2010年04月30日
トニー・ナダルの気持ち

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ラファエル・ナダルの伯父さんでコーチのトニー・ナダル氏がロイター通信に、ナダルの去年の過密すぎたスケジュールを今年は同じようなスケジューリングは行わないって語ってるわ。

当のナダルも、モンテカルロ・マスターズで史上初の大会6連覇を達成して、先週のバルセロナ・オープンを欠場。



4連覇中の全仏では、まさかの4回戦敗退を喫して、その後連覇のかかったウィンブルドンまで欠場するはめになってしまったの。


バルセロナはキャンセルして、今週行われているローマでのマスターズ1000大会へしっかり休養を取って、万全の体調で臨んでいるはずよ。

トニー氏は「おそらくちょっと少なめに試合をすることになるだろう。バルセロナの欠場は、今後のシーズンへの必要な準備の1つだと思っている。全仏、ウィンブルドンと大きくて大切な大会が続くからね。ラファへ必要なのはランキングのことではない。どの大会へも万全の状態で出場すること。そうすれば優勝するチャンスだって十分ある。そうなればおのずとランキングも付いてくるものさ。」って語ってました。

怪我や病気に苦しむ選手は、シーズンを重ねるごとに自分にあったスケジューリングや休養の取り方も学んでくるはず。



来月行われる全仏オープンへの全米テニス協会の予選会が行われました。


世界ランク135位のスウィーティングは、木曜日に行われた決勝で同252位のライアン・ハリソンを6-4、6-1、3-6、6-4で、同166位のマクハーレは18歳で伸び盛りで同441位のビートライス・カプラを3-6、6-3、6-2で下してました。

両者は5月23日から始まる全仏オープンには主催者推薦での本戦出場となります。


アメリカとフランスの協定により、全仏にはアメリカ国内の予選から男女1名ずつ、USオープンにはフランス国内予選から男女1名ずつが本戦への主催者推薦が送られることになっているんだって。


そんな日本人選手には、しっかり実力で本戦への切符を掴んでもらいましょう!!!

2010年04月28日
フェドカップ

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先週末世界各地で行われた女子国別対抗戦のフェドカップは、ワールドグループ1の準決勝が行われました。


エースであるウィリアムズ姉妹を欠いたアメリカは、今やテニス大国のロシア相手に、勝つのは難しいと言う大方の見方だったの。


初日のシングルスでは、第1試合でメラニー・ウダンがアラ・クドリャフツェワをストレートで、第2試合ではエレーナ・デメンティエワがベサニー・マテック=サンズをストレートで退けて、1勝1敗へと持ち込んだの。

2日目の第1試合では、デメンティエワがフルセットでウダンを下して勝利へリーチ。続くシングルスでは、マテック=サンズがフルセットでエカテリーナ・マカロワを下して、勝敗の行方は最後のダブルスへと持ち込まれたの。

リーゼル・フーバーと組んだマテック=サンズが、デメンティエワとクドリャフツェワ組みを6-3、6-1で下して勝利を物にしました。


ワールドグループ1への入れ替え戦の結果は以下の通りです。

ベルギー ○-× エストニア, 3-2
オーストラリア ○-× ウクライナ, 5-0
フランス ○-× ドイツ, 3-2
スロバキア共和国 ○-× セルビア, 3-2
勝った国は、2011年はワールドグループ1入りを決めました。来年も世界1位の座を求めて、各国の熾烈な争いが行われるのね。

恒例の先週の本人選手の結果で~っす。

男子ではギリシャはアテネで行われた8万5千ユーロのチャレンジャー大会に単身出場していた杉田祐一選手は、上位8シード選手が全てトップ100以内と言うレベルの高い大会にも関わらず、ベスト8入りを果たしました。


アメリカの5万ドルのチャレンジャーでは、添田豪選手が1回戦敗退でした。初戦を突破した伊藤竜馬選手と錦織圭選手が2回戦で対戦して、錦織選手がベスト8入りをしましたね。

韓国の1万5千ドルのフューチャーズ大会では、三橋淳、竹内研人選手が初戦で、第7シードの近藤大生選手は2回戦敗退でした。

今週は、エクアドルで行われている3万5千ドルのチャレンジャーに第5シードで添田豪、伊藤竜馬選手が出場してます。オーストラリアの1万5千ドルのフューチャーズには、第2シードで小野澤新、松尾友貴、佐藤文平、仁木拓人選手が出場してます。

ランキングでは、杉田祐一選手が200位から187位へ近藤大生選手が466位から428位へ、錦織圭選手が799位から648位へと上昇しました。


女子では韓国の2万5千ドルのサーキットで、第4シードの波形純理、久松志保、岡田上千晶、前川綾香、予選を勝ち上がって高雄恵利加選手が1回戦で、第3シードの米村知子選手が2回戦敗退でした。


ダブルスでは、台湾人選手と組んだ前川ペアーがベスト4に、土居&波形ペアーが決勝戦へ進み、惜しくもフルセットで敗れて準優勝でした。

国内は三重で行われてた1万ドルのサーキットでは、ベスト8に第5シードで田中真梨、田中優季、伊藤和沙選手が、ベスト4には越野由梨奈、牟田口恵美選手が入りました。決勝戦は、第1シードの石津幸恵選手とノーシードから勝ち上がった中野佑美選手の対決となり、6-0、6-4で石津選手が優勝。


ダブルスでは、ベスト4に木下&田中ペアーと、江口&中野ペアーがはいりました。決勝は、第1シードの越野&宮村ペアーが井上&吉富ペアーをストレートで下して優勝しました。

