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先週フランスはメッツで行われた男子ATPインターナショナル・シリーズのモゼール・オープンでこんな出来事があったの。

シングルス2回戦で、暴言を吐いたとして失格処分になっちゃった選手がいたのよ。

それはなんと30歳と言うベテランの域にいるステファン・クーベック選手。

試合はセバスチャン・グロージャンとの一戦だったんだけど、5-7,7-6(7-4),4-2とクーベックがリズムを掴んでリードしたところだったの。

グロージャンのサービス・ゲームだったその第3セット、第7ゲームの最初のポイント。

クーベックの放ったフォアハンドがラインぎりぎりに落ちた・・・ように見えたんだけど、審判からはグロージャンが邪魔になってボールの落下地点がはっきり確認できなかったの。

本当はそれで0-15とリードするところだったクーベックだけど、ATPのルールだと審判が見えなかった場合、そのポイントはやり直す決まりになっているんだって。

それを不服としたクーベックは、大会主催者の仲裁を求めたの。

でも、やっぱり決まりは決まり。

徐々に怒り心頭のクーベックは、たまらずスポーツマン・シップに反する言葉を吐いてしまって、主催者から審判に失格を言い渡されたの。

どうしちゃったの???って感じだけど、それはクーベックの性格らしいわ。

だってこんな失格はこれが初めてじゃないんですもの・・・。

有名なのは2000年の全仏オープンの2回戦でもあったんだって。

その時もイライラが募ったクーベックは、コート・チェンジの時にラケットを自分のベンチに投げつけたんだけど、運悪くそのラケットがボール・ボーイに当たってしまって失格処分となってしまったの。

先週の試合だってリードしてたところだし、リズムが来ててもったいなかったわよね。

もっと大人にならなきゃ・・・って、性格はいくつになっても治らないのかしらね?

気を取り直して今週はオーストリアのウィーンの大会に出場して月曜日の初戦で第6シードのカルロス・モーヤを下しているから、ちょっとは冷静さを取り戻しているみたいね。一安心だわ。
