2010年02月27日
セリーナの学校

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約1年前にアフリカのケニアで中学校を設立したセリーナ・ウィリアムズだけど、2月22日にまたケニヤに訪れて、2番目となる学校を設立したの。


セリーナは、ヒュレット・パッカードと共にケニアで子供達への支援を行っていて、加えて南アフリカの孤児への支援団体のスターフィッシュグレートハート・チャリティの活動にも協力しているの。

ヒューレット・パッカード社は、コンピューターやプリンター、インターネットの接続機器などを提供して、現地での教師や生徒へのトレーニング機器も提供しているんだって。

ヒューレット・パッカードの西アフリカ地区の責任者であるケン・ムブワヤ氏は、現在のケニヤは貧困が国や地域の発展に大きな妨げになると考えているの。


「支援大使であるセリーナは、この地域の子供達の思いにひどく感激していた。教育はあらゆる面で力を与えてくれるし、その教育へ資金を注ぐことは最高のこと。ケニヤは人口の62%が貧困に喘いでいるため、優秀な子供達がその可能性を導き出せずにいる。2030年へ向けての改革に貧困は大きな妨げになっているのが現実。ケニアの郊外にもインターネットの供給が必要だし、教育へ資金を注ぐことは最も大切なこと。」
それに大きく貢献しているのがセリーナで、彼女の支援は本当に喜ばれているし、これからのケニアと言う国の発展にも繋がることなんじゃないかしら?

テニスコートで熱い戦いを繰り広げている彼女だけど、一方でこんな活動もしているのよね。


2010年02月25日
ナダルの現状をコスタが語る

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3月5日から7日にかけて行われる男子国別対抗戦デビスカップのワールドグループ1回戦は、2連覇中のスペインがスイスを地元へ招いて行われるけど、エースのラファエル・ナダルが怪我のため欠場。そんなナダルの状態を監督のアルベルト・コスタがこんな風に語ってました。

「彼は怪我の状態を心配しているが、日々回復へ向けて治療とリハビリに励んでいる。去年の全仏と怪我までは彼は色々なことを成し遂げて来ていたんだ。若干22歳の若者があれだけのことを成し遂げたら、多少のツアー離脱は普通のことさ。」って楽観的な見方をしてました。

ナダルの怪我が大きくなったのは2008年の11月。



そのナダルは、去年は全仏で5連覇へ臨むも、膝の怪我からまさかの4回戦敗退。



デビスカップの翌週から行われるインディアンウェルズのマスターズ1000大会では万全の体調で、去年に続く優勝を果たしたいって思もあって、デビスカップも欠場するようだし、その後のマイアミのマスターズ1000大会もトップ選手は出場必須大会だし、今はしっかり治療に励んでもらいましょう。

スペインはナダル始め、フェルナンド・ベルダスコやフェリシアノ・ロペスも怪我を理由にデビスカップを辞退。



2010年02月24日
ATPのスポンサー

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男子テニスツアーのATPが、メキシコのビールで世界的に有名なコロナ・エキストラと5年半のスポンサー契約を結んだの。今年の5月からの5年半の契約で、金銭的なことは明らかにされていないけど、これでコロナがATPのメイン・スポンサーとなる模様。

これまではメルセデス・ベンツが1996年から2008年までメイン・スポンサーを務めていたけど、その契約が切れてからATPはず~っとスポンサー探しをしていたの。この度やっとコロナ・エキストラとの契約に辿り着いたのよね。

ちょっと一安心な男子ツアーだけど、女子は2005年から6年間、ソニー・エリクソンがメイン・スポンサーになっているけど、来シーズンを最後に契約が切れちゃうの。世界的不況の中、今度は女子が次のスポンサー探しに四苦八苦しそうね。

恒例の先週の本人選手の結果で~っす。

女子では、アメリカの2万5千ドル大会に第3シードで出場した奈良くるみ選手は、見事決勝戦まで勝ち進んだけど、ストレートで敗れ準優勝でした。

オーストラリアの2万5千ドル大会では、北崎悦子選手が1回戦で、第3シードの瀬間詠里花、浜村夏美選手が2回戦で敗退でした。米村明子、清水咲子選手はベスト8入りでした

今週はサーキット大会へ出場の日本人選手はいませんね。瀬間友里加選手がマレーシアのマレーシア・オープンで予選を勝ち上がって本戦入りしてますね。


男子では、オーストラリアの1万5千ドルのフューチャーズ大会で井藤祐一選手が単身出場したけど、初戦突破とは行きませんでした。

今週もオーストラリアの1万5千ドルのフューチャーズに引き続き井藤祐一選手が出場してます。

ATP大会には、錦織圭選手がやっと復帰戦を迎えてますね。2年前にツアー初優勝を飾ったデルレイビーチ国際にプロテクト・ランキングの106位を使ってエントリーしてますね。1回戦から第3シードのベンジャミン・ベッカーとの対戦と厳しいドローだけど、何とか復帰戦を勝利で飾って欲しいですね。

2010年02月23日
イバノビッチの新コーチ&訃報

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3月1日にニューヨークのマジソンスクエア・ガーデンで行われるエキシビションの『ビリー・ジーン・キング・カップ』に出場予定だったセリーナ・ウィリアムズだけど、足の怪我を理由に欠場を申し入れたの。

2月5日のブログで紹介したそのエキシビションは、女子4選手によるトーナメント形式で行われ、1回戦となる準決勝でセリーナはキム・クレイステルスと因縁の対決となる予定だったの。

そう、両者は去年のUSオープンの準決勝で対戦して、試合の終盤でのフットフォルトからライン・パーソンに罵声を浴びせたセリーナがペナルティを取られて敗退した試合!