先週末に行われたフェドカップのワールドグループ2への入れ替え戦は、敵地ストべニアで行われました。


結果は、クルム伊達公子選手がシングルスで1勝するのみ。1勝4敗で負けちゃって、来年もアジア・オセアニア・ゾーン1でのプレーとなります。


今週は、国内は岐阜で行われる5万ドルのサーキットに、フェドカップから帰国して出場する第1シードで瀬間友里加選手始め、第4シードで土居美咲、第5シードで波形純理、第6シードで米村知子、第7シードで不田涼子選手などが出場してます。

オーストラリアの2万5千ドル大会には第4シードで浜村夏美、宮村美紀、井上真梨、川床萌選手が出場してます。韓国の2万5千ドルでは、前川綾香選手が、スペインの1万ドルには高山千尋選手が単身出場してます。

WTAツアーでは、ドイツはシュトゥットガルトで行われている『ポルシェ・テニス・グランプリ』の予選に奈良くるみ選手が出場したけど、予選2回戦で敗れて本戦入りとは行きませんでした。

ランキングでは波形純理選手が185位から174位へ、不田涼子選手が196位から181位へとジャンプしてます。

2010年04月27日
イバノビッチ&ロディック、ホットなバケーション

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先週末、祖国セルビアでスロバキアと行われたフェドカップのワールドグループ1への入れ替え戦を最近のスランプを原因で欠場。


そのイバノビッチはそんな間、スペインはマヨルカ島でボーイフレンドのプロゴルファー、アダム・スコットとバケーションをエンジョイしているところを激写されておりました。

スペインが大好きなイバノビッチなんだけど、とりわけラファエル・ナダルやカルロス・モーヤの地元であるマヨルカ島には将来、家を持ちたいって思っているくらいのお気に入りの場所なんだって。


今年の目標は、再びトップ10入りを果たすことって語っていたイバノビッチだけど、フェドカップをスキップして猛練習か???って思ったら、気持ちのリフレッシュをしていたのね。


今週の男子ツアーであるイタリアはローマでのマスターズ1000大会を欠場することになったアンディ・ロディック。



でも、このローマ大会はトップ選手は必ず出場しなければならない必須大会になっているの。



そんなロディックは、5月9日からスペインで行われるマドリッドでのマスターズ1000大会からクレーシーズンをスタートさせる予定でいるらしいわ。

そんなベテランへの特別措置があるなんて、Pinky初めて知りました。



綺麗な奥さんとしばらくゆっくり休んで、マドリッドでは苦手なクレーながら力強いロディックらしいプレーを披露して欲しいわね。

2010年04月26日
ハート・アワード賞

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先週末に行われた女子国別対抗戦のフェドカップの初日の土曜日に、『2010フェドカップ・BNPパリバ・ハート・アワード』と言う賞の授賞式が行われました。


日本のクルム伊達公子選手と、日本が対戦したスロベニアのカテリーナ・シュレボトニックがカムバック賞として選ばれて、会場で表彰されました。


そのチェックは、各選手が選んだ団体や施設に寄付されると言う面白いシステムなんだって。


「この受賞は自分にとってとても意味の深いもの。フェドカップにはもう10年出場しているけど、常にベストを尽くしているの。祖国を代表してプレーすることを誇りに思うし、1試合でも多く勝利をあげたいわ。とてもハッピーだし、栄誉なことね。」と語るヤンコビッチは、セルビアのユニセフにチェックを寄付しました。

シュレボトニックは「この特別な賞を受賞できて、光栄に思います。昨年は怪我でシーズンのほとんどを棒に振っているから、より一層の意味を持っているわ。ITFには自分をノミネートしてくれて感謝しているし、投票してくれて多くのファンの方々にも感謝しています。」って、喜びを語ってました。


クルム伊達選手は「この賞を受賞できてとても幸せです。今は新しいチャレンジをエンジョイしてます。最初は自分の年齢では不可能だと言われました。でも、今では楽しんでプレーをしています。」って、コメントしてました。

彼女はチェックを“ルーム・トゥ・リード”と言う団体へ寄付することにしたんだって。


フェドカップでは日本は惜しくもセルビアに負けちゃったけど、こうしてランキングや賞金に関係ない大会ながら、祖国を思い出場している選手達へ贈られる素晴らしい賞があるなんて、選手達にも励みになるわよね。

スペインのフェリシアーノ・ロペスは、ガールフレンドであるマリア・ホセ・スアレスさんが第一子を妊娠したって地元スペインのメディアが伝えてます。


二人は、5年間交際しているんだけど、その5年には破局や復縁を繰り返している、ちょっとお騒がせカップルなんだとか。


2010年04月24日
ナダルがバルセロナに&エナンの骨折

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スペイン男子テニス界のエースで現在世界ランク3位のラファエル・ナダルは、今週行われているバルセロナ・オープンを欠場しているけど、21日に心不全で亡くなった国際オリンピック委員会の前会長だったファン・アントニオ・サマランチ氏の葬儀に出席するために、バルセロナを訪れたの。

生前サマランチ氏はナダルと親交があったことから、ナダルが敬意を表す意味も込めて棺側付添人(棺を持つ人達)の一人として、木曜日に行われた葬儀に出席して、故人を偲んでいました。

サマランチ氏はテニスへの関心も高く、亡くなる数日前はモンテカルロ・マスターズの決勝戦をテレビで観戦していたほど。


ナダルは「スポーツ競技の世界にとって、とても悲しい1日となりました。彼自身がスポーツそのもので、世界中のスポーツ界はもとより、スペインのスポーツ界でも最も重要な人物の1人だったからです。」とのコメントを出していました。

加えて「全てのアスリートにとってとても特別な存在でした。自分個人としては、生前彼はとても親しくしてくれていました。彼はいつも共感と応援を示してくれた優しい人物でした。彼の死は非常に惜しまれるし悲しいことだと感じています。」と彼への思いを語ってました。

