2007年10月29日
熾烈な争いの男子
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女子プロ・テニス・ツアーは最終戦のソニー・エリクソン・ツアー・チャンピオンシップスへ出場の全選手が決定しましたね。ダブルスではしっかり杉山愛ちゃんもエントリーできて、日本人ファンもまだまだ目が話せない感じね。
先週のリンツで見事シングルス優勝を果たしたダニエラ・ハンチュコバがぎりぎり滑り込みで最終戦への切符を手にしましたね。最終戦へのレースはマリア・シャラポワと全く同じポイントで並んで8位が二人。でも、同7位のヴィーナス・ウィリアムズが欠場を表明したため、その二人に出場が渡りました。
ヴィーナスはUSオープン後に原因不明のめまいみ見舞われて病院へ行ったんだけど、その後はアジア・ツアーでも若干足に怪我を抱えながらも元気な姿を見せてくれていたから、大丈夫なのかと思っていたんだけど、また検査を受けているらしく医者からしばらくは激しい運動は控えるように言われてしまったんだって。ちょっと心配よね・・・。
愛ちゃんとのペアーで初の最終戦へ出場となったのがカテリーナ・シュレボトニック。現在25歳の彼女は、シングルスでは去年記録した20位が最高成績で現在も28位とシングルスでの最終戦出場はちょっと遠い感じだけど、ダブルスでは愛ちゃんと組み始めてランキングも5位まで上げて(現在は6位)、自身初のツアー・チャンピオンシップスの舞台に立つことに成功したの。
何と言ってもベテランの頑張りだったのが、先々週のチューリッヒでは準々決勝で愛&シュレボトニック組を下してそのまま優勝を果たし、先週のリンツでも準決勝ではまたまた愛ちゃんペアーとの対戦となり、今度は愛ちゃん達がリベンジを果たしたレネー・スタブス&クベタ・ペシュケのお二人。
二人とも今はシングルスから引退してダブルスだけでツアーを回っているんだけど、二人がコンビを組み始めたのは愛&シュレボトニック組と同じ3月から。現在31歳のペシュケと35歳のスタブスはそれから二人で3回の優勝を飾って、この出場権を獲得する結果になったの。ダブルスが上手だと年齢を重ねてもツアーで活躍できるから、それも生きる道よね。
滑り込みで出場権を獲得したハンチュコバ。結果的にはヴィーナスが棄権したから優勝しなくても出場権は手にできたんだけど、彼女の土壇場での頑張りは立派でした。今までツアー2勝を上げていたんだけど、いずれもインディアン・ウェルズでのこと。そんなビッグ・イベントで優勝を上げておきながら、他の大会ではタイトルを手にすることができないでいたんだけど、自身3度目の優勝をリンツで上げることができて、本人もさぞ喜んでることでしょう。おめでと~。
比べて男子はかなり熾烈。今週のパリのマスターズ・シリーズまでもつれ込んでる次第。現時点ではチャンピオンズ・レース6位のダビド・フェレールまで出場権が確定してるけど、その下はかなりの接戦状態なの。
同7位のフェルナンド・ゴンサレスが380ポイントでちょっと有利。以下51ポイント離れて8位のトミー・ハース、9位のトミー・ロブレド、10位のジェームズ・ブレーク、18位から11位に上がってきたアンディ・マレー、12位のトーマス・ベルディフ、13位のリシャール・ガスケまで、1ポイントずつの差で並んでいるの。おまけに5ポイント差で14位のカルロス・モーヤ、1ポイント差の15位にイヴァン・リュビチッチがいるわけ。
まあ、リュビチッチくらいまでは可能性があるかな~って感じで誰が一番上位に進出できるかってところだけど、そうなると今週のパリではフェデラーのいない山にいる選手が有利ってことよね。
モーヤは3回戦でフェデラーとあたっちゃうの。ベルディフも準々決勝で対戦になっちゃってちょと不利かな。準決勝でフェデラーと当たる山にはすでに出場権が確定しているノヴァーク・ジョコビッチ、マレー、ガスケ、ブレークがひしめいているから、その中から準決勝まで誰が勝ち上がるかが鍵ね。
ゴンサレスは3回戦でハース、準々決勝でラファエル・ナダルと対戦だけど、そこまで勝ち上がれば大丈夫なんじゃないかしら?ロブレドはニコライ・ダビデンコとリュビチッチの山にいるから、そこを勝ち上がって第2シードのナダルを準決勝で下して決勝まで行ってフェデラーと対戦・・・ってなったら出場権が確実なんだけど、さ~どうでしょうか!!!今週は男子に注目ね。
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女子プロ・テニス・ツアーは最終戦のソニー・エリクソン・ツアー・チャンピオンシップスへ出場の全選手が決定しましたね。ダブルスではしっかり杉山愛ちゃんもエントリーできて、日本人ファンもまだまだ目が話せない感じね。
先週のリンツで見事シングルス優勝を果たしたダニエラ・ハンチュコバがぎりぎり滑り込みで最終戦への切符を手にしましたね。最終戦へのレースはマリア・シャラポワと全く同じポイントで並んで8位が二人。でも、同7位のヴィーナス・ウィリアムズが欠場を表明したため、その二人に出場が渡りました。
ヴィーナスはUSオープン後に原因不明のめまいみ見舞われて病院へ行ったんだけど、その後はアジア・ツアーでも若干足に怪我を抱えながらも元気な姿を見せてくれていたから、大丈夫なのかと思っていたんだけど、また検査を受けているらしく医者からしばらくは激しい運動は控えるように言われてしまったんだって。ちょっと心配よね・・・。
愛ちゃんとのペアーで初の最終戦へ出場となったのがカテリーナ・シュレボトニック。現在25歳の彼女は、シングルスでは去年記録した20位が最高成績で現在も28位とシングルスでの最終戦出場はちょっと遠い感じだけど、ダブルスでは愛ちゃんと組み始めてランキングも5位まで上げて(現在は6位)、自身初のツアー・チャンピオンシップスの舞台に立つことに成功したの。
何と言ってもベテランの頑張りだったのが、先々週のチューリッヒでは準々決勝で愛&シュレボトニック組を下してそのまま優勝を果たし、先週のリンツでも準決勝ではまたまた愛ちゃんペアーとの対戦となり、今度は愛ちゃん達がリベンジを果たしたレネー・スタブス&クベタ・ペシュケのお二人。
二人とも今はシングルスから引退してダブルスだけでツアーを回っているんだけど、二人がコンビを組み始めたのは愛&シュレボトニック組と同じ3月から。現在31歳のペシュケと35歳のスタブスはそれから二人で3回の優勝を飾って、この出場権を獲得する結果になったの。ダブルスが上手だと年齢を重ねてもツアーで活躍できるから、それも生きる道よね。
滑り込みで出場権を獲得したハンチュコバ。結果的にはヴィーナスが棄権したから優勝しなくても出場権は手にできたんだけど、彼女の土壇場での頑張りは立派でした。今までツアー2勝を上げていたんだけど、いずれもインディアン・ウェルズでのこと。そんなビッグ・イベントで優勝を上げておきながら、他の大会ではタイトルを手にすることができないでいたんだけど、自身3度目の優勝をリンツで上げることができて、本人もさぞ喜んでることでしょう。おめでと~。
比べて男子はかなり熾烈。今週のパリのマスターズ・シリーズまでもつれ込んでる次第。現時点ではチャンピオンズ・レース6位のダビド・フェレールまで出場権が確定してるけど、その下はかなりの接戦状態なの。
同7位のフェルナンド・ゴンサレスが380ポイントでちょっと有利。以下51ポイント離れて8位のトミー・ハース、9位のトミー・ロブレド、10位のジェームズ・ブレーク、18位から11位に上がってきたアンディ・マレー、12位のトーマス・ベルディフ、13位のリシャール・ガスケまで、1ポイントずつの差で並んでいるの。おまけに5ポイント差で14位のカルロス・モーヤ、1ポイント差の15位にイヴァン・リュビチッチがいるわけ。
まあ、リュビチッチくらいまでは可能性があるかな~って感じで誰が一番上位に進出できるかってところだけど、そうなると今週のパリではフェデラーのいない山にいる選手が有利ってことよね。
モーヤは3回戦でフェデラーとあたっちゃうの。ベルディフも準々決勝で対戦になっちゃってちょと不利かな。準決勝でフェデラーと当たる山にはすでに出場権が確定しているノヴァーク・ジョコビッチ、マレー、ガスケ、ブレークがひしめいているから、その中から準決勝まで誰が勝ち上がるかが鍵ね。
ゴンサレスは3回戦でハース、準々決勝でラファエル・ナダルと対戦だけど、そこまで勝ち上がれば大丈夫なんじゃないかしら?ロブレドはニコライ・ダビデンコとリュビチッチの山にいるから、そこを勝ち上がって第2シードのナダルを準決勝で下して決勝まで行ってフェデラーと対戦・・・ってなったら出場権が確実なんだけど、さ~どうでしょうか!!!今週は男子に注目ね。
2007年10月27日
ダビデンコの災難
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今年は何かとお騒がせなのがニコライ・ダビデンコ。現在ランキング4位の彼は、7月のポーランドはソポトの大会でトップ・シードで出場してたの。初戦を勝ち上がり2回戦でフルセットにもつれたところで棄権を申し入れ敗退。ところがこれに八百長疑惑を掛けられ、取調べと受ける始末に。もちろん本人は全くの事実無根と否定していたんだけどね。
そんな彼に今度はこんなことが。今週行われている地元ロシアのサンクトペテルブルグ・オープンでの2回戦。相手は予選から勝ち上がってきたランキング102位のマリン・チリッチ。結果は6-1,5-7,1-6の逆転負けだったの。
最後は自身のダブルフォルトで試合が終了したんだけど、それに対して主審が警告を出して2千ドルの罰金を課したんだって。理由は「最善を尽くして試合をしなかった」からなの。つまりやる気を感じられず、わざと負けたのではないか?ってことらしいの。
「第3セットでダブルフォルトで試合が終わったんだ。そしたらわざと負けたんだろうと主審に言われて警告を取られたんだ。ただただショックだったよ。こんなことあり得ないさ。いったいどうやったら彼が僕の心の中が分かるんだ。あまりのショックについ泣き出してしまったんだ。第3セットになってから急に疲れを感じ始めたんだ。全く足が動かなくなってしまった。それが事実なんだ。」
って語るダビデンコは、何とも災難よね。実は9月の北京でもこのチリッチにストレート負けを喫していたの。やっぱり相性とかあるし、普通にチリッチを苦手としているだけかもしれないし、モスクワでの優勝で疲れているのかもしれないしね。
試合を見ていたわけじゃないから何とも言えないけど、その疲れを感じた第3セットの彼の様子が、すっかりやる気がなく見えたのかもしれないわね。じゃなかったら警告なんて取らないでしょ。それともソポトの事件の影響で、八百長の疑いを常に掛けられてしまっているのかしらね。だったらちょっとかわいそうかも・・・。
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今年は何かとお騒がせなのがニコライ・ダビデンコ。現在ランキング4位の彼は、7月のポーランドはソポトの大会でトップ・シードで出場してたの。初戦を勝ち上がり2回戦でフルセットにもつれたところで棄権を申し入れ敗退。ところがこれに八百長疑惑を掛けられ、取調べと受ける始末に。もちろん本人は全くの事実無根と否定していたんだけどね。
そんな彼に今度はこんなことが。今週行われている地元ロシアのサンクトペテルブルグ・オープンでの2回戦。相手は予選から勝ち上がってきたランキング102位のマリン・チリッチ。結果は6-1,5-7,1-6の逆転負けだったの。
最後は自身のダブルフォルトで試合が終了したんだけど、それに対して主審が警告を出して2千ドルの罰金を課したんだって。理由は「最善を尽くして試合をしなかった」からなの。つまりやる気を感じられず、わざと負けたのではないか?ってことらしいの。
「第3セットでダブルフォルトで試合が終わったんだ。そしたらわざと負けたんだろうと主審に言われて警告を取られたんだ。ただただショックだったよ。こんなことあり得ないさ。いったいどうやったら彼が僕の心の中が分かるんだ。あまりのショックについ泣き出してしまったんだ。第3セットになってから急に疲れを感じ始めたんだ。全く足が動かなくなってしまった。それが事実なんだ。」
って語るダビデンコは、何とも災難よね。実は9月の北京でもこのチリッチにストレート負けを喫していたの。やっぱり相性とかあるし、普通にチリッチを苦手としているだけかもしれないし、モスクワでの優勝で疲れているのかもしれないしね。
試合を見ていたわけじゃないから何とも言えないけど、その疲れを感じた第3セットの彼の様子が、すっかりやる気がなく見えたのかもしれないわね。じゃなかったら警告なんて取らないでしょ。それともソポトの事件の影響で、八百長の疑いを常に掛けられてしまっているのかしらね。だったらちょっとかわいそうかも・・・。
2007年10月26日
狂った歯車は直らない???
