2008年12月02日
こんな出来事が・・・!
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オフ・シーズンを迎えて各選手、来年に備えて休養やトレーニングに励んでいることでしょう。それではこの“Pinky's Remarks”では、「え~~~!!!そんなことがあったの~?!?!」・・・みたいな事件(事実?)を取り上げてみたいと思います。
まずは現在ランキング15位のフェルナンド・ゴンサレス。
ウィンブルドンの前哨戦として出場したロンドンの『アルトワ・チャンピオンシップス』の3回戦での出来事。ツアー最長身のイヴォ・カルロビッチと対戦していたゴンサレスは第2セット、強烈なサーブで攻めてくるカルロビッチになかなか上手くリターンができなくて、徐々にフラストレーションが溜まって、ボールを叩きつけて警告を受けたの。
それからもラケットを叩き割ってしまってポイント・ペナルティが取られちゃったわ。その後も収まるどころかエスカレートしちゃって、ブレークを許して5-5に追いつかれたゴンサレスは、最後にはまた怒りをボールにぶつけて、ゲーム・ペナルティを受けてしまったの。結果は5-7でカルロビッチが第2セットを取り、結局第1セットを奪ったいたカルロビッチが勝利を獲得しました。嫌な終わり方よね。
そんなゴンサレスは北京五輪でも、ジェームズ・ブレークとの準決勝で、ブレークが放ったパッシング・ショットがアウトだったんだけど、その前にゴンサレスのラケットがボールを触ったってブレークがアピールしたの。
それに気が付かなかった主審は、ブレークの抗議を受け入れなかったんだけど、ファイナル・セット9-11の接戦で敗けた後の記者会見でブレークは、ゴンサレスが気が付きながらもそれを明らかにしなかったってスポーツマンシップの無さを非難しておりました。もちろんゴンサレスは、本人も気が付かなかったって正当性をアピールしていたけどね。
続きまして、現在ランキング20位のトーマス・ベルディフ。
それは2年前のマドリッドのマスターズ・シリーズでの出来事。地元期待のラファエル・ナダルと準々決勝で対戦したベルディフは、ナダルへの応援の激しさにちょっとお怒りモードだったの。6-3、7-6で勝利したベルディフは、試合後に観客へ向けて、人差し指で唇をふさいで、うるさ過ぎるから静かにってジェスチャーで訴えたの。
ナダルは「僕がチェコで彼と試合をしたら、観客はみんな彼の応援をするはずさ。それは地元の選手と対戦する時は当然のこと。僕は彼のような態度は取らないよ。」とちょっと非難めいたコメントを残したの。
次の準決勝では、観客からブーイングを受けたベルディフは、勝利を獲得することはできませんでした。でもご心配なく。その後両者はちゃんと仲直りをしたんだとか。
そして元ランキング1位のマラット・サフィン。
1シーズンで50本のラケットを叩き割った経験があるほどの荒くれ者のサフィン。今年のUSオープンで彼はフット・フォルトを取られて激怒。それは1回戦のヴィンセント・スペーディアとの試合。セットカウント2-1で迎えた第4セットの終盤、サフィンが打った第2サーブでフット・フォルトのコールを受けて抗議。
そのセットを取ると勝利を獲得するサフィンは、第4セットの終盤での判定に抗議するも主審が聞き入れてくれず、大会主催者まで呼び出す始末。暗黙のルールで、第2サーブではフット・フォルトを取らないことになっているらしいんだけど、試合の重要なところでの判定に、収まりが付かなかったみたい。そのセットを落としたサフィンだったけど、フルセットで試合には勝利しました。
この彼の行為には2000ドルの罰金が科されたんだけど、その時の模様は9月1日のブログでも紹介しておりました。
続いてランキング最高位19位まで行ったザビエル・マリス。
2005年のソニーエリクソン・オープンでのこと。マイアミに拠点を置いている彼は、地元とも言えるその大会でイライラを募らせボールをボールガールへ叩きつけたり、禁止用語を浴びせたりしたために、4週間の出場停止処分を受けたの。ベンチを蹴飛ばしたりもしちゃった彼に対して主審は、そうせざるを得なかったって語ってたわ。
その4年前にあたる2001年のウィンブルドンでは、2回戦で当時ランキング15位のフェデラーにフルセットで負けちゃったんだけど、その試合中も卑劣な言葉を発しちゃって、ポイント・ペナルティを科されたこともあったの。真剣勝負をしているコートで、冷静さを欠くのも分かるけどね。
