2011年01月31日
ジョコビッチが2度目の優勝&各競技の優勝者
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昨日行われた全豪オープン男子シングルス決勝戦は、ノヴァーク・ジョコビッチがアンディ・マレーを圧倒しましたね。第1セットは両者譲らないストローク戦で始まって、サービスキープが続いたけど、終盤でブレークを奪ったジョコビッチが6-4でそのセットを先取。
第2セットに入ると、第1セットを奪われて気持ちが消沈しちゃったのか、マレーが全くゲームを奪えなくなっちゃって、ジョコビッチが一気に5-0とリードしたの。その後のこ試合マレーはジョコビッチから初のブレークを奪うなど2ゲームを返したけど、第8ゲームでまたマレーからブレークを奪ったジョコビッチが6-2で奪い王手をかける。
第3セットも終始ジョコビッチ・ペースで展開していた試合は、最後までリズムを奪われることがなかったジョコビッチがそのセットも6-3で奪い、自身2度目で全豪でも2度目の優勝を飾りました。
マレーはこれで自身3度目のグランドスラム決勝進出だったけど、今回もその栄冠を手にすることができませんでしたね。今回の決勝戦では攻めて攻めたマレーだったけど、ジョコビッチの守備力の高さに攻めきれませんでした。
それにしてもジョコビッチの守備の凄さが本当に光った試合でしたね。あのフットワークは優勝するに値するものでした。それでも正直、試合展開とかストローク戦とかは、少し単調であまり吸い込まれる試合内容ではなかったかな~・・・って個人的な感想でした。
ラファエル・ナダルやジョコビッチのように、鉄壁の守備で勝ち上がる。そんな時代になっているのでしょうか。考え方によっては“ミス待ちテニス”の全盛期って感じですかね(笑)
マレーも素晴らしいショットを何本も打っても、それをことごとく返球されて、最後はマレーのミスで終わるラリー戦多かった感じです。そんなポイントの中には、もうちょっとネットへ出て決められらたのでは・・・って思う場面もありましたよね。
やっぱりネットへ出ても、ジョコビッチからのカウンターを恐れてほとんど出なかったマレーだったから、それでは余計に勝てないな~と思って見てました。あれだけ攻めているのにネットへ出ている回数が本当に少ないですもんね。やっぱりネットでのプレーには自信がないか、それほどストロークに自信があるかですね。
あの大舞台では自分で自信のあるプレーに終始してしまうのは致し方のないことですけど、それで完敗してしまった今、マレー陣営が考える勝利へのタクティクスはいったいどんな形で出てくるかが今後楽しみになりました。
土曜日に行われた女子シングルスはキム・クレイステルスが優勝しました。その他の部門の優勝者達も見てみましょう。
男子ダブルスでは、ボブ&マイクのブライアン兄弟が大会5連覇を達成しました。強いですよね~。準優勝は今年からまたコンビ復活をしたリエンダー・パエスとマヘッシュ・ブパティのインド人ペアーが獲得しました。
女子ダブルスでは、初の第1シードで4大大会に臨んだフラビア・ペネッタとヒセラ・ドゥルコが初のグランドスラム優勝を飾りました。準優勝はヴィクトリア・アザレンカとマリア・キリレンコが飾りました。
ミックスダブルスでは、カテリーナ・シュレボトニックとダニエル・ネスターが優勝して、シュレボトニックは5度目、ネスターは2度目のミックスダブルス優勝となりました。地元の期待がかかったポール・ハンレイはチャン・ユンジャンと組んで決勝の舞台まで勝ち上がったけど、あと一歩届きませんでした。
それから忘れてはならないのが車椅子テニスの国枝慎吾選手がシングルス、ダブルスで何と大会5連覇を達成しました。シングルスでは出場12大会連続となるグランドスラム優勝を飾る強さ。今後もこの連勝を続けて欲しいですね。
それからその他の日本人選手と言うと、ジュニア女子ダブルスで決勝進出を果たした穂積絵莉選手と加藤未唯選手のペアー。ノーシードから勝ち上がったこのペアーは、決勝戦では第6シード・ペアーにストレートで敗れ優勝とは行かなかったけど、将来が本当に楽しみですね。
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昨日行われた全豪オープン男子シングルス決勝戦は、ノヴァーク・ジョコビッチがアンディ・マレーを圧倒しましたね。第1セットは両者譲らないストローク戦で始まって、サービスキープが続いたけど、終盤でブレークを奪ったジョコビッチが6-4でそのセットを先取。
第2セットに入ると、第1セットを奪われて気持ちが消沈しちゃったのか、マレーが全くゲームを奪えなくなっちゃって、ジョコビッチが一気に5-0とリードしたの。その後のこ試合マレーはジョコビッチから初のブレークを奪うなど2ゲームを返したけど、第8ゲームでまたマレーからブレークを奪ったジョコビッチが6-2で奪い王手をかける。
第3セットも終始ジョコビッチ・ペースで展開していた試合は、最後までリズムを奪われることがなかったジョコビッチがそのセットも6-3で奪い、自身2度目で全豪でも2度目の優勝を飾りました。
マレーはこれで自身3度目のグランドスラム決勝進出だったけど、今回もその栄冠を手にすることができませんでしたね。今回の決勝戦では攻めて攻めたマレーだったけど、ジョコビッチの守備力の高さに攻めきれませんでした。
それにしてもジョコビッチの守備の凄さが本当に光った試合でしたね。あのフットワークは優勝するに値するものでした。それでも正直、試合展開とかストローク戦とかは、少し単調であまり吸い込まれる試合内容ではなかったかな~・・・って個人的な感想でした。
ラファエル・ナダルやジョコビッチのように、鉄壁の守備で勝ち上がる。そんな時代になっているのでしょうか。考え方によっては“ミス待ちテニス”の全盛期って感じですかね(笑)
マレーも素晴らしいショットを何本も打っても、それをことごとく返球されて、最後はマレーのミスで終わるラリー戦多かった感じです。そんなポイントの中には、もうちょっとネットへ出て決められらたのでは・・・って思う場面もありましたよね。
やっぱりネットへ出ても、ジョコビッチからのカウンターを恐れてほとんど出なかったマレーだったから、それでは余計に勝てないな~と思って見てました。あれだけ攻めているのにネットへ出ている回数が本当に少ないですもんね。やっぱりネットでのプレーには自信がないか、それほどストロークに自信があるかですね。
あの大舞台では自分で自信のあるプレーに終始してしまうのは致し方のないことですけど、それで完敗してしまった今、マレー陣営が考える勝利へのタクティクスはいったいどんな形で出てくるかが今後楽しみになりました。
土曜日に行われた女子シングルスはキム・クレイステルスが優勝しました。その他の部門の優勝者達も見てみましょう。
男子ダブルスでは、ボブ&マイクのブライアン兄弟が大会5連覇を達成しました。強いですよね~。準優勝は今年からまたコンビ復活をしたリエンダー・パエスとマヘッシュ・ブパティのインド人ペアーが獲得しました。
女子ダブルスでは、初の第1シードで4大大会に臨んだフラビア・ペネッタとヒセラ・ドゥルコが初のグランドスラム優勝を飾りました。準優勝はヴィクトリア・アザレンカとマリア・キリレンコが飾りました。
ミックスダブルスでは、カテリーナ・シュレボトニックとダニエル・ネスターが優勝して、シュレボトニックは5度目、ネスターは2度目のミックスダブルス優勝となりました。地元の期待がかかったポール・ハンレイはチャン・ユンジャンと組んで決勝の舞台まで勝ち上がったけど、あと一歩届きませんでした。
それから忘れてはならないのが車椅子テニスの国枝慎吾選手がシングルス、ダブルスで何と大会5連覇を達成しました。シングルスでは出場12大会連続となるグランドスラム優勝を飾る強さ。今後もこの連勝を続けて欲しいですね。
それからその他の日本人選手と言うと、ジュニア女子ダブルスで決勝進出を果たした穂積絵莉選手と加藤未唯選手のペアー。ノーシードから勝ち上がったこのペアーは、決勝戦では第6シード・ペアーにストレートで敗れ優勝とは行かなかったけど、将来が本当に楽しみですね。
2011年01月30日
おめでと~、キム!!!
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今季最初のグランドスラムである全豪オープン女子シングルスは、キム・クレイステルスが自身4度目で、この全豪では初の栄冠に輝きました。土曜日に行われた決勝戦では、アジア人女性として初めてグランドスラムの決勝進出を果たしたリー・ナをフルセットの逆転で下したの。
第1セットはリーの強烈なサーブとストロークに加え、素晴らしいリターンを見せるなどクレイステルスを圧倒して6ー3で先取。しかし第2セットはクレイステルスがスライスに緩いスピンボールを混ぜるなど、緩急を付けたラリーで徐々にリーのリズムを奪って6ー3で取り返して勝敗は第3セットへ。
第2セットを取ったクレイステルスは勢いそのまま、リーにリズムを許すことなく、そのセットも6ー3で奪うと、去年のUSオープンに続いてグランドスラム2連勝を達成しました。
リーは週明けの世界ランクでは再びトップ10入りを果たし、自己最高位の7位に上昇することが決まってます。リーはこれから訪れるチャイニーズ・ニューイヤーにかけて、家族とゆっくり時間を過ごしてから、次の大会へ向けて再始動するみたいね。
ちなみにリーの7位は、アジア人女性としてクルム伊達公子選手が1995年に記録した4位に次いで2番目に高い記録となります。やっぱりクルム伊達選手って、凄かったのね・・・あ、今もでした。
そのクレイステルスに準決勝で敗れたヴェラ・ズヴォナーワは、祖国ロシアの、しかも地元のモスクワで24日に起きた空港での悲惨な自爆テロで亡くなった方々への追悼の思いを示すために、準々決勝、準決勝と被っていたサンバイザーに黒いリボンを付けて試合へ臨みました。
26歳の彼女は24日の月曜日にそのニュースをテレビで知り、モスクワにいる家族へすぐ電話をいれて、家族の安全を確認したの。空港で起きたそのテロだったから、もちろん家族は無事だったんだけど、祖国での悲惨な事件に心を痛めてました。
日本はある意味平和な国。色んな民族や宗教があまり入り交じっていないから、国内でのそのようなテロとかはあまり身近に感じないかも知れないけど、ロシアのような大きな国などは、色んな問題を抱えるのは仕方のないことだからね。
世界でのそんな悲しい事件はあまり起きて欲しくないですね。何も悪くない、関係のない人達が巻き込まれるなんて、悲し過ぎですからね!
さ、これから男子シングルスの決勝戦を観戦しなきゃ!!!
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今季最初のグランドスラムである全豪オープン女子シングルスは、キム・クレイステルスが自身4度目で、この全豪では初の栄冠に輝きました。土曜日に行われた決勝戦では、アジア人女性として初めてグランドスラムの決勝進出を果たしたリー・ナをフルセットの逆転で下したの。
第1セットはリーの強烈なサーブとストロークに加え、素晴らしいリターンを見せるなどクレイステルスを圧倒して6ー3で先取。しかし第2セットはクレイステルスがスライスに緩いスピンボールを混ぜるなど、緩急を付けたラリーで徐々にリーのリズムを奪って6ー3で取り返して勝敗は第3セットへ。
第2セットを取ったクレイステルスは勢いそのまま、リーにリズムを許すことなく、そのセットも6ー3で奪うと、去年のUSオープンに続いてグランドスラム2連勝を達成しました。
リーは週明けの世界ランクでは再びトップ10入りを果たし、自己最高位の7位に上昇することが決まってます。リーはこれから訪れるチャイニーズ・ニューイヤーにかけて、家族とゆっくり時間を過ごしてから、次の大会へ向けて再始動するみたいね。
ちなみにリーの7位は、アジア人女性としてクルム伊達公子選手が1995年に記録した4位に次いで2番目に高い記録となります。やっぱりクルム伊達選手って、凄かったのね・・・あ、今もでした。
そのクレイステルスに準決勝で敗れたヴェラ・ズヴォナーワは、祖国ロシアの、しかも地元のモスクワで24日に起きた空港での悲惨な自爆テロで亡くなった方々への追悼の思いを示すために、準々決勝、準決勝と被っていたサンバイザーに黒いリボンを付けて試合へ臨みました。
26歳の彼女は24日の月曜日にそのニュースをテレビで知り、モスクワにいる家族へすぐ電話をいれて、家族の安全を確認したの。空港で起きたそのテロだったから、もちろん家族は無事だったんだけど、祖国での悲惨な事件に心を痛めてました。
日本はある意味平和な国。色んな民族や宗教があまり入り交じっていないから、国内でのそのようなテロとかはあまり身近に感じないかも知れないけど、ロシアのような大きな国などは、色んな問題を抱えるのは仕方のないことだからね。
世界でのそんな悲しい事件はあまり起きて欲しくないですね。何も悪くない、関係のない人達が巻き込まれるなんて、悲し過ぎですからね!
さ、これから男子シングルスの決勝戦を観戦しなきゃ!!!
2011年01月28日
リー・ナの人柄&フェデラーがストレート負け
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中国人選手の名前って呼ぶのにある意味とっても難しいわよね。このブログではなるべくフルネームで選手の名前を表現しようとしているの。もちろんそれが本当に正しい発音かどうかは100%確かだとは言えないけどね。
全豪オープン女子シングルスで2年連続でベスト4入りして、世界ランク1位で第1シードのカロライン・ウォズニアキをフルセットで下して中国人選手で初のシングルス決勝に進んだリー・ナ選手も、リー・ナなのかナ・リーなのかメディアによって違ったりもしていたの。他の選手はだいたい名前が先で名字が後、例えばセリーナ・ウィリアムズはウィリアムズが名字ですよね。
リー・ナの場合リーが名字だから、そう考えるとナ・リーなんだけど、中国も日本と同じように名字を先に呼ぶの。ウォズニアキとの準決勝前に元プロ選手のバーバラ・シェットがリーにインタビューしていて、彼女に何て呼んだらいいか聞いていたの、リー・ナなの?それともナ・リーなの?って。
答えは「自分はリー・ナって呼んで欲しい。中国ではそう呼ばれているし、自分のお母さんだってリー・ナって呼ぶのよ。」だって。驚いたインタビュワーのシェットは「え~!じゃあ私のお母さんが私にバーバラ・シェットって言うような感じなの?!?!」って答えてました。
Pinkyも彼女の名前の呼び方に迷ったりしていたので、今後は彼女の意向を優先してリー・ナと呼ぶことにしました。
それにしても準決勝は、ウォズニアキの守備範囲の広さと、リー・ナのフォアハンドの強烈さが目立った試合でした。その守備範囲の広さからミスを強いられたリー・ナは、第1セットを失い、第2セットではウォズニアキにマッチポイントを握られるも、そこから逆転し第2セットを取り返すの。
第3セットはブレーク合戦になったけど、苦しみながらもキープに成功したリー・ナが中国人女性の歴史を刻む決勝進出を果たしました。
試合後のオンコート・インタビューでは、試合へ臨んだ時の気持ちを聞かれて「昨夜は(コーチである)主人のいびきで1時間ごとに目が覚めて、ぐっすり眠れなかったわ。」って語って会場の笑いを取ってました。
おまけに、マッチポイントをしのいでの逆転劇をどうやって演じたのかって質問には「プライズマネー(賞金)でしょ。」なんて言って、更に会場を爆笑させてました。タフな試合直後にこんなジョークで答えるなんて、彼女の人柄が出てました。
そして次に行われたもう1つの準決勝では、第2シードのヴェラ・ズヴォナレーワと第3シードのキム・クレイステルスが登場。この試合の勝者が来週発表の世界ランクで2位の座を決める試合だったの。
去年のUSオープンの決勝戦と同じカードになったその準決勝は、その時と同じくクレイステルスのストレート勝利で幕を閉じました。ズヴォナレーワは去年のウィンブルドンから3大会連続での決勝進出とは行きませんでした。
クレイステルスはグランドスラムでは3度の優勝を誇っているけど、そのいずれもUSオープンでのもので、今年は全豪で初優勝を飾りたいところよね。決勝戦で対戦するリー・ナとは前哨戦のシドニーの決勝でも対戦していて、その時はリーがストレートで勝利していたの。
クレイステルスはその時のリベンジとなるか、それともリーが中国人としてグランドスラムで初優勝を飾ることが出来るか、本当に楽しみですね。
ナイトマッチで行われた男子準決勝では、第2シードのロジャー・フェデラーが第3シードのノヴァーク・ジョコビッチに敗れてしまいましたね。しかも、ストレートでの敗退は予想していなかったんじゃないかしら。
去年の終盤からまた好調を続けていたフェデラーだったから、今大会も去年に続いて2連覇になるんじゃないかって思っていました。それをジョコビッチがストレートで勝利を手にするなんて・・・。
ジョコビッチは今夜行われるもう1つの男子準決勝での第5シードのアンディ・マレーと第7シードのダビド・フェレールの勝者と優勝を争います。ジョコビッチはこの勢いを維持して自身2度目のグランドスラム優勝となるでしょうか。
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中国人選手の名前って呼ぶのにある意味とっても難しいわよね。このブログではなるべくフルネームで選手の名前を表現しようとしているの。もちろんそれが本当に正しい発音かどうかは100%確かだとは言えないけどね。
全豪オープン女子シングルスで2年連続でベスト4入りして、世界ランク1位で第1シードのカロライン・ウォズニアキをフルセットで下して中国人選手で初のシングルス決勝に進んだリー・ナ選手も、リー・ナなのかナ・リーなのかメディアによって違ったりもしていたの。他の選手はだいたい名前が先で名字が後、例えばセリーナ・ウィリアムズはウィリアムズが名字ですよね。
リー・ナの場合リーが名字だから、そう考えるとナ・リーなんだけど、中国も日本と同じように名字を先に呼ぶの。ウォズニアキとの準決勝前に元プロ選手のバーバラ・シェットがリーにインタビューしていて、彼女に何て呼んだらいいか聞いていたの、リー・ナなの?それともナ・リーなの?って。
答えは「自分はリー・ナって呼んで欲しい。中国ではそう呼ばれているし、自分のお母さんだってリー・ナって呼ぶのよ。」だって。驚いたインタビュワーのシェットは「え~!じゃあ私のお母さんが私にバーバラ・シェットって言うような感じなの?!?!」って答えてました。
Pinkyも彼女の名前の呼び方に迷ったりしていたので、今後は彼女の意向を優先してリー・ナと呼ぶことにしました。
それにしても準決勝は、ウォズニアキの守備範囲の広さと、リー・ナのフォアハンドの強烈さが目立った試合でした。その守備範囲の広さからミスを強いられたリー・ナは、第1セットを失い、第2セットではウォズニアキにマッチポイントを握られるも、そこから逆転し第2セットを取り返すの。
第3セットはブレーク合戦になったけど、苦しみながらもキープに成功したリー・ナが中国人女性の歴史を刻む決勝進出を果たしました。
試合後のオンコート・インタビューでは、試合へ臨んだ時の気持ちを聞かれて「昨夜は(コーチである)主人のいびきで1時間ごとに目が覚めて、ぐっすり眠れなかったわ。」って語って会場の笑いを取ってました。
おまけに、マッチポイントをしのいでの逆転劇をどうやって演じたのかって質問には「プライズマネー(賞金)でしょ。」なんて言って、更に会場を爆笑させてました。タフな試合直後にこんなジョークで答えるなんて、彼女の人柄が出てました。
そして次に行われたもう1つの準決勝では、第2シードのヴェラ・ズヴォナレーワと第3シードのキム・クレイステルスが登場。この試合の勝者が来週発表の世界ランクで2位の座を決める試合だったの。
去年のUSオープンの決勝戦と同じカードになったその準決勝は、その時と同じくクレイステルスのストレート勝利で幕を閉じました。ズヴォナレーワは去年のウィンブルドンから3大会連続での決勝進出とは行きませんでした。
クレイステルスはグランドスラムでは3度の優勝を誇っているけど、そのいずれもUSオープンでのもので、今年は全豪で初優勝を飾りたいところよね。決勝戦で対戦するリー・ナとは前哨戦のシドニーの決勝でも対戦していて、その時はリーがストレートで勝利していたの。
クレイステルスはその時のリベンジとなるか、それともリーが中国人としてグランドスラムで初優勝を飾ることが出来るか、本当に楽しみですね。
ナイトマッチで行われた男子準決勝では、第2シードのロジャー・フェデラーが第3シードのノヴァーク・ジョコビッチに敗れてしまいましたね。しかも、ストレートでの敗退は予想していなかったんじゃないかしら。
去年の終盤からまた好調を続けていたフェデラーだったから、今大会も去年に続いて2連覇になるんじゃないかって思っていました。それをジョコビッチがストレートで勝利を手にするなんて・・・。
ジョコビッチは今夜行われるもう1つの男子準決勝での第5シードのアンディ・マレーと第7シードのダビド・フェレールの勝者と優勝を争います。ジョコビッチはこの勢いを維持して自身2度目のグランドスラム優勝となるでしょうか。
2011年01月27日
エナン、テニス人生に終止符&サフィーナのコーチ交代
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世界ランク1位にいながら2008年5月に突然の引退を表明したジュスティーヌ・エナンは、昨シーズンのスタートと共に再び現役復帰を果たしたけど、何と何と、今回は自身のテニス人生の本当の終わりだって語って2度目の引退を表明しました。
エナンは去年、シーズン開幕と同時に現役復帰し、開幕戦のブリスベン大会で準優勝して続く全豪オープンでも準優勝と、元世界ランク1位の実力を見せ付ける強烈な復帰を果たしたの。その後はシュトゥットガルトで優勝を飾り、過去4度の優勝を誇る全仏オープンでは期待されながら4回戦敗退。
その後に出場したウィンブルドンでは、4回戦で同胞で同じく復帰を果たしたキム・クレイステルスと対戦中に芝ですべって右手を付いた時に右肘靭帯を部分断裂。その後のシーズンを棒に振る結果になってしまったの。
今季はその右肘に不安を抱えながらも、オーストラリアはパースでのホップマンカップでのエキシビションに出場し、その後は全豪オープンに出場するも、3回戦で敗退するなど、満足な結果を出せなかったのよね。
大会前にも右肘は100%じゃないって語っていた彼女は、敗戦後に色んなドクターに診てもらったけど、再び右肘靭帯にダメージを負ってしまっていることが判明したんだって。
自身でも色々考えてドクターからのアドバイスも受けて、今回の引退を決意するに至ったんだって。
本当に本当に驚きと悲しみで・・・言葉も出ません。怪我・・・こればっかりはスポーツ選手は避けられないし、その怪我の度合いによっては、選手生命を諦めなければならない時もありますからね。
クルム伊達公子選手も、今大きな怪我をしたらそれが直接引退に繋がることは分かっているって自身でも語っているけど、エナンの右肘の詳しい症状は分からないけど、医者のアドバイスも聞いて決めた判断なら、それを尊重してあげるべきなのでしょうね。
エナンの今後の人生に、幸多かれ!!!
