2008年12月30日
ロディック、4月に挙式
人気blogランキングに参加してます。
一日一回クリックしてねんよろしくお願いしま~~~っす
2008年4月03日のブログで紹介したアンディ・ロディックの婚約のお話し。そのお相手でモデルのブルックリン・デッカーさんと来年の4月に挙式を挙げることが決まったみたいなの。
その挙式は、地元テキサス州のオースチン近郊で行われるみたいなんだけど、詳しい場所はまだ決まってないようね。
披露宴にはアンディお気に入りの地元のバンドに出演をお願いしているんだとか。そのバンドは“ザ・スパズマティックス(The Spazzmatics)”って言うバンドで、地元テキサスを中心に活動していて、80年代とか90年代に流行った歌のカバーをしているんだって。
おそらくその披露宴には、親しい友人でもあるブライアン兄弟が音楽活動として行っている“ブライアン・バンド”としても同時に出演するんじゃないかしら???
1月は南半球でシーズンが始まって、その後はアメリカへツアーが移り、3月にはインディアンウェルズとマイアミでの2つのワールド・ツアー・マスターズ1000大会が行われて、その後はヨーロッパでのクレー・シーズンが始まるのよね。
それに先駆けて4月の第1週目にテキサスはヒューストンでアメリカで唯一のクレー大会が開かれるから、その後くらいに挙式が行われるんじゃないかしら?ってPinkyの予想です。正式に決まったらきっと公式ホームページに発表になるんじゃないかしら。
今季のロディックは、シーズン中盤で肩を痛めちゃってツアー離脱を余儀なくされ、復帰後も今一つ調子が上がらなかったけど、北京で今季3度目の優勝を果たし、その後の東京でもベスト4入りと復調して、6年連続でツアー最終戦に出場を決めたわ。
その最終戦では、練習中に痛めた足首が初戦の最中に悪化。1試合のみでその後の試合をキャンセルしちゃって、今は来季へ向けて治療に専念しているのよね。
年末ランキング8位とトップ10入りでシーズンを終えたけど、来年は人生の伴侶も得るし、またトップ5、トップ3、そしてトップ1復活を目指して頑張って欲しいですね。
一日一回クリックしてねんよろしくお願いしま~~~っす
2008年4月03日のブログで紹介したアンディ・ロディックの婚約のお話し。そのお相手でモデルのブルックリン・デッカーさんと来年の4月に挙式を挙げることが決まったみたいなの。
その挙式は、地元テキサス州のオースチン近郊で行われるみたいなんだけど、詳しい場所はまだ決まってないようね。
披露宴にはアンディお気に入りの地元のバンドに出演をお願いしているんだとか。そのバンドは“ザ・スパズマティックス(The Spazzmatics)”って言うバンドで、地元テキサスを中心に活動していて、80年代とか90年代に流行った歌のカバーをしているんだって。
おそらくその披露宴には、親しい友人でもあるブライアン兄弟が音楽活動として行っている“ブライアン・バンド”としても同時に出演するんじゃないかしら???
1月は南半球でシーズンが始まって、その後はアメリカへツアーが移り、3月にはインディアンウェルズとマイアミでの2つのワールド・ツアー・マスターズ1000大会が行われて、その後はヨーロッパでのクレー・シーズンが始まるのよね。
それに先駆けて4月の第1週目にテキサスはヒューストンでアメリカで唯一のクレー大会が開かれるから、その後くらいに挙式が行われるんじゃないかしら?ってPinkyの予想です。正式に決まったらきっと公式ホームページに発表になるんじゃないかしら。
今季のロディックは、シーズン中盤で肩を痛めちゃってツアー離脱を余儀なくされ、復帰後も今一つ調子が上がらなかったけど、北京で今季3度目の優勝を果たし、その後の東京でもベスト4入りと復調して、6年連続でツアー最終戦に出場を決めたわ。
その最終戦では、練習中に痛めた足首が初戦の最中に悪化。1試合のみでその後の試合をキャンセルしちゃって、今は来季へ向けて治療に専念しているのよね。
年末ランキング8位とトップ10入りでシーズンを終えたけど、来年は人生の伴侶も得るし、またトップ5、トップ3、そしてトップ1復活を目指して頑張って欲しいですね。
2008年12月29日
システムが変わっても・・・
人気blogランキングに参加してます。
一日一回クリックしてねんよろしくお願いしま~~~っす
男子テニス・ツアーであるATPのランキング・ポイント・システムが2009年からちょっと変わるんだって。そのポイントの変化は、より大きな大会は今年よりポイントが大きくなって、ツアー下部大会は、変化がなかったりポイントが下がったりするんだってうわさなの。
つまり、トップ選手とそれ以外の選手の差が、一層大きくなるって計算になるらしいわ。
例えば年間4回行われるグランドスラム大会だと、優勝ポイントがこれまでは1000ポイントだったけど、来年からは2000ポイント。準優勝が700ポイントから1200ポイント、ベスト4が450ポイントから720ポイントへと大きく変更されたの。
その下のマスターズ・シリーズ(来年からわワールド・ツアー・マスターズ1000)では、優勝ポイントが500から1000、準優勝が350から600、ベスト4が225から360ポイントになるんだって。
同じようにツアー下部の大会のポイントも上がればいいけど、そうはいかないらしいの。それで、それはちょっとフェアーじゃないんじゃないかって声もあるんだけど、これまでも男子のみならず女子も、ランキング・システムの変更やポイント・システムの変更があったけど、結局は強い選手はやっぱり上位に来ているのは変わりないって印象なのよね。
実際ツアーを回っている選手は、ランキングやシードがどうであれ、ドローが発表になって対戦する時になれば、1人の選手対選手として戦っているから、その試合に勝った方がより多くのポイントと賞金を獲得できるのには変わりはないのよね。
どんな選手だって、最初からトップ10にいたわけじゃないし、トップ10入りするにはそれまでに上位選手を下さないとそこまで行けないわけだし、トップ100入りするのだって同じ事なの。
オフ・シーズンもあっと言う間に過ぎて行ってるけど、もう来週には(予選を考えると今週末には)その熾烈な争いが始まるります。去年頑張った選手は、そのポイントを守らなきゃならないし、それ以上の結果を出せないと今年よりランキングを下げる結果になっちゃうわ。
だからシステムが変わろうと、一戦一戦、一試合一試合、しっかり戦って行って欲しいわね。
寒い日本を脱出して南半球へ行く選手や、その他の海外でトレーニングを積む選手、年末年始も日本で練習に励む選手などなど、色々だと思うけど、くれぐれも怪我にだけは注意してシーズンをフルに戦い抜いてもらいたいものですね。
一日一回クリックしてねんよろしくお願いしま~~~っす
男子テニス・ツアーであるATPのランキング・ポイント・システムが2009年からちょっと変わるんだって。そのポイントの変化は、より大きな大会は今年よりポイントが大きくなって、ツアー下部大会は、変化がなかったりポイントが下がったりするんだってうわさなの。
つまり、トップ選手とそれ以外の選手の差が、一層大きくなるって計算になるらしいわ。
例えば年間4回行われるグランドスラム大会だと、優勝ポイントがこれまでは1000ポイントだったけど、来年からは2000ポイント。準優勝が700ポイントから1200ポイント、ベスト4が450ポイントから720ポイントへと大きく変更されたの。
その下のマスターズ・シリーズ(来年からわワールド・ツアー・マスターズ1000)では、優勝ポイントが500から1000、準優勝が350から600、ベスト4が225から360ポイントになるんだって。
同じようにツアー下部の大会のポイントも上がればいいけど、そうはいかないらしいの。それで、それはちょっとフェアーじゃないんじゃないかって声もあるんだけど、これまでも男子のみならず女子も、ランキング・システムの変更やポイント・システムの変更があったけど、結局は強い選手はやっぱり上位に来ているのは変わりないって印象なのよね。
実際ツアーを回っている選手は、ランキングやシードがどうであれ、ドローが発表になって対戦する時になれば、1人の選手対選手として戦っているから、その試合に勝った方がより多くのポイントと賞金を獲得できるのには変わりはないのよね。
どんな選手だって、最初からトップ10にいたわけじゃないし、トップ10入りするにはそれまでに上位選手を下さないとそこまで行けないわけだし、トップ100入りするのだって同じ事なの。
オフ・シーズンもあっと言う間に過ぎて行ってるけど、もう来週には(予選を考えると今週末には)その熾烈な争いが始まるります。去年頑張った選手は、そのポイントを守らなきゃならないし、それ以上の結果を出せないと今年よりランキングを下げる結果になっちゃうわ。
だからシステムが変わろうと、一戦一戦、一試合一試合、しっかり戦って行って欲しいわね。
寒い日本を脱出して南半球へ行く選手や、その他の海外でトレーニングを積む選手、年末年始も日本で練習に励む選手などなど、色々だと思うけど、くれぐれも怪我にだけは注意してシーズンをフルに戦い抜いてもらいたいものですね。
2008年12月27日
日本のトップ選手の来シーズン
人気blogランキングに参加してます。
一日一回クリックしてねんよろしくお願いしま~~~っす
クリスマスもあっと言う間に過ぎてしまいましたね。皆さんはどんなクリスマスを送りましたか?トップ選手達は、クリスマスが終わると本格的に来シーズンへ始動します。この週末が明けると、ぞくぞくトップ選手が南半球に集結します。日本のトップ選手もどんどん日本を発ちますね。そんな日本人選手の年明けの動向を追ってみましょう。
まずは女子。日本人トップでランキング31位の杉山愛選手は、現在沖縄でトレーニング中で、年末前にはオーストラリア入りして、1月5日からのブリスベン国際に本戦から出場ですね。今年は、全豪オープンで3回戦進出するまでは、2戦2敗とポイントを獲得していなかったので、全豪前にちょっとポイントも稼いでおきたいですよね。
日本人2位は86位の森田あゆみちゃん。彼女は2009年の開幕戦としてニュージーランドはオークランドでのASBクラシックに出場するようです。本戦ストレートインはだいたい70位台位なので、予選からの出場になるのかな~。今年は1月と2月にそこそこポイントを獲得していたから、来年もスタートから負けられませんね!
日本人3位の146位の中村藍子選手と、同4位で151位の藤原里華選手もニュージーランドからスタート。中村選手は28日に、藤原選手は30日にニュージーランドへ出発する予定で、年明け2日か3日から始まる予選にチャレンジするようですね。中村選手は今年の1~2月にはほとんどポイントを稼いでいなかったので、来年年初の踏ん張りで、トップ100復帰の鍵になりますね。
日本人5位で166位の米村知子選手は、今年キャリア・ベストのシーズンを送って、27日(今日)からタイへ渡って合宿を行って、その後ニュージーランドの予選に出場です。同6位で189位のクルム伊達公子選手はASBクラシックの主催者推薦枠を獲得しているので、ASBクラシックは本戦から出場です。二人とも5月まで失うポイントがないので、それまでちょっとでも勝利すると、またまたランキングを上げるチャンスですね!
同7位で205位の飯島久美子選手は去年も年初のゴールド・コーストの予選に出場してから全豪オープンの予選にチャレンジしていたので、来年も同じ感じかしら?彼女はブログ等がないのでちょっと情報が分かりません。でも、全豪の予選入り可能なのは飯島選手までって感じで、次は249位の瀬間友里加選手なので、ちょっと厳しいかと・・・微妙なところです。
で、男子は、去年の今頃とはちょっと様子が変わってきてますね。それはもちろん、錦織圭君の登場からです。トップ100入りしている圭君は、もちろん全豪オープンには本戦ストレートイン。その前のブリスベン国際にも本戦からの出場で、シーズンをスタートさせます。
その圭君と現在フロリダでトレーニング中なのが、日本人2位の添田豪選手。現在ランキング114位の彼は、インドはチェンナイのチェンナイ・オープンから始動。添田君も本戦からの出場になってます。その後、オーストラリアへ移動して、全豪オープンの予選に臨みます。
今年は全豪の予選が最初の試合で、予選も1回戦敗退しているので、チャンナイと全豪予選で1つでも勝つとポイントが加算されて、トップ100へ近づきます。全豪の本戦で勝利・・・なんてなると、トップ100入りは硬いですよね!
男子日本人3位で312位の伊藤竜馬選手と4位で340位の杉田祐一選手はともに20歳で、同5位で365位の三橋淳選手は19歳と、3選手ともほぼ自己最高位でシーズンを終えた伸び盛りの若手。現在のランキングでは、グランドスラムの予選出場には厳しいけど、今年もどんどんランキングを伸ばして来年はグランドスラムにチャレンジしてもらいたいですね。
あと2週間もしたら、来シーズンもスタートします。あ~~~楽しみだわ~~~!!!
一日一回クリックしてねんよろしくお願いしま~~~っす
クリスマスもあっと言う間に過ぎてしまいましたね。皆さんはどんなクリスマスを送りましたか?トップ選手達は、クリスマスが終わると本格的に来シーズンへ始動します。この週末が明けると、ぞくぞくトップ選手が南半球に集結します。日本のトップ選手もどんどん日本を発ちますね。そんな日本人選手の年明けの動向を追ってみましょう。
まずは女子。日本人トップでランキング31位の杉山愛選手は、現在沖縄でトレーニング中で、年末前にはオーストラリア入りして、1月5日からのブリスベン国際に本戦から出場ですね。今年は、全豪オープンで3回戦進出するまでは、2戦2敗とポイントを獲得していなかったので、全豪前にちょっとポイントも稼いでおきたいですよね。
日本人2位は86位の森田あゆみちゃん。彼女は2009年の開幕戦としてニュージーランドはオークランドでのASBクラシックに出場するようです。本戦ストレートインはだいたい70位台位なので、予選からの出場になるのかな~。今年は1月と2月にそこそこポイントを獲得していたから、来年もスタートから負けられませんね!
日本人3位の146位の中村藍子選手と、同4位で151位の藤原里華選手もニュージーランドからスタート。中村選手は28日に、藤原選手は30日にニュージーランドへ出発する予定で、年明け2日か3日から始まる予選にチャレンジするようですね。中村選手は今年の1~2月にはほとんどポイントを稼いでいなかったので、来年年初の踏ん張りで、トップ100復帰の鍵になりますね。
日本人5位で166位の米村知子選手は、今年キャリア・ベストのシーズンを送って、27日(今日)からタイへ渡って合宿を行って、その後ニュージーランドの予選に出場です。同6位で189位のクルム伊達公子選手はASBクラシックの主催者推薦枠を獲得しているので、ASBクラシックは本戦から出場です。二人とも5月まで失うポイントがないので、それまでちょっとでも勝利すると、またまたランキングを上げるチャンスですね!
