2008年03月01日
フェデラーの秘密のコーチ

一日一回クリックしてねん


2004年のウィンブルドンの決勝戦、ロジャー・フェデラーはアンディ・ロディックと対戦していたの。



そこには長年の友人で、かつて自身もテニスをやっていたと言う、スイスの王手銀行に勤めるレト・スタウブリ氏のところだった。


それがターニング・ポイントとなり、そこから逆転でセットを奪い、続く第4セットも取って優勝へと導いたんだって。


現在37歳のスタウブリ氏がフェデラーと初めて会ったのは、1995年フェデラーが14の時だったの。


彼曰く「ロジャーは年上の選手のプレーをよく観たがっていた。より高いレベルのテニスを観る事に興味を持っていたんだ。ちゃんと試合をしたことはなかったが、その時練習を一緒にしていると、明らかに僕の方が上手だったよ。でも、2年後にはあっと言う間に追い抜かれていたんだ。」だって。

2003年の終わりに、その時のコーチだったピーター・ランドグレン氏と別れ、2004年の全豪には公式のコーチを付けずに行こうか悩んでいたんだって。


フェデラーが彼を必用とした理由を本人はこう語ってるわ。

その年、彼はフェデラーに10大会着いていったの。



スタウブリ氏は、仕事の合間を縫って、マイアミやUSオープンなどのビッグ・イベントには駆けつけるようにしてて、ヨーロッパでの大会の週末には必ず応援に駆けつけているんだって。


フェデラーは彼について「レトは素晴らしい友人。自分のテニス人生の厳しい時に、本当に助けになってくれている人なんだ。」って、彼自身もスタウブリ氏を高く評価しているようよ。



スタウブリ氏はこんなことも言ってるわ。


トップ選手が必ずやトップ・コーチになるとは限らないけど、フェデラーの分析力や観察力、試合巧者なところは、コーチとしての才能もあるとスタウブリ氏は感じているみたいね。