元世界ランク1位ながら、このところ怪我に悩まされ、復帰後も精彩を欠いているディナラ・サフィーナだけど、コーチであるガストン・エルティス氏との関係を解消することで合意に至ったって自身の公式ホームページで明らかにしました。
「全豪オープン後、コーチと私はお互いの関係を解消することで合意に至りました。また新しいコーチが決まり次第、お知らせしたいと思っています。」とのこと。
その全豪オープンのシングルス1回戦では、第3シードのキム・クレイステルスとの元世界1位同士の対戦として注目を集めたけど、結果はなんと0ー6、0ー6の惨敗だったのよね。
サフィーナは去年の全仏オープン直前にエルティス氏がコーチとして付き始めたの。それは彼女を世界1位へと導いたゼルクジョ・クラジャン氏とのコーチとしての関係を解消した直後からだったの。
復活を懸けで今シーズンをスタートさせたサフィーナだけど、全豪までの2大会でも初戦敗退。その2大会も、第1、第2シードとの対戦と、続けざまにドロー運に見舞われなかったけど、ダブル・ベーグルでの敗退はかなりこたえたんじゃないかしら?
復活にはまだしばらく時間がかかるかも知れないけど、しっくりくるコーチと巡り会えることを祈ります。
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世界ランク1位にいながら2008年5月に突然の引退を表明したジュスティーヌ・エナンは、昨シーズンのスタートと共に再び現役復帰を果たしたけど、何と何と、今回は自身のテニス人生の本当の終わりだって語って2度目の引退を表明しました。
エナンは去年、シーズン開幕と同時に現役復帰し、開幕戦のブリスベン大会で準優勝して続く全豪オープンでも準優勝と、元世界ランク1位の実力を見せ付ける強烈な復帰を果たしたの。その後はシュトゥットガルトで優勝を飾り、過去4度の優勝を誇る全仏オープンでは期待されながら4回戦敗退。
その後に出場したウィンブルドンでは、4回戦で同胞で同じく復帰を果たしたキム・クレイステルスと対戦中に芝ですべって右手を付いた時に右肘靭帯を部分断裂。その後のシーズンを棒に振る結果になってしまったの。
今季はその右肘に不安を抱えながらも、オーストラリアはパースでのホップマンカップでのエキシビションに出場し、その後は全豪オープンに出場するも、3回戦で敗退するなど、満足な結果を出せなかったのよね。
大会前にも右肘は100%じゃないって語っていた彼女は、敗戦後に色んなドクターに診てもらったけど、再び右肘靭帯にダメージを負ってしまっていることが判明したんだって。
自身でも色々考えてドクターからのアドバイスも受けて、今回の引退を決意するに至ったんだって。
本当に本当に驚きと悲しみで・・・言葉も出ません。怪我・・・こればっかりはスポーツ選手は避けられないし、その怪我の度合いによっては、選手生命を諦めなければならない時もありますからね。
クルム伊達公子選手も、今大きな怪我をしたらそれが直接引退に繋がることは分かっているって自身でも語っているけど、エナンの右肘の詳しい症状は分からないけど、医者のアドバイスも聞いて決めた判断なら、それを尊重してあげるべきなのでしょうね。
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元世界ランク1位ながら、このところ怪我に悩まされ、復帰後も精彩を欠いているディナラ・サフィーナだけど、コーチであるガストン・エルティス氏との関係を解消することで合意に至ったって自身の公式ホームページで明らかにしました。
「全豪オープン後、コーチと私はお互いの関係を解消することで合意に至りました。また新しいコーチが決まり次第、お知らせしたいと思っています。」とのこと。
その全豪オープンのシングルス1回戦では、第3シードのキム・クレイステルスとの元世界1位同士の対戦として注目を集めたけど、結果はなんと0ー6、0ー6の惨敗だったのよね。
サフィーナは去年の全仏オープン直前にエルティス氏がコーチとして付き始めたの。それは彼女を世界1位へと導いたゼルクジョ・クラジャン氏とのコーチとしての関係を解消した直後からだったの。
復活を懸けで今シーズンをスタートさせたサフィーナだけど、全豪までの2大会でも初戦敗退。その2大会も、第1、第2シードとの対戦と、続けざまにドロー運に見舞われなかったけど、ダブル・ベーグルでの敗退はかなりこたえたんじゃないかしら?
復活にはまだしばらく時間がかかるかも知れないけど、しっくりくるコーチと巡り会えることを祈ります。
2011年01月26日
フェドカップ&ナダル敗れる
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全豪オープン女子シングルス4回戦で、スベトラーナ・クズネツォワとの4時間44分の死闘を制し、その後の準々決勝で惜しくも世界ランク1位のカロライン・ウォズニアキに敗れた、昨年の全仏オープン・チャンピオンのフランチェスカ・スキアボーネはまたすぐにオーストラリア・ファンの前でプレーすることになったわ。
それは全豪が終わった翌週の週末に行われる女子国別対抗戦、フェドカップのワールドグループ1回戦(準々決勝)で、スキアボーネはイタリア代表としてオーストラリア・チームと敵地であるオーストラリアで対戦するからなの。
火曜日にイタリア・テニス協会から代表選手が発表になって、スキアボーネは正式に代表に選ばれました。イタリア・チームはスキアボーネに加えて、フラビア・ペネッタ、サラ・エラーニ、ロベルタ・ビンチの布陣でオーストラリアに臨みます。
イタリアはこれまで2年連続で優勝していて、このメンバーはその不動の優勝メンバーなの。
オーストラリアはすでに、サマンサ・ストザー、ジャーミラ・グロス、アナスタシア・ロディオノワ、レネー・スタブスを代表選手として選出してます。
チェコ共和国も代表選手を発表しました。チェコ共和国はスロバキア共和国との1回戦に臨みます。
代表に選ばれたのは、今日行われた準々決勝で、世界ランク2位のヴェラ・ズヴォナレーワに敗れたけど、見事なベスト8入りを果たしたペトラ・クヴィトバに加えて、ルーシー・サファロバ、バーボラ・ザーラボバ・ストリツォバ、クヴェタ・ペシュケの布陣で戦います。
チェコはスロバキアの首都であるブラスティラバでワールドグループ1回戦を行うけど、スロバキアからはまだ正式な選手は発表されてないみたいね。
チェコは2年連続で準決勝進出を果たしていて、スロバキアとは過去3回の対戦全てで勝利を飾ってるわ。両国は1993年まではチェコスロバキアとして1つの国として一緒に戦っていて、両国の対戦はそれ以降のもの。
日本はワールドグループ2入りを目標に、森田あゆみ選手をエースに、奈良くるみ選手、土居美咲選手、藤原里華選手の4人でアジア・オセアニア・ゾーンでの予選に臨みます。ポイントも賞金もかからない戦いだけど、各選手は祖国を代表して祖国のために熱い戦いを繰り広げますね。
たった今終わった男子シングルス準々決勝で、第1シードのラファエル・ナダルが同胞のダビド・フェレールにまさかのストレート負けを喫しましたね。
全仏、ウィンブルドン、USオープンと4大大会で3連勝中のナダルは、この全豪を取ると4大会連続となる“ラファ・スラム”が達成されるはずだったけど、先輩に足元をすくわれてしまいましたね。
フェレールは大金星ですね。このまま決勝の舞台まで勝ち上がっていけるかしら???
恒例の先週の日本人選手の結果で~っす。
女子ではインドの2万5千ドルのサーキッで、第7シードの久松志保選手が1回戦で、第5シードの田中真梨選手、予選を勝ち上がった宮崎優実選手が2回戦敗退でした。第8シードの清水咲子選手と宮村美紀選手はベスト8でした。
ダブルスでも、第3シードの宮村&田中ペアーが準決勝では第1シードのペアーを下して見事決勝進出。決勝戦は第4シードのインド人ペアーにファイナル12-14(10ポイントのタイブレーク)の接戦で負けて準優勝でした。
今週はインドの1万ドルのサーキットに第2シードで田中万里、第4シードで清水咲子、宮崎優実選手が出場してます。
男子では中国の1万5千ドルのフューチャーズで、佐藤文平選手選手が1回戦で、第6シードの松井俊英選手が2回戦で負けちゃいました。第8シードの井藤祐一選手はベスト8でした。松永浩気選手も本戦出場してたけど、試合開始前に棄権しちゃいましたね。
ダブルスでは、松井&佐藤ペアーがベスト4でした。
スペインの1万ドルのフューチャーズに予選を勝ち上がって出場したダニエル太郎選手は1回戦敗退でした。
今週はシンガポールの5万ドルのチャレンジャー大会に第2シードで添田豪、伊藤竜馬選手が、アメリカはハワイの5万ドルのチャレンジャーに近藤大生選手が出場してます。
スペインのドルのフューチャーズでは予選を勝ち上がったダニエル太郎が出場してます。カンボジアのドルのフューチャーズには第3シードで松井俊英、松永浩気、佐藤文平、関口周一、小野澤新選手が出場してます。
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全豪オープン女子シングルス4回戦で、スベトラーナ・クズネツォワとの4時間44分の死闘を制し、その後の準々決勝で惜しくも世界ランク1位のカロライン・ウォズニアキに敗れた、昨年の全仏オープン・チャンピオンのフランチェスカ・スキアボーネはまたすぐにオーストラリア・ファンの前でプレーすることになったわ。
それは全豪が終わった翌週の週末に行われる女子国別対抗戦、フェドカップのワールドグループ1回戦(準々決勝)で、スキアボーネはイタリア代表としてオーストラリア・チームと敵地であるオーストラリアで対戦するからなの。
火曜日にイタリア・テニス協会から代表選手が発表になって、スキアボーネは正式に代表に選ばれました。イタリア・チームはスキアボーネに加えて、フラビア・ペネッタ、サラ・エラーニ、ロベルタ・ビンチの布陣でオーストラリアに臨みます。
イタリアはこれまで2年連続で優勝していて、このメンバーはその不動の優勝メンバーなの。
オーストラリアはすでに、サマンサ・ストザー、ジャーミラ・グロス、アナスタシア・ロディオノワ、レネー・スタブスを代表選手として選出してます。
チェコ共和国も代表選手を発表しました。チェコ共和国はスロバキア共和国との1回戦に臨みます。
代表に選ばれたのは、今日行われた準々決勝で、世界ランク2位のヴェラ・ズヴォナレーワに敗れたけど、見事なベスト8入りを果たしたペトラ・クヴィトバに加えて、ルーシー・サファロバ、バーボラ・ザーラボバ・ストリツォバ、クヴェタ・ペシュケの布陣で戦います。
チェコはスロバキアの首都であるブラスティラバでワールドグループ1回戦を行うけど、スロバキアからはまだ正式な選手は発表されてないみたいね。
チェコは2年連続で準決勝進出を果たしていて、スロバキアとは過去3回の対戦全てで勝利を飾ってるわ。両国は1993年まではチェコスロバキアとして1つの国として一緒に戦っていて、両国の対戦はそれ以降のもの。
日本はワールドグループ2入りを目標に、森田あゆみ選手をエースに、奈良くるみ選手、土居美咲選手、藤原里華選手の4人でアジア・オセアニア・ゾーンでの予選に臨みます。ポイントも賞金もかからない戦いだけど、各選手は祖国を代表して祖国のために熱い戦いを繰り広げますね。
たった今終わった男子シングルス準々決勝で、第1シードのラファエル・ナダルが同胞のダビド・フェレールにまさかのストレート負けを喫しましたね。
全仏、ウィンブルドン、USオープンと4大大会で3連勝中のナダルは、この全豪を取ると4大会連続となる“ラファ・スラム”が達成されるはずだったけど、先輩に足元をすくわれてしまいましたね。
フェレールは大金星ですね。このまま決勝の舞台まで勝ち上がっていけるかしら???
恒例の先週の日本人選手の結果で~っす。
女子ではインドの2万5千ドルのサーキッで、第7シードの久松志保選手が1回戦で、第5シードの田中真梨選手、予選を勝ち上がった宮崎優実選手が2回戦敗退でした。第8シードの清水咲子選手と宮村美紀選手はベスト8でした。
ダブルスでも、第3シードの宮村&田中ペアーが準決勝では第1シードのペアーを下して見事決勝進出。決勝戦は第4シードのインド人ペアーにファイナル12-14(10ポイントのタイブレーク)の接戦で負けて準優勝でした。
今週はインドの1万ドルのサーキットに第2シードで田中万里、第4シードで清水咲子、宮崎優実選手が出場してます。
男子では中国の1万5千ドルのフューチャーズで、佐藤文平選手選手が1回戦で、第6シードの松井俊英選手が2回戦で負けちゃいました。第8シードの井藤祐一選手はベスト8でした。松永浩気選手も本戦出場してたけど、試合開始前に棄権しちゃいましたね。
ダブルスでは、松井&佐藤ペアーがベスト4でした。
スペインの1万ドルのフューチャーズに予選を勝ち上がって出場したダニエル太郎選手は1回戦敗退でした。
今週はシンガポールの5万ドルのチャレンジャー大会に第2シードで添田豪、伊藤竜馬選手が、アメリカはハワイの5万ドルのチャレンジャーに近藤大生選手が出場してます。
スペインのドルのフューチャーズでは予選を勝ち上がったダニエル太郎が出場してます。カンボジアのドルのフューチャーズには第3シードで松井俊英、松永浩気、佐藤文平、関口周一、小野澤新選手が出場してます。
2011年01月25日
ウィリアムズ姉妹のランキングの下降
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現在開催されている今年最初のグランドスラムである全豪オープンが終了した翌日の月曜日(31日)に発表になる最新の世界ランクで、ヴィーナスとセリーナのウィリアムズ姉妹が大きくランキングを下げることになります。
去年のウィンブルドンで優勝を果たした29歳のセリーナはその直後、レストランで割れたクラスで足を切ってしまって、その怪我の回復が長引いてそれ以降、公式戦には出場していないの。今回の全豪もディフェンディング・チャンピオンながら欠場しているの。
現在の女子世界ランクで4位にいるセリーナだけど、去年の優勝ポイントを失うと、良くて13位まで下がることが確定してるの。これは2007年3月に18位に下げて以来の低いランキングになります。
30歳のヴィーナスは、3回戦開始4分で太腿から臀部の筋肉を傷めていたために途中棄権を申し入れての敗退となりました。彼女はその試合がグランドスラムでは251試合目だったんだけど、試合途中で棄権したのは実は初めてだったのよ。
現在女子世界ランク5位にいる彼女も、トップ5落ちは確実ね。もうベテランの域に入っている二人だけど、怪我に泣かされることが多くなっているわね。いくつまで現役を続けるのかは定かじゃなけど、また元気なプレーを見せて欲しいですね。
今日の女子準々決勝で第6シードのフランチェスカ・スキアボーネを下してベスト4進出を決めた第1シードのカロライン・ウォズニアキは、この4強入りで来週発表の世界ランクで1位の座を維持することが決まりましたね。
まだメジャー・タイトルを取っていないウォズニアキは、1位の座にふさわしく何としてもこの全豪でのタイトルを獲得したいって思っているはずよね。決勝進出を懸けて2年連続で4強入りに成功した第9シードのナ・リーと対戦します。
もう一方の山からは、やっぱりキム・クレイステルスが決勝へ来る感じよね。彼女のテニス、一時期引退する前よりレベルアップしているように感じてしまうの・・・。男子も女子も今週で結果がでるのね~。楽しみ~~~!!!
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現在開催されている今年最初のグランドスラムである全豪オープンが終了した翌日の月曜日(31日)に発表になる最新の世界ランクで、ヴィーナスとセリーナのウィリアムズ姉妹が大きくランキングを下げることになります。
去年のウィンブルドンで優勝を果たした29歳のセリーナはその直後、レストランで割れたクラスで足を切ってしまって、その怪我の回復が長引いてそれ以降、公式戦には出場していないの。今回の全豪もディフェンディング・チャンピオンながら欠場しているの。
現在の女子世界ランクで4位にいるセリーナだけど、去年の優勝ポイントを失うと、良くて13位まで下がることが確定してるの。これは2007年3月に18位に下げて以来の低いランキングになります。
30歳のヴィーナスは、3回戦開始4分で太腿から臀部の筋肉を傷めていたために途中棄権を申し入れての敗退となりました。彼女はその試合がグランドスラムでは251試合目だったんだけど、試合途中で棄権したのは実は初めてだったのよ。
現在女子世界ランク5位にいる彼女も、トップ5落ちは確実ね。もうベテランの域に入っている二人だけど、怪我に泣かされることが多くなっているわね。いくつまで現役を続けるのかは定かじゃなけど、また元気なプレーを見せて欲しいですね。
今日の女子準々決勝で第6シードのフランチェスカ・スキアボーネを下してベスト4進出を決めた第1シードのカロライン・ウォズニアキは、この4強入りで来週発表の世界ランクで1位の座を維持することが決まりましたね。
まだメジャー・タイトルを取っていないウォズニアキは、1位の座にふさわしく何としてもこの全豪でのタイトルを獲得したいって思っているはずよね。決勝進出を懸けて2年連続で4強入りに成功した第9シードのナ・リーと対戦します。
もう一方の山からは、やっぱりキム・クレイステルスが決勝へ来る感じよね。彼女のテニス、一時期引退する前よりレベルアップしているように感じてしまうの・・・。男子も女子も今週で結果がでるのね~。楽しみ~~~!!!
