2009年06月29日
ダベンちゃんに第2子誕生

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関係者の話では、母子共に健康で、夫のジョナサン・リーチ氏もジャガー君も新しい家族の誕生に喜びを共にしているってことらしいわ。

ジャガー君を出産したのが2007年6月なんだけど、その時は翌月には復帰を表明して、9月のインドネシアはバリでの大会への出場を復帰戦にしたのよね。


去年も大会数を減らしつつもプレーを続けて、膝の怪我などもあり北京五輪ではダブルスのみのエントリーではあったけど、しっかりアメリカ代表としてプレーしていましたね。

6月8日で33歳になった彼女が、子供を二人抱えて再びコートへ戻ってくるかは、ちょっと微妙なところだと感じてしまいますが、はっきりと現役引退の宣言はしていないだけに、有終の美を飾るためにも、コートに戻って来て欲しいって思ってしまうファンの気持ちも、仕方ないですよね。

とりあえずしばらくの間は、彼女とローレンちゃんの健康状態を見て、彼女自身の気持ちがどう動くか、待つしかないですね。

ウィンブルドンは、今年から移動式屋根がセンターコートに付いて話題になってましたけど、なぜか今年は雨に悩まされることはほとんどなく、その移動式屋根が移動することもほとんどありませんでしたね。

お陰で(



そして今夜からは、いよいよ後半戦。


現地の天気予報は晴れで、気温がかなり上昇するみたい。


そうなると肉体的な疲労も大きくなるから、これから先はテニスの技術と体力勝負ってところかしらね。


日本人では、杉山選手のミックスダブルスのみで、あとはジュニアの男女に数選手出場してますね。



2009年06月28日
ATPアジアン・ツアー

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今年の秋のアジア・シーズン中に、男子テニスツアーがマレーシアの首都のクアラルンプールでATPツアーを開催することが正式に決まったの。


14年ぶりに開催が決まったその『マレーシアン・オープン』もインドアで行われる予定で9月28日から行われるんだけど、同じ時にタイのバンコクで『タイランド・オープン』も開催されているの。

今年のマレーシアン・オープンには、先に行われた全仏オープンで台風の目になって準優勝を飾ったロビン・ソデルリングや、世界ランク8位で全豪オープンでベスト4入りしたフェルナンド・ベルダスコ、同10位のフェルナンド・ゴンサレスの出場も発表されたわ。

加えて、ニコライ・ダビデンコ、ダビド・フェレール、ジョー-ウィルフリード・ツォンガ、日本から錦織圭選手も出場するんだって。

そのマレーシアン・オープンは、クアラルンプール市内にある1万6千人収容のプトラ・スタジアムで行われる予定で、その週からアジア・ツアーが始まって、東京、北京、上海マスターズ1000シリーズと続くの。

今回の開催に向けては他に数都市との競争があって、そこを勝ち抜いての開催決定となったんだそうよ。



2009年06月26日
ミルカさんはどこに???

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現在行われているウィンブルドンの大会3日目の水曜日に行われた男子シングルス2回戦で、第2シードで実質トップシードのロジャー・フェデラーはギエルモ・ガルシア=ロペスをストレートで下して3回戦進出を決めたけど、試合の時のファミリー・ボックスには普段観戦している奥さんのミルカさんの姿がなかったの。

この夏に第1子が誕生するお二人だから、ミルカさんのお腹も今ではかなり目立つ大きさになって来ているし、予定日まであと2ヶ月足らずと言うこともあり、今年のウィンブルドンには来ないかもって声も聞かれていたの。

だから水曜日の2回戦にその姿が見えなかったことから、もしや早々に・・・なんて憶測が流れたんだって。


「彼女はただ100%の状態じゃなかっただけさ。若干気分が優れなくて、95%くらいの気分だったから、大事を取って直射日光の下での試合観戦は避けたまでさ。翌日の体調に響くからね。」って説明してたわ。

「今は安静にしていることが彼女には必要なんだ。もうだいぶ回復しているから安心しているよ。」って現状では良好な様子をアピールしてました。

今夜、日本時間9時からセンターコートで行われる3回戦では、第27シードのフィリップ・コールシュライバーと対戦するフェデラー。


やっとって感じでシングルスで勝利を上げている杉山愛選手。


その後も勝ち上がって、4年連続の3回戦進出を決めましたね。


お互い手の内が分かりきってる両者だから、今日の調子の良い方に軍配が上がるのでは・・・って感じでしょうね。

ハンチュコバも去年の全豪ではベスト4入りをしていて、今年の3回戦敗退で大きくポイントを失ってランキングを下げてしまっていたのよね。


杉山選手は今夜勝つと、3年ぶりの4回戦進出が決まります。



2009年06月24日
あっぱれ伊達公子!!!

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クルム伊達公子選手の試合、見ました???



あそこまで接戦になるのは、トップ10選手であり、しかも伸び盛りの選手であるからこそだと感じました。



逆に、あのテニスができて、どうしてまだトップ100にいないのかが不思議なくらい・・・って思ってしまいました。

でも、やっぱり再発した古傷って言うのは、Pinkyも年齢を重ねてからの怪我を経験しているだけに、と~~~ってもやっかいな物なのですよね。


全豪オープンの時も痙攣さえなければ初戦を突破していそうな展開だったし、その後の試合でも何度も悩まされてしまってましたからね~。


でも、まだまだ彼女はチャレンジを続けるみたいだし、USオープンの予選にも行きたいって言ってたから、彼女が続ける限り応援だってし続けちゃいます!!!