みなさん、来年からは気を付けましょうね(笑)
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まずは現在ランキング15位のフェルナンド・ゴンサレス。
ウィンブルドンの前哨戦として出場したロンドンの『アルトワ・チャンピオンシップス』の3回戦での出来事。ツアー最長身のイヴォ・カルロビッチと対戦していたゴンサレスは第2セット、強烈なサーブで攻めてくるカルロビッチになかなか上手くリターンができなくて、徐々にフラストレーションが溜まって、ボールを叩きつけて警告を受けたの。
それからもラケットを叩き割ってしまってポイント・ペナルティが取られちゃったわ。その後も収まるどころかエスカレートしちゃって、ブレークを許して5-5に追いつかれたゴンサレスは、最後にはまた怒りをボールにぶつけて、ゲーム・ペナルティを受けてしまったの。結果は5-7でカルロビッチが第2セットを取り、結局第1セットを奪ったいたカルロビッチが勝利を獲得しました。嫌な終わり方よね。
そんなゴンサレスは北京五輪でも、ジェームズ・ブレークとの準決勝で、ブレークが放ったパッシング・ショットがアウトだったんだけど、その前にゴンサレスのラケットがボールを触ったってブレークがアピールしたの。
それに気が付かなかった主審は、ブレークの抗議を受け入れなかったんだけど、ファイナル・セット9-11の接戦で敗けた後の記者会見でブレークは、ゴンサレスが気が付きながらもそれを明らかにしなかったってスポーツマンシップの無さを非難しておりました。もちろんゴンサレスは、本人も気が付かなかったって正当性をアピールしていたけどね。
続きまして、現在ランキング20位のトーマス・ベルディフ。
それは2年前のマドリッドのマスターズ・シリーズでの出来事。地元期待のラファエル・ナダルと準々決勝で対戦したベルディフは、ナダルへの応援の激しさにちょっとお怒りモードだったの。6-3、7-6で勝利したベルディフは、試合後に観客へ向けて、人差し指で唇をふさいで、うるさ過ぎるから静かにってジェスチャーで訴えたの。
ナダルは「僕がチェコで彼と試合をしたら、観客はみんな彼の応援をするはずさ。それは地元の選手と対戦する時は当然のこと。僕は彼のような態度は取らないよ。」とちょっと非難めいたコメントを残したの。
次の準決勝では、観客からブーイングを受けたベルディフは、勝利を獲得することはできませんでした。でもご心配なく。その後両者はちゃんと仲直りをしたんだとか。
そして元ランキング1位のマラット・サフィン。
1シーズンで50本のラケットを叩き割った経験があるほどの荒くれ者のサフィン。今年のUSオープンで彼はフット・フォルトを取られて激怒。それは1回戦のヴィンセント・スペーディアとの試合。セットカウント2-1で迎えた第4セットの終盤、サフィンが打った第2サーブでフット・フォルトのコールを受けて抗議。
そのセットを取ると勝利を獲得するサフィンは、第4セットの終盤での判定に抗議するも主審が聞き入れてくれず、大会主催者まで呼び出す始末。暗黙のルールで、第2サーブではフット・フォルトを取らないことになっているらしいんだけど、試合の重要なところでの判定に、収まりが付かなかったみたい。そのセットを落としたサフィンだったけど、フルセットで試合には勝利しました。
この彼の行為には2000ドルの罰金が科されたんだけど、その時の模様は9月1日のブログでも紹介しておりました。
続いてランキング最高位19位まで行ったザビエル・マリス。
2005年のソニーエリクソン・オープンでのこと。マイアミに拠点を置いている彼は、地元とも言えるその大会でイライラを募らせボールをボールガールへ叩きつけたり、禁止用語を浴びせたりしたために、4週間の出場停止処分を受けたの。ベンチを蹴飛ばしたりもしちゃった彼に対して主審は、そうせざるを得なかったって語ってたわ。
その4年前にあたる2001年のウィンブルドンでは、2回戦で当時ランキング15位のフェデラーにフルセットで負けちゃったんだけど、その試合中も卑劣な言葉を発しちゃって、ポイント・ペナルティを科されたこともあったの。真剣勝負をしているコートで、冷静さを欠くのも分かるけどね。
みなさん、来年からは気を付けましょうね(笑)