AP通信によるとサマランチ氏は、モンテカルロの決勝戦を観戦した直後に体調が悪化して、すぐに病院へ送られて処置を施したんだけど、回復することはなく永遠の旅に発たれたとのことです。

今週末に行われる、女子国別対抗戦『フェドカップ』のワールドグループ1への入れ替え戦に、地元にエストニアを招いて対戦する予定のベルギーは、かつてない程の豪華メンバーを揃えていたけど、とんだアクシデントが起きたの。

元世界ランク1位で今季から復帰を果たしたジュスティーヌ・エナンが、チームメートのキルステン・フリッペンスとの練習中に、左手小指を骨折してしまったの。

ボレーの練習をしていたエナンは、ネット際でフリッペンスが打ったボールを左手でキャッチ。その時に小指を骨折してしまったんだって。


そう言えば、杉山愛選手もかつてボールをキャッチして左手小指を骨折しちゃって、テーピングを巻いて試合をしていたのを思い出しました。


特にエナンは、バックハンドもシングル・ハンドなので、左手を使うことはほとんとないから、きっと今回の決断は大事を取ってのことだと思われます。


もちろん全仏オープンを控えたこの時期だから、各選手は無理をしたくないって感じるだろうし、エナンもその頃にはきっと治っていることでしょう。

それにキム・クレイステルスとヤニーナ・ウィックマイヤーの二人のシングルスだけでも、十分エストニアを下す勝算はあるし、もちろん地元での試合は有利に働くからベルギーが勝利するだろうって大方の見方なのよね。

当のエストニアの監督だって「サッカーで例えると、エストニアがワールドカップの決勝でブラジルと戦うようなもの。」って表現しているくらいだからね。とりあえず、エナンは怪我を早く治してもらいましょう。

2010年04月22日
ミスキナの妊娠&ヴィーナスの欠場

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2008年9月2日のブログで紹介したけど、2004年の全仏オープン・チャンピオンのアナスタシア・ミスキナが、二人目の子供を妊娠したことが分かったの。


そんな彼女は、シングルマザーとして子育ての傍ら、地元ロシアのテレビ局のインタビュアーとして、世界を回る祖国ロシア人選手をレポートするお仕事をしていたの。

ミスキナは幾つかの足の怪我が原因で、2007年に引退。現在、まだ28歳の彼女へは、復帰を期待する声がかつてから寄せられていて、その動向に関心が集まっていたんだけど、これから第2子を出産して、またコートに戻るとはちょっと考えずらいわね。

ちなみに今回の報道では、父親のことは語られておりませんでした。いずれにせよ、おめでとう&頑張れお母さん!

4月20日のブログで、今週末に行われる女子国別対抗戦のフェドカップの準決勝に、アメリカ代表としてヴィーナス・ウィリアムズがメンバーの一員として出場することになったみたいってお伝えしたけど、結局膝の状態が万全じゃないって理由で、欠場を決めました。

アラバマ州バーミンガムにロシアを招いて行われるその準決勝には、アメリカのエースであるセリーナ共々欠場する結果になってしまいました。

「最後の瞬間まで、準決勝でプレーできる望みを捨てずにいたんだけど、自分のメディカル・チームから、完治にはもうしばらくの時間が必要だってアドバイスされたの。」ってヴィーナスは理由についてコメントしてました。

最後の1枠をウィリアムズ姉妹へ残していた監督のメアリー・ジョー・フェルナンデスだったけど、その思いが実を結ぶことはなかったのね。

水曜日の朝、電話で直接欠場の意思を伝えられたフェルナンデスは、4月3日のマイアミ大会の決勝戦で、足に問題を抱えたヴィーナスがテーピングを巻いて試合に臨んでいたのも知っていたし、出来る限りの時間を彼女に与えて回復を待つ努力はしたけど、駄目だったって残念な思いと理解を示していました。

4番目のメンバーには、ジュリア・ボザーラップかスロアン・ステファンズが待機しているとのこと。


男子も女子もツアーは砂のコートであるクレーシーズンへ突入してるけど、アメリカ男子のエースであるアンディ・ロデックは、常夏のハワイの砂でしばしのバカンスを楽しんでいるようです。

昨年、水着モデルのブルックリン・デッカーさんと結婚したロデックは、結婚1周年のお祝いをするために、ヨーロッパへ向かう前に夫婦水入らずでハワイでのバカンスに出掛けたんだって。

結婚1年を迎え、まだ熱々ぶりを見せているなんて、幸せな結婚生活を送っている証拠ね。1周年、おめでとう!

2010年04月21日
オディスニクが試合を自粛

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4月16日のブログでも取り上げたけど、ウェイン・オディスニクが禁止薬物所持が発覚した事件で、新たな展開がありました。


そんな中、彼はオーストラリア政府から輸入禁止物質とする成長ホルモン剤の所持が発覚して、罰金刑とるす処分が下されたわ。


その出場停止処分は先週の金曜日から開始されたんだけど、あくまで自主的なことなので、彼が望めばいつでもツアーに戻ることも可能と言うのが現実らしいわ。

今年1月2日に今季開幕戦出場のためブリスベンへ到着したオディスニクは、自分の荷物が届いておらず、その2日後に荷物が到着。


彼はそれの服用は認めなくて、使用する前にテニス協会からの許可が出るのを待っているって説明したらしいわ。


やっぱり法に触れるようなことをしてしまったのだから、しばらくの間は大会出場を控えるべきかな~って思いますね。


恒例の先週の本人選手の結果で~っす。

男子ではアメリカの5万ドルのチャレンジャーでは、伊藤竜馬選手が1回戦敗退だったけど、長い怪我から復帰を果たした錦織圭選手はベスト8入りを果たしました。


韓国の1万5千ドルのフューチャーズでは、第8シードの竹内研人選手が初戦で、第6シードで三橋淳選手は2回戦敗退でした。


ダブルスでは、スロバキア人選手と組んだ三橋選手ペアーがベスト4入りでした。


中国の1万5千ドルのフューチャーズでは、第4シードで松井俊英選手が出場しましたが、1回戦敗退に終わってます。

今週もアメリカの5万ドルのチャレンジャーに添田豪、伊藤竜馬、錦織圭選手が出場してますね。


ランキングでは、添田豪選手が201位から184位と再びトップ200入りです。三橋淳選手も478位から443位へ、小野澤新選手は779位から702位へとジャンプしました。