同7位で205位の飯島久美子選手は去年も年初のゴールド・コーストの予選に出場してから全豪オープンの予選にチャレンジしていたので、来年も同じ感じかしら?彼女はブログ等がないのでちょっと情報が分かりません。でも、全豪の予選入り可能なのは飯島選手までって感じで、次は249位の瀬間友里加選手なので、ちょっと厳しいかと・・・微妙なところです。
で、男子は、去年の今頃とはちょっと様子が変わってきてますね。それはもちろん、錦織圭君の登場からです。トップ100入りしている圭君は、もちろん全豪オープンには本戦ストレートイン。その前のブリスベン国際にも本戦からの出場で、シーズンをスタートさせます。
その圭君と現在フロリダでトレーニング中なのが、日本人2位の添田豪選手。現在ランキング114位の彼は、インドはチェンナイのチェンナイ・オープンから始動。添田君も本戦からの出場になってます。その後、オーストラリアへ移動して、全豪オープンの予選に臨みます。
今年は全豪の予選が最初の試合で、予選も1回戦敗退しているので、チャンナイと全豪予選で1つでも勝つとポイントが加算されて、トップ100へ近づきます。全豪の本戦で勝利・・・なんてなると、トップ100入りは硬いですよね!
男子日本人3位で312位の伊藤竜馬選手と4位で340位の杉田祐一選手はともに20歳で、同5位で365位の三橋淳選手は19歳と、3選手ともほぼ自己最高位でシーズンを終えた伸び盛りの若手。現在のランキングでは、グランドスラムの予選出場には厳しいけど、今年もどんどんランキングを伸ばして来年はグランドスラムにチャレンジしてもらいたいですね。
あと2週間もしたら、来シーズンもスタートします。あ~~~楽しみだわ~~~!!!
2008年12月26日
ジョコビッチが年初のエキシビをキャンセル
人気blogランキングに参加してます。
一日一回クリックしてねんよろしくお願いしま~~~っす
年明け1日から行われるエキシビション・マッチの『キャピタル・ワールド・テニス・チャンピオンシップ』に出場を予定していた世界ランク3位のノヴァーク・ジョコビッチが、そのエキシビションを欠場することになったの。
男子トップ選手6名による豪華なエキシビションは、アラブ首長国連邦の首都にあたるアブダビで、1月1日から3日にかけて行われるイベント。出場者は、世界ランク1位のラファエル・ナダル、同2位のロジャー・フェデラー、同4位のアンディ・マレー、同5位のニコライ・ダビデンコ、同8位のアンディ・ロディック、同10位のジェームズ・ブレーク。
オイル・マネーが注がれるこのイベントは、もちろんランキング・ポイントなどはもらえないけど、出場者には高額なお金が支払われるため、招待されたトップ選手は、こぞって出場を表明しているのよね。
それにも関わらずジョコビッチは、全豪オープンの2連覇を視野に、開幕戦として1月4日から行われる『ブリスベン国際』にトップ・シードで出場し、上位進出を果たしポイントを獲得するため、クリスマス直後にオーストラリアへ渡る予定でいるの。
世界ランク3位でシーズンを終えたジョコビッチは、同2位のフェデラーとはわずか10ポイントしか差がないから、今年出場していないこの大会でポイントを稼いで、プラス、全豪オープンでの優勝ポイントを守るためには2連覇しないとフェデラーを抜いて1位のナダルに近づくことはできないのよね。
「(世界ランク1位の座は)今ではフェデラーとナダル二人の戦いではないんだ。5~7人のトップ選手達にその可能性がある。来年かここ数年には、自分がトップになれるだけの実力も付いてきたって信じているんだ。1位になることが自分の人生の目標だからね。」ってジョコビッチは自信を覗かせたわ。
来年も益々熾烈なトップ争いになりそうね。若手もどんどん伸びて来ているし、フェデラーも体調万全で本気モードみたいだしね。ナダルは1位の座を維持するには、怪我は避けたいし、プレッシャーも大きくなるから、それに負けずにシーズンを戦えるかが鍵になりそうね!
一日一回クリックしてねんよろしくお願いしま~~~っす
年明け1日から行われるエキシビション・マッチの『キャピタル・ワールド・テニス・チャンピオンシップ』に出場を予定していた世界ランク3位のノヴァーク・ジョコビッチが、そのエキシビションを欠場することになったの。
男子トップ選手6名による豪華なエキシビションは、アラブ首長国連邦の首都にあたるアブダビで、1月1日から3日にかけて行われるイベント。出場者は、世界ランク1位のラファエル・ナダル、同2位のロジャー・フェデラー、同4位のアンディ・マレー、同5位のニコライ・ダビデンコ、同8位のアンディ・ロディック、同10位のジェームズ・ブレーク。
オイル・マネーが注がれるこのイベントは、もちろんランキング・ポイントなどはもらえないけど、出場者には高額なお金が支払われるため、招待されたトップ選手は、こぞって出場を表明しているのよね。
それにも関わらずジョコビッチは、全豪オープンの2連覇を視野に、開幕戦として1月4日から行われる『ブリスベン国際』にトップ・シードで出場し、上位進出を果たしポイントを獲得するため、クリスマス直後にオーストラリアへ渡る予定でいるの。
世界ランク3位でシーズンを終えたジョコビッチは、同2位のフェデラーとはわずか10ポイントしか差がないから、今年出場していないこの大会でポイントを稼いで、プラス、全豪オープンでの優勝ポイントを守るためには2連覇しないとフェデラーを抜いて1位のナダルに近づくことはできないのよね。
「(世界ランク1位の座は)今ではフェデラーとナダル二人の戦いではないんだ。5~7人のトップ選手達にその可能性がある。来年かここ数年には、自分がトップになれるだけの実力も付いてきたって信じているんだ。1位になることが自分の人生の目標だからね。」ってジョコビッチは自信を覗かせたわ。
来年も益々熾烈なトップ争いになりそうね。若手もどんどん伸びて来ているし、フェデラーも体調万全で本気モードみたいだしね。ナダルは1位の座を維持するには、怪我は避けたいし、プレッシャーも大きくなるから、それに負けずにシーズンを戦えるかが鍵になりそうね!
2008年12月24日
国内最後の大会も終了して・・・
人気blogランキングに参加してます。
一日一回クリックしてねんよろしくお願いしま~~~っす
先週の日本人選手の活躍です。
先週は国内最後の大会である『イザワ・クリスマス・オープン』が神戸で開催されました。
男子シングルスでは、ベスト8に第5シードの岩見亮、第7シードの竹内研人、第8シードの井藤祐一、ラッキー・ルーザーの小ノ澤新が、ベスト4には第2シードの岩渕聡、ノーシードから宮崎雅俊選手が入りました。
決勝戦は第3シードの三橋淳と第6シードで韓国人選手で国内で活動している權伍喜の戦いとなりました。結果、6-3、6-2で三橋選手は初優勝を果たしました。19歳の三橋選手。プロ・デビューした今年、ランキングを一気に365位へと上昇させたし、来年更なる活躍を世界の舞台で見せてくれるでしょう。
ダブルスではベスト4に第1シードの松井俊英&權伍喜ペアー、第3シードの宮崎雅俊&畠中将人ペアーが入りました。優勝したのは第2シードの岩見亮&石井弥起ペアーで第4シードの佐藤博康&井藤祐一ペアーを6-3、6-3で下しての優勝でした。
女子のシングルスでは、ベスト8に第5シードの岡本聖子、ノーシードの前川綾香、予選から菅野知子、同じく予選から宮崎優実が、ベスト4には第3シードの米村明子、ノーシードの岡あゆみ選手が入りました。
決勝では、姉妹対決を制した姉の米村知子と、第4シードの瀬間友里加の対戦となり7-6(7-1)、6-3で米村知子が2年ぶり2度目の優勝を飾りました。2年前は初優勝を飾ってて、去年は妹の米村明子が優勝してるから、姉妹で3年連続優勝、なんてやってしまいましたね。
ダブルスではベスト4に、第4シードの手塚玲美&新井麻葵ペアーと主催者推薦の井上明里&井上摩衣子ペアーが入りました。決勝戦は第1シードの瀬間友里加&瀬間詠里花の姉妹ペアーと第2シードの飯島久美子&米村明子ペアーの対戦となり、飯島&米村ペアーが6-2、6-2のストレートで優勝しました。
シングルスで優勝した米村知子選手は、今年後半はクルム伊達公子選手と練習としたり、ダブルスを組んだりして、26歳にして自己最高位を12月に更新して164位にまで上げた選手。
クルム伊達選手のスポンサーである、日本HPのホームページのクルム伊達公子特設サイトに、米村選手から伊達選手へのお手紙が掲載されてます。伊達選手の影響力の大きさが語られてます。(詳しくはここをクリックしてね)
伊達選手が復帰会見で、後輩への刺激になればって言ってたのを思い出しました。こうしてその成果が出ている選手もいるんですよね。高校生の奈良くるみちゃんなんかもその一人なんじゃないでしょうか?
米村選手も伊達選手と共に、1月5日からニュージーランドのオークランドで行われるASBクラシックに出場して、その後に全豪オープンの予選に臨む予定みたいだし、来年も更なる活躍に期待しちゃうわ。
一日一回クリックしてねんよろしくお願いしま~~~っす
先週の日本人選手の活躍です。
先週は国内最後の大会である『イザワ・クリスマス・オープン』が神戸で開催されました。
男子シングルスでは、ベスト8に第5シードの岩見亮、第7シードの竹内研人、第8シードの井藤祐一、ラッキー・ルーザーの小ノ澤新が、ベスト4には第2シードの岩渕聡、ノーシードから宮崎雅俊選手が入りました。
決勝戦は第3シードの三橋淳と第6シードで韓国人選手で国内で活動している權伍喜の戦いとなりました。結果、6-3、6-2で三橋選手は初優勝を果たしました。19歳の三橋選手。プロ・デビューした今年、ランキングを一気に365位へと上昇させたし、来年更なる活躍を世界の舞台で見せてくれるでしょう。
ダブルスではベスト4に第1シードの松井俊英&權伍喜ペアー、第3シードの宮崎雅俊&畠中将人ペアーが入りました。優勝したのは第2シードの岩見亮&石井弥起ペアーで第4シードの佐藤博康&井藤祐一ペアーを6-3、6-3で下しての優勝でした。
女子のシングルスでは、ベスト8に第5シードの岡本聖子、ノーシードの前川綾香、予選から菅野知子、同じく予選から宮崎優実が、ベスト4には第3シードの米村明子、ノーシードの岡あゆみ選手が入りました。
決勝では、姉妹対決を制した姉の米村知子と、第4シードの瀬間友里加の対戦となり7-6(7-1)、6-3で米村知子が2年ぶり2度目の優勝を飾りました。2年前は初優勝を飾ってて、去年は妹の米村明子が優勝してるから、姉妹で3年連続優勝、なんてやってしまいましたね。
ダブルスではベスト4に、第4シードの手塚玲美&新井麻葵ペアーと主催者推薦の井上明里&井上摩衣子ペアーが入りました。決勝戦は第1シードの瀬間友里加&瀬間詠里花の姉妹ペアーと第2シードの飯島久美子&米村明子ペアーの対戦となり、飯島&米村ペアーが6-2、6-2のストレートで優勝しました。
シングルスで優勝した米村知子選手は、今年後半はクルム伊達公子選手と練習としたり、ダブルスを組んだりして、26歳にして自己最高位を12月に更新して164位にまで上げた選手。
クルム伊達選手のスポンサーである、日本HPのホームページのクルム伊達公子特設サイトに、米村選手から伊達選手へのお手紙が掲載されてます。伊達選手の影響力の大きさが語られてます。(詳しくはここをクリックしてね)
伊達選手が復帰会見で、後輩への刺激になればって言ってたのを思い出しました。こうしてその成果が出ている選手もいるんですよね。高校生の奈良くるみちゃんなんかもその一人なんじゃないでしょうか?
