2009年10月30日
フェデラーも複雑な思い

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昨日お伝えしたアンドレ・アガシの禁止薬物の不正使用と、それに対してのATPへの虚偽の報告をした事実の告白に対して、現在世界ランク1位のロジャー・フェデラーが複雑な思いをコメントしてますね。

「そのニュースを聞いた時は、とてもショックだった。とても失望したし、今後このようなケースが出て来ないことを願うよ。」と、AFP通信のインタビューに答えてました。

「アガシはこれまでにテニスに対して多大な貢献をしてきた。選手としてだけではなく人間としても。今でも障害のある子供達のために、多額のお金を彼の基金を通じて集めている。」って、アガシの功績も称えてました。

加えて「今はトップ選手は年間、20から30回もの検査を受けているし、テニスと言うスポーツはとてもクリーンなスポーツだし、そうでなければならないなんだ。」と、現在のテニスの健全さもアピールしてました。

ひょんなことから、テニスと言うスポーツに汚名を着せられる形になってしったようで、年間に何度も検査を受けさせられている選手達にしてみたら、そんなイメージは払拭したいって思うのは当然よね。


そのフェデラーは来週地元スイスはバーゼルで行われる大会で、初日の月曜日の夜にグランドスラムでのシングルス最多優勝新記録の15回を達成した表彰イベントが催されるんだって。

第1シードで出場する彼は、そのイベントの後のナイトマッチでの1回戦で試合を行う予定になっています。


今大会は約5週間の休暇明けとなるフェデラーは、3ヶ月になる双子の娘さんと奥さんのミルカさんと十分ゆっくりとした時間を過ごしたんじゃないかしら?

この大会のメイン・スポンサーは高級ブランドである「ダビドフ」なんだけど、そもそもダビドフは、スイスに存在する高級ブランドで、製品は煙草類(葉巻、パイプ煙草、紙巻き煙草)及び喫煙具を始め、香水からネクタイ、メガネ、コニャック、ブリーフケースになど多岐に渡っているわ。

でもそもそもがタバコのブランドであることから、ヨーロッパ各地の健康促進団体から、健全なスポンサーイベントのメイン・スポンサーであることへの不満が寄せられてもいるんだとか。



ヨーロッパのスポーツ・ネットワークであるユーロスポーツもフランスの反タバコ活動からのプレッシャーから、この大会の放送を取り止めたほど。

いずれにしてもフェデラーは、ツアー最終戦の『マスターズ・カップ』まで、このスイスの大会と、パリで行われるパリバ・マスターズの2大会へ出場する予定になってますね。


2009年10月29日
アガシの告白

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アンドレ・アガシが11月9日に自叙伝を出版するんだけど、それに先駆けて、その一部がロンドンの「タイム」誌の公式ホームページ上で紹介されて、物議をかもし出してますね。


それは彼が元の奥さんで女優のブルック・シールズさんとの結婚をすると同時に自身のテニス・キャリアはドン底に落ち込んでいた時期に、当時のアシスタントと共にその薬物の摂取をしたんだって。

ATPに事情を聞かれたアガシは、薬を摂取したアシスタントが口にしたグラスで、うっかり飲み物を飲んでしまったって説明したんだって。


「もちろん、それのことは当然恥じているよ。誓っても良い、あの嘘で全てが終わったんだ。ATPは調査を行い、事件を破棄したのさ。」って、過去の過ちを恥じているようですね。

彼は2006年に引退する前から、地元ラスベガスで障害のある子供達へのチャリティー・イベントを行ったり、学校を設立したり、その慈善活動でも有名な選手だったの。


どんな理由があれ、禁止されている事をしてはいけないし、それに対して嘘の発言をするのは、より一層良くないことよね。


現在行われている女子最終戦の『ソニー・エリクソン・チャンピオンシップ』で、昨晩行われた予選ラウンドロビンで、現在世界ランク1位のディナラ・サフィーナが、試合開始早々に腰の怪我を理由に棄権を申し入れて早くも大会を去ることになりました。

これで今年の年末ランキング1位の座は、既に予選で2勝挙げているセリーナ・ウィリアムズの手に渡ることが決まりましたね。

実はサフィーナは、この腰の怪我はここ数ヵ月悩まされていたらしく、どうりでここ最近全く満足の行くプレーが出来ずにいたわけよね~!


6週間くらいは治療と休養が必要って診断されたサフィーナ。



そうそう、昨日のブログで紹介したクルム伊達公子選手の次の大会。



その大会への出場者、12名全てが決まりました。


マリオン・バルトリ(12):モンテレイ・オープン、バンク・オブ・ウエスト・クラシック
サマンサ・ストザー(13):HPオープン
ヤニーナ・ウィックマイヤー(19):エストリル・オープン、ジェネラーリ・リンツ
アナベル・メディーナ=ガリゲス(26):SARラ・プリンセス・ラーラ・メリヤム・グランプリ
マリア・ホセ・マルティネス=サンチェス(31):コルサニータス杯、スウェーデン女子オープン
シャハール・ペアー(32):広州国際女子オープン、タシケント・オープン
メリンダ・シンク(39):ベル・チャレンジ
アグネス・サバイ(42):ガス・ド・フランス・グランプリ
アラバンヌ・レザイ(44):ストラスブール国際
マグダレナ・リバリコワ(46):イーオン・クラシック
主催者推薦
サビーネ・リシキ(25):ファミリー・サークル・カップ
クルム伊達公子(100):ハンソル韓国オープン
以上です。クルム伊達選手、どんな活躍を見せてくれるでしょうか。楽しみですね。

2009年10月28日
クルム伊達選手の次の大会は???

