2008年02月29日
錦織君を分析

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昨日のブログでキム・クレイステルスが女の子を出産したことをお伝えしたけど、赤ちゃんの名前はJadaちゃんって書いて“ジェイダ”ちゃんって読むらしいです。


さて、本日“も”錦織圭君のお話しをしちゃいましょう。



『より一層の未来が待ち受ける』と題されて、サブタイトルには「錦織、日本テニスの歴史を作る・・・次は世界だ」だって。

「2008年のシーズンはまだ始まったばかりだが、すでに2人の若きスターが生まれた。JW・ツォンガと錦織圭だ。錦織のデルレイ・ビーチでの優勝は単なる偶然の出来事などではない。彼の将来にはたくさんの成功が待ち受けているだろう。彼にはプレーの正確さ、パワー、運動能力など全て兼ね備えて持っている。優勝までの全8試合でそれを表し、決勝戦ではジェームズ・ブレークをも撃破したのだ。
彼のテニスはどこかノヴァーク・ジョコビッチのそれと似ている。その類まれなコートカバリングで、対戦相手へ想像を超えるプレッシャーを与え、劣勢を一瞬にしてチャンスへと代えてしまう。どんなところからでも安定したショットを打て、プレーの賢さでも郡を抜いている。最近のジョコビッチは、強力になったサービスも持ち味となっている。錦織も近い将来、そうなるだろう。今後のトレーニングで体を作れば十分に可能だろう。なぜなら彼はまだ18歳なのだから。
そしてマリア・シャラポワとも相違している。自分の国を離れ、ニック・ボロテリー・アカデミーに籍を置き技術を磨き、大手IMGでマネージメントをしてもらっている。4年前にそのアカデミーに入ってから、ボロテリー氏はじめ、現在ツアーを帯同している元ATPプロのグレン・ワイナー氏などから師を仰いでいる。
才能溢れる彼はすぐに目を付けられ、『プロジェクト45』と言うプランを組まれた。いったいどう言う意味なのか?それはこれまでの日本人男子選手の最高ランキングを築いた松岡修造の46位を越えるための目標として掲げられたのだ。そして彼らはそれが十分達成可能であると確信しているのだ。
錦織はすでにその道を上り始めている。彼にはアディダスやウィルソンなどとワールド・ワイドな契約が交わされ、優勝後には多くのメディアからの取材やビジネス・チャンスを狙った企業からの問い合わせなどが殺到し、午前3時まで対応に追われる始末。彼の活躍で日本テニス界の底上げとなればと、錦織陣営も期待をおいている。
彼のプレーはコート・サフェースに左右されるものではない。彼自身もクレー大会である全仏オープンでのプレーを楽しみにしている。「クレーでテニスをするのが好きなんだ。だから4月からのクレー・シーズンが待ち遠しい。」と本人も語る。
ロジャー・フェデラーの練習相手にもなったことがある彼の次のゴールは、トップ100入り。そうすればグランドスラムへは本戦から戦える。それは今後控えているインディアン・ウェルズとマイアミのマスターズ・シリーズの活躍次第で十分に可能な目標。逆境に置かれた時の彼のタフネスは最大の武器だろう。それはすでに対戦した選手が感じていることだろう。」
まだ彼のプレーをそれほど観ていないけど、こうしたプロの目から見ても彼の凄さが分かるのね~。




2008年02月28日
キムが女の子を出産

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今日はこんな嬉しいニュースが。




地元ベルギーで現地時間27日に誕生したその子は、“Jada”ちゃん(ジャダちゃんかヤダちゃんか?)と名づけられて、6.69ポンドって言うから約3,035グラムだったんだって。


ご主人のリンチ選手は、ベルギーのプロ・バスケットボール・リーグで活躍しているから、二人の生活の拠点は主にベルギーっぽいわね。


昨日お伝えした日本人の活躍で、今週の大会で抜けているものがありました。


女子は1万ドルのサーキットに第4シード前川綾香、第8シード道慶知子、藤代春香、清水咲子、大西香、越野由梨奈、竹本みのり、予選を勝ち上がって新井麻葵、ラッキー・ルーザーで刈込沙織選手が出場してます。


みんな頑張ってね!!!

