2008年04月30日
錦織選手はトップ100突破

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先週の日本人は、何と言っても錦織圭君のチャレンジャーでの優勝でしょう。


その結果、ランキングも99位とトップ100入りしましたね。




中国で行われた1万5千ドルのフューチャーでは、1回戦から松井俊英vs竹内研人、岩渕聡vs小野澤新と、日本人対決となりました。



第5シードで出場していた、伊藤竜馬選手は、惜しくも2回戦敗退でした。


メキシコの1万5千ドルには、杉山記一、予選を勝ち上がって藤井信太選手が出場しましたが、二人とも1回戦で姿を消してしまいました。

今週は、チャレンジャー大会の出場選手はいません。韓国の1万5千ドルのフューチャーには、第7シードに伊藤竜馬が、ノーシードで松井、小野澤選手が出場していて、加えて井藤祐一選手も出場してます。



女子では、韓国の2万5千ドルに第4シードの浜村夏美、第5シードに岡本聖子、岡田上千晶、手塚玲美、主催者推薦で清水咲子、予選を勝ち上がった秋田史帆選手が出場し、岡本選手が2回戦敗退で、その他は揃って1回戦で負けちゃいましたね。

今週は、岐阜で5万ドルのサーキットが行われてて、第1シードに中村藍子、第4シードに波形純理、第5シードに藤原里華、第6シードに飯島久美子、第7シードに米村明子選手が出場し、クルム伊達公子選手も復帰第1戦で、予選を勝ち上がって本戦入りしてますね。


インドネシアの2万5千ドルには、第5シードで菅野知子、第7シードに岡あゆみ、北崎悦子、予選を勝ち上がって平知子、川床萌、関根慧選手が出場してます。韓国の2万5千ドルには、第4シードに浜村夏美、第6シードに岡本聖子、第7シードに瀬間友里加、高岸智代、手塚玲美、瀬間詠里花選手が出場してます。

インドの1万ドルには、第7シードで宮村美紀、予選を勝ち上がって倉島侑里、ラッキールーザーの寺澤知花選手が出場してます。

今週も朗報は舞い込んでくるかした???こうご期待!

2008年04月28日
フェデラーだって、愛国心があるの。

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世界ランク1位のロジャー・フェデラーが、祖国スイス代表として、9月に行われるデビスカップの対ベルギー戦に出場する見込みが高くなってきたの。


ヨーロッパ/アフリカ・ゾーンの1回戦で、フェデラー抜きでベラルーシを下したスイス。


「デビスカップ出場の可能性は、かなり高いと思うよ。自分が出場しなかったのに、ベラルーシに勝ってくれたチームのみんなの頑張りは誇りに思うし、そんなチームの力になりたい。またワールドグループで戦えるように、祖国スイスのために頑張りたい。」って語っておりました。

先週行われていた、モンテカルロのマスターズ・シリーズでは、順当に決勝戦まで勝ち上がり、『砂の王者』ラファエル・ナダルには負けちゃったけど、見事準優勝を納めて、徐々に調子を上げてきているわよね。

年明けから、病を患うなど本来の成績が残せず、ちょっと元気がなかったフェデラーだけど、全仏&ウィンブルドンへ向けて、新しいコーチも付けて、調整してきたわね。


プロテニス人生に終止符を打った選手がいるの。



彼女が一番有名になったのは、2002年の全仏オープンでベスト4入りを果たした時。


翌年は最高位26位まで上り詰めたの。


「全仏でベスト4入りできたことは、一番の思い出だわ。そしてその後に、世界で26位まで行けた。その頃は、あまりにも沢山の思い出があるの。でも、今年の全豪の直後に、また膝の怪我が起きてしまって、もう潮時だなって思たの。」って、引退を決意した気持ちを語ってました。