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現在24歳のイェレーナ・ドキッチ。去年はマルチナ・ヒンギスと共に年初のオーストラリア・シーズンでカムバックを試みたけど、ヒンギスとは裏腹にほとんど勝てず、WTAレベルの大会はもちろん、サーキット大会でも上位進出はできなかったの。
そんな彼女が、来年の全豪オープンへ地元オーストラリアからのワイルド・カードをもらうべく12月にその予選会が開かれるんだけど、その大会に今は照準を合わせて練習に勤しんでいるんだとか。
1999年はブレークの年で、初めて予選にチャレンジしたウィンブルドンでは見事本戦へ勝ち進み、当時ランキング1位のヒンギスを1回戦で6-2,6-0で圧勝してベスト8入りを果たして時の人になったのよね。その後2002年にはランキング最高4位まで上り詰めたけど、オーストラリアや家族とのトラブルが続いて、2004年にはトップ100から脱落。2005年にはサーキット大会でも勝てなくなっちゃって、8月でツアーから消えちゃったの。
今年は3月に一番下のサーキット大会である1万ドル大会では予選を勝ち上がったものの1回戦で490位の選手にストレート負け。その1大会にしか出場しなくて、現在はランキング圏外となっちゃってるの。
1度狂った歯車はなかなかもとに戻らないのよね。さ~来年の全豪オープンで彼女のプレーがみられるのかしらね???
かつてランキング2位まで上り詰めたゴラン・イヴァニセビッチ。彼には子供がいるんだけど、実は結婚はしていないの。ガールフレンドとの間に2003年に娘のアンバーちゃんが生まれて、先週の土曜日に2人目の子供である息子のエマニュエル君が誕生したんだって。
ガールフレンドはターニャ・ドラゴビッチさん。どうして結婚しないかは、当人達のみ知るところだろうけど、こんな新しい形の家族で、幸せに暮らしていることでしょう。
そうそう、現在公に交際中なのがかつての女王、クリス・エバートとプロ・ゴルファーのグレッグ・ノーマン。二人はおもしろい賭けをしているのよ。
なんとノーマンは、あと1年以内にテニスでエバートに勝利すると、なんと100万ドルを賭けたの。そんな賭けに1億円以上を賭けるなんて・・・二人がどれくらいお金持ちなのかが分かるわね~。そんな人もこの世の中にはいるのよね。ため息がでちゃうわ!!!
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現在24歳のイェレーナ・ドキッチ。去年はマルチナ・ヒンギスと共に年初のオーストラリア・シーズンでカムバックを試みたけど、ヒンギスとは裏腹にほとんど勝てず、WTAレベルの大会はもちろん、サーキット大会でも上位進出はできなかったの。
そんな彼女が、来年の全豪オープンへ地元オーストラリアからのワイルド・カードをもらうべく12月にその予選会が開かれるんだけど、その大会に今は照準を合わせて練習に勤しんでいるんだとか。
1999年はブレークの年で、初めて予選にチャレンジしたウィンブルドンでは見事本戦へ勝ち進み、当時ランキング1位のヒンギスを1回戦で6-2,6-0で圧勝してベスト8入りを果たして時の人になったのよね。その後2002年にはランキング最高4位まで上り詰めたけど、オーストラリアや家族とのトラブルが続いて、2004年にはトップ100から脱落。2005年にはサーキット大会でも勝てなくなっちゃって、8月でツアーから消えちゃったの。
今年は3月に一番下のサーキット大会である1万ドル大会では予選を勝ち上がったものの1回戦で490位の選手にストレート負け。その1大会にしか出場しなくて、現在はランキング圏外となっちゃってるの。
1度狂った歯車はなかなかもとに戻らないのよね。さ~来年の全豪オープンで彼女のプレーがみられるのかしらね???
かつてランキング2位まで上り詰めたゴラン・イヴァニセビッチ。彼には子供がいるんだけど、実は結婚はしていないの。ガールフレンドとの間に2003年に娘のアンバーちゃんが生まれて、先週の土曜日に2人目の子供である息子のエマニュエル君が誕生したんだって。
ガールフレンドはターニャ・ドラゴビッチさん。どうして結婚しないかは、当人達のみ知るところだろうけど、こんな新しい形の家族で、幸せに暮らしていることでしょう。
そうそう、現在公に交際中なのがかつての女王、クリス・エバートとプロ・ゴルファーのグレッグ・ノーマン。二人はおもしろい賭けをしているのよ。
なんとノーマンは、あと1年以内にテニスでエバートに勝利すると、なんと100万ドルを賭けたの。そんな賭けに1億円以上を賭けるなんて・・・二人がどれくらいお金持ちなのかが分かるわね~。そんな人もこの世の中にはいるのよね。ため息がでちゃうわ!!!
2007年10月25日
WTAのエトセトラ
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現在ランキング32位のサニア・ミルザ。同30位のリ・ナに次いでアジア人女子ナンバー2と頑張っているのよね。でも、今シーズンは怪我になかされて本当に辛いシーズンだったみたい。
3月のドーハで右膝を痛めて2回戦を棄権。手術まで行って復帰したのが5月。でも、なかなか勝利に恵まれなくて、やっと調子を掴んできたのがウィンブルドン後のアメリカ・シーズンだったの。そのアメリカ・シーズンではUSオープンを含めて15勝6敗と、ランキングも自己最高位の27位まで上げたの。
でも、今月のヨーロッパに入ってからは、モスクワ&チューリッヒと初戦敗退しちゃった彼女は、今週のリンツも出場予定だったけど、腹筋の怪我を理由に欠場して、今シーズンの活動を終了したの。現在の心境を地元インドのメディアにこう語っていました。
「今年はとても長くて厳しい1年だった。2度のひどい怪我と手術から復帰を果たさなければならなかったし。今、精神的にはとても疲れを感じているし、体も休養が欲しいって叫んでいるの。しばらくの休養を待ち望んでいるし、来年は更に良いシーズンになることを期待しているわ。」
スポーツ選手として、怪我や手術は肉体的にはもちろんだけど、精神的なダメージも大きいのよね。ゆっくり休んでまたインド人女性の歴史を塗り替えてね。
レイトン・ヒューイットの妹のジャスリン・ヒューイット。現在24歳の彼女は、プロとしてWTAツアーに参戦していたんだけど、最近さっぱり名前を聞かなくなっちゃったわよね。そしたらこんなことをやっていたの!
彼女は地元オーストラリアでのボディ・ビル・コンテストで準優勝を飾っていたのでした。このコンテストに出場するためにトレーニングを初めてわずか半年で快挙を成し遂げちゃったの。
2000年にはオーストラリアでナンバー1ジュニアになった彼女は、その後WTAツアー・プロとしてサーキット大会を中心にプレーしたんだけど、2005年に最高ランキング305位まで行ったけど、その年の5月を最後にプロ生活を終了させちゃって、テニス・コーチとしてテニスを教えるかたわら、1日に4時間のトレーニングを続けたんだって。
レイトンと親交の熱かったヨアキム・ヨハンソンとのホットな交際も取り上げられたけど、今は別の道で活躍し始めていたのね。
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現在ランキング32位のサニア・ミルザ。同30位のリ・ナに次いでアジア人女子ナンバー2と頑張っているのよね。でも、今シーズンは怪我になかされて本当に辛いシーズンだったみたい。
3月のドーハで右膝を痛めて2回戦を棄権。手術まで行って復帰したのが5月。でも、なかなか勝利に恵まれなくて、やっと調子を掴んできたのがウィンブルドン後のアメリカ・シーズンだったの。そのアメリカ・シーズンではUSオープンを含めて15勝6敗と、ランキングも自己最高位の27位まで上げたの。
でも、今月のヨーロッパに入ってからは、モスクワ&チューリッヒと初戦敗退しちゃった彼女は、今週のリンツも出場予定だったけど、腹筋の怪我を理由に欠場して、今シーズンの活動を終了したの。現在の心境を地元インドのメディアにこう語っていました。
「今年はとても長くて厳しい1年だった。2度のひどい怪我と手術から復帰を果たさなければならなかったし。今、精神的にはとても疲れを感じているし、体も休養が欲しいって叫んでいるの。しばらくの休養を待ち望んでいるし、来年は更に良いシーズンになることを期待しているわ。」
スポーツ選手として、怪我や手術は肉体的にはもちろんだけど、精神的なダメージも大きいのよね。ゆっくり休んでまたインド人女性の歴史を塗り替えてね。
レイトン・ヒューイットの妹のジャスリン・ヒューイット。現在24歳の彼女は、プロとしてWTAツアーに参戦していたんだけど、最近さっぱり名前を聞かなくなっちゃったわよね。そしたらこんなことをやっていたの!
彼女は地元オーストラリアでのボディ・ビル・コンテストで準優勝を飾っていたのでした。このコンテストに出場するためにトレーニングを初めてわずか半年で快挙を成し遂げちゃったの。
2000年にはオーストラリアでナンバー1ジュニアになった彼女は、その後WTAツアー・プロとしてサーキット大会を中心にプレーしたんだけど、2005年に最高ランキング305位まで行ったけど、その年の5月を最後にプロ生活を終了させちゃって、テニス・コーチとしてテニスを教えるかたわら、1日に4時間のトレーニングを続けたんだって。
レイトンと親交の熱かったヨアキム・ヨハンソンとのホットな交際も取り上げられたけど、今は別の道で活躍し始めていたのね。
2007年10月24日
日本人の活躍は・・・
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は~い、恒例の日本人の活躍で~っす。先週は男女とも国内の大会があって、賑わってましたね。まずは、男子・・・。
千葉県柏市で行われた1万5千ドルのフューチャーでは、鈴木昂選手がベスト8、ベスト4には第3シードの寺地貴弘、ノーシードから近藤大生が入りました。決勝戦は第1シードの本村剛一選手と第2シードの岩渕聡選手の戦いとなり、6-3,6-3で岩渕選手が今シーズン3度目のフューチャー優勝を果たしました。
ダブルスでは準決勝で第1シードの石井&近藤ペアーを下した第4シードの宮尾&宮崎ペアーが準優勝を飾りました。優勝したのは第2シードを準々決勝で下して決勝まで勝ち進んだJ・キンセラと組んだ18歳の三橋淳選手が初めての栄冠を手にしました。おめでと~!
海外では中国の1万5千ドルに出場していた竹内研人選手だったけど、2回戦敗退と上位進出とはいきませんでした。
今週は韓国で行われている12万5千ドルのチャレンジャーに添田豪選手が予選を突破して出場してます。錦織圭選手もラッキー・ルーザーで本戦入りしました。フューチャーでは東京は有明で1万5千ドル大会が行われていて、第1シードに本村、第3シードに松井俊英、第4シードに茶圓鉄也、第5シードに伊藤竜馬、第6シードに杉山記一、第7シードに石井弥起、第8シードに井藤祐一とまたまたたくさんの日本人選手が出場しております。フランスはリヨンで行われているグランプリ大会の予選に鈴木貴男選手がチャレンジしたけど、1回戦敗退で本戦入りとは行きませんでした。
先々週の中国でのフューチャー大会で優勝した添田豪選手はその時のポイントが付いて、232位から216位へと上昇させました。またトップ200入りしてもらいたいものですね。
女子では『ゴーセンカップ牧の原国際女子』が行われて、ベスト8に第1シードの高雄恵利加、第5シードの久松志保が、そして決勝戦では第4シードの岡本聖子選手と第6シードの米村明子選手が勝ち上がって、6-3,6-4のストレートで米村選手が勝って、初のサーキット優勝を飾りました。岡本選手に勝ったのもこれが初めてなんだとか。おめでとう。
ダブルスではノーシードから勝ち上がった萩本&清水ペアーが見事第2シード・ペアーを7-5,6-3で下して優勝しました。男子も女子も全ての優勝に日本人が入っているって、本当に嬉しいものですね。
オーストラリアの2万5千ドルに出場した瀬間姉妹は、妹の詠里花選手は1回戦敗退だったけど、第5シードでお姉ちゃんの友里華選手はベスト8でした。
今週も浜名湖で2万5千ドル大会が行われてます。第2シードに波形純理、第3シードに高雄、第4シードに浜村夏美、第5シードに岡本聖子、第6シードに久松、第7シードに米村明子選手がエントリーしてます。オーストラリアの2万5千ドルには引き続き瀬間姉妹が出場してます。
先々週の中国の2万5千ドルで準優勝した飯島久美子選手は221位から204位と自己最高位を更新しました。この調子でトップ200入りしてもらいましょう。その中国大会でベスト4入りした岡本聖子選手も230位から213位へとジャンプしてます。
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は~い、恒例の日本人の活躍で~っす。先週は男女とも国内の大会があって、賑わってましたね。まずは、男子・・・。
千葉県柏市で行われた1万5千ドルのフューチャーでは、鈴木昂選手がベスト8、ベスト4には第3シードの寺地貴弘、ノーシードから近藤大生が入りました。決勝戦は第1シードの本村剛一選手と第2シードの岩渕聡選手の戦いとなり、6-3,6-3で岩渕選手が今シーズン3度目のフューチャー優勝を果たしました。
ダブルスでは準決勝で第1シードの石井&近藤ペアーを下した第4シードの宮尾&宮崎ペアーが準優勝を飾りました。優勝したのは第2シードを準々決勝で下して決勝まで勝ち進んだJ・キンセラと組んだ18歳の三橋淳選手が初めての栄冠を手にしました。おめでと~!
