2006年10月31日
ツアー改革?!?!
今週開催される男子レギュラー・ツアー最終戦のマスター・シリーズ・パリは、やっぱりロジャー・フェデラーが欠場を申し入れたわね。
疲労が理由らしいけど、最終戦のマスターズ・カップへ2週間の休養を選んだの。
「ロジャーは月曜日の朝、電話をかけてきたんだ。疲労が溜まっているから欠場したいって。あまり無理をしたくないし、危険を犯すようなことは避けたいってね。ヨーロッパでの長いシーズンのあとに、上海に行かなければならないのは、選手にとってかなりの負担だろう。彼の欠場は大会にとってはとても痛手で、大会の質自体が下がってしまう。ファンの期待にも沿うことができなくなってしまって残念だ。」って言うのは、大会主催者側のコメント。
これでフェデラーは3年連続でこの大会に欠場することになったのよね。
上海のマスターズ・カップへ重きを置くのは今の時期では当然だし、出場権を獲得した選手は休養を優先にしたいけど、今年のジャパン・オープンでも分かったように、フェデラーが来るのと来ないのでは、大会の“ハク”って言うか、盛り上がりも違ってくるし(事実、ジャパン・オープンは観客動員数の記録を塗り替えたし)、もちろんファンもかなりの期待を持っているはずだしね!
では、フェデラーの弁です。
「今年は90試合以上こなしてきて、肉体的にはもちろん、精神的にもかなりの疲労を感じているんだ。だからパリの大会への出場は見送らざるを得なかった。出場してこれ以上健康に害をきたす危険は犯したくなかったんだ。地元スイスのバーゼルの大会は本当に素晴らしいものだった。しかし、体力を使い切るような1週間でもあったんだ。それが今回の欠場につながったのは事実。本当に残念でならないし、大会関係者やファンの皆様にも心から謝りたい。上海での好プレーを期待していて欲しい。」だって。まあ、彼は出場する大会ではほとんど優勝か準優勝なわけだから、試合数が同じ数の大会に出場している選手よりはるかに多くなるのは、仕方のないこと。
ツアー終盤ではありがちなことよね。
そんな状況をロイター通信はこう伝えている。
「男子プロ・テニス協会会長は、ツアーのカレンダーを考え直したりして、メジャー大会から選手が欠場することを防ぐ措置を考えなければならないと認識したと言う。月曜日に世界ナンバー1のフェデラーはパリのマスター・シリーズを疲労を理由に欠場したことから、より一層その思いが強まったようだ。これまでの2年間もその大会に出場していないフェデラーの欠場で、今年はランキング上位6人の選手中5人が欠場する寂しい結果になってしまった。協会会長はこう語っている。“今回のことは非常に落胆しているし、男子ツアーの中でも誇り高い大会の1つであるこの大会に多くのトップ選手が欠場する事実を重く受け止めなければならない。こうした欠場や選手の怪我などは、大会そのものの価値を下げることになるし、スター選手に会えると言うファンの夢さえも奪うものになる。それが3年も続いているんだ。この事実は私の決断を強く動かすものになった。健康でやるき溢れるトップ選手達を素晴らしい大会に名を連ねさせるため、大会スケジュールやツアー構成の変更や改革を行うことが重要であると強く思う。”と、力説していた。」だって。Pinkyはこればっかりは仕方ないと思うんだけどな~。
でも、大会側としてはトップ選手の欠場は避けたいのは当然だから・・・。
現在もグランドスラムとマスター・シリーズにはトップ選手は出場が義務付けられているけど、それでも起こってしまう現象だもんね。
でも、どんなスケジュール改革をするのか、ちょっと楽しみかもね!
ちなみに、女子も同じような現象は当然起きていて、今週のベルギーはハセットの大会に欠場を申し入れた選手は以下の通り。
アンナ・チャクエタゼ、ステファニー・フォルツ、マリア・キリレンコ、エレーナ・リフォフツェーワ、アナスタシア・ミスキナ、フラビア・ペネッタ、ナディア・ペトロワ、メアリー・ピアス、ディナラ・サフィーナ、パティ・シュニーダー、カタリーナ・シュレボトニック、ニコル・バイディソバ、以上12名。
全32ドローの大会の実に3分の1以上にも及ぶ欠場者数!
これはかつてない欠場者数の記録なんじゃないかしら???





では、フェデラーの弁です。



そんな状況をロイター通信はこう伝えている。





ちなみに、女子も同じような現象は当然起きていて、今週のベルギーはハセットの大会に欠場を申し入れた選手は以下の通り。




2006年10月30日
マレー君は良い子




「他人が何を言っているかなんて気にしたことはないよ。彼(マレー)がとても良い奴だってことは自分自身で確かめたさ。それに努力家だし、満足をすることがなく、常に向上心があるんだ。僕達が共にして行かなければならないことを彼はすでに身に付けているんだ。お互いの関係で一番注意したいのは精神的な部分だね。考えてみてくれ。二人の人間が常に行動を共にして、食事も一緒、テニスをするのも一緒なんだからね。コーチは選手のために仕事をするが、同時に選手からも色々なことを求められなければならないし、それを恐れずにさせるようにしなければならない。そんなお互いの間の雰囲気がないと駄目なんだ。メディアからの注目があっても、彼の周りの環境は変わらないと思う。19歳の青年には数多くのことが降りかかっているけれど、彼自身、心配するべきことではなく、それを消化するすべを得ているんだ。彼にはそれができる素晴らしい頭脳が備わっていることを私は発見したのさ。それに世界のトップにいるロジャー・フェデラーやラファエル・ナダルが他の選手から距離を置いていることも知っているし、若い選手、例えばガスケやベルディフ、ジョコビッチもトップへ上りたくて必死になっていることを十分承知しているんだ。」
う~ん。














2006年10月29日
女子は決定しましたね。
あ、そうそう。杉山愛ちゃんがダニエラ・ハンチュコバと組んだダブルスで最終戦出場を狙ってたんだけど、ペシュケ&スキアボーネ組が今週のリンツでベスト4進出を決め愛&ハンチュコバ組がハンチュコバの体調不良で準々決勝を棄権した時点で、ペシュケ&スキアボーネ組に出場権がわたってしまい、惜しくもダブルス上位4ペアーには残れませんでした。
う~む・・・残念!
やっぱりUSオープン後、愛ちゃんはアジア・ツアー、ハンチュコバはヨーロッパ・ツアーと別れちゃったのが痛かったかもね。だって、ペシュケ&スキアボーネ組はその頃ヨーロッパで成績を残して(USオープンでベスト4入りを果たし、9月最終週のルクセンブルクで優勝を上げ、10月9日からのクレムリン・カップでも優勝)、愛&ハンチュコバ組を抜き去ったんですものね。
ま、同じツアーを回っていないのを理由にはしないと思うけどね。だってそれ以前に、全仏オープンで準優勝を上げてから、ウィンブルドンでは1回戦、USオープンでも2回戦と、ポイントが稼げるグランドスラムで上位へ行けなかったり、以外と早いラウンドでの取りこぼしも目についたのが、この結果を招いたって本人達が一番分かっていると思うわ。
来年は、全豪オープンで愛ちゃんがダブルスで優勝を上げて、ダブルスのグランドスラムを達成できることを、祈りましょう!!!
その女子のシングルスの残り2枚の切符の行方はマルチナ・ヒンギスとキム・クレイステルス、パティ・シュニーダーが争っているけど、キムは怪我の治療で試合に出場していないのは分かるんだけど、ヒンギスが今週のリンツにも出場してなくて、来週のレギュラー・シーズン最後の大会にも出場しないの。
あら?って思ったら、シュニーダーにポイントで抜かれるには、今週のリンツと来週のベルギーはハセットの大会に連続優勝してやっと5ポイントヒンギスを上回るのよね。
リンツではベスト4入りしたけど、昨夜の試合でマリア・シャラポワに負けちゃって、やっぱり抜き去るのは不可能となっちゃいましたね。
つまり、ヒンギスの最終戦への出場が決まったってことなの。
ヒンギスの思惑通りってことかしら?最終戦までゆっくり体を休めて調整しているのね、きっと!
ちなみに、リンツはティア2大会だからベスト4だと88ポイントなの。現在のシュニーダーのポイントは1616+88だから1704になるんだけど、ヒンギスはもちろん、キムの1860にもハセットで優勝しても(ティア3だから優勝ポイントは120)抜けなくなっちゃったって結果になりました。
これでキムにも最終戦出場の切符が舞い込んできたってことになるわね。さ、これで8人全部決まりました。
戦いの場は去年までのロサンゼルスからスペインのマドリッドへ移って、今年も熾烈な試合が繰り広げられそうね!