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クルム伊達公子選手のホームページで「あれ???」って発見!


今夜のブログで詳細を教えてくれるとのこと。



クルム伊達選手が参加するって言うと、もちろん主催者推薦だと思われます。



でもその大会も、ポイント的にはかなり高くなるはずだから、1つでも勝利を挙げれば(予選は3選手の総当たり)、それなりのポイントが獲得できるはずです。


恒例の先週の日本人で~~~っす。

男子では、アメリカはカリフォルニアの5万ドルのチャレンジャーに出場していた添田豪選手は、ベスト8入りでした。


国内は横浜で行われた1万5千ドルの日大フューチャーズでは、ベスト8に第7シードの畠中将人、第8シードの小野澤新、佐藤文平選手が、ベスト4には宮崎雅俊選手が入りました。


ダブルスでは、ベスト4に第3シードの佐藤(博)&杉田ペアーが入りました。決勝戦は第1シードで台湾人選手と組んだ佐藤(文)ペアーと奥&杉本ペアーの対戦となり、フルセットで奥&杉本ペアーが優勝しました。

今週は、韓国の12万5千ドルのチャレンジャーに第1シードで添田豪、伊藤竜馬、予選を突破して鈴木貴男選手が出場してます。


ツアー下部大会へ出場の日本人男子選手はいませんね。

ランキングでは三橋淳選手が456位から416位へ、井藤祐一選手が487位から465位へ、松井俊英選手が513位から491位へとジャンプしました。

先週はツアー下部大会へ出場の女子選手はいませんでした。

今週も、ツアー下部大会へ出場している日本人女子選手はいませんね。


2009年10月27日
ナブラチロワ様がエバートのイベントに出場

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テニス界のレジェンドと呼ばれているマルチナ・ナブラチロワ様が、毎年行われているクリス・エバート&レイモンド・ジェームズ・プロセレブリティ・テニス・クラシックに出場するの。


もちろんエバート本人も登場するそのイベントには加えて、ナブラチロワ様と同じくテニス殿堂入りしているパム・シュライバー、元世界1位のリンゼイ・ダベンポートとモニカ・セレス、男子からはジャスティン・ギメルストブとビンセント・スペーディアらが出場する予定。


シュライバーは現在、世界一忙しいテレビ・コメンテーターと言われるほど、テレビに引っ張りだこで、このイベントでもスポーツ・チャンネルのESPNのコメンテーターも務めるらしいわ。

ナブラチロワ様は何と、そのテニス・キャリアで167個のシングルス優勝を飾り、これは男女通じて断トツの1位。



そんな豪華なチャリティー・イベントだったら、出席してみたいものね。


さ~男子の最終戦出場権争いも激化してますね。



そのチャンピオン・レースの上位8選手しか出場出来ないその大会へ、何としても出場したいと思っているんだけど、ここへ来て、エルボーの痛みが悪化しちゃったようなの。


残された大会は、来週のバレシア・オープンとその翌週のパリバ・マスターズのみのソデルリングは「この怪我にはここ3ヶ月程悩まされてるんだ。良い時もあれば悪い時もあったけど、先週は全く良くはなかったんだ。」って先週の状況を語ってました。

一番良いシナリオは、来週のバレシア・オープンと、その次のパリバ・マスターズ両方へ出場していずれも上位進出を果たすことよね。


「もうシーズンも終盤で、残す大きな大会はあと2つ。最終戦へ出場するにはその両方で好成績を残すことが必要なんだ。1~2週間で状態は良くなるはずだから、最悪でもパリバ・マスターズまでにはプレーできると思うよ。」
来週の大会へ出場するかはまだ決めていないようだけど、来週のバレンシアでダビデンコとベルダスコが良い成績を上げてしまうと、かなり厳しくなって来ちゃうわね。


2009年10月26日
こんなことが?!?!

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先週ルクセンブルグで行われたいたBGLルクセンブルグ・オープンに第1シードで出場していたキャロライン・ウォズニアキだけど、1回戦でラッキー・ルーザーのアン・クレーマーに棄権敗退しちゃったの。


今は普通になった女子テニスでのオンコート・コーチング。試合の途中にコーチを呼んで師事を受けることが許されているの。


テレビ中継されている時は、コーチの声をマイクで拾って流すことが多いの。


海外ではこうしたスポーツの試合での賭けはかなり歯流行っていて、これまでも何度かテニス選手が参加していて罰を下されたこともあったわ。選手は当然賭けに参加してはいけないからね。

オンコート・コーチングも賛否両論あるけど、WTAで正式に認めたルールに基づいてその権利を使うのは悪いことではないけど、勝敗に関わる発言は、特にわざと負けるようなことはコーチである父親が娘にしてはいけないわよね。


引退の危機にいるって言うのが、現在21歳でフランス期待のホープだったタティアナ・ゴロバン。



そんな彼女が地元の「ル・キップ」紙へのインタビューで「自分の現状を知ることはかなりのショックだったわ。でも、現実が分かったの。どんな状況かって。治りようがないんだって。またコートに戻るチャンスはあるのかしら?それはアドバイスされなかった。でもまだ若いもの。痛みがある日突然無くなるかもしれないわ。」って語っていたの。

