2009年06月23日
ポルトガルの新星の騒音騒動?!?!
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ポルトガルの期待の新星、ミカエラ・ラーシャル・デ・ブリトは16歳で月曜日にウィンブルドンのデビュー戦を勝利で飾ったんだけど、彼女に関する話題は、その将来性やプレースタイルとかではなく、その声の大きさに集中しているの!
ことの発端は先に行われた全仏オープンの3回戦で、対戦相手のアラバンヌ・レザイが、試合中にラーシャル・デ・ブリトが発する奇声とも言われ兼ねない声の大きさに、クレームをつけたことからなの。
月曜日にクララ・ザコバロワにストレートで勝利してから行われた記者会見では、集まったメディアからの質問はもっぱらその声の大きさに集中したの。でも彼女は、その席で大物ぶりを発揮していたわ。
「声を上げ始めたのは昔過ぎて覚えていない。常にやっていることだしこのまま続けるわ。だって、それも自分のテニスの一部だし変えたいとも思っていないから。」
全仏以降、彼女の異常な声の大きさは、対戦相手の集中力に少なからず影響を及ぼすのでは、との見方もあって、新聞各紙ではアンフェアーな戦術なのでは何て書かれてしまったりしていたんだって!
月曜日に行われた試合では、驚く程の大きな声は出していなくて、声が大きくなるのは試合の内容がエキサイトし始めると自然と大きくなるもので、故意にやってはいないって、自己弁護もしていたわ。
9歳の時から現在に至るまで、アメリカはフロリダにあるニック・ボロテリ・テニス・アカデミーでトレーニングに明け暮れている彼女。試合中の声の大きさで、初めて物議をかもし出したモニカ・セレスもそのアカデミーの生徒で、今二人はご近所に住む親しい関係にあるんだって。
「モニカとも何度も練習をしたことがあるわ。一緒に練習していると、一緒に叫んでもいるの。」何て語ってるけど、そう言えばマリア・シャラポワも若くしてそのアカデミーの生徒になって世界のトップに立った時には、プレー中に叫び声を上げるのが定番だったわよね。
もしかしてボロテリ・アカデミーの伝統なのかしら?そのボロテリ氏もラーシェル・デ・ブリトが声を出すのを止めるのは難しいって思っているようで、2度のUSオープン・チャンピオンになったトレーシー・オースチンも同じ意見のようよ。
「対戦相手への戦略としてわざとやっているとは考えられないわ。彼女はず~っとあのようにプレーしてきているし、これから変えることは難しいと思う。」って、今後もラーシャル・デ・ブリトに変化は期待できないって見ているの。
同世代の15歳で同じ月曜日にウィンブルドン・デビューを果たしたイギリスのローラ・ロブソンは、逆転でダニエラ・ハンチュコバに負けた後の記者会見で、この声のことをたずねられたの。
「あまり魅力的な声じゃないでしょ?声を出してプレーすることは、その人次第なのでは。もしそれでプレーが向上するならすればいいけど、110デシベルくらいの大声を出しても良くはならないと思うけどね。」って、15歳らしからず、ジョークを交えて答えてました。
ラーシャル・デ・ブリトは16歳にして、メディアからの攻撃をかわす術さえ身に付けているようだって印象を持った記者もいたようね。声のことに質問が集中しても動じず、こちらもジョークを交えて上手くかわしているの。
「2人の兄がいて、彼らにずいぶんいじめられてきたわ。だからそうされるのは大嫌い。自分の身を守るのは好きだし、強くいたいの。だって強いんですもの。それが自分が信じたものへ戦うための精神力だし、タフで積極的でいることなの。」
う~ん・・・何とも頼もしい言葉。でも、16歳の女の子が言う言葉にしてはちょっと・・・ってところもあるけど、何事にも強気でいられないと、プロの世界ではやって行けないのも事実かも知れませんね。単なる生意気な選手にだけはなって欲しくないですね。
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ポルトガルの期待の新星、ミカエラ・ラーシャル・デ・ブリトは16歳で月曜日にウィンブルドンのデビュー戦を勝利で飾ったんだけど、彼女に関する話題は、その将来性やプレースタイルとかではなく、その声の大きさに集中しているの!