2011年01月24日
激しい女の戦い&レザイの不運
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昨日の全豪オープンでは激しい戦いが繰り広げられましたね。女子シングルス4回戦のフランチェスカ・スキアボーネとスベトラーナ・クズネツォワの試合。試合は第6シードのスキアボーネが第23シードのクズネツォワを6-4、1-6、16-14のマラソン・マッチを制してベスト8進出を決めたの。
試合時間は何と・・・第3セットだけで3時間に及んで、トータル4時間44分!!!クズネツォワは6本握ったマッチポイントが取れず、逆にスキアボーネは3本目のマッチポイントを決めての勝利でした。
これはグランドスラム女子シングルスの史上最長試合となりました。これまでのWTA大会での最長試合は1984年にビッキ・ネルソン=ダンバーがジーン・ヘップナーを6-4、7-6(13-11)で下した時の6時間31分なんだって。
そして30歳のスキアボーネは全豪オープン11回目の出場で初の8強入りを果たしたの。この結果、去年の全仏オープンで優勝したあとに記録した自己最高位の6位にまた再び上昇するわ。今後の活躍ではそれを更に塗り替える可能性だってあるのよね。
その試合、第3セットではクズネツォワはポイントとかどっちがサーブを打つのかさえ分からなくなるほどだったんだけど、スキアボーネはコートサイドにある試合時間を記している時計を見ながら集中を切らせずにいたらしいの。
クズネツォワは「あるポイントで、“今のスコアーは何だっけ?”とか“誰のサーブ?”って感じだった。全く分からなくなって、カウントするのも難しくなっていたわ。」ってその時の状態を語ってました。
スキアボーネは「ずっと時計を見ていたの。そして“ブラボー、スランチェスカ。あなたはタフだわ”って言い聞かせていたわ。」そして準々決勝で対戦する世界ランク1位のカロライン・ウォズニアキ戦にエネルギーが残ってるかの問いには「今この状態でそれを聞くならば、答えはノーよ。」って・・・それは当然よね。
去年の全仏優勝の約2週間後に30歳になった彼女。30歳にして自身最高のテニス人生を歩んでいるわね。それにしても、両者、本当にお疲れ様でした。スキアボーネは次の試合へ向けて今日はゆっくり休養してね。
女子シングルスで第17シードで出場していたアラバンヌ・レザイにちょっと嫌なニュースが。彼女はこの全豪オープンでは1回戦でバーボラ・ザーラボバ・ストリツォバにフルセットで負けちゃって早くも大会を去ってしまっているの。
そんな彼女だけど、WTAが彼女の家族を今後大会会場に来ることを禁止する決断を下したんだって。その家族が父親なのか母親なのか兄弟なのかは明言されてはいないんだけどね。
WTAから出された声明では「真剣な安全面での問題がWTAの注目を引いたため、アラバンヌ・レザイの家族の一人に今後の大会全てにおいて、会場への入場を禁止する決断が下されました。」と言うもの。
「選手が関与しているプライバシーの保護のため、それ以上のことをWTAが明言することは控えさせて頂きます。」
23歳のレザイは現在、兄のアノーチ氏がコーチをしていて、チームにはフィットネス・トレーナーにジョン・カーラ、それからフィジオセラピストとしてお母さんのノウチーンさんも同行しているの。
いったい彼女の家族が何をしたかは定かじゃないんだけど、ちょっとした騒動を起こしてしまったって言うことなんだろうけど・・・選手にとってはとんだ結果になってしまいましたね。
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昨日の全豪オープンでは激しい戦いが繰り広げられましたね。女子シングルス4回戦のフランチェスカ・スキアボーネとスベトラーナ・クズネツォワの試合。試合は第6シードのスキアボーネが第23シードのクズネツォワを6-4、1-6、16-14のマラソン・マッチを制してベスト8進出を決めたの。
試合時間は何と・・・第3セットだけで3時間に及んで、トータル4時間44分!!!クズネツォワは6本握ったマッチポイントが取れず、逆にスキアボーネは3本目のマッチポイントを決めての勝利でした。
これはグランドスラム女子シングルスの史上最長試合となりました。これまでのWTA大会での最長試合は1984年にビッキ・ネルソン=ダンバーがジーン・ヘップナーを6-4、7-6(13-11)で下した時の6時間31分なんだって。
そして30歳のスキアボーネは全豪オープン11回目の出場で初の8強入りを果たしたの。この結果、去年の全仏オープンで優勝したあとに記録した自己最高位の6位にまた再び上昇するわ。今後の活躍ではそれを更に塗り替える可能性だってあるのよね。
その試合、第3セットではクズネツォワはポイントとかどっちがサーブを打つのかさえ分からなくなるほどだったんだけど、スキアボーネはコートサイドにある試合時間を記している時計を見ながら集中を切らせずにいたらしいの。
クズネツォワは「あるポイントで、“今のスコアーは何だっけ?”とか“誰のサーブ?”って感じだった。全く分からなくなって、カウントするのも難しくなっていたわ。」ってその時の状態を語ってました。
スキアボーネは「ずっと時計を見ていたの。そして“ブラボー、スランチェスカ。あなたはタフだわ”って言い聞かせていたわ。」そして準々決勝で対戦する世界ランク1位のカロライン・ウォズニアキ戦にエネルギーが残ってるかの問いには「今この状態でそれを聞くならば、答えはノーよ。」って・・・それは当然よね。
去年の全仏優勝の約2週間後に30歳になった彼女。30歳にして自身最高のテニス人生を歩んでいるわね。それにしても、両者、本当にお疲れ様でした。スキアボーネは次の試合へ向けて今日はゆっくり休養してね。
女子シングルスで第17シードで出場していたアラバンヌ・レザイにちょっと嫌なニュースが。彼女はこの全豪オープンでは1回戦でバーボラ・ザーラボバ・ストリツォバにフルセットで負けちゃって早くも大会を去ってしまっているの。
そんな彼女だけど、WTAが彼女の家族を今後大会会場に来ることを禁止する決断を下したんだって。その家族が父親なのか母親なのか兄弟なのかは明言されてはいないんだけどね。
WTAから出された声明では「真剣な安全面での問題がWTAの注目を引いたため、アラバンヌ・レザイの家族の一人に今後の大会全てにおいて、会場への入場を禁止する決断が下されました。」と言うもの。
「選手が関与しているプライバシーの保護のため、それ以上のことをWTAが明言することは控えさせて頂きます。」
23歳のレザイは現在、兄のアノーチ氏がコーチをしていて、チームにはフィットネス・トレーナーにジョン・カーラ、それからフィジオセラピストとしてお母さんのノウチーンさんも同行しているの。
いったい彼女の家族が何をしたかは定かじゃないんだけど、ちょっとした騒動を起こしてしまったって言うことなんだろうけど・・・選手にとってはとんだ結果になってしまいましたね。
2011年01月22日
錦織選手&森田選手、残念だけど大健闘
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昨夜の錦織圭選手のフェルナンド・ベルダスコとの試合・・・う~ん、ちょっと力負けしちゃった感がありましたけど、圭選手も本当に良いプレーをしてましたね。ストローク戦では、主導権を握る場面も多々ありました。
第1セットの出だしは緊張してたのか、全くサーブをキープできなくて、2度のブレークを許して0-3。次のベルダスコのサーブをブレークして、ここからかって思ったけど、次のサーブもブレークを許しちゃってリズムに乗り切れず。
そのまま第1セットは6-2で落として第2セットへ。第1セット後にトレーナーを要求した圭君は、腰のあたりを治療。疲労と緊張から筋肉が固まっているのかなって心配しちゃいました。
第2セットは自身のサービスゲームでは何度かピンチを迎えるも、それをしのいでキープキープの3-3からの第7ゲームでブレークを許しちゃいました。このセットも4-6で落としてしまう。
途中で左足首あたりを気にしたり、右足を気にする場面が何度かあって、痙攣が来てるかなって感じで、最後まで頑張って!!!って応援しちゃいました。
第3セット、ベルダスコのサーブでブレークポイントを握るもなかなかブレークさせてくれず、2-2から逆にブレークされてしまう。その後もブレークポイントを握るけどベルダスコの粘りからブレークできずに結局2-6、4-6、3-6でゲームセット。
ナイスゲームだったけど、ちょっと力の差はあったかな~って感じ。やっぱり粘りって言うかディフェンス力はさすがでしたね。それでも圭君もかなり自信が付いたと思うし、課題も見えたと思います。今シーズンは本当に期待が高まりますね。
そしてたった今試合が終わった森田あゆみ選手のポン・シュアイとの3回戦。正直勝てる試合だったって感じですよね。途中からポンのテンションが下がってましたからね。第3セットのポンのサービング・フォー・マッチでは右太ももに痙攣が起きていたポン。
試合前からテーピングをしていたし、多分、ちょっと前から軽い痙攣は来ていたんだと思います。それでちょっと集中できていなかったのでは???
最後は痙攣から何度も足を延ばすストレッチをしていて、ポイントが終わると歩けなくなるくらい。でも40-0と3本のマッチポイントを握ったポンは諦めずに戦い抜きました。
森田選手もドロップショットを使ったり、以前よりは大分頭を使うプレーを学んでいるようでした。クルム伊達公子選手に勉強したんでしょうか。それでも、攻めてのミスと言うより簡単なミスが目立ったかな~・・・追い込まれた時じゃないつなぎのロブが何度かアウトしてたり。
それでもかなり今回の3回戦進出は、本人には自信になったと思います。これを弾みに今後の大会でも成果を上げて欲しいですね。
去年の全豪で復帰後いきなり準優勝を飾ったジュスティーヌ・エナンがスベトラーナ・クズネツォワに敗れて、3回戦で姿を消してしまいましたね。
昨シーズンに調子を崩しちゃったクズネツォワ、今回の全豪では第23シードまで落としてしまったから、この両者のカードが3回戦と言う早いラウンドで起こってしまったわけだけど、エナンはちょっとリズムに乗り切れなかった感じね。
エナンは大会前に、去年ウィンブルドンで負傷した右肘は100%じゃないって語っていたから、どこまでできるかなって思っていたけど、クズネツォワの壁を超えることはできませんでしたね。クズネツォワはこれを弾みにして復活となるでしょうか?
試合開始前から怪我を負ってしまったって報道されていたヴィーナス・ウィリアムズは、センター・スタジアムであるロッド・レイバー・アリーナのナイトマッチの最後の試合にしっかりコートに登場しました。
何とか試合できるのかな?って思って見ていたら、第1ゲームから動きがぎこちなくて、自身のサーブをブレークされてスタート。続くアンドレア・ペトコビッチのサーブで15-0からのサーブに飛びついた時、痛みに顔をゆがめてベンチへ。
一瞬、棄権かと思ったけど、主審にトレーナーを要求。でも、トレーナーと話しをしたあと、治療をするのではなく、ペトコビッチのベンチへ歩み寄りハグをして途中棄権となりました。
過酷なプロのツアーを回っていて、怪我は当たり前のような感じだけど、それをしないように各選手はトレーニングをつんでいるし、それでもやっぱり怪我は避けられないのがプロツアー。しっかり治してまた元気な姿を見せて欲しいですね。
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昨夜の錦織圭選手のフェルナンド・ベルダスコとの試合・・・う~ん、ちょっと力負けしちゃった感がありましたけど、圭選手も本当に良いプレーをしてましたね。ストローク戦では、主導権を握る場面も多々ありました。
第1セットの出だしは緊張してたのか、全くサーブをキープできなくて、2度のブレークを許して0-3。次のベルダスコのサーブをブレークして、ここからかって思ったけど、次のサーブもブレークを許しちゃってリズムに乗り切れず。
そのまま第1セットは6-2で落として第2セットへ。第1セット後にトレーナーを要求した圭君は、腰のあたりを治療。疲労と緊張から筋肉が固まっているのかなって心配しちゃいました。
第2セットは自身のサービスゲームでは何度かピンチを迎えるも、それをしのいでキープキープの3-3からの第7ゲームでブレークを許しちゃいました。このセットも4-6で落としてしまう。
途中で左足首あたりを気にしたり、右足を気にする場面が何度かあって、痙攣が来てるかなって感じで、最後まで頑張って!!!って応援しちゃいました。
第3セット、ベルダスコのサーブでブレークポイントを握るもなかなかブレークさせてくれず、2-2から逆にブレークされてしまう。その後もブレークポイントを握るけどベルダスコの粘りからブレークできずに結局2-6、4-6、3-6でゲームセット。
ナイスゲームだったけど、ちょっと力の差はあったかな~って感じ。やっぱり粘りって言うかディフェンス力はさすがでしたね。それでも圭君もかなり自信が付いたと思うし、課題も見えたと思います。今シーズンは本当に期待が高まりますね。
そしてたった今試合が終わった森田あゆみ選手のポン・シュアイとの3回戦。正直勝てる試合だったって感じですよね。途中からポンのテンションが下がってましたからね。第3セットのポンのサービング・フォー・マッチでは右太ももに痙攣が起きていたポン。
試合前からテーピングをしていたし、多分、ちょっと前から軽い痙攣は来ていたんだと思います。それでちょっと集中できていなかったのでは???
最後は痙攣から何度も足を延ばすストレッチをしていて、ポイントが終わると歩けなくなるくらい。でも40-0と3本のマッチポイントを握ったポンは諦めずに戦い抜きました。
森田選手もドロップショットを使ったり、以前よりは大分頭を使うプレーを学んでいるようでした。クルム伊達公子選手に勉強したんでしょうか。それでも、攻めてのミスと言うより簡単なミスが目立ったかな~・・・追い込まれた時じゃないつなぎのロブが何度かアウトしてたり。
それでもかなり今回の3回戦進出は、本人には自信になったと思います。これを弾みに今後の大会でも成果を上げて欲しいですね。
去年の全豪で復帰後いきなり準優勝を飾ったジュスティーヌ・エナンがスベトラーナ・クズネツォワに敗れて、3回戦で姿を消してしまいましたね。
昨シーズンに調子を崩しちゃったクズネツォワ、今回の全豪では第23シードまで落としてしまったから、この両者のカードが3回戦と言う早いラウンドで起こってしまったわけだけど、エナンはちょっとリズムに乗り切れなかった感じね。
エナンは大会前に、去年ウィンブルドンで負傷した右肘は100%じゃないって語っていたから、どこまでできるかなって思っていたけど、クズネツォワの壁を超えることはできませんでしたね。クズネツォワはこれを弾みにして復活となるでしょうか?
試合開始前から怪我を負ってしまったって報道されていたヴィーナス・ウィリアムズは、センター・スタジアムであるロッド・レイバー・アリーナのナイトマッチの最後の試合にしっかりコートに登場しました。
何とか試合できるのかな?って思って見ていたら、第1ゲームから動きがぎこちなくて、自身のサーブをブレークされてスタート。続くアンドレア・ペトコビッチのサーブで15-0からのサーブに飛びついた時、痛みに顔をゆがめてベンチへ。
一瞬、棄権かと思ったけど、主審にトレーナーを要求。でも、トレーナーと話しをしたあと、治療をするのではなく、ペトコビッチのベンチへ歩み寄りハグをして途中棄権となりました。
過酷なプロのツアーを回っていて、怪我は当たり前のような感じだけど、それをしないように各選手はトレーニングをつんでいるし、それでもやっぱり怪我は避けられないのがプロツアー。しっかり治してまた元気な姿を見せて欲しいですね。
2011年01月21日
クルム伊達組も森田組もダブルス敗退
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今日の全豪オープンでは女子ダブルスの2回戦にクルム伊達公子ペアーと森田あゆみペアーが揃って登場したけど、どちらもシードペアーに敗退しちゃいましたね。
クルム伊達選手はザン・シュアイとのペアー。ネット配信で試合をライブで見ていたけど、第1セットは両者共にネットでの動きがよくて、シャハール・ペア&ポン・シュアイ組に1度もサービスキープをさせない素晴らしいダブルスを見せてくれて6-1で先取。
第2セットになると、相手のサーブをブレークできるけど、今度は自身のサービスキープにも苦しんでしまったの。ファーストサーブの入りが悪くなったし、ダブルフォルトも多くなってしまったのよね。
終盤にキープし始めたペア&ポン組がそのセットを6-3で取り返して試合はフルセットへ。第3セットでもサーブのキープに苦しんだクルム伊達&ザン組は、相手のサーブもなかなかブレークできなくなっちゃって2-6で落として負けちゃいました。
最近の女子テニスは、ストローカーが多くてボレーがあまり上手じゃないからか、ストレートアタックが結構多いな~って印象でした。ザンのストレートは、所々で見事なものがあったけど、ちょっと流れを引き戻すことが出来なかったですね。
森田&リガ・デクメイエレ組は、ちょっと相手が上手だったかな~って感じでしたね。第2セットの終盤は主導権を握られてしまっていた感じですね。最後は森田選手のサーブをラブゲームでブレークされて万事休す。森田選手はシングルスに集中してもらいましょう。
期待の錦織圭選手のフェルナンド・ベルダスコとの3回戦は日本時間夕方5時からですね。それは明日のブログで触れたいと思います。
その全豪オープン大会3日目の19日に女子シングルス2回戦で敗退した世界ランク17位で第15シードのマリオン・バルトリだけど、試合中にふくらはぎを痛めてしまったの。試合後の診断の結果、筋断裂が発見されて6週間の戦線離脱を余儀なくされちゃいました。
彼女は2回戦でヴェスナ・マナシエバに6-3、3-6、0-6で負けてしまったの。
「あるポイントでとっさに動いた時、筋肉の中で何か爆発したような感じがあったの。その後は、とても不思議な感じだったわ。だって、右足が全く使えなかったから。今は腫れが酷いから飛行機には乗れないので、もう2~3日はここで治療することにしたの。」
「ドクターは、怪我のあと1時間半もどうやって試合をしていたんだって驚いていたわ。だって私はプロの競技者だし、1セット先取していたから、諦めるのは簡単じゃなかった。それは一番良い決断じゃなかったかも知れないけどね。」
試合を続けることはとても良いことかも知れないけど、そのせいで怪我を悪化させてしまったかも知れないものね。
それから男子シングルス1回戦でヴィクター・ハネスクを2-6、4-6、6-3、7-5、6-3の大逆転で勝利を収めたマディ・フィッシュは、その試合後に体調が思わしくないって語っていたの。
これまでもトップ選手が何人も苦しめられた単核球症ではとも疑いがあったけど、去年は同胞のアンディ・ロディックも悩まされたその病気。でもその病気は、5セットを戦い抜けるものじゃないはずって語ってました。
「ここ数週間気分が良くなくて、毎日ベッドで横になっていたんだ。試合は3時間半に及んだけど、それを戦い抜けたってことは、彼(ロディック)の病気と同じとは考えずらい。」
そして2回戦ではトミー・ロブレドに6-1、3-6、3-6、3-6で敗退しちゃって、その後のインタビューで血液検査の結果が甲状腺に問題があったことを明らかにしてました。
昨シーズンの後半から好調を続けた彼は、今季の序盤でのプレーを楽しみにしていたの。
「打ちのめされた気分だよ。本当に病気とかではなくて、ただ気力が出ないんだ。オフシーズンにかなりハードなトレーニングをこなして来て、全豪オープンを楽しみにしていたから、この敗戦はとても残念。過去最高のシードで臨めたのにね。」ってフィッシュはとても残念がっていました。
「でも医者は、この状態は徐々に無くなっていくはずだから、次の大会のために体調を整えることに専念することだって言われたので、それに努めるよ。」と、回復に向かっているようね。とりあえず良かった。
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今日の全豪オープンでは女子ダブルスの2回戦にクルム伊達公子ペアーと森田あゆみペアーが揃って登場したけど、どちらもシードペアーに敗退しちゃいましたね。
クルム伊達選手はザン・シュアイとのペアー。ネット配信で試合をライブで見ていたけど、第1セットは両者共にネットでの動きがよくて、シャハール・ペア&ポン・シュアイ組に1度もサービスキープをさせない素晴らしいダブルスを見せてくれて6-1で先取。
第2セットになると、相手のサーブをブレークできるけど、今度は自身のサービスキープにも苦しんでしまったの。ファーストサーブの入りが悪くなったし、ダブルフォルトも多くなってしまったのよね。
終盤にキープし始めたペア&ポン組がそのセットを6-3で取り返して試合はフルセットへ。第3セットでもサーブのキープに苦しんだクルム伊達&ザン組は、相手のサーブもなかなかブレークできなくなっちゃって2-6で落として負けちゃいました。
最近の女子テニスは、ストローカーが多くてボレーがあまり上手じゃないからか、ストレートアタックが結構多いな~って印象でした。ザンのストレートは、所々で見事なものがあったけど、ちょっと流れを引き戻すことが出来なかったですね。
森田&リガ・デクメイエレ組は、ちょっと相手が上手だったかな~って感じでしたね。第2セットの終盤は主導権を握られてしまっていた感じですね。最後は森田選手のサーブをラブゲームでブレークされて万事休す。森田選手はシングルスに集中してもらいましょう。
期待の錦織圭選手のフェルナンド・ベルダスコとの3回戦は日本時間夕方5時からですね。それは明日のブログで触れたいと思います。
その全豪オープン大会3日目の19日に女子シングルス2回戦で敗退した世界ランク17位で第15シードのマリオン・バルトリだけど、試合中にふくらはぎを痛めてしまったの。試合後の診断の結果、筋断裂が発見されて6週間の戦線離脱を余儀なくされちゃいました。
彼女は2回戦でヴェスナ・マナシエバに6-3、3-6、0-6で負けてしまったの。
「あるポイントでとっさに動いた時、筋肉の中で何か爆発したような感じがあったの。その後は、とても不思議な感じだったわ。だって、右足が全く使えなかったから。今は腫れが酷いから飛行機には乗れないので、もう2~3日はここで治療することにしたの。」
「ドクターは、怪我のあと1時間半もどうやって試合をしていたんだって驚いていたわ。だって私はプロの競技者だし、1セット先取していたから、諦めるのは簡単じゃなかった。それは一番良い決断じゃなかったかも知れないけどね。」
試合を続けることはとても良いことかも知れないけど、そのせいで怪我を悪化させてしまったかも知れないものね。
それから男子シングルス1回戦でヴィクター・ハネスクを2-6、4-6、6-3、7-5、6-3の大逆転で勝利を収めたマディ・フィッシュは、その試合後に体調が思わしくないって語っていたの。
これまでもトップ選手が何人も苦しめられた単核球症ではとも疑いがあったけど、去年は同胞のアンディ・ロディックも悩まされたその病気。でもその病気は、5セットを戦い抜けるものじゃないはずって語ってました。
「ここ数週間気分が良くなくて、毎日ベッドで横になっていたんだ。試合は3時間半に及んだけど、それを戦い抜けたってことは、彼(ロディック)の病気と同じとは考えずらい。」
そして2回戦ではトミー・ロブレドに6-1、3-6、3-6、3-6で敗退しちゃって、その後のインタビューで血液検査の結果が甲状腺に問題があったことを明らかにしてました。
昨シーズンの後半から好調を続けた彼は、今季の序盤でのプレーを楽しみにしていたの。
「打ちのめされた気分だよ。本当に病気とかではなくて、ただ気力が出ないんだ。オフシーズンにかなりハードなトレーニングをこなして来て、全豪オープンを楽しみにしていたから、この敗戦はとても残念。過去最高のシードで臨めたのにね。」ってフィッシュはとても残念がっていました。
「でも医者は、この状態は徐々に無くなっていくはずだから、次の大会のために体調を整えることに専念することだって言われたので、それに努めるよ。」と、回復に向かっているようね。とりあえず良かった。
2011年01月20日
森田選手、初の3回戦進出
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森田あゆみ選手、やりましたね~!自身初のグランドスラム3回戦進出を決めました。今日はフランス期待の若手、若干17歳で主催者推薦で出場のキャリーン・ガルシアと対戦。
第1セット、ガルシアのサーブで始まって森田選手がいきなりのブレークでスタート、第3ゲームでもブレークを奪って3-0とリード。しかし第4ゲームではダブルフォルトでサービス・ダウンをしてしまう。
その後は両者サービスキープで5-4から森田選手ののサービィング・フォア・セットをしっかり決めて第1セットを6-4で先取。
第2セットはキープ、キープの1-1からガルシアのサービスをブレークした森田選手だったけど、次のサービスでブレークバックされてしまう。次のガルシアのサービスをブレークし、再び森田選手のサービスでブレークバックされると言う、ブレーク合戦で3-3。
次のガルシアのサービスもブレークした森田選手は4-3から自身のサーブをやっとキープして5-3と勝利に王手を懸ける。次はガルシアがキープして5-4から迎えた森田選手のサービング・フォー・マッチでは40-15からガルシアのリターンミスで森田選手初の3回戦進出を決めたの。
その後に行われたダブルスでも、リガ・デクメイヤーと組んでシングルスの勢いそのままに、ストレートでシモナ・ハレプ&ヤニーナ・ウィックマイヤー組をストレートで下したこちらも2回戦へ駒を進めました。
クルム伊達公子選手もザン・シュアイとのダブルスで2回戦進出を決めているけど、ダブルスの2回戦では、クルム伊達ペアーは第14シードのシャハール・ペア&ポン・シュアイ組と、森田ペアーは第6シードのイヴェタ・ベネソバ&バーボラ・ザーラボバ・ストリツォバ組と対戦します。
クルム伊達ペアーは明日、3番コート11時スタートの第2試合にダブルスの2回戦に登場します。森田ペアーは、8番コート11時スタートの第4試合に登場します。どちらのペアーもシード・ペアーとの対戦だけど、何とか勝ち上がって欲しいですね。
それから見事3回戦進出を決めた錦織圭選手も明日は第9シードのフェルナンド・ベルダスコとナイトセッションに登場します。ハイセンス・アリーナの午後7時スタートの第1試合。日本時間の午後5時からです。しっかり応援しましょう!!!