海外では中国の1万5千ドルに出場していた竹内研人選手だったけど、2回戦敗退と上位進出とはいきませんでした。
今週は韓国で行われている12万5千ドルのチャレンジャーに添田豪選手が予選を突破して出場してます。錦織圭選手もラッキー・ルーザーで本戦入りしました。フューチャーでは東京は有明で1万5千ドル大会が行われていて、第1シードに本村、第3シードに松井俊英、第4シードに茶圓鉄也、第5シードに伊藤竜馬、第6シードに杉山記一、第7シードに石井弥起、第8シードに井藤祐一とまたまたたくさんの日本人選手が出場しております。フランスはリヨンで行われているグランプリ大会の予選に鈴木貴男選手がチャレンジしたけど、1回戦敗退で本戦入りとは行きませんでした。
先々週の中国でのフューチャー大会で優勝した添田豪選手はその時のポイントが付いて、232位から216位へと上昇させました。またトップ200入りしてもらいたいものですね。
女子では『ゴーセンカップ牧の原国際女子』が行われて、ベスト8に第1シードの高雄恵利加、第5シードの久松志保が、そして決勝戦では第4シードの岡本聖子選手と第6シードの米村明子選手が勝ち上がって、6-3,6-4のストレートで米村選手が勝って、初のサーキット優勝を飾りました。岡本選手に勝ったのもこれが初めてなんだとか。おめでとう。
ダブルスではノーシードから勝ち上がった萩本&清水ペアーが見事第2シード・ペアーを7-5,6-3で下して優勝しました。男子も女子も全ての優勝に日本人が入っているって、本当に嬉しいものですね。
オーストラリアの2万5千ドルに出場した瀬間姉妹は、妹の詠里花選手は1回戦敗退だったけど、第5シードでお姉ちゃんの友里華選手はベスト8でした。
今週も浜名湖で2万5千ドル大会が行われてます。第2シードに波形純理、第3シードに高雄、第4シードに浜村夏美、第5シードに岡本聖子、第6シードに久松、第7シードに米村明子選手がエントリーしてます。オーストラリアの2万5千ドルには引き続き瀬間姉妹が出場してます。
先々週の中国の2万5千ドルで準優勝した飯島久美子選手は221位から204位と自己最高位を更新しました。この調子でトップ200入りしてもらいましょう。その中国大会でベスト4入りした岡本聖子選手も230位から213位へとジャンプしてます。
2007年10月23日
愛ちゃんに朗報。
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杉山愛ちゃんに思わぬ朗報が・・・。ツアー最終戦のソニー・エリクソン・チャンピオンシップにダブルスでのエントリーが微妙な位置にいる愛ちゃん&シュレボトニック組なんだけど、ペアー・ランキング現在2位でリサ・レイモンドと組んでいるサマンサ・ストザーが今シーズンの後半に悩まされ続けたウィルス性疾患のために、最終戦出場を断念したの。
これによって、同ランキング3位にいたC・ツァン&Y・チャン組が最終戦への切符を手にしました。続く4位にいる愛ちゃんペアーにもこれはチャンスが広がったって感じよね。今夜、これから行われるリンツでのダブルス1回戦を突破して1つでも上に勝ち上がると、切符が手の届くところにやって来るわね。
ツァン&チャン組は台湾人としてシングルス、ダブルス通して初めて最終戦へ出場権を獲得したことになるの。チャンは「最終戦に出場できるなんて、本当に誇りに思います。台湾人として初めて出場することができて、特別な思いで一杯です。全豪とUSオープンで準優勝できて、上位4ペアーしか与えられないこの出場権を獲得できたことは、正に夢が実現した感じです。自分達のベストのプレーができるよう、頑張ります。」って喜びを語っていたわ。
ストザーは「シーズン後半を棒に振ってしまって、最終戦も諦めざるを得ないなんて、本当に残念でならないわ。これからの6週間で完全に治して、またトレーニングを始めてオーストラリアの夏にはまたコートに戻れるように治療に励みたい。」だって。やっぱり体調管理って本当に大切よね!レイモンドにとっても本当に残念な結果になっちゃったわね。
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杉山愛ちゃんに思わぬ朗報が・・・。ツアー最終戦のソニー・エリクソン・チャンピオンシップにダブルスでのエントリーが微妙な位置にいる愛ちゃん&シュレボトニック組なんだけど、ペアー・ランキング現在2位でリサ・レイモンドと組んでいるサマンサ・ストザーが今シーズンの後半に悩まされ続けたウィルス性疾患のために、最終戦出場を断念したの。
これによって、同ランキング3位にいたC・ツァン&Y・チャン組が最終戦への切符を手にしました。続く4位にいる愛ちゃんペアーにもこれはチャンスが広がったって感じよね。今夜、これから行われるリンツでのダブルス1回戦を突破して1つでも上に勝ち上がると、切符が手の届くところにやって来るわね。
ツァン&チャン組は台湾人としてシングルス、ダブルス通して初めて最終戦へ出場権を獲得したことになるの。チャンは「最終戦に出場できるなんて、本当に誇りに思います。台湾人として初めて出場することができて、特別な思いで一杯です。全豪とUSオープンで準優勝できて、上位4ペアーしか与えられないこの出場権を獲得できたことは、正に夢が実現した感じです。自分達のベストのプレーができるよう、頑張ります。」って喜びを語っていたわ。
ストザーは「シーズン後半を棒に振ってしまって、最終戦も諦めざるを得ないなんて、本当に残念でならないわ。これからの6週間で完全に治して、またトレーニングを始めてオーストラリアの夏にはまたコートに戻れるように治療に励みたい。」だって。やっぱり体調管理って本当に大切よね!レイモンドにとっても本当に残念な結果になっちゃったわね。
2007年10月22日
スランプからの脱出
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やりましたね~、ダビッド・ナルバンディアン!ランキングのトップ3を破ってのマスターズ・シリーズ優勝。今シーズンはこれまでベスト8入りするのがやっとって感じで調子を崩していて、スランプなのね~って思っていたけど、ここへ来てスランプ脱出って感じね。
1回戦、2回戦とフルセットにもつれながらも辛抱強く勝ち上がって、3回戦でストレート勝ちを収めて今季2度目のベスト8進出を決めたわ。でも、そこでの対戦がランキング2位のラファエル・ナダル。が、しか~し・・・ナダルを何と6-1,6-2の圧勝で下して準決勝進出。準決勝でもランキング3位のノヴァーク・ジョビッチを6-4,7-6(7-4)とストレートで下して決勝戦へ進出を決めたの。
決勝戦では最近苦手としているナンバー・ワンのロジャー・フェデラー。フェデラーとは初対戦から5連勝したんだけど、その後フェデラーが4連勝。2005年の最終戦のマスターズ・カップの決勝でまたフェデラーを下してけど、それ以降また4連敗中だったの。
第1セットはあっさり6-1でフェデラーが先取して、「やっぱり・・・」って感じだったけど、そこはこれまでナダル、ジョコビッチをストレートで破ってきた自信と勢いが出て、6-3,6-3と逆転で勝利を飾りました。今季初のベスト4進出が初優勝へと続いたのでした。
これでランキングも25位から17位へと大きくジャンプ。最終戦へはさすがに間に合わないけど、来シーズンへ向けてトンネルを抜け出した感じね。2008年はまた上位選手を脅かす存在になるんじゃないかしら???
女子は、さすがにジュスティーヌ・エナンが強かったですね~。準決勝のニコール・バイディソバに第1セットを奪われたけど、決勝戦のタティアナ・ゴロバン戦も6-4,6-4と圧倒。年末ランキング1位の座を獲得した彼女実力を見せ付けました。
今シーズンのポイントでのチャンピオンズ・レースでは、出場試合が13大会のエナンが5405ポイントで1位。2位のイェレーナ・ヤンコビッチは何と27大会に出場して4097ポイントってことは、エナンの大会での安定した成績と実力を表しているんじゃないかしら?
ちなみに、ヤンコビッチほど試合に出場している上位選手はほとんどいなくて、10位のマリオン・バルトリが29試合で、チャンピオンズ・レースのトップ100選手中最高なの。またまたちなみに、3位のクズネツォワは18大会で3691ポイント、4位のアナ・イバノビッチは19大会で3163ポイント、5位のセリーナ・ウィリアムズに至っては11大会で2767ポイントを稼いでいるんですね~。
今週のリンツでは、最終戦出場をほぼ手にしているアンナ・チャクエタゼがトップ・シード。第2シードにはチャンピオンズ・レース9位のダニエラ・ハンチュコバで、第3シードは同9位のマリオン・バルトリがエントリーしているのよね。二人はここで上位へ食い込めないと最終戦への出場の夢は絶たれるって感じね。
同11位のエレーナ・デメンティエワは先々週、地元モスクワでのビッグ・タイトルを手にして最終戦へ望みをつないだんだけど、先週のチューリッヒでは初戦で右足内転筋を痛めて棄権。上位進出は最終戦への最後の手段だったんだけど、惜しくも断念さぜるを得ませんでした。もちろん今週のリンツにもエントリーしてないので、来シーズンへ向けて怪我の治療に専念するんじゃないかしら?
カテリーナ・シュレボトニックとのダブルスで、最終戦出場を狙っている杉山愛ちゃん。先週は惜しくも準々決勝でペアー・ランキング5位にいるぺシュケ&スタブス組に敗れちゃったけど、今週も第2シードで出場しているし、しっかり上位進出して出場権を決めて欲しいものですね。
現在4位の愛ちゃんペアーは3位のチャン&チュァン組とは500ポイント以上離れているけど、同5位のぺシュケ&スタブス組とはわずか90ポイント差。今週もぺシュケ&スタブスは第4シードで出場してるから、順当に行くと準決勝でぶつかるけど、それに負けると順位が入れ替わっちゃうって計算。先週のリベンジで破ってもらいたいわね。もちろん、それにはそこまで勝ち上がらないとお話しにならないんだけどね・・・。
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やりましたね~、ダビッド・ナルバンディアン!ランキングのトップ3を破ってのマスターズ・シリーズ優勝。今シーズンはこれまでベスト8入りするのがやっとって感じで調子を崩していて、スランプなのね~って思っていたけど、ここへ来てスランプ脱出って感じね。
1回戦、2回戦とフルセットにもつれながらも辛抱強く勝ち上がって、3回戦でストレート勝ちを収めて今季2度目のベスト8進出を決めたわ。でも、そこでの対戦がランキング2位のラファエル・ナダル。が、しか~し・・・ナダルを何と6-1,6-2の圧勝で下して準決勝進出。準決勝でもランキング3位のノヴァーク・ジョビッチを6-4,7-6(7-4)とストレートで下して決勝戦へ進出を決めたの。
決勝戦では最近苦手としているナンバー・ワンのロジャー・フェデラー。フェデラーとは初対戦から5連勝したんだけど、その後フェデラーが4連勝。2005年の最終戦のマスターズ・カップの決勝でまたフェデラーを下してけど、それ以降また4連敗中だったの。
第1セットはあっさり6-1でフェデラーが先取して、「やっぱり・・・」って感じだったけど、そこはこれまでナダル、ジョコビッチをストレートで破ってきた自信と勢いが出て、6-3,6-3と逆転で勝利を飾りました。今季初のベスト4進出が初優勝へと続いたのでした。
これでランキングも25位から17位へと大きくジャンプ。最終戦へはさすがに間に合わないけど、来シーズンへ向けてトンネルを抜け出した感じね。2008年はまた上位選手を脅かす存在になるんじゃないかしら???