その女子のシングルスの残り2枚の切符の行方はマルチナ・ヒンギスとキム・クレイステルス、パティ・シュニーダーが争っているけど、キムは怪我の治療で試合に出場していないのは分かるんだけど、ヒンギスが今週のリンツにも出場してなくて、来週のレギュラー・シーズン最後の大会にも出場しないの。








2006年10月28日
アメリカ・テニスの衰退。
今年の9月まで全米テニス協会の役員の1人だったエリオット・テルスチャー氏は、今年のアメリカ人テニス選手の不信についてこう語っているわ。
「ちょっと大げさに騒ぎすぎるところもあるかなとは思うが、この状況を真剣に受け止め、言い訳などしてはいけないと思う。全仏オープンとウィンブルドンでは不甲斐ない結果だったからね。でも、パニックに陥ってもいけない。一歩譲って考えてみても、男子のトップ10には二人のアメリカ人がいるし、女子でも良いプレーをしている選手がたくさんいる。」って、アメリカ・テニス界の低迷に対して、考えなきゃいけないって思いつつも、十分素晴らしい人材もいるって楽観的に考えているみたいね。
一方、専門家はその兆しがこんなところにあるって言うの。
「アメリカ女子テニスの衰退の前兆は2005年の1月に現れていた。ジェニファー・カプリアティが肩の手術を受けた時だ。その年の年末にはトップ10にわずか二人しかランキングされておらず、それはこれまでのアメリカ・テニス史上最低人数と同じだった。今年はどう考えてもゼロ。」つまり、今年の年末ランキングはテニス史始まって以来アメリカ人の名前がない年になるってことよね。
現在ランキング1位のアメリ・モレスモは「彼らにとってはかなり厳しい状況よね。きっと何かが間違っているんじゃない?次のヒーローやヒロインになるジュニアを探すのに全米テニス協会が何を行っているかは分からないけどね。でも、アメリカはバスケットボールや野球、その他色んなスポーツでトップアスリートを抱えているけど、テニスに関してだいぶ苦しんでいるのは事実よね。数年前、ヨーロッパで同じような状況があったわ。でも、今はかなり改善されているでしょ。何十年もチャンピオンを育て続けるのは並大抵のことじゃないはず。アメリカはここ30~40年間は、ラッキーだったのよ!」そうよね。
これまでのアメリカの独壇場自体が不思議だったのかもしれないわよね。
キャリア終盤に来ているリンゼイ・ダベンポート(ランキング18位)やジル・クレイバス(70位)、エイミー・フレージャー(75位)なんかも頑張ってはいるけど、若手の発掘が重要課題よね。
シェネイ・ペリー(46位)、ジャメア・ジャクソン(47位)、ヴァニア・キング(55位)とかはメキメキ力を付けている選手だけど、トップ10までたどり着けるかしら?
って疑問も抱いちゃうわよね。
ジュニアを見てもジュニア・ランキング9位にジュリア・コーヘン、26位にレカ・ジリンスカ(いずれも17歳)、29位にマジソン・ブレングル(16歳)とトップ30にわずか3人。
しかもそれほど上位にいるわけでもなし・・・。
ま、男子はロディックとブレークがトップ10にいるし、ジュニアでも去年1位になったドナルド・ヤングが今後のアメリカ男子テニス界の期待を担っているけど、それでも、かつての全盛期と比べちゃうとかなり寂しいのが現状よね。
わが国、日本は大丈夫かしら?

「ちょっと大げさに騒ぎすぎるところもあるかなとは思うが、この状況を真剣に受け止め、言い訳などしてはいけないと思う。全仏オープンとウィンブルドンでは不甲斐ない結果だったからね。でも、パニックに陥ってもいけない。一歩譲って考えてみても、男子のトップ10には二人のアメリカ人がいるし、女子でも良いプレーをしている選手がたくさんいる。」って、アメリカ・テニス界の低迷に対して、考えなきゃいけないって思いつつも、十分素晴らしい人材もいるって楽観的に考えているみたいね。

一方、専門家はその兆しがこんなところにあるって言うの。


現在ランキング1位のアメリ・モレスモは「彼らにとってはかなり厳しい状況よね。きっと何かが間違っているんじゃない?次のヒーローやヒロインになるジュニアを探すのに全米テニス協会が何を行っているかは分からないけどね。でも、アメリカはバスケットボールや野球、その他色んなスポーツでトップアスリートを抱えているけど、テニスに関してだいぶ苦しんでいるのは事実よね。数年前、ヨーロッパで同じような状況があったわ。でも、今はかなり改善されているでしょ。何十年もチャンピオンを育て続けるのは並大抵のことじゃないはず。アメリカはここ30~40年間は、ラッキーだったのよ!」そうよね。









2006年10月27日
エナン&シャラポワ



「だいぶ回復してるし、やっとプレーができるようになったわ。チャンピオンシップスでプレーするために練習も再開した。今年最後の大会だし、フェドカップで怪我をしてしまったのは辛かったけど、それを受け入れてここまで耐えてきたの。実家に戻って良い休暇も取れたのは良かったわ。連戦連戦で、自分には休養が必要だったし、おかげで、ベストな状態でプレーしたいって言うモチベーションももてるようになったわ。ウィンブルドンの決勝とかUSオープンの決勝とかでは、かなり疲労を感じてしまっていたのを振り返ると、このシーズンはとてもタフなものになったかもね。でも、全体を見返して、ここまでの好成績を残せたことを考えると、素晴らしいシーズンになったのは確かね。」
全仏オープンの2連覇を含め5大会で優勝を上げて、全豪オープン、ウィンブルドン、USオープンと準優勝に輝き、4大大会全てで決勝へ進出する快挙を成し遂げたから、今シーズンを満足しないはずはないわよね。





『魅力あふれる女子テニス界の“妖精”であるマリア・シャラポワには、お金には変えられないほどの価値があると言う。2007年大会に出場を見送られたら、お金には換算できないほどの痛手を負うことになるだろうと主催者側は語る。USオープン覇者であるシャラポワは、昨年の今大会のチャンピオンであるキム・クレイステルスを始めとするそうそうたる顔ぶれの筆頭となっている。“彼女の大会への出場を説得するには、お金に糸目は付けないくらいさ。何とか香港へ来てくれると言ってくれたよ。イエスと言ってもらえるまで、ちょっとした話し合いが必要だったんだ。”香港テニス協会会長、イアン・ウェード氏が語る。8人が招待されるその大会のその他の出場選手は以下の通り。S・クズネツォワ、E・デメンティエワ、N・バイディソバ、L・ダベンポート、鄭潔、ヤン・ツー、それにクレイステルス。ビッグネーム(今回の場合はシャラポワ)を出場させるために、どれだけのお金が積まれたのかはベールに包まれている。2004年のウィブルドンと今年のUSオープンとグランドスラムで2冠に輝いているシャラポワには7桁のお金に匹敵するのは理解できる。“この大会には彼女が必要なんだ。彼女はテニス界で一番輝いている。”と、ウェード氏は力説している。』
7桁???




