルスのあとにアイス・バスを試したら、足がびっくりするくらい楽になったって言ってくれたんだ。アガシも5年前にこれを知っていたら、50歳までプレーを続けられたんじゃないかな?」そんなはずはないと思うけど、アイス・バスね~。初めて聞いたわ。氷で一杯のお風呂に入るなんて・・・それで足の疲労が取れるならPinkyもやってみようかしら?でも、スポンサーって、特にグランドスラムのようなビッグ・イベントだと、新製品を大量に送ってきてくれるのね。なんとも羨ましい話ね。困るくらい多いならちょっと分けてもらいたいくらいだわ!!!
それからミックスダブルスを組むのに、こんなエピソードが。「ミックスのドローが発表になったからちょっと見に行ったんだ。マイクはコリーナ・モラリュと、僕はヴィーナスと出場。実は5日ほど前にヴィーナスから電話があって一緒にプレーしないかって。もちろん飛びついたよ。ナブラチロワとは、ちょっとした誤解があって、全仏でペアーを組んだんだけど、今回はパエスと組むと思っていたんだ。だからヴィーナスからのオファーに二つ返事しちゃった。でも、偶然マーク・ノウルズは、ヴィーナスと今回プレーすると思っていたらしくて・・・そんなこんなで、僕がヴィーナスと、ナブラチロワがノウルズとペアーを組むことになったんだ。」へ~、勘違いみたいなことがあるのね~。これって、ダブルスのペアリングも口約束で組んでるってことよね。プロでもそんなもんなのかしら?
で、そのミックス・ダブルスのドローはって言うと・・・。モラリューと組んだマイクは第13シードで1回戦がなくて2回戦から。ヴィーナスと組んだボブはなんと、J・クッジーと組んだ杉山愛ちゃんペアーとの1回戦なの。ハンチュコバとの女子ダブルスでまさかの1回戦負けしちゃったから、ミックスでは勝ち上がってもらいたいけど、ちょっと厳しいドローね。ノウルズ&ナブラチロワ組は第8シードで1回戦がなくて2回戦からになってます。
そうそう、森上あっこちゃんと中村藍子ちゃんのダブルス。惜しかったわね~。ドゥシェビナ&ヴォスコボエワ組に6-7(4-7)、7-6(7-4)、6-8と接戦の末に負けちゃったのよね~。う~ん、残念。浅越しのび~もシュレボトニックと組んで第6シードだったのに、1回戦負け。今年のウィンブルドンはダブルスはみんな初戦敗退と言う寂しい結果となりました。こうなったら愛ちゃんのシングルスに期待・・・って、ヒンギスとなのよね~。どっちも応援したいわ~~~!!!
2006年06月28日
勝ち上がってま~っす!
ウィンブルドン2日目は何とか試合を消化することができましたね。日本人女子は好成績でよかったね。杉山愛ちゃんは、ランキング500位代の地元のジュニアNo1選手にちょっと苦しんだけど、最後は力でねじ伏せたって感じで、ストレート勝ち。森上あっこちゃんは、第1セットをあっさりと取られたところで、雨で試合が順延に。これがあっこちゃんサイドに良いきっかけを作ってくれたようで、今日は2セットを連取して勝利。3年ぶりの初戦突破となりました。浅越しのび~も第17シードのマリア・キリレンコにストレート勝ち。第1セットを6-2であっさり取って、第2セットも5-2とリードして向かえたサービング・フォー・マッチでマッチポイントもあったのにブレークされて、それからあれよあれよと5-6とリードを許しちゃったの。スコアーみながら「何やってんのよ~~~!!!」って叫んじゃったわ。これは完璧負けパターン・・・と思っていたら、踏ん張ってくれてタイブレークへ。そしたらタイブレークは、すっかり一方的な展開で、見事な勝利でした。しのび~も3年ぶりの1回戦突破ね。これでまたランキングも100位内へ復活かな?!残念だったのが中村藍子ちゃん。第2セットは藍子ちゃんペースで取ってフルセットへ持ち込んだにもかかわらず、第3セットでは競り負け。あっこちゃんとのダブルスで一発奮起してね!
復活したマルチナ・ヒンギスも圧勝で2000年以来の1回戦突破に成功。これまで今年は全豪、全仏とベスト8。グランドスラムでの8強の壁を越えられずにいるけど、このウィンブルドンではどこまで行くのかしら?残念なことにヒンギスの3回戦(勝ち上がれば)は日本人選手なのよね。だって、2回戦で杉山愛ちゃんと森上あっこちゃんが激突するのよ。どっちが勝っても3回戦ではヒンギス。う~ん。日本人にももちろん上位進出してもらいたけど、ヒンギスにも頑張ってもらいたいのよね~。こんなドロー嫌だわ~。。。もしヒンギスが順当に勝ち上がると、4回戦では同じスイスのパティ・シュニーダー。で、問題のベスト8の壁ではエナン=アルデンヌが立ちはだかる計算。でも、エナンは、体力的にそこまでが精一杯かな~って気がするの。連戦ができない彼女。先週の大会にも出場して優勝してるでしょ。そうなると、今週で2週連続。来週まで勝ち上がると3週間連続になるわけ。彼女も、1週間大会に出たら、少なくとも数週間の休養が必要だって言ってるくらいだから、Pinkyは4強までは勝ち上がれないってふんでるわ。と、すると、ヒンギスにチャンスが訪れるのね。さ~どうなるかしら???
雨でスケジュールが崩れちゃったから、夕べ勝ち上がった日本人女子選手は、みんな今夜2回戦が予定されてます。杉山vs森上なんてちょったいないカード・・・。浅越しのび~は復活タナスガーンを撃破してもらいたいわ!
イギリスの調査でテニス人気の低迷を以前も伝えたけど、こんなことも出てるの。「ウィンブルドンは、毎年恒例となる夏のスポーツ・イベントの最も有名なものの1つ。けれど、イギリス人の親達は子供にテニスを奨励していない。なぜなら、テニスと言うスポーツが、上流階級の人達がお洒落でするスポーツだと言うイメージが強いからだそうだ。イギリス・テニス協会の努力もむなしく、一般人のテニス人気は下がっているらしい。イギリス国内の一番人気のスポーツはサッカーで、続いて水泳、ダンスだそうだ。」ダンス???テニスよりダンスの方がスポーツとして上位にランキングされているんだって。日本じゃ「好きなスポーツ何?」って聞かれて「ダンス」って答える人って少ないと思わない?だって“ダンス”って漠然としてて、スポーツってカテゴリーって感じじゃないじゃない。
ウィンブルドンの賞金額が男女で違いがあることについて、ヴィーナス・ウィリアムズが批判してるわ。「イギリス・テニス協会の決断には何度と無く失望させられるわ。男子プロより女子プロの方が格下だって言う判断には心が痛むの。自分にとってじゃなくて、この大会に出るために男子プロと同じくらい努力して、やっとウィンブルドンの芝のコートに立っている他の女子選手達に対して失礼だと思う。それにこれまで多大な功績を残した、ビリー・ジーン・キング、マルチナ・ナブラチロワ、クリス・エバートなどの偉大な選手が、平等な賞金額に対して戦ってきていたし、彼女達にも大変失礼な扱いよね。テニス発祥の地のイギリスが、男子より女子の方が格下だって言う扱いを世界的にしていることに、本当に残念に思うわ。」だって。他のグランドスラムも男女の差をなくしている今の時代だから、余計に印象が強いわよね。差別をしている現われかどうかは分からないけど、例えば同じ仕事をしてあまりにも違うお給料だったら不平が出るのも当たり前。それと同じよね。でも、近い将来、同一額になるとPinkyは思うんだけど、考え甘いかしら?
復活したマルチナ・ヒンギスも圧勝で2000年以来の1回戦突破に成功。これまで今年は全豪、全仏とベスト8。グランドスラムでの8強の壁を越えられずにいるけど、このウィンブルドンではどこまで行くのかしら?残念なことにヒンギスの3回戦(勝ち上がれば)は日本人選手なのよね。だって、2回戦で杉山愛ちゃんと森上あっこちゃんが激突するのよ。どっちが勝っても3回戦ではヒンギス。う~ん。日本人にももちろん上位進出してもらいたけど、ヒンギスにも頑張ってもらいたいのよね~。こんなドロー嫌だわ~。。。もしヒンギスが順当に勝ち上がると、4回戦では同じスイスのパティ・シュニーダー。で、問題のベスト8の壁ではエナン=アルデンヌが立ちはだかる計算。でも、エナンは、体力的にそこまでが精一杯かな~って気がするの。連戦ができない彼女。先週の大会にも出場して優勝してるでしょ。そうなると、今週で2週連続。来週まで勝ち上がると3週間連続になるわけ。彼女も、1週間大会に出たら、少なくとも数週間の休養が必要だって言ってるくらいだから、Pinkyは4強までは勝ち上がれないってふんでるわ。と、すると、ヒンギスにチャンスが訪れるのね。さ~どうなるかしら???
雨でスケジュールが崩れちゃったから、夕べ勝ち上がった日本人女子選手は、みんな今夜2回戦が予定されてます。杉山vs森上なんてちょったいないカード・・・。浅越しのび~は復活タナスガーンを撃破してもらいたいわ!