女子は、さすがにジュスティーヌ・エナンが強かったですね~。準決勝のニコール・バイディソバに第1セットを奪われたけど、決勝戦のタティアナ・ゴロバン戦も6-4,6-4と圧倒。年末ランキング1位の座を獲得した彼女実力を見せ付けました。
今シーズンのポイントでのチャンピオンズ・レースでは、出場試合が13大会のエナンが5405ポイントで1位。2位のイェレーナ・ヤンコビッチは何と27大会に出場して4097ポイントってことは、エナンの大会での安定した成績と実力を表しているんじゃないかしら?
ちなみに、ヤンコビッチほど試合に出場している上位選手はほとんどいなくて、10位のマリオン・バルトリが29試合で、チャンピオンズ・レースのトップ100選手中最高なの。またまたちなみに、3位のクズネツォワは18大会で3691ポイント、4位のアナ・イバノビッチは19大会で3163ポイント、5位のセリーナ・ウィリアムズに至っては11大会で2767ポイントを稼いでいるんですね~。
今週のリンツでは、最終戦出場をほぼ手にしているアンナ・チャクエタゼがトップ・シード。第2シードにはチャンピオンズ・レース9位のダニエラ・ハンチュコバで、第3シードは同9位のマリオン・バルトリがエントリーしているのよね。二人はここで上位へ食い込めないと最終戦への出場の夢は絶たれるって感じね。
同11位のエレーナ・デメンティエワは先々週、地元モスクワでのビッグ・タイトルを手にして最終戦へ望みをつないだんだけど、先週のチューリッヒでは初戦で右足内転筋を痛めて棄権。上位進出は最終戦への最後の手段だったんだけど、惜しくも断念さぜるを得ませんでした。もちろん今週のリンツにもエントリーしてないので、来シーズンへ向けて怪我の治療に専念するんじゃないかしら?
カテリーナ・シュレボトニックとのダブルスで、最終戦出場を狙っている杉山愛ちゃん。先週は惜しくも準々決勝でペアー・ランキング5位にいるぺシュケ&スタブス組に敗れちゃったけど、今週も第2シードで出場しているし、しっかり上位進出して出場権を決めて欲しいものですね。
現在4位の愛ちゃんペアーは3位のチャン&チュァン組とは500ポイント以上離れているけど、同5位のぺシュケ&スタブス組とはわずか90ポイント差。今週もぺシュケ&スタブスは第4シードで出場してるから、順当に行くと準決勝でぶつかるけど、それに負けると順位が入れ替わっちゃうって計算。先週のリベンジで破ってもらいたいわね。もちろん、それにはそこまで勝ち上がらないとお話しにならないんだけどね・・・。
2007年10月21日
混戦の男子
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う~ん、何ともすがすがしい日曜日の朝でしょう!季節も『スポーツの秋』って言っていいような気候になりましたね。今日もこれからテニスの人がいるんじゃないかしら???さてさて、ちょっと風邪をこじらしてしまったPinkyですけど、見事復活!そして今日のブログはと言うと・・・
ツアー最終戦へ向けての出場権獲得の熾烈な争いが激しくなってきましたね~。特に男子は接戦模様でこれからの1戦1戦が大切になってくるんじゃないかしら?そんな中、チャンピオンズ・レースの5位にいるアンディ・ロディックが出場権を獲得しました。6位でジャパン・オープンで優勝したダビッド・フェレールも7位のフェルナンド・ゴンサレスと80ポイント差がついてるし、ほぼ確定なんじゃないかしら???
混戦なのは8位以下。8位のトミー・ハース、9位のトミー・ロブレド、10位のジェームズ・ブレークはみんな1ポイント差。その下を見ても14位のイヴァン・リュビチッチまでハースとはわずか14ポイントしか離れていないの!!!
今週開催中のマドリッド・マスターズ・シリーズではかなり大事な試合を落としちゃった選手が多数。8位のハース、9位のロブレド、10位のブレーク、11位のリシャール・ガスケ、12位のトーマス・ベルディフ、13位のカルロス・モーヤ、14位のリュビチッチと、全員が初戦敗退!かなりの痛手だったはずよ。
来週のフランスはリヨンでのグランプリ大会にハース、ロブレド、ガスケ、リュビチッチが出場。スイスはバーゼルの大会にはフェレール、ゴンサレス、ブレーク、ベルディフが出場。1試合でも多く勝った選手に出場権が与えられるわね。いったいどうなるのかしら???
今シーズンの試合を終了宣言したのがマラット・サフィン。今週のマスターズ・シリーズ・マドリッドでも初戦敗退。コーチやマネージメント会社と相談した結果、今シーズンのプレーは終了させようってことになったんだって。
となると・・・国別対抗戦のデビス・カップで決勝まで勝ち上がっているロシアは、敵地アメリカへ乗り込んでの決勝戦には出場しないってことになるわね。正直今シーズンはこれまで23勝20敗とパッとしなかったから、オフ・シーズンで気持ちを切り替えて2008年に臨みたいってのも分かる気がするわ!
年明けで28歳になるサフィーン。ピーク時は過ぎたのかもしれないけど、もう一踏ん張りできるはずよね!先輩のクエルテン、後輩のコリアなどなど、怪我からの復帰を試みているんだし、サフィンも負けじと頑張ってね~。
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ツアー最終戦へ向けての出場権獲得の熾烈な争いが激しくなってきましたね~。特に男子は接戦模様でこれからの1戦1戦が大切になってくるんじゃないかしら?そんな中、チャンピオンズ・レースの5位にいるアンディ・ロディックが出場権を獲得しました。6位でジャパン・オープンで優勝したダビッド・フェレールも7位のフェルナンド・ゴンサレスと80ポイント差がついてるし、ほぼ確定なんじゃないかしら???
混戦なのは8位以下。8位のトミー・ハース、9位のトミー・ロブレド、10位のジェームズ・ブレークはみんな1ポイント差。その下を見ても14位のイヴァン・リュビチッチまでハースとはわずか14ポイントしか離れていないの!!!
今週開催中のマドリッド・マスターズ・シリーズではかなり大事な試合を落としちゃった選手が多数。8位のハース、9位のロブレド、10位のブレーク、11位のリシャール・ガスケ、12位のトーマス・ベルディフ、13位のカルロス・モーヤ、14位のリュビチッチと、全員が初戦敗退!かなりの痛手だったはずよ。
来週のフランスはリヨンでのグランプリ大会にハース、ロブレド、ガスケ、リュビチッチが出場。スイスはバーゼルの大会にはフェレール、ゴンサレス、ブレーク、ベルディフが出場。1試合でも多く勝った選手に出場権が与えられるわね。いったいどうなるのかしら???
今シーズンの試合を終了宣言したのがマラット・サフィン。今週のマスターズ・シリーズ・マドリッドでも初戦敗退。コーチやマネージメント会社と相談した結果、今シーズンのプレーは終了させようってことになったんだって。
となると・・・国別対抗戦のデビス・カップで決勝まで勝ち上がっているロシアは、敵地アメリカへ乗り込んでの決勝戦には出場しないってことになるわね。正直今シーズンはこれまで23勝20敗とパッとしなかったから、オフ・シーズンで気持ちを切り替えて2008年に臨みたいってのも分かる気がするわ!
年明けで28歳になるサフィーン。ピーク時は過ぎたのかもしれないけど、もう一踏ん張りできるはずよね!先輩のクエルテン、後輩のコリアなどなど、怪我からの復帰を試みているんだし、サフィンも負けじと頑張ってね~。
2007年10月20日
コリアの復帰への思い
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2004年にランキング3位にまで上り詰めたギエルモ・コリア。去年痛めた右肩の怪我で、ツアーから姿を消しちゃったの。得意のクレー・シーズンで3大会連続1回戦負けを喫しちゃって、2004年に準優勝を飾った全仏オープンさえも欠場。ランキングもトップ10はもちろん、トップ100も1999年以来初めて落ちてしまったの。
現在25歳の彼。今年も4月頃の復帰を目指して得意のクレー・シーズンに臨もうと考えていたんだけど、また怪我が再発しちゃって断念。一時は引退説まで流れたほどだったの。
そんな彼も2008年を視野に入れて、ちゃんと復帰への準備ができているみたい。来週のブラジルでの7万5千ドルのチャレンジャーに約1年ぶりにコートに立つわ。現在の彼の心境をこう語っておりました。
「来シーズンの復帰へ向けて、準備を続けてきたんだ。でも、その前に今年もコートに立って実践を味わってみたくて。大会に優勝することを今は第一には考えていない。もちろん、全力を尽くして試合はするけど、それよりテニスができることに満足を感じるんだ。しばらく試合はしていないけど、そんなことは関係ない。来週は厳しい試合となるだろうけど、今の目標は2008年なんだ。オリンピックでプレーしたいとも思っている。夢だったんだ。きっとこれからの未来は今までよりも良いものになるに違いない。」
やっぱりテニス選手にとってもオリンピックは特別なものなのね~。4年に1度しかないって言うのも、その影響力の大きさを表しているわね。今週のマドリッド・マスターズ・シリーズでは同胞のダビッド・ナルバンディアンが活躍しているし、また世界のトップに返り咲いて欲しいわね。175cmの彼が活躍してくれると、体格の小さい選手の励みにもなるってものよ!ファイト、コリア!!!
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2004年にランキング3位にまで上り詰めたギエルモ・コリア。去年痛めた右肩の怪我で、ツアーから姿を消しちゃったの。得意のクレー・シーズンで3大会連続1回戦負けを喫しちゃって、2004年に準優勝を飾った全仏オープンさえも欠場。ランキングもトップ10はもちろん、トップ100も1999年以来初めて落ちてしまったの。
現在25歳の彼。今年も4月頃の復帰を目指して得意のクレー・シーズンに臨もうと考えていたんだけど、また怪我が再発しちゃって断念。一時は引退説まで流れたほどだったの。
そんな彼も2008年を視野に入れて、ちゃんと復帰への準備ができているみたい。来週のブラジルでの7万5千ドルのチャレンジャーに約1年ぶりにコートに立つわ。現在の彼の心境をこう語っておりました。
「来シーズンの復帰へ向けて、準備を続けてきたんだ。でも、その前に今年もコートに立って実践を味わってみたくて。大会に優勝することを今は第一には考えていない。もちろん、全力を尽くして試合はするけど、それよりテニスができることに満足を感じるんだ。しばらく試合はしていないけど、そんなことは関係ない。来週は厳しい試合となるだろうけど、今の目標は2008年なんだ。オリンピックでプレーしたいとも思っている。夢だったんだ。きっとこれからの未来は今までよりも良いものになるに違いない。」
やっぱりテニス選手にとってもオリンピックは特別なものなのね~。4年に1度しかないって言うのも、その影響力の大きさを表しているわね。今週のマドリッド・マスターズ・シリーズでは同胞のダビッド・ナルバンディアンが活躍しているし、また世界のトップに返り咲いて欲しいわね。175cmの彼が活躍してくれると、体格の小さい選手の励みにもなるってものよ!ファイト、コリア!!!
2007年10月17日
久々の・・・
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久々の日本人の活躍コーナーで~~~っす!
はい、活躍してくれました。まずは男子。中国で行われた1万5千ドルのフューチャー大会で、第1シードで出場の添田豪選手が見事に優勝を果たしました。1回戦は杉田祐一選手と、残念な日本人対決となっちゃったけど、6-1,6-1の圧勝で添田選手が勝って、その後も順当にストレート勝利を収めました。
来週のランキングにこのポイントが付くので、週明けのランキングが楽しみですよね。来年こそは予選を勝ち上がってグランドスラムで1勝を上げてもらいたいものですね~。
今週も中国の1万5千ドルには先週に引き続き竹内研人選手が出場してます。そして何と言っても千葉県は柏で行われている1万5千ドル大会には多くの日本人選手が出場してます。第1シードに本村剛一、第2シードに岩渕聡、第3シードには寺地貴弘、第4シードに松井俊英、第6シードには茶園鉄也、第7シードに伊藤竜馬、そして第8シードん杉山記一選手と日本人トップ選手が顔を揃えてます。
女子では中国の北京での2万5千ドルのサーキットで、ベスト4に第3シードの岡本聖子選手が、第1シードの飯島久美子選手は決勝まで勝ち進み、惜しくも敗れちゃったけど準優勝を飾りました。二人は一緒に組んだダブルスでもベスト4入りしてます。手塚玲美選手も台湾人選手と組んでベスト4でした。
今週は国内で『ゴーセンカップ牧の原国際女子』と言う2万5千ドル大会が行われています。第1シードに高雄恵利加、第3シードに飯島、第4シードに岡本、第5シードに久松志保、第6シードに米村明子選手などなどが出場してます。近くの人は応援に行ってみましょう!!!オーストラリアの2万5千ドルには瀬間姉妹が出場してます。お姉ちゃんの友里加選手は第5シード、妹の詠里花選手はノーシードでの出場です。ダブルスも一緒に組んでますね~。喧嘩しないよ~にね・・・。
みんな頑張ってもらいましょう!!!