そのエキシビションのもう1つの準決勝は、姉のヴィーナスがスベトラーナ・クズネツォワと対戦することになってます。

セリーナに代わって出場することになったのがアナ・イバノビッチなんだけど、彼女は新たに元シュテフィ・グラフのコーチをしていたハインツ・グンタルト氏を雇って、彼がついての初試合がこのエキシビションになるらしいわ。

2008年の全仏オープンを制したイバノビッチは、その後のランキングで世界1位の座についたものの、その後はスランプに陥り、今年の全豪オープンでは2回戦敗退で、現在は23位とそのトンネルから抜け出せずにいるのよね。

その打開策として今回のグンタルト氏に白羽の矢が当たったってことらしいわね。


2月22日にお別れ会が行われました。


白石さんは1986年の全日本テニス選手権の男子シングルスで中村聡一を破り優勝していて、1985年と1988年にも決勝へ進出してけど、福井烈氏に敗れ準優勝になっている国内の実力者でした。


引退後はコーチとして多くの日本人選手を指導して、2000年よりデビスカップ日本代表のコーチに就任し、2002年に韓国の釜山で開催されたアジア競技大会では監督を務め、寺地貴弘、小野田倫久、鈴木貴男、トーマス嶋田のメンバーで優勝を導いたの。

あまりにも早いお別れでした。ご冥福をお祈りします。

2010年02月22日
既に怪我や病気&嬉しい初優勝

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世界ランク1位のロジャー・フェデラーが今週行われる『バークレーズ・ドバイ・テニス選手権』を欠場します。全豪オープンで自身16回目のグランドスラム優勝を果たして以来の登場となるはずだった大会だけど、肺の感染症を理由に欠場となってしまいましたね。

このあと3月にはインディアンウェルズとマイアミと、立て続けに出場必須大会であるマスターズ1000大会が控えているから、ここで無理をしたくないって考えなのかしらね。


その全豪の決勝でフェデラーに敗れて、グランドスラム初優勝の夢に辿り着けなかったアンディ・マレーは、第3シードでエントリーしていますね。

彼はその敗戦のショックからしばらく立ち直れずにいるらしいって噂されていたけど、ドバイではしっかりエントリーして来ましたね。

他のトップ選手でも、同2位のラファエル・ナダルは膝の治療で、同5位のファン・マルティン・デル=ポトロは手首の怪我で、同8位のアンディ・ロディックは右肩の怪我ですでに欠場してますね。

その他の選手でも怪我人がおります。地元アルゼンチンの大会で復帰してきたダビド・ナルバンディアンだったけど、右足太腿の内転筋を3ミリほどちぎれてしまって、10日ほどの安静が必要と診断されてるし、レイトン・ヒューイットも臀部の手術を受けたし・・・。

シーズンが始まったばっかりなのに、すでに多くの選手が怪我で戦線離脱。


先週コロンビアで行われた女子ツアーの『コルサニータス杯』で、地元コロンビア出身で20歳の新星、マリアーナ・デュケ=マリーノが初優勝を飾りました。


大会が始まった先週発表のランキングでは176位だったんだけど、今回の優勝で一気に143位へと躍進。


これまでの最高成績はWTAツアーでのベスト8入りが一度だけあるんだけど、それも2008年の同大会でのことだったの。


「去年のこの大会でのプレーは本当にがっかりさせられるものだったの。だから去年はその後、激しい練習を重ねたわ。今シーズンが始まって、まさか自分がツアー優勝できるなんて思ってもみなかったから、本当に驚いているわ。これまでの努力が報われたのね。」って喜びを語ってました。

これまでコロンビアからそれほど多くのトップ選手が輩出されてはいなくて、この大会で1999年と2002年から3連覇したファビオラ・ズルアガがいたくらい。


デュケ=マリーノは、そんな大先輩を超えることができるかしら?彼女のプロテニス人生はまだ始まったばかり。今後の活躍に期待しましょう。

2010年02月20日
フェデラーが受賞&圭君、今度こそ!