では、好例の先週の日本人で~~~っす。

タイの1万ドルでは、道慶知子選手は1回戦敗退だったけど、第6シードの山本愛選手はベスト8入りしました。


イギリスのAEGON国際に出場の杉山愛選手は、アクグル・アマンムラドワ選手と組んで、ダブルスで優勝しました。



ランキングでは、瀬間詠里花選手が356位から329位へ、土居美咲選手が352位から342位へと、それぞれ自己最高位を更新しましたね。


今週はタイの1万ドルのサーキットに第4シードで山本、道慶、宮崎優実選手が、韓国の1万ドルには第3シードで田中真梨、第6シードで越野由梨奈、第7シードで中野佑美、刈込沙織、山外涼月選手が出場してます。

男子では、ポーランドの3万ユーロのチャレンジャー大会に単身出場していた三橋淳選手だったけど、惜しくも1回戦敗退でしたね。

フューチャーズでは群馬での1万ドル大会ではベスト8に第1シードの岩見亮、小野澤新選手が、ベスト4には第3シードの竹内研人、第6シードで井藤祐一が入りましたね。


ダブルスでは金城&田代ペアーと台湾人選手と組んだ佐藤ペアーがベスト4入りで、決勝戦では第3シードの近藤&竹内ペアーが第4シードのタイ人選手と組んだ井藤ペアーと対戦して、井藤ペアーが接戦を制して優勝しました。

ランキングでは、近藤大生選手が512位から464位へ、守屋宏紀選手が644位から631位へと、それぞれ自己最高位を更新しました。

今週はルーマニアの3万ユーロのチャレンジャーに三橋選手が出場してます。国内は東京の昭和の森で1万ドルのフューチャーズ大会が開催されていて、第1シードで杉田祐一、第2シードで伊藤竜馬、第3シードで岩見亮、第4シードで近藤、第6シードで井藤祐一、第7シードで守屋選手ら、たくさんの日本人選手が出場してます。

2009年06月23日
ポルトガルの新星の騒音騒動?!?!

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ポルトガルの期待の新星、ミカエラ・ラーシャル・デ・ブリトは16歳で月曜日にウィンブルドンのデビュー戦を勝利で飾ったんだけど、彼女に関する話題は、その将来性やプレースタイルとかではなく、その声の大きさに集中しているの!

ことの発端は先に行われた全仏オープンの3回戦で、対戦相手のアラバンヌ・レザイが、試合中にラーシャル・デ・ブリトが発する奇声とも言われ兼ねない声の大きさに、クレームをつけたことからなの。

月曜日にクララ・ザコバロワにストレートで勝利してから行われた記者会見では、集まったメディアからの質問はもっぱらその声の大きさに集中したの。


「声を上げ始めたのは昔過ぎて覚えていない。常にやっていることだしこのまま続けるわ。だって、それも自分のテニスの一部だし変えたいとも思っていないから。」
全仏以降、彼女の異常な声の大きさは、対戦相手の集中力に少なからず影響を及ぼすのでは、との見方もあって、新聞各紙ではアンフェアーな戦術なのでは何て書かれてしまったりしていたんだって!

月曜日に行われた試合では、驚く程の大きな声は出していなくて、声が大きくなるのは試合の内容がエキサイトし始めると自然と大きくなるもので、故意にやってはいないって、自己弁護もしていたわ。

9歳の時から現在に至るまで、アメリカはフロリダにあるニック・ボロテリ・テニス・アカデミーでトレーニングに明け暮れている彼女。


「モニカとも何度も練習をしたことがあるわ。一緒に練習していると、一緒に叫んでもいるの。」何て語ってるけど、そう言えばマリア・シャラポワも若くしてそのアカデミーの生徒になって世界のトップに立った時には、プレー中に叫び声を上げるのが定番だったわよね。

もしかしてボロテリ・アカデミーの伝統なのかしら?そのボロテリ氏もラーシェル・デ・ブリトが声を出すのを止めるのは難しいって思っているようで、2度のUSオープン・チャンピオンになったトレーシー・オースチンも同じ意見のようよ。

「対戦相手への戦略としてわざとやっているとは考えられないわ。彼女はず~っとあのようにプレーしてきているし、これから変えることは難しいと思う。」って、今後もラーシャル・デ・ブリトに変化は期待できないって見ているの。

同世代の15歳で同じ月曜日にウィンブルドン・デビューを果たしたイギリスのローラ・ロブソンは、逆転でダニエラ・ハンチュコバに負けた後の記者会見で、この声のことをたずねられたの。

「あまり魅力的な声じゃないでしょ?声を出してプレーすることは、その人次第なのでは。もしそれでプレーが向上するならすればいいけど、110デシベルくらいの大声を出しても良くはならないと思うけどね。」って、15歳らしからず、ジョークを交えて答えてました。

ラーシャル・デ・ブリトは16歳にして、メディアからの攻撃をかわす術さえ身に付けているようだって印象を持った記者もいたようね。


「2人の兄がいて、彼らにずいぶんいじめられてきたわ。だからそうされるのは大嫌い。自分の身を守るのは好きだし、強くいたいの。だって強いんですもの。それが自分が信じたものへ戦うための精神力だし、タフで積極的でいることなの。」
う~ん・・・何とも頼もしい言葉。



2009年06月22日
いよいよ始まるウィンブルドン

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いよいよ日本時間今夜からはじまりますね~、ウィンブルドン。




男子は何と言ってもラファエル・ナダルの欠場から、ロジャー・フェデラーの優勝の声が圧倒的に多くなってますね。


両者は、ナダルの欠場を残念がコメントをしてますね。

「かなりがっかりしているよ。だって彼と対戦したかったからね。彼は自分にとって最大のライバルだし、ここ数年は数々の接戦を演じてきた。去年のウィンブルドンでの決勝戦はその最もたるものだろう。」と語るフェデラーは、やっぱり本当は直接対戦してリベンジしたいって気持ちもあるだろうしね。

