2008年11月29日
嬉しい初優勝を飾った選手達
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今シーズン、男子プロ・テニス・ツアーで嬉しい初優勝を飾った選手は11名。その選手達を簡単にちょっとご紹介しましょう。初優勝を上げた順番に行くと・・・
まずは、そう、2月17日にアメリカはデルレイ・ビーチで優勝した錦織圭選手。18歳での初優勝は当時もかなり話題になりましたね。去年の年末ランキングは286位で一気に223位上昇して現在は63位におります。これは初優勝を飾った11人の中でも一番のジャンプ・アップです。
3月1日にザグレブで優勝したのがセルギ・スタコフスキで22歳。彼は199位だった去年の年末から現在の93位へ106位上昇させました。翌週にラスベガスで優勝したのが20歳のサム・クエリーで、63位から現在の39位へと24位上げました。
4月20日にヒューストンで優勝した22歳のマルセル・グラノジェルス。132位から56位へとランク・アップしました。7月13日にガスタードで初優勝を飾ったのがヴィクター・ハネスク。26歳で念願の優勝した彼は76位から50位とトップ50復活でシーズンを終えました。
同じく7月13日にシュトゥットガルトで優勝したのがフアン・マルチン・デル=ポトロで、19歳で優勝した彼はその後3大会でも優勝を飾り、4大会連続優勝を飾ったのよね。もちろんランキングも44位から9位と初のトップ10入りでシーズンを終えました。
7月20日にアムスフォートで優勝したのがアルベルト・モンタネス。27歳での念願の初優勝でランキングは去年から1つ上げて45位で終えました。8月23日にニューへイブンで優勝したのが19歳のマーリン・チリッチ。71位から23位と48位の上昇でした。
9月28日にバンコクで優勝したのが23歳のジョー-ウィルフリード・ツォンガで、その後パリのマスターズ・シリーズでも優勝を飾るなど、全豪オープンで準優勝した時の勢いを取り戻して、43位から6位と、デル=ポトロと共にトップ10入りでシーズンを終えます。
10月12日にウィーンで優勝したのがフィリップ・ペツシュナー、24歳。185位だったランキングを66位と119位とジャンプさせました。同じ日に地元モスクワで初優勝したのがイゴール・クニツィン、27歳。念願の初優勝を地元で飾り、昨年末116位だったランキングを47位と初のトップ50でシーズンを終えます。
11人中9人は、来年以降2度目の優勝を目指しますね。大きくジャンプした錦織君は、デルレイ・ビーチでは2連覇を狙って欲しいし、早く2度目の優勝が見たいですね。
今年は11人の初優勝者が出たけど、コンピューター・ランキングが始まってから、一番多かったのが1995年の18人だったの。逆に一番少なかったのが5人で、実は昨年のことでした。来年は誰が念願の初優勝を飾るのかしらね!
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今シーズン、男子プロ・テニス・ツアーで嬉しい初優勝を飾った選手は11名。その選手達を簡単にちょっとご紹介しましょう。初優勝を上げた順番に行くと・・・
まずは、そう、2月17日にアメリカはデルレイ・ビーチで優勝した錦織圭選手。18歳での初優勝は当時もかなり話題になりましたね。去年の年末ランキングは286位で一気に223位上昇して現在は63位におります。これは初優勝を飾った11人の中でも一番のジャンプ・アップです。
3月1日にザグレブで優勝したのがセルギ・スタコフスキで22歳。彼は199位だった去年の年末から現在の93位へ106位上昇させました。翌週にラスベガスで優勝したのが20歳のサム・クエリーで、63位から現在の39位へと24位上げました。
4月20日にヒューストンで優勝した22歳のマルセル・グラノジェルス。132位から56位へとランク・アップしました。7月13日にガスタードで初優勝を飾ったのがヴィクター・ハネスク。26歳で念願の優勝した彼は76位から50位とトップ50復活でシーズンを終えました。
同じく7月13日にシュトゥットガルトで優勝したのがフアン・マルチン・デル=ポトロで、19歳で優勝した彼はその後3大会でも優勝を飾り、4大会連続優勝を飾ったのよね。もちろんランキングも44位から9位と初のトップ10入りでシーズンを終えました。
7月20日にアムスフォートで優勝したのがアルベルト・モンタネス。27歳での念願の初優勝でランキングは去年から1つ上げて45位で終えました。8月23日にニューへイブンで優勝したのが19歳のマーリン・チリッチ。71位から23位と48位の上昇でした。
9月28日にバンコクで優勝したのが23歳のジョー-ウィルフリード・ツォンガで、その後パリのマスターズ・シリーズでも優勝を飾るなど、全豪オープンで準優勝した時の勢いを取り戻して、43位から6位と、デル=ポトロと共にトップ10入りでシーズンを終えます。
10月12日にウィーンで優勝したのがフィリップ・ペツシュナー、24歳。185位だったランキングを66位と119位とジャンプさせました。同じ日に地元モスクワで初優勝したのがイゴール・クニツィン、27歳。念願の初優勝を地元で飾り、昨年末116位だったランキングを47位と初のトップ50でシーズンを終えます。
11人中9人は、来年以降2度目の優勝を目指しますね。大きくジャンプした錦織君は、デルレイ・ビーチでは2連覇を狙って欲しいし、早く2度目の優勝が見たいですね。
今年は11人の初優勝者が出たけど、コンピューター・ランキングが始まってから、一番多かったのが1995年の18人だったの。逆に一番少なかったのが5人で、実は昨年のことでした。来年は誰が念願の初優勝を飾るのかしらね!
2008年11月28日
フェデラー、来シーズンの本気モード
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すでに来年のシーズンのニュースが入ってきましたね。世界ランク1位の座から脱落しちゃったロジャー・フェデラーだけど、来年へ向けてこのオフ・シーズンで体調を整えて万全で臨むつもりのようよ。
毎年、メルボルンで行われるAAMIクラシックと言うエキジビションでシーズンをスタートさせるんだけど、今年はその前のドーハ大会への出場を決めたようなの。レギュラー・ツアーであるその大会は、もちろんランキング・ポイントが獲得できて、これまで出場していなかったフェデラーは、そのポイントがすぐにランキングへ影響してくるってわけ。
その大会には現在世界ランク1位のラファエル・ナダルやアンディ・マレー、加えてアンディ・ロディックにミカエル・ヨージニの出場が決まっているみたい。今年はインドはチェンナイ大会でヨージニがナダルを下して優勝して、シーズンを開始したの。その二人もドーハから始動するようね。
元クーヨン・クラシックだったAAMIクラシックは、来年も1月14日から17日まで行われる予定で、フェデラーは今年も出場する意向を表してるの。フェデラーと組んで北京五輪のダブルスで金メダルを取ったスタニスラス・ワウリンカも初出場するんだって。
加えて、ジャームズ・ブレーク、フェルナンド・ゴンサレス、マラット・サフィン、マルコス・バグダティス、エルネスツ・ガルビス、マーリン・チリッチの8選手によって、そのエキジビションが行われることになりました。
フェデラーは、世界ランク1位への返り咲きを視野に、グランドスラム大会へ照準を合わせながら来シーズンを戦う意向なのは以前もお伝えしたけど、ドーハからの始動を決めたってことも、例年と違った意欲が感じられるわよね。
男子も女子も年明け第1週目からシーズンが始まります。混戦模様の女子は、4大大会で誰が優勝するか予想するのが本当に難しい状況。世界ランク1位の座も、変動が激しかったし、逆にトップ10選手などはその座を獲得するのがそこまで難しくないってことよね。
そんな中、男子も女子も新たなスターの登場も期待したいわね。個人的には錦織圭君がどこまで行くか、本当に楽しみでなりません!体作りさえしっかりできれば、着実にトップ50、トップ30と上昇していくことでしょう。あ~~~楽しみ~~~。
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すでに来年のシーズンのニュースが入ってきましたね。世界ランク1位の座から脱落しちゃったロジャー・フェデラーだけど、来年へ向けてこのオフ・シーズンで体調を整えて万全で臨むつもりのようよ。
毎年、メルボルンで行われるAAMIクラシックと言うエキジビションでシーズンをスタートさせるんだけど、今年はその前のドーハ大会への出場を決めたようなの。レギュラー・ツアーであるその大会は、もちろんランキング・ポイントが獲得できて、これまで出場していなかったフェデラーは、そのポイントがすぐにランキングへ影響してくるってわけ。
その大会には現在世界ランク1位のラファエル・ナダルやアンディ・マレー、加えてアンディ・ロディックにミカエル・ヨージニの出場が決まっているみたい。今年はインドはチェンナイ大会でヨージニがナダルを下して優勝して、シーズンを開始したの。その二人もドーハから始動するようね。
元クーヨン・クラシックだったAAMIクラシックは、来年も1月14日から17日まで行われる予定で、フェデラーは今年も出場する意向を表してるの。フェデラーと組んで北京五輪のダブルスで金メダルを取ったスタニスラス・ワウリンカも初出場するんだって。
加えて、ジャームズ・ブレーク、フェルナンド・ゴンサレス、マラット・サフィン、マルコス・バグダティス、エルネスツ・ガルビス、マーリン・チリッチの8選手によって、そのエキジビションが行われることになりました。
フェデラーは、世界ランク1位への返り咲きを視野に、グランドスラム大会へ照準を合わせながら来シーズンを戦う意向なのは以前もお伝えしたけど、ドーハからの始動を決めたってことも、例年と違った意欲が感じられるわよね。
男子も女子も年明け第1週目からシーズンが始まります。混戦模様の女子は、4大大会で誰が優勝するか予想するのが本当に難しい状況。世界ランク1位の座も、変動が激しかったし、逆にトップ10選手などはその座を獲得するのがそこまで難しくないってことよね。
そんな中、男子も女子も新たなスターの登場も期待したいわね。個人的には錦織圭君がどこまで行くか、本当に楽しみでなりません!体作りさえしっかりできれば、着実にトップ50、トップ30と上昇していくことでしょう。あ~~~楽しみ~~~。
2008年11月27日
トップ選手の出身国の傾向
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男女ともトップ選手達のツアーはほぼ終了しましたね。現時点でのトップ100の選手達を見ると、男子は昨年に続いてフランス勢が一番多くいるのよね。これってそれほど感覚ないって感じじゃない?
現在トップ100には、フランス人は14人。スペインも同数の14人がいて、同率で1位なの。ちなみに去年はフランスが15人で1位で、スペインが12人で2位だったの。3位はアルゼンチンの9人で、去年も11人で3位だったのよね。
その下は、アメリカが8人で4位で、ドイツとロシアが7人と同率5位で、クロアチアが5人で7位、チェコとイタリアが4人で道立8位、ベルギーとセルビアが3人で同率10位でした。
さてさて女子は・・・。やっぱりロシア勢がダントツなんですよね。100人中15人で1位で、2位がこちらもフランスで11人。そう考えると、フランスって男女通じて、テニスの実力が高いってことなのかしらね。
3位がチェコの7人で、4位がイタリアの6人。5位が5人のアメリカとスペインで、7位が4人のスロバキアとウクライナとドイツなの。10位は3人で中国とウクライナとなっております。
にたような国が出ている中で、女子の中国は同じアジアとしては立派よね。ちなにみ男子の中国人選手のトップは516位とかなり下。最近では台湾人選手が男子も女子も頑張っているけど、中国人男子はどうして出て来ないのかしらね。
日本人は今年の年末最終ランキングはどうも、男女ともトップ100に1人と寂しいことになりそうね。まあ、男子はこれまでトップ100入りできてなかったから嬉しい結果だけど、女子は3人はいたからね~。。。
男女とも同じ国から3人がトップ100入りしていると、上位10ヵ国に入るわけだし、特に女子は可能性が高いだけに、来年はそれ以上の日本人選手がトップ100入りでシーズンを終えてもらいたいわね!
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男女ともトップ選手達のツアーはほぼ終了しましたね。現時点でのトップ100の選手達を見ると、男子は昨年に続いてフランス勢が一番多くいるのよね。これってそれほど感覚ないって感じじゃない?
現在トップ100には、フランス人は14人。スペインも同数の14人がいて、同率で1位なの。ちなみに去年はフランスが15人で1位で、スペインが12人で2位だったの。3位はアルゼンチンの9人で、去年も11人で3位だったのよね。
その下は、アメリカが8人で4位で、ドイツとロシアが7人と同率5位で、クロアチアが5人で7位、チェコとイタリアが4人で道立8位、ベルギーとセルビアが3人で同率10位でした。
さてさて女子は・・・。やっぱりロシア勢がダントツなんですよね。100人中15人で1位で、2位がこちらもフランスで11人。そう考えると、フランスって男女通じて、テニスの実力が高いってことなのかしらね。
3位がチェコの7人で、4位がイタリアの6人。5位が5人のアメリカとスペインで、7位が4人のスロバキアとウクライナとドイツなの。10位は3人で中国とウクライナとなっております。
にたような国が出ている中で、女子の中国は同じアジアとしては立派よね。ちなにみ男子の中国人選手のトップは516位とかなり下。最近では台湾人選手が男子も女子も頑張っているけど、中国人男子はどうして出て来ないのかしらね。
日本人は今年の年末最終ランキングはどうも、男女ともトップ100に1人と寂しいことになりそうね。まあ、男子はこれまでトップ100入りできてなかったから嬉しい結果だけど、女子は3人はいたからね~。。。
男女とも同じ国から3人がトップ100入りしていると、上位10ヵ国に入るわけだし、特に女子は可能性が高いだけに、来年はそれ以上の日本人選手がトップ100入りでシーズンを終えてもらいたいわね!
2008年11月26日
日本人の成績
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先週の日本人選手の活躍です。
先週は、男子は横浜で慶応チャレンジャーと言う3万5千ドルのチャレンジャー大会が行われて、ベスト8に主催者推薦で出場の杉田祐一選手が入りました。第1シードに添田豪選手が見事決勝戦へ勝ち進み、第2シードのイ・ヒュンタクと対戦し、5-7、3-6と惜しくも準優勝でした。ダブルスでは韓国人選手と組んだ三橋淳選手がベスト4入りを果たしました。
添田選手は128位から119位へとあげました。杉田選手は376位から334位へとジャンプ、三橋選手も385位から361位と、杉田選手と共に自己最高位を更新しました。
今週も豊田市で3万5千ドルのチャレンジャーがあって、第1シードの添田選手を始め本村剛一、伊藤竜馬、三橋、鈴木貴男、主催者推薦で近藤大生と杉田選手が出場してます。
女子では、インドの5万ドルのサーキットに第2シードで出場していた森田あゆみ選手が見事優勝を飾り、ランキングを105位として、来年の全豪オープンの本戦ストレート・インを決めました。
フィリピンの1万ドルでは、第6シードの道慶知子選手と平知子選手が1回戦で敗退しちゃって、第4シードの中野佑美選手がベスト8でした。
今週は女子も豊田市で7万5千ドル+のサーキットがあって、第2シードに森田、第3シードに中村藍子、第4シードに米村知子、第5シードにクルム伊達公子、第6シードに飯島久美子選手ら、たくさんの日本人選手が出場してます。
オーストラリアはパースでは、2万5千ドルのサーキットが行われていて、第1シードで瀬間友里加ノーシードで久松志保、岡田上千晶、宮村美紀選手が出場してます。
トップ選手達のツアーは終わっているかもしれないけど、こうしてツアー下部大会はまだまだ続くんですよね。来シーズンへ、1つでもランキングを上げるべく出場している日本人選手を、日本の空から応援してま~~~っす!!!!