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男子テニスツアー(ATP)が2009年の各賞の受賞者を発表しました。


フェデラーはこの他、ATPの公式ホームページでファンからの投票で決まる『ファン・フェイバリット賞』と、ツアーを回る選手達からの投票で選ばれる『ステファン・エドバーグ・スポーツマンシップ賞』も受賞しました。

世界中の多くのファンからの支持があるのは納得だけど、ツアーで対戦するいわゆる“敵”である他の選手から、スポーツマンシップ賞を与えられるなんて、普段のツアーでの彼の性格の良さが分かるわね。

「こうして再び世界1位の座へ返り咲くことができたことは、素晴らしいことだと感じています。特に昨年は、オフ・コートでも結婚や娘の誕生と特別な一年でした。そして、長年ATPツアーで戦い続けた選手達からスポーツマンシップ賞に選んでもらえたことにも、とても謙虚な気持ちで受け止めています。」って、コメントを発表してますね。

その他の賞では、『最も成長した選手賞』はジョン・アイズナーが、『最優秀ダブルス賞』と、『ファン・フェイバリット・ダブルス・チーム賞』のどちらも受賞したのが、ボブ&マイク・ブライアンのブライアン兄弟が受賞しました。

『新人賞』はアルゼンチンのオラシオ・ゼバリョスが、『カムバック賞』がマルコ・キウディネッリが受賞しました。みんな今年も活躍してね~~~!!!

それから錦織圭君の復帰のメドが立ったようですね。



デルレイビーチ大会は、圭君が2008年にプロ初優勝を遂げた大会なのは記憶に新しいですね。



現在のランキングは898位まで下がってしまってるし、プロテクト・ランキング(怪我などで守られているランキング)も109位とあまり高くないので、ATP大会の本戦には主催者推薦がしばらくは必要かもね。

そうじゃなければ、プロテクト・ランキングを使って予選から出場するか、ツアー下部大会のチャレンジャー大会に出場いしてポイントを稼ぐかですね。


2010年02月19日
ロディックの憧れとナダルの噂

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2月5日のブログでもお伝えしたアトランティック・シティでのエキシビション。4月10日に行われる『シーザース・テニス・クラシック』と言うエキシビションは、1994年に現役引退して以来のコートに立つイヴァン・レンドルの出場で話題を集め、対戦相手も当時ライバルとして戦ったマッツ・ヴィランデルと豪華なもの。

昨年引退したマラット・サフィンが現役のアンディ・ロディックとの試合も行われる予定んだけど、そのロディックが正式に出場のサインをしたんだって。

ロディックは「レンドルがどんなボールを打つか、どんなプレーをするか本当に興味深いね。彼のプレーはもうしばらく見ていないし、考えただけでも興奮するよ。子供の頃からレンドルやヴィランデルを身ながら育ったし、このエキジビションへの出場依頼が来たとき、是非とも参加したいって思ったんだ。」って、喜んで出場を受け入れたようね。

先に行われた全豪オープンで、マーリン・チリッチとの準々決勝で痛めた右肩も万全ではないロディックは「徐々に良くはなっているよ。完璧じゃないし、今一番考えていることさ。でも、このようなエキシビションで調整できるなら、肉体的にも良い事だって思うよ。オフシーズンの12月にエキシビション漬けになるより、4月にこうして行うこともとても素晴らしいと思うよ。」って、前向きな見方をしていました。

ヴィーナス・ウィリアムズがホステスとして各選手や試合をサポートすることも決まっているようで、彼女がプレーするかどうかはまだ明らかになっていないようね。

世界ランク3位のラファエル・ナダルは最近、ラテン・アメリカ圏内で爆発的な人気を誇るコロンビア出身の女性シンガーのシャキーラとお熱い関係なのではって噂されてるけど、それをナダルのマネジメントが否定しているわ。

この噂の出所は、二人が中心になって撮影が行われたプロモーション・ビデオから。


シャキーラは長年付き合っているボーイフレンドがいるらしいんだけど、どうやらその彼との間が冷え切っているってもっぱらの噂だから、今回のナダルとのホットな噂も噴出したらしいわ。

ナダルの関係者は「バルセロナで遭遇した時は、みんな一緒だったんだ。シャキーラもマネージャーと一緒だったし、自分達はメインを食べ終えて食後のドリンクを飲んでいたところだったんだ。あの食事はビデオ撮影からどんな反響があったかなどの説明があるということで、ディレクターが招いてくれたものだったんだ。」って、単なる偶然を強調しておりました。

二人が偶然遭遇したのは、その時が初めてじゃなかったの。



2010年02月17日
フェデラーが歴史を塗り替えるか?

