2006年07月10日
ウィンブルドン覇者!
ウィンブルドンも女子はアメリー・モレスモ、男子はロジャー・フェデラーの優勝で幕を閉じましたね~。みなさんはどんな感想だったかしら?
女子も男子も決勝戦を見てると、上手くスライスを使えてた方が勝ったって感じだったわね。やっぱり“芝”を意識したって言うか、芝での勝ち方を知ってる者が制したって感じよね。特に女子は、ただ打ち合うだけのテニスじゃないプレーでの勝利を久しぶりに見た気がしたわ。去年の決勝も熱戦になったとは言え、ヴィーナスとダベンちゃんの力の打ち合いだったものね。モレスモが大会期間中にも、自分はサーブ&ボレーやスライスからのネットアプローチを続けるって言ってたけど、それを意識してか、エナンもいつもよりネットに出てたような印象だったわ。でも、決勝戦ではそのネットでのミスはエナンの方が多くて、普段やり慣れてないことをやっても駄目ってことよね。それに比べてモレスモは、芝ではこう戦うって決めて、そのプレーで勝ち上がってきてたから、ちょっと差が出たのかな~って思ったわ。精神面の弱さを常に指摘されてきたモレスモだったけど、自分自身の成長を最近では自覚できてるようで、今までの自分とは違うってコメントしてたものね。コートの中で短気になって自分を見失うことがなくなったんだって。だから、サーブ&ボレーに徹したり、スライスを有効に使う作戦をする精神的な余裕があったんじゃないかな。エナンのコーチのロドリゲスさんも「エナンはファイターとして有名だけど、どんな試合でもそうなわけじゃないんだ。特に今回の決勝戦では、アメリーはタイトルに値するプレーをしていたし、彼女の方がタイトルが欲しいって気持ちがプレーに現れていたよ。」と、モレスモを賞賛していたわ。
グランドスラムで女子のトップシードが優勝を果たしたのは、2004年の全豪オープンでエナンが優勝して以来のことで、フランス人のチャンピオンも1925年のスザンヌ・ランランさん以来の快挙だとか。この優勝にシラク大統領が試合直後に直筆の手紙を書いたんだって。「フランスもこの偉業に感動している。ブラボー!最高だ。何と言う快挙だ。素晴らしい!」と、喜びを送ったんだって。・・・短くない???
4連覇を達成したフェデラーは、これでピート・サンプラスに並んで、来年はビヨン・ボルグの5連覇に挑戦ね。これでグランドスラムの決勝戦での成績を8勝1敗にした彼は、芝での連勝記録も48に伸ばして、ウィンブルドンではもちろん28連勝を飾ったの。フェデラーは決勝戦までに落としたゲーム数はわずか52ゲームで、これは決勝までの最小ゲーム数だったの。その決勝戦ではナダルに1セット取られちゃったけど、もしストレートで優勝していたら1976年にボルグがウィンブルドンで1セットも落とさなかった完全優勝以来だったけど、それは叶わなかったわね。ちなみに、1980年の全仏でボルグは完全優勝もやってるの。その年は、その後のウィンブルドンでも優勝して、全仏~ウィンブルドンと連続優勝した最後の選手なのよね。ナダルが優勝してたらそれ以来の快挙だったけど、芝ではフェデラーのが1枚も2枚も上だったわね。
スポーツ専門チャンネルのESPNの記者は「正直、ナダル対アガシ戦でナダルが勝利するとは思わなかった。ベースラインから5メートルも後ろでプレーして、芝での経験も少ない彼が、あの勝利を導けるとは思っていなかったんだ。彼は自分のいる場所からボールの場所まで素早く移動でき、あまり話題にはなっていなかったが、彼のサーブも実は芝でもかなり有効だった。試合を重ねるたびに彼のプレーは目に見えて上達して行ったんだ。」と、ナダルを分析してたわ。Pinkyもアガシが勝つとふんでたの。今回のナダルは、2回戦が大きな鍵だったわね~。ランキング237位のロバート・ケンドリックにほとんど負けかけてたんだから。もし、あの試合を普通に勝ってたら、逆にアガシにはやられてたんじゃないかな~って気がしちゃう。いずれにせよ、こうして苦手な芝でも決勝へ勝ち上がってきたのは、彼の大きな成長だし、決勝戦の後フェデラーも、まさかナダルが勝ち上がってくるとは思わなかったなんて発言しちゃうくらいだものね。これで男子はフェデラーとナダルの2強時代になるのかしらね~~~!!!
女子も男子も決勝戦を見てると、上手くスライスを使えてた方が勝ったって感じだったわね。やっぱり“芝”を意識したって言うか、芝での勝ち方を知ってる者が制したって感じよね。特に女子は、ただ打ち合うだけのテニスじゃないプレーでの勝利を久しぶりに見た気がしたわ。去年の決勝も熱戦になったとは言え、ヴィーナスとダベンちゃんの力の打ち合いだったものね。モレスモが大会期間中にも、自分はサーブ&ボレーやスライスからのネットアプローチを続けるって言ってたけど、それを意識してか、エナンもいつもよりネットに出てたような印象だったわ。でも、決勝戦ではそのネットでのミスはエナンの方が多くて、普段やり慣れてないことをやっても駄目ってことよね。それに比べてモレスモは、芝ではこう戦うって決めて、そのプレーで勝ち上がってきてたから、ちょっと差が出たのかな~って思ったわ。精神面の弱さを常に指摘されてきたモレスモだったけど、自分自身の成長を最近では自覚できてるようで、今までの自分とは違うってコメントしてたものね。コートの中で短気になって自分を見失うことがなくなったんだって。だから、サーブ&ボレーに徹したり、スライスを有効に使う作戦をする精神的な余裕があったんじゃないかな。エナンのコーチのロドリゲスさんも「エナンはファイターとして有名だけど、どんな試合でもそうなわけじゃないんだ。特に今回の決勝戦では、アメリーはタイトルに値するプレーをしていたし、彼女の方がタイトルが欲しいって気持ちがプレーに現れていたよ。」と、モレスモを賞賛していたわ。
グランドスラムで女子のトップシードが優勝を果たしたのは、2004年の全豪オープンでエナンが優勝して以来のことで、フランス人のチャンピオンも1925年のスザンヌ・ランランさん以来の快挙だとか。この優勝にシラク大統領が試合直後に直筆の手紙を書いたんだって。「フランスもこの偉業に感動している。ブラボー!最高だ。何と言う快挙だ。素晴らしい!」と、喜びを送ったんだって。・・・短くない???