目覚ましいのは関口周一選手が856位から703位へ、内山靖崇選手が1205位から一気に718位へと大きくジャンプしました。錦織圭選手は、ランキング圏外から799位へ入って来ました。


女子では韓国の2万5千ドルのサーキットでは、第2シードの土居美咲、第3シードの米村知子、岡田上千晶、久松志保選手が初戦で、第6シードの藤原里華選手は2回戦を棄権敗退でした。



今週は、韓国の2万5千ドルのサーキットに第2シードで土居美咲、第3シードで米村知子、第4シードで波形純理、久松志保、岡田上千晶、前川綾香、予選を勝ち上がって高雄恵利加選手が出場してます。

国内は三重で行われている1万ドルのサーキットには、第1シードで石津幸恵、第3シードで清水咲子、第5シードで田中真梨、第6シードで宮村美紀、第7シードで加藤茉弥、第8シードで井上万里選手ら多くの日本人選手が出場してます。

2010年04月20日
アイスランドの噴火の影響

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昨日のブログでもちょっとお伝えしたけど、アイスランドの噴火で火山灰が広範囲に広がったため、ロシアの一部とヨーロッパ各地の空港が閉鎖されて飛行機が飛ばなくなってしまってしまってる影響がテニス界にも広がってますね。

今月15日から空港閉鎖が相次ぎ、日本女子チームはスロベニアで行われるフェドカップのワールドグループ2への入れ替え戦に出発できなくて、日本で待機状態。

現在行われている男子のバルセロナ・オープンも予選が先週17日から始まったけど、直前に現地入りする予定だった3選手が出場できない事態に。

今週末各地で行われるフェドカップにも大きな影響が出ております。



ITF自体は、なるべく予定通り行えるように希望しているけど、選手が会場に辿り着けなかったら、もちろん不可能だからね!

アメリカで行われる予定のワールドグループ1の準決勝のロシア対アメリカも、ロシア監督のサーミル・タルピスチェフ氏とメンバーのアナスタシア・パブリュチェンコワがモスクワからアメリカへ移動できずにいるの。

ワールドグループ1への入れ替え戦でウクライナ入りしなければならないオーストラリア・チームも、先週アメリカで行われたファミリー・サークル・カップで優勝したサマンサ・ストザーと彼女のコーチでフェドカップの監督であるデビッド・テイラー氏がウクライナ入りできずにいるわ。

そのため、ロシアもオーストラリアも延期を希望するように要請しているんだって。

フェドカップは48時間ルールがあって、選手が試合開始2日前に会場入りしなければならないってもの。今後移動が可能になって現地入りしたとしたら、土曜日と日曜日に行われる予定のフェドカップが月曜日と火曜日とかに順延になる可能性もあるみたいね。

タルピスチェフ氏は「女子テニスのツアー・スケジュールはとても詰まっているため、フェドカップの試合を組み直すことはより一層のトラブルを生じかねない。」って、大幅な変更も難しい状況だって語ってるわ。

自然現象にはかなわないけど、選手達が移動でいないって本当に困るわよね。今日のニュースでは、一部の路線は運行を再開したってことだけど、より一層厳しいスケジュールをこなさなければならなくなる選手達は、もっと大変よね。

それから昨日のブログで、アメリカ・チームが最大4名のエントリーが可能なのに3名のエントリーにしてウィリアムズ姉妹のどちらかの出場を希望しているって紹介しましたが、姉のヴィーナスが出場を表明したようですね。

監督であるメアリー・ジョー・フェルナンデスの熱意が伝わったのかしら?


2010年04月19日
女子国別対抗戦

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今週末の24日と25日に世界各地で行われる女子国別対抗戦のフェドカップの各国の出場選手が発表になりましたね。


アメリカはメラニー・ウダン、ベサニー・マテック=サンズ、リーゼル・フーバーの布陣、ロシアはエレーナ・デメンティエワ、アナスタシア・パブリュチェンコワ、エカテリーナ・マカロワ、アレキサンドラ・クドリャフツェワで臨みます。

イタリアはフラビア・ペネッタ、フランチェスカ・スキアボーネ、サラ・エラーニ、ロベルタ・ビンチ、チェコ共和国はルーシー・サファロバ、ペトラ・クヴィトバ・ルーシー・フラデカ、クヴェタ・ペシュケ。

フェドカップは最大4名までエントリーできるンだけど、アメリカは今のところ3名で、ウィリアムズ姉妹のどちらか一人が出場してくれないかって、監督のメアリー・ジョー・フェルナンデスが望んでのことから、まだ3名のエントリーみたいね。

その他、ワールドグループへの入れ替え戦も行われますね。


その他、ウクライナ対オーストラリア、ドイツ対フランス、セルビア対スロバキア共和国、が対戦します。


日本などが出場するのは、ワールドグループ2への入れ替え戦。


今月15日からアイスランドの火山爆発の影響で、ヨーロッパのほとんどの空港が閉鎖されているため、日本チームも足止めをくらっちゃって、なかなか現地入りができないと言う、悪条件に見舞われてしまいました!