イギリスの調査でテニス人気の低迷を以前も伝えたけど、こんなことも出てるの。「ウィンブルドンは、毎年恒例となる夏のスポーツ・イベントの最も有名なものの1つ。けれど、イギリス人の親達は子供にテニスを奨励していない。なぜなら、テニスと言うスポーツが、上流階級の人達がお洒落でするスポーツだと言うイメージが強いからだそうだ。イギリス・テニス協会の努力もむなしく、一般人のテニス人気は下がっているらしい。イギリス国内の一番人気のスポーツはサッカーで、続いて水泳、ダンスだそうだ。」ダンス???テニスよりダンスの方がスポーツとして上位にランキングされているんだって。日本じゃ「好きなスポーツ何?」って聞かれて「ダンス」って答える人って少ないと思わない?だって“ダンス”って漠然としてて、スポーツってカテゴリーって感じじゃないじゃない。
ウィンブルドンの賞金額が男女で違いがあることについて、ヴィーナス・ウィリアムズが批判してるわ。「イギリス・テニス協会の決断には何度と無く失望させられるわ。男子プロより女子プロの方が格下だって言う判断には心が痛むの。自分にとってじゃなくて、この大会に出るために男子プロと同じくらい努力して、やっとウィンブルドンの芝のコートに立っている他の女子選手達に対して失礼だと思う。それにこれまで多大な功績を残した、ビリー・ジーン・キング、マルチナ・ナブラチロワ、クリス・エバートなどの偉大な選手が、平等な賞金額に対して戦ってきていたし、彼女達にも大変失礼な扱いよね。テニス発祥の地のイギリスが、男子より女子の方が格下だって言う扱いを世界的にしていることに、本当に残念に思うわ。」だって。他のグランドスラムも男女の差をなくしている今の時代だから、余計に印象が強いわよね。差別をしている現われかどうかは分からないけど、例えば同じ仕事をしてあまりにも違うお給料だったら不平が出るのも当たり前。それと同じよね。でも、近い将来、同一額になるとPinkyは思うんだけど、考え甘いかしら?
2006年06月27日
思いを伝えて!
とうとうって言うか、どうして?って言うか、やっぱりって言うか・・・アンドレ・アガシが引退を表明しました・・・。Pinkyも悲しい~~~!!!最近は、持病の腰痛に苦しんでて、注射を打ってツアーを回っていた彼。常に“引退”の二文字が付きまとっていたけど、「体が許すまでは続ける」と言い続けてきたけど、やっぱり限界を迎えちゃったみたいね。奥さんのグラーフともじっくり話し合った結果なんだろうから、私達ファンも受け入れなきゃね。。。
ってことで、近々アガシ特集でも組もうかと思っております。そこで、みなさんのアガシへの思い&思い出の試合なんかがあったらコメントしてもらえないかしら?みなさんのアガシへの思いなんかも、と~っても聞いてみたいの。なので、思い切ってどしどしコメントしてくださいね~~~!!!
で、話はウィンブルドン。始まりましたね~、テニス発祥の地での芝の大会。が、しかし・・・毎年、悩まされる雨が今年は初日からどっときちゃった。全試合が消化できず、明日以降へと順延。初日から全試合が順延になったのはなんと15年ぶりだとか。この日はフェデラーやキム、エナンなんかの試合が予定されていて、おまけに日本人女子選手は全員登場する予定でした。でも、杉山愛ちゃんと森上あっこちゃんは試合途中で、中村藍子ちゃんと浅越しのび~は試合が開始されずに明日へと順延になっちゃいましたね。でも、予報では明日(今夜)もあんまりお天気良くないみたいなのよね。スケジュールの遅れは選手にとってもいやなもんじゃないかしら?でも、集中を切らさずに何とか乗り切って勝ち上がってもらいたいわね。みんな、頑張ってね~~~!!!
こんな素敵な友情のお話が。ATPプレーヤーのジャスティン・ギメルストブが自身のブログにこんなことを書いてたわ。
「ジェームズ・ブレークは、色んな意味でとても特別な存在なんだ。彼がまたこうして幸せに、そして健康に素晴らしいテニスをプレーしている姿を見ることができて、本当に嬉しいんだ。たとえ、自分のガールフレンドのコリーナ・モラリュが僕よりブレークの方をもっと好きなんじゃないか、なんて他愛も無いウワサがあるけど、そんなことは関係なく、僕はブレークのことが好きなんだ。ブレークは、コリーナが彼を好きになっても仕方ないなって思ってしまうような人間なんだ。それに長い間コーチをしているブライアン・バーカー氏にも脱帽するよ。以前、3年間くらい、ブレークがなかなか成績が出せなかったときに、周りの人間がバーカーに変わって違うコーチを付けるべきだって言っていたのを、ブレークも知っていながらバーカーを信用して一緒にトレーニングをしていたんだ。それが今ではこうして身を結び、お互いの信頼とトレーニングの成果が結果へとつながっているんだ。素晴らしいことじゃないか。」
だって。一緒にツアーを回っている選手同士だから分かることよね。辛い姿も見ていたりすると、復帰して結果を出している姿は、たとえライバルでも嬉しく思えるものなのね。友情って言うのかしらね~。やっぱり素敵よね!!!
ってことで、近々アガシ特集でも組もうかと思っております。そこで、みなさんのアガシへの思い&思い出の試合なんかがあったらコメントしてもらえないかしら?みなさんのアガシへの思いなんかも、と~っても聞いてみたいの。なので、思い切ってどしどしコメントしてくださいね~~~!!!
で、話はウィンブルドン。始まりましたね~、テニス発祥の地での芝の大会。が、しかし・・・毎年、悩まされる雨が今年は初日からどっときちゃった。全試合が消化できず、明日以降へと順延。初日から全試合が順延になったのはなんと15年ぶりだとか。この日はフェデラーやキム、エナンなんかの試合が予定されていて、おまけに日本人女子選手は全員登場する予定でした。でも、杉山愛ちゃんと森上あっこちゃんは試合途中で、中村藍子ちゃんと浅越しのび~は試合が開始されずに明日へと順延になっちゃいましたね。でも、予報では明日(今夜)もあんまりお天気良くないみたいなのよね。スケジュールの遅れは選手にとってもいやなもんじゃないかしら?でも、集中を切らさずに何とか乗り切って勝ち上がってもらいたいわね。みんな、頑張ってね~~~!!!
こんな素敵な友情のお話が。ATPプレーヤーのジャスティン・ギメルストブが自身のブログにこんなことを書いてたわ。
「ジェームズ・ブレークは、色んな意味でとても特別な存在なんだ。彼がまたこうして幸せに、そして健康に素晴らしいテニスをプレーしている姿を見ることができて、本当に嬉しいんだ。たとえ、自分のガールフレンドのコリーナ・モラリュが僕よりブレークの方をもっと好きなんじゃないか、なんて他愛も無いウワサがあるけど、そんなことは関係なく、僕はブレークのことが好きなんだ。ブレークは、コリーナが彼を好きになっても仕方ないなって思ってしまうような人間なんだ。それに長い間コーチをしているブライアン・バーカー氏にも脱帽するよ。以前、3年間くらい、ブレークがなかなか成績が出せなかったときに、周りの人間がバーカーに変わって違うコーチを付けるべきだって言っていたのを、ブレークも知っていながらバーカーを信用して一緒にトレーニングをしていたんだ。それが今ではこうして身を結び、お互いの信頼とトレーニングの成果が結果へとつながっているんだ。素晴らしいことじゃないか。」
だって。一緒にツアーを回っている選手同士だから分かることよね。辛い姿も見ていたりすると、復帰して結果を出している姿は、たとえライバルでも嬉しく思えるものなのね。友情って言うのかしらね~。やっぱり素敵よね!!!
2006年06月12日
ナダル君も2連覇達成!
やっぱり、ナダル君でしたね~。第1セットでは「あれ、フェデラー調子良い~じゃない!」って思ったけど、特に5セットマッチは第1セットの展開だけじゃ、先は読めないわよね。思った通り、第2セットは大きく流れがナダル君へ傾いちゃったしね。その流れをどうやって引き戻すかに注目して見ていたんだけど、肝心のところで、“あの”フェデラーが変なミスをしているのを見ると、かなりのプレッシャーとか、ナダルへの意識の高さがうかがえたわね。だって他の選手が相手だたら、絶対って言っていいくらいしないようなミスを出してたのは、『打倒ナダル』って言う大きな壁が原因だったんじゃないかしらね~。特に全仏って言う大会自体、本当に欲しかったタイトルなだけに、プレッシャーは2倍・・・いや、4倍とか8倍になったんじゃない???
これでナダルは、去年のマイアミの決勝戦で負けて以来、決勝戦での連勝が13連勝になって、もちろん、クレーでの連勝記録も60になったってわけ。しかも、この決勝戦の勝利がナダルのクレーでの100勝目で、もちろんローランギャロスでは14勝負け無しなのよね。このままローランギャロスの申し子の異名をいつまで名乗り続けられるでしょうね。あの赤土でナダルを倒す人っていつ現れるんだろう。
そしてツアーは安む間もなく芝のシーズンへと入って行きます。もちろん、こちらではフェデラーの独壇場って言われてるわよね。今週開催されるドイツはハーレの大会ではフェデラーは3連覇中。もちろんウィンブルドンも3連覇中と、今度は芝で誰がフェデラーを止めるかってのが注目されるところね。ちなみに、今週イギリスで行われる大会でもロディックが3連覇中なんだけど・・・ちゃんと4連覇できるのか、不安がよぎっちゃうわ。その大会から元気な姿を見せるのがアガシ。しっかり現役してますよ~ってイギリス入りしたみたい。今夜の初戦は、なんとイギリスのベテラン、ヘンマンと。長年戦ってきたライバル同士の1回戦。う~ん・・・どっちも頑張って~~~!!!