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先週の日本人選手の活躍です。
先週は、男子は横浜で慶応チャレンジャーと言う3万5千ドルのチャレンジャー大会が行われて、ベスト8に主催者推薦で出場の杉田祐一選手が入りました。第1シードに添田豪選手が見事決勝戦へ勝ち進み、第2シードのイ・ヒュンタクと対戦し、5-7、3-6と惜しくも準優勝でした。ダブルスでは韓国人選手と組んだ三橋淳選手がベスト4入りを果たしました。
添田選手は128位から119位へとあげました。杉田選手は376位から334位へとジャンプ、三橋選手も385位から361位と、杉田選手と共に自己最高位を更新しました。
今週も豊田市で3万5千ドルのチャレンジャーがあって、第1シードの添田選手を始め本村剛一、伊藤竜馬、三橋、鈴木貴男、主催者推薦で近藤大生と杉田選手が出場してます。
女子では、インドの5万ドルのサーキットに第2シードで出場していた森田あゆみ選手が見事優勝を飾り、ランキングを105位として、来年の全豪オープンの本戦ストレート・インを決めました。
フィリピンの1万ドルでは、第6シードの道慶知子選手と平知子選手が1回戦で敗退しちゃって、第4シードの中野佑美選手がベスト8でした。
今週は女子も豊田市で7万5千ドル+のサーキットがあって、第2シードに森田、第3シードに中村藍子、第4シードに米村知子、第5シードにクルム伊達公子、第6シードに飯島久美子選手ら、たくさんの日本人選手が出場してます。
オーストラリアはパースでは、2万5千ドルのサーキットが行われていて、第1シードで瀬間友里加ノーシードで久松志保、岡田上千晶、宮村美紀選手が出場してます。
トップ選手達のツアーは終わっているかもしれないけど、こうしてツアー下部大会はまだまだ続くんですよね。来シーズンへ、1つでもランキングを上げるべく出場している日本人選手を、日本の空から応援してま~~~っす!!!!
2008年11月25日
サンチェスがデ杯スペイン監督を退く
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2008年の男子プロ・テニス・ツアーも、先週末に行われたデビスカップの決勝戦で全て終了しましたね。世界ランク1位のラファエル・ナダルを怪我で欠き、敵地アルゼンチンと言う不利な状況でのスペインの優勝は、また格別なものだったんじゃないかしら?
今日のニュースにもなってたけど、エースとして出場が望まれたナダルだったけど、欠場を強いられちゃって、自分を責めたりもしたらしいんだけど、この優勝を誰より喜んだみたいね。
優勝を決めた翌日の月曜日に、監督としてスペイン・チームを率いたエミリオ・サンチェスが、今年で監督座を降りることをメディアに明かしたの!来年のワールドグループの1回戦では、ノヴァーク・ジョコビッチ有するセルビアを地元スペインへ招いて行われるわ。
「来年のセルビアとのデビスカップ1回戦に、自分の姿はないだろう。3年前からスペインのチーム作りをしてきて、こうして頂点に立つことができた。こんな素晴らしい瞬間を、自分に代わる誰かも味わってもらいたい。」
そう語って、監督の座を退く考えを明かしてました。優勝へ向けてのチーム作りをしてきて、それがこうして実を結んだんですものね。次の世代へ交代してもいいかもね。
新しい監督にはアルベルト・コスタの名前が上がってるわ。コスタは2000年の優勝チームのメンバーで、引退した現在は、今回のスペイン・チームで活躍したフェリシアーノ・ロペスのコーチをしているのよね。
要請があれば断ることはしないだろうけど、こんな劇的な優勝の次に監督の座を引き継ぐのも、かなりの重責なのは確かね。年けにも正式に決まると思うけど、サンチェス監督は、達成感で一杯なんじゃない。
そのコスタは現在33歳で、2006年の4月を最後にツアーから引退した選手で、2002年7月に自己最高6位まで上り詰めたの。2002年の全仏オープンの優勝を含む12個のタイトルを獲得しているわ。そんな彼の采配も見ものね!!!
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2008年の男子プロ・テニス・ツアーも、先週末に行われたデビスカップの決勝戦で全て終了しましたね。世界ランク1位のラファエル・ナダルを怪我で欠き、敵地アルゼンチンと言う不利な状況でのスペインの優勝は、また格別なものだったんじゃないかしら?
今日のニュースにもなってたけど、エースとして出場が望まれたナダルだったけど、欠場を強いられちゃって、自分を責めたりもしたらしいんだけど、この優勝を誰より喜んだみたいね。
優勝を決めた翌日の月曜日に、監督としてスペイン・チームを率いたエミリオ・サンチェスが、今年で監督座を降りることをメディアに明かしたの!来年のワールドグループの1回戦では、ノヴァーク・ジョコビッチ有するセルビアを地元スペインへ招いて行われるわ。
「来年のセルビアとのデビスカップ1回戦に、自分の姿はないだろう。3年前からスペインのチーム作りをしてきて、こうして頂点に立つことができた。こんな素晴らしい瞬間を、自分に代わる誰かも味わってもらいたい。」
そう語って、監督の座を退く考えを明かしてました。優勝へ向けてのチーム作りをしてきて、それがこうして実を結んだんですものね。次の世代へ交代してもいいかもね。
新しい監督にはアルベルト・コスタの名前が上がってるわ。コスタは2000年の優勝チームのメンバーで、引退した現在は、今回のスペイン・チームで活躍したフェリシアーノ・ロペスのコーチをしているのよね。
要請があれば断ることはしないだろうけど、こんな劇的な優勝の次に監督の座を引き継ぐのも、かなりの重責なのは確かね。年けにも正式に決まると思うけど、サンチェス監督は、達成感で一杯なんじゃない。
そのコスタは現在33歳で、2006年の4月を最後にツアーから引退した選手で、2002年7月に自己最高6位まで上り詰めたの。2002年の全仏オープンの優勝を含む12個のタイトルを獲得しているわ。そんな彼の采配も見ものね!!!
2008年11月24日
コナーズが逮捕?!?!
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何と何と、あのジミー・コナーズが逮捕されちゃったんだって~~~!!!それは、カリフォルニア州はサンタバーバラで金曜日にあった出来事で、コナーズの出身大学である、カリフォルニア大学サンタバーバラ校が現在トップにいるノースカロライナ大学とのバスケットボールの試合で起きたんだって。
コナーズを拘束した警察官の話だと、試合が始まってすぐに、試合会場だったサンタバーバラ校のサンダードームの入り口付近で、何やら口論が起きて会場から出て行くようにと促されたんだけど、それを拒んだコナーズは、その警察官に取り押さえられちゃったらしいの。
彼は、一時的に拘置所に入れられたんだけど、その後すぐに釈放されたんだけど、それ以上の詳しいことは発表されていないの。翌日の土曜日にも、彼は特に会見を開くわけでもなく、これまでその事を語ってはいないらしいわ。まあ、ほんの些細な喧嘩のようなものなんだろうけど、有名人なだけに、こうして報道されてしまうのは、やっぱり可哀想かもね~。
元世界ランク1位のコナーズは、8度ものグランドスラム優勝を飾り、1970年代を代表する選手だったわ。そう言えば、当時もたびたびコートでもその気性の荒いところを覗かせたこともあったわね~。
彼は良く出身校の試合を観に行くらしいんだけど、有名人なだけに、コナーズも気を付けないといけないわね。もちろんきっと、よっぽどのことがあったんだと推測するけどね。とにもかくにも、大事に至らなくて良かったわ。
8月14日のブログでご紹介したボリス・ベッカーの婚約、そして11月11日のブログでは、ベッカーの破局についてお知らせしたわよね。そんな彼は破局について、地元ドイツのタブロイド紙に、こう語っていたの。
彼は当時の婚約者のサンディ・メーヤー=ヴォールデンさんから、5回ほどの携帯メールで別れを告げられたんだって。しかも、かなり突然のことだったらしく、ベッカー本人はその後もそのショックからなかなか立ち直れなかったみたい。
最初のメールは10月31日に送られてきて、いきおなり別れを告げられたんだって。「サンディから突然メールが来たんだ。もうこれまでにしましょう、もう終わりだって。彼女がどれくらい本気なのかを証明するように、その後5通のメールでその思いを伝えてきたんだ。全く驚いたよ。」
現在、プロとしてポーカーをしたり、スイスに基盤を置く会社を経営すると同時に、ウィンブルドンでのテニス解説をテレビで行ったりしている彼。そんな彼は、引退後も色々なロマンスで話題を振りまいてくれてたの。
それは8月14日のブログでお伝えした通りなんだけど、今回は衝撃的な振られ方をしてかなりショックだったみたいよ。そんな過去を払拭するには、忙しく仕事をすることが一番いいわよ。さ、早く忘れて次のロマンスを聞かせてね・・・な~んてね(笑)
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何と何と、あのジミー・コナーズが逮捕されちゃったんだって~~~!!!それは、カリフォルニア州はサンタバーバラで金曜日にあった出来事で、コナーズの出身大学である、カリフォルニア大学サンタバーバラ校が現在トップにいるノースカロライナ大学とのバスケットボールの試合で起きたんだって。
コナーズを拘束した警察官の話だと、試合が始まってすぐに、試合会場だったサンタバーバラ校のサンダードームの入り口付近で、何やら口論が起きて会場から出て行くようにと促されたんだけど、それを拒んだコナーズは、その警察官に取り押さえられちゃったらしいの。
彼は、一時的に拘置所に入れられたんだけど、その後すぐに釈放されたんだけど、それ以上の詳しいことは発表されていないの。翌日の土曜日にも、彼は特に会見を開くわけでもなく、これまでその事を語ってはいないらしいわ。まあ、ほんの些細な喧嘩のようなものなんだろうけど、有名人なだけに、こうして報道されてしまうのは、やっぱり可哀想かもね~。
元世界ランク1位のコナーズは、8度ものグランドスラム優勝を飾り、1970年代を代表する選手だったわ。そう言えば、当時もたびたびコートでもその気性の荒いところを覗かせたこともあったわね~。
彼は良く出身校の試合を観に行くらしいんだけど、有名人なだけに、コナーズも気を付けないといけないわね。もちろんきっと、よっぽどのことがあったんだと推測するけどね。とにもかくにも、大事に至らなくて良かったわ。
8月14日のブログでご紹介したボリス・ベッカーの婚約、そして11月11日のブログでは、ベッカーの破局についてお知らせしたわよね。そんな彼は破局について、地元ドイツのタブロイド紙に、こう語っていたの。
彼は当時の婚約者のサンディ・メーヤー=ヴォールデンさんから、5回ほどの携帯メールで別れを告げられたんだって。しかも、かなり突然のことだったらしく、ベッカー本人はその後もそのショックからなかなか立ち直れなかったみたい。
最初のメールは10月31日に送られてきて、いきおなり別れを告げられたんだって。「サンディから突然メールが来たんだ。もうこれまでにしましょう、もう終わりだって。彼女がどれくらい本気なのかを証明するように、その後5通のメールでその思いを伝えてきたんだ。全く驚いたよ。」
現在、プロとしてポーカーをしたり、スイスに基盤を置く会社を経営すると同時に、ウィンブルドンでのテニス解説をテレビで行ったりしている彼。そんな彼は、引退後も色々なロマンスで話題を振りまいてくれてたの。
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2008年11月21日
ラブラブ・バカンス&エドバーグがフェデラーを語る
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これまでも何度かお伝えしたアナ・イバノビッチとフェルナンド・ベルダスコのホットな話題。11月11日のブログにも書いたけど、このお二人、すっかりオープンな交際を続けているの。
先週末には、ベルダスコの地元スペインで、サッカーのレアル・マドリッドの試合を仲むつまじく観戦する姿が目撃されていたの。イバノビッチはオフ・シーズンに入ったけど、ベルダスコは今夜から始まるデビスカップのスペイン代表に選ばれてるから、その前の一休みを彼女と過ごしていたって感じね。
イバノビッチの試合をファミリー・ボックスで応援していたベルダスコだけど、デビスカップの決勝をイバノビッチが応援に駆けつけるのかしら?シングルス要因にも選ばれてないし、彼のオフ・シーズンをどこかで待っているのかもね。
同じく選手同士のホットなニュースが入ってきました。それはATPランキング34位のユルゲン・メルツァーと今年ブレークの年となったWTAランキング19位のドミニカ・チブルコバのお二人。
この二人は、モルジブでのバカンスをエンジョイしていて、隠れることなく熱々のツー・ショットが公開されて、海での熱~~~いキスの模様も映し出されておりました。馴れ初めは定かじゃないけど、順調な交際を続けて欲しいですね。
11月16日のブログでお伝えした、ステファン・エドバーグのシニア・ツアー・デビュー。現在ドバイで行われている『アウトバック・チャンピオン・シリーズ』の最終戦に出場中のエドバーグが、ロジャー・フェデラーについて語っております。
「フェデラーの時代はまだ終わっていないよ。今年のようなシーズンを送ったことは、ある意味良かったんじゃないかな。もっと攻撃性の大切さを知ることもできたはず。サーブ&ボレーをより取り入れるようなバリエーションを増やさないと、去年のポジションには戻れないんじゃないかな。」
エドバーグらしいアドバイスよね。華麗なサーブ&ボレーで一時代を築いたんだし、そのサーブ&ボレーの必要性を上げることろが、彼らしいと言うか何と言うか・・・。そしてこんなことも付け加えています。
「他の選手達が、彼を倒すことが可能だって認識してしまった。それでも、彼はテニス史上、最高の選手の一人であると言う事も納得している。状況はこれまでより厳しくなってはいるものの、まだあと数年は大丈夫さ。その間に、グランドスラムの優勝だってありえるだろうね。」
当のフェデラーも、「来年の目標は、再び世界ランク1位の座の返り咲きと、サンプラスの記録である14個のグランドスラム優勝に追いついて追い越すこと。」って語ってるくらいだから、またグランドスラムでの彼のトロフィーを掲げた姿を見ることができるはずよ。
ATP公式ウェブサイトでは、現在『2009年は誰が1位でシーズンを終えるでしょうか?』なるアンケートが行われていて、ラファエル・ナダルの35%を押さえてフェデラーは42%とトップ予想なの。
引退した選手始め、現役の選手やファンも、フェデラーの強さはまだまだだって感じているようね。この期待とも言える予想に答えて、再び1位の座に返り咲くことができるのかしら?すでに全豪オープンに照準を合わせているらしいから、年明けすぐにでも、その意気込みの結果がでそうね!
