2010年01月30日
決勝戦&ナダルの怪我

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今季最初のグランドスラムである全豪オープンも、とうとう男女シングルスの決勝戦となりましたね。



エナンの同胞のキム・クレイステルスは一足お先に昨年8月にツアー復帰して、わずか3大会目のUSオープンで見事優勝を飾る偉業を成し遂げたの。



男子はまたしてもロジャー・フェデラーが順当に決勝の舞台へ勝ち進んで来ました。



そして対戦相手は、イギリスが長年待ち望んだスター・プレーヤーのアンディ・マレー。



そのマレーと準々決勝で対戦したのが大会2連覇を狙っていたラファエル・ナダルだったけど、膝の怪我から途中棄権しちゃいましたね。


ナダルは祖国スペインへ帰ってバルセロナで診断を受けた結果、約2週間の休養と治療が必要と診断されたらしいわ。



「試合後のメルボルンで、そしてスペインへ到着した時も語ったように、今回の怪我は昨年痛めた怪我とは違う怪我なんだ。気分は良いし、順調に回復することだけを考えている。今のゴールは試合に臨める体になることさ。」
去年は全仏オープン中に膝の痛みが再発して、4連覇中の同大会だったけどまさかの4回戦敗退を喫してしまい、2連覇を狙ったウィンブルドンも欠場せざるを得なくなってしまったのよね。


「ランキングのことはそれほど重要じゃないんだ。試合に出場できずにいたら、ランキングが下がるのは普通のことさ。今年ここまでアブダビ、ドーハ、全豪と最高のレベルでプレーができていたから、その感触でまたプレーできるようにすることの方がもっと大切なんだ。」
ナダルが強く望んでいる国別対抗戦デビスカップは、昨年はナダルなどの活躍で2連覇を達成しているけど、今年の1回戦のスイス戦は3月5日から7日にかけて行われます。


とりあえず今は、一日も早く良くなってもらうことよね。しっかり地元で休養と治療に専念してもらいましょう。

2010年01月29日
ミルザの婚約解消&テニス選手へ転身

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婚約中だったサニア・ミルザだけど、昨日彼女から婚約を解消した事実が明らかにされました。


「5年の間、友人関係にあった彼とは、婚約している間にお互いの性格が合わなかったことに気が付いたの。」23歳の彼女は木曜日にコメントしていました。

元婚約者であるソーラブ・ミルザさんと去年の7月に婚約を発表した彼女。


ミルザのお父さんの話では、今回のことでソーラブさんとミルザ二人を含め、両家族との関係が悪くなることもないとのこと。

ミルザはインド人女性として2005年に初めて世界ランクでトップ40入りを果たし、2007年8月に27位まで行ったパイオニア的存在。



ボディー・ミラー、1977年10月12日生まれ、32歳のアメリカ人。



そんな彼が、3月に行われるバンクーバー五輪後に、テニスでUSオープン出場にチャレンジするんだって!


それはこんな流れなの。


その16の地域で行われる予選会は、125ドルの参加費を払えば全米テニス協会に登録している14歳以上の選手であれば、誰でも出場は可能なんだって。



「テニスは自分の人生で、常に一部分を占めていたんだ。USオープンへの国内予選会は素晴らしいシステムだし、この春に行われる地域大会の1つに出場するのを楽しみにしている。オリンピックとワールドカップ後にテニス競技へ集中する場所を与えてくれたんだ。」ってミラーは語ってました。

USオープンの大会主催者も「プロの選手は出場することが可能だけど、トップ・ジュニアや大学生、おまけにアマチュアの人達がドローを埋め尽くすだろうし、そんな人達がUSオープンで試合ができる可能性ができる。」って、期待を寄せているわ。

4月から6月に行われる16大会で優勝した男女それぞれ16名は、夏のUSオープン・シリーズでATP、WTA大会へ出場して、勝利を飾った選手はUSオープンの予選に出場することができるんだって。

まあ、USオープンの予選にたどり着くことだって、そう簡単なことじゃないと思うけど、一般プレーヤーがUSオープンの本戦に出場する可能性が0ではなくなったってことだけでも、大きな変化なんじゃないかしら?

2010年01月27日
圭君の復帰はいつ???

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自身最高位7位を記録した20歳のニコール・バイディソバは、ラデク・シュティエパネックとの交際がオープンになってから、みるみるランキングを下げてしまって、今では世界の舞台から遠ざかってしまってますね。
先週行われたアメリカの2万5千ドルのサーキットに出場するも、1回戦敗退を喫していて復活のノロシを挙げるには、まだまだ時間が掛かりそうよね。
今週のアメリカはハワイでのチャレンジャー大会から復帰を決めていた錦織圭選手だけど、ドローが発表になっても彼の名前はありませんでした。ラッキールーザーの選手がいるから、直前で欠場したようですね。どうやら、腕に若干の腫れがあって、来週からのチャレンジャーでの復帰に切り替えたようです。
プロデビューしてから、度重なる怪我に泣かされている圭君。予定では、来週テキサスはダラスのチャレンジャーにも出場予定で、その後のサンノゼのATP大会には大会側から主催者推薦をもらえることになり、それにも出場することを決めていたはずだったの。
前々から彼の体を心配しているPinkyだけど、こればっかりは、持って生まれたものだからね。もちろん、プロのトレーナーが付いてちゃんとしたトレーニングをしつつも、色んなところを故障してしまうから、やっぱり今後も彼への心配は尽きません。
恒例の先週の本人選手の結果で~っす。