2008年02月27日
先週の日本人は・・・

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はい、先週の日本人の活躍です。


男子はタイの1万ドルのサーキットでは、予選を勝ち上がって本戦入りした杉田祐一君がベスト4入りを果たしました。



今週も男子はタイの1万ドルのフューチャーに第3シードに寺地貴弘、第6シードで伊藤竜馬、杉山記一、近藤大生選手が出場してます。女子ではアメリカの2万5千ドル大会に引き続き瀬間&岡本選手が出場してます。どんどん上位進出してね!!!

昨日もお伝えしたけど、男子のメンフィスでのグランプリ大会の予選にチャレンジした錦織圭君は、疲労から予選2回戦を棄権しましたね。


女子でもドバイのティア2大会に4選手が予選に出場して、予選2回戦で森上亜希子選手と森田あゆみ選手の日本人対決が実現。




現時点では、森上選手だけが1回戦を勝ってたけど、さっきアメリ・モレスモにフルセットで負けちゃいましたね。残念。

杉山選手は、左ひざをテーピングでグルグル巻きにして予選を戦っていて心配したけど、その後のカテリーナ・シュレボトニックとのダブルスの1回戦を勝利。



メキシコはアカプルコで行われているティア3大会に藤原里華選手が単身出場してます。本人曰く(彼女のブログから)クレーでの試合は2005年7月以来のクレー・コートでの試合だったとか。




さ、来月はインディアン・ウェルズ&マイアミと男子も女子もビッグ・イベントが続くから、体調を整えて臨んでもらって、グッド・ニュースを期待しちゃいましょう!!!

2008年02月26日
絶不調のお二人

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昨日お伝えした錦織圭君が予選を棄権したお話し。




今日は、最近絶不調なフランスの女子選手お二人の話し。


モレスモは去年のウィンブルドン以降、出場8大会でなんとわずか9試合にしか勝利していないの。



「このままもっと続けていたい気持ちと同時に、それが本当に正しい選択なのかとも思ってしまう。テニスを続けるのが正しい道だと思った矢先に、格下選手に負けてしまう。ここ数ヶ月それが続いているのは事実。そうなると、この辺が潮時なんじゃないかなって言う気持ちも持ってしまうの。まだ決断はしていないし、やっぱりテニスを続けたいけどね。」
って、フランスのル・キップ紙に語っているの。



それからバルトリ。彼女はランキングこそ9位にいるけど、メディアには「すっかりトップ10の実力がなくなってしまった」とか書かれるくらい、今年に入ってからは3勝4敗。


そんな彼女のプレーは、フォア、バックともに両手打ちと、今のトップ選手には珍しいスタイルなの。



「テニスを始めてからず~っと、モニカを尊敬してきたわ。部屋には彼女のポスターばかり貼っていたし。自分にとって彼女はとても特別な存在なの。1度会う機会があったけど、本当に忘れられないわ。それから、1度対戦する機会だってあったんだけど、彼女が怪我で棄権しちゃって、それはなくなってしまったの。1度でいいから対戦してみたかったわ。」
尊敬する選手とか、お手本にしている選手ってみんないると思うけど、やっぱりプレー・スタイルが似ている選手は、気持ちの入れ方も違ってくるものよね。


2008年02月25日
ロディックのプライド?!

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もう本当に錦織圭君はかなりの話題になってますね。


海外の大会で、グランドスラムでないのに結果を速報してくれるなんて最近ではあまりなかったから、本当に嬉しいわよね。


今週のメンフィスでの大会には予選に出場して1回戦を突破して本戦までもう1つ・・・だったけど、途中棄権しちゃいましたね。


そりゃ、18歳でも疲れちゃうわよ!



