2006年03月31日
復帰と立場

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その耳の病気で平衡感覚を失い、視力にまで影響を及ぼしてしまって、テニスプレーヤーとして世界のトップではとても戦えなくなってしまったのが去年の今頃。



そんな彼女が、来月19日~22日に行われる女子の国別対抗戦のフェド・カップのアジア・オセアニア・ゾーンの韓国 戦のメンバーに選ばれたの。


オーストラリア・チームの監督も「韓国との試合に彼女のプレーが見られるなんて、とてもエキサイトしてるよ。フェド・カップが近づいて、二コル(プラット)と共に各選手の状態をじっくり見てきて決めた結果さ。試合にはシングルスとダブルスの両方の能力を必要としているが、彼女はそれを十分にクリアーしている。」って判断してメンバーに入れたんだって。


男子の国別対抗戦のデビス・カップで、クロアチア代表兼監督を任されたリュビチッチ。



そうよね~。





2006年03月30日
日本人その後&ダブルスのペアリング

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3月23日のブログでも書いた日本人選手のサーキットでのその後だけど・・・。





実はPinky、今年初めから彼女の成績を追ってたの。






男子は韓国のサーキットで松井俊英選手がベスト4でした~。




男子も女子もダブルスをメインにプレーする選手っているじゃない?


そんな中、ダブルス・プレーヤーはパートナー探しも大変みたい。



今年からコンビを組んでるポール・ハンリーとケビン・ウリエットは二人ともツアーではベテランの域にいるけど、今年からコンビを組んで、ペアーとしては初シーズン。


ウリエットは「気が付いたら周りはペアーが決まっていたんだ。そんな中ポールはまだ相手がいないようだった。彼がかつて組んでいたアーサーズとのコンビと何度も対戦したけど、随分苦しめられた嫌な相手だった。その二人がペアーを解消したって聞いて、僕から声を掛けたんだ。」だって。
それに対して ハンリーは「願ってもない話だと思ったよ。百戦錬磨の選手とペアーを組めるんだからね!」って二つ返事で承諾したんだとか。



「選手それぞれ弱点と武器がある。僕らが馴染むにはもうちょっと時間が必要だ。重圧のかかる場面でどこにサーブを入れ、いかにピンチを切り抜けるかといったことを、互いに知る必要があるんだ。」ってハンリーはまだまだ上を目指しているわね。

ハンリーのパートナーだったアーサーズは35歳のベテランで、今シーズンもプレーをしていたけど、今月のマスター・シリーズには2大会ともシングルス、ダブルス共に出場してないの。


日本でもトーマス嶋田選手がダブルスだけでツアーを回ってグランドスラムに挑戦してたの覚えてる?


現在ペアー・ランキングのトップを走るボブ&マイク・ブライアン兄弟だってそうだし、女子のスタブズやフーバーも同じ。


そう考えると、ダブルス巧者の愛ちゃんとかは、まだまだダブルスにしぼってもツアーを回るとこができるってことよね。


ビリー・ジーン・キング、日本では”キング婦人”の愛称で呼ばれてるけど、現在62歳の彼女はシングルス67タイトル、ダブルス101タイトルも獲得している往年の名プレーヤーとして有名よね。


ま、その後もナブラチロワや今ではモレスモなんかも公にしてる流れの第一人者的存在。そんな彼女がとある計画を立てているんだって。




彼女曰く「ここは住むにはもってこいの場所だし、健康にも良い所。肉体や精神、体全体に良いはずだわ。」ってことでパーム・スプリングスを選んだみたい。日本じゃこんなことあり得ないお話よね~。さすが自由の国、アメリカだわ!!!

2006年03月29日
仲良し子良し???

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今週行われているナスダック100で愛ちゃんと共に見事ベスト8へ進んだゴロバン。




「自分の作戦をしっかり頭に入れて、それだけに集中したの。それがこの勝因だったと思うわ。彼女(デメンティエワ)とは普段も仲が良いし、お互いを知り尽くしてるの。彼女が何をして来るかも分かっていたわ。厳しい試合になるとは思っていたけど、住み慣れた土地での試合で気分的にもリラックスできたのは大きかったわ。それにここ数週間調子が良かったし、これで自信も増したわ。」やっぱり知らない土地より慣れ親しんだ土地での試合の方が気分的にも違うもんなのね~。