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これまでも何度かお伝えしたアナ・イバノビッチとフェルナンド・ベルダスコのホットな話題。11月11日のブログにも書いたけど、このお二人、すっかりオープンな交際を続けているの。
先週末には、ベルダスコの地元スペインで、サッカーのレアル・マドリッドの試合を仲むつまじく観戦する姿が目撃されていたの。イバノビッチはオフ・シーズンに入ったけど、ベルダスコは今夜から始まるデビスカップのスペイン代表に選ばれてるから、その前の一休みを彼女と過ごしていたって感じね。
イバノビッチの試合をファミリー・ボックスで応援していたベルダスコだけど、デビスカップの決勝をイバノビッチが応援に駆けつけるのかしら?シングルス要因にも選ばれてないし、彼のオフ・シーズンをどこかで待っているのかもね。
同じく選手同士のホットなニュースが入ってきました。それはATPランキング34位のユルゲン・メルツァーと今年ブレークの年となったWTAランキング19位のドミニカ・チブルコバのお二人。
この二人は、モルジブでのバカンスをエンジョイしていて、隠れることなく熱々のツー・ショットが公開されて、海での熱~~~いキスの模様も映し出されておりました。馴れ初めは定かじゃないけど、順調な交際を続けて欲しいですね。
11月16日のブログでお伝えした、ステファン・エドバーグのシニア・ツアー・デビュー。現在ドバイで行われている『アウトバック・チャンピオン・シリーズ』の最終戦に出場中のエドバーグが、ロジャー・フェデラーについて語っております。
「フェデラーの時代はまだ終わっていないよ。今年のようなシーズンを送ったことは、ある意味良かったんじゃないかな。もっと攻撃性の大切さを知ることもできたはず。サーブ&ボレーをより取り入れるようなバリエーションを増やさないと、去年のポジションには戻れないんじゃないかな。」
エドバーグらしいアドバイスよね。華麗なサーブ&ボレーで一時代を築いたんだし、そのサーブ&ボレーの必要性を上げることろが、彼らしいと言うか何と言うか・・・。そしてこんなことも付け加えています。
「他の選手達が、彼を倒すことが可能だって認識してしまった。それでも、彼はテニス史上、最高の選手の一人であると言う事も納得している。状況はこれまでより厳しくなってはいるものの、まだあと数年は大丈夫さ。その間に、グランドスラムの優勝だってありえるだろうね。」
当のフェデラーも、「来年の目標は、再び世界ランク1位の座の返り咲きと、サンプラスの記録である14個のグランドスラム優勝に追いついて追い越すこと。」って語ってるくらいだから、またグランドスラムでの彼のトロフィーを掲げた姿を見ることができるはずよ。
ATP公式ウェブサイトでは、現在『2009年は誰が1位でシーズンを終えるでしょうか?』なるアンケートが行われていて、ラファエル・ナダルの35%を押さえてフェデラーは42%とトップ予想なの。
引退した選手始め、現役の選手やファンも、フェデラーの強さはまだまだだって感じているようね。この期待とも言える予想に答えて、再び1位の座に返り咲くことができるのかしら?すでに全豪オープンに照準を合わせているらしいから、年明けすぐにでも、その意気込みの結果がでそうね!
2008年11月20日
LOVE&エキジビション
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今日はビッグ・カップルの発覚で、新聞の1面を飾る賑わいでしたね。そう、卓球の福原愛ちゃんと日本テニスの期待の星、錦織圭君のツーショットが撮られての報道なのよね。20日発売の“フライデー”にその写真が掲載されてたの。
Pinkyも年甲斐もなく、久々に“フライデー”を買ってしまいました。何と初々しいツーショットでしょう。卓球の愛ちゃんは、小さい頃から騒がれていたから、つい子供のイメージがあるけど、彼女もう20歳なんですよね~。圭君も来月で19歳。そう考えたら、恋愛してない方がおかしいくらいですもんね。
記事によると、二人の馴れ初めは、8月の北京オリンピック。選手村の宿舎がテニスと卓球が同じだったらしく、圭君は卓球で期待されている水谷隼選手と同室で、愛ちゃんは杉山愛選手と同室だったことから、必然的に知り合うことになったんだとか。
原宿でのショッピング・デートとディナーの写真は、本当にホッとな印象だったわ。でも、愛ちゃんはヨーロッパのプロ・ツアーに、圭君は来シーズンへ向けて、拠点のフロリダに戻ってしまったから、しばらく会うことはできないわね。
世界を相手に戦っている二人。クリスマスを一緒に過ごすことなんて、夢のまた夢かも知れないわね。初々しいビッグ・カップルは、来年も“愛”の力で更なる活躍に期待しちゃいましょう!!!
11月18日のブログでご紹介したエキジビション。ロジャー・フェデラー、ジェームズ・ブレーク、ジョン・マッケンロー、ビヨン・ボルグと豪華な顔ぶれのエキジビションは、やっぱり中国はマカオでも行われるわ。何とそれも、今日(20日)の夜、現地時間7時からなの!
そのエキジビションは、男子プロ・テニス協会のATPが主催するシニア・ツアー『ブラックロック・ツアー・オブ・チャンピオンシップス』のスペシャル・イベントとして行われるもの。
イベントは、クアラルンプールの時と同じ形式で、マッケンローとボルグのタイブレークの1セット・マッチのあと、フェデラーとブレークのタイブレークの3セット・マッチを行うの。続いて、ブレーク&マッケンローのアメリカ・ペアー対フェデラー&ボルグのヨーロッパ・ペアーのダブルスで、10ポイント先取のスーパー・タイブレークで行われるんだって。
「ロジャーとダブルスを組んで、ジェームズとジョンと対戦できるなんて、とても興奮しているよ。長い間、ライバルとして戦ってきたジョンとのシングルスも、とても特別な気持ちさ。」って語るボルグ。
マレーシアはクアラルンプールでの試合は、シングルスではマッケンローとフェデラーが勝利を上げて、ダブルスはアメリカ・ペアーがヨーロッパ・ペアーを下したんだって。(観戦に行った方からの情報です)日本でもそんな豪華なイベントってやらないのかしら???
そのシニア・ツアーは、12月に最終戦として『ブラックロック・テニス・マスターズ』と言う大会をもって今季のシーズンを終了するの。その最終戦に、ピート・サンプラスの参戦が決まったんだって。
12月2月から7日にかけてイギリスはロンドンで開催されるその大会は、現在のところサンプラスに加えて、マッケンロー、ステファン・エドバーグ、ゴラン・イヴァニセビッチらの参加が決定してます。
2グループに分かれて予選を行うんだけど、グループAにはサンプラス、マッケンローに加えて、ジェレミー・ベイツ、セドリック・ピオリーンが、グループBにはエドバーグ、イヴァニセビッチに加えて、グレッグ・ルゼッドスキ、ガイ・フォルジが出場します。
その名前を聞いただけで、見たくなっちゃうわよね。このシニア・ツアーのデビュー戦となるサンプラスは、かつての名プレーヤー達とまたテニスができることをとても待ち遠しく思っているみたい。
「今日だろうが10年後だろうが、コートに立ったら良いプレーをして勝ちたいって思うんだ。20年前に1度、ロンドンの会場でプレーしたことがあって、素晴らしい施設だった。そこでプレーするのは本当に楽しみさ。イギリスでのプレーは、最後にウィンブルドンに出た時以来、初めてのことになるね。」って、サンプラスは語っております。
シングルスに加えて、ダブルスも行われるようなの。ダブルスには、ヘンリ・ルコント、パット・キャッシュ、マンスール・バーラミ、ピーター・フレミング、トム・ガリクソン、ミカエル・パーンフォース、クリス・ウィルキンソンが出場するらしいわ。
やっぱり現役を退いても、こうやってテニスを楽しんでくれているって、かつてのファにとっても喜ばしいことよね。あ~~~、日本でも彼等のプレーが見られないかしら???って、何度もすいません。。。
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今日はビッグ・カップルの発覚で、新聞の1面を飾る賑わいでしたね。そう、卓球の福原愛ちゃんと日本テニスの期待の星、錦織圭君のツーショットが撮られての報道なのよね。20日発売の“フライデー”にその写真が掲載されてたの。
Pinkyも年甲斐もなく、久々に“フライデー”を買ってしまいました。何と初々しいツーショットでしょう。卓球の愛ちゃんは、小さい頃から騒がれていたから、つい子供のイメージがあるけど、彼女もう20歳なんですよね~。圭君も来月で19歳。そう考えたら、恋愛してない方がおかしいくらいですもんね。
記事によると、二人の馴れ初めは、8月の北京オリンピック。選手村の宿舎がテニスと卓球が同じだったらしく、圭君は卓球で期待されている水谷隼選手と同室で、愛ちゃんは杉山愛選手と同室だったことから、必然的に知り合うことになったんだとか。
原宿でのショッピング・デートとディナーの写真は、本当にホッとな印象だったわ。でも、愛ちゃんはヨーロッパのプロ・ツアーに、圭君は来シーズンへ向けて、拠点のフロリダに戻ってしまったから、しばらく会うことはできないわね。
世界を相手に戦っている二人。クリスマスを一緒に過ごすことなんて、夢のまた夢かも知れないわね。初々しいビッグ・カップルは、来年も“愛”の力で更なる活躍に期待しちゃいましょう!!!
11月18日のブログでご紹介したエキジビション。ロジャー・フェデラー、ジェームズ・ブレーク、ジョン・マッケンロー、ビヨン・ボルグと豪華な顔ぶれのエキジビションは、やっぱり中国はマカオでも行われるわ。何とそれも、今日(20日)の夜、現地時間7時からなの!
そのエキジビションは、男子プロ・テニス協会のATPが主催するシニア・ツアー『ブラックロック・ツアー・オブ・チャンピオンシップス』のスペシャル・イベントとして行われるもの。
イベントは、クアラルンプールの時と同じ形式で、マッケンローとボルグのタイブレークの1セット・マッチのあと、フェデラーとブレークのタイブレークの3セット・マッチを行うの。続いて、ブレーク&マッケンローのアメリカ・ペアー対フェデラー&ボルグのヨーロッパ・ペアーのダブルスで、10ポイント先取のスーパー・タイブレークで行われるんだって。
「ロジャーとダブルスを組んで、ジェームズとジョンと対戦できるなんて、とても興奮しているよ。長い間、ライバルとして戦ってきたジョンとのシングルスも、とても特別な気持ちさ。」って語るボルグ。
マレーシアはクアラルンプールでの試合は、シングルスではマッケンローとフェデラーが勝利を上げて、ダブルスはアメリカ・ペアーがヨーロッパ・ペアーを下したんだって。(観戦に行った方からの情報です)日本でもそんな豪華なイベントってやらないのかしら???
そのシニア・ツアーは、12月に最終戦として『ブラックロック・テニス・マスターズ』と言う大会をもって今季のシーズンを終了するの。その最終戦に、ピート・サンプラスの参戦が決まったんだって。
12月2月から7日にかけてイギリスはロンドンで開催されるその大会は、現在のところサンプラスに加えて、マッケンロー、ステファン・エドバーグ、ゴラン・イヴァニセビッチらの参加が決定してます。
2グループに分かれて予選を行うんだけど、グループAにはサンプラス、マッケンローに加えて、ジェレミー・ベイツ、セドリック・ピオリーンが、グループBにはエドバーグ、イヴァニセビッチに加えて、グレッグ・ルゼッドスキ、ガイ・フォルジが出場します。
その名前を聞いただけで、見たくなっちゃうわよね。このシニア・ツアーのデビュー戦となるサンプラスは、かつての名プレーヤー達とまたテニスができることをとても待ち遠しく思っているみたい。
「今日だろうが10年後だろうが、コートに立ったら良いプレーをして勝ちたいって思うんだ。20年前に1度、ロンドンの会場でプレーしたことがあって、素晴らしい施設だった。そこでプレーするのは本当に楽しみさ。イギリスでのプレーは、最後にウィンブルドンに出た時以来、初めてのことになるね。」って、サンプラスは語っております。
シングルスに加えて、ダブルスも行われるようなの。ダブルスには、ヘンリ・ルコント、パット・キャッシュ、マンスール・バーラミ、ピーター・フレミング、トム・ガリクソン、ミカエル・パーンフォース、クリス・ウィルキンソンが出場するらしいわ。
やっぱり現役を退いても、こうやってテニスを楽しんでくれているって、かつてのファにとっても喜ばしいことよね。あ~~~、日本でも彼等のプレーが見られないかしら???って、何度もすいません。。。
2008年11月19日
日本人選手の戦い
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先週の日本人選手の活躍です。
先週は『第83回、ニッケ全日本テニス選手権』が有明で開催されました。まずは女子。
11月15日のニュースにもなってたけど、第7シードのクルム伊達公子選手が第9シードの瀬間友里加選手を6-3、6-3のストレートで下して、16年ぶりの優勝を飾りました。
大会を通して、他を圧倒する強さを見せたクルム伊達選手。他の日本人選手が弱いのではなく、クルム伊達選手が凄すぎるんだと言わしめたその戦いぶりは、決勝戦でも瀬間選手を寄せ付けないものでしたね。
試合後の会見では、来年は全豪オープンの予選にもチャレンジして、海外の大会への参戦も表明したわね。この際、トップ100入り目指して頑張ってもらっちゃいましょう。ここまでの戦いを見ても、全く不可能ではないって言うのは歴然ですものね。
ベスト8には飯島久美子、奈良くるみ、岡田上千晶、岡本聖子選手が入って、ベスト4には中村藍子、米村知子選手がはいりました。
おまけに、日曜日に行われたダブルスの決勝でも、藤原里華選手と組んで米村姉妹を6-3、6-1で撃破して、見事シングルスとの2冠に輝きました。正直、すごい“アラフォー・パワー”ですよね。Pinkyも負けてられないわ。
ダブルスのベスト4には、新井麻葵&飯島久美子ペアーと青山修子&川村美夏ペアーが入りました。
そして男子。決勝戦は錦織圭選手に次ぐ日本人男子2番手の添田豪選手対、若手の伸び盛り伊藤竜馬選手の戦いとなりました。結果は、6-7(2-7)、6-3、6-4で、第1シードの添田選手が初優勝を飾りました。
ベスト8には岩見亮、三橋淳、片山翔、松井俊英選手が入って、ベスト4には岩淵聡、守屋宏紀選手が入りました。高校生として16年ぶりの4強入りを果たした守屋君。順調に伸びて行ってもらいたいですね。
ダブルスでは、ベスト4に石井弥起&近藤大生ペアーと、加藤季温&杉山記一ペアーが入りました。決勝戦は岩淵聡&松井俊英ペアーと權伍喜&伊藤竜馬ペアー で争われ、岩淵&松井ペアーが6-4、6-3で2連覇を達成しました。
今週は、男子は横浜で慶応チャレンジャーと言う3万5千ドルのチャレンジャー大会が行われてます。第1シードに添田、その他伊藤竜馬、本村剛一、予選を勝ち上がって佐藤文平、三橋淳、竹内研人、主催者推薦で杉田祐一、松永浩気、守屋宏紀、会田翔選手らが出場してます。
女子では、インドの5万ドルのサーキットに第2シードで森田あゆみ選手が出場していて、フィリピンの1万ドルには第4シードに中野佑美、第6シードに道慶知子、平知子選手が出場してます。
シーズンもそろそろ終わりを迎えようとしてます。年末ランキングを上げようと頑張ってる選手もいるかと思いますが、休養だって大事。来シーズンへ備えて、休養とトレーニングに当てて、来年の爆発を期待します。
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先週は『第83回、ニッケ全日本テニス選手権』が有明で開催されました。まずは女子。
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大会を通して、他を圧倒する強さを見せたクルム伊達選手。他の日本人選手が弱いのではなく、クルム伊達選手が凄すぎるんだと言わしめたその戦いぶりは、決勝戦でも瀬間選手を寄せ付けないものでしたね。
試合後の会見では、来年は全豪オープンの予選にもチャレンジして、海外の大会への参戦も表明したわね。この際、トップ100入り目指して頑張ってもらっちゃいましょう。ここまでの戦いを見ても、全く不可能ではないって言うのは歴然ですものね。
ベスト8には飯島久美子、奈良くるみ、岡田上千晶、岡本聖子選手が入って、ベスト4には中村藍子、米村知子選手がはいりました。
おまけに、日曜日に行われたダブルスの決勝でも、藤原里華選手と組んで米村姉妹を6-3、6-1で撃破して、見事シングルスとの2冠に輝きました。正直、すごい“アラフォー・パワー”ですよね。Pinkyも負けてられないわ。
ダブルスのベスト4には、新井麻葵&飯島久美子ペアーと青山修子&川村美夏ペアーが入りました。
そして男子。決勝戦は錦織圭選手に次ぐ日本人男子2番手の添田豪選手対、若手の伸び盛り伊藤竜馬選手の戦いとなりました。結果は、6-7(2-7)、6-3、6-4で、第1シードの添田選手が初優勝を飾りました。
ベスト8には岩見亮、三橋淳、片山翔、松井俊英選手が入って、ベスト4には岩淵聡、守屋宏紀選手が入りました。高校生として16年ぶりの4強入りを果たした守屋君。順調に伸びて行ってもらいたいですね。
ダブルスでは、ベスト4に石井弥起&近藤大生ペアーと、加藤季温&杉山記一ペアーが入りました。決勝戦は岩淵聡&松井俊英ペアーと權伍喜&伊藤竜馬ペアー で争われ、岩淵&松井ペアーが6-4、6-3で2連覇を達成しました。
今週は、男子は横浜で慶応チャレンジャーと言う3万5千ドルのチャレンジャー大会が行われてます。第1シードに添田、その他伊藤竜馬、本村剛一、予選を勝ち上がって佐藤文平、三橋淳、竹内研人、主催者推薦で杉田祐一、松永浩気、守屋宏紀、会田翔選手らが出場してます。
女子では、インドの5万ドルのサーキットに第2シードで森田あゆみ選手が出場していて、フィリピンの1万ドルには第4シードに中野佑美、第6シードに道慶知子、平知子選手が出場してます。
シーズンもそろそろ終わりを迎えようとしてます。年末ランキングを上げようと頑張ってる選手もいるかと思いますが、休養だって大事。来シーズンへ備えて、休養とトレーニングに当てて、来年の爆発を期待します。
2008年11月18日
豪華なエキジビションとビョークマンの引退
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今夜(18日)、マレーシアはクアラルンプールで豪華なエキジビションが行われるの。その豪華な顔ぶれは、ロジャー・フェデラー、ジェームズ・ブレーク、ビヨン・ボルグ、ジョン・マッケンローと言う、新旧のスター選手4人。
7月31日のブログで書いたんだけど、マカオの予定がクアラルンプールになったのか、この後、マカオでも行われるのか、ちょっと定かじゃないんだけど、フェデラーとブレークのシングルスと、マッケンローとボルグのシングルスが行われて、ブレーク&マッケンローのアメリカ・ペアーにフェデラー&ボルグのヨーロッパ・ペアーでダブルスを行うんだって。
加えて、ブレークのジュニアへのテニス・クリニックも行われて、フェデラーはファンの中から選ばれた数名と、30分のテニスをするんだって。おしゃれな企画よね。できることならPinkyも参加したいわ~~~!!!