先週は女子選手のサーキット大会へ出場の選手はいませんでしたね。全豪オープンではクルム伊達公子選手も森田あゆみ選手も、1回戦敗退と期待に添えない結果でしたね。まあ、毎回最高のプレーができるわけじゃないし、負けから学ぶこともありますよね。次回大会に期待しましょう。
今週開催のサーキット大会へ出場の日本人選手はいませんね。
男子も先週はチャレンジャーやサーキット出場の日本人選手はいませんでした。
今週は錦織圭選手が復帰戦として選んでいたアメリカはハワイの5万ドルのチャレンジャーに、伊藤竜馬、添田豪選手が出場してます。ダブルスにはシングルスの予選で敗退した近藤大生選手が添田選手と組んで出場してますね。
2010年01月25日
フェデラーがオーストラリア人だった?!

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世界ランク1位で、グランドスラム15回の優勝記録を打ち立てたロジャー・フェデラーは、もしかしたらオーストラリア人になっていたかも知れないなんて、事実を先週オーストラリアのファンの前で明らかにしたの。

それは、彼が10代前半の頃、彼の両親がスイスからオーストラリアへ移住しようかって真剣に考えていたことがあったんだって。


「両親が話し合いをしていたことを覚えているよ。スイスを離れてオーストラリアで暮らそうかってね。ここオーストラリアの方がビジネス・チャンスがあるし、素晴らしい場所だけど、スイスと言う祖国を愛していたんだ。だから最終的にはスイスを選んだのさ。」ってことだったんだとか。

彼が14歳の時には、移住へ向けて3ヶ月もオーストラリアを旅したこともあったみたい。


でも家族でヨーロッパへ戻ったフェデラーは、そこでテニスアカデミーに通い始め、オーストラリアへ移住しなかったことにも後悔はしていないって加えていたわ。

「スイスにとどまりスイス人として生活を続けることにしたんだ。そう選んで今は幸せさ。みんなごめんね。」と詰めかけた観客におどけて見せてました。



全豪オープンは、ナイト・セッションの最後の試合が終わるのが深夜になることがしばしば。


予選上がりのアンゲリック・クルベールとの3回戦は、夜の11時30分を過ぎてからウォーミングアップが始まり、試合が終わったのは深夜1時43分だったんだって。

今年から全豪オープンのスケジューリングは、USオープンにならって組まれているんだって。


「男子だって深夜2時に試合なんてしない方が良い。私はスポーツ一家に育っているから、夜10時にはベッドへ入って朝8時には起きる生活を子供の頃から送って来たの。夜10時過ぎには寝る習慣がある私にとって、こんな試合は気が狂いそうよ!」
スポーツ選手は、試合中は特にその疲労を取るために、十分な睡眠を取るように心掛けているし、特に彼女のように子供の頃からそんな生活習慣だったら、深夜の試合は精神的にも肉体的にも辛いわよね。

同じようなことが男子シングルス2回戦でもあって、地元期待のバーナード・トミックは第14シードのマーリン・チリッチとの試合が接戦にもつれ込んだの。


「これは馬鹿げているよ。深夜の1時や2時に試合をしている他のスポーツがあったら、教えて欲しいよ。」なんて、試合後にボヤイテいました。

先輩のレイトン・ヒューイットは、きっとそんな彼には同情はしないはずよ。


深夜2時に試合が終わっても、その後にシャワーを浴びてメディア・インタビューもあって、マッサージなどの治療を受けたら、ベッドに入るのは明け方になっちゃうものね。


2010年01月24日
新コーチ

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オーストラリアの期待の新星、バーナード・トミックに新しいコーチを付けようと現在のコーチで父親のジョン氏が動いているんだって。

去年の全豪オープンで、若干16歳で主催者推薦で本戦入りして、1回戦突破。


そんな彼の世界の舞台へ向けて、父のジョン氏は有能なコーチが必要だって感じたのかも知れません。


ギルバート氏は現役選手時代からアンドレ・アガシのコーチに就いて、その後アガシを世界1位に上り詰めさせたり、その後もアンディ・ロディックやアンディ・マレーなどを師事した経験も持っているの。


ケイヒル氏は2009年3月14日のブログでも書いたけど、去年はロジャー・フェデラーの正式なコーチになるのかと話題を集めた人物。


その二人からの返答がどうだったかはまだリポートされていないけど、良い選手に育てるために、良いコーチが必要なのは当然かも知れないわね。


同じく新しいコーチを探しているのがリシャール・ガスケ。


ガスケが接触しているのが、ガブリエル・マルクス氏、39歳。


コーチとしては、ギエルモ・コリア、ダビド・ナルバンディアン、ニコラス・マスなどを師事した経験の持ち主。

ガスケも去年のコカイン陽性反応疑惑から、自身で身の潔白を晴らしてツアーへ戻ったけど、その後の彼のツアー生活は厳しいもので、なかなか本来の力を出せずにいるのよね。


去年の騒動から現在ではランキングを52位と大きく下げてしまっているから、初戦からいきなりシード選手と対戦になってしまったのよね。


2010年01月23日
アイズナーへのフェデラーの祝辞

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全豪オープンの前哨戦の1つだったオークランドの『ハイネケン・オープン』でツアー初優勝を挙げたジョン・アイズナーは、全豪オープンで世界ランク1位のロジャー・フェデラーと会った時に祝福の声を掛けられたんだって。