2006年10月25日
最終戦の行方。
女子に比べて、男子は最終戦への出場権獲得が熾烈になってるわよね。
そりゃそうよ。ロジャー・フェデラーとラファエル・ナダルがかなりポイントを稼いでいて飛びぬけているから、他の選手の獲得ポイントが僅差で並んでしまってるのよね。
すでに出場権を獲得しているフェデラーとナダル以外、残りの6つの切符を巡って3位のイヴァン・リュビチッチから12位のトミー・ハースまで150ポイントも離れていない状態。
いったい誰が残りの切符を獲得するかしらね?
今週スイス、ロシア、フランスで行われる3大会と来週のパリのマスター・シリーズしか残されていないんだもの!
去年、最終戦で優勝したダビド・ナルバンディアン(ポイント・レース6位)はフェデラーとフェルナンド・ゴンサレス(同9位)と共にスイスはバーゼルの大会に出場してるの。
もし、優勝すると3位のリュビチッチに2ポイントまで近づくわ(地元での初優勝を狙うフェデラーがいるからちょっと優勝は厳しいかもしれないけど)。
現在ポイント・レース14位にいるダビド・フェレールもその大会に出場してるけど、決勝まで勝ち上がらないと最終戦への出場権獲得の可能性は絶たれてしまう。
ロシアはサンクトペテルブルク・オープンに出場しているニコレイ・ダビデンコ(同5位)、トミー・ロブレド(同8位)、マリオ・アンチッチ(同11位)、トミー・ハース(同12位)と、フランスはリヨンにトップ・シードで出場のマルコス・バグダティス(同10位)は、上位進出をして高いポイントを獲得した選手が有利になるのは当然よね。
でも、今日のニュースにもなってるけど、ロブレドとバグダティスが1回戦負けを喫しちゃったから、リュビチッチとアンディ・ロディックが出場権を手中に収めたのよね。
これで残る切符は4枚。今後、その日その日の試合結果いかんでは、毎日出場権を獲得する選手が出てくるかもしれないし、シード・ダウンとか波乱が続いたら、来週のパリのマスター・シリーズまでもつれ込む可能性も大よね。
なんか、どきどきわくわくしちゃうわ~!!!あ、人事感覚ですいません・・・。
今季も絶好調な“フェデラー・エクスプレス”。
王者の座を揺るぎないものにしている最近の3年間の彼の成績は、これまでにないくらい郡を抜いているの!2004年から現在に至るまで、実に32回の優勝(うちグランドスラム8回)で勝率は237勝15敗の94%!!!
さ、過去の英雄達のピーク時の3年間と比べてみましょう。
ピート・サンプラス(93年~95年)、優勝23(同6回)、234勝44敗(84%)
イヴァン・レンドル(85年~87年)、優勝28回(同5回)、232勝20敗(92%)
ジョン・マッケンロー(82年~84年)、優勝25回(同3回)、216勝23敗(90%)
ジミー・コナーズ(76年~78年)、優勝30回(同2回)、226勝24敗(90%)。
う~ん・・・。
フェデラーの強さが分かる気がするわね。
それに、今週の地元での大会と来週のパリのマスター・シリーズにも出場するから、もっと勝率を上げる可能性も出てくるのよね。たとえこれから全部負けたとしても、昨日の1回戦を突破してるから238勝17敗で勝率は93%だし、やっぱり誰よりも勝ってるってことよね。
・・・それじゃ、どっちも優勝してもらって、この際びっくりするような勝率をたたき出してもらっちゃいましょう!





去年、最終戦で優勝したダビド・ナルバンディアン(ポイント・レース6位)はフェデラーとフェルナンド・ゴンサレス(同9位)と共にスイスはバーゼルの大会に出場してるの。




でも、今日のニュースにもなってるけど、ロブレドとバグダティスが1回戦負けを喫しちゃったから、リュビチッチとアンディ・ロディックが出場権を手中に収めたのよね。



今季も絶好調な“フェデラー・エクスプレス”。



ピート・サンプラス(93年~95年)、優勝23(同6回)、234勝44敗(84%)
イヴァン・レンドル(85年~87年)、優勝28回(同5回)、232勝20敗(92%)
ジョン・マッケンロー(82年~84年)、優勝25回(同3回)、216勝23敗(90%)
ジミー・コナーズ(76年~78年)、優勝30回(同2回)、226勝24敗(90%)。
う~ん・・・。




2006年10月24日
日本期待の若手、嬉しい初優勝!
今週はちょっと早いけど、先週の日本人の活躍をお伝えしちゃいます。
って言うのも、嬉しい報告が・・・。
先週、男子は日本国内で1万5千ドルのフューチャー大会があって、たくさんの日本人が参加しました。
でも、その前に・・・。
メキシコの1万ドルのフューチャーに日本男子期待のジュニア、錦織圭君が出場してたのよ。
予選第5シードで出場して見事勝ち上がって本戦入りして、そこから2回戦では第5シード、準々決勝では第2シードを破り、あれよあれよと決勝戦へ勝ち進み、決勝ではトップ・シードでランキング189位の選手を6-2,6-1と圧勝で、嬉しいプロ初優勝を飾ったのでした。
全仏オープン・ジュニアでは、シングルスでベスト8、ダブルスでは見事優勝に輝いて一気に期待が膨らんだ錦織君。
その後、捻挫しちゃって試合からちょっと離れてたけど、こうして大先輩の中で結果が出せるようになったのね!
Pinky嬉しい限りだわ。。。
これからも着実に実力を付けてもらいたいわね。期待しましょう。
で、前述の日本でのフューチャーはと言いますと。
第4シードの岩渕聡、第5シードの松井俊英、ノーシードから岩美亮選手がベスト4入り。
決勝戦は岩渕選手vs第3シードのN・モンローとなり、見事岩渕選手が6-4,6-1で優勝を果たしました。パチパチ!!!
その岩渕選手は最近めきめき力を付けてきた高校生、杉田祐一君(今回第8シードで出場)を準々決勝で破って、まだまだ若者には負けてられないってところを見せてくれました。
ジャパン・オープンの試合を見たんだけど、ショット、フットワークとも調子が良さそうだったから、この優勝も何となく納得してるPinkyでした。
今週も錦織君はメキシコの1万ドルのフューチャーに出場予定ね。
日本でも1万5千ドルのフューチャーがあります。
岩渕選手は第4シード、松井選手は第5シードで出場。
岩見、杉田選手ももちろん参加予定ね。それからスペインの1万ドルのフューチャーには第6シードで杉山記一選手が単身出場しま~っす。
みんな頑張ってね~!
女子では静岡で2万5千ドルのゴーセン・カップがありました。
第2シードの高雄恵利加、第6シードの岡本聖子選手が勝ち上がり、決勝は高雄選手vs第5シードのC・チュアン選手の戦いとなりました。
でも、結果は0-6,4-6で高雄選手は惜しくも準優勝に終わってます。
ちょっとPinkyが注目したい選手が一人。
1回戦で第3シードの久松志保選手を見事下した岡田上千晶選手。
その後ベスト8まで勝ち上がり、惜しくも岡本選手に敗れちゃったけど、素晴らしい勝ち上がりだったんじゃない。Pinkyは以前プレーを見たことがあって、チャンスを作ってすかさずネットへつめて、そこをきちんと決める彼女のテニス・センスには目を見張りました。これから伸びるだろうなって思った時は6月の有明での1万ドルの大会の時だったの。
その時のランキングが919位で、今月初めには401位まで上げていて、注目している選手。これからも頑張ってもらいたいわ。
今週も浜名湖で2万5千ドルのサーキットがあります。高雄、岡本、久松、岡田上選手に加え、森田あゆみ選手も出場するみたいだから、また楽しみが増えたわね。
中国は北京の5万ドル大会に、波形純理、佐伯美穂、瀬間友里加選手などが出場してます。
もちろん、リンツのティア2には杉山愛ちゃんが出場してます!みんな頑張ってね~~~!!!嬉しい報告首を長~~~っくして待ってるわん。