今シーズン限りで引退を表明したヨナス・ビョークマン。ここ数年はダブルスに重きを置き、そのダブルスではツアー最終戦へ出場していたの。残念ながら準決勝進出とは行かなかったけど、最後の試合となったのは予選ラウンドロビンの最後の試合で、金曜日のことだったの。
「こんなに長い間、プロ選手としてプレーし続けられたことを光栄に思う。最初は趣味で始めたテニスだったのに、17年ものプロ生活が送れただなんて、自分でもすごいことだと思うよ。これからの第2の人生にも期待したい。」って、引退の気持ちを語っておりました。
1997年11月にはシングルスでもランキング4位にまで上り詰めた彼は、シングルスでは6大会で優勝を上げ414勝362敗、ダブルスでは709勝306敗と言う、好成績を残しております。
特にダブルスでは、すべてのグランドスラムで優勝を飾るなど、54回の優勝を経験していて、2001年7月にダブルス・ランキングで1位の座にもついているの。それにこんなことも語っておりました。
「今後、一番懐かしく思うだろうことは、ロッカールームだね。そこはとても不思議な空間なんだ。選手達はみんなある意味“敵”なんだ。だって、みんな1つでも多く勝ちたいって思っているんだからね。でもそこでは、隣同士に座って、これからの試合の準備を一緒にしていたりするんだ。そんな関係なのに、お互いへの尊敬の気持ちも忘れずにいる。ロッカールームでのくだらない話しも、恋しく思うだろうな。」
もちろん、仲のあまり良くない選手もいるとは思うけど、特に男子選手達は、敵と言うより戦友的な友情の方が強いんじゃいかしら。ビョークマンがコートに立つことに加えて、恋しくなるのも、ごもっともだわ。
更に、シニア・ツアーに挑戦する意気込みも見せてくれたわ。「長い現役生活のままシニア・ツアーに参戦することは、大きなアドバンテージなんじゃないかな?それに、シニア・ツアーの選手達へのプレッシャーも大きくなると思うよ。」ですって。
来シーズンは、彼の元気なプレーをシニア・ツアーで見ることができそうね。シニア・ツアーは主にシングルスがメインだし、元気なシングルスのプレーが見られるってことね。それもまた、楽しみですね!
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今夜(18日)、マレーシアはクアラルンプールで豪華なエキジビションが行われるの。その豪華な顔ぶれは、ロジャー・フェデラー、ジェームズ・ブレーク、ビヨン・ボルグ、ジョン・マッケンローと言う、新旧のスター選手4人。
7月31日のブログで書いたんだけど、マカオの予定がクアラルンプールになったのか、この後、マカオでも行われるのか、ちょっと定かじゃないんだけど、フェデラーとブレークのシングルスと、マッケンローとボルグのシングルスが行われて、ブレーク&マッケンローのアメリカ・ペアーにフェデラー&ボルグのヨーロッパ・ペアーでダブルスを行うんだって。
加えて、ブレークのジュニアへのテニス・クリニックも行われて、フェデラーはファンの中から選ばれた数名と、30分のテニスをするんだって。おしゃれな企画よね。できることならPinkyも参加したいわ~~~!!!
今シーズン限りで引退を表明したヨナス・ビョークマン。ここ数年はダブルスに重きを置き、そのダブルスではツアー最終戦へ出場していたの。残念ながら準決勝進出とは行かなかったけど、最後の試合となったのは予選ラウンドロビンの最後の試合で、金曜日のことだったの。
「こんなに長い間、プロ選手としてプレーし続けられたことを光栄に思う。最初は趣味で始めたテニスだったのに、17年ものプロ生活が送れただなんて、自分でもすごいことだと思うよ。これからの第2の人生にも期待したい。」って、引退の気持ちを語っておりました。
1997年11月にはシングルスでもランキング4位にまで上り詰めた彼は、シングルスでは6大会で優勝を上げ414勝362敗、ダブルスでは709勝306敗と言う、好成績を残しております。
特にダブルスでは、すべてのグランドスラムで優勝を飾るなど、54回の優勝を経験していて、2001年7月にダブルス・ランキングで1位の座にもついているの。それにこんなことも語っておりました。
「今後、一番懐かしく思うだろうことは、ロッカールームだね。そこはとても不思議な空間なんだ。選手達はみんなある意味“敵”なんだ。だって、みんな1つでも多く勝ちたいって思っているんだからね。でもそこでは、隣同士に座って、これからの試合の準備を一緒にしていたりするんだ。そんな関係なのに、お互いへの尊敬の気持ちも忘れずにいる。ロッカールームでのくだらない話しも、恋しく思うだろうな。」
もちろん、仲のあまり良くない選手もいるとは思うけど、特に男子選手達は、敵と言うより戦友的な友情の方が強いんじゃいかしら。ビョークマンがコートに立つことに加えて、恋しくなるのも、ごもっともだわ。
更に、シニア・ツアーに挑戦する意気込みも見せてくれたわ。「長い現役生活のままシニア・ツアーに参戦することは、大きなアドバンテージなんじゃないかな?それに、シニア・ツアーの選手達へのプレッシャーも大きくなると思うよ。」ですって。
来シーズンは、彼の元気なプレーをシニア・ツアーで見ることができそうね。シニア・ツアーは主にシングルスがメインだし、元気なシングルスのプレーが見られるってことね。それもまた、楽しみですね!
2008年11月17日
最終戦を終えて
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先週行われた男子テニスツアー最終戦の『マスターズ・カップ』は、ノヴァーク・ジョコビッチの優勝で幕を閉じました。世界ランク1位のラファエル・ナダルが膝の怪我で欠場と、ちょっと寂しい大会にはなってしまったけど、これで今季のツアーも終了ね。
その最終戦で自身初の予選ラウンド敗退を喫したロジャー・フェデラーは、記者から「怪我の治療で欠場したナダルがいなくて、寂しかったか?」の質問にこんな風に答えてました。「僕達は交際している訳じゃないし、特別寂しくはないよ。」って、ユーモア混じりけにかわしておりました。
アンディ・ロディックは、デビスカップの決勝戦を優先するような形でのナダルの欠場理由について意見を求められると、「どの試合に重点を置くかを決める権利は彼にある。彼はチームメイトや国に対する責任だってあるんだ。」って、ナダルの決断を尊重しているようだったわ。
そのロディックは、2009年のトップ選手へ要求される出場必須大会など負担の大きさに苦言をはいております。ナダルだけじゃなくって、フェデラーも、直前のパリのマスターズ・シリーズを途中棄権しちゃったし、腰の状態が回復せずに最終戦を戦うことになってしまったみたいだし、当のロディックも、最終戦を戦い抜くことができなかったのよね!
「11ヶ月のツアーで我々選手へ要求されることが多すぎる。これまで以上の必須大会へ出場しなければならないなんて、全く理解できない。ナダルのような選手は不運さ。彼がコート上でどれだけの力を使っているか分かるかい?彼以上の試合数を戦いたいって思う選手なんていないはず。ある程度は、僕達選手の意見をもっと聞き入れて欲しいものだね。」
そんなロディックに代わって最終戦へ途中出場したのがラデェック・シュティエパネック。彼はタイでのバカンスから、急遽上海入りをしたの。そんな彼の不運は、彼のバッグが空港の税関でどこかへ行ってしまったことよね。
「ラケットはジョコビッチに借りて、靴下をマレーに借りたんだ。」って語ったのは、フェデラーに6ー7、4ー6で負けた後の記者会見でだったわ。おまけに、コンタクトレンズもなくて、その後に購入したらしいの。それでバッグはちゃんと見つかったのかしらね???
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その最終戦で自身初の予選ラウンド敗退を喫したロジャー・フェデラーは、記者から「怪我の治療で欠場したナダルがいなくて、寂しかったか?」の質問にこんな風に答えてました。「僕達は交際している訳じゃないし、特別寂しくはないよ。」って、ユーモア混じりけにかわしておりました。
アンディ・ロディックは、デビスカップの決勝戦を優先するような形でのナダルの欠場理由について意見を求められると、「どの試合に重点を置くかを決める権利は彼にある。彼はチームメイトや国に対する責任だってあるんだ。」って、ナダルの決断を尊重しているようだったわ。
そのロディックは、2009年のトップ選手へ要求される出場必須大会など負担の大きさに苦言をはいております。ナダルだけじゃなくって、フェデラーも、直前のパリのマスターズ・シリーズを途中棄権しちゃったし、腰の状態が回復せずに最終戦を戦うことになってしまったみたいだし、当のロディックも、最終戦を戦い抜くことができなかったのよね!
「11ヶ月のツアーで我々選手へ要求されることが多すぎる。これまで以上の必須大会へ出場しなければならないなんて、全く理解できない。ナダルのような選手は不運さ。彼がコート上でどれだけの力を使っているか分かるかい?彼以上の試合数を戦いたいって思う選手なんていないはず。ある程度は、僕達選手の意見をもっと聞き入れて欲しいものだね。」
そんなロディックに代わって最終戦へ途中出場したのがラデェック・シュティエパネック。彼はタイでのバカンスから、急遽上海入りをしたの。そんな彼の不運は、彼のバッグが空港の税関でどこかへ行ってしまったことよね。
「ラケットはジョコビッチに借りて、靴下をマレーに借りたんだ。」って語ったのは、フェデラーに6ー7、4ー6で負けた後の記者会見でだったわ。おまけに、コンタクトレンズもなくて、その後に購入したらしいの。それでバッグはちゃんと見つかったのかしらね???
2008年11月16日
エドバーグとデ杯決勝
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ステファン・エドバーグがシニア・ツアーにデビューするんだって。これはジム・クーリアが主催する『アウトバック・チャンピオン・シリーズ』の2008年最終戦。11月19日から22日までアラブ首長国連邦のドバイで行われるその大会に出場することが決まったんだって。
現在42歳のエドバーグは、男子テニス史上15人しかいない4大大会全ての決勝戦の舞台に立った一人。ウィンブルドンでは1988年と’90年に、USオープンでは1991年と’92年に、全豪オープンでも1985年と’87年に優勝。全仏オープンでは1989年に決勝戦へ進みフルセットの末にマイケル・チャンに敗れての準優勝を飾ったの。
生涯獲得タイトルは、シングルスで42、ダブルスでも18もあって、72週間に渡って世界ランク1位の座に着いてたの。加えて、1984年、’85年、’87年は、デビスカップで祖国スウェーデンを優勝に導いて、加えて1988年のソウル五輪では、シングルスとダブルスで銅メダルも獲得してるのよね~。
そんな彼は今度のシニア大会で、ウェイン・フェレーラ、アンドレアス・ヤリードとグループAでラウンド・ロビンを行うの。グループBにはジム・クーリア、セルジ・ブルゲラ、ポール・フールハウスの3選手が出場するんだって。
初日の19日には、シングルスに先駆けて、ジョン・フィッツジェラルドとダブルスを組み、クーリア&マンソール・バラミ組と対戦するらしいわ。翌20日にフェレーラとシングルスを行い、21日にヤリードとシングルスを行って予選が終了。22日には、その予選でグループ1位になると決勝戦が、2位になると3位決定戦が行われます。もちろん結果もご報告しちゃいます。ご期待ください!!!
