ピンキーズ・リマークス 毒舌ライター・ピンキーによるテニスニュース、コラム、その他諸々。

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先週行われたシニア・ツアーの『アウトバック・チャンピオンズ・ツアー』は、今季第２回大会として今年初めてグランド・ケイマン（１月１７日のブログ参照）で行われて、ツアー主催者でもある、ジム・クーリアが優勝しました。

日曜日に行われた決勝戦では、ウェイン・フェレイラを７ー６(７ー３)、７ー６(７ー１)と、接戦を制しての優勝に、かなりお疲れだったみたい。前日行ったジョン・マッケンローとの試合と比べて、こんな風に語っておりました。

「今日の試合は、肉体的にかなりタフなものだったよ。昨日の(マッケンローとの)試合とは、かなり違ったんだ。マッケンローはネットにつめて来るから、それほどラリーは続かないけど、フェレイラとは長いラリーの末にやっとポイントが決まる。しかも、こんな接戦を制しての優勝だから、喜びもひとしおさ。」

この優勝は、クーリアの４つ目のタイトルなの。２００５年のヒューストン、２００６年のフロリダとチャールストンに次ぐもの。去年は、タイトル獲得に至らなかっただけに、より一層嬉しいんじゃないかしら？

同じく日曜日に行われた３位決定戦では、ジミー・エアリアスがポール・ハールハウスを７－６（７－３）、２－６、１０－８と、ことらも接戦となりエアリアスが３位となりました。

この結果、ランキング１位だったトッド・マーティンを抜いてクーリアが１位へと躍り出ました。エアリアスは３位のマッケンローに次いで４位へ、フェレイラはエアリアスと同ポイントで４位、６位にハールハウスが付けてます。

第３戦は、４月３０日から５月４日まで、ボストンで行われます。クーリア、フェレイラ、エアリアス、マッケンロー、マーティンに加えて、アーロン・クリックスタイン、ミカエル・パーンフォース、それにピート・サンプラスも参戦しますよ。こちらの結果も、ちゃんとお伝えしちゃいますね～。お楽しみに～～～。