今日の女子シングルスでは、元世界ランク1位のイェレーナ・ヤンコビッチがポン・シュアイにストレートで負けちゃいました。ポンは去年の秋に行われたアジア大会でシングルスで金メダルを獲得。
その好調を維持して、今季は開幕戦のオークランド、続くホバートと連続でベスト4入りしていたから、ヤンコビッチにしたらノーシードだけどちょっと手ごわい相手ではあったのよね。
ランキングも去年の年末ランキングの72位から今では54位にまで上昇させていて、去年は怪我や病気で満足にシーズンが送れていなかったけど、元世界ランク31位の時の体調をテニスをしっかり取り戻している感じね。
そのポンが3回戦で森田あゆみ選手と対戦となります。森田選手にとってはかなりの強敵だけど、ここまでの勢いで何とか食い下がって撃破して欲しいですね。
それから大会2日目には現地時間深夜1時頃までの死闘を戦ったダビド・ナルバンディアンが今日の2回戦で途中棄権しちゃいました。試合中ずっとめまいが続いて1-6、0-6、0-2となったところでドクターストップとなってしまったんだって。
対戦していたのはリチャード・ベランキスで、去年の年末ランキングのトップ100中最年少の20歳。リトアニア人男子選手(ラトビアではないですね)として最高ランキングを更新中の彼。自身初のグランドスラム3回戦進出で更に記録を更新する可能性が高いわね。
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森田あゆみ選手、やりましたね~!自身初のグランドスラム3回戦進出を決めました。今日はフランス期待の若手、若干17歳で主催者推薦で出場のキャリーン・ガルシアと対戦。
第1セット、ガルシアのサーブで始まって森田選手がいきなりのブレークでスタート、第3ゲームでもブレークを奪って3-0とリード。しかし第4ゲームではダブルフォルトでサービス・ダウンをしてしまう。
その後は両者サービスキープで5-4から森田選手ののサービィング・フォア・セットをしっかり決めて第1セットを6-4で先取。
第2セットはキープ、キープの1-1からガルシアのサービスをブレークした森田選手だったけど、次のサービスでブレークバックされてしまう。次のガルシアのサービスをブレークし、再び森田選手のサービスでブレークバックされると言う、ブレーク合戦で3-3。
次のガルシアのサービスもブレークした森田選手は4-3から自身のサーブをやっとキープして5-3と勝利に王手を懸ける。次はガルシアがキープして5-4から迎えた森田選手のサービング・フォー・マッチでは40-15からガルシアのリターンミスで森田選手初の3回戦進出を決めたの。
その後に行われたダブルスでも、リガ・デクメイヤーと組んでシングルスの勢いそのままに、ストレートでシモナ・ハレプ&ヤニーナ・ウィックマイヤー組をストレートで下したこちらも2回戦へ駒を進めました。
クルム伊達公子選手もザン・シュアイとのダブルスで2回戦進出を決めているけど、ダブルスの2回戦では、クルム伊達ペアーは第14シードのシャハール・ペア&ポン・シュアイ組と、森田ペアーは第6シードのイヴェタ・ベネソバ&バーボラ・ザーラボバ・ストリツォバ組と対戦します。
クルム伊達ペアーは明日、3番コート11時スタートの第2試合にダブルスの2回戦に登場します。森田ペアーは、8番コート11時スタートの第4試合に登場します。どちらのペアーもシード・ペアーとの対戦だけど、何とか勝ち上がって欲しいですね。
それから見事3回戦進出を決めた錦織圭選手も明日は第9シードのフェルナンド・ベルダスコとナイトセッションに登場します。ハイセンス・アリーナの午後7時スタートの第1試合。日本時間の午後5時からです。しっかり応援しましょう!!!
今日の女子シングルスでは、元世界ランク1位のイェレーナ・ヤンコビッチがポン・シュアイにストレートで負けちゃいました。ポンは去年の秋に行われたアジア大会でシングルスで金メダルを獲得。
その好調を維持して、今季は開幕戦のオークランド、続くホバートと連続でベスト4入りしていたから、ヤンコビッチにしたらノーシードだけどちょっと手ごわい相手ではあったのよね。
ランキングも去年の年末ランキングの72位から今では54位にまで上昇させていて、去年は怪我や病気で満足にシーズンが送れていなかったけど、元世界ランク31位の時の体調をテニスをしっかり取り戻している感じね。
そのポンが3回戦で森田あゆみ選手と対戦となります。森田選手にとってはかなりの強敵だけど、ここまでの勢いで何とか食い下がって撃破して欲しいですね。
それから大会2日目には現地時間深夜1時頃までの死闘を戦ったダビド・ナルバンディアンが今日の2回戦で途中棄権しちゃいました。試合中ずっとめまいが続いて1-6、0-6、0-2となったところでドクターストップとなってしまったんだって。
対戦していたのはリチャード・ベランキスで、去年の年末ランキングのトップ100中最年少の20歳。リトアニア人男子選手(ラトビアではないですね)として最高ランキングを更新中の彼。自身初のグランドスラム3回戦進出で更に記録を更新する可能性が高いわね。
2011年01月19日
圭君3回戦進出&クルム伊達ダブルス勝利
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全豪オープン大会3日目の今日は、6番コートの第1試合に錦織圭選手がフロリアン・マイヤーとの2回戦に登場しました。
第1セットは両者自身のサーブをキープしながら3ー3になった第7ゲームで、錦織選手がこの試合初のブレークを奪う。そのブレークをしっかり守ってそのセットを6ー4で先取に成功。
第2セットの第4ゲームでは2本のダブルスフォルトを犯した錦織選手は、この試合初のブレークをマイヤーに許してしまうが、続く第5ゲームですかさずブレークバックに成功。3ー3にした第7ゲームでまたしてもマイヤーからブレークを奪いリードする。自身のサーブをキープして5ー3とした所でもまたマイヤーからブレークを奪って第2セットも取って勝利に王手!
第3セットは出だしの第1ゲームでいきなりブレークされてしまい嫌なスタート。第3ゲームもブレークされて、0ー3とリードされちゃって、ちょっと集中が切れてしまった感じ。そしてずるずると1ゲームも奪えないまま、このセットはマイヤーに取られてしまう。
第4セットは気持ちをリセットした錦織選手が2ー1からのマイヤーのサーブを、長いデュースの末にブレーク!次の自身のサーブをラブゲームでキープしてリードを4ー1に広げたの。その後、両者キープの5ー3で迎えたサービング・フォー・マッチでは40ー0と3本のマッチポイントを握ると1本目をしっかり決めて3回戦進出を決めました。
錦織選手おめでとうございます!
でもちょっとベースラインでボールを待ち過ぎかなって印象で、少しストレスを感じました。去年のグランドスラムでラファエル・ナダル、ノヴァーク・ジョコビッチと対戦して、何より守備力、守りが固いと語っていた錦織選手。素晴らしいショットを打って返ってきたチャンスボールをベースラインで待っている。
もっと上位の守備力の高い選手と対戦したら、早めにネットで仕止めることも必要かなって。逆にストローク戦で主導権がなかなか握れなかったマイヤーが、途中からネットへ出だしてポイントを取られるケースが増えましたからね。それは錦織選手がしなきゃ・・・って思って見てしまいました。
いずれにせよ3回戦進出は本当に嬉しいし、錦織選手にとってもよりモチベーションも上がることでしょう。3回戦では
錦織選手の試合途中で始まったクルム伊達公子選手とザン・シュアイの女子ダブルス1回戦もしっかり6ー4、6ー4のストレートで勝利しましたね。
ザンは21歳で伸び盛りの中国人選手。大先輩のクルム伊達選手の隣で試合ができるなんて、本当に吸収するものも多いと思います。ザンはシングルスではグランドスラム本戦はもうちょっとだけど、ダブルスは上手いみたいで、こうして本戦で戦う力がありますね。これがシングルスにも生きればって言うのがザン陣営の願いなのではないでしょうか。
2回戦ではと対戦します。クルム伊達公子選手の全豪オープン2011はまだ続きます!
恒例の先週の日本人選手の結果で~っす。
女子では中国の2万5千ドルのサーキットで、藤原里華選手、岡田上千晶選手、青山修子選手、予選を勝ち上がった久松志保選手が1回戦で、手塚玲美選手、瀬間友里加選手が2回戦敗退でした。
ダブルスでは、第1シードの藤原&青山ペアーが順当に決勝戦へと勝ち上がり、決勝では、第2シードの中国人ペアーをストレートで下して優勝しました。
今週はインドの2万5千ドルのサーキッでは第5シードで田中真梨、第7シードで久松志保、第8シードで清水咲子、宮村美紀、予選を勝ち上がって宮崎優実選手が出場してます。
男子では中国の1万5千ドルのフューチャーズでは、小野澤新選手、佐藤文平選手、予選を勝ち上がった松永浩気選手が1回戦で、第7シードの井藤祐一選手が2回戦で敗退でした。
スペインの1万ドルのフューチャーズには予選を勝ち上がったダニエル太郎選手が2回戦で負けちゃいました。
今週も中国の1万5千ドルのフューチャーズには第6シードで松井俊英、第8シードで井藤祐一、佐藤文平、松永浩気選手が出場してます。スペインの1万ドルのフューチャーズには予選を勝ち上がってダニエル太郎選手が出場してます。
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全豪オープン大会3日目の今日は、6番コートの第1試合に錦織圭選手がフロリアン・マイヤーとの2回戦に登場しました。
第1セットは両者自身のサーブをキープしながら3ー3になった第7ゲームで、錦織選手がこの試合初のブレークを奪う。そのブレークをしっかり守ってそのセットを6ー4で先取に成功。
第2セットの第4ゲームでは2本のダブルスフォルトを犯した錦織選手は、この試合初のブレークをマイヤーに許してしまうが、続く第5ゲームですかさずブレークバックに成功。3ー3にした第7ゲームでまたしてもマイヤーからブレークを奪いリードする。自身のサーブをキープして5ー3とした所でもまたマイヤーからブレークを奪って第2セットも取って勝利に王手!
第3セットは出だしの第1ゲームでいきなりブレークされてしまい嫌なスタート。第3ゲームもブレークされて、0ー3とリードされちゃって、ちょっと集中が切れてしまった感じ。そしてずるずると1ゲームも奪えないまま、このセットはマイヤーに取られてしまう。
第4セットは気持ちをリセットした錦織選手が2ー1からのマイヤーのサーブを、長いデュースの末にブレーク!次の自身のサーブをラブゲームでキープしてリードを4ー1に広げたの。その後、両者キープの5ー3で迎えたサービング・フォー・マッチでは40ー0と3本のマッチポイントを握ると1本目をしっかり決めて3回戦進出を決めました。
錦織選手おめでとうございます!
でもちょっとベースラインでボールを待ち過ぎかなって印象で、少しストレスを感じました。去年のグランドスラムでラファエル・ナダル、ノヴァーク・ジョコビッチと対戦して、何より守備力、守りが固いと語っていた錦織選手。素晴らしいショットを打って返ってきたチャンスボールをベースラインで待っている。
もっと上位の守備力の高い選手と対戦したら、早めにネットで仕止めることも必要かなって。逆にストローク戦で主導権がなかなか握れなかったマイヤーが、途中からネットへ出だしてポイントを取られるケースが増えましたからね。それは錦織選手がしなきゃ・・・って思って見てしまいました。
いずれにせよ3回戦進出は本当に嬉しいし、錦織選手にとってもよりモチベーションも上がることでしょう。3回戦では
錦織選手の試合途中で始まったクルム伊達公子選手とザン・シュアイの女子ダブルス1回戦もしっかり6ー4、6ー4のストレートで勝利しましたね。
ザンは21歳で伸び盛りの中国人選手。大先輩のクルム伊達選手の隣で試合ができるなんて、本当に吸収するものも多いと思います。ザンはシングルスではグランドスラム本戦はもうちょっとだけど、ダブルスは上手いみたいで、こうして本戦で戦う力がありますね。これがシングルスにも生きればって言うのがザン陣営の願いなのではないでしょうか。
2回戦ではと対戦します。クルム伊達公子選手の全豪オープン2011はまだ続きます!
恒例の先週の日本人選手の結果で~っす。
女子では中国の2万5千ドルのサーキットで、藤原里華選手、岡田上千晶選手、青山修子選手、予選を勝ち上がった久松志保選手が1回戦で、手塚玲美選手、瀬間友里加選手が2回戦敗退でした。
ダブルスでは、第1シードの藤原&青山ペアーが順当に決勝戦へと勝ち上がり、決勝では、第2シードの中国人ペアーをストレートで下して優勝しました。
今週はインドの2万5千ドルのサーキッでは第5シードで田中真梨、第7シードで久松志保、第8シードで清水咲子、宮村美紀、予選を勝ち上がって宮崎優実選手が出場してます。
男子では中国の1万5千ドルのフューチャーズでは、小野澤新選手、佐藤文平選手、予選を勝ち上がった松永浩気選手が1回戦で、第7シードの井藤祐一選手が2回戦で敗退でした。
スペインの1万ドルのフューチャーズには予選を勝ち上がったダニエル太郎選手が2回戦で負けちゃいました。
今週も中国の1万5千ドルのフューチャーズには第6シードで松井俊英、第8シードで井藤祐一、佐藤文平、松永浩気選手が出場してます。スペインの1万ドルのフューチャーズには予選を勝ち上がってダニエル太郎選手が出場してます。
2011年01月18日
悔しい過ぎるクルム伊達選手&ラペンティが引退
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いや~今日のクルム伊達公子選手は・・・本当に惜しかったですね。試合を見ていて、第1セットからドキドキが止まりませんでした。第3セットは2度のブレークアップで4ー1とリードして少し安心したのに、アグニエスカ・ラドワンスカがトレーナーを呼んでメディカル・タイムアウトを要求。
ここから流れが一気に変わってしまいました。
そこから3ゲームを連取されて追い付かれて、第9ゲームでまたブレークできたところまでは良かったけど、そこから流れを引き戻すことができませんでした。ラドワンスカが良くなったと言うより、クルム伊達選手のミスが増えた自滅と言う感じでしたね。
男子のノヴァーク・ジョコビッチが一時期、流れを変える目的でメディカル・タイムアウトを取るのではって非難されたことがあるけど、ルール上選手に認められたタイムアウトを取ることは反則ではないですからね。
Pinkyもこの敗戦は悔しくて悔しくてたまらなくて、試合後しばらくは何も手につきませんでした。でも、厳しい見方をするならば、ラドワンスカをそこまで追い込められたのならきっちり勝たないと、これからもツアーを回ることを考えたら、勝ち切らなければならない試合だったってことですよね。
それでも、クルム伊達選手としてはあまり打ってこない、やりずらい相手ではあったけど、その相手にしっかり打ち合えて主導権を握れたのは流石だな~と思いながら観戦してました。
今では他の選手から研究もされていて、ラドワンスカも力を抜いたボールや、ドロップショットを多様していたけど、それにもしっかり対応していたと思います。この試合で、今後そんな選手や、そんなショットにも動じないクルム伊達公子選手になってきたかなって、前向きにとらえているPinkyでした。
そして面白いデータも。クルム伊達選手はネットに40回以上出て8割近い成功率。若かりし頃は、ネットプレーがあまり上手くないって言われていた彼女が、現代テニスではネットプレー巧者になっているんですよね。
つまりは、それくらいストローク力に頼る選手が増えて、ネットプレーヤーがいなくなっているってことです。今のプロを見るとそれは手に取るように分かりますね。
クルム伊達選手はザン・シュアイと組んでダブルスにもエントリーしているから、気持ちを何とか切り替えて頑張って欲しいですね。Pinky以上に悔しいと思われる本人ですが、夕方にはブログをしっかり更新してくれました。
ファイナルセットの終盤は足に痙攣が来てしまっていたようです。しかもラドワンスカがタイムアウトを取ったあとから。この日はフルセットを行った選手の多くに同じような痙攣が起きていたらしいです。例年と違ってかなり涼しくて湿度が高いせいではとの話しでした。でも、ダブルスへ向けて気持ちを切り替えているようで、明日のダブルスに期待しましょう。
森田あゆみ選手もクルム伊達選手と同じコートですぐあとに試合になりました。第シード27のアレクサンドラ・ドゥルゲルと対戦。そんなクルム伊達選手の悔しさを吹き飛ばすようなプレーでシード選手を6ー4、6ー4で撃破。去年のウィンブルドンに続いて自身2度目の勝利を飾りました。
1回戦でシード選手を倒すと、必然的に2回戦はノーシード選手との対戦になります。2回戦ではバーバラ・レプチェンコをフルセットで下した、主催者推薦の17歳のキャロライン・ガルシアと対戦です。
明日は錦織圭選手の2回戦が予定されてます。ニコライ・ダビデンコを下す金星を飾ったフロリアン・マイヤーだけに、簡単な相手ではないはず。気持ちをしっかり持って、テンションを上げて戦って欲しいですね。
試合は8番コート11時スタートの第1試合。日本時間の朝9時からですね。また楽しみです!