来週行われる男子国別対抗戦のデビスカップの決勝戦。アルゼンチンはマール・デル・プラタでスペインを招いて行われるその試合、今週行われている男子テニス最終戦を膝の怪我を理由に欠場した世界ランク1位のラファエル・ナダルが出場予定だったけど、やっぱり怪我の状態が思わしくなくて、欠場を発表。
このナダルの怪我なんだけど、国際テニス連盟(ITF)の会長は、かなりシビアな状態だって語っているの。ナダルと親交の深い会長は、「彼(ナダル)の怪我はそてもシリアスなもの。オリンピックの時点で、彼からはかなりの疲労を見て取れた。彼をとても気の毒に思う。彼のテニスに対する貢献度の高さは大きいものだし、素晴らしい選手で素晴らしい人間でもあり、自分の友人でもあるからさ。」って語っているわ。
ナダルの欠場に伴って、アルゼンチンとスペインは決勝戦を前に、すでにバトルが繰り広げられてるの。両国監督がメディアに対してこんな発言をしているの。
スペイン監督のエミリオ・サンチェスは、「ナダルがいるより今の方が、アルゼンチンはよっぽどプレッシャーが大きいんじゃないかな。祖国でナダルを下したとしたら、もちろんそれは国を上げてのヒーローさ。でも、そのナダルがいない今、逆に勝って当たり前の状況。地元での優勝を誰もが確信しているほどのプレッシャーは、想像以上だと思う。」と分析。
一方のアルゼンチンの監督であるアルベルト・マンチーニは、「彼(ナダル)がいないのはグッド・ニュースさ。」と語り、世界ランク1位の選手の欠場は、スペインにとっては大きな痛手で、アルゼンチンにはもちろん有利に働くと推測しているの。
怪我でプレーができないナダルは、それでも現地へ応援に行きたいって意向を示していたんだけど、サンチェス監督はそれを嬉しくは思っていないようなの。「彼はメディアの注目度が高すぎる。来るのなら選手として来て欲しい。彼の欠場は残念だが、出場する選手だって十分に素晴らしい選手達で、彼の欠場を補うことができるチームなんだ。」
ナダルが来ることで、出場する選手への注目度が下がって、ナダルばかり取り上げられてしまうことを恐れてのことみたいね。そりゃそうよね。実際試合をする選手達は、自分達にほとんど注目が集まらなくて、ナダルばっかり取り上げられたら、あまり良い気持ちはしないわ。試合にも集中できないかもしれないし。
サンチェス監督は、それを見越しての発言で、おそらくナダルには同行を控えてもらうように伝えているんじゃないかしら?ビッグになりすぎても、色々大変なのね~~~。それより膝の怪我をしっかり治して、来シーズンもナンバー1でい続けられるようにしないとね。
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ステファン・エドバーグがシニア・ツアーにデビューするんだって。これはジム・クーリアが主催する『アウトバック・チャンピオン・シリーズ』の2008年最終戦。11月19日から22日までアラブ首長国連邦のドバイで行われるその大会に出場することが決まったんだって。
現在42歳のエドバーグは、男子テニス史上15人しかいない4大大会全ての決勝戦の舞台に立った一人。ウィンブルドンでは1988年と’90年に、USオープンでは1991年と’92年に、全豪オープンでも1985年と’87年に優勝。全仏オープンでは1989年に決勝戦へ進みフルセットの末にマイケル・チャンに敗れての準優勝を飾ったの。
生涯獲得タイトルは、シングルスで42、ダブルスでも18もあって、72週間に渡って世界ランク1位の座に着いてたの。加えて、1984年、’85年、’87年は、デビスカップで祖国スウェーデンを優勝に導いて、加えて1988年のソウル五輪では、シングルスとダブルスで銅メダルも獲得してるのよね~。
そんな彼は今度のシニア大会で、ウェイン・フェレーラ、アンドレアス・ヤリードとグループAでラウンド・ロビンを行うの。グループBにはジム・クーリア、セルジ・ブルゲラ、ポール・フールハウスの3選手が出場するんだって。
初日の19日には、シングルスに先駆けて、ジョン・フィッツジェラルドとダブルスを組み、クーリア&マンソール・バラミ組と対戦するらしいわ。翌20日にフェレーラとシングルスを行い、21日にヤリードとシングルスを行って予選が終了。22日には、その予選でグループ1位になると決勝戦が、2位になると3位決定戦が行われます。もちろん結果もご報告しちゃいます。ご期待ください!!!
来週行われる男子国別対抗戦のデビスカップの決勝戦。アルゼンチンはマール・デル・プラタでスペインを招いて行われるその試合、今週行われている男子テニス最終戦を膝の怪我を理由に欠場した世界ランク1位のラファエル・ナダルが出場予定だったけど、やっぱり怪我の状態が思わしくなくて、欠場を発表。
このナダルの怪我なんだけど、国際テニス連盟(ITF)の会長は、かなりシビアな状態だって語っているの。ナダルと親交の深い会長は、「彼(ナダル)の怪我はそてもシリアスなもの。オリンピックの時点で、彼からはかなりの疲労を見て取れた。彼をとても気の毒に思う。彼のテニスに対する貢献度の高さは大きいものだし、素晴らしい選手で素晴らしい人間でもあり、自分の友人でもあるからさ。」って語っているわ。
ナダルの欠場に伴って、アルゼンチンとスペインは決勝戦を前に、すでにバトルが繰り広げられてるの。両国監督がメディアに対してこんな発言をしているの。
スペイン監督のエミリオ・サンチェスは、「ナダルがいるより今の方が、アルゼンチンはよっぽどプレッシャーが大きいんじゃないかな。祖国でナダルを下したとしたら、もちろんそれは国を上げてのヒーローさ。でも、そのナダルがいない今、逆に勝って当たり前の状況。地元での優勝を誰もが確信しているほどのプレッシャーは、想像以上だと思う。」と分析。
一方のアルゼンチンの監督であるアルベルト・マンチーニは、「彼(ナダル)がいないのはグッド・ニュースさ。」と語り、世界ランク1位の選手の欠場は、スペインにとっては大きな痛手で、アルゼンチンにはもちろん有利に働くと推測しているの。
怪我でプレーができないナダルは、それでも現地へ応援に行きたいって意向を示していたんだけど、サンチェス監督はそれを嬉しくは思っていないようなの。「彼はメディアの注目度が高すぎる。来るのなら選手として来て欲しい。彼の欠場は残念だが、出場する選手だって十分に素晴らしい選手達で、彼の欠場を補うことができるチームなんだ。」
ナダルが来ることで、出場する選手への注目度が下がって、ナダルばかり取り上げられてしまうことを恐れてのことみたいね。そりゃそうよね。実際試合をする選手達は、自分達にほとんど注目が集まらなくて、ナダルばっかり取り上げられたら、あまり良い気持ちはしないわ。試合にも集中できないかもしれないし。
サンチェス監督は、それを見越しての発言で、おそらくナダルには同行を控えてもらうように伝えているんじゃないかしら?ビッグになりすぎても、色々大変なのね~~~。それより膝の怪我をしっかり治して、来シーズンもナンバー1でい続けられるようにしないとね。
2008年11月15日
ドタキャン
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今週、マレーシアで行われる予定だった、男子テニスのかつての世界ランク1位になった選手のみで行われる“キング・オブ・テニス”と名付けられたエキジビションが急遽キャンセルになったの。それは今週の水曜日に突然オーガナイザーから発表になったことだったの。
11月14日から16日に掛けてペナン島で行われる予定のそのエキジビションは、アメリカ人選手を中心に、その他の国の選手達がシングルスとダブルスで対戦するもの。地元マレーシアのスポンサーが、急に資金を出さないって言い出したからみたいなの。
ちなみに、8月に予定していた出場選手は、ロイ・エマーソン、ジョン・マッケンロー、ピート・サンプラス、ビヨン・ボルグ、ステファン・エドバーグ、マルセロ・リオス、イリー・ナスターゼ、マッツ・ウィランダーの8選手。なんと豪華なことでしょう!!!
予定では、その試合の模様は、世界40カ国で放送されるはずだったんだって。でも、スポンサーがそのエキジビションから降りちゃったらしく、試合直前になってキャンセルが決まったんだって。
選手達もと~~~っても可哀想よね。おそらく今頃は、エキジビションへ向けて現地入りしていることだろうし、それどころかそのエキジビションへ向けて、数週間前から練習だってしていたはずだしね。
いったい何があったか、詳しいことは分かってないらいしの。スポンサーにはコンタクトが取れない状態なんだとか・・・。しょうがないから、ペナン島でゆっくりバカンスを楽しんでもらいましょう。
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今週、マレーシアで行われる予定だった、男子テニスのかつての世界ランク1位になった選手のみで行われる“キング・オブ・テニス”と名付けられたエキジビションが急遽キャンセルになったの。それは今週の水曜日に突然オーガナイザーから発表になったことだったの。
11月14日から16日に掛けてペナン島で行われる予定のそのエキジビションは、アメリカ人選手を中心に、その他の国の選手達がシングルスとダブルスで対戦するもの。地元マレーシアのスポンサーが、急に資金を出さないって言い出したからみたいなの。
ちなみに、8月に予定していた出場選手は、ロイ・エマーソン、ジョン・マッケンロー、ピート・サンプラス、ビヨン・ボルグ、ステファン・エドバーグ、マルセロ・リオス、イリー・ナスターゼ、マッツ・ウィランダーの8選手。なんと豪華なことでしょう!!!
予定では、その試合の模様は、世界40カ国で放送されるはずだったんだって。でも、スポンサーがそのエキジビションから降りちゃったらしく、試合直前になってキャンセルが決まったんだって。
選手達もと~~~っても可哀想よね。おそらく今頃は、エキジビションへ向けて現地入りしていることだろうし、それどころかそのエキジビションへ向けて、数週間前から練習だってしていたはずだしね。
いったい何があったか、詳しいことは分かってないらいしの。スポンサーにはコンタクトが取れない状態なんだとか・・・。しょうがないから、ペナン島でゆっくりバカンスを楽しんでもらいましょう。
2008年11月13日
世界の錦織!!!
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日本期待の新星、錦織圭君がATP公式サイトに新しく加えられたコンテンツである『DEUCE MAGAZINE』のコーナーで紹介されてます。彼はもう、日本の星ではなく、男子テニス界の星になりつつあるって証拠なんじゃないでしょうか。
トップ100にいる選手の最年少プレーヤーである圭君。何と言っても2月のデルレイ・ビーチで松岡修造さん以来となる16年ぶりの日本人ツアー優勝を成し遂げ、一躍時の人になったのは記憶に新しいわよね。
そんな彼が東京で行われたAIGジャパン・オープンへ出場のため凱旋帰国した時。お台場にあるホテル『グラン・パシフィック・ル・ダイバ』で行われた記者会見には、数えきれないほどのカメラマンと記者が集まって、IMGのマネージャーのオリビエ・ヴァン=リンドンコ氏も驚きを隠せずにいたわ。
「地元開催の大会に出場する選手は、必ず多くのメディアの注目を集めるのは言うまでもない。しかし、9月の東京での圭の注目度の高さは、これまでの日本では見たこともないものだった。それはウィンブルドンで優勝した選手が集めるのと同じくらいの、すごいものだった。」って、その凄さを表しておりました。
松岡修造氏の『修造チャレンジ』でその才能を見いだされた圭君は、13歳でアメリカへ渡って“ニック・ボロテリー・テニスアカデミー”の門をたたいたの。直前の12歳の時に、3週間のトライアル留学をしたんだって。それはかなり厳しいものだったらしいんだけど、当の本人はそれでも楽しいって感じたんだって。
1981年からアカデミーのヘッド・コーチをしているガベ・ジャラミーヨ氏は、当時の圭君をこう振り返ってます。「当時からすごい才能を感じさせた。トライアルの時にあらゆる状況に適応したプレーができることをコーチ達に示し、アメリカでの生活にも順応できることを証明したんだ。フォアハンドは群を抜いていた。ボレーはお粗末で、サーブの技術は素人同然だった。」
アメリカへ行った時は、全く英語がしゃべれなかった圭君。それでも、ホームシックにもならなかったんだって。それは、毎日テニス付けで、苦手のサーブの技術を磨くことと同時に、日々あらゆるテクニックを習得して、ホームシックになる暇もなかったんだとか。日本人最高だった松岡氏の46位を破るべく、彼のために組まれた『プロジェクト45』。今はそれも夢物語ではなく、かなり現実味を帯びてきましたね。
現在のランキングだと、来年の全豪オープンにはストレート・インが確実。そこで成績を収めれば、どんどんランキングを上げることは必至。その後はデルレイ・ビーチの2連覇を目指し、自身2度目のタイトル獲得も視野に入れてのツアーになることでしょう。
日本は元より、ダイナミックな“エアーK”は、多くのテニス・ファンを魅了してますね。その証拠に、第2の故郷であるアメリカは当然ながら、ヨーロッパでも彼のファンの多さに驚くほど。その期待とプレッシャーに負けないで、来シーズンも更なるブレークを上げて欲しいですね!!!
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日本期待の新星、錦織圭君がATP公式サイトに新しく加えられたコンテンツである『DEUCE MAGAZINE』のコーナーで紹介されてます。彼はもう、日本の星ではなく、男子テニス界の星になりつつあるって証拠なんじゃないでしょうか。
トップ100にいる選手の最年少プレーヤーである圭君。何と言っても2月のデルレイ・ビーチで松岡修造さん以来となる16年ぶりの日本人ツアー優勝を成し遂げ、一躍時の人になったのは記憶に新しいわよね。
そんな彼が東京で行われたAIGジャパン・オープンへ出場のため凱旋帰国した時。お台場にあるホテル『グラン・パシフィック・ル・ダイバ』で行われた記者会見には、数えきれないほどのカメラマンと記者が集まって、IMGのマネージャーのオリビエ・ヴァン=リンドンコ氏も驚きを隠せずにいたわ。
「地元開催の大会に出場する選手は、必ず多くのメディアの注目を集めるのは言うまでもない。しかし、9月の東京での圭の注目度の高さは、これまでの日本では見たこともないものだった。それはウィンブルドンで優勝した選手が集めるのと同じくらいの、すごいものだった。」って、その凄さを表しておりました。
松岡修造氏の『修造チャレンジ』でその才能を見いだされた圭君は、13歳でアメリカへ渡って“ニック・ボロテリー・テニスアカデミー”の門をたたいたの。直前の12歳の時に、3週間のトライアル留学をしたんだって。それはかなり厳しいものだったらしいんだけど、当の本人はそれでも楽しいって感じたんだって。
1981年からアカデミーのヘッド・コーチをしているガベ・ジャラミーヨ氏は、当時の圭君をこう振り返ってます。「当時からすごい才能を感じさせた。トライアルの時にあらゆる状況に適応したプレーができることをコーチ達に示し、アメリカでの生活にも順応できることを証明したんだ。フォアハンドは群を抜いていた。ボレーはお粗末で、サーブの技術は素人同然だった。」
アメリカへ行った時は、全く英語がしゃべれなかった圭君。それでも、ホームシックにもならなかったんだって。それは、毎日テニス付けで、苦手のサーブの技術を磨くことと同時に、日々あらゆるテクニックを習得して、ホームシックになる暇もなかったんだとか。日本人最高だった松岡氏の46位を破るべく、彼のために組まれた『プロジェクト45』。今はそれも夢物語ではなく、かなり現実味を帯びてきましたね。
現在のランキングだと、来年の全豪オープンにはストレート・インが確実。そこで成績を収めれば、どんどんランキングを上げることは必至。その後はデルレイ・ビーチの2連覇を目指し、自身2度目のタイトル獲得も視野に入れてのツアーになることでしょう。
日本は元より、ダイナミックな“エアーK”は、多くのテニス・ファンを魅了してますね。その証拠に、第2の故郷であるアメリカは当然ながら、ヨーロッパでも彼のファンの多さに驚くほど。その期待とプレッシャーに負けないで、来シーズンも更なるブレークを上げて欲しいですね!!!
2008年11月12日
全日本選手権
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先週の日本人選手の活躍です。
と言っても、先週海外で試合を行ったのは、カナダの3万5千ドルのチャレンジャーに出場した三橋淳選手のみで、強行スケジュール・・・と言うか、トランジットでトラぶっちゃって、現地に着いたのは予定よりかなり遅かったようです。そのせいか(?)、試合は1回戦で負けちゃいましたね。
女子では、そう、杉山愛選手がカテリーナ・シュレボトニックと組んだダブルスで、ツアー最終戦へ出場してまいした。カタールはドーハで行われた、今シーズンのトップ選手のみが集うその大会だったけど、惜しくも準決勝で負けちゃって、去年に引き続く決勝戦の舞台には立てませんでしたね。
今週は、「第83回、ニッケ全日本テニス選手権』が有明で開催されてます。男子では第1シードに添田豪、第2シードに本村剛一、第3シードに岩淵聡、第4シードに伊藤竜馬、第5シードに三橋、第6シードに松井俊英、第7シードに石見亮、第8シードに鈴木貴男選手が出場してます。
女子では、第1シードに中村藍子、第2シードに藤原里華、第3シードに米村知子、第4シードに波形純理、第5シードに飯島久美子、第6シードに米村明子、第7シードにクルム伊達公子、第8シードに岡本聖子選手がエントリーしてます。
近場の方々はぜひ応援に行きましょうね。今年の日本のテニス界の頂点を極めるのはいったいどの選手になるのでしょうか。楽しみですね~~~!!!