かなり厳しい現実を叩きつけられてしまったようね。でも、自分でも言っているように、まだ21歳。これからの人生の方がずい~~~っと長いわ。


2009年10月25日
サンプラス&アガシのエキシビション

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かつてのライバルが再び火花を散らすわ。



「きっと真剣勝負になるはずさ。以前ほどの激しさはないかもしれないけど、まだ二人はかなりのレベルでプレー出来ると思うよ。エキシビションではあるがお互いプライドがある。1ポイントが始まったら、きっと彼を倒したくなるはずさ。」
と、闘志を燃やしているのはサンプラス。


現在38歳のサンプラスは、昨年からシニアツアーに参戦し、元気なプレーを見せているわ。



二人は合わせて22個ものグランドスラム優勝を誇る両者は、正確でパワフルなサーブを武器とするサンプラスに対し、するどいリターンとベースラインからのカウンター・パンチを浴びせる対照的なプレースタイルでも有名ね。

アガシは「全く逆のプレー・スタイルと全く逆の性格を持つことが、この素晴らしいライバルとなっているんだって信じているんだ。」って、真逆のプレーと性格があるからこそ、長年良いライバル関係を築けたって信じてるみたいね。これからそんな二人の真剣勝負が始まるわ!

ちょっと嫌なニュースが。


彼は試合会場であるストックホルムに訪れて、日曜日には夜の街へ出掛けたの。


その夜は、警察に一泊して翌朝、罰金の2500クローネ(約33,750円)を支払って釈放されたんだって。


お金の使い方を間違ってしまったみたい。


来週発表の女子世界ランキングでは、昨年のオーストリアのリンツ大会のポイントと、ツアー最終戦へ出場した選手は、そのポイントも同時に失います。

そうなると、現在1位のセリーナ・ウィリアムズは370ポイント、2位のディナラ・サフィーナが210ポイント失うことになります。

現在はセリーナが7945ポイントでサフィーナが7940とわずか5ポイント差。つまり、また週明けにはサフィーナが1位の座へ返り咲いて、ツアー最終戦であるソニー・エリクソン・チャンピオンシップに臨むことになります。

同大会は、最新のランキングからシード順が決められるため、第1シードにはサフィーナ、第2シードがセリーナとなる模様。


昨年はヴィーナス・ウィリアムズが優勝を飾り、ヴェラ・ズヴォナレーワが準優勝だったのよね。



2009年10月24日
2強時代終わり&ヒンギスの復帰は?

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元世界王者のアンドレ・アガシが、こんなことを語ってました。


「2強時代の変化を迎えている可能性が高いね。これまでの2強だったフェデラーとナダルは、最近ではジョコビッチやマレー、デル=ポトロなどの若手に敗れるケースが増えている。加えてナダルは膝に怪我を抱えていて、おそらく今後の彼のテニス人生をずっと悩ますことになるだろう。」
そうね~、『フェデラー・エクスプレス』が突っ走っていたのも数年前って印象だし、ナダルのプレースタイルから膝の怪我は致命傷とも言えるものね。


「才能からの視点でみるとマレーがこれからグランドスラムで複数回の優勝を挙げると感じる。彼は試合の勝ち方を心得てるし、どんなサーフェースでも勝てる才能を持っているんだ。」アガシは、かなりマレーのことをかっているようね。


マルチナ・ヒンギスは、今年の9月30日で2年間の出場停止処分が明けました。



本人は、全くそんな事実はないって主張していたけど、反ドーピング委員会に対してその汚名を晴らすには、かなりの時間と労力が必要なこともあり、彼女はそのまま2度目の引退をしてしまったの。

最近の話しでは、リシャール・ガスケがコカイン反応が出て、自身で身の潔白を晴らしたけど、それにも数ヶ月かかったり、復帰後は満足な成績を上げられずにいるのは御存知かと思います。


今は日本のクルム伊達公子選手を始め、キム・クレイステルスやジュスティーヌ・エナンも復帰を決めました。



「ノー、ノー、もちろんノーだわ。“分かったわ、じゃ全豪オープンでプレーしましょう”何て簡単なことじゃないの。今は素敵な家と大好きな馬を4頭飼っていて、素晴らしい生活を送ってるわ。ツアー時代は生活なんてなかったもの。」って、完全否定。

「もし、4つ全てのグランドスラムで優勝をしていたら、続けていたかもしれないわ。自分の力が下降気味だって分かっていたし、そこへ持ってきて2年の出場停止でしょ。はい、それまでよ。2年間、再びプロ生活を送れて、何も後悔していないの。テニスは大好きだし常に生活の一部。テニスが素晴らしい人生を私にくれたの。だから今は、何かをテニスに恩返ししたいって思っているわ。」
今は大好きな馬達と乗馬を楽しむ生活をエンジョイしていて、とても満足しているんだって。


2009年10月23日
ロディックがATPの改革を訴える

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今シーズンから女子テニスツアーのWTAが、今までよりちょっと長いオフシーズンを取れるスケジュールに変更になったの。




その後に、国別対抗戦のデビスカップの決勝戦が行われるから、男子のトップ選手は12月に入っても、オフを持つことができないってわけ!