「ロジャー・フェデラーがオークランドでの優勝を祝福してくれたんだ。凄くないかい。そんな大会のことまで知っているなんて思っていなかったからね。ロジャーが祝福してくれたり、話しかけてくれることだって、素晴らしいことだよね。」って感激してました。


そんなアイズナーは、オークランドからメルボルンまで飛行機で移動して来たんだけど、何と彼の荷物が出てこなかったんだとか。



好調を続けるアイズナーはその全豪では自身初の4回戦進出を決めてるけど、彼と2回戦で対戦したのがアイルランド出身のロウク・ソレンセン、25歳。


彼は現在世界ランク284位なんだけど、アイルランド出身選手はこれまでのテニス史上、ATPランキングでトップ50入りした選手はいなくて、25年以上グランドスラムで勝利を飾っていなかったんだって。

ソレンセンは2008年4月に自己最高位の246位をマークしたけど、今回の予選と1回戦の勝ち上がりで、自己最高位を更新するのは間違いないですね。


昨年のツアー最終戦で優勝を挙げて、好調のまま今季の開幕戦のドーハ大会でも優勝を飾って今シーズンをスタートさせたニコライ・ダビデンコは、祖国ロシアのウォッカを飲むことが多いらしいの。

「それほどたくさんは飲まないよ。だって、僕はとても痩せているからね。クラブやディスコへ行くとレッド・ブルとかで割って飲むんだ。もしウォッカをストレートで飲むと、すぐに眠りについてしまうんだ。」
ロシア人のウォッカ好きは世界でも有名だけど、彼は普段、何かで割って飲むようね。



2010年01月21日
ヒンギスの復帰は???

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マルチナ・ヒンギスへの復帰を望む声は後を経ちません。



去年はキム・クレイステルスがツアー復帰を果たして、USオープンを制したし、今季からレギュラー・ツアーへ正式に復帰してきたジュスティーヌ・エナンも、全豪オープン2回戦では第5シードのエレーナ・デメンティエワを下して、台風の目になっているわね。

ヒンギスは、「テニス抜きの人生なんて、考えられない」って語っているの。


去年の3月の検査で同じくコカイン陽性反応が出たリシャール・ガスケも、自身で身の潔白を晴らしてツアーへ戻ったけど、それには数ヶ月を要したし、多大な苦労があったみたいね。


当時、テニス・レジェンドのマルチナ・ナブラチロワは自身の公式サイトで、ヒンギスがそんなことをするなんて、ありえないって語っていたわ。


まあ、その出場禁止処分も4ヶ月前に終了しているから、今はいつだってツアー復帰できる状態にあるから、余計復帰の話しが出てしまうんだと思うんだけどね。

彼女は「もっとエキシビションをやりたいわ。その後どうなるかね。今は何とも言えないわ。今の女子テニスは、全く変化のない選手ばかり。若い選手は、誰もが同じようなプレーしかしていないの。ジュスティーヌ(エナン)やキム(クレイステルス)はバリエーションに富んだプレーをしているから、今後も成功するはずよ。」って、女子テニスを見ているわね。

そのテクニックで、パワーテニスに対抗した彼女。



現在29歳のヒンギス。




そのヒンギスと同世代で、元ロシアの妖精アンナ・クルニコワだけど、彼女のお母さんが現在住んでいるアメリカはフロリダで警察に逮捕される事件を起こしてしまったんだって。


クルニコワのお母さんのアラ・クルニコワは、現在5歳の息子がいるんだけど、その息子を家に置き去りで外出してしまって、家の2階の窓から落ちてしまったんだって。


アラさんは3千ドルの保証金を支払って、パーム・ビーチ・カウンティ拘置所から、釈放されたどうよ。


2010年01月20日
頑張れニッポン

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恒例の先週の本人選手の結果で~っす。

先週は中国の2万5千ドルのサーキットで、予選を勝ち上がった飯島久美子選手が1回戦で、米村明子、前川綾香選手が2回戦で敗退しました。第8シードの岡田上千晶選手はベスト8入りでした。
今週開催の全豪オープンの予選に出場した女子選手は、瀬間友里加、米村知子、藤原里華、波形純理、土居美咲選手が1回戦で、奈良くるみ、不田涼子選手が2回戦で敗退しちゃって、本戦入りとは行きませんでした。
今週は、サーキット大会に出場の日本人選手はいませんね。
今週発表のランキングでは、クルム伊達公子選手が先週のメディバンク国際でのポイント、予選の20と1回戦勝利の60ポイントが付いて、64位から61位へと上昇しました。
男子では、全豪オープンの予選に出場した伊藤竜馬、添田豪、杉田祐一選手は1回戦で、鈴木貴男選手は最終ラウンドの3回戦進出を果たしたんだけど、ドナルド・ヤングに惜しくも敗れてしまって、本戦進出とは行きませんでした。
今週は先週に引き続き、チャレンジャー、フューチャーズへ出場の日本人選手はいませんね。来週のアメリカはハワイでの5万ドルのチャレンジャーから、錦織圭選手が復帰しますね。楽しみ~~~。
2010年01月19日
新しいルール

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月曜日から今季最初のグランドスラムである全豪オープンが始まりましたね。



そうそう、この全豪からちょっとルールが変わったものがあります。




今回の全豪から、そのシナリオは無くなってしまうんだって!!!