男子ダブルスを制したのはビョークマン/ミルニ組で、彼等はこれで2連覇達成。・・・2連覇???そう男子、女子シングルスと同じく、男子ダブルスも2連覇だったの。波乱の多いこの赤土で、こんなにも連覇が多かったのは珍しいことよね。ま、それくらい優勝した選手達はクレーに長けていたってことかしらね。
女子ダブルスは愛ちゃん/ハンチュコバ組・・・う~ん、ちょっと勝てなかったわね。でも、レーモンド/ストザー組は、クレーでもあのボレー力で圧倒できるってことは、芝へ行ったらどうなっちゃうの???って思っちゃった。あの4人を見てると、やっぱりハンチュコバがダブルスではちょっと劣って見えちゃったかな?愛ちゃん上手よね~。レーモンドとストザーだとやっぱりレーンモンドの上手さが光ったわね。だから愛ちゃん達もストザーにボール集めてたみたいだけど、破れなかったわね。でも、愛ちゃんペアーも良い感じでコンビができてるみたいだから、ウィンブルドンでも上位進出期待しましょう。
2006年06月11日
エナン&錦織、優勝
エナン=アルデンヌ、強かったですね~。今大会、1セットも落とさない完全優勝。決勝戦の相手は去年の4回戦で対戦したクズネツォワ。その時は7-6(8-6)、4-6,7-5の大接戦を演じた二人だったけど、今回は益々プレーに磨きをかけて、体調も万全のエナンの前に6-4,6-4のストレートで屈しちゃったわね。ウィルス性疾患からツアー離脱を余儀なくされて、去年の4月にやっと復帰して、体調&体力の調整しながら臨んだ2005年の全仏だったけど、今年は体調管理や試合配分も随分自分なりに把握して、ちょっと無理したマイアミだけ初戦敗退だったけど、その他6試合ではベスト4、準優勝、優勝がそれぞれ2回ずつと安定した好成績を収めてたから、この全仏でも2連覇への手応えが自分でもかなりあったんじゃないかしら?去年はこの優勝で体力も気力も使い果たしちゃって、“一応”って感じで出場したウィンブルドンではよもやの1回戦負け。そこから大会へ復活するまで約2ヶ月かかったのよね。それ以来、前述のマイアミ以外は数週間から1ヶ月の休憩を置くようにしてるのよね。今はそのペースで試合をこなしていれば体には支障がないみたいだけど、グランドスラムのような2週間にわたる大会はさすがに辛かったみたいで、第2セットあたりは、ポイントの途中で苦しそうな顔をする場面が見えたわね。これからウィンブルドンまでの2週間でどれくらい体力が回復するかしら?それとも去年と同じ痛い目には合わないように、スキップしちゃうかもねまだ今シーズンも半分だし、この時点での無理はしないかもしれないわね~
それからそれから、忘れてはりません。錦織君、やりましたね~男子ジュニア・ダブルスで見事優勝を飾りました。日本人ジュニア男子としては初の快挙だったの。(ちなみに女子では、1969年に沢松和子さんがウィンブルドン・ジュニア女子シングルスで優勝してます。)シングルスは全豪に続いてベスト8止まりだったけど、ウィンブルドン、USオープンとそれ以上の結果を期待しちゃうわね。これからどんどんプレッシャーも出てくると思うけど、そんなことには負けずにのびのびとプレーして、順調に成長してもらいた~い・・・って、お母さんのような気持ちになっちゃったPinkyでした!
ウィリアムズ姉妹がランキングのトップ10落ちしてからしばらく経つけど、アメリカ国内では相変わらずの人気者なの。アメリカ人が選ぶ『人気スポーツ・アスリート』ランキングの女子部門では根強い人気。妹のセリーナはなんと2位だし、姉のヴィーナスだって堂々の3位なのよ。女子テニス選手は人気が高いみたいで、8位にはシャラポワ、そしてなんと未だに9位にクルニコワがいるのは、彼女の活動の拠点が今ではアメリカになってるからなんだろうね。日本じゃもうほとんど取り上げられなくなっちゃったもんね。ま、こうしてトップ10に4人ものテニス選手がいる女子に比べ、男子のランキングにテニス選手の名前は見当たらないの。ちなみに、12年間1位だったマイケル・ジョーダンの座をタイガー・ウッズが初めて奪って1位の座に着いたんだって。アガシも一時期の勢いがなくなって、ジェームズ・ブレークが頑張ってはいるものの、ロディックの不振なんかもあって、人気が下がるのも仕方ないのかしらね~。
またもや飛び出したナダルのコーチからのアドバイス疑惑。6月3日のブログでも書いたけど、禁止されている試合中のコーチからのアドバイスで、以前もナダルがコーチで叔父のトニーから試合中に何らかのアドバイスを受けていたってフェデラーもクレームを付けたことがあったけど、今回はちょっとおもしろいの。準決勝を戦ったリュビチッチが試合後のインタビューで“今日の試合でトニーからラファにアドバイスがあったか?”の問いに「いや、今日はなかったよ。今日はそう言える。だって彼等の距離が遠すぎるよ。でも、マイアミで負けた時は嫌な思い出があるよ。トニーがあれをやれとかこれをやれって色々言っていたけど、今日はなかったと思うよ。スタジアムが大きすぎて分からなかった。マイアミでは観客席も近かったから、何を言っているか丸聞こえだったからね。」って、その準決勝ではなかったことを語った反面、マイアミでは明らかだったって暴露しておりました。でも、6月3日のブログで取り上げたニック・ボロテリー氏の証言があるように、もしかしたらそれって普通のことなのかもね。
ちょっとビックリの発見があるの。月曜日から始まるイギリスはバーミンガムでのDFSクラシックに杉山、中村、森上に加えて森田あゆみちゃんがエントリーしてるの。ワイルドカードでもなさそうなんだけど、いきなりの本戦入り。1回戦はワイルドカードで出場の地元のオブリエン選手。20歳の彼女もあゆみちゃんもWTAレベルではまだ1勝も上げていない選手同士。今年5月の福岡で1度対戦してて、その時はあゆみちゃんがフルセットで勝ってる相手。WTAツアーの初勝利を上げるのはどっちになるかしらね~!!!また来週も楽しみね♪
2006年06月10日
ドリームマッチ&愛ちゃんファイト!
やっぱり実現しましたね~。フェデラー対ナダルのドリーム・マッチ!大会関係者は大喜びなんじゃないかしら?もちろん、ファンもだろうけど。打倒ナダルに燃えるフェデラーだけに、今回はちょっと見ものなんじゃない???フェデラーの準決勝は体力温存にはラッキーな勝ち方だったわね。1時間38分でナルバンディアンがリタイア。腹筋を痛めちゃったのが原因みたいなんだけど、ジュニア時代からの宿敵だったから、フェデラーも気を引き締めて臨んだはずよ。一方のナダルはストレートとはいえ2時間49分とフェデラーの約倍の時間を費やすことになって、オフの今日、どれだけ疲労を取ることができるかが鍵じゃないかしら?ま、ナダルも準々決勝ではジョコビッチの棄権って言うラッキーもあったし、そう考えるとイーブンって言っておきましょう!
これまでのグランドスラムでトップ2シードが決勝で激突したのは最近ではウィンブルドンの2004年でフェデラー対ロディック。次が2000年の全豪でアガシ対カフェルニコフ。その前が1995年のUSオープンでアガシ対サンプラス。全仏に至っては1984年のマッケンロー対レンドルにさかのぼるの。やっぱりそう考えると、フェデラーとナダルは歴史に名を残すに値する選手なんだなってつくずく思うわね。
テニス界の女帝、マルチナ・ナブラチロワ。今回の全仏ではボブ・ブライアンと組んだミックス・ダブルスでベスト4入りを果たしました。で、ボブがナブラチロワについてこんな印象を持ってたんだって。「彼女の打つボレーは本当に美しいのさ。そこらの男子プロなんかよりよっぽど上手いし、センスがある。だから未だにこうしてコートに立っていられるのさ。彼女と組んでいると、あんまりすることがないんだ。だいたい自分のポジションにじっとしてればいいし、僕のところに来たボールだけを処理していればいいんだからね。あれほどの選手とコンビが組めるなんて、かなりの喜びだったよ。」だって。ダブルスのスペシャリストのボブにさえそんな高評価をされちゃうなんて・・・さすがナブラチロワ様ね!
そのボブは双子の兄弟、マイクと組んだ男子ダブルスでは見事決勝へ進みました。これでグランドスラム6大会連続で決勝戦へ進出を果たしたことになるの。これはオープン化以来の新記録で、これまではウッディーズとして活躍した、ウッドブリッジ&ウッドフォードが1996~97年に5大会連続って言うのが記録だったの。ダブルスのペアー・ランキングではもちろんトップを走るブライアン兄弟。そのチャンピオン・レースの3位で前年度覇者のビョークマン/ミルニ組と決勝で対戦ね。
ダブルスと言ったら何といっても女子ダブルスでしょ!!!愛ちゃん&ハンチュコバ組、見事全豪オープン・チャンピオンでペアー・ランキングも2位の中国ペアーをフルセットで退けて決勝進出しました!決勝戦はペアー・ランキング断トツ1位のレーモンド/ストザー組。厳しい相手なのはもちろんだけど、実はこの両ペアーはこれまでの対戦は1度しかないの。去年の10月スイスの準決勝で戦って、愛ちゃんペアーがストレートで勝利してるの。愛ちゃんペアーは去年の5月からコンビを組み始め、レーモンド/ストザー組も去年の7月から組み始めてて、共に約1年間のペアーなの。でも、レーモンド組は1ヶ月後には最初の優勝を上げて、直後のUSオープンでも優勝、そして続くルクセンブルグと3大会連続優勝を飾ってあっと言う間にコンビができあがったの。おまけに年末のツアー・チャンピオンシップでも優勝を飾るなど、ノリノリのペアー。一方の愛ちゃん達もコンビを組んだ1ヶ月後には最初の優勝を上げたんだけど、準決勝や決勝へ進むこともあるけど、1回戦負けしちゃうこともあったりとちょっと不安定な時期が続いていたの。それが今年はドーハで優勝してからは、常にベスト8以上の安定感が出てきて、直前のローマで優勝を飾り勢いに乗ってるところなのよね。このまま2003年以来となる全仏のタイトル獲得と行って欲しいものだわ。ちょっと心配なのはハンチュコバだけグランドスラム・タイトルがないから勝ちビビリしなきゃいいけど・・・。でも、ミックスでは全てのグランドスラムで優勝経験があるグランドスラマー(2001年ウィンブルドン、2002年全豪、2005年全仏&USオープン)なのね~。やっぱり美人さんと組むと男性は頑張るのかしら・・・失礼しました・・・。
あ~~~っと、忘れちゃならないのが、男子ジュニア。錦織圭(NISHIKORIと読みます。お間違えないように)君、シングルスはベスト8で負けちゃったけど、ダブルスは見事決勝へ進みました!若干16歳。単身アメリカのニック・ボロテリー・テニス・アカデミーで修行中の彼。来年くらいから、サーキットとかチャレンジャー大会に出て徐々にランキングを上げてもらいたいわね。欲を言えば3年後の全仏では本戦入りしててくれると嬉しいんだけどな~~~。って、気が早いかしら?