先週、男子は日本国内で1万5千ドルのフューチャー大会があって、たくさんの日本人が参加しました。








で、前述の日本でのフューチャーはと言いますと。





今週も錦織君はメキシコの1万ドルのフューチャーに出場予定ね。





女子では静岡で2万5千ドルのゴーセン・カップがありました。







今週も浜名湖で2万5千ドルのサーキットがあります。高雄、岡本、久松、岡田上選手に加え、森田あゆみ選手も出場するみたいだから、また楽しみが増えたわね。



2006年10月22日
これからの行方
今週行われている男子のマドリッド・マスター・シリーズは、ロジャー・フェデラーの強さが際立ってるわね。
準決勝でもダビド・ナルバンディアンを圧倒して見事決勝戦へ進出を果たしてるのよ。
その決勝戦でも相手はフェルナンド・ゴンサレス。
現在ランキング10位の彼は、今年はまだタイトルを手にしてないんだけど、これまでの対戦成績はフェデラーの7戦全勝。
フェデラーが勝つと今季10タイトル目で、3年連続で二桁優勝達成となるの。
実はフェデラーはスペインでタイトルを獲得したことがこれまでないんだって。ちょっと驚きよね。
スペインの地で初優勝なるか?ゴンサレスが優勝すると、自身8度目で約1年ぶりの優勝となるの。
ゴンサレスには厳しい試合になりそうだけど、今夜の決勝戦でどんな試合をするかしらね?
そのマドリッド大会、センター・コートにはモデルの美女ボールガールを採用しているのよ。
これまでも何度か行われたこのモデル採用。若いアンディ・マレー君もご機嫌のようよ。
「試合が終わってコートを出るとき、次の試合を待っているモデルとれ違ったんだ。ちょっと残念なのは、明日の試合は(センターコートではない)外のコートだから、彼女達にボールガールをしてもらえないんだ。まあ、より一層試合に集中できるかもしれないけどね。明日の試合に勝つとまたセンターコートでの試合になるはずだからまた彼女達にボールガールをしてもらえるはずさ。」って水曜日の試合後にコメントしてたんだけど、木曜日のノヴァーク・ジョコビッチ戦は惜しくもフルセットで負けちゃって美女のボールガールには会えなかったみたいね。
残念だったわね~!
女子の最終戦出場の行方は徐々に狭まってきましたね。
今週のチューリッヒ・オープンでパティー・シュニーダーが初戦敗退したことと、ディナラ・サフィーナが出場していなかったことで、ナディア・ペトロワとエレナ・デメンティエワの二人が出場権を獲得したの。
残る枠は2つ。キム・クレイステルスとマルチナ・ヒンギスが有力だけど、来週のリンツの大会にはその2人は出場しないから、シュニーダーは必ず上位進出しないとその時点で出場は厳しくなるわ。
サフィーナは疲労からドクター・ストップがかかっている状態でまだコートには立てない感じね。
クレイステルスの復帰の方が早まると、最終戦出場はクレイステルスの手に・・・って感じかな。3年のブランクを乗り越えて復帰したヒンギスには是非とも出場してもらいたいな~ってPinkyはおもっちゃうわ!








そのマドリッド大会、センター・コートにはモデルの美女ボールガールを採用しているのよ。




女子の最終戦出場の行方は徐々に狭まってきましたね。





2006年10月19日
日本人、ジュニアも頑張ってるわよ!
ではでは、先週の日本人の活躍をお伝えしましょう。
男子はスペインの2万5千ドルのチャレンジャーに杉山記一選手が予選に第3シードで参加したんだけど初戦敗退。
ダブルスも地元の選手と組んだけど第2シードといきなりぶつかって撃沈してしまいました。
オーストラリアの1万5千ドルのフューチャーには、石井弥起、予選から勝ち上がった福田勝志選手が本戦で戦いました。福田選手は第3シードの選手に敗れ初戦敗退。石井選手は第8シードを下したけど、2回戦で姿を消しました。
今週は千葉県は柏で1万5千ドルのフューチャー大会が開催されてりるから、たくさんの日本人が参加してますね。
トップ・シードだった本村剛一選手は練習中に捻挫しちゃって惜しくも欠場しちゃったわね。
その他の日本人シード選手は第4シードに岩渕聡、第5シードに松井俊英、第6シードが寺地貴弘、第8シードに杉田祐一選手が出場となってます。
その他にもたくさんの日本人選手が参加してま~す。海外では、メキシコの1万ドルのフューチャーに予選を勝ち上がって錦織圭選手が出場してます。
女子では、オーストラリアの2万5千ドルのサーキットに濱村夏美選手が出場しましたが、第3シードの選手に敗れて1回戦敗退しちゃいました。
タイではティア3のバンコク・オープンがあって、中村藍子選手に加え、ラッキールーザー高雄恵利加、不田涼子選手が本戦出場したけど、不田選手は1回戦、高雄選手は2回戦敗退で、中村選手は準々決勝まで勝ち進みました。
今週は静岡県牧乃原市で2万5千ドルのサーキット(ゴーセン・カップ)が行われてます。
シード選手は第2シードの高雄恵利加、第3シードに久松志保、第6シードに岡本聖子、第7シードが米村知子、第8シードに米村明子選手となってます。
もちろん、スイスのチュリッヒ・オープンには杉山愛ちゃんが出場してるわよね!
先週大阪は靱テニスセンターで行われたジュニアのビッグ・イベント『大阪市長杯2006スーパージュニアテニス』が行われました。
日本人ジュニアで最近めきめき力をつけている男子テニス界のホープ、杉田祐一君がノーシードから見事優勝を果たして、全日本ジュニアに続いてのタイトル獲得となりました。
おめでと~!
杉田君は、本当にここ数ヶ月で力をつけてきているのよ。
ジュニアの大会の成績に限っては、1月は全豪オープン含め2大会に出場していずれも2回戦敗退(全豪は予選を勝ちあがっての出場)、3月にも2大会に出場していずれも初戦敗退(G1と言うグレードの高い大会だけど)で、それからはジュニアの国際大会には出場していなかったの。その後、5月~6月と国内のプロ大会であるフューチャー大会に出場して経験を積んで行くうちに頭角を現して、6月の草津では並み居る先輩方を下して、決勝では岩渕選手に負けたけど準優勝を飾ったの。
8月にあった国内大会の全日本ジュニアの18歳以下では、全てストレートで勝利しての優勝と力の差を見せ付けて、9月に出場した国内のフューチャー大会では2大会で優勝、準優勝と絶好調を続けて、世界ランキングも525位へとジャンプさせていたのよね。
それを考えると今回の優勝も納得よね!三菱電機とプロ契約を結んだ杉田君。来年は早稲田大学生として世界の舞台へ立って、更なる活躍に期待が膨らむわね。
ちにみに、先日行われたジャパン・オープンでPinkyは杉田君を発見しました。
以外と小柄だな~って印象で、同じ18歳で今週発表のランキングで見事トップ100入りを果たしたデル=ポトロ(だったと思うんだけど)と公開練習してたんじゃなかったかな?
あの小さい体でこの成績っていうことは、さぞフットワークがすごいんじゃないかなって想像してるわ。(残念なことながら、試合を見たことはないのよ!)
女子では、日本人最年少プロ・テニス選手としてすでにお馴染みの森田あゆみちゃんが第2シードで出場して、そのプレッシャーをはねのけ、見事決勝へ進出したんだけど、トップ・シードのカロライン・ウォズニアッキちゃんにフルセットで負けちゃいました。
あゆみちゃんはウォズニアッキ選手とは2勝6敗と相性の悪い相手。おまけに去年のこの大会で勝って以来、今年に入ってこれで3連敗となってしまいました。
でも、この二人で組んだダブルスでは、1セットも落とさない完全優勝を果たすなんて、良きライバルとしてダブルスも組んだりしているのは、すごく良いことだな~って感心しちゃいました!
まだ16歳のあゆみちゃん。プロ大会に積極的に出場してランキングを上げようとしている姿勢はすごく応援したいし、早くトップを目指してもらいたいなって気持ちや期待も大きいけど、現在のジュニア・ランキング5位にいる今。7月に記録した4位の自己ベストを更新して、しっかり1位の座にもついてもらいたいな~なんて、わがままな思いもあったりしちゃうPinkyなのでした!
ま、先々考えると、海外にも積極的に出て行ってプロとしてのランキングを優先にするのは、と~~~っても良いことよね。
杉田君&あゆみちゃん。怪我には十分注意して、無理しないようにプレー続けてね!
調子のいいときに限って怪我をするのよ。
しっかりトレーニングを積んで、Pinkyを始め応援してくれている日本のファンに嬉しい報告をた~っくさん待ってま~っす!