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今週発表された最新の男子世界ランキングで1位の座に君臨しているロジャー・フェデラーは、これで1位の座について270週目となり、歴代2位のイヴァン・レンドルに並びました。

来週も1位でいるのは変わりないから、来週は歴代単独2位に躍り出ますね。そして歴代1位のピート・サンプラスの286週にどんどん詰め寄ることになるわね。6月7日発表のランキングで1位でいると、サンプラスに並ぶことになります。

そう、6月7日のランキングは、その前週までの全仏オープンの結果が反映されるもの。昨年は全仏で初優勝を飾ったフェデラーだから、今年連覇ができなければ、大きくポイントを下げることになるから、サンプラスに並ぶ瀬戸際で厳しい大会となりそうね。

それまでに失う大きなポイントは、マドリッドでのマスターズ1000大会。去年は優勝した1000ポイント獲得しているから、その大会でも、できることなら連覇を果たしたいわね。

恒例の先週の本人選手の結果で~っす。

今週はイタリアの4万2500ユーロのチャレンジャーの予選最終ラウンドで敗退した予選第3シードの添田豪選手は、ラッキールーザー1番手だったんだけど、欠場者が出ず本戦で戦うことはできませんでした。
今週はチャレンジャー大会へ出場の日本人選手はいませんね。フューチャーズ大会では、オーストラリアの1万5千ドル大会に井藤祐一選手が単身出場してます。
女子では、アメリカの2万5千ドルのサーキット大会で、第1シードの奈良くるみ、予選を勝ち上がった青山修子選手が2回戦敗退だったけど、第3シードの藤原里華選手がベスト4入りしました。

今週もアメリカの2万5千ドル大会に第3シードで奈良くるみが引き続き出場してます。オーストラリアの2万5千ドル大会には第3シードで瀬間詠里花、米村明子、北崎悦子、清水咲子選手が出場してます。
ランキングでは岡田上千晶選手が283位から261位へ、手塚玲美選手が369位から354位へと上げました。
2010年02月15日
スリチャパンが俳優デビュー

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2月10日のブログで紹介したパラドン・スリチャパンなんだけど、何と何とアクション映画に出演して俳優業をやっていたの!その映画は「バン・ラジャンII」で、2000年に公開された「バン・ラジャン」の第2弾なんだって。

映画の詳しい内容は定かじゃないんだけど、男子プロテニスツアーを統括するATPによると「パラドンの役柄は、農村に妊娠した妻や家族と禅を信仰し暮らしていたが、そこへ恐ろしい出来事に巻き込まれる人物」だそうで、今までのラケットに代わって、長い刀を振り回し、多くの流血シーンもあるんだとか。

3月25日から彼の祖国タイでその予告編が始まるんだけど、予告編では詳しい内容までは分からないって言う話です。

スリチャパンは、レストラン経営を初め、タイのスポーツ番組に度々出演したり、男性向けのサプリメントである『タイ・ハーブ』の販売する会社を立ち上げて、忙しい日々を送っているらしいわ。

彼はその『タイ・ハーブ』についてこう語っております。


2007年に元ミス・ユニバース代表の美人さんと結婚して、彼もその『タイ・ハーブ』で幸せな結婚生活を送って実証済みなのかも知れないわね。

2010年02月14日
WTTのドラフトとベッカーがパパに

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2月3日のブログで書いたワールド・チーム・テニス(WTT)のドラフト会議が、木曜日に行われました。



第3順では、リンゼイ・ダベンポートがセントルイス・エースズが引き当てたの。



ヴィーナス・ウィリアムズは、妹のセリーナと一緒にワシントン・キャッスルズでプレーすることになりました。

その他、マリア・シャラポワがニューポートビーチ・ブレーカーズで、アンナ・クルニコワがセントルイスで、ジェームズ・ブレークがボストン・ロブスターズでプレーすることになりました。

毎年行われるこのWTTと呼ばれるプロリーグだけど、今年は第35回目を迎え、7月5日から25日にかけて全米各地で開催されます。

2009年6月15日のブログで紹介した元世界ランク1位で3度のウィンブルドン優勝経験を誇るボリス・ベッカーに新しい赤ちゃんが生まれたの。


ベッカーにはこれまで二人の息子と一人の娘さんがいるから、この赤ちゃんが彼にとって4人目の子供になったと言うわけ。

Luis Becker(アマデウス・ベネディクト・エドレイ・ルイス・ベッカー)なの。

最初の奥さんとの間に、16歳のノア君、10歳のエリアス君がいて、ロシア人モデルとの間に9歳の娘さんがいるのよね。奥さん共々お幸せにね~~~!!!

2010年02月13日
サフィンのプレー再び

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昨シーズンを最後に引退したマラット・サフィンが、早くもコートに戻って来るわ。



1月27日に30歳になったばかりのサフィンは、3月12日から14日までブラジルはリオデジャネイロで行われる開幕戦でシニア・ツアーのデビューを果たす予定なんだって。

「このシニア・ツアーで初めてブラジルでプレーするのはとても楽しみさ。テニスのレジェンドと呼ばれる名プレーヤー達に混ざってテニスができることにも興奮するね。ツアーの若手にまたなれるなんて、何か不思議な気分だけど、ブラジルのファンの前でプレーするのを楽しみにしているんだ。」って、サフィンも心待ちにしてるみたいね。

そのリオデジャネイロ大会はサフィンに加え、クーリア、マッツ・ビランデル、マーク・フィリプーシス、セドリック・ピオリーン、ウェイン・フェレイラ、ミカエル・パーンフォース、フェルナンド・メリジェニが出場する予定よ。

サフィンはこれで9人目となる元世界1位の選手の出場となります。

サフィンは2000年のUSオープンの決勝戦で、ピート・サンプラスを下して、ロシア人として初めてチャンピオンになって、その後に世界1位になったの。


このシニア・ツアーへの出場資格は、30歳歳以上で、現役時代に世界ランク5位以内に入ったか、グランドスラムの決勝の舞台に立ったか、デビスカップの決勝で国を代表してシングルスを戦った選手のみに与えられるもの。

そんなかつての名選手が集う大会が開催されるなんて・・・Pinkyも見たいわ~!