2006年06月08日
男子4強&これからの見所。
男子のベスト4も出揃いましたね。昨日の準々決勝の最初の試合では、ナダル対ジョコビッチって言う若手の対決。ナダルは先週の土曜日に20歳になったばかり。ジョコビッチは1987年5月生まれで19歳になったばかり。この若い二人の対決はあっけなく幕を閉じてしまったわね。試合を終始押し気味で進めたのは第2シードのナダルだったけど、190cm近い身長のジョコビッチも、これからの活躍を予感させるような好プレーの連続だったわ。でも、ナダルが2セットを連取したところで、ジョコビッチが背中の怪我を理由に棄権しちゃったのよね。これから先を考えて長い目で見ると、ここで無理をして怪我を大きくしないって言う考えだったみたいね。仕方ないけど、ちょっと残念だったわね~。これでナダルの連勝記録は58に伸びたってわけね。その後の試合では、リュビチッチ対ベネトー戦の勝者。地元の声援を背にここまで勝ち上がってきたベネトーだけど、今回はちょっと力が違ったって感じだったかしら?この試合も終始リュビチッチのペースで進んで、結局6-2,6-2,6-3で勝利して、フレンチ・ドリームは終わりを迎えたの。地元フランス人として会場を沸かしてきたけど、現在ランキング93位の彼としては、ここまでの勝ち上がりはかなり立派なものだったんじゃないかしら。
これで準決勝は、第1シードのフェデラーvs第3シードのナルバンディアン、第2シードのナダルvs第4シードのリュビチッチとなりました。凄いでしょ、トップ4シードがベスト4に勢ぞろいしたのよ。波乱の多いこのレッド・クレーではかなりマレなこと。1985年に上位4シードが勝ち上がって以来の出来事。・・・その時はナダルもジョコビッチも生まれてないのよね~・・・で、その4シード選手はって言うと、第1シードがマッケンロー、第2シードがレンドル、第3シードがコナーズ、第4シードがウィランダー(日本ではビランデルって言われてる)。決勝戦はレンドルvsウィランダーで、優勝したのは第4シードのウィランダーでした。そのウィランダーはこの大会で、45歳以下のダブルスに出場してますね。マッケンローも45歳以上の部で出場しているし、ご存知の通りシニア・ツアーのメリルリンチ・ツアー・チャンピオンシップにも参加して元気な姿を見せてくれてるけど、レンドルとコナーズは、ちょっと体系もふっくらしちゃって、コートでプレーを見ることはなかなかないのよね~~~。
昨日ミックス・ダブルスで元パートナーのパエス組を下してベスト4入りを果たしたナブラチロワ様。こんなゴシップ話があったんだって。「ナブラチロワはかつて、元米国の検事総長ジャネット・リノの姪であるハンター・リノと子供を持ちたいと考えていたと伝えられていた。そのリノとの1997年の別れが、“中年危機”を引き起こした原因の一つであるとタブロイド誌に書かれている。ナブロチロワは、何ヶ月かの間砂漠に一人でこもってしまった。友人の一人の証言では『バンの中で野宿したり、安いモーテルに素泊まりしていた』とのこと。最近、彼女は私生活でのプライベートな事は人権侵害として、何も話さないと固く心に決めている。彼女にはパートナーがいるが、名前さえ明らかにされていない。なぜなら、ゲイの権利、特にゲイの結婚についてアメリカでは禁止されており、アメリカと言う国はこの手の問題について本当に最悪だからだ。残念ながらこういった社会的変革にとても遅れている国だと彼女も思っているから。」だって。ナブラチロワ様が子供を欲しがってた時期があったなんて、知らなかったわ。女性同士だから、養子縁組をしようと思ったんだろうけど。でも、現役の頃(今もだった)、お付き合いをしていた彼女をツアーに連れて回って、メディアにも取り上げられていた女性が、ナブラチロワと別れてから彼女を訴えた事件があったわね。全世界に顔も名前も出てしまって、レズビアンであることが公になってしまったって。付き合っていた時は「私が彼女です」って堂々としておきながら、別れるとそんな関係になってしまうなんて・・・ちょっと寂しいわね。そのこともあって、今はプライベートに関しては口を開かないのね。彼女はレズビアンだけれど素晴らしい人間であることは証明されているわよね。セクシャリティと人間性は別物だってことよね。
全仏に話を戻すと、愛ちゃんペアー見事にベスト4入りしましたね。こうなったらダブルスで優勝してもらいたいものだわ。次の中国人ペアーもダブルスではかなり有名。しっかり気合を入れて勝ち抜いてもらいたいものね。
あとは、何と言っても男子ジュニアでしょ。錦織圭君が全豪ジュニアに続いてベスト8入りに成功。期待が膨らむわね。おまけにダブルスでもベスト8入りしてるから、女子ジュニア・ダブルスの森田あゆちゃんも8強入りしてるし、愛ちゃんと共に、ダブルスは日本人で優勝をさらっちゃってもたいましょう!!!
2006年06月07日
女子のベスト4出揃う!
惜しくも(?)キムに負けちゃったヒンギス。第1セットが鍵だったわね。ブレークしたらブレークし返す両者譲らない展開から、タイブレークへともつれて、それも接戦模様。最後に制したのはキムで、そのまま一気に試合をもってっちゃいましたね。第1試合のクズネツォワ対サフィーナ戦と全く同じ展開。さすがキムって感じね。
そのヒンギスが以前ツアーを去ったあと、2004年にヴィーナスについてこんなコメントをしていたの。ちょっと振り返ってみましょう。「みんなが私に“カムバックの可能性は?”って聞くけど、ヴィーナスを見て、あんなふうになりたくないって思ってしまうの。もし、健康で体に何も問題がなかったとしてもね。時間はあっと言う間に過ぎてしまって、ヴィーナスは怪我を治す暇もなく、流れて行く時間についていけていないじゃない。」って、ヴィーナスは2003年に腹筋を痛めてリタイアして2004年の全豪に半年ぶりに復帰したの。直後の東レでも準決勝で棄権して、その後もチャールストン、ワルシャワで優勝を上げたけど、次のベルリンでは決勝へ進出しつつも左足首の故障で棄権。その後ロサンゼルスでも準決勝で手首の負傷で棄権するなど、数々の怪我になかされて満足なシーズンを送ることができていなかったのよね。こうして3年のブランクで体をしっかり治してツアーを回り始めた彼女の選択は、今のところ正しかったって言えるんじゃないかしら?念願の全仏タイトルとは行かなかったけど、これでまたランキングをぐっと上げるのは確か。そうなると、ウィンブルドンやUSオープンでは、もっと遅いラウンドでトップ選手との対戦になるはずだし、そなるとベスト4以上への勝ち上がりも夢じゃないしね。と、どうしても応援したくなっちゃうPinkyでした!
そのヴィーナスなんだけど昨日の試合で、若さと勢いに乗るバイディソバにフルセットで負けちゃいました。彼女は自分のヒッティング・パートナーについてこんなことを言ってたわ。もちろんヒッティング・パートナーは男性なんだけど「もう何年も、いろんな人にやってもらってるわ。その時その時、その場その場で違うの。違う場所に行けば違うパートナー。彼らはみんな良い友達になってるし。彼らについて聞かれても、“とっても良い人達”としか言いようがないわ。基本的に彼らは単なる友達よ。だから、ヒッティング・パートナーをお願いしてるしね。」ヴィーナスは大会へ行くたびにヒッティング・パートナーが違うってことなのね!ちょっとビックリだけど、見るたびに変わるから、そんなヒッティング・パートナーへの質問も出てくるんじゃない?それとも、ヒッティング・パートナーとのロマンスでもあったのかしらん???
男子は準々決勝2試合が行われてフェデラーが早くも4強入りしましたね。そのフェデラーが、ここ最近のアメリカ勢の全仏オープンでの不調をこう見てるの。「僕はメディアが書き立てるほど、深刻な問題だとは思っていないのさ。アメリカ勢だってこの全仏で良いプレーができるってわかっているはずだしね。実際、ロディックが怪我をしていなかったら、きっとベスト8くらいまでは勝ち上がってきていたはずと踏んでるしね。ジェームズ・ブレークだってクレーを得意としてる選手を破っているし。全仏までに十分にクレーで試合をこなしてこないと、上位進出は難しいと思う。だから、彼らに必要なのは大会前もっとクレーの試合に出場することだけだな気がするね。」って分析してるの。つまり、この赤土はそれくらい準備が必要ってことなのね~。Pinkyも“ザー”って滑るのあんまり得意じゃないから、分かる気がするわ!!!
忘れちゃいけない。先週のその他の日本人の頑張りを。
男子では、インドネシアのサテライト・サーキットの最終戦(ATPツアーの仕組み参照)で、杉山記一選手が第3シードで竹内研人選手がシングルスに出場。ベスト8でこの二人が戦って杉山選手が準決勝へ進出したの。でも、優勝した第2シードのD・ヨー選手に負けちゃった。でも、ウィルスン選手と組んだダブルスではトップ・シード出場して見事優勝しました。インドのフューチャーに出場の石井弥起選手が出場して2回戦敗退です。
多くの日本人が参加した福岡で行われたフューチャーでは、ベスト4に第3シードの本村剛一選手と、成瀬廣亮選手が進み本村選手が決勝へ進んだけど、準優勝に終わってます。ダブルスでは、第1シードの佐藤/ズベレフ組と第4シードの近藤/寺地ペアーが準決勝へ進んで、そのまま決勝戦で激突したの。結果は第1シードの佐藤ペアーに軍配が上がったわ。
女子では群馬で行われた2万5千ドルのサーキットに多くの日本人が参加してました。大会は波乱の連続。ベスト8に残ったシード選手は一人もいなくて、そんな中、山本麻友美&米村明子選手が準決勝で対戦して米村選手が決勝へ進んだの。でも、A・スペアーズ選手に接戦の末負けちゃったわ。スペアーズ選手は去年ランキング最高66位まで行った選手。その選手と対等に戦えた米村選手は、自信が付いたんじゃないかしら?