先週のサンノゼ大会でのロディック戦では、ロディックのプレー中の態度に関してメディアでも取り上げられてましたね。



試合後のインタビューでも、「彼があれで良いプレーだって言うのなら、それならそれで構わない。彼にはプレーすること以外にも考えるべきことがあることを知って欲しかったんだ。」みたいなことを言っていました。

それから「勝つためには何でもしようと思っていた。特別個人的な感情はないけど、彼もそのことに関してはあまり良くは思っていないだろう。僕はただ単に、若い(年下の)お友達が欲しかったってわけじゃないしね。ただ彼のプレーには驚いたよ。」って、やっぱりちょっと感じが悪い印象を受けるコメントをしてました。

一方の錦織君もそのことを聞かれて、「彼が何を言っているのか理解できなかった。」って答えてたけど、メディアから何度も聞かれて、彼の言った意味は分かったけど、その事はもう思い出したくないって言っていたようよ。

メディアでは、『ロディックは終始いらだちが隠せず、コーチであるジミー・コナーズのマニュアル本の1ページをお手本にしたのか、審判やラインズマンや錦織にさえも噛み付いていた。』なんて書かれる始末。



そんなことには負けないで、トップ100、トップ50、さらにはトップ10目指して頑張ってね!

あ、「錦織トップ100への道」だけど、今日発表のランキングでは123位へと上がってます。


2008年02月22日
人生そんなに甘くない?!

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今週アメリカはカリフォルニア州サンノゼで行われているグランプリ大会に、先週の優勝から特別措置として出場していた錦織圭君は、日本時間の今日午後に2回戦を行い、トップ・シードのアンディ・ロディックの胸を借りました。

結果は2-6,4-6のストレート負け。




次の大会はテネシー州メンフィスで行われる『モーガン・キーガン・テニス選手権』。



で、「錦織圭、トップ100への道」と題しまして(大げさ???




今大会の1回戦勝利で得たポイントは15。残り65ポイントとなるわけです。


ちなみにそこから勝ち上がると、準々決勝でプラス25ポイント、準決勝でさらにプラス35ポイントとどんどんポイントが加算されて行きます。


そう計算すると、来週ベスト4入りするとトップ100入り・・・なんて、Pinkyったらつい気が早くなっちゃってすいません!



そう言えば去年の8月頭に行われたワシントン大会でも、ATP大会わずか2大会目で決勝へ進んできたジョン・アイズナーの快進撃をストレートで止めたのもロディックだったわ。


そんな彼も昨夜の試合で、第3シードのトミー・ハースをフルセットで下して8強入りしているから、週明けのランキングでのトップ100入りは確実!


そうそう、圭君が先週優勝を決めたあと、練習の拠点にしているニック・ボロテリー・テニス・アカデミーに帰ると、こんな状態だったんだって。



彼は記者会見か何かで、近い将来フェデラーも破ってみせる、とかって言ってたわよね。


「あの時はどても緊張したけど、彼は本当にナイスな人だった。何セットか練習させてもらって、セットを奪ったんだ。もちろん練習だけど。でも、それは自信になったよ。」そりゃそうよね、だって“あの”フェデラーですもの!

それから彼の英語に関しても、「錦織は英語の勉強にもかなり励んでいる。英語でスピーチをしているけれど、4年前に彼がアメリカへ来たときなど、“ハロー”しか話せなかったのだから。」って、記事に書かれてもいました。


2008年02月21日
こんなエキジビションが・・・

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先週の優勝で一躍世界で有名になった錦織圭君。



でも、そんな彼の快進撃から特別措置がとられて、予選を免除されていきなり本戦入りしちゃったの。





そんなサンノゼ大会の初日の月曜日には本戦の1回戦に加えて、こんなエキジビションが行われたの。


結果は、なんとサンプラスが6-4,6-2のストレートで勝っちゃったのよね。


それにしてもサンプラスは、フェデラーとのエキジビションもあって、恥ずかしくない試合がしたいって思いでかなり練習を積んでいたらしいから、その実力の高さも手伝って、現役選手を破ってしまう結果に繋がったんじゃなかしら。

もちろん、そんな彼の現在の活動はシニア・ツアーがメイン。



やっぱりそんな引退した有名選手のエキジビションが見られるのも、アメリカの強みね~。



2008年02月20日
日本人大活躍!!!