その他の入れ替え戦は、ポーランド対スペイン、スウェーデン対中国、カナダ対アルゼンチンとなります。こちらの勝者が2011年にワールドグループ2でプレーすることになります。

2010年04月18日
怪我の治療と全米での予選回

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今週行われていた女子大会に続いて、4月19日から始まるスペインはバルセロナでの『バルセロナ男子オープン』で復帰する予定だったファン・マルティン・デル=ポトロだけど、まだ手首の状態が思わしくなくて、欠場を申し入れたの。

昨年のUSオープンでロジャー・フェデラーを下して自身初となるグランドスラム優勝を果たして、トップ3入りへ名乗りを上げるかと思われたデル=ポトロは、その後に手首に怪我を抱えちゃって、上海とパリのマスターズ1000大会を続けて途中棄権。

ツアー最終戦では何とか決勝進出を果たして、惜しくも準優勝ながら怪我が治ってきたのかしら?って思っていたの。


「バルセロナでプレーできるか、直前まで待って考えたんだ。徐々に回復してはいるものの、十分な練習が出きるほどにまではなっていない。今年の出場は見送ることにしたよ。」ってコメントをしていました。

同じく、怪我で治療に専念していたのが昨年の全仏オープン準優勝者のロビン・ソデルリング。



両者とも去年大ブレークして、好調を続けていたけど、どうしても好調な時ほど怪我をしやすいのよね。しっかり治療してクレーシーズンを迎えられるといいわね。

1月29日のブログで紹介したけど、今年からUSオープンへ一般のテニス愛好家にも門が開かれたの。


その予選会の第1戦がアメリカ時間の日曜日からスタートするんだって。


150名の男子選手と44名の女子選手がニューヨーク地区大会にエントリーしていて、最年少が女子部門の14歳のアンジェラ・アッサルで、17歳のお兄ちゃんのアンソニーも男子部門にエントリーしているんだって。


最後の予選会は7月に行われるんだけど、男子がアトランタで女子はカリフォルニアのスタンフォードで行われるの。


2010年04月16日
ドーピングのルール変更

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今年1月2日に開幕戦のブリスベン国際へ出身するためにオーストラリア入りした際に、税関で持ち込み禁止物質の所持が見つかり、先日罰金の実刑が下されたウェイン・オディスニクだけど、国際テニス連盟(ITF)からは何の処分も下されなかったの。

このことを受けて、ドーピングに関するルール改正が早急に必要だってことで、動き始めましたね。

これは、オディスニクが持ち込み禁止薬物の成長ホルモン剤の所持が見つかりはしたものの、彼はそれの使用を否定。


現在のドーピングに対する処罰のルールは、尿検査で薬物反応が出た時のみに適応になっているから、オディスニクのように、単なる所持では罰せられないってルールになっているからなの。

3月29日のブログでもお伝えしたけど、同じアメリカ人選手達からも厳しい意見が出たわ。




2009年10月19日のブログでちょっとお伝えしたイェレーナ・ドキッチの実のお父さんである、ダミール・ドキッチ氏が祖国セルビアのオーストラリア大使への脅迫の罪で1年間の懲役を命ぜられた騒動。


ダミール氏は、オーストラリアのメディアが彼が娘のイェレーナへ暴行などをしているって報道に対して腹を立て、セルビアのオーストラリア大使の車を爆破するって声明文を出して、脅迫の罪で逮捕されいたの。

ダミール氏は当初15ヶ月の実刑を受けたんだけど、それが12ヶ月に減刑されて、今回の保釈に繋がったようです。


2010年04月15日
セレスが登場&ジョコビッチの離別

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現在アメリカのサウスカロライナ州はチャールストンで行われている『ファミリー・サークル・カップ』は、大会の10周年を記念して行われるイベントに、ジョン・マッケンロー、ジム・クーリア、アンナ・クルニコワに加え、モニカ・セレスが参加表明をしました。

今週の土曜日の17日、現地時間午後7時から行われるそのイベントは、『ゲームセット・ロック!テニス・アンプリファイド(Game, Set, Rock! Tennis. Amplified)』と言う、ちょっと変わった&長い名前が着いているの。

そのイベントは、“ブルー・ドッグ”と呼ばれるチャールストン出身で、地元では人気の高いロック・バンドのミニ・コンサートも行われるんだって。


「このファミリー・サークル・カップのイベントに参加できることにとても興奮しています。この大会では、数多くの素晴らしい思い出があります。チャールストンを訪れることを心待ちにしています。」とセレスも喜んでおりました。

セレスは全豪オープンで4回、全仏オープンで3回、USオープンで2回と9回のグランドスラム優勝を含む53大会で優勝を飾り、178週も世界ランク1位の座に君臨。


1993年4月に忌わしい事件に襲われるなど、波乱万丈なテニス人生だったけど、引退した今はアメリカで幸せな生活を送っているはずです。


2009年の8月21日のブログでお伝えしたけど、ノヴァーク・ジョコビッチが彼のフルタイムコーチのマリアン・ヴィーダ氏に加えて、トッド・マーチン氏をサーブの向上などをメインにサブ・コーチとして雇っていたの。

そんなコーチ二人体制だったけど、現在行われているモンテカルロ・マスターズでの記者会見で、マーチンとの関係に終止符を打ったことを明らかにしたの。

「もうトッド・マーチンとは一緒じゃないんだ。二人のコーチと上手くやれるように努力してきた。トッドは人間的にも素晴らしい人で、色々な経験も持っている。でも結局、上手く行かなかったんだ。円満なお別れをしたよ。」ってジョコビッチが語ってました。