ことの発端は先に行われた全仏オープンの3回戦で、対戦相手のアラバンヌ・レザイが、試合中にラーシャル・デ・ブリトが発する奇声とも言われ兼ねない声の大きさに、クレームをつけたことからなの。
月曜日にクララ・ザコバロワにストレートで勝利してから行われた記者会見では、集まったメディアからの質問はもっぱらその声の大きさに集中したの。でも彼女は、その席で大物ぶりを発揮していたわ。
「声を上げ始めたのは昔過ぎて覚えていない。常にやっていることだしこのまま続けるわ。だって、それも自分のテニスの一部だし変えたいとも思っていないから。」
全仏以降、彼女の異常な声の大きさは、対戦相手の集中力に少なからず影響を及ぼすのでは、との見方もあって、新聞各紙ではアンフェアーな戦術なのでは何て書かれてしまったりしていたんだって!
月曜日に行われた試合では、驚く程の大きな声は出していなくて、声が大きくなるのは試合の内容がエキサイトし始めると自然と大きくなるもので、故意にやってはいないって、自己弁護もしていたわ。
9歳の時から現在に至るまで、アメリカはフロリダにあるニック・ボロテリ・テニス・アカデミーでトレーニングに明け暮れている彼女。試合中の声の大きさで、初めて物議をかもし出したモニカ・セレスもそのアカデミーの生徒で、今二人はご近所に住む親しい関係にあるんだって。
「モニカとも何度も練習をしたことがあるわ。一緒に練習していると、一緒に叫んでもいるの。」何て語ってるけど、そう言えばマリア・シャラポワも若くしてそのアカデミーの生徒になって世界のトップに立った時には、プレー中に叫び声を上げるのが定番だったわよね。
もしかしてボロテリ・アカデミーの伝統なのかしら?そのボロテリ氏もラーシェル・デ・ブリトが声を出すのを止めるのは難しいって思っているようで、2度のUSオープン・チャンピオンになったトレーシー・オースチンも同じ意見のようよ。
「対戦相手への戦略としてわざとやっているとは考えられないわ。彼女はず~っとあのようにプレーしてきているし、これから変えることは難しいと思う。」って、今後もラーシャル・デ・ブリトに変化は期待できないって見ているの。
同世代の15歳で同じ月曜日にウィンブルドン・デビューを果たしたイギリスのローラ・ロブソンは、逆転でダニエラ・ハンチュコバに負けた後の記者会見で、この声のことをたずねられたの。
「あまり魅力的な声じゃないでしょ?声を出してプレーすることは、その人次第なのでは。もしそれでプレーが向上するならすればいいけど、110デシベルくらいの大声を出しても良くはならないと思うけどね。」って、15歳らしからず、ジョークを交えて答えてました。
ラーシャル・デ・ブリトは16歳にして、メディアからの攻撃をかわす術さえ身に付けているようだって印象を持った記者もいたようね。声のことに質問が集中しても動じず、こちらもジョークを交えて上手くかわしているの。
「2人の兄がいて、彼らにずいぶんいじめられてきたわ。だからそうされるのは大嫌い。自分の身を守るのは好きだし、強くいたいの。だって強いんですもの。それが自分が信じたものへ戦うための精神力だし、タフで積極的でいることなの。」
う~ん・・・何とも頼もしい言葉。でも、16歳の女の子が言う言葉にしてはちょっと・・・ってところもあるけど、何事にも強気でいられないと、プロの世界ではやって行けないのも事実かも知れませんね。単なる生意気な選手にだけはなって欲しくないですね。