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それから、タイで行われた1万ドルのフューチャーでは、第8シードの杉山記一選手とノーシードの近藤大生選手がベスト8入り。そして第4シードの伊藤竜馬選手が見事優勝を飾りました。



女子ではオーストラリアの2万5千ドルのサーキットでは、第8シードの手塚玲美選手は初戦で、第4シードの浜村夏美、ノーシードの高岸知代選手が2回戦で敗退。前川綾香選手がベスト8入りをしました。

今週も男子はタイの1万ドルに第6シードに伊藤、ノーシードで杉山、近藤選手が引き続き出場しているのに加わって、第2シードに寺地貴弘選手が出場してます。


男子はサンノゼで行われているグランプリ大会で、特別措置で錦織圭君が本戦入り。



さっき、杉山選手も森田選手も1回戦を終えて両者勝ち上がって、なんと2回戦での対決となりました。





水曜日に予定されている、男子はサンノゼの錦織選手の1回戦と、女子はカタールでの杉山選手と森田選手のシングルス、それから杉山選手のダブルスに注目したいわね!日本時間では、杉山vs森田は今夜、錦織選手の試合は明日の早朝に行われるもよう。

錦織君はその後もアメリカのツアーを回るらしく、去年の成績からして4月半ばまでは失うポイントもないから、今週のサンノゼ、来週のメンフィス、3月に入ってからのラスベガス、インディアン・ウェルズ、マイアミと、獲得したポイントが全てランキングに反映するから、トップ100まであと80ポイントはそこで稼げそうかしら?


2008年02月18日
お見事、圭君!!!

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きゃ~~~~~~~~!!!!!

どうしましょう、どうしましょう・・・Pinkyは眠れません。




本当にどしましょう!!!興奮して、いてもたってもいられません!


今の今でも信じられないくらい、またスコアーを見直してしまいました。



ただ、悲しいかな、国内では決勝戦へ進出したこともあまり報道されていなかったですよね。




若干18歳、しかもATP大会6大会目での優勝なんて、本当に本当にすごいことだって分かってもらえるんでしょうか。


ま、そんなことはおいといて。



第1セットはあっと言う間にブレークが先取したんだけど、逆に第2セットは一気に5-0と圭君がリードして取り返したの。




ま、圭君のファーストの確立が67%に対して、ブレークは52%と彼のサーブの調子が悪かったのは圭君にとっては助かったかと思われ。


[Q] N Nishikori (JPN) d [1] J Blake (USA) 36 61 64
になってました。





2008年02月17日
圭君、愛ちゃん、竜馬君の活躍!

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きゃ~~~!!!




ファイナル・セットでは4本のマッチ・ポイントをしのいでの勝利。タイブレークで、3-6とリードされて6-6に追いついたけど、また6-7とマッチ・ポイントを取られたのにそれをしのいで、自身最初のマッチ・ポイントをしっかり決めて、勝利を物にしました。


もうPinkyったら、興奮が止まりません。




そして、またまたたった今、ベルギーはアントワープで行われている『プロキシムス・ダイアモンド・ゲーム』のダブルスでは、杉山愛ちゃんがクベタ・ペシュケと組んで、全豪オープン優勝のボンダレンコ姉妹を6ー1,6-1の圧勝で下して決勝戦へ進出を決めました。


錦織圭君の決勝戦の相手は、これからナイト・マッチで行われるランキング12位でトップ・シードのジェームズ・ブレークと同169位で主催者推薦で出場のロビー・ジネプリの勝者と対戦するの。


もし明日、このジネプリと錦織君の決勝戦となったら、169位の主催者推薦選手と244位の予選通過者の決勝と言う、予想を超えるサプライズ・マッチになるわよね。


来週カリフォルニア州はサンノゼで行われるグランプリも、特別処置で錦織君はすでに本戦入りが決まってて、1回戦ではランキング99位のディアゴ・ハートフィールドとの対戦が決まってます。