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はい、活躍してくれました。まずは男子。中国で行われた1万5千ドルのフューチャー大会で、第1シードで出場の添田豪選手が見事に優勝を果たしました。1回戦は杉田祐一選手と、残念な日本人対決となっちゃったけど、6-1,6-1の圧勝で添田選手が勝って、その後も順当にストレート勝利を収めました。
来週のランキングにこのポイントが付くので、週明けのランキングが楽しみですよね。来年こそは予選を勝ち上がってグランドスラムで1勝を上げてもらいたいものですね~。
今週も中国の1万5千ドルには先週に引き続き竹内研人選手が出場してます。そして何と言っても千葉県は柏で行われている1万5千ドル大会には多くの日本人選手が出場してます。第1シードに本村剛一、第2シードに岩渕聡、第3シードには寺地貴弘、第4シードに松井俊英、第6シードには茶園鉄也、第7シードに伊藤竜馬、そして第8シードん杉山記一選手と日本人トップ選手が顔を揃えてます。
女子では中国の北京での2万5千ドルのサーキットで、ベスト4に第3シードの岡本聖子選手が、第1シードの飯島久美子選手は決勝まで勝ち進み、惜しくも敗れちゃったけど準優勝を飾りました。二人は一緒に組んだダブルスでもベスト4入りしてます。手塚玲美選手も台湾人選手と組んでベスト4でした。
今週は国内で『ゴーセンカップ牧の原国際女子』と言う2万5千ドル大会が行われています。第1シードに高雄恵利加、第3シードに飯島、第4シードに岡本、第5シードに久松志保、第6シードに米村明子選手などなどが出場してます。近くの人は応援に行ってみましょう!!!オーストラリアの2万5千ドルには瀬間姉妹が出場してます。お姉ちゃんの友里加選手は第5シード、妹の詠里花選手はノーシードでの出場です。ダブルスも一緒に組んでますね~。喧嘩しないよ~にね・・・。
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2007年10月15日
デメンちゃん、嬉しい地元優勝!
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エレーナ・デメンティエワが久々の優勝を、祖国でしかもティア1と言う大舞台で成し遂げました。2月には右あばら骨の疲労骨折を起こしてしまい、怪我が少なくても有名だった彼女をツアーから遠ざける結果になっちゃったの。
5月のクレー・シーズンで復帰を果たして、全仏オープン直前のイスタンブールで今季初優勝を上げて復調したかと思ったけど、全仏&ウィンブルドンと上位進出には至らなかったわ。USオープンへ向けてのアメリカ・シリーズは10勝4敗と徐々に調子を上げたかのようだったけど、肝心なUSオープンでも3回戦敗退と精彩を欠いちゃったのよね。
そんな彼女が、トップ選手が集う地元の大会にノーシードで臨んでの優勝は立派。ついついジャパン・オープンの時の日本人選手と比べちゃうけど、男子でもニコライ・ダビデンコが地元で栄冠を手にしたし、女子でもベスト4に3人のロシア人が勝ち進む活躍ぶりは、きっと地元ファンも大会も盛り上がったに違いないわ。しかも、デメンちゃんに加えてサフィーナもノーシードからの4強入りですものね!
そのサフィーナを6-1,6-0の圧勝で下して進んだ決勝戦はセリーナ・ウィリアムズとの対戦で、これまで4度顔を合わせていたけど、全てセリーナが勝っている苦手とする相手。でも、そこは地元ファンの声援を見方に付けての逆転勝利は、本人もファンも大喜びだったんじゃないかしら?
「この観衆の前でプレーするのは本当に特別なこと。大会を通してずっと応援してくれたし、特に今日の応援はかなりの力になったわ。セリーナは素晴らしい選手だから、今日このファンの前で良いプレーを見せなきゃ、いったいいつ見せられるのって思ってプレーしたの。こんな結果を上げられて嬉しくて仕方がないわ。」
今日はデメンちゃんの26回目のバースデー。自分自身に最高のプレゼントになったんじゃないかしら???それに、2000年から連続出場している最終戦のツアー・チャンピオンシップスにも望みが繋がったわね。特に2003年からは上位16選手から8選手へと枠が減ったにも関わらずの連続出場はすごいことよね。これでそのレースも10位に付けて、9位のハンチュコバにはわずか70ポイントと迫ったし、8位のヴィーナスとは400ポイント。
今週のチューリッヒ・オープンにはヴィーナスは出場していないし、上位進出すれば一層可能性が出てくるわよね。でも、順当に勝ち上がると2回戦で昨日戦ったセリーナと対戦。それに勝っても準々決勝は第2シードのクズネツォワとかなり厳しいドロー。今週のチューリッヒ・オープンと来週のリンツでのジェネラリー女子大会とポイントの高い大会は残すところあと2大会。それでも決まらなかったら次のカナダでのベル・チャレンジにも出場しなきゃならなくなるかもしれないわね。
最終戦へ向けてのレースも楽しくなってきましたね~~~。
あ、ダブルスでは杉山愛ちゃんとカテリーナ・シュレボトニックも現在ペアー・ランキング4位とぎりぎりのところなのよね。今週は第2シードで出場してるけど、順当に勝ち上がると5位にいるペシュケ&スタブス組と2回戦で対戦なのよね。現時点で約400ポイントの差があるから、その試合に勝つとほぼ出場が決まるんじゃないかしら?その辺も追ってみましょうね。
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エレーナ・デメンティエワが久々の優勝を、祖国でしかもティア1と言う大舞台で成し遂げました。2月には右あばら骨の疲労骨折を起こしてしまい、怪我が少なくても有名だった彼女をツアーから遠ざける結果になっちゃったの。
5月のクレー・シーズンで復帰を果たして、全仏オープン直前のイスタンブールで今季初優勝を上げて復調したかと思ったけど、全仏&ウィンブルドンと上位進出には至らなかったわ。USオープンへ向けてのアメリカ・シリーズは10勝4敗と徐々に調子を上げたかのようだったけど、肝心なUSオープンでも3回戦敗退と精彩を欠いちゃったのよね。
そんな彼女が、トップ選手が集う地元の大会にノーシードで臨んでの優勝は立派。ついついジャパン・オープンの時の日本人選手と比べちゃうけど、男子でもニコライ・ダビデンコが地元で栄冠を手にしたし、女子でもベスト4に3人のロシア人が勝ち進む活躍ぶりは、きっと地元ファンも大会も盛り上がったに違いないわ。しかも、デメンちゃんに加えてサフィーナもノーシードからの4強入りですものね!
そのサフィーナを6-1,6-0の圧勝で下して進んだ決勝戦はセリーナ・ウィリアムズとの対戦で、これまで4度顔を合わせていたけど、全てセリーナが勝っている苦手とする相手。でも、そこは地元ファンの声援を見方に付けての逆転勝利は、本人もファンも大喜びだったんじゃないかしら?
「この観衆の前でプレーするのは本当に特別なこと。大会を通してずっと応援してくれたし、特に今日の応援はかなりの力になったわ。セリーナは素晴らしい選手だから、今日このファンの前で良いプレーを見せなきゃ、いったいいつ見せられるのって思ってプレーしたの。こんな結果を上げられて嬉しくて仕方がないわ。」
今日はデメンちゃんの26回目のバースデー。自分自身に最高のプレゼントになったんじゃないかしら???それに、2000年から連続出場している最終戦のツアー・チャンピオンシップスにも望みが繋がったわね。特に2003年からは上位16選手から8選手へと枠が減ったにも関わらずの連続出場はすごいことよね。これでそのレースも10位に付けて、9位のハンチュコバにはわずか70ポイントと迫ったし、8位のヴィーナスとは400ポイント。
今週のチューリッヒ・オープンにはヴィーナスは出場していないし、上位進出すれば一層可能性が出てくるわよね。でも、順当に勝ち上がると2回戦で昨日戦ったセリーナと対戦。それに勝っても準々決勝は第2シードのクズネツォワとかなり厳しいドロー。今週のチューリッヒ・オープンと来週のリンツでのジェネラリー女子大会とポイントの高い大会は残すところあと2大会。それでも決まらなかったら次のカナダでのベル・チャレンジにも出場しなきゃならなくなるかもしれないわね。
最終戦へ向けてのレースも楽しくなってきましたね~~~。
あ、ダブルスでは杉山愛ちゃんとカテリーナ・シュレボトニックも現在ペアー・ランキング4位とぎりぎりのところなのよね。今週は第2シードで出場してるけど、順当に勝ち上がると5位にいるペシュケ&スタブス組と2回戦で対戦なのよね。現時点で約400ポイントの差があるから、その試合に勝つとほぼ出場が決まるんじゃないかしら?その辺も追ってみましょうね。
2007年10月13日
最高のドリンク???
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現在ランキング5位でアメリカ人男子ナンバー1のアンディ・ロディックが、アリゾナ・ビバレッジ・カンパニーの新製品『ハイポトニック・パフォーマンス・スポーツ・ドリンク』とスポンサー契約を結んだんだった。
そのスポーツ・ドリンクは、競技アスリート向けの飲み物で、ロディックのコート上でのパワフルなパフォーマンスと瞬時の決断力は、性能の高いドリンクから生まれるって売り込みなの。体の乾きも即座に潤して、より一層体のキレをよくする効果があるって言うのも。
ただこのドリンク、ニューヨークとシカゴ、フロリダでしか売られていないみたいなの。20オンス入りのペットボトルで1ドル50セントって言うから、約560ミリで約170円くらいって計算になるかしら?う~ん、ちょっと高めかもしれないけど、それで最高のパフォーマンスが出来るのなら買っちゃうかもしれないわね。
ちなみにパッケージもロディックが起用されるようで、彼のお好みはレモン・ライム・フレーバーなんだとか。その他にどんな味が出ているのかは定かじゃないけど、チャンスがあったら買って飲みたいわね。そして是非テニスの時に持参したいわ~~~!
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そのスポーツ・ドリンクは、競技アスリート向けの飲み物で、ロディックのコート上でのパワフルなパフォーマンスと瞬時の決断力は、性能の高いドリンクから生まれるって売り込みなの。体の乾きも即座に潤して、より一層体のキレをよくする効果があるって言うのも。
ただこのドリンク、ニューヨークとシカゴ、フロリダでしか売られていないみたいなの。20オンス入りのペットボトルで1ドル50セントって言うから、約560ミリで約170円くらいって計算になるかしら?う~ん、ちょっと高めかもしれないけど、それで最高のパフォーマンスが出来るのなら買っちゃうかもしれないわね。
ちなみにパッケージもロディックが起用されるようで、彼のお好みはレモン・ライム・フレーバーなんだとか。その他にどんな味が出ているのかは定かじゃないけど、チャンスがあったら買って飲みたいわね。そして是非テニスの時に持参したいわ~~~!
2007年10月12日
グーガのやる気
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臀部の怪我で長らくツアーを離れている元ランキング1位で“グーガ”の相性で知られるグスタボ・クエルテン。全仏オープンでは1997年、2000年、2001年と3度の優勝を誇るクレー巧者の筆頭だった選手。
そんな彼がマドリッドに飛んだの。それは来週行われるマスターズ・シリーズのマドリッド大会でダブルスにカルロス・モーヤと組んで出場するからなの。でも本人は、2008年はまたシングルスで復帰しようと必死にトレーニングに励んでいるんだって。
「まだまだ復帰できるって信じているんだ。来年はシングルスでツアー復帰を狙うよ。ピークの時と同じ数だけの大会には出場できないと思うけど、トレーニングしたり試合をしたりすると、本当に嬉しくなるんだ。ツアーの一員でいられないことは寂しく思うし、もっと積極的に試合に出場したいんだ。今回スペインへ行くのにも、とてもやる気が高いしね。これもまた1つのチャレンジなのさ。」
って語るグーガはすでに31歳。絶頂期はすでに越えてしまっているけど、そのツアーへの気持ちがあれば、まだまだやれるわよ。ファンだってきっと待ってるに決まってるわ。来年のシングルス復帰に先駆けて、来週のダブルスの結果も要チェックね!!!