さ~明日は2005年4月のチャールストン以来のティア1で2度目の4強入りを掛けて中国の鄭潔との戦い。鄭潔は中国人として初のティア1ベスト8入りして勢いに乗ってるわ。





二人のロシアの妖精対決も行われたわね。



「最初の2セットは自分のベストのテニスができなくて苦戦しちゃったわ。彼女は前へ前へと攻めてきたけど、守り抜くことができた。第2セットはほんの1つか2つのポイントしか違わなかったはず。第3セットへ持ち込めて徐々に自分のレベルが上がってきたの。それに明らかに彼女に疲れが見えて、それまでのようなショットが無くなってきていたから、一気に攻めたわ。」って試合を振り返っておりました。

キリレンコに対してもこんなことを言ってたの。「12歳とか13歳のジュニアの頃から知っているし、良く一緒にいたの。似たような生活をして、同年代だし同じような興味を持っていた。人間的にも素敵な彼女と同じ時を過ごせることは、素晴らしいなって思ってるわ。だからそんな彼女と4回戦で戦わなきゃならないなんて、あんまり嬉しくなかった。でもこれが私達の生活だし、毎週毎週試合はあるから、これからも避けられないことね。」だって。


あ、そんな二人が試合をしている時、こんなことがあったの。



でもジェームズは「可愛い女の子が二人でシングルスの試合をしてるんだ。見たくなる気持ちは僕だって男だから分かるさ。兄を責めることはできないな。」だって。


2006年03月27日
人生波乱万丈

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今週行われてるNASDAQ100は、特に女子では波乱の連続ね!



ショーネシーに5-7,4-6のストレートでやられちゃったエナンは 今月前半のインディアン・ウェルズの直後にこんなことを言ってたんだって。


クレイバスに5-7,6-3,5-7と競り負けしちゃったキムは、この大会22年の歴史の中で、前年度チャンピオンが初戦で姿を消した初めての選手と言う汚名を着せられちゃったわ。


ATPはダブルスの人気を高めるために、色んな策を講じてるじゃない。



今大会もロディックがジネプリと組んで出場して、コリアとマンリケ組と戦うって言う、シングルスでは名前が売れている選手の組み合わせが実現したの。




コリアのネット際でのテクニックは、シングルスでは見られないダブルスならではだったらしいけど、ロディックやジネプリなんかは二人で同じコートからシングルスをしているようなプレーで、ただバンバン相手と打ち合って勝っただけのつまらない試合だったんだって。


Pinky個人としては、そんなロディックやジネプリの試合を見て「あの二人ダブルス下手くそよ~。二人で同じコートからシングルスやってるみたい! 」とか言えるから、逆に見に行きたいわ!!!



2006年03月25日
引退したって現役

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今週のナスダック100で初登場したインスタント・リプレー・システム。USオープンでの使用は決まってるけど、ウィンブルドンでも2007年から本格導入に向けて、今年の大会でもテスト導入する可能性が出てきたの。


「センター以外のコートでプレーできたら、その実験に利用されなくて済むんだけどな。センター・コートでのテスト使用だったら、僕が一番影響されるんだね。だって、僕が一番センター・コートでの試合が多いはずなんだから。」
きゃはは!




2003年のシーズンを最後にコートを去ったマイケル・チャン。



でも、彼はと~っても前向きよ。


やっぱりテニスが好きなのね~。まだ34歳のチャンだもの。しっかり治して、マッケンローやクーリア、マッツ・ウィランダーとかと熱戦を繰り広げてね。

そのクーリアがマッケンローにこんなケン制球を投げたの。


「マッケンローのコート上での発言は、罰金ギリギリなんだ。もちろん彼はどのシニア大会でも観客を呼べるビッグ・ネームさ。でも、観に来てくれる人たち は、若者は少なく彼の汚い言葉に対しても寛容ではない、50代から70代が中心だし、小さい会場じゃあ彼のちょっとした言葉まで丸聞こえ。そんな彼の発言 は熟年の観客にはうんざりされているんじゃないかって言う心配が選手達に広がっているんだ。」だって。
今年ダブルスで復帰を果たし見事優勝を飾って話題をまいたマッケンロー。その優勝への道のりでも審判に喰い付いて観客を沸かす場面があったとか。今じゃそれを期待するファンもいるくらいだけど、シニア・ツアーにはシニアなりの 昔ながらのマナーがあるのかしらね。