加えて「自分はラッキーなんだなって感じるよ。何年も大きな怪我をせずに、こうして試合を続けることができているんだから。今回の彼の決断は、そうとう辛いものだったと思う。彼に同情するよ。」とも言っているけど、怪我については本当に素直な気持ちなんだと思うわ。

一方のマレーは「何とも残念でならない。ここ数日の彼の情報から予測はしていたけどね。先週のエキシビションでも怪我に苦しんでいるようだったし。ナダルは本当に試合を観戦したい好きな選手だから、彼のプレーを観たいと思うファンも悲しんでいることだろう。でも今は、彼にとってベストのことをするべきさ。」って気持ちを語ってました。

同じプロの選手同士だからこそ、彼の気持ちを痛切に感じているみたいね。



それには、マレーが先々週の芝の開幕戦であるクィーンズ・クラブでの優勝したプレーを見ていたマッケンローが、彼のドロップショットの質の高さと使い方を絶賛していて、そのプレーを続ければ勝ち上がる可能性も高いって分析してるの。

クレーでの有効性が高いとされるドロップショットだけど、マレーは磨きをかけたそのドロップショットを芝でも有効にプレーに織り交ぜて、地元イギリスの芝での開幕戦で優勝を飾っていて、それを見ていたマッケンローが称賛していたの。

「時にはちょっと使い過ぎとも思えたけど、同時に対戦相手は、芝ではそこまで有効だとも思わないショットをやり続けることで、落ち着いてプレーできないでいるのも事実。」って彼の試合の感想を語ってました。

もちろんフェデラーに対しては「ロジャーは芝では特に別人になる。」って、フェデラーの芝での強さは格別だと見ているのよね。


混戦模様の女子とは裏腹に、男子はナダルなき今、フェデラーが群を抜いて優勝候補になってるわね。


2009年06月20日
ナダルがウィンブルドン欠場へ

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ラファエル・ナダルがとうとうウィンブルドン出場を断念しましたね。



その木曜日のエキシビションで、ヒューイットに4-6、3-6で敗れたナダルだったけど、試合後にコーチで伯父のトニー・ナダル氏は「もし自分だったらマヨルカ(故郷)へ戻るよ。彼の治療はまだ十分じゃない。彼がウィンブルドンへ出場するかは金曜日まで分からない。」って語っていたの。

その言葉が示唆していたように、金曜日にはワウリンカにもフルセットで敗れてしまって、その後にウィンブルドンの欠場を正式に表明したのよね。

ナダルは「今ここにいるけど、100%じゃないんだ。数週間前よりはマシだけど、良い状態とは感じられない。ウィンブルドンに出場しないことは、テニス人生で最も辛い決断の1つだよ。」と、苦渋の決断だったことを語ってました。

「ここ数ヶ月は膝に問題を抱えながらプレーしていた。毎週だましだまし試合をしていたんだ。正直、スポーツ選手というのはたいがいどこか痛いところがあるものだけど、どこまでが自分の限界か分からなくなっていたんだ。今はその限界に来てしまったと思う。」
そうね~、色んな選手が怪我を抱えて、時にはツアー離脱を余儀なくされるし、時には数大会スキップして治療する程度ですぐ復帰する選手もいるしね。


特にナダルのような、足を使ってプレーする選手は負担も大きくなるし、その足に怪我を抱えてしまったら、本来のプレーができなくなってしまうのは致し方ないわよね。

以前からフェデラーと比較してよく言われていたのは、ナダルがベストの状態でプレーを続けるのは、フェデラーより難しいだろうって。


だから、決勝戦まで勝ち上がってくると、その違いはかなりのものになってしまうわ。


ナダルの欠場を受けて、もちろんフェデラーの優勝が濃厚になるだろうし、世界ランク1位への返り咲きも見えてきたって言っても過言じゃないでしょう。

すでに発表になっているシングルスのドローは少し変わるようですね。



一方の女子はやっぱり混戦模様が続いているんじゃないかしら?


女子のドローも発表になりましたね。



ウォズニアキは18歳の成長株で、今年だけのチャンピオンズ・レースでは6位と絶好調中の選手。



杉山愛選手は第21シードのパティ・シュニーダーだけど、シード選手の中では勢いが感じられない選手だし、芝はあまり得意としていないから、ここで一発爆発してもらいましょう。

もう一人残念なのが復帰戦として登場する森上亜希子選手。



森田あゆみ選手はアラバンヌ・レザイ、予選を勝ち上がった中村藍子選手は怪我から復帰するカテリーナ・シュレボトニックと対戦。


2009年06月19日
先輩パパ、ヒューイットの考え

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2人の子供を持つ元世界ランク1位のレイトン・ヒューイットは、これから父になるロジャー・フェデラーは、子供が生まれた後も、その事が彼のテニスに悪影響を与えることはないだろうって語ってるの。

今季は年明けから本気バージョンで臨みつつ、望むような成績を上げられずにいたフェデラーは、この夏に第1子が生まれることを受けて、先輩パパのイヴァン・リュビチッチなどから、子供ができるとテニスへの集中力が下がるはずと、忠告されていたの。

ヒューイット曰く「あそこまで優れた選手は、あれだけのレベルでプレーして、あれだけの試合に勝つには、彼自身が全てを高めなければならない。彼はそれができる人間だし、精神的に極めてタフなんだ。子供が生まれたからと言って、彼はそんな自分を見失ったりしないだろう。今後の彼のテニス人生でも、コート上で彼を倒すのは難しいことになるだろう。」って語ってました。

