2010年01月07日
ジュニア、ペア、クルム伊達

一日一回クリックしてねん


2010年のシーズンはジュニア大会も開幕しました。


ジュニアのGA大会は、年間4回あるグランドスラム・ジュニア大会の次に大きな大会で、年間5大会。


男子シングルスに出場した選手はいなかったけど、女子では石津選手に加え、加藤未唯、北川リオ、奥野綾香選手が出場してたけど、いずれも初戦敗退でした。


2009年2月19日のブログで書いたけど、イスラエル人選手のシャール・ペアは昨年、イスラエル軍のガザへの軍事攻撃などに対する反イスラエル感情が高まり、アラブ首長国連邦がイスラエル人へ入国の許可を下さず、彼女が出場を希望していたドバイ大会でプレーできなかった事件があったの。

今年は大会前にWTA宛てに、大会側から彼女の出場を受け入れる旨の書面が届いたそうで、今年は問題なく出場ができそうね。もちろん、1月5日のブログで書いたように、大会会場近くで反イスラエルの抗議デモなどが行われないとも限らないけど、プロテニス選手が政治や国と国の関係から入国が拒否されるのは、あってはならない事件ですよね。

そのペアは現在行われているニュージーランドはオークランドのASBクラシックで6日の水曜日にはマグダレナ・リバリコワを6-1、6-0の完勝で8強入りに成功しました。


今日はマリア・キリレンコを6-0、3-6、6-1で下して見事ベスト4進出を決めたけど、今日も激しいデモは収まらず、何と5人の人が逮捕される騒動になってしまったんだって。

会場のスタジアムの外ではグローバル・ピース・アンド・ジャスティスのグループ約20人が、笛を吹いたり大声を出したりしていたんだとか。



そうそう、その大会の準々決勝へ登場したクルム伊達公子選手だったけど、やっぱり若手の勢いの前に敗退してしまいましたね。


正直彼女は、来週オーストラリアはシドニー行われる『メディバンク国際女子』の予選へ出場する予定になっていて、明日にはその予選が始まるの。


その予選のドローが今日発表になりました。



今週の大会よりグレードの高いプレミア大会だし、予選で勝利を上げてもそこそこポイントがもらえるので、1つでも多く勝ってもらいたいですね。


ともかく全豪でベストの体調で臨めるように、試合ではしっかりテニスを調整して欲しいし、オフコートでは休養とケアーで疲れを取って欲しいですね。