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先週の日本人選手の活躍です。
と言っても、先週海外で試合を行ったのは、カナダの3万5千ドルのチャレンジャーに出場した三橋淳選手のみで、強行スケジュール・・・と言うか、トランジットでトラぶっちゃって、現地に着いたのは予定よりかなり遅かったようです。そのせいか(?)、試合は1回戦で負けちゃいましたね。
女子では、そう、杉山愛選手がカテリーナ・シュレボトニックと組んだダブルスで、ツアー最終戦へ出場してまいした。カタールはドーハで行われた、今シーズンのトップ選手のみが集うその大会だったけど、惜しくも準決勝で負けちゃって、去年に引き続く決勝戦の舞台には立てませんでしたね。
今週は、「第83回、ニッケ全日本テニス選手権』が有明で開催されてます。男子では第1シードに添田豪、第2シードに本村剛一、第3シードに岩淵聡、第4シードに伊藤竜馬、第5シードに三橋、第6シードに松井俊英、第7シードに石見亮、第8シードに鈴木貴男選手が出場してます。
女子では、第1シードに中村藍子、第2シードに藤原里華、第3シードに米村知子、第4シードに波形純理、第5シードに飯島久美子、第6シードに米村明子、第7シードにクルム伊達公子、第8シードに岡本聖子選手がエントリーしてます。
近場の方々はぜひ応援に行きましょうね。今年の日本のテニス界の頂点を極めるのはいったいどの選手になるのでしょうか。楽しみですね~~~!!!
2008年11月11日
どうしてドーハ???
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先週行われた女子テニス・ツアーの最終戦の『ソニー・エリクソン・チャンピオンシップス』は、カタールはドーハで行われたの。でも、その模様をレポートしていた各国のレポーター達から見たら会場の盛り上がりの無さに、驚きと落胆と一体どうしてドーハでこんなビッグ・イベントをやることになったのかって、不思議に思う声が上がっていたの。
それは言うまでもなく・・・オイル・マネーによるものなのよね。もはやプロ・テニス競技にかかわらず、世界のスポーツはお金がどうしても絡んでしまうし、マイナスになるようなことは当然行われないのよね。
テニス的には、近年やっとドーハでトップ・プロが出場する大会が開かれるようになったけど、庶民の間ではテニスはまだまだ発展途上。最終戦は、今年1年間のトップ8が競うと言う、スケールの大きいものだけど、会場の観客はまばらだったとか。せいぜい1千人程度しかいなかったってレポートもあるくらい。
おまけに、ウィリアムズ姉妹対決となった予選の第1セットはかなりの接戦で、5-5と盛り上がっている場面でも、まばらな観客はスーパーショットが放たれても声さえも発することがなかったってレポートもあるくらい。
あと2年はそのドーハで最終戦が行われる契約になっているんだけど、その間にもっとテニスを理解して愛してくれるファンが現れるんでしょうか?戦っている選手達のためにも、会場が大いに盛り上がるようなイベントにしたいですね。
その最終戦でウィルス性疾患を理由に途中欠場したアナ・イバノビッチ。最後の試合となった予選第2試合には、恋愛を噂されているフェルナンド・ベルだスコがファミリー・ボックスで応援している姿が目撃されていたの。
ナダルやロブレドの陰に隠れていたベルダスコだけど、今年7月には自己最高位の11位を記録するなど、キャリア・ベストのシーズンを送って、現在は16位とナダル・フェレールに続いてスペイン人第3位に位置しているわ。
今年の9月に行われた男女共同開催のチャイナ・オープンのパーティーでもイバノビッチと寄り添う姿が激写されて、イバノビッチの練習も、コートサイドでイバノビッチのお母さんと一緒に見学している姿がありました。
どうやら二人の関係は順調なようですね。最近セミ・ヌードも披露したベルダスコは、ATPきってのハンサム選手でもあるから、この大物同士のホットな関係を温かく見守りましょう。
こちらは打って変って破局のお話。8月14日のブログでも紹介した、ボリス・ベッカーの再婚への婚約のお話。が、しかし・・・このたび、婚約を解消したんだとか。ベッカー本人が地元ドイツの雑誌に語っておりました。
16歳の年の差がある二人。ベッカーは今月41歳、婚約者のアレッサンドラ・メイヤー=ウォルデンさんは現在25歳。彼もマネージャーの娘さんのアレッサンドラさんとは、彼女が子供の頃からの知り合いだったんだって。
そんな二人は、婚約発表後3ヵ月での破局となりました。ベッカーは10月22日から26日にかけて行われたシニア・ツアーに出場予定だったけど、持病の腰痛から欠場していたけど、ゆっくり治療してプライベートの苦難も乗り越えて、まだ元気な姿をコートで見せて欲しいですよね。
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先週行われた女子テニス・ツアーの最終戦の『ソニー・エリクソン・チャンピオンシップス』は、カタールはドーハで行われたの。でも、その模様をレポートしていた各国のレポーター達から見たら会場の盛り上がりの無さに、驚きと落胆と一体どうしてドーハでこんなビッグ・イベントをやることになったのかって、不思議に思う声が上がっていたの。
それは言うまでもなく・・・オイル・マネーによるものなのよね。もはやプロ・テニス競技にかかわらず、世界のスポーツはお金がどうしても絡んでしまうし、マイナスになるようなことは当然行われないのよね。
テニス的には、近年やっとドーハでトップ・プロが出場する大会が開かれるようになったけど、庶民の間ではテニスはまだまだ発展途上。最終戦は、今年1年間のトップ8が競うと言う、スケールの大きいものだけど、会場の観客はまばらだったとか。せいぜい1千人程度しかいなかったってレポートもあるくらい。
おまけに、ウィリアムズ姉妹対決となった予選の第1セットはかなりの接戦で、5-5と盛り上がっている場面でも、まばらな観客はスーパーショットが放たれても声さえも発することがなかったってレポートもあるくらい。
あと2年はそのドーハで最終戦が行われる契約になっているんだけど、その間にもっとテニスを理解して愛してくれるファンが現れるんでしょうか?戦っている選手達のためにも、会場が大いに盛り上がるようなイベントにしたいですね。
その最終戦でウィルス性疾患を理由に途中欠場したアナ・イバノビッチ。最後の試合となった予選第2試合には、恋愛を噂されているフェルナンド・ベルだスコがファミリー・ボックスで応援している姿が目撃されていたの。
ナダルやロブレドの陰に隠れていたベルダスコだけど、今年7月には自己最高位の11位を記録するなど、キャリア・ベストのシーズンを送って、現在は16位とナダル・フェレールに続いてスペイン人第3位に位置しているわ。
今年の9月に行われた男女共同開催のチャイナ・オープンのパーティーでもイバノビッチと寄り添う姿が激写されて、イバノビッチの練習も、コートサイドでイバノビッチのお母さんと一緒に見学している姿がありました。
どうやら二人の関係は順調なようですね。最近セミ・ヌードも披露したベルダスコは、ATPきってのハンサム選手でもあるから、この大物同士のホットな関係を温かく見守りましょう。
こちらは打って変って破局のお話。8月14日のブログでも紹介した、ボリス・ベッカーの再婚への婚約のお話。が、しかし・・・このたび、婚約を解消したんだとか。ベッカー本人が地元ドイツの雑誌に語っておりました。
16歳の年の差がある二人。ベッカーは今月41歳、婚約者のアレッサンドラ・メイヤー=ウォルデンさんは現在25歳。彼もマネージャーの娘さんのアレッサンドラさんとは、彼女が子供の頃からの知り合いだったんだって。
そんな二人は、婚約発表後3ヵ月での破局となりました。ベッカーは10月22日から26日にかけて行われたシニア・ツアーに出場予定だったけど、持病の腰痛から欠場していたけど、ゆっくり治療してプライベートの苦難も乗り越えて、まだ元気な姿をコートで見せて欲しいですよね。
2008年11月10日
セリーナもイバノビッチも休養してね
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女子ツアー最終戦の『ソニーエリクソン・チャンピオンシップス』も昨晩のヴィーナス・ウィリアムズの優勝で幕が閉じました。最終戦へ最後の2つの切符を掴んだベラ・ズヴォナレーワとヴィーナスの決勝戦と言う、全く予想がつかなかった対戦カードでしたね。
4人づつ2グループに分かれて行われたラウンド・ロビンでは、マルーン・グループからはセリーナ・ウィリアムズが、ホワイト・グループからはアナ・イバノビッチがそれぞれ予選2試合を終えたところで棄権してしまう結果となりましたね。
セリーナは、第2戦のヴィーナスとの姉妹対決に逆転敗けを喫したあとに、腹筋に痛みが出始めてとのことだったわ。予選最後の試合は、エレーナ・デメンティエワと対戦予定で、両者の勝った方が決勝トーナメントへ進出できる大切な試合だったの。
「試合前は全く痛みはなかったの。全くね。試合中は、上手くサーブが打てないなと感じていて、ダブル・フォルトもたくさんしてしまったの。思い返すと、痛みはなかったけど、腹筋が普通じゃなかったからだったんじゃないかって思ったわ。だから、より一層変な力が入ってしまったんじゃないかしら。試合中は感じなかったのに、ホテルに戻ったら痛みが出始めて、朝はベッドから起きるだけでも痛かったの。同じような経験があって、それはもうプレーしてはいけないっていう、赤信号なの。」
かつての経験から、これ以上プレーしてはいけないって判断しての欠場だったようね。代わって出場したナディア・ペトロワがデメンティエワと対戦して、惜しくもフルセットで敗れて、デメンティエワが全勝のヴィーナスと共に決勝トーナメントへ進んだのよね。
同じく途中棄権となったのはイバノビッチで、ドーハに着いてから熱が出てしまって、初戦から白星を上げられていなかったの。「ズヴォナレーワとの試合がとても長いものになって、更に具合が悪くなってしまったの。日に日に悪くなってしまって、練習していても全く動かなければ大丈夫だけど、横へ動いたりするとフラフラしてしまって、全然ダメだったの。」
そう語っているけど、大会3日目の11月6日が21歳の誕生日だったイバノビッチ。選手達にお祝いをしてもらっていたらしいんだけど、自分のバースデーをやってくれる予定だったとしたら、その前に欠場はしずらかったんじゃないかな~なんて、Pinkyは勝手な想像をしてます。
そのイバノビッチに代わって、予選最後の試合に臨んだのが、アグニエスカ・ラドワンスカで、ストレートでスベトラーナ・クズネツォワと下してました。まあ、クズネツォワからすると、予選敗退は決まっていた消化試合のようなものだったから、もしかしたら本気バージョンにはなれなかったのかも知れないわね。
いずれにせよ、出場8選手が中2選手も満足に試合を終了させることができなかったのは、やっぱりツアーの厳しさを表しているんじゃないでしょうか?世界各地で行われるツアーは、時差と気候(気温)差との勝負でもあるわ。100%の状態で試合をすることの方が難しかったりするんじゃないかな。
セリーナは、ちょうどシーズン・オフだから、ゆっくり怪我を治せますね。イバノビッチもお家に帰ってゆっくりしてもらいたいですよね。
トップ選手はオフに入ります。来年の上位大会出場へ向けて、ランキング・ポイントを稼ぎたいトップ100圏外の選手達は、まだまだサーキット大会などに出場することでしょう。来年へ向けての調整の時期でもあるし、短いオフを満喫して欲しいわね!
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女子ツアー最終戦の『ソニーエリクソン・チャンピオンシップス』も昨晩のヴィーナス・ウィリアムズの優勝で幕が閉じました。最終戦へ最後の2つの切符を掴んだベラ・ズヴォナレーワとヴィーナスの決勝戦と言う、全く予想がつかなかった対戦カードでしたね。
4人づつ2グループに分かれて行われたラウンド・ロビンでは、マルーン・グループからはセリーナ・ウィリアムズが、ホワイト・グループからはアナ・イバノビッチがそれぞれ予選2試合を終えたところで棄権してしまう結果となりましたね。
セリーナは、第2戦のヴィーナスとの姉妹対決に逆転敗けを喫したあとに、腹筋に痛みが出始めてとのことだったわ。予選最後の試合は、エレーナ・デメンティエワと対戦予定で、両者の勝った方が決勝トーナメントへ進出できる大切な試合だったの。
「試合前は全く痛みはなかったの。全くね。試合中は、上手くサーブが打てないなと感じていて、ダブル・フォルトもたくさんしてしまったの。思い返すと、痛みはなかったけど、腹筋が普通じゃなかったからだったんじゃないかって思ったわ。だから、より一層変な力が入ってしまったんじゃないかしら。試合中は感じなかったのに、ホテルに戻ったら痛みが出始めて、朝はベッドから起きるだけでも痛かったの。同じような経験があって、それはもうプレーしてはいけないっていう、赤信号なの。」
かつての経験から、これ以上プレーしてはいけないって判断しての欠場だったようね。代わって出場したナディア・ペトロワがデメンティエワと対戦して、惜しくもフルセットで敗れて、デメンティエワが全勝のヴィーナスと共に決勝トーナメントへ進んだのよね。
同じく途中棄権となったのはイバノビッチで、ドーハに着いてから熱が出てしまって、初戦から白星を上げられていなかったの。「ズヴォナレーワとの試合がとても長いものになって、更に具合が悪くなってしまったの。日に日に悪くなってしまって、練習していても全く動かなければ大丈夫だけど、横へ動いたりするとフラフラしてしまって、全然ダメだったの。」
そう語っているけど、大会3日目の11月6日が21歳の誕生日だったイバノビッチ。選手達にお祝いをしてもらっていたらしいんだけど、自分のバースデーをやってくれる予定だったとしたら、その前に欠場はしずらかったんじゃないかな~なんて、Pinkyは勝手な想像をしてます。
そのイバノビッチに代わって、予選最後の試合に臨んだのが、アグニエスカ・ラドワンスカで、ストレートでスベトラーナ・クズネツォワと下してました。まあ、クズネツォワからすると、予選敗退は決まっていた消化試合のようなものだったから、もしかしたら本気バージョンにはなれなかったのかも知れないわね。
いずれにせよ、出場8選手が中2選手も満足に試合を終了させることができなかったのは、やっぱりツアーの厳しさを表しているんじゃないでしょうか?世界各地で行われるツアーは、時差と気候(気温)差との勝負でもあるわ。100%の状態で試合をすることの方が難しかったりするんじゃないかな。
セリーナは、ちょうどシーズン・オフだから、ゆっくり怪我を治せますね。イバノビッチもお家に帰ってゆっくりしてもらいたいですよね。
トップ選手はオフに入ります。来年の上位大会出場へ向けて、ランキング・ポイントを稼ぎたいトップ100圏外の選手達は、まだまだサーキット大会などに出場することでしょう。来年へ向けての調整の時期でもあるし、短いオフを満喫して欲しいわね!