2008年の夏に受けた臀部の手術後は、かつてのプレーを取り戻すべく練習やトレーニングに励んでいるヒューイットだけど、そんな彼の目から見ても、今年のウィンブルドンの優勝候補の筆頭はフェデラーで次にはナダルだって言うの。

「フェデラーが筆頭だけど、僅差でナダルじゃないかな。去年の決勝戦の死闘を制したことは記憶に残っているし、フェデラーの脳裏にも未だに鮮明に残っているはずさ。この5~6年間で、ナダルが唯一フェデラーから芝で勝利を上げた選手なんだからね。」
つまり、他の選手から見てもフェデラーは相当レベルの高い選手だって思われているってことよね。


一方のフェデラーは、ピークは過ぎたと言われてしまっていながらも、自身14度目のグランドスラム優勝を果たすと共に、生涯グランドスラムを達成したことは、また自信を取り戻す良いきっかけになったのは間違いないんじゃない。

そうなると、フェデラーの強さがまた復活するんじゃないかしら?


そのナダルは、膝の怪我を理由に先週の大会をスキップして、ウィンブルドンも危ういのでは・・・何て噂も流れたほど。


ウィンブルドン前に芝での実戦を積みたいって思いも当然あるはずだけど、膝の具合は大丈夫なのかしらね?


2009年06月17日
アガシのエキシビション

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2度のUSオープン優勝を誇る元世界ランク1位のアンドレ・アガシが、来月予定されているエキシビションに出場するために、再び思い出の地ニューヨークを訪れるの。

それは『ケネディ・ファンディング・インビテーショナル』と言われるチャリティー・イベントで、乳ガンの早期発見と撲滅のためのチャリティーなんだって。


これまで300万ドル(約3億円)が集められたそのチャリティーは、ピート・サンプラスやジョン・マッケンローなども参加していたんだって。

オリンピックの金メダルを始め、68回もの優勝を誇り、4大大会全てで優勝を果たした6人のグランドスラマーの一人で、今はもっぱら家族と共に故郷のラスベガスにいるの。


その基金の中心的活動は、2月28日のブログで紹介した、アンドレ・アガシ・ガレッジ・プレパラトリー・アカデミーで、貧困な子供達への教育と健全な大人の育成を目指す学校の運営なのよね。

奥さんのシュテフィ・グラフさん共々、多くの資金を地域の人達のために使っているのには、本当に脱帽しちゃいますね。

では、好例の先週の日本人で~~~っす。

東京で行われた1万ドルのサーキットではベスト8に第1シードの岡あゆみ、第8シードの手塚玲美、新井麻葵選手が、ベスト4には第2シードの土居美咲選手が入りました。


ダブルスでは、ベスト4に第4シードの久実&井上、宮崎&高雄ペアーがはいりました。決勝戦は、第3シードの岡&田中ペアーが第2シードの新井&越野ペアーをストレートで下して優勝しました。

タイの1万ドルでは、予選を勝ち上がった川床萌選手が1回戦で、道慶知子選手が2回戦敗退でした。


今週はタイの1万ドルに第6シードで山本愛、道慶選手が出場してます。



ランキングでは、波形純理選手が192位から178位へ、不田涼子選手が254位から237位へ、奈良くるみ選手が308位から273位へとトップ300入り、岡あゆみ選手も307位から297位とトップ300入りを果たしました。

その他、青山修子選手が666位から522位へ、井上万里選手が686位から581位へ、石津幸恵選手が807位から718位へ、江口実沙選手が950位から750位へ、高山千尋選手が837位から753位へとジャンプしました。

男子では、チャレンジャー大会出場の選手はいませんでした。



ダブルスでは決勝戦で、第1シードの岩渕&近藤ペアーが第2シードの佐藤&岩見ペアーをストレートで下して優勝しました。


今週はポーランドの3万ユーロのチャレンジャー大会に三橋淳選手が出場してます。


今週イギリスで開催のAEGON国際では伊藤竜馬選手が予選を勝ち上がって本戦入りしてますね。


2009年06月16日
ウィンブルドンの予選スタート

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何と何と、もうウィンブルドンの予選が始まってますね~。






男子は添田選手以外には予選にエントリーできた選手はいなかったようですね。


女子も今夜から予選がスタートしますね。




本戦への主催者推薦での出場が決まっているクルム伊達公子選手は、イギリス入りして13年ぶりの芝の感触を味わっているみたいですね。



まだ本戦のドローは出ていません。




2009年06月15日
ベッカーの挙式&ロディックの怪我は???

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3月6日のブログでご紹介したけど、3度のウィンブルドン優勝を誇るボリス・ベッカーは、ドイツのテレビ番組でサプライズ・プロポーズをしていた婚約者のリリー・カーセンバーグさんが先週めでたく挙式を挙げたんだって。

41歳のベッカーは、オランダ人モデルで30歳のリリーさんと以前お付き合いしていたんだけど、その後彼女と別れて、元マネージャーの娘さんと婚約していたの。


そして今年3月に、ドイツはドュッセルドルフで出演していたテレビ番組の中で、多くの視聴者の見ている前で、予告なしのプロポーズをしちゃったの。


スイスのミュージアムでとり行われたその挙式には、約200人の家族や友人などが出席して、男性はタキシード、女性は赤いガウンを着て参列していたんだとか。

結婚指輪には131個ものダイヤが散りばめられていたようで、その挙式にはモナコの国王であるアルベール2世や、元サッカー選手のフランツ・ベッケンバウアーなどに加え、多くのスポーツ選手にドイツのセレブの人々、それからベッカーの15歳と9歳の息子さんも出席して、二人を祝福したんだって。

お幸せにね!!!