2008年02月16日
セレス、とうとう・・・

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Pinky個人としては、マルチナ・ナブラチロワとのエキジビションをしてたのも知ってたし、それに連敗していた事実も把握していたのに加えて、数少ないメディアでの画像を見る限り、現役の時とは打って変わった細身の彼女を見ると、またあのハードなツアーへ戻ってくるとは思えなかったのは事実。


今回の引退表明は「やっぱり」って言うのが正直な気持ちです。



去って行く選手があれば、ジュニアからシニア・ツアーへデビューして成長している選手もいるのよね。


去年の今頃に獲得したポイントがないだけに、このポイントはそのまま彼のランキングに反映するから、かなりのジャンプ・アップが期待できるの。


日本人男子としては松岡修造選手以来のトップ100入りも現実的になってくるんじゃないかしら?





2008年02月15日
輝き続けるシャラポワ

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マリア・シャラポワは、コートの中でも外でも輝いき続けるわね。


先の全豪オープンでも優勝を飾り、その強さがまた復活のノロシを上げた印象だった彼女。


キャノン側はこう語っております。


一方のシャラポワも「このような世界でも有名なブランドと、今後もお付き合いを続けていけることには興奮が止まないわ。これまでも、わたしにとって最高のパートナーでした。そして常にキャノンのカメラを持って世界を転戦しているの。」彼女は世界各地での友達や家族との素晴らしい経験を常にキャノンのカメラに収めているんだって。

そんな彼女は今月末に地元ロシアはサンクト・ペテルブルグで行われる『2008年、ローレウス・ワールド・スポーツ賞』の授賞式にホスト役に選ばれたの。



2008年02月13日
では、日本人の活躍です。

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先週、アメリカはミシガン州に7万5千ドルに出場していた藤原里華選手はシングルスでは初戦で第5シードのK・オブライアンに負けちゃったけど、S・デ=ベアーと組んだダブルスでは決勝まで進出して、惜しくもフルセットで負けたけど準優勝でした。


オーストラリアの2万5千ドルでは、第7シードで手塚玲美、前川綾香、予選を勝ち上がった竹本みのり選手が1回戦で、高岸知代選手が2回戦で負けちゃったけど、第4シードの浜村夏美選手はベスト4入りを果たしました。

男子ではオーストラリアの1万5千ドルのフューチャーに第8シードで出場した井藤祐一選手はベスト8まで勝ち上がりました。

今週もオーストラリアの女子2万5千ドルのサーキットに第4シードに浜村、第8シードに手塚、高岸、前川選手が引き続き出場してます。


アメリカはフロリダのデルレイ・ビーチで行われているグランプリ大会では、みごと予選を勝ち上がって錦織圭選手が本戦入りを果たしてますね。



もちろん女子では杉山愛選手がベルギーのプロキシムス・ダイアモンド・ゲームに単複共に出場してます。



みんなグッド・ニュース、期待してますよ~~~!!!

2008年02月12日
怪我って怖い!!!

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そうそう、先週引退を迫られて表明したヨアキム・ヨハンソン。


2004年のUSオープンでベスト4入りを果たして、その翌年の開幕戦のアデレードで優勝。


それから7月まで大会に出場していたけど、5勝11敗と精彩に欠いちゃって、2005年のシーズンはそれ以降コートに姿を現すことがなかったの。


2006年は2月に1大会に出場したけど、また休養。


昨年も年初のアデレードでベスト4入りしたけど、その後の全豪オープンでは1回戦で棄権。


その間、3度の肩の出場を受けたけど、ランキング9位に上り詰めたころのキレのあるプレーは陰を潜めてしまっていたの。「この引退の決断は、ここ数ヶ月くすぶっていた気持ちに終止符を打つものとなった。」って引退を決断した辛い気持ちを語っていたわ。

「今は新しいゴールを見つけなければならない。どんなことがおきても、テニスはこれからも続けては行くよ。ただ、プロフェッショナルなレベルではやって行けなくなったってことさ。」
いくら本人がプロとしてのキャリアを続けたくても、体が付いて来なかったらそれは不可能となってしまうのよね。