ちあみに現在の彼のシングルス・ランキングは650位。今シーズンはシングルスではチャレンジャー大会3大会を含め8大会に出場して2勝10敗(ラウンド・ロビンの大会があるため、負け数が出場大会数より多い)と、全く振るわなかったわ。
そんな彼の復活に期待しましょう。
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臀部の怪我で長らくツアーを離れている元ランキング1位で“グーガ”の相性で知られるグスタボ・クエルテン。全仏オープンでは1997年、2000年、2001年と3度の優勝を誇るクレー巧者の筆頭だった選手。
そんな彼がマドリッドに飛んだの。それは来週行われるマスターズ・シリーズのマドリッド大会でダブルスにカルロス・モーヤと組んで出場するからなの。でも本人は、2008年はまたシングルスで復帰しようと必死にトレーニングに励んでいるんだって。
「まだまだ復帰できるって信じているんだ。来年はシングルスでツアー復帰を狙うよ。ピークの時と同じ数だけの大会には出場できないと思うけど、トレーニングしたり試合をしたりすると、本当に嬉しくなるんだ。ツアーの一員でいられないことは寂しく思うし、もっと積極的に試合に出場したいんだ。今回スペインへ行くのにも、とてもやる気が高いしね。これもまた1つのチャレンジなのさ。」
って語るグーガはすでに31歳。絶頂期はすでに越えてしまっているけど、そのツアーへの気持ちがあれば、まだまだやれるわよ。ファンだってきっと待ってるに決まってるわ。来年のシングルス復帰に先駆けて、来週のダブルスの結果も要チェックね!!!
ちあみに現在の彼のシングルス・ランキングは650位。今シーズンはシングルスではチャレンジャー大会3大会を含め8大会に出場して2勝10敗(ラウンド・ロビンの大会があるため、負け数が出場大会数より多い)と、全く振るわなかったわ。
そんな彼の復活に期待しましょう。
2007年10月11日
シード選手の敗退
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今週WTAで行われているタイのバンコク・オープン。水曜日に行われたシングルス2回戦に登場したトップ・シードのイェレーナ・ヤンコビッチだけど、強行スケジュールからくる疲れと、気候の変化に体が着いて行けず、熱中症と診断されて試合を途中で棄権する結果になっちゃったの。
「第2セットでいきなり、すごい疲労感が襲ってきたの。急に汗が噴出してきたし。ドクターに診てもらったけど、試合を止めた方がいいって言われて、自分も無理はしたくなかったからその言葉に従ったわ。もし続けていたら、気絶して病院送りになっていたかもしれないわ。」
って、その時の状況を語っていたヤンコビッチ。先月下旬に北京の大会に出場して準優勝、先週はドイツの大会でベスト4入り。また今週はアジアに戻ってきてバンコクでプレー。これはちょっとスケジュールのミスと言ってもいいんじゃないかしら?
「バンコクには昨日着いて、昨夜はあまり眠れなかったの。先週はドイツのインドアで試合をしていて、気温もかなり低かった。時差と、気温の大きな変化に体が着いて行かなかったわ。」それはそ~よね~!来シーズンはもうちょっとスケジュールの組み方を考えた方がいいわね。
地元ロシアのクレムリン・カップに出場したマリア・シャラポワも、プレーに精彩を欠いて敗退しちゃいましたね。2年連続でベスト8入りしていた彼女だけど、今シーズンは長引く肩の怪我で思うように大会に出場できず、優勝も今季はわずかに1回。試合も今大会で11大会目と若干押さえ気味。
USオープン前のロサンゼルス大会では準決勝を棄権。その後に臨んだUSオープンも3回戦敗退と万全の体調で試合ができていなかったのよね。やっぱりいくらシャラポワでも、怪我を抱えてだとなかなか勝利を物にすることができないってことよね。
ツアー最終戦へのランキングも現在7位と微妙な位置にいるだけに、少しでも上位進出してポイントを稼ぎたかったはずよ。8位のヴィーナスとはわずか25ポイント差。ただ、その下の9位とは300ポイント以上離れているから、今は少しでも怪我を治して次の大会で奮起することが必要ね。
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今週WTAで行われているタイのバンコク・オープン。水曜日に行われたシングルス2回戦に登場したトップ・シードのイェレーナ・ヤンコビッチだけど、強行スケジュールからくる疲れと、気候の変化に体が着いて行けず、熱中症と診断されて試合を途中で棄権する結果になっちゃったの。
「第2セットでいきなり、すごい疲労感が襲ってきたの。急に汗が噴出してきたし。ドクターに診てもらったけど、試合を止めた方がいいって言われて、自分も無理はしたくなかったからその言葉に従ったわ。もし続けていたら、気絶して病院送りになっていたかもしれないわ。」
って、その時の状況を語っていたヤンコビッチ。先月下旬に北京の大会に出場して準優勝、先週はドイツの大会でベスト4入り。また今週はアジアに戻ってきてバンコクでプレー。これはちょっとスケジュールのミスと言ってもいいんじゃないかしら?
「バンコクには昨日着いて、昨夜はあまり眠れなかったの。先週はドイツのインドアで試合をしていて、気温もかなり低かった。時差と、気温の大きな変化に体が着いて行かなかったわ。」それはそ~よね~!来シーズンはもうちょっとスケジュールの組み方を考えた方がいいわね。
地元ロシアのクレムリン・カップに出場したマリア・シャラポワも、プレーに精彩を欠いて敗退しちゃいましたね。2年連続でベスト8入りしていた彼女だけど、今シーズンは長引く肩の怪我で思うように大会に出場できず、優勝も今季はわずかに1回。試合も今大会で11大会目と若干押さえ気味。
USオープン前のロサンゼルス大会では準決勝を棄権。その後に臨んだUSオープンも3回戦敗退と万全の体調で試合ができていなかったのよね。やっぱりいくらシャラポワでも、怪我を抱えてだとなかなか勝利を物にすることができないってことよね。
ツアー最終戦へのランキングも現在7位と微妙な位置にいるだけに、少しでも上位進出してポイントを稼ぎたかったはずよ。8位のヴィーナスとはわずか25ポイント差。ただ、その下の9位とは300ポイント以上離れているから、今は少しでも怪我を治して次の大会で奮起することが必要ね。
2007年10月09日
性格って治らないの???
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先週フランスはメッツで行われた男子ATPインターナショナル・シリーズのモゼール・オープンでこんな出来事があったの。シングルス2回戦で、暴言を吐いたとして失格処分になっちゃった選手がいたのよ。それはなんと30歳と言うベテランの域にいるステファン・クーベック選手。
試合はセバスチャン・グロージャンとの一戦だったんだけど、5-7,7-6(7-4),4-2とクーベックがリズムを掴んでリードしたところだったの。グロージャンのサービス・ゲームだったその第3セット、第7ゲームの最初のポイント。クーベックの放ったフォアハンドがラインぎりぎりに落ちた・・・ように見えたんだけど、審判からはグロージャンが邪魔になってボールの落下地点がはっきり確認できなかったの。
本当はそれで0-15とリードするところだったクーベックだけど、ATPのルールだと審判が見えなかった場合、そのポイントはやり直す決まりになっているんだって。それを不服としたクーベックは、大会主催者の仲裁を求めたの。でも、やっぱり決まりは決まり。徐々に怒り心頭のクーベックは、たまらずスポーツマン・シップに反する言葉を吐いてしまって、主催者から審判に失格を言い渡されたの。
どうしちゃったの???って感じだけど、それはクーベックの性格らしいわ。だってこんな失格はこれが初めてじゃないんですもの・・・。
有名なのは2000年の全仏オープンの2回戦でもあったんだって。その時もイライラが募ったクーベックは、コート・チェンジの時にラケットを自分のベンチに投げつけたんだけど、運悪くそのラケットがボール・ボーイに当たってしまって失格処分となってしまったの。
先週の試合だってリードしてたところだし、リズムが来ててもったいなかったわよね。もっと大人にならなきゃ・・・って、性格はいくつになっても治らないのかしらね?気を取り直して今週はオーストリアのウィーンの大会に出場して月曜日の初戦で第6シードのカルロス・モーヤを下しているから、ちょっとは冷静さを取り戻しているみたいね。一安心だわ。
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先週フランスはメッツで行われた男子ATPインターナショナル・シリーズのモゼール・オープンでこんな出来事があったの。シングルス2回戦で、暴言を吐いたとして失格処分になっちゃった選手がいたのよ。それはなんと30歳と言うベテランの域にいるステファン・クーベック選手。
試合はセバスチャン・グロージャンとの一戦だったんだけど、5-7,7-6(7-4),4-2とクーベックがリズムを掴んでリードしたところだったの。グロージャンのサービス・ゲームだったその第3セット、第7ゲームの最初のポイント。クーベックの放ったフォアハンドがラインぎりぎりに落ちた・・・ように見えたんだけど、審判からはグロージャンが邪魔になってボールの落下地点がはっきり確認できなかったの。
本当はそれで0-15とリードするところだったクーベックだけど、ATPのルールだと審判が見えなかった場合、そのポイントはやり直す決まりになっているんだって。それを不服としたクーベックは、大会主催者の仲裁を求めたの。でも、やっぱり決まりは決まり。徐々に怒り心頭のクーベックは、たまらずスポーツマン・シップに反する言葉を吐いてしまって、主催者から審判に失格を言い渡されたの。
どうしちゃったの???って感じだけど、それはクーベックの性格らしいわ。だってこんな失格はこれが初めてじゃないんですもの・・・。
有名なのは2000年の全仏オープンの2回戦でもあったんだって。その時もイライラが募ったクーベックは、コート・チェンジの時にラケットを自分のベンチに投げつけたんだけど、運悪くそのラケットがボール・ボーイに当たってしまって失格処分となってしまったの。
先週の試合だってリードしてたところだし、リズムが来ててもったいなかったわよね。もっと大人にならなきゃ・・・って、性格はいくつになっても治らないのかしらね?気を取り直して今週はオーストリアのウィーンの大会に出場して月曜日の初戦で第6シードのカルロス・モーヤを下しているから、ちょっとは冷静さを取り戻しているみたいね。一安心だわ。
2007年10月08日
ジャパン・オープンも終わって・・・
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AIGジャパン・オープンも終わっちゃいましたね。みなさんは観戦に行きましたか?直前のフェデラーの欠場は本当に残念なニュースで、フェデラーを観に行こうと思っていた人達にはすっかり観に行く気持ちが半減(それ以上???)させられちゃったんじゃないかしら?
女子は先週の広州女子オープンで見事初優勝を飾ったビルジニー・ラッツアァーノが、2大会連続優勝、しかも決勝戦では復調著しいヴィーナス・ウィリアムズを逆転で下しての勝利は、彼女の最近の実力が本物だって証拠になったんじゃないかしら?
24歳の彼女はこれでランキングも27位とまた自己最高位を更新したわ。今週もタイのバンコク・オープンに第4シードで出場しているから、この調子だとまたランキングを上げる可能性も出てきたわよね。でも、勝ち上がるってことは、試合が続くってことでしょ?2大会出場しても全部勝つと、これまで10試合してるってことだし、USオープン以降は10連勝中。調子の良い時に限って怪我をするから、3大会目あたりは十分に注意して欲しいわ!
男子はフェデラーの欠場で急遽トップ・シードとなったランキング8位のダビド・フェレールが、シードを守って今季3度目で自身5度目の優勝を獲得しました。日本に来て良かったって思ってもらえるんじゃないかしら?
USオープン後、アジアで行われたツアーもこれで終わり。同時に開催されていたヨーロッパへとツアーは全て移っちゃいます。こう言うスケジュールの事情もあって、トップ選手のジャパン・オープン参加の足が鈍っちゃうじゃないかな~とも思ったりしますよね。
ツアー最終戦へ向けてのマスターズ・シリーズも、スペインのマドリッドとフランスはパリと残すところ2大会もヨーロッパだしね。ポイントを稼ぎたい選手や、すでに最終戦に出場が決まってるフェデラー、ナダル、ジョコビッチだって、年末ランキングの1位の座を争う上ではかなり重要な大会になるのは必至。ヨーロッパ出身の選手でもあるし、ヨーロッパでの調整を選ぶのは仕方のないことかもね~。
日本人選手も全員1回戦負けと、精彩を欠いちゃった大会で、主催者側もがっかり(もちろんファンのみなさんもだけど)しちゃったことでしょう。来年へ向けてまた気持ちを切り替えて、残りのツアーもしっかり戦ってもらいたいわ。
調子を崩している愛ちゃんはどんどんランキング下がって行っちゃうし、鈴木貴男選手も去年のポイントがなくなって216位から288位へと後退しちゃったしね。でも、鈴木選手は出場試合が少ないのにそのランキングにいられるのは、彼本来の実力なんじゃないかしら?これからまた1大会1大会しっかり成績を残せば、ランキングも着いて来るはずよね。ベテランも頑張ってね~~~!!!
