2008年03月31日
愛ちゃん、好調!!!
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う~ん・・・マイアミでは、日本のエース杉山愛ちゃんが絶好調ですね~。2回戦では第28シードのメディーナ・ガリゲスには快勝して、昨夜の第7シードのダニエラ・ハンチュコバにも接戦を制しての勝利。第1セットを先取したけど、第2セットはタイブレークを8-10で落としたところでは、「あ~負けパターンかな~」って思ったけど、そこをよく踏ん張りました。
その後のダブルスでも、森上亜希子ペアーをストレートで下して、2回戦へ。ちょっと疲労が心配だけど、今夜の4回戦は第19シードのヴェラ・ズヴォナレーワと。フットワークで押す愛ちゃんだけに、足腰の疲労をトレーナーにしっかり取ってもらっていれば、勝機はあるかと・・・。
本人のブログでも、かなり良い感じでテニスができてきているって書いてあったし、全仏オープンまでにはシード入りしたいって気持ちも強いみたい。例年だと、インディアン・ウェルズ、マイアミのあとは、約1ヶ月の休養(フェド・カップに参戦したり)するんだけど、今年は来週のアメリア・アイランドの『ボシュロム・チャンピオンシップス』と続くチャールストンの『ファミリー・サークル・カップ』へも出場するみたい。
来週から始まるクレー・シーズンでもポイントが稼げれば、全仏でのシード入りが濃厚になってきそうよね。チャールストンの後は、約1ヶ月の休養して、ヨーロッパのクレーへと乗り込む予定みたいね。
後輩で、同じアカデミーの森田あゆみちゃんも、全仏までになんとかトップ100入りして、全仏では本戦ストレート・インができるといいんだけど。もちろんその頃には、錦織圭君もトップ100入りして、男女そも全仏~ウィンブルドンと、日本人の活躍が本戦で見られるようになっている・・・と固く信じているPinkyです。
ベテランも若手も上昇気流で、日本テニス界も明るいわね!!!
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う~ん・・・マイアミでは、日本のエース杉山愛ちゃんが絶好調ですね~。2回戦では第28シードのメディーナ・ガリゲスには快勝して、昨夜の第7シードのダニエラ・ハンチュコバにも接戦を制しての勝利。第1セットを先取したけど、第2セットはタイブレークを8-10で落としたところでは、「あ~負けパターンかな~」って思ったけど、そこをよく踏ん張りました。
その後のダブルスでも、森上亜希子ペアーをストレートで下して、2回戦へ。ちょっと疲労が心配だけど、今夜の4回戦は第19シードのヴェラ・ズヴォナレーワと。フットワークで押す愛ちゃんだけに、足腰の疲労をトレーナーにしっかり取ってもらっていれば、勝機はあるかと・・・。
本人のブログでも、かなり良い感じでテニスができてきているって書いてあったし、全仏オープンまでにはシード入りしたいって気持ちも強いみたい。例年だと、インディアン・ウェルズ、マイアミのあとは、約1ヶ月の休養(フェド・カップに参戦したり)するんだけど、今年は来週のアメリア・アイランドの『ボシュロム・チャンピオンシップス』と続くチャールストンの『ファミリー・サークル・カップ』へも出場するみたい。
来週から始まるクレー・シーズンでもポイントが稼げれば、全仏でのシード入りが濃厚になってきそうよね。チャールストンの後は、約1ヶ月の休養して、ヨーロッパのクレーへと乗り込む予定みたいね。
後輩で、同じアカデミーの森田あゆみちゃんも、全仏までになんとかトップ100入りして、全仏では本戦ストレート・インができるといいんだけど。もちろんその頃には、錦織圭君もトップ100入りして、男女そも全仏~ウィンブルドンと、日本人の活躍が本戦で見られるようになっている・・・と固く信じているPinkyです。
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2008年03月29日
クルニコワ、訴えられる?!?!
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なんとなんと、アンナ・クルニコワちゃんが訴えられちゃったんだって~!
実はこれ、本当のお話。彼女を訴えたのは、作曲家でもあり、ポール・マッカートニーらのDVDの監修なんかも手掛けている、クリストファー・スワン氏なの。
それは、クルニコワが出した『A Date With Anna(アンナとデート)』って言うDVDに、無断で彼の曲が2曲使われていたかららしいの。クルニコワ本人と、そのDVDの制作に携わったライオン・ゲート・エンターテイメント社を訴えたんだって。
スワン氏曰く「クルニコワ側から人が訪ねて来て、彼の曲を使わせてくれって頼まれたけど、丁重にお断りしたんだ。ある時偶然、DVDショップを見ていると彼女のDVDを見つけ、中を見てみると、断ったはずの自分の曲が22分に渡って使われていたのさ。」
もちろん、その曲はスワン氏の著作権のものだったから、これは大変!ま、クルニコワ本人にしてみたら、制作サイドの話しなんて、おそらく知らないことなんじゃないかしら?
コートを去っても、まだまだメディアを騒がせてくれるのは、彼女の存在感とその美しさなのかもしれないわね!
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実はこれ、本当のお話。彼女を訴えたのは、作曲家でもあり、ポール・マッカートニーらのDVDの監修なんかも手掛けている、クリストファー・スワン氏なの。
それは、クルニコワが出した『A Date With Anna(アンナとデート)』って言うDVDに、無断で彼の曲が2曲使われていたかららしいの。クルニコワ本人と、そのDVDの制作に携わったライオン・ゲート・エンターテイメント社を訴えたんだって。
スワン氏曰く「クルニコワ側から人が訪ねて来て、彼の曲を使わせてくれって頼まれたけど、丁重にお断りしたんだ。ある時偶然、DVDショップを見ていると彼女のDVDを見つけ、中を見てみると、断ったはずの自分の曲が22分に渡って使われていたのさ。」
もちろん、その曲はスワン氏の著作権のものだったから、これは大変!ま、クルニコワ本人にしてみたら、制作サイドの話しなんて、おそらく知らないことなんじゃないかしら?
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2008年03月27日
小柄な選手だって奮闘中
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う~ん、錦織圭君、負けちゃいましたね。やっぱりプロの道はそんなに甘いものじゃないってことですね。その圭君の対戦相手は、3月25日のブログにも書きましたが、アルベルト・モンタネスで、175cmと小柄な選手。圭君も177cmと、決して世界では大きい方じゃないですよね。ちょっと小さい選手について、お伝えしましょう。
アメリカ中心の尺度のフィートで身長を表記することが多いテニス界だけど、世界では6フィートより小さい選手を小柄って読んでる傾向があるの。6フィートは182cmくらい。日本人には十分高い感じがするけどね。。。
かの有名なロッド・レーバーは172cm、ビヨン・ボルグもジョン・マッケンローも180cm、ジミー・コナーズも177cmと、みんな6フィートに満たない名プレーヤーがたくさんいたの。でも、今は200cmを越える選手もいる中で、身体的なデメリットがあるって言われることも多々。
いやいや、そんなこともないんですよ。現在も6フィートに満たないトップ100選手だってたくさんおります。
現在27位のフィリップ・コールシュライバーは177cm。ここ数年どんどんランキングを上げている彼は、年明けのオークランドですでに優勝していて、その後の全豪オープンでも3回戦でアンディ・ロディックをフルセット8-6の激戦を制して勝利を物にしているの。シングル・バックハンドは、ツアーでも有数のバックハンドだって言われているわ。
現在71位のオリビエ・ロクスはなんと167cm。2005年には最高位24位にまで上った選手。去年までの登録は165cmだったけど、なぜか今年は167cm。それでもツアー最低身長者なの。2005年の全豪オープンでは、その時優勝したマラット・サフィン(193cm)と4回戦で対戦したんだけど、サフィンは四苦八苦。だって、サービス・ブレークをしたのは、ロクスが1回でサフィンはゼロ。第1セットを先取したロクスだったけど、続く3セットはタイブレークの末に負けちゃったの。サフィンも脱帽って感じだったわ。
ランキング61位のドゥビ・セラ。彼は去年トップ100入りしたんだけど、そのきっかけは何とジャパン・オープン。当時109位だった彼は、ジャパン・オープンでベスト8入りしてトップ100入り。その後の韓国のチャレンジャーで優勝して、台湾のチャレンジャーで準優勝、横浜のチャレンジャーで優勝して、ランキングを年末には64位にまで上げたの。13歳年上のお兄さんも一時期ツアーを回っていて、彼曰く「ジュニア時代は簡単に勝っていたけど、今は大きい選手やパワーのある選手との戦い方を、ここ7~8ヶ月で覚えてきている。」って、ドゥビの成長を見ているわ。
ベテランにもおります。30歳のアーノルド・クレマンは現在75位だけど、最高10位とトップ10入りを果たした172cmの選手。バンダナを巻き、サングラス姿でのプレーは有名。シングルスでは4度の優勝と6回の準優勝に加えて、ダブルスでも去年のウィンブルドンを含む10タイトルを獲得するテクニシャン。1996年にプロ転向してから、ず~っとフランス男子テニス界を引っ張ってきたのよね。
もちろん、現在のトップ10にもおります。ランキング4位のニコライ・ダビデンコは177cm、同5位のダビド・フェレールだって175cm、7位のダビド・ナルバンディアンも180cmと決して大きくないのよね。
ビッグ・サーブや、ビッグ・ショットがそれほど武器にならないクレー・シーズンも、現在開催されているソニー・エリクソン・オープン後から始まるから、背丈の小柄な選手の活躍の場が広がるんじゃない?錦織君も自分でクレーが好きって言っているし、また新たな展開が広がるんじゃないかしら?これからも楽しみね!!!
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う~ん、錦織圭君、負けちゃいましたね。やっぱりプロの道はそんなに甘いものじゃないってことですね。その圭君の対戦相手は、3月25日のブログにも書きましたが、アルベルト・モンタネスで、175cmと小柄な選手。圭君も177cmと、決して世界では大きい方じゃないですよね。ちょっと小さい選手について、お伝えしましょう。
アメリカ中心の尺度のフィートで身長を表記することが多いテニス界だけど、世界では6フィートより小さい選手を小柄って読んでる傾向があるの。6フィートは182cmくらい。日本人には十分高い感じがするけどね。。。
かの有名なロッド・レーバーは172cm、ビヨン・ボルグもジョン・マッケンローも180cm、ジミー・コナーズも177cmと、みんな6フィートに満たない名プレーヤーがたくさんいたの。でも、今は200cmを越える選手もいる中で、身体的なデメリットがあるって言われることも多々。
いやいや、そんなこともないんですよ。現在も6フィートに満たないトップ100選手だってたくさんおります。
現在27位のフィリップ・コールシュライバーは177cm。ここ数年どんどんランキングを上げている彼は、年明けのオークランドですでに優勝していて、その後の全豪オープンでも3回戦でアンディ・ロディックをフルセット8-6の激戦を制して勝利を物にしているの。シングル・バックハンドは、ツアーでも有数のバックハンドだって言われているわ。
現在71位のオリビエ・ロクスはなんと167cm。2005年には最高位24位にまで上った選手。去年までの登録は165cmだったけど、なぜか今年は167cm。それでもツアー最低身長者なの。2005年の全豪オープンでは、その時優勝したマラット・サフィン(193cm)と4回戦で対戦したんだけど、サフィンは四苦八苦。だって、サービス・ブレークをしたのは、ロクスが1回でサフィンはゼロ。第1セットを先取したロクスだったけど、続く3セットはタイブレークの末に負けちゃったの。サフィンも脱帽って感じだったわ。
ランキング61位のドゥビ・セラ。彼は去年トップ100入りしたんだけど、そのきっかけは何とジャパン・オープン。当時109位だった彼は、ジャパン・オープンでベスト8入りしてトップ100入り。その後の韓国のチャレンジャーで優勝して、台湾のチャレンジャーで準優勝、横浜のチャレンジャーで優勝して、ランキングを年末には64位にまで上げたの。13歳年上のお兄さんも一時期ツアーを回っていて、彼曰く「ジュニア時代は簡単に勝っていたけど、今は大きい選手やパワーのある選手との戦い方を、ここ7~8ヶ月で覚えてきている。」って、ドゥビの成長を見ているわ。
ベテランにもおります。30歳のアーノルド・クレマンは現在75位だけど、最高10位とトップ10入りを果たした172cmの選手。バンダナを巻き、サングラス姿でのプレーは有名。シングルスでは4度の優勝と6回の準優勝に加えて、ダブルスでも去年のウィンブルドンを含む10タイトルを獲得するテクニシャン。1996年にプロ転向してから、ず~っとフランス男子テニス界を引っ張ってきたのよね。
もちろん、現在のトップ10にもおります。ランキング4位のニコライ・ダビデンコは177cm、同5位のダビド・フェレールだって175cm、7位のダビド・ナルバンディアンも180cmと決して大きくないのよね。
ビッグ・サーブや、ビッグ・ショットがそれほど武器にならないクレー・シーズンも、現在開催されているソニー・エリクソン・オープン後から始まるから、背丈の小柄な選手の活躍の場が広がるんじゃない?錦織君も自分でクレーが好きって言っているし、また新たな展開が広がるんじゃないかしら?これからも楽しみね!!!
2008年03月26日
みんな頑張れ~~~!!!