2010年02月12日
モラリューの自叙伝

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このPinkyのブログでも何度か紹介したコリーナ・モラリュー。


そんな彼女が復帰して、親友のリンゼイ・ダベンポートと2005年の全豪オープンで準優勝した時のダベンポートの感動のスピーチと、それを受けてマイクを渡されたモラリューのスピーチに、Pinkyは涙したことを覚えてます。

そんなモラリューがこの度、自叙伝を発売することになったの。



彼女の2005年の全豪準優勝の時のダベンポートとの熱い友情のことは、2006年4月26日のブログで、そして彼女が引退した時のことは2007年9月21日のブログで紹介してます。携帯版でご覧の方は、2008年7月以降のものがないので、是非ともパソコンでその時のブログを読み返して欲しいです。
ダベンポートはシングルスでも決勝へ進んでいたけど、モラリューとの友情を最優先にして、ダブルスの決勝も戦い、蓄積された疲労から、セリーナ・ウィリアムズとのシングルスの決勝は、体力切れの敗退。


2005年は、このPinkyのブログの前身だった『ツアー・レポート』の最後に掲載されていた『Pinky's Remarks』にPinkyがコメントをしていたんだけど、同時の『ツアー・レポート』もこちらから見れます。その最後にあるPinky's Remarksでも、二人の友情を語っているので、ご覧くださいませ。

ダベンポートはモラリューのことをこう語ってます。

「マイアミの病院に入院中の彼女を最初に見舞った時のことは一生忘れないでしょう。あんなに健康なアスリーとだった彼女が、命と戦いながら、青白くやせ衰えてしまっていたの。そんな彼女の姿を見るのは精神的にとても辛いものだった。彼女がどんな状況だったかなんて、想像も付かないわ。それでも彼女は復帰してきたの。彼女はただ生き延びたんじゃない。より強く成長したの。」
そしてモラリューも今回の自叙伝についてこう語ってます。

「自分の思いや気持ち、経験を正直に言葉に綴るのは、かなり気が引けたし挑戦だった。でも書くことは、同じような境遇の人達に私の気持ちを分かってもらいたいと言う願いになったの。人生は誰もが挑戦しなければならないし、自分の信念を共有して欲しかったの。それは不幸な出来事だって、良い方向へ自分を変えるチャンスを導いてくれるんだってこと。」
現在の彼女が元気に暮らしているのは、その前向きな精神があったからこそなのね。


2010年02月10日
スリチャパンの復帰はいつ???

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2009年10月2日のブログでも紹介したけど、元アジア人男子ナンバー1でタイのパラドン・スリチャパンは、2度の手首の手術から同ブログでも書いた祖国タイでのATP大会にダブルスで出場し、復帰間近か?って思われたの。

現在30歳のスリチャパンは、自己最高位9位とトップ10入りも果たした選手だったんだけど、2007年3月のマイアミのマスターズ・シリーズを最後にコートを離れてしまったの。


現在の心境について「色々なことが起きたんだ。結婚もしたし、今では守らなければならない家族もできた。」って、スリチャパンは幸せな人生を歩んでいることを語ってました。

復帰については「自分自身にプレッシャーはかけたくないんだ。健康で、コートに戻るのに万全の体勢ができたら、それが今の目標なんだ。」って、決して諦めてはいないようね。


錦織圭選手も復帰目前まで回復したけど、よりハードにしたトレーニングと練習からまた肘に腫れが出ちゃって、復帰が見送られているわね。


恒例の先週の本人選手の結果で~っす。

男子はオーストラリアはタスマニアの5万ドルのチャレンジャーで、三橋淳、守屋宏紀選手が1回戦で、第5シードで伊藤竜馬、井藤祐一選手が2回戦で敗退でした。



今週はイタリアの4万2500ユーロのチャレンジャーの予選に予選第3シードで添田豪、同第5シードで鈴木貴男選手が出場してましたが、鈴木選手は2回戦で、添田選手は最終ラウンドで敗退。



ランキングでは、杉田祐一選手が297位から265位へとジャンプしました。

女子では、オーストラリアはタスマニアの2万5千ドルのサーキットでは第6シードの瀬間詠里花、手塚玲美選手が2回戦で敗退するも、第8シードの岡田上千晶選手がベスト4進出を果たしました。