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AIGジャパン・オープンも終わっちゃいましたね。みなさんは観戦に行きましたか?直前のフェデラーの欠場は本当に残念なニュースで、フェデラーを観に行こうと思っていた人達にはすっかり観に行く気持ちが半減(それ以上???)させられちゃったんじゃないかしら?
女子は先週の広州女子オープンで見事初優勝を飾ったビルジニー・ラッツアァーノが、2大会連続優勝、しかも決勝戦では復調著しいヴィーナス・ウィリアムズを逆転で下しての勝利は、彼女の最近の実力が本物だって証拠になったんじゃないかしら?
24歳の彼女はこれでランキングも27位とまた自己最高位を更新したわ。今週もタイのバンコク・オープンに第4シードで出場しているから、この調子だとまたランキングを上げる可能性も出てきたわよね。でも、勝ち上がるってことは、試合が続くってことでしょ?2大会出場しても全部勝つと、これまで10試合してるってことだし、USオープン以降は10連勝中。調子の良い時に限って怪我をするから、3大会目あたりは十分に注意して欲しいわ!
男子はフェデラーの欠場で急遽トップ・シードとなったランキング8位のダビド・フェレールが、シードを守って今季3度目で自身5度目の優勝を獲得しました。日本に来て良かったって思ってもらえるんじゃないかしら?
USオープン後、アジアで行われたツアーもこれで終わり。同時に開催されていたヨーロッパへとツアーは全て移っちゃいます。こう言うスケジュールの事情もあって、トップ選手のジャパン・オープン参加の足が鈍っちゃうじゃないかな~とも思ったりしますよね。
ツアー最終戦へ向けてのマスターズ・シリーズも、スペインのマドリッドとフランスはパリと残すところ2大会もヨーロッパだしね。ポイントを稼ぎたい選手や、すでに最終戦に出場が決まってるフェデラー、ナダル、ジョコビッチだって、年末ランキングの1位の座を争う上ではかなり重要な大会になるのは必至。ヨーロッパ出身の選手でもあるし、ヨーロッパでの調整を選ぶのは仕方のないことかもね~。
日本人選手も全員1回戦負けと、精彩を欠いちゃった大会で、主催者側もがっかり(もちろんファンのみなさんもだけど)しちゃったことでしょう。来年へ向けてまた気持ちを切り替えて、残りのツアーもしっかり戦ってもらいたいわ。
調子を崩している愛ちゃんはどんどんランキング下がって行っちゃうし、鈴木貴男選手も去年のポイントがなくなって216位から288位へと後退しちゃったしね。でも、鈴木選手は出場試合が少ないのにそのランキングにいられるのは、彼本来の実力なんじゃないかしら?これからまた1大会1大会しっかり成績を残せば、ランキングも着いて来るはずよね。ベテランも頑張ってね~~~!!!
2007年10月07日
ヒューイットに必要なもの
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今週開催されているAIGジャパン・オープンにも出場していた、元ランキング1位のレイトン・ヒューイット。その大会でも5日の金曜日の準々決勝でイヴォ・カルロビッチに接戦の末敗れて、ベスト8で大会を去る結果だったわね。
USオープンでも2回戦敗退と精彩を欠いちゃって、その結果トップ20からも脱落する始末。最近は不調が続いて、3月初めにロサンゼルスで今季初優勝を飾ってからも、ジャパン・オープン含めて12大会に出場してベスト4進出がわずか3大会と、ランキング1位にいた時とはちょっと違ってきちゃってるのは事実よね。
そんな彼を、オーストラリアの先輩で、元ランキング1位のパトリック・ラフターがこんな風に語ってるの。現在彼は『オーストラリアン・テニス』って雑誌の発行を行っていて、そこで出版者からの手紙って形で意見を述べているの。
「USオープンで負けた試合を見ると、かつて彼がトップに君臨した時のように、相手をねじ伏せるような勝ち方に執拗に固執してプレーをしていた。残念ながらその戦術は、過去にも負けた試合では時折そうだったように、もうそれほどの効果を上げられていない。今の選手達は、そんな彼のテニスをもう怖いとは思わなくなっているのが現状だし、それに屈することはないんだ。ヒューイットが再びトップ10に返り咲くためには、彼が持っているありとあらゆるテクニックを使うことが必要で、それを試合に取り入れ始めることがすでに必要になってきていることを自覚するべきなのだ。」
って、手厳しい批判をしておりました。まあ、後輩への思いが強いだけに、そんな厳しい意見を言ってしまったんだと思うんだけどね。やっぱりそれほど親しいわけじゃない人には、ここまで言えないことなんじゃないかしら?ヒューイットの耳にもこのコメントは入っていると思うから、これからの彼のプレーの変化に注目しましょう!!!
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今週開催されているAIGジャパン・オープンにも出場していた、元ランキング1位のレイトン・ヒューイット。その大会でも5日の金曜日の準々決勝でイヴォ・カルロビッチに接戦の末敗れて、ベスト8で大会を去る結果だったわね。
USオープンでも2回戦敗退と精彩を欠いちゃって、その結果トップ20からも脱落する始末。最近は不調が続いて、3月初めにロサンゼルスで今季初優勝を飾ってからも、ジャパン・オープン含めて12大会に出場してベスト4進出がわずか3大会と、ランキング1位にいた時とはちょっと違ってきちゃってるのは事実よね。
そんな彼を、オーストラリアの先輩で、元ランキング1位のパトリック・ラフターがこんな風に語ってるの。現在彼は『オーストラリアン・テニス』って雑誌の発行を行っていて、そこで出版者からの手紙って形で意見を述べているの。
「USオープンで負けた試合を見ると、かつて彼がトップに君臨した時のように、相手をねじ伏せるような勝ち方に執拗に固執してプレーをしていた。残念ながらその戦術は、過去にも負けた試合では時折そうだったように、もうそれほどの効果を上げられていない。今の選手達は、そんな彼のテニスをもう怖いとは思わなくなっているのが現状だし、それに屈することはないんだ。ヒューイットが再びトップ10に返り咲くためには、彼が持っているありとあらゆるテクニックを使うことが必要で、それを試合に取り入れ始めることがすでに必要になってきていることを自覚するべきなのだ。」
って、手厳しい批判をしておりました。まあ、後輩への思いが強いだけに、そんな厳しい意見を言ってしまったんだと思うんだけどね。やっぱりそれほど親しいわけじゃない人には、ここまで言えないことなんじゃないかしら?ヒューイットの耳にもこのコメントは入っていると思うから、これからの彼のプレーの変化に注目しましょう!!!
2007年10月05日
サンプラス、さすがね!
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9月23日にお伝えした、ロジャー・フェデラーとピート・サンプラスによる豪華エキジビション・マッチ。それはインドネシア独立50周年を記念するイベントの一貫として行われるんだけど、何とお二人のエキジビション・マッチはアジア・ツアーとして行われるんだって。
それはアメリカのテニス専門チャンネルの『Tennis Channel』で全米に放送されるの。そのスケジュールは、全てアメリカ東部標準時(ニューヨークとか)で、まずは韓国の試合を11月19日午前4時、11月22日にマレーシアの試合を午前7時、中国はマカオの試合を11月23日の午前1時から放送されるんだって。
それって日本時間だと午後3時から午後9時くらいの間じゃない!!!だったら日本でもライブで放送して~~~って、本気で思っちゃいますよね。しかも、そのアジア・ツアーにどうして日本は入ってないのかしら?!?!
サンプラス曰く、今は現役時代さながらくらい練習に明け暮れているみたいだから、ファンは期待していいんじゃない???日本での放送はないのかしら?こんな視聴率が取れるチャンス、他にないと思うんですけど・・・。
そのサンプラスは、ジム・クーリアが主催するシニア・ツアーの『アウトバック・チャンピオン・シリーズ』に出場中で、先週行われたノース・カロライナのシャーロット大会で、全てストレート勝利を上げて優勝を果たしたの。
予選は第1試合は6-0,6-2、第2試合も6-3,6-4、第3試合でも6-1,6-2と他を圧倒。決勝戦はトッド・マーチンとの対戦となって、その試合も6-3,6-4で勝利を飾りました。
エキジビションに備えて本気モードで練習している彼は、シニア・ツアーでは他を寄せ付けないレベルに上がってきているって感じね。苦手とするクレーでの大会だったんだけど、それでも1セットも落とさないで優勝できるって流石ね!
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9月23日にお伝えした、ロジャー・フェデラーとピート・サンプラスによる豪華エキジビション・マッチ。それはインドネシア独立50周年を記念するイベントの一貫として行われるんだけど、何とお二人のエキジビション・マッチはアジア・ツアーとして行われるんだって。
それはアメリカのテニス専門チャンネルの『Tennis Channel』で全米に放送されるの。そのスケジュールは、全てアメリカ東部標準時(ニューヨークとか)で、まずは韓国の試合を11月19日午前4時、11月22日にマレーシアの試合を午前7時、中国はマカオの試合を11月23日の午前1時から放送されるんだって。
それって日本時間だと午後3時から午後9時くらいの間じゃない!!!だったら日本でもライブで放送して~~~って、本気で思っちゃいますよね。しかも、そのアジア・ツアーにどうして日本は入ってないのかしら?!?!
サンプラス曰く、今は現役時代さながらくらい練習に明け暮れているみたいだから、ファンは期待していいんじゃない???日本での放送はないのかしら?こんな視聴率が取れるチャンス、他にないと思うんですけど・・・。
そのサンプラスは、ジム・クーリアが主催するシニア・ツアーの『アウトバック・チャンピオン・シリーズ』に出場中で、先週行われたノース・カロライナのシャーロット大会で、全てストレート勝利を上げて優勝を果たしたの。
予選は第1試合は6-0,6-2、第2試合も6-3,6-4、第3試合でも6-1,6-2と他を圧倒。決勝戦はトッド・マーチンとの対戦となって、その試合も6-3,6-4で勝利を飾りました。
エキジビションに備えて本気モードで練習している彼は、シニア・ツアーでは他を寄せ付けないレベルに上がってきているって感じね。苦手とするクレーでの大会だったんだけど、それでも1セットも落とさないで優勝できるって流石ね!
2007年10月03日
先週の日本人は・・・?
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先週の日本人の活躍です。
女子は国内は広島で1万ドルのサーキットが行われました。ベスト8には瀬間詠里花、山本麻友美、水野衣里子、清水咲子選手が、ベスト4には倉田祐子選手が入りました。決勝戦はノーシードから北崎悦子と第4シードの加藤茉弥が進出し、3-6,6-1,6-3で北崎選手が優勝し、嬉しいサーキット初優勝を飾りました。
準優勝の加藤選手は中野選手と組んだダブルスでも決勝へ進んで、萩本&清水ペアーと対戦し、萩本&清水ペアーが6-2,6-1で優勝しました。加藤選手は、単複準優勝に終わりました。
先々週のつくばの2万5千ドル大会で優勝した飯島久美子選手は241位から219位へと自己最高位を記録しました。この調子で200位を切ってもらいたいわね。
男子ではインドネシアの1万ドルに出場していた竹内研人選手が決勝戦へ進出し、M・マトセヴィックを4-6,6-4,6-4の逆転で下して、見事フューチャー大会初優勝を飾りました。19歳の竹内選手、どんどん伸びてもらいたいわね。
それからダブルスでは、アメリカ国籍だけど活動の拠点を日本に置いている黎明(リーミン)選手が南アフリカのR・クラーセンとのペアーで、地元のインドネシア・ペアーを下して今季フューチャー大会で2度目の優勝を果たしました。
先週のインドはムンバイで、予選を勝ち上がって本戦でも2回戦へ進出した松井俊英選手が536位から455位へとランキングを上げました。先々週の札幌での1万5千ドル大会で準優勝した畠中将人選手も790位から707位と自己最高位を更新しました。同じ札幌大会でベスト4だった近藤大生選手も739位から676位へとランキングを上げてます。
今週は、男子も女子もAIGジャパン・オープンに予選&本戦で出場してるので、サーキットやフューチャーでの出場はありません。でも、日本人選手、まったく不調で、2日目で全滅しちゃいましたね・・・。地元での活躍って難しいのかしら???