先週イギリスはロンドンで行われていたAEGON選手権の準決勝で、同胞のジェームズ・ブレークとの試合途中で足首を捻って棄権を強いられたアンディ・ロディックだけど、来週から始まるウィンブルドンへの出場が気になるところよね。

彼はすぐにレントゲンやCT検査を受けたそうで、その結果はそれほど悪いものじゃなかったそうよ。


「今後6週間の治療が必要なんて言う結果じゃなかったんだ。何日間かの休養が必要ってくらいさ。芝と芝じゃない部分にちょっとした段差があって、そこに足を取られてしまったんだ。ちょっと足を捻ってしまた。真っ直ぐに走るのは問題はないけど、横に動くのはちょっと微妙かな。」
って、怪我をした時の状況と現状を説明してました。




6月12日にお伝えしたキム・クレイステルスのオランダでのエキシビションは、キムが6-1、6-3と、わずか1時間足らずでミカエル・クライチェックから勝利して、復帰へ向けての本気ぶりを垣間見れる結果になりました。

今日からしばらくは、ご主人の地元のアメリカでゆっくりして、本格復帰へ気持ちと体を整えてもらいましょう。


2009年06月14日
ヒューイットのお家とアンチッチの病気

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レイトン・ヒューイットがバハマにお家を購入したんだって。



そのお家は、300万ドル(約3億円)するウォーターフロントに建てられたもので、4ベッドルームに4つのバスルームがあって、海へは桟橋が掛けられているんだって。


バハマは税金がかからないことでも有名で、地理的にも大会の多いアメリカへもすぐに飛行機で行ける場所でもあるのよね。


ゴルフコースのメンバーシップには2万5千ドル(約250万円)かかると言われていて、もちろんテニスコートも近くにあるんだって。


今までも幾度となく、怪我や病気でツアー離脱を余儀なくされているマリオ・アンチッチは、今度は腺熱に犯されて今月行われるウィンブルドンと、来月地元でアメリカを招いて行われる国別対抗戦(デビスカップ)の、いずれも欠場せざるを得なくなってしまったの。

腺熱は昨年ロジャー・フェデラーも苦しめられた病気と同じようなものなんだとか。



25歳のアンチッチは今年はザグレブで準優勝、ロッテルダムではベスト4と好調なスタートを切っていたけど、体調不良から全仏オープンを欠場すると、いつコートに戻れるか定かではないってコメントをだして、体調の悪さが簡単なものではないことを示唆していたのよね。

今回も「その2つの試合に、どれほど出たいと願っても、今は自分の体に耳を傾けなければならない。今はトップレベルのテニスができる状態ではない。いつ頃復帰になるかは聞かないでくれ、僕自身も全く分からないんだ。」
度重なる病気に見舞われてしまって、テニス選手として満足なキャリアを積めないでいるアンチッチ。



2009年06月12日
キムの今後の予定

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そのキムは復帰を前に、今週の日曜日に、オランダはシュヘルトヘンボッシュで地元から期待のミカエル・クライチェックとのエキシビションに出場するの。

来週シュヘルトヘンボッシュで開催されるオルディナ・オープンは、芝で行われるウィンブルドンの前哨戦の1つで、キムは2003年に優勝しているの。


その後は、旦那様の故郷のアメリカでしばらくのオフを満喫してから、アメリカで毎年行われているプロリーグの『ワールド・チーム・テニス』にデビューする予定なの。

彼女は、セントルイス・エースィズの一員として7月21日にセントルイスで、翌22日にフィラデルフィアで、合計2試合に出場することになっております。

月曜日に、地元ベルギーで26歳の誕生日を迎えたキムは、すでに試合へ向けて十分なトレーニングと練習をこなしていると言うの。

「厳しいコンディショニング・トレーニングも終わって、最近ではもっと実践的なセット練習を中心に行っているの。試合へ向けて、ポイント練習をする事で、実践への感覚を取り戻そうとしているの。」って、自身のブログで語っておりました。

「オランダでのエキシビションは、たくさんの観客や審判がついた試合で、より実践に近い状態での良い機会になるはず。より集中力が高まるはずよ。こうした試合は、正しいリズムを取り戻すには大切なものなの。」とも言ってますね。

その後は、ご主人様と娘さん、それからご主人様の家族とアメリカで10日ほどのバケーションをエンジョイして、復帰第1戦となる8月10日からのシンシナティ大会へ向けて、また本格的なトレーニングと練習をスタートさせるそうよ。

復帰後のスケジュールとしては、シンシナティ大会のあと、8月17日からカナダのトロント大会へ出場して、8月31日から始まるUSオープンに出場する予定でいるみたい。


彼女は今回の復帰を、新たなチャレンジだって語ってるわ。




2009年06月11日
イギリス期待の女子ジュニア

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昨日お伝えしたクルム伊達公子選手の、ウィンブルドンへの主催者推薦での本戦出場のニュースだけど、本戦には地元イギリスからも主催者推薦で出場する選手がいるのよね。