マレーシアはクアラルンプールでは3日から6日にかけて行われた女子国別対抗戦フェドカップのアジア・オセアニア・ゾーンのグループ1の試合がではグループAの日本は、インドネシア、ニュージーランド、韓国といずれも3勝0敗で勝利して、グループBで1位の台湾と決勝を行いました。

最初のシングルスに登場した森田あゆみ選手が負けちゃって、続くシングルスで登場したクルム伊達公子選手がストレート勝利。


ただ、台湾戦のシングルスで、左足首を捻挫してしまったクルム伊達公子選手の回復がちょっと心配ですね。


その大会にはシングルスで森田選手、ダブルスではクルム伊達選手と同い年のヤユク・バスキと組んで瀬間友里加選手が出場してます。

サーキット大会では、アメリカの2万5千ドル大会に第1シードで奈良くるみ、第3シードで藤原里華、予選を勝ち上がった青山修子選手が出場してますね。

2010年02月09日
肉体美とシャラポワのデート

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イケメン・テニス・プレーヤーのフェルナンド・ベルダスコが、鍛え抜かれた肉体美を世界に披露するの。


その時のYou Tubeを発見したので、下のURLをクリックしてね。
http://www.youtube.com/watch?v=yZElXbZriCE
今回のモデルには、ベルダスコを含め4人のイケメン男性が選ばれていたの。


ベルダスコは「この仕事では、ベストを尽くしたし、ファンのみんなも気に入ってくれることを祈るよ。」って、ちょっと恥ずかしげに語ってました。


そして熱愛が報道されているマリア・シャラポワ。



この二人が仲良くコーヒーブレークしながらデートをしているところを激写されております。


http://pic.sports.sohu.com/group-202814.shtml#g=202814&p=1730970
二人の仲睦まじい姿が映ってますね。



2010年02月08日
大先輩のアドバイス

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先週行われたクロアチアでの『ザグレブ・インドア』大会では、全豪オープンで自身初のベスト4入りして、世界ランク10位とトップ10入りしたマリン・チリッチが昨年に続いて大会2連覇を達成して、全豪後も好調を続けてました。

その決勝戦のファミリー・ボックスには、こんな人が・・・。



祖国クロアチアでの大会で、チリッチはイヴァニセビッチにアドバイスをもらっていたらしく、上り調子の後輩にイヴァニセビッチも熱心に応援していたみたい。

「ゴランと一緒に練習できたことは本当に光栄なんだ。」って、チリッチも喜んでいたみたい。



そして2004年には、そのウィンブルドンの3回戦でレイトン・ヒューイットに敗れた試合を最後に、コートから去ることを決心して、その後2006年はクロアチアのデビスカップの監督を引き受けたけど、まもなくクロアチアのテニス協会と意見が合わずに、その職を辞めてしまったの。

そんなイヴァニセビッチだけど、チリッチにしたらこんな強力なサポーターが付いたら、今後も更に躍進すること間違いなしよね。


今週開催されるATPワールド・ツアー500のロッテルダム大会。


全豪オープンでチリッチと共にベスト4入りを果たしたツォンガだけど、その大会期間中に痛めていたようね。


「ジョコビッチとの準々決勝と、フェデラーとの準決勝で、かなり痛めてしまったんだ。来週にはサーブなどは無理をせず、他の練習を再開できることを祈るよ。」って言うことは、そこまで悪くはないのかも知れないわね。

そして昨年のチャンピオンのアンディ・マレーも欠場しちゃいました。



逆に直前に主催者推薦をもらって出場となったのは、世界ランク8位のロビン・ソデルリング。


2010年02月06日
不思議なラケット

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ダブルスのみでツアーを戦っているバティストーン兄弟をなぜ取り上げたかって言うと・・・

今週、アメリカはダラスでの5万ドルのチャレンジャー大会に出場している彼等は、1回戦で韓国人選手と組んだ近藤大生ペアーと対戦。


二人はバレーボールのようなジャンプサーブを打つって言うことで、見つけました。




http://www.youtube.com/watch?v=BzNr90XZ05A
不思議なラケットとしては、2009年8月22日のブログで、マルチナ・ナブラチロワ様が使っていた10角形のラケットを紹介したけど、バティストーン兄弟は現在も現役で、このダブルグリップのラケットを使って試合に出場しているのよね。

まず日本ではお目見えすることはなさそうだけど、Pinkyが個人的に心配したのは・・・ラケットバックに入るのかしら???ってこと。


1998年の全仏オープンで優勝して、1999年3月に世界ランク1位の座についたカルロス・モヤが、お父さんになるんだって。


「お互い子供が欲しかったんだ。それを望んでいたし、努力もしたよ。二人ともとても幸せさ。」って、念願のベイビーに『オラ』マガジン紙で喜びのコメントをしていました。

二人はまだ結婚はしていないけど2007年から交際していて、全豪オープンが開催している時に、彼女の妊娠が判明したんだって。


モヤは昨年、2ヶ月間試合に出場するも、その後は足の親指の怪我から手術を行い、右太腿の怪我も併発してしまって、結局ツアー復帰には至らなかったのよね。


モヤも今年の8月で34歳になるから、どこまで復帰してやってくれるか、ちょっと不安も残りますが、クルム伊達公子選手だって今年の9月で40歳を迎えます。


2010年02月05日
圭君またしても&エキシビション

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肘の怪我からやっと復帰・・・って思っていた錦織圭選手だけど、どうやら雲行きが怪しくなって来ました。