彼女は今、遅ればせながら高校に通って、9月に卒業する予定なんだって。




2008年04月27日
アンチッチ、大学卒業

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実は先週、お祝いをしてあげたいニュースがあったの。


テニス選手としては、2004年にウィンブルドンでベスト4入りを果たし、2005年には祖国クロアチアをデビスカップのチャンピオンへ導き、2006年7月には最高位7位までランキングを上げるなど、すでに大成功を収めている彼だけど、実は2002年の終わりから、大学に入学していたんだって。

ツアーのかたわら勉学にも励んでいたんだけど、幸か不幸か昨年は病気と怪我で、約半年間ツアー離脱を余儀なくされてたんだけど、その間、しっかり大学に通っていたらしいの。


「高校生の頃は、成績の良い生徒だったんだ。だから大学へ行ったらどうなるか、自分を試してみたかった。実際、結構大変だったし、テニスに専念したいと思ったこともあった。でも、勉強を続けて、こうしてその成果を手にできて、本当に嬉しい日になったよ。」って、卒業の喜びを語っておりました。

実は、4歳年上のお兄さんのイヴィカもプロとして一時期ツアーを回っていたんだけど、そのイヴィカも経済学部を卒業していて、そして4歳下の妹のサニアもジュニアのトップ選手で、2006年には159位まで行ったけど、現在は薬学部で勉学に勤しんでいるんだって。

「うちの家族は、スポーツも大事だけど、それ以外にも何かをやっているんだ。去年は色々な問題があって、テニスができなかったけど、そのお陰で大学にはかなり通えたんだ。普通の23歳の生活を送ることができたよ。あと8~10年はテニス選手を続けて行きたいけど、その後はこの大学でのキャリアとテニスを生かせたらって思うよ。」
来月に卒業式が行われるらしいんだけど、アンチッチは、その時にたとえ大会の途中でも、卒業式には必ず出席するって意気込んでおりました。


2008年04月25日
フェドカップで米国が非難?!

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明日、明後日と行われる、女子国別対抗戦フェドカップ。




フランスも、元ランキング1位のモレスモ始め、ビルジニ・ラッザーノやベテランのナタリー・デシー、そして期待の新星アリーゼ・コルネも来日してますね。


ワールド・グループでは、準決勝が行われるんだけど、アメリカからはちょっとブーイングが出てます。


アメリカの監督である、ジナ・ギャリソンが発表した布陣はと言うと、バニア・キング(ランキング115位)、アーシャ・ロール(同145位)、マディソン・ブレンゲル(同249位)、それにダブルス・ランキング1位のリーゼル・フーバー。

アメリカの多くのテニス・ライター達も、揃ってこのメンバーには批判の声を上げているの。


中には、10日以上たっているのに、まだ風邪を引いているのかって疑問視している意見もあるわ。



可愛そうなのが、フーバー。



一方のロシアは、エースのマリア・シャラポワさえメンバーにいないけど、トップ10選手のスベトラーナ・クズネツォワやアンナ・チャクエタゼを始め、17位のディナラ・サフィーナに44位のエレナ・ヴェスニナと、全員トップ50の選手。


これで惨敗なんてしたら、また非難の声が高まりそうよね。


2008年04月24日
下部大会では・・・

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先週は、韓国は釜山で行われた7万5千ドルのチャレンジャーで、デビスカップから直行した添田豪選手が、3月頭の京都のチャレンジャーに続いて今季2度目の優勝を飾りました。




同じくデビスカップからの岩渕聡選手、松井俊英選手、予選から勝ち上がった近藤大生選手は1回戦で、本村剛一選手と予選上がりの岩見亮選手は2回戦敗退でした。


中国の1万5千ドルのフューチャーでは、トップ・シードで伊藤竜馬、ノーシードで竹内研人、小野澤新選手、みんな揃って2回戦負けでした。


今週は、月曜日にもお伝えしたけど、錦織圭君がバミューダで行われている10万ドルのチャレンジャーに出場して、1回戦を勝ち上がり、今夜(明日朝?)に2回戦でトップ・シードのD・セラ(60位)の胸を借ります。