デビスカップの決勝の舞台には立たないけど、その前の男子ツアー最終戦であるマスターズ・カップへの出場を20日に決めたアンディ・ロディックは、男子にももっと長いオフシーズンをって、ツアー改革へ向けて先頭に立って活動しているの。

「6週間では、激しいツアーからの回復には全く足りないと言えるよ。11ヶ月近くも戦い続け、出場が義務付けられている大会だって多い。加えてATP500レベルの大会にも4大会出場しなければならない。だからシーズン中にも2、3週間の休養が必要なんだ。コートに立つと、死にもの狂いで勝ちに行くからね。」
男子に限らずだけど、ここへ来て怪我で棄権しちゃうトップ選手が多いなって感じるものね。


ジェームズ・ブレークはジュニア時代からコーチとして師事を受けてチームを組んでいたブライアン・バーカー氏と、長年の関係に終止符を打ったんだって。


そう言えばブレークは、今季目立った活躍をしていなかったものね。


新コーチとなったジョーンズ氏は現役時代は、ダブルス・ランキングで1位になる実績があって、同じアメリカのマディー・フィッシュやジョン・アイズナーのコーチも務めている優秀なコーチらしいわ。


2009年10月22日
新たなロマンスのお話し

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新しいロマンスのニュースが入って来ました。



彼女は2008年6月9日にセルビア人として初の世界ランク1位になったけど、わずか12週間でその座から脱落。


今年に入ってから、ベルダスコとはさよならしてしまって、成績も今一つパッとしなかったんだけど、その影で新しいボーイフレンドが出来ていたのね。

彼女は、今年は全く納得したプレーが出来なかったけど、それでも現在の世界ランク14位にいられることには、満足しているって語ってるわ。


アダム・スコットも2006年には年間賞金ランキングで3位に上り詰めたけど、今季は出場19大会で予選を勝ち上がったのがわずか9大会で、ランキングも74位と落ち込んでしまっているの。


1日遅れの恒例の先週の日本人で~~~っす。

オーストラリアの2万5千ドルのサーキットでは、ベスト8に第1シードの瀬間友里加選手が入ったけど、他の日本人選手は上位進出とは行きませんでした。


インドの1万ドルでは、第4シードに宮村美紀選手が第6シードのフランス人選手をストレートで下し、自身2度目で今季初優勝を飾りました。


今週はツアー下部のサーキット大会出場の日本人女子選手はいませんね。

ランキングでは奈良くるみ選手が170位から156位へ、岡田上千晶選手が293位から275位へ、久松志保選手が301位から279位へ上昇しましたね。

男子では、タシケントでの12万5千ドルのチャレンジャーでは伊藤竜馬選手が2回戦敗退でした。


国内は千葉県柏市で行われた1万5千ドルのフューチャーズでは、ベスト8に第3シードの守屋宏紀、第4シードの近藤大生、内山靖崇選手が、ベスト4に第6シードの井藤祐一、第7シードの松井俊英選手が入りました。


ダブルスではベスト4に第3シードの近藤&本村ペアーと、韓国人選手と組んだ松井ペアーが入りました。決勝では、第2シードで台湾人選手と組んだ三橋ペアーが優勝して、シングルスとのダブル優勝を飾りました。

タイの1万ドルでは、第5シードの竹内研人選手が1回戦で、石井弥起選手が2回戦敗退でした。

今週もアメリカはカリフォルニアの5万ドルのチャレンジャーに添田豪選手が出場してます。先週に続き優勝して欲しいですね!!!

国内は横浜で1万5千ドルの日大フューチャーズが行われていて、第1シードに杉田祐一、第3シードに守屋宏紀、第4シードに井藤祐一、第5シードに岩見亮、第7シードに畠中将人、第8シードに小野澤新選手などが出場してます。

ランキングでは添田豪選手が174位から156位へ、伊藤竜馬選手が233位から222位へと上昇しました。

2009年10月20日
男子選手のあれこれ

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今年7月に行われた男子国別対抗戦のデビスカップ中に採取された尿サンプルから、禁止薬物が発見されたチェコのイヴォ・ミナール、25歳。


彼はもちろん故意に摂取したのを否定していて、サプリメントに含まれていたって主張してますね。


復帰へ向けて苦悩の日々を送っているジャン-マイケル・ギャンビルは、先週アメリカはカリフォルニアの5万ドルのチャレンジャー大会に出場したんだけど、1回戦で日本の添田豪選手に負けちゃって、復活の糸口をまたしてもつかめなかったの。

現在32歳のギャンビルは、2001年6月に自己最高位の14位をマークするも、2004年頃から思うように勝てなくなって、2005年にはトップ100落ち。


2007年、2008年と数試合に出場するもなかなか勝てず、今季もこれが3大会目だったのよね。


復活と言えば、マーク・フィリプーシスはすっかりシニア・ツアーへ参戦していて、事実上の引退では?って感じだけど、このたび女優のジェニファー・エスポシトさんと婚約しました。


婚約とは打って変わって、ダブルスの名手、マヘッシュ・ブパシが6年半連れ添った奥さんと離婚いたしました。う~ん・・・人生、山あり谷ありですね。

2009年10月19日
Sugiyamaの名が消える、モレスモも引退?!