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はい、今週も日本人の活躍をお伝えしちゃいましょう。
まずは、国内で行われていた男子フューチャーの1万ドル大会。会場は亜細亜大学で、日本人が大活躍しましたね。シングルスでは、ベスト8に本村剛一選手が、ベスト4に近藤大生、岩見亮選手が入りました。優勝は決勝戦で台湾のT・チェン選手をストレートで下した伊藤竜馬選手で、フューチャー3度目の優勝を果たしました。
ダブルスでは、佐藤博康選手と組んだ近藤選手が中国人ペアーを下して優勝を飾って、シングルス、ダブルスともに日本人の優勝と何とも嬉しい結果となりました。
アメリカの10万ドルのチャレンジャーに出場していた錦織圭君は2回戦でセバスチャン・グロージャンと互角の戦いを演じたけど、フルセットで負けちゃいましたね。でも、これでランキングも126位から120位へと上げました。メキシコの5万ドルに出場していた添田豪選手は、いきなりのクレー大会に順応できなかったのか、初戦敗退でした。
オーストラリアの1万5千ドルのフューチャーでは井藤祐一選手が1回戦で、石井弥起選手が2回戦敗退でした。インドの1万ドルに出場の福田勝志選手は2回戦敗退に終わりました。
女子ではオーストラリアの2万5千ドルのサーキットでは、1回戦で手塚玲美、浜村夏美、久松志保選手が1回戦で、岡田上千晶選手が2回戦で敗退しました。アメリカの2万5千ドルでは飯島久美子、瀬間友里加選手が1回戦で敗退でしたが、米村明子選手がベスト8進出を果たしました。ダブルスでは飯島&米村ペアーがベスト4でした。
今週も男子は国内で1万ドルのアディダス早稲田フューチャーズが行われてます。第5シードに本村剛一、第6シードに伊藤竜馬選手を始め、た~っくさんの日本人選手が出場してます。インドで行われている1万ドルでは、竹内研人、予選を勝ち上がって福田選手が出場してます。
女子はアメリカで引き続き2万5千ドルのサーキットに第4シードに飯島選手が、米村、瀬間選手が出場してます。
もちろん、アメリカはマイアミではソニー・エリクソン・オープンが行われていて、今夜1回戦が始まります。第1コート、11時からの第3試合に錦織圭君が、第3コート10時からの第2試合に森上亜希子選手が、続いて第4試合に中村藍子選手がナタリー・デシーを迎え打ちます。みんな頑張ってね~~~!!!
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まずは、国内で行われていた男子フューチャーの1万ドル大会。会場は亜細亜大学で、日本人が大活躍しましたね。シングルスでは、ベスト8に本村剛一選手が、ベスト4に近藤大生、岩見亮選手が入りました。優勝は決勝戦で台湾のT・チェン選手をストレートで下した伊藤竜馬選手で、フューチャー3度目の優勝を果たしました。
ダブルスでは、佐藤博康選手と組んだ近藤選手が中国人ペアーを下して優勝を飾って、シングルス、ダブルスともに日本人の優勝と何とも嬉しい結果となりました。
アメリカの10万ドルのチャレンジャーに出場していた錦織圭君は2回戦でセバスチャン・グロージャンと互角の戦いを演じたけど、フルセットで負けちゃいましたね。でも、これでランキングも126位から120位へと上げました。メキシコの5万ドルに出場していた添田豪選手は、いきなりのクレー大会に順応できなかったのか、初戦敗退でした。
オーストラリアの1万5千ドルのフューチャーでは井藤祐一選手が1回戦で、石井弥起選手が2回戦敗退でした。インドの1万ドルに出場の福田勝志選手は2回戦敗退に終わりました。
女子ではオーストラリアの2万5千ドルのサーキットでは、1回戦で手塚玲美、浜村夏美、久松志保選手が1回戦で、岡田上千晶選手が2回戦で敗退しました。アメリカの2万5千ドルでは飯島久美子、瀬間友里加選手が1回戦で敗退でしたが、米村明子選手がベスト8進出を果たしました。ダブルスでは飯島&米村ペアーがベスト4でした。
今週も男子は国内で1万ドルのアディダス早稲田フューチャーズが行われてます。第5シードに本村剛一、第6シードに伊藤竜馬選手を始め、た~っくさんの日本人選手が出場してます。インドで行われている1万ドルでは、竹内研人、予選を勝ち上がって福田選手が出場してます。
女子はアメリカで引き続き2万5千ドルのサーキットに第4シードに飯島選手が、米村、瀬間選手が出場してます。
もちろん、アメリカはマイアミではソニー・エリクソン・オープンが行われていて、今夜1回戦が始まります。第1コート、11時からの第3試合に錦織圭君が、第3コート10時からの第2試合に森上亜希子選手が、続いて第4試合に中村藍子選手がナタリー・デシーを迎え打ちます。みんな頑張ってね~~~!!!
2008年03月25日
圭君のソニーエリクソン・オープン
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今日のtennis365のニュースでもお伝えしてたけど、今週&来週と行われる準グランドスラムのソニー・エリクソン・オープンのドローが発表になって、主催者推薦で出場している錦織圭君の1回戦の相手が決まりましたね。
現在ランキング56位のアルベルト・モンタネス、27歳。彼は175cmと世界ではかなり小柄な選手で、錦織君より小さいし伸び盛りの圭君には是非勝ってもらいたいですよね。2回戦では元1位のファン・カルロス・フェレーロとの対戦。クレー巧者な彼だし、地元のようなマイアミのハードコートだと、圭君有利・・・なんて勝手に思っているPinkyです!
今夜も予選が行われるので、1回戦は現地水曜日からスタート。試合順などはまだ発表になってないので、今夜も明日も、そして明後日も・・・毎日チェックして行きま~っす。勝てば勝つほど、チェックする日が長く続いちゃうわね。
ちなみに、予選の出場の男子選手はいなくて、女子では中村藍子&森田あゆみ選手。森田選手は残念ながらフルセットで負けちゃったけど、藍子ちゃんは第8シードらしく、しっかり勝って予選最終ラウンドへ進出です。第5コートの3番目に第17シードのアン・クレーマーと対戦です。
女子の本戦には杉山愛&森上亜希子選手が出場。森上選手はサラ・エラーニと1回戦に臨むわ。それに勝つと第26シードのマリア・キリレンコとの2回戦です。杉山選手はジュニア・ランキング2位まで行ったアナスタシア・ピボバロワ、17歳と。大先輩としての貫禄を見せてくれるのか、それとも若手の勢いに苦戦してしまうのか???楽しみですね~!
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今日のtennis365のニュースでもお伝えしてたけど、今週&来週と行われる準グランドスラムのソニー・エリクソン・オープンのドローが発表になって、主催者推薦で出場している錦織圭君の1回戦の相手が決まりましたね。
現在ランキング56位のアルベルト・モンタネス、27歳。彼は175cmと世界ではかなり小柄な選手で、錦織君より小さいし伸び盛りの圭君には是非勝ってもらいたいですよね。2回戦では元1位のファン・カルロス・フェレーロとの対戦。クレー巧者な彼だし、地元のようなマイアミのハードコートだと、圭君有利・・・なんて勝手に思っているPinkyです!
今夜も予選が行われるので、1回戦は現地水曜日からスタート。試合順などはまだ発表になってないので、今夜も明日も、そして明後日も・・・毎日チェックして行きま~っす。勝てば勝つほど、チェックする日が長く続いちゃうわね。
ちなみに、予選の出場の男子選手はいなくて、女子では中村藍子&森田あゆみ選手。森田選手は残念ながらフルセットで負けちゃったけど、藍子ちゃんは第8シードらしく、しっかり勝って予選最終ラウンドへ進出です。第5コートの3番目に第17シードのアン・クレーマーと対戦です。
女子の本戦には杉山愛&森上亜希子選手が出場。森上選手はサラ・エラーニと1回戦に臨むわ。それに勝つと第26シードのマリア・キリレンコとの2回戦です。杉山選手はジュニア・ランキング2位まで行ったアナスタシア・ピボバロワ、17歳と。大先輩としての貫禄を見せてくれるのか、それとも若手の勢いに苦戦してしまうのか???楽しみですね~!
2008年03月24日
観戦にもマナー
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昨日の日曜日に終わったインディアン・ウェルズの『パシフィック・ライフ・オープン』は、女子では今季無敗だったマリア・シャラポワが準優勝したスベトラーナ・クズネツォワに敗れたり、男子では王者ロジャー・フェデラーが、またしてもタイトル獲得できず、今季未だに優勝に手が届いてないのよね。
と、波乱ずくしだったけど、今週からはマイアミで『ソニーエリクソン・オープン』が開催されます。男子では日本期待の錦織圭君が、主催者推薦で本戦ストレートインしてます。1回戦は水曜日か木曜日からだから、毎日ライブスコアーをチェックしちゃいそうです。期待しましょう!!!
実は先週のパシフィック・ライフ・オープン期間中に、こんなことがあったの。世界的に有名なサッカー選手のマラドーナが、イタリア人男子選手で現在ランキング37位のポティート・スタラーチェに、直筆サイン入りのTシャツをプレゼントしたんだって。それにはこんな事情が・・・。
2月の中旬に、マラドーナの祖国アルゼンチンはブエノス・アイレスで行われたATP大会に出場していたスタラーチェ。その準々決勝では地元アルゼンチンのエース、ダビド・ナルバンディアンと対戦したの。
その試合を観戦に行っていたマラドーナだったんだけど、試合はフルセットにもつれる大接戦になり、興奮したマラドーナは客席からスタラーチェに野次を飛ばしまくってしまったんだって。
スタラーチェは、マラドーナが彼を侮辱するような言動までしていたらしく、惜しくも負けてしまったその試合のあと、思わずマラドーナの顔にラケットを投げたかったくらいだって感じていたらしいの。
スラターチェはマラドーナのことを子供の頃から大ファンで、ヒーローとして崇めていたくらいだってことを聞いたマラドーナは、本当に申し訳なく思って、そのお詫びに1986年のワールドカップで自分が着た10番のユニフォームにサインを入れて彼に送ったそうよ。
スタラーチェは「彼のしたことは、本当にあってはならないこと。しかも、マラドーナほどの人間だったら余計さ。でも、この話しは、今日この場で過去のことになった。」って、そのシャツを見せた写真と共に掲載されたイタリアのスポーツ新聞の記事で発言していたわ。
自分の国の選手を応援するのは当然だけど、相手に対して失礼なことをするような応援の仕方は、応援されている選手だって気持ちよくないはず。テニスは昔から紳士淑女のスポーツでもあるし、観戦にはそれなりのマナーを持って観戦しましょうね!!!
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昨日の日曜日に終わったインディアン・ウェルズの『パシフィック・ライフ・オープン』は、女子では今季無敗だったマリア・シャラポワが準優勝したスベトラーナ・クズネツォワに敗れたり、男子では王者ロジャー・フェデラーが、またしてもタイトル獲得できず、今季未だに優勝に手が届いてないのよね。
と、波乱ずくしだったけど、今週からはマイアミで『ソニーエリクソン・オープン』が開催されます。男子では日本期待の錦織圭君が、主催者推薦で本戦ストレートインしてます。1回戦は水曜日か木曜日からだから、毎日ライブスコアーをチェックしちゃいそうです。期待しましょう!!!
実は先週のパシフィック・ライフ・オープン期間中に、こんなことがあったの。世界的に有名なサッカー選手のマラドーナが、イタリア人男子選手で現在ランキング37位のポティート・スタラーチェに、直筆サイン入りのTシャツをプレゼントしたんだって。それにはこんな事情が・・・。
2月の中旬に、マラドーナの祖国アルゼンチンはブエノス・アイレスで行われたATP大会に出場していたスタラーチェ。その準々決勝では地元アルゼンチンのエース、ダビド・ナルバンディアンと対戦したの。
その試合を観戦に行っていたマラドーナだったんだけど、試合はフルセットにもつれる大接戦になり、興奮したマラドーナは客席からスタラーチェに野次を飛ばしまくってしまったんだって。
スタラーチェは、マラドーナが彼を侮辱するような言動までしていたらしく、惜しくも負けてしまったその試合のあと、思わずマラドーナの顔にラケットを投げたかったくらいだって感じていたらしいの。
スラターチェはマラドーナのことを子供の頃から大ファンで、ヒーローとして崇めていたくらいだってことを聞いたマラドーナは、本当に申し訳なく思って、そのお詫びに1986年のワールドカップで自分が着た10番のユニフォームにサインを入れて彼に送ったそうよ。
スタラーチェは「彼のしたことは、本当にあってはならないこと。しかも、マラドーナほどの人間だったら余計さ。でも、この話しは、今日この場で過去のことになった。」って、そのシャツを見せた写真と共に掲載されたイタリアのスポーツ新聞の記事で発言していたわ。
自分の国の選手を応援するのは当然だけど、相手に対して失礼なことをするような応援の仕方は、応援されている選手だって気持ちよくないはず。テニスは昔から紳士淑女のスポーツでもあるし、観戦にはそれなりのマナーを持って観戦しましょうね!!!
