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今週アメリカはカリフォルニア州サンノゼで行われているグランプリ大会に、先週の優勝から特別措置として出場していた錦織圭君は、日本時間の今日午後に2回戦を行い、トップ・シードのアンディ・
ロディックの胸を借りました。

結果は2-6,4-6のストレート負け。

ま、人生そんなに甘くはないってことですよね。

人生って言うより、“プロ”の世界って言った方がいいわね。

でも、1回戦ではランキング96位のディエゴ・ハートフィールドをストレートで下すなど、しっかり実力をつけて来ているのは伺えたし、今日の敗戦からまた学んだものもあったと思います。

次の大会はテネシー州メンフィスで行われる『モーガン・キーガン・
テニス選手権』。

こちらは予選に主催者推薦をもらっているから、今の所予選からの出場になる見通し。

さっそくメンフィスへ移動して、練習って言うより休んでもらいたいな~ってPinkyは思います。怪我も心配だし!

で、「錦織圭、トップ100への道」と題しまして(大げさ???

)ポイントを見てみましょう。

現在の彼は131位で340ポイント。101位にいる選手のポイントは420。これを越える必要があるから、あと80ポイント。

圭君は去年の今の時期に稼いだポイントがないため、獲得したポイントがそのままランニングに反映します。

今大会の1回戦勝利で得たポイントは15。残り65ポイントとなるわけです。

来週、もし予選を突破すると(予選では1回勝ってもポイントはつかないの)5ポイントがもらえるの。それで1回戦を勝つと、5+15で20ポイントもらえる計算。

ちなみにそこから勝ち上がると、準々決勝でプラス25ポイント、準決勝でさらにプラス35ポイントとどんどんポイントが加算されて行きます。

先週サンノゼ大会の優勝では、予選の5ポイントと優勝ポイントの175が足されて180ポイントが付いたため、大きくランキングを上げる結果になったってわけ。

そう計算すると、来週ベスト4入りするとトップ100入り・・・なんて、Pinkyったらつい気が早くなっちゃってすいません!

今の彼は1試合1試合をきっちり勝ってもらうことが重要。

それが彼の実力アップに繋がると信じています。まずは予選突破目指して頑張ってね。

そう言えば去年の8月頭に行われたワシントン大会でも、ATP大会わずか2大会目で決勝へ進んできたジョン・アイズナーの快進撃をストレートで止めたのもロディックだったわ。

当時ランキング416位だったアイズナーはその準優勝で一気にトップ200入り。現在のランキングは103位だけど、去年のこの時期に試合をしていない彼も圭君同様、今週のポイントがそのままランキングへ。

そんな彼も昨夜の試合で、第3シードのトミー・
ハースをフルセットで下して8強入りしているから、週明けのランキングでのトップ100入りは確実!

彼は大学を卒業した去年からプロ転向しているから、現在は22歳と新人ながら年齢は10代ではないのよね。

そうそう、圭君が先週優勝を決めたあと、練習の拠点にしているニック・ボロテリー・テニス・アカデミーに帰ると、こんな状態だったんだって。

「アカデミーに帰ると、20人くらいの選手達が驚かせてくれたんだ。それから100通を越えるメールにも驚いた。夜の10時くらいにアカデミーに着くと、みんな待っていてくれて、ケーキや言葉をかけてくれたんだ。」だって。

アカデミーのみんなだって本当に嬉しかったんじゃない?

彼は記者会見か何かで、近い将来
フェデラーも破ってみせる、とかって言ってたわよね。

それにはこんなことがあったからなの。去年のマイアミでのソニーエリクソン・オープンの時、彼はフェデラーの練習相手になっていて、ゲーム形式の練習ではセットを奪うことにも成功していたからなの。

「あの時はどても緊張したけど、彼は本当にナイスな人だった。何セットか練習させてもらって、セットを奪ったんだ。もちろん練習だけど。でも、それは自信になったよ。」そりゃそうよね、だって“あの”フェデラーですもの!

それから彼の英語に関しても、「錦織は英語の勉強にもかなり励んでいる。英語でスピーチをしているけれど、4年前に彼がアメリカへ来たときなど、“ハロー”しか話せなかったのだから。」って、記事に書かれてもいました。

テニスも英語もまだまだ延びるわね!
