
ジミー・コナーズをコーチに付けて、やっとかつての
ロディックが戻ってきた感じだった矢先・・・。

ロサンゼルスで行われているカントリーワイド・クラシックの2回戦で、同じアメリカの後輩スコット・オードジーマに21本ものサービス・エースを浴びせて勝利を奪い、ベスト8入りを決めたんだけど、試合中にわき腹を痛めて治療を受けるアクシデントに見舞われちゃったの。

「パッシング・ショットを打った時、わき腹あたりをひねってしまったんだ。もし、明日になっても今と同じくらいの痛みがあったら、試合をするか分からないね。先々のことを考えたら、今は無理をするべきじゃないって思うし。」って試合後にコメントしていた言葉通り、昨夜の準々決勝では、その怪我を理由に棄権してるわね。

USオープンに焦点を合わせたい今の時期に無理は禁物って言うのは納得。

でも、調子が良い時に限って怪我ってしちゃうのよね~。

大事に至らなければいいけど・・・。

で、その棄権で、難なくベスト4入りしたのが、第8シードのドミトリー・ツルスノフ。

今大会前まで、今シーズンは4回準々決勝へ進出してるんだけど、全て敗れてた彼。これが今季初の4強入りがこんなラッキーな形で訪れました。

この幸運を活かして一気に優勝・・・なんてね。

運も実力のうちって言うじゃない?!?!

そうそう、引退表明しているクーガの相性で有名な、グスタボ・クエルテンなんだけど、引退へ向けての雄姿はちょっと見ることができなそうなの。

度重なるでん部の手術や太ももの怪我で引退の道へ追い込まれちゃったんだけど、慢性化してる太もも痛が良くならないんだって。

だから、デビスカップもUSオープンも出場しない方向だって言われているわ。

でも、このまま引退だったらちょっと寂しいわよね。

エキジビションで構わないから、また彼のプレーを見たいって思ってるファンも多いんじゃないかしら?