2008年03月20日
チャレンジャーの圭君
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昨日お伝えした、錦織圭君が出場しているアメリカのチャレンジャーだけど、ATP大会並にと~~~ってもレベルが高いの。まあ、チャレンジャーの中でも10万ドルって、ランクが高い方だけど、ここまで高いなんて・・・。
だって、圭君が優勝したデルレイ・ビーチは、ATPのインターナショナル・シリーズでもまあ、普通クラス。第1シードのジェームズ・ブレークがランキング12位で、第8シードがマーディ・フィッシュの78位。今回のチャレンジャーの第1シードのフェルナンド・ゴンサレスが13位で第8シードがアルベルト・モンタネスの56位なの。
本戦ダイレクト・インだって、デルレイ・ビーチがウェイン・オデスニクの126位で、今週のチャレンジャーはイゴール・クニツィンの110位と、なんとなくこのチャレンジャーの方がレベル高いんじゃないかしら?って思えるくらいよね。
やっぱりこれは、先週今週と2週間で行われているインディアン・ウェルズと、来週と再来週の2週間で行われるマイアミの、ビッグ・イベント中の週だからかな~って感じ。インディアン・ウェルズで1回戦や2回戦で負けた上位選手が、来週からのマイアミへ向けて、同じフロリダで行われている10万ドルのチャレンジャーで調整しているって感じだと思うわ。
そこに主催者推薦をもらった錦織君は、デルレイ・ビーチと同じかそれ以上に勝ち上がるのが大変なんじゃなかしら?来週からのマイアミでは、去年の同大会のジュニア大会だったルキシロン・カップで優勝していたことから、本戦へワイルドカードをもらっているため、予選に出場する必要がないぶん、じっくり今週のチャレンジャーに集中できるはずよね。
その1回戦は、アテネ五輪金メダリストのニコラス・マスー。アテネの年の9月に最高9位にまで行った選手だけど、去年から徐々にランキングが下がっちゃって、いまではトップ100から落ちちゃってるの。圭君、しっかりマスーに6-4,6-4で勝って2回戦へ進みましたね。
で、2回戦では第6シードのセバスチャン・グロージャン。もちろん彼もかなりの強敵。175cmと小柄ながら、2002年にはランキング堂々の4位まで上り詰めたのよ。去年は20位台だったランキングを一時は80位台まで下げたけど、何とか51位まで戻しているの。勢いのある圭君だし、ここも突破して、一気に上位進出して欲しいわよね。
ちなみに、今大会の優勝ポイントは80ポイント。デルレイ・ビーチが175ポイントだから、ちょっと割が合わないけど、まあそれはみんな同じ条件だし、文句を言わず1つ1つ勝ち上がって欲しいものです。
彼がトップ100入りにはあと80ポイント必要と言うのはお伝えしたけど、先週のインディアン・ウェルズの予選の勝ち上がりで5ポイント獲得しているのであと75ポイント。今週のチャレンジャーの準優勝は56ポイントだから、いずれにせよ優勝しないと無理・・・って言うか、優勝したらほぼ確実にトップ100入りが決まるってことよね。
あ~~~、チャレンジャーにもライブ・スコアーないかしら?!?!
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昨日お伝えした、錦織圭君が出場しているアメリカのチャレンジャーだけど、ATP大会並にと~~~ってもレベルが高いの。まあ、チャレンジャーの中でも10万ドルって、ランクが高い方だけど、ここまで高いなんて・・・。
だって、圭君が優勝したデルレイ・ビーチは、ATPのインターナショナル・シリーズでもまあ、普通クラス。第1シードのジェームズ・ブレークがランキング12位で、第8シードがマーディ・フィッシュの78位。今回のチャレンジャーの第1シードのフェルナンド・ゴンサレスが13位で第8シードがアルベルト・モンタネスの56位なの。
本戦ダイレクト・インだって、デルレイ・ビーチがウェイン・オデスニクの126位で、今週のチャレンジャーはイゴール・クニツィンの110位と、なんとなくこのチャレンジャーの方がレベル高いんじゃないかしら?って思えるくらいよね。
やっぱりこれは、先週今週と2週間で行われているインディアン・ウェルズと、来週と再来週の2週間で行われるマイアミの、ビッグ・イベント中の週だからかな~って感じ。インディアン・ウェルズで1回戦や2回戦で負けた上位選手が、来週からのマイアミへ向けて、同じフロリダで行われている10万ドルのチャレンジャーで調整しているって感じだと思うわ。
そこに主催者推薦をもらった錦織君は、デルレイ・ビーチと同じかそれ以上に勝ち上がるのが大変なんじゃなかしら?来週からのマイアミでは、去年の同大会のジュニア大会だったルキシロン・カップで優勝していたことから、本戦へワイルドカードをもらっているため、予選に出場する必要がないぶん、じっくり今週のチャレンジャーに集中できるはずよね。
その1回戦は、アテネ五輪金メダリストのニコラス・マスー。アテネの年の9月に最高9位にまで行った選手だけど、去年から徐々にランキングが下がっちゃって、いまではトップ100から落ちちゃってるの。圭君、しっかりマスーに6-4,6-4で勝って2回戦へ進みましたね。
で、2回戦では第6シードのセバスチャン・グロージャン。もちろん彼もかなりの強敵。175cmと小柄ながら、2002年にはランキング堂々の4位まで上り詰めたのよ。去年は20位台だったランキングを一時は80位台まで下げたけど、何とか51位まで戻しているの。勢いのある圭君だし、ここも突破して、一気に上位進出して欲しいわよね。
ちなみに、今大会の優勝ポイントは80ポイント。デルレイ・ビーチが175ポイントだから、ちょっと割が合わないけど、まあそれはみんな同じ条件だし、文句を言わず1つ1つ勝ち上がって欲しいものです。
彼がトップ100入りにはあと80ポイント必要と言うのはお伝えしたけど、先週のインディアン・ウェルズの予選の勝ち上がりで5ポイント獲得しているのであと75ポイント。今週のチャレンジャーの準優勝は56ポイントだから、いずれにせよ優勝しないと無理・・・って言うか、優勝したらほぼ確実にトップ100入りが決まるってことよね。
あ~~~、チャレンジャーにもライブ・スコアーないかしら?!?!
2008年03月19日
日本人です~~~!
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先週お休みしちゃった、日本人選手の試合の結果・・・ちゃんと今週はお伝えします。
先々週、京都で行われた男子3万5千ドルのチャレンジャーでは見事、添田豪選手が優勝を飾りました。それでランキングを194位から164位と、自己最高位を更新しました。
で、先週はといいますと・・・。
オーストラリアの1万5千ドルのフューチャーでは石井弥起、井藤祐一選手が1回戦で、岩渕聡選手が2回戦敗退でした。女子もオーストラリアの2万5千ドルのサーキットでは、手塚玲美、岡田上千晶選手が1回戦で、浜村夏美選手が2回戦敗退でした。
今週はアメリカの10万ドルのチャレンジャーに主催者推薦で錦織圭選手が出場してます。予選には松井俊英選手が出場したけど、2回戦で負けちゃいましたね。メキシコの5万ドルのチャレンジャーには第6シードで添田豪選手が単身出場してます。オーストラリアの1万5千ドルのフューチャーには引き続き、石井、井藤選手が出場してます。インドの1万ドルには福田勝志選手が出場してます。
国内では亜細亜大学で1万ドルのフューチャーが行われています。第4シードに本村剛一、第5シードに寺地貴弘、第6シードに伊藤竜馬などなど、たくさんの日本人選手が出場してます。近くの人は応援に行きましょう!
女子はオーストラリアの2万5千ドルに第4シードで浜村、手塚、岡田上に加え、久松志保、高岸知代、予選を勝ち上がった中野佑美が出場してます。アメリカはカリフォルニアの2万5千ドルに米村明子、飯島久美子、予選を勝ち上がって瀬間友里加が出場してます。
みんな頑張ってちょうだいね~~~!!!
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先々週、京都で行われた男子3万5千ドルのチャレンジャーでは見事、添田豪選手が優勝を飾りました。それでランキングを194位から164位と、自己最高位を更新しました。
で、先週はといいますと・・・。
オーストラリアの1万5千ドルのフューチャーでは石井弥起、井藤祐一選手が1回戦で、岩渕聡選手が2回戦敗退でした。女子もオーストラリアの2万5千ドルのサーキットでは、手塚玲美、岡田上千晶選手が1回戦で、浜村夏美選手が2回戦敗退でした。
今週はアメリカの10万ドルのチャレンジャーに主催者推薦で錦織圭選手が出場してます。予選には松井俊英選手が出場したけど、2回戦で負けちゃいましたね。メキシコの5万ドルのチャレンジャーには第6シードで添田豪選手が単身出場してます。オーストラリアの1万5千ドルのフューチャーには引き続き、石井、井藤選手が出場してます。インドの1万ドルには福田勝志選手が出場してます。
国内では亜細亜大学で1万ドルのフューチャーが行われています。第4シードに本村剛一、第5シードに寺地貴弘、第6シードに伊藤竜馬などなど、たくさんの日本人選手が出場してます。近くの人は応援に行きましょう!
女子はオーストラリアの2万5千ドルに第4シードで浜村、手塚、岡田上に加え、久松志保、高岸知代、予選を勝ち上がった中野佑美が出場してます。アメリカはカリフォルニアの2万5千ドルに米村明子、飯島久美子、予選を勝ち上がって瀬間友里加が出場してます。
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2008年03月17日
シニア・ツアーも開幕
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今日は先週、アメリカはフロリダ州ネイプルで行われた男子シニア大会の模様をお伝えします。この大会は『アウトバック・チャンピオン・シリーズ』と言って、ジム・クエリーが主催して、主にアメリカを中心にツアーが行われているもので、今大会が2008年の第1回大会でした。
その第1回大会で、見事栄冠を掴んだのは、トッド・マーティンでした。参加者は、ジョン・マッケンロー、ミカエル・パーンフォース、マグナス・ラーソン、ジミー・アリアスの4名がグループA。マーティン、ジム・クエリー、アーロン・クリックスタイン、アンダース・イエガーの4人がグループBで予選を行ったの。
両グループ2位同士が3位決定戦を、1位同士が決勝戦を行うシステム。3位決定戦は、パーンフォースとクエリーで争われて、6-2,6-2でクエリーが勝利。マッケンローとマーティンが決勝戦を行って、6-3,6-1でマーティンが優勝を果たしました。
いやいやそれにしても、昨日お伝えしたナブラチロワ様もそうだけど、マッケンローも現在49歳。決勝で戦ったマーティンは37歳。この年齢差にも関わらず、どうどうと渡り合ってしまうところが、マッケンロー&ナブラチロワ様のすごいところよね。
第2戦は、2月2日のブログでも紹介したけど、キューバの下にあるグランド・ケイマンで4月16日から20日にかけて行われるの。現在のところ、出場が決まっているのは、クーリア、マーティン、マッケンロー、アリアスに加えて、ウェイン・フェレイラの5名。あとの3名は近々決まる予定。マーティンの2連覇なるかしらね???
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今日は先週、アメリカはフロリダ州ネイプルで行われた男子シニア大会の模様をお伝えします。この大会は『アウトバック・チャンピオン・シリーズ』と言って、ジム・クエリーが主催して、主にアメリカを中心にツアーが行われているもので、今大会が2008年の第1回大会でした。
その第1回大会で、見事栄冠を掴んだのは、トッド・マーティンでした。参加者は、ジョン・マッケンロー、ミカエル・パーンフォース、マグナス・ラーソン、ジミー・アリアスの4名がグループA。マーティン、ジム・クエリー、アーロン・クリックスタイン、アンダース・イエガーの4人がグループBで予選を行ったの。
両グループ2位同士が3位決定戦を、1位同士が決勝戦を行うシステム。3位決定戦は、パーンフォースとクエリーで争われて、6-2,6-2でクエリーが勝利。マッケンローとマーティンが決勝戦を行って、6-3,6-1でマーティンが優勝を果たしました。
いやいやそれにしても、昨日お伝えしたナブラチロワ様もそうだけど、マッケンローも現在49歳。決勝で戦ったマーティンは37歳。この年齢差にも関わらず、どうどうと渡り合ってしまうところが、マッケンロー&ナブラチロワ様のすごいところよね。
第2戦は、2月2日のブログでも紹介したけど、キューバの下にあるグランド・ケイマンで4月16日から20日にかけて行われるの。現在のところ、出場が決まっているのは、クーリア、マーティン、マッケンロー、アリアスに加えて、ウェイン・フェレイラの5名。あとの3名は近々決まる予定。マーティンの2連覇なるかしらね???