ロブソンにとって、ウィンブルドンは正に地元中の地元。


去年は、若干14歳でウィンブルドン・ジュニア・チャンピオンになった彼女。




現在はもちろんジュニア・ツアーを中心に活動していることもあり、WTAの世界ランクは482位で、予選にさえ入れないのが現実。


そう考えるとヒンギスの凄さって、相当だったのね~って再確認しちゃいますね。



ロブソンに加えて地元からは、エレナ・バルタッチャ、ケイティ・オブライエン、メラニー・サウス、ジョージー・ストゥープが本戦での出場枠を手に入れました。

ちなみに男子では、アレックス・バグダノビッチ、ダニエル・エヴァンズ、ジョシュ・グッドオール、ジェームズ・ワードも主催者推薦枠を獲得してますね。

2009年06月10日
クルム伊達選手がウィンブルドン本戦入り

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クルム伊達キミ子選手が、ウィンブルドンの本戦への主催者推薦をもらいましたね。


彼女自身もおそらく、遅いクレーより早い芝の方が好きだと思うし、最後に出場した1996年では、準決勝でよもやグラフを・・・ってところまで追いつめていた思い出深い大会なのよね。

その年の4月のフェドカップでは、伝説的に語り継がれている、グラフとの死闘を制して初勝利を飾ったのは有名な話し。


あの試合、第2セット後半はグラフが伊達選手に押されっぱなしで、誰もが「あのまま試合をしていたら・・・」って思ったものでした。


でもクルム伊達選手の本戦出場は、嬉しいニュースですね。これでまた寝不足が続きそうだわ~~~!!!

では、好例の先週の日本人で~~~っす。

イギリスで行われた芝の5万ドルのサーキットでは、藤原里華、米村知子、中村藍子選手全員初戦で敗退しちゃいました。



国内は長野での2万5千ドルのサーキットでは、ベスト8に久松志保、井上万里、江口実沙選手が、ベスト4には第2シードの波形純理、青山修子選手が入りました。



韓国の2万5千ドルでは予選を勝ち上がった刈込沙織選手だったけど、1回戦敗退でした。



今週は東京で1万ドルのサーキットがあって、第1シードに岡あゆみ、第2シードに土居美咲、第4シードに瀬間詠里花、第5シードに高雄恵利加、第6シードに宮村美紀、第8シードに手塚玲美選手らが出場してます。

ランキングでは藤原里華選手が163位から154位へ、波形純理選手が222位から192位へとトップ200へ返り咲き、不田涼子選手は269位から254位へ上げました。



男子では、イギリスの4万2500ユーロのチャレンジャーに予選を勝ち上がった伊藤竜馬選手だったけど、1回戦敗退でした。



今週はチャレンジャー大会出場の選手はいませんね。フュチャーズ大会では国内は軽井沢での1万ドルに第1シードで岩見亮、第4シードで竹内研人、第5シードで岩渕聡、第6シードで近藤大生、第8シードで井藤祐一選手らが出場してます。

ランキングでは、杉田祐一選手が285位から276位へと自己最高位を更新、伊藤竜馬選手が306位から288位へとまたトップ300入りしました。

2009年06月09日
ガスケはどうなっちゃうの???

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3月の検査でコカイン陽性反応が出ちゃって、その調査中のために大会に出場できずにいる、フランス期待のリシャール・ガスケは、欠場していた全仏オープン中に、こんなことをヨーロッパのラジオに語っておりました。

それは、マイアミ大会期間中に、とあるパーティーに参加した際、そこでコカインを使用していた人がいことが、彼が独自で調べている調査で分かったらしいの。

6月6日のニュースにもなってたけど、彼から摂取されたコカインは基準値のわずか10分の1で、それはパーティーなどの同じ場所や近くでコカインを使用している人がいたら、知らずに摂取してしまうくらいのものじゃないかって、身の潔白を証明する要因になるだろうと示唆している発言なの。

彼は、これまでの人生で決してコカインを使用したことがないって誓っていて、そのパーティーでもコカインが使用されていたと分かったら、その場にいなかったとも語ってるわ。

調査の結果、結局コカインを使用していないことが証明できなかったら、約2年間の出場停止処分は固く、テニス選手としてのキャリアに大きな傷を付けることは避けられないのよね。

今は夜も眠れないほど落ち込んでいるって言う彼。



今季限りでの引退を表面しているマラット・サフィンも、全仏オープン前に、ガスケに対して同情するコメントをしてました。


「これまでも、コカインじゃないけど禁止薬物の陽性反応が出た選手を見てきた。みんなしっかり戻ってきてるんだ。でも、今のガスケの状態はとても辛いもので、レポーター達からも日々追いかけられ、新聞記者からも毎日質問攻め。それにメディアがすでに彼が悪人のような報道をしているのは、彼や彼の家族はとても傷ついているはずさ。」
と、同情しきりって感じね。


まだ最終的な結果がでるには時間がかかりそうだから、ウィンブルドンにだって出場できないし、いったい彼はどうなってしまうのかしら???


2009年06月08日
フェデラー、生涯グランドスラム達成

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ソデルリングが決して弱かったわけではなく、あの試合のフェデラーのプレーが凄すぎたって言う感じでしたね。

スタートダッシュをかけて、第1セットはわずか23分の6-1で快勝。


解説の柳恵誌郎さんも言ってたけど、今大会のフェデラーは、サーブを今までよりもっとジャンプして高い打点で打ってるのよね。


その証拠に、彼のサービス・エースの数が凄かった。



ちなみに2位がフェルナンド・ゴンサレスの65本(6試合)、3位がファン・マルティン・デル=ポトロの59本(6試合)、4位がイヴォ・カルロビッチの55本で、これは1回戦のみでたたき出した本数で、5セットマッチの1試合での新記録だったのよね。


れのことでも分かるように、今大会は意外と天候に恵まれて、レッドクレーが乾燥してて、例年より早かったことはあると思うけど、逆にそう考えたら小雨交じりの決勝戦で、フェデラーが16本のサービスエースを記録したって言うのは、どれくらい彼のサービスが良かったかってことだと思うの。