今週は昨日も書いたけど、森上あっこちゃんがチェコの7万5千ドルのサーキットに出てて、イギリスの芝の大会には岡本聖子選手が早くも芝でのプレーにチャレンジしてますね。芝での練習目的で中村藍子ちゃんがダブルスのみにエントリーしてます。切り替えて早く芝に慣れてもらいたいものです。日本では有明で1万ドルのサーキットがあるので、時間のある人は応援に行きましょうね。
2006年06月06日
ナダル君の毎日。
男子シングルスで連覇を狙う第2シードのナダルは、3回戦では第29シードのマチューに第1セットを奪われながら、続く3セットを奪って4回戦へ駒を進めて、昨日の4回戦でも第14シードのヒューイットに第2セットを取られたけど、しっかり勝って準々決勝へ進出を決めましたね。今回のATPブログは、そのナダルが担当してるって前に書いたけど、そのブログからちょっと紹介。
彼ったら、すごく良く寝てるって印象。毎日のブログを起床から順に書いてるんだけど、起きるのはだいたい朝10時。もちろん夜更かしなんかはしてないの。しかも、「(試合がない日とかは)早めにホテルへ帰って、昨日は早めに寝たよ。」って書いた翌日も、「今日もいつものように、10時に起きて、いつものようにホテルの一階で朝食を取ったんだ。」いったい何時間睡眠を取るのかしら?
で、朝食はだいたい「ボールいっぱいのシリアルに牛乳をかけて、オレンジジュースを2杯。」それから、夜はホテルの近くのシャンゼリゼのイタリアン・レストランでパスタとピザをコーチのトニーやスペイン人選手達と一緒に仲良く食べてるの。でも彼の嫌いな食物は「トマトが駄目なんだ。だから、パスタはトマトがないものを選んでいる。あとはチーズ。子供の頃に、大人になったら食べられるようになるって言われたのに今だに苦手なんだ。」だって。トマトとチーズが駄目なのに、毎晩パスタとピザね~。不思議・・・。
ブログは英語でATPのサイトに載ってるんだけど、彼は英語が苦手。「みんなもご承知のとおり、僕は英語があんまり得意じゃないんだ。それにパソコンを打つのもそんなに早くないから、このブログもスペイン語でしゃべっているのをATPのスタッフが書いてくれてるんだ。サイトにアップされると英語になってるのを見ると、“すげ~”って思っちゃう。ATPのスタッフは良い仕事をしてくれてるなって感謝してるよ。」まだ、若いラファだし、これからどんどん英語も上達するわよ。
それからちょっと訂正しておきたいんだけど、5月31日のブログに書いたんだけど、この全仏の時にラファにブログを担当させるなんて、ATPの策略かとPinkyは思ってたんだけど、実は違ったの。「僕はスタッフ達とこのブログを書くのを1月とか2月から話していたんだ。でも、どうせ書くなら全仏の時にしないかってことになって、僕達がこの時期を選んだのさ。今ではかなりエンジョイしてるよ。」だって。PinkyがATPの策略か・・・って書いたのを読んだかのようなコメントをしてて、ちょっとビックリしたわ。ま、大方の人は同じように思っていたと思うんだけどね。
ま、ブログに嬉しい報告が書けるように、しっかり勝ち上がってね!!!
女子でベスト8入りした最後の選手となったヒンギス。2日間に渡る試合で、最後は見事な勝利でした。その準々決勝前の4回戦は、言い換えればベスト16になるじゃない?女子の全仏オープンでそのベスト16に上位シード16人中14人も残ったのはオープン化以来初めてことだったんだって。それくらいこの赤土は波乱に満ちていたってわけよね。それを証明するように、そのベスト16からベスト8へ進んだ選手は、上位8シード選手中わずかか3人。この先いったいどうなっちゃうんでしょうか?!?!今夜はPinky個人としてはヒンギスvsキム(クレイステルス)戦に釘付けになりそうだわ。
そのヒンギスだけど、ブパティと組んだミックスダブルスの2回戦を棄権しちゃいましたね。全豪で優勝したから、ミックスでのグランドスラム狙ってると思ったけど、やっぱりシングルスに専念して、どうしても欲しいレッド・クレーでのタイトル獲得に照準を合わせたいのかしらね。そのお陰(?)で、不戦勝で準々決勝へ進んだのが、ナブラチロワ様。ボブ・ブライアンと組んで第6シード。上位シード勢が次々敗退した中、タイトル獲得と行くかしら。女子ダブルスでは、今季あんまり調子を上げてないだけに、この辺で“健在ぶり”をアピールして欲しいって個人的に応援しちゃいます。
それから危ない展開から逆転勝利を上げた愛ちゃん&ハンチュコバ組。どうなることかと思ったら、見事に立て直してしっかりベスト8入りしましたね。ピンチの後にはチャンスって感じの勝ち方だったわ。今夜は試合が無いけど、次は第2シードのブラック&スタブズ組。この試合がヤマかもしれないから、この勢いで勝ち上がって優勝して欲しいわ~~~!
そうそう。1回戦で第3シードのペトロワを破ってビッグ・ニュースになった森上あっこちゃんだけど、2回戦であえなく敗退。中村藍子ちゃんと組んだダブルスでも負けちゃってローランギャロスを後にしたの。でも彼女、切り替え早いみたいで、今週チェコで行われる7万5千ドルのサーキット(サーキットの中では一番大きい大会)にエントリーしてるの。この際こっちで勝ち上がってポイント稼いでランキング上げましょう!!!
2006年06月05日
“やっぱり”続き?!?!
全仏オープンも2週目に入って、ベスト8が決まり始めたわね。男子は“やっぱり”トップ・シードのフェデラーが8強入りをきめたわ。それから同じく“やっぱり”ハンブルグのマスター・シリーズを制したロブレドも4回戦で姿を消してジンクスを破ることはできなかったわね。危険な存在と目されているナルバンディアンも順当に勝ち上がってるし、このまま行くと準決勝でフェデラーと激突よ。やっぱり注目は今夜のナダルvsヒューイット戦。ちょっとドロー的にフェデラーより有利かなって思われてるナダルだけど、意外とタフなドローを勝ち上がった方が波に乗ることもあるから、気を引き締めないとね。
それから、女子では“やっぱり”モレスモが負けちゃったわね~。もともと相性の良くなかった大会だし、Pinky個人としてはそんな気がしてたけど、特に地元ファンはかなりの落胆だったんじゃないかしら?第2シードのキムが順当にベスト8に進出してるから、彼女の勝ちあがり次第では、週明けランキングでまた再び1位の座への返り咲きも可能よね。“やっぱり”今夜の見所は、セットカウント1-1で順延になったヒンギス戦でしょ。ヒンギスがイスラエルのペアーから第1セットを先取したけど、続く第2セットをペアーが取り返したところでの順延。見た目にはペアーに流れが行ってる感じだけど、だから余計にこのブレークがヒンギスには有利に働きそうな予感。しかも、これからは1セットマッチをする感覚でしょ?それもヒンギス有利かなって見てるの。モレスモを破ったバイディソバは直前のストラスブルグ国際で優勝して勢いに乗ってからの全仏入り。そのペアーもイスタンブール・カップでミスキナを下して優勝しているだけに、ヒンギスも締めてかからないと、やられちゃうわよ~~~。
お兄さんお姉さんに続きジュニアも開幕しましたね。男子は第13シードの会田翔君と、錦織圭君の二人がエントリーしてたけど、期待の会田君は早くも1回戦敗退。今夜の錦織君に頑張ってもらいましょう。女子では第6シードの森田あゆみちゃん一人のエントリーで、彼女も初戦で姿を消しちゃいました。ジュニアでもため息がでちゃうわね~~~。
ちょっと驚きのコメントが入ったの。昨夜の4回戦で去年のチャンピオンのエナンにギャフンと言わされちゃったミスキナなんだけど、今年の年末に行われる最終戦のツアー・チャンピオンシップへの8人に残れなかったら、引退しようと思っているって言ってるんだって。モスクワ生まれの彼女。来月でまだ25歳だけど、2004年に全仏を制した頃は絶好調でランキングも2位まで行ったんだけど、その後お母さんの病気とかで低迷。それでも、徐々にランキングを戻して今は11位。去年の全仏は1回戦敗退だから、守るポイントがない分、またトップ10返り咲きに一歩近づいたのは確か。(ただ、10位のクズネツォワはまだ勝ち残ってるし、ポイント差も大分あるから、もうちょっと時間がかかりそう)去年ベスト8だったウィンブルドンでの頑張りや、3回戦止まりだったUSオープンでの活躍次第では、上位8人の最終戦に残れる可能性は大きくなるはずよ。まだまだ現役を続けて、もうちょっとツアーを沸かせてもらいたいわよね~!
2006年06月03日
一気に有名人。
女子シングルスで愛ちゃんを破って地元フランスでは一躍有名人になったレザイ。地元のメディアではトップでの扱い。昨日の3回戦では、フルセットで第16シードのバイディソバに負けちゃったけど、その知名度はかなりの高さになったはずよ。彼女のお父さんは、イラン人で1970年代にイランの革命から逃れるためにヨーロッパへ来たの。1983年の全仏でのヤニック・ノアの優勝に感激して、自分の子供をテニスのトップ・プロにしようと決心したんだって。大学で医学を勉強した彼は医者としての人生も送れたのに、娘のために借金をしてツアーを回り始めちゃったの。19歳のレザイの下の名前はアラバヌなんだけど、イランでは『紫の花』って意味なんだった。そんな彼女は両親の影響でイスラム教だって言うんだけど、毎日のお祈りはしていないみたい。コーチであるお父さんについて「父はコーチとしてはすごく厳しいの。だってそうじゃなかったら結果なんて出せないでしょ。それはあたりまえのことよね。練習は本当に厳しいけど、じゃなきゃ、プロでなんかやっていけないのはわかってるもの。」だって。彼女今回の全仏ではフランス・テニス協会からの主催者推薦枠を断って予選から出場しての、見事な本戦入り。しかも3回戦進出と言う活躍。シャラポワ以上のハングリー精神と言われる彼女。今後も要注意ね。
ニック・ボロテリー・テニス・アカデミーを運営して、プロのコーチとして有名なそのボロテリー氏がこんな面白いこと言ってたの。「試合中にコーチがコートサイドからアドバイスを送るのはルール違反なんだ。でも、そんなことは常に行われて来た。このコーチ業を25年もやっているけど、もちろん自分も有罪さ。こんな話も聞いたことがある。クルニコワはしょっちゅう観客席にいる母親にアドバイスを求めてそっちばっかり見ていたから首を痛めてしまったとか、かつて私がコーチをしていたメアリー・ピアスなんか、僕が送るサインをかなり意識していて、試合の大事な場面になると、あまりにこっちばかりに気を取られていたから、よく席を立ったものさ。一番思い出深い・・・と言うか、忘れられないのは、1980年代に全仏オープンである女子選手をコーチしていた時のことさ。以前は高いランキングにいた彼女に、サインの意味を書いたカードを渡していたんだ。鼻をかいたらネットへ出ろとか、サングラスを触ったら、バックハンドを攻めろとかね。しかし、彼女が試合前のウォーミングアップを始めた時、とんでもないことに気が付いたんだ。自分用のジェスチャーの意味を書いたカードをホテルに置き忘れてしまって、しかもジェスチャーの意味をほとんど覚えていなかったんだ。試合中にあんなに落ち着かなかったのは、あの時くらいだね。うっかり耳をかいてしまって、流れを全く逆にしてしまったらどうしようとか、ビクビクしていたよ。終始こっちをチラチラ見ていた彼女は僕からサインをもらうことはなかったのさ。ま、彼女はその試合には勝ったんだけどね。」おもしろ~い!