それは国際テニス連盟(ITF)が1月1日から施行することになったルールで、単なる筋肉の痙攣ではメディカル・タイム・アウトが取れなくなったの。


男子テニスツアーのATPによると、その新しいルールは、かつての全く治療が受けられなかったものと、去年までの常に治療が受けられるものの、ちょうど間を取ったものだって説明しているわ。

これは、トレーナーやトーナメント・ドクターが選手がただ単に筋肉の痙攣を起こしているだけだと判断された場合に、コート・チェンジの時かセット間にのみ2回だけ治療が受けられるものなんだって。

もちろん、その他の怪我の場合は現行通り3分間のメディカル・タイム・アウトが許されているんだけど、痙攣だけでもしプレー続行が不可能な場合は、そのゲームやセットを奪われて、コート・チェンジ、又はセット間の休憩だけで治療を受けなければならないみたい。

その痙攣が怪我から起きている場合は、別なんだけどね・・・。




2010年01月18日
シャラポワ、フェデラー、ドキッチ

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今日から今年最初のグランドスラムである全豪オープンが開幕しましたね。


本業のテニスでは、右肩の怪我からなかなか本調子にならずに、去年も満足にツアーを戦えなくて、ランキングを下げてしまっている彼女。


モデル活動や、多くのスポンサーが付いていることから、スポンサー関係のイベントや仕事にも引っ張りダコだったり・・・。


その人は、アメリカのプロ・バスケットボール・チームである『ロサンゼルス・レイカーズ』でプレーしているサーシャ・ヴジャチッチ、25歳。


そのホットな交際を伝えた“USA Today”紙によると、二人の交際が始まったのは、去年の秋。


「お互いスポーツの話しはほとんどしないわ。お互いのしていることへは理解があるから。話さなくても分かっているし、その方が簡単だし、より良いことでしょ。」と、当のシャラポワも語っていて、交際を認めておりました。

勝敗を分ける第3セットで、先にブレークを奪われるも終盤でブレークバックして追いつく勝ちパターンだったのに、最後にまたしてもブレークされて万事休す。


不倫問題から姿を消してしまっているタイガー・ウッズなんだけど、親交の厚いロジャー・フェデラーが、最近電話で話しをしたらしいの。


フェデラー曰く、ウッズはもうすぐゴルフへ戻ってくると語っていたようね。


一説には奥さんに浮気がばれて大喧嘩になった際に、ゴルフクラブで殴られて顔を骨折してしまって、その治療をしているためにメディアには顔を出すことができないのでは?って憶測も飛び交ってますよね。

もちろんフェデラーも心配して連絡を取ろうとしたんだと思うけど、いわば雲隠れ状態のウッズと連絡が取れたってことは、ウッズ自身もそろそろ公の場へ登場する心構えも出来たってことなのではないでしょうか。


昨年の全豪に地元からの主催者推薦で出場してベスト8入りして、再び世界の舞台へ登場したイェレーナ・ドキッチ。


それはオーストラリア国内線のホバート発メルボルン行きの飛行機の中で、ドキッチの長年のボーイフレンドであるティン・ビキッチが前列の椅子を何度も叩いたことで、そこに座っていた女性と口論になったんだって。

その口論はエキサイトしちゃって、キャビン・アテンダントまで巻き込んだ揉め事になったらしいの。


ビキッチ兄弟は、それ以上のことにはならなかったらしいんだけど、ドキッチもオフ・コートでの騒ぎが絶えないですね。


2010年01月16日
またしても全豪オープン

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この時期、どうしても話題は全豪オープンのことになってしまいますが・・・



4回戦では順当に行くと、第9シードのヴェラ・ズヴォナレーワか第20シードのアナ・イバノビッチになる可能性が高いですね。


そして彼女のブログを見る限り、何とダブルスにも出場とのこと。




そうそう、ATPが男子トッププロのシーズン序盤でのエキシビションへの出場が目立つことに懸念を示しているの。



年明けから、ドバイでのエキシビションや毎年恒例のホップマン・カップに加えて、全豪前週に行われている香港でのクーヨン・クラシックなど、他の時期ではありえないくらいレギュラー大会と平行してエキシビションが行われているの。

もちろん、そのエキシビションで観客を集めるためにはトップ選手の出場が必須で、そのためにも高額な賞金を与えて選手を呼んでいるのよね。


逆にそのために、レギュラー大会では魅力のあるトップ選手が出場していないことから、観客動員に陰りが見えてしまって、ATPとしては頭を抱えている状態なの。


2010年01月15日
全豪のドローが発表

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全豪オープンの本戦のドローが今日発表になりましたね。



今季これまで好調なクルム伊達選手は、ノーシード選手との1回戦と、初戦突破の期待が膨らみますよね。


今シーズンの試合を見る限り、世界20位台の選手との対戦も勝利への期待が広がりますよね。


アザレンカと言えば前哨戦のシドニーで接戦の末に敗れた相手。



グランドスラム大会は2週間に渡る長丁場ではあるものの、シングルスのみにエントリーすると、ほとんどの試合が一日おきにスケジュールされます。


まあ、これまでの経験上、Pinkyが期待していると結構コケてしまうことが多いので、クルム伊達選手にも、今からそこまでの期待を持つのは止めておきます・・・。

森田選手は今までグランドスラムで初戦突破したことがないので、そろそろ1回戦での勝利を挙げてもらいたいですね。



この日本人二人の1回戦に注目しましょう。



そして何と言っても女子で最も危険な選手は、今季から復帰したジュスティーヌ・エナンよね。


順当に行くと2回戦では第5シードのエレーナ・デメンティエワといきなりの対戦。



ドローを4分の1に分けた一番下のドローにいる第2シードのディナラ・サフィーナや第8シードのイェレーナ・ヤンコビッチ、第14シードのマリア・シャラポワのところが、安心して(?)4強入りを狙えるのではないでしょうか。