それまではトミー・ハースとのフルセットの4回戦で16本のサービスエース出したのが最高だったけど、決勝戦のストレート試合でも同じ16本だったから、やっぱりあの時のフェデラーの気迫はサーブに乗り移っていたんだとしか思えないわ。

これで史上6人目で、10年前にアンドレ・アガシが達成した以来となる生涯グランドスラムを達成して、サンプラスの持つグランドスラム・シングルス優勝回数1位の14回に並びました。

名実ともに史上最強の選手と言っても過言ではなくなりましたね。


これで1ヶ月後に控えたウィンブルドンでも、高いモチベーションで臨むことができるはずね。


全豪オープンの表彰式で涙に暮れた彼と、今回の表彰式での彼の涙は、全く違う意味を持つ涙でしたね。


あ、ソデルリングももちろん見事なプレーを2週間維持したし、あのプレーならウィンブルドンでも活躍してくれるでしょう。


2009年06月06日
フェデラーへの応援とモンフィスの機械

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全仏オープン男子シングルスで、4年連続の決勝進出を果たした世界ランク2位のロジャー・フェデラーは、大会4連覇中だった同1位のラファエル・ナダルが早々に敗れたあと、地元パリの人々から多大な声援を受けているって感じているんだって。

ナダルに加えて、第3シードのアンディ・マレー、第4シードのノヴァーク・ジョコビッチも敗退してるから、フェデラーの初優勝が濃厚と思われているわ。


その証拠に、地元選手のガエル・モンフィスとの一戦でも、詰め掛けた観客の応援は普通はモンフィス一色になってもおかしくないのに、フェデラーにも変わらないくらいの声援が送られていたことを見ても分かるわね。

当の本人も「ここ何年か、地元ファンからの声援は感じていたけど、今年は特にすごいね。道を歩いていても、移動していても、食事に出かけても、“今年は君の年だ。絶対できるよ”って声をかけてくれるんだ。バイクから叫ぶ人もいたし、赤信号で止まってる車からわざわざ降りてきてサインや写真を求められたり。ここ数週間は特にそれが大きくなっているんだ。」って感じているみたい。

13回のグランドスラム優勝を誇るフェデラーでさえ、長年欲しがっていたけどなかなか手に入れることができなかった念願の全仏タイトルが目前に迫っているわ。



準々決勝で対戦したモンフィスも試合が終わった直後、ネットで握手をした時に「今年はあなたに優勝してもらいたい」って、フェデラーに声をかけたほどだったんだって。

そのモンフィスは、大会直前まで膝の痛みが取れず、出場さえ危ぶまれていたほどだったの。


それにはこんな機械の存在があったらしいわ。



2004年ウィンブルドン・ジュニア・チャンピオンで22歳のモンフィスは、今週末にもロンドンへ渡って芝での調整を始める予定なんだけど、かつてレイトン・ヒューイットを師事していたロジャー・ラシード氏をコーチに雇い、芝でのプレー向上を目指すみたい。

「ロジャーは僕にとっておもしろいメニューを組んでいるって言っていた。まずは休養を取って、芝でもっと楽しめるような方法を考えるようだ。彼の言うことをしっかり聞いていれば、ウィンブルドンでも良い結果が残せるはずさ。」と、コーチを信頼しているみたいね。

「膝の怪我次第だね。だから十分なケアーをするつもりさ。ザマー・マシーンは引き続き使うよ。購入さえしようと思っているんだ。次のグランドスラムでも、良い成績を出すために、これからの3週間は満足の行く準備期間にしたい。だから、その3週間を今はとても楽しみにしているんだ。」
つまり、ウィンブルドンでも膝は大丈夫だって感触があるみたいね。




テニス選手に膝の怪我はつきもので、今年で引退するマラット・サフィンもその一人。



2009年06月05日
圭君の経過&サントロの芝への思い

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衝撃的な疲労骨折の告白から数日が経った錦織圭選手だけど、今は実家でのんびりすごしているみたい。


島根県の観光スポットである『鬼の舌震』に家族と訪れて、自然の緑や滝を肌で感じてきたようです。


骨折してしまったらラケットは握れないし、トレーニングも限られてしまうから、今はしっかり治療に専念して体を治してもらいましょう。



今季限りでの引退を表明している、フランスのベテラン、ファブリス・サントロは、その巧妙なプレーから“マジシャン”の異名をとるほどなの。


20年目の出場で最後となった全仏オープンでは、残念ながら1回戦で敗退しちゃったけど、今はすでにテニスの聖地であるウィンブルドンでの最後の勇姿を披露するべく、気持ちを切り替え芝での練習に励んでいるみたい。

「人生の1ページをめくった気分さ。まだ引退まで10大会ほど残っているにもかかわらずね。」これまでウィンブルドンでは3回戦進出が2001年に1回あるだけ。

そんな意気込みを抱きつつも、これまでは相性の悪い大会だったことも明かしているわ。

「ウィンブルドンは、色んなことができたであろう大会だった。芝に順応して良いプレーができ始めた時に怪我をしてしまった。テニス人生で負った怪我のほとんどがウィンブルドンで起きていたんだ。自分のサーブも芝に向いていると思うし、アグレッシブなプレーを芝ですることは、本当に楽しいんだ。だから攻撃的なテニスをして、体調万全でウィンブルドン選手権を迎えたいね。」
地元フランスの全仏オープンでは初戦で敗退しちゃったし、ウィンブルドンではもうちょっと頑張って欲しいですね。