2008年02月11日
大学テニス事情も・・・

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かつてアメリカはテニス王国として君臨していた。


これはアメリカでの大学テニス界でも、同じような状況が出てきているの。


依然アメリカは、若い選手達がテニス留学をしにくる場所。トレーニングやテニスへの環境も整っているから当然のこと。ないしは、プロとして多少の国際経験がある選手が、学歴のことも考えてアメリカの大学へテニスの奨学金をもらって進学してくるのも、何となく分かる気がするわよね。

17~18歳で高校を卒業したばかりの未熟なアメリカ人選手は、大学生活をエンジョイもしたいし、テニスへどいれくらい集中できるかは各自まちまち。比べて、20代になって(中には20代半ばでも)ある程度精神的にも大人になって、国際経験も積んだ選手が留学して来れば、選手を扱うコーチ側としても留学生の方が扱いやすいわけで・・・。

かつてはアメリカ人選手もテニスで奨学金をもらっていたから、テニスへ対する気持ちの持ち方も高かったの。今ではそれぞれの家庭がある程度裕福だと、奨学金をもらわずに進学してくる選手も多い。


つまり、留学生の方がアメリカでのテニスをする環境へのありがたみも感じて練習するし、モチベーションも高いのは当然よね。コーチも、一生懸命テニスに打ち込む姿勢の高い選手を使いたいって思うのは当然のことよね。

もちろん、アメリカ人がみんなそうだと言うわけではないけど、そう言う傾向がどうしてもあるがゆえに、大学テニス界でもアメリカ人選手より留学生の方が多くなって来ちゃったってことらしいのよね。

アメリカの大学を卒業してブレーク中なアメリカ人選手もいるわ。それは、ジョン・アイズナー。


それが7月下旬のワシントンでのグランプリ大会で見事決勝戦まで進出し、アンディ・ロディックに敗れはしたものの、準優勝を上げて一気にトップ200位入り。


もちろん、そんな素晴らしい大卒のアメリカ人選手もいるけど、世界のテニス事情は変わってきているのが現状。


2008年02月07日
姉妹ダブルス

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先月行われた今年最初のグランドスラムの全豪オープンで、見事女子ダブルスで栄冠を手に入れたのが、アローナとカテリーナのボンダレンコ姉妹だったの。


実は彼女達にはもう一人、ヴァレリアと言う長女もいるの。





それでもこれまでは目立った活躍もしていなかったの。



そんなウクライナ出身の二人の優勝をいったい誰が予想できたでしょう!





ちなみに最近、こうして姉妹でペアーを組んでダブルスで試合に出場しているのは、アグニエスカ&ウルスズラのラドワンスカ姉妹や、アナスタシア&アリーナのロディオノワ姉妹とかかしら?



そのウィリアムズ姉妹について、現在コメンテーターとして活躍中のトレーシー・オースチンがこんな風に語っております。

「彼女達の時代は終わったわ。台頭している今の若手選手の方が闘争心に溢れ自信に満ちているし、もう彼女達を恐れることもなくなったわ。彼女達が女子テニスのレベルを上げたのは事実だけど、若手はそれに追い付いてきているもの。」
今週パリで開催されているガス・ド・フランスでも、セリーナが怪我を理由に欠場してるけど、姉妹とも度重なる怪我には泣かされっぱなしだったし、一時期の勢いがなくなったのは仕方のないことよね。


2008年02月06日
日本人選手です。

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先週の日本人選手はと言うと、女子ではアメリカはカリフォルニアの2万5千ドル大会に第8シードで岡本聖子選手が出場しましたが、2回戦で惜しくも敗れちゃって上位進出とは行きませんでした。

その大会で優勝したのは2月4日のブログでも紹介した、セシール・カラタンチェバ。



男子では中国で行われた5万ドルのチャレンジャーに第8シードの添田豪、ノーシードで本村剛一選手が出場しましたが、二人とも1回戦で姿を消しました。


今週はアメリカはミシガン州の7万5千ドルに藤原里華選手が出場してます。


男子ではオーストラリアの1万5千ドルのフューチャーに井藤祐一選手が単身出場してます。みんな今週は上位進出しちゃって、ランキングを上げてくださいね~~~!!!

