2006年03月30日
日本人その後&ダブルスのペアリング
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3月23日のブログでも書いた日本人選手のサーキットでのその後だけど・・・。女子のオーストラリア組は森田あゆみ ちゃんは2回戦でトップ・シードの選手に力負けしちゃった感じ。でも、高雄恵利加&高瀬礼美選手はベスト8でした。アメリカで活躍したのが不田涼子ちゃん。本戦出場の4人の日本人がみんな1回戦で姿を消す中、涼子ちゃんは見事ベスト4入りを果たしました~。
実はPinky、今年初めから彼女の成績を追ってたの。サーキット大会の上に位置するティア・レベルの大会(1~4まであるの)の予選にチャレンジしてて本戦出場へあと一歩って試合ばっかりだったのは残念だったんだけど、初戦敗退って言うのがほとんどなかったの。先週までの成績は15勝9敗と大分勝ち越してるのよね。現在149位の彼女。トップ100入りまであと約100ポイント。それにはティア・レベルの大会の本戦での勝利が必要ね。今週はメキシコでのサーキットに久松志保&波形純理選手とかと出場してるらしいわ。そこでも上位進出果たしてね~
男子は韓国のサーキットで松井俊英選手がベスト4でした~。その準決勝も接戦の末の敗退で、ご本人曰く「超勝ち試合だった~」だそうで。それじゃあ、次回はそういう試合に勝てるようになりましょうね!ベスト4も立派だけど、決勝進出はもっと良い物だもんね。ガンバ。
男子も女子もダブルスをメインにプレーする選手っているじゃない?特に男子はシングルス・プレーヤーとダブルス・プレーヤーって分かれてる感が強いわよね。
そんな中、ダブルス・プレーヤーはパートナー探しも大変みたい。長年一緒に組んでるペアーもいれば、コンビを解消しなきゃならない場合もあるのよ。それですんなり上手く行けばいいけど、なかなかしっくり来ないペアーもいるから結構大変なんだと思うわ。
今年からコンビを組んでるポール・ハンリーとケビン・ウリエットは二人ともツアーではベテランの域にいるけど、今年からコンビを組んで、ペアーとしては初シーズン。コンビを組む流れをこんな風に語ってたわ。
ウリエットは「気が付いたら周りはペアーが決まっていたんだ。そんな中ポールはまだ相手がいないようだった。彼がかつて組んでいたアーサーズとのコンビと何度も対戦したけど、随分苦しめられた嫌な相手だった。その二人がペアーを解消したって聞いて、僕から声を掛けたんだ。」だって。
それに対して ハンリーは「願ってもない話だと思ったよ。百戦錬磨の選手とペアーを組めるんだからね!」って二つ返事で承諾したんだとか。すでにロッテルダムとドバイと2大会連続優勝を上げて、今週のナスダック100でもベスト8入りしている二人。でも、まだまだ課題があるみたい。
「選手それぞれ弱点と武器がある。僕らが馴染むにはもうちょっと時間が必要だ。重圧のかかる場面でどこにサーブを入れ、いかにピンチを切り抜けるかといったことを、互いに知る必要があるんだ。」ってハンリーはまだまだ上を目指しているわね。
ハンリーのパートナーだったアーサーズは35歳のベテランで、今シーズンもプレーをしていたけど、今月のマスター・シリーズには2大会ともシングルス、ダブルス共に出場してないの。ウリエットはブラックと組んでたんだけど、昨シーズンでブラックが引退しちゃってコンビ解消となっていたのよね。
日本でもトーマス嶋田選手がダブルスだけでツアーを回ってグランドスラムに挑戦してたの覚えてる?2004年のシーズンを最後に引退したんだけど、かつて彼は「ダブルスでだったら、グランドスラムやその他の大会で、世界を相手にして戦うことができる。シングルスではほとんど不可能なこともダブルスでは可能なんだ。」ってダブルスに集中してツアーを回っていたのよね。
現在ペアー・ランキングのトップを走るボブ&マイク・ブライアン兄弟だってそうだし、女子のスタブズやフーバーも同じ。ブラックの妹のカーラだってシングルスではランキング200位だけど、ダブルスでは世界のトップ中のトップだしね。
そう考えると、ダブルス巧者の愛ちゃんとかは、まだまだダブルスにしぼってもツアーを回るとこができるってことよね。ま、ここへきて大分シングルスの調子も上げてるから、もうちょっとシングルスでも頑張ってもらわないとならないけどね
ビリー・ジーン・キング、日本では”キング婦人”の愛称で呼ばれてるけど、現在62歳の彼女はシングルス67タイトル、ダブルス101タイトルも獲得している往年の名プレーヤーとして有名よね。加えて自分からレズビアンとして告白してそのセクシャリティでも有名。
ま、その後もナブラチロワや今ではモレスモなんかも公にしてる流れの第一人者的存在。そんな彼女がとある計画を立てているんだって。それはパーム・スプリングスに定年を向かえたゲイやレズビアンのためのテニス&フィットネス・センターを造るって言うもの。パーム・スプリングスは前回の大 会が行われたインディアン・ウェルズのすぐ隣に位置していて、暖かい気候から定年を向かえた人達が住居を移したりする街なの。特にゲイやレズビアンの人口が多くても有名な街なんだって。
彼女曰く「ここは住むにはもってこいの場所だし、健康にも良い所。肉体や精神、体全体に良いはずだわ。」ってことでパーム・スプリングスを選んだみたい。日本じゃこんなことあり得ないお話よね~。さすが自由の国、アメリカだわ!!!