先月に行われた2つのハードコートでのマスターズ1000大会では、特にサーブの強化を重点に臨んだジョコビッチだったけど、いずれも上位進出することなく敗退する結果になっていたの。

マーチンは「数週間の結果でこれまでの8ヶ月のことを判断されたのなら、それまでさ。これまである程度の成功を経験している選手が、そのレベルを望むがゆえに拒否をするのは理解できる。自分は、大改革と言うよりは、徐々に改善させるようにしていたけど、彼は同じ解釈ではなかったようだ。」って、ちょっと寂しげに語ってました。

ジョコビッチは、マーチンからのアドバイスでも自分のサーブに改善が見られなかったって見解だったってことのようね。


2010年04月13日
圭君、嬉しい初戦突破

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錦織圭選手の復帰戦が始まりました。



月曜日に行われた1回戦では世界ランク215位のブレンダン・エヴァンズを3-6、6-1、6-1の逆転で下して、復帰初勝利を飾りました。


とりあえず、初戦突破して本人もホッとしてるんじゃないかしら?



この大会には錦織選手の他、添田豪、伊藤竜馬選手が出場してます。予選第1シードで出場していた鈴木貴男選手は、1回戦途中で以前痛めた左肩に痛みが出て途中棄権してしまいました。


と言うことで(?)、1日早いけど・・・

恒例の先週の本人選手の結果で~っす。

国内は筑波で行われた1万ドルのフューチャーズでは、ベスト8に第4シードの岩見亮、佐藤文平、井上悠冴選手が、ベスト4には第1シードの井藤祐一、小野澤新選手が入りました。


慶応大学3年生の井上悠冴選手は1回戦で第2シードの守屋宏紀選手を下す活躍。



ダブルスでは、ベスト4に喜多&仁木ペアーが入りました。決勝戦は第1シードの岩見&守屋ペアーが第2シードの佐藤&シクット・ペアーを6-4、6-2で下して優勝しました。



韓国の1万5千ドルのフューチャーズに第3シードで出場した三橋淳選手はベスト4でした。中国の1万5千ドルのフューチャーズに出場していた第3シードの松井俊英選手は、惜しくも初戦敗退でした。
今週は韓国の1万5千ドルのフューチャーズには第4シードで近藤大生、第6シードで三橋淳、第8シードで竹内研人選手が出場しています。


ランキングでは添田豪選手が227位から201位へ、関口周一選手は先々週の甲府でのベスト4のポイントが付いて1025位から856位へとジャンプ。


女子では韓国の2万5千ドルのサーキットでは、ベスト8に第3シードの不田涼子選手が、ベスト4に第4シードで土居美咲選手が入りました。


中国の1万ドルでは、第4シードの高山千尋、森友香、予選を勝ち上がって菅野知子選手いずれも初戦突破とは行きませんでした。

今週は韓国の2万5千ドルのサーキット第2シードで土居美咲、第3シードで米村知子、第4シードで波形純理、第5シードで不田涼子、第6シードで藤原里華、岡田上千晶、久松志保選手が出場してます。

WTAツアーでは、アメリカのサウスカロライナ州チャールストンで行われているファミリー・サークル・カップの本戦に森田あゆみ選手が出場してますね。

2010年04月12日
レンドルとヴィランデルのエキシビション

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2月5日のブログで紹介したイヴァン・レンドルのエキシビションが、先週末に行われました。


注目されたのが元世界ランク1位で、引退してから16年間、公の場でプレーを披露していなかったレンドルが出場するってこと。


試合は6-3でヴィランデルに軍配が上がりました。


「試合ができたことは楽しかったけど、ちょっとイライラも溜まったね。しっかりボールを見て打っているけど、思ったところへ行ってくれなかった。」って、レンドルは振り返って、やっぱり自身もイライラが募ったみたいね。

1985年から88年にかけて、157週も世界ランク1位の座に着いていたレンドル。


レンドル対ヴィランデルと言えば、1987年と88年のUSオープンの決勝で対戦して、87年はレンドルが88年はヴィランデルが優勝したの。


50歳のレンドルと47歳のヴィランデル、長いラリーが終わったところで、レンドルがヴィランデルに「まだ疲れてないのかい?」ってジョークを飛ばして、観客から笑いを取るなど、エキシビションらしい和やかな雰囲気で行われていたみたい。

引退に繋がった腰は今は全く問題がないみたいで、今後もっとエキシビションやシニア・ツアーへの参戦も臭わす発言も。


この日行われたその他の試合では、マラット・サフィンがピート・サンプラスを6-4で、アンディ・ロディックがサンプラスを6-4で、ロディックがサフィンを6-4で、下していました。

2010年04月11日
ミルザの結婚とピアスのエキシビ

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4月1日のブログで紹介したサニア・ミルザの新たな婚約の話し。




でも、その女性との離婚が正式に決まったらしく、ミルザとの結婚への支障はなくなったってことらしいわ。



でもミルザの親戚曰く、「金曜日に行われることはありません。本来予定している通り、4月15日に式は行われます。」って結婚式が変更になることを否定してました。

ハイデラバードにあるミルザの実家は多くのメディアが押し寄せているため、バリケードに覆われて、メディアを避けるように新しいバリケードも建てられたほど。

インド・テニスのスター選手と、パキスタン・クリケットのスター選手の結婚だけに、現地では大騒ぎになっているみたい。


メアリー・ピアスがエキシビションでファンにさよならを!?