2008年03月16日
大満足のエキジビション
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昨日は、待ちに待った伊達公子さん、シュテフィ・グラフさん、マルチナ・ナブラチロワ様のエキジビションに行って来ました。もう未だに興奮が冷め遣りません!!!伊達さんのブログも、ちょくちょくチェックさせてもらっていたので、彼女の練習、そしてエキジビションへの思いも知っていたし、どれくらいハードに練習をこなしてきたかも知っていたので、その気持ちとともに観戦しました。
すごいですね~。ツアーは無理かもしれなけど、今でもこうして1試合とか2試合だけに照準を合わせたら、プロ相手でもそこそこ勝利を掴んでしまうのではないかなって思ってしまうくらい、往年のライジングやフットワークが、そこここに見られました。
伊達さんは、やっぱりあのリターンは流石ですね!ライジング気味で捕らえるリターンは、ボールの早さもそうだけど、タイミングの早さが断トツですよね。横へ動かず、前へ。リターン終わったあとなんて、サービスラインとエンドラインの中間より前にいるくらいですもの。それに、コース読ませない、あのフォアハンド。現役さながらでしたね。
グラフは、やっぱり3人の中で一人だけ子供がいることもあって、やっぱり衰えな隠せない感じだったかな・・・。そこまで練習も十分にできていなかったのかも知れませんね。でも、あのカミソリ・スライスは場内を沸かせてましたね。それに、何と言っても当たりの厚いフォアハンドは、未だに強烈にコートに突き刺さってました。それにすらりと伸びた長い足には・・・ため息でちゃいました。
お子さんをアメリカに置いてきているんだと思うんだけど、前日東京入りで、試合後の便でアメリカへとんぼ返りの強行スケジュールで、万全の体調じゃなかったはず。なのにあのプレーはやはりサスガとしか言えません。本人も言っていたけど、ナブラチロワ様との白熱した試合のあとの伊達戦では、右肩に痛みを感じてしまっていたのと、体力切れが見受けられて、ちょっと残念でしたね。
ナブラチロワ様。二人には8ゲーム先取(プロセットって言います)の試合で、勝利こそ上げられなかったけど、今ではマレな、サーブ&ボレーのボレーのタッチには脱帽でしたね。ストローク戦になると、やはり劣勢になってしまったけど、ファースト・サーブが入った時のポイント率の高さは脅威としか言えないんじゃないでしょうか。
グラフと伊達さんの試合で、グラフが疲れて来ちゃった感じだったけど、それを見ながら「あら、あたしが代わろうか???」なんて、言っているんじゃないかな~なんて、Pinkyは思っちゃいました。今でも続けているであろうトレーニングは、体からも伺えるし、51歳(失礼)の年齢とはとても思えないプレーを披露してくれました。
それに何より現役と違ったのは、グラフさんとナブラチロワさんの試合で、両者時折おしゃべりをしながら、場内を楽しませてプレーしていることでしょう。伊達さんは、やっぱり英語的な問題(かな???)があってか、グラフもナブラチロワも、伊達さんに話しかけて試合をすることはほとんどなかったけど、グラフ&ナブラチロワ戦では、両者ポイント間に笑いながら試合をしていたことが、本当に微笑ましかったように見られましたね。
ナブラチロワ様がインタビューでも言っていたけど、こんなに素晴らしいイベントはぜひこれからも続けたいって気持ちは、きっと本当なんだろうな~って、感じてしまいました。23日の夜に、TBSで放送されるみたいだし、行けなかった人はテレビでチェックしてみては???
とにもかくにも、本当に満足な1日でした!!!
伊達さん、グラフさん、ナブラチロワ様、お疲れさまでした&ありがとうございました!
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すごいですね~。ツアーは無理かもしれなけど、今でもこうして1試合とか2試合だけに照準を合わせたら、プロ相手でもそこそこ勝利を掴んでしまうのではないかなって思ってしまうくらい、往年のライジングやフットワークが、そこここに見られました。
伊達さんは、やっぱりあのリターンは流石ですね!ライジング気味で捕らえるリターンは、ボールの早さもそうだけど、タイミングの早さが断トツですよね。横へ動かず、前へ。リターン終わったあとなんて、サービスラインとエンドラインの中間より前にいるくらいですもの。それに、コース読ませない、あのフォアハンド。現役さながらでしたね。
グラフは、やっぱり3人の中で一人だけ子供がいることもあって、やっぱり衰えな隠せない感じだったかな・・・。そこまで練習も十分にできていなかったのかも知れませんね。でも、あのカミソリ・スライスは場内を沸かせてましたね。それに、何と言っても当たりの厚いフォアハンドは、未だに強烈にコートに突き刺さってました。それにすらりと伸びた長い足には・・・ため息でちゃいました。
お子さんをアメリカに置いてきているんだと思うんだけど、前日東京入りで、試合後の便でアメリカへとんぼ返りの強行スケジュールで、万全の体調じゃなかったはず。なのにあのプレーはやはりサスガとしか言えません。本人も言っていたけど、ナブラチロワ様との白熱した試合のあとの伊達戦では、右肩に痛みを感じてしまっていたのと、体力切れが見受けられて、ちょっと残念でしたね。
ナブラチロワ様。二人には8ゲーム先取(プロセットって言います)の試合で、勝利こそ上げられなかったけど、今ではマレな、サーブ&ボレーのボレーのタッチには脱帽でしたね。ストローク戦になると、やはり劣勢になってしまったけど、ファースト・サーブが入った時のポイント率の高さは脅威としか言えないんじゃないでしょうか。
グラフと伊達さんの試合で、グラフが疲れて来ちゃった感じだったけど、それを見ながら「あら、あたしが代わろうか???」なんて、言っているんじゃないかな~なんて、Pinkyは思っちゃいました。今でも続けているであろうトレーニングは、体からも伺えるし、51歳(失礼)の年齢とはとても思えないプレーを披露してくれました。
それに何より現役と違ったのは、グラフさんとナブラチロワさんの試合で、両者時折おしゃべりをしながら、場内を楽しませてプレーしていることでしょう。伊達さんは、やっぱり英語的な問題(かな???)があってか、グラフもナブラチロワも、伊達さんに話しかけて試合をすることはほとんどなかったけど、グラフ&ナブラチロワ戦では、両者ポイント間に笑いながら試合をしていたことが、本当に微笑ましかったように見られましたね。
ナブラチロワ様がインタビューでも言っていたけど、こんなに素晴らしいイベントはぜひこれからも続けたいって気持ちは、きっと本当なんだろうな~って、感じてしまいました。23日の夜に、TBSで放送されるみたいだし、行けなかった人はテレビでチェックしてみては???
とにもかくにも、本当に満足な1日でした!!!
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2008年03月15日
とうとう来ました・・・
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さ~、いよいよ今日は待ちに待った、あの日です!!!
そう・・・伊達公子さん、シュテフィ・グラフさん、マルチナ・ナブラチロワ様のエキジビションの日なのです!もうPinky興奮しちゃって、大変です。
アメリカはカリフォルニアのインディアン・ウェルズでは錦織圭君の1回戦が行われているけど、ライブ・スコアーも見たいけど、それどころではありません。圭君・・・きっとしっかり勝ってくれるはずです。Pinkyは、豪華な3人の華麗なプレーを満喫してきます。今日は、何の裏情報もお伝えできませんが、それよりこのPinkyの興奮具合をお伝えしたくて、ついブログにしちゃいました!
どうもすいません・・・。
ま、たまにはこんなブログもいいでしょ!今日のエキジビションの模様は、またじ~~~っくりブログにしたいと思います。それもお楽しみに~。
では、行ってきま~~~っす!!!
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アメリカはカリフォルニアのインディアン・ウェルズでは錦織圭君の1回戦が行われているけど、ライブ・スコアーも見たいけど、それどころではありません。圭君・・・きっとしっかり勝ってくれるはずです。Pinkyは、豪華な3人の華麗なプレーを満喫してきます。今日は、何の裏情報もお伝えできませんが、それよりこのPinkyの興奮具合をお伝えしたくて、ついブログにしちゃいました!
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2008年03月14日
フェデラーのオリンピックは?
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昨日のtennis365のニュースにもなっていたけど、アンディ・ロディックが北京五輪欠場を表明したわね。オリンピックは賞金も出ないし、以前はポイントももらえなかったのよね。でも、現在はもちろん賞金は出ないけど、ポイントは男女ともに一応(?)もらえるの。
男子はインターナショナル・シリーズ・ゴールドくらいで、女子ではティア1くらいはあるんだけど、4年に1度のその大会にはプロとして普段のツアーを優先する選手もいるの。今回のロディックがその一例。
今年はオリンピックの場所が北京でしょ。その時期は夏のアメリカ・シーズンで、その後には今年最後のグランドスラムであるUSオープンが控えているの。もちろん時差もかなりあるし、その調整には選手達は苦労するのは必至。それにダブルスは、国を代表して出場するオリンピックだけに、同じ国籍の選手同士とペアーを組むことが義務付けられているのも、ネックになる場合もあるのよね。
ランキング1位のロジャー・フェデラーもちょっと迷っているってウワサなの。でも、彼の場合はロディックの理由とはちょっと違うらしいのよ・・・。
「アテネではすごく難しい状況が多かった。会場には他のスポーツの選手なんかも一緒にバスで向かわなければならなかったし、自分自身でスケジュールのコントロールができなかったんだ。選手村でも誰もが僕の存在に気づいたしね。すごく楽しめたシドニーの時とは大違いだった。まだ出場するか決めかねているんだ。」
だって。フェデラーは世界的に有名なアスリートになってしまったことが、逆にオリンピックのような大会では支障をきたすことになってしまったみたいね。他のスポーツ選手だって、普通の人間。“あの”有名なフェデラーがすぐ近くにいたり、バスで隣り合わせになったら・・・そりゃそうよね。
アテネではシングルスでまさかの2回戦敗退と、散々な結果だったの。普通のツアーでは、特別に車が手配されて会場入りしたり、VIP待遇を受けるのは常の彼。オリンピックはそんなツアーとは違うから、仕方のないことよね。でも、4年に1度しかないこの大会だけに、ぜひ出場して欲しいな~なんて、個人的には思ってしまうわ!
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昨日のtennis365のニュースにもなっていたけど、アンディ・ロディックが北京五輪欠場を表明したわね。オリンピックは賞金も出ないし、以前はポイントももらえなかったのよね。でも、現在はもちろん賞金は出ないけど、ポイントは男女ともに一応(?)もらえるの。
男子はインターナショナル・シリーズ・ゴールドくらいで、女子ではティア1くらいはあるんだけど、4年に1度のその大会にはプロとして普段のツアーを優先する選手もいるの。今回のロディックがその一例。
今年はオリンピックの場所が北京でしょ。その時期は夏のアメリカ・シーズンで、その後には今年最後のグランドスラムであるUSオープンが控えているの。もちろん時差もかなりあるし、その調整には選手達は苦労するのは必至。それにダブルスは、国を代表して出場するオリンピックだけに、同じ国籍の選手同士とペアーを組むことが義務付けられているのも、ネックになる場合もあるのよね。
ランキング1位のロジャー・フェデラーもちょっと迷っているってウワサなの。でも、彼の場合はロディックの理由とはちょっと違うらしいのよ・・・。
「アテネではすごく難しい状況が多かった。会場には他のスポーツの選手なんかも一緒にバスで向かわなければならなかったし、自分自身でスケジュールのコントロールができなかったんだ。選手村でも誰もが僕の存在に気づいたしね。すごく楽しめたシドニーの時とは大違いだった。まだ出場するか決めかねているんだ。」
だって。フェデラーは世界的に有名なアスリートになってしまったことが、逆にオリンピックのような大会では支障をきたすことになってしまったみたいね。他のスポーツ選手だって、普通の人間。“あの”有名なフェデラーがすぐ近くにいたり、バスで隣り合わせになったら・・・そりゃそうよね。
アテネではシングルスでまさかの2回戦敗退と、散々な結果だったの。普通のツアーでは、特別に車が手配されて会場入りしたり、VIP待遇を受けるのは常の彼。オリンピックはそんなツアーとは違うから、仕方のないことよね。でも、4年に1度しかないこの大会だけに、ぜひ出場して欲しいな~なんて、個人的には思ってしまうわ!