中国の1万5千ドルのフューチャーでは、引き続き第5シードに伊藤、竹内、小野澤選手が出場していて、加えて第4シードに岩渕、ノーシードで松井選手も出場してます。


女子では、アメリカの2万5千ドルに出場の久松志保選手は1回戦敗退でした。


今週は、韓国の2万5千ドルに第4シードの浜村夏美、第5シードに岡本聖子、岡田上千晶、手塚玲美、主催者推薦で清水咲子、予選を勝ち上がった秋田史帆が出場してます。



そうそう。先週の2万5千ドルには、セシール・カラタンチェバも出場していて、準優勝を上げております。



2008年04月22日
そして、シニア・ツアー

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先週行われたシニア・ツアーの『アウトバック・チャンピオンズ・ツアー』は、今季第2回大会として今年初めてグランド・ケイマン(1月17日のブログ参照)で行われて、ツアー主催者でもある、ジム・クーリアが優勝しました。

日曜日に行われた決勝戦では、ウェイン・フェレイラを7ー6(7ー3)、7ー6(7ー1)と、接戦を制しての優勝に、かなりお疲れだったみたい。


「今日の試合は、肉体的にかなりタフなものだったよ。昨日の(マッケンローとの)試合とは、かなり違ったんだ。マッケンローはネットにつめて来るから、それほどラリーは続かないけど、フェレイラとは長いラリーの末にやっとポイントが決まる。しかも、こんな接戦を制しての優勝だから、喜びもひとしおさ。」
この優勝は、クーリアの4つ目のタイトルなの。



同じく日曜日に行われた3位決定戦では、ジミー・エアリアスがポール・ハールハウスを7-6(7-3)、2-6、10-8と、ことらも接戦となりエアリアスが3位となりました。

この結果、ランキング1位だったトッド・マーティンを抜いてクーリアが1位へと躍り出ました。


第3戦は、4月30日から5月4日まで、ボストンで行われます。



2008年04月21日
愛ちゃん2大会連続優勝!

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杉山愛選手、やりましたね~。




これで、シュレボトニクとのペアー・ランキングも、ブラック&フーバー組、全豪優勝のボンダレンコ姉妹に次いで、3位へと浮上してきました。



これで杉山選手は、36回目のダブルス優勝で、シュレボトニックは18個目。





そうそう錦織圭君、今週はバミューダーの10万ドルのチャレンジャーに出場してますね。


トップ50の選手の多くはもちろん、モンテカルロのマスターズ・シリーズに出場しているけど、アメリカをベースにしている選手を中心に、このバミューダー大会に出場している選手が結構いるのよね。

10万ドルと、ちょっと大きいチャレンジャーなだけに、トップ100入りしていても、シードがもらえていない選手がいるくらい、レベルの高い大会です。


ダニエル選手は、先週のヒューストンでベスト8入りするなど、今日発表のランキングで、自己最高位を更新している19歳。





2008年04月18日
新しいコーチ

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今季、絶不調と言われているロジャー・フェデラー。


そんな彼は、一発奮起を狙ってか、クレーシーズンが開幕して、新しいコーチを付けたの。



そのコーチと言うのはホセ・ヒゲラス氏で、かつてはジム・クーリアやマイケル・チャン、ピート・サンプラスなどなど、多くのトップ選手をコーチしていた人なの。


今大会の出場選手を見ると、危ないなって思えるのは、第2シードのニコライ・ダビデンコくらい(失礼!)。

でも本当に、これで優勝できなかったら、真剣に“ヤバイ”って感じよね。




コーチと言えば、元ランキング1位のマラット・サフィンも新しいコーチとこれからの数週間を過ごすんだって。



そのコーチは、1995年にランキング最高9位まで行った、マルク・ロセット、37歳。


サフィンは、自身の公式ホームページでこう語っております。

でも、残念なことに、昨夜行われたバレンシア・オープンでは、3本のマッチポイントを握りながらも、逆転で負けちゃって、上位進出とは行かなかったの。



2008年04月17日
クレー巧者の苦悩!