米村選手も伊達選手と共に、1月5日からニュージーランドのオークランドで行われるASBクラシックに出場して、その後に全豪オープンの予選に臨む予定みたいだし、来年も更なる活躍に期待しちゃうわ。
2008年12月23日
テニス史を振り返る・・・3
人気blogランキングに参加してます。
一日一回クリックしてねんよろしくお願いしま~~~っす
テニス史の40年を振り返っているこのシリーズの第3弾は、1988年から97年頃を覗いてみたいと思います。
ジミー・コナーズやジョン・マッケンローが築いた男子テニス王国アメリカの次の世代は、更に大物の選手の登場となったわ。アンドレ・アガシ、マイケル・チャン、ジム・クーリア、ピート・サンプラスと言う、そうそうたる顔ぶれ。
この4人でグランドスラムのシングルス・タイトルだけで27個にも上り、チャン以外の3人は世界ランク1位になった選手。そのチャンだって1996年には堂々の2位になっているんですものね。
その頃の女子は、シュテフィ・グラフの独壇場状態。19歳だった1988年には年間グランドスラムを達成し、加えてソウル・オリンピックでも金メダルを獲得して、テニス史上唯一のゴールデン・スラムも達成したの。引退した1999年にも最後のメジャー・タイトルとなる全仏オープンを制し、その時の男子チャンピオンのアガシとはその夏の終わりに交際が発覚して結婚へと繋がったの。
1991年、39歳にしてUSオープンでベスト4入りを果たしたコナーズ。どんなサーフェースでも戦えるオールラウンド・プレーヤーだったけど、1993年5月に40歳8ヶ月で、20年間のプロ生活にお別れをした偉大なる選手ね。
グラフ時代を脅かした存在だったのがモニカ・セレスだったけど、彼女はとても不幸な出来事に見舞われてしまったの。グラフに代わって女王の座に着いた彼女は、1993年5月、グラフの地元であるドイツはハンブルグの大会に出場していた時、グラフの熱心なファンに背中を刺されてしまったの。
2年間以上もコートに戻って来れなかった彼女は、その期間はグラフとのダブル1位としてランキングに名前が残る特別措置が取られたわ。復帰戦となったカナディアン・オープンでは見事優勝。その後のUSオープンでは決勝でグラフと対戦し、準優勝だったけど元気は姿を見せてくれたわ。翌年の全豪オープンで優勝するも、その後メジャー・タイトルを獲得することはできなかったのよね。
1994年にアメリカから恐るべき姉妹がデビューを飾るわ。当時14歳だったヴィーナス・ウィリアムズで、妹のセリーナも14歳で翌年デビューを飾るの2人は貧しい家庭に生まれたけど、お父さんの指導によりその才能は開花。1997年にヴィーナスは地元USオープンで準優勝を上げて、シンデレラ・ストーリーを手に入れたわ。
同じ1994年には天才少女もデビューを飾るの。若干13歳でツアー・デビューを果たしたのはマルチナ・ヒンギスで、その年の年末ランキングではいきなり87位とトップ100入り。1997年には16歳6ヶ月の若さで世界ランク1位に上り詰めた彼女は、パワー・テニスの流れの中で、バリエーションに富んだテクニックと試合巧者としてその地位を確立したのよね。
1997年の全仏オープンでは当時世界ランク66位のグスタボ・クエルテンがセンセーショナルな優勝を果たしたの。グーガの相性で親しまれている彼は、2000には2度目の全仏制覇を果たし12月に世界ランク1位の座に着き、南米出身者として唯一の年末ランキング1位でシーズンを終えたの。
USオープンがフォレスト・ヒルズからフラッシング・メドウへと大会会場を移して20年の月日が流れた1997年、会場のほとんど全てがリニューアルされて、当時最大のスタジアムが作られたの。2万3千人が収容できるそのスタジアムは、1968年にUSオープンを制した名選手の名前が付けられ、“アーサー・アッシュ・スタジアム”と呼ばれて現在に至るわ。
1990年には男子ツアーであるATPがツアー改革を行ったの。4つのグランドスラムの下にトップ選手が出場を必須とする9つのビッグ・トーナメントを設けたの。今季のマスターズ・シリーズ(来季のワールド・ツアー・マスターズ1000)がそれで、現在もそのシステムが使われているわね。
一日一回クリックしてねんよろしくお願いしま~~~っす
テニス史の40年を振り返っているこのシリーズの第3弾は、1988年から97年頃を覗いてみたいと思います。
ジミー・コナーズやジョン・マッケンローが築いた男子テニス王国アメリカの次の世代は、更に大物の選手の登場となったわ。アンドレ・アガシ、マイケル・チャン、ジム・クーリア、ピート・サンプラスと言う、そうそうたる顔ぶれ。
この4人でグランドスラムのシングルス・タイトルだけで27個にも上り、チャン以外の3人は世界ランク1位になった選手。そのチャンだって1996年には堂々の2位になっているんですものね。
その頃の女子は、シュテフィ・グラフの独壇場状態。19歳だった1988年には年間グランドスラムを達成し、加えてソウル・オリンピックでも金メダルを獲得して、テニス史上唯一のゴールデン・スラムも達成したの。引退した1999年にも最後のメジャー・タイトルとなる全仏オープンを制し、その時の男子チャンピオンのアガシとはその夏の終わりに交際が発覚して結婚へと繋がったの。
1991年、39歳にしてUSオープンでベスト4入りを果たしたコナーズ。どんなサーフェースでも戦えるオールラウンド・プレーヤーだったけど、1993年5月に40歳8ヶ月で、20年間のプロ生活にお別れをした偉大なる選手ね。
グラフ時代を脅かした存在だったのがモニカ・セレスだったけど、彼女はとても不幸な出来事に見舞われてしまったの。グラフに代わって女王の座に着いた彼女は、1993年5月、グラフの地元であるドイツはハンブルグの大会に出場していた時、グラフの熱心なファンに背中を刺されてしまったの。
2年間以上もコートに戻って来れなかった彼女は、その期間はグラフとのダブル1位としてランキングに名前が残る特別措置が取られたわ。復帰戦となったカナディアン・オープンでは見事優勝。その後のUSオープンでは決勝でグラフと対戦し、準優勝だったけど元気は姿を見せてくれたわ。翌年の全豪オープンで優勝するも、その後メジャー・タイトルを獲得することはできなかったのよね。
1994年にアメリカから恐るべき姉妹がデビューを飾るわ。当時14歳だったヴィーナス・ウィリアムズで、妹のセリーナも14歳で翌年デビューを飾るの2人は貧しい家庭に生まれたけど、お父さんの指導によりその才能は開花。1997年にヴィーナスは地元USオープンで準優勝を上げて、シンデレラ・ストーリーを手に入れたわ。
同じ1994年には天才少女もデビューを飾るの。若干13歳でツアー・デビューを果たしたのはマルチナ・ヒンギスで、その年の年末ランキングではいきなり87位とトップ100入り。1997年には16歳6ヶ月の若さで世界ランク1位に上り詰めた彼女は、パワー・テニスの流れの中で、バリエーションに富んだテクニックと試合巧者としてその地位を確立したのよね。
1997年の全仏オープンでは当時世界ランク66位のグスタボ・クエルテンがセンセーショナルな優勝を果たしたの。グーガの相性で親しまれている彼は、2000には2度目の全仏制覇を果たし12月に世界ランク1位の座に着き、南米出身者として唯一の年末ランキング1位でシーズンを終えたの。
USオープンがフォレスト・ヒルズからフラッシング・メドウへと大会会場を移して20年の月日が流れた1997年、会場のほとんど全てがリニューアルされて、当時最大のスタジアムが作られたの。2万3千人が収容できるそのスタジアムは、1968年にUSオープンを制した名選手の名前が付けられ、“アーサー・アッシュ・スタジアム”と呼ばれて現在に至るわ。
1990年には男子ツアーであるATPがツアー改革を行ったの。4つのグランドスラムの下にトップ選手が出場を必須とする9つのビッグ・トーナメントを設けたの。今季のマスターズ・シリーズ(来季のワールド・ツアー・マスターズ1000)がそれで、現在もそのシステムが使われているわね。
2008年12月22日
日本って幸せな国なのね
人気blogランキングに参加してます。
一日一回クリックしてねんよろしくお願いしま~~~っす
テロなどの混乱が続いているインド。来シーズンの男子開幕戦の1つがそのインドで行われるわ。『チェンナイ・オープン』がそれなんだけど、混乱が続くインドと近隣の国の問題に巻き込まれちゃった選手がいるの。
それは現在パキスタンのナンバー・ワン・プレーヤーで世界ランク298位のアイサム=ウル・クレシなの。
11月26日にインドはムンバイで起きた爆破テロ事件で、その容疑者とされるイスラム系過激派をパキスタン治安当局がパキスタン国内で逮捕したけど、インドの受け渡し要求にパキスタンが応じず、両国間の関係が悪化してることが原因なの。
その後新しい法案が決まって、パキスタン人はインドへ入国する際にはビザの発行まで1ヶ月間の期間を置かなければならなくなっちゃったんだって。来月は5日から開幕するチャンナイ・オープンには当然間に合わないってことになっちゃったの。
「インドの高官からは、自分へのビザの申請は拒否されないって言われているんだけど、それでも決まりで、ビザが発券されるのは1ヶ月先だって言われてしまったんだ。」ってクレシは語っているわ。
そんな不安定な国の状況からか、今年の同大会の優勝者のミカエル・ヨージニや準優勝だったラファエル・ナダルは来年の大会にはエントリーせず、両者は同時期に行われるカタールでの『カタール・エクソンモービル・オープン』へエントリーしているのよね。
外務省の『海外安全ホームページ』のインド全土が“(渡航には)十分注意してください”と言う地域に指定されているわ。もちろんパキスタンとの国境にあるカシミール地方は“退避を勧告します”と言う、最も高い警告地域になっているほど。
まあ広いインドでチェンナイは全く違う地域にあるから、あまり心配はないんだろうけど、日本からも添田豪選手がエントリーしているのを見ると、ちょっと心配しちゃうわね・・・。
それにしても、選手にとっては、凄く可哀想な出来事よね。国と国の問題で試合にも出れないなんて・・・。そう考えると私達日本人は、幸せなのかもしれないわね~!!!
一日一回クリックしてねんよろしくお願いしま~~~っす
テロなどの混乱が続いているインド。来シーズンの男子開幕戦の1つがそのインドで行われるわ。『チェンナイ・オープン』がそれなんだけど、混乱が続くインドと近隣の国の問題に巻き込まれちゃった選手がいるの。
それは現在パキスタンのナンバー・ワン・プレーヤーで世界ランク298位のアイサム=ウル・クレシなの。
11月26日にインドはムンバイで起きた爆破テロ事件で、その容疑者とされるイスラム系過激派をパキスタン治安当局がパキスタン国内で逮捕したけど、インドの受け渡し要求にパキスタンが応じず、両国間の関係が悪化してることが原因なの。
その後新しい法案が決まって、パキスタン人はインドへ入国する際にはビザの発行まで1ヶ月間の期間を置かなければならなくなっちゃったんだって。来月は5日から開幕するチャンナイ・オープンには当然間に合わないってことになっちゃったの。
「インドの高官からは、自分へのビザの申請は拒否されないって言われているんだけど、それでも決まりで、ビザが発券されるのは1ヶ月先だって言われてしまったんだ。」ってクレシは語っているわ。
そんな不安定な国の状況からか、今年の同大会の優勝者のミカエル・ヨージニや準優勝だったラファエル・ナダルは来年の大会にはエントリーせず、両者は同時期に行われるカタールでの『カタール・エクソンモービル・オープン』へエントリーしているのよね。
外務省の『海外安全ホームページ』のインド全土が“(渡航には)十分注意してください”と言う地域に指定されているわ。もちろんパキスタンとの国境にあるカシミール地方は“退避を勧告します”と言う、最も高い警告地域になっているほど。
まあ広いインドでチェンナイは全く違う地域にあるから、あまり心配はないんだろうけど、日本からも添田豪選手がエントリーしているのを見ると、ちょっと心配しちゃうわね・・・。
それにしても、選手にとっては、凄く可哀想な出来事よね。国と国の問題で試合にも出れないなんて・・・。そう考えると私達日本人は、幸せなのかもしれないわね~!!!
2008年12月21日
オーストラリア男子テニスの今昔
人気blogランキングに参加してます。
一日一回クリックしてねんよろしくお願いしま~~~っす
10年前のオーストラリアの男子テニス状況は、現状のものと全く違っていたの。1998年のUSオープンの決勝戦は、当時世界ランク3位のパトリック・ラフターと、同22位のマーク・フィリプーシスによって争われていたのよ。
その翌年に世界ランク1位の座に着いたラフターだったけど、2001年のシーズンを最後にコートを去ってしまったのよね。フィリプーシスも同じ99年に同8位とトップ10入りを果たすも、長引く膝の怪我に苦しみ、復帰しては再発を繰り返していて、今現在も復帰へ向けて頑張っているのが現状。
当時はこの二人に次いで、17歳のレイトン・ヒューイットもツアー・デビューを飾ってランキングを駆け上がり、トップ100入りでシーズンを終えたの。ダブルスではマーク・ウッドフォードとトッド・ウッドブリッジのウッディーズが断トツの強さを見せていたわ。
今年はヒューイットも左臀部の怪我に苦しみ、手術を受けるもかつてのプレーは影を潜め、わずか11大会への出場んび留まり、ランキングも67位へと下げているの。トップ100には96位のクリス・グシオネがいるだけで、グシオネも70位台から90位台をうろうろ・・・。
グシオネは今年のシドニーで準優勝しているから、来年の同大会で上位進出できなかったら、トップ100からの脱落は必至。ただ、全豪オープンでは初戦敗退しているから、来年の全豪での活躍が期待されるわね。
もちろんジュニアに有望な選手がいるから、将来は明るいって見方もあるの。2007年1月にジュニア・ランキング4位に行ったブライダン・クレイン(18歳、現ATPランク250位)や、2007年6月に同4位になったグレッグ・ジョーンズ(19歳、同432位)や、現在同4位にいるバーナード・トミック(16歳、同763位)。でも、彼等が地元の全豪オープンでファンを沸かすのはまだ数年掛かりそうだしね・・・。
あと2週間もすると来シーズンがそのオーストラリアからスタートするわ。地元の選手の活躍はもちろん期待したいけど、今の状態だとちょっと寂しいものになっちゃうかも知れないわね。
そう考えると我らが日本人は、錦織圭君や森田あゆみちゃんと、若手に加えてベテランの杉山愛ちゃんに12年ぶりに現役復帰したクルム伊達公子選手だって、来年の全豪の予選にチャレンジする意気込みだし、楽しみよね。是非、世界の舞台で日本人選手の活躍が見たいわね!!!
一日一回クリックしてねんよろしくお願いしま~~~っす
10年前のオーストラリアの男子テニス状況は、現状のものと全く違っていたの。1998年のUSオープンの決勝戦は、当時世界ランク3位のパトリック・ラフターと、同22位のマーク・フィリプーシスによって争われていたのよ。
その翌年に世界ランク1位の座に着いたラフターだったけど、2001年のシーズンを最後にコートを去ってしまったのよね。フィリプーシスも同じ99年に同8位とトップ10入りを果たすも、長引く膝の怪我に苦しみ、復帰しては再発を繰り返していて、今現在も復帰へ向けて頑張っているのが現状。
当時はこの二人に次いで、17歳のレイトン・ヒューイットもツアー・デビューを飾ってランキングを駆け上がり、トップ100入りでシーズンを終えたの。ダブルスではマーク・ウッドフォードとトッド・ウッドブリッジのウッディーズが断トツの強さを見せていたわ。
今年はヒューイットも左臀部の怪我に苦しみ、手術を受けるもかつてのプレーは影を潜め、わずか11大会への出場んび留まり、ランキングも67位へと下げているの。トップ100には96位のクリス・グシオネがいるだけで、グシオネも70位台から90位台をうろうろ・・・。
グシオネは今年のシドニーで準優勝しているから、来年の同大会で上位進出できなかったら、トップ100からの脱落は必至。ただ、全豪オープンでは初戦敗退しているから、来年の全豪での活躍が期待されるわね。
もちろんジュニアに有望な選手がいるから、将来は明るいって見方もあるの。2007年1月にジュニア・ランキング4位に行ったブライダン・クレイン(18歳、現ATPランク250位)や、2007年6月に同4位になったグレッグ・ジョーンズ(19歳、同432位)や、現在同4位にいるバーナード・トミック(16歳、同763位)。でも、彼等が地元の全豪オープンでファンを沸かすのはまだ数年掛かりそうだしね・・・。
あと2週間もすると来シーズンがそのオーストラリアからスタートするわ。地元の選手の活躍はもちろん期待したいけど、今の状態だとちょっと寂しいものになっちゃうかも知れないわね。
そう考えると我らが日本人は、錦織圭君や森田あゆみちゃんと、若手に加えてベテランの杉山愛ちゃんに12年ぶりに現役復帰したクルム伊達公子選手だって、来年の全豪の予選にチャレンジする意気込みだし、楽しみよね。是非、世界の舞台で日本人選手の活躍が見たいわね!!!