この時期にはちょっと珍しいニュースが。それは引退を決断した選手がいました。ニコラス・ラペンティ、34歳。彼は現在行われている全豪オープンでは1999年にベスト4入り。その年の11月に自己最高位の世界6位にまで上り詰めたの。
そんな彼だけど、この2年間は膝の怪我で思うようにツアーを回れずにいたのよね。現役にこだわった彼は、それでも引退はせずに復帰へ向けて頑張っていたの。祖国のエクアドルがデビスカップでワールド・グループ入りしたために、また祖国のためにプレーしたいと言う思いから、引退を決意できずにいたらしいわ。
「腕の良い何人もの医者に助けてもらったけど、完治には至らなかった。これは本当に重要な決断だから、急ぐことはしたくなかったんだ。100%気持ちが固まるまで決めることができなかった。」って本人の弁。第2の人生でもそのガッツで頑張ってね。
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いや~今日のクルム伊達公子選手は・・・本当に惜しかったですね。試合を見ていて、第1セットからドキドキが止まりませんでした。第3セットは2度のブレークアップで4ー1とリードして少し安心したのに、アグニエスカ・ラドワンスカがトレーナーを呼んでメディカル・タイムアウトを要求。
ここから流れが一気に変わってしまいました。
そこから3ゲームを連取されて追い付かれて、第9ゲームでまたブレークできたところまでは良かったけど、そこから流れを引き戻すことができませんでした。ラドワンスカが良くなったと言うより、クルム伊達選手のミスが増えた自滅と言う感じでしたね。
男子のノヴァーク・ジョコビッチが一時期、流れを変える目的でメディカル・タイムアウトを取るのではって非難されたことがあるけど、ルール上選手に認められたタイムアウトを取ることは反則ではないですからね。
Pinkyもこの敗戦は悔しくて悔しくてたまらなくて、試合後しばらくは何も手につきませんでした。でも、厳しい見方をするならば、ラドワンスカをそこまで追い込められたのならきっちり勝たないと、これからもツアーを回ることを考えたら、勝ち切らなければならない試合だったってことですよね。
それでも、クルム伊達選手としてはあまり打ってこない、やりずらい相手ではあったけど、その相手にしっかり打ち合えて主導権を握れたのは流石だな~と思いながら観戦してました。
今では他の選手から研究もされていて、ラドワンスカも力を抜いたボールや、ドロップショットを多様していたけど、それにもしっかり対応していたと思います。この試合で、今後そんな選手や、そんなショットにも動じないクルム伊達公子選手になってきたかなって、前向きにとらえているPinkyでした。
そして面白いデータも。クルム伊達選手はネットに40回以上出て8割近い成功率。若かりし頃は、ネットプレーがあまり上手くないって言われていた彼女が、現代テニスではネットプレー巧者になっているんですよね。
つまりは、それくらいストローク力に頼る選手が増えて、ネットプレーヤーがいなくなっているってことです。今のプロを見るとそれは手に取るように分かりますね。
クルム伊達選手はザン・シュアイと組んでダブルスにもエントリーしているから、気持ちを何とか切り替えて頑張って欲しいですね。Pinky以上に悔しいと思われる本人ですが、夕方にはブログをしっかり更新してくれました。
ファイナルセットの終盤は足に痙攣が来てしまっていたようです。しかもラドワンスカがタイムアウトを取ったあとから。この日はフルセットを行った選手の多くに同じような痙攣が起きていたらしいです。例年と違ってかなり涼しくて湿度が高いせいではとの話しでした。でも、ダブルスへ向けて気持ちを切り替えているようで、明日のダブルスに期待しましょう。
森田あゆみ選手もクルム伊達選手と同じコートですぐあとに試合になりました。第シード27のアレクサンドラ・ドゥルゲルと対戦。そんなクルム伊達選手の悔しさを吹き飛ばすようなプレーでシード選手を6ー4、6ー4で撃破。去年のウィンブルドンに続いて自身2度目の勝利を飾りました。
1回戦でシード選手を倒すと、必然的に2回戦はノーシード選手との対戦になります。2回戦ではバーバラ・レプチェンコをフルセットで下した、主催者推薦の17歳のキャロライン・ガルシアと対戦です。
明日は錦織圭選手の2回戦が予定されてます。ニコライ・ダビデンコを下す金星を飾ったフロリアン・マイヤーだけに、簡単な相手ではないはず。気持ちをしっかり持って、テンションを上げて戦って欲しいですね。
試合は8番コート11時スタートの第1試合。日本時間の朝9時からですね。また楽しみです!
この時期にはちょっと珍しいニュースが。それは引退を決断した選手がいました。ニコラス・ラペンティ、34歳。彼は現在行われている全豪オープンでは1999年にベスト4入り。その年の11月に自己最高位の世界6位にまで上り詰めたの。
そんな彼だけど、この2年間は膝の怪我で思うようにツアーを回れずにいたのよね。現役にこだわった彼は、それでも引退はせずに復帰へ向けて頑張っていたの。祖国のエクアドルがデビスカップでワールド・グループ入りしたために、また祖国のためにプレーしたいと言う思いから、引退を決意できずにいたらしいわ。
「腕の良い何人もの医者に助けてもらったけど、完治には至らなかった。これは本当に重要な決断だから、急ぐことはしたくなかったんだ。100%気持ちが固まるまで決めることができなかった。」って本人の弁。第2の人生でもそのガッツで頑張ってね。
2011年01月17日
全豪オープン2011が開幕
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いよいよ全豪オープンが始まりましたね。開幕初日の今日は、日本勢からは男子で唯一出場している錦織圭選手と、グランドスラム初出場の波形純理選手が1回戦に登場しました。
日本男子テニス界、期待の星である錦織選手は、世界ランク58位のファビオ・フォニュイーニと対戦。第1セットは終始試合の主導権を握るプレーで圧倒。6-1で奪うと、第2セットも6-4で勝利に王手をかけました。
でも、第2セットあたりから本来のプレーを取り戻しつつあるフォニュイーニが第3セットでは先にブレークして流れが徐々にフォニュイーニに。それでも終盤ではブレーク合戦となり追いついてタイブレークへともつれ込んだの。
一気にストレートで勝利を収めたい錦織選手だったけど、相手も世界の舞台で戦っている伸び盛りの23歳、そう簡単には取らせてくれまでんでした。タイブレークで先にリードした錦織選手だったけど、終盤で一気にフォニュイーニに持っていかれちゃって、4-7で取られて、勝敗は第4セットへ。
続く第4セットでは序盤から両者サービスキープが続いて、ブレークピンチを粘って切り抜けた錦織選手が第5ゲームで貴重なブレークを奪って、その後もしっかりサービスをキープして6-4でそのセットを奪ってゲームセット。
続く2回戦では第23シードのニコライ・ダビデンコとフロリアン・マイヤーの勝者との対戦で、大方の予想はダビデンコか・・・と思われたけど、マイヤーがダビデンコを破る番狂わせを演じて、錦織選手は2回戦で世界ランク36位のマイヤーとの対戦となりました。
ダビデンコは去年、左手首を負傷して戦線離脱。8年連続でトップ10フィニッシュをしていたのに、2010年は22位でシーズンを終えていたの。それでも開幕戦のドーハでは、ラファエル・ナダルを下して(ナダルは体調不良だったみたいだけど)見事決勝進出。ロジャー・フェデラーに敗れはしたものの、復活を予感させる準優勝を飾っていたの。
これはもしや錦織選手にチャンスが広がったんじゃないかしら。グランドスラムでは簡単に勝てる選手はいないけど、自分のテニスをしっかりプレーして3回戦進出に期待ですね。
波形選手は、レベッカ・マリノとの1回戦に登場して、第1セットはグランドスラムの舞台での硬さからか、あっさり2-6でマリノに先取されちゃうの。でも第2セットでは、粘り強いプレーを取り戻して6-4でセットオールへ。
第3セットでは、大事なところでポイントが取れず、あっと言う間に0-5とされちゃったの。気持ちが切れちゃったかな~って思っていたら、そこから3ゲームを連取して3-5。
続くマリノのサービスゲームでは40-0と3本のマッチポイントを握られながらもデュースに戻す粘りを見せて、「よし、これで追いつけ!」って思っていたんだけど、続く2ポイントを取られてゲームセット。
グランドスラムでの初勝利とは行きませんでした。それでも、28歳にして自己最高位にいる波形選手。今年はもっとWTAツアーにチャレンジして、ステップアップして欲しいですね。
そして明日は、クルム伊達公子選手と森田あゆみ選手が1回戦に登場します。6番コート11時開始の第1試合にクルム伊達選手が、続く第2試合に森田選手が予定されてます。
日本時間、朝9時スタートなので、テレビ、ライブスコアー、ネット配信などで、しっかり応援しましょうね。
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いよいよ全豪オープンが始まりましたね。開幕初日の今日は、日本勢からは男子で唯一出場している錦織圭選手と、グランドスラム初出場の波形純理選手が1回戦に登場しました。
日本男子テニス界、期待の星である錦織選手は、世界ランク58位のファビオ・フォニュイーニと対戦。第1セットは終始試合の主導権を握るプレーで圧倒。6-1で奪うと、第2セットも6-4で勝利に王手をかけました。
でも、第2セットあたりから本来のプレーを取り戻しつつあるフォニュイーニが第3セットでは先にブレークして流れが徐々にフォニュイーニに。それでも終盤ではブレーク合戦となり追いついてタイブレークへともつれ込んだの。
一気にストレートで勝利を収めたい錦織選手だったけど、相手も世界の舞台で戦っている伸び盛りの23歳、そう簡単には取らせてくれまでんでした。タイブレークで先にリードした錦織選手だったけど、終盤で一気にフォニュイーニに持っていかれちゃって、4-7で取られて、勝敗は第4セットへ。
続く第4セットでは序盤から両者サービスキープが続いて、ブレークピンチを粘って切り抜けた錦織選手が第5ゲームで貴重なブレークを奪って、その後もしっかりサービスをキープして6-4でそのセットを奪ってゲームセット。
続く2回戦では第23シードのニコライ・ダビデンコとフロリアン・マイヤーの勝者との対戦で、大方の予想はダビデンコか・・・と思われたけど、マイヤーがダビデンコを破る番狂わせを演じて、錦織選手は2回戦で世界ランク36位のマイヤーとの対戦となりました。
ダビデンコは去年、左手首を負傷して戦線離脱。8年連続でトップ10フィニッシュをしていたのに、2010年は22位でシーズンを終えていたの。それでも開幕戦のドーハでは、ラファエル・ナダルを下して(ナダルは体調不良だったみたいだけど)見事決勝進出。ロジャー・フェデラーに敗れはしたものの、復活を予感させる準優勝を飾っていたの。
これはもしや錦織選手にチャンスが広がったんじゃないかしら。グランドスラムでは簡単に勝てる選手はいないけど、自分のテニスをしっかりプレーして3回戦進出に期待ですね。
波形選手は、レベッカ・マリノとの1回戦に登場して、第1セットはグランドスラムの舞台での硬さからか、あっさり2-6でマリノに先取されちゃうの。でも第2セットでは、粘り強いプレーを取り戻して6-4でセットオールへ。
第3セットでは、大事なところでポイントが取れず、あっと言う間に0-5とされちゃったの。気持ちが切れちゃったかな~って思っていたら、そこから3ゲームを連取して3-5。
続くマリノのサービスゲームでは40-0と3本のマッチポイントを握られながらもデュースに戻す粘りを見せて、「よし、これで追いつけ!」って思っていたんだけど、続く2ポイントを取られてゲームセット。
グランドスラムでの初勝利とは行きませんでした。それでも、28歳にして自己最高位にいる波形選手。今年はもっとWTAツアーにチャレンジして、ステップアップして欲しいですね。
そして明日は、クルム伊達公子選手と森田あゆみ選手が1回戦に登場します。6番コート11時開始の第1試合にクルム伊達選手が、続く第2試合に森田選手が予定されてます。
日本時間、朝9時スタートなので、テレビ、ライブスコアー、ネット配信などで、しっかり応援しましょうね。
2011年01月16日
ラリー・フォー・リリーフ
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1月14日のブログでお伝えした、オーストラリア北東部を襲った激しい豪雨から発生した洪水被害への救済チャリティー・イベントが、今日全豪オープンの会場のメイン・スタジアムであるロッド・レーバー・アリーナで盛大に行われました。
そのイベントには当初の予定通り、ラファエル・ナダル、ロジャー・フェデラー、キム・クレイステルス始め、被害の大きいクィーンズランド州出身のサマンサ・ストザー、パトリック・ラフターも参加したの。
その時の画像を見る限りノヴァーク・ジョコビッチ、ジュスティーヌ・エナン、カロライン・ウォズニアキ、ヴィクトリア・アザレンカ、アンディ・マレーにレイトン・ヒューイットも参加するなど、本当に豪華なものになったようね。
この『ヒット・フォー・リリーフ』と名付けられたチャリティー・イベントでは、各選手はそれぞれマイクを付けて、ジョークを交えながら満員の会場のファンを楽しませていました。
イベントの主催者は、少なくとも100万ドルの基金を集めたいとしているの。この被害で、これまで27人が犠牲になり、14人が不明になっていて、更に被害が広がる可能性もあると見ているの。それに多くの人達が自宅から逃れて避難所生活を余儀なくされているのが現状。
今季最初のグランドスラムである全豪オープンの開催が翌日に迫った中でも、こうしたチャリティー・イベントに多くのトップ選手が参加することは、本当に素晴らしいことよね。でも明日からはみんな敵同士になって真剣勝負に臨むわ!みんな頑張って欲しいわ。
その全豪オープンの予選が終わりました。土居美咲選手は2回戦で惜しくも途中棄権、瀬間詠里花選手、男子で唯一1回戦突破した杉田祐一選手も2回戦敗退。唯一、予選最終ラウンドへ勝ち上がった奈良くるみ選手もアランチャ・ルスにストレートで負けて本戦入りとは行きませんでした。
明日初日を迎える全豪オープンの本戦では、男子で錦織圭選手、女子では波形純理選手が登場します。錦織選手は8番コート11時スタートの第1試合、波形選手は6番コート11時スタートの第2試合に予定されています。
クルム伊達公子選手と森田あゆみ選手は大会2日目の火曜日に登場予定です。両者はダブルスにも出場が予定されていて、クルム伊達選手はザン・シュアイと、森田選手はリガ・デクメイヤーと組んで出場します。
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1月14日のブログでお伝えした、オーストラリア北東部を襲った激しい豪雨から発生した洪水被害への救済チャリティー・イベントが、今日全豪オープンの会場のメイン・スタジアムであるロッド・レーバー・アリーナで盛大に行われました。
そのイベントには当初の予定通り、ラファエル・ナダル、ロジャー・フェデラー、キム・クレイステルス始め、被害の大きいクィーンズランド州出身のサマンサ・ストザー、パトリック・ラフターも参加したの。
その時の画像を見る限りノヴァーク・ジョコビッチ、ジュスティーヌ・エナン、カロライン・ウォズニアキ、ヴィクトリア・アザレンカ、アンディ・マレーにレイトン・ヒューイットも参加するなど、本当に豪華なものになったようね。
この『ヒット・フォー・リリーフ』と名付けられたチャリティー・イベントでは、各選手はそれぞれマイクを付けて、ジョークを交えながら満員の会場のファンを楽しませていました。
イベントの主催者は、少なくとも100万ドルの基金を集めたいとしているの。この被害で、これまで27人が犠牲になり、14人が不明になっていて、更に被害が広がる可能性もあると見ているの。それに多くの人達が自宅から逃れて避難所生活を余儀なくされているのが現状。
今季最初のグランドスラムである全豪オープンの開催が翌日に迫った中でも、こうしたチャリティー・イベントに多くのトップ選手が参加することは、本当に素晴らしいことよね。でも明日からはみんな敵同士になって真剣勝負に臨むわ!みんな頑張って欲しいわ。
その全豪オープンの予選が終わりました。土居美咲選手は2回戦で惜しくも途中棄権、瀬間詠里花選手、男子で唯一1回戦突破した杉田祐一選手も2回戦敗退。唯一、予選最終ラウンドへ勝ち上がった奈良くるみ選手もアランチャ・ルスにストレートで負けて本戦入りとは行きませんでした。
明日初日を迎える全豪オープンの本戦では、男子で錦織圭選手、女子では波形純理選手が登場します。錦織選手は8番コート11時スタートの第1試合、波形選手は6番コート11時スタートの第2試合に予定されています。
クルム伊達公子選手と森田あゆみ選手は大会2日目の火曜日に登場予定です。両者はダブルスにも出場が予定されていて、クルム伊達選手はザン・シュアイと、森田選手はリガ・デクメイヤーと組んで出場します。
2011年01月14日
洪水へのチャリティ&全豪のドロー発表
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昨日のブログでお伝えした、オーストラリアはクィーンズランド州で被害を広げている洪水へのチャリティー・イベントが、全豪オープン開幕前日の16日に会場のセンタースタジアムであるロッド・レーバー・アリーナで行われることが正式に決まりましたね。
去年も同じく大会開始前日に、地震で大きな被害を出したハイチへの支援のために『ヒット・フォー・ハイチ』と名付けたイベントが行われました。今年は『ラリー・フォー・リリーフ』と名付けられて行われるそうよ。
そのイベントには去年と同じく、ラファエル・ナダル、ロジャー・フェデラー、ノヴァーク・ジョコビッチ、キム・クレイステルスに加えて、レイトン・ヒューイット、サマンサ・ストザー、そしてストザーと同じくクィーンズランド州出身のパトリック・ラフターも参加するんだって。
25人もの死者を出したこの被害は、未だに収まることがなく、更に被害が広がる可能性すら残されているの。ストザーは「莫大な被害をもたらしていて、私達の多くが何らかの寄付をしたいと思っている。」って語ってました。
多くの基金が集められて、早く元の生活に戻れると良いですね。これ以上、被害が広がらないことを願います。
全豪オープンの本戦のドローが決まりましたね。日本から男子で唯一本戦入りしている錦織圭選手は、ファビオ・ファニュイーニと対戦ですね。ファニュイーニは昨年くらいから、めきめきと力を付けて来た選手で、なかなかのイケメンなのでついPinkyの記憶に残っている選手なんです。
女子では、クルム伊達公子選手が第12シードのアグニエスカ・ラドワンスカと、森田あゆみ選手が第27シードのアレクサンドラ・ドゥルゲルと、波形純理選手がレベッカ・マリノとそれぞれ対戦します。
クルム伊達選手はまた上位シードとの対戦ですね。でも、彼女のテニスは上位選手ほど効果を発揮するものだと思うし、去年のトップ選手との対戦を見ても、チャンスがないわけじゃないと感じます。
幸か不幸か、今年のこれまで試合をそれほど多くしていないので、体力面や肉体面では万全な状態に持って行けているはずなので、全豪オープンでの爆発に期待しましょう。
森田選手もシード選手で、大変粘り強い選手との対戦ですね。厳しいけど、何とか頭を使って試合展開を考えながら勝利を目指して欲しいですね。波形選手は、両者とも全豪の本戦には初出場同士の対戦で、相手は現在106位と、ちょっとラッキードローでは???この幸運を是非生かして欲しいわね。
男子の第1シードのナダルはマルコス・ダニエルと、第2シードのフェデラーはルーカス・ロコスと、第3シードのジョコビッチはマルセル・グラノジェルスと、第4シードのアンディ・マレーはカロル・ベックとそれぞれ1回戦を行います。
地元期待のレイトン・ヒューイットは、第27シードのダビド・ナルバンディアンとの対戦。復活に懸ける両者の対戦は、1回戦からかなりの見物ですね。
女子の第1シードのカロライン・ウォズニアキはヒセラ・ドゥルコと、第2シードのV・ズヴォナレーワはシビル・バンマーと、第3シードのクレイステルスはディナラ・サフィーナと、第4シードのヴィーナス・ウィリアムズはサラ・エラーニと対戦します。
地元の声援を受ける第5シードのサマンサ・ストザーはローレン・デイビスと、2008年のチャンピオンで第14シードのマリア・シャラポワはタマリン・タナスガーンと1回戦で顔を合わせます。
昨日はメルボルンは雨で、予定されていた女子の予選1回戦が行われませんでした。今日はその試合が行われて、奈良くるみ選手はストレートで、瀬間詠里花はフルセットで勝利。
日本人対決となった土居美咲選手と不田涼子選手との試合は土居選手が不田選手を6-2、6-4で下しました。その他、中村藍子選手、飯島久美子選手はストレートで敗退でした。
男子では杉田祐一選手、女子では奈良選手、土居選手、瀬間選手は、明日予選2回戦が予定されています。本戦進出へ向けて、どんどんギアを上げてもらいましょう!!!
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昨日のブログでお伝えした、オーストラリアはクィーンズランド州で被害を広げている洪水へのチャリティー・イベントが、全豪オープン開幕前日の16日に会場のセンタースタジアムであるロッド・レーバー・アリーナで行われることが正式に決まりましたね。
去年も同じく大会開始前日に、地震で大きな被害を出したハイチへの支援のために『ヒット・フォー・ハイチ』と名付けたイベントが行われました。今年は『ラリー・フォー・リリーフ』と名付けられて行われるそうよ。
そのイベントには去年と同じく、ラファエル・ナダル、ロジャー・フェデラー、ノヴァーク・ジョコビッチ、キム・クレイステルスに加えて、レイトン・ヒューイット、サマンサ・ストザー、そしてストザーと同じくクィーンズランド州出身のパトリック・ラフターも参加するんだって。
25人もの死者を出したこの被害は、未だに収まることがなく、更に被害が広がる可能性すら残されているの。ストザーは「莫大な被害をもたらしていて、私達の多くが何らかの寄付をしたいと思っている。」って語ってました。
多くの基金が集められて、早く元の生活に戻れると良いですね。これ以上、被害が広がらないことを願います。
全豪オープンの本戦のドローが決まりましたね。日本から男子で唯一本戦入りしている錦織圭選手は、ファビオ・ファニュイーニと対戦ですね。ファニュイーニは昨年くらいから、めきめきと力を付けて来た選手で、なかなかのイケメンなのでついPinkyの記憶に残っている選手なんです。
女子では、クルム伊達公子選手が第12シードのアグニエスカ・ラドワンスカと、森田あゆみ選手が第27シードのアレクサンドラ・ドゥルゲルと、波形純理選手がレベッカ・マリノとそれぞれ対戦します。
クルム伊達選手はまた上位シードとの対戦ですね。でも、彼女のテニスは上位選手ほど効果を発揮するものだと思うし、去年のトップ選手との対戦を見ても、チャンスがないわけじゃないと感じます。
幸か不幸か、今年のこれまで試合をそれほど多くしていないので、体力面や肉体面では万全な状態に持って行けているはずなので、全豪オープンでの爆発に期待しましょう。
森田選手もシード選手で、大変粘り強い選手との対戦ですね。厳しいけど、何とか頭を使って試合展開を考えながら勝利を目指して欲しいですね。波形選手は、両者とも全豪の本戦には初出場同士の対戦で、相手は現在106位と、ちょっとラッキードローでは???この幸運を是非生かして欲しいわね。
男子の第1シードのナダルはマルコス・ダニエルと、第2シードのフェデラーはルーカス・ロコスと、第3シードのジョコビッチはマルセル・グラノジェルスと、第4シードのアンディ・マレーはカロル・ベックとそれぞれ1回戦を行います。
地元期待のレイトン・ヒューイットは、第27シードのダビド・ナルバンディアンとの対戦。復活に懸ける両者の対戦は、1回戦からかなりの見物ですね。
女子の第1シードのカロライン・ウォズニアキはヒセラ・ドゥルコと、第2シードのV・ズヴォナレーワはシビル・バンマーと、第3シードのクレイステルスはディナラ・サフィーナと、第4シードのヴィーナス・ウィリアムズはサラ・エラーニと対戦します。
地元の声援を受ける第5シードのサマンサ・ストザーはローレン・デイビスと、2008年のチャンピオンで第14シードのマリア・シャラポワはタマリン・タナスガーンと1回戦で顔を合わせます。
昨日はメルボルンは雨で、予定されていた女子の予選1回戦が行われませんでした。今日はその試合が行われて、奈良くるみ選手はストレートで、瀬間詠里花はフルセットで勝利。
日本人対決となった土居美咲選手と不田涼子選手との試合は土居選手が不田選手を6-2、6-4で下しました。その他、中村藍子選手、飯島久美子選手はストレートで敗退でした。
男子では杉田祐一選手、女子では奈良選手、土居選手、瀬間選手は、明日予選2回戦が予定されています。本戦進出へ向けて、どんどんギアを上げてもらいましょう!!!