4連覇を達成したフェデラーは、これでピート・サンプラスに並んで、来年はビヨン・ボルグの5連覇に挑戦ね。これでグランドスラムの決勝戦での成績を8勝1敗にした彼は、芝での連勝記録も48に伸ばして、ウィンブルドンではもちろん28連勝を飾ったの。フェデラーは決勝戦までに落としたゲーム数はわずか52ゲームで、これは決勝までの最小ゲーム数だったの。その決勝戦ではナダルに1セット取られちゃったけど、もしストレートで優勝していたら1976年にボルグがウィンブルドンで1セットも落とさなかった完全優勝以来だったけど、それは叶わなかったわね。ちなみに、1980年の全仏でボルグは完全優勝もやってるの。その年は、その後のウィンブルドンでも優勝して、全仏~ウィンブルドンと連続優勝した最後の選手なのよね。ナダルが優勝してたらそれ以来の快挙だったけど、芝ではフェデラーのが1枚も2枚も上だったわね。
スポーツ専門チャンネルのESPNの記者は「正直、ナダル対アガシ戦でナダルが勝利するとは思わなかった。ベースラインから5メートルも後ろでプレーして、芝での経験も少ない彼が、あの勝利を導けるとは思っていなかったんだ。彼は自分のいる場所からボールの場所まで素早く移動でき、あまり話題にはなっていなかったが、彼のサーブも実は芝でもかなり有効だった。試合を重ねるたびに彼のプレーは目に見えて上達して行ったんだ。」と、ナダルを分析してたわ。Pinkyもアガシが勝つとふんでたの。今回のナダルは、2回戦が大きな鍵だったわね~。ランキング237位のロバート・ケンドリックにほとんど負けかけてたんだから。もし、あの試合を普通に勝ってたら、逆にアガシにはやられてたんじゃないかな~って気がしちゃう。いずれにせよ、こうして苦手な芝でも決勝へ勝ち上がってきたのは、彼の大きな成長だし、決勝戦の後フェデラーも、まさかナダルが勝ち上がってくるとは思わなかったなんて発言しちゃうくらいだものね。これで男子はフェデラーとナダルの2強時代になるのかしらね~~~!!!
ウィンブルドン男子も女子も第1シードが優勝しちゃいましたね!
フェデラーはまわりの期待通りの強さでモレスモだって精神的な弱さを
押しのけての勝利、すばらしかったと思います。
戦前の予想ではモレスモを推す人は少なかったようですが
ランキングだって1位ですよ、どうだ!と思っていたりして。
次のUSオープンも女子が楽しみです!
終わってみればトップシードの優勝。男子は大方の予想通りだったけど、やっぱり女子は混戦模様。
でも、今年のモレスモを見ると、今までとはちょっと違うって感じもするわよね。彼女自身も言ってるけど、『成長した』証かしら?
こうなってくると、このトップ4に誰が土を付けるかが一番の関心になってくるわね!USオープンまでの夏のアメリカ・シーズンが始まるけど、日本人から嬉しいビッグ・ニュースが飛び出てこないかな~・・・なんて思うPinkyでした!
全仏・ウィンブルドン、それとワールドカップと続いたヨーロッパの大会も終わって、ようやく昨日は安眠できました。
今大会、印象的な試合、選手はいっぱいありますが、なかでもナダルに殆ど勝ちそうになっていたケンドリック選手が一番頭に残ってます。まだランクが低くて365の選手名鑑にも載っていないので、もし何か分かりましたらまたこのブログで教えて下さい。宜しくお願いします。ケンドリック選手結構イケメンでしたよね~!これからいろんな大会で頭角をあらわしてくるのか、次のウィンブルドンまで見る機会がないのかはわかりませんが楽しみです。
これで、USオープンまではゆっくり眠れるわね。
あの2回戦のケンドリック戦は、ほとんど彼が勝つかのような流れだったわよね。やっぱり芝じゃ、ナダルは駄目かな~って誰もが思ったはずよ。
そのロバート・ケンドリック君は今週のアメリカの芝の大会に主催者推薦で出場して、昨夜ランキング90位のヴィンセント・スペーディアを破って2回戦進出を決めてますね。
現在26歳の彼は、この調子を維持すればUSオープンの本戦ストレートインも近いはず。2004年の114位が最高位だけど、ここへきてランキング急上昇中だし、一気にトップ100入りも夢じゃないかも・・・。
Pinkyもちょっと彼を追ってみようと思います。・・・なかなかのイケメン君だしね・・・