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今日発表の最新の女子世界ランクで、"Ai Sugiyama" の名前がWTAのランキングから消えましたね。


もう何年も彼女の名前が日本人のトップにあったのに。ランキングの中にもなくなってしまうなんて・・・。


引退と言えば、tennis365の10月9日のニュースにもなっていた、元世界ランク1位のアメリ・モレスモの引退をほのめかす発言。


「USオープンから帰ってきて練習を再開したけど、また大会へ戻りたいと言う情熱を見つけられずにいるの。早まることはしたくないわ。プロ・テニス人生へ幕を閉じる決断を下すには、まだ自分達の時間がる。」だって。

でもこれって、ほとんど引退を表しているんじゃ・・・。

2008年8月26日のブログで、世界のトップで活躍していたモレスモが、その勢いを失いトップ10からも脱落してしまった彼女が、再びやる気を出していたことを紹介しました。


現在30歳の彼女としては、やる気を見つけて今シーズンへ臨んではいたものの、再びトップの座へも返り咲けず、このままシーズンを続ける気力とエネルギーが無くなってしまったのではないでしょうか?

正式な引退発表はされていないけど、やる気が出なくなってしまったら、プロで続けて行くのは厳しいわよね。



今季序盤に復活のノロシを上げたイェレーナ・ドキッチだけど、その後は怪我や病気に悩まされて、今一つパッとしないでおりけど、メディアをにぎわせているのが、昔からトラブルメーカーだった父のダミール・ドキッチ氏。

祖国セルビアのオーストラリア大使の車を爆破するって脅迫罪で逮捕されていたの。そんな彼に15ヶ月の禁固刑が言い渡されたて、セルビア北部の街に刑に服しているんだけど、またまたこんな事態に。

その刑を不服としているダミール氏は、何とストライキを起こしたんだって。


50歳になるダミール氏だけど、子供じゃないんだから・・・ってほとほとあきれてしまいますね。


2009年10月17日
ドーハとバリへの道

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10月27日から11月1日まで、アラブ首長国連邦はドバイで行われる女子ツアー最終戦のツアー・チャンピオンシップスは、シングルス8名、ダブルス4ペアーで行われ、シングルスではヴィクトリア・アザレンカとヴィーナス・ウィリアムズが出場権を獲得して、残りの切符はあて1枚となりました。

その熾烈な争いは、チャンピオン・レースで8位のイェレーナ・ヤンコビッチ、同9位のヴェラ・ズヴォナレーワ、同10位のアグニスカ・ラドワンスカ、同11位のフラビア・ペネッタに可能性が残されてますね。


同12位のマリオン・バルトリも現在では可能性が残されているんだけど、来週のプレミア大会であるクレムリン・カップへの出場を予定していないため、可能性が消えた形になってます。

ダブルスではサマンサ・ストザー&レネー・スタブスが最後の切符を獲得しました。

そしてその翌週、11月4日から8日にかけて今年から新設されたコモンウェルスバンク・トーナメント・オブ・チャンピオンシップスがインドネシアはバリで行われます。

現在WTAツアーがプレミア大会とインターナショナル大会に分かれていて行われているけど、この大会へはインターナショナル大会での優勝者で、同大会での今季のポイント上位10選手と、今年活躍した2選手が主催者推薦で選ばれ、12名で争われる大会。

その大会への切符をヤニーナ・ウィックマイヤーとアナベル・メディーナ=ガリゲスが最初に獲得しました。

その大会は、12名を3人ずつ4つのグループに分けてラウンド・ロビンで予選を行い、その後、各グループの1位のみがトーナメントで優勝者を争うの。


クルム伊達公子選手もインターナショナル大会の韓国オープンで優勝を飾っているから、その資格があるけど、他の大会でポイントを稼いでいないので、上位10選手には入れず。


2009年10月15日
森上選手も引退

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森上亜希子選手が引退を表明しましたね。



現在大阪で行われているHPオープンでは、久々に勝利を飾って、順調に来シーズンへ向けて調子が上がっているのかなって感じていた矢先の引退発表!


彼女のブログから、11月の全日本選手権を最後に現役を引退する決意を固めたようです。


WTAのランキングのルール上、たくさんの大会数、試合数をこなしていかないと以前のランキングには戻れず、今の膝の状態では出来ないと判断したとのこと。

今日のHPオープン2回戦では第3シードのサマンサ・ストザーに6-1、6-2のストレートで負けちゃって、残るは全日本選手権のみとなりました。

彼女は2003年から2007年までずっとトップ100をキープして、2005年8月には自己最高位の41位に行って、2007年5月にチェコのプラハで唯一のツアー優勝を飾っていましたね。


先日の杉山愛選手の引退に続き、また一人日本人の素晴らしい選手がコートを去ることになりましたね。


先週、アメリカはアリゾナ州サプライズで行われた男子シニアツアーの『アウトバックス・チャンピオン・シリーズ』は、11日に行われた決勝戦でトッド・マーチンがアンドレ・アガシを6-3、7-5で下して優勝を飾りました。

同日に行われた3位決定戦では、アーロン・クリックスタインがウェイン・フェレイラを3-6、6-3、10-8の逆転で下して勝利を挙げていました。


その準々決勝では、アガシがミカエル・パーンフォースを、フェレイラがマーク・フィリプーシスを、マーチンがジミーアライアスをそれぞれ下していました。

アウトバック・チャンピオン・シリーズはこれで今季の大会を全て終了しました。

2009年10月14日
日本人ほ活躍

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恒例の先週の日本人で~~~っす。

女子では、東京で10万ドルのサーキット大会となったジャパン・オープンが行われて、ベスト8に第4シードのクルム伊達公子、土居美咲、奈良くるみ選手が入りました。日本人はそれより上には勝ち上がれませんでしたね。