2011年01月13日
洪水へのチャリティ・イベント&ウォズニアキの1位はいつまで?
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今、オーストラリアを襲っている豪雨で、ブリスベン近辺のクィーンズランド州が洪水の被害にあってるのは、ニュースなどでも伝えられてるわよね。先週行われた開幕戦のブリスベン国際の会場となったパトリック・ラフター・アリーナも、何とその洪水で浸水してしまったの。
この豪雨、去年の年末に始まって、その時もかなりの被害が出たらしいんだけど、現在は更に大雨が続いて、益々被害が拡大しているんだって!
そんな状況を受けて、先週のブリスベン国際では、クィーンズランド出身のサマンサ・ストザーが、サービスエース1本につき、100ドルの寄付をすると約束して大会に臨んだの。それを受けてアンディ・ロデックも同じように寄付をすることを約束して試合をしていたわ。ロデックはその後その額を倍の、サービスエース1本につき200ドルにしたんだけどね。
その後、ブリスベン周辺は更に被害が拡大したことで、ストザーと男子選手で同じくクィーンズランド出身のマシュー・エブデンも、今週のメディバンク国際と全豪オープンでも引き続きサービスエース1本に100ドルの寄付を続けることを決めたの。
そしてロジャー・フェデラーは、昨年の全豪オープン開幕の前日に、大会会場のメルボルン・パークで行ったハイチの地震被害へのチャリティー・イベントである『ヒット・フォー・ハイチ』と同じようなチャリティー・イベントを今年もブリスベン近辺の被害にあった人達へ行いたい意向を表したの。
「ここオーストラリアの洪水被害は、かなり酷いもの。今は全豪へ向けて練習に励んでいるけど、オーストラリア・テニス協会に、去年のようなチャリティー・イベントができないか、問い合わせてみるつもりさ。開幕の前日の日曜日に、クィーンズランド州で被害にあった人達の助けになるイベントが開けたらと考えているんだ。」ってフェデラーは自身のフェイスブックで明かしてました。
もちろんそれには、世界ランク1位のラファエル・ナダルやノヴァーク・ジョコビッチなども喜んで協力するはずよね。去年のハイチへのチャリティーでも、多くの基金が集められたし、今年は近場の被害だけに、更に盛大なチャリティー・イベントになるんじゃないかしら。
そして今日13日に大会開始前日の16日にチャリティ・イベントが行われることが決定しました。フェデラーやナダル、キム・クレイステルスらも参加する意思を表明したらしいわ。素晴らしいことですね。激しい雨は今日がピークだって言うけど、早く洪水がおさまってくれることを祈ります。
現在、女子世界ランク1位にいるカロライン・ウォズニアキだけど、その1位の座が全豪オープン後に入れ替わる可能性があるの。その可能性があるのは、同2位のヴェラ・ズヴォナレーワと同3位のキム・クレイステルス。
ズヴォナレーワが1位になるには、少なくとも全豪オープンで決勝進出が最低条件。一方、クレイステルスは現在出場中のメディバンク国際では今日の準決勝でも見事に勝利、決勝進出を果たしました。同大会で優勝すると、全豪オープンで決勝進出すると1位の座に着く可能性が高くなります。
クレイステルスがもし同大会で優勝を逃すと、全豪では優勝する以外に1位の座につく道はなくなります。
ウォズニアキが1位の座を自力でキープするには、自身が全豪オープンでベスト4入りすれば、ズヴォナレーワやクレイステルスがどんな成績になろうとも、全豪明けのランキングでの1位が確定します。
グランドスラムは賞金が大きいのも去ることながら、獲得するポイントも通常の大会より大きくなります。だから、グランドスラム後のランキングでは大きな変化も期待できるのよね。
去年優勝を飾ったセリーナ・ウィリアムズは今年は足の怪我が完治してなくて、欠場を表明してます。そのため、去年獲得した優勝ポイントの2000ポイントが失われるから、全豪後にはトプ10落ちは必至。
準優勝のジュスティーヌ・エナンも優勝する以外は、ランキングが上がる可能性はほぼないってことよね。
今年最初のグランドスラム。一体どんなドラマが待っているのかしら???そしてランキングがどう変動するのやら。
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今、オーストラリアを襲っている豪雨で、ブリスベン近辺のクィーンズランド州が洪水の被害にあってるのは、ニュースなどでも伝えられてるわよね。先週行われた開幕戦のブリスベン国際の会場となったパトリック・ラフター・アリーナも、何とその洪水で浸水してしまったの。
この豪雨、去年の年末に始まって、その時もかなりの被害が出たらしいんだけど、現在は更に大雨が続いて、益々被害が拡大しているんだって!
そんな状況を受けて、先週のブリスベン国際では、クィーンズランド出身のサマンサ・ストザーが、サービスエース1本につき、100ドルの寄付をすると約束して大会に臨んだの。それを受けてアンディ・ロデックも同じように寄付をすることを約束して試合をしていたわ。ロデックはその後その額を倍の、サービスエース1本につき200ドルにしたんだけどね。
その後、ブリスベン周辺は更に被害が拡大したことで、ストザーと男子選手で同じくクィーンズランド出身のマシュー・エブデンも、今週のメディバンク国際と全豪オープンでも引き続きサービスエース1本に100ドルの寄付を続けることを決めたの。
そしてロジャー・フェデラーは、昨年の全豪オープン開幕の前日に、大会会場のメルボルン・パークで行ったハイチの地震被害へのチャリティー・イベントである『ヒット・フォー・ハイチ』と同じようなチャリティー・イベントを今年もブリスベン近辺の被害にあった人達へ行いたい意向を表したの。
「ここオーストラリアの洪水被害は、かなり酷いもの。今は全豪へ向けて練習に励んでいるけど、オーストラリア・テニス協会に、去年のようなチャリティー・イベントができないか、問い合わせてみるつもりさ。開幕の前日の日曜日に、クィーンズランド州で被害にあった人達の助けになるイベントが開けたらと考えているんだ。」ってフェデラーは自身のフェイスブックで明かしてました。
もちろんそれには、世界ランク1位のラファエル・ナダルやノヴァーク・ジョコビッチなども喜んで協力するはずよね。去年のハイチへのチャリティーでも、多くの基金が集められたし、今年は近場の被害だけに、更に盛大なチャリティー・イベントになるんじゃないかしら。
そして今日13日に大会開始前日の16日にチャリティ・イベントが行われることが決定しました。フェデラーやナダル、キム・クレイステルスらも参加する意思を表明したらしいわ。素晴らしいことですね。激しい雨は今日がピークだって言うけど、早く洪水がおさまってくれることを祈ります。
現在、女子世界ランク1位にいるカロライン・ウォズニアキだけど、その1位の座が全豪オープン後に入れ替わる可能性があるの。その可能性があるのは、同2位のヴェラ・ズヴォナレーワと同3位のキム・クレイステルス。
ズヴォナレーワが1位になるには、少なくとも全豪オープンで決勝進出が最低条件。一方、クレイステルスは現在出場中のメディバンク国際では今日の準決勝でも見事に勝利、決勝進出を果たしました。同大会で優勝すると、全豪オープンで決勝進出すると1位の座に着く可能性が高くなります。
クレイステルスがもし同大会で優勝を逃すと、全豪では優勝する以外に1位の座につく道はなくなります。
ウォズニアキが1位の座を自力でキープするには、自身が全豪オープンでベスト4入りすれば、ズヴォナレーワやクレイステルスがどんな成績になろうとも、全豪明けのランキングでの1位が確定します。
グランドスラムは賞金が大きいのも去ることながら、獲得するポイントも通常の大会より大きくなります。だから、グランドスラム後のランキングでは大きな変化も期待できるのよね。
去年優勝を飾ったセリーナ・ウィリアムズは今年は足の怪我が完治してなくて、欠場を表明してます。そのため、去年獲得した優勝ポイントの2000ポイントが失われるから、全豪後にはトプ10落ちは必至。
準優勝のジュスティーヌ・エナンも優勝する以外は、ランキングが上がる可能性はほぼないってことよね。
今年最初のグランドスラム。一体どんなドラマが待っているのかしら???そしてランキングがどう変動するのやら。
2011年01月12日
全豪オープンの予選が始まる
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いよいよ全豪オープンの予選が始まりましたね。男子は今日から、女子は明日から始まります。男子は第8シードの添田豪選手はロベルト・ファラーと、伊藤竜馬選手がギエルモ・オラソと、杉田祐一選手はロベルト・バウティスタ=アクトとそれぞれ1回戦を行いました。
第8シードの添田選手は残念ながらストレートで敗退、伊藤竜馬選手もフルセットで敗退しちゃいました。杉田選手は相手の棄権だったけど、ラッキーな初戦突破となりました。
女子では第10シードの奈良くるみ選手がエカテリーナ・イバノバと、第13シードの土居美咲選手が不田涼子選手と、中村藍子選手が第1シードのココ・バンデウェイと、瀬間詠里花選手がクリスティナ・プリスコバと、飯島久美子選手が第4シードのズザーナ・クコバと、それぞれ対戦します。
女子の予選は明日から始まるけど、1人でも多くの日本人選手が本戦に上がれますように!
恒例の先週の日本人選手の結果で~っす。
女子では中国の5万ドルのサーキットが行われた、飯島久美子選手、手塚玲美選手、青山修子選手が1回戦で、藤原里華選手が2回戦で負けちゃいました。岡田上千晶選手はベスト8でした。
今週も中国の2万5千ドルのサーキットに藤原里華、岡田上千晶、手塚玲美、瀬間友里加、青山修子、予選を勝ち上がって久松志保選手が出場してます。
男子ではツアー下部大会に出場の日本人選手はいませんでした。
今週は中国の1万5千ドルのフューチャーズには第1シードで井藤祐一、小野澤新、佐藤文平、予選を勝ち上がって松永浩気選手が出場してます。スペインの1万ドルのフューチャーズには予選を勝ち上がってダニエル太郎選手が出場してます。
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いよいよ全豪オープンの予選が始まりましたね。男子は今日から、女子は明日から始まります。男子は第8シードの添田豪選手はロベルト・ファラーと、伊藤竜馬選手がギエルモ・オラソと、杉田祐一選手はロベルト・バウティスタ=アクトとそれぞれ1回戦を行いました。
第8シードの添田選手は残念ながらストレートで敗退、伊藤竜馬選手もフルセットで敗退しちゃいました。杉田選手は相手の棄権だったけど、ラッキーな初戦突破となりました。
女子では第10シードの奈良くるみ選手がエカテリーナ・イバノバと、第13シードの土居美咲選手が不田涼子選手と、中村藍子選手が第1シードのココ・バンデウェイと、瀬間詠里花選手がクリスティナ・プリスコバと、飯島久美子選手が第4シードのズザーナ・クコバと、それぞれ対戦します。
女子の予選は明日から始まるけど、1人でも多くの日本人選手が本戦に上がれますように!
恒例の先週の日本人選手の結果で~っす。
女子では中国の5万ドルのサーキットが行われた、飯島久美子選手、手塚玲美選手、青山修子選手が1回戦で、藤原里華選手が2回戦で負けちゃいました。岡田上千晶選手はベスト8でした。
今週も中国の2万5千ドルのサーキットに藤原里華、岡田上千晶、手塚玲美、瀬間友里加、青山修子、予選を勝ち上がって久松志保選手が出場してます。
男子ではツアー下部大会に出場の日本人選手はいませんでした。
今週は中国の1万5千ドルのフューチャーズには第1シードで井藤祐一、小野澤新、佐藤文平、予選を勝ち上がって松永浩気選手が出場してます。スペインの1万ドルのフューチャーズには予選を勝ち上がってダニエル太郎選手が出場してます。
2011年01月11日
ベテラン選手の活躍
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先週開幕した2011年のシーズンだけど、その開幕戦で嬉しい活躍をしたベテラン選手がいました。まずはニュージーランドはオークランドで行われたASBクラシックで、見事自身2度目の優勝を飾ったのがグレタ・アーン、31歳。
彼女は準々決勝で第1シードのマリア・シャラポワを、準決勝では第4シードのジュリア・ジョルジュを、決勝でも第2シードのヤニナ・ウィックマイヤーを下して、見事な優勝を飾ったの。
アーンは試合開始当時は世界ランク88位で、当初予選からの出場だったけど、出場選手の欠場などからギリギリで本戦に入れたのよね。
これまでの自己最高位が81位だった彼女だけど、この優勝で今週発表の最新の世界ランクで58位と一気に自己最高位を大きく更新。31歳にして自己最高位を更新するなんて、最近のベテラン選手の活躍を表す成績ですよね。
去年の年明けは231位で、全豪オープンの予選にも出場していなかった彼女。今年は本戦からの出場を決めているから、この調子で好成績を残せば、更に自己最高位の更新もありえるわよね。31歳にしてトップ50入りも目前。ぜひ頑張って欲しいですね。
それからインドはチェンナイで行われた男子の開幕戦のチェンナイ・オープンで、優勝こそ逃したけど、見事決勝進出を果たしたザビエル・マリス、30歳。
彼は好調を続けていた2007年、開幕戦のチェンナイ・オープンで優勝、その後の全豪では1回戦敗退だったけど、続くデルレイ・ビーチでも優勝を飾るなど、シーズン・スタートから3大会で2度の優勝を果たしていたの。
でも、その直後に右手首を負傷。その年のほとんどを棒に振る形になってしまったの。
2008年は思うようなプレーができずに、ランキングを戻すことができなかったけど、2009年のシーズンで、徐々に本来のプレーを取り戻しつつあったわ。一時は250位台までランキングを落としたけど、シーズンの終わりには94位とトップ100入りに成功したの。
そして去年は、8月に49位とトップ50入りも果たした彼だけど、なかなか大会の決勝の舞台に立てずにいたの。そんな彼が今年開幕戦では、2007年のデルレイ・ビーチ以来となる決勝の舞台に立って、月曜日発表の世界ランクでは60位から45位へと上昇させました。
今年は4年ぶりのトロフィーを掲げる活躍も、夢じゃないですね。相性の良い全豪後のデルレイ・ビーチで、その夢が実現するかしらね?
アーンもマリスも、諦めずに努力を続けた結果が先週に成果を表しましたね。現在のランキングから考えて、今季は4大大会全てに出場することでしょう。世界の舞台で更なる活躍を見せてくれることを期待しちゃいます。
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先週開幕した2011年のシーズンだけど、その開幕戦で嬉しい活躍をしたベテラン選手がいました。まずはニュージーランドはオークランドで行われたASBクラシックで、見事自身2度目の優勝を飾ったのがグレタ・アーン、31歳。
彼女は準々決勝で第1シードのマリア・シャラポワを、準決勝では第4シードのジュリア・ジョルジュを、決勝でも第2シードのヤニナ・ウィックマイヤーを下して、見事な優勝を飾ったの。
アーンは試合開始当時は世界ランク88位で、当初予選からの出場だったけど、出場選手の欠場などからギリギリで本戦に入れたのよね。
これまでの自己最高位が81位だった彼女だけど、この優勝で今週発表の最新の世界ランクで58位と一気に自己最高位を大きく更新。31歳にして自己最高位を更新するなんて、最近のベテラン選手の活躍を表す成績ですよね。
去年の年明けは231位で、全豪オープンの予選にも出場していなかった彼女。今年は本戦からの出場を決めているから、この調子で好成績を残せば、更に自己最高位の更新もありえるわよね。31歳にしてトップ50入りも目前。ぜひ頑張って欲しいですね。
それからインドはチェンナイで行われた男子の開幕戦のチェンナイ・オープンで、優勝こそ逃したけど、見事決勝進出を果たしたザビエル・マリス、30歳。
彼は好調を続けていた2007年、開幕戦のチェンナイ・オープンで優勝、その後の全豪では1回戦敗退だったけど、続くデルレイ・ビーチでも優勝を飾るなど、シーズン・スタートから3大会で2度の優勝を果たしていたの。
でも、その直後に右手首を負傷。その年のほとんどを棒に振る形になってしまったの。
2008年は思うようなプレーができずに、ランキングを戻すことができなかったけど、2009年のシーズンで、徐々に本来のプレーを取り戻しつつあったわ。一時は250位台までランキングを落としたけど、シーズンの終わりには94位とトップ100入りに成功したの。
そして去年は、8月に49位とトップ50入りも果たした彼だけど、なかなか大会の決勝の舞台に立てずにいたの。そんな彼が今年開幕戦では、2007年のデルレイ・ビーチ以来となる決勝の舞台に立って、月曜日発表の世界ランクでは60位から45位へと上昇させました。
今年は4年ぶりのトロフィーを掲げる活躍も、夢じゃないですね。相性の良い全豪後のデルレイ・ビーチで、その夢が実現するかしらね?
アーンもマリスも、諦めずに努力を続けた結果が先週に成果を表しましたね。現在のランキングから考えて、今季は4大大会全てに出場することでしょう。世界の舞台で更なる活躍を見せてくれることを期待しちゃいます。
2011年01月10日
フェデラー、再び1位へ&ブレーク、復帰ならず
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土曜日にカタールはドーハで行われた開幕戦の『カタール・エクソン・モービル・オープン』の決勝戦でニコライ・ダビデンコをストレートで下して優勝を飾ったロジャー・フェデラーは再び世界ランク1位の座への返り咲きを視野に入れているの。
ピート・サンプラスが持つ、世界ランク1位の最長記録に並ぶまで後1週のところでラファエル・ナダルにその座を奪われたフェデラー。
2010年の最終戦でナダルを下して優勝してシーズンを締めくくったけど、今年の全豪オープンでは優勝ポイントの2000ポイントを守らなければならないわ。比べてナダルは360ポイントしか去年は獲得していないから、今年は更にポイントを稼ぐチャンスさえあるの!
現時点でナダルとフェデラーのポイント差は3145ポイント。全豪後はそれが開く可能があるけど、過去4ヶ月のフェデラーは26勝2敗と絶好調で、加えて4月以降はナダルが失うポイントが多いことから、それ以降にナダルに近づくチャンスがあると感じているみたい。
「どうなるかはやってみないと分からないよ。4月以降はラファは守らなければならないポイントがたくさんあるんだ。同時に彼は今、自信に溢れている。明らかに簡単なことじゃないのは分かっているさ。最近のプレーを続けて、これまでのようにコンスタントに決勝へ勝ち上がれたなら、チャンスはあると思う。」
「でも、この調子を維持して、それ以外にも特別なこともしなければならないだろう。グランドスラムや最終戦に優勝するだけじゃ、世界一になるには足りないような気がする。それ以上のことが必要だし、それができるように準備もして来たんだ。だから、どうなるか楽しみだね。」って語ってました。
2009年に再びナダルから世界一の座を奪い返した時は、1989年のイヴァン・レンドル以来史上2人目となる世界一へ返り咲きを果たした選手だったのよね。(その後去年、ナダルが史上3人目になりました。)もし今年フェデラーが世界1位へ返り咲きをしたら、自身3度目の1位獲得となりますね。
春以降、フェデラーがここ最近の好調さを維持できて、その活躍次第ならその夢も不可能じゃないかもね。2009年のようにナダルの怪我に助けられる形じゃなくて、ナダルを倒して世界一への返り咲きを見たいものですね。
12月7日のブログで紹介した『ワールド・テニス・チャレンジ』に出場予定だったジェームズ・ブレークがそのエキシビションを欠場することを決めたの。そのエキシビションの関係者は詳しいことは明らかにしてはいないけど、ブレークはもう1年以上膝の怪我に苦しめられていたのよね。
彼の最後の公式戦は、去年の10月のウィーン大会の1回戦敗退。彼は去年、32試合しか行えず、15勝17敗と負け越して、現在は世界ランクも150位まで下げてしまっているの。
そのエキシビションは、現役選手と引退した選手2人1組になって行うもので、ブレークはチーム・アメリカとしてジョン・マッケンローと出場するはずだったの。今回の欠場に伴い、32歳のブレークに代わって10代のライアン・ハリソンが出場することになりました。ハリソンにとっては良い経験になるんじゃない?