って、そう簡単には行かないか・・・

2006年03月24日
プライド&個性&運

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イギリス人ナンバー1になった若干18歳のマレー君。


へ~、そうなんだ~。



そんな彼だけど、1回戦のワウリンカ戦は残念ながら足首を捻挫しちゃって負けちゃったの。



「デビス・カップは遠慮すると思うよ。試合が終わってコートから離れて30分ほどで、かなり痛みが出てきたんだ。デビス・カップに出場できないのはそんなに悪いことでもないんだ。だってちょっと休養を取るいい機会になるしね。だってそうじゃないと、その先16週間中、15週間も試合をし続けなきゃならないんだよ。楽なことじゃないさ。」だって。


かつてのランキング1位だったコナーズが今のテニス界のあり方をこう語ってるわ。

そうね、サフィンのパフォーマンスはちょっと異色よね。かつてはマッケンローの暴れん坊ぶりや、アガシの狼ヘアーなんかは異端児的扱いで有名だったわよね。


そのサフィンは1回戦で長年イギリスの第一人者だったヘンマンと対戦って言う、1回戦にはもったいない好カードが実現。


雨の影響で試合スケジュールが崩れて、終わってみれば深夜1時半。




2006年03月23日
日本人選手達の奮闘

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日本人最年少プロになって話題を呼んだ森田あゆみちゃん。



先週参加したキャンベルの25,000ドルのサーキットでは見事ベスト4入りしたけど、そのポイントは現在のランキングには繁栄されてないのよね。




そのオーストラリアでは他にも高雄恵利加(293位)選手や高瀬礼美(341位)選手なんかがあゆみちゃんと一緒に今週サーキットで頑張ってるわ。

マイアミで開催のNASDAQ100の予選には藤原里華ちゃんが出場してるんだけど、残念ながら1回戦で棄権しちゃって本戦入りはできなかったみたいね。

ちなみに不田涼子(158位)、久松志保(170位)、佐伯美穂(176位)、山本麻由美(386位)選手とかは今週アメリカはカリフォルニアでのサーキットに参加して頑張ってるのよ。

男子は3月6日からの島津全日本室内と言う、国内のチャレンジャー大会があって、多くの日本人選手が参加しました。


翌週行われた韓国でのフューチャー(チャレンジャーの下の大会&『365カフェ』のATPの仕組み参照)では岩見亮選手がベスト8、小川敦央選手がベスト4入りをしましたね。 今週も韓国でフューチャー大会があって、先週の2選手に加えて、茶圓鉄也選手、松井俊英選手の4選手が出場してるわ。野球に触発されて男子も世界で頑張ってもらいたいわね。

次代を担うジュニアのランキングをちょっと見てみましょう。

トップ50に男子は会田翔君が堂々の10位。ニック・ボロテリー・テニス・アカデミーでトレーニング中の錦織圭君が22位。女子は森田あゆみちゃんが9位にいるわ。会田翔君は来月18歳になるし、今年からはジュニアだけじゃなくてシニア・ツアーにも挑戦してもらいたいわよね。



・・・なんか、お母さんになった気分だわ・・・
ちょっとPinkyが注目してる男子選手がいるの。


まだまだ21歳の若手。178cmの身長は決して大きくはないけど、180cm前後で世界のトップで戦ってる選手なんてたくさんいるのよ。





2006年03月22日
各賞受賞者の方々です

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今週からマイアミで始まる大会NASDAQ100を前に、マイアミの高級リゾートホテルで『Stars For Stars』のセレモニーが行われたの。


ロジャー・フェデラー
「世界ナンバー1のスイス・スターは81勝4敗と他を圧倒する成績を収め11個もの優勝をあげた。それには4つのマスター・シリーズとウィンブルドン、 USオープンの連覇を含み、年間を通じて1位を維持した5人目の選手となった。決勝戦での連勝記録となる24連勝も打ちたて、24歳の彼は“ワールド・ス ポーツマン・オブ・ザ・イヤー”や”GQインターナショナル・マン・オブ・ザ・イヤー”など、数々の賞を受賞した。」
キム・クレイステルス
「手首の怪我から手術を必要とし、2004年のシーズンのほとんどを棒にふりながらも、2005年はUSオープン・シリーズや初のグランドスラム優勝となるUSオープンなど、合計9個のタイトルを獲得し、その夏のハードコート・シーズンは36勝1敗のシーズン・ベスト記録を築いた。そしてランキングを2位にまでのぼりつめたのだ。」
その他の各賞の受賞者はこんな感じ。
『ダブルス賞』は、ボブ&マイク・ブライアン兄弟とレイモンド&ストザー組
『もっとも成長した選手賞』にはナダルとイバノビッチ
『新人賞』にはモンフィスとミルザ
『復活賞』は、ブレークとキム
『ファンが選ぶシングルス・プレーヤー賞』はもちろんフェデラーとキム。
『ファンが選ぶダブルス・プレーヤー賞』はブライアン兄弟と、なんとなんとハンチュコバ&愛ちゃんペアーが受賞したの。
『高感度No1賞』はカルロス・モーヤとリーゼル・フーバー
『ダイヤモンド・エース賞』(女子のみ)はミスキナがそれぞれ受賞してました。
愛ちゃん達がファンから選ばれてるなんて、ちょと嬉しくない?

