2008年03月11日
錦織君の試合を見て・・・
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昨夜WOWOWで放送された、錦織圭vsジャームズ・ブレークのデルレイ・ビーチの決勝戦見ましたか?こうして放送されること自体、すごいことなんだけど、好調な彼のプレーを最初から最後までしっかり見られて、感動しちゃいました!
出だしはお互い本調子って感じじゃなかったのか、長いラリーはほとんどなくて、相手のサービス・ゲームでは両者1ポイントも取れずに試合が進んで行ったの。3-3くらいからブレークにエンジンがかかってきたかな~って感じで、第1セットの終盤はブレークのペースになって、そのセットを先取。
この試合の鍵って言うか、ブレークのリズムを崩すポイントがあったのは第2セットに入ってからの圭君のトリッキーなプレー。第2ゲームでジェームズ・ブレークのサーブをブレークした圭君は、次の第3ゲームでは30-40とブレーク・バックされるピンチに立たされたの。
そこで彼がしたこと・・・サーブ&ボレー!決してサーブの良い選手ではない圭君が、ブレークもそうだけど、全く誰もが想像しないサーブ&ボレーをトライして、そのポイントをしのいで3-0にしたの。ブレークも度肝を抜かされた表情だったのよね。
その後リズムを崩したブレークは、続く第4ゲームではダブルフォストを連発してまたブレークされちゃって、圭君が大きくリード。そして彼のトリッキーさは、要所要所で見せたフォアハンドのドロップ・ショットも有効に効いて、後々それも試合の展開を左右するものになって行くのよね。
第2セットを6-1とあっさり取り返した圭君だったけど、ブレークにしてみれば第3セットは出だしから仕切りなおしって感じで、集中力を高めて臨んできていたわ。でも、そこでも圭君がブレークの集中力を乱すプレーを見せたの。
第1ゲームを順調にキープしたブレーク。第2ゲームでは圭君のサービス・ゲームで、ネットへ出たりセカンドを叩いたり、プレッシャーをかけてきて15-40とピンチを迎えたの。でもナイス・サーブもあって切り抜けて1-1に。
続く第3ゲームではストロークで押している圭君に対して、ブレークも素晴らしい切り替えしをしてジュースへ。そこで見せたプレーが実にトリッキー。バックサイドへ来たボールをそれまでのようにフォアへ回り込んで、ここまで有効に使っていたドロップかと思わせて、グリップはそのままでスライスでボールをストレートへ流してエース。
もちろんブレークはドロップだと思って、ネットへ走り出そうとしたとき、ボールは逆のエンドラインへと流れて行ったの。アドバンテージを握った圭君は、次はリターンエースでブレークに成功したの。そこでブレークは両手を軽く上げて、お手上げのポーズを見せるほど。
結局ジャームズ・ブレークは、その後もブレーク・バックが出来ずに、圭君のサービング・フォー・チャンピオンシップでは、ブレークに1ポイントも与えずに勝利を物にしたの。
エンドラインぎりぎりで落ちるフォアのショットと、ヒンギスに匹敵するような、ショットの緩急の付け方やゲームのトリッキーさと、サーブとバックハンドの強化で獲得したこの優勝かなって印象。でも、まだまだ18歳になたばっかりの圭君だし、特にサーブに関してはどんどん伸びると思うから、本当にトップ10入りも夢じゃないな~って印象の試合でした。
何よりも、慣れない英語でチャンピオン・スピーチをしていた彼に、一番ドキドキしちゃったかもしれません!!!初々しくて、と~~~っても微笑ましかったです。
その圭君は、今週&来週行われる、準グランドスラムと言われるインディアン・ウェルズのマスターズ・シリーズの予選に出場します。第18シードとして今夜(明日の朝かな?)にアレックス・ボグダノビッチ(ランキング180位)と第1試合を行います。
トップ100入りには、あと80ポイント必用。この大会でのトップ100入りには、もちろん予選を突破するのは必須条件で、本戦でも4回戦まで勝ち上がらないと獲得できないの。こうなるとドロー運にもよるけど、ランキングを上げたいなら、もちろん上位ランクの選手を下さなきゃ達成できないこと。今は1戦1戦が大切ね。
男子に先駆けて女子の予選が始まってます。予選には第8シードに中村藍子、藤原里華選手が出場して、藤原選手は1回戦で第1シードを下して突破。中村選手も順当に2回戦へと進みました。今日発表になった本戦のドローでは、第27シードに杉山愛選手がいますね。2回戦からの出場で、予選勝ち上がりの選手同士の勝者と2回戦を行います。カテリーナ・シュレボトニックはエントリーしていないから、いったい誰とダブルスを組むのかしたね?