ダブルスでは、ベスト4に青山&井上ペアーが入りました。決勝戦は第1シードの森田選手と台湾人ペアーと第4シードのクルム伊達&藤原ペアーが勝ち上がって、ストレートで森田ペアーが優勝しました。

オーストラリアの2万5千年ドルでは、ベスト8に第6シードの久松志保、第8シードの岡田上千晶選手が入って、ベスト4には第1シードの瀬間友里加選手が入りました。ダブルスでは、浜村&井上ペアーがベスト4で、瀬間姉妹が準優勝を飾りました。インドの1万ドルでは、ベスト8に第5シードの宮村美紀選手が入って、決勝へ勝ち上がった川床萌選手は惜しくも準優勝でした。ダブルスでは宮村&川床ペアーが先々週に引き続き優勝しました。

今週はオーストラリアの2万5千ドルのサーキットに第1シードで瀬間友里加、第3シードに瀬間詠里花、第7シードに岡田上千晶、第8シードに久松志保、小城千菜美、井上万里、浜村夏美選手が出場してます。インドの1万ドルには第4シードに宮村美紀、川床萌、寺澤知花選手が出場してます。

ランキングではクルム伊達公子選手が101位から96位と復帰後最高位へ、奈良くるみ選手が199位から170位へ、土居美咲選手が231位から195位へと自己ベストを更新しましたね。

男子では、ATP500大会の楽天ジャパン・オープンでは、本戦に主催者推薦で出場した添田豪、鈴木貴男、伊藤竜馬選手はみんな初戦で敗退しちゃいましたね。

カザフスタンの1万ドルのフューチャーズでは、小野澤新、松尾友貴選手がいずれも初戦敗退でした。二人で組んだダブルスでは決勝へ勝ち上がり、惜しくも準優勝でした。タイの1万ドルでは、第4シードの竹内研人千選手は初戦で、石井弥起選手はベスト8でした。

今週はタシケントで12万5千ドルのチャレンジャーに伊藤竜馬選手が出場してます。国内は千葉県柏市で1万5千ドルのフューチャーズが行われていて、第1シードに杉田祐一、第3シードに守屋宏紀、第4シードに近藤大生、第5シードに三橋淳、第6シードに井藤祐一、第7シードに松井俊英選手他、たくさんの日本人選手が出場してます。タイの1万ドルには引き続き第5シードで竹内研人、石井弥起選手が出場してます。

2009年10月13日
錦織圭選手が新人賞を受賞

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先週、2008年度の男子テニスツアー、ATPの各賞の受賞者が発表になりました。


新人賞に当たる『New Comer Of The Year』に選ばれた現在19歳の錦織選手は、2007年は286位でシーズンを終えたけど、2008年は2月にアメリカはデルレイ・ビーチでATP初優勝を飾り、USオープンでも4回戦進出を決めるなど2008年の年末には63位と200位以上上昇させる活躍を見せて、トップ100中最年少でシーズンを終えました。

今季は3月から右肘の痛みでツアー離脱を余儀なくされ、その後8月に手術を受けて、現在は治療とリハビリに励んでいるのよね。



その他の賞は、以下の通り。

『Player Of The Yeae』(最優秀選手シングルス)
ラファエル・ナダル
シングルスでの年末ランキング1位でシーズンを終えたことから。

『Doubles Team Of The Year』(最優秀ダブルス・ペアー)
ダニエル・ネスター&ネナド・ジモンイッチ
ダブルスのペアー・ランキングで年末ランキング1位で終えたことから。

『Arthur Ashe Humanitarian Of The Year』(アーサー・アッシュ・ヒューマニタリアン賞)
ジェームズ・ブレーク
兄のトーマスと共に、ガンの研究のための基金を立ち上げ、ジュニア・テニスへの基金にも多大な協力を行ったことから。

『Stefan Edberg Sportsmanship Award』(ステファン・エドバーグ・スポーツマンシップ賞)
ロジャー・フェデラー
ATPツアー選手が選ぶ、スポーツマンシップの高い選手。フェデラーはこれで5年連続の受賞で、エドバーグも8年間で5回の受賞をしている。

『Most Improved』(最も成長した選手賞)
ジョー・ウィルフリード・ツォンガ
パリのマスターズ1000シリーズでの優勝を含め、2大会で優勝を飾りトップ10入りを果たし、年初の全豪オープンでの上位選手を下して準優勝を飾る活躍を見せた。

『Comeback Player Of The year』(カムバック賞)
レイナー・シュトラー
自己最高位5位まで行ったシュトラーは、膝の怪我や単核球症などを乗り越え、ウィンブルドンではベスト4入りを果たし、最後の6大会では4大会でベスト8以上の成績を収め、トップ30入りでシーズンを終えたことから。

『ATP Fans' Favourite Presented by RICHO』(ファンが選ぶATP選手賞)
ロジャー・フェデラー
ATPの公式ホームページで行われたファン投票で1位に選ばれ、これで6年連続の受賞となった。1位のフェデラーが26.6%、2位がナダルで22.8%、3位がノヴァーク・ジョコビッチで7.8%、4位がフェルナンド・ゴンサレスで6.2%。

『ATP Fans' Favourite Doubles』(ファンが選ぶATPダブルス賞)
ボブ&マイク・ブライアン
ATPの公式ホームページでのファン投票で4年連続で1位に選ばれたため。1位のブライアン兄弟は27.8%で、2位がネスター&ジモンイッチが16%、3位がブパシ&ノウルズで11.4%、4位がビョークマン&ウリエットで9.7%。

『Ron Bookman Media Excellence Award』(最優秀メディア賞)
アラン・トレンゴーヴ
オーストラリアはメルボルンをベースにしているジャーナリストで、50年以上もテニスを追い続け、1976年にオーストラリアン・テニス・マガジンを創刊するなど、テニスに関する著書もいくつも出版していることから。

以上が、2008年に各ATP賞の受賞者でした。来年、錦織選手はカムバック賞とかもらっちゃいましょうか?!?!