2008年03月12日
ロシア勢力のワケ
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今日は月曜日の夜にGAORAで放送された、ロシア・テニスの躍進の秘密についての番組をご紹介します。特に女子テニスの勢いはここ数年すごいことになってるわよね。アンナ・クルニコワに始まって、マリア・シャラポワが17歳でウィンブルドンでチャンピオンに輝き、メディアの注目を集めたわ。それからも、アナスタシア・ミスキナや、スベトラーナ・クズネツォワがグランドスラムのタイトルを獲得したり、世界の女子テニス界の一大勢力になって行ったの。
2002年にはランキング30位以内にロシア人は1人しかいなかったのに、2004年にはトップ10の約半分がロシア人だったの。世界のどのスポーツを見ても、こんな短期間で躍進を果たした国やスポーツは他にないの。ロシアは年間で8ヶ月も雪で覆われる冬が続いて、テニスには決して不向きな国なのは事実。平均年収も1400ドル(15万円以下)で、お金のかかるテニスをするどころじゃないのが現状。
でも、遠い昔からテニスと言うスポーツは国内で行われて、ウィンブルドンが開催された頃と同じ1870年頃からテニスは行われていたの。かの有名なトルストイも1890年代にテニスを愛好していて、モスクワ初のテニス・クラブの会長だったんだって。
でもその後の共産主義で、スポーツは片隅へと追いやられたけど、テニスを愛する人達は後を絶たず、建物の中にテニス・コートを作るほど。その後、国を代表するオリンピック選手だけは海外への遠征を認められていたけど、テニス選手にはそれがなかったの。
国内では大会が行われていたテニスだったけど、国際大会には出れなかった。それがフルシチョフが首相になって(1953年3月から1964年10月まで)イギリスを訪れた時、パーティーの席で「なぜロシア人はウィンブルドンに出場しないのか?」って聞かれ、そこで初めて国際大会の事実を知った首相は、翌年から選手をウィンブルドンへ送り込んだらしいわ。
そう語るのは、モスクワ出身でロンドン在住で現在59歳になるオルガ・モロゾワ。彼女は1974に全仏オープンとウィンブルドンで準優勝している選手。シングルスで20タイトル、ダブルスでも10タイトルに輝く、ロシア女子テニスの先駆者なの。
実際、初めて海外試合に出場したのは、アンナ・ドミトリエバと言う左利きの選手で、当時は世界でもビッグ・ニュースになったんだそうよ。現在、テレビのコメンテーターをしいる彼女が、当時を振り返って語ってるわ。
「着いた時は遠巻きに見られたわ。“ロシアにテニス選手がいるはずがない”と新聞に書かれたわ。」だって。それでもロシアは、海外で試合をする選手を数人に絞って、しかも試合数も数に制限を与えていたの。
マラット・サフィンとディナラ・サフィーナの母親で、ラウザ・イスラノワは当時ロシアではトップ10にランクしていた選手で、その後モスクワでスパルタ・クラブと言うテニス・クラブを創設して、多くの選手を輩出したの。カフェルニコフ以外のロシア人選手はほとんどがそのクラブの出身だから、クラブにいるときから熾烈な競争心が備わっていたんだって。
マルチナ・ナブラチロワ様もチェコで生まれて、国の事情でなかなか思うようにテニスができなくて、アメリカへ亡命したのは有名よね。彼女は、若かりし頃には多くのロシア人選手と試合をしたそうよ。
「今は有名な選手が多いけど、昔も優秀な選手はたくさんいたの。遠征する機会がなかっただけ。あっても2~3年だし、20歳までしか許されなった。いくら絶好調でも国が遠征を許さず、代わりに16歳くらいの選手が選ばれたの。可能性を抹殺したのは共産主義だった。私は国を出たけど、ロシア人には難しかった。祖国に残した家族にも危害が及ぶから。たくさんの選手を遠征に出すと、選手以上に護衛の数がいったし、共産主義の低迷と選手の亡命を恐れたし、経済的な問題も大きかった。」
しかしその後、経済が開放されると、選手もどんどん自由になっていって、出場できる試合数も徐々に増えていったの。世界で成功をおさめたモロゾワと、ダブルスも組んだりしたクリス・エバートが彼女のことをこんな風に語っていたわ。「彼女は練習熱心で、カリスマ性も持っていたわ。正直者で、良く笑っていて個性的だった。ロシア人のイメージを打ち砕いた選手だったわ。」
でも、一大事件が起きたの。南アフリカでの試合をロシアがボイコットしたことで、国際テニス連盟はロシアに1976年から8年間の国際試合出場停止処分を下したの。状況が改善されたのはモスクワ・オリンピックが始まってからだったんだって。経済的に厳しかったロシアは、その後も選手が獲得した賞金を国へ納めることを義務付けることを止めなかったの。
モロゾワは、獲得した賞金を国の役員へ渡したとき「これでバスケットボール選手の遠征費ができた」って言われたんだって!彼女は「お役に立てて光栄です。」と言うしかなかったそうよ。つまり、国は資金稼ぎのために選手を海外へ送り込んでいたわけ。
それを打ち砕いたのが、ナターシャ・ズベレワだったって知ってた?ダブルスの名手として2002年まで現役を続けていた彼女は、1988年若干17歳で全仏オープンの決勝戦の舞台に立って、シュテフィ・グラーフに6-0,6-0で敗れたのは有名だけど、そこで彼女はこうスピーチしたの。
「試合では一生懸命頑張りたい。だからロシア・テニス協会にお願いがあります。あることを変えて欲しいのです。何が言いたいか、お分かりでしょう。つまり・・・」(インタビュアーが助けの手を出して)“獲得した賞金を選手に払ってほしいって言うことだね?”「そうです、その通りです。この2万4千ドルのチェックは自分にとってはただの紙切れです。本当のお金は見たことがないんです。」“この模様をゴルバチョフが見ていて、賞金をもらえるといいね”とインタビュアーが締めくくったの。
それ以降、賞金は選手の手に渡り、才能のある子供達の親は「お金が稼ぎたかったらテニスをさせましょう」って言い始めたの。今のトップ選手は当時3~6歳で、ちょうどその頃テニスを始めた世代。今でも練習状況はそれほど変わっていないのが現状で、コートの数が少なくて、練習する時間も限られているんだって。だからこそ余計に集中して練習ができるのね!
それに良いコーチが揃っているんだとも言われているわ。それは良い選手を育てるのではなく、良い選手を発掘するコーチが揃っているんだとか。そのお陰で、これだけの選手が生まれ、今のジュニアもロシア勢力の勢いは止まらないの。強さと美貌を兼ね備えたロシア人女子選手の活躍は、永遠に続く様子ね・・・。
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今日は月曜日の夜にGAORAで放送された、ロシア・テニスの躍進の秘密についての番組をご紹介します。特に女子テニスの勢いはここ数年すごいことになってるわよね。アンナ・クルニコワに始まって、マリア・シャラポワが17歳でウィンブルドンでチャンピオンに輝き、メディアの注目を集めたわ。それからも、アナスタシア・ミスキナや、スベトラーナ・クズネツォワがグランドスラムのタイトルを獲得したり、世界の女子テニス界の一大勢力になって行ったの。
2002年にはランキング30位以内にロシア人は1人しかいなかったのに、2004年にはトップ10の約半分がロシア人だったの。世界のどのスポーツを見ても、こんな短期間で躍進を果たした国やスポーツは他にないの。ロシアは年間で8ヶ月も雪で覆われる冬が続いて、テニスには決して不向きな国なのは事実。平均年収も1400ドル(15万円以下)で、お金のかかるテニスをするどころじゃないのが現状。
でも、遠い昔からテニスと言うスポーツは国内で行われて、ウィンブルドンが開催された頃と同じ1870年頃からテニスは行われていたの。かの有名なトルストイも1890年代にテニスを愛好していて、モスクワ初のテニス・クラブの会長だったんだって。
でもその後の共産主義で、スポーツは片隅へと追いやられたけど、テニスを愛する人達は後を絶たず、建物の中にテニス・コートを作るほど。その後、国を代表するオリンピック選手だけは海外への遠征を認められていたけど、テニス選手にはそれがなかったの。
国内では大会が行われていたテニスだったけど、国際大会には出れなかった。それがフルシチョフが首相になって(1953年3月から1964年10月まで)イギリスを訪れた時、パーティーの席で「なぜロシア人はウィンブルドンに出場しないのか?」って聞かれ、そこで初めて国際大会の事実を知った首相は、翌年から選手をウィンブルドンへ送り込んだらしいわ。
そう語るのは、モスクワ出身でロンドン在住で現在59歳になるオルガ・モロゾワ。彼女は1974に全仏オープンとウィンブルドンで準優勝している選手。シングルスで20タイトル、ダブルスでも10タイトルに輝く、ロシア女子テニスの先駆者なの。
実際、初めて海外試合に出場したのは、アンナ・ドミトリエバと言う左利きの選手で、当時は世界でもビッグ・ニュースになったんだそうよ。現在、テレビのコメンテーターをしいる彼女が、当時を振り返って語ってるわ。
「着いた時は遠巻きに見られたわ。“ロシアにテニス選手がいるはずがない”と新聞に書かれたわ。」だって。それでもロシアは、海外で試合をする選手を数人に絞って、しかも試合数も数に制限を与えていたの。
マラット・サフィンとディナラ・サフィーナの母親で、ラウザ・イスラノワは当時ロシアではトップ10にランクしていた選手で、その後モスクワでスパルタ・クラブと言うテニス・クラブを創設して、多くの選手を輩出したの。カフェルニコフ以外のロシア人選手はほとんどがそのクラブの出身だから、クラブにいるときから熾烈な競争心が備わっていたんだって。
マルチナ・ナブラチロワ様もチェコで生まれて、国の事情でなかなか思うようにテニスができなくて、アメリカへ亡命したのは有名よね。彼女は、若かりし頃には多くのロシア人選手と試合をしたそうよ。
「今は有名な選手が多いけど、昔も優秀な選手はたくさんいたの。遠征する機会がなかっただけ。あっても2~3年だし、20歳までしか許されなった。いくら絶好調でも国が遠征を許さず、代わりに16歳くらいの選手が選ばれたの。可能性を抹殺したのは共産主義だった。私は国を出たけど、ロシア人には難しかった。祖国に残した家族にも危害が及ぶから。たくさんの選手を遠征に出すと、選手以上に護衛の数がいったし、共産主義の低迷と選手の亡命を恐れたし、経済的な問題も大きかった。」
しかしその後、経済が開放されると、選手もどんどん自由になっていって、出場できる試合数も徐々に増えていったの。世界で成功をおさめたモロゾワと、ダブルスも組んだりしたクリス・エバートが彼女のことをこんな風に語っていたわ。「彼女は練習熱心で、カリスマ性も持っていたわ。正直者で、良く笑っていて個性的だった。ロシア人のイメージを打ち砕いた選手だったわ。」
でも、一大事件が起きたの。南アフリカでの試合をロシアがボイコットしたことで、国際テニス連盟はロシアに1976年から8年間の国際試合出場停止処分を下したの。状況が改善されたのはモスクワ・オリンピックが始まってからだったんだって。経済的に厳しかったロシアは、その後も選手が獲得した賞金を国へ納めることを義務付けることを止めなかったの。
モロゾワは、獲得した賞金を国の役員へ渡したとき「これでバスケットボール選手の遠征費ができた」って言われたんだって!彼女は「お役に立てて光栄です。」と言うしかなかったそうよ。つまり、国は資金稼ぎのために選手を海外へ送り込んでいたわけ。
それを打ち砕いたのが、ナターシャ・ズベレワだったって知ってた?ダブルスの名手として2002年まで現役を続けていた彼女は、1988年若干17歳で全仏オープンの決勝戦の舞台に立って、シュテフィ・グラーフに6-0,6-0で敗れたのは有名だけど、そこで彼女はこうスピーチしたの。
「試合では一生懸命頑張りたい。だからロシア・テニス協会にお願いがあります。あることを変えて欲しいのです。何が言いたいか、お分かりでしょう。つまり・・・」(インタビュアーが助けの手を出して)“獲得した賞金を選手に払ってほしいって言うことだね?”「そうです、その通りです。この2万4千ドルのチェックは自分にとってはただの紙切れです。本当のお金は見たことがないんです。」“この模様をゴルバチョフが見ていて、賞金をもらえるといいね”とインタビュアーが締めくくったの。
それ以降、賞金は選手の手に渡り、才能のある子供達の親は「お金が稼ぎたかったらテニスをさせましょう」って言い始めたの。今のトップ選手は当時3~6歳で、ちょうどその頃テニスを始めた世代。今でも練習状況はそれほど変わっていないのが現状で、コートの数が少なくて、練習する時間も限られているんだって。だからこそ余計に集中して練習ができるのね!
それに良いコーチが揃っているんだとも言われているわ。それは良い選手を育てるのではなく、良い選手を発掘するコーチが揃っているんだとか。そのお陰で、これだけの選手が生まれ、今のジュニアもロシア勢力の勢いは止まらないの。強さと美貌を兼ね備えたロシア人女子選手の活躍は、永遠に続く様子ね・・・。
2008年03月11日
錦織君の試合を見て・・・
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昨夜WOWOWで放送された、錦織圭vsジャームズ・ブレークのデルレイ・ビーチの決勝戦見ましたか?こうして放送されること自体、すごいことなんだけど、好調な彼のプレーを最初から最後までしっかり見られて、感動しちゃいました!
出だしはお互い本調子って感じじゃなかったのか、長いラリーはほとんどなくて、相手のサービス・ゲームでは両者1ポイントも取れずに試合が進んで行ったの。3-3くらいからブレークにエンジンがかかってきたかな~って感じで、第1セットの終盤はブレークのペースになって、そのセットを先取。
この試合の鍵って言うか、ブレークのリズムを崩すポイントがあったのは第2セットに入ってからの圭君のトリッキーなプレー。第2ゲームでジェームズ・ブレークのサーブをブレークした圭君は、次の第3ゲームでは30-40とブレーク・バックされるピンチに立たされたの。
そこで彼がしたこと・・・サーブ&ボレー!決してサーブの良い選手ではない圭君が、ブレークもそうだけど、全く誰もが想像しないサーブ&ボレーをトライして、そのポイントをしのいで3-0にしたの。ブレークも度肝を抜かされた表情だったのよね。
その後リズムを崩したブレークは、続く第4ゲームではダブルフォストを連発してまたブレークされちゃって、圭君が大きくリード。そして彼のトリッキーさは、要所要所で見せたフォアハンドのドロップ・ショットも有効に効いて、後々それも試合の展開を左右するものになって行くのよね。
第2セットを6-1とあっさり取り返した圭君だったけど、ブレークにしてみれば第3セットは出だしから仕切りなおしって感じで、集中力を高めて臨んできていたわ。でも、そこでも圭君がブレークの集中力を乱すプレーを見せたの。
第1ゲームを順調にキープしたブレーク。第2ゲームでは圭君のサービス・ゲームで、ネットへ出たりセカンドを叩いたり、プレッシャーをかけてきて15-40とピンチを迎えたの。でもナイス・サーブもあって切り抜けて1-1に。
続く第3ゲームではストロークで押している圭君に対して、ブレークも素晴らしい切り替えしをしてジュースへ。そこで見せたプレーが実にトリッキー。バックサイドへ来たボールをそれまでのようにフォアへ回り込んで、ここまで有効に使っていたドロップかと思わせて、グリップはそのままでスライスでボールをストレートへ流してエース。
もちろんブレークはドロップだと思って、ネットへ走り出そうとしたとき、ボールは逆のエンドラインへと流れて行ったの。アドバンテージを握った圭君は、次はリターンエースでブレークに成功したの。そこでブレークは両手を軽く上げて、お手上げのポーズを見せるほど。
結局ジャームズ・ブレークは、その後もブレーク・バックが出来ずに、圭君のサービング・フォー・チャンピオンシップでは、ブレークに1ポイントも与えずに勝利を物にしたの。
エンドラインぎりぎりで落ちるフォアのショットと、ヒンギスに匹敵するような、ショットの緩急の付け方やゲームのトリッキーさと、サーブとバックハンドの強化で獲得したこの優勝かなって印象。でも、まだまだ18歳になたばっかりの圭君だし、特にサーブに関してはどんどん伸びると思うから、本当にトップ10入りも夢じゃないな~って印象の試合でした。
何よりも、慣れない英語でチャンピオン・スピーチをしていた彼に、一番ドキドキしちゃったかもしれません!!!初々しくて、と~~~っても微笑ましかったです。
その圭君は、今週&来週行われる、準グランドスラムと言われるインディアン・ウェルズのマスターズ・シリーズの予選に出場します。第18シードとして今夜(明日の朝かな?)にアレックス・ボグダノビッチ(ランキング180位)と第1試合を行います。
トップ100入りには、あと80ポイント必用。この大会でのトップ100入りには、もちろん予選を突破するのは必須条件で、本戦でも4回戦まで勝ち上がらないと獲得できないの。こうなるとドロー運にもよるけど、ランキングを上げたいなら、もちろん上位ランクの選手を下さなきゃ達成できないこと。今は1戦1戦が大切ね。
男子に先駆けて女子の予選が始まってます。予選には第8シードに中村藍子、藤原里華選手が出場して、藤原選手は1回戦で第1シードを下して突破。中村選手も順当に2回戦へと進みました。今日発表になった本戦のドローでは、第27シードに杉山愛選手がいますね。2回戦からの出場で、予選勝ち上がりの選手同士の勝者と2回戦を行います。カテリーナ・シュレボトニックはエントリーしていないから、いったい誰とダブルスを組むのかしたね?