2008年12月18日
J・マレーのパートナー選び
人気blogランキングに参加してます。
一日一回クリックしてねんよろしくお願いしま~~~っす
アンディ・マレーのお兄ちゃんで、ATPツアーをダブルスで回っているジェイミー・マレーは、来シーズンはまた、2007年まで組んでいたパートナーのエリック・バトラックと組んで全豪オープンへ臨むんだって。当時は二人で3度の優勝を飾ったけど、お互いを高めるためってコンビを解消していたの。
今季はマックス・ミルニーをメインに組んでプレーしていたんだけど、デルレイ・ビーチの優勝1回に留まり、思ったような好成績を残すことが出来なかったの。それからは、弟のアンディと組んで北京五輪へ臨むも2回戦敗退に留まるにすぎなかったわ。
今季限りで引退したヨナス・ビョークマンのパートナーのケビン・ウリエットが、来季のパートナーを探していることを知ったジェイミーは、一緒に組む申し込みをしたけど、それは低調に断られてしまったんだって。
USオープンを最後にミルニとのコンビを解消してからは、色んな選手と組んでダブルスを行ったけど、結局誰ともしっくりこなかったようね。そこへかつてのパートナーのバトラックがコンビ復活を持ちかけたって流れだったみたい。
まあ、当のバトラックも今年2月にダブルス・ランキング最高位30位まで行って、その後はアシュレー・フィッシャーと一時期一緒にプレーしてたけど成績が上がらず、それからは色んな選手と組むもしっくりこなくて、現在は67位へとランキングを下げていて、来季のパートナーを探しているところだったのよね。
ダブルスは一人じゃプレーできないから、しっくりくるパートナーを見つけるのも大変なのよね。特に男子は、こうしてダブルスだけでツアー生活を送っている選手が多いから、パートナー選びに生活がかかっているってこと。来年はまた二人で世界の舞台へ挑戦するのね!
一日一回クリックしてねんよろしくお願いしま~~~っす
アンディ・マレーのお兄ちゃんで、ATPツアーをダブルスで回っているジェイミー・マレーは、来シーズンはまた、2007年まで組んでいたパートナーのエリック・バトラックと組んで全豪オープンへ臨むんだって。当時は二人で3度の優勝を飾ったけど、お互いを高めるためってコンビを解消していたの。
今季はマックス・ミルニーをメインに組んでプレーしていたんだけど、デルレイ・ビーチの優勝1回に留まり、思ったような好成績を残すことが出来なかったの。それからは、弟のアンディと組んで北京五輪へ臨むも2回戦敗退に留まるにすぎなかったわ。
今季限りで引退したヨナス・ビョークマンのパートナーのケビン・ウリエットが、来季のパートナーを探していることを知ったジェイミーは、一緒に組む申し込みをしたけど、それは低調に断られてしまったんだって。
USオープンを最後にミルニとのコンビを解消してからは、色んな選手と組んでダブルスを行ったけど、結局誰ともしっくりこなかったようね。そこへかつてのパートナーのバトラックがコンビ復活を持ちかけたって流れだったみたい。
まあ、当のバトラックも今年2月にダブルス・ランキング最高位30位まで行って、その後はアシュレー・フィッシャーと一時期一緒にプレーしてたけど成績が上がらず、それからは色んな選手と組むもしっくりこなくて、現在は67位へとランキングを下げていて、来季のパートナーを探しているところだったのよね。
ダブルスは一人じゃプレーできないから、しっくりくるパートナーを見つけるのも大変なのよね。特に男子は、こうしてダブルスだけでツアー生活を送っている選手が多いから、パートナー選びに生活がかかっているってこと。来年はまた二人で世界の舞台へ挑戦するのね!
2008年12月17日
恒例の日本人&サンプラスのエキシビション
人気blogランキングに参加してます。
一日一回クリックしてねんよろしくお願いしま~~~っす
先週の日本人選手の活躍です。
と行きたいところですが、先週の日本人選手は大会への出場はありませんでした。
今週は年内最後の国内大会である『イザワ・クリスマス・オープン』が神戸で行われています。男子のシード勢は以下の通り。第1シードが本村剛一、第2シードに岩淵聡、第3シードに三橋淳、第4シードが松井俊英、第5シードに岩見亮、第6シードに權伍喜、第7シードが竹内研人、第8シードに井藤祐一。
女子のシードは、第1シードに米村知子、第2シードに飯島久美子、第3シードに米村明子、第4シードに瀬間友里加、第5シードが岡本聖子、第6シードに久松志保、第7シードに浜村夏美、第8シードに高岸知代になってます。有終の美を飾れるように、みんな頑張ってね!!!
先週末にアメリカでエキシビション・マッチが行われたの。日曜日に行われたそのエキシビションでは、何と引退したピート・サンプラスが現在世界ランク10位のジェームズ・ブレークを6-7(3-7)、6-3、6-4の逆転で下しちゃったの。
これはルイジアナ州バトン・ルージュで行われて、今年8月に猛威を振るったハリケーン「グスタフ」と、9月の「アイク」への基金集めとして開かれたエキシビションだったの。会場は7千人を超えるファンで埋め尽くされていたんだって。
現役選手、しかもトップ10選手がたとえサンプラスと言えども、引退した選手に敗れちゃっては・・・って思うでしょ。それにはこんな背景があったんだって。
実はブレークは前日の土曜日の夜に、ジョージア州アトランタで現在世界ランク37位で、上り調子のサム・クエリーとのエキシビションを行って、翌日移動してすぐの試合だったって言う、ハード・スケジュールだったの。
サンプラスは「ジェームズは引退した僕に花を持たせてくれたんだ。今日はサーブの調子はかなり良かったし、リターンもそこそこだったけど、ジェームズがこの試合にどれだけ本気だったかは、定かじゃないな。」って、敗れたブレークに気を使っていた感じね。
でもブレークは「今はもちろんオフ・シーズン中だけど、試合は真剣にやったんだ。1つの試合だけに集中したら、特に早いコートでは今でも(サンプラスは)大抵の選手と渡り合えるね。サーブも強烈だし、フォアハンドだってそうさ。相手のサービス・ゲームのリズムの崩し方をしっかりわきまえているんだ。」って、サンプラスを称賛してたわ。
たとえ疲れていたとしても、37歳のサンプラスに対して今月28日に29歳になるブレークが負けちゃったって言うのは、やっぱりそれだけサンプラスが凄いってことの証明になるんじゃないかしら???
まあ、サンプラスと同年代で現役復帰したクルム伊達公子選手だって、全日本選手権で圧勝したくらい、国内には敵無し状態だし、彼らの実力の高さは本物だったってことよね。伊達選手も“元ランキング4位”って言われるけど、あそこで引退していなかったら、翌年はトップ3入りしていてもおかしくない実力でしたからね~。
次世代を担う実力のある若手が早く出てこないかな~~~。あ、森田あゆみ選手や錦織圭選手は、必ずや活躍してくれるって前提のお話しですが・・・。
一日一回クリックしてねんよろしくお願いしま~~~っす
先週の日本人選手の活躍です。
と行きたいところですが、先週の日本人選手は大会への出場はありませんでした。
今週は年内最後の国内大会である『イザワ・クリスマス・オープン』が神戸で行われています。男子のシード勢は以下の通り。第1シードが本村剛一、第2シードに岩淵聡、第3シードに三橋淳、第4シードが松井俊英、第5シードに岩見亮、第6シードに權伍喜、第7シードが竹内研人、第8シードに井藤祐一。
女子のシードは、第1シードに米村知子、第2シードに飯島久美子、第3シードに米村明子、第4シードに瀬間友里加、第5シードが岡本聖子、第6シードに久松志保、第7シードに浜村夏美、第8シードに高岸知代になってます。有終の美を飾れるように、みんな頑張ってね!!!
先週末にアメリカでエキシビション・マッチが行われたの。日曜日に行われたそのエキシビションでは、何と引退したピート・サンプラスが現在世界ランク10位のジェームズ・ブレークを6-7(3-7)、6-3、6-4の逆転で下しちゃったの。
これはルイジアナ州バトン・ルージュで行われて、今年8月に猛威を振るったハリケーン「グスタフ」と、9月の「アイク」への基金集めとして開かれたエキシビションだったの。会場は7千人を超えるファンで埋め尽くされていたんだって。
現役選手、しかもトップ10選手がたとえサンプラスと言えども、引退した選手に敗れちゃっては・・・って思うでしょ。それにはこんな背景があったんだって。
実はブレークは前日の土曜日の夜に、ジョージア州アトランタで現在世界ランク37位で、上り調子のサム・クエリーとのエキシビションを行って、翌日移動してすぐの試合だったって言う、ハード・スケジュールだったの。
サンプラスは「ジェームズは引退した僕に花を持たせてくれたんだ。今日はサーブの調子はかなり良かったし、リターンもそこそこだったけど、ジェームズがこの試合にどれだけ本気だったかは、定かじゃないな。」って、敗れたブレークに気を使っていた感じね。
でもブレークは「今はもちろんオフ・シーズン中だけど、試合は真剣にやったんだ。1つの試合だけに集中したら、特に早いコートでは今でも(サンプラスは)大抵の選手と渡り合えるね。サーブも強烈だし、フォアハンドだってそうさ。相手のサービス・ゲームのリズムの崩し方をしっかりわきまえているんだ。」って、サンプラスを称賛してたわ。
たとえ疲れていたとしても、37歳のサンプラスに対して今月28日に29歳になるブレークが負けちゃったって言うのは、やっぱりそれだけサンプラスが凄いってことの証明になるんじゃないかしら???
まあ、サンプラスと同年代で現役復帰したクルム伊達公子選手だって、全日本選手権で圧勝したくらい、国内には敵無し状態だし、彼らの実力の高さは本物だったってことよね。伊達選手も“元ランキング4位”って言われるけど、あそこで引退していなかったら、翌年はトップ3入りしていてもおかしくない実力でしたからね~。
次世代を担う実力のある若手が早く出てこないかな~~~。あ、森田あゆみ選手や錦織圭選手は、必ずや活躍してくれるって前提のお話しですが・・・。
2008年12月16日
テニス史を振り返る・・・2
人気blogランキングに参加してます。
一日一回クリックしてねんよろしくお願いしま~~~っす
12月9日の第1回に続いて2回目の今回は、1978年から1987年頃までのテニス界を振り返ってみました~。
USオープンはかつて、USナショナル・チャンピオンシップと呼ばれ、1968年からUSオープンへと名称を変えたの。会場もフォーレスト・ヒルズにあるウェストサイド・テニス・クラブで行われてたけど、大会が大きくなった70年代にその会場ではまかない切れなくなって、1978年に完成した現在の会場へと移ったんだって。
全豪オープンはかつてはあまり人気のない大会で、その寂しさから一時期はグランドスラムのステータスを失ってもいたの。しかしオーストラリア・テニス協会の活動により再びグランドスラムの1つへと復帰して、1988年に完成した会場で行われて、現在に至るわ。
当時、女子テニス界を二分する力がクリス・エバートとマルチナ・ナブラチロワで、他を圧倒する強さを誇り、良きライバルとして戦っていたの。エバートは常に冷静で感情を表に出さず、ベースライン・プレーヤーだったわ。一方のナブラチロワは、感情を豊かに表し攻撃的なネット・プレーを得意としていたの。
80年代はお互いに刺激し合い、ナブラチロワのストロークは上達し、エバートはジムでのトレーニングの時間を費やすようになったんだって。年間4回しかないグランドスラムだけど、この2人だけで実に38回もの優勝を成し遂げたのよ!
かつてテニスは、そのセンスや技術によって勝つスポーツだったんだけど、それを今のようなアスレチックなものにした先駆けとも言えるのがイヴァン・レンドルとナブラチロワ。レンドルはその強烈なフォアハンドを武器として男子のトップへと躍り出たの。
そしてナブラチロワと共に、テニスに筋力トレーニングを持ち込み、その体のフィットネスがメンタル・タフネスにも繋がることを証明したの。そしてラケットの進化と共に、現在のベースラインでのパワー・テニスへと進化して行ったのよね。
今も行われている男子国別対抗戦のデビスカップだけど、以前は今よりトップ選手の出場が少なかったの。スケジュールやランキングへのポイント、賞金などの問題から。そんな中、デビスカップへ出場し続けて、その大会の存続を訴えたのがジョン・マッケンローだったの。政治的背景から出場を拒否された選手がいたりもして、問題が多かったデビスカップだけど、1978年から7年間常に出場を了承し続け、大会を盛り上げて今でもデビスカップは引き継がれているのよね。
レンドルと共に活躍していたのがビヨン・ボルグ。彼はグランドストロークに多くのトップスピンをかける現在のテニス・スタイルを築き上げた先駆者。そんな彼とマッケンローの1980年のウィンブルドンの決勝戦は、第4セットはタイブレークにもつれ込み、タイブレークだけで20分も要する接戦で、そのセットをマッケンローが奪い試合はフルセットに。ファイナルセットも8-6と大接戦になりボルグが5連覇を達成したの。その試合は、今年のウィンブルドンのナダルとフェデラーの決勝に匹敵する試合だったのよ。
1984年9月8日は『スーパー・サタデー』と呼ばれた、テニス史に刻まれた1日だったの。USオープンの2週目の土曜日、そう男子準決勝2試合と女子の決勝が行われた日。CBSで放送されたその試合は、まずレンドルとパット・キャッシュの試合で、マッチ・ポイントを握られたレンドルは、トップスピン・ロブでそれをかわして、ファイナルセットのタイブレークで勝利を物にしたの。
続いて行われた女子決勝では、6度の優勝を誇るエバートで前年度覇者のナブラチロワ。この試合もフルセットにもつれる接戦で、ナブラチロワが連覇を達成したの。最後は男子準決勝のもう1試合で、マッケンローが2連覇中のコナーズと対戦し、4時間に及ぶフルセットの試合に勝利したもので、3試合全てが大接戦で、視聴率もピークを稼いでいたのよね。
センセーショナルに現れたスターもいたわ。1983年に地元フランスでの全仏オープンで優勝したヤニック・ノア。若干17歳でタイトル獲得に成功した1985年のウィンブルドン・チャンピオンのボリス・ベッカー。一躍スターダムにのし上がった2人はもちろんその後もテニス史に残る名選手となりました。
一日一回クリックしてねんよろしくお願いしま~~~っす
12月9日の第1回に続いて2回目の今回は、1978年から1987年頃までのテニス界を振り返ってみました~。
USオープンはかつて、USナショナル・チャンピオンシップと呼ばれ、1968年からUSオープンへと名称を変えたの。会場もフォーレスト・ヒルズにあるウェストサイド・テニス・クラブで行われてたけど、大会が大きくなった70年代にその会場ではまかない切れなくなって、1978年に完成した現在の会場へと移ったんだって。
全豪オープンはかつてはあまり人気のない大会で、その寂しさから一時期はグランドスラムのステータスを失ってもいたの。しかしオーストラリア・テニス協会の活動により再びグランドスラムの1つへと復帰して、1988年に完成した会場で行われて、現在に至るわ。
当時、女子テニス界を二分する力がクリス・エバートとマルチナ・ナブラチロワで、他を圧倒する強さを誇り、良きライバルとして戦っていたの。エバートは常に冷静で感情を表に出さず、ベースライン・プレーヤーだったわ。一方のナブラチロワは、感情を豊かに表し攻撃的なネット・プレーを得意としていたの。
80年代はお互いに刺激し合い、ナブラチロワのストロークは上達し、エバートはジムでのトレーニングの時間を費やすようになったんだって。年間4回しかないグランドスラムだけど、この2人だけで実に38回もの優勝を成し遂げたのよ!