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昨夜WOWOWで放送された、錦織圭vsジャームズ・ブレークのデルレイ・ビーチの決勝戦見ましたか?こうして放送されること自体、すごいことなんだけど、好調な彼のプレーを最初から最後までしっかり見られて、感動しちゃいました!
出だしはお互い本調子って感じじゃなかったのか、長いラリーはほとんどなくて、相手のサービス・ゲームでは両者1ポイントも取れずに試合が進んで行ったの。3-3くらいからブレークにエンジンがかかってきたかな~って感じで、第1セットの終盤はブレークのペースになって、そのセットを先取。
この試合の鍵って言うか、ブレークのリズムを崩すポイントがあったのは第2セットに入ってからの圭君のトリッキーなプレー。第2ゲームでジェームズ・ブレークのサーブをブレークした圭君は、次の第3ゲームでは30-40とブレーク・バックされるピンチに立たされたの。
そこで彼がしたこと・・・サーブ&ボレー!決してサーブの良い選手ではない圭君が、ブレークもそうだけど、全く誰もが想像しないサーブ&ボレーをトライして、そのポイントをしのいで3-0にしたの。ブレークも度肝を抜かされた表情だったのよね。
その後リズムを崩したブレークは、続く第4ゲームではダブルフォストを連発してまたブレークされちゃって、圭君が大きくリード。そして彼のトリッキーさは、要所要所で見せたフォアハンドのドロップ・ショットも有効に効いて、後々それも試合の展開を左右するものになって行くのよね。
第2セットを6-1とあっさり取り返した圭君だったけど、ブレークにしてみれば第3セットは出だしから仕切りなおしって感じで、集中力を高めて臨んできていたわ。でも、そこでも圭君がブレークの集中力を乱すプレーを見せたの。
第1ゲームを順調にキープしたブレーク。第2ゲームでは圭君のサービス・ゲームで、ネットへ出たりセカンドを叩いたり、プレッシャーをかけてきて15-40とピンチを迎えたの。でもナイス・サーブもあって切り抜けて1-1に。
続く第3ゲームではストロークで押している圭君に対して、ブレークも素晴らしい切り替えしをしてジュースへ。そこで見せたプレーが実にトリッキー。バックサイドへ来たボールをそれまでのようにフォアへ回り込んで、ここまで有効に使っていたドロップかと思わせて、グリップはそのままでスライスでボールをストレートへ流してエース。
もちろんブレークはドロップだと思って、ネットへ走り出そうとしたとき、ボールは逆のエンドラインへと流れて行ったの。アドバンテージを握った圭君は、次はリターンエースでブレークに成功したの。そこでブレークは両手を軽く上げて、お手上げのポーズを見せるほど。
結局ジャームズ・ブレークは、その後もブレーク・バックが出来ずに、圭君のサービング・フォー・チャンピオンシップでは、ブレークに1ポイントも与えずに勝利を物にしたの。
エンドラインぎりぎりで落ちるフォアのショットと、ヒンギスに匹敵するような、ショットの緩急の付け方やゲームのトリッキーさと、サーブとバックハンドの強化で獲得したこの優勝かなって印象。でも、まだまだ18歳になたばっかりの圭君だし、特にサーブに関してはどんどん伸びると思うから、本当にトップ10入りも夢じゃないな~って印象の試合でした。
何よりも、慣れない英語でチャンピオン・スピーチをしていた彼に、一番ドキドキしちゃったかもしれません!!!初々しくて、と~~~っても微笑ましかったです。
