ピンキーズ・リマークス 毒舌ライター・ピンキーによるテニスニュース、コラム、その他諸々。

人気blogランキングに参加してます。
一日一回クリックしてねんよろしくお願いしま～～～っす

先週ルクセンブルグで行われたいたＢＧＬルクセンブルグ・オープンに第１シードで出場していたキャロライン・ウォズニアキだけど、１回戦でラッキー・ルーザーのアン・クレーマーに棄権敗退しちゃったの。でも、この試合でよからぬ噂が・・・

今は普通になった女子テニスでのオンコート・コーチング。試合の途中にコーチを呼んで師事を受けることが許されているの。彼女もその試合でそれを要求して、コーチである父親を呼んだの。

テレビ中継されている時は、コーチの声をマイクで拾って流すことが多いの。そしたら何と、彼のコーチは母国語で試合を故意に負けるような発言をしていたらしいの。その言語が分かる人達から、その直後に、インターネットでの賭けがクレーマーの勝利へ一気に流れたんだって。

海外ではこうしたスポーツの試合での賭けはかなり歯流行っていて、これまでも何度かテニス選手が参加していて罰を下されたこともあったわ。選手は当然賭けに参加してはいけないからね。

オンコート・コーチングも賛否両論あるけど、ＷＴＡで正式に認めたルールに基づいてその権利を使うのは悪いことではないけど、勝敗に関わる発言は、特にわざと負けるようなことはコーチである父親が娘にしてはいけないわよね。こうした問題が出てしまうと、またオンコート・コーチングへの批判が強まるかもね。






引退の危機にいるって言うのが、現在２１歳でフランス期待のホープだったタティアナ・ゴロバン。彼女は２００８年２月に自己最高位１２位まで行ったけど、その後は腰の怪我でツアー離脱。手術を受けて復帰へ向かっているかと思っていたの。

そんな彼女が地元の「ル・キップ」紙へのインタビューで「自分の現状を知ることはかなりのショックだったわ。でも、現実が分かったの。どんな状況かって。治りようがないんだって。またコートに戻るチャンスはあるのかしら？それはアドバイスされなかった。でもまだ若いもの。痛みがある日突然無くなるかもしれないわ。」って語っていたの。

かなり厳しい現実を叩きつけられてしまったようね。でも、自分でも言っているように、まだ２１歳。これからの人生の方がずい～～～っと長いわ。治療に専念していたら、いつかきっと治るわよ。希望を捨てないで欲しいわね。