かつてテニスは、そのセンスや技術によって勝つスポーツだったんだけど、それを今のようなアスレチックなものにした先駆けとも言えるのがイヴァン・レンドルとナブラチロワ。レンドルはその強烈なフォアハンドを武器として男子のトップへと躍り出たの。
そしてナブラチロワと共に、テニスに筋力トレーニングを持ち込み、その体のフィットネスがメンタル・タフネスにも繋がることを証明したの。そしてラケットの進化と共に、現在のベースラインでのパワー・テニスへと進化して行ったのよね。
今も行われている男子国別対抗戦のデビスカップだけど、以前は今よりトップ選手の出場が少なかったの。スケジュールやランキングへのポイント、賞金などの問題から。そんな中、デビスカップへ出場し続けて、その大会の存続を訴えたのがジョン・マッケンローだったの。政治的背景から出場を拒否された選手がいたりもして、問題が多かったデビスカップだけど、1978年から7年間常に出場を了承し続け、大会を盛り上げて今でもデビスカップは引き継がれているのよね。
レンドルと共に活躍していたのがビヨン・ボルグ。彼はグランドストロークに多くのトップスピンをかける現在のテニス・スタイルを築き上げた先駆者。そんな彼とマッケンローの1980年のウィンブルドンの決勝戦は、第4セットはタイブレークにもつれ込み、タイブレークだけで20分も要する接戦で、そのセットをマッケンローが奪い試合はフルセットに。ファイナルセットも8-6と大接戦になりボルグが5連覇を達成したの。その試合は、今年のウィンブルドンのナダルとフェデラーの決勝に匹敵する試合だったのよ。
1984年9月8日は『スーパー・サタデー』と呼ばれた、テニス史に刻まれた1日だったの。USオープンの2週目の土曜日、そう男子準決勝2試合と女子の決勝が行われた日。CBSで放送されたその試合は、まずレンドルとパット・キャッシュの試合で、マッチ・ポイントを握られたレンドルは、トップスピン・ロブでそれをかわして、ファイナルセットのタイブレークで勝利を物にしたの。
続いて行われた女子決勝では、6度の優勝を誇るエバートで前年度覇者のナブラチロワ。この試合もフルセットにもつれる接戦で、ナブラチロワが連覇を達成したの。最後は男子準決勝のもう1試合で、マッケンローが2連覇中のコナーズと対戦し、4時間に及ぶフルセットの試合に勝利したもので、3試合全てが大接戦で、視聴率もピークを稼いでいたのよね。
センセーショナルに現れたスターもいたわ。1983年に地元フランスでの全仏オープンで優勝したヤニック・ノア。若干17歳でタイトル獲得に成功した1985年のウィンブルドン・チャンピオンのボリス・ベッカー。一躍スターダムにのし上がった2人はもちろんその後もテニス史に残る名選手となりました。
2008年12月14日
グラフが訴えられる?!?!
人気blogランキングに参加してます。
一日一回クリックしてねんよろしくお願いしま~~~っす
元世界ランク1位のアンドレ・アガシが10月までマネージメント契約を結んでいた幼少からの友人であるペリー・ロジャー氏によって、アガシの妻であり女子テニスの歴史に残る女王だったステフィ・グラフさんに対し5千万ドルの損害賠償を求める訴訟を起こしていたことが明らかになったの。
ロジャー氏の訴えは、アガシとの契約期間中だった2002年に、ロジャー氏のマネージメント会社とアガシが結んだ契約に違反することがあり、それは妻であるグラフさんによるものだったとするもの。
これに対しグラフさんは一切のコメントを発表してはおらず、夫のアガシは「ひどく悲しく、残念な出来事」とするコメントを、スポークスマンを通して残しているわ。
ロジャー氏はアガシとは子供の頃からの親しい友人で、彼の経営するスポーツ・マネージメント会社は長年アガシのマネージメントを行っており、ロジャー氏自身もアガシのマネージャーとして働き、両者の地元であるラスベガスに基盤を置く「アガシ・エンタープライズ」の代表取締役でもあったの。
そんな二人のビジネスの関係は、今年10月をもって終了しており、当時両者はその契約終了は円満なものであると語っていたんだけどね。
加えてロジャー氏は、アガシが行っている事業に対する利益の15%をロジャー氏に支払うと言う契約は依然有効であるにも関わらず、10月以降支払われていないことに対しても訴えを起こしちゃってる始末。
ロジャー氏や彼の弁護士は、電話によるインタビューには応じてはいないけど、この事実に対しアガシは「このビジネス上の問題は、最小限の痛手で終わらせ、お互いの家族と友情に大きな亀裂を残さないことを祈る。」と、友人からの予想外の訴訟に、驚きと落胆を隠せずにおりました。何事も穏便にね・・・。
一日一回クリックしてねんよろしくお願いしま~~~っす
元世界ランク1位のアンドレ・アガシが10月までマネージメント契約を結んでいた幼少からの友人であるペリー・ロジャー氏によって、アガシの妻であり女子テニスの歴史に残る女王だったステフィ・グラフさんに対し5千万ドルの損害賠償を求める訴訟を起こしていたことが明らかになったの。
ロジャー氏の訴えは、アガシとの契約期間中だった2002年に、ロジャー氏のマネージメント会社とアガシが結んだ契約に違反することがあり、それは妻であるグラフさんによるものだったとするもの。
これに対しグラフさんは一切のコメントを発表してはおらず、夫のアガシは「ひどく悲しく、残念な出来事」とするコメントを、スポークスマンを通して残しているわ。
ロジャー氏はアガシとは子供の頃からの親しい友人で、彼の経営するスポーツ・マネージメント会社は長年アガシのマネージメントを行っており、ロジャー氏自身もアガシのマネージャーとして働き、両者の地元であるラスベガスに基盤を置く「アガシ・エンタープライズ」の代表取締役でもあったの。
そんな二人のビジネスの関係は、今年10月をもって終了しており、当時両者はその契約終了は円満なものであると語っていたんだけどね。
加えてロジャー氏は、アガシが行っている事業に対する利益の15%をロジャー氏に支払うと言う契約は依然有効であるにも関わらず、10月以降支払われていないことに対しても訴えを起こしちゃってる始末。
ロジャー氏や彼の弁護士は、電話によるインタビューには応じてはいないけど、この事実に対しアガシは「このビジネス上の問題は、最小限の痛手で終わらせ、お互いの家族と友情に大きな亀裂を残さないことを祈る。」と、友人からの予想外の訴訟に、驚きと落胆を隠せずにおりました。何事も穏便にね・・・。
2008年12月13日
フェデラー、最悪のCM?!?!
人気blogランキングに参加してます。
一日一回クリックしてねんよろしくお願いしま~~~っす
トッププロは、色んな会社とスポンサー契約してるわよね。もちろんその契約先のテレビCMに出演なんてこともしばしば。いつも色んな分野の上位に顔を出しているロジャー・フェデラーだけど、CMではワースト1だって評価されちゃったの。
それは彼が契約しているスポンサーの1つで髭剃りで有名なアメリカの『ジレット』社のCMなの。それはジレット社が契約しているトップ・アスリートを起用したCMで、他にはゴルフのタイガー・ウッズ、サッカーのティエリ・アンリが出演しているもの。それがイギリスの『キャンペーン』誌が選んだワーストCMに選ばれちゃったの。
もちろん日本では放送されてないから、日本国内では見られないので、どんなものなのかはちょっと定かじゃないんだけど、その雑誌の評価は「ジレット社のCMは、(サッカーの)オウンゴール、(テニスの)ダブルフォルト、(ゴルフの)バンカーショットの全てが1つになったようなもの」って最悪なものだったの。
おまけに、あれだけの世界的トップ・アスリートを起用したと言うことは、何百ドルも投じてるCMに値するわけで、それなのに何ともクリエイティブな見解からは、無駄としか言いようがない・・・とまで言われる始末。
この『2008年の最悪なCMトップ10』のリストには、スポーツ選手が出演していたものは、このジレット社のCMだけだったの。「イギリス国民向けに作られたCMを毎年何千と見ているが、このジレット社のCMは、これまでにないくらいの最悪さだった」とまで言わしめたものだったらしいわ。
当然、出演しているアスリートには何の問題もないのよね。でもと~っても気分は良くないわよね・・・。
一日一回クリックしてねんよろしくお願いしま~~~っす
トッププロは、色んな会社とスポンサー契約してるわよね。もちろんその契約先のテレビCMに出演なんてこともしばしば。いつも色んな分野の上位に顔を出しているロジャー・フェデラーだけど、CMではワースト1だって評価されちゃったの。
それは彼が契約しているスポンサーの1つで髭剃りで有名なアメリカの『ジレット』社のCMなの。それはジレット社が契約しているトップ・アスリートを起用したCMで、他にはゴルフのタイガー・ウッズ、サッカーのティエリ・アンリが出演しているもの。それがイギリスの『キャンペーン』誌が選んだワーストCMに選ばれちゃったの。
もちろん日本では放送されてないから、日本国内では見られないので、どんなものなのかはちょっと定かじゃないんだけど、その雑誌の評価は「ジレット社のCMは、(サッカーの)オウンゴール、(テニスの)ダブルフォルト、(ゴルフの)バンカーショットの全てが1つになったようなもの」って最悪なものだったの。
おまけに、あれだけの世界的トップ・アスリートを起用したと言うことは、何百ドルも投じてるCMに値するわけで、それなのに何ともクリエイティブな見解からは、無駄としか言いようがない・・・とまで言われる始末。
この『2008年の最悪なCMトップ10』のリストには、スポーツ選手が出演していたものは、このジレット社のCMだけだったの。「イギリス国民向けに作られたCMを毎年何千と見ているが、このジレット社のCMは、これまでにないくらいの最悪さだった」とまで言わしめたものだったらしいわ。
当然、出演しているアスリートには何の問題もないのよね。でもと~っても気分は良くないわよね・・・。
2008年12月12日
フィッシュとマレーの友情
人気blogランキングに参加してます。
一日一回クリックしてねんよろしくお願いしま~~~っす
アメリカのマディ・フィッシュが、3年前から行っているチャリティ・イベントがあるの。3年目の今年は、そのイベントにイギリス期待の星、アンディ・マレーが招待されて、フィッシュと3セット・マッチのシングルスを行うんだって。
2006年に立ち上げられた『マディ・フィッシュ・ファウンデーション』と名付けられたチャリティ・イベントは、フロリダはベロ・ビーチにあるブルバード・ビレッジ・テニス・クラスで今週の土曜日に行われるんだって。
前日の金曜日の夜は、ファンやサポーターへスポンサーからのディナーも開かれるんだとか。で、どうしてそのイベントにフィッシュがマレーを誘ったかって言うと・・・
当然両者はとても仲の良い友人であるのはもちろん、マレーはトレーニングと練習を兼ねてマイアミを訪れているんだって。「アンディはマイアミで時間を過ごしているし、このイベントに参加して協力してくれるにふさわしい、素晴らしい選手なんだ。」ってフィッシュがマレーを称賛してました。
現在世界ランク24位のフィッシュは、インディアンウェルズとニューへイブンの2大会で準優勝を収めるなど、とても良いシーズンを送ってたわ。USオープン後9月にはちょっとツアーから離れたの。それはモデルでタレントのステイシー・ガードナーさんと結婚式を挙げるためだったのよ。
同4位のマレーは、ドーハ、マルセイユ、シンシナティ、マドリッド、サンクト・ペテルブルグの5大会で優勝を飾るキャリア・ベストの1年を送って、ランキングも自己最高位の4位でシーズンを終えたの。
普段の試合からは見られないこうしたオフ・コートでの交流も、ファンとしては嬉しく思うし、と~っても素晴らしいものよね!!!
一日一回クリックしてねんよろしくお願いしま~~~っす
アメリカのマディ・フィッシュが、3年前から行っているチャリティ・イベントがあるの。3年目の今年は、そのイベントにイギリス期待の星、アンディ・マレーが招待されて、フィッシュと3セット・マッチのシングルスを行うんだって。
2006年に立ち上げられた『マディ・フィッシュ・ファウンデーション』と名付けられたチャリティ・イベントは、フロリダはベロ・ビーチにあるブルバード・ビレッジ・テニス・クラスで今週の土曜日に行われるんだって。
前日の金曜日の夜は、ファンやサポーターへスポンサーからのディナーも開かれるんだとか。で、どうしてそのイベントにフィッシュがマレーを誘ったかって言うと・・・
当然両者はとても仲の良い友人であるのはもちろん、マレーはトレーニングと練習を兼ねてマイアミを訪れているんだって。「アンディはマイアミで時間を過ごしているし、このイベントに参加して協力してくれるにふさわしい、素晴らしい選手なんだ。」ってフィッシュがマレーを称賛してました。
現在世界ランク24位のフィッシュは、インディアンウェルズとニューへイブンの2大会で準優勝を収めるなど、とても良いシーズンを送ってたわ。USオープン後9月にはちょっとツアーから離れたの。それはモデルでタレントのステイシー・ガードナーさんと結婚式を挙げるためだったのよ。
同4位のマレーは、ドーハ、マルセイユ、シンシナティ、マドリッド、サンクト・ペテルブルグの5大会で優勝を飾るキャリア・ベストの1年を送って、ランキングも自己最高位の4位でシーズンを終えたの。
普段の試合からは見られないこうしたオフ・コートでの交流も、ファンとしては嬉しく思うし、と~っても素晴らしいものよね!!!