今週のダラスのチャレンジャーにも出場予定だったけど、それも欠場。


彼の公式ホームページによると、右肘に関節炎が認められ、医師の診断では1週間の休養は必要とのこと。




元世界ランク1位のイヴァン・レンドルが16年ぶりにファンの前でコートで華麗なプレーを披露することになったんだって。


『シーザース・テニス・クラシック』と呼ばれるそのエキシビションは、今回が第1回目で、4月10日にアトランティック・シティのボードウォーク・ホールで開催されます。

3試合が予定されているこのエキシビションは、レンドルとヴィランデルの試合に加え、アンディ・ロディックが引退したばかりのマラット・サフィンと対戦するの。


大会主催者のシーザース氏は、ここで得た収益をアーサー・アッシュ・ユース・テニス・アンド・エデュケーションに寄付する予定なんだって。


シニア・ツアーにも姿を見せなかったレンドルだけど、これを機にもっとコートで往年のプレーを披露して欲しいですね。

エキシビションと言えば、毎年ニューヨークはマジソン・スクエアー・ガーデンで行われている『ビリー・ジーン・キング・カップ』でキム・クレイステルスとセリーナ・ウィリアムズが激突します。

これは昨年のUSオープンの準決勝の再戦で、その試合はセリーナがラインパーソンに暴言を吐いたことによりポイント・ペナルティが課され、そのポイントでゲームセットになって、のちに過去最高額の8万2千500ドルの罰金が課されたテニス史に残る試合よね。

3月1日に行われるそのエキシビションは4選手によるトーナメントで、準決勝がキムとセリーナで、もう1つの準決勝が姉のヴィーナスとスベトラーナ・クズネツォワで争われるの。


そのエキシビション後には、準グランドスラム大会が行われるインディアンウェルズへと、4選手は向かうのね。

2010年02月04日
キムがバービー人形に

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キムはベルギー人女性として初めてグランドスラムの決勝へ進出し、ベルギー人として初めて世界ランク1位の座につき、母親として約30年ぶりにグランドスラムで優勝を果たしたの。


キムをイメージしたバービー人形は、優勝当時のトロフィーを片手に、もうすぐ2歳になる一人娘のヤダちゃんを連れているもの。


キムは「子供の頃、バービー人形で遊んでいたの。今は家族が全てだから、娘のヤダの人形もあったことは本当に感激だったわ。」って、自分の人形より娘の方が嬉しかったみたいね。

ヤダはキムがUSオープンで優勝した時にコートに登場して、世界中で有名になったわね。


約10年前にヴィーナスとセリーナのウィリアムズ姉妹が自身の人形を作って売り出したことがあったの。



ドイツのスター選手、トミー・ハースが1月27日、晴れてアメリカの国籍を取得したんだって。


「本当にアメリカ国籍を望んでいたんだ。この何年もの間、ここアメリカは祖国のように感じてきたし、だから色んな手続きを踏んで国籍を申請していたんだ。ドイツ人としての国籍も維持できて、二つの国籍を持つことができるから、今まで通りドイツを代表してデビスカップを戦うつもりでいるんだ。」
31歳のハースは10代の頃から、ニック・ボロテリー・アカデミーで練習やトレーニングを重ねて来たし、アメリカ人女優のサラ・フォスターと婚約もしているけど、テニス選手としてはドイツ人としてプレーするようね。

2010年02月03日
ヒンギスがWTT参戦へ

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マルチナ・ヒンギスがコートへ戻ります。



ヒンギスが最初の引退から復帰した時もこのWTTに参戦して、出場したシングルス、ダブルス、ミックスダブルスで全勝を飾り、当時所属していたニューヨーク・スポーツタイムズを優勝に導いたのよね。

彼女は1度目の引退から復帰して2シーズン目の2007年に、コカイン陽性反応が出て、それを全面否定しながらも反ドーピング委員会へ不服を申し立てて戦うことなく、2度目の引退をしてしまったのよね。


2年間の出場停止処分を受けた彼女だったけど、去年の9月にその処分期限が終了したから、今はいつでも復帰が可能なの。


キム・クレイステルスやジュスティーヌ・エナンの復帰に対しては「彼女達の活躍を見るのは最高ね。あれだけの復帰を果たせるなんて。自分がそこまでできるかどうかは分からないわ。」って、少なくとも彼女達の復帰に刺激を受けてはいるみたいね。

先に行われた全豪オープンだって、かつてないくらい試合を見たんだって。


でも「今でもテニスは人生の一部よ。だけど、一方で今の生活がとても快適なの。テニスはとてもたくさんの物をくれたけど、時には過去を忘れることも必要でしょ。それに多くの犠牲もあったわ。もうそんなことはしたくないの。」って、復帰には前向きじゃないみたいね。