男子では1月8日のブログで紹介した昨年引退したファブリス・サントロの全豪への出場だけど、彼もしっかりエントリーしてますね。



それから2009年12月27日のブログに書いたけど、直前(今週)に発表された世界ランクで4位と5位が入れ替わり、4位にファン・マルティン・デル=ポトロ、5位にアンディ・マレーになったことから、第4シードにデル=ポトロ、第5シードにマレーとなってますね。

そのために、マレーは準々決勝で第2シードのラファエル・ナダルと対戦となってしまいました。


一方、第1シードのロジャー・フェデラーは、1回戦では同36位のイゴール・アンドレエフと対戦。



ダビデンコは開幕戦のカタールから、準決勝でフェデラーを、決勝でナダルを下して優勝するなど、好調なスタートを切ったの。


男子も女子もグランドスラムともなれば、ベスト8まできて簡単な対戦相手なんてほとんどあり得ないわけだし、選手としては誰が相手でもベストのプレーをするのみよね。


2010年01月14日
全豪への欠場者が出始める

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1月12日のブログでもお伝えしたダビド・ナルバンディアンだけど、結局今季最初のグランドスラムである全豪オープンも腹筋の怪我を理由に欠場を表明しましたね。


今シーズンのスタートとして、そして全豪への調整として出場予定だった今週ニュージーランドはオークランドの『ハイネケン・オープン』も、同じ理由で欠場しちゃっていて、全豪への出場を危ぶむ声が聞かれていた矢先のニュースでした。

同じくすでに欠場を表明しているのがポール=アンリ・マチュー。彼は、足の付け根の怪我を理由に開幕戦の『ブリスベン国際男子』も欠場していて、やっぱり全豪も同じ理由で無理だったみたいね。

それから気になるのは、元世界ランク1位のファン・カルロス・フェレーロ。


直後にコートサイドで治療を受けて、コートへ戻ったけど、1ポイントをプレーしたのみで、棄権を決めてコートを去ったのよね。


2008年は、シーズン中盤の全仏とウィンブルドンは足の怪我で、終盤のUSオープンでは肩の怪我で欠場するなど、ランキングを下げて、去年5月には一時期115位までランキングを下げていたの。

ランキング115位で臨んだモロッコはカサブランカ大会では、得意のクレーで優勝を飾って一気に70位まで上昇。


今シーズンはその『ハイネケン・オープン』でスタートさせて、全豪へ臨もうと考えていたフェレーロだけど、その出鼻をくじかれてしまいましたね。


女子のトップ選手での欠場者は、今のところ報告されていないのはちょっと一安心ね。


2010年01月13日
全豪の予選が始まる

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いよいよ全豪オープンの予選が始まりましたね。



伊藤選手はニコラス・デビルダーと、添田選手は第12シードのブラズ・カヴチッチと、鈴木選手は第30シードのダナイ・ウドンチョクと、杉田選手はライアン・スウィーティとそれぞれ対戦しましたね

女子では瀬間友里加、奈良くるみ、波形純理、米村知子、藤原里華、土居美咲、不田涼子の7選手が出場してます。

瀬間は何と第1シードのヤニーナ・ウィックマイヤーと対戦。不田はクセニア・パルキナと、奈良はレンカ・ウィエネロバと、土居はカーリー・ガリクソンと、米村はニナ・ブラチコワと、藤原はマーサ・ゼック=ペスキリックと、波形はエカテリーナ・エバノバと、それぞれ対戦しますね。

予選は3回勝ち上がると本戦入り。



そうそう、昨シーズンを怪我で棒に振ってしまった錦織圭選手の復帰のメドが立ったようですね。


まだ100%とは言えないけど、来週には出場するかを正式に決めたいとのこと。



恒例の先週の本人選手の結果で~っす。

女子では、先週もお伝えしましたが、ニュージーランドはオークランドのASBクラシックでクルム伊達公子選手が、世界ランク19位のビルジニ・ラッツァーノを下して見事ベスト8入り。


中国の5万ドルのサーキットでは、第3シードの米村知子選手が1回戦で、妹の米村明子、前川綾香選手も2回戦で敗退して上位進出とは行きませんでした。


6日から9日まで行われた『香港テニス・クラシック』へ出場していた森田あゆみ選手は、初日の6日はチーム・ロシアと対戦し、シングルスでヴェラ・ズヴォナレーワと対戦。



8日にはチーム・アメリカ大陸と対戦して、森田あゆみ選手はヒセラ・ドゥルコに7-5、3-6、10-4で今季初勝利を飾りました。


今週は中国の2万5千ドルのサーキットに第8シードで岡田上千晶、米村明子、前川綾香、予選を勝ち上がって飯島久美子選手が出場してます。

オーストラリアはシドニーで行われているプレミア大会の『メディバンク国際女子』には、予選を勝ち上がってクルム伊達公子選手が本戦入りしてます。



予選の勝利で20ポイント。1回戦突破で60ポイントと、トータル80ポイントを獲得しました。


今週発表のランキングでは、そのクルム伊達公子選手が先週のASBクラシックでのベスト8入りの70ポイントが付いて、69位から64位へと上昇しました。

男子では、上述の全豪オープンの予選へ出場する4選手以外は、チャレンジャー、フュチャーズ大会へ出場の選手はいませ~~~ん。

2010年01月12日
ナルバンディアンの復帰はいつ?