2008年02月04日
カラタンチェバの苦悩

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1月23日のブログにもちょっと書いたけど、ドーピング違反から2年間の出場停止処分を受け、処分が明けて今シーズンから試合に出場している、ブルガリアのセシール・カラタンチェバだけど、テニス以外にも厳しい状況があるみたい。

現在18歳の彼女は、1月14日からの2万5千ドルのサーキットに予選を勝ち上がって優勝。



そんな中、先週末は国別対抗戦のフェド・カップが世界各地で行われました。



「もちろん、自分の国のことは愛しているわ。でも、もうちょっと理解して欲しい。こうしてツアーに戻ってきたら、思っていた以上に状況は難しいものだった。ランキングを得るためには、早く3大会以上に出場してポイントを稼ぐ必要があるの。そんな大切な機会を失うようなことはしたくなかった。」
ヨーロッパ/アフリカ・ゾーンにいるブルガリアは、ポルトガルとルクセンブルグを下したけど、オランダに負けちゃって、ワールド・グループ2への入れ替え戦へ出場を逃しちゃったの。




日本の女子は、見事クロアチアを下して、ワールド・グループ1への入れ替え戦出場を決めましたね。




2008年02月02日
シニアでも・・・

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元祖暴れん坊と言われてたジョン・マッケンローは今月で49歳を迎える。



3月12日~16日にフロリダで行われるオリバー・グループ・チャンピオンズ・カップがそれ。ちなみに、第2戦のグランド・ケイマンで4月16~20日に行われる『グランド・ケイマン・レジェンド・チャンピオンシップス』(1月17日のブログ参照)への出場も表明してて、やるき満々って感じね。

このツアーの共同主催者であるジョン・ヴェニソン氏はこう語っているわ。

「マッケンローにとって、2008年が競技テニスをする最後の年だと思っているようだ。だから、目の前でセンスのある彼のプレーを見られるのは、ファンにとって今年が最後の年になるかもしれない。」
50歳を区切りにってことなのかしらね。





ところで、第1戦のフロリダ大会には、2006年のチャンピオンで主催者のクーリアや、2007年のチャンピオンのウェイン・フェレイラ、現役時代1994年の全豪と1999年のUSオープンで準優勝したトッド・マーティンなども出場予定。


2008年02月01日
混戦かしら?

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2004年2月2日からず~っとランキング1位の座を守り続けているロジャー・フェデラー。


同じく2005年7月25日からず~っとランキング2位にいるラファエル・ナダルも全豪オープン初制覇を狙ったけど、準決勝で準優勝のジョー=ウィルフリード・ツォンガに負けちゃったのよね。

一方ランキング3位にいたジョコビッチはこれでフェデラーとナダルとのポイント差を縮めることに成功。



この差がどれくらいなのかと言うと、ランキング4位にいるニコライ・ダビデンコのポイントを見るとお分かりかと。



これから3月までの大会で、去年獲得したポイントを比べてみると歴然。


フェデラーはドバイの優勝以外は、インディアン・ウェルズではまさかの2回戦負けだったし、マイアミでも4回戦負けと上位進出に失敗しているから、この2大会で今年は上位進出に成功すれば、またポイントの差が広がっちゃうってわけ。

ジョコビッチはロッテルダムでベスト4、ドバイでベスト8、インディアン・ウェルズで準優勝、マイアミで優勝と、今年はそれ以上の成績を収めるのは結構大変だし、そうしても今よりポイントはちょっとしか増えないのよね。

もちろんその後に始まるクレー・シーズンではナダルが守らなければならないポイントはかなりのもの。


そう考えると、まだしばらくはフェデラーの1位の座は続くかな~って感じよね。