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ランキング2位のラファエル・ナダルを始め、ヨーロッパのクレーコーターが、2009年のATPスケジュールにお怒りなの。

それは、トップ選手の必須大会となっている、マスターズ・シリーズの、厳しいスケジュールからなの。


クレーを得意としている選手にとっては、クレーでのマスターズ・シリーズは、ポイントを稼ぐ絶好のチャンスだから、そこに照準を合わせてくるのは当然のこと。


でも、ちょっと思うの。



もちろん、その後はクレー・シーズンに突入するから、当然クレーの大会一色になるわ。



つまり、年間を通して、ほとんどクレー大会があるって言うこと。



みなさんは、フェリックス・マンティヤ選手をご存知ですか?


1998年6月には、ランキング10位と、トップ10入りに成功した、立派なトップ選手だったの。



2007年4月27日のブログを呼んでもらうと分かると思うんだけど、彼は皮膚ガンを患い、2006年のシーズンは1つも大会に出場していなかったの。


そんな彼はつい先日、現役引退を表明。




2008年04月16日
藤原選手、ダブルス優勝!

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先週の日本人の活躍で~っす!

まずは、女子。





フロリダで行われていた、ボシュ・ロム選手権で、予選を突破して本戦入りした森田あゆみ選手が、1回戦を突破して2回戦へ進んだポイントで、週明けのランキングで、初のトップ100入りとなる99位にランキングしました。


今週もアメリカの2万5千ドルには、引き続き久松選手が出場してます。


男子はチャレンジャーやフューチャーの出場はありませんでした。



その錦織選手は、クレーの開幕戦である米男子クレーコート選手権に主催者推薦で出場してます。



今週は、韓国は釜山で行われている、7万5千ドルのチャレンジャーには第5シードに添田選手を始め、同じくデビスカップから岩渕選手、そして本村剛一選手など、多くの日本人選手が出場してます。

中国の1万5千ドルのフューチャーには、トップ・シードで伊藤竜馬、ノーシードで竹内研人、小野澤新選手が出場してます。スペインの1万ドルには、一藤木貴弘選手が出場してます。


2008年04月15日
杉山選手、表彰される

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4月10日のブログでお伝えした、クレメンシッツ姉妹のガンの話し。


日本のエース、杉山愛ちゃんもその一人で、その功績を称えられて、先週のボシュ・ロム選手権で表彰されたの。


テニス選手としてだけではなく、色んな人々の役に立ちたいって言う気持ちが、素晴らしいわよね。


そうそう。37歳にして、現役復帰を決めた伊達公子選手なんだけど、当初はダブルスでの大会参加って言ってたけど、やっぱりシングルスにも出場することに決めたみたいね。

長年、ハードコートでプレーしている伊達選手が、オムに(砂入り人工芝)では、動きが慣れなくて、負担が大きいって言っているのも分かる気がします。


何を隠そうPinkyも、大のハードコート派!



伊達選手が若かりし頃も、シングルスとダブルスのダブル・エントリーをあまりしていなかったし、復帰直後からのダブル・エントリーには、つい体の心配をしてしまいます。

オムニでの練習を始めたと言う、伊達選手。



早くオムニ・コートに慣れて、シングルス、ダブルス共に、好成績を期待しちゃいましょう!!!

2008年04月13日
ナブラチロワ様の思い

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マルチナ・ナブラチロワが、自身の公式ホームページで、去年の11月ぶりに書いた4月4日の日記で、こんなことを言っておりました。



彼女は、かつてのチェコスロバキアからアメリカへ亡命し、1981年7月20日にアメリカ国籍を取得したの。





そして何より、彼女はチェコと言う国を愛しているからなんだって。




その後はアメリカ人として、フェドカップを含め、多くの大会に出場してきた彼女。


1989年からチェコスロバキアも民主主義へと移行して、自由の国となった。


そして、こう語っております。

二重国籍はアメリカではそれほど変わったことじゃないんだって。



2つの祖国を持つ・・・日本人には考えにくい現実だけど、それにはそれなりの理由があって、彼女の本心を知ることができて、ちょっと嬉しくなりました。

2008年04月10日
願い届かず・・・

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その二人は、去年の1月に二人揃って腹部のガンだと診断されて、ツアー離脱を余儀なくされたの。


