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う~ん、錦織圭君、負けちゃいましたね。

やっぱりプロの道はそんなに甘いものじゃないってことですね。

その圭君の対戦相手は、
3月25日のブログにも書きましたが、アルベルト・モンタネスで、175cmと小柄な選手。

圭君も177cmと、決して世界では大きい方じゃないですよね。ちょっと小さい選手について、お伝えしましょう。

アメリカ中心の尺度のフィートで身長を表記することが多いテニス界だけど、世界では6フィートより小さい選手を小柄って読んでる傾向があるの。

6フィートは182cmくらい。

日本人には十分高い感じがするけどね。。。

かの有名なロッド・レーバーは172cm、ビヨン・ボルグもジョン・マッケンローも180cm、ジミー・コナーズも177cmと、みんな6フィートに満たない名プレーヤーがたくさんいたの。

でも、今は200cmを越える選手もいる中で、身体的なデメリットがあるって言われることも多々。

いやいや、そんなこともないんですよ。

現在も6フィートに満たないトップ100選手だってたくさんおります。

現在27位のフィリップ・コールシュライバーは177cm。

ここ数年どんどんランキングを上げている彼は、年明けのオークランドですでに優勝していて、その後の全豪オープンでも3回戦でアンディ・
ロディックをフルセット8-6の激戦を制して勝利を物にしているの。

シングル・バックハンドは、ツアーでも有数のバックハンドだって言われているわ。

現在71位のオリビエ・ロクスはなんと167cm。

2005年には最高位24位にまで上った選手。去年までの登録は165cmだったけど、なぜか今年は167cm。

それでもツアー最低身長者なの。2005年の全豪オープンでは、その時優勝したマラット・
サフィン(193cm)と4回戦で対戦したんだけど、サフィンは四苦八苦。

だって、サービス・ブレークをしたのは、ロクスが1回でサフィンはゼロ。第1セットを先取したロクスだったけど、続く3セットはタイブレークの末に負けちゃったの。

サフィンも脱帽って感じだったわ。

ランキング61位のドゥビ・セラ。彼は去年トップ100入りしたんだけど、そのきっかけは何とジャパン・オープン。

当時109位だった彼は、ジャパン・オープンでベスト8入りしてトップ100入り。

その後の韓国のチャレンジャーで優勝して、台湾のチャレンジャーで準優勝、横浜のチャレンジャーで優勝して、ランキングを年末には64位にまで上げたの。

13歳年上のお兄さんも一時期ツアーを回っていて、彼曰く「ジュニア時代は簡単に勝っていたけど、今は大きい選手やパワーのある選手との戦い方を、ここ7~8ヶ月で覚えてきている。」って、ドゥビの成長を見ているわ。

ベテランにもおります。30歳のアーノルド・クレマンは現在75位だけど、最高10位とトップ10入りを果たした172cmの選手。

バンダナを巻き、サングラス姿でのプレーは有名。

シングルスでは4度の優勝と6回の準優勝に加えて、ダブルスでも去年のウィンブルドンを含む10タイトルを獲得するテクニシャン。

1996年にプロ転向してから、ず~っとフランス男子テニス界を引っ張ってきたのよね。

もちろん、現在のトップ10にもおります。

ランキング4位のニコライ・
ダビデンコは177cm、同5位のダビド・フェレールだって175cm、7位のダビド・
ナルバンディアンも180cmと決して大きくないのよね。

ビッグ・サーブや、ビッグ・ショットがそれほど武器にならないクレー・シーズンも、現在開催されているソニー・エリクソン・オープン後から始まるから、背丈の小柄な選手の活躍の場が広がるんじゃない?

錦織君も自分でクレーが好きって言っているし、また新たな展開が広がるんじゃないかしら?これからも楽しみね!!!