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昨夜WOWOWで放送された、錦織圭vsジャームズ・ブレークのデルレイ・ビーチの決勝戦見ましたか?こうして放送されること自体、すごいことなんだけど、好調な彼のプレーを最初から最後までしっかり見られて、感動しちゃいました!
出だしはお互い本調子って感じじゃなかったのか、長いラリーはほとんどなくて、相手のサービス・ゲームでは両者1ポイントも取れずに試合が進んで行ったの。3-3くらいからブレークにエンジンがかかってきたかな~って感じで、第1セットの終盤はブレークのペースになって、そのセットを先取。
この試合の鍵って言うか、ブレークのリズムを崩すポイントがあったのは第2セットに入ってからの圭君のトリッキーなプレー。第2ゲームでジェームズ・ブレークのサーブをブレークした圭君は、次の第3ゲームでは30-40とブレーク・バックされるピンチに立たされたの。
そこで彼がしたこと・・・サーブ&ボレー!決してサーブの良い選手ではない圭君が、ブレークもそうだけど、全く誰もが想像しないサーブ&ボレーをトライして、そのポイントをしのいで3-0にしたの。ブレークも度肝を抜かされた表情だったのよね。
その後リズムを崩したブレークは、続く第4ゲームではダブルフォストを連発してまたブレークされちゃって、圭君が大きくリード。そして彼のトリッキーさは、要所要所で見せたフォアハンドのドロップ・ショットも有効に効いて、後々それも試合の展開を左右するものになって行くのよね。
第2セットを6-1とあっさり取り返した圭君だったけど、ブレークにしてみれば第3セットは出だしから仕切りなおしって感じで、集中力を高めて臨んできていたわ。でも、そこでも圭君がブレークの集中力を乱すプレーを見せたの。
第1ゲームを順調にキープしたブレーク。第2ゲームでは圭君のサービス・ゲームで、ネットへ出たりセカンドを叩いたり、プレッシャーをかけてきて15-40とピンチを迎えたの。でもナイス・サーブもあって切り抜けて1-1に。
続く第3ゲームではストロークで押している圭君に対して、ブレークも素晴らしい切り替えしをしてジュースへ。そこで見せたプレーが実にトリッキー。バックサイドへ来たボールをそれまでのようにフォアへ回り込んで、ここまで有効に使っていたドロップかと思わせて、グリップはそのままでスライスでボールをストレートへ流してエース。
もちろんブレークはドロップだと思って、ネットへ走り出そうとしたとき、ボールは逆のエンドラインへと流れて行ったの。アドバンテージを握った圭君は、次はリターンエースでブレークに成功したの。そこでブレークは両手を軽く上げて、お手上げのポーズを見せるほど。
結局ジャームズ・ブレークは、その後もブレーク・バックが出来ずに、圭君のサービング・フォー・チャンピオンシップでは、ブレークに1ポイントも与えずに勝利を物にしたの。
エンドラインぎりぎりで落ちるフォアのショットと、ヒンギスに匹敵するような、ショットの緩急の付け方やゲームのトリッキーさと、サーブとバックハンドの強化で獲得したこの優勝かなって印象。でも、まだまだ18歳になたばっかりの圭君だし、特にサーブに関してはどんどん伸びると思うから、本当にトップ10入りも夢じゃないな~って印象の試合でした。
何よりも、慣れない英語でチャンピオン・スピーチをしていた彼に、一番ドキドキしちゃったかもしれません!!!初々しくて、と~~~っても微笑ましかったです。
その圭君は、今週&来週行われる、準グランドスラムと言われるインディアン・ウェルズのマスターズ・シリーズの予選に出場します。第18シードとして今夜(明日の朝かな?)にアレックス・ボグダノビッチ(ランキング180位)と第1試合を行います。
トップ100入りには、あと80ポイント必用。この大会でのトップ100入りには、もちろん予選を突破するのは必須条件で、本戦でも4回戦まで勝ち上がらないと獲得できないの。こうなるとドロー運にもよるけど、ランキングを上げたいなら、もちろん上位ランクの選手を下さなきゃ達成できないこと。今は1戦1戦が大切ね。
男子に先駆けて女子の予選が始まってます。予選には第8シードに中村藍子、藤原里華選手が出場して、藤原選手は1回戦で第1シードを下して突破。中村選手も順当に2回戦へと進みました。今日発表になった本戦のドローでは、第27シードに杉山愛選手がいますね。2回戦からの出場で、予選勝ち上がりの選手同士の勝者と2回戦を行います。カテリーナ・シュレボトニックはエントリーしていないから、いったい誰とダブルスを組むのかしたね?
2008年03月09日
コナーズとの別れ
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今週行われているドバイでのバークレイズ・テニス・チャンピオンシップで、見事ランキング2位のラファエル・ナダルを準決勝で撃破して決勝へ進出して、決勝戦でもフェルナンド・ロペスをフルセットで下して優勝を果たしたアンディ・ロディック。好調ねって思ったら、ナダルを下したその日に、コーチのジミー・コナーズとの関係を解消するって発表して、メディアを驚かせてたのよね!
ランキング1位とか2位の選手からの勝利は、4年以上ぶりだったロディックだけど、それ以上にびっくりさせられたニュースだったわ。正直、ちょっと下降線だったロディックを、「復活か・・・」って思わせる成績を上げられるようになったのは、コナーズがコーチに付いてからだったし、二人の関係も良い感じかな~って思っていたから、Pinky自身もちょっと・・・いや、かなりビックリしちゃいました。
「ジミーは辞めたよ。僕のチームは、僕と兄のジョンと、フィットネス・トレーナーだけになった。これは1週間前に起きたことだけど、今でもジミーのことは尊敬しているし、僕のために時間を作ってくれたことには、感謝しているよ。」って、ロディックは説明していたわ。
こうなった原因については、「きっと、パートタイムとしてのコーチは厳しかったんだと思う。思っていた成績を上げられなかったし。お互いの関係は良かったし、良い友達だよ。人間的にもとても尊敬している。こうなったことは残念だけど、彼が僕にしてくれたことには感謝しているし、引退した今、こうして僕のために時間を裂いてくれたことにも感謝しているんだ。」って、フルタイム・コーチのように、年間を通してずっと選手に帯同していなかったコナーズの状態が、ちょっと難しかったのが原因らしいわね。
アメリカの大会じゃなかったり、それほど大きい大会じゃないと、コナーズは実家にいたまま、電話とかでアドバイスをしていたらしいし、そうなると細かい部分やニュアンスみたいなのは伝わらなかったんじゃないかしら。
でも、戦術や頭を使ったプレーで勝っていたコナーズと、ビッグ・サーブや力でねじ伏せて来たロディックと、プレースタイルに関しては決して似ているとは言えない二人だったから、それが融合されるとまた怖い選手になるかなって感じていたの。でもPinky思うに、頭ではそう分かっていても、やっぱり違うスタイルでのアドバイスのもとプレーすると、違和感やストレスが溜まってくるんじゃないかな~って、思ったりしちゃうのよね。
今回は見事、優勝を上げられたけど、このことがこれからのロディックの成績にどう影響してくるかは、これから続く2つのマスターズ・シリーズと、全仏&ウィンブルドンで現れてくるんじゃないかしら?さ~、どうなるでしょう!?!?
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今週行われているドバイでのバークレイズ・テニス・チャンピオンシップで、見事ランキング2位のラファエル・ナダルを準決勝で撃破して決勝へ進出して、決勝戦でもフェルナンド・ロペスをフルセットで下して優勝を果たしたアンディ・ロディック。好調ねって思ったら、ナダルを下したその日に、コーチのジミー・コナーズとの関係を解消するって発表して、メディアを驚かせてたのよね!
ランキング1位とか2位の選手からの勝利は、4年以上ぶりだったロディックだけど、それ以上にびっくりさせられたニュースだったわ。正直、ちょっと下降線だったロディックを、「復活か・・・」って思わせる成績を上げられるようになったのは、コナーズがコーチに付いてからだったし、二人の関係も良い感じかな~って思っていたから、Pinky自身もちょっと・・・いや、かなりビックリしちゃいました。
「ジミーは辞めたよ。僕のチームは、僕と兄のジョンと、フィットネス・トレーナーだけになった。これは1週間前に起きたことだけど、今でもジミーのことは尊敬しているし、僕のために時間を作ってくれたことには、感謝しているよ。」って、ロディックは説明していたわ。
こうなった原因については、「きっと、パートタイムとしてのコーチは厳しかったんだと思う。思っていた成績を上げられなかったし。お互いの関係は良かったし、良い友達だよ。人間的にもとても尊敬している。こうなったことは残念だけど、彼が僕にしてくれたことには感謝しているし、引退した今、こうして僕のために時間を裂いてくれたことにも感謝しているんだ。」って、フルタイム・コーチのように、年間を通してずっと選手に帯同していなかったコナーズの状態が、ちょっと難しかったのが原因らしいわね。
アメリカの大会じゃなかったり、それほど大きい大会じゃないと、コナーズは実家にいたまま、電話とかでアドバイスをしていたらしいし、そうなると細かい部分やニュアンスみたいなのは伝わらなかったんじゃないかしら。
でも、戦術や頭を使ったプレーで勝っていたコナーズと、ビッグ・サーブや力でねじ伏せて来たロディックと、プレースタイルに関しては決して似ているとは言えない二人だったから、それが融合されるとまた怖い選手になるかなって感じていたの。でもPinky思うに、頭ではそう分かっていても、やっぱり違うスタイルでのアドバイスのもとプレーすると、違和感やストレスが溜まってくるんじゃないかな~って、思ったりしちゃうのよね。
今回は見事、優勝を上げられたけど、このことがこれからのロディックの成績にどう影響してくるかは、これから続く2つのマスターズ・シリーズと、全仏&ウィンブルドンで現れてくるんじゃないかしら?さ~、どうなるでしょう!?!?
2008年03月06日
そしてヒンギス
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昨日のtennis365のニュースにも、ちょっと書いてあったけど、“あの”ヒンギスがエキジビションでコートに戻ってくるの。そう、マルチナ・ヒンギスって言えば、ドーピング検査でコカイン陽性反応が出たのをきっかけに、2度目の引退を表明してテニス・ツアーから去って行ったのよね。
そのエキジビションは、ウィンブルドンが行われる2週間前の6月13日から15日に開催されて、男女の引退した名プレーヤー達が参加すると言うもの。ウィンブルドンで2度の優勝経験のある、ゴラン・イヴァニセビッチや、パット・キャッシュなんかも出場するんだそうよ。
国際テニス連盟(ITF)からドーピング違反と判断されたヒンギスは、無実の罪を主張して、2007年11月にそれと戦う意思がないとの理由で、テニス界から2度目の引退を表明したの。彼女の公式戦出場停止処分は2009年の9月30日まで解かれないの。
大会オーガナイザーはこんな風に語っております。「彼女は何らかの形でテニスに恩返しをしたいと思っている。彼女の人生は、あそこで終わったわけではない。そしてこうしてエキジビションに参加したいと思ってくれているから実現した。」
オーガナイザーはヒンギスのドーピングを強く否定しているの。「彼女自身、何も悪いものを取っていないのは知っているはず。彼女は若かりし頃から、200回以上のテストを受けているはずだし、それまでに全くそのような事実はなかった。しかもウィンブルドンの真っ最中に、スポーツに対して好影響のある薬物ならともかく、全くそうでないコカインの反応など、ありえないことだし、彼女が否定しているのは全く持って納得できる。」
そして、こんな期待を添えてもいたわ。「彼女は若干27歳で、現在も素晴らしいテニスを見せてくれる。カムバックしたその年に、ランキング4位にまで上り詰めた実力は、今でもツアーに戻る意思さえあれば、またトップ10プレーヤーになれるに十分な実力があることの証明だ。またプレーしてくれる決断を望みたいものだ。」
彼女の凄さや、そのコカイン反応のあり得なさは、実際にツアーに関わっているテニス選手や関係者なら、よっぽどおかしいことだって感じるに違いないわ。2007年12月4日のブログに書いたけど、ナブラチロワ様もこのことは不可思議でならないって語っているくらいだからね。
でも、こうしてまた元気な姿を見せてくれるのは、ちょっとホッとするって言うか、安心したって言うのがPinkyの本音です。だって、彼女の人生って、そんなに悲惨なものになって終わって欲しくないですからね。立派な選手なんですよ!!!