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2006年に世界ランク3位まで上り、祖国アルゼンチンのエースとして長らく君臨していたダビド・ナルバンディアンだけど、昨年5月13日にスペインで臀部の手術を受けてからツアー離脱。


彼が復帰戦として選んだのは、今週ニュージーランドはオークランドで行われている『ハイネケン・オープン』だったんだけど、復帰へ向けてレベルを上げて練習を行っていたところ、腹筋を痛めてしまってまたしても欠場となってしまったの。

「今週のハイネケン・オープンで復帰できなくなってしまったことは非常に残念に思う。ここまでの8ヶ月間はほとんどテニスをしていなかったから、小さい怪我が出てしまうのは仕方ないこと。今は落胆の気持ちは否めないけど、自身と前向きな気持ちを持ち続けて、近い将来の完全なツアー復帰を目指したい。」
今回の決断は本人も大会主催者も(もちろんファンも)残念だったけど、今は無理をしないで来週の全豪オープンへ体調を整えてもらう方が優先よね。

ただグランドスラムは男子の場合は普段のツアーと違って5セットマッチ。



現在28歳のナルバンディアン。


ハイネケン・オープンと言えば、去年の同大会では錦織圭選手が怪我で棄権した大会。



ナルバンディアンも錦織君も、早く元気な姿を見せて、またファンを魅了して欲しいですね。

2010年01月10日
スペインが優勝

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オーストラリアはパースで行われていた男女合同の国別対抗戦の『ヒュンダイ・ホップマン・カップ』は1月2日から9日まで行われてました。


イギリスは世界ランク4位のアンディ・マレーの活躍でこの決勝戦の舞台へ勝ち上がって来たの。



でも決勝の舞台では、ロブソンがスペインの世界ランク26位のマリア・ホセ・マルチネス=サンチェスを6-1、7-6(8-6)と大金星を挙げて勝利目前だったんだけど、今度はマレーがトミー・ロブレドに6-1、4-6、3-6と初の黒星を喫してしまったの。

迎えたミックスダブルスではスペインが7-6(8-6)、7-5で粘るイギリスを振り切って勝利を勝ち取りました。

スペインは1990年にアランチャ・サンチェス=ピカリオが兄のエミリオ・サンチェスと組んで初優勝を飾って、2002年にそのアランチャが今回のロブレドと組んで2度目の優勝を飾っていたの。


15歳のロブソンは、数日前に全豪オープンの予選への主催者推薦が与えられることが決まったの。



今年はこれで初めて全豪オープンへチャレンジすることになるんだけど、この決勝での勝利はかなりの自信に繋がったようね。


ブリスベン国際女子は、主催者のお望み通り(笑)、キム・クレイステルスとジュスティーヌ・エナンの決勝戦となりましたね。


当初、今日から始まっているシドニーのメディバンク国際にも主催者推薦をもらっていたエナンだったけど、コーチのカルロス・ロドリゲス氏はそのハイペースな彼女のスケジュールに不安の声をもらしていたの。

でも結局、足の怪我を理由にエナンは欠場を表明しました。




メディバンク国際のドローでは、エナンは1回戦でホップマン・カップで優勝したマルチネス=サンチェスとの対戦が決まっていて、それに勝ち上がると第1シードのセリーナ・ウィリアムズとの対戦になるところだったの。

第1シードのセリーナは1回戦が免除されているから、今季の初戦がいきなりエナンとの対戦???って、メディアはちょっと騒いでいたんだけど、それは無くなってしまいましたね。


休養と言えば、連戦が続いているクルム伊達公子選手。



昨日の彼女のブログでも、体の疲れはピークに達してるって書いてあったから、今日は危ないかな~って思っていたの。


本戦では誰と対戦になるか楽しみだけど、もうお休みさせてあげたいって思ってしまうPinkyでした。


2010年01月08日
サントロが全豪出場へ

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昨年現役引退したファブリス・サントロが1月18日から始まる全豪オープンへ出場する可能性が高くなってきたんだって!!!



彼の祖国であるフランスのトップ・メディアであるルキップ紙が報じてます。


「グランドスラム最多出場回数を70回の新記録に伸ばしたい。それから4期に渡るグランドスラム出場の最初の選手になりたいんだ。昨年プロ生活に終止符を打ったけど、この出場はその決断を揺るがすものではない。個人的な記録への挑戦であって、復帰などではない。」
つまり、全豪後にも大会出場をしてツアー生活を続けるものではないってことらしいわ。



ここ数日は全仏オープンの会場であるローラン・ギャロスで練習する彼の姿が目撃されているんだって。


「テニスは僕の人生であり、情熱なんだ。引退への決意は、ラケットを押入れへしまってしまうと言う意味ではないんだ。今後もエキシビションやダブルスなどには出場して行くつもりさ。まだできるって思う限りはね。」
って言うことは、ダブルスには普通にツアーに残る可能性も・・・。



でも、本人がやる気さえあれば、彼の実力ならもうしばらくはやって行けるんじゃないかしら?