2009年10月10日
豪華なテニス・キャンプ

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アメリカはハワイのマウイ島で、こんな素敵なキャンプが計画されているの。


『ワイレア・ファンタジー・キャンプ』と名付けられたそのキャンプは、マウイ島のワイレア・テニスクラブ・アンド・フォーシーズン・リゾートで、11月18日から22日にかけて開催されます。


キャンプの費用は2,995ドルで、4日間のテニスレッスンと、5日間のフォーシーズン・リゾートでの宿泊費、ウェルカム・パーティ、マウイのちょっとした観光も含まれているんだって。

元アメリカ・デビスカップ監督のガリクソンは、シングルスでは最高34位、ダブルスでは9位に行った選手で、双子の兄弟のティムとのペアーで、1983年のウィンブルドンで準優勝を飾ったの。


ダベンポートは、シングルスでもダブルスでも元世界ランク1位を記録し、シングルスで55、ダブルスでも37のタイトルを獲得。


オースチンは1980年に世界ランク1位になって、1位になった最年少記録を作った天才少女。



モラリュは、シングルスでは最高29位だったけど、ダブルスでは世界ランク1位の座についたの。




そんな素晴らしい選手達に指導してもらえるなんて、羨ましいわね。Pinkyも参加申し込みしちゃおうかしら???


2009年10月08日
フェデラーのオフ

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世界ランク1位のロジャー・フェデラーは、今週行われている楽天ジャパン・オープンと来週の上海でのマスターズ1000大会の欠場を決めて、彼からしてみると、遠いアジアでのツアーをキャンセルしちゃったのよね。

トップ選手が必ず出場しなければならないマスターズ1000大会なんだけど、次のマスターズ1000大会は11月8日からのパリ。


もちろん、ご本人は欠場の理由を家族と過ごしたいからとは語ってないけどね。


「チームとドクターと相談した結果、両大会を欠場すると言う辛い決断を下すことになった。そうすることによって、チャレンジし続けてこの1年間で疲労が溜まった体に休養とリカバリーをする期間を設けることができる。東京と上海は大好きな街だし、欠場るすのは自分でも残念なこと。ファンの方達からも盛大な声援をもらっていたしね。」って語ってました。


現在、世界ランク25位でアメリカ期待の若手サム・クエリーが、先週行われたタイ・オープンへ出場するために会場のバンコクへ訪れていたの。


第3シードで出場予定だったクエリーは、1回戦が免除になっていたため、初戦の2回戦は火曜日以降だったの。


急きょ、病院へ運ばれたんだけど怪我は緊急手術が必要で、そのために大会は欠場。



どんなところで怪我をするか、分からないわね~。みなさんも気を付けましょうね。

2009年10月07日
エバートが離婚

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元世界ランク1位のクリス・エバートが、プロゴルファーのグレッグ・ノーマンとの結婚生活に終止符を打ったんだって。


2009年4月10日のブログでも、男子ゴルフのマスターズ大会前のエキジビションで、ホールインワンを決めたノーマンに抱きつきキスするエバートの姿が、世界に放送されて、ホッとな仲を見せ付けていたんだけどね。

ノーマンはその前に26年間連れ添っていたローラ・アンドラッシーさんには1億ドル以上の慰謝料をもらっていたようで、今回の離婚でも慰謝料とか払うのかしらね?


恒例の先週の日本人で~~~っす。

国内は浜名湖で2万5千ドルのサーキットが行われて、ベスト8に清水咲子、石津幸恵、山本愛選手が、ベスト4には第1シードの奈良くるみ、浜村夏美選手が入りました。


ダブルスではベスト4に新井&井上ペアーと久松&前川ペアーがはいりました。


今週は東京で今年からツアー下部の10万ドルのサーキット大会となったジャパン・オープンが行われてますね。




ランキングでは奈良くるみ選手が205位から199位とトップ200入りを果たしました。


男子では、カザフスタンの1万ドルのフューチャーズでは、松尾友貴選手は1回戦敗退だったけど、小野澤新選手はベスト8入りしました。

今週はATP500大会の楽天ジャパン・オープンが有明で開催されてますね。


カザフスタンの1万ドルのフューチャーズには引き続き小野澤新、松尾友貴選手が出場してます。


2009年10月05日
最終戦への熾烈な争い

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男女ともシーズン終盤を迎え、ツアー最終戦への熾烈な切符争いが激しくなってきましたね。


