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女子ツアー最終戦の『ソニーエリクソン・チャンピオンシップス』も昨晩の
ヴィーナス・ウィリアムズの優勝で幕が閉じました。

最終戦へ最後の2つの切符を掴んだベラ・ズヴォナレーワとヴィーナスの決勝戦と言う、全く予想がつかなかった対戦カードでしたね。

4人づつ2グループに分かれて行われたラウンド・ロビンでは、マルーン・グループからはセリーナ・ウィリアムズが、ホワイト・グループからはアナ・イバノビッチがそれぞれ予選2試合を終えたところで棄権してしまう結果となりましたね。

セリーナは、第2戦のヴィーナスとの姉妹対決に逆転敗けを喫したあとに、腹筋に痛みが出始めてとのことだったわ。

予選最後の試合は、エレーナ・
デメンティエワと対戦予定で、両者の勝った方が決勝トーナメントへ進出できる大切な試合だったの。

「試合前は全く痛みはなかったの。全くね。試合中は、上手くサーブが打てないなと感じていて、ダブル・フォルトもたくさんしてしまったの。思い返すと、痛みはなかったけど、腹筋が普通じゃなかったからだったんじゃないかって思ったわ。だから、より一層変な力が入ってしまったんじゃないかしら。試合中は感じなかったのに、ホテルに戻ったら痛みが出始めて、朝はベッドから起きるだけでも痛かったの。同じような経験があって、それはもうプレーしてはいけないっていう、赤信号なの。」
かつての経験から、これ以上プレーしてはいけないって判断しての欠場だったようね。

代わって出場したナディア・
ペトロワがデメンティエワと対戦して、惜しくもフルセットで敗れて、デメンティエワが全勝のヴィーナスと共に決勝トーナメントへ進んだのよね。


同じく途中棄権となったのはイバノビッチで、ドーハに着いてから熱が出てしまって、初戦から白星を上げられていなかったの。

「ズヴォナレーワとの試合がとても長いものになって、更に具合が悪くなってしまったの。日に日に悪くなってしまって、練習していても全く動かなければ大丈夫だけど、横へ動いたりするとフラフラしてしまって、全然ダメだったの。」
そう語っているけど、大会3日目の11月6日が21歳の誕生日だったイバノビッチ。

選手達にお祝いをしてもらっていたらしいんだけど、自分のバースデーをやってくれる予定だったとしたら、その前に欠場はしずらかったんじゃないかな~なんて、Pinkyは勝手な想像をしてます。

そのイバノビッチに代わって、予選最後の試合に臨んだのが、アグニエスカ・ラドワンスカで、ストレートでスベトラーナ・
クズネツォワと下してました。

まあ、クズネツォワからすると、予選敗退は決まっていた消化試合のようなものだったから、もしかしたら本気バージョンにはなれなかったのかも知れないわね。

いずれにせよ、出場8選手が中2選手も満足に試合を終了させることができなかったのは、やっぱりツアーの厳しさを表しているんじゃないでしょうか?

世界各地で行われるツアーは、時差と気候(気温)差との勝負でもあるわ。

100%の状態で試合をすることの方が難しかったりするんじゃないかな。

セリーナは、ちょうどシーズン・オフだから、ゆっくり怪我を治せますね。

イバノビッチもお家に帰ってゆっくりしてもらいたいですよね。

トップ選手はオフに入ります。

来年の上位大会出場へ向けて、ランキング・ポイントを稼ぎたいトップ100圏外の選手達は、まだまだサーキット大会などに出場することでしょう。

来年へ向けての調整の時期でもあるし、短いオフを満喫して欲しいわね!