2010年01月07日
ジュニア、ペア、クルム伊達

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2010年のシーズンはジュニア大会も開幕しました。


ジュニアのGA大会は、年間4回あるグランドスラム・ジュニア大会の次に大きな大会で、年間5大会。


男子シングルスに出場した選手はいなかったけど、女子では石津選手に加え、加藤未唯、北川リオ、奥野綾香選手が出場してたけど、いずれも初戦敗退でした。


2009年2月19日のブログで書いたけど、イスラエル人選手のシャール・ペアは昨年、イスラエル軍のガザへの軍事攻撃などに対する反イスラエル感情が高まり、アラブ首長国連邦がイスラエル人へ入国の許可を下さず、彼女が出場を希望していたドバイ大会でプレーできなかった事件があったの。

今年は大会前にWTA宛てに、大会側から彼女の出場を受け入れる旨の書面が届いたそうで、今年は問題なく出場ができそうね。もちろん、1月5日のブログで書いたように、大会会場近くで反イスラエルの抗議デモなどが行われないとも限らないけど、プロテニス選手が政治や国と国の関係から入国が拒否されるのは、あってはならない事件ですよね。

そのペアは現在行われているニュージーランドはオークランドのASBクラシックで6日の水曜日にはマグダレナ・リバリコワを6-1、6-0の完勝で8強入りに成功しました。


今日はマリア・キリレンコを6-0、3-6、6-1で下して見事ベスト4進出を決めたけど、今日も激しいデモは収まらず、何と5人の人が逮捕される騒動になってしまったんだって。

会場のスタジアムの外ではグローバル・ピース・アンド・ジャスティスのグループ約20人が、笛を吹いたり大声を出したりしていたんだとか。



そうそう、その大会の準々決勝へ登場したクルム伊達公子選手だったけど、やっぱり若手の勢いの前に敗退してしまいましたね。


正直彼女は、来週オーストラリアはシドニー行われる『メディバンク国際女子』の予選へ出場する予定になっていて、明日にはその予選が始まるの。


その予選のドローが今日発表になりました。



今週の大会よりグレードの高いプレミア大会だし、予選で勝利を上げてもそこそこポイントがもらえるので、1つでも多く勝ってもらいたいですね。


ともかく全豪でベストの体調で臨めるように、試合ではしっかりテニスを調整して欲しいし、オフコートでは休養とケアーで疲れを取って欲しいですね。


2010年01月06日
クルム伊達選手、8強入り

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クルム伊達公子選手、やりましたね~。




彼女がかつてプレーしていた時にはなかった、オンコート・コーチングのシステムを今日は使ってからの挽回だったようです。


明日の準決勝は、ヤニーナ・ウィックマイヤー。



彼女のボールが合わないのか、やりずらいのか・・・。





はい、日本人選手もシーズンをスタートさせましたね。

女子では、上述のクルム伊達公子選手がニュージーランドはオークランドのASBクラシックへ出場してます。



中国の5万ドルのサーキットには、第3シードで米村知子、妹の米村明子、前川綾香選手が出場してます。

2009年12月14日のブログでも紹介したけど、森田あゆみ選手が6日から香港で行われる香港テニス・クラシックへアジア代表として出場しますね。


男子では、インドのチェンナイで行われているチャンナイ・オープンの予選に第8シードで伊藤竜馬選手が出場したけど、予選2回戦で敗退しちゃって、グランプリ大会の本戦進出とは行きませんでしたね。


2010年01月05日
WTA大会で爆弾騒ぎ?!?!

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女子ツアー開幕戦の1つで、クルム伊達公子選手も出場しているニュージーランドはオークランドで行われているASBクラシックで5日の火曜日、会場で爆弾騒ぎがあって、その時会場にいた人達約500人が避難させられる騒ぎがあったんだって。

それは会場に持ち主が定かじゃないバッグが発見されて、もしや爆弾では・・・ってことでセキュリティが避難させたの。


2009年1月8日のブログに最初に書いたんだけど、イスラエル軍のパレシチナへの軍事活動に反対する10人程度の人達が、今年も会場の外でデモを行っていたの。


去年も1月8日のブログ、2月16日のブログ、2月19日のブログと、度々その騒動をブログで紹介したんだけど、まさか今年もそれが続いていただなんて、ちょっとびっくりしてしまいました。

その事件が起きたのは現地時間朝10時40分頃で、各コートの第1試合は11時からだったから、試合の中断などはなかったようだけど、このおかげで試合開始が20分ほど遅れてしまったんだって。

幸いにもその後、そのバッグの持ち主が見つかり中を検査したところ、何の問題もなかったってことで一段落ついたんだそうだけど、それでも会場の外ではペアへの抗議デモが起きていたなんて、全くもって驚きですよね。

その後の試合で、ノーシードのペアはポロナ・ヘルコグを7-5、6-3のストレートで下して、騒動に動揺することなく初戦を勝利で飾ってました。

去年も書いたけど、政治とスポーツは全く関係ないことだと思うんだけど、やっぱり全く切り離すことは難しいのかも知れないわね。



2010年01月04日
フェデラーのデ杯の夢はいつ???

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いよいよレギュラー・シーズンが男子も女子も全てスタートしましたね。



ロジャー・フェデラーもそんな選手の一人だったんだけど、2004年に世界一位になってからは、積極的に出場していないのよね。


デビスカップ、ワールド・グループの1回戦でフェデラーの祖国スイスは、2008年、2009年と優勝したスペインとの対戦が決まっているの。


だから、いきなりフェデラー対ナダルの対決か・・・なんて思われたけど、今年もフェデラーは欠場を決めたようで、ある意味ファンを落胆させてしまったんじゃないかしら?