男子はスペインの2万5千ドルのチャレンジャーに杉山記一選手が予選に第3シードで参加したんだけど初戦敗退。



今週は千葉県は柏で1万5千ドルのフューチャー大会が開催されてりるから、たくさんの日本人が参加してますね。




女子では、オーストラリアの2万5千ドルのサーキットに濱村夏美選手が出場しましたが、第3シードの選手に敗れて1回戦敗退しちゃいました。


今週は静岡県牧乃原市で2万5千ドルのサーキット(ゴーセン・カップ)が行われてます。



先週大阪は靱テニスセンターで行われたジュニアのビッグ・イベント『大阪市長杯2006スーパージュニアテニス』が行われました。



杉田君は、本当にここ数ヶ月で力をつけてきているのよ。




ちにみに、先日行われたジャパン・オープンでPinkyは杉田君を発見しました。



女子では、日本人最年少プロ・テニス選手としてすでにお馴染みの森田あゆみちゃんが第2シードで出場して、そのプレッシャーをはねのけ、見事決勝へ進出したんだけど、トップ・シードのカロライン・ウォズニアッキちゃんにフルセットで負けちゃいました。





杉田君&あゆみちゃん。怪我には十分注意して、無理しないようにプレー続けてね!



2006年10月18日
50歳になったナブラチロワ様




今年もダブルス2大会で優勝を上げ、獲得したダブルス優勝は実に177。







177回のダブルス優勝のうち、79回もペアーを組んで優勝を上げたのがパム・シュライバー。



USオープンで優勝を果たしたマリア・シャラポワもこうコメントしてるの。


テニス選手から以外でも、彼女のそのすごさって知られていると思うんだけど、色んなチャリティや基金にも積極的に協力している彼女。




2006年10月16日
リオス、強すぎ!






そんな彼は現在30歳で、シニア・ツアーである『メリルリンチ・ツアー・オブ・チャンピオンシップス』に今年から参戦したの。



その強さから、彼の苦手とする早いコートである、インドアのカーペット大会の出場を余儀なくされた彼は、先週12日~15日に行われたオランダ大会に出場したの。


フェレイラはこれがシニア・ツアー初参加だったため、その久々の試合で背中に痛みを追いながらの決勝戦となっちゃって、決勝では満足な試合ができなかったみたい。



2006年10月15日
上昇気流!
日本人以外の女子選手で、今週ランキングを大きく上げた選手をちょっと紹介したいわ。
先週のタシケント・オープンで見事初優勝を飾った中国のスン・ティエンティエンは、128位から81位とトップ100入りを果たしました。
スンはリー・ティンと組んだダブルスで、2004年のアテネ五輪で金メダルを取って一躍世界に名前を知られるようになったのよね。
でも、シングルスではなかなかそこまでの活躍ができずにいたの。
これまでツアーでは、ベスト8の壁を突破できずにいた彼女。台頭著しい中国勢で、シングルス優勝を果たした4人目の選手となりました。
「とても良い気分だわ。でも、見た目ほど簡単なものじゃなかった。イロダ(ツリャガノワ。決勝戦の相手)は素晴らしい選手だし、彼女は地元での試合と言うことで、とてもやりずらかったわ。」って、優勝後にコメントしてました。
そのツリャガノワ。
Pinkyはこれまで数回彼女のことを書いたんだけど(9月24日のブログ参照)、かつてランキング16位まで行ったけど、激しいエルボに悩まされて手術を受けてやっと復活してきたのよね。
この準優勝で221位から158位へとジャンプしました。
怪我の再発が心配だけど、実力のある選手だけに、順調にトップへ返り咲いてもらいたいわ!
それからそれから・・・タイのベテラン、タマリン・タナスガーンも、ここへ来て調子を戻してるわね。
2002年に19位までなった彼女は、去年の終盤にトップ100落ちをしてから、なかなか復調できずにいたのよね。
今年は全豪オープンは予選から勝ち上がって本戦入りで、全仏オープンはポイントを稼ぐために出場せず、サーキットを回ったりもしたんだけど、思ったように勝ちにむすびつかずにいたの。
それがタシケントでの2回戦進出で、やっと97位とトップ100に復帰して、今週は地元のバンコク・オープンで見事決勝へ進出を果たしてるのよね。
優勝を上げたら、2003年2月以来、自身2度目のタイトル獲得となります。
これで週明けのランキングではさらなるアップも見込めるし、愛ちゃん共々、長年アジア女子テニス界を引っ張ってきてくれたタミー(タナスガーンの愛称)もまた元気にツアーに戻ってきてくれたって感じよね。よかったよかった!






