2006年10月25日
最終戦の行方。
女子に比べて、男子は最終戦への出場権獲得が熾烈になってるわよね。そりゃそうよ。ロジャー・フェデラーとラファエル・ナダルがかなりポイントを稼いでいて飛びぬけているから、他の選手の獲得ポイントが僅差で並んでしまってるのよね。すでに出場権を獲得しているフェデラーとナダル以外、残りの6つの切符を巡って3位のイヴァン・リュビチッチから12位のトミー・ハースまで150ポイントも離れていない状態。いったい誰が残りの切符を獲得するかしらね?今週スイス、ロシア、フランスで行われる3大会と来週のパリのマスター・シリーズしか残されていないんだもの!
去年、最終戦で優勝したダビド・ナルバンディアン(ポイント・レース6位)はフェデラーとフェルナンド・ゴンサレス(同9位)と共にスイスはバーゼルの大会に出場してるの。もし、優勝すると3位のリュビチッチに2ポイントまで近づくわ(地元での初優勝を狙うフェデラーがいるからちょっと優勝は厳しいかもしれないけど)。現在ポイント・レース14位にいるダビド・フェレールもその大会に出場してるけど、決勝まで勝ち上がらないと最終戦への出場権獲得の可能性は絶たれてしまう。ロシアはサンクトペテルブルク・オープンに出場しているニコレイ・ダビデンコ(同5位)、トミー・ロブレド(同8位)、マリオ・アンチッチ(同11位)、トミー・ハース(同12位)と、フランスはリヨンにトップ・シードで出場のマルコス・バグダティス(同10位)は、上位進出をして高いポイントを獲得した選手が有利になるのは当然よね。
でも、今日のニュースにもなってるけど、ロブレドとバグダティスが1回戦負けを喫しちゃったから、リュビチッチとアンディ・ロディックが出場権を手中に収めたのよね。これで残る切符は4枚。今後、その日その日の試合結果いかんでは、毎日出場権を獲得する選手が出てくるかもしれないし、シード・ダウンとか波乱が続いたら、来週のパリのマスター・シリーズまでもつれ込む可能性も大よね。なんか、どきどきわくわくしちゃうわ~!!!あ、人事感覚ですいません・・・。
今季も絶好調な“フェデラー・エクスプレス”。王者の座を揺るぎないものにしている最近の3年間の彼の成績は、これまでにないくらい郡を抜いているの!2004年から現在に至るまで、実に32回の優勝(うちグランドスラム8回)で勝率は237勝15敗の94%!!!さ、過去の英雄達のピーク時の3年間と比べてみましょう。
ピート・サンプラス(93年~95年)、優勝23(同6回)、234勝44敗(84%)
イヴァン・レンドル(85年~87年)、優勝28回(同5回)、232勝20敗(92%)
ジョン・マッケンロー(82年~84年)、優勝25回(同3回)、216勝23敗(90%)
ジミー・コナーズ(76年~78年)、優勝30回(同2回)、226勝24敗(90%)。
う~ん・・・。フェデラーの強さが分かる気がするわね。それに、今週の地元での大会と来週のパリのマスター・シリーズにも出場するから、もっと勝率を上げる可能性も出てくるのよね。たとえこれから全部負けたとしても、昨日の1回戦を突破してるから238勝17敗で勝率は93%だし、やっぱり誰よりも勝ってるってことよね。・・・それじゃ、どっちも優勝してもらって、この際びっくりするような勝率をたたき出してもらっちゃいましょう!
去年、最終戦で優勝したダビド・ナルバンディアン(ポイント・レース6位)はフェデラーとフェルナンド・ゴンサレス(同9位)と共にスイスはバーゼルの大会に出場してるの。もし、優勝すると3位のリュビチッチに2ポイントまで近づくわ(地元での初優勝を狙うフェデラーがいるからちょっと優勝は厳しいかもしれないけど)。現在ポイント・レース14位にいるダビド・フェレールもその大会に出場してるけど、決勝まで勝ち上がらないと最終戦への出場権獲得の可能性は絶たれてしまう。ロシアはサンクトペテルブルク・オープンに出場しているニコレイ・ダビデンコ(同5位)、トミー・ロブレド(同8位)、マリオ・アンチッチ(同11位)、トミー・ハース(同12位)と、フランスはリヨンにトップ・シードで出場のマルコス・バグダティス(同10位)は、上位進出をして高いポイントを獲得した選手が有利になるのは当然よね。
でも、今日のニュースにもなってるけど、ロブレドとバグダティスが1回戦負けを喫しちゃったから、リュビチッチとアンディ・ロディックが出場権を手中に収めたのよね。これで残る切符は4枚。今後、その日その日の試合結果いかんでは、毎日出場権を獲得する選手が出てくるかもしれないし、シード・ダウンとか波乱が続いたら、来週のパリのマスター・シリーズまでもつれ込む可能性も大よね。なんか、どきどきわくわくしちゃうわ~!!!あ、人事感覚ですいません・・・。
今季も絶好調な“フェデラー・エクスプレス”。王者の座を揺るぎないものにしている最近の3年間の彼の成績は、これまでにないくらい郡を抜いているの!2004年から現在に至るまで、実に32回の優勝(うちグランドスラム8回)で勝率は237勝15敗の94%!!!さ、過去の英雄達のピーク時の3年間と比べてみましょう。
ピート・サンプラス(93年~95年)、優勝23(同6回)、234勝44敗(84%)
イヴァン・レンドル(85年~87年)、優勝28回(同5回)、232勝20敗(92%)
ジョン・マッケンロー(82年~84年)、優勝25回(同3回)、216勝23敗(90%)
ジミー・コナーズ(76年~78年)、優勝30回(同2回)、226勝24敗(90%)。
う~ん・・・。フェデラーの強さが分かる気がするわね。それに、今週の地元での大会と来週のパリのマスター・シリーズにも出場するから、もっと勝率を上げる可能性も出てくるのよね。たとえこれから全部負けたとしても、昨日の1回戦を突破してるから238勝17敗で勝率は93%だし、やっぱり誰よりも勝ってるってことよね。・・・それじゃ、どっちも優勝してもらって、この際びっくりするような勝率をたたき出してもらっちゃいましょう!