2010年04月30日
トニー・ナダルの気持ち

一日一回クリックしてねん


ラファエル・ナダルの伯父さんでコーチのトニー・ナダル氏がロイター通信に、ナダルの去年の過密すぎたスケジュールを今年は同じようなスケジューリングは行わないって語ってるわ。

当のナダルも、モンテカルロ・マスターズで史上初の大会6連覇を達成して、先週のバルセロナ・オープンを欠場。



4連覇中の全仏では、まさかの4回戦敗退を喫して、その後連覇のかかったウィンブルドンまで欠場するはめになってしまったの。


バルセロナはキャンセルして、今週行われているローマでのマスターズ1000大会へしっかり休養を取って、万全の体調で臨んでいるはずよ。

トニー氏は「おそらくちょっと少なめに試合をすることになるだろう。バルセロナの欠場は、今後のシーズンへの必要な準備の1つだと思っている。全仏、ウィンブルドンと大きくて大切な大会が続くからね。ラファへ必要なのはランキングのことではない。どの大会へも万全の状態で出場すること。そうすれば優勝するチャンスだって十分ある。そうなればおのずとランキングも付いてくるものさ。」って語ってました。

怪我や病気に苦しむ選手は、シーズンを重ねるごとに自分にあったスケジューリングや休養の取り方も学んでくるはず。



来月行われる全仏オープンへの全米テニス協会の予選会が行われました。


世界ランク135位のスウィーティングは、木曜日に行われた決勝で同252位のライアン・ハリソンを6-4、6-1、3-6、6-4で、同166位のマクハーレは18歳で伸び盛りで同441位のビートライス・カプラを3-6、6-3、6-2で下してました。

両者は5月23日から始まる全仏オープンには主催者推薦での本戦出場となります。


アメリカとフランスの協定により、全仏にはアメリカ国内の予選から男女1名ずつ、USオープンにはフランス国内予選から男女1名ずつが本戦への主催者推薦が送られることになっているんだって。


そんな日本人選手には、しっかり実力で本戦への切符を掴んでもらいましょう!!!