そのツリャガノワ。




それからそれから・・・タイのベテラン、タマリン・タナスガーンも、ここへ来て調子を戻してるわね。






2006年10月14日
ペトロワのアイス・バス
今週の女子WTA公式ブログは、地元モスクワのクレムリン・カップに出場中のナディア・ペトロワ。
彼女、以前Pinkyもアガシが“アイス・バス”って言う氷の入ったお風呂に入る治療法を試したってお伝えしたことがあるんだけど、彼女もそれをやってみたんだって。
「残念ながらダブルスの試合はキャンセルしたの。胸の筋肉にちょっと痛みが出ちゃったから。シングルスの試合に支障をきたすほどじゃないの。ちゃんと処置もできてるし。首や筋肉の治療を1時間半受けて、治療済み。これからお風呂に入って体を休めて明日へ備えるわ。そのお風呂なんだけど・・・。昨日は、ブログでお伝えしたアイス・バスに入ったの。(前日のブログで“私のトレーナーがアイス・バスに入るよう勧めるの。ちょっと嫌よね。だって氷のお風呂になんて入りたくないでしょ。でも、体にはいいみたいだから入ってみるわ。明日、その結果をお伝えします。”って書いてたの。)今まで入ったことなんてなかったわ。マイナス130度くらいの部屋に数分入る、冷やす治療は何度か経験したけど。でも、アイス・バスはそれよりもっとつらいものだったわ。その準備で、コーチと一緒にレストランへ大きなバッグを持って行って、それに氷を一杯入れてもらったの。レストランの人は怪訝そうな顔をしていたけど、氷をくれたわ。バス・タブを冷たい水で一杯にして、その中に氷を全部入れたの。水着を着て入ったわ。だって一人でそれをふする勇気がなかったから、コーチも一緒にいてもらったから裸じゃ無理でしょ!最初はかなりの衝撃だったわ。そして体が徐々に締め付けられるようになって、すごく痛くなったの。でも、我慢したわ。しばらくして、コーチがバス・ローブを渡してくれて、体を暖めるために15分布団に入ったの。本当、地獄のようだったけど、効果はあったわ。今日は気分爽快だったし、動きもとっても良かったもの!でも、今日はちょっと遠慮するつもり。だって、昨日ほど疲れていないから、マッサージを受けて、あったかいお風呂に入るつもりよ!」
だって。テニス以外のプロ選手も試しているって言う、アイス・バス。
今度Pinkyもやってみようかしら?
でも、プロほど、肉体的に厳しい試合が何日も続くわけじゃないし、次の試合に勝ったら多額のお金が入ってくるわけじゃないし・・・。
そんな辛い思いをしてまで、テニスをする必要はないかしらね。
やっぱり、これはプロ選手達がすることかもね。あ、学生諸君。試合が続く時とか、やってみたらどう???
で、感想を聞かせてちょうだい!
リンゼイ・ダベンポートが、今シーズン出場予定していた残りの2試合をキャンセルしたんだって!
それも、はっきりとした理由を告げずに。それで周りは「やっぱり引退か?!」って騒ぎになってるらしいわよ。
昨年まで絶好調で、2004年、2005年と2年連続1位シーズンを終了した彼女。
結婚してからは、つねに引退をささやかれているけど、その絶好調ぶりで引退の二文字は封印されていたのよね。でも、今季はシングルス優勝もなく、ランキングも13位と落ち込み気味。
今年で30歳になったし、幸せな結婚生活を送るのかしらね~?!?!


「残念ながらダブルスの試合はキャンセルしたの。胸の筋肉にちょっと痛みが出ちゃったから。シングルスの試合に支障をきたすほどじゃないの。ちゃんと処置もできてるし。首や筋肉の治療を1時間半受けて、治療済み。これからお風呂に入って体を休めて明日へ備えるわ。そのお風呂なんだけど・・・。昨日は、ブログでお伝えしたアイス・バスに入ったの。(前日のブログで“私のトレーナーがアイス・バスに入るよう勧めるの。ちょっと嫌よね。だって氷のお風呂になんて入りたくないでしょ。でも、体にはいいみたいだから入ってみるわ。明日、その結果をお伝えします。”って書いてたの。)今まで入ったことなんてなかったわ。マイナス130度くらいの部屋に数分入る、冷やす治療は何度か経験したけど。でも、アイス・バスはそれよりもっとつらいものだったわ。その準備で、コーチと一緒にレストランへ大きなバッグを持って行って、それに氷を一杯入れてもらったの。レストランの人は怪訝そうな顔をしていたけど、氷をくれたわ。バス・タブを冷たい水で一杯にして、その中に氷を全部入れたの。水着を着て入ったわ。だって一人でそれをふする勇気がなかったから、コーチも一緒にいてもらったから裸じゃ無理でしょ!最初はかなりの衝撃だったわ。そして体が徐々に締め付けられるようになって、すごく痛くなったの。でも、我慢したわ。しばらくして、コーチがバス・ローブを渡してくれて、体を暖めるために15分布団に入ったの。本当、地獄のようだったけど、効果はあったわ。今日は気分爽快だったし、動きもとっても良かったもの!でも、今日はちょっと遠慮するつもり。だって、昨日ほど疲れていないから、マッサージを受けて、あったかいお風呂に入るつもりよ!」
だって。テニス以外のプロ選手も試しているって言う、アイス・バス。






リンゼイ・ダベンポートが、今シーズン出場予定していた残りの2試合をキャンセルしたんだって!





2006年10月12日
サフィンのブログと日本人




「カリブの島じゃ30度もあって、晴天の青空のもと横になってカイピリャ-ナ(ブラジルから発祥してヨーロッパやアメリカで人気のカクテル)なんか飲んでいるんだろうな。朝目が覚めてまず初めに、そんなことを考えたんだ。ここ、懐かしの地モスクワでは、やっと秋が訪れた感じで、太陽は影を潜め雨模様の朝だ。起きたのは11時半。自分的にはちょうどいい時間かな。この仕事のいいところは、好きな時間に起きられることさ。両親と妹とコーヒーを飲んで、お母さんが家族の近況なんかを話してくれた。パスタを食べながら、両親や友人達とおしゃべりを楽しんだんだ。みんなに、ペポ・クラベットの生涯を教えてあげたんだ。彼はマドリッドと言う街に生まれ、モスクワのような大都会へやってきたやつなんだ。その日の僕の試合の前は、キリレンコとスキアボーネ戦で、その第1セットが終わると足にテーピングを施し、温めて、サーシャ・ボルコフに催眠術のようなものをかけてもらったんだ。“あなたは今試合をしています。こうプレーをして、ああプレーをして・・・”などなど。そんな彼の言葉を聞きなが、有効なイメージ・トレーニングをしているんだ。ジュニアの子達がロッカールームにいて話をしたんだけど、まったく話が噛み合わなくて、自分が年を取ったんだなって思い知らされたよ。彼らは14歳なんだから仕方ないか。試合のあとは必ず記者インタビューがあり、それも問題なくすませ、くだらない冗談なんか言ってたら、なんかお笑い芸人扱いだったさ。誰もが次の試合での健闘を祈ってくれたよ。それからシャワーを浴びて、このブログを書いている場所からマッサージ・ルームへ行ってマッサージを受けるんだ。僕のブログがつまらないものじゃありませんように!!!」
なんて、彼らしいブログよね。


そうそう。その妹のサフィーナなんだけど、なんと1回戦で、各下のA・チャクエタゼにあっさり負けちゃったのよね。







って言っても、ほとんどの選手が男子も女子もジャパン・オープンに出場しちゃってたからね~。









今週は男子はちょっとお休みで、女子は中村、高雄恵利加、不田亮子選手がバンコク・オープンに出場してますね。試合に出場している選手は、みんな上位進出目指してがんばってね~~~!


