2010年02月22日
既に怪我や病気&嬉しい初優勝

一日一回クリックしてねん


世界ランク1位のロジャー・フェデラーが今週行われる『バークレーズ・ドバイ・テニス選手権』を欠場します。全豪オープンで自身16回目のグランドスラム優勝を果たして以来の登場となるはずだった大会だけど、肺の感染症を理由に欠場となってしまいましたね。

このあと3月にはインディアンウェルズとマイアミと、立て続けに出場必須大会であるマスターズ1000大会が控えているから、ここで無理をしたくないって考えなのかしらね。


その全豪の決勝でフェデラーに敗れて、グランドスラム初優勝の夢に辿り着けなかったアンディ・マレーは、第3シードでエントリーしていますね。

彼はその敗戦のショックからしばらく立ち直れずにいるらしいって噂されていたけど、ドバイではしっかりエントリーして来ましたね。

他のトップ選手でも、同2位のラファエル・ナダルは膝の治療で、同5位のファン・マルティン・デル=ポトロは手首の怪我で、同8位のアンディ・ロディックは右肩の怪我ですでに欠場してますね。

その他の選手でも怪我人がおります。地元アルゼンチンの大会で復帰してきたダビド・ナルバンディアンだったけど、右足太腿の内転筋を3ミリほどちぎれてしまって、10日ほどの安静が必要と診断されてるし、レイトン・ヒューイットも臀部の手術を受けたし・・・。

シーズンが始まったばっかりなのに、すでに多くの選手が怪我で戦線離脱。


先週コロンビアで行われた女子ツアーの『コルサニータス杯』で、地元コロンビア出身で20歳の新星、マリアーナ・デュケ=マリーノが初優勝を飾りました。


大会が始まった先週発表のランキングでは176位だったんだけど、今回の優勝で一気に143位へと躍進。


これまでの最高成績はWTAツアーでのベスト8入りが一度だけあるんだけど、それも2008年の同大会でのことだったの。


「去年のこの大会でのプレーは本当にがっかりさせられるものだったの。だから去年はその後、激しい練習を重ねたわ。今シーズンが始まって、まさか自分がツアー優勝できるなんて思ってもみなかったから、本当に驚いているわ。これまでの努力が報われたのね。」って喜びを語ってました。

これまでコロンビアからそれほど多くのトップ選手が輩出されてはいなくて、この大会で1999年と2002年から3連覇したファビオラ・ズルアガがいたくらい。


デュケ=マリーノは、そんな大先輩を超えることができるかしら?彼女のプロテニス人生はまだ始まったばかり。今後の活躍に期待しましょう。

コメント
この記事へのコメントはありません。