2008年11月07日
ダベンちゃんもお仕事中
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今週、カタールはドーハで行われている女子テニス最終戦の『ソニー・エリクソン・チャンピオンシップス』に、今季ツアーのエリート選手に加えて元世界1位のリンゼイ・ダベンポートもドーハ入りしているの。
テレビの“テニス・チャンネル”のコメンテーターとして会場を訪れている彼女は、ベテラン・アナウンサーのバリー・マッケイ氏や元ナンバー1のトレーシー・オースチンらと共に、チームを組んでの初仕事なんだって。
「今までもテニス・チャンネルから何度かお仕事をいただいたことはあるけれど、こうして放送チームを組んで、ソニー・エリクソン・チャンピオンシップスのような素晴らしい大会の生中継のお手伝いをさせてもらうのは初めてなの。これまでも、幸いなことに何度もこの最終戦でプレーする機会に恵まれたけど、全く別の視点から大会を見ることができることと、違う形で大会に参加できたことを大変光栄に思ってるわ。」と、喜びを興奮気味に語るダベンポート。
テニス・チャンネルでは、今夜まで行われる予選ラウンドロビンの全ての試合と、土曜と日曜に行われるシングルスとダブルスの準決勝と決勝の全てを放送するんだって。全部で70時間近くの放送になるんだとか。すご~~~い!!!
そんな大きなテニスの仕事に携わることができたダベンポートの喜びが分かる気がするわね。引退を囁かれている彼女だけど、たとえ引退してもこうしてテニスに係わる仕事をしていて欲しいわね。
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今週、カタールはドーハで行われている女子テニス最終戦の『ソニー・エリクソン・チャンピオンシップス』に、今季ツアーのエリート選手に加えて元世界1位のリンゼイ・ダベンポートもドーハ入りしているの。
テレビの“テニス・チャンネル”のコメンテーターとして会場を訪れている彼女は、ベテラン・アナウンサーのバリー・マッケイ氏や元ナンバー1のトレーシー・オースチンらと共に、チームを組んでの初仕事なんだって。
「今までもテニス・チャンネルから何度かお仕事をいただいたことはあるけれど、こうして放送チームを組んで、ソニー・エリクソン・チャンピオンシップスのような素晴らしい大会の生中継のお手伝いをさせてもらうのは初めてなの。これまでも、幸いなことに何度もこの最終戦でプレーする機会に恵まれたけど、全く別の視点から大会を見ることができることと、違う形で大会に参加できたことを大変光栄に思ってるわ。」と、喜びを興奮気味に語るダベンポート。
テニス・チャンネルでは、今夜まで行われる予選ラウンドロビンの全ての試合と、土曜と日曜に行われるシングルスとダブルスの準決勝と決勝の全てを放送するんだって。全部で70時間近くの放送になるんだとか。すご~~~い!!!
そんな大きなテニスの仕事に携わることができたダベンポートの喜びが分かる気がするわね。引退を囁かれている彼女だけど、たとえ引退してもこうしてテニスに係わる仕事をしていて欲しいわね。
2008年11月06日
男子最終戦のグループ分け
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今週の日曜日、9日から始まる男子テニス・ツアーの最終戦である『マスターズ・カップ』の予選ラウンドロビンのグループ分けが発表になりました。怪我で欠場を表明した世界ランク1位のラファエル・ナダルに代わって、ジル・シモンを含め8選手が4名ずつの2グループに分かれて予選が行われるの。
レッド・グループには、第1シードのロジャー・フェデラー、第3シードのアンディ・マレー、第5シードのアンディ・ロディック、第8シードのシモン。ゴールド・グループでは、第2シードのノヴァーク・ジョコビッチ、第4シードのニコライ・ダビデンコ、第6シードのジョーウィルフリード・ツォンガ、第7シードのフアン・マルティン・デル=ポトロ。
とあるメディアでは、レッド・グループの方がゴールド・グループより一層厳しいものになるって見方があるわ。フェデラーとマレーは事実上の決勝戦とも言われているの。でも、今シーズンの獲得ポイント上位8選手の大会だけあって、どの選手も勢いや実力があるのは当然よね。
USオープンの優勝で自信も取り戻したって語っていたフェデラー。かつての調子を取り戻しているとしたら、大会3連覇も夢じゃないわね。でも、この早々たる顔ぶれを見ると、そう簡単に成し遂げられそうもないわ。
今年、キャリア・ベストのシーズンを送っている、ジョコビッチ、マレー、ツォンガ、デル=ポトロ、シモンと、若さも勢いもある選手に加えて、ロディックやダビデンコと、何年も安定したプレーを続けている選手もいるわ。
初日の日曜日は、ジョコビッチvsデル=ポトロ、ダビデンコvsツォンガが行われます。同時に8チームによるダブルスも行われるため、シングルスに続いて、ブライアン兄弟vsクエバス&オルナ、ブパティ&ノールズvsコーツィー&ムーディの2試合も行われます。
中国は上海で行われるこの大会。日本時間午後3時から始まる試合だから、ライブスコアーで逐一チェックしちゃいましょう!!!プラス、GAORAではライブで一挙放送。なんとも嬉しいサービスですね。
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今週の日曜日、9日から始まる男子テニス・ツアーの最終戦である『マスターズ・カップ』の予選ラウンドロビンのグループ分けが発表になりました。怪我で欠場を表明した世界ランク1位のラファエル・ナダルに代わって、ジル・シモンを含め8選手が4名ずつの2グループに分かれて予選が行われるの。
レッド・グループには、第1シードのロジャー・フェデラー、第3シードのアンディ・マレー、第5シードのアンディ・ロディック、第8シードのシモン。ゴールド・グループでは、第2シードのノヴァーク・ジョコビッチ、第4シードのニコライ・ダビデンコ、第6シードのジョーウィルフリード・ツォンガ、第7シードのフアン・マルティン・デル=ポトロ。
とあるメディアでは、レッド・グループの方がゴールド・グループより一層厳しいものになるって見方があるわ。フェデラーとマレーは事実上の決勝戦とも言われているの。でも、今シーズンの獲得ポイント上位8選手の大会だけあって、どの選手も勢いや実力があるのは当然よね。
USオープンの優勝で自信も取り戻したって語っていたフェデラー。かつての調子を取り戻しているとしたら、大会3連覇も夢じゃないわね。でも、この早々たる顔ぶれを見ると、そう簡単に成し遂げられそうもないわ。
今年、キャリア・ベストのシーズンを送っている、ジョコビッチ、マレー、ツォンガ、デル=ポトロ、シモンと、若さも勢いもある選手に加えて、ロディックやダビデンコと、何年も安定したプレーを続けている選手もいるわ。
初日の日曜日は、ジョコビッチvsデル=ポトロ、ダビデンコvsツォンガが行われます。同時に8チームによるダブルスも行われるため、シングルスに続いて、ブライアン兄弟vsクエバス&オルナ、ブパティ&ノールズvsコーツィー&ムーディの2試合も行われます。
中国は上海で行われるこの大会。日本時間午後3時から始まる試合だから、ライブスコアーで逐一チェックしちゃいましょう!!!プラス、GAORAではライブで一挙放送。なんとも嬉しいサービスですね。
2008年11月05日
日本人とクルニコワ
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先週の日本人選手の活躍です。
女子は、東京は有明で5万ドルのサーキットが行われて、ベスト8に日本人選手が2人進出して、2人とも準決勝へ進みました。第3シードの森田あゆみ選手と第5シードの藤原里華選手が、その準決勝で対決して、森田選手が6-3、6-4で勝ち決勝戦へ進出。決勝では、第4シードのジャーミラ・ガイドソバを6-2、2-6、6-3のフルセットで下して、今期初のサーキット優勝を飾りました。
ダブルスでは、ベスト4に米村姉妹と新井&飯島ペアーが入りました。決勝では、第3シードのクルム伊達&藤原ペアーが第1シードの台湾人ペアーを7-5、6-3で下して優勝を飾りました。
森田あゆみ選手は126位から118位へ、その森田選手に敗れて2回戦敗退だったクルム伊達公子選手は201位から199位とトップ200入りを果たしました。先々週の浜名湖の優勝ポイントが付いた奈良くるみ選手は689位から463位へとジャンプしました。怪我から復帰した不田涼子選手はランキング圏外から497位に登場しました。
今週はサーキット大会への出場選手はいません。週末には、カタールはドーハで行われるWTAツアー最終戦の「ソニーエリクソン・チャンピオンシップス」に杉山愛選手がカテリーナ・シュレボトニックと組んだダブルスで出場します。去年は惜しくも準優勝だったから、今年は何とか優勝して、有終の美を飾って欲しいですね。
男子は、韓国の10万ドルのチャレンジャーに予選を勝ち上がった伊藤竜馬選手が1回戦で、同じく予選を勝ち上がった岩渕聡選手が2回戦で第8シードの添田剛選手と対戦。ストレートで添田選手が見事ベスト8入り。でも、次の準々決勝でビョルン・パウにストレートで敗れベスト8止まりでした。
ランキングでは、先々週の東京は有明のフューチャーズで優勝した杉田祐一選手が422位から375位へとジャンプ。同じ大会で準優勝だった高校生の守屋宏紀選手は1331位から856位へと上昇させました。将来が楽しみです。
今週はカナダの3万5千ドルのチャレンジャーに三橋淳選手が出場しているだけで、ツアー下部大会への出場選手はいませんね。男子も女子も、来週行われる『第83回ニッケ全日本選手権』に照準を合わせているのね。
未だにアメリカで人気絶大なアンナ・クルニコワが、ダブルスでツアー復帰するって言う噂があるの。そのことに対して彼女は、アメリカのスター・テレグラム紙にこう語っておりました。
「もしかしたら、いつかやるかもしれないわ。でも、それはまだ分からない。そんな噂がるから、いつもみんなそれについて質問してくるのは、ちょっと迷惑。何らかの発表があるんじゃないかって期待してるし。確実に決まるまで何も言うつもりはないわ。だって、色んな憶測をしすぎるんですもの。」
って、考えようによってはちょっと意味深なコメントを残してました。解釈によっては可能性が十分にありそうだし、それをまだ決めかねている感じよね。シングルスでの復帰はちょっと厳しいかもしれないけど、ダブルスだったら可能性がるのかも知れないわね。
それにはこんな背景もあったからかしら?10月22日から26日までアメリカはテキサス州で行われた、男子シニア・ツアーの『アウトバック・チャンピオン・シリーズ』で、ミックス・ダブルスのエキジビションに2年連続で出場していたの。
ジム・クーリアと、トーマス・エンクビストと組んで2試合行った彼女は、タラ・スニーダーがルイス・エレーラとウェイン・フェレーラとそれぞれ組んで対戦したの。エンクビストと組んだ試合は6-3で、クーリアと組んだ試合も8-7(7-5)で勝利を飾ってました。
2003年の5月を最後にツアーから引退しちゃった彼女だけど、こうして今もメディアで騒がれるってことは、ファンもコートでのプレーを望んでいて、それくらい人気が高い証拠だってことよね。すごいわね~~~!!!
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先週の日本人選手の活躍です。
女子は、東京は有明で5万ドルのサーキットが行われて、ベスト8に日本人選手が2人進出して、2人とも準決勝へ進みました。第3シードの森田あゆみ選手と第5シードの藤原里華選手が、その準決勝で対決して、森田選手が6-3、6-4で勝ち決勝戦へ進出。決勝では、第4シードのジャーミラ・ガイドソバを6-2、2-6、6-3のフルセットで下して、今期初のサーキット優勝を飾りました。
ダブルスでは、ベスト4に米村姉妹と新井&飯島ペアーが入りました。決勝では、第3シードのクルム伊達&藤原ペアーが第1シードの台湾人ペアーを7-5、6-3で下して優勝を飾りました。
森田あゆみ選手は126位から118位へ、その森田選手に敗れて2回戦敗退だったクルム伊達公子選手は201位から199位とトップ200入りを果たしました。先々週の浜名湖の優勝ポイントが付いた奈良くるみ選手は689位から463位へとジャンプしました。怪我から復帰した不田涼子選手はランキング圏外から497位に登場しました。
今週はサーキット大会への出場選手はいません。週末には、カタールはドーハで行われるWTAツアー最終戦の「ソニーエリクソン・チャンピオンシップス」に杉山愛選手がカテリーナ・シュレボトニックと組んだダブルスで出場します。去年は惜しくも準優勝だったから、今年は何とか優勝して、有終の美を飾って欲しいですね。
男子は、韓国の10万ドルのチャレンジャーに予選を勝ち上がった伊藤竜馬選手が1回戦で、同じく予選を勝ち上がった岩渕聡選手が2回戦で第8シードの添田剛選手と対戦。ストレートで添田選手が見事ベスト8入り。でも、次の準々決勝でビョルン・パウにストレートで敗れベスト8止まりでした。
ランキングでは、先々週の東京は有明のフューチャーズで優勝した杉田祐一選手が422位から375位へとジャンプ。同じ大会で準優勝だった高校生の守屋宏紀選手は1331位から856位へと上昇させました。将来が楽しみです。
今週はカナダの3万5千ドルのチャレンジャーに三橋淳選手が出場しているだけで、ツアー下部大会への出場選手はいませんね。男子も女子も、来週行われる『第83回ニッケ全日本選手権』に照準を合わせているのね。
未だにアメリカで人気絶大なアンナ・クルニコワが、ダブルスでツアー復帰するって言う噂があるの。そのことに対して彼女は、アメリカのスター・テレグラム紙にこう語っておりました。
「もしかしたら、いつかやるかもしれないわ。でも、それはまだ分からない。そんな噂がるから、いつもみんなそれについて質問してくるのは、ちょっと迷惑。何らかの発表があるんじゃないかって期待してるし。確実に決まるまで何も言うつもりはないわ。だって、色んな憶測をしすぎるんですもの。」
って、考えようによってはちょっと意味深なコメントを残してました。解釈によっては可能性が十分にありそうだし、それをまだ決めかねている感じよね。シングルスでの復帰はちょっと厳しいかもしれないけど、ダブルスだったら可能性がるのかも知れないわね。
それにはこんな背景もあったからかしら?10月22日から26日までアメリカはテキサス州で行われた、男子シニア・ツアーの『アウトバック・チャンピオン・シリーズ』で、ミックス・ダブルスのエキジビションに2年連続で出場していたの。
ジム・クーリアと、トーマス・エンクビストと組んで2試合行った彼女は、タラ・スニーダーがルイス・エレーラとウェイン・フェレーラとそれぞれ組んで対戦したの。エンクビストと組んだ試合は6-3で、クーリアと組んだ試合も8-7(7-5)で勝利を飾ってました。
2003年の5月を最後にツアーから引退しちゃった彼女だけど、こうして今もメディアで騒がれるってことは、ファンもコートでのプレーを望んでいて、それくらい人気が高い証拠だってことよね。すごいわね~~~!!!