最近でもよく聞く話よね。ローマのマスター・シリーズの決勝のあと、敗れたフェデラーがナダルに対して、伯父でコーチのトニーが試合中に何かアドバイスをしていたって批判もしてたしね。でもやっぱり、分からないようにやってるのね~。なんか、子供の頃にカンニングしてる気分ね!・・・あっっっ、Pinkyは身に覚えはないけどね・・・
さ~、日本人選手が全滅しちゃった今、興味の行方は『誰が優勝するか』ってことになるわね。
男子では、大方の予想のフェデラーvsナダルの決勝戦へ向けて、両者とも順当に勝ち上がってますね。ナダルは雨でスケジュールが崩れて昨夜やっと2回戦を勝ち上がったけど、その試合も圧勝。一方のフェデラーは3回戦を勝利したけど、第32シードのマスーに1セット取られる展開と、今後はどんどん高いシード選手との対戦になるからより一層、ギアーをアップさせないと厳しいわね。面白いところでは、近年全仏ではめっきり駄目なアメリカ勢で、去年も2回戦で全員が姿を消しちゃっただけど、第8シードのブレークが3回戦へ進出してて、唯一残ったアメリカ人として、この先どこまで勝ち上がるのか見ものね。
女子はやっぱり混戦模様で、誰が優勝するのか全く分からない状態よね。そんな中、地元のプレッシャーでいつもこの大会では上位進出できていないモレスモは、初のトップ・シードとして順当に4回戦へ進んでるわね。今後もその“地元”と“トップ・シード”の2つのプレッシャーをはねのけられるかしらね。復帰してこのタイトルがどうしても欲しいヒンギスだけど、優勝まではかなり厳しい山なのよね。順当に行くと準々決勝でキム(クレイステルス)、準決勝で去年のチャンピオンのエナン。決勝へ行くのも大変じゃない?1回戦負け直前だったシャラポワもその後立て直して本来のプレーを取り戻してきてるから、楽しみなんじゃない?
さ~、みなさんはいったい誰に注目してるのかしら?お天気が良くなってちゃんと試合も消化して欲しいわね。
2006年06月02日
日本人全滅!愛ちゃんのダブルスに期待ね。
あ~あ~~~。あっこちゃんもやられちゃったわね~。まあ、あんな大番狂わせを演じたあとって、意外とありがちなのよね~。やっぱり本人も、「1回戦の勝利に満足することなく試合に臨む」ってコメントはしていたけど、口で言うほど実際にプレーするのは簡単じゃないってことよね。気を引き締めますって言って、誰でも引き締められたら、集中力を維持する難しさなんて、この世の中から無くなっちゃうもんね!でも、逆にそう思う気持ちが自分自身に知らず知らずとプレッシャーをかけてしまったんじゃないかなってプレーを見ていて感じてしまったわ。だってやっぱりミス多かったもんね・・・。しょうがない、こうなったら芝で日本勢には爆発してもらいましょう。
こうなると、ダブルスには大きく期待がかかっちゃうのは仕方ないことね。でも、昨日行われた浅越しのび~&シュレボトニック組は3-6、2-6で1回戦敗退しちゃいました。ここまでこのペアーはかなり好調で、ダブルス・ランキングも今シーズンぐ~んと上げていただけに、本当に残念だわ!でも、愛ちゃん&ハンチュコバ組はハンチュコバのシングルスの後だったけど(ハンチュコバは見事に3回戦進出してます)、その疲れも見せず6-4,6-3で2回戦へ進出しましたね。前哨戦のイタリア国際で優勝した勢いで(写真)、優勝とまではいかなくても、お願い上位進出してね~~~!!!
水曜日の2回戦が日没で順延になって、今日その続きが行われた試合で、第31シードのツルスノフの対ヘンマン戦。結果は6ー3、6ー2、4-6,6-4でツルスノフが勝ったけど、実はツルスノフはこれまでの4大大会では実に4大会中3大会もヘンマンと試合をしてるの。これまでの対戦はこの勝利で、3勝0負。去年のウィンブルドンの2回戦ではフルセットで、今年の全豪の1回戦ではセット・カウント3-1で、そして今回の3-1の勝利となりました。そんなロシア国籍のツルスノフは、12歳の頃から(現在は23歳)カリフォルニアはサクラメント近郊に住んでて、実は9年前にアメリカ国籍取得の申請を出していたんだって!ま、御覧の通り、まだロシア国籍。まだ申請は通っていないってことなのね!
もう一人、ちょっと注目のロシア人選手がいるの。予選を勝ち上がって2回戦では2004年のチャンピオンで第10シードのガウディオにフルセットの接戦の末負けちゃった、18歳のコロレフ。実は彼、クルニコワのいとこなんだって。母親同士が姉妹なんだとか。でも、彼はクルニコワのことを聞かれるのをちょっと嫌がってるのよね。「正直、彼女のことを聞かれるのは好きじゃないんだ。だって、話始めたらかなりの時間がかかるしね。もし、何か聞きたいことがあるなら、直接彼女に聞いてくれないか。」だって。そうね~、こうして予選を勝ち上がって1回戦も突破したんだから、彼本人に対する質問をしてもらいたいわよね。納得!
こんな面白い対戦もあったの。女子の予選を勝ち上がったフランスのピシェは1回戦でベルギーのフリプケンズと対戦。実はこの二人、予選の最終ラウンドでも対戦していて、その時はピシェが勝って見事本戦入りしていたの。でも、欠場者が出たことから、フリプケンズがラッキー・ルーザーとして本戦入り。入ったドローでは2試合連続で同じ相手となったわけ。で、今回はフリプケンズに軍配が上がって2回戦へ進んだの。2回戦ではペネッタにあっさり負けちゃってたけどね。
それから、トップ・シードモレスモは1回戦でショーネシーを破っていたけど、10年前の全仏ジュニアではこの二人が決勝戦で対決して、モレスモが見事優勝をさらっていたの。ジュニアを卒業して10年後の対戦。今の二人にはちょっと差ができちゃったって感じかしらね~。
2006年06月01日
愛ちゃん・・・ガックシ
ちょっと愛ちゃん。。。残念でなりません。だって、勝てる試合だったんじゃない???そりゃ、相手のレザイも本当に強烈なサーブ&ストロークの持ち主には変わりなかったけど、それでも、持ち前のフットワーク&粘りで終始リードして試合を展開できていただけに、悔いが残りますね~。
誰が見てもキーポイントは第2セット、杉山4-2でリードした第7ゲームのレザイのサービス・ゲームでしょ。0-40からジュースに持ち込まれ、その後もアドバンテージもあったけど、結局キープされちゃったゲーム。あれを取っていたら、愛ちゃんの5-2でサービング・フォー・マッチだったのよね~。ま、勝負の世界にタラレバはないけど、大分展開は違ってたはずよ。
でも、借金を背負ってお父さんとキャンピングカーでヨーロッパのサーキットを転戦してるだけあって、そのハングリー精神は日本人にはないものかもしれないわね。今年もサーキットで優勝を上げて、2月の7万5千ドルのサーキットでは、当時19位のグローネフェルド(現在は14位)を破ってたり、存在能力が高いのは確かね。でも、WTAレベルではほとんど実績がないんだけど、これからの成長が楽しみだわ。あのフラットのサーブやストロークは、むしろ芝やハードだともっと威力を発揮するんじゃないかしらって思ったのはPinkyだけかしら?!?!
昨日も順当に2回戦で勝利を飾ったフェデラーだけど、彼があんまり好きじゃないことがあるんだって。
「試合が終わると、その試合のデータが出るだろう。サービス・エースが何本とかウィナーが何本とか。それはいいけど、アンフォースト・エラー(イージーミス)が何本とかは、あんまり好きじゃないんだ。自分がミスをした時は、自分で分かっているし、時には自分ではイージーミスだって思っていないミスもアンフォースト・エラーに数えられるからね。正直、そんなデータを取っている人達も好きじゃなかったりするよ。ウィナーを表にするのは簡単なことさ。でも、アンフォースト・エラーは、ちょっと違うと思うよ。1つの大会で自分では20個のエラーをしたと思っても、データでは60になってたりするからね。」
そうね~、どれが簡単なミスで、どれが仕方がないミスなのかなんて、きっと本人にしか分からないものなのかもしれないわね。だって、誰だってミスをしようと思ってミスしてる訳じゃないんだしね。きっと、ミスをした時に“はい、アンフォースト・エラー、1つ”とかってコートサイドで数えられてたら、“ちょっと待てよ。今のがそう?あれは、ああなって仕方ないよ”って反論したくなるポイントだってあるんじゃないかしら。なんとなくフェデラーの言いたいことも分かる気がするわね。
そんな中(どんな中???)、全仏のミックス・ダブルスのドローも発表になりましたね。日本人の参加はないけど、気になるところをピック・アップしてみました~~~。
ビックリしたのはモレスモがサントロと組んで出場してます。もしや、シングルスとのダブル優勝狙ってるのかしら?