2008年12月10日
日本人選手も最後の大会へ調整中
人気blogランキングに参加してます。
一日一回クリックしてねんよろしくお願いしま~~~っす
先週の日本人選手の活躍です。
と言っても、男子で試合に出場していた選手はおりませんね。
女子では先週もオーストラリアの2万5千ドルでは、第7シードの久松志保、宮村美紀、予選を勝ち上がった山本愛選手が2回戦敗退でした。第6シードの岡田上千晶選手は、決勝戦へ勝ち進んで、6-3、4-6、2-6と惜しくも逆転負けをしちゃったけど、見事準優勝に輝きました。
ダブルスでは、宮村選手が台湾人選手と組んでベスト4入りしました~。
先々週のオーストラリアの2万5千ドルのサーキットの準優勝のポイントが付いた瀬間友里加選手は274位から247位へとジャンプしました。
国内では日本リーグが行われてましたね。12月4日から7日にかけて1stステージが行われました。男子レッド・グループではリコー、エキスパート・パワー・シズオカ、ソニー、イカイ、九州電力、三菱商事が、男子ブルー・グループではミキプルーン、伊予銀行、伊勢久、ワールド、リビック、JR北海道、協和発酵キリン、三井住友海上の計16チームが2ndステージへ進みました。
女子ではレッド・グループから荏原、リコー、日本郵政、九州電力、島津製作所が、ブルー・グループではリビック、ソニー、東京海上日動、中国電力、明治安田生命が2ndステージへ進出を果たしました。
2ndステージは来年1月16日から18日にかけて行われます。
そして今週は男子も女子も、来週から行われるイザワ・クリスマス・オープンへ向けて調整中なんじゃないでしょうか。大方の選手は、それが年内最後の試合になるんじゃないかしら?好成績狙ってしっかり調整してね!
一日一回クリックしてねんよろしくお願いしま~~~っす
先週の日本人選手の活躍です。
と言っても、男子で試合に出場していた選手はおりませんね。
女子では先週もオーストラリアの2万5千ドルでは、第7シードの久松志保、宮村美紀、予選を勝ち上がった山本愛選手が2回戦敗退でした。第6シードの岡田上千晶選手は、決勝戦へ勝ち進んで、6-3、4-6、2-6と惜しくも逆転負けをしちゃったけど、見事準優勝に輝きました。
ダブルスでは、宮村選手が台湾人選手と組んでベスト4入りしました~。
先々週のオーストラリアの2万5千ドルのサーキットの準優勝のポイントが付いた瀬間友里加選手は274位から247位へとジャンプしました。
国内では日本リーグが行われてましたね。12月4日から7日にかけて1stステージが行われました。男子レッド・グループではリコー、エキスパート・パワー・シズオカ、ソニー、イカイ、九州電力、三菱商事が、男子ブルー・グループではミキプルーン、伊予銀行、伊勢久、ワールド、リビック、JR北海道、協和発酵キリン、三井住友海上の計16チームが2ndステージへ進みました。
女子ではレッド・グループから荏原、リコー、日本郵政、九州電力、島津製作所が、ブルー・グループではリビック、ソニー、東京海上日動、中国電力、明治安田生命が2ndステージへ進出を果たしました。
2ndステージは来年1月16日から18日にかけて行われます。
そして今週は男子も女子も、来週から行われるイザワ・クリスマス・オープンへ向けて調整中なんじゃないでしょうか。大方の選手は、それが年内最後の試合になるんじゃないかしら?好成績狙ってしっかり調整してね!
2008年12月09日
テニス史を振り返る・・・1
人気blogランキングに参加してます。
一日一回クリックしてねんよろしくお願いしま~~~っす
オフ・シーズンの今日この頃、テニスのツアーがオープン化してから40年の月日が流れたってことで、その歴史を振り返ってみましょう。今回は1968年から78年あたりまでの初期のこと・・・。
テニスと言うスポーツは昔から何年にも渡って、プロとアマチュアで二分するスポーツなのよね。長い歴史を持つウィンブルドンなども、かつてはアマチュアの大会だったの。ローランギャロスやフォーレスト・ヒルズ(現USオープン)もアマチュアによる大会だったわ。
そんな由緒ある大会がプロも出場可能になったのが1968年で、俗に言う「オープン化」した時だったの。徐々にテレビ放映などもされて行って、アメリカを中心に世界的にポピュラーなスポーツになって行ったわ。
それでも女子テニスはなかなかマーケットとして成り立たなかったんだって。そんな中、1970年にはテニス愛好家でもあったフィリップモリス社の社長がビリージーン・キング婦人を筆頭とする女子テニスのスポンサーに名乗りを上げて、バージニアスリムのブランドをメイン・スポンサーにしてツアーを開催することになったの。これが大成功を収め、女子テニスだけではなく、テニス界全体を盛り上げる結果をもたらす結果になったの。
その後、クリス・エバートとジミー・コナーズと言う、次世代の男女を代表する名選手が生まれ、二人のロマンスはテニス界はもちろん世間を賑わせたわ。そんな中、1974年のウィンブルドンでは、二人揃ってチャンピオンになる活躍を見せたの。
1970年代半ばは、ラケットの革命も行われたの。もっとテニスを楽しむには、ボールを当たりやすくしようとすれば良いと言う、シンプルな考えから、スイートスポットを大きくするラケットが作られたわ。1976年にプリンスから発売さるたのは、110インチのラケットで、それまでの65インチが普通だったことを考えると、当時は驚くほど大きなラケットだったようよ!
1974年9月、17歳11か月でツアー初優勝を飾ったのがマルチナ・ナブラチロワ様。その後、長きに渡りテニス界に大きな功績を残し、クリス・エバートとは長年のライバルとして戦い続けたのは有名なお話よね。その後、1981年に自由を求めてアメリカへ亡命して、それ以降はアメリカ人として試合に臨んだの。
1975年のウィンブルドン決勝戦は、32歳になろうとしているベテラン、アーサー・アッシュと絶好調のジミー・コナーズ。もちろん、名選手であったアッシュだけど、ピークを過ぎた彼が決勝へ勝ち進んだこと自体驚きで、コナーズの優勝が確実視されていたの。でも、予想に反してアッシュが勝利を収め、更なる名声を獲得し、翌年の5月に自己最高位となる世界ランク2位にまで上り詰めて、1979年7月を最後にコートを去りました。
オープン化当時から、現在にも名を残している選手が活躍していたのね。その後のもようは、今後のブログへと続く・・・。
一日一回クリックしてねんよろしくお願いしま~~~っす
オフ・シーズンの今日この頃、テニスのツアーがオープン化してから40年の月日が流れたってことで、その歴史を振り返ってみましょう。今回は1968年から78年あたりまでの初期のこと・・・。
テニスと言うスポーツは昔から何年にも渡って、プロとアマチュアで二分するスポーツなのよね。長い歴史を持つウィンブルドンなども、かつてはアマチュアの大会だったの。ローランギャロスやフォーレスト・ヒルズ(現USオープン)もアマチュアによる大会だったわ。
そんな由緒ある大会がプロも出場可能になったのが1968年で、俗に言う「オープン化」した時だったの。徐々にテレビ放映などもされて行って、アメリカを中心に世界的にポピュラーなスポーツになって行ったわ。
それでも女子テニスはなかなかマーケットとして成り立たなかったんだって。そんな中、1970年にはテニス愛好家でもあったフィリップモリス社の社長がビリージーン・キング婦人を筆頭とする女子テニスのスポンサーに名乗りを上げて、バージニアスリムのブランドをメイン・スポンサーにしてツアーを開催することになったの。これが大成功を収め、女子テニスだけではなく、テニス界全体を盛り上げる結果をもたらす結果になったの。
その後、クリス・エバートとジミー・コナーズと言う、次世代の男女を代表する名選手が生まれ、二人のロマンスはテニス界はもちろん世間を賑わせたわ。そんな中、1974年のウィンブルドンでは、二人揃ってチャンピオンになる活躍を見せたの。
1970年代半ばは、ラケットの革命も行われたの。もっとテニスを楽しむには、ボールを当たりやすくしようとすれば良いと言う、シンプルな考えから、スイートスポットを大きくするラケットが作られたわ。1976年にプリンスから発売さるたのは、110インチのラケットで、それまでの65インチが普通だったことを考えると、当時は驚くほど大きなラケットだったようよ!
1974年9月、17歳11か月でツアー初優勝を飾ったのがマルチナ・ナブラチロワ様。その後、長きに渡りテニス界に大きな功績を残し、クリス・エバートとは長年のライバルとして戦い続けたのは有名なお話よね。その後、1981年に自由を求めてアメリカへ亡命して、それ以降はアメリカ人として試合に臨んだの。
1975年のウィンブルドン決勝戦は、32歳になろうとしているベテラン、アーサー・アッシュと絶好調のジミー・コナーズ。もちろん、名選手であったアッシュだけど、ピークを過ぎた彼が決勝へ勝ち進んだこと自体驚きで、コナーズの優勝が確実視されていたの。でも、予想に反してアッシュが勝利を収め、更なる名声を獲得し、翌年の5月に自己最高位となる世界ランク2位にまで上り詰めて、1979年7月を最後にコートを去りました。
オープン化当時から、現在にも名を残している選手が活躍していたのね。その後のもようは、今後のブログへと続く・・・。
2008年12月08日
サンプラスもベッカーもフェデラー派?!?!
人気blogランキングに参加してます。
一日一回クリックしてねんよろしくお願いしま~~~っす
14回のグランドスラム優勝の記録を持つピート・サンプラスは、来シーズンはラファエル・ナダルが世界ランク1位の座をキープするのは、並大抵のことじゃないだろうって予測してるの。それは彼のプレースタイルに大きな要因があるって分析しているわ。
つまり、ビッグ・サーブやビッグ・ショットを持たないナダルは、1つのポイントには大抵長いラリーを要し、そのラリーを制することが彼の持ち味でもあり、プレースタイルなのよね。つまり、1勝上げるのに使うエネルギーは並大抵のものではなく、フィジカル的にその高いレベルでプレーを続けるのは、彼の体がもたないだろうってことらしいの。
「来年ナダルがどうなって行くかを見るのは、とても楽しみ。トップを維持するたみに必要な体力は相当なものだし、戦い抜くための体を維持するのもかなりのものだろう。そう考えると、フェデラーの方にアドバンテージがあるような気がる。フェデラーの方が、より少ないエネルギーでトップの座をキープしていたからね。1ポイントにナダルが要する体力で戦い続けたら、体を壊す恐れがある。」
実際シーズン終盤のパリのマスターズ・シリーズで、以前から抱えていた右膝の痛みが悪化しちゃって、途中棄権。その後も回復に時間が掛かって、ツアー最終戦に加え、デビスカップの決勝戦も欠場するはめになっちゃったのよね。これがレギュラー・シリーズ中だったら、ツアー離脱を余儀なくされるだろうし、過去にもそう言う経験だってあったからね。
「フェデラーにはまだまだやり残してることがたくさんある。またナンバー1に返り咲きたいと思っているだろうし、僕が持つグランドスラム優勝記録だって塗り替えるだろう。特にウィンブルドンでは彼はまたチャンピオンになるよ。彼のプレーはそれを実現できるものさ。」って思ってるみたいよ。
同じく引退したボリス・ベッカーもサンプラス同様、来年はまたフェデラーがナバー1の座に返り咲くだろうって感じてるんだって。
「来年はまたフェデラーがナンバー1になる可能性が高いと思うね。ナダルは非常に体に負担が来るプレーをしている。だから、もっと体に負担が少ないスケジュールを取らなければならない。最終戦も怪我で欠場し、デビスカップの決勝戦も参加できなかったからね。」
引退したかつての名選手は、同じような見解を持っているのね。そんなプロの目から見ても、ファンから見ても、来年はまたフェデラーがトップへ返り咲くって予想しているなんて、フェデラー復活への期待が高まるわね!いったいどうなるんでしょう~~~!!!
一日一回クリックしてねんよろしくお願いしま~~~っす
14回のグランドスラム優勝の記録を持つピート・サンプラスは、来シーズンはラファエル・ナダルが世界ランク1位の座をキープするのは、並大抵のことじゃないだろうって予測してるの。それは彼のプレースタイルに大きな要因があるって分析しているわ。
つまり、ビッグ・サーブやビッグ・ショットを持たないナダルは、1つのポイントには大抵長いラリーを要し、そのラリーを制することが彼の持ち味でもあり、プレースタイルなのよね。つまり、1勝上げるのに使うエネルギーは並大抵のものではなく、フィジカル的にその高いレベルでプレーを続けるのは、彼の体がもたないだろうってことらしいの。
「来年ナダルがどうなって行くかを見るのは、とても楽しみ。トップを維持するたみに必要な体力は相当なものだし、戦い抜くための体を維持するのもかなりのものだろう。そう考えると、フェデラーの方にアドバンテージがあるような気がる。フェデラーの方が、より少ないエネルギーでトップの座をキープしていたからね。1ポイントにナダルが要する体力で戦い続けたら、体を壊す恐れがある。」
実際シーズン終盤のパリのマスターズ・シリーズで、以前から抱えていた右膝の痛みが悪化しちゃって、途中棄権。その後も回復に時間が掛かって、ツアー最終戦に加え、デビスカップの決勝戦も欠場するはめになっちゃったのよね。これがレギュラー・シリーズ中だったら、ツアー離脱を余儀なくされるだろうし、過去にもそう言う経験だってあったからね。
「フェデラーにはまだまだやり残してることがたくさんある。またナンバー1に返り咲きたいと思っているだろうし、僕が持つグランドスラム優勝記録だって塗り替えるだろう。特にウィンブルドンでは彼はまたチャンピオンになるよ。彼のプレーはそれを実現できるものさ。」って思ってるみたいよ。
同じく引退したボリス・ベッカーもサンプラス同様、来年はまたフェデラーがナバー1の座に返り咲くだろうって感じてるんだって。
「来年はまたフェデラーがナンバー1になる可能性が高いと思うね。ナダルは非常に体に負担が来るプレーをしている。だから、もっと体に負担が少ないスケジュールを取らなければならない。最終戦も怪我で欠場し、デビスカップの決勝戦も参加できなかったからね。」
引退したかつての名選手は、同じような見解を持っているのね。そんなプロの目から見ても、ファンから見ても、来年はまたフェデラーがトップへ返り咲くって予想しているなんて、フェデラー復活への期待が高まるわね!いったいどうなるんでしょう~~~!!!