そのオークションで集まったお金と、選手個人個人の寄付などで、7万ドルを超えるお金が集められたわ。

診断時から、進行が進んでいたダニエラが、亡くなったと水曜日に知らされたの。



彼女達は、二人でITFのダブルス・タイトルを20個(ダニエラは、他の選手と組んで他に3タイトル獲得してます)獲得していて、2005年はイスタンブールで準優勝、2006年にはストックホルムとブタペストでベスト4入りを果たし、ダブルス・ランキングも最高95位と、トップ100入りに成功して、これからWTAツアーでの優勝を・・・と、頑張っていた矢先のことだったの。

みんなの願いは、ガンと言う悪魔には打ち勝つことができませんでした。




サンドラ、ガンバって~~~!!!



2008年04月09日
そして、日本人は・・・

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先週の日本人で~っす!!!

国内は山梨県で行われていた、男子1万ドルのフューチャーでは、ベスト8で井藤祐一、杉田祐一選手が入りました。



インドの1万ドルのフューチャーでは、福田勝志選手が初戦で、竹内研人選手が2回戦敗退でした。

女子ではアメリカの2万5千ドルのサーキットでは、飯島久美子、米村明子選手いずれも1回戦敗退でした。




先週お伝えし忘れてしまった、メキシコの1万ドルのサーキットでは、予選を勝ち上がった宮村美紀選手が、初戦を突破したけど2回戦で準優勝した選手に負けてしまいました。




今週は、プエルトリコの5万ドルのチャレンジャーに松井俊英選手が予選に出場しましたが、本戦入りとは行きませんでした。


でも、今週末はインドでデビス・カップが行われますね。



女子ではアメリカの2万5千ドルには引き続き、第6シードに飯島、米村に加えて、久松志保選手が本戦出場してます。




アメリカはフロリダで行われている、ボシュ・ロム選手権では、予選を勝ち上がった森田あゆみ選手が昨夜の1回戦を勝利して2回戦へ進出を決めましたね。





2008年04月08日
伊達選手の思いに、つい・・・

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昨日、伊達公子選手(“さん”ではなく“選手”で!)が記者会見をしましたね。



とりあえず、彼女の思いを彼女のブログを読んでみると、一番分かるかと思います。

(こちらをクリックすると、伊達選手のブログです)
Pinkyは、4月7日の午後に書かれたそのブログでの、彼女の思いを読んでいて感動と感激してしまったんです。



彼女の思いは、また世界のトップへ・・・と言うものではなく、日本人の若手への活力になれば、そして日本テニス界の更なる発展へ、何か力になりたいと言うこと。


そして何よりも大きかったことは、ご主人のアスリートとしての姿勢に共感し、そのご主人も彼女のテニス選手としての姿を強く後押ししてくれたってことでしょうね。


当面は国内のサーキット大会を中心に回る予定で、デビュー戦は4月29日から岐阜で行われる5万ドルのカンガルー・カップに、ジュニアで期待の奈良くるみ選手と組んだダブルスでの出場となるそうです。