それからヒンギスも出てるの。ウワサの彼氏のシュティエパネックとかしら???って思ったんだけど、インドのブパティとだったわ。全豪のミックスでも優勝してる彼女、Pinky思うに、ミックスでのグランドスラムを狙っているとフンだわ。
もちろん、ナブラチロワ様も参加してます。ボブ・ブライアンと組んで第6シード。ちなみに双子の兄弟のマイクはショネシーと組んで第3シードで出場してます。
4大大会しかないミックスだし、こちらも楽しみにしましょう。
2006年05月31日
森上あっこちゃん、やりました!!!
森上あっこちゃん、やりましたね~~~!!!今季ここまで参加したクレー3大会すべてで優勝を果たし、ランキングも自己最高位の3位にいる、第3シードのペトロワに6-2,6-2の圧勝。正直、正直・・・ドローが発表になった時は、日本人選手の中で初戦突破が一番難しいのがあっこちゃんかなって思っていたの。それが、なんとも嬉しい番狂わせじゃありませんか。これが彼女の初めてのトップ10プレーヤーからの勝利になったのよね。ペトロワはフランス入りしてから、先週の土曜日の練習中に左足付け根を痛めちゃってたみたいだけど、それにしてもあっこちゃんのプレーは素晴らしかったの一言。クレバーなプレーもしていたし、体の動きもよかったし、勝利に値するものだったんじゃない。
でも、1つ納得がいかないことが・・・。毎年必ず思うんだけど、どうしてこんな良い試合をWOWOWは放送しないんだろう?午前0時から浅越しのび~の試合をやってたけど、しのび~に限らず、日本人の勝利試合が他にあるんだから、しかも第3シードを撃破した試合は、ダイジェストじゃなくてしっかり放送するべきじゃない???毎年必ず思うことなの。視聴者の興味をそそるような、視聴率がもっと取れるところをどうして流さないんだろうって不思議でなりません!!!
ATP恒例となった大会ごとに代わる代わる選手が書いているブログ。なんと今回は、2連覇の期待がかかるナダル君が担当してるの~~~。ATPもさすがにやるわね!内容については今後じっくりお伝えして行きますわ~。お楽しみに~~~♪
で、Pinky's Remarksでも恒例となっている、日本人選手情報!!!フランスはパリで熱戦を繰り広げている全仏だけど、将来その本戦入りへ向けて、た~~~っくさんの日本人が頑張っているのよ。
まずは、その予選に出場した、佐伯美穂、久松志保、岡本聖子の3選手はそろって1回戦敗退で、本戦入りはなりませんでしたね。藤原里華ちゃんは手首の手術から只今治療中で戦線離脱、小畑沙織選手は3月のインディアンウェルズの予選以来試合に出てないけど、こちらも怪我しちゃったのかしら?その怪我から復帰しようとしてた不田涼子ちゃんも現地入りはしたけど、予選に名前はなかったわね。足の具合、まだ良くないのかしら?
それから韓国&北京でのサーキットに参加した日本人3選手はみんな初戦を突破できませんでした。残念!ちなみに、25日のブログで書いたタナスガーン選手は、シングルスではベスト8止まりだったけど、ダブルスでは優勝してましたよ。
長野での2万5千ドルのサーキットでは、ベスト4に波形純理、飯島久美子、米村知子の3選手が勝ちあがり、米村選手が決勝へ進んで、見事優勝しました。ダブルスでは、飯島&波形ペアー対手塚&米村ペアーの決勝で飯島&波形ペアーが優勝を上げてました。おめでと~。
男子は、残念ながら、全仏の予選には誰も出場してなかったの。全仏の予選もあったことから、先週はチャレンジャー大会は開催されておりませんでした。インドの1万5千ドルのフューチャーに単身参加した石井弥起選手はベスト8。今週も引き続きインドのフューチャーに参加してますね。福岡での1万5千ドルのフューチャーでは、添田豪、寺地貴弘、本村剛一選手がベスト4入りして、添田&本村の決勝戦は添田選手が7-6(8-6)、6-3で勝利して優勝を飾ってました。今週も引き続き福岡でフューチャー大会が開催されます。近くの人は応援に行きましょうね~。インドネシアのサテライトでは第2シードの杉山記一選手が決勝へすすんだけど、今回は第3シードで韓国のダニエル・ヨー選手に負けちゃって準優勝でした。
今週は韓国は釜山での5万ドルのチャレンジャーに、先週福岡で優勝した添田選手始め、松井俊英、岩渕聡選手が出場してます。ダブルスは松井&岩渕ペアーでエントリーしてますね。がんばってね~!!!
Pinky、昨日はお天気心配だったけど、予報が運良くはずれて、晴天の中、午後から有明でテニスしちゃいました。学生さんがた~っくさんいて、若さ溢れるテニスをしていて、見ていてまぶしかったわ。・・・と、日焼けが心配なPinkyでした。
2006年05月30日
ナダルも歴史を刻む!
やっぱり昨日の話題は男子第2シードのナダルの勝利じゃない!ソデルリングをストレートで下して、これでクレーでの連勝の新記録である54連勝を飾ったの。試合直後に行われたセレモニーには、これまでの記録保持者のギエルモ・ビラスも出席してました。トロフィーと言うか、楯と言うか、記念の品を贈呈されてましたね。新記録達成のあとは、この記録をどこまで伸ばすのかに注目が集まるわ。つまり、この連勝をいったい誰が止めるのかってことだけど、この大会で止まるのか、そうじゃなかったら全仏2連覇達成になるってことだもんね。ど~なることやら~~~。
それから日本人では、中村藍子ちゃんが登場したけど、カスターノに体力負けしちゃった感じね。良い形で第1セット先取したけど、その後調子を上げてきたカスターノに第2セットを取られると、第3セットはキレの無くなった中村をカスターノが終始圧倒。惜しくも初戦突破には至りませんでした。まだ22歳の彼女だし、今後の勉強になってくれればいいわね。森上あっこちゃんとダブルスを組んでるみたいだから、気持ちを切り替えてダブルスも頑張って、ボレーに磨きをかけてもらいたいわね。
昨日1回戦を突破した女子のトップ・シードのモレスモが自身についてこんなコメントをしてるの。勝敗が必ず付いて回るプロの世界で、今ではランキング1位の座にいる彼女だけど、そこにたどり着くまでは他の選手とかをこんな風に見てたみたい。
「育った環境、つまり教育とか文化とかが一つの要因なのは明らか。自分の場合、こうして勝利することを必要として、それが一番大事だって言う、このプロの世界のような文化では育っていなかったの。自分の家族は全くそんな家族じゃなかったわ。テニスなんて趣味に過ぎなかった。もし、テニスで何かを得られたら、それはそれで素晴らしいことだけど、そうじゃなくても、生活していくのには全く困ったりはしなかったの。これまでのテニス人生のある時点で、自分に欠けているのは、勝利を固執することなんじゃないかって気が付いた時があった。それはかつて、ヒンギスやウィリアムズ姉妹を見ていて感じた、勝つこと、一番になることへの『アメリカ的精神』とでも言うのか、彼女達はそんな教育を受けて育っているんだなって感じたからなの。彼女達は常に“一番になる”って事だけを考えていたから。自分にはそれがなかったわ。」
そうね~、私達と違って趣味でやっているわけじゃないプロの選手達は結果が全てだし、それでご飯食べてるんですもんね。勢いのあった頃のウィリアムズ姉妹なんて、闘争心メラメラで、ちょっと怖いくらいだったもんね。そんなことに気が付いたモレスモは、意識改革でもしたのか、こうしてしっかり世界の頂点に上り詰めたって事実は、立派なことじゃない!
昨日の初日の1回戦に登場して見事勝利を収めた男子第7シードのロブレド。5月20日のブログにも書いたけど、女子のツアープロのドゥルコとの交際に終止符を打ったの。彼女と別れたマイアミのマスター・シリーズ以降、彼は絶好調。今大会に入る前は17試合中14試合で勝利を上げて、先々週のハンブルグのマスター・シリーズでは自身初のマスター大会での栄冠を手にもしていたの。恋愛をして調子を上げる選手もいれば、お別れして運気が上がる選手もいるってことなのね~。・・・Pinkyにはちょ~っとわかりませ~~~ん・・・
2006年05月29日
愛ちゃん歴史を刻む。
愛ちゃん、やりましたね~。tennis365の速報にもあるように、まずは1回戦突破!おめでと~~~!!!今年から初めて日曜日に初日を迎え、しかも、そのオープニング・マッチとなったその試合。見事勝利で飾って歴史に名を刻んでくれました。
正直Pinkyは、フェドカップの前にやっとシングルスの調子が上がって、このままツアーで試合感を維持して欲しいとも思っていたの。でも、日本のために代表として戦って欲しい気持ちもあって、複雑な思いだったわ。そしたら、太腿を怪我しちゃって、“え~~~、これからのクレー・シーズンじゃあ、足の怪我は致命傷なのに~~~”ってちょっとショックだったの。やっぱり、フェド後のクレーでは1つも勝てずに全仏になっちゃったじゃない。でも、そこは経験豊富なベテラン選手だし、焦らず調整してくれたみたいで、決して楽な相手じゃないドローだったけど、勝利を物にしてくれました!
第1セットを取られた時は、良い感じでプレーができていたのに、最後に持って行かれちゃった嫌~な展開だったけど、なんのなんの。第2セット以降はより一層体にキレがでてきて、終始圧倒してたわね。何よりも感じたのは、その後のWOWOWでのインタビュー。表情がすごく良かった!テニスが充実しているのも伝わってきたしね。それに何と言ってもグランドスラム連続出場が48と記録保持者の彼女。もちろんこの記録もどんどん更新してもらいたいけど、この全仏でも、どんどん勝ち進んでもらいたいわね。順当に勝ち上がると3回戦でバイディソバ、4回戦でトップ・シードのモレスモ。モレスモ戦までは行ってもらいたいわ~。
そのモレスモも男子のトップ・シードのフェデラーと共にこの日の初日に登場。どちらもストレートで勝利を上げて、明日は第2シードのキム(クレイステルス)とナダルが早速登場ね。日本勢では中村藍子ちゃんがカスターノを迎え撃つわね。愛ちゃんに続いて初戦突破してもらいましょう!