2008年12月05日
キャリア・ベストを送った選手達
人気blogランキングに参加してます。
一日一回クリックしてねんよろしくお願いしま~~~っす
イェレーナ・ヤンコビッチはキャリア・ベストのシーズンを送って、見事世界ランク1位でシーズンを終えたけど、他のトップ選手の中にもキャリア・ベストのシーズンを送った選手がおりました。
ディナラ・サフィーナは昨年末の15位から3位へと大きく躍進。2000年にプロデビューした22歳の彼女は、これまでも3度のトップ20フィニッシュをするなど、すでにトップ選手の仲間入りを果たしていたの。
そんな彼女は、シーズン序盤は10大会で11勝10敗と調子があがらなかったんだけど、5月のベルリンで当時1位だったジュスティーヌ・エナンを下し初のティア1優勝を飾ってから一変。直後の全仏オープンでも準優勝になって、ベルリン以降は44勝7敗と、全部で4大会で優勝を飾り、10月には最高位2位にまで上り詰めました。
兄のマラット・サフィンに追い付くように、世界ランク1位を目指す2009年。5月までは失うポイントも少ないだけに、更にランキングを上昇させる可能性が高いわね!
サフィーナと同胞のエレーナ・デメンティエワ。去年の年末の11位から自己最高位の4位でシーズンを終えたわ。27歳の彼女は2000年からず~っとトップ20フィニッシュをしてて、2004年には全仏オープンとUSオープンで準優勝するなど、世界ランク6位で終わり、それまでの最高のシーズンを送ったの。
昨年はわき腹の疲労骨折などでランキングを落としていたけど、3月にドバイで優勝してからは、全仏オープンでベスト8、ウィンブルドンと全米オープンでベスト4と好調を続け、ルクセンブルグの優勝とツアー最終戦でも初のベスト4入りを果たしたの。
レギュラー・ツアーではないけど、何と言っても北京五輪の金メダルは、彼女の最も忘れられない思い出の1つになったみたいよ。この好調を来シーズンも持続することができるかしらね!
またしてもロシア勢のヴェラ・ズヴォナレーワ。24歳の彼女は、昨年末の23位から7位と自己最高位&初のトップ10入りでシーズンを締めくくりました。2004年にトップ10入りを果たしていたけど、そのシーズンは11位で終わって、それまでのベスト・シーズンだったの。
今年は序盤に足首の怪我に見舞われて全豪オープンでは1回戦で途中棄権を余儀なくされたの。そんな彼女だけど、1ヵ月後のドーハでは準優勝、マイアミでベスト4、チャールストンでも準優勝を成績を残したの。5月のプラハで優勝してからはちょっとリズムを崩したけど、北京五輪での銅メダルをきっかけにまた調子を上げたわ。
シーズン終盤の広州で優勝し、北京でベスト4、モスクワとリンツで準優勝を飾り、ぎりぎりでツアー最終戦の切符を獲得。その最終戦ではS・クズネツォワ、A・イバノビッチ、ヤンコビッチ、デメンティエワらを下し、見事準優勝を飾り、直後に最高位の7位へとランク・アップに成功してシーズンを終えました。
イタリアのエース、フラビア・ペネッタ。26歳の彼女は昨年末の39位から13位と、トップ10目前で初のトップ20入りでシーズンを終えたわ。序盤でビニャ・デル・マールとアカプルコのクレー大会で優勝したけど、その後は上位進出がなかったの。7月のロサンゼルスで自身初のティア2での準優勝を飾ってまた上向きに。
全米オープンでは自身初のグランドスラムでベスト8入りを果たし、終盤のヨーロッパ・シーズンで、モスクワで8強、チューリッヒで準優勝、リンツで8強を果たし自己最高位の13位へ上昇させました。
カテリーナ・シュレボトニックも昨年の27位から20位と初のトップ20入りでシーズンを終えました。27歳の彼女は、ダブルスでは年初にランキング3位になるなど、世界のトップとして名を連ねていたけど、ウィンブルドンと全米オープンのジュニア・チャンピオンは、シングルスでも頭角を現したわ。
これまでトップ10選手から4度しか勝利を上げていなかった彼女は、今季はそれを上回る5回もの金星を上げたの。グランドスラムでは2002年の全仏オープンで4回戦進出があるだけだったけど、今季はその全仏と全米オープンで2度の4回戦進出を果たしたの。
優勝こそなかったけど、ストラスブルグでの準優勝に加えて、3度のベスト4と4度のベスト8入りを果たし、今季の成績を50勝24敗で終わらせ、2006年7月に記録した自己最高位の20位でシーズンを終えることに成功したの。
こう考えると、27歳のデメンティエワとシュレボトニック、26歳のペネッタと、20代も中盤を越えてからのキャリア・ベストは、このところ10代での活躍が目立つ女子テニスの中では、遅咲きと言われるかも知れないわね。
でも、30歳を過ぎてからトップ10入りした選手だっていたくらいだし、多くの経験を積んで肉体的にも精神的にも成長して、ベストのシーズンを送ることもあるってことよね。20代前半の選手も、まだまだ努力を続けることが大切ってことね!
一日一回クリックしてねんよろしくお願いしま~~~っす
イェレーナ・ヤンコビッチはキャリア・ベストのシーズンを送って、見事世界ランク1位でシーズンを終えたけど、他のトップ選手の中にもキャリア・ベストのシーズンを送った選手がおりました。
ディナラ・サフィーナは昨年末の15位から3位へと大きく躍進。2000年にプロデビューした22歳の彼女は、これまでも3度のトップ20フィニッシュをするなど、すでにトップ選手の仲間入りを果たしていたの。
そんな彼女は、シーズン序盤は10大会で11勝10敗と調子があがらなかったんだけど、5月のベルリンで当時1位だったジュスティーヌ・エナンを下し初のティア1優勝を飾ってから一変。直後の全仏オープンでも準優勝になって、ベルリン以降は44勝7敗と、全部で4大会で優勝を飾り、10月には最高位2位にまで上り詰めました。
兄のマラット・サフィンに追い付くように、世界ランク1位を目指す2009年。5月までは失うポイントも少ないだけに、更にランキングを上昇させる可能性が高いわね!
サフィーナと同胞のエレーナ・デメンティエワ。去年の年末の11位から自己最高位の4位でシーズンを終えたわ。27歳の彼女は2000年からず~っとトップ20フィニッシュをしてて、2004年には全仏オープンとUSオープンで準優勝するなど、世界ランク6位で終わり、それまでの最高のシーズンを送ったの。
昨年はわき腹の疲労骨折などでランキングを落としていたけど、3月にドバイで優勝してからは、全仏オープンでベスト8、ウィンブルドンと全米オープンでベスト4と好調を続け、ルクセンブルグの優勝とツアー最終戦でも初のベスト4入りを果たしたの。
レギュラー・ツアーではないけど、何と言っても北京五輪の金メダルは、彼女の最も忘れられない思い出の1つになったみたいよ。この好調を来シーズンも持続することができるかしらね!
またしてもロシア勢のヴェラ・ズヴォナレーワ。24歳の彼女は、昨年末の23位から7位と自己最高位&初のトップ10入りでシーズンを締めくくりました。2004年にトップ10入りを果たしていたけど、そのシーズンは11位で終わって、それまでのベスト・シーズンだったの。
今年は序盤に足首の怪我に見舞われて全豪オープンでは1回戦で途中棄権を余儀なくされたの。そんな彼女だけど、1ヵ月後のドーハでは準優勝、マイアミでベスト4、チャールストンでも準優勝を成績を残したの。5月のプラハで優勝してからはちょっとリズムを崩したけど、北京五輪での銅メダルをきっかけにまた調子を上げたわ。
シーズン終盤の広州で優勝し、北京でベスト4、モスクワとリンツで準優勝を飾り、ぎりぎりでツアー最終戦の切符を獲得。その最終戦ではS・クズネツォワ、A・イバノビッチ、ヤンコビッチ、デメンティエワらを下し、見事準優勝を飾り、直後に最高位の7位へとランク・アップに成功してシーズンを終えました。
イタリアのエース、フラビア・ペネッタ。26歳の彼女は昨年末の39位から13位と、トップ10目前で初のトップ20入りでシーズンを終えたわ。序盤でビニャ・デル・マールとアカプルコのクレー大会で優勝したけど、その後は上位進出がなかったの。7月のロサンゼルスで自身初のティア2での準優勝を飾ってまた上向きに。
全米オープンでは自身初のグランドスラムでベスト8入りを果たし、終盤のヨーロッパ・シーズンで、モスクワで8強、チューリッヒで準優勝、リンツで8強を果たし自己最高位の13位へ上昇させました。
カテリーナ・シュレボトニックも昨年の27位から20位と初のトップ20入りでシーズンを終えました。27歳の彼女は、ダブルスでは年初にランキング3位になるなど、世界のトップとして名を連ねていたけど、ウィンブルドンと全米オープンのジュニア・チャンピオンは、シングルスでも頭角を現したわ。
これまでトップ10選手から4度しか勝利を上げていなかった彼女は、今季はそれを上回る5回もの金星を上げたの。グランドスラムでは2002年の全仏オープンで4回戦進出があるだけだったけど、今季はその全仏と全米オープンで2度の4回戦進出を果たしたの。
優勝こそなかったけど、ストラスブルグでの準優勝に加えて、3度のベスト4と4度のベスト8入りを果たし、今季の成績を50勝24敗で終わらせ、2006年7月に記録した自己最高位の20位でシーズンを終えることに成功したの。
こう考えると、27歳のデメンティエワとシュレボトニック、26歳のペネッタと、20代も中盤を越えてからのキャリア・ベストは、このところ10代での活躍が目立つ女子テニスの中では、遅咲きと言われるかも知れないわね。
でも、30歳を過ぎてからトップ10入りした選手だっていたくらいだし、多くの経験を積んで肉体的にも精神的にも成長して、ベストのシーズンを送ることもあるってことよね。20代前半の選手も、まだまだ努力を続けることが大切ってことね!
2008年12月04日
サービス・エースのエース
人気blogランキングに参加してます。
一日一回クリックしてねんよろしくお願いしま~~~っす
男子テニスの醍醐味の1つに、豪快なサービス・エースがあるわね。今季のサービス・エース・ランキングが発表になったので、ご紹介いたします!
1位は昨年に続いて、イヴォ・カルロビッチで、961本と2位のアンディ・ロディックの886本に75本も差をつけての1位でした。もちろん出場試合数は違うけど、カルロビッチはツアー最長身の2m08cmの恵まれた体格を存分に生かしてるわね。
カルロビッチは他に、USオープンの2回戦ではツアー・ベストの1試合で42本のサービス・エースを記録して、3セットマッチでも芝の試合だったアルトワ・チャンピオンシップの準々決勝で35本を記録したの。その試合はラファオル・ナダルとのファイナルのタイブレークにもつれる接戦だったんだけど、惜しくも勝利を上げることはできなかったの。
加えて、サービスに関する今季の記録の6項目中4項目でトップ10入りしてます。エースで1位の他に、第1サービスでの獲得ポイント率も1位で、サービス・ゲームのキープ率では2位、第1サーブの確率でも8位にランクされておりました。
そんな強烈なサーブを一番の武器とするカルロビッチだけど、こんな記録も作ってしまったの。それはモンテカルロのマスターズ・シリーズのガエル・モンフィス戦では、225試合ぶりにサービス・エースが0だったんだって!もちろん試合も負けてしまいました。
1試合平均では17.8本だったんだけど、2003年の17.6本以来の低いものだったわ。去年は64試合で1318本のエースを叩き出し、これは1996年に同胞のゴラン・イバニセヒッチが記録した1477本に次ぐ第2位の記録だったんだって。
サービス・エースの順位は以下の通りで、エースの本数と試合数です。
1位 I・カルロビッチ 961本 54試合
2位 A・ロディック 889本 62試合
3位 R・フェデラー 695本 80試合
4位 R・ソデルリング 656本 64試合
5位 F・ロペス 572本 50試合
6位 M・チリッチ 558本 61試合
7位 M・フィッシュ 554本 55試合
8位 S・クエリー 523本 52試合
9位 JW・ツォンガ 499本 47試合
10位 N・ジョコビッチ 493本 79試合
一日一回クリックしてねんよろしくお願いしま~~~っす
男子テニスの醍醐味の1つに、豪快なサービス・エースがあるわね。今季のサービス・エース・ランキングが発表になったので、ご紹介いたします!