その圭君は、今週&来週行われる、準グランドスラムと言われるインディアン・ウェルズのマスターズ・シリーズの予選に出場します。第18シードとして今夜(明日の朝かな?)にアレックス・ボグダノビッチ(ランキング180位)と第1試合を行います。
トップ100入りには、あと80ポイント必用。この大会でのトップ100入りには、もちろん予選を突破するのは必須条件で、本戦でも4回戦まで勝ち上がらないと獲得できないの。こうなるとドロー運にもよるけど、ランキングを上げたいなら、もちろん上位ランクの選手を下さなきゃ達成できないこと。今は1戦1戦が大切ね。
男子に先駆けて女子の予選が始まってます。予選には第8シードに中村藍子、藤原里華選手が出場して、藤原選手は1回戦で第1シードを下して突破。中村選手も順当に2回戦へと進みました。今日発表になった本戦のドローでは、第27シードに杉山愛選手がいますね。2回戦からの出場で、予選勝ち上がりの選手同士の勝者と2回戦を行います。カテリーナ・シュレボトニックはエントリーしていないから、いったい誰とダブルスを組むのかしたね?
表彰式での振る舞いやスピーチは初々しかったねぇ。
表彰式での振る舞いやスピーチは初々しかったねぇ。
こんな興奮をこれからももっと感じさせて欲しいーーっ!!
間違いなく圭なら勝ち抜くでしょう。本戦はいいドローにはまるといいですね。ドローみましたけど、予選勝者同士の対戦が2つあるんですね。そこに入ってくれれば良いのですが。もしくは2回戦でナダルとあたるところに入れば、これも楽しみではあります。ナダルに勝てば波にのってベスト8も夢ではないですね。125ポイント稼げば、間違いなく100位以内です。
がんばってほしいですね!
本当に見応えありましたね!
これまで、このレベルでの日本人の試合を見たことがなかった(と言っても過言ではない)から、結果を知って見ていても、ドキドキハラハラしちゃいました。
インディアンウェルズでも期待しちゃいましょう!
あの第3セットのショットは、もちろんそれまでのドロップがあったからこそ有効だったんですよね!
何て頭脳的なんでしょう・・・と、彼の天才肌的なものを感じました。
ただ、対戦相手にしてみれば、すごく嫌な選手に違いないですよね。
その次の大会で、ロディックが何か言いたくなったのも分かるような気がします(笑)
グランドスラムが楽しみ&待ち遠しいです!
ライヴスコアでしか見ていなかったんですけど、第1セットを4ー4から取って、その勢いで第2セットは2ブレークアップの3ー0にしたところの、圭君のサービス・ゲームで、彼のフット・フォルトを取られてブレーク・バックされてから、リズムが相手に行ってしまった気がしました。
そこから4ゲーム連取されて、1ゲーム返して4ー4にしたけど、結局第2セットは落としちゃったの。
第3セットも、終始ブレークを奪ってリードするんだけど、自分のサーブもなかなかキープできなくて、5ー4でもキープできなくて、6ー5でもブレーク・ポイントを握られる展開で、正直やばいなって思いました。
調子が今一つでも、何とか勝てたのは収穫だと思います。
もう1試合しっかり頑張って、本戦での活躍を期待しちゃいましょう!!!
まあ別にいざこざがあってペアを解消したとかそういうわけではなかったと思うんで何も不思議ではないかもしれないんですが、少し驚きました。
そうなんですよ。Pinkyもビックリしました。
でも、マイクさんが言っている通り、決別したわけじゃないし、こうしてたまにダブルスを組むのを見ると、まだ親しい間柄ではあるんだな~って、Pinkyは逆に微笑ましく思いました。
でも、シュレボトニックは元々不参加だったんでしょうか?こう言うビッグ・イベントは是非とも一緒に出場して欲しかったなって感じます。