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昨日のtennis365のニュースにも、ちょっと書いてあったけど、“あの”ヒンギスがエキジビションでコートに戻ってくるの。そう、マルチナ・ヒンギスって言えば、ドーピング検査でコカイン陽性反応が出たのをきっかけに、2度目の引退を表明してテニス・ツアーから去って行ったのよね。
そのエキジビションは、ウィンブルドンが行われる2週間前の6月13日から15日に開催されて、男女の引退した名プレーヤー達が参加すると言うもの。ウィンブルドンで2度の優勝経験のある、ゴラン・イヴァニセビッチや、パット・キャッシュなんかも出場するんだそうよ。
国際テニス連盟(ITF)からドーピング違反と判断されたヒンギスは、無実の罪を主張して、2007年11月にそれと戦う意思がないとの理由で、テニス界から2度目の引退を表明したの。彼女の公式戦出場停止処分は2009年の9月30日まで解かれないの。
大会オーガナイザーはこんな風に語っております。「彼女は何らかの形でテニスに恩返しをしたいと思っている。彼女の人生は、あそこで終わったわけではない。そしてこうしてエキジビションに参加したいと思ってくれているから実現した。」
オーガナイザーはヒンギスのドーピングを強く否定しているの。「彼女自身、何も悪いものを取っていないのは知っているはず。彼女は若かりし頃から、200回以上のテストを受けているはずだし、それまでに全くそのような事実はなかった。しかもウィンブルドンの真っ最中に、スポーツに対して好影響のある薬物ならともかく、全くそうでないコカインの反応など、ありえないことだし、彼女が否定しているのは全く持って納得できる。」
そして、こんな期待を添えてもいたわ。「彼女は若干27歳で、現在も素晴らしいテニスを見せてくれる。カムバックしたその年に、ランキング4位にまで上り詰めた実力は、今でもツアーに戻る意思さえあれば、またトップ10プレーヤーになれるに十分な実力があることの証明だ。またプレーしてくれる決断を望みたいものだ。」
彼女の凄さや、そのコカイン反応のあり得なさは、実際にツアーに関わっているテニス選手や関係者なら、よっぽどおかしいことだって感じるに違いないわ。2007年12月4日のブログに書いたけど、ナブラチロワ様もこのことは不可思議でならないって語っているくらいだからね。
でも、こうしてまた元気な姿を見せてくれるのは、ちょっとホッとするって言うか、安心したって言うのがPinkyの本音です。だって、彼女の人生って、そんなに悲惨なものになって終わって欲しくないですからね。立派な選手なんですよ!!!
2008年03月05日
今週も各地で・・・
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毎週日本人選手は、世界各地で奮闘しておりますよ。女子はアメリカの2万5千ドル大会では、2週連続で瀬間友里加選手がベスト8入りをしました。安定したプレーができているってことかしら?ダブルスでも妹の詠里花選手と組んでベスト4入りと、こちらでも活躍してました!
ニュージーランドの1万ドルでは、前川綾香、藤代春香、大西香、新井麻葵選手が2回戦で負けちゃって、道慶知子選手がベスト8入りをしました。ダブルスでは決勝戦の4人中3人が日本人と言う素晴らしい結果に。優勝はタイ人と組んだ前川選手が、道慶&北崎ペアーを下して優勝しました。
男子はタイの1万ドルで寺地貴弘選手が2回戦で、その他の選手はみんな1回戦敗退でした。ダブルスでは中国人選手と組んだ杉山記一選手が準優勝を飾りました。ニュージーランドの1万ドルでは小野澤新、竹内研人選手が2回戦敗退でした。
今週もニュージーランドでは引き続き試合が・・・行われているはずです。まだITFのホームページにドローがアップされていないんです。遅っっっ!!!
男子は京都で『第44回島津全日本室内選手権』として3万5千ドルのチャレンジャー大会が行われていますね。第5シードに添田豪選手を始め、本村剛一、主催者推薦で岩渕聡、伊藤竜馬、松永浩気、杉田祐一選手なんかも出場してます。男子も引き続きニュージーランドの1万ドルが行われているはずなんだけど、こちらもドローがアップされてないの!(涙)
女子はインドで行われているバンガロール・オープンが今年からティア2大会として開催されてます。森上亜希子、中村藍子選手が本戦で戦ってますね。森上選手は1回戦敗退だったけど、中村選手は初戦を突破。これで週明けのランキングでトップ100返り咲きが決まりましたね。今日の夜、第4シードのパティ・シュニーダーの胸を借ります。
森田あゆみ選手は予選1回戦で、波形純理選手は2回戦で敗退しちゃって本戦入りとは行かなかったけど、二人で組んだダブルスでは1回戦を勝ち上がってベスト8入り。準々決勝では第1シードと対戦で、これから試合です。頑張って~~~!
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毎週日本人選手は、世界各地で奮闘しておりますよ。女子はアメリカの2万5千ドル大会では、2週連続で瀬間友里加選手がベスト8入りをしました。安定したプレーができているってことかしら?ダブルスでも妹の詠里花選手と組んでベスト4入りと、こちらでも活躍してました!
ニュージーランドの1万ドルでは、前川綾香、藤代春香、大西香、新井麻葵選手が2回戦で負けちゃって、道慶知子選手がベスト8入りをしました。ダブルスでは決勝戦の4人中3人が日本人と言う素晴らしい結果に。優勝はタイ人と組んだ前川選手が、道慶&北崎ペアーを下して優勝しました。
男子はタイの1万ドルで寺地貴弘選手が2回戦で、その他の選手はみんな1回戦敗退でした。ダブルスでは中国人選手と組んだ杉山記一選手が準優勝を飾りました。ニュージーランドの1万ドルでは小野澤新、竹内研人選手が2回戦敗退でした。
今週もニュージーランドでは引き続き試合が・・・行われているはずです。まだITFのホームページにドローがアップされていないんです。遅っっっ!!!
男子は京都で『第44回島津全日本室内選手権』として3万5千ドルのチャレンジャー大会が行われていますね。第5シードに添田豪選手を始め、本村剛一、主催者推薦で岩渕聡、伊藤竜馬、松永浩気、杉田祐一選手なんかも出場してます。男子も引き続きニュージーランドの1万ドルが行われているはずなんだけど、こちらもドローがアップされてないの!(涙)
女子はインドで行われているバンガロール・オープンが今年からティア2大会として開催されてます。森上亜希子、中村藍子選手が本戦で戦ってますね。森上選手は1回戦敗退だったけど、中村選手は初戦を突破。これで週明けのランキングでトップ100返り咲きが決まりましたね。今日の夜、第4シードのパティ・シュニーダーの胸を借ります。
森田あゆみ選手は予選1回戦で、波形純理選手は2回戦で敗退しちゃって本戦入りとは行かなかったけど、二人で組んだダブルスでは1回戦を勝ち上がってベスト8入り。準々決勝では第1シードと対戦で、これから試合です。頑張って~~~!
2008年03月04日
クルニコワ&復帰を試みる選手達
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あのアンナ・クルニコワがコートに!!!って言うのは、これまでの彼女が“テニス選手”として活躍してきた、『ワールド・チーム・テニス』でのお話し。アメリカで行われているこのリーグは、ウェスタン・コンフェレンスの5チームと、イースタン・コンフェレンスの6チーム、合計11チームで争われている大会なの。
クルニコワはこれまでも、サクラメント・キャピタルズのメンバーとして、去年はその優勝に貢献したけど、2008年のシーズンは、セントルイス・エースの一員としてシーズンを送ることになったんだって。
この現役プラス引退した選手達で行われるリーグで、今シーズンの主だった選手はって言うと、ニューポート・ビーチ・ブレーカーズのリンゼイ・ダベンポート、ワシントン・キャッスルズのセリーナ・ウィリアムズ、セントルイス・エースのアンディ・ロディック、フィラデルフィア・フリーダムズのヴィーナス・ウィリアムズ、ボストン・ロブスターズのマルチナ・ナヴラチロワ、ボブ&マイク・ブライアンのカンザス・シティ・エクスプローラーズ、などなど。
元ダブルス・ランキング1位のクルニコワは、2つのグランドスラム・タイトルを含む、16個のダブルス・タイトルを獲得し、シングルスでも最高8位にいた選手。その美貌から現役時代からメディアの注目を一身に浴びて、怪我でツアーを退いてからも、アメリカを拠点にタレント活動を行っているかたわら、このリーグでテニスを披露して、今シーズンで6年目になるの。
7月3日から23日までレギュラー・シーズンを行い、両リーグ合計上位5チームが24日から27日にカリフォルニアはローズヴィルで行われる、チャンピオンシップ・ウィークエンドへ進出して優勝を争うの。また、その結果なんかもお伝えしちゃいます。
そうそう、今週アメリカはラスベガスで行われている、女子の5万ドル大会の予選にはこんな顔ぶれがいるの。第1シードは日本から藤原里華選手だったんだけど、なんと1回戦では肩の怪我からなかなかツアー復帰できずにいたエレナ・ボヴィーナと対戦と言う、ドロー運の悪さに見舞われちゃったの。フルセットの末、惜しくも負けちゃった里華ちゃん。元気だしてね!
来週25歳になるボヴィーナは、189cmと言う長身からくりだすサーブが武器だったけど、それがアダとなって肩を痛めて何度も手術を繰り返したけど、なかなかピーク時のプレーができなかったの。ピークの時は、ツアー3大会で優勝、ランキングも最高14位と、トップ10目前だったのよね。
それから今年、2月4日と2月6日のブログにも紹介したけど、ドーピング違反の罰則からツアー復帰を果たしたセシール・カラタンチェバもその大会の予選に出場しているの。もちろん1回戦&2回戦と楽勝で勝ち上がって、予選最終ラウンドはそのボヴィーナとの対戦なの。
カラタンチェバは今年に入って、2万5千ドル大会を2大会連続優勝でツアー復帰を飾って、ランキング圏外から現在は一気に376位へと上昇。その後、7万5千ドル大会では1回戦負け、先週のティア3のメンフィスでも予選1回戦敗退と、ちょっと勢いに陰りが見え始めていたんだけど、今はここまでは絶好調なだけに、ボヴィーナとの対戦は楽しみだわ。
それから何と何と、ミリャーナ・ルチッチも今大会の予選に出場してるの。2007年3月5日にも彼女のことを書いたんだけど、去年もツアー復帰を目指してサーキット大会に出場していたんだけど、2月から5月にかけて4大会に出場して3勝4敗と成績を残せなかったのよね。今週も予選1回戦は勝ったけど、2回戦であっさり負けちゃって、まだ苦しい時期は続くかも知れないわね。
こうして見ていると、プロのツアーでトップの選手として維持して行くのって、本当に大変なんだな~~~って実感しちゃうわよね。・・・そう考えると、我エースの杉山愛ちゃんって、改めてすごいのね!!!
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あのアンナ・クルニコワがコートに!!!って言うのは、これまでの彼女が“テニス選手”として活躍してきた、『ワールド・チーム・テニス』でのお話し。アメリカで行われているこのリーグは、ウェスタン・コンフェレンスの5チームと、イースタン・コンフェレンスの6チーム、合計11チームで争われている大会なの。
クルニコワはこれまでも、サクラメント・キャピタルズのメンバーとして、去年はその優勝に貢献したけど、2008年のシーズンは、セントルイス・エースの一員としてシーズンを送ることになったんだって。
この現役プラス引退した選手達で行われるリーグで、今シーズンの主だった選手はって言うと、ニューポート・ビーチ・ブレーカーズのリンゼイ・ダベンポート、ワシントン・キャッスルズのセリーナ・ウィリアムズ、セントルイス・エースのアンディ・ロディック、フィラデルフィア・フリーダムズのヴィーナス・ウィリアムズ、ボストン・ロブスターズのマルチナ・ナヴラチロワ、ボブ&マイク・ブライアンのカンザス・シティ・エクスプローラーズ、などなど。
元ダブルス・ランキング1位のクルニコワは、2つのグランドスラム・タイトルを含む、16個のダブルス・タイトルを獲得し、シングルスでも最高8位にいた選手。その美貌から現役時代からメディアの注目を一身に浴びて、怪我でツアーを退いてからも、アメリカを拠点にタレント活動を行っているかたわら、このリーグでテニスを披露して、今シーズンで6年目になるの。
7月3日から23日までレギュラー・シーズンを行い、両リーグ合計上位5チームが24日から27日にカリフォルニアはローズヴィルで行われる、チャンピオンシップ・ウィークエンドへ進出して優勝を争うの。また、その結果なんかもお伝えしちゃいます。
そうそう、今週アメリカはラスベガスで行われている、女子の5万ドル大会の予選にはこんな顔ぶれがいるの。第1シードは日本から藤原里華選手だったんだけど、なんと1回戦では肩の怪我からなかなかツアー復帰できずにいたエレナ・ボヴィーナと対戦と言う、ドロー運の悪さに見舞われちゃったの。フルセットの末、惜しくも負けちゃった里華ちゃん。元気だしてね!