2006年10月11日
フェデラーの強さ。。。
先週の東京でも見事な優勝を飾ったロジャー・フェデラーだけど、彼のすごさはかつてないくらいなんだって。
オープン化以来、彼のように全盛期と言える時期の3年間でここまでの勝率を上げた選手はいなかったんだとか。
2004年の1月から考えて今年が3シーズン目で、その2006年のシーズンも終わりを迎えようとしているわよね。その間の彼の成績は232勝15敗で、なんと31タイトルを獲得しているの。
これまで獲得したグランドスラムの優勝9回中8回もこの間に獲得したものだしね。これまでの決勝戦での成績も55回中44回勝利していて(つまりこれまで44回優勝してるってことね)、その勝率は76、4%。
14回もグランドスラム優勝を誇るピート・サンプラスでさえ72、7%、あのジョン・マッケンローも71、3%だし、ビヨン・ボルグも70、5%なのよね。
ま、これに関してはフェデラーも今後、決勝戦での勝率を下げる可能性は否めないけど、3年間のスパンで、これだけ断トツでいた選手はいなかったのよね。
まあすごいってことに変わりはないわね。
そんなフェデラーとサンプラスについてマイケル・チャンがニューヨーク・タイムズ紙でこう語ってるわ。
それはフェデラーがサンプラスより優れているかと言う問いに対してなんだけど「それは難しい質問だよね。フェデラーの試合運びの方が、完成されている気がするよ。サンプラスはもうちょっと力で打ちのめす感じじゃないか。二人ともピーク時で戦ったらどうなるか興味深いよね。最近のテニス事情を見ていると、フェデラーの方がちょっと易しいような気がするんだ。昔と比べて、ピュアなサーブ&ボレーヤーと対戦する必要がないじゃないか。サンプラス時代は、ベッカーやエドバーグのような真のサーブ&ボレーヤーとベースラインからの強いストローカーの存在もあったから、色んなスタイルの選手と戦う必要があったからね。」って言ってるわ。
そうね、今はみんな同じようなスタイルのプレーヤーが多い気がするものね。
そう言うチャンみたいな視点から考えると、今の方がちょっとイージーなのかも知れないわ。それにしてもこの圧倒的な強さは・・・どうしようもないかしら?!?!
このところ、PCの調子が悪く頻繁にブログをアップできなくてすいません!
画像のアップが減るかもしれませんが、ご了承くださ~~~い







そんなフェデラーとサンプラスについてマイケル・チャンがニューヨーク・タイムズ紙でこう語ってるわ。




このところ、PCの調子が悪く頻繁にブログをアップできなくてすいません!


2006年10月07日
フェデラーのブログ!
昨日は日本の鈴木貴男選手とぎりぎりの戦いを強いられたロジャー・フェデラーだったけど、やっぱり負けないのが彼の強さなのよね!
鈴木選手も肩の怪我で試合に出場できずにいたから、ランキングも今では1000番台まで下げちゃったけど、元々は実力のある選手だったから、あの勝ち上がりも納得なんだけどね。
これで完全復活してもお一花咲かせてもらいたいわ!
で、そのフェデラーのブログからちょっと。火曜日にプレーヤーズ・パーティーがあってその後の夕食でのこと。
「パーティーの後、ティム・ヘンマンとステファン・クーベックと夕食に出かけたんだ。二人はツアーでも仲が良い選手で、鉄板焼を食べに行ったんだ。そこはお客さんの目の前でシェフが料理をしてくれる。そしたら、ティムは自分が食べる時に使う箸をおいて、シェフが料理に使う道具を持ち出してシェフのところに立ったんだ。ところが、彼の手捌きはなかなかのもので驚いたよ!そう言えば、彼には子供もいるからそれくらいできるんだなって納得したよ。それでもやっぱり、僕の大事なビーフが心配でしょうがなかったから、やっぱりシェフと交替してもらったさ。最高の料理だっよ!」ツアーで仲の良い選手と食事をしたり、コートを離れても交流があるって素敵よね!
で次の日はしゃぶしゃぶを堪能したみたいなんだけど、その夜こんな出来事が!
「真夜中に突然目が覚めたんだ。それが悲劇の始まりだった。おそらく悪い夢でも見たんだと思う。ベットから飛び起き、狂乱状態で叫び声を上げて立ちすくんでいたんだ。自分がどこにいるのか分からなくて、急いでベットに戻ろうとしたら、ベットの堅い木製のとがったかどに足をぶつけてしまったんだ。幸いなことに、ガールフレンドのミルカが一緒で、その騒ぎで目を覚まし、ライトを付けて、僕をつかまえて落ち着かせてくれたんだ。明らかに僕は大声で、放送禁止用語を叫んでいたはずだ。向こうずねには大きな青アザができてるよ!ミルカは、きっと僕が今年テニスをし過ぎで疲れているからこんなことが起きるんだって言うんだけど、でも僕はしゃぶしゃぶの時に飲んだお酒のせいじゃないかって思うんだ!」だって。まあ、飲み慣れないお酒を飲むと悪酔いしちゃうこともあるけど、原因は定かじゃないわね!
フェデラーは木曜日には、宿泊先のホテルのフレンチ・レストランへ行ったらしいんだけど、やっぱり日本食が好きみたいよ。
「昨夜はホテルでフランス料理を食べたんだ。日本酒はなしで、ほんのちょっとのワインを飲んだんだ。ずっと和食だったから、こうして違うものを食べるのもいいけど、明日はやっぱり日本食にするよ。みなさんもご存じのように、ここ日本の通貨は円なんだけど、お会計をしてびっくりしちゃったんだ。17、000って書いてあるから、てっきり17、000ドルかと思って、飛び上がったよ!世界で一番高いワインでも頼んだのか、とっても貴重なめずらしいものでも食べたのかって考えてしまったよ。そこで気が付いたんだ。これは円だったって!」以外とおっちょこちょいなのね。
ま、フェデラーも私たちと同じ人間だって言うことね。それにしても二人で1万7千円ですか。お酒もほとんど飲まなくての料金だと・・・なかなかのお値段ね!
ヤフーのスポーツニュースによると・・・
「男女各1名ずつで国に別れて戦うホップマン・カップはアジアン・ホップマン・カップとして更に規模を拡大しており、インドのハイデラバードで開催される。今年は11月20日の週に開催され、優勝国はアジア・チャンピオンの称号と毎年1月にオーストラリアはパースで行われる8ヵ国でのホップマン・カップの本戦への切符も手にする。インドはこの先3年間の開催を約束している。」ってあったけど、日本からは誰が出場するのかしら?
男子はすでに全豪オープンへの出場権を獲得してる添田豪君が有力かな?女子は杉山愛ちゃんが出てくれると強いかな?とも思うんだけど、同時にツアー大会もあるから、どちらを選ぶかは本人の決断次第かしらね?



で、そのフェデラーのブログからちょっと。火曜日にプレーヤーズ・パーティーがあってその後の夕食でのこと。



「真夜中に突然目が覚めたんだ。それが悲劇の始まりだった。おそらく悪い夢でも見たんだと思う。ベットから飛び起き、狂乱状態で叫び声を上げて立ちすくんでいたんだ。自分がどこにいるのか分からなくて、急いでベットに戻ろうとしたら、ベットの堅い木製のとがったかどに足をぶつけてしまったんだ。幸いなことに、ガールフレンドのミルカが一緒で、その騒ぎで目を覚まし、ライトを付けて、僕をつかまえて落ち着かせてくれたんだ。明らかに僕は大声で、放送禁止用語を叫んでいたはずだ。向こうずねには大きな青アザができてるよ!ミルカは、きっと僕が今年テニスをし過ぎで疲れているからこんなことが起きるんだって言うんだけど、でも僕はしゃぶしゃぶの時に飲んだお酒のせいじゃないかって思うんだ!」だって。まあ、飲み慣れないお酒を飲むと悪酔いしちゃうこともあるけど、原因は定かじゃないわね!