その他の出場選手は、チーム・ヨーロッパからはミカエル・ロドラとアンリ・ルコント、チーム・インターナショナルからはイヴァン・リュビチッチとイヴァン・レンドルが、そしてチーム・オーストラリアからは我らが錦織圭選手とパット・キャッシュが登場します。
1月11日から13日までオーストラリアはアデレードで行われて、現役選手達はその後メルボルン入りして全豪オープンに臨むことになりますね。
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土曜日にカタールはドーハで行われた開幕戦の『カタール・エクソン・モービル・オープン』の決勝戦でニコライ・ダビデンコをストレートで下して優勝を飾ったロジャー・フェデラーは再び世界ランク1位の座への返り咲きを視野に入れているの。
ピート・サンプラスが持つ、世界ランク1位の最長記録に並ぶまで後1週のところでラファエル・ナダルにその座を奪われたフェデラー。
2010年の最終戦でナダルを下して優勝してシーズンを締めくくったけど、今年の全豪オープンでは優勝ポイントの2000ポイントを守らなければならないわ。比べてナダルは360ポイントしか去年は獲得していないから、今年は更にポイントを稼ぐチャンスさえあるの!
現時点でナダルとフェデラーのポイント差は3145ポイント。全豪後はそれが開く可能があるけど、過去4ヶ月のフェデラーは26勝2敗と絶好調で、加えて4月以降はナダルが失うポイントが多いことから、それ以降にナダルに近づくチャンスがあると感じているみたい。
「どうなるかはやってみないと分からないよ。4月以降はラファは守らなければならないポイントがたくさんあるんだ。同時に彼は今、自信に溢れている。明らかに簡単なことじゃないのは分かっているさ。最近のプレーを続けて、これまでのようにコンスタントに決勝へ勝ち上がれたなら、チャンスはあると思う。」
「でも、この調子を維持して、それ以外にも特別なこともしなければならないだろう。グランドスラムや最終戦に優勝するだけじゃ、世界一になるには足りないような気がする。それ以上のことが必要だし、それができるように準備もして来たんだ。だから、どうなるか楽しみだね。」って語ってました。
2009年に再びナダルから世界一の座を奪い返した時は、1989年のイヴァン・レンドル以来史上2人目となる世界一へ返り咲きを果たした選手だったのよね。(その後去年、ナダルが史上3人目になりました。)もし今年フェデラーが世界1位へ返り咲きをしたら、自身3度目の1位獲得となりますね。
春以降、フェデラーがここ最近の好調さを維持できて、その活躍次第ならその夢も不可能じゃないかもね。2009年のようにナダルの怪我に助けられる形じゃなくて、ナダルを倒して世界一への返り咲きを見たいものですね。
12月7日のブログで紹介した『ワールド・テニス・チャレンジ』に出場予定だったジェームズ・ブレークがそのエキシビションを欠場することを決めたの。そのエキシビションの関係者は詳しいことは明らかにしてはいないけど、ブレークはもう1年以上膝の怪我に苦しめられていたのよね。
彼の最後の公式戦は、去年の10月のウィーン大会の1回戦敗退。彼は去年、32試合しか行えず、15勝17敗と負け越して、現在は世界ランクも150位まで下げてしまっているの。
そのエキシビションは、現役選手と引退した選手2人1組になって行うもので、ブレークはチーム・アメリカとしてジョン・マッケンローと出場するはずだったの。今回の欠場に伴い、32歳のブレークに代わって10代のライアン・ハリソンが出場することになりました。ハリソンにとっては良い経験になるんじゃない?
その他の出場選手は、チーム・ヨーロッパからはミカエル・ロドラとアンリ・ルコント、チーム・インターナショナルからはイヴァン・リュビチッチとイヴァン・レンドルが、そしてチーム・オーストラリアからは我らが錦織圭選手とパット・キャッシュが登場します。
1月11日から13日までオーストラリアはアデレードで行われて、現役選手達はその後メルボルン入りして全豪オープンに臨むことになりますね。
2011年01月09日
ナダルの病気&錦織選手の幸運(?)
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カタールはドーハで行われていた『カタール・エクソン・モービル・オープン』の準決勝でニコライ・ダビデンコに敗退した世界ランク1位のラファエル・ナダルは、実は体調を崩していて、もうしばらくドーハに残って回復を待つことにしたらしいの。
実はナダルは、数日前から風邪を引いていたらしく、同大会の2回戦のルーカス・ラコとの試合でも、勝ったものの第2セットを0-6で落とすなど、本来のプレーができずにいたのよね。その試合後のインタビューで彼が熱を出していて、治療中であることを明かしたの。
「100%の状態じゃなかったんだ。2日前に熱を出してしまった。いつものように力が出なかった。特に第2セットでは疲労を感じてしまったんだ。でも、そんな状態の中でもこうして勝利を上げられたことは大事なこと。」
「抗生物質を飲んでいるけど、ドーピングのルールがあるから他にできることはなかった。でも、試合を棄権しようとは思わなかったよ。」
同大会では同胞のマーク・ロペスと組んでダブルスにも出場したナダルは、その後も勝ち上がって見事に優勝を勝ち取ったの。そのダブルスについても質問されていたわ。
「ダブルスも棄権することは考えていなかった。(その日のダブルスの試合は)それほど難しいものじゃなかったから、ちょっと友達を助けるくらいで済んだからね。それにダブルスは良い練習にもなるんだ。」
「シングルスでタフな試合をしたあとにダブルスの試合があったけど、あまり時間をおかずにそのまま試合に入ったんだ。その方が集中が続くと前向きに考えられたから。」って同日行われたダブルスの準々決勝に臨んで勝利して、その後もタイトル獲得まで勝ち進んだの。
シングルスでダビデンコに敗退して、その後のダブルスの決勝を勝利で飾った後の記者会見では「移動する前に回復させないから、もうしばらくここに残ることにしたんだ。時には飛行機での移動が体調を悪化させるからね。それにオーストラリア入りしてもやることもないし・・・」って、おどけて見せてました。
でもそのシングルスの試合中はとても辛かったみたい。「試合中は棄権することも考えたほど。本当に気分が悪かったんだ。でもコートを去ることはとても難しいことだった。それに観客や大会側、もちろん対戦相手にも良い事じゃないからね。」そんな思いで戦い続けたのね。
ナダルのプロ根性って言うか、その思いは立派ですね。怪我などをしてしまった試合続行が不可能だったら仕方ないけど、続けられるなら例え負けても最後まで戦い抜く・・・この精神には拍手を送りたいですね。
そんな彼に神様がダブルスのタイトルをプレゼントしてくれたのかも知れないわ。ナダル、よくやりましたね!!!
それからこんなハプニングもあったんだって。それは錦織圭選手の試合で起きました。彼が出場していたチェンナイ・オープンの2回戦でのこと。アレハンドロ・ファリャに第1セットを奪われた彼は、第2セットを奪い返し、勝敗の行方は第3セットへ。
第3セットはファリャのサーブで始まり15-0になった次のポイントで、錦織選手の打ったボールがファリャのコートのサイドラインの外に落ちてアウト。30-0のはずが主審がカウントを間違えて15-15に。
そのミスにファリャは気付かないまま試合が続行されて、4ポイント後にファリャはサービスゲームをキープしたと思った時、主審のコールは「ジュース」。そこで異変に気付いたファリャだったけど、時すでに遅し。スコアーの訂正はされずその後の2ポイントを錦織選手が奪いブレークされてしまったの。
その後はその動揺を抑えられずにいたファリャは、ラケットを叩きつけるなど、ポイント・ペナルティも取られる始末。ゲームカウント0-3とファリャがリードを奪われた時に、観客席にいたコーチも“ベストを尽くすんだ”って叫んでいたそうよ。
錦織選手も試合後に「自分が打ったボールがアウトになり、確認したけどやっぱりアウト。でも主審のコールは15オールになって、その後15-30になった時にも確認したんだ。それでもそのまま試合が続けられてちょっと混乱してしまった。」って語ってました。
「彼はやけくそになってプレーしたポイントもあった。でも、もしこれが自分の身に起きたとしたら、自分だってクレージーになると思う。」って付け加えていました。
錦織選手にとっては・・・言葉は悪いけどラッキーだったのかも知れないけど、ミスに気が付かなかった主審も、審判としてどうかと思うわよね。こんなことがプロの試合でも起きるのね!!!
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カタールはドーハで行われていた『カタール・エクソン・モービル・オープン』の準決勝でニコライ・ダビデンコに敗退した世界ランク1位のラファエル・ナダルは、実は体調を崩していて、もうしばらくドーハに残って回復を待つことにしたらしいの。
実はナダルは、数日前から風邪を引いていたらしく、同大会の2回戦のルーカス・ラコとの試合でも、勝ったものの第2セットを0-6で落とすなど、本来のプレーができずにいたのよね。その試合後のインタビューで彼が熱を出していて、治療中であることを明かしたの。
「100%の状態じゃなかったんだ。2日前に熱を出してしまった。いつものように力が出なかった。特に第2セットでは疲労を感じてしまったんだ。でも、そんな状態の中でもこうして勝利を上げられたことは大事なこと。」
「抗生物質を飲んでいるけど、ドーピングのルールがあるから他にできることはなかった。でも、試合を棄権しようとは思わなかったよ。」
同大会では同胞のマーク・ロペスと組んでダブルスにも出場したナダルは、その後も勝ち上がって見事に優勝を勝ち取ったの。そのダブルスについても質問されていたわ。
「ダブルスも棄権することは考えていなかった。(その日のダブルスの試合は)それほど難しいものじゃなかったから、ちょっと友達を助けるくらいで済んだからね。それにダブルスは良い練習にもなるんだ。」
「シングルスでタフな試合をしたあとにダブルスの試合があったけど、あまり時間をおかずにそのまま試合に入ったんだ。その方が集中が続くと前向きに考えられたから。」って同日行われたダブルスの準々決勝に臨んで勝利して、その後もタイトル獲得まで勝ち進んだの。
シングルスでダビデンコに敗退して、その後のダブルスの決勝を勝利で飾った後の記者会見では「移動する前に回復させないから、もうしばらくここに残ることにしたんだ。時には飛行機での移動が体調を悪化させるからね。それにオーストラリア入りしてもやることもないし・・・」って、おどけて見せてました。
でもそのシングルスの試合中はとても辛かったみたい。「試合中は棄権することも考えたほど。本当に気分が悪かったんだ。でもコートを去ることはとても難しいことだった。それに観客や大会側、もちろん対戦相手にも良い事じゃないからね。」そんな思いで戦い続けたのね。
ナダルのプロ根性って言うか、その思いは立派ですね。怪我などをしてしまった試合続行が不可能だったら仕方ないけど、続けられるなら例え負けても最後まで戦い抜く・・・この精神には拍手を送りたいですね。
そんな彼に神様がダブルスのタイトルをプレゼントしてくれたのかも知れないわ。ナダル、よくやりましたね!!!
それからこんなハプニングもあったんだって。それは錦織圭選手の試合で起きました。彼が出場していたチェンナイ・オープンの2回戦でのこと。アレハンドロ・ファリャに第1セットを奪われた彼は、第2セットを奪い返し、勝敗の行方は第3セットへ。
第3セットはファリャのサーブで始まり15-0になった次のポイントで、錦織選手の打ったボールがファリャのコートのサイドラインの外に落ちてアウト。30-0のはずが主審がカウントを間違えて15-15に。
そのミスにファリャは気付かないまま試合が続行されて、4ポイント後にファリャはサービスゲームをキープしたと思った時、主審のコールは「ジュース」。そこで異変に気付いたファリャだったけど、時すでに遅し。スコアーの訂正はされずその後の2ポイントを錦織選手が奪いブレークされてしまったの。
その後はその動揺を抑えられずにいたファリャは、ラケットを叩きつけるなど、ポイント・ペナルティも取られる始末。ゲームカウント0-3とファリャがリードを奪われた時に、観客席にいたコーチも“ベストを尽くすんだ”って叫んでいたそうよ。
錦織選手も試合後に「自分が打ったボールがアウトになり、確認したけどやっぱりアウト。でも主審のコールは15オールになって、その後15-30になった時にも確認したんだ。それでもそのまま試合が続けられてちょっと混乱してしまった。」って語ってました。
「彼はやけくそになってプレーしたポイントもあった。でも、もしこれが自分の身に起きたとしたら、自分だってクレージーになると思う。」って付け加えていました。
錦織選手にとっては・・・言葉は悪いけどラッキーだったのかも知れないけど、ミスに気が付かなかった主審も、審判としてどうかと思うわよね。こんなことがプロの試合でも起きるのね!!!
2011年01月07日
キムは現役続行&エナンの目標
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1月2日のブログでキム・クレイステルスが来年のロンドン・オリンピックを目処に、またツアーを離れるってお伝えしたばっかりだけど、どうやらそうでもなさそうなの。彼女が最近『デイリー・テレグラフ』にこう語っているの。
「ツアーで上手く戦えて、娘のジャダが学校へ行かなければならなくなるまでは、今の生活を続けて行こうと思うの。でも、この生活スタイルに家族がハッピーでなくなったりしたら、その時は迷わずテニス人生に終止符を打つわ。」
そして「どんな女性も、母親になることは人生に大きな影響を与えるもの。私もその一人。今は良いバランスが取れているし、それが今は一番大事なこと。」って、妻として母として、プロテニス選手とのバランスえお上手く取っているようね。
クレイステルス・ファンとしては嬉しいことよね。この発言から考えると、あと4年くらいは続けるのではって味方が出ています。彼女の実力は世界でもトップレベルだし、まだまだ高いレベルで戦って行けると思うの。家族を中心に考えているクレイステルスだけど、許す限り現役を続けてもらいたいものね。
今年は怪我さえなければ、再び世界の頂点さえ狙えそうな彼女。日本の働く女性だって、仕事とプライベートのバランスが取れてなければやって行けないのと同じで、クレイステルスもそのバランスを上手く取っているようね。
そのクレイステルスの同胞で、去年はウィンブルドンで痛めた右肘の怪我でシーズン後半を棒に振ってしまったジュスティーヌ・エナンだけど、自身8度目のグランドスラム・タイトル獲得が最高の勲章だって感じているんだって。
「2年前に知りえなかったことを今では知ることができたことと、怪我を乗り越えたことは、自分がこれまで成し遂げて来たことよりも大きいものだと思う。そう思えることはモチベーションに繋がるしこれからチャレンジして行くエネルギーにもなるの。」
「ここ数ヶ月はとても良い練習もできているし、これからは何よりもメンタルが大切になってくると思うわ。このモチベーションが今後のカギになるでしょう。不安な気持ちを持ちながらまたツアーへ復帰を果たした去年は、手さぐり状態だった。」
肘の状態は100%じゃないって語っていた彼女だけど、出場していたオーストラリアはパースでのヒュンダイ・ホップマン・カップでは出場したシングルス全て勝利を飾り、怪我の影響を全く感じさせないプレーを見せていました。
惜しくも決勝進出を逃してしまったけど、彼女自身もパースでのプレーには満足しているようよ。去年は準優勝だった全豪オープンで、もう1つ上を狙うはず。タイトル獲得なるでしょうか?
開幕戦のASBクラシックに第1シードで出場ながら、準々決勝で敗退しちゃったマリア・シャラポワ。来週行われるシドニー国際にはエントリーしていなかったの。きっと今週、決勝まで行けると思っていたかどうかは定かじゃないけど・・・。
それで急遽、シドニー国際の大会主催者に主催者推薦のリクエストを出したんだって。が、しかし・・・大会サイドからは受け入れてもらえませんでした。
残る2つの主催者推薦枠があったシドニー国際だけど、その2枠はアナスタシア・ロディオノワとイェレーナ・ドキッチと地元オーストラリア人選手へ与えられることが決定しました。マリア、残念でした・・・
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1月2日のブログでキム・クレイステルスが来年のロンドン・オリンピックを目処に、またツアーを離れるってお伝えしたばっかりだけど、どうやらそうでもなさそうなの。彼女が最近『デイリー・テレグラフ』にこう語っているの。
「ツアーで上手く戦えて、娘のジャダが学校へ行かなければならなくなるまでは、今の生活を続けて行こうと思うの。でも、この生活スタイルに家族がハッピーでなくなったりしたら、その時は迷わずテニス人生に終止符を打つわ。」
そして「どんな女性も、母親になることは人生に大きな影響を与えるもの。私もその一人。今は良いバランスが取れているし、それが今は一番大事なこと。」って、妻として母として、プロテニス選手とのバランスえお上手く取っているようね。
クレイステルス・ファンとしては嬉しいことよね。この発言から考えると、あと4年くらいは続けるのではって味方が出ています。彼女の実力は世界でもトップレベルだし、まだまだ高いレベルで戦って行けると思うの。家族を中心に考えているクレイステルスだけど、許す限り現役を続けてもらいたいものね。
今年は怪我さえなければ、再び世界の頂点さえ狙えそうな彼女。日本の働く女性だって、仕事とプライベートのバランスが取れてなければやって行けないのと同じで、クレイステルスもそのバランスを上手く取っているようね。
そのクレイステルスの同胞で、去年はウィンブルドンで痛めた右肘の怪我でシーズン後半を棒に振ってしまったジュスティーヌ・エナンだけど、自身8度目のグランドスラム・タイトル獲得が最高の勲章だって感じているんだって。
「2年前に知りえなかったことを今では知ることができたことと、怪我を乗り越えたことは、自分がこれまで成し遂げて来たことよりも大きいものだと思う。そう思えることはモチベーションに繋がるしこれからチャレンジして行くエネルギーにもなるの。」
「ここ数ヶ月はとても良い練習もできているし、これからは何よりもメンタルが大切になってくると思うわ。このモチベーションが今後のカギになるでしょう。不安な気持ちを持ちながらまたツアーへ復帰を果たした去年は、手さぐり状態だった。」
肘の状態は100%じゃないって語っていた彼女だけど、出場していたオーストラリアはパースでのヒュンダイ・ホップマン・カップでは出場したシングルス全て勝利を飾り、怪我の影響を全く感じさせないプレーを見せていました。
惜しくも決勝進出を逃してしまったけど、彼女自身もパースでのプレーには満足しているようよ。去年は準優勝だった全豪オープンで、もう1つ上を狙うはず。タイトル獲得なるでしょうか?