女子は新たにシングルスでは、スベトラーナ・クズネツォワが5番目の切符をゲットしました。


5人目に出場を決めたクズネツォワは、今年は何と言っても自身2度目のグランドスラム・タイトルである、全仏オープンの優勝が光ってますね。


ヤゴステラ=ビベスとマルチネス=サンチェスは、シングルス、ダブルス通して今回が初の最終戦出場。



シングルスではすでに、ディナラ・サフィーナ、セリーナ・ウィリアムズ、キャロライン・ウォズニアキ、エレーナ・デメンティエワが選ばれていて、残る切符はあと3枚。


現在のチャンピオン・レースでは6位がヴィクトリア・アザレンカ、7位がヴィーナス・ウィリアムズ、8位がイェレーナ・ヤンコビッチ、9位がヴェラ・ズヴォナレーワ、10位がフラビア・ペネッタと続いてます。

ダブルスでは、4位にレネー・スタブス&サマンサ・ストザー、5位にダニエラ・ハンチュコバ&杉山愛、6位にアナベル・ディーナ=ガリゲス&ビルジニー・ルアノ=パスカルと続いてますが、ハンチュコバと愛ちゃんは今後大会への出場が予定されてないので、レースからは外れることとなります・・・出場して引退して欲しかったかも・・・。

男子では、今季のチャンピオン・レースの1位から5位までが出場権を獲得してますね。


ちなみに現時点の以下の順位は、6位がアンディ・ロディック、7位がジョー-ウィルフリード・ツォンガ、8位がニコライ・ダビデンコ、9位がフェルナンド・ベルダスコ、10位がジル・シモンと続いてます。

ダブルスでは、1位のボブ&マイクのブライアン兄弟、2位のダニエル・ネスター&ネナッド・ジモンイッチ、3位のルーカス・ドロウィ-&リエンダー・パエス、4位のマヘッシュ・ブパシ&マーク・ノウルズの4ペアが決定してます。

男子は11月22日から29日までイギリスはロンドンで開催されて、女子は10月27日から11月1日までカタールはドーハで開催されます。もうすぐですね!

2009年10月04日
ありがとう、杉山愛選手

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杉山愛選手の最後の試合だった、東レPPOも幕を閉じました。


日本の、そして世界のテニス史に大きな1ページを刻んでくれた杉山愛選手。


実はPinkyがこうしてブログを書いているのも、杉山選手がいたからこそなんです。


まだ、tennis365のサイトが始まる前、杉山選手がダブルスでは既に世界ランク1位について活躍していたけど、シングルスで爆発した2003年のシーズンに、Pinkyはずっと彼女の成績と毎週発表になる最新のランキングを追うようになっていたの。

今、出場している大会で、どこまで勝ち上がると来週発表のランキングがどこまで上がる・・・とか。


するとそのサイトの掲示板が徐々に賑わい出し、なぜかランキング博士とか呼ばれて、質問等ももらうようになり、それに答えたりもしていたの。


そうこうしているうちに、ランキングの仕組みや、ツアーの仕組み、色んな選手の情報通になって行ってしまいました。


最初は週に1度、前の週に行っていた大会を総括した『ツアー・レポート』と言うものを書かせてもらい、そのレポートの最後に「Pinky's Remarks」として、Pinky個人の意見や情報を書くようになったの。


だから、こうしてこのブログを書いているのも、考えてみたら杉山愛選手がいたからこそなのです!

Pinkyが個人的に、杉山選手に対してとても印象に残っているのは、ブレークのきっかけと言っても過言ではない、2003年2月にアメリカはアリゾナ州で行われた「ステート・ファーム・クラシック(だったかな)」で、彼女が始めてティア2大会で優勝した試合です。

翌日のアメリカのメディアでは「杉山スラム」と言うタイトルで彼女の成績を称えてました。

その大会は悪天候でスケジュールが押してしまって、キム・クライシュテルスと組んだダブルスでも勝ち残っていた彼女は、シングルスもダブルスも、最終日に準決勝と決勝の4試合を行い、その全てに勝利して、ダブル優勝を果たしたのでした。

シングルスでは既にリンゼイ・ダベンポートを下すなど勢いを見せ、準決勝ではアレキサンドラ・スティーブンソンをフルセットで、決勝では当時絶好調だったキムをもフルセットで撃破しての優勝でした。



Pinky's Remarksとは切っても切れないのが杉山愛選手なのでした。


2009年10月02日
スリチャパン、復帰へ向けて

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そのダブルスでは、惜しくも1回戦でM・コールマン&A・ペヤ組に6-2、16、6-10の逆転で破れちゃいました。


「ボールを打つのに問題はないよ。もちろん、まだ色々必要だけどね。ATPツアーへ戻りたいと思っているし、その力は十分あると感じたんだ。もうちょっと手首のケアーが必要だし、正確にいつとは言えないけど、来年1月のインドはチェンナイからプレーできたら良いと思っている。」
最後の手術から9ヶ月経つスリチャパンは現在30歳。


彼が最後にATP大会に出場したのは2007年3月のマイアミでのマスターズ・シリーズで1回戦を途中棄権してました。


2007年4月25日のブログでもお伝えしたけど、その後にカナダ出身でミス・ユニバース代表のナタリーさんと結婚もしていたのよね。


将来へ対しては「今後、もっとトレーニングが必要だけど、世界のあちこちへは行きたくないんだ。今は妻もいるし、テニスが全てではない。今年の年末までに、もっと将来について考える必要があるね。」って語ってます。

美しい奥さんをもらって、レストランも経営していたら、テニス以外にも人生の楽しみを見出しているのね。


日本期待の錦織圭選手も、今季の復帰を諦めて、来年へ向けてリハビリとトレーニングを行っている様子。

