2008年02月01日
混戦かしら?

一日一回クリックしてねん


2004年2月2日からず~っとランキング1位の座を守り続けているロジャー・フェデラー。


同じく2005年7月25日からず~っとランキング2位にいるラファエル・ナダルも全豪オープン初制覇を狙ったけど、準決勝で準優勝のジョー=ウィルフリード・ツォンガに負けちゃったのよね。

一方ランキング3位にいたジョコビッチはこれでフェデラーとナダルとのポイント差を縮めることに成功。



この差がどれくらいなのかと言うと、ランキング4位にいるニコライ・ダビデンコのポイントを見るとお分かりかと。



これから3月までの大会で、去年獲得したポイントを比べてみると歴然。


フェデラーはドバイの優勝以外は、インディアン・ウェルズではまさかの2回戦負けだったし、マイアミでも4回戦負けと上位進出に失敗しているから、この2大会で今年は上位進出に成功すれば、またポイントの差が広がっちゃうってわけ。

ジョコビッチはロッテルダムでベスト4、ドバイでベスト8、インディアン・ウェルズで準優勝、マイアミで優勝と、今年はそれ以上の成績を収めるのは結構大変だし、そうしても今よりポイントはちょっとしか増えないのよね。

もちろんその後に始まるクレー・シーズンではナダルが守らなければならないポイントはかなりのもの。


そう考えると、まだしばらくはフェデラーの1位の座は続くかな~って感じよね。





フェデラーさんはやっぱりこの二大会で稼げるというのが大きなアドバンテージですよね。
去年のようにカニャスさんや天敵ナルバンディアンと当たるようだと警戒が必要ですが
そうそう簡単に負ける姿が浮かばないのもまたフェデラーさん。
不安定だった全豪が一時的なものだったのか?
(ティプサレビッチ戦は動悸が酷いことになってました・・・追い詰められる度にもうウキーとかウキョーとか人語すら喋ってませんでした。ええ)
はたまたフェデラー王朝の終焉が近いのか?興味深いですね。
フェデラー時代もそろそろ・・・って声が聞かれるけど、もうしばらくは続くんじゃないかしら???
あまり調子が良くなかった去年のフェデラーだし、守るポイントがしばらく少ないって言うのは強いところよね。
あのティプサレビッチ戦で万が一負けていたら、『フェデラー・エクスプレス』が“各駅停車”に・・・って流れだったかもしれないけどね(失礼・・・汗)
ティプサレビッチも今のセルビア旋風の波に乗れるかしら?実は、なかなかのイケメンさんだから、Pinkyはかなり前からお気に入りだったんです(^^ゞ
今現在のポイントを見ると、男子が混戦で女子がエナン独走って感じだけど、ファンにとっては戦国時代の方が面白いですよね・・・。
「今年はオリンピックもあるし、今は体力を温存する時だ」とのコメントもあるように、決して無理なスケジュールを組まないのが近年のフェデラーですよね。3月ドバイのタイトルを守れれば、また差が開きそう。4月にはクレーのエストリル大会を予定してて、去年よりも全仏に向けて早めの準備を予定しているみたい。悲願の全仏制覇なるか?ですね。
ナダルとしては、たとえ1週間でもいいからNO.1になりたいでしょうね。ずっと2位ですからね。元NO.1って肩書きはいつまでも残ります。ナダルより実績の劣るモヤやフェレーロだって元NO.1ですもんね。
そうですよね~。無理のないスケジュールを組んでいることが、怪我を回避する彼なりの方法なんだと思うわ。
そうやって大会を絞りつつも、ず~っと1位にいられるって言うところが、彼の実力の凄さなのでは・・・。
クレー・シーズンになると、ナダルは守らなきゃならないポイントだらけだから、1位になるにはよっぽどフェデラーがポイントを下げることでしか、不可能じゃないかな~。
将来、「元No1の・・・」って言われるのって、インパクトが違うものね!!!
そう考えると、No1になることの難しさが分かりますね。
イマイチ不明だったポイントの仕組み、よく分かりました。私のような者にもpinkyさんの解説は分かりやすくて、ありがたいです。
しかし、トッププロは厳しい世界なんですね~!トップになっても少しも油断できない。精神力もコンディション維持も。それゆえ、フェデラーは尊敬するに余りあるんでしょうね。
ナダルはフェデラーさえいなかったら、十分1位になれる実力があるだけに、本人も関係者もぜひ1位にって思いは強いはずですよね!
Pinkyのブログでランキングの仕組みがわかってもらえると嬉しいです。
そんな中、こうして1位の座をキープしているフェデラーは、やっぱり偉大な選手ですね。
これからも、みなさんに分かりやすいブログにするよう、頑張りまっす!