ヤフーのスポーツニュースによると・・・



2006年10月05日
日本人とキムの今後
先週の日本人の活躍~!
韓国はソウルで行われた韓国オープンには、第4シードの杉山愛を始め、森上亜希子、中村藍子選手が出場しました!みんな揃って1回戦を突破したのは良かったんだけど、2回戦で森上vs中村と言う日本人対決になっちゃったの!
最近一緒にダブルスを組んだりする仲の二人だったけど、森上あっこちゃんがベスト8へ進出しました。準々決勝ではマリオン・バルトリに、3ー6、6ー1、2ー6で惜しくも敗れちゃいました。
杉山愛ちゃんは見事決勝へ進出して、約1年8ヵ月ぶりの優勝なるか・・・って期待したんだけど、エレニ・ダニリドゥーに、3ー6、6ー2、6ー7(3ー7)の大接戦の末に負けちゃったけど準優勝を飾りました!
今週はみんな東京のジャパン・オープンに出場してますね。
それから東京では5万ドルのサーキットがあって第6シードの波形純理、第7シードの久松志保、第8シードの森田あゆみ選手がベスト4へ進出しました!
決勝は森田vsY.J.チャンとなり見事あゆみちゃんが3ー6、6ー3、6ー4で優勝を手にしました!
この好成績でみんなランキングを上げて、森田が210から171、波形が209から195、久松が208から161へとジャンプしました。
あゆみちゃんは決勝戦が行われた同日にジャパン・オープンの予選1回戦があって、その疲れからか高雄恵利加選手にストレートで負けちゃいましたね。厳しいスケジュールもあるのよね!
男子はほとんど日本人選手の試合はありませんでした。ただ、アメリカの1万ドルフューチャーにジュニアでトップ10にいる錦織圭選手が出場してて、ベスト4入りを果たしてました。
予選の最終戦で負けちゃったんだけど、ラッキールーザーで本戦入りして、その幸運を生かしたって感じね!
今週もアメリカのフューチャーにエントリーしております。アメリカでも頑張ってね!あとはみなさんもご存じのように、ジャパン・オープンにたくさん日本人がエントリーしとりますね。
ま、男子の話題はもっぱらロジャー・フェデラーに集まっちゃってるけどね。。。
ま、仕方ないわね~!
手首の怪我でUSオープンとフェドカップの決勝を欠場を余儀なくされたキム・クレイステルスなんだけど、思ったより回復具合がいいみたいで、当初の予定だった地元ベルギーでのフランス・ガス・オープンの前の週のオーストリアはリンツでのジェネラーリ・リンツから出場できそうなんだって!
自身のホームページで彼女はこう語ってます。「病院へ行ってまた先生に診てもらったんだけど、良いニュースしか言われなかったわ。手首にたまっていたものもすっかりなくなって腫れも引いたし、そろそろボールを打っても平気なはず。10日くらいでプレーを始めてみるわ。最初にボールを打った感触がどんなものかによるってところね!」だって。
シーズン最終戦への残りの4枚の切符へは6人が熾烈な争いをしていて、彼女もその一人。それには一日でも早い復帰が必要だけど、怪我はじっくり治してもらいたいわね。
体を酷使してボロボロにはなりたくないって、来年をもって引退宣言をした彼女。状態が良かったら現役を続けるって言わないかな~!





それから東京では5万ドルのサーキットがあって第6シードの波形純理、第7シードの久松志保、第8シードの森田あゆみ選手がベスト4へ進出しました!




男子はほとんど日本人選手の試合はありませんでした。ただ、アメリカの1万ドルフューチャーにジュニアでトップ10にいる錦織圭選手が出場してて、ベスト4入りを果たしてました。





手首の怪我でUSオープンとフェドカップの決勝を欠場を余儀なくされたキム・クレイステルスなんだけど、思ったより回復具合がいいみたいで、当初の予定だった地元ベルギーでのフランス・ガス・オープンの前の週のオーストリアはリンツでのジェネラーリ・リンツから出場できそうなんだって!

自身のホームページで彼女はこう語ってます。「病院へ行ってまた先生に診てもらったんだけど、良いニュースしか言われなかったわ。手首にたまっていたものもすっかりなくなって腫れも引いたし、そろそろボールを打っても平気なはず。10日くらいでプレーを始めてみるわ。最初にボールを打った感触がどんなものかによるってところね!」だって。



2006年10月04日
カプリアティが復帰!!!
カプリアティがコートに戻る!!!
って言うのも11月に行われるチャリティ・イベントに出席するために、コートに立つんだって。
2001年の全豪オープン、全仏オープン、2002年の全豪オープとこれまで3度のグランドスラム優勝を誇る元世界1位のジェニファー・カプリアティ。
現在30歳の彼女は2005年の1月に受けた肩の手術からのリハビリを行っているんだけど、なかなか復帰には至っていないのよね。
そんな彼が11月18日にフロリダで行われる、プローアマ・テニス&ゴルフ大会に出場するんだって。
これは『スターと共に過ごす夕べ』と題するイベントで、ティム&トム・ガリクソン基金の8周年をお祝するものなんだって。
1992年のバルセロナ五輪でも金メダルを獲得している彼女。
これをきっかけにツアー復帰となるのかしら?
年齢的なことを考えても、そろそろ復帰しないと“引退”の二文字が現実味をおびちゃうのは必至よね!!!
これまで数大会で試験的に行われてきた、試合中のコートでのコーチング。
セット間とかにコーチを呼んでアドバイスを受けてもいいって言うものなんだけど、現在ランキング1位のアメリ・モレスモはコーチング反対派みたい。
「これまで試してきたコートでのコーチングには賛成できないわ。テニスと言うスポーツは、そもそもがコートで独りで問題を解決しながら戦うもので、それができない選手が負けていくものなの。技術的や精神的にコーチの支えで試合をしたら、全く別のスポーツになってしまうじゃない?何をするべきで、何をしてはいけないかを、試合中に自分で解決しながら行うのがテニス。コーチングを許してしまったら、テニス自体が違うものになってしまうでしょ!」だって。
やっぱり一人で戦ってきた選手にしてみたら、コーチがコートサイドへ来て、アドバイスをくれるのって、かなりの違いがあるってことなのね!
プロじゃない私達にはちょっと分からないことかもしれないけど、来年の全豪オープンでもビデオ判定が導入されるみたいだし、これからのテニスがどんどん変わって行くのかしらね???
そうそう、バリと北京で連続優勝を飾ったスベトラーナ・クズネツォワがツアー最終戦のツアー・チャンピオンシップへの出場権を獲得しましたね。
その大会は、そのシーズンだけでのポイントを1月から競って、シングルス上位8選手、ダブルスはペアー・ランキングの上位4ペアーしか出場できないもの。でも、賞金は300万ドルも掛けるビッグ・イベントで、シングルスに出場しただけで10万ドルと67ポイント、優勝すると賞金100万ドルと485ポイントがもらえちゃう、何ともビッグな大会。
みんなこの大会出場を目指してシーズンを開始するのよね。
エナン、モレスモ、シャラポワも獲得してるから、残る切符はあと4枚。その下にはクレイステルス、ヒンギス、デメンティエワ、ペトロワと続いてるけど、ポイント的に見ると、その次にいるシュニーダーとサフィーナまでは可能性があるわね。
さあ、これからが追い込みよね!残りの切符は誰の手に!
そしてクレイステルスは間に合うのかしらね?乞う御期待!!!


2001年の全豪オープン、全仏オープン、2002年の全豪オープとこれまで3度のグランドスラム優勝を誇る元世界1位のジェニファー・カプリアティ。







これまで数大会で試験的に行われてきた、試合中のコートでのコーチング。





そうそう、バリと北京で連続優勝を飾ったスベトラーナ・クズネツォワがツアー最終戦のツアー・チャンピオンシップへの出場権を獲得しましたね。






2006年10月03日
ごめんなさい!
こちらの手違いで10月3日のブログを削除してしまいました。
全くの手違いでご迷惑をおかけしちゃいました!コメントもらったもりもりさん。こちらからレス見てくださいね。
全くの手違いでご迷惑をおかけしちゃいました!コメントもらったもりもりさん。こちらからレス見てくださいね。