最終的には11月に行われる『ニッケ全日本テニス選手権大会』へのシングルスでの出場を目標にしているようですね。


インターネットの記事で、彼女のインタビューが紹介されていて、そこから彼女の思いを抜粋してみました。

--プロとして復帰しようとした1番のきっかけは
「3月15日のドリームマッチに向けて昨年9月から練習を積んできて、少しずつテニスに対する感じが変わり、何か継続していきたいという気持ちが出てきた。その気持ちが(ドリームマッチ後も)消えることがなかっただけでなく、高まっていった。今回のドリームマッチをやって、37歳で衰えているという感じがしなかった。(今後は)年齢よりはブランクをどのように埋めていくかが肝心。ドリームマッチとそれまでの半年間がきっかけとなり、(テニスへの気持ちが)変わっていったということ。(夫の)マイケルが出会ったころから試合に出た方がいいと言ってくれて、ずっと後押しをしてくれていたこともある」
--テニス界を盛りあげたいという思いもあるか
「11年間、解説をしてきて杉山選手ががんばっていると思うが、その後に続く選手が出てこない。技術はもっているのに試合の中で生かし切れてない。モチベーションに関して疑問に感じるところもある。私が復帰することで、若い選手の刺激になって(私を)追い抜いてくれる選手が出てくればと思う。また、テニスに対する感謝の気持ちもあるので、(テニス界を)活性化できればと思う」
素晴らしい。


2008年04月07日
愛ちゃん優勝&ランキングの仕組み

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これで自身35個目のタイトル獲得で、ダブルス・ランキングでも断トツだったブラック&フーバーの同率1位の4885ポイントに次いで4100ポイントで3位と、1位返り咲きも見えてきたかしら???なんて、思っていたら、今週のアメリア・アイランドでのボシュ・ロム選手権では、シュレボトニックもエントリーしているにもかかわらず、ダブルスにはエントリーしませんでしたね。

ブラック&フーバーと違って、杉山愛ちゃんもシュレボトニックも、シングルスにも出場しているだけに、体力的な面ではかなりタフなのは必至。


その前の3回戦のハンチュコバ戦は、大接戦の末の勝利で、その後にダブルスの試合も行って、それで4回戦に疲れが出ないって方がおかしいくらいですもんね。


今日発表のランキングで愛ちゃんは40位から38位へと上げたけど、それとは別にチャンピオンズ・レースってあるの。



通常のランキングは、過去52週(1年間)に出場した大会で、獲得したポイントの上位17大会分が反映しているの。(ちなみにダブルスでは上位11大会)




このチャンピオンズ・レースを見ると、今季の好不調がちょっとわかるわよ。


男子も同じようなシステムだから、ランキングでは以前ロジャー・フェデラーが1位だけど、ATPレースでは6位と、不振に喘いでいるわね。


ちなみに、今週発表の女子のランキングは、通常だと去年の同じ大会のポイントが消されて今年のポイントが加算されるんだけど、今年は大会にずれがあるため、先週までのマイアミのポイントと今週のアメリア・アイランドの2大会分のポイントが消されてます。

さあ、これからどんな展開になって来るのかしら?

p.s.伊達さんのお話しは、また明日・・・

2008年04月06日
伊達さん、現役復帰!!!

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こんな嬉しいニュースって・・・。

3月15日にシュテフィー・グラフ、マルチナ・ナブラチロワと一緒に、エキジビション・マッチをした伊達公子さんが、なんと12年ぶりに現役に復帰することを明らかにしたの。


伊達さんと同年代で現役でプレーしているのが、ブレンダ・シュルツ=マッカーシー。




シュルツ=マッカーシーは強烈なサーブが武器で、サーブ&ボレーのプレー・スタイルだから、これからのクレー・シーズンにはちょっと・・・って感じだけど、伊達さんは、鋭いリターンと、キレのあるライジング・ショットのグランド・ストローカー。


エキジビションへ向けて、彼女がどれほど練習を積んでいたかは、彼女のブログを読んで知っていたんだけど、その後も練習を継続していて、おまけに、それ以上とも思えるくらいの練習だったから、もしかして???なんてPinkyは思っておりました。

昨日のブログにも書いたけど、大会を勝ち続けるのはそう簡単なことじゃないし、ツアーを回るって言うのは、とても大変なこと。


ま、経験豊富な伊達さんだし、その変を踏まえての現役復帰だって思うわ。


2008年04月05日
勝ち続けるって難しい

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現在アメリカはフロリダで行われている『ソニー・エリクソン・オープン』で、杉山愛&カタリナ・シュレボトニック組が見事決勝戦へ進出を果たしました。