彼女は2月11日に行われる、日本のプロ野球で見られるドラフト会議で、チームから選ばれるようね。




先週ドイツで行われた8万5千ユーロのチャレンジャー大会に第4シードで出場したのがマリオ・アンチッチ。


2009年6月14日のブログで紹介しましたが、昨年もまた病気に悩まされてツアー離脱を余儀なくされて、現在のランキングに落ちてしまったのよね。

彼が復帰戦として選んだのが、このチャレンジャー大会。



それでもダブルスでは、同じクロアチアのロヴロ・ゾヴコと組んで出場して、決勝へ進出。


アンチッチは体格にも恵まれて、もともとポテンシャルの高い選手だったけど、度重なる怪我や病気に悩まされて、ここ数年は満足にシーズンを戦い通していなかったのよね。


恒例の先週の本人選手の結果で~っす。

先週は男子のハワイはホノルルでの5万ドルのチャレンジャーで、伊藤竜馬選手が1回戦で、添田豪選手が2回戦敗退でした。ダブルスでは添田選手と組んだ近藤ペアーがベスト4入りを果たしました。

今週は男子はオーストラリアはタスマニアの5万ドルのチャレンジャーに、第5シードで伊藤竜馬、杉田祐一、三橋淳、井藤祐一、守屋宏紀選手が出場してます。


女子では、今週オーストラリアはタスマニアの2万5千ドルのサーキットに第6シードに瀬間詠里花、第8シードに岡田上千晶、手塚玲美選手が出場してます。

それからマレーシアはクアラルンプールでは3日から6日にかけて女子国別対抗戦フェドカップのアジア・オセアニア・ゾーンのグループ1の試合が行われます。


グループAにいる日本は第1シードで、インドネシア、ニュージーランド、韓国と対戦します。


試合はシングルス2試合とダブルス1試合の3試合から行われて、2勝したチームが勝ち。


シングルスに出場予定のクルム伊達公子&森田あゆみ選手は、勝っても負けても連日試合があるハードスケジュール。


2010年02月02日
ヒューイットがまた手術

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レイトン・ヒューイットが全豪オープン敗退直後に、また臀部の手術をタスマニアで受けていたの!


そんな彼は、昨年ツアー復帰を果たし、一時は108位まで下げたランキングを、年末には22位まで上げる活躍を見せて、今年はまたトップ10への返り咲きを目論んでいた矢先のことだから、きっとショックじゃないかしら。


「今回は右の臀部なんだ。ホップマン・カップの練習中に、ある動きをした時にすぐに違和感を感じたんだ。良くないって思ったよ。もっと待っていたら2008年の繰り返しになってしまう。あの時はいったい何が起きているのか分からず、USオープンまで欠場するはめになってしまったからね。」
「今回の手術で、全仏前に復帰を見込んでいるんだ。一番の目標はウィンブルドン。とても気分の良い大会だからね。去年もあと一歩で4強入りできそうだったし、常に良いプレーができる場所なのさ。」
って語るヒューイットも、もうすぐ29歳。


「それが頭をよぎることはないね。復帰へかなりハードなトレーニングをこなしたし、これまでにないくらい良い感じでボールも打てていたからね。」って真っ向から否定してました。


2010年02月01日
ランキングの変動

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今季最初のグランドスラムである全豪オープンが幕を閉じ、その結果が反映された最新の世界ランキングが今日発表になりました。


フェデラーは1位の座にこれで268週目となりジミー・コナーズに並んで歴代3位。




トップ選手の変動で一番大きいのがラファエル・ナダルが2位から4位へと後退したことね。


そんな彼は、2連覇の懸かった全豪でも膝の痛みが再発。



代わってノヴァーク・ジョコビッチが自己最高位となる2位へ浮上。


それから全豪でベスト4入りの活躍を見せたクロアチアの21歳、マーリン・チリッチが10位と初のトップ10入りを果たしました。



女子では3位にいたスベトラーナ・クズネツォワが去年のベスト8から今年は4回戦負けとポイントを失って4位へ後退したのを受けて、キャロライン・ウォズニアキが自己最高位の3位へ浮上しました。

それからドロー運がなかったのはエレーナ・デメンティエワですね。


女子では何と言っても中国勢の活躍が話題になりましたよね。



ナ・リーと共に、これまでの中国人最高位の15位を記録していた鄭潔もベスト4のポイントが付いて、35位から一気に20位へとジャンプしてますね。

トップ100中、全豪の活躍でランキングを大きく伸ばした選手は、男子では4回戦進出を果たしたルーカス・クボットが86位から61位へと自己最高位を更新しました。

女子では、8強入りしたマリア・キリレンコが58位から37位へジャンプ。



これからしばらくはレギュラー・ツアーに戻るけど、トップ選手は数週間の休養を取る人もいるでしょう。