1位は昨年に続いて、イヴォ・カルロビッチで、961本と2位のアンディ・ロディックの886本に75本も差をつけての1位でした。もちろん出場試合数は違うけど、カルロビッチはツアー最長身の2m08cmの恵まれた体格を存分に生かしてるわね。
カルロビッチは他に、USオープンの2回戦ではツアー・ベストの1試合で42本のサービス・エースを記録して、3セットマッチでも芝の試合だったアルトワ・チャンピオンシップの準々決勝で35本を記録したの。その試合はラファオル・ナダルとのファイナルのタイブレークにもつれる接戦だったんだけど、惜しくも勝利を上げることはできなかったの。
加えて、サービスに関する今季の記録の6項目中4項目でトップ10入りしてます。エースで1位の他に、第1サービスでの獲得ポイント率も1位で、サービス・ゲームのキープ率では2位、第1サーブの確率でも8位にランクされておりました。
そんな強烈なサーブを一番の武器とするカルロビッチだけど、こんな記録も作ってしまったの。それはモンテカルロのマスターズ・シリーズのガエル・モンフィス戦では、225試合ぶりにサービス・エースが0だったんだって!もちろん試合も負けてしまいました。
1試合平均では17.8本だったんだけど、2003年の17.6本以来の低いものだったわ。去年は64試合で1318本のエースを叩き出し、これは1996年に同胞のゴラン・イバニセヒッチが記録した1477本に次ぐ第2位の記録だったんだって。
サービス・エースの順位は以下の通りで、エースの本数と試合数です。
1位 I・カルロビッチ 961本 54試合
2位 A・ロディック 889本 62試合
3位 R・フェデラー 695本 80試合
4位 R・ソデルリング 656本 64試合
5位 F・ロペス 572本 50試合
6位 M・チリッチ 558本 61試合
7位 M・フィッシュ 554本 55試合
8位 S・クエリー 523本 52試合
9位 JW・ツォンガ 499本 47試合
10位 N・ジョコビッチ 493本 79試合
2008年12月03日
アベック優勝
人気blogランキングに参加してます。
一日一回クリックしてねんよろしくお願いしま~~~っす
先週の日本人選手の活躍です。
先週は男子も女子も愛知県は豊田市で、今年から新設された大会に多くの日本人選手が出場しました。ではその結果から・・・。
まずは3万5千ドルのチャレンジャー大会として行われた男子。ベスト8には今季伸び盛りの伊藤竜馬選手が入って、その準々決勝では第1シードの添田豪選手に惜しくも敗れちゃいました。続く準決勝で添田選手は復活に賭けるベテランの鈴木貴男選手と対戦して、ストレートで勝利を上げ先々週の横浜に続いて2大会連続の決勝進出となりました。決勝の相手も2大会連続でイ・ヒュンタク選手だったけど、今回はストレートで下して先々週のリベンジを果たしました。
添田選手は去年のブリスベンのチャレンジャーでの準優勝ポイントを失ったけど、今回の優勝ポイントがついて119位から114位へと上昇しました。来年は何とかトップ100入りして欲しいわ。伊藤選手350位から316位へと10月に記録した自己最高の314位へ近づきました。鈴木選手も680位へと落としていたランキングを一気に509位へとジャンプさせましたね。
男子は今週は国際大会への出場はないみたいね。
女子は7万5千ドル+のサーキットとして行われ、ベスト8には怪我から復活中の不田涼子選手が入って、ベスト4には第3シードの中村藍子、第4シードの米村知子選手が入りました。その米村選手を下した第2シードの森田あゆみ選手が3大会連続の決勝戦進出を果たし、K・リキーナを6-1、6-3で下し3大会連続優勝を飾りました。
森田選手は105位だったランキングを一気に86位と自己最高位を更新しました。中村選手も164位から147位へと上げて、来年はまたトップ100へ返り咲いて欲しいですね。米村選手も184位から165位と自己ベストを更新しました。26歳にしてキャリア・ベストのシーズンを送ったけど、この勢いのまま来年も更なる飛躍の年にしてもらいたいわね。
不田選手も501位から409位へ、2回戦で第1シードのM・サウスにフルセットで敗れた奈良くるみ選手も459位から416位へと自己最高位を更新しました。
オーストラリアの2万5千ドルでは、久松志保、宮村美紀選手が初戦で、岡田上千晶選手が2回戦敗退だったけど、第1シードの瀬間友里加選手が順当に決勝へ進み、6-7(6-8)、5-7の接戦で敗れちゃったけど、見事準優勝を飾りました。
今週もオーストラリアの2万5千ドルには引き続き第6シードで岡田上、第7シードに久松、宮村、予選を勝ち上がって山本愛選手が出場してます。
一日一回クリックしてねんよろしくお願いしま~~~っす
先週の日本人選手の活躍です。
先週は男子も女子も愛知県は豊田市で、今年から新設された大会に多くの日本人選手が出場しました。ではその結果から・・・。
まずは3万5千ドルのチャレンジャー大会として行われた男子。ベスト8には今季伸び盛りの伊藤竜馬選手が入って、その準々決勝では第1シードの添田豪選手に惜しくも敗れちゃいました。続く準決勝で添田選手は復活に賭けるベテランの鈴木貴男選手と対戦して、ストレートで勝利を上げ先々週の横浜に続いて2大会連続の決勝進出となりました。決勝の相手も2大会連続でイ・ヒュンタク選手だったけど、今回はストレートで下して先々週のリベンジを果たしました。
添田選手は去年のブリスベンのチャレンジャーでの準優勝ポイントを失ったけど、今回の優勝ポイントがついて119位から114位へと上昇しました。来年は何とかトップ100入りして欲しいわ。伊藤選手350位から316位へと10月に記録した自己最高の314位へ近づきました。鈴木選手も680位へと落としていたランキングを一気に509位へとジャンプさせましたね。
男子は今週は国際大会への出場はないみたいね。
女子は7万5千ドル+のサーキットとして行われ、ベスト8には怪我から復活中の不田涼子選手が入って、ベスト4には第3シードの中村藍子、第4シードの米村知子選手が入りました。その米村選手を下した第2シードの森田あゆみ選手が3大会連続の決勝戦進出を果たし、K・リキーナを6-1、6-3で下し3大会連続優勝を飾りました。
森田選手は105位だったランキングを一気に86位と自己最高位を更新しました。中村選手も164位から147位へと上げて、来年はまたトップ100へ返り咲いて欲しいですね。米村選手も184位から165位と自己ベストを更新しました。26歳にしてキャリア・ベストのシーズンを送ったけど、この勢いのまま来年も更なる飛躍の年にしてもらいたいわね。
不田選手も501位から409位へ、2回戦で第1シードのM・サウスにフルセットで敗れた奈良くるみ選手も459位から416位へと自己最高位を更新しました。
オーストラリアの2万5千ドルでは、久松志保、宮村美紀選手が初戦で、岡田上千晶選手が2回戦敗退だったけど、第1シードの瀬間友里加選手が順当に決勝へ進み、6-7(6-8)、5-7の接戦で敗れちゃったけど、見事準優勝を飾りました。
今週もオーストラリアの2万5千ドルには引き続き第6シードで岡田上、第7シードに久松、宮村、予選を勝ち上がって山本愛選手が出場してます。
2008年12月02日
こんな出来事が・・・!
人気blogランキングに参加してます。
一日一回クリックしてねんよろしくお願いしま~~~っす
オフ・シーズンを迎えて各選手、来年に備えて休養やトレーニングに励んでいることでしょう。それではこの“Pinky's Remarks”では、「え~~~!!!そんなことがあったの~?!?!」・・・みたいな事件(事実?)を取り上げてみたいと思います。
まずは現在ランキング15位のフェルナンド・ゴンサレス。
ウィンブルドンの前哨戦として出場したロンドンの『アルトワ・チャンピオンシップス』の3回戦での出来事。ツアー最長身のイヴォ・カルロビッチと対戦していたゴンサレスは第2セット、強烈なサーブで攻めてくるカルロビッチになかなか上手くリターンができなくて、徐々にフラストレーションが溜まって、ボールを叩きつけて警告を受けたの。
それからもラケットを叩き割ってしまってポイント・ペナルティが取られちゃったわ。その後も収まるどころかエスカレートしちゃって、ブレークを許して5-5に追いつかれたゴンサレスは、最後にはまた怒りをボールにぶつけて、ゲーム・ペナルティを受けてしまったの。結果は5-7でカルロビッチが第2セットを取り、結局第1セットを奪ったいたカルロビッチが勝利を獲得しました。嫌な終わり方よね。
そんなゴンサレスは北京五輪でも、ジェームズ・ブレークとの準決勝で、ブレークが放ったパッシング・ショットがアウトだったんだけど、その前にゴンサレスのラケットがボールを触ったってブレークがアピールしたの。
それに気が付かなかった主審は、ブレークの抗議を受け入れなかったんだけど、ファイナル・セット9-11の接戦で敗けた後の記者会見でブレークは、ゴンサレスが気が付きながらもそれを明らかにしなかったってスポーツマンシップの無さを非難しておりました。もちろんゴンサレスは、本人も気が付かなかったって正当性をアピールしていたけどね。
続きまして、現在ランキング20位のトーマス・ベルディフ。
それは2年前のマドリッドのマスターズ・シリーズでの出来事。地元期待のラファエル・ナダルと準々決勝で対戦したベルディフは、ナダルへの応援の激しさにちょっとお怒りモードだったの。6-3、7-6で勝利したベルディフは、試合後に観客へ向けて、人差し指で唇をふさいで、うるさ過ぎるから静かにってジェスチャーで訴えたの。
ナダルは「僕がチェコで彼と試合をしたら、観客はみんな彼の応援をするはずさ。それは地元の選手と対戦する時は当然のこと。僕は彼のような態度は取らないよ。」とちょっと非難めいたコメントを残したの。
次の準決勝では、観客からブーイングを受けたベルディフは、勝利を獲得することはできませんでした。でもご心配なく。その後両者はちゃんと仲直りをしたんだとか。
そして元ランキング1位のマラット・サフィン。
1シーズンで50本のラケットを叩き割った経験があるほどの荒くれ者のサフィン。今年のUSオープンで彼はフット・フォルトを取られて激怒。それは1回戦のヴィンセント・スペーディアとの試合。セットカウント2-1で迎えた第4セットの終盤、サフィンが打った第2サーブでフット・フォルトのコールを受けて抗議。
そのセットを取ると勝利を獲得するサフィンは、第4セットの終盤での判定に抗議するも主審が聞き入れてくれず、大会主催者まで呼び出す始末。暗黙のルールで、第2サーブではフット・フォルトを取らないことになっているらしいんだけど、試合の重要なところでの判定に、収まりが付かなかったみたい。そのセットを落としたサフィンだったけど、フルセットで試合には勝利しました。
この彼の行為には2000ドルの罰金が科されたんだけど、その時の模様は9月1日のブログでも紹介しておりました。
続いてランキング最高位19位まで行ったザビエル・マリス。
2005年のソニーエリクソン・オープンでのこと。マイアミに拠点を置いている彼は、地元とも言えるその大会でイライラを募らせボールをボールガールへ叩きつけたり、禁止用語を浴びせたりしたために、4週間の出場停止処分を受けたの。ベンチを蹴飛ばしたりもしちゃった彼に対して主審は、そうせざるを得なかったって語ってたわ。
その4年前にあたる2001年のウィンブルドンでは、2回戦で当時ランキング15位のフェデラーにフルセットで負けちゃったんだけど、その試合中も卑劣な言葉を発しちゃって、ポイント・ペナルティを科されたこともあったの。真剣勝負をしているコートで、冷静さを欠くのも分かるけどね。
みなさん、来年からは気を付けましょうね(笑)
一日一回クリックしてねんよろしくお願いしま~~~っす
オフ・シーズンを迎えて各選手、来年に備えて休養やトレーニングに励んでいることでしょう。それではこの“Pinky's Remarks”では、「え~~~!!!そんなことがあったの~?!?!」・・・みたいな事件(事実?)を取り上げてみたいと思います。
まずは現在ランキング15位のフェルナンド・ゴンサレス。
ウィンブルドンの前哨戦として出場したロンドンの『アルトワ・チャンピオンシップス』の3回戦での出来事。ツアー最長身のイヴォ・カルロビッチと対戦していたゴンサレスは第2セット、強烈なサーブで攻めてくるカルロビッチになかなか上手くリターンができなくて、徐々にフラストレーションが溜まって、ボールを叩きつけて警告を受けたの。
それからもラケットを叩き割ってしまってポイント・ペナルティが取られちゃったわ。その後も収まるどころかエスカレートしちゃって、ブレークを許して5-5に追いつかれたゴンサレスは、最後にはまた怒りをボールにぶつけて、ゲーム・ペナルティを受けてしまったの。結果は5-7でカルロビッチが第2セットを取り、結局第1セットを奪ったいたカルロビッチが勝利を獲得しました。嫌な終わり方よね。
そんなゴンサレスは北京五輪でも、ジェームズ・ブレークとの準決勝で、ブレークが放ったパッシング・ショットがアウトだったんだけど、その前にゴンサレスのラケットがボールを触ったってブレークがアピールしたの。
それに気が付かなかった主審は、ブレークの抗議を受け入れなかったんだけど、ファイナル・セット9-11の接戦で敗けた後の記者会見でブレークは、ゴンサレスが気が付きながらもそれを明らかにしなかったってスポーツマンシップの無さを非難しておりました。もちろんゴンサレスは、本人も気が付かなかったって正当性をアピールしていたけどね。
続きまして、現在ランキング20位のトーマス・ベルディフ。
それは2年前のマドリッドのマスターズ・シリーズでの出来事。地元期待のラファエル・ナダルと準々決勝で対戦したベルディフは、ナダルへの応援の激しさにちょっとお怒りモードだったの。6-3、7-6で勝利したベルディフは、試合後に観客へ向けて、人差し指で唇をふさいで、うるさ過ぎるから静かにってジェスチャーで訴えたの。
ナダルは「僕がチェコで彼と試合をしたら、観客はみんな彼の応援をするはずさ。それは地元の選手と対戦する時は当然のこと。僕は彼のような態度は取らないよ。」とちょっと非難めいたコメントを残したの。
次の準決勝では、観客からブーイングを受けたベルディフは、勝利を獲得することはできませんでした。でもご心配なく。その後両者はちゃんと仲直りをしたんだとか。
そして元ランキング1位のマラット・サフィン。
1シーズンで50本のラケットを叩き割った経験があるほどの荒くれ者のサフィン。今年のUSオープンで彼はフット・フォルトを取られて激怒。それは1回戦のヴィンセント・スペーディアとの試合。セットカウント2-1で迎えた第4セットの終盤、サフィンが打った第2サーブでフット・フォルトのコールを受けて抗議。
そのセットを取ると勝利を獲得するサフィンは、第4セットの終盤での判定に抗議するも主審が聞き入れてくれず、大会主催者まで呼び出す始末。暗黙のルールで、第2サーブではフット・フォルトを取らないことになっているらしいんだけど、試合の重要なところでの判定に、収まりが付かなかったみたい。そのセットを落としたサフィンだったけど、フルセットで試合には勝利しました。
この彼の行為には2000ドルの罰金が科されたんだけど、その時の模様は9月1日のブログでも紹介しておりました。
続いてランキング最高位19位まで行ったザビエル・マリス。
2005年のソニーエリクソン・オープンでのこと。マイアミに拠点を置いている彼は、地元とも言えるその大会でイライラを募らせボールをボールガールへ叩きつけたり、禁止用語を浴びせたりしたために、4週間の出場停止処分を受けたの。ベンチを蹴飛ばしたりもしちゃった彼に対して主審は、そうせざるを得なかったって語ってたわ。
その4年前にあたる2001年のウィンブルドンでは、2回戦で当時ランキング15位のフェデラーにフルセットで負けちゃったんだけど、その試合中も卑劣な言葉を発しちゃって、ポイント・ペナルティを科されたこともあったの。真剣勝負をしているコートで、冷静さを欠くのも分かるけどね。
みなさん、来年からは気を付けましょうね(笑)