それでも彼女は、ローランギャロスでエキシビションを行って、ちゃんとファンへさよならを言いたいって思っているんだって。

2006年の秋に大きな怪我を膝に負ってしまって、それ以来コートに立っていない彼女。

「35歳の今、全てを犠牲にする準備はできているかって?それは分からないわ。たくさんの人の前で、センターコートでテニスがしたいの。それが現在、唯一の自分へ対するモチベーションなの。」ってフランスの『ル・キップ』紙に語るピアス。

39歳のクルム伊達公子選手がしっかりツアーで戦っている現実があるから、35歳の彼女が不可能だなんて言えないけど、彼女のコーチも今の彼女がフルにツアーを回るのはかなり厳しいって見解を出しているわ。

だったら、引退へのセレモニー的なエキシビションを行ってもいいんじゃないかしら?


2010年04月08日
ナブラチロワの告白&圭君試合復帰

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今日は衝撃的なニュースが飛び込んで来ましたね。



幸いにもまだ初期段階らしく、来月から6週間の放射線治療を行う予定なんだって。


最初ナブラチロワは、この事実を隠そうと思ったらしいんだけど、やっぱり告白することにしたんだって。


彼女のガンは治療によって回復が望めるものらしく、そのガンで死に至るケースは、今後10年間では約2%くらいとされるもの。


でもやっぱり本人は、最初に告知された時はかなりのショックだったようね。当然です。



錦織圭選手は、先週から毎日ブログを更新してました。


しばらく前は、全く先が見えなくて、本人もネガティブな感じになっていたけど、最近は全く痛みもなく練習がこなせるようになって来て、そしてついにコートに立つことになりました~~~!!!

来週アメリカはルイジアナ州バトンルージュで行われるツアー下部大会の、5万ドルのチャレンジャー大会に出場することが決まったんだって。


痛みなくテニスができること自体に喜びを感じているようですね。


2010年04月07日
ロディックとアガシ

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先週まで行われていたマイアミのソニー・エリクソン・オープン男子で優勝を飾ったアンディ・ロディックだけど、彼のコーチのラリー・ステファンキ氏が、ロディックが彼がかつてコーチをしたアンドレ・アガシのようになりうるって感じているみたい。

ステファンキ氏はかつて、アガシに加えマルセロ・リオスやイェブゲニー・カフェルニコフを世界一に導いた名コーチ。


アガシは獲得した8つのグランドスラム・タイトルの半分以上の5つを27歳以降に取っているの。


ステファンキ氏曰く、ロディックはまだ成長段階にあって、まだまだ伸ばせるとこらがたくさんあるって言うの。


そう言えば当のロディックも、今の自分はかつての自分とは違うって発言をしてたわよね。


恒例の先週の本人選手の結果で~っす。

男子では、山梨は甲府で1万ドルのフューチャーズ大会が開催されて、ベスト8に第1シードの伊藤竜馬、渡邉輝史、仁木拓人選手が入りました。ベスト4には第3シードに井藤祐一、関口周一選手が入りました。


渡邉、仁木選手はいずれも予選を勝ち上がっての8強入りでした。


ダブルスではベスト4に内山&鈴木ペアーと佐藤&竹内ペアーが入りました。決勝戦は第1シードの近藤&岩見ペアーが第3シード・ペアーを下して、彼等も2週連続のフューチャーズ優勝を飾りました。

今週もチャレンジャー大会に出場の日本人はいませんね。国内は筑波で1万ドルのフューチャーズが行われます。第1シードに井藤祐一、第2シードに守屋宏紀、第4シードに岩見亮、第5シードに畠中将人選手ら多くの日本人選手が出場してます。


ランキングでは井藤祐一選手が397位から346位へと自己最高位を更新しました。守屋宏紀選手が465位から428へ、近藤大生選手が510位から499位へとジャンプしました。

女子ではスペインの7万5千ドル大会に出場した瀬間友里加選手は、シングルスでは1回戦敗退でしたが、ダブルスではタイ人の18歳で元ジュニア・ランキング1位、タイ期待の新鋭のノッパワン・ラートチーワカーンとベスト4入りしましたね。

中国の1万ドルに第6シードで出場した高山千尋選手でしたが、初戦敗退でした。

今週は韓国の2万5千ドルのサーキットには、第1シードで藤原里華、第2シードで波形純理、第3シードで不田涼子、第4シードで土居美咲、第7シードで瀬間詠里花、岡田上千晶、久松志保、予選を勝ち上がって飯島久美子、主催者推薦で清水咲子、ラッキー・ルーザーで前川綾香選手が出場してます。

中国の1万ドルには引き続き第4シードで高山千尋選手が出場してます。今週は高山選手に加えて森友香、予選を勝ち上がって菅野知子選手も出場してます。

WTA大会では、瀬間友里加選手がスペインのマーベラ大会の予選に出場したけど、予選2回戦で敗退でした。森田あゆみ選手はポンテ・ベドラ・ビーチ大会に本戦から出場してます。


ランキングでは土居美咲選手が201位から182位とトップ200入りを果たしました。石津幸恵選手は459位から419位へとジャンプしましたね。

2010年04月05日
フェデラー一家とウッズ夫人のランチ

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先週までアメリカはマイアミで行われていたソニー・エリクソン・オープンで、金曜日に行われた男子シングルス準決勝のラファエル・ナダル対アンディ・ロディックの試合を、タイガー・ウッズの奥さんのエリン・ノルデグレンさんが息子さんと観戦に来ていたんだって。

エリン夫人は息子のチャーリー君と一緒に、プレーヤーズ・ラウンジの近くで観戦していたんだけど、夫人の指には結婚指輪は確認できなかったって報道されてました。

渦中のタイガーは、今週8日から開催されるゴルフのマスターズ・トーナメントから試合へ復帰するって決まって、たくさんの警備員の中、練習を始めたようね。

そのタイガーと親交の厚いロジャー・フェデラーは、奥さんのミルカさんと双子の娘さんと一緒に、土曜日のお昼にエリン夫人とチャーリー君とホテルのプールサイドでランチを楽しんだんだとかってニューヨーク・ポスト紙が伝えてますね。

ウッズはこれまで何度かフェデラーの試合を観戦に訪れていたけど、エリン夫人がテニスの試合観戦に現れたのは初めてなんじゃないかしら?