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先週の日本人の活躍です。
女子は国内は広島で1万ドルのサーキットが行われました。ベスト8には瀬間詠里花、山本麻友美、水野衣里子、清水咲子選手が、ベスト4には倉田祐子選手が入りました。決勝戦はノーシードから北崎悦子と第4シードの加藤茉弥が進出し、3-6,6-1,6-3で北崎選手が優勝し、嬉しいサーキット初優勝を飾りました。
準優勝の加藤選手は中野選手と組んだダブルスでも決勝へ進んで、萩本&清水ペアーと対戦し、萩本&清水ペアーが6-2,6-1で優勝しました。加藤選手は、単複準優勝に終わりました。
先々週のつくばの2万5千ドル大会で優勝した飯島久美子選手は241位から219位へと自己最高位を記録しました。この調子で200位を切ってもらいたいわね。
男子ではインドネシアの1万ドルに出場していた竹内研人選手が決勝戦へ進出し、M・マトセヴィックを4-6,6-4,6-4の逆転で下して、見事フューチャー大会初優勝を飾りました。19歳の竹内選手、どんどん伸びてもらいたいわね。
それからダブルスでは、アメリカ国籍だけど活動の拠点を日本に置いている黎明(リーミン)選手が南アフリカのR・クラーセンとのペアーで、地元のインドネシア・ペアーを下して今季フューチャー大会で2度目の優勝を果たしました。
先週のインドはムンバイで、予選を勝ち上がって本戦でも2回戦へ進出した松井俊英選手が536位から455位へとランキングを上げました。先々週の札幌での1万5千ドル大会で準優勝した畠中将人選手も790位から707位と自己最高位を更新しました。同じ札幌大会でベスト4だった近藤大生選手も739位から676位へとランキングを上げてます。
今週は、男子も女子もAIGジャパン・オープンに予選&本戦で出場してるので、サーキットやフューチャーでの出場はありません。でも、日本人選手、まったく不調で、2日目で全滅しちゃいましたね・・・。地元での活躍って難しいのかしら???
2007年10月02日
杉山選手、あっさり敗退!
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AIGジャパン・オープン。世界1位のロジャー・フェデラーの欠場で、「あ~あ~~~」ってため息が出ちゃったけど、昨日から開幕して日本人選手が軒並み敗退。
初日には男女期待の新星、錦織圭君と森田あゆみちゃんが登場したけど、初戦突破には至らず。錦織君は随所に大物ぶりを発揮して、持ち味であるフォアハンドが炸裂して第2セットを奪ったものの、経験に勝るザック・フレイシュマンにファイナル・セットは圧倒されちゃいましたね。やっぱりバックハンドとサービスが・・・って感じだったけど、その分伸びる可能性が大きいってことだから、今後の活躍に期待しましょう。
森田あゆみちゃんは、第2シードでインド女子テニスの歴史を塗り替えたサニア・ミルザと対戦と言うちょっとドロー運もなかったけど、やっぱり世界のトップとの差を感じさせられた試合だったかしらね。出だしから強烈なミルザのフォアハンドにやられて第1セットはさっさり持って行かれちゃって、第2セットはいきなりミルザのサービスをブレークするなど、持ち味を出し始めたてリードを奪ったけど、やっぱり逃げ切られちゃったわね。
去年準優勝だった中村藍子選手もクララ・ザコバロワにストレート負けと、去年のポイントを守ることはできなかったわね。週明けのランキングでは、だいぶ下がっちゃうのは必至ね。
さっき試合が終わった日本のエース、杉山愛選手は・・・全く良い所がなく負けちゃいましたね。自慢のバックハンドでさえミスの連発で、課題のサーブに至ってはエース0でダブルフォルト7本と、相手の予選上がりのM・ユアンはエース2本にダブルフォルト1本と、それだけ見ても圧倒されてる感じよね。試合中も終始首を振ったり天を仰ぐ仕草が目立って、コートチェンジの時はラケットをバックへ投げたりと、イライラを募らせてました。
ウィンブルドン後のアメリカ・シーズン以降は、この敗戦で4勝8敗と大きく負け越してて、安定感のあるストロークにミスが出ちゃうなど、ちょっとしたスランプかな~って印象でしたね。これでUSオープンの2回戦から先週の韓国で森田あゆみちゃんに続き、3連敗はいずれも100位台の選手からと、本当に不調よね。実は上位選手とやった方が本来のリズムが戻ってきたりしてね。
これから登場する、添田豪、鈴木貴男、森上亜希子選手の活躍に、本当に期待しましょう。鈴木選手は去年のベスト8のポイントを何とか守ってもらいたいし、森上選手も去年の2回戦以上の成績でポイントを稼いで欲しいですね。頑張れニッポン!!!
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初日には男女期待の新星、錦織圭君と森田あゆみちゃんが登場したけど、初戦突破には至らず。錦織君は随所に大物ぶりを発揮して、持ち味であるフォアハンドが炸裂して第2セットを奪ったものの、経験に勝るザック・フレイシュマンにファイナル・セットは圧倒されちゃいましたね。やっぱりバックハンドとサービスが・・・って感じだったけど、その分伸びる可能性が大きいってことだから、今後の活躍に期待しましょう。
森田あゆみちゃんは、第2シードでインド女子テニスの歴史を塗り替えたサニア・ミルザと対戦と言うちょっとドロー運もなかったけど、やっぱり世界のトップとの差を感じさせられた試合だったかしらね。出だしから強烈なミルザのフォアハンドにやられて第1セットはさっさり持って行かれちゃって、第2セットはいきなりミルザのサービスをブレークするなど、持ち味を出し始めたてリードを奪ったけど、やっぱり逃げ切られちゃったわね。
去年準優勝だった中村藍子選手もクララ・ザコバロワにストレート負けと、去年のポイントを守ることはできなかったわね。週明けのランキングでは、だいぶ下がっちゃうのは必至ね。
さっき試合が終わった日本のエース、杉山愛選手は・・・全く良い所がなく負けちゃいましたね。自慢のバックハンドでさえミスの連発で、課題のサーブに至ってはエース0でダブルフォルト7本と、相手の予選上がりのM・ユアンはエース2本にダブルフォルト1本と、それだけ見ても圧倒されてる感じよね。試合中も終始首を振ったり天を仰ぐ仕草が目立って、コートチェンジの時はラケットをバックへ投げたりと、イライラを募らせてました。
ウィンブルドン後のアメリカ・シーズン以降は、この敗戦で4勝8敗と大きく負け越してて、安定感のあるストロークにミスが出ちゃうなど、ちょっとしたスランプかな~って印象でしたね。これでUSオープンの2回戦から先週の韓国で森田あゆみちゃんに続き、3連敗はいずれも100位台の選手からと、本当に不調よね。実は上位選手とやった方が本来のリズムが戻ってきたりしてね。
これから登場する、添田豪、鈴木貴男、森上亜希子選手の活躍に、本当に期待しましょう。鈴木選手は去年のベスト8のポイントを何とか守ってもらいたいし、森上選手も去年の2回戦以上の成績でポイントを稼いで欲しいですね。頑張れニッポン!!!
2007年10月01日
34歳にしてベスト・シーズン
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先週行われた中国での広州国際女子オープンで、見事ツアー初優勝を飾ったのがビルジニー・ラッツァーノ。これまで過去2度の準優勝はあったけど、なかなかその栄冠を手に入れることがでいなかったの。
2005年に自己最高の35位になったけど、その後左足首や右手首の怪我などでランキングを下げちゃったけど、怪我を克服した今シーズンは徐々にランキングを上げ、ロサンゼルス、トロントとベスト8入りすると、USオープン直前のフォーレスト・ヒルズでは2度目の準優勝を飾っていたの。
USオープンでは2回戦敗退だったけど、数週間の休養のあとの秋のシリーズをアジアで送ろうと出場した広州オープンで嬉しい初優勝と幸先のよいスタートを切ったの。彼女ももちろん、嬉しい驚きだったはずよ。
「今大会に出場した一番の目標は、今後の東京、バンコクと続くアジアの時差や気候に慣れることだったの。先週の北京の大会には出場しなかったから、早めに広州入りして練習はしていたけど、東京やバンコクで成果が出ればとしか思っていなかったわ。今週、こんなに良いプレーができたのは嬉しい驚きだし、優勝できたことにはかなり興奮しているわ。」
ってやっぱり本人も驚いてたみたいね。そんな彼女は週明けのランキングを33位と自己最高位を更新しましたね。今日から始まるジャパン・オープンでの活躍にも期待しましょう!
でも、でも、でも・・・準優勝を上げた選手を知っている?ツィポラ・オブジラー選手。あんまり聞いたことないな、新人かしら?って思ったら、なんと34歳の大ベテラン。そしてこれが彼女自身、初のツアー決勝戦だったの!つまり、どっちが勝っても初優勝だったってことなのよね。
彼女はこれまでサーキットでは13個のタイトルを獲得しているけど、WTAレベルでは去年のこの大会でベスト4入りしたのは初めてだったの。なかなかランキングもトップ100入りすることができなかったのよ。
今年は年明けから、予選を勝ち上がって本戦入りすることが多くなって、2月のインドのバンガロールでは2度目のベスト4入りを果たして、念願のトップ100入りを果たしたの。その後7月に75位と最高位を記録したけど、夏のアメリカ・シーズンでは成績を残せずまたトップ100から脱落しちゃったんだけど、先週のカルカッタではベスト8、今週の広州で準優勝とポイントを重ね、93位と再びトップ100へ復帰したの。
34歳にしてベストのシーズンが送れるなんて、長年頑張ってきた甲斐があるってものだわ。もし優勝を上げたら、39歳のビリー=ジーン・キング、37歳のマルチナ・ナブラチロワに次いでWTA史上3番目に年長のチャンピオンになるはずだったの。今後はそれを目指してまだまだ頑張ってもらいたいし、こんな選手がいるのって他の選手への励みにもなるわよね。
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2005年に自己最高の35位になったけど、その後左足首や右手首の怪我などでランキングを下げちゃったけど、怪我を克服した今シーズンは徐々にランキングを上げ、ロサンゼルス、トロントとベスト8入りすると、USオープン直前のフォーレスト・ヒルズでは2度目の準優勝を飾っていたの。
USオープンでは2回戦敗退だったけど、数週間の休養のあとの秋のシリーズをアジアで送ろうと出場した広州オープンで嬉しい初優勝と幸先のよいスタートを切ったの。彼女ももちろん、嬉しい驚きだったはずよ。
「今大会に出場した一番の目標は、今後の東京、バンコクと続くアジアの時差や気候に慣れることだったの。先週の北京の大会には出場しなかったから、早めに広州入りして練習はしていたけど、東京やバンコクで成果が出ればとしか思っていなかったわ。今週、こんなに良いプレーができたのは嬉しい驚きだし、優勝できたことにはかなり興奮しているわ。」
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でも、でも、でも・・・準優勝を上げた選手を知っている?ツィポラ・オブジラー選手。あんまり聞いたことないな、新人かしら?って思ったら、なんと34歳の大ベテラン。そしてこれが彼女自身、初のツアー決勝戦だったの!つまり、どっちが勝っても初優勝だったってことなのよね。
彼女はこれまでサーキットでは13個のタイトルを獲得しているけど、WTAレベルでは去年のこの大会でベスト4入りしたのは初めてだったの。なかなかランキングもトップ100入りすることができなかったのよ。
今年は年明けから、予選を勝ち上がって本戦入りすることが多くなって、2月のインドのバンガロールでは2度目のベスト4入りを果たして、念願のトップ100入りを果たしたの。その後7月に75位と最高位を記録したけど、夏のアメリカ・シーズンでは成績を残せずまたトップ100から脱落しちゃったんだけど、先週のカルカッタではベスト8、今週の広州で準優勝とポイントを重ね、93位と再びトップ100へ復帰したの。
34歳にしてベストのシーズンが送れるなんて、長年頑張ってきた甲斐があるってものだわ。もし優勝を上げたら、39歳のビリー=ジーン・キング、37歳のマルチナ・ナブラチロワに次いでWTA史上3番目に年長のチャンピオンになるはずだったの。今後はそれを目指してまだまだ頑張ってもらいたいし、こんな選手がいるのって他の選手への励みにもなるわよね。