来週25歳になるボヴィーナは、189cmと言う長身からくりだすサーブが武器だったけど、それがアダとなって肩を痛めて何度も手術を繰り返したけど、なかなかピーク時のプレーができなかったの。ピークの時は、ツアー3大会で優勝、ランキングも最高14位と、トップ10目前だったのよね。
それから今年、2月4日と2月6日のブログにも紹介したけど、ドーピング違反の罰則からツアー復帰を果たしたセシール・カラタンチェバもその大会の予選に出場しているの。もちろん1回戦&2回戦と楽勝で勝ち上がって、予選最終ラウンドはそのボヴィーナとの対戦なの。
カラタンチェバは今年に入って、2万5千ドル大会を2大会連続優勝でツアー復帰を飾って、ランキング圏外から現在は一気に376位へと上昇。その後、7万5千ドル大会では1回戦負け、先週のティア3のメンフィスでも予選1回戦敗退と、ちょっと勢いに陰りが見え始めていたんだけど、今はここまでは絶好調なだけに、ボヴィーナとの対戦は楽しみだわ。
それから何と何と、ミリャーナ・ルチッチも今大会の予選に出場してるの。2007年3月5日にも彼女のことを書いたんだけど、去年もツアー復帰を目指してサーキット大会に出場していたんだけど、2月から5月にかけて4大会に出場して3勝4敗と成績を残せなかったのよね。今週も予選1回戦は勝ったけど、2回戦であっさり負けちゃって、まだ苦しい時期は続くかも知れないわね。
こうして見ていると、プロのツアーでトップの選手として維持して行くのって、本当に大変なんだな~~~って実感しちゃうわよね。・・・そう考えると、我エースの杉山愛ちゃんって、改めてすごいのね!!!
2008年03月03日
アジアの王者
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アジア人男子プロ選手として、初めてトップ10入りに成功したタイのパラドン・スリチャパンがコートに戻ってくるらしいわ。彼は右手首の怪我のため、2007年3月からコートを離れ治療に専念していたの。彼は去年の10月11日に手術も受けていたのよね。
復帰の舞台は、4月に行われる「国別対抗戦」のデビスカップで、タイ代表としてオーストラリアとの対戦に臨むみたい。手首も順調に回復しているみたいで、同じくタイの代表であるダナイ・ウドムチョケと練習を再開する予定なんだって。
「手首は徐々に良くなっている。でも、今の時点でははっきりといつツアーに戻れるかは分からない。手首の調子が良くなれば、タイの代表としてデビスカップで戦いたいって思っているんだ。」って、バンコク・ポスト紙にコメントしてました。
その試合はタイの地元開催ではなく、オーストラリアがタイを招いて、4月11日から13日にかけて行うもの。両国はアジア・オセアニア・ゾーンのグループ1にいて、2月の1回戦を勝ち上がって、その2回戦に臨むの。それに勝った国がワールド・グループへの入れ替え戦へと進出できるのよね。
そう、日本も全く同じ状況で、インドに出向いてインドと2回戦を行って、それに勝つとワールド・グループへの入れ替え戦へと進む、その試合なの。日本は今話題の錦織圭君が出場する可能性が高くなってきたから、また話題になりそうね。
それって言うのも、今年の北京五輪へ、もし圭君が出場したいって思ったとしたら・・・ランキング的にはこのまま上れば問題はないかもしれないけど、それには国を代表する選手でなければならないの。つまりデビスカップを戦う必用があるって言うことなのよね。
インドは、マヘッシュ・ブパティやリアンダー・パエスと言う、世界でもトップ・クラスのダブルス・プレーヤーがいるけど、シングルスでは目立った選手がいないから、錦織君がシングルスで出場してくれると、プレー・オフ進出の夢が、そして来年はワールド・グループでの日本のプレーがみられる可能性も十分にあるって思うのよね。
もちろん、ツアー優先にしてデビスカップやオリンピックを避けることだって、十分に考えられるけど、やっぱり国を代表して4年に1度しかないオリンピックでのメダルの価値もあると思うのよね・・・。
ま、それはコーチやトレーナーと話し合って決めることだけどね。でも、そう考えると、益々楽しみが増えてくるわね!!!
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アジア人男子プロ選手として、初めてトップ10入りに成功したタイのパラドン・スリチャパンがコートに戻ってくるらしいわ。彼は右手首の怪我のため、2007年3月からコートを離れ治療に専念していたの。彼は去年の10月11日に手術も受けていたのよね。
復帰の舞台は、4月に行われる「国別対抗戦」のデビスカップで、タイ代表としてオーストラリアとの対戦に臨むみたい。手首も順調に回復しているみたいで、同じくタイの代表であるダナイ・ウドムチョケと練習を再開する予定なんだって。
「手首は徐々に良くなっている。でも、今の時点でははっきりといつツアーに戻れるかは分からない。手首の調子が良くなれば、タイの代表としてデビスカップで戦いたいって思っているんだ。」って、バンコク・ポスト紙にコメントしてました。
その試合はタイの地元開催ではなく、オーストラリアがタイを招いて、4月11日から13日にかけて行うもの。両国はアジア・オセアニア・ゾーンのグループ1にいて、2月の1回戦を勝ち上がって、その2回戦に臨むの。それに勝った国がワールド・グループへの入れ替え戦へと進出できるのよね。
そう、日本も全く同じ状況で、インドに出向いてインドと2回戦を行って、それに勝つとワールド・グループへの入れ替え戦へと進む、その試合なの。日本は今話題の錦織圭君が出場する可能性が高くなってきたから、また話題になりそうね。
それって言うのも、今年の北京五輪へ、もし圭君が出場したいって思ったとしたら・・・ランキング的にはこのまま上れば問題はないかもしれないけど、それには国を代表する選手でなければならないの。つまりデビスカップを戦う必用があるって言うことなのよね。
インドは、マヘッシュ・ブパティやリアンダー・パエスと言う、世界でもトップ・クラスのダブルス・プレーヤーがいるけど、シングルスでは目立った選手がいないから、錦織君がシングルスで出場してくれると、プレー・オフ進出の夢が、そして来年はワールド・グループでの日本のプレーがみられる可能性も十分にあるって思うのよね。
もちろん、ツアー優先にしてデビスカップやオリンピックを避けることだって、十分に考えられるけど、やっぱり国を代表して4年に1度しかないオリンピックでのメダルの価値もあると思うのよね・・・。
ま、それはコーチやトレーナーと話し合って決めることだけどね。でも、そう考えると、益々楽しみが増えてくるわね!!!
2008年03月01日
フェデラーの秘密のコーチ
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2004年のウィンブルドンの決勝戦、ロジャー・フェデラーはアンディ・ロディックと対戦していたの。セット・カウント1-1で迎えた第3セットも2-4と劣勢に立たされたわ。でも、そこへ突然の雨が降り始め、試合は中断。ロディックは当時のコーチであるブラッド・ギルバート氏のもとへ。そしてフェデラーが行った先には・・・
そこには長年の友人で、かつて自身もテニスをやっていたと言う、スイスの王手銀行に勤めるレト・スタウブリ氏のところだった。そこで彼がフェデラーに言ったアドバイスは「ネットに出ろ」だったんだとか。
それがターニング・ポイントとなり、そこから逆転でセットを奪い、続く第4セットも取って優勝へと導いたんだって。実は彼は、その日だけではなく、過去4年間にわたって非公式のアドバイザーとしてフェデラーをサポートし続けている、友人なんだって。
現在37歳のスタウブリ氏がフェデラーと初めて会ったのは、1995年フェデラーが14の時だったの。バーゼルのテニス・クラブでテニスをしていたスタウブリ氏は、当時スイスでも有能な選手の一人だったの。
彼曰く「ロジャーは年上の選手のプレーをよく観たがっていた。より高いレベルのテニスを観る事に興味を持っていたんだ。ちゃんと試合をしたことはなかったが、その時練習を一緒にしていると、明らかに僕の方が上手だったよ。でも、2年後にはあっと言う間に追い抜かれていたんだ。」だって。
2003年の終わりに、その時のコーチだったピーター・ランドグレン氏と別れ、2004年の全豪には公式のコーチを付けずに行こうか悩んでいたんだって。そんな時、フェデラーはスタウブリ氏へ電話をかけたそうよ。
フェデラーが彼を必用とした理由を本人はこう語ってるわ。「当時から親しかったし、フェデラーはまだ22歳だった。今ほど大人じゃなかったしね。彼は僕が良い選手だったことも知っているし、テニスと言うスポーツを良く知っていると分かったくれていたんだ。」
その年、彼はフェデラーに10大会着いていったの。そしてなんと3度のグランドスラム優勝を成し遂げたの。2005年にトニー・ローチェ氏とコーチ契約を結んだけど、去年の5月にローチェ氏とも別れてからは、またコーチ無しでツアーを回っているのよね。
スタウブリ氏は、仕事の合間を縫って、マイアミやUSオープンなどのビッグ・イベントには駆けつけるようにしてて、ヨーロッパでの大会の週末には必ず応援に駆けつけているんだって。そして試合や対戦相手についてフェデラーと話し合いをしているの。
フェデラーは彼について「レトは素晴らしい友人。自分のテニス人生の厳しい時に、本当に助けになってくれている人なんだ。」って、彼自身もスタウブリ氏を高く評価しているようよ。今年の全豪の時は、スタウブリ氏はいなかったんだとか。もしやそれが準決勝敗退の原因だったりして。
スタウブリ氏はこんなことも言ってるわ。「ロジャーは選手達の色んなことを知っている。ラケットの握り方や技術的に悪いところや、戦術的なことまで。彼は本当に素晴らしいコーチにさえなりえる人間だよ。」だって。
トップ選手が必ずやトップ・コーチになるとは限らないけど、フェデラーの分析力や観察力、試合巧者なところは、コーチとしての才能もあるとスタウブリ氏は感じているみたいね。優れた才能は、テニスの技術だけじゃなくて、冷静にテニスを分析するところにも備わっているってことね。さすが、フェデラーね!!!
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そこには長年の友人で、かつて自身もテニスをやっていたと言う、スイスの王手銀行に勤めるレト・スタウブリ氏のところだった。そこで彼がフェデラーに言ったアドバイスは「ネットに出ろ」だったんだとか。
それがターニング・ポイントとなり、そこから逆転でセットを奪い、続く第4セットも取って優勝へと導いたんだって。実は彼は、その日だけではなく、過去4年間にわたって非公式のアドバイザーとしてフェデラーをサポートし続けている、友人なんだって。
現在37歳のスタウブリ氏がフェデラーと初めて会ったのは、1995年フェデラーが14の時だったの。バーゼルのテニス・クラブでテニスをしていたスタウブリ氏は、当時スイスでも有能な選手の一人だったの。
彼曰く「ロジャーは年上の選手のプレーをよく観たがっていた。より高いレベルのテニスを観る事に興味を持っていたんだ。ちゃんと試合をしたことはなかったが、その時練習を一緒にしていると、明らかに僕の方が上手だったよ。でも、2年後にはあっと言う間に追い抜かれていたんだ。」だって。
2003年の終わりに、その時のコーチだったピーター・ランドグレン氏と別れ、2004年の全豪には公式のコーチを付けずに行こうか悩んでいたんだって。そんな時、フェデラーはスタウブリ氏へ電話をかけたそうよ。
フェデラーが彼を必用とした理由を本人はこう語ってるわ。「当時から親しかったし、フェデラーはまだ22歳だった。今ほど大人じゃなかったしね。彼は僕が良い選手だったことも知っているし、テニスと言うスポーツを良く知っていると分かったくれていたんだ。」
その年、彼はフェデラーに10大会着いていったの。そしてなんと3度のグランドスラム優勝を成し遂げたの。2005年にトニー・ローチェ氏とコーチ契約を結んだけど、去年の5月にローチェ氏とも別れてからは、またコーチ無しでツアーを回っているのよね。
スタウブリ氏は、仕事の合間を縫って、マイアミやUSオープンなどのビッグ・イベントには駆けつけるようにしてて、ヨーロッパでの大会の週末には必ず応援に駆けつけているんだって。そして試合や対戦相手についてフェデラーと話し合いをしているの。
フェデラーは彼について「レトは素晴らしい友人。自分のテニス人生の厳しい時に、本当に助けになってくれている人なんだ。」って、彼自身もスタウブリ氏を高く評価しているようよ。今年の全豪の時は、スタウブリ氏はいなかったんだとか。もしやそれが準決勝敗退の原因だったりして。
スタウブリ氏はこんなことも言ってるわ。「ロジャーは選手達の色んなことを知っている。ラケットの握り方や技術的に悪いところや、戦術的なことまで。彼は本当に素晴らしいコーチにさえなりえる人間だよ。」だって。
トップ選手が必ずやトップ・コーチになるとは限らないけど、フェデラーの分析力や観察力、試合巧者なところは、コーチとしての才能もあるとスタウブリ氏は感じているみたいね。優れた才能は、テニスの技術だけじゃなくて、冷静にテニスを分析するところにも備わっているってことね。さすが、フェデラーね!!!