エリン夫人が観戦した試合で、ロディックに接戦の末敗退したナダルは、世界でも有名な腕時計ブランドのリシャールミルと契約を結んだらしいの。


これはリシャールミルが最近発表した20ミリグラムの腕時計があるらしいんだけど、それは今までに発表した腕時計で、最も軽量なものの1つらしく、契約選手として宣伝のために腕にしながらプレーするのでは・・・な~んて、本気とも冗談とも思える話しになってますね。

プレー中にはめるかどうかは別としても、そんな高価な腕時計を手にするのは現実になるんじゃないかしら。


2010年04月04日
チリへのチャリティとマレーの復縁

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3月29日のブログに書いたフェルナンド・ゴンサレスとアンディ・ロディックがチリの大地震の支援として行ったチャリティ・イベントで、12万5000ドル(約千125万円)の基金が集まったんだって。

そのチャリティ・イベントは、祖国チリの復興への願いを込めて、ゴンサレスが計画したものなんだけでど、それに賛同したロディックが一緒にイベントを行うことになったの。


その試合は、ロディックとクーリアのペアーが、ゴンサレスとクエルテンのペアーに7-5、3ー6、10-6で勝利。


クエルテンは「参加できて光栄に思います。この基金が人々に希望と夢を与えられることを願います。」って、気分の良さを語ってましたね。

ゴンサレスも「祖国チリは、このイベントを一生忘れないでしょう。」って、感極まっていました。

ソニー・エリクソン・オープン男子の決勝進出を果たしたロディックは、地元ファンの盛大な声援の中でこのイベントに参加したわ。


ゴンサレスも祖国のためにこんな盛大なイベントを、そしてこんな豪華な選手達と開催することが出来て本当に嬉しかったんじゃないかしら?


2009年12月1日のブログでお伝えしたけど、アンディ・マレー君が4年間交際を続けたキム・シアーズさんとの関係に終止符を打ったこと。


情報筋が語ったことには「公にボーイフレンドとガールフレンドであるとはまだ言えないかも知れないけど、良い方向へ向かっているようだ。」とのこと。

現在行われているアメリカはマイアミでのソニー・エリクソン・オープンでは、初戦の2回戦でまさかの敗退を喫してしまったマレー。


1年以上経って復縁するなんて、よほど別れていた間に二人がお互いを必要としていたってことを再確認したんじゃない?



2010年04月02日
落胆フェデラー、すでに気持ちはクレーへ

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今月に行われている2つの男子マスターズ1000大会は、特に準グランドスラムと呼ばれる大きなもの。



まあ、インディアンウェルズでもマイアミでもベスト4入りした上位4シード選手は、どちらもラファエル・ナダルだけだから、番狂わせが多いと言えば多いのかも知れないわね。


フェデラーは試合後に「終盤で大きなチャンスがあった。マッチポイントで自分のサーブだったんだ。それ以上何を望むというんだ。このアメリカでの5試合、本当に今までにないような試合ばかりだった。自分のテニスには本当に失望している。」って本人も不調を感じているようね。

そして「明らかにタイミングが無かったし、どうしてそうなったのか分からない。オーストラリアではとても良いかたちでプレーできていたしね。こんな負け方は本当に好きじゃない。今はこれからのクレーシーズンへ目を向けるだけさ。」って自分でも原因が分からないみたい。



その彼の言葉通り、トーマス・ベルディフに敗れた火曜日の翌日にはすでに、マイアミのクレーコートで激しい練習を始めていたんだって。


フェデラーのクレーシーズンの初戦は4月25日から行われるイタリアはローマでのマスターズ1000大会。


そのローマ大会だけど、今年から新しいスタジアムがオープンするの。


ローマ大会の主催者曰く、そのスタジアムは世界でも有数の観客が試合を見やすいものになったってご自慢のようです。

新しいスタジアムでの最初の試合は、4月27日に行われる予定で、女子と同時開催の大会だけど、男子の試合が最初に組まれることになっているみたい。


2010年04月01日
シュティエパネック&ミルザ

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3月17日のブログでニコール・バイディソバが20歳の若さで引退することをお伝えしました。


そのシュティエパナックだけど、2006年に自己最高の世界ランク8位にまで上り詰めだんだけど、その後マルチナ・ヒンギスと婚約。するとみるみるランキングも下がってしまったの。

2007年8月16日のブログでヒンギスとの婚約解消を伝えたけど、別れてからまたランキングを上げて、現在は18位とまたトップ10入りを・・・ってところだったの。

今季は開幕戦のブリスベン国際で準優勝を飾るも、その後は全豪オープンから4大会で1勝4敗。


そんな彼は疲労を理由に2ヶ月の休養を取ることを決めたんだって。


プライベートが幸せになって充実すると、パフォーマンスの質も高くなるような気がするけど、彼の場合はヒンギスのときもそうだったけど、テニスに集中できなくなっちゃうのかしらね・・・。

2010年1月29日のブログで婚約解消の事実をお伝えしたサニア・ミルザ。


そんな彼女がソーラブ・ミルザ氏と婚約を発表したのが去年の7月。



今回のお相手は、パキスタンのクリケットのスター選手であるソアイブ・マリク選手。


“みなさんの応援、本当にありがとう。サニアとの結婚のニュースは本当です。”だって。

23歳のミルザは現在、手首の怪我のためツアー離脱しているの。



ドバイで知り合った二人は、6ヶ月前から交際していたんだって。