開幕戦のASBクラシックに第1シードで出場ながら、準々決勝で敗退しちゃったマリア・シャラポワ。来週行われるシドニー国際にはエントリーしていなかったの。きっと今週、決勝まで行けると思っていたかどうかは定かじゃないけど・・・。
それで急遽、シドニー国際の大会主催者に主催者推薦のリクエストを出したんだって。が、しかし・・・大会サイドからは受け入れてもらえませんでした。
残る2つの主催者推薦枠があったシドニー国際だけど、その2枠はアナスタシア・ロディオノワとイェレーナ・ドキッチと地元オーストラリア人選手へ与えられることが決定しました。マリア、残念でした・・・
2011年01月06日
怪我や病気の女子選手&ツイッターでのつぶやき
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新しいシーズンが始まって早々に怪我や病気で開幕戦を欠場せざるを得なかった女子選手がいるの。その選手達を挙げてみました。
ダニエラ・ハンチュコバはアキレス腱を痛めてブリスベン国際女子を欠場。フラビア・ペネッタは胃炎を起こしちゃったとか。ヤロスラバ・シュウェドワは出場中のホップマン・カップで膝を痛めて途中欠場。アナスタシヤ・セバストバは体調不良でASBクラシックを欠場してますね。
今の時期は新しいシーズンのスタートから良い結果を出したいと言う思いもあるだろうけど、今はもう10日後に控えた今年最初のグランドスラムである全豪オープンが第一目標。だから、無理はしたくないって思いも強いはずです。
シーズン幕明けからちょっと不運なスタートだけど、2011年もまだ始まったばかりだからね。全豪での活躍に期待しましょう。
最近流行りのツイッター・・・プロ選手達もそのツイッターで自身の近況をつぶやいたりしているのよね。最近のつぶやきで面白いものをいくつかご紹介してみます。選手達のプライベート・ライフも垣間見れるわよ(笑)
ロビン・ソデルリングは「中華料理を食べ過ぎた~」ってつぶやいてました。さぞかし美味しい中華料理だったのね。シャハール・ペアーは「兄と姉が結婚することになったの!!!」まあもちろん、この二人が結婚するはずがなく、お互い相手を見つけてたまたま同じ時期に結婚することになったみたいだけどね。
それから2010年4月27日のブログで紹介したアナ・イバノビッチとプロゴルファーのアダム・スコットは二人の関係を終わりにしたんだって。この噂は去年の9月頃から囁かれていたけど、どうやら本当だったみたいね。
1年前の今頃はスコットがブリスベン国際女子の会場でイバノビッチの試合を観戦している姿が目撃されたけど、今年はその姿を見ることはないようね。
お別れと言えば、スタニスラス・ワウリンカは奥さんとの別離を激白しちゃったの。「ここに妻との別れをお伝えします。お互いの今一番の心配は、我々の最愛なる娘への関係と彼女の教育のこと。」こんな大事なこと、ツイッターつぶやいちゃって良いのかしらね。
ワウリンカの地元、スイスのメディアの情報では、奥さんのイルハン・ヴュイライドさんが彼と別れてからすでに4ヶ月が経っているって語っていたんだとか。
「スタンは9月20日にデビスカップの試合が行われたカザフスタンから帰国して、彼は私に新たに優先したいものができたって言ったの。そして自分の荷物をまおとめて家を出て行ってしまって、それからは近くのホテルへ行ってしまったの。そのことをもっと前に相談してくれたら、他に解決方法があったかも知れない。」ってイルハンさんは語ってました。
でも、その後のワウリンカのツイッターでは「気分は良いし、新しいシーズンが待ち遠しいんだ」ってつぶやいていたんだとか。25歳の彼は2009年12月に結婚して去年の2月に第一子が誕生したの。現在36歳の奥さんには寝耳に水だったのかもね。
と、ま~色んなことをつぶやいているようですね。今年はツイッターから貴重な情報をゲットできるような気がします。
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新しいシーズンが始まって早々に怪我や病気で開幕戦を欠場せざるを得なかった女子選手がいるの。その選手達を挙げてみました。
ダニエラ・ハンチュコバはアキレス腱を痛めてブリスベン国際女子を欠場。フラビア・ペネッタは胃炎を起こしちゃったとか。ヤロスラバ・シュウェドワは出場中のホップマン・カップで膝を痛めて途中欠場。アナスタシヤ・セバストバは体調不良でASBクラシックを欠場してますね。
今の時期は新しいシーズンのスタートから良い結果を出したいと言う思いもあるだろうけど、今はもう10日後に控えた今年最初のグランドスラムである全豪オープンが第一目標。だから、無理はしたくないって思いも強いはずです。
シーズン幕明けからちょっと不運なスタートだけど、2011年もまだ始まったばかりだからね。全豪での活躍に期待しましょう。
最近流行りのツイッター・・・プロ選手達もそのツイッターで自身の近況をつぶやいたりしているのよね。最近のつぶやきで面白いものをいくつかご紹介してみます。選手達のプライベート・ライフも垣間見れるわよ(笑)
ロビン・ソデルリングは「中華料理を食べ過ぎた~」ってつぶやいてました。さぞかし美味しい中華料理だったのね。シャハール・ペアーは「兄と姉が結婚することになったの!!!」まあもちろん、この二人が結婚するはずがなく、お互い相手を見つけてたまたま同じ時期に結婚することになったみたいだけどね。
それから2010年4月27日のブログで紹介したアナ・イバノビッチとプロゴルファーのアダム・スコットは二人の関係を終わりにしたんだって。この噂は去年の9月頃から囁かれていたけど、どうやら本当だったみたいね。
1年前の今頃はスコットがブリスベン国際女子の会場でイバノビッチの試合を観戦している姿が目撃されたけど、今年はその姿を見ることはないようね。
お別れと言えば、スタニスラス・ワウリンカは奥さんとの別離を激白しちゃったの。「ここに妻との別れをお伝えします。お互いの今一番の心配は、我々の最愛なる娘への関係と彼女の教育のこと。」こんな大事なこと、ツイッターつぶやいちゃって良いのかしらね。
ワウリンカの地元、スイスのメディアの情報では、奥さんのイルハン・ヴュイライドさんが彼と別れてからすでに4ヶ月が経っているって語っていたんだとか。
「スタンは9月20日にデビスカップの試合が行われたカザフスタンから帰国して、彼は私に新たに優先したいものができたって言ったの。そして自分の荷物をまおとめて家を出て行ってしまって、それからは近くのホテルへ行ってしまったの。そのことをもっと前に相談してくれたら、他に解決方法があったかも知れない。」ってイルハンさんは語ってました。
でも、その後のワウリンカのツイッターでは「気分は良いし、新しいシーズンが待ち遠しいんだ」ってつぶやいていたんだとか。25歳の彼は2009年12月に結婚して去年の2月に第一子が誕生したの。現在36歳の奥さんには寝耳に水だったのかもね。
と、ま~色んなことをつぶやいているようですね。今年はツイッターから貴重な情報をゲットできるような気がします。
2011年01月05日
ウォズニアキも新ラケット
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昨日のブログで紹介したマリア・シャラポワのラケットの変更のニュース。彼女は10年契約していたプリンスからヘッドへとラケット契約を変えて、2011年のシーズンをスタートさせました。
同じく新しいラケットで新しいシーズンに臨む選手がいます。女子世界ランク1位のカロライン・ウォズニアキなの。彼女はプロデビューしてから今までバボラとラケット契約をしていたけど、今年からヨネックスに変更したの。
ウォズニアキはオセアニアで行われている女子の開幕戦には出場していなくて、代わりにタイで行われたエキシビションに出場してました。そのエキシビションはキム・クレイステルスと対戦して、惜しくも3-6、6-4、10-12(ファイナルセットはスーパータイブレーク)で負けちゃったけど、新しいラケットの感触もまずまずのようよ。
ヨネックスはかつてマルチナ・ナブラチロワやモニカ・セレス、アランチャ・サンチェス=ビカリオやマルチナ・ヒンギスも愛用していたラケット。
かつては主流が女子のトップ選手達だったけど、現在ではレイトン・ヒューイットやダビド・ナルバンディアン、マリオ・アンチッチ、ファン・モナコなど、男子選手も愛用して世界の舞台で活躍しているのよね。
現在の女子選手ではアナ・イバノビッチ、エレーナ・デメンティエワ(昨シーズンで引退しちゃったけど)、マリア・キリレンコ、クルム伊達公子選手などが使用してますね。
ヨネックスと契約している選手は、少なくとも年に1度は日本の大会に出場することが契約の一部になっているって聞いたので、ウォズニアキも今年は東レかHPオープンには訪れるはずね。日本のファンはそれも楽しみですね。
世界の頂点に上り詰めた彼女の現在の最大の目標はおそらくグランドスラムでの優勝でしょうね。この新しいラケットでその夢は叶うのでしょうか???
恒例の先週の日本人選手の結果で~っす。
と言っても、先週はツアー下部大会がほとんどありませんでした。
今週は女子では中国の5万ドルのサーキットに藤原里華、飯島久美子、手塚玲美、青山修子、岡田上千晶選手が出場してます。
男子ではツアー下部大会に出場の日本人選手はいませんね。
今週から男子も女子も2011年のシーズンがスタートしました。開幕戦の予選にも日本人選手がチャレンジしました。
ブリスベン国際女子の予選では土居美咲選手が出場しましたが、1回戦で敗退しちゃいました。ASBクラシックの予選には第4シードで波形純理、第6シードで奈良くるみ、中村藍子選手が出場しました。中村選手は1回戦で、波形&奈良選手は2回戦で敗退でした。
ブリスベン国際男子では伊藤竜馬選手が予選最終ラウンドで敗退。アーセル・チェンナイ・オープンでは第1シードの添田豪選手が予選最終ラウンドで敗退しちゃったけど、第8シードの杉田祐一選手は見事予選を突破。本戦入りを果たしました。
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昨日のブログで紹介したマリア・シャラポワのラケットの変更のニュース。彼女は10年契約していたプリンスからヘッドへとラケット契約を変えて、2011年のシーズンをスタートさせました。
同じく新しいラケットで新しいシーズンに臨む選手がいます。女子世界ランク1位のカロライン・ウォズニアキなの。彼女はプロデビューしてから今までバボラとラケット契約をしていたけど、今年からヨネックスに変更したの。
ウォズニアキはオセアニアで行われている女子の開幕戦には出場していなくて、代わりにタイで行われたエキシビションに出場してました。そのエキシビションはキム・クレイステルスと対戦して、惜しくも3-6、6-4、10-12(ファイナルセットはスーパータイブレーク)で負けちゃったけど、新しいラケットの感触もまずまずのようよ。
ヨネックスはかつてマルチナ・ナブラチロワやモニカ・セレス、アランチャ・サンチェス=ビカリオやマルチナ・ヒンギスも愛用していたラケット。
かつては主流が女子のトップ選手達だったけど、現在ではレイトン・ヒューイットやダビド・ナルバンディアン、マリオ・アンチッチ、ファン・モナコなど、男子選手も愛用して世界の舞台で活躍しているのよね。
現在の女子選手ではアナ・イバノビッチ、エレーナ・デメンティエワ(昨シーズンで引退しちゃったけど)、マリア・キリレンコ、クルム伊達公子選手などが使用してますね。
ヨネックスと契約している選手は、少なくとも年に1度は日本の大会に出場することが契約の一部になっているって聞いたので、ウォズニアキも今年は東レかHPオープンには訪れるはずね。日本のファンはそれも楽しみですね。
世界の頂点に上り詰めた彼女の現在の最大の目標はおそらくグランドスラムでの優勝でしょうね。この新しいラケットでその夢は叶うのでしょうか???
恒例の先週の日本人選手の結果で~っす。
と言っても、先週はツアー下部大会がほとんどありませんでした。
今週は女子では中国の5万ドルのサーキットに藤原里華、飯島久美子、手塚玲美、青山修子、岡田上千晶選手が出場してます。
男子ではツアー下部大会に出場の日本人選手はいませんね。
今週から男子も女子も2011年のシーズンがスタートしました。開幕戦の予選にも日本人選手がチャレンジしました。
ブリスベン国際女子の予選では土居美咲選手が出場しましたが、1回戦で敗退しちゃいました。ASBクラシックの予選には第4シードで波形純理、第6シードで奈良くるみ、中村藍子選手が出場しました。中村選手は1回戦で、波形&奈良選手は2回戦で敗退でした。
ブリスベン国際男子では伊藤竜馬選手が予選最終ラウンドで敗退。アーセル・チェンナイ・オープンでは第1シードの添田豪選手が予選最終ラウンドで敗退しちゃったけど、第8シードの杉田祐一選手は見事予選を突破。本戦入りを果たしました。
2011年01月04日
シャラポワの新ラケット&復帰する選手
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12月21日のブログで紹介したマリア・シャラポワのラケット契約のお話し・・・これまで10年間契約してきたプリンスのラケットとの契約を終了したの。そして新たにベッドとの契約を公表しました。
ベッドと契約するのではとの憶測は流れていたけど、シャラポワの関係者は一時期それを否定していたけど、やっぱり噂通りベッドのラケットを使って新しいシーズンをスタートさせましたね。
発表された契約では、契約金は年間200万ドル(約1億7千万円)だそうよ。すでに開幕戦のASBクラシックでの1回戦を終えており、第1シードの彼女はベッドのラケットで臨んだその試合をしっかり勝利で飾りました。
肩の怪我から手術を受けたシャラポワは、その後は世界ランク1位になった頃の成績をなかなか上げられずにいるわ。でもその手術からの長い復帰への道は、彼女のテニスへ対する思いやモチベーションを高めてくれているみたい。そして、3年ぶりとなるグランドスラムでの優勝を何よりも望んでいるようよ。
「この怪我のあと、もし再びグランドスラムで優勝することができたのなら、それは自分のテニス人生で最大の達成感。私の最大のアドバンテージは、すでに多くのことを成し遂げて来ていること。それは子供の頃には考えてもいないほどのものなの。」
「今はコートに戻っている自分がいるの。激しい練習もして徐々に調子も上がってきている。それはとても良いことだって考えているわ。その気持ちをコートまで持ち込んで、少しずつ積み重ねて行かなきゃならないわね。」
って語るシャラポワ。全豪オープンへ向けて開幕戦でどこまで調子を上げられるかしらね。
今シーズンから現役復帰を決めた選手がいるの。それはエルス・カレンス、40歳とナンシー・フェバー、34歳。共にベルギー出身の二人は、一緒に組んでダブルスでの復帰を決めたの。
カレンスはシングルスでは最高43位、ダブルスでは12位、フェバーはシングルス79位、ダブルス46位だった選手。
フェバーは「去年の9月の中ごろからフルにトレーニングを始めたの。半年後に状況を判断すると思うけど、できればグランドスラムの本戦入りすることが出来れば嬉しいけど、この1年で達成するのは望みすぎかも知れないわね。」って語ってました。
とりあえず近場のサーキットから出場して、徐々にランキングを上げようと考えているようね。まあ、クルム伊達公子選手のような例もあるから、特にダブルスだったら可能性は一層高まりますね。怪我をしないように頑張ってもらいましょう。
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ベッドと契約するのではとの憶測は流れていたけど、シャラポワの関係者は一時期それを否定していたけど、やっぱり噂通りベッドのラケットを使って新しいシーズンをスタートさせましたね。
発表された契約では、契約金は年間200万ドル(約1億7千万円)だそうよ。すでに開幕戦のASBクラシックでの1回戦を終えており、第1シードの彼女はベッドのラケットで臨んだその試合をしっかり勝利で飾りました。
肩の怪我から手術を受けたシャラポワは、その後は世界ランク1位になった頃の成績をなかなか上げられずにいるわ。でもその手術からの長い復帰への道は、彼女のテニスへ対する思いやモチベーションを高めてくれているみたい。そして、3年ぶりとなるグランドスラムでの優勝を何よりも望んでいるようよ。
「この怪我のあと、もし再びグランドスラムで優勝することができたのなら、それは自分のテニス人生で最大の達成感。私の最大のアドバンテージは、すでに多くのことを成し遂げて来ていること。それは子供の頃には考えてもいないほどのものなの。」
「今はコートに戻っている自分がいるの。激しい練習もして徐々に調子も上がってきている。それはとても良いことだって考えているわ。その気持ちをコートまで持ち込んで、少しずつ積み重ねて行かなきゃならないわね。」
って語るシャラポワ。全豪オープンへ向けて開幕戦でどこまで調子を上げられるかしらね。
今シーズンから現役復帰を決めた選手がいるの。それはエルス・カレンス、40歳とナンシー・フェバー、34歳。共にベルギー出身の二人は、一緒に組んでダブルスでの復帰を決めたの。
カレンスはシングルスでは最高43位、ダブルスでは12位、フェバーはシングルス79位、ダブルス46位だった選手。
フェバーは「去年の9月の中ごろからフルにトレーニングを始めたの。半年後に状況を判断すると思うけど、できればグランドスラムの本戦入りすることが出来れば嬉しいけど、この1年で達成するのは望みすぎかも知れないわね。」って語ってました。
とりあえず近場のサーキットから出場して、徐々にランキングを上げようと考えているようね。まあ、クルム伊達公子選手のような例もあるから、特にダブルスだったら可能性は一層高まりますね。怪我をしないように頑張ってもらいましょう。
2011年01月02日
2011年スタート&キムの最後のフルシーズン
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新年、明けましておめでとうございま~~~っす!!!
とうとう2011年が始まってしまいましたね。年明けと共に、テニス・シーズンもいよいよ始まります。開幕戦の予選はもう始まっているんですよね。男女共同開催のブリスベン国際は女子部の予選はすでに12月31日からさっそく始まり、男子部の予選は1月1日から始まりました。
その予選には日本から土居美咲選手が出場。初日の1回戦では第6シードのカロリーナ・シュプレムにフルセットで負けちゃいましたね。これにめげず全豪オープンの予選へ向けて調整して欲しいですね。
男子部では伊藤竜馬選手が予選1回戦でイヴァン・セルゲイイェフを7-5、7-5で退けて2回戦へ進みました。今日、第5シードのステファン・クーベックと対戦します。
オークランドでのASBクラシックの予選も1月1日から始まって、日本からは第4シードで波形純理、第6シードで奈良くるみ、それから怪我から復帰した中村藍子選手が出場してます。
今日の1回戦では波形選手がスローン・ステファンズに1-6、6-2、6-4で、奈良選手はナタリー・グランディンに6-3、6-1で共に勝利したけど、中村選手はエレーナ・ボビーナに4-6、0-6で負けちゃいましたね。
今日、波形選手はケイティ・オブライエンと、奈良選手はナッパワン・ラートチーワカーンと予選2回戦を行いますね。ちょっと残念なことは、二人とも勝利するとこの二人が本戦への切符を懸けて戦わなければならないのよね。
本戦では第6シードでクルム伊達公子選手と森田あゆみ選手が出場してますね。明日の1回戦でクルム伊達選手はカテリーナ・ボンダレンコと、森田選手はシモーナ・ハレプと対戦しますね。
インドのアーセル・チェンナイ・オープンの予選では第1シードの添田豪選手がダニエル・プットカマーに5-2とリードしたところで相手が棄権で勝利。第8シードの杉田祐一選手はランジート・ヴィラニ=ムルゲサンを6-3、6-0で下して2回戦進出を決めました。
添田選手はカルヌダイ・シンと、杉田選手はレオス・フリードルと対戦します。
本戦に出場する錦織圭選手は、何と第2シードのマリン・チリッチと対戦ですね。そう、チリッチと言えば、去年のUSオープンの2回戦でフルセットの死闘を繰り広げて勝利を飾ったのは記憶に新しいですね。チリッチのリベンジを受けてしまうのか、また勝利を上げてくれるのか、楽しみです。
開幕戦に先駆けてトップ選手はエキシビションにも出場してましたね。アラブ首長国連邦のアブダビでは男子のエキシビションが行われて、昨日行われた決勝ではラファエル・ナダルがロジャー・フェデラーを7-6(7-4)、7-6(7-3)で下して幸先の良いスタートを切りましたね。
ナダルは準決勝でトマス・ベルディフを、フェデラーはロビン・ソデルリングをそれぞれ下して決勝へ進んでいたの。
女子ではタイでのエキシビションではキム・クレイステルスがカロライン・ウォズニアキを6-3、4-6、12-10(ファイナルセットはスーパータイブレーク)で退けてました。
クレイステルスは自身の公式ホームページで、このシーズンがフルで戦う最後のシーズンになることを明かしてました。
「2011年に怪我がなく戦えたなら、良い結果を出したいし、同時に楽しみたいと思っている。そしてフルに戦う最後のシーズンになるでしょう。」だって。
去年からクレイステルスは、2012年のロンドン・オリンピックを最後に、また家族中心の生活に戻るって語っていたからね。そして二人目の子作りをしたいって語っていて、その気持ちは変わらずにいるのね。
ちょっと残念だけど、彼女には彼女の人生があるからね。それは尊重してあげましょう。だから今年は怪我のないシーズンを送って欲しいわね。彼女の実力なら、それが叶えば、また世界のトップに辿り着けるんじゃないかしら?
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その予選には日本から土居美咲選手が出場。初日の1回戦では第6シードのカロリーナ・シュプレムにフルセットで負けちゃいましたね。これにめげず全豪オープンの予選へ向けて調整して欲しいですね。
男子部では伊藤竜馬選手が予選1回戦でイヴァン・セルゲイイェフを7-5、7-5で退けて2回戦へ進みました。今日、第5シードのステファン・クーベックと対戦します。
オークランドでのASBクラシックの予選も1月1日から始まって、日本からは第4シードで波形純理、第6シードで奈良くるみ、それから怪我から復帰した中村藍子選手が出場してます。
今日の1回戦では波形選手がスローン・ステファンズに1-6、6-2、6-4で、奈良選手はナタリー・グランディンに6-3、6-1で共に勝利したけど、中村選手はエレーナ・ボビーナに4-6、0-6で負けちゃいましたね。
今日、波形選手はケイティ・オブライエンと、奈良選手はナッパワン・ラートチーワカーンと予選2回戦を行いますね。ちょっと残念なことは、二人とも勝利するとこの二人が本戦への切符を懸けて戦わなければならないのよね。
本戦では第6シードでクルム伊達公子選手と森田あゆみ選手が出場してますね。明日の1回戦でクルム伊達選手はカテリーナ・ボンダレンコと、森田選手はシモーナ・ハレプと対戦しますね。
インドのアーセル・チェンナイ・オープンの予選では第1シードの添田豪選手がダニエル・プットカマーに5-2とリードしたところで相手が棄権で勝利。第8シードの杉田祐一選手はランジート・ヴィラニ=ムルゲサンを6-3、6-0で下して2回戦進出を決めました。
添田選手はカルヌダイ・シンと、杉田選手はレオス・フリードルと対戦します。
本戦に出場する錦織圭選手は、何と第2シードのマリン・チリッチと対戦ですね。そう、チリッチと言えば、去年のUSオープンの2回戦でフルセットの死闘を繰り広げて勝利を飾ったのは記憶に新しいですね。チリッチのリベンジを受けてしまうのか、また勝利を上げてくれるのか、楽しみです。
開幕戦に先駆けてトップ選手はエキシビションにも出場してましたね。アラブ首長国連邦のアブダビでは男子のエキシビションが行われて、昨日行われた決勝ではラファエル・ナダルがロジャー・フェデラーを7-6(7-4)、7-6(7-3)で下して幸先の良いスタートを切りましたね。
ナダルは準決勝でトマス・ベルディフを、フェデラーはロビン・ソデルリングをそれぞれ下して決勝へ進んでいたの。
女子ではタイでのエキシビションではキム・クレイステルスがカロライン・ウォズニアキを6-3、4-6、12-10(ファイナルセットはスーパータイブレーク)で退けてました。
クレイステルスは自身の公式ホームページで、このシーズンがフルで戦う最後のシーズンになることを明かしてました。
「2011年に怪我がなく戦えたなら、良い結果を出したいし、同時に楽しみたいと思っている。そしてフルに戦う最後のシーズンになるでしょう。」だって。
去年からクレイステルスは、2012年のロンドン・オリンピックを最後に、また家族中心の生活に戻るって語っていたからね。そして二人目の子作りをしたいって語っていて、その気持ちは変わらずにいるのね。
ちょっと残念だけど、彼女には彼女の人生があるからね。それは尊重してあげましょう。だから今年は怪我のないシーズンを送って欲しいわね。彼女の実力なら、それが叶えば、また世界のトップに辿り着けるんじゃないかしら?
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