その男子トップ・シードのフェデラーについて、マッツ・ウィランダーがニューヨーク・タイムズ紙にこんなコメントをしてるの。「現在のテニス界の中で、クレーでは明らかにフェデラーは2番目の選手だと思うよ。僕が思うに、ローマでの敗戦は、受け入れ難い経験だっただろうし、もし、今回の全仏の決勝でナダルと対戦したとして、試合がもつれるときっとその事が頭をよぎってしまうような、トラウマになりかねないね。でも、こう信じているよ。あの試合で彼は十分に勉強できたはずさ。もうクレーでナダルを怖がることはないってね。」
それからステファン・エドバーグもニューヨークのメディアにこんな事を言ってるわ。「フェデラーは、かつての誰よりもオールラウンドなプレーヤーだと思うよ。僕がかつてしていたように、常にネットへ詰めるプレー・スタイルじゃ、今は全仏に勝つことは難しくなってしまった。色んなプレーを上手くミックスしながらゲームを行わないとならない。フェデラーはそれを一番上手くやれる選手だと思うんだ。フェデラーはナダルと対戦する時に必要なのは、ポイント、ポイントをもっと短くした方が勝機があるはず。ラリーが長くなればなるほど、ナダル・ペースで、フェデラーにとっては難しくなってしまうと思うよ。」
どちらにしろ、クレーでもフェデラーの評価はそれなりに高いってことだけど、クレーでの宿敵は明らかにナダルってことも事実ね。決勝戦でのフェデラーvsナダルが実現するのかしら???
初日に登場して、ギリギリの試合をしたのがシャラポワ。はっきり言って、見てて負けるかと思ったわよ!でも、この日の試合を迎える前にこんなことがあったんだって。
「マリア・シャラポワはローラン・ギャロスへきて金曜日の練習中に再び右足首を痛めてしまい、医者に見てもらうハプニングに見舞われた。その後、良いニュースは、怪我が大事に至っていなかったと言う事。しかし、同時に悪いニュースも入ってきた。彼女は1回戦を月曜日以降にして欲しいと言うリクエストを出したが、受け入れてもらえず、日曜日に試合が組まれてしまった。1日でも多く治療に当てたかった彼女は不安を隠せなかった。たとえ試合に臨んでも、十分なフットワークでプレーできるはずがないからだ。フランス・テニス協会は歴史上初となる15日間とした今大会の“ファースト・サンデー”に彼女の試合を組みたかったのだ。しかし、これは大きな賭けなのは明らかだ。集客力が抜群で話題の多い彼女が、万が一1回戦で負けてしまったら、その後の14日間は女子テニスの花形スターを欠いて大会を行わなければならないからだ。」
本当に大きな賭けだったわね。でも、何とか勝って大会関係者はホッとしてるんじゃない?でも、あの試合を見る限りだと、上位進出は難しいかな~~~ってのが印象だったわね。右足首お大事に~・・・。
2006年05月20日
シニアも頑張っとります!
男子シニア・プロのツアー『メリルリンチ・ツアー・オブ・チャンピオンシップス』が、13日~17日まで女子のイタリア国際と同じ会場で行われてました。4人ずつ2グループに分かれてのラウンドロビンを行って、各グループの1位同士が決勝戦をするシステム。今回は、Aグループにジョン・マッケンロー、パット・キャッシュ、セドリック・ピオリーヌ、レンゾ・フルラン。Bグループにはカール=ウヴェ・シュティーブ、セルジ・ブルゲラ、アンリ・ルコント、クラウディオ・メッザドリが出場。Aグループはフルランとピオリーンが2勝1敗で並んだけどセット率でフルランが、Bグループからはブルゲラが全勝で決勝へ進出。17日に行われた決勝戦はフルランが6-4,4-6,13-11(第3セットは10ポイント先取のタイブレーク)の大接戦で優勝して400ポイントをゲットしました。
36歳のフルランは、イタリア人として始めてこのツアーで優勝を果たし、しかも地元での優勝に感無量だったみたい。「最高の気分さ。この大会で優勝できて本当ハッピーだよ。この大会は、ブルゲラとか、マッケンローやキャッシュって言う早々たる選手と対戦できるチャンスを与えてくれた。彼らはテニス史に名を刻んできた人達なんだ。そんな選手を破っての優勝なんだ、言うこと無いよ」そりゃそうよね~。でも、引退してからもこんな素晴らしいツアーがあるなんて、テニスって最高~!!!
これで今年のランキングは、今季から参加して2大会連続優勝を上げた、マルセロ・リオス(800)がトップで、2位がブルゲラ(730)、3位にピオリーン(650)、4位にリハルト・クライセックとフルランが400ポイントで並んでおります。これで4試合が終わって、次は8月までないけど、残りの8試合で誰が頂点に立つのかしらね~。マッケンロー、トーマス・ムスター、マッツ・ウィランダーの挽回があるのかしら?ゴラン・イヴァニセビッチは参加するの?マイケル・チャンは怪我から復帰するかしら???なんて、こっちのツアーも話題満載ね!!!
今週トミー・ロブレドが担当するATPブログから、大会期間中の選手のライフスタイルをちょこっと・・・。
「朝起きて1時間くらいボールを打って、それから30分くらい走るんだ。そのあとに、20分ほどウェートトレーニングをするんだ。去年肩を故障したから、予防の意味も含めて、肩を鍛えるために週に3回2~30分のウェートをするんだ。その後、軽くランチを食べて、F-1のレースを見てから、"mus”って言うトランプで遊んだんだ。ベルダスコやコーチ達とやってたら、盛り上がっちゃって3時間くらいはやってたかな。」って、試合のない日の午後は、ほとんど遊んでるってわけね!!!でも、ちょっと彼をフォローすると、試合のある日は少なくとも試合の3時間前に起きて1時間半ほどアップをするんだって。で、試合前はトイレにこもってiPodに入れてあるロックをガンガン聴いて気分を戦闘体制に整えるらしいわ。
ちょっとワガママな一面も。ツアー・ディレクターに朝が早い試合が続くと、早起きが苦手な彼は「ちょっと遅い試合にしてくれない?」とか、大のサッカーファンの彼は、地元のバルセロナの試合が夜ある時は、「夜に試合入れないで!」なんて頼んでるの。でも、これもトップ・プレーヤーならではなのかもね~。
こんな告白もしちゃってるのよ。「みんなはもう知っているかもしれないけど、約1年付き合ってた、女子選手のヒセラ・ドゥルコとはもう分かれたんだ。だから、可愛い女の子とディナーでもしたいね。」だって!でも、サッカーのバルセロナの試合の時は、カワイ子ちゃんからのお誘いも断ってテレビに釘付けなんだとか。寝る前の日課は、メッセンジャーで友達や家族とチャットをするんだって。バルセロナが勝った時は、話題はサッカー一色だとか。自分の試合の話はしないの~???ツアー・プロと言っても、やっぱり普通の若者なのよね~。
36歳のフルランは、イタリア人として始めてこのツアーで優勝を果たし、しかも地元での優勝に感無量だったみたい。「最高の気分さ。この大会で優勝できて本当ハッピーだよ。この大会は、ブルゲラとか、マッケンローやキャッシュって言う早々たる選手と対戦できるチャンスを与えてくれた。彼らはテニス史に名を刻んできた人達なんだ。そんな選手を破っての優勝なんだ、言うこと無いよ」そりゃそうよね~。でも、引退してからもこんな素晴らしいツアーがあるなんて、テニスって最高~!!!
これで今年のランキングは、今季から参加して2大会連続優勝を上げた、マルセロ・リオス(800)がトップで、2位がブルゲラ(730)、3位にピオリーン(650)、4位にリハルト・クライセックとフルランが400ポイントで並んでおります。これで4試合が終わって、次は8月までないけど、残りの8試合で誰が頂点に立つのかしらね~。マッケンロー、トーマス・ムスター、マッツ・ウィランダーの挽回があるのかしら?ゴラン・イヴァニセビッチは参加するの?マイケル・チャンは怪我から復帰するかしら???なんて、こっちのツアーも話題満載ね!!!
今週トミー・ロブレドが担当するATPブログから、大会期間中の選手のライフスタイルをちょこっと・・・。
「朝起きて1時間くらいボールを打って、それから30分くらい走るんだ。そのあとに、20分ほどウェートトレーニングをするんだ。去年肩を故障したから、予防の意味も含めて、肩を鍛えるために週に3回2~30分のウェートをするんだ。その後、軽くランチを食べて、F-1のレースを見てから、"mus”って言うトランプで遊んだんだ。ベルダスコやコーチ達とやってたら、盛り上がっちゃって3時間くらいはやってたかな。」って、試合のない日の午後は、ほとんど遊んでるってわけね!!!でも、ちょっと彼をフォローすると、試合のある日は少なくとも試合の3時間前に起きて1時間半ほどアップをするんだって。で、試合前はトイレにこもってiPodに入れてあるロックをガンガン聴いて気分を戦闘体制に整えるらしいわ。
ちょっとワガママな一面も。ツアー・ディレクターに朝が早い試合が続くと、早起きが苦手な彼は「ちょっと遅い試合にしてくれない?」とか、大のサッカーファンの彼は、地元のバルセロナの試合が夜ある時は、「夜に試合入れないで!」なんて頼んでるの。でも、これもトップ・プレーヤーならではなのかもね~。
こんな告白もしちゃってるのよ。「みんなはもう知っているかもしれないけど、約1年付き合ってた、女子選手のヒセラ・ドゥルコとはもう分かれたんだ。だから、可愛い女の子とディナーでもしたいね。」だって!でも、サッカーのバルセロナの試合の時は、カワイ子ちゃんからのお誘いも断ってテレビに釘付けなんだとか。寝る前の日課は、メッセンジャーで友達や家族とチャットをするんだって。バルセロナが勝った時は、話題はサッカー一色だとか。自分の試合の話はしないの~???ツアー・プロと言っても、やっぱり普通の若者なのよね~。