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3月23日のブログでも書いた日本人選手のサーキットでのその後だけど・・・。女子のオーストラリア組は森田あゆみ ちゃんは2回戦でトップ・シードの選手に力負けしちゃった感じ。でも、高雄恵利加&高瀬礼美選手はベスト8でした。アメリカで活躍したのが不田涼子ちゃん。本戦出場の4人の日本人がみんな1回戦で姿を消す中、涼子ちゃんは見事ベスト4入りを果たしました~。
実はPinky、今年初めから彼女の成績を追ってたの。サーキット大会の上に位置するティア・レベルの大会(1~4まであるの)の予選にチャレンジしてて本戦出場へあと一歩って試合ばっかりだったのは残念だったんだけど、初戦敗退って言うのがほとんどなかったの。先週までの成績は15勝9敗と大分勝ち越してるのよね。現在149位の彼女。トップ100入りまであと約100ポイント。それにはティア・レベルの大会の本戦での勝利が必要ね。今週はメキシコでのサーキットに久松志保&波形純理選手とかと出場してるらしいわ。そこでも上位進出果たしてね~
男子は韓国のサーキットで松井俊英選手がベスト4でした~。その準決勝も接戦の末の敗退で、ご本人曰く「超勝ち試合だった~」だそうで。それじゃあ、次回はそういう試合に勝てるようになりましょうね!ベスト4も立派だけど、決勝進出はもっと良い物だもんね。ガンバ。
男子も女子もダブルスをメインにプレーする選手っているじゃない?特に男子はシングルス・プレーヤーとダブルス・プレーヤーって分かれてる感が強いわよね。
そんな中、ダブルス・プレーヤーはパートナー探しも大変みたい。長年一緒に組んでるペアーもいれば、コンビを解消しなきゃならない場合もあるのよ。それですんなり上手く行けばいいけど、なかなかしっくり来ないペアーもいるから結構大変なんだと思うわ。
今年からコンビを組んでるポール・ハンリーとケビン・ウリエットは二人ともツアーではベテランの域にいるけど、今年からコンビを組んで、ペアーとしては初シーズン。コンビを組む流れをこんな風に語ってたわ。
ウリエットは「気が付いたら周りはペアーが決まっていたんだ。そんな中ポールはまだ相手がいないようだった。彼がかつて組んでいたアーサーズとのコンビと何度も対戦したけど、随分苦しめられた嫌な相手だった。その二人がペアーを解消したって聞いて、僕から声を掛けたんだ。」だって。
それに対して ハンリーは「願ってもない話だと思ったよ。百戦錬磨の選手とペアーを組めるんだからね!」って二つ返事で承諾したんだとか。すでにロッテルダムとドバイと2大会連続優勝を上げて、今週のナスダック100でもベスト8入りしている二人。でも、まだまだ課題があるみたい。
「選手それぞれ弱点と武器がある。僕らが馴染むにはもうちょっと時間が必要だ。重圧のかかる場面でどこにサーブを入れ、いかにピンチを切り抜けるかといったことを、互いに知る必要があるんだ。」ってハンリーはまだまだ上を目指しているわね。
ハンリーのパートナーだったアーサーズは35歳のベテランで、今シーズンもプレーをしていたけど、今月のマスター・シリーズには2大会ともシングルス、ダブルス共に出場してないの。ウリエットはブラックと組んでたんだけど、昨シーズンでブラックが引退しちゃってコンビ解消となっていたのよね。
日本でもトーマス嶋田選手がダブルスだけでツアーを回ってグランドスラムに挑戦してたの覚えてる?2004年のシーズンを最後に引退したんだけど、かつて彼は「ダブルスでだったら、グランドスラムやその他の大会で、世界を相手にして戦うことができる。シングルスではほとんど不可能なこともダブルスでは可能なんだ。」ってダブルスに集中してツアーを回っていたのよね。
現在ペアー・ランキングのトップを走るボブ&マイク・ブライアン兄弟だってそうだし、女子のスタブズやフーバーも同じ。ブラックの妹のカーラだってシングルスではランキング200位だけど、ダブルスでは世界のトップ中のトップだしね。
そう考えると、ダブルス巧者の愛ちゃんとかは、まだまだダブルスにしぼってもツアーを回るとこができるってことよね。ま、ここへきて大分シングルスの調子も上げてるから、もうちょっとシングルスでも頑張ってもらわないとならないけどね
ビリー・ジーン・キング、日本では”キング婦人”の愛称で呼ばれてるけど、現在62歳の彼女はシングルス67タイトル、ダブルス101タイトルも獲得している往年の名プレーヤーとして有名よね。加えて自分からレズビアンとして告白してそのセクシャリティでも有名。
ま、その後もナブラチロワや今ではモレスモなんかも公にしてる流れの第一人者的存在。そんな彼女がとある計画を立てているんだって。それはパーム・スプリングスに定年を向かえたゲイやレズビアンのためのテニス&フィットネス・センターを造るって言うもの。パーム・スプリングスは前回の大 会が行われたインディアン・ウェルズのすぐ隣に位置していて、暖かい気候から定年を向かえた人達が住居を移したりする街なの。特にゲイやレズビアンの人口が多くても有名な街なんだって。
彼女曰く「ここは住むにはもってこいの場所だし、健康にも良い所。肉体や精神、体全体に良いはずだわ。」ってことでパーム・スプリングスを選んだみたい。日本じゃこんなことあり得ないお話よね~。さすが自由の国、アメリカだわ!!!