2009年06月03日
混戦模様

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全仏オープンは最後に残った日本人だった杉山愛選手のミックス・ダブルスも接戦の末2回戦で負けちゃって2週目が始まったところで姿を消してしまいましたね。


男子も女子も去年のチャンピオンが敗れちゃって、混戦模様の女子に続いて男子も優勝の行方が楽しみになってきましたね。


早々に敗退しちゃった選手は、短い芝の期間へ早めに調整できるし、次のウィンブルドンへ向けて気持ちを切り替えてもらいましょう。


では、好例の先週の日本人で~~~っす。

群馬の2万5千ドルでは、ベスト8に第5シードの米村明子、第7シードの岡あゆみ、高岸知代、加藤茉弥選手が、ベスト4には久松志保、瀬間詠里花選手がはいりました。



韓国の2万5千ドルでは第2シードで不田涼子選手がベスト8入りを果たしました。


今週はイギリスで行われる芝の5万ドル・サーキットに藤原里華、米村知子、中村藍子選手が出場してます。




男子では、イタリアの3万ユーロのチャレンジャーに予選を勝ち上がって出場した伊藤竜馬選手は2回戦敗退でした。


今週はイギリスの4万2500ユーロのチャレンジャーに予選を勝ち上がって伊藤竜馬選手が出場してます。



2009年06月02日
セリーナの不服

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全仏オープン女子シングルス3回戦をフルセットの逆転で勝ち上がった第2シードのセリーナ・ウィリアムズだったけど、対戦相手のマリア・ホセ・マルチネス=サンチェスが、先取した第1セットで嘘をついていたって噛み付いたの!


それは第1セット、2ー2のセリーナのサービスゲーム中に起きたの。


マルチネス=サンチェスはドロップショットを放ち同時にネットへつめていたの。


もちろん、マルチネス=サンチェスのポイントになり、セリーナはブレークされてしまったの。

でもセリーナ曰く、ボールはマルチネス=サンチェスのラケットに当たる前に、彼女の右腕にあたっていたって言うからさ~大変。


つまり、セリーナの主張が正しければ、あのポイントはセリーナが勝ち取っていたはずだったって言うのよね。

マルチネス=サンチェスは、セリーナの返球から身を守るために、とっさにラケットを出してボレーをするつもりだったんだけど、ラケットの前に腕にあたってしまったようなんだけど、審判もそれに気付かず、ポイントはマルチネス=サンチェスへ渡ってしまったって言うの。

NBCテレビがその試合を放送していて、リプレーを見ても明らかにマルチネス=サンチェスの右腕に先にボールがあたっていたことが映し出されていたんだとか。


直後のコートチェンジの時に、セリーナはマルチネス=サンチェスに何か話しかけようとしたけど、マルチネス=サンチェスはそのまま歩いて行ってしまって、セリーナは主審に向かって話しかけたの。

「彼女へ意図的にぶつけた訳じゃないし、とても気分が悪いわ。」そして自分の右腕を指しながら「どうして彼女にゲームが行ったか分からない。全く良いことじゃないわ。」これって、それほど強くはアピールしていなかったって感じね。

ま、セリーナにしてみたら、まだ試合は始まったばっかりで、そこから勝てば良いんでしょ、くらいにしか思ってなかったんじゃない?



マルチネス=サンチェスにボールがあたったと思うかの質問に「ボールが彼女にあったと“思って”はいない。明らかにボールは彼女にあたっていたから。100%腕にあたっていたわ。ルールでは体にボールがあたったら、ポイントは相手の物になるの。彼女は嘘をつく代わりに、ポイントを失うはずだった。」
もちろんこれに対してマルチネス=サンチェスはこう答えております。


それが試合の終盤で大事なポイントだったら、セリーナだってもっとアピールしたと思うし、試合に負けていたら、記者会見の席でももっと騒いだはずだと思うわ。


2009年06月01日
とうとうナダル敗退

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ラファエル・ナダルがとうとう負けちゃいましたね。



試合展開から、もしや・・・って途中で思い始めた人もかなり多かったんじゃない?



奇しくも同じ日に、アナ・イバノビッチも負けちゃって、男女とも去年のチャンピオンがいなくなってしまいましたね。

男子はこれでロジャー・フェデラーの優勝が見えてきたって言うか、逆に今年しなきゃ駄目よねってくらいだなって思いますね。



さて、その大番狂わせを演じてくれたのがロビン・ソデルリング、24歳。


2001年17歳でプロデビューを果たし、2003年8月、19歳になった直後にトップ100入りしてみるみるランキングを上げて翌2004年はツアー初優勝を上げてトップ50入りして年末ランキングを34位で終えるわ。


2006年は優勝こそなかったけど、安定した成績を出して復活して25位でシーズンを終えると共に、スウェーデン人ナンバー1選手にも初めてなったの。


今年の全豪オープンでは2回戦進出し、直後のランキングで自己最高位の15位を記録したけど、その後も特に際立った成績を上げることなく現在は25位でこの全仏オープンへ臨んだ選手だったのよね。

グランドスラムでもこれまでは3回戦進出が数回あるだけで、初のベスト8入りを果たしたの。



せっかくナダルから勝利を上げたんだから、次のニコライ・ダビデンコ戦も勢いそのままに頑張ってもらいたいですね。



それにしても女子の、ディナラ・サフィーナの勝ち上がりのすごさは半端じゃないですよね。


つまり4試合やって落としたゲームはわずか5ゲームって・・・凄すぎますよね。




2週目を迎えた全仏オープン、ここから上位選手も本領発揮ですね。さて、優勝の行方は・・・
