2008年11月16日
エドバーグとデ杯決勝
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ステファン・エドバーグがシニア・ツアーにデビューするんだって。これはジム・クーリアが主催する『アウトバック・チャンピオン・シリーズ』の2008年最終戦。現在42歳のエドバーグは、男子テニス史上15人しかいない4大大会全ての決勝戦の舞台に立った一人。
生涯獲得タイトルは、シングルスで42、ダブルスでも18もあって、72週間に渡って世界ランク1位の座に着いてたの。
そんな彼は今度のシニア大会で、ウェイン・フェレーラ、アンドレアス・ヤリードとグループAでラウンド・ロビンを行うの。
初日の19日には、シングルスに先駆けて、ジョン・フィッツジェラルドとダブルスを組み、クーリア&マンソール・バラミ組と対戦するらしいわ。
来週行われる男子国別対抗戦のデビスカップの決勝戦。
このナダルの怪我なんだけど、国際テニス連盟(ITF)の会長は、かなりシビアな状態だって語っているの。
ナダルの欠場に伴って、アルゼンチンとスペインは決勝戦を前に、すでにバトルが繰り広げられてるの。
スペイン監督のエミリオ・サンチェスは、「ナダルがいるより今の方が、アルゼンチンはよっぽどプレッシャーが大きいんじゃないかな。祖国でナダルを下したとしたら、もちろんそれは国を上げてのヒーローさ。でも、そのナダルがいない今、逆に勝って当たり前の状況。地元での優勝を誰もが確信しているほどのプレッシャーは、想像以上だと思う。」と分析。
一方のアルゼンチンの監督であるアルベルト・マンチーニは、「彼(ナダル)がいないのはグッド・ニュースさ。」と語り、世界ランク1位の選手の欠場は、スペインにとっては大きな痛手で、アルゼンチンにはもちろん有利に働くと推測しているの。
怪我でプレーができないナダルは、それでも現地へ応援に行きたいって意向を示していたんだけど、サンチェス監督はそれを嬉しくは思っていないようなの。
ナダルが来ることで、出場する選手への注目度が下がって、ナダルばかり取り上げられてしまうことを恐れてのことみたいね。
サンチェス監督は、それを見越しての発言で、おそらくナダルには同行を控えてもらうように伝えているんじゃないかしら?













