2009年06月19日
先輩パパ、ヒューイットの考え

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2人の子供を持つ元世界ランク1位のレイトン・ヒューイットは、これから父になるロジャー・フェデラーは、子供が生まれた後も、その事が彼のテニスに悪影響を与えることはないだろうって語ってるの。

今季は年明けから本気バージョンで臨みつつ、望むような成績を上げられずにいたフェデラーは、この夏に第1子が生まれることを受けて、先輩パパのイヴァン・リュビチッチなどから、子供ができるとテニスへの集中力が下がるはずと、忠告されていたの。

ヒューイット曰く「あそこまで優れた選手は、あれだけのレベルでプレーして、あれだけの試合に勝つには、彼自身が全てを高めなければならない。彼はそれができる人間だし、精神的に極めてタフなんだ。子供が生まれたからと言って、彼はそんな自分を見失ったりしないだろう。今後の彼のテニス人生でも、コート上で彼を倒すのは難しいことになるだろう。」って語ってました。

2008年の夏に受けた臀部の手術後は、かつてのプレーを取り戻すべく練習やトレーニングに励んでいるヒューイットだけど、そんな彼の目から見ても、今年のウィンブルドンの優勝候補の筆頭はフェデラーで次にはナダルだって言うの。

「フェデラーが筆頭だけど、僅差でナダルじゃないかな。去年の決勝戦の死闘を制したことは記憶に残っているし、フェデラーの脳裏にも未だに鮮明に残っているはずさ。この5~6年間で、ナダルが唯一フェデラーから芝で勝利を上げた選手なんだからね。」
つまり、他の選手から見てもフェデラーは相当レベルの高い選手だって思われているってことよね。


一方のフェデラーは、ピークは過ぎたと言われてしまっていながらも、自身14度目のグランドスラム優勝を果たすと共に、生涯グランドスラムを達成したことは、また自信を取り戻す良いきっかけになったのは間違いないんじゃない。

そうなると、フェデラーの強さがまた復活するんじゃないかしら?


そのナダルは、膝の怪我を理由に先週の大会をスキップして、ウィンブルドンも危ういのでは・・・何て噂も流れたほど。


ウィンブルドン前に芝での実戦を積みたいって思いも当然あるはずだけど、膝の具合は大丈夫なのかしらね?