1999年から2004年まではフェデラーは、積極的にデビスカップへ参戦していたけど、それ以降は、ワールド・グループから地域グループへの入れ替え戦へ出場して、スイスをワールド・グループへ残留させて来ただけだったの。

その1回戦でスペインは得意のクレーを会場に選んでいるから、スケジュール的にその後のインディアンウェルズ、マイアミと続くハードでの大きなマスターズ大会を考えると、避けたい気持ちも分からないではないわね。

スイスにはもう1つ悪い噂が。



加えてスイスは、選手層が薄いのもフェデラーへの負担を重くしているって言う見方もあるわ。


そう考えるとスペインは、ナダルを筆頭に、フェルナンド・ベルダスコ、ダビド・フェレール、トミー・ロブレド、ファン・カルロス・フェレーロ、ニコラス・アルマグロ、アルベルト・モンタネス、ギエルモ・ガルシア=ロペス、フェリシアーノ・ロペスなどなど、代表になってもおかしくない選手が目白押しなのよね。

テニス史上最高と言われるフェデラーのプロテニス選手としてのキャリアに、世界のトップになってから、デビスカップの優勝へ一度もトライしていないなんて履歴が残ることは避けてもらいたいわ。


2010年01月03日
開幕戦を前に・・・

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ロジャー・フェデラーとラファエル・ナダルなどトップ選手が出場しているアブダビでのエキシビションは、決勝戦が2日に行われて、ナダルがロビン・ソデルリングを7-6(3)、7-5のストレートで下して優勝を飾り、幕を閉じました。

これでナダルは、去年の全仏オープン4回戦、ツアー最終戦と2連敗中だったソデルリングに雪辱を果たして、シーズンをスタートすることが出来ましたね。

同日に行われた3位決定戦では、フェデラーがダビド・フェレールを6-1、7-5で下して、2010年の初勝利を飾りました。

フェデラーもナダルも来週から始まるシーズン開幕戦のカタールはドーハでの大会に引き続き出場ね。


オーストラリアはパースで行われているエキシビションの『ヒュンダイ・ホップマン・カップ』も1月2日から開幕しました。


初戦はソラーナ・シルステアがサマンサ・ストザーを下し、レイトン・ヒューイットがヴィクター・ハネスクをフルセットで下して勝敗はミックスダブルスへ。


大会2日目の3日はスペインがアメリカを3勝0敗で下してますね。


4日には、ロシア対ドイツ、イギリス対カザフスタン、5日には、オーストラリア対アメリカ、スペイン対ルーマニア、6日には、イギリス対ドイツ、ロシア対カザフスタン、7日には、オーストラリア対スペイン、ルーマニア対アメリカ、8日には、ロシア対イギリス、ドイツ対カザフスタンと、それぞれラウンドロビンを行い、9日に決勝戦を行います。

開幕戦や、全豪オープンまでのエキシビションで各選手、怪我をしないようにしてね~。そして全豪オープンでは、素晴らしい戦いを見せてもらいましょう!!!

2010年01月02日
さっそくシーズンがスタート!!!

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明けましておめでと~ございま~っす。


2010年第1弾は・・・そう、すでに南半球を中心にテニス界はシーズンが始まっています。


『キャピタラ・ワールド・テニス・チャンピオンシップ』と称するとの大会は、男子6選手が出場。


12月31日に行われた準々決勝では、ロビン・ソデルリングがスタニスラス・ワウリンカを、ダビド・フェレールがニコライ・ダビデンコを下して準決勝進出を果たしました。


何と、年明け初戦でフェデラーはソデルリングにフルセットの敗退。




レギュラー・シーズンの各大会のドローも出来始めました。



本来予選からの出場だったクルム伊達選手だけど、主催者推薦で出場のサーシャ・ジョーンズが怪我で欠場。



そのチャクエタゼは2007年に世界5位まで行った選手。



予選には奈良くるみ選手が出場していたけど、予選第7シードのモニカ・ニクルスクにストレートで負けちゃいましたね。

ブリスベン国際女子には予選に土居美咲選手が出場していたけど、彼女もセシール・カラタンチェバにストレートで敗れてしまいました。


そのブリスベン国際女子の本戦には第1シードでキム・クレイステルスが出場していて、同胞でその大会から復帰するジュスティーヌ・エナンが主催者推薦で出場してます。


エナンもいきなり第2シードのペトロワとの対戦と、厳しいドローとなりました。



男子では開幕戦のインドはチェンナイ大会の予選に第8シードで伊藤竜馬選手が出場してますね。


ちょっと気になるニュースは、前述のアブダビでのエキシビションに怪我を理由に欠場したジョン・ウィルフリード・ツォンガだけど、開幕戦のカタールはドーハの大会も手首の怪我を理由に欠場を決めましたね。

2008年の全豪オープン準優勝者のツォンガは、アブダビ、ドーハと出場して全豪直前に行われるエキシビションのクーヨン・クラシックへ出場して全豪へ臨む予定だったの。


今年の男子は、フェデラーがどこまで1位を守り続けられるかしら?ナダル、ジョコビッチ、マレーにデル=ポトロなどの若手がどこまでトップ争いに食い込むか。


女子は、もちろん復帰するエナンが旋風を巻き起こすことは確実よね。


今年は男子も女子も、トップ選手が混戦模様になる予感。