それからtennis365のニュースでも紹介されたけど、かつてランキング3位になったサバティーニが国際オリンピック協会の世界女性スポーツ賞を受賞してスイスはジュネーブで表彰されました。パチパチ。




彼女は「スポーツを通して多くのものを得るこ とができたから、それをスポーツに返すことで恩返しがしたい。」って今も地元アルゼンチンで元気に活動を続けてるんだって。


2006年03月20日
トップ選手との壁

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インディアン・ウェルズのマスター・シリーズでベスト4入りを決めた時点で、自身初のトップ10入りが決まったブレーク。


「フロリダのタンパにあるテニス・アカデミーで、以前サンプラスやリオスが練習をしていたんだ。彼らは気温が高かったからシャツを脱いで練習をしていた。そこで自分とフィッシュもシャツを脱いで練習をしようとしたら、アカデミーの人間がやってきて“君達はシャツを脱いで練習をしちゃいけないんだ。”って言うのさ。サンプラスやリオスは良くて、いったいどうして僕達は駄目なんだって聞いたら、トップ10プレーヤーは許されるんだって言う答えだった。トップ10に入ってまずやりたいことは、タンパのアカデミーへ行ってシャツを脱いで練習がしたいね。気持ちよく日焼けも楽しみたいよ。」だって!そんなことがあったのね~。


それで思い出したんだけど、東京で行われた東レPPOでも、トップ・シードのシャラポワとか日本のエース杉山愛ちゃんとかがホテルのスイートルーム&会場への車のサービスがあったんだって。



フェデラーがトップ選手になって分かったことがあるんだって。それはサンプラスのこと。「彼(サンプラス)がどうやってあの高いレベルのテニスをし続けられたのか全くわからなかった。他の選手には秘密にしていた感じなんだ。彼をロッカールームで見かけたことはまずなかったし、僕とは年齢の違いもあるからかもしれないけど、話をする機会は少なかった。今になってどうしてロッカールームとかにあまりいなかったか分かった気がする。他の選手達といることが、時には重荷のように感じることがあるんだ。常に一緒に行動することが嫌になる時があるのさ。一緒にいても楽しい時間はもちろんある。でも、それはあまり長くは続かないんだ。ここ数年で僕もそれを感じたんだ。だからサンプラスやアガシも同じように他の選手と距離を置いていたんじゃないかな。多かれ少なかれ、僕から何かを得ようとしてくる。だから、できるだけ離れていようと思う気持ちが今は理解できるね。」だって。

そう言えば女子のグラーフだって決してプレーヤーズ・ラウンジにはいなかったって聞いたわ。他の選手とはほとんどコミュニケーションを取らなかったんだって。



2006年03月19日
試合に勝つって難しいのね

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リュビチッチはフェデラーのことをこんな風に思ってるんだって。



このまま調子を上げて、現在フェデラーが負け越しているナダル君との再戦になったら、リベンジに燃えて面白くなるかしらって思ったら、更に好調を続けているブレークに行く手を阻まれちゃったわね。


そのフェデラーの決勝進出を掛けて戦ったのが、かつての勢いが出てきたアジアのエース、スリチャパン。



今回の戦いぶりは、かつて2003年にランキング9位にまでなった時の勢いを感じさせてるのは事実。残念ながらフェデラーの前に屈しちゃって決勝進出とはいかなかったけど、この後続くツアーでこのまま復活のノロシを上げられるかしらね。