その決勝戦の相手は、第1シードのカーラ・ブラック&リーゼル・フーバー組だから、そう簡単には勝てないと思うけど、いつもこの両ペアーの戦いはフルセットの接戦になることが多いし、勝てない相手じゃないと思うわ。


そうそう、男子シングルスでは、世界1位のロジャー・フェデラーが“また”負けちゃって、今季これまで、優勝どころか決勝戦にも進出していない状態なの。


そのフェデラーを下したのがアンディ・ロディック。



ダビデンコにはこれまで5連勝中だったロディック。


大一番を終えた試合の次に、あっさり負けちゃう・・・なんてことは、結構ありがちなだけに、大会を通して勝ち続けるって本当に難しいことなんだな~って思うわね。


さ、今夜は女子シングルス決勝戦のセリーナ・ウィリアムズ対イェレーナ・ヤンコビッチの試合と、男子ダブルスの決勝戦のブライアン兄弟対ブパシ&ノウルズ組の試合が行われるわ。


2008年04月04日
You Tubeの有名人

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男子選手で、一躍有名人になっちゃった人がいるの。




彼はその日、ニコラス・アルマグロとの3回戦を戦っていたの。



そこで、かなり苛立ったユーズニーは、ラケットで頭を殴打。



ジェームズ・ブレークは「僕も見たよ。あれはおもしろいね。ユーズニーがって意味じゃないよ。マディー・フィッシュも同じようなことをしたのを覚えているよ。彼もガットで拳を殴って、手から血が出たことがあるんだ。実際、僕だって子供の頃に経験がある。だからもう止めたんだ。」

もしかして似たような経験って、あるのかもしれないわね。



みなさんも興味があれば、You Tubeで検索してみては???



2008年04月03日
ロディック君、婚約!

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ロディックの公式ホームページによると、二人は家族や親しい友人にこのことを先に伝えたかったらしいんだけど、こんなおめでたいビッグ・ニュースなだけに、どこから聞き付けたのか、メディアが先に報道しちゃったんだって。

二人とも、世界を飛び回っている忙しいスケジュールのため、しばらくは婚約期間をエンジョイするみたい。



ちなみに、フィアンセのブルックリン嬢をご紹介すると、1987年8月3日生まれ。


GAPやヴィクトリア・シークレットなどのモデルを経て、一時期オーストラリアでもモデルの仕事をしていたんだけど、何より彼女を一躍有名モデルにしたのは、スポーツ・イラストレーテッド誌の2006年版の水着モデルになったこと。


去年の男子国別対抗戦のデビス・カップの決勝戦のアメリカ対ロシア戦ではロディックの応援に駆けつけ、観客席で彼女の姿が目撃されておりました。

お幸せに~!!!

2008年04月02日
ジャパニーズです。

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こんな時間に日本人の活躍をご紹介しちゃいます!!!

先週は、国内で1万ドルの早稲田フューチャーズが行われていて、たくさんの日本人選手が出場してましたね。


先週お伝えし忘れちゃったんだけど、メキシコの5万ドルのチャレンジャーに出場していた第4シードの添田豪選手は、順当に勝ち上がってベスト8入りを果たしました。


インドの1万ドルのフューチャーでは予選を勝ち上がった福田勝志選手が1回戦で、竹内研人選手が2回戦敗退でした。

女子ではアメリカの2万5千ドルでは、飯島久美子、瀬間友里加、米村明子選手みんな1回戦で姿を消してしまいました。

今週も国内は山梨県甲府で男子の1万ドルのフューチャーが行われています。第6シードの茶園鉄也、第8シードに井藤祐一選手などなど、今週もたくさんの日本人選手が出場してます。


女子ではアメリカの2万5千ドルに第6シードに飯島久美子、米村明子選手が引き続き出場してます。

杉山愛ちゃんは惜しくもマイアミでは4回戦で負けちゃったけど、まだダブルスが残ってるし、ダブルスでは上位進出して欲しいですね。



でも、好調なプレーができているようだし、来週からの大会でクレーでの感覚を戻して、頑張って欲しいわね。