2008年11月04日
女子最終戦前のエキジビション
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4日の火曜日から始まる女子テニス・ツアーの最終戦『ソニーエリクソン・チャンピオンシップス』は、前日の月曜日に大会へ出場するアナ・イバノビッチとエレーナ・デメンティエワが、試合に先駆けてエキジビション・マッチを行ったんだって。
何とも不思議なエキジビションになったらしいんだけど、なぜかって言うと、テニス・コートはドーハが面している海のアラビア湾の中の砂漠の島であるパーム・アイランドに、ポツリとコートが設営されて、観客もいなくて、ちょっと寂しい感じ印象のエキジビションだったらしいの。
イバノビッチは、「最終戦をこんな楽しい形でスタートできて、面白かったわ。砂漠の島でのプレーなんて初めてだったし、ボール・ボーイとエレーナしかいないのよ。今年最後の大会を本当に楽しみにしているし、シーズンを最高のかたいで締めくくりたい。」と、大会への意気込みも加えて語っておりました。
今シーズンの獲得ポイントの上位8選手しか出場できないこの大会。試合は2つのグループに分けられて予選を行って、各グループの上位2選手4名がトーナメントを行って、優勝を争うの。
ドローが出たんだけど、10月28日に予想したグループ分けとは違う別れ方をしましたね。今年は栗色と白色に分かれるんだけど、栗色はウィリアムズ姉妹、ディナラ・サフィーナ、デメンティエワの4選手。白グループは、イェレーナ・ヤンコビッチ、イバノビッチ、スベトラーナ・クズネツォワ、ベラ・ズヴォナレーワの4選手。
これまでの2年間はスペインはマドリッドで開催されてて、去年は決勝戦でジュスティーヌ・エナンがマリア・シャラポワを5-7、7-5、6-3で下し2連覇を達成。その決勝戦を争った二人は今年へ出場してないわ。この大会は、ドーハではあと3年開催される予定なのよね。
今回のような変わったエキジビションは、過去にも数回行われているのよ。最近では今年の3月にマイアミで行われた、セリーナ・ウィリアムズとラファエル・ナダルがホテルのプールの中に設営されたコートでエキジビションを行ったわ。もちろん水面でのプレーだったの。
去年、ナダルとロジャー・フェデラーによってスペインで行われたのは、反面クレーで反面芝って言う、全く違うサーフェースで、両サーフェースのスペシャリストの二人がプレーしてたわね。選手もファン・サービスや主催者側からの要求に答えたりと、色々大変ですね!
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4日の火曜日から始まる女子テニス・ツアーの最終戦『ソニーエリクソン・チャンピオンシップス』は、前日の月曜日に大会へ出場するアナ・イバノビッチとエレーナ・デメンティエワが、試合に先駆けてエキジビション・マッチを行ったんだって。
何とも不思議なエキジビションになったらしいんだけど、なぜかって言うと、テニス・コートはドーハが面している海のアラビア湾の中の砂漠の島であるパーム・アイランドに、ポツリとコートが設営されて、観客もいなくて、ちょっと寂しい感じ印象のエキジビションだったらしいの。
イバノビッチは、「最終戦をこんな楽しい形でスタートできて、面白かったわ。砂漠の島でのプレーなんて初めてだったし、ボール・ボーイとエレーナしかいないのよ。今年最後の大会を本当に楽しみにしているし、シーズンを最高のかたいで締めくくりたい。」と、大会への意気込みも加えて語っておりました。
今シーズンの獲得ポイントの上位8選手しか出場できないこの大会。試合は2つのグループに分けられて予選を行って、各グループの上位2選手4名がトーナメントを行って、優勝を争うの。
ドローが出たんだけど、10月28日に予想したグループ分けとは違う別れ方をしましたね。今年は栗色と白色に分かれるんだけど、栗色はウィリアムズ姉妹、ディナラ・サフィーナ、デメンティエワの4選手。白グループは、イェレーナ・ヤンコビッチ、イバノビッチ、スベトラーナ・クズネツォワ、ベラ・ズヴォナレーワの4選手。
これまでの2年間はスペインはマドリッドで開催されてて、去年は決勝戦でジュスティーヌ・エナンがマリア・シャラポワを5-7、7-5、6-3で下し2連覇を達成。その決勝戦を争った二人は今年へ出場してないわ。この大会は、ドーハではあと3年開催される予定なのよね。
今回のような変わったエキジビションは、過去にも数回行われているのよ。最近では今年の3月にマイアミで行われた、セリーナ・ウィリアムズとラファエル・ナダルがホテルのプールの中に設営されたコートでエキジビションを行ったわ。もちろん水面でのプレーだったの。
去年、ナダルとロジャー・フェデラーによってスペインで行われたのは、反面クレーで反面芝って言う、全く違うサーフェースで、両サーフェースのスペシャリストの二人がプレーしてたわね。選手もファン・サービスや主催者側からの要求に答えたりと、色々大変ですね!
2008年11月03日
ブレークの苦言
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2008年のシーズンも終わりを迎えてきましたね。男子も女子も、残すは最終戦のみ。もちろん、ツアー下部大会はまだ行われていて、男子チャレンジャー大会は11月一杯まで、フューチャーズ大会は年末まで、女子のサーキットも12月下旬まで行われてはいるけどね。
この時期は、来シーズンのスケジュールに注目が集まるけど、男子も女子も大会自体に変化があり、女子では10月14日のブログにも書いたけど、トップ選手からちょっとした不満が噴出して、ボイコット騒動も起きたわ。今日は男子の2009年スケジュールについて、ジェームズ・ブレークが苦言を発していたので、ちょっとご紹介。
「トップ選手が8つの必須大会に出場しなければならない。それは選手にとってあまり良いことではないと感じている。先週のパリのマスターズ・シリーズでは上位2シード選手が怪我で途中棄権を余儀なくされた。それは1年のシーズンが長すぎて選手の体への負担が大きいことを明らかに意味していると思うんだ。」と、同大会に出場していたブレークは力説し始めたの。
「必須大会が多すぎるし、試合をしなければいけない期間も長すぎる。野球やフットボール、バスケットボールなどを見てもらうと分かるけど、ある程度のオフ・シーズンがある。だから40代になっても現役を続けている選手がいるし、テニスは30歳くらいで引退してしまう。肉体的に厳しいんだ。22歳と27歳のトップ2選手が、シーズンを戦い抜けないなんて、ツアーに問題があるはずだよ。」
22歳で世界ランク1位のラファエル・ナダルも、27歳で同2位のロジャー・フェデラーも、準々決勝を棄権と言う形で敗退。フェデラーに至っては、763試合で初めての途中棄権だったのよね。
女子のスケジュールも、選手の肉体的負担を減らすために、今年よりオフ・シーズンを多少増やしたものになったけど、他のスポーツと比べるとそれでも少ないのかも知れないわね。
毎週更新されるランキングに追われている選手達。1つでも多く大会に出場して、1大会でも多く上位進出することでランキングを上げて、翌年はそれを上回らなければランキングが下がってしまうシビアは世界。常に怪我人が出ている男女テニス・ツアーでは、まだまだ改革が必要なのかも知れないわね。
でも、テニス・ファンとしては、いつもどこかで大会が行われているって言うのは、嬉しいことだけど、怪我で長いことツアー離脱されちゃうよりは、選手寿命が長くなってくれた方が良いのかな~とも思うわね。
シーズンの途中で数週間ずつオフを入れるとかって同なのかしらね?グランドスラムのあと、2週間はオフだとか、シーズンの変わり目に1~2週間のオフを入れたり・・・。なんて、Pinkyが言っても届かないわね~~~!!!
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2008年のシーズンも終わりを迎えてきましたね。男子も女子も、残すは最終戦のみ。もちろん、ツアー下部大会はまだ行われていて、男子チャレンジャー大会は11月一杯まで、フューチャーズ大会は年末まで、女子のサーキットも12月下旬まで行われてはいるけどね。
この時期は、来シーズンのスケジュールに注目が集まるけど、男子も女子も大会自体に変化があり、女子では10月14日のブログにも書いたけど、トップ選手からちょっとした不満が噴出して、ボイコット騒動も起きたわ。今日は男子の2009年スケジュールについて、ジェームズ・ブレークが苦言を発していたので、ちょっとご紹介。
「トップ選手が8つの必須大会に出場しなければならない。それは選手にとってあまり良いことではないと感じている。先週のパリのマスターズ・シリーズでは上位2シード選手が怪我で途中棄権を余儀なくされた。それは1年のシーズンが長すぎて選手の体への負担が大きいことを明らかに意味していると思うんだ。」と、同大会に出場していたブレークは力説し始めたの。
「必須大会が多すぎるし、試合をしなければいけない期間も長すぎる。野球やフットボール、バスケットボールなどを見てもらうと分かるけど、ある程度のオフ・シーズンがある。だから40代になっても現役を続けている選手がいるし、テニスは30歳くらいで引退してしまう。肉体的に厳しいんだ。22歳と27歳のトップ2選手が、シーズンを戦い抜けないなんて、ツアーに問題があるはずだよ。」
22歳で世界ランク1位のラファエル・ナダルも、27歳で同2位のロジャー・フェデラーも、準々決勝を棄権と言う形で敗退。フェデラーに至っては、763試合で初めての途中棄権だったのよね。
女子のスケジュールも、選手の肉体的負担を減らすために、今年よりオフ・シーズンを多少増やしたものになったけど、他のスポーツと比べるとそれでも少ないのかも知れないわね。
毎週更新されるランキングに追われている選手達。1つでも多く大会に出場して、1大会でも多く上位進出することでランキングを上げて、翌年はそれを上回らなければランキングが下がってしまうシビアは世界。常に怪我人が出ている男女テニス・ツアーでは、まだまだ改革が必要なのかも知れないわね。
でも、テニス・ファンとしては、いつもどこかで大会が行われているって言うのは、嬉しいことだけど、怪我で長いことツアー離脱されちゃうよりは、選手寿命が長くなってくれた方が良いのかな~とも思うわね。
シーズンの途中で数週間ずつオフを入れるとかって同なのかしらね?グランドスラムのあと、2週間はオフだとか、シーズンの変わり目に1~2週間のオフを入れたり・・・。なんて、Pinkyが言っても届かないわね~~~!!!
2008年11月02日
ベルギーの新星
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ベルギー人選手と言えば、キム・クライシュテルスやジュスティーヌ・エナンの活躍は記憶に新しいわよね。ベルギーと言う国は、面積が関東地方よりちょっと小さいくらいで、人口も1千万人を越えるほどのとても小さな国。そこから、2人も世界1位になるような選手が現れているなんて、テニスへの体制が整っているってことかしら?
そんな二人が早くに引退してしまった今、次代を担う選手が台頭してきたの。彼女の名前は、ヤニナ・ウィックマイヤーで、10月20日に19歳になったばかり。去年の今頃は日本のサーキットを転戦していて、浜名湖では見事優勝を果たし、その後の台湾では森上亜希子に敗れはしたものの準優勝と、当時300位台だったランキングを、現在は67位と、この1年で一気に上げてきたの。
そんな彼女、10月29日にスポーツ選手のマネージメント会社では世界1でもあるIMGと、マネージメント契約を結んだの。IMGと言えば、日本の錦織圭君も契約している会社。その会社と契約できるなんて、将来への期待が大きいことを意味するわ。
「IMGと契約を結ぶことがっできたなんて、本当に感激なの。IMGの新しいチームとこれから仕事をして行くのが楽しみだわ。」と、語るウィックマイヤー。将来を約束されたようなものよね。でも、プロの世界はそれほど甘くないから、彼女の最高を開花させるには、本人の更なる努力も必須なのよね。来年は、もっと爆発するかもしれないわね!
今週行われている男子マスターズ・シリーズの最終戦のBNPパリバ・マスターズは、ダビド・ナルバンディアンとジョーウィルフリード・ツォンガの決勝戦となりました。ツアー最終戦の『マスターズ・カップ』への最後の出場権も争っている今大会、ベスト8入りをしたフアン・マルティン・デル=ポトロが7番目の出場権を獲得しました。
つまり、残るはあと1枠なのよね~。この1枠は、決勝戦を争う2人にチャンスがあるの。優勝した選手がその最後の切符を獲得するって言うわけ。マスターズ・シリーズ優勝とマスターズ・カップへの出場権と、同時に手にすることになるわ。
全豪オープン準優勝のツォンガは、その後はちょっと勢いをなくしていたけど、ここへ来てまた勢いを上げているの。一方のナルバンディアンも、今季の序盤は好調だったけど、3月から9月まではスランプ気味で、先月からまた調子を上げていたのよね。
去年も同大会で優勝したナルバンディアンは、昨年はそれでも最終戦への切符を手にすることはできなかったわ。大会2連覇達成と、今季3度目で自身10個目のタイトル獲得と共に最終戦への切符を獲得することができるか。
それとも、9月のバンコクでATP初優勝を上げたツォンガが、2度目のタイトルをマスターズ・シリーズで獲得して、キャリア・ベストのシーズンを最終戦にも出場して終わることができるのか。
日本時間の日曜日深夜0時から行われる決勝戦。勝利の女神はいったいどちらに微笑むのかしら???
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ベルギー人選手と言えば、キム・クライシュテルスやジュスティーヌ・エナンの活躍は記憶に新しいわよね。ベルギーと言う国は、面積が関東地方よりちょっと小さいくらいで、人口も1千万人を越えるほどのとても小さな国。そこから、2人も世界1位になるような選手が現れているなんて、テニスへの体制が整っているってことかしら?
そんな二人が早くに引退してしまった今、次代を担う選手が台頭してきたの。彼女の名前は、ヤニナ・ウィックマイヤーで、10月20日に19歳になったばかり。去年の今頃は日本のサーキットを転戦していて、浜名湖では見事優勝を果たし、その後の台湾では森上亜希子に敗れはしたものの準優勝と、当時300位台だったランキングを、現在は67位と、この1年で一気に上げてきたの。
そんな彼女、10月29日にスポーツ選手のマネージメント会社では世界1でもあるIMGと、マネージメント契約を結んだの。IMGと言えば、日本の錦織圭君も契約している会社。その会社と契約できるなんて、将来への期待が大きいことを意味するわ。
「IMGと契約を結ぶことがっできたなんて、本当に感激なの。IMGの新しいチームとこれから仕事をして行くのが楽しみだわ。」と、語るウィックマイヤー。将来を約束されたようなものよね。でも、プロの世界はそれほど甘くないから、彼女の最高を開花させるには、本人の更なる努力も必須なのよね。来年は、もっと爆発するかもしれないわね!
今週行われている男子マスターズ・シリーズの最終戦のBNPパリバ・マスターズは、ダビド・ナルバンディアンとジョーウィルフリード・ツォンガの決勝戦となりました。ツアー最終戦の『マスターズ・カップ』への最後の出場権も争っている今大会、ベスト8入りをしたフアン・マルティン・デル=ポトロが7番目の出場権を獲得しました。
つまり、残るはあと1枠なのよね~。この1枠は、決勝戦を争う2人にチャンスがあるの。優勝した選手がその最後の切符を獲得するって言うわけ。マスターズ・シリーズ優勝とマスターズ・カップへの出場権と、同時に手にすることになるわ。
全豪オープン準優勝のツォンガは、その後はちょっと勢いをなくしていたけど、ここへ来てまた勢いを上げているの。一方のナルバンディアンも、今季の序盤は好調だったけど、3月から9月まではスランプ気味で、先月からまた調子を上げていたのよね。
去年も同大会で優勝したナルバンディアンは、昨年はそれでも最終戦への切符を手にすることはできなかったわ。大会2連覇達成と、今季3度目で自身10個目のタイトル獲得と共に最終戦への切符を獲得することができるか。
それとも、9月のバンコクでATP初優勝を上げたツォンガが、2度目のタイトルをマスターズ・シリーズで獲得して、キャリア・ベストのシーズンを最終戦にも出場して終わることができるのか。
日本時間の日曜日深夜0時から行われる決勝戦。勝利の女神はいったいどちらに微笑むのかしら???