女子では勝利目前から逆転されて準決勝で姿を消したエナン。


一旦切れてしまった集中力を取り戻すのは、プロだって難しいってことなのよね。で、そのデメンちゃんはって言うと「2-6,2-5で負けているときは、”さ~マイアミへ向かいましょう。明日の飛行機のチケットもあるし”って思ってたわ。勝てるなんて思ってなかったし、それじゃ、楽しんじゃえって感じだったの。ラッキーなショットもあって、つい笑っちゃったわ。でも、観ていたお母さんにその後怒られちゃった。”あなたは大事な大会の準決勝を戦っていたのよ。お遊びじゃないんだから!”って。」ある種の開き直りが逆に良かったのかもね。お母さん、勝ったんだしあんまり叱らないでね。

2006年03月18日
スランプはどうにもならないものよ

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とあるメディアは「今の彼のプレーを見ていてイライラするのは、彼が試合の主導権を握っているのに、それを彼自身が把握してないことさ。」もちろん当の本人もアンドレエフと の負け試合について「第2セットをタイブレークで取って何とかフルセットへ持ち込んだのに、第3セットの第1ゲームで3度あったブレークポイントが取れず、集中力が切れてしまった。次の自分のサービスをラブゲームでブレークされる流れになってしまったんだ。」って言ってるんだから、把握してないわけじゃなさそうだけど、大事なところで集中力切れちゃ勝てないわよね。

そのお兄ちゃんのジョン・ロディックは「アンディーは出だしの不調から流れを上手く掴んだんだ。ただ、第3セットの序盤のチャンスに漬け込めなくて、結局 それが鍵となって負けてしまっただけなんだ。」・・・う~む。そう言う点がトップ選手には重要なんじゃなかしら?


女子の部では、またしてもヒンギスとシャラポワの対決となったわね。



一方のシャラポワは「楽しみね。そうとしか言えないわ。このところ参加した大会で3大会連続で彼女と対戦なの。おそらくまた良い試合になるはず。私自身も 良いプレーを積極的にできるといいし、我慢しなきゃならないときは我慢ができるようにしなきゃね。ドバイでの対戦の時はチャンスを活かすことが出来て勝てたけど、東京では挽回できるって思った時もミスをしてしまって、それを活かすことができなくて負けてしまったの。」って勝ち方が分かったみたいね。


昨日のニュースになってたけど、セリーナが またまたツアーから遠ざかっちゃったのよね。





2006年03月17日
あんなこと、こんなこと。

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先週から行われてるパシフィック・ライフ・オープンに第2シードで出場したダベンちゃんだったけど、4回戦でヒンギスに撃沈しちゃったわよね。


「流れに身を任せるわ。辞める時ねって感じたら“今がその時期よ”って言う感じで、ネオンのように点滅すると思うの。それは今年かもしれないし、来年かも しれない。まだ分からないわ。プロ選手だったら、その時がくれば自分で感じるはずよ。まだ、はっきりそう感じてはいないわ。」まあ、2004年2005年と年間ナンバー1でシーズンを送っているトップ選手なだけに、負け試合とかあると『引退』を取りざたされちゃうのはかわいそうだけど、それがトップ・プロ の宿命なのよね!

そのヒンギスだけど、復帰して自分自身について改めて感じたことがあるんだって。


このまま行ったら年末には何位にランキングされているか、誰もが興味をそそられるくらい、彼女の復活劇は自他共に認める驚きなんじゃない。


怪我と言えば、膝の怪我に泣かされて、ツアー離脱を余儀なくされて2月27日からのドバイで復帰したサフィン。怪我についてこう話してるわ。


う~ん・・・。そんな手術は受けたことないから分からないけど、本人がそう判断したんだったら、それで頑張ればいいのよね。



怪我から引退へ追い込まれて、密かにカムバックしたブレンダ・シュルツ・マッカーシーだけど、そのカムバックにはこんな背景があったんだって。


大会本戦ではまだ勝ち星は無いけど、ダブルスの名手、ブラックから勝利を上げたりと、メイン・ドローでの勝利もそう遠い話じゃな いんじゃなかしら?ジュニアから若手も育っているし、こうしてかつてのプレーヤーも復帰してくると、益々テニス界が面白くなるわよね。みんな頑張ってね~~~!!!

2006年03月15日
人生、色々!

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先週のインタビューでそのボルグが反論をしてたわ。

欲しい人がいると思ったから出した・・・な~んて、単なる言い訳にしか聞こえないのはしょうがないわよね。


現在行われているパシフィック・ライフ・オープンに出場中のヒンギスだけど、復帰が決まった時は「彼女のテニスは現在のパワーテニスには通用しない」って言われてたわよね。そんな彼女が、かつての女子テニスと現在の女子テニ スに関してこんなことを言ってるわ。

「もし多くの女子選手がウィリアムズ姉妹のようなプレーをしていたら、カムバックなんて考えなかったわ。今こうしてプ レーしているのは、そのほとんどの選手はウィリアムズ姉妹のようにプレーできていないからなの。女子テニスはそれほど進化を遂げてはいない。試合へ準備する時間も十分じゃないし、なによりも技術面が乏しすぎるわね。」パワーテニスに押され、若くして引退へ追い込まれたヒンギスだったけど、現在の女子テニスでも十分通用しちゃってるのは一目瞭然!(ランキングでは32位だけど、2006年だけでは、堂々の5位よ )

「背の高い、体格の良い選手がたくさんいるけど、そのほとんどが、動きが鈍くてコートでどうやって動けばいいのか分かってないわね。上手く2種類の違ったショットをラリーに入れたら、すぐにタイミングやリズムを崩してしまう。スライス・ショットへの対応の仕方もなってないわ。この大会のような遅いハード・ コートじゃ、私をやり込めるのは難しいんじゃない?」だって。一生懸命ジム通いしてる選手が多いなか、もっと技術や戦略も勉強しなさいってことよね。 Pinkyも耳が痛いわ!

でも、ヒンギスの次の対戦相手はその“体格の良い”&“動きの鈍い”ダベンちゃんなのよね。



2006年03月14日
ダブルスのペアリングって?

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Pinkyもダブルス大好きなんだけど、みなさんは試合とかのダブルスのパートナーってどうやって決めてる?


それは杉山愛ちゃんのダブルス巧者の秘密。もちろんボレーも上手いし、前衛での動きで相手に与えるプレッシャーとかも上手くて、ポーチも上手なんだけど、パートナーとの コミュニケーションの上手さだと思うのよね。


Pinkyも組んでた相手で「話しかけないで。集中したいから」って言う人いたんだけど、ポイントを決めても決められても背中を向けられててすごく不快に感じて、言葉をかけても”ノー・アンサー”状態。



昔のダブルスの試合も見たんだけど、特に外国人選手って二人があんまり会話をしないのよね(戦略以外では)。


プロはツアーを回っていて、仲良くなった選手同士が組んだり、愛ちゃんのかつてのパートナーのリホフツェーワとかは、ジュニアの時から仲良しで、シニア・ツアーでもペアーを組んで好成績を残したりしたわよね。




一般のテニス愛好家は、テニスでお 金もらってるわけじゃないし、勝ちたいけどストレスのたまる試合ばかりはしたくないわよね!


日本は特にコートにお金がかかる場合が多いから、人数を集めてダブルスをしがちだけど、ストレス発散できるようなスポーツにしましょうね。負けたって「ま、今回はしょうがないよね。次回絶対勝とうね!」くらい言えるようなパートナーと試合に出ましょうね。


2006年03月13日
どこに重きをおけばいいの?

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こんな論争が起きてるの。




これには原因があって、3月10日のブログにも書いたけど、今年からランキングポイントに必須大会が設けられたの。



この状況をダベンちゃんとデメンちゃんが吠えたの。「そうするべきだわ!この大会をサポートする必要がある。こんなに大きな大会なのに、多くのトップ選手を欠いているなんて信じられないでしょ。何か手を打つべきよ!」ってのはデメンちゃん。

そうよね~。男子はグランドスラム4つとマスターシリーズ9つあるんですもんね~。


ちなみに女子のティア1大会は年間10大会。今月の2大会以外の8大会は32ドローの小さい規模だから、その全てを必須にするのは酷かと思うけど、今週のインディアンウェルズがそれに入らなかった事自体、Pinkyだって「???」って感じなんだけどね!

依然メディアの注目の的なのはマリア・シャラポワ。


そのシャラポワがお母さんについて語ってるの。

どうりでメディアの前には出てこないわけね。でも、これってシャラポワがお母さんをかばって言ってる気がしない?


2006年03月11日
熱戦アンケート

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今週もアメリカで熱戦が繰り広げられてるわね。


そりゃそうよね~。7-6(7-2),6-7(6-8),6-4の接戦の末の勝利ですもの。


愛ちゃんも「この大会が本当にターニング・ポイントとなるラッキーな大会になった。今シーズンここまできて、ただ言えるのは”やっと”の一言。」 本人も胸をなでおろしたんじゃないかしら?

みなさんの記憶にある「熱戦」ってどの試合かしら?「熱戦」とか「大逆転」とか「名勝負」を聞かせてもらえない?commentのところから書いてもらえたら嬉しいわ。さ~どんな試合が出てくるのかしら?みなさんのご協力よろしくね~~~!!!

2006年03月10日
周りの声もうるさいわよね

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ミルザちゃんはイスラム教で、ペアはユダヤ教なの。それでお互いの宗教団体からなんだかんだ言われちゃってたらしいの。


彼女も「スポーツと他のもの(宗教)を混同して欲しくないわ。もし私が典型的なインド女性だったらラケットなんか握ってないでしょ。インド で6歳の女の子がテニスをするなんてことはマレなことなんだから。自分や、自分が信じている人が正しいと思うことが正しいのよ。」って主張してるわ。

去年は最高31位までランキングを上げてたけど、今は45位とちょっと勢いに陰りが見えちゃったわね。”インディアン・センセーション”な んて言われたけど、パイオニアはいつも批判にさらされちゃうのよね。

それで、それで・・・今週のインディアンウェルズではなんとそのミルザちゃんが杉山愛ちゃんとダブルスを組んでいるじゃあ~りませんか!!!

今年からランキング・システムが変わって、4大大会とマイアミの5つの大会のポイントは、全て加算される必 須大会になったから、今週からのインディアンウェルズをスキップしても次のマイアミはほとんどの選手が参加するはず。


2006年03月09日
男子も混戦時代

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このところ向かうところ敵無し状態だったフェデラーだけど、今季初黒星をナダル君に付けられちゃったわね。



ちなみに1位はサンプラス(286)、2位がレンドル(270)、3位にコナーズ(268)、4位がマッケンロー(170)と、そうそうたる顔ぶれでしょ。


ナダル君もクレー巧者のイメージが強くて、クレーでは無敵だったけど、芝やハードじゃあっさり負けちゃったりしててその克服に必死だったわよね。



先週、ラスベガスの大会で今季2度目の優勝を果たしたブレーク。




今週は京都で全日本室内選手権が行われてるわね。


引退の話が聞こえてきた二人の選手がいるの。両者とも偶然今月で31歳になるイタリア人女子プレーヤーのベテラン、リタ・グランデとチェコを支えてきた男子のイルジ・ノヴァーク。



2006年03月09日
男子も混戦時代

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このところ向かうところ敵無し状態だったフェデラーだけど、今季初黒星をナダル君に付けられちゃったわね。



ちなみに1位はサンプラス(286)、2位がレンドル(270)、3位にコナーズ(268)、4位がマッケンロー(170)と、そうそうたる顔ぶれでしょ。


ナダル君もクレー巧者のイメージが強くて、クレーでは無敵だったけど、芝やハードじゃあっさり負けちゃったりしててその克服に必死だったわよね。



先週、ラスベガスの大会で今季2度目の優勝を果たしたブレーク。




今週は京都で全日本室内選手権が行われてるわね。


引退の話が聞こえてきた二人の選手がいるの。両者とも偶然今月で31歳になるイタリア人女子プレーヤーのベテラン、リタ・グランデとチェコを支えてきた男子のイルジ・ノヴァーク。



2006年03月07日
才能発掘にも才能が必要

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かつては、サバティーニに目をかけて、1990年のUSオープンでグランドスラムで優勝を上げて、その後ランキングも3位まで上り詰めるまでの選手になったわ。



そのグローネフェルドもダブルスではナブラチロワ様とのペアーで優勝経験があったけど、先週のアカプルコで見事初優勝を上げたのよね。



「初優勝を上げるのは目標じゃなくて今後への第一関門で、その第一 関門を越えるのがとても難しいの。これからは、この優勝を更に積み上げてもっと成功を収めたいわ。」って冷静に初優勝の感想を語ってたわ。



今週水曜日から始まるインディアンウェルズは、次のマイアミと同じくティア1ながら2週間にわたるビッグイベント。



男子ではフィリプーシスやフィッシュに加えて現在ジュニアランキング1位のドナルド・ヤング君や、女子の2003年のジュニア年間最優秀選手に選ばれたアレクサ・グラッチちゃんなどが顔を揃えてるわ。


2006年03月06日
元王者が現王者を語る

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かつての王者サンプラスが フェデラーのことをこんな風に言ってるわ。

確かに絶好調って感じじゃなくても、何とか勝ち上がっちゃ うのは見ててもわかるわよね。



今季から男子ダブルスのルールが変更になってツアーが行われてるわよね。



Pinkyも「ちょっと???」って思ってたけど、実際の選手がそう感じてきたのなら、そうなのかもね~。





2006年03月05日
怪我のケアーってどうしてる?

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最近Pinkyも右肩&エルボの痛みが激しくなってきて、ちょっと大変だったの。


日本の鈴木貴男君もその一人。



もちろん、テニス以外でも、野球、バレー、バドミントンなどなど色んなスポーツで痛める部位。





エルボに関しては、色んなグッズが売られてたり、tennis365の『365カフェ』の「正しいケアーと納得グッズ」のvol7や森上アッコちゃんのアスレチック・トレーナーのブログにもあるように、ケアーの仕方が色々勉強できるわよね。



で、Pinkyがトライしたのは、まず、ラケットのガットのテンションを下げたの。


「かなりカチカチですね~」って言われて、し~っかりほぐしてもらったの。・・・大分痛かったけどね・・・。


でも、最近気温が変化してて気が付いたんだけど、暖かい時ってと~っても楽よね。



な~んか、すっかり年寄りみたいなコメントになっちゃったわね
2006年03月04日
薬物違反や誘惑の世界

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今年の冬って寒かったわね~。





2004年の東レに地元の期待を背に第4シードで出場した愛ちゃん。




コーチであるお母さんが熱を下げるだめに汗をかかせようと、夜通し必死で抱きしめてくれたんだとか。



今年に入ってからもドーピングのニュースは幾つかあったわ。







まあ、数年前に練習コートでシャラポワに 噛み付いて(本当に噛んだんじゃないわよ)トラブルを起こしたり、「テニスなんて大嫌い。こんなくだらないスポーツを考えた人の気が知れないわ。」なんて生意気なコメントしてるくらいだもの。


日本人期待の森田あゆみちゃんもしっかりテニスだけに集中してもらいたいわよね。キャッ!すっかりお母さんみたいな発言になっちゃった!!!

2006年03月03日
ポイントを守るのも必死よ。

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女子のランキングで今週失われるポイントは、昨年のこの時期に行われていたドバイのポイントなの。



去年準優勝したヤンコビッチっ たら、火曜日が21歳の誕生日だったのに、その誕生日週を好成績で飾れなったのよね~。




これからのクレー・シーズンをスキップするって決めたアガシは、早々に芝に慣れたいんだって。


芝?って言えば、4月に行われるデビス・カップの準々決勝で、アメリカはチリを迎え撃つんだけど、選んだサーフェースが何と”芝”なのよ。


でも、お金やポイントに関係ない国別対抗戦にも 協力的なのは嬉しい話だけどね!

2006年03月02日
頑張れ日本!

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テニス界でもイマイチぱっとしない日本人選手。




回復は順調で来週からのインディアン・ウェルズではまた元気な姿を見せてくれる予定。



昨日”やっと”って感じで杉山愛ちゃんがミスキナを下して久々のベスト8進出。パチパチ~~~!


今シーズン好調なのがトミー・ハース君。





それで・・・日本男子の救世主は、いつ現れるの~~~!!!

2006年03月01日
連戦の疲れと勉強の両立

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その決勝で敗れたシャラポワは「ヒンギスとダベンポートを 同じ日(雨のため準々決勝と準決勝が同じ日に行われた)倒して決勝へ進めたんですもの。準優勝に落胆するより、嬉しさの方が大きいわ。」って感想を語ってたけど、そんな彼女、雨の中断中に化学の宿題をやってたんだとか。



メンフィスの大会では残念ながらまたもや準優勝だったドマホウスカちゃん。


Pinkyもそう願うわ~。でも、これでランニングを51位から40位とトップ50入りしたし、初優勝したアービッドソンも47位から32位と一気にグランドスラムでシードが取れる位置まで上がってきたわね。今後が楽しみよ。

今週アメリカはネバダ州の大会にかつての女